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重量計取り扱い規定 及び 貸与規定

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重量計取り扱い規定 及び 貸与規定
重量計取り扱い規定 及び 貸与規定
IRC小委員会
(2008年度版)
重量計管理部
これらの重量計(ロードセルタイプ)は 日本セーリング連盟が 登録艇のIRC計測の為に 購入 並び
に管理をしている機材である。この為 その使用に際しては 以下に示す取り扱い規程に従い 使用す
ることが求められる。
機材は 2種類(5トン、12トン)が用意されており、その計測する船体の重量に合わせて使用すること
が求められる。IRCのルールに対応すると 12トンの重量計では 1.8トンから12トンまで、また 5ト
ンの重量計では 0.75トンから5トンまでの計測に使用することができる。
使用期間については 重量計を 年間に一回 メーカーに返送して キャリブレーションを行うために
使用できない期間を 事前に HP で公示して 設定をする。
使用申し込み規定
① 重量計の貸与を申し込むには 会員が添付の使用申込書に必要事項を記入の上、JSAF事務局
まで申し込むこと。
② 管理部は 申し込みを確認してから 機材を宅配便にて送付する。 これらの送料は 使用者が負
担する。返却の場合も 使用者が梱包の上、使用者の費用負担で返送すること。
また これらは“精密機器扱い”で送付の事。
③ 重量計の使用期間は 使用日を含めて7日以内に返送されねばならない。
④ 重量計を破損 紛失した場合、その修理や 再購入に掛かる費用は 借用申し込み者の負担とな
る。
重量計管理部は 送付時に作動を確認して送付する。返送時に開封して 作動しない場合は 修
理費用、また 紛失時には 紛失機材の再購入費用が請求される。
重量計使用注意規定
① 重量計は 雨天での使用を禁止する。また IRCルールにおいても 雨天で行なわれた重量計測
は その数値を使用できない。
② 無線で作動する12トンの重量計は 機器の20m以内(半径)で携帯電話の電源を切ること。
③ 重量計は精密機器なので その取り扱いは 細心の注意を払い 取り扱うこと。
④ 電源は乾電池での使用になるので、必要に無い時には電源を切る事。
⑤ IRCの重量計測では 2回 吊り上げを行ない その重量に誤差の無いことを確認して その表示
された数値を採用すること。
⑥ 船体の重量計測においては 重量物を取り扱うことになり、経験が十分にあり そして一般法規を
遵守すること。また 担当者は 資格(玉掛け)を取得した人が行ない、また 細心の注意を払い
事故の無い様に これを行うこと。
5トン重量計
○ 5トン重量計 構成
5トン重量計(ロードセル+有線10m+表示板+格納ケース)。シャックル 2個(オレンジ色)。リン
グ 1個(緑色)。収納ケース 予備電池。
○ 5トン重量計 使用法
① 計器のスイッチを入れて その作動を確認する。作動を確認して スイッチを切る。
② リング(グリーンに着色 内径100mm×200mm)をクレーンのフックに掛ける。
③ シャックル(オレンジに着色)をロードセルの上の穴と クレーンのフック取り付けたリングに通して
取り付ける。
④ もう一つのシャックル(オレンジ色に着色)を測定機の下側の穴に通して 取り付ける。
⑤ 配線(10m)をクレーンに取り付けた測定機と 表示機とを接続する。配線の取り扱いには注意。
接続部の保護の為に 配線は重量計側で 仮固定する事。
⑥ スイッチを再度入れて作動をさせ 表示をさせる。
⑦ 吊り具(カンザシ、スリングベルト等)を吊り下げて、ゼロ表示スイッチを押して記憶させる。(吊り具
の重量を省く)
⑧ 船体を慎重に吊り上げて その重量を読み取る。
⑨ 予備の電池が ケースの中のビニール袋に入れてある。電池が無くなれば交換のこと。
12トン重量計
○12トン重量計 構成
12トン重量計(ロードセル+アンテナ+表示板+格納ケース)。シャックル 2個(オレンジ色)。 リ
ング 1個(緑色)。収納ケース
○12トン重量計使用法
① 重量計表示部と ロードセル本体のスイッチを入れて その作動を確認する。ロードセルにはアン
テナを取り付けること。
② リング(グリーンに着色 内径100mm×200mm)をクレーンのフックに掛ける。
③ シャックル(オレンジに着色)をロードセルの上の穴と クレーンのフックに取り付けたリングに通し
て取り付ける。
④ もう一つのシャックルを測定機の下側の穴に通して 取り付ける。
⑤ 測定機の電源を入れる。次に 表示機の電源を入れる。作動を確認する。
⑥ 吊り具(カンザシ、スリングベルト等)を吊り下げて、表示部の“ゼロ表示スイッチ”を押して記憶させ
る。(吊り具の重量を省くことになる)
⑦ 船体を慎重に吊り上げて その重量を読み取る。
⑧ 重量計は 乾電池を使用している。ロードセル側と 受信機側の双方に 入っている。
IRC重量計使用申込み書
申込日
IRC重量計借用申し込み書 FAX 送付先 : 03−3481−0414
(2008年度版)
平成
年
月
日
JSAF事務局 御中
IRC計測を行う為に 重量計の使用を申し込みます。その使用規定を十分に理解し 責任を持っ
て 申し込むものと致します。
重量計の種類(丸印をつけて選択下さい)
5トン重量計
① 申し込み者氏名
12トン重量計
:
印
(申し込み者は 重量計が破損や紛失した場合の最終責任者になります。)
② 所属加盟団体
:
③ 登録艇 セール番号
JPN−
④ 外洋会員番号
:
⑤ 住所
:
⑥ 郵便番号
:
⑦ 電話番号
:
(日中に連絡の付く番号を ご記入ください)
⑧ 計測を行いたい艇
艇名 :
艇種 :
セール番号 :
⑨ 計測の予定日
:
⑩ 重量計 送付先住所 :
⑪ 送付先郵便番号
:
⑫ 送付先 電話番号
:
月
日
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