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入札説明書 - 帯広畜産大学

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入札説明書 - 帯広畜産大学
入札説明書
[情報処理センターコンピュータシステム一式]
平成27年4月
国立大学法人帯広畜産大学
国立大学法人帯広畜産大学の特定調達契約に係る入札公告(平成27年4月21日付け
)に基づく入札等については,政府調達に関する協定(平成7年条約第23号),国立大学
法人帯広畜産大学会計規則(平成16年4月8日規則第2号), 国立大学法人帯広畜産大学
政府調達に関する事務取扱規程(平成16年4月8日規程第91号), 国立大学法人帯広畜
産大学契約事務取扱規程(平成16年4月8日規程第90号),「物品に係る政府調達手続
について(運用方針)(平成6年3月28日アクション・プログラム実行推進委員会決定)」
及び入札公告に定めるもののほか,この入札説明書によるものとする。
Ⅰ
入札及び契約に関する事項
1
契約担当役等
(1) 契約担当役
国立大学法人帯広畜産大学事務局長
(2) 所属部局名
2
田
晴
観
国立大学法人帯広畜産大学
◎調達機関番号
(3) 所在地
多
415
〒080-8555
◎所在地番号
01
北海道帯広市稲田町西2線11番地
調達内容
(1)品目分類番号
14
(2) 借入件名及び数量
情報処理センターコンピュータシステム
一式
(3) 調達件名の特質等
借入物品の性能等に関し,契約担当役が入札説明書で指定する特質等を有するこ
と。(詳細は,別冊仕様書による。)
(4) 借入期間
借入期間は,平成28年2月1日から平成33年1月31日までとする。
(5) 借入場所
帯広畜産大学情報処理センター
他
(6) 入札方法
落札者の決定は,総合評価落札方式をもって行うので,
①
総合評価のための性能, 機能, 技術等に関する書類(以下「総合評価のための
書類」という。)を提出しなければならない。(必要書類の種類及び部数につい
ては,「別紙1」を参照)
②
競争加入者又はその代理人(以下「競争加入者等」という。)は,賃貸借料金
の前払いの有無等の契約条件を別冊契約書(案)に基づき,十分考慮して入札金
額を見積るものとする。
また,借入物品の本体価格のほか,輸送費,保険料,関税等納入に要する一切
- 1 -
の諸経費を含め入札金額を見積もるものとする。
③
入札金額は,1ケ月当たりの単価を記載すること。なお,落札決定に当たって
は,入札書に記載された金額に当該金額の8パーセントに相当する額を加算した
金額をもって落札価格とするので,競争加入者等は,消費税及び地方消費税に係
る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず,見積もった契約金額の
108分の100に相当する金額を記載した入札書を提出しなければならない。
(7) 入札保証金及び契約保証金
3
免除
競争参加資格
(1) 国立大学法人帯広畜産大学契約事務取扱規程第4条及び第5条に規定される次の
事項に該当する者は,競争に参加する資格を有さない。
①
未成年者(婚姻若しくは営業許可を受けている者を除く。),成年被後見人,
被保佐人及び被補助人並びに破産者で復権を得ない者
なお,未成年者,被保佐人又は被補助人であって,契約締結のために必要な同
意を得ている場合は,これに当たらない。
②
以下の各号のいずれかに該当し,かつ,その事実があった後2年を経過してい
ない者(これを代理人,支配人その他の使用人として使用する者についてもまた
同じ。)
(ア) 契約の履行に当たり故意に工事若しくは製造その他を粗雑にし,又は物件の
品質若しくは数量に関して不正の行為をした者
(イ) 公正な競争の執行を妨げた者又は公正な価格を害し若しくは不正の利益を得
るために連合した者
(ウ) 落札者が契約を結ぶこと又は契約者が契約を履行することを妨げた者
(エ) 監督又は検査の実施に当たり職員の職務の執行を妨げた者
(オ) 正当な理由がなくして契約を履行しなかった者
(カ) 前各号のいずれかに該当する事実があった後2年を経過しない者を,契約の
履行に当たり,代理人,支配人その他の使用人として使用した者
(2) 国の競争参加資格(全省庁統一資格)又は本学の競争参加資格のいずれかにおい
て,平成27年度に北海道地域の「役務の提供等 (offer of services)」のA及び
B等級に格付けされている者であること。
なお,競争参加資格を有しない競争加入者は,速やかに資格審査申請を行う必要
がある。競争参加資格に関する問い合わせは,平成26年3月28日付け号外政府
調達第57号の官報の競争参加者の資格に関する公示の別表に掲げる機関で受け付
けている。本学における問い合わせ先は,次のとおり。
〒080-8555
北海道帯広市稲田町西2線11番地
国立大学法人帯広畜産大学経営管理部財務課総務係
- 2 -
TEL
0155-49-5233(直通)
(3) 入札公告において法令等の定めによる許認可等に基づいて営業を行う必要がある
者から調達する場合にあっては,その許認可等に基づく営業であることを証明した
者であること。
(4) 入札公告において日本工業規格を指定した場合にあっては,当該規格の物品を納
入できることを証明した者であること。
(5) 入札公告において特定銘柄物品名又はこれと同等のものと特定した場合にあって
は,これらの物品を納入できることを証明した者であること。
(6) 入札公告の物品等を第三者をして貸付しようとする者にあっては,当該物品を入
札者自ら貸付けできる能力を有するとともに,第三者をして貸付けできる能力を証
明した者であること。
(7) 入札公告においてアフターサービス・メンテナンスの体制が整備されていること
とした場合にあっては,当該体制が整備されていることを証明した者であること。
(8) 公正性かつ無差別性が確保されている場合を除き,本件調達の仕様の策定に直接
関与していない者であること。
(9) 本件調達の入札において,「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」
(昭和22年法律第54号。以下「独占禁止法」という。)に違反し,価格又はそ
の他の点に関し,公正な競争を不法に阻害するために入札を行った者でないこと。
(10) 契約担当役から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。
4
入札書の提出場所等
(1) 入札書及び総合評価のための書類の提出場所,契約条項を示す場所並びに問い合
わせ先
〒080-8555
北海道帯広市稲田町西2線11番地
帯広畜産大学経営管理部財務課契約係長
TEL
佐久間
育子
0155-49-5249(直通)
(2) 入札説明会の日時及び場所
平成27年4月24日
15時00分
帯広畜産大学本部棟マルチルーム
(3) 入札書及び総合評価のための書類等の受領期限
平成27年6月15日
17時00分
(郵送する場合には,受領期限までに必着のこと)
(4) 入札書及び総合評価のための書類等の提出方法
①
競争加入者等は,別冊の仕様書,総合評価基準, 契約書(案)等を熟覧のうえ
入札しなければならない。この場合において,当該仕様書等に疑義がある場合は
前記4の(1)に掲げる者に説明を求めることができる。
- 3 -
②
競争加入者等は次に掲げる事項を記載した入札書(別紙2)を作成し,直接に提
出する場合は封書に入れ封印し,かつ,その封皮に氏名(法人の場合はその名称
又は商号)及び「平成27年7月31日開札[情報処理センターコンピュータシ
ステム一式]の入札書在中」と朱書しなければならない。
(ア) 賃貸借物品名
(イ) 入札金額
(ウ) 競争加入者本人の住所,氏名(法人の場合は,その名称又は商号及び代表者
の氏名)及び押印(外国人の署名を含む。以下同じ)
(エ) 代理人が入札する場合は,競争加入者本人の住所及び氏名(法人の場合は,
その名称又は商号及び代表者の氏名),代理人であることの表示並びに当該代
理人の氏名及び押印
③
郵便(書留郵便に限る。)により提出する場合は二重封筒とし,表封筒に「平
成27年7月31日開札[情報処理センターコンピュータシステム一式]の入札
書在中」と朱書し,中封筒の封皮には直接に提出する場合と同様に氏名等を朱書
し前記4の(1)宛に入札書の受領期限までに送付しなければならない。
なお,テレックス,電報,ファクシミリ,電話その他の方法による入札は認め
ない。
④
競争加入者等は,入札書の記載事項を訂正する場合は,当該訂正部分について
押印をしておかなければならない。
⑤
競争加入者等は,その提出した入札書の引換え,変更又は取消しをすることが
できない。
(5) 入札の無効
入札書で次の各号の一に該当するものは,これを無効とする。
①
入札公告及び入札説明書に示した競争参加資格のない者の提出したもの
②
賃貸借物品名及び入札金額のないもの
③
競争加入者本人の氏名(法人の場合は,その名称又は商号及び代表者の氏名)
及び押印のない,又は判然としないもの
④
代理人が入札する場合は,競争加入者本人の氏名(法人の場合は,その名称又
は商号及び代表者の氏名),代理人であることの表示並びに当該代理人の氏名及
び押印のない,又は判然としないもの(記載のない,又は判然としない事項が,競
争加入者本人の氏名(法人の場合は,その名称又は商号及び代表者の氏名)又は
代理人であることの表示である場合には,正当な代理であることが代理委任状そ
の他で確認されたものを除く。)
⑤
賃貸借物品名に重大な誤りのあるもの
⑥
入札金額の記載が不明確なもの
⑦
入札金額の記載を訂正したものでその訂正について印の押してないもの
- 4 -
⑧
入札公告及び入札説明書において示した入札書の受領期限までに到達しなかっ
たもの
⑨
入札公告及び入札説明書に示した競争加入者等に要求される事項を履行しなか
った者の提出したもの
⑩
国立大学法人帯広畜産大学政府調達に関する事務取扱規程第8条第3項の規定
に基づき入札書を受領した場合で,当該資格審査が開札日時までに終了しないと
き又は資格を有すると認められなかったときのもの
⑪
独占禁止法に違反し,価格又はその他の点に関し,公正な競争を不法に阻害し
たと認められる者の提出したもの(この場合にあっては,当該入札書を提出した
者の名前を公表するものとする。)
⑫
その他入札に関する条件に違反したもの
(6) 入札の延期等
競争加入者等が相連合し,又は不穏の挙動をする等の場合であって,競争入札を
公正に執行することができない状況にあると認められるときは,当該入札を延期し
,又はこれを廃止することがある。
(7) 代理人による入札
①
代理人が入札する場合は, 入札時までに代理委任状(別紙3)を提出しなければ
ならない。
②
競争加入者等は,本件調達に係る入札について他の競争加入者の代理人を兼ね
ることができない。
(8) 開札の日時及び場所
平成27年7月31日
15時00分
帯広畜産大学本部棟大会議室
(9) 開札
①
開札は,競争加入者等を立ち会わせて行う。ただし,競争加入者等が立ち会わ
ない場合は,入札事務に関係のない職員を立ち会わせて行う。
②
開札場には,競争加入者等並びに入札事務に関係のある職員(以下「入札関係
職員」という。)及び前記①の立会職員以外の者は入場することはできない。
③
競争加入者等は,開札時刻後においては,開札場に入場することはできない。
④
競争加入者等は,開札場に入場しようとするときは,入札関係職員の求めに応
じ,身分証明書を提示しなければならない。この場合,代理人が前記4の(7)
の①に該当する代理人以外の者である場合にあっては,代理委任状を提出しなけ
ればならない。
⑤
競争加入者等は,契約担当役が特にやむを得ない事情があると認められる場合
のほか,開札場を退場することはできない。
⑥
開札場において,次の各号の一に該当する者は当該開札場から退去させる。
- 5 -
公正な競争の執行を妨げ又は妨げようとした者
イ
公正な価格を害し又は不正の利益を得るために連合をした者
⑦
ア
開札をした場合において,競争加入者等の入札のうち,予定価格の制限に達し
た価格の入札がないときは,再度の入札を行う。この場合において,競争加入者
等のすべてが立ち会っている場合にあっては直ちに,その他の場合にあっては別
に定める日時において入札を行う。
5
その他
(1) 契約手続きに使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨
(2) 競争加入者等に要求される事項
①
この一般競争に参加を希望する者は,封印した入札書に別封の総合評価のため
の書類を,前記3の競争参加資格を有することを証明する書類(以下「競争参加
資格の確認のための書類」という。)とともに,前記4の(3)の入札書の受領期
限までに提出しなければならない。
②
競争加入者等は,開札日の前日までの間において,契約担当役から総合評価の
ための書類及び競争参加資格の確認のための書類その他入札公告及び入札説明書
において求められた条件に関し,説明を求められた場合には,競争加入者等の負
担において完全な説明をしなければならない。
③
競争加入者等又は契約の相手方が本件調達に関して要した費用については,す
べて当該競争加入者等又は契約の相手方が負担するものとする。
(3) 競争参加資格の確認のための書類及び総合評価のための書類
①
競争参加資格の確認のための書類及び総合評価のための書類は,別紙1により
作成する。
②
資料等の作成に要する費用は,競争加入者等の負担とする。
③
契約担当役は,提出された書類を競争参加資格の確認並びに総合評価の実施以
外に競争加入者等に無断で使用することはない。
④
一旦受領した書類は返却しない。
⑤
一旦受領した書類の差し替え及び再提出は認めない。
⑥
競争加入者等が自己に有利な得点を得ることを目的として虚偽又は不正の記載
をしたと判断される場合には,評価の対象としない。
(4) 落札者の決定方法
①
総合評価落札方式とする。
前記4の(4)に従い書類・資料を添付して入札書を提出した競争加入者等であ
って,前記3の競争参加資格をすべて満たし,入札説明書において明らかにした
性能,機能,技術等(以下「性能等」という。)の要求要件のうち必須とされた
項目の最低限の要求要件をすべて満たし,当該競争加入者等の入札価格が契約事
務取扱規程第16条の規程に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内であり
- 6 -
,かつ,当該競争加入者等の入札価格の得点に当該競争加入者等の申込みに係る
性能等の各評価項目の得点の合計を加えて得た数値の最も高い競争加入者等をも
って落札者とする。
②
落札者となるべき者が2人以上あるときは,直ちに当該競争加入者等にくじを
引かせ,落札者を決定するものとする。また,競争加入者等のうち出席しない者
又はくじを引かない者があるときは,入札執行事務に関係ない職員がこれに代わ
ってくじを引き落札者を決定するものとする。
③
入札公告において特定銘柄物品名又はこれと同等のものと特定した場合におい
て,競争加入者等からの同等のものを提供するとの申し出により入札書を受領し
た場合で,競争加入者等から提出された資料等に基づき開札日の前日までに同等
の物品であると判断した場合にのみ当該者の入札書を落札決定の対象とする。
④
契約担当役は,落札者を決定したときは,その日の翌日から7日以内に,落札
者を決定したこと,落札者の氏名及び住所並びに落札金額を,落札者とされなか
った競争加入者等に書面により通知する。また,落札できなかった競争加入者等
は,落札の相対的な利点に関する情報(当該競争加入者等と落札者のそれぞれの
入札価格及び性能等の総合評価得点)の提供を要請することができる。
⑤
落札者が,指定の期日までに契約書の取り交わしをしないときは,落札の決定
を取り消すものとする。
(5) 手続における交渉の有無
無
(6) 契約書の作成
①
競争入札を執行し,契約の相手方が決定したときは,契約の相手方として決定
した日から7日以内に契約書の取り交わしをするものとする。
②
契約書を作成する場合において,契約の相手方が遠隔地にあるときは,まず,
その者が契約書の案に記名押印し,更に契約担当役が当該契約書の案の送付を受
けてこれに記名押印するものとする。
③
前記②の場合において,契約担当役が記名押印したときは,当該契約書の1通
を契約の相手方に送付するものとする。
④
契約担当役が契約の相手方とともに契約書に記名押印しなければ,本契約は確
定しないものとする。
⑤
総合評価において評価した性能等については,すべて契約書にその内容を記載
するものとする。
(7) 支払条件
賃貸借料金は毎月払いとし,契約の相手方から提出された適正な請求書を受理後
40日以内に支払うものとする。
- 7 -
Ⅱ
技術及び総合評価に関する事項
1
借入件名の仕様
借入件名の仕様は,別冊仕様書のとおりとする。
2
総合評価に関する事項
(1)
評価項目
総合評価落札方式適用において評価対象となる項目は,別冊総合評価基準に明
示され,評価は明示された評価項目に基づいて行われる。
(2)
必須とする項目及びそれ以外の項目
必須とする項目については,別冊の総合評価基準及び仕様書によって示される
最低限の要求要件をすべて満たしているか否かを判定し,満たしていないもの
については不合格とする。
また,必須とする項目で最低限の要求要件を超える部分の評価項目及び必須
とする項目以外の項目については,総合評価基準に基づき項目毎に評価する。
(3)
得点配分
得点配分は,総合評価基準に規定された配分方法によって行われる。
(4)
評価方法
①
入札価格に対する得点配分と性能等に対する得点配分は等しいものとする。
②
入札価格の得点は,入札価格を予定価格で除して得た値を一から減じて得た
値に入札価格に対する得点配分を乗じて得た値とする。
③
性能等に対する得点は,必須とする項目で最低限の要求要件を超える評価項
目及び必須とする項目以外の項目については,提出された総合評価に関する資
料に基づき,総合評価基準によって上記2の(3)で示される得点配分に従い得
点を与える。
④
(5)
上記②と③の得点の合計を加えて得た数値により評価する。
総合評価のための書類
総合評価のための書類については,別紙1に示された書類及び部数を入札書と
ともに提出するものとする。
(6)
仕様書等の照会先
別冊仕様書及び総合評価のための書類等に関する問い合わせ先・照会先は次の
とおり。
〒080-8555
北海道帯広市稲田町西2線11番地
帯広畜産大学経営管理部財務課契約係長
TEL
0155-49-5249(直通)
佐久間
- 8 -
育子
3 調達件名の検査等
(1)
落札者が入札書とともに提出した総合評価のための書類の内容は,仕様書等と
同様にすべて納入検査等の対象とする。
(2)
納入検査終了後,当該物品を使用している期間中において,落札者が提出した
総合評価のための書類について虚偽の記載があることが判明した場合には,落札
者に対して損害賠償等を求める場合がある。
Ⅲ
その他
別紙
1
競争参加資格の確認及び総合評価のための書類等
別紙
2
入札書
別紙
3
委任状
別
冊
仕様書
別
冊
総合評価基準
別
冊
契約書(案)
- 9 -
別紙1
競争参加資格の確認及び総合評価のための書類等
1
競争参加資格の確認のための書類
(1) 平成27年度の資格審査結果通知書(全省庁統一資格)の写し・・・・・・1部
(2) 法令等の定めによる許認可等に基づいて営業を行う必要がある場合にあっ
ては,その許可書の写し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部
(3) 入札公告において日本工業規格を指定した場合にあっては,当該規格の物
品を納入できることを証明した書類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部
(4) 入札機器を貸付けできることを証明する書類(代理店証明書等)・・・・・1部
(5) 物品に係る迅速なアフターサービス・メンテナンスの体制が整備されてい
ることを証明する書類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部
(6) 入札公告に示した物品等を第三者をして貸付しようとする者にあっては,
当該物品を入札者自らが貸付けできる能力を有するとともに,第三者をして
貸付けできる能力を証明する書類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部
2
総合評価のための書類
(1) 入札機器の技術仕様書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7部
技術仕様書は別冊の仕様書に示す技術的要件及び総合評価基準に示す性能
等を評価するための項目に応じて,入札機器の性能等を数値又は具体的な表
現で記載すること。
(2) 入札機器の構成図・構成内訳
(別紙留意事項参照)
(別紙留意事項参照)・・・・・・・・7部
(3) 入札機器のカタログ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7部
(4) 入札機器の搬入,据付, 調整等の日程表・・・・・・・・・・・・・・・・7部
(5) 入札機器の定価証明書(月額)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部
(6) 参考見積書(月額)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部
(7) 国立大学法人への納入実績(賃貸借)・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部
- 10 -
別紙2
記入例1(競争加入者本人が入札する場合)
入
賃貸借物品名
入
札
金
札
書
情報処理センターコンピュータシステム一式
額
月額
金
円也
(消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるか問わず,見積
もった契約金額の108の100に相当する金額)
国立大学法人帯広畜産大学物品供給契約基準を熟知し,仕様書に従って上記の
物品を賃貸借するものとして,入札に関する条件を承諾の上,上記の金額によっ
て入札します。
平成
年
月
日
国立大学法人帯広畜産大学
競争加入者
殿
(住所)○○市○○町○○丁目○○番地
(氏名)○○○○株式会社
代表取締役○○○○○[代表者印]
-1-
記入例2(競争加入者の代理人が入札する場合)
入
賃貸借物品名
入
札
金
札
書
情報処理センターコンピュータシステム一式
額
月額
金
円也
(消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるか問わず,見積
もった契約金額の108分の100に相当する金額)
国立大学法人帯広畜産大学物品供給契約基準を熟知し,仕様書に従って上記の
物品を賃貸借するものとして,入札に関する条件を承諾の上,上記の金額によっ
て入札します。
平成
年
月
日
国立大学法人帯広畜産大学
競争加入者
殿
(住所)○○市○○町○○丁目○○番地
(氏名)○○○○株式会社
代表取締役○○○○○
代
理
人
(氏名)○○○○○[印]
-2-
記入例3(競争加入者の代理人が入札する場合)
入
賃貸借物品名
入
札
金
札
書
情報処理センターコンピュータシステム一式
額
月額
金
円也
(消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるか問わず,見積
もった契約金額の108分の100に相当する金額)
国立大学法人帯広畜産大学物品供給契約基準を熟知し,仕様書に従って上記の
物品を賃貸借するものとして,入札に関する条件を承諾の上,上記の金額によっ
て入札します。
平成
年
月
日
国立大学法人帯広畜産大学
競争加入者
殿
(住所)○○市○○町○○丁目○○番地
(氏名)○○○○株式会社
代表取締役○○○○○
代
理
人
(氏名)○○市○○町○○丁目○○番地
○○○○株式会社○○支店
支店長○○○○○[支店長印]
-3-
記入例4(競争加入者の復代理人が入札する場合)
入
賃貸借物品名
入
札
金
札
書
情報処理センターコンピュータシステム一式
額
月額
金
円也
(消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるか問わず,見積
もった契約金額の108分の100に相当する金額)
国立大学法人帯広畜産大学物品供給契約基準を熟知し,仕様書に従って上記の
物品を賃貸借するものとして,入札に関する条件を承諾の上,上記の金額によっ
て入札します。
平成
年
月
日
国立大学法人帯広畜産大学
競争加入者
殿
(住所)○○市○○町○○丁目○○番地
(氏名)○○○○株式会社
代表取締役○○○○○
代
理
人
(氏名)○○市○○町○○丁目○○番地
○○○○株式会社○○支店
支店長○○○○○
復 代 理 人
(氏名)○○○○○[印]
-4-
別紙
3
記入例1(社員等が入札のつど競争加入者の代理人となる場合)
委
任
状
平成
国立大学法人帯広畜産大学
年
月
日
御中
委任者(競争加入者)(住所)○○市○○町○○番地
(氏名)○○○○株式会社
代表取締役○○○○○[代表者印]
私は,
を代理人と定め,下記の一切の権限を委任します。
記
平成27年7月31日帯広畜産大学において行われる情報処理センターコンピュー
タシステム一式の一般競争入札に関する件
受任者(代理人)使用印鑑
- 1 -
記入例2(支店長等が一定期間競争加入者の代理人となる場合)
委
任
状
平成
国立大学法人帯広畜産大学
年
月
日
御中
委任者(競争加入者)(住所)○○市○○町○○番地
(氏名)○○○○株式会社
代表取締役○○○○○[代表者印]
私は,下記の者を代理人と定め,貴学との間における下記の一切の権限を委任します。
記
受任者(代理人)(住所)○○市○○町○○番地
(氏名)○○○○株式会社○○支店
支店長○○○○○
委
任
事
項
1.入札,開札の立ち会い及び見積りに関する件
2.契約締結に関する件
3.入札保証金及び契約保証金の納付及び還付に関する件
4.契約物品の納入及び取下げに関する件
5.契約代金の請求及び受領に関する件
6.復代理人の選任に関する件
委
任
期
間
平成
年
月
受任者(競争加入者の代理人)使用印鑑
- 2 -
日
から
平成
年
月
日
記入例3(支店等の社員等が入札のつど競争加入者の復代理人となる場合)
委
任
状
平成
国立大学法人帯広畜産大学
年
月
日
御中
委任者(競争加入者の代理人)(住所)○○市○○町○○番地
(氏名)○○○○株式会社
支店長○○○○○[支店長印]
私は,
を
の復代理人と定め,下記の一切の権限を委任します。
(競争加入者)
記
平成27年7月31日帯広畜産大学において行われる情報処理センターコンピュー
タシステム一式の一般競争入札に関する件
受任者(競争加入者の復代理人)使用印鑑
- 3 -
留 意
事 項
○入札説明書10頁の「2総合評価のための書類(1)及び(2)」作成における留意事項
(1)
入札機器の技術仕様書
提案に際しては、下記の書式を用い、提案システムが本仕様書の要求要件をどのように
満たすか、あるいは、どのように実現するかを要求要件ごとに具体的に解かり易く記載す
ること。したがって、本仕様書の技術的要件に対して、単に「はい、できます」
「はい、
有します」といった回答の提案書の為、提出された資料が調達側で不明確であると判断し
た場合は、技術的要件を満たしていない資料とみなすので、十分注意して作成すること。
カタログやマニュアル等を参照する場合、ページや行を必ず明記し、単に「XXXのカタロ
グを参照」といった表現はしないこと。
入札機器の技術仕様書<記入例>
要求要件
提案内容
資料番号
項目
1-2-3-4-x
(2)
XXXはXXXであること。XXX製のXXXをXXXする。 資料5
参照ページ
備
考
6ページ7行目
に記述
入札機器の構成図・構成内訳
各サーバ/各クライアントの仕様は技術的要件に記載されているが、大学側では、すべて
統合的に動作して1つのシステムと考えている。このため、提案者は大学側が要求している
内容を充分に把握した上で提案者が考えるシステム全体図を作成して提出すること。
また, 構成内訳の提案物品の数量と総合評価のための提出書類(5)の定価証明書(月額)
の数量と一致していること。
情
報 処 理 セ ン タ
コンピュータシステム
仕
様
書
平成 27 年 4 月
国立大学法人帯広畜産大学
ー
I.
本仕様書の背景及び目的等
1 目的
現在使用中の情報処理センターコンピュータシステムは、平成 23 年 2 月からレンタル契約によ
り導入されたものであり、平成 28 年 1 月をもって 5 年を経過することとなる。
このため、次期システムの検討を進め、時代に即応した教育支援及び研究支援のためのシステ
ムの更新を行うものである。
2 新システム構築の基本的概念
本学の情報処理センターでは、その使命として、学部学生・別科学生・大学院生の教育支援及び
教員・大学院生の研究支援のためのコンピュータシステムを構築しているが、急速に進歩する盛
衰の早い ICT 分野に応え、魅力ある情報教育と高度な学術研究を推進し、充実させるために必要な
コンピュータシステムの導入が求められている。
このような状況に鑑み、次期システム構築の基本構想としては、次の 3 点に留意して学内の情報
処理教育・マルチメディア教育支援及び研究支援を継続する。
(1) 情報処理教育・マルチメディア教育支援に関しては、その焦点を主にパソコンレベルとし、
常に最新の情報処理教育が可能なものとする。
(2) 研究支援に関しては、画像や文章の入出力を中心としたマルチメディア支援型のシステム
と各研究室で構築困難な高度なコンピュータシステムとする。
(3) 教育システム、研究システム及び学内外通信システムが全体として有機的に利用できるシ
ステムとする。
II.
調達物品名及び構成内訳
情報処理センターコンピュータシステム 一式
「構成内訳」
1 教育支援
2 ソフトウェア
3 研究支援
4 サーバ(教育支援用/研究支援用)
5 サーバ(ネットワーク)
6 事務系システム
7 ネットワークスイッチ
8 図書館システム
9 その他機器
10 性能、機能以外の要件
III. 技術的要件の概要
1
2
3
4
IV.
1
2
3
本件調達物品に係る性能、機能及び技術等(以下「性能等」という。)の要求要件(以下「技術的要
件」という。)は別添に示す通りである。
技術的要件は必須の要件である。
必須の要求要件は必要とする最低限の要求要件を示しており、入札機器の性能等がこれを満たし
ていないとの判定がなされた場合には不合格となり、落札決定の対象から除外する。
入札機器の性能が技術的要件を満たしているか否かの判定は、本学情報処理センターコンピュー
タシステム技術審査委員会において、入札機器に係る技術仕様書とその他の入札説明書で求める
提出書類の内容を審査して行う。
その他
搬入、据付、配線、調整
新システムの稼動を平成 28 年 2 月 1 日とする。このために必要な導入スケジュール等につい
ては、本学情報処理センターと協議すること。
保守体制
保守料は借料に含むこと。
支援体制
新システムの運用に必要なシステム管理及びシステム操作のための説明は、日本語で行うこ
1
4
と。
その他
提供された資料が不明確な場合は、技術的要件を満たしていないとみなす。
2
技
術
的
要
件
I.
教育支援
1 第 1 実習室用システム
(1) 第 1 実習室用システムの機器構成は、以下の通りとする。
1) 教員用パソコン
1台
2) 学生用パソコン
60 台
3) ヘッドセット
61 台
4) センター事務室設置用パソコン
1台
5) 予備用パソコン
1台
6) カラープリンタ
2台
7) プロジェクタ
1台
8) 教材提示装置
1台
9) プロジェクタ投影用無線アダプタ 1 台
(2) 各パソコンは、以下の機能を満たすこと。
1) CPU は Intel Core i5-4590 (3.30GHz)相当以上の性能、機能を有すると判断されること。
Intel Core i7-4790(3.60GHz)で加点とする。
2) 主記憶は物理容量 4GB 以上を実装すること。物理容量 8GB 以上で加点とする。
3) 主記憶は DDR3 PC3-12800 の規格に対応すること。
4) 物理容量 128GB (SATA/600)以上の SSD を内蔵すること。
5) 1000BASE-T の LAN ポートを 1 つ以上有すること。
6) 筐 体 は 省 ス ペ ー ス の デ ス ク ト ッ プ 型 と し 、 サ イ ズ は 本 体 立 て 置 き 時 に W×D×H =
100×390×350(mm)(突起物、転倒防止用スタビライザ除く)の範囲内であること。
7) パソコン本体の電源 ON/OFF と連動してディスプレイの電源も ON/OFF になる仕組みを提供す
ること。ただし、ディスプレイの省電力機能を利用しても良い。マルチタップを使用せずに
電源コンセント 1 つで本体と液晶ディスプレイが利用できること。また、電源コンセントの
故障は発生頻度も高いことから、修理を迅速化させるため、これらの部材はメーカー純正品
で構成すること。
8) USB2.0 と 3.0 に対応し、スロットは前面に 2 つ以上有すること。また背面を含めて合計 4 つ
以上有すること。
9) DVD-ROM ドライブを内蔵すること。BD-ROM を内蔵する場合は、加点とする。
10) 日本語 109 キーボード及びスクロールホイール付きレーザーマウスを装備すること。
11) マイクロフォン・ヘッドフォン端子を有すること。
12) グラフィックアクセラレータは、表示色が最大 1670 万色以上、解像度が 1920×1080 ドット
以上であること。なお、教員用についてはデュアルディスプレイにも対応すること。
13) 液晶ディスプレイは、19 型ワイド WXGA+液晶(デジタル/アナログ共用)以上で解像度 1440×
900 ドット以上 1670 万色以上同時発色可能、国際エネルギースタープログラムに準拠した省
電力機能を有すること。なお、教員用についてはデュアルディスプレイ構成とすること。
14) 液晶ディスプレイは、パソコン本体と同一メーカ(系列子会社含む)であること。
15) パソコン本体及び液晶ディスプレイは、国際エネルギースタープログラムに対応すること。
16) Windows 8.1 日本語版相当もしくは、その後継バージョンの OS とする。またはこれと同等以
上の性能、機能を有すると判断されること。OS については本学で契約している包括ライセン
スを使用することができる。
17) Windows 8.1 相当の OS は CIFS により、Ⅳの第 1 項に記載のファイルサーバに用意する個々
の利用者領域のディスク領域をマウントすること。
(3) 教員用パソコン及び学生用パソコンは、以下の機能を有するヘッドセットを装備すること。
1) ヘッドホン:マイク一体型であること。
2) マイク部:エレクトレットコンデンサ型であること。
(4) カラープリンタは、以下の機能を満たすこと。
1) プリント方式は LED 乾式電子写真方式または、半導体レーザー+乾式電子写真方式のカラー
プリンタであること。
2) 解像度は 1200dpi×1200dpi 以上であること。
3) 用紙サイズは A3、B4、A4、B5、A5、レター、ハガキ、封筒に対応可能なこと。
3
4) 普通紙 550 枚以上を給紙可能な用紙カセット/ホッパを 2 つ以上備え、トータルの最大給紙容
量は 1,000 枚以上であること。
5) カラー及びモノクロとも、A4 サイズ片面で毎分 50 頁以上、A3 サイズ片面で毎分 25 頁以上の
印刷が可能なこと。
6) 両面印刷機能を備えること。
7) 主記憶は物理容量 512MB 以上を実装すること。
8) 1000BASE-T の LAN インタフェースを有すること。
9) 耐久性は 150 万頁印刷時(A4)もしくは 5 年の早い方を満たすこと。
10) Ⅳの第 3 項に記載の印刷管理システムにより管理され、IC カード認証によりネットワーク上
で共有して使用可能なこと。
(5) プロジェクタは、以下の機能を満たすこと。
1) 教員用パソコンにプロジェクタと液晶ディスプレイの両方を接続し、同時に表示可能なこと。
また、プロジェクタが電源 OFF の場合でも液晶ディスプレイに表示可能な接続であること。
2) XGA リ ア ル 対 応 (1024×740 ド ッ ト ) 以 上 の 解 像 度 を 有 し 、 画 像 圧 縮 に よ る 表 示 で
WXGA(1280×800 ドット)以上の解像度を有すること。WXGA リアル対応(1280×800 ドット)以
上の解像度を有し、画像圧縮による表示で 1440×900 ドット以上の解像度を有する場合は、
加点とする。
3) 5,000 ルーメン以上の輝度を有すること。5,500 ルーメン以上の輝度を有する場合は、加点と
する。
4) 入力端子として、アナログ(ミニ D-Sub15 ピン)、デジタル(DVI-D 24 ピンまたは HDMI)を有す
ること。
5) 100BASE-TX の LAN ポートを 1 つ以上有すること。また、無線 LAN(IEEE802.11b/g/n)に対応し、
WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK(TKIP/AES)のセキュリティ機能を有すること。
6) Windows 8.1 に標準搭載されている、ネットワーク上のプロジェクタを検出し、画面上に表
示されたプロジェクタと接続する「ネットワークプロジェクターへの接続」機能に対応し、
RGB ケーブルの用意、専用アプリケーションのインストールなどをしなくても、Windows 8.1
搭載のパソコンと簡単に接続ができ、プロジェクタの投写が可能なこと。
7) ネットワーク経由でパソコンから、電源 ON/OFF、入力信号の切り替え、画像調整などのコン
トロールが可能な場合は、加点とする。
(6) プロジェクタへは、無線対応プレゼンテーション機器を搭載することで教室内のパソコンから
無線 LAN を用いて投影できること。なお、機器は wivia 相当を想定している。
(7) 教材提示装置に投影された画像を後述の教育支援システム経由で学生用パソコンに配信でき
ること。
(8) 教員用パソコンの音を出力できるように音響設備を装備すること。
(9) 教材提示装置は、以下の機能を満たすこと。
1) カメラセンサーの有効画素数がフル HD(1920x1080)以上であること。
2) フォーカス調整が自動及び手動で行えること。
3) ズーム調整が電子ズームで 16 倍以上可能なこと。
4) フレームレートが最大 30 フレーム/秒で撮影できること。
5) 内蔵メモリを 1GB 以上搭載すること。
6) 内蔵マイクを搭載すること。
7) パソコンとは USB で接続し、専用ソフトウェアを使って、カメラの画像をパソコンの画面上
に表示が可能なこと。
8) SD カードスロットを搭載すること。
9) パソコンなしで、カメラで撮影した画像(静止画)を内蔵メモリ・SD カード・USB メモリに記
録できること。
2 第 2 実習室用システム
(1) 第 2 実習室用システムの機器構成は、以下の通りとする。
1) 教員用パソコン
1台
2) 学生用パソコン
30 台
3) 予備用パソコン
1台
4) カラープリンタ
1台
4
5)
6)
(2)
1)
プロジェクタ
1台
教材提示装置
1台
各パソコンは、以下の機能を満たすこと。
CPU は Intel Xeon E3-1225 (3.2GHz)相当以上の性能、機能を有すると判断されること。Intel
Xeon E3-1275 (3.5GHz)相当以上の性能、機能を有すると判断される場合は、加点とする。
2) 主記憶は物理容量 8GB 以上を実装すること。物理容量 16GB 以上の場合は、加点とする。
3) 主記憶は DDR3 PC3-12800 の規格に対応すること。
4) 物理容量は以下の通りとすること。
a) 教員用パソコンは 240GB 以上の SSD を内蔵すること。
b) 学生用パソコンは 120GB 以上の SSD を内蔵すること。
5) 1000BASE-T の LAN ポートを 1 つ以上有すること。
6) 筐体はデスクトップ型とし、サイズは本体立て置き時に W×D×H=200×490×450(mm)(突起
物、転倒防止用スタビライザ除く)の範囲内であること。
7) パソコン本体の電源 ON/OFF と連動してディスプレイの電源も ON/OFF になる仕組みを提供す
ること。ただし、ディスプレイの省電力機能を利用しても良い。
8) USB2.0 と 3.0 に対応し、スロットは前面に 2 つ以上有すること。また背面を含めて合計 4 つ
以上有すること。
9) 教員用パソコンは、BD-R(1、2 層)の書き込み、BD-RE(1、2 層)の書き換えに対応したブルー
レイディスクドライブを内蔵すること。
10) 学生用パソコンは、DVD-ROM ドライブを内蔵すること。BD-ROM を内蔵する場合は、加点とす
る。
11) 日本語 109 キーボード及びスクロールホイール付きレーザーマウスもしくは光学式マウスを
装備すること。
12) モノラルスピーカーを内蔵すること。
13) マイクロフォン、ヘッドフォン、ライン入力、ライン出力端子を有すること。
14) 教員用パソコンは以下の機能を有するグラフィックボードを搭載すること。
a) NVIDIA 社製 GPU NVIDIA Quadro K2200(PCI Express 2.0 x16 対応、ビデオ RAM 4GB 以上、
OpenGL 4 対応)相当以上の機能を有すること。
b) デュアルディスプレイに対応すること。
c) 表示色が最大 1670 万色以上、解像度が 1920×1080 ドット以上であること。
15) 学生用パソコンは以下の機能を有するグラフィックボードを搭載すること。
a) NVIDIA 社製 GPU NVIDIA Quadro K620(PCI Express 2.0 x16 対応、ビデオ RAM 2GB 以上、
OpenGL 4 対応)相当以上の機能を有すること。
b) 表示色が最大 1670 万色以上、解像度が 1920×1080 ドット以上であること。
16) 液晶ディスプレイは、21 型ワイド液晶(デジタル/アナログ共用)以上で解像度 1920×1080 ド
ット・フル HD 以上 1670 万色以上同時発色可能、国際エネルギースタープログラムに準拠し
た省電力機能を有すること。なお、教員用についてはデュアルディスプレイ構成とするこ
と。
17) 液晶ディスプレイは、パソコン本体と同一メーカ(系列子会社含む)であること。
18) OS は Windows 8.1 Pro 64bit 日本語版相当、またはこれと同等以上の性能、機能を有すると
判断されること。OS については本学で契約している包括ライセンスを使用することができる。
19) OS は CIFS により、Ⅳの第 1 項に記載のファイルサーバに用意する個々の利用者領域のディ
スク領域をマウントすること。
(3) カラープリンタの機能については、Ⅰの第 1 項(4)に記載の第 1 実習室のプリンタと同等とす
る。
(4) プロジェクタの機能及び加点項目については、Ⅰの第 1 項(5)に記載の第 1 実習室のプロジェ
クタと同等とする。なお、第 2 実習室は天つりで設置のため、天つりに必要な部品、設置にか
かる費用も調達に含めること。
(5) 教材提示装置の機能については、Ⅰの第 1 項(9)に記載の教材提示装置と同等とする。
3 第 3 実習室用システム
5
(1)
1)
2)
3)
4)
5)
(2)
(3)
(4)
1)
2)
3)
4)
5)
6)
(5)
第 3 実習室用システムの機器構成は、以下の通りとする。
教員用パソコン
1台
学生用パソコン
32 台
カラープリンタ
1台
プロジェクタ
1台
教材提示装置
1台
各パソコンの機能及び加点項目については、Ⅰの第 1 項(2)に記載の第 1 実習室のパソコンと
同等とする。
カラープリンタの機能については、Ⅰの第 1 項(4)に記載の第 1 実習室のプリンタと同等とす
る。
プロジェクタは、以下の機能をみたすこと。なお、第 3 実習室は天つりで設置のため、天つり
に必要な部品、設置にかかる費用も調達に含めること。
教員用パソコンにプロジェクタと液晶ディスプレイの両方を接続し、同時に表示可能なこと。
また、プロジェクタが電源 OFF の場合でも液晶ディスプレイに表示可能な接続であること。
フル HD(1920×1080 ドット)の最大解像度を有すること。
4,000 ルーメン以上の輝度を有すること。
入力端子として、アナログ(ミニ D-Sub15 ピン)、デジタル(HDMI)を有すること。
100BASE-TX の LAN ポートを 1 つ以上有すること。また、無線 LAN(IEEE802.11b/g/n)に対応し、
WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK(TKIP/AES)のセキュリティ機能を有すること。
ネットワーク経由でパソコンから、電源 ON/OFF、入力信号の切り替え、画像調整などのコン
トロールが可能な場合は、加点とする。
教材提示装置の機能については、Ⅰの第 1 項(9)に記載の教材提示装置と同等とする。
4 その他のパソコン等
(1) その他のパソコン等の機器構成は、以下の通りとする。
1) インターメディアスタジオ用パソコン
15 台
2) インターメディアスタジオ用カラープリンタ
2台
3) インターメディアスタジオ用スキャナ
1台
4) 図書館ブラウジングルーム用パソコン
16 台
5) 図書館ブラウジングルーム用カラープリンタ
2台
6) かしわプラザ用パソコン
6台
7) 高速プリンタ用パソコン
1台
(2) 各パソコンは、以下の機能を満たすこと。
1) CPU は Intel Core i3-4160 (3.60GHz)相当以上の性能、機能を有すると判断されること。
2) 物理容量 500GB (SATA/600)以上の磁気ディスク装置を内蔵すること。
3) その他の機能及び加点項目については、Ⅰの第 1 項(2)に記載の第 1 実習室の学生用パソコン
と同等とする。
(3) かしわプラザ用パソコンは無線 LAN に対応できるアダプタもしくはカードを搭載すること。
(4) 高速プリンタ用パソコンは、物理容量 128GB (SATA/600)以上の SSD を内蔵すること。
(5) 各カラープリンタの機能については、Ⅰの第 1 項(4)に記載の第 1 実習室のプリンタと同等と
する。また、インターメディアスタジオのプリンタには、トレイガードを装着すること。用紙
カセット/ホッパを 4 つ以上備え、トータルの最大給紙容量は 2,300 枚以上である場合は、加
点とする。
(6) インターメディアスタジオ用スキャナは、以下の機能を満たすこと。
1) A3 用紙の読み取りが可能で、自動両面原稿送りに対応すること。
2) 読み取り解像度は 600、400、300、200dpi に対応すること。
3) 以下の出力形式に対応すること。
a) モノクロ 2 値:TIFF(シングルページ、マルチページ)、PDF(シングルページ、マルチペー
ジ)、DocuWorks 文書(シングルページ、マルチページ)
b) グレースケール:TIFF、JPEG、PDF(シングルページ、マルチページ)、DocuWorks 文書(シ
ングルページ、マルチページ)
c) フルカラー:TIFF、JPEG、PDF(シングルページ、マルチページ)、DocuWorks 文書(シング
6
ルページ、マルチページ)
4) 100BASE-TX の LAN インタフェースを有すること。
5) 原稿収容可能枚数は 50 枚以上であること。
6) ページ読み取り速度は A4、300dpi で、片面時はカラー:20 頁/分、モノクロ:40 頁/分以上、
両面時はカラー:10 頁/分、モノクロ:20 頁/分以上であること
5 CALL システム
(1) CALL システムの機器構成は、以下の通りとする。既設機器を流用する場合本学と協議の上、
新規システムとの整合性を取り納入、設置すること。
1) 教員用パソコン
1台
2) 学生用パソコン
60 台
3) ヘッドセット
61 台
4) 教員確認用液晶モニタ
1台
5) カラープリンタ
1台
6) プロジェクタ
5 台(メイン 1 台 サブ 4 台)
7) スピーカー
1台
8) パワーアンプ
1台
9) 教材提示装置
1台
10) CS チューナー
1台
11) スクリーン
4台
12) プロジェクタ投影用無線アダプタ
5台
(2) 教員用パソコンは、以下の機能を満たすこと。
1) BD、DVD±R、DVD±RW、DVD-RAM に対応したスーパーマルチドライブを備えていること。
2) デュアルディスプレイ接続を除いて、拡張スロットとして 2 スロット以上装備すること。
3) その他の機能及び加点項目については、Ⅰの第 1 項(2)に記載の第 1 実習室の教員用パソコン
と同等とする。
(3) 学生用パソコン(ノートパソコン)は、以下の機能を満たすこと。
1) CPU は Intel Core i3-4100M (2.50GHz)相当以上の性能、機能を有すると判断されること。
2) 主記憶は物理容量 4GB 以上、DDR3L-1600(PC3L-12800)以上であること。
3) 物理容量 500GB (SATA/600)以上の磁気ディスク装置を内蔵すること。
4) Web カメラ付き 15.6 型ワイド HD(1,366×768 ドット)液晶相当であること。
5) VGA ポート及び HDMI ポートを有すること。Intel WiDi に対応している場合は、加点とする。
6) 1000BASE-T の LAN ポートを 1 つ以上有すること。
7) 無線 LAN(IEEE802.11 a/b/g/n)に対応すること。IEEE802.11 ac に対応している場合は、加点
とする。
8) USB3.0 と USB2.0 を合わせて 3 つ以上有すること。
9) SD メモリーカードスロットを有すること。
10) PC カードは TypeⅠ/Ⅱ×1 スロット、PC Card Standard 準拠、CardBus 対応であること。
11) キーボード配列は、JIS 準拠 86 または 87 キーまたは、OADG 準拠 86 または 87 キーであるこ
と。
12) キーボードは、操作性の向上/タイプミスを防止するため、右端に Enter キーがあること。
13) リチウムイオンのバッテリであること。
14) 2.5kg 以下の質量であること。
15) Windows 8.1 日本語版相当もしくは、その後継バージョンの OS とする。またはこれと同等以
上の性能、機能を有すると判断されること。OS については本学で契約している包括ライセン
スを使用することができる。
16) Windows 8.1 日本語版相当の OS は CIFS により、Ⅳの第 1 項に記載のファイルサーバに用意
する個々の利用者領域のディスク領域をマウントすること。
17) パソコン本体は、国際エネルギースタープログラムに対応すること。
(4) ヘッドセットの機能については、Ⅰの第 1 項(3)に記載のヘッドセットと同等とする。
(5) 教員確認用液晶モニタは、以下の機能を満たすこと。
1) 19 型ワイド WXGA+液晶(デジタル/アナログ共用)以上で解像度 1440×900 ドット以上 1670 万
色以上同時発色可能、国際エネルギースタープログラムに準拠した省電力機能を有するこ
7
と。
(6) カラープリンタの機能については、Ⅰの第 1 項(4)に記載の第 1 実習室のプリンタと同等とす
る。
(7) メインプロジェクタの機能及び加点項目については、Ⅰの第 1 項(5)に記載の第 1 実習室のプ
ロジェクタと同等とする。サブプロジェクタの機能については、Ⅰの第 3 項(4)に記載の第 3
実習室のプロジェクタと同等とする。なお、プロジェクタはすべて天吊りとすること。
(8) プロジェクタへは、無線対応プレゼンテーション機器を搭載することで教室内のパソコンから
無線 LAN を用いて投影できること。なお、機器は wivia 相当を想定している。
(9) プロジェクタ用のスクリーンとして、教室内に 4 面(天吊り)を新設するものとする。なお、サ
イズは 100 インチ相当とする。教卓前のスクリーンは既設を流用する。
(10) 4 台ある天井吊り下げスピーカーは既設流用とする。なお、本学と協議の上、設置場所を変更
すること。
(11) パワーアンプは既設流用とする。
(12) 教材提示装置の機能については、Ⅰの第 1 項(9)に記載の教材提示装置と同等とする。
(13) CALL ソフトウェア
1) 第 1 実習室及び第 3 実習室、CALL 教室のパソコンに、本ソフトウェアを導入すること。
2) 後述の教育支援システムに同様の機能を持ち合わせること。
3) 教員用パソコンと学生用パソコン間でヘッドセットによる音声の会話が可能なこと。
4) 音声会話は 2 者間、3 者間(学生 2 人+教員)、ペア(指定・ランダム)で可能なこと。
5) 教員のパソコン上で再生されている音声を学生側へ送信できること。
6) 教員の操作で音声教材を教員用パソコンから学生用パソコンのレコーダーに一括保存できる
こと(一斉録音)。
7) 学生側で個別に録音ができ、教員からのお手本と比較・同時再生が可能なこと。
8) 教員のレコーダーから学生のレコーダーへ音声ファイルの配布ができること。
9) 学生から教員へ音声ファイルを提出でき、提出された音声ファイルには氏名と ID が自動的
に付与されること。
10) WMA 形式ファイルの再生、音声保存が可能なこと。
11) レコーダーは 2 トラック構成で上段にお手本の録音・再生ができ、下段には自分の音声を録
音・再生できること。
12) 音声再生時の音程を変えずに再生スピードを 50%~200%で調整できること。
13) 教員側で再生した音声を学生のレコーダーで一斉に自動録音できること。
14) 教員側で学生のレコーダーで再生中の音声教材のファイル名、再生中のセンテンスが一覧表
示できること。
6 パソコン環境復元システム
(1) 実習室 1・2・3 及び CALL 教室のパソコン、インターメディアスタジオ用パソコン、図書館ブ
ラウジング用パソコン、かしわプラザ用パソコン、高速プリンタ用パソコン、研究支援用パソ
コン、図書館 OPAC 検索用パソコン、貸し出し用ノートパソコンに、本パソコン環境復元シス
テムを導入すること。
(2) パソコンのメンテナンス管理機能は、以下の機能を満たすこと。
1) 利用者が自由にパソコンの操作(動作環境の変更、インストール、ファイル等の削除/更新)
を行っても再起動するだけで修復する機能を有すること。ただし、ウイルス対策ソフトウェ
アに関する更新は当該機能が有効な状態においても通常通り行え、再起動後も更新内容が保
持されること。
2) 修復領域は、フォルダ単位で設定可能なこと。なおファイル単位で設定可能な場合は、加点
とする。
3) 操作を実行する日時をスケジュール設定可能なこと。
4) Windows OS にセキュリティパッチを適用する際、WSUS(Windows Server Update Services)
と連携し、スケジュール管理で自動的に適用されること。
5) クライアントプログラムの更新をリモートで一斉に行える機能を有すること。
6) 環境復元システムについては、運用管理の統一性を図るため次に記載する教育支援システム
と同一のソフトで提案すること。
8
7 教育支援システム
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上に、授業支援サーバを構築すること。
1) 主記憶は仮想化環境内において 4GB 以上割当てること。
2) Windows Server 2012 R2 Standard 日本語版相当もしくは、その後継バージョンの OS とす
る。またはこれと同等以上の性能、機能を有すると判断されること。
(2) 本サーバは内部サーバセグメントに配置すること。
(3) 以下の機能を満たす教育支援システムを導入すること。
1) 実習室 1・2・3 及び CALL 教室において、コンピュータ授業の管理・運用を支援するために本
教育支援システムを導入し、教員と学生間における画面転送・制御といったコントロール、
データ収集、学生利用状況管理などの機能を実現し、円滑なコンピュータ授業を展開するこ
と。
2) 操作ユニット
a) CPU を内蔵した USB 接続の操作ユニットで学生全体に以下の操作が可能なこと。
授業支援教員用ソフトウェアの起動・終了、学生用パソコンの電源管理(ON/OFF)、
画面転送(フルスクリーン・ウインドウ)、マルチ画面受信、ロック、ブラックアウ
ト、ブラウザのロックと解除・操作のリセット
b) 上記以外に任意の機能を割り当てできるボタンを 3 つ以上備えていること。
c) 上記操作はワンタッチで操作でき、ボタンを押した際に LED 点灯と音で動作受付を知らせ
ることができること。
3) 操作画面
a) 操作画面の教室レイアウト上の学生座席アイコンにデスクトップ画面の縮小イメージ・
氏名・アプリケーション名・教材・プリンタ等のアイコンが表示できること。
b) 学生座席アイコンのデスクトップ画面縮小イメージは 5 秒間隔で更新されること。
c) 通常の操作画面の他に簡易的な操作メニューでよく使う機能だけを利用できること。
d) 授業支援以外のアプリケーションをメニューに登録してランチャーとして利用できるこ
と。
e) 学生座席アイコンを右クリックでロック、ログオフ、起動、再起動、シャットダウンを
選択実行できること。
f) 教員用ソフトウェアは 3 モニタ設定に対応でき、操作画面・学生のモニタ画面を表示する
モニタを指定できること。
g) 簡易操作パネルに登録するアプリケーションの起動ボタンに任意のアイコンを登録でき
ること。
4) 画面転送機能
a) ビデオ、DVD、教材提示装置等の映像を映像ソースとのタイムラグ 0.3 秒以内でライブ配
信可能なこと。
b) 教員側から 2 つの異なる画面を 2 つの学生グループへ転送可能なこと。
c) 教員用パソコンや特定学生の画面転送時にマウスカーソルの形状変化やパワーポイント
等のアニメーション及びメディアプレイヤーで再生した動画が学生用パソコンのモニタ
へ転送可能なこと。
d) 学生用パソコンが無線 LAN の場合でも、40 台は教員画面やビデオ、DVD、教材提示装置等
の映像を有線 LAN と同じように転送できること。また、学生用パソコンが有線 LAN と無線
LAN の混在の場合でも運用が可能なこと。
5) モニタリング機能
a) 4~100 分割までの一覧表示やレイアウト通りの一覧表示とフル画面で巡視可能なこと。
6) リモート操作機能
a) 学生用パソコンのリモート操作ができること。占有または共有を設定できること。マル
チモニタ画面からダブルクリックでリモート操作ができること。また複数学生用パソコ
ンを一斉にリモート操作できること。
b) 一斉リモート操作時にはクライアントのウインドウ最大化や位置調整が可能なこと。
7) 操作内容自動適用
a) 教員側で行った操作後に遅れて学生がログオンした場合でも以下の操作が自動適用され
ること。
 ブラウザのロック、キーボード・マウスロック、教員画面転送、ウインドウ転送、
9
特定学生発表、音声送信、巡視。
8) 解像度自動調整転送
a) 異なる解像度を自動調整して画面の送受信ができること。
9) プリンタ管理機能
a) プリンタの状態変更や重複印刷禁止がレイアウト画面上のアイコンから設定可能なこ
と。
b) 重複印刷禁止のリセットタイミングを設定できること。
c) 通常使うプリンタの指定が操作画面のレイアウト上で可能なこと。
10) サウンド制御機能
a) 教員用パソコンから学生用パソコンのボリューム調整・ミュートが可能なこと。
11) ブラウザロック機能
a) IE・FireFox 等各ブラウザのロックがワンタッチで可能なこと。ブラウザの指定は最大 10
個まで可能なこと。
12) 制限機能
a) アプリケーションの使用制限ができること(ブラックリスト・ホワイトリスト) 。
b) キーボード・マウスのロックを手動・タイマーで実施できること。
c) 学生プログラムのプロセスを強制終了できないよう保護できること。
13) 電源制御機能
a) 教員用パソコンから学生用パソコンのリモート電源オン・オフが操作画面の教室レイア
ウト上で範囲指定可能なこと。
14) 管理機能
a) Windows ログオンと連携して出席管理ができ、出席データを最大 400 日まで保存可能なこ
と。
b) 出席表の配布回収ができ出席簿の作成ができること。出席者リストを時間割の通りに出
力可能なこと。
c) 出席データ出力時には担当教員の該当分のみを出力できるよう設定可能なこと。
d) パソコン利用ログ(ログオン時間・起動アプリケーション・授業状態)収集ができるこ
と。
e) メンテナンスで Windows の制限・設定、リモートコマンド実行ができること。
f) スケジュールによる自動 WindowsUpdate が可能で、事前にイメージ作成が不要なこと。
g) プリンタの枚数制限・印刷ログの出力が可能なこと。
h) アプリケーション使用許可/不許可が教員ユーザ毎に指定できること。
i) 電源管理・簡易ジョブのタスクスケジューリングができること。
j) 管理端末で教室のリモート管理が可能なこと。教室と管理端末のセグメントが異なる場
合や、遅れてログオンした場合でもモニタリング画面に反映されること。
k) 校内 LAN 管理ができること。
l) IE のアクセスログを収集し出力できること。
m) HTTP プロトコルの制限ができること。
n) 指定ユーザがクライアントへログオンした際に管理者へのメール通知が可能なこと。
15) 教材アンケート配布回収
a) 教材の配布回収・再配布・上書き回収、アプリケーションや HP の起動が可能なこと。
b) アンケート・アナライザが 250 問まで可能なこと。ドリルで答え合わせができること。
c) アンケート・ドリル実施時に画像の挿入が可能なこと。
d) タイマー設定で強制的にアンケート・設問を回収し、集計が可能なこと。
e) 記述式の問題作成と解答が可能なこと。
f) 空欄補充式の問題作成でき、設問毎に配点設定が可能なこと。問題実施時には自動採点
が可能なこと。
g) 問題作成用のアプリケーションがライセンスフリーで添付されていること。
16) レポート提出機能
a) 授業時間外に学生側の操作でレポートファイルを提出でき、再提出も可能なこと。
b) 教員側で提出されたレポートファイルの取り出し、提出者の一覧出力が可能なこと。
c) 提出済みレポートの取り出しの際にファイル名にユーザ情報を自動付加できること。
d) レポート提出できる学生を ActiveDirectory のグループで指定して制限可能なこと。
10
e)
f)
教員側でレポート設定時にコメントを付与できること。
学生側のレポート提出画面ではレポート名と共に付与されたコメントが表示されるこ
と。
17) Web オプション
a) 学内の ActiveDirectory に参加していないパソコンからでも Web ブラウザ上で ID・パスワ
ードを入力し、以下の機能が利用できること。
 教員側のメニューで教材の登録、レポートの設定・確認・取り出し、出席データの
確認・取り出しができること。
 教員側でレポート提出できる学生を ActiveDirectory のグループで指定が可能なこ
と。
8 雛形配信機能サーバ
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上に、雛形配信機能サーバを構築すること。
(2) 本サーバは内部サーバセグメントに配置すること。
(3) 雛形配信機能サーバは以下の機能を満たすこと。
1) マスターパソコンのディスク内容を同じ構成で作成することができるクローン機能を有する
こと。
2) ネットワーク上にあるパソコンに対し、スケジュールに沿って、パソコンのイメージやソフ
トウェアを配信できること。
11
II.
ソフトウェア
1 ソフトウェア
(1) 以下のソフトウェアを導入すること。または、それの後継バージョンを導入しても良い。
第
1
・
3
実
習
室
第
2
実
習
室
高
速
プ
リ
ン
タ
用
P
C
C
A
L
L
教
室
イ
ン
タ
ー
メ
デ
ィ
ア
か
し
わ
プ
ラ
ザ
研
究
支
援
用
P
C
セ
ン
タ
ー
事
務
室
用
P
C
ブ
ラ
ウ
ジ
ン
グ
P
C
図
書
館
業
務
用
P
C
図
書
館
O
P
A
C
用
P
C
貸
し
出
し
用
ノ
ー
ト
P
C
項
番
品名
数量
1
Microsoft Office 2013 Professional
日本語版
-
2
McAfee VirusScan Enterprise v8.8
1,000
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
3
SAS9.3 キャンパスプログラム(5 年分)
2,000
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
4
5
6
7
8
9
10
Photoshop Elements 13J CLP-5.0E
Concurrent Level1 for Win
SolidWorks EDU Edition 2014-2015
NETWORK(5 年分サブスクリプションを含む)
SolidWorks EDU Edition 2014-2015
スタンドアロン(5 年分サブスクリプションを含む)
ArcView10.xフローティングライセンス(USB)(教
育機関向け)
ArcGIS 10.x Spatial Analyst フローティン
グライセンス(教育機関向け)
ArcGIS 10.x 3D Analyst フローティングライセ
ンス (教育機関向け)
秀丸エディタ Ver8.42
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ MS 包括ライセンス
36
○
32
○
10
○
50
○
50
○
50
○
4
備考
○
○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
○
※研究支援用 PC は Windows のみ
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
1)
2)
3)
4)
(7)
(8)
表の項番 1 については、本学が別途契約するマイクロソフト包括ライセンスを利用可能とす
る。
表の項番 2 のウイルス対策ソフトウェアについては、最新のウイルスに自動的に対応すること。
なお、賃貸借期間中におけるウイルス定義ファイルの更新及びプログラムのバージョンアッ
プに対応し、そのライセンスを有すること。
表の項番 5~9 については、Ⅴの第 11 項に記載のライセンスサーバと連携し、利用環境を構築
すること。
今回調達する全てのパソコンについて、LZH 形式、ZIP 形式に対応できるファイル圧縮、解凍
ソフトウェアをインストールすること。
今回調達する全てのパソコンについて、次のソフトウェアをインストールすること。
Adobe Reader
Windows Media Player
Windows ムービーメーカー
U.S English Dictionary
Solidworks についてはバージョンアップごとに発行される Solidworks 認定の Soliworks トレ
ーニングマニュアル一式及び Solidworks Simulation Software トレーニングマニュアル一式、
Solidworks Workgroup PDM トレーニングマニュアル一式、Solidworks Enterprise PDM トレー
ニングマニュアル一式、3DVIA Composer トレーニングマニュアル一式をその都度提供するこ
と。
表の項番 5~9 のソフトウェアについては、賃貸借期間中におけるプログラムのバージョンア
ップなどに対応する為、サポート保守を本調達に含めること。
12
III. 研究支援
1 研究支援用パソコン
(1) 研究支援用パソコンの台数は以下の通りとする。
1) 研究支援用パソコン(Windows)
1台
2) 研究支援用パソコン(Mac)
1台
(2) 研究支援用パソコン(Windows)は、以下の機能を満たすこと。
1) CPU は Intel Core i3-4160 (3.60GHz)相当以上の性能、機能を有すると判断されること。
2) 物理容量 500GB (SATA/600)以上の磁気ディスク装置を内蔵すること。
3) その他の機能及び加点項目については、Ⅰの第 1 項(2)に記載の第 1 実習室の学生用パソコン
と同等とする。
(3) 研究支援用パソコン(Mac)は、以下の機能を満たすこと。
1) CPU は Intel Core i5(1.4GHz)相当以上の性能、機能を有すると判断されること。
2) 主記憶は物理容量 8GB 以上を実装すること。
3) 主記憶は DDR3 PC3L-12800 の規格に対応すること。
4) 物理容量 500GB 以上の磁気ディスク装置を内蔵すること。
5) 1000BASE-T の LAN ポートを 1 つ以上有すること。
6) 本体とディスプレイが一体型で 21.5 型ワイド相当以上のサイズであること。
7) 日本語キーボード及びマウスを装備すること。
2 A3 対応カラースキャナ(ネットワーク対応型)
(1) A3 対応カラースキャナとして、エプソン DS-70000 相当を 1 台導入すること。
(2) 1000BASE-TX のネットワークインタフェースパネルを有すること。
3 高速プリンタ
(1) A3 版対応カラー両面印刷対応。
(2) ウォームアップタイムは 16 秒以内とすること。
(3) ファーストコピータイムはモノクロ・3.5 秒以内、カラー:4.5 秒以内とすること。
(4) 連続複写速度は、A4 ヨコ モノクロ/カラー:毎分 55 枚以上とすること。
(5) フィニッシャーは以下のとおりとする。
1) スタック枚数
:2000 枚程度(A4 横 45kg~258kg 相当)
2) ステープル
:4 ポジション
3) 中綴じステープル
:20 枚まで
(6) コピー中にプリント割込み出力ができること。
(7) 連続プリント中に割り込んでコピー作業を行えること。
(8) 機器の利用に際し IC カード認証を行えること。
(9) IC カードは既存の職員カードを利用できること。
(10) 利用者登録は CSV で一括で行えること。
(11) ユーザー別利用枚数を CSV 出力できること。
(12) 機能別(コピー/プリンター)/カラー別(カラー/白黒/2 色)枚数集計ができること。
4 B0 判対応大判カラーインクジェットプリンタ
(1) B0 判対応大判カラーインクジェットプリンタとして、エプソン Maxart PX-F10000 相当を 1 台
導入すること。印刷スピードが 360dpi×720dpi、双方向印刷有で 80 秒以下の場合は、加点と
する。
5 3D プリンタ
(1) フルカラー3D プリンタとして 3DSYSTEM 社 ProJet4500 相当以上を 1 台導入すること。
(2) 耐久性のあるプラスティックパウダーを材料とし、カラージェット・プリント方式で、3D モデ
ルを造形できること。
(3) 解像度は 600×600dpi 以上であること。
(4) 色表現は 90 万色以上で,滑らかな表面仕上がりの造形物を製作できること。
(5) 造形範囲は X×Y×Z=200×250×200(mm)以上であること。
(6) 積層ピッチは 0.1mm 以下であること。
13
(7)
(8)
入力データ形式は STL、VRML、PLY、ZPR の各フォーマットに対応していること。
本調達に本機の保守は含めず、スポット保守とする。
6 3D スキャナ
(1) 非接触型 3D スキャナーとして 3DSYSTEMS 社 iSense 相当以上を1台導入すること。
(2) 視野角は水平 45°,垂直 55°以上であること。
(3) スキャンエリアは最大 3m×3m×3m 以上あること。
(4) 分解能は 1mm 以下であること。
(5) 出力フォーマットは STL,OBJ,PLY 型式に対応し,編集加工して 6 の 3D プリンタで出力でき
ること。
(6) 本 3D スキャナのデータを取り込むために,Apple iPad mini with Retina display 相当以上を
導入すること。
7 気象ロボット
(1) 電源供給は、ソーラーパネル、充電用ニッケル水素電池、もしくは AC アダプタも使用可能な
こと。
(2) 設置方法において、固定式とする。
(3) データ取得は以下の機能を満たすこと。
1) 気温の計測が可能なこと(-35.0~50.0℃) 。
また、実測データの資料を添付し、条件下における計測が可能であることを証明すること。
2) 親機がある場合は、親機においては相対湿度の計測が可能なこと(0.0~100.0%) 。
3) 親機がある場合は、親機においては日射量の計測もしくは、全天日射量(0.00~1800W/㎡)の
計測が可能なこと(0.00~6.48MJ/㎡) 。
4) 親機がある場合は、親機においては降水量の計測が可能なこと(0.0~40.0mm/h) 。
5) 親機がある場合は、親機においては気圧の計測が可能なこと(900.0~1060.0hPa) 。
6) 親機がある場合は、親機においては風速の計測が可能なこと(0.3~30.0m/s) 。
7) 親機がある場合は、親機においては風向の計測が可能なこと(0.0~359.9°) 。
8) 親機がある場合は、親機においては周囲の画像をカメラで撮影できること。なお、本体機器
とは別に別途カメラ機器を用意してもよい。
9) 10 分間隔での取得が可能なこと。
(4) データの転送は-35.0~50.0℃の範囲において実現できる資料を添付すること。
(5) 本体内のメモリに自動でデータの記録が可能なこと。
(6) 約 1 ヶ月分のデータを本体内に蓄積可能なこと。
(7) 無線 LAN 通信による遠隔データ送信、機器管理が可能なこと。ただし、無線 LAN 通信が装置内
蔵である必要は無い。また、ツイストペアケーブル接続による有線でのデータ転送が可能なこ
と。
(8) 自動収集した気象データはⅤの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上のサーバで一括管理できるこ
と。
(9) 収集したデータは csv 形式で保存が可能なこと。
(10) 学内ホームページに自動的にデータ連携できること。なお、連携データの詳細については、本
学と協議の上決定すること。
(11) 設置場所に関しては本学と協議とする。
14
IV.
サーバ(教育支援用、研究支援用)
1 ファイルサーバ
(1) ファイルサーバの機器構成は、以下の通りとする。
1) 現用系ファイルサーバ
2台
2) 待機系ファイルサーバ
2台
(2) 以下の機能を満たすファイルサーバを導入すること。
1) 現用系ファイルサーバの他に本学が指定する別の部屋に LAN で繋がった待機系ファイルサー
バを設置すること。
2) 現用系と待機系の筐体間での LAN を経由したレプリケーション機能により、ファイルサーバ
に格納されるデータ領域の遠隔バックアップを実現すること。
3) レプリケーションのタイミングは、ネットワーク帯域や業務要件等に応じて、同期モード
(転送元ディレクトリツリーの変化をモニタし、変化が発生したら自動で差分を転送)、非同
期モード(スケジュールによるまとめた差分転送)を選択可能なこと。
4) 現用系ファイルサーバが障害等で利用できない場合は、待機系ファイルサーバのバックアッ
プから、リストア等の処理を行うことなく最新データを取得可能なこと。
(3) 現用系ファイルサーバは、以下の機能を満たすこと。
1) 2U 以下のラックマウント型サーバであること。
2) CPU は Intel Xeon E5-2430v2(2.5GHz,6C/12T)相当以上の性能、機能を有すると判断されるこ
と。
3) 主記憶は物理容量 16GB 以上を実装すること。
4) OS 領域は、物理容量 300GB(SAS,6Gb/s,10000rpm)×2 台以上の磁気ディスク装置を搭載し、
RAID1 で構成すること。
5) ユーザデータ領域は、物理容量 4TB(SATA,6Gb/s,7200rpm)×9 台以上の磁気ディスク装置を搭
載し、RAID5 で構成すること。
6) 1GB 以上のキャッシュメモリを有しフラッシュバックアップユニットに対応した RAID コント
ローラを搭載すること。
7) 1000BASE-T の LAN ポートを 4 つ以上有すること。
8) Windows Storage Server 2012 R2 Standard Edition 日本語版相当もしくは、後継バージョ
ンの OS とする。またはこれと同等以上の性能、機能を有すると判断されること。
9) ホットプラグ対応の冗長電源を有する場合は、加点とする。
10) ホットプラグ対応の冗長ファンを有する場合は、加点とする。
11) 消費電力の上限設定機能(Power Capping)を有する場合は、加点とする。
12) OS 非依存の管理用コントローラにより CPU、ファン、温度、電圧、ディスク状態等、様々な
ハードの異常を検知し、アラートを送信する機能を有する場合は、加点とする。
13) 情報漏洩を考慮しセキュリティを高める TPM チップを装備する場合は、加点とする。
14) ファイルの読込みや書込みを行う際、リアルタイムにウイルススキャンを行い、ウイルス侵
入を防止すること。また、ウイルス対策は、最新のウイルスに自動的に対応すること。なお、
賃貸借期間中におけるウイルス定義ファイルの更新及びプログラムのバージョンアップに対
応し、そのライセンスを有すること。
(4) 待機系ファイルサーバは、以下の機能を満たすこと。
1) 日本語 109 キーボード及びスクロールホイール付きマウスを装備すること。
2) グラフィックアクセラレータは、表示色が最大 1670 万色以上、解像度が 1024×768 ドット
(SVGA)以上であること。
3) 液晶ディスプレイは、17 型液晶以上で、表示色が最大 1670 万色以上、解像度が 1024×768
ドット(SVGA)以上であること。
4) 無停電電源装置を接続し、停電発生時は自動的に OS シャットダウンが実行されること。ま
た、停電回復後は自動的に再起動されること。なお、無停電電源装置は、安全に OS シャッ
トダウンが実行されるのに十分なバッテリ容量を搭載すること。
5) バックアップデータを簡単に戻せる機能を有すること。7 世代以上を保持すること。
6) 災害対策のため、設置する場所は、本学内の情報処理センター施設外とし、設置個所は別途
本学と協議とする。本機器を収容する鍵付きのラックも提供すること。
7) その他の機能及び加点項目については、Ⅳの第 1 項(3)に記載の現用系ファイルサーバと同
等とする。
15
2 印刷管理サーバ
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上に、印刷管理サーバを構築すること。
(2) 本サーバは内部サーバセグメントに配置すること。
(3) 印刷管理システムは以下の機能を満たすこと。
1) サーバ構成(クライアントサーバ構成)で対応可能であり、将来的に冗長化が可能なこと。
2) 管理対象プリンタを後付してもサーバ構成を現状のままで拡張が可能なこと。
3) ActiveDirectory との認証連携が可能なこと。
4) IC カードは Felica に対応すること。Felica は SSFC(Shared Security Formats Cooperation)
にも対応し、SSFC 対応のその他入退室ソリューションと連携運用が可能なこと。
5) 対応するプリンタは、ネットワーク接続であること。
6) ユーザ認証については、プリンタまたは専用端末に接続されている IC カードリーダに IC カ
ードをかざす方式とすること。
7) プリンタグループ機能により対応機種ならどこのプリンタからでも出力可能なこと。
8) パソコンから認証アダプタまでの経路の暗号化、または独自のプリンタ言語への変換を行い
安易に解読できない通信を行うこと。
9) 何時/何処で/誰が/何を出力したか、ログ収集が可能なこと。
10) 保留データの印刷取りやめが可能なこと。
11) 認証待ちのまま放置されたデータも時間で自動削除可能なこと。
12) 管理者が作成したクライアント用インストールファイルにより、クライアントの設定を簡略
化できること。
13) プリンタ(アダプタ)の増設時、管理者によるクライアントパソコンでの設定操作が不要なこ
と。
14) ウイルス対策ソフトウェアがインストールされ、最新のウイルスに自動的に対応すること。
なお、賃貸借期間中におけるウイルス定義ファイルの更新及びプログラムのバージョンアッ
プに対応し、そのライセンスを有すること。
15) 学生(個人)ごとに上限値を設定することができ、管理者がこの上限値を変更しない限り上限
値以上の出力ができない機能を有すること。また印刷ログの出力が可能なこと。
16) 上限管理に利用する出力実績値は、出力した用紙枚数を基にカウントする仕組みであり、集
約/両面印刷等の枚数節約機能を利用した時も同様の仕組みであること(両面印刷 1 枚の場合
は、1 カウントとする)。また、紙詰まり等で出力しなかったジョブはカウントしない機能を
有する場合は、加点とする。
17) 上限枚数管理を行うため、カラー出力に重み付けができる機能を有する場合は、加点とする
(例:モノクロ出力=1 ポイント・カラー出力=2 ポイント)。
18) 個人別上限値において、カラーとモノクロを合わせた 1 つの上限値として管理できる機能を
有する場合は、加点とする。
19) 管理対象のプリンタは、トラブル発生/用紙切れ/トナー切れ時に管理者へメールで通知する
機能を有する場合は、加点とする。
20) 印刷中リアルタイムに印刷ログが収集可能なこと。
21) ブラウザでログインした個人の印刷枚数が確認できること。
22) 枚数制限時しきい値に達すると、メール等による告知が可能なこと。
23) 同じユーザから一定時間内に連続して同じ文書の印刷が行われた場合に、自動的に後続のジ
ョブが削除される機能がある場合は、加点とする。
24) 1 つのジョブ内での印刷枚数制限が設定可能で印刷途中でも印刷上限に達した時点で印刷が
中止される場合は、加点とする。
25) 認証サーバ(ActiveDirectory)のユーザ毎、ユーザグループ毎、プリンタ単位、プリンタグ
ループ単位に制限枚数、利用制限、しきい値の制限が可能なこと。
26) ActiveDirectory/LDAP のユーザ認証システムと連携を取ること。
a) 二重管理や登録などをさけるためプリンタサーバにユーザ情報を持つことなく、本学
ActiveDirectory のユーザ認証システムと連携を取ること。
b) 卒業生などのユーザアカウントが本学 ActiveDirectory から削除された場合連動して印刷
不可となること。
27) 年度での印刷枚数の上限設定が行え、一方で月ごとの印刷枚数の設定も可能なこと。
16
28) 印刷物のフッターにユーザ名、時間の印刷が可能なこと。
29) クライアントに特別なソフトウェアは不要であること。
3 e-ラーニングサーバ
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上に、e-ラーニングサーバを構築すること。
(2) 本サーバは内部サーバセグメントに配置すること。
(3) 外部公開できるようにすること。
(4) 必要な最新のソフトウェアを導入し、Moodle のセットアップを行うこと。
(5) 利用言語環境として、日本語、英語、スペイン語、中国語及び韓国語で利用できるように言語
パックをインストールすること。他の言語に関しては別途本学と協議の上実施すること。
(6) プラグイン及びモジュールは別途本学と協議して利用可能な形でインストールすること。
(7) 統合認証サーバを利用して利用者認証を行う機能を有すること。
(8) ゲスト OS バックアップサーバから、公開サイトのデータを OS 毎リストアする機能を提供する
こと。
17
V.
サーバ(ネットワーク用)
1 UTM(統合脅威管理)
(1) UTM の台数は以下の通りとする。
1) UTM
2台
(2) UTM のハードウェア要件として以下の機能を満たすこと。
1) ファイアウォール機能としてステートフルインスペクション機能を有すること。
2) 装置本体は冗長化構成とし、両系とも現用として動作させることが可能なこと。また、装置
故障発生時においても通信、アプリケーション識別や IPS 機能、アンチウイルス機能も維持
継続されること。
3) ネットワークインタフェースとして 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T を 12 ポート以上搭載
すること。自動認識機能を有するものは全て 1000BASE-T 全二重の固定設定を行える機能を
有すること。
4) ファイアウォールのスループットは片系の装置当たり、2Gbps 以上の処理能力を有するこ
と。
5) 片系の装置当たりのセッション数は 250,000 以上の同時セッションに対する処理能力を有す
ること。
6) 1 秒当たりに 50,000 以上の新規セッションに対する処理能力を有すること。
7) サポートユーザ数に制限がないこと。
8) プロトコルアノマリやシグネチャベースによる特定のアプリケーションのトラフィックに対
する脆弱性防御機能を有すること。
9) 本装置を学内外の境界地点に透過的または非透過的に設置しても機能すること。非透過的に
設置する場合にアドレス変換機能を有すること。また、この機能の有効・無効の選択機能を
有すること。保守性の向上のため、ミラーポート接続、MAC アドレスを保持しないモードに
も対応し、一筐体内で複数のモードの混在設定が可能であれば、加点とする。
10) IP ルーティングの機能を有すること。
11) 対応するルーティングプロトコルには RIPv2、OSPF、BGP を含むこと。また、Static ルート
による宛先経路選択機能を有すること。
12) ユーザ認証機能を有すること。これは Web ベース(HTTPS)の機能を含むこと。
13) NAT 機能、NAPT 機能を有すること。
14) DHCP リレー機能を有すること。
15) 仮想ルータ機能を有し、6 以上の仮想ルータを構成できること。
16) IPv6 に対応すること。
17) NTP による時刻同期機能を有すること。
18) USB ポートを搭載すること。
19) 運用管理端末接続用に RJ-45 インタフェースを備えること。
20) 本学で用意する EIA 標準 19 インチラックに搭載可能なこと。
21) 管理通信処理用とデータ通信処理用でそれぞれ独立した処理プロセッサを搭載すること。
22) 専用の HA 用インターフェースを 2 ポート以上有すること。
23) 機器内部にログや設定を保存するためのストレージとして、120GB 以上の SSD が搭載されて
いる場合は、加点とする。
24) IEEE802.1Q VLAN トランク機能を有すること。
25) IEEE802.3ad リンクアグリゲーション機能を有すること。
26) Syslog データ転送方式として UDP に加えて TCP または SSL に対応すること。
27) IPv4 及び IPv6 の OSPF Graceful Restart に対応すること。
28) ジャンボフレーム (9,216Bytes) をサポートすること。
29) ポリシーベースの QoS に対応しており、アドレス、ポート番号、利用ユーザ、アプリケーシ
ョンといった情報を基に帯域制御が可能なこと。
30) IPsecVPN によるサイト間 VPN に対応すること。
31) IPsec サイト間 VPN における IKE 証明書認証に対応すること。
32) SSL VPN や IPSec によるリモートアクセス VPN に対応すること。
33) SNMP、メール、syslog へのログ出力方式に対応すること。 また、ポリシー毎にログ出力方
式を指定することが可能なこと。
34) 4 台以上の外部 syslog サーバにログ出力可能なこと。
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http 及び https 対応の Web インタフェースを有すること。
telnet/ssh によるコマンドラインインタフェースを有すること。
IPv6 による WebUI/CLI の管理通信に対応すること。
WebUI 上で動的に表示を切り替えることができるリアルタイムレポート機能を搭載し、利用
頻度の多いアプリケーション、URL カテゴリ、脅威をランキング形式で表示できること。
候補コンフィグと実行コンフィグを分けており、設定変更が即座に反映されないような
Commit ベースのアーキテクチャとなっていること。
設定ファイルについては XML 形式でインポート/エクスポート可能なこと。
設定及びレポートデータを XML ベースの API を使用して外部システムと連携可能なこと。
CPU 使用率のモニタリングが可能なこと。
レポートデータを PDF 形式でエクスポートし、スケジュール機能により定期的に電子メール
に添付し送付することが可能なこと。
SNMP プロトコルによる管理処理部のメモリ利用率、ディスク使用率、スワップ利用率、仮想
システム毎のセッション利用率、及びデータ転送処理部のパケットバッファ利用率のモニタ
リングが可能なこと。
40 以上の事前に定義されたレポートテンプレート及びカスタムレポート機能を有し、それら
を PDF 形式にして設定されたスケジュールで自動メール送信可能なこと。
インターネット経由でファームウェアならびにシグネチャファイルを製品に直接ダウンロー
ド及びインストール可能なこと。また Proxy 経由でもこれが可能なこと。
通信量の統計情報を元に、宛先/送信元の国別で通信量を世界地図上に視覚的に表示する機
能を有すること。
ゾーンベースのポリシー制御が可能で、1 筐体あたり 20 以上のゾーン設定が可能なこと。
ファイアウォールのポリシーは送信元/送信先とアプリケーション名を元に処理可能なこ
と。
本装置を通過するアプリケーションを識別し可視化する機能を有すること。
1,800 種類以上のアプリケーションをポート番号に依存せず識別し可視化できること。
専用のアプリケーション識別エンジンを搭載しており、標準(デフォルト設定)で全てのトラ
フィックを対象にしたアプリケーションの識別のシグネチャが適用されていること。
ActiveDirectory 等と連携し、IPv4 及び IPv6 環境に関わらずアプリケーションとユーザ情報
を紐付け、可視化と制御が可能なこと。
Syslog を介して受信した外部認証サーバのログ情報を元にしたユーザ識別機能を有するこ
と。
宛先/送信元の国別アドレスでポリシー制御が可能なこと。
筐体内で SSH 通信を複合化し、ポートフォワード通信を検知可能なこと。
内部クライアントから外部サーバに対する SSL 通信を筐体内で復号化した後、復号化したト
ラフィックを外部システムに転送する機能を有すること。
筐体内で SSL TLS1.2 に準拠した通信を復号化し、アプリケーションの識別及びコンテンツ検
査のポリシーが適用可能なこと。
筐体内にサーバ証明書と鍵をインポートし、その証明書と鍵をもとに該当するサーバ宛ての
SSL 通信を複合化し、アプリケーションの識別及びコンテンツ検査のポリシーが適用可能な
こと。
クレジットカード番号、またはカスタマイズした文字列パターンでのデータフィルタが可能
なこと。
PDF、Excel、WORD、PPT、ZIP など 70 種類以上のファイルタイプによる通信の可視化やフィ
ルタリングが可能なこと(ファイル拡張子レベルでの識別は不可) 。
DoS 攻撃防御機能を有すること。
ファイアウォールのポリシー毎にウイルススパイウェア、URL フィルタリングのコンテンツ
検査機能を有効/無効に設定が可能なこと。
脆弱性防御、アンチウイルス、アンチスパイウェア、ファイルフィルタ、データフィルタと
いったコンテンツスキャニング機能を、シングルエンジンでかつストリームベースで処理で
きる場合は、加点とする。
検出/防御した脅威の統計情報を元に、宛先/送信元の国別で脅威の発生状況を世界地図上に
視覚的に表示する機能を有すること。
19
66) 内部クライアントから外部の危険なサイトや C&C サーバに対する通信開始時に行われる悪意
のあるサイトに対する DNS 正引き(名前解決)が行われた場合に、ファイアウォール上で予め
定義した偽りの IP アドレスを返答させることにより、不正通信を行った内部クライアント
の IP アドレスの特定が可能な機能を有すること。
67) ファイアウォールのセキュリティポリシー上で URL カテゴリを直接指定し、URL カテゴリ毎
のアクセス制御が可能な場合は、加点とする。
68) ポートやプロトコルに関わらず全てのトラフィックをモニタし、ボットネット感染が疑われ
る端末をリストアップするボットネットレポート機能を有する場合は、加点とする。
69) 未知のマルウェア感染が疑われるファイルを自動的に仮想実行環境上で 100 以上の検査項目
によって検査し、未知のマルウェアの早期発見と対策が可能なクラウドシステムと連携する
機能を有する場合は、加点とする。
70) 外部ログ管理システムを別途用意し、2TB 以上のログ保存が可能なこと。
71) 外部ログ管理システムは、UTM から転送されたログを、syslog や SNMP Trap、E-mail 等を用
いて本学の既設の外部システムへ転送する機能を有すること。
72) 外部ログ管理システムは、専用クライアントソフトウェアを必要とせず、ブラウザソフトで
アクセスできること。
73) 操作性向上のため、UTM と同様の WebUI 操作性を有すること。
74) 以下の機能を同一筐体で同時に動作させた場合、または別筐体で動作させた場合においても、
1Gbps 以上の実効スループットを有すること。
a) アプリケーション識別
b) ユーザ識別
c) IPS
d) アンチウイルス
e) アンチスパイウェア
75) IPv6 に対しても以下機能を有すること。
a) アプリケーション識別
b) ユーザ識別
c) IPS
d) アンチウイルス
e) アンチスパイウェア
f) ファイルフィルタ
g) データフィルタ(コンテンツスキャニング)
2 仮想化環境基盤
(1) 以下の構成による仮想化環境基盤を構築すること。
1) 仮想化環境管理サーバ
1台
2) 仮想サーバ用物理サーバ
5 台以上
3) SAN ブート用ストレージ機器
1 台以上
4) ブレードサーバ収容シャーシ
1 台以上
5) 仮想化用ソフトウェア
1式
6) ネイティブ OS 用サーバ
1 台以上
(2) 仮想化環境管理サーバは、以下の機能を満たすこと。
1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上に、仮想化環境管理サーバを構築すること。
2) 本サーバは内部サーバセグメントに配置すること。
3) 仮想化環境管理サーバには、VMware vSphere 5 vCenter Server 5 Standard 相当もしくは、
その後継バージョンを導入すること。またはこれと同等以上の性能、機能を有すると判断さ
れること。
(3) 仮想サーバ用物理サーバは、以下の機能を満たすこと。
1) CPU は Intel Xeon E5-2630Lv3 (1.80GHz,8C/16T)×2 相当以上の性能、機能を有すること。
2) 主記憶は物理容量 8GB×8 以上を実装すること。
3) システム領域、データ領域は、SAN ブート用ストレージ機器に搭載することとし、RAID 構成
とすること。
4) 8Gbps Fiber Channel を 2 ポート以上有すること。
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5) 1000BASE-T の LAN を 6 ポート以上有すること。
6) OS 非依存の管理用コントローラによる CPU、主記憶の障害検出機能及びアラート通知機能を
統合的に管理が行える場合は、加点とする。
7) 仮想サーバ用物理サーバには、VMware vSphere5 Standard 相当もしくは、その後継バージョ
ンを導入すること。またはこれと同等以上の性能、機能を有すると判断されること。
8) OS が動作していない状態(電源 OFF 状態や BIOS 起動中、OS ストール時)でも、遠隔操作や状
態確認が可能であり、サーバ監視機能や通報機能、Web ブラウザからリモートコントロール
や設定情報/ログ情報の参照ができる場合は、加点とする。
9) 物理サーバの 1 台に関しては、障害時の待機系として準備し、自動的に仮想 OS を復元できる
予備機とすること。
(4) SAN ブート用ストレージ機器は、以下の機能を満たすこと。
1) デュアルコントローラ構成であること。
2) ブレードサーバシャーシとの接続インタフェースとして、コントローラあたり 8Gbps Fiber
Channel を 4 ポート(デュアルコントローラの合計で 8 ポート)以上有すること。また、各ポ
ートが 16Gbps Fiber Channel にも対応可能な場合は、加点とする。
3) コントローラあたり 8GB(デュアルコントローラの合計で 16GB)以上のキャッシュメモリを搭
載すること。
4) データ領域は 10,000rpm 以上の SAS ディスクで RAID6 により構成し、物理容量は 14TB 以上、
実効容量は 10TB 以上有すること。またハード障害を考慮し、ホットスペアディスクを有す
る場合は、加点とする。
5) ディスクドライブを 1 本単位で増設が可能なこと。
6) ファイバーチャネルコントローラーが冗長化されている場合は、加点とする。
7) 冗長ファンを有する場合は、加点とする。
8) 電源ユニットは 80 PLUS GOLD 相当以上の 100V 高効率電源であること。また、冗長構成を有
する場合は、加点とする。
9) 停電時に、キャッシュデータを復電時間までの制限無く保持可能な場合は、加点とする。
10) 現用の本機ストレージ機器ハードウェアに障害・災害が発生した場合は、Ⅴの第 18 項に記
載のバックアップサーバでの運用が可能なこと。
11) ディスク負荷状況をグラフや数値でリアルタイムに表示できること。
12) あらかじめ設定した値を超えると、管理者へのアラーム通報が可能なこと。
13) ストレージの運用/管理状況や、システムの稼働状況、サーバとの接続状況などを Web ブラ
ウザ画面上で一元管理が可能な場合は、加点とする。
14) ディスクドライブの応答遅延、一過性障害を検出した際に、該当ディスクドライブを一時的
に切り離し、RAID 内の他のディスクドライブを用いて即座に応答を行うとともに、その処理
と並行で当該ディスクドライブの診断処理を行い異常がなければ元の RAID 構成に戻す機能
を有する場合は、加点とする。
15) ディスクドライブの一時的な応答遅延による RAID 再構築を抑制する機能を有する場合は、加
点とする。
16) 常時アクセスされないボリュームを構成するハードディスクドライブの回転を抑止すること
により、待機時の消費電力を削減する機能を有すること。
17) 全ての論理容量をストレージが Pool として仮想的に管理できる場合は、加点とする。
18) 既存の論理領域の空き容量が無くなれば、データを退避せずに容量追加が可能な場合は、加
点とする。
(5) ブレードサーバ収容シャーシは、以下の機能を満たすこと。
1) 外部接続用のアップリンクポートとして、1000BASE-T を 5 ポート以上、サーバブレード接続
用のダウンリンクポートとして 1000BASE-X を 8 ポート以上備えたスイッチを搭載すること。
なお、スイッチは冗長構成とすること。また、L3 スイッチ機能を有する場合は、加点とする。
2) 8Gbps のファイバーチャネルポートを外部接続用として 4 個以上備えた FC スイッチを搭載
し、内部接続用ポート数は搭載ブレードサーバ数以上とする。なお、FC スイッチは冗長構成
とすること。
3) 冗長ファンを有する場合は、加点とする。
4) 電源ユニットは、80 PLUS GOLD 相当以上の 100V 高効率電源を 4 台以上実装できること。
5) 電源ユニットは冗長を有する場合は、加点とする。
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6) 消費電力の上限設定機能を有する場合は、加点とする。
7) 無停電電源装置と本機器を接続すること。
8) 電源ユニット内の温度センサにより、自律的に電源ファン回転数を制御する「可変速制御機
能」を有する場合は、加点とする。
(6) 仮想化用ソフトウェアは、VMware vSphere 5 Standard 相当もしくは、その後継バージョンと
する。またはこれと同等以上の性能、機能を有すると判断されること。なお、VMotion で障害
時に異なる物理サーバに自動的に仮想 OS を移動させ、サービスを継続する構成をとること。
(7) 仮想化環境基盤上の各サーバ及びネイティブ OS 用の各サーバはウイルス対策ソフトウェアが
インストールされ、最新のウイルスに自動的に対応すること。なお、賃貸借期間中における
ウイルス定義ファイルの更新及びプログラムのバージョンアップに対応し、そのライセンス
を有すること。
(8) ネイティブ OS 用サーバは、各サーバの項目で後述の通りとする。また、各サーバにバックア
ップ管理ソフトウェアのエージェントを導入し、Ⅴの第 18 項に記載のバックアップサーバに
バックアップを取得すること。
3 メールサーバ
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上の異なる物理サーバ上に冗長化されたメールサーバを構
築すること。
(2) 本サーバは DMZ セグメントに配置すること。
(3) メールサーバは以下の機能を満たすこと。
1) OS は物理サーバ上で動作確認の取れている Linux の Server 版とする。またはこれと同等以
上の性能、機能を有すると判断されること。
2) postfix と同等以上の機能を有すること。
3) メーリングリストの運用(新規開設削除、メンバーの追加削除、閉塞解除など)について簡易
な操作で実施可能な仕組みを提供すること。
4 学外用 Web サーバ
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上の異なる物理サーバ上に冗長化された、学外用 Web サー
バを構築すること。
(2) 本サーバは DMZ セグメントに配置すること。
(3) 学外用 Web サーバは以下の機能を満たすこと。
1) OS は物理サーバ上で動作確認の取れている Linux の Server 版とする。またはこれと同等以
上の性能、機能を有すると判断されること。
2) Apache2.2 と同等以上の機能を有すること。
3) ユーザのホームディレクトリ配下にあるディレクトリを公開できること。
4) FTP サーバ機能を実装すること。
5 Web メール用サーバ(教職員用)
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上に Web メールサーバを構築すること。
(2) 本サーバは DMZ セグメントに配置すること。
(3) Web メールサーバは以下の機能を満たすこと。
1) OS は物理サーバ上で動作確認の取れている Linux の Server 版とする。またはこれと同等以
上の性能、機能を有すると判断されること。
2) Web ブラウザを利用してメールの送受信が可能なこと。
3) 各種プラットフォーム、ブラウザでの利用が可能なこと。
4) フリー及び商用のメールサーバに対応すること。
5) IMAP4 対応であること。
6) SSL 対応であること。
7) UTF-8 対応であること。
8) インタフェースが日英中韓マルチリンガル対応であること。
9) DHTML、Ajax 等のリッチクライアントテクノロジーを採用すること。
10) ドラッグ&ドロップによるメールデータ操作が可能なこと。
11) キーボードでの操作が可能なこと。
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右クリックでの操作が可能なこと。
グリッドコントロールによるビューサイズの変更が可能なこと。
複数のメールを一括での転送が可能なこと。
受信画面のペイン切り換え(3 ペイン/2 ペイン/1 ペイン)ができること。
作成したメールのプレビュー機能を有すること。
プレビュー機能から宛先確認機能ができること。
メールアドレスの入力補完機能をサポートすること。
個人アドレス帳及び共有アドレス帳の機能を有すること。
アドレス帳の階層管理が可能なこと。
アドレス帳データの CSV/XML 形式のインポート・エクスポートに対応すること。
Outlook Express/Windows Mail/Outlook からアドレス帳のインポートができること。
アドレス帳に宛先カート機能とメール作成機能を有すること。
スケジューラ機能があり、日・週・月単位でのスケジュール表示に対応すること。
スケジューラからのメール送信(作成)機能を有すること。
管理者が、全ユーザに共通するスケジュールを登録可能なこと。
インタフェースのカラーをカラーパレットで自由に選択できること。
携帯電話から管理部署発行のメールアドレスでの送受信及び各種メニューが利用可能なこ
と。
国内携帯 3 キャリアに対応すること。
携帯電話から利用する場合、QR コードの URL からアクセスが可能なこと。
携帯電話からのログイン専用に簡単なパスワードを設定可能なこと。
携帯電話での使用時に添付ファイル(Word、Excel、PPT、PDF など)をテキスト形式でプレビ
ューが可能なこと。
スマートフォン端末からの利用が可能なこと。
mbox 形式でのメールボックスのインポート・エクスポートに対応すること。
名前・返信アドレスを組み合わせたプロフィールの複数登録が可能であり、メール作成時に
簡単に切り替えられること。
外部 POP サーバからのメール受信が可能なこと。
メール転送、携帯転送、自動返信、着信通知機能に対し、フィルタリングが可能なこと。
メールの振り分け機能を有すること。
学習型迷惑メールフィルター機能を有すること。
定型文・署名等を組み合わせたメールテンプレートを複数作成可能なこと。
ユーザ自身でのモバイル設定、転送設定などが可能なこと。
ファイル管理機能を有すること。
ブラウザを利用して Web メールの画面よりサーバへのファイルのアップロード並びにファイ
ルをリスト管理することができ、ファイルリストから特定のファイルをダウンロードできる
機能を有すること。
ファイル管理機能にはドメイン毎にディスク使用量を制限する機能を有すること。
各ユーザはディスク使用状況をユーザ画面から確認できること。
ファイル管理機能には、サーバ上にアップロードされたファイルを検索する機能を有するこ
と。
ファイル管理機能には、サーバ上に作成されるファイルを整理するための階層フォルダを作
成する機能を有すること。
アップロードしたファイルのリスト一覧からダウンロードをさせたいファイルを選択してダ
ウンロードチケットを発行する機能を有すること。
発行したダウンロードチケットのファイル取得状況の確認・ファイルのロックを行う機能を
有すること。
ダウンロードチケットの受取人がファイルをブラウザからダウンロードする機能を有するこ
と。
Web メールソフトウェアについては、賃貸借期間中におけるプログラムのバージョンアップ
などに対応する為、サポート保守を本調達に含めること。
外部からインターネット経由でログインする際は、ネットワーク認証を、外部接続装置と同
様の機能を有するワンタイムパスワードで実施すること。本システムへのログインは学内の
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ActiveDirectory と連携したユーザーID・パスワードによる 2 段階での認証方式とすること。
6 学外用 DNS サーバ
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上の異なる物理サーバ上に冗長化された学外用 DNS サーバ
を構築すること。
(2) 本サーバは DMZ セグメントに配置すること。
(3) DNS サーバはプライマリ、セカンダリに分けさらにレコード上で優先度を付けて外部よりアク
セスできること。
(4) 学外用 DNS サーバは以下の機能を満たすこと。
1) OS は仮想サーバ上で動作確認の取れている Linux の Server 版とする。またはこれと同等以
上の性能、機能を有すると判断されること。
2) DNS サーバ機能として、Bind と同等以上の機能を有すること。
7 認証フェデレーションサーバ
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上の異なる物理サーバ上に冗長化された認証フェデレーシ
ョンサーバを構築すること。
(2) 本サーバは DMZ セグメントに配置すること。
(3) 認証フェデレーションサーバは以下の機能を満たすこと。
1) OS は、仮想サーバ上で動作確認の取れている Linux の Server 版とする。またはこれと同等
以上の性能、機能を有すると判断されること。
2) IdentityProvider(以下、IdP)認証ソフトウェアは、米国 Internet2 の MACE プロジェクトに
よる Shibboleth-IdP ver2.4 以上であること。
3) Shibboleth-IdP は、OpenSSL 0.9.8 相当以上を用いた X.509 サーバ証明書(鍵長 2048bit の
RSA 鍵に基づく)による https 通信を行える機能を有すること。なお、サーバ証明書は本学で
用意するものとする。
4) 教職員及び学生に対して、パスワード認証が行える機能を有すること。
5) 国立情報学研究所(以下、NII)が整備している学術認証フェデレーション(以下、UPKI-Fed)
に参加し、UPKI-Fed のポリシーに準拠した設計を行うこと。なお、UPKI-Fed 参加の手続き
は本学で実施するものとする。
6) Ⅴの第 16 項に記載した LDAP サーバを利用者リポジトリとして利用すること。
7) 本学が指定する ServiceProvider(以下、SP)で 2 ヶ所以上の接続設定を行い、統合アカウン
ト管理システムが持つアカウントで認証が実現できることを確認すること。
8) エンドユーザに対する ID とパスワードの入力画面は、本学と協議の上、必要最低限の画面
を用意すること。
9) エンドユーザが SP に初めてアクセスする際、当該ユーザの属性情報を表示し、承諾を得る
機能を有すること。
10) 認証クライアントからの接続は、同時 100 件以上に対応するようメモリ等のパフォーマンス
チューニングを行うこと。認証期間やセッション保持時間等のチューニングに必要な設定は
本学と協議し、決定することとする。
8 学内用 DNS サーバ
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上の異なる物理サーバ上に冗長化された学内用 DNS サーバ
を構築すること。
(2) 本サーバは内部サーバセグメントに配置すること。
(3) 学内用 DNS サーバは以下の機能を満たすこと。
1) OS は Windows Server 2012 R2 Standard 日本語版相当もしくは、その後継バージョンの OS
とする。またはこれと同等以上の性能、機能を有すると判断されること。
2) DNS サーバ機能として、Windows サーバ標準 DNS 機能と同等以上の機能を有すること。
9 学内用 Web サーバ
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上の異なる物理サーバ上に冗長化された学内用 Web サーバ
を構築すること。
(2) 本サーバは内部サーバセグメントに配置すること。
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(3) 学内用 Web サーバは以下の機能を満たすこと。
1) OS は仮想サーバ上で動作確認の取れている Linux の Server 版とする。またはこれと同等以
上の性能、機能を有すると判断されること。
2) Apache2.0 と同等以上の機能を有すること。
3) 学生は携帯端末を利用し閲覧できること(学務課と連携すること)。
4) 情報処理センターで作成した、端末 LAN 申請や McAfee のダウンロードの機能を提供するこ
と。
10 掲示板(教職員・学生用)サーバ
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上に、掲示板(教職員・学生用)サーバを構築すること。
(2) 本サーバは内部サーバセグメントに配置すること。
(3) 掲示板(教職員・学生用)サーバは以下の機能を満たすこと。
1) ログイン時には認証基盤と連携し、Web 画面での認証とすること。
2) 掲示板閲覧は、閲覧権限のあるユーザ ID/パスワードでログイン後に可能となること。
3) 投稿/編集は、投稿権限のあるユーザ ID/パスワードでログイン後に可能となること。
(4) システム構成は以下とすること。
1) Web サーバ
:Apache 2.2.3
2) データベース :My SQL 5.5
3) 開発言語
:Ruby 1.8.7 (Rails 2.8.5)
4) 対応ブラウザ :Internet Explorer 6.0 以上
Firefox 3.6 以上
Safari 4.0 以上
11 ライセンスサーバ
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上に、ライセンスサーバを構築すること。
(2) ライセンスサーバは、以下の機能を満たすこと。
1) ネットワーク上のコンピュータに対し、そのネットワーク上で同時に使用できるソフトウェ
アの数を管理すること。
2) インストールするソフトウェア数ではなく、同時使用数を管理できること。
3) 設定した同時使用数以上の使用要求を制限できること。
12 DHCP サーバ
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上の異なる物理サーバ上に冗長化された DHCP サーバを構
築すること。
(2) 本サーバは内部サーバセグメントに配置すること。
(3) DHCP サーバは以下の機能を満たすこと。
1) Windows Server 2012 R2 Standard 日本語版相当もしくは、その後継バージョンの OS とす
る。またはこれと同等以上の性能、機能を有すると判断されること。
2) DHCP クライアントへのアドレス配布を行えること。
3) IP アドレス/サブネットマスク/DNS サーバ/DefaultRoute を配布する機能を有すること。
4) 配布した IP アドレスに対する DHCP に関するログを取得できること。
5) 5,000 デバイス以上に DHCP でアドレス配布できること。
13 外部接続用システム
(1) 学外から学内ネットワークへの接続を可能とするための VPN 方式として SSL-VPN 方式を使用し、
セキュリティを確保した上で範囲を限定し学内のサーバに接続可能とすること。
(2) ネットワークインタフェースとして 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T を 2 ポート以上搭載す
ること。自動認識機能を有するものは全て 1000BASE-T 全二重の固定設定を行える機能を有す
ること。
(3) RADIUS サーバに対して問合せを行い、アカウントまたは予め定義するグループ単位に接続の
可否及び、サービスの提供範囲を制御する機能を有すること。
(4) 25 名の同時アクセスが可能な性能を有すること。またライセンスの追加により最大 100 名ま
での同時アクセスが可能な拡張性を有する場合は、加点とする。
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1)
2)
3)
4)
5)
以下のサービスについて事前のクライアントへのソフトウェアインストールなしに対応が可
能なこと。
学内に設置される Web サーバへのアクセス
学内に設置されるファイルサーバへのアクセス
学内で提供されるメール環境におけるメールの送受信
ハードディスクを有する場合は、ハードディスクが暗号化されていること。
運用管理端末接続用に RJ-45(コンソールポート)を備えていること。
本学で用意する EIA 標準 19 インチラックに搭載可能なこと。
ActiveDirectory サーバに対して問合せを行い、アカウントまたは予め定義するグループ単位
に接続の可否及び、サービスの提供範囲を制御する機能を有すること。
Mac アドレスで端末認証ができる機能を有すること。
アクセス端末上でウイルス対策ソフトウェアがインストール及び動作していることを検知し、
動作していない端末のログインを拒否する機能を有する場合は、加点とする。
外部から学内ネットワークにインターネット経由でログインする際は、ネットワーク認証を
ワンタイムパスワードで実施すること。ワンタイムパスワードは学内の ActiveDirectory と連
携し、400 ユーザが利用できるようにすること。更に、MAC アドレス認証も実施し、2 段階で
の認証方式とすること。接続、認証後は、学内と同様のサービスが提供できること。
ワンタイムパスワード認証装置として以下の機能を有すること。
ユーザがクライアント側で入力したパスワードは、SSL 等による暗号化機能、更に独自特許
などの技術を用いて平文のまま伝達をしない方式を採用すること。
表示の度にランダムに生成される情報が記載された表を利用し、ユーザがその表から、あら
かじめ決めた特定の位置や順番の数字等を入力することで認証を行う機能を有すること。イ
メージの推察によるなりすましの被害の可能性を最小限にするため、固定の英数字をパスワ
ードに自由に組み込む機能を有する場合は、加点とする。
「パスワードアナライズ」機能が実装されており、ユーザが重複して利用している「イメー
ジパスワード」の重複件数をランキング表示できること。また、重複頻度が高いようなイメ
ージパスワードを「利用禁止イメージ」として登録することで、重複登録を避けることがで
きること。
ユーザ情報等を管理するサーバは、ワンタイムパスワード製品独自の機能によりクラスタリ
ングが可能なこと。
ワンタイムパスワードは Windows ログオン(ActiveDirectory へのドメインログオン)でも利
用可能なこと。
14 RADIUS サーバ
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上の異なる物理サーバ上に冗長化された RADIUS サーバを
構築すること。
(2) RADIUS サーバは以下の機能を満たすこと。
1) OS は Windows Server 2012 R2 Enterprise 日本語版相当もしくは、その後継バージョンの
OS とする。またはこれと同等以上の性能、機能を有すると判断されること。
2) RADIUS サーバ機能として、Windows サーバ標準 RADIUS 機能と同等以上の機能を有すること
3) LDAP サーバまたは統合アカウント管理システムと連携すること。
4) ネットワークスイッチと連携し、MAC アドレスを登録した端末のみ、通信許可を行うこと。
5) ネットワークスイッチと連携し、ID とパスワードによるユーザ認証を行うこと。
6) 5,000 ユーザ以上のユーザ情報に対応すること。
15 ネットワーク監視・制御サーバ
(1) 仮想サーバシステム上にインストールするか、アプライアンス製品として納入すること。ア
プライアンスとする場合は 5 分以上の停電に対応する無停電電源装置も納入すること。
(2) 専用エージェントを対象の機器にインストールし、CPU、主記憶、ネットワーク、ディスクス
ペース、プロセス等のパフォーマンス指標の監視を行う機能を有すること。
(3) メールサーバや Web サーバ等に対して専用エージェントをインストールすることなく死活監視
及び応答監視を行う機能を有すること。
(4) ネットワーク機器の SNMP エージェント機能に対応し、ネットワーク使用率、CPU、主記憶、ポ
26
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
1)
2)
3)
(12)
1)
2)
3)
4)
5)
6)
(13)
ートステータス、温度、電源及びファンの状態の監視を行う機能を有すること。互いに接続
されている 2 機器間のトラフィックを監視する機能を有する場合は、加点とする。
MySQL、PostgreSQL、Oracle Datebase 及び Microsoft SQL Server の死活監視を行う機能を有
すること。
3,000 台以上のネットワーク接続機器を自動検出する機能を有すること。ルータ配下のネット
ワーク機器を検出する機能を有する場合は、加点とする。
定期的な自動探索機能を有すること。また検出された装置は、カテゴリごとに一覧表示でき
る機能を有する場合は、加点とする。
収集されたデータをリアルタイムグラフ、ネットワークマップ等でグラフィカル表示する機
能を有すること。ネットワークマップを自動作成する機能を有する場合は、加点とする。
Web インタフェースによるリモート設定の機能を有すること。
事前定義されたイベントを電子メールで送信する機能を有すること。
監査ログをエクスポートする機能を有すること。
以下の LOG 情報を収集できる機能を有すること。
a) Web 認証 LOG
b) MAC アドレス認証 LOG
c) ファイアウォール LOG
期間を指定したログ集計やレポートを表示する機能を有すること。
認証及び検疫の結果を期間設定及び MAC アドレスで検索可能な機能を有すること。
今回調達する各サーバについて、以下の項目を監視すること。
死活監視
OS の起動状況
OS のリソース監視(CPU、ハードディスク、主記憶、インタフェース)
冗長構成の状況確認
アプリケーション監視
データベース監視
既存の TV 会議システム(7 大学連携、北大獣医共同課程)用ネットワークに関しても包括的に監
視すること。
16 統合アカウント管理システム(ActiveDirectory、LDAP 相当)
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上の異なる物理サーバ上に冗長化された ActiveDirectory
サーバ及び LDAP サーバをそれぞれ構築すること。
(2) 本サーバは内部サーバセグメントに配置すること。
(3) LDAP サーバとして動作すること。
(4) ActiveDirectory のドメインコントローラとして動作すること。
(5) 学術認証フェデレーションの IdP 及び SP として動作すること。
(6) eduroam 認証に対応すること。
(7) ActiveDirectory サーバは以下の機能を満たすこと。
1) WindowsServer 標準機能を利用して ActiveDirectory サーバを構築すること。
2) 冗長化構成とすること。
(8) LDAP サーバは以下の機能を満たすこと。
1) OpenLDAP と同等以上の機能を有すること。
2) 冗長化構成とすること。
3) OS は仮想サーバ上で動作確認の取れている Linux の Server 版とする。またはこれと同等以
上の性能、機能を有すると判断されること。
(9) ユーザ認証の目的で導入される ActiveDirectory サーバと OpenLdap サーバ間のアカウント情
報の同期を取ること。
(10) 連携するパスワードを暗号、またはハッシュ化した値で連携する機能を有すること。
(11) 連携先のシステムに対して、アカウント及びパスワードの同期がリアルタイムに行えるこ
と。
(12) 5,000 名以上の利用者情報を管理する機能を有すること。
(13) ユーザ自身がパスワードの変更操作を実施できるような GUI 画面を提供し、変更されたパスワ
ード情報は速やかに各認証システムに同期が行われること。
27
(14) パスワードには任意の有効期限を設定し、有効期限日が迫っているユーザに対し警告メール
を送信する機能を有する場合は、加点とする。
(15) パスワードポリシーは以下の定義を選択的に利用できる場合は、加点とする。
1) 文字種の有無(英大文字、英小文字、数字、記号)
2) 桁数
3) 禁止文字、禁止文字列
4) ユーザの固有値(姓名などを含むことを禁止)
5) 過去に利用したパスワード履歴の判定
(16) 既存の業務システムの修正を一切することなく、ID/パスワード連携を可能とすること。
(17) Ⅰの第 1 項から第 5 項まで及びⅢの第 1 項(2)のパソコンは、本システムのユーザ情報と連携
してログインさせること。その際、パソコンのログイン画面からデスクトップ画面が表示され
るまでの時間は、100 秒以内とすること(環境条件は、ユーザの個別ファイル等が無い初期状態
(本学指定の状態)とする)。また、ファイルサーバの個人 HOME フォルダ、enshu、enshu_w をネ
ットワークマウントし、デスクトップ上にそれらのアイコンを表示させ使用できるようにする
こと。
(18) システム稼働後 6 年分の学生アカウントデータ(平成 28 年度~平成 33 年度)を登録すること。
また、学生が利用している Office365(メール)に関しても同様のアカウントを登録すること。
17 地域支援学術サーバ
(1) ハードウェアは以下の機能を満たすこと。
1) 2U 以下のラックマウント型サーバであること。
2) CPU は Intel G3240(3.1GHz,2C/2T)相当以上の性能、機能を有すると判断されること。
3) 主記憶は物理容量 16GB 以上を実装すること。
4) 物理容量 1TB(SATA,6Gb/s,7200rpm)×4 台以上の磁気ディスク装置による RAID5 構成であるこ
と。
5) 1GB 以上のキャッシュメモリを有しフラッシュバックアップユニットに対応した RAID コント
ローラを搭載すること。
6) 1000BASE-T の LAN ポートを 2 つ以上有すること。
7) OS は物理サーバ上で動作確認の取れている Linux の Server 版とする。またはこれと同等以
上の性能、機能を有すると判断されること。
8) 冗長電源を有すること。
9) 冗長ファンを有すること。
10) 消費電力の上限設定機能(Power Capping)を有する場合は、加点とする。
11) OS 非依存の管理用コントローラにより CPU、ファン、温度、電圧、ディスク状態等、様々な
ハードの異常を検知し、アラートを送信する機能を有する場合は、加点とする。
12) ウイルス対策ソフトウェアがインストールされ、最新のウイルスに自動的に対応すること。
なお、賃貸借期間中におけるウイルス定義ファイルの更新及びプログラムのバージョンアッ
プに対応し、そのライセンスを有すること。
(2) 本サーバは DMZ セグメントに配置すること。
(3) 以下のプログラミング言語等の利用環境を構築すること。なお、それらのバージョンは極力最
新のものとすること。
1) CGI/Perl Perl
2) Ruby
3) Python
4) php
5) MySQL
6) phpMyAdmin
7) .htaccess(以下の記述が許可されていること)
a) RedirectMatch permanent
b) php_flag display_errors On
8) .ftpaccess
9) 共有 SSL(SSL 対応)
10) FTPS
28
(4) 以下の CRON ジョブの編集がユーザでも可能なコントロールパネルを設置すること。
1) CRON ジョブの作成
2) 実行したい日時とスクリプトの指定
18 ゲスト OS バックアップサーバ
(1) 以下の機能を満たすゲスト OS バックアップサーバを導入すること。
1) CPU は Intel Xeon E5-2430v2(2.5GHz,6C/12T)相当以上の性能、機能を有すると判断されるこ
と。
2) 主記憶は物理容量 16GB 以上を実装すること。
3) OS 領域は、物理容量 300GB(SAS,6Gb/s,10000rpm)×2 台以上の磁気ディスク装置を搭載し、
RAID1 で構成すること。
4) ユーザデータ領域は、物理容量 1.2TB(SAS,6Gb/s,10000rpm)×12 台以上の磁気ディスク装置
を搭載し、RAID5 で構成すること。
5) 1GB 以上のキャッシュメモリを有しフラッシュバックアップユニットに対応した RAID コント
ローラを搭載すること。
6) 1000BASE-T の LAN ポートを 8 つ以上有すること。
7) 16Gbps のファイバーチャネルポートを 2 つ以上有すること。
8) Windows Storage Server 2012 R2 Standard Edition 日本語版相当もしくは、後継バージョ
ンの OS とする。またはこれと同等以上の性能、機能を有すると判断されること。
9) ホットプラグ対応の冗長電源を有する場合は、加点とする。
10) ホットプラグ対応の冗長ファンを有する場合は、加点とする。
11) 消費電力の上限設定機能(Power Capping)を有する場合は、加点とする。
12) OS 非依存の管理用コントローラにより CPU、ファン、温度、電圧、ディスク状態等、様々な
ハードの異常を検知し、アラートを送信する機能を有する場合は、加点とする。
13) 情報漏洩を考慮しセキュリティを高める TPM チップを装備する場合は、加点とする。
14) グラフィックアクセラレータは、表示色が最大 1670 万色以上、解像度が 1024×768 ドット
(SVGA)以上であること。
15) ファイルの読込みや書込みを行う際、リアルタイムにウイルススキャンを行い、ウイルス侵
入を防止すること。また、ウイルス対策は、最新のウイルスに自動的に対応すること。なお、
賃貸借期間中におけるウイルス定義ファイルの更新及びプログラムのバージョンアップに対
応し、そのライセンスを有すること。
(2) バックアップサーバとして以下の機能を満たすこと。
1) バックアップ管理として 2 世代以上の管理が行えること。
2) イメージ、ファイル単位での復元が行えること。
(3) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上の SAN ブート用ストレージ機器からデータを同期するこ
と。
(4) 本サーバは内部サーバセグメントに配置すること。
(5) 以下のプロトコルに対応すること。
1) iSCSI/CIFS/SMB/WINS(Windows,MacOS X)
2) NFSv2/v3 (Linux, Unix など)
3) HTTP/HTTPS/FTP/FTPS/WebDAV
(6) バックアップサーバへは、暗号化でネットワーク経由でのログインができること。
(7) 異常時には、イベントログ等を電子メールで管理者へ通知可能なこと。
(8) ネットワークインタフェースとして 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T を有すること。
(9) 19 インチラックに搭載可能なこと。
(10) RAID 機能として、ボリューム増設時にデータの再配置、最適化を自動で行える場合は、加点と
する。
(11) Windows、Macintosh、Linux システムからのデータバックアップや共有が可能なこと。
(12) SAN へのダイレクトアクセスが可能であれば、加点とする。
19 コンソールユニット
(1) ディスプレイコンソールユニット
1) 今回導入するサーバを管理するための、コンソール、キーボード、マウスを装備すること。
29
2)
(2)
1)
2)
19 インチラックに搭載可能なこと。
サーバスイッチユニット
8 ポート接続可能で、ツリー接続で最大 64 台まで接続可能なこと。
コンソール、キーボード、マウスの共有が可能なこと。
20 補助電源装置
(1) 既設の無停電電源装置を接続し、停電発生時は自動的に OS シャットダウンが実行されること。
また、停電回復後は自動的に再起動され、システムが復旧し、そのまま利用可能になること。
なお、無停電電源装置は、安全に OS シャットダウンが実行されるのに十分なバッテリ容量を
搭載すること。なお、5 年間の利用を想定し、本調達でバッテリ交換をすること。また、以下
の条件を満たすこと。
1) 各機器に割り当てる個別の無停電電源装置は不可とし、1 台で賄うこと。
2) シャットダウン、及び復電後の起動は、システムに支障のないように設計すること。
3) 電力保持時間は 30 分以上とすること。
4) 提供範囲は本調達で、情報処理センター1 階主機室のラックに搭載される機器を全てとする。
(2) 補助電源装置の出力電圧は交流 100V-110V、電源周波数は 50Hz であること。
(3) 上記条件を全て満たす場合は既設を流用せずに新設でもよいものとする。
30
VI.
事務系システム
1 物品請求システム用サーバ
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上に、物品請求システムサーバを構築すること。
(2) 本サーバは内部サーバセグメントに配置すること。
(3) Windows Server 2012 R2 Standard 日本語版相当もしくは、その後継バージョンの OS とする。
またはこれと同等以上の性能、機能を有すると判断されること。
2 教務システム用サーバ
(1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上に、別途調達される教務システム用サーバを構築するこ
と。なお、詳細に関しては本学と別途協議とする。
31
VII. ネットワークスイッチ
1 ネットワークスイッチ(コアスイッチ)
(1) コアスイッチは情報処理センターに設置すること。
(2) 内部バックプレーンスイッチの容量が 1.6Tbps 以上の性能を有するシャーシ型製品であるこ
と。
(3) 最大 240Mpps の IPv4、IPv6 パケット処理能力を有すること。
(4) 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T を最大 96 ポート実装可能なこと。
(5) 1000BASE-X(SFP)を最大 96 ポート実装可能であり、エリアスイッチを 1Gbps 以上でコアスイッ
チ本体に直接収容すること。また、エリアスイッチを設置する建屋については、【別紙 1】の
とおりとする。
(6) 10GBASE-R(SFP+)を最大 48 ポート実装可能であり、エリアスイッチを 10Gbps 以上でコアスイ
ッチ本体に直接収容すること。10GBASE-R(SFP+)を最大 96 ポート実装可能な場合は、加点とす
る。また、エリアスイッチを設置する建屋については、【別紙 1】のとおりとする。
(7) 将来拡張用に IEEE802.3ba に基づく 100GbE の回線インタフェースに対応可能な場合は、加点
とする。
(8) Auto MDI/MDI-X 機能を抑止できること。
(9) 運用管理端末接続用に RJ-45 のシリアル(コンソール)ポートを備えること。また、運用管理端
末接続専用イーサネットインタフェース(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)を備え、IP アド
レスを設定できること。
(10) 故障発生時におけるネットワークの停止を避けるため、コアスイッチは冗長構成とし、現用
系から待機系への切り替えは 1 秒以内で完了すること。装置本体の筐体内に制御部、メモリ等
を持たず、以下の 1)~3)に示す各モジュールの故障発生時において、冗長化構成を実現でき
る機能を有する場合は、装置本体は 1 台での構成も可とする。装置 1 台の場合、冗長化した両
方のモジュールに同じ情報があり、常に同期を取っていること。
1) 電源部
2) 制御部
3) スイッチ部
(11) 98,000 以上の MAC アドレスを記憶可能なこと。
(12) 9,000byte 以上のジャンボフレームの送受信が可能なこと。
(13) 4,000 以上の VLAN を設定でき、1,000 以上の VLAN を同時にアクティブにすることが可能であ
ること。また、以下の Vlan をサポートすること。
1) ポートベース Vlan、Tag Vlan
(14) EthernetV2 の EtherType フィールドに基づき、VLAN を構成できること。
(15) スタティック経路における Next Hop アドレスに対し、ICMP Echo Request/Reply でその有効性
を監視でき、有効性が失われた場合は当該スタティック経路をルーティングテーブルより削
除できること。また、削除後も監視を続け、有効性が確認されたらルーティングテーブルに
その経路を再登録できること。
(16) 以下のダイナミックルーティングプロトコルをサポートすること。
1) RIPv1/v2、RIPng、OSPF、OSPFv3、BGP4、BGP4+、また、グレースフルリスタート機能をサポ
ートすること。
(17) 瞬間的なリンクアップ、ダウンによるネットワーク状態変化を抑止する機能を有すること。
(18) IPv4 及び IPv6 の VRRP 機能を有しており、マスタルータにおいて、特定ホストアドレスに対し、
ICMP Echo Request/Reply でその有効性を監視でき、有効性が失われた場合 VRRP マスタはその
優先度を下げる機能を有すること。また、有効性が失われた後も監視を続け、有効性が確認
されたら優先度を元に戻すことができること。
(19) ローカル Proxy ARP をサポートすること。
(20) 以下の IEEE802.3ad Link Aggregation または同等の機能を有すること。
1) アグリゲーショングループ内の 1 物理回線の障害を元に当該アグリゲーショングループを停
止する機能を有すること。
2) 異なる速度の物理回線をアグリゲートできること。
3) チャネルグループあたり 8 物理回線以上をアグリゲートできること。
4) 任意のモジュールカード・任意の物理回線の組み合わせでアグリゲーショングループを形成
できること。
32
5) アグリゲーショングループ内の 1 物理回線が障害になったとき、予備の物理回線を自動的に
当該アグリゲーショングループに組み込むことができること。
6) L2 中継時において、発信元/宛先 MAC アドレス、発信元/宛先 IP アドレス、発信元/宛先
TCP/UDP ポート番号に基づいて使用する物理回線を決定できること。
7) リンクアグリゲーショングループが、最大 96 グループ可能なこと。
(21) 以下のパケットフィルタリング機能を有すること。
1) L2/L3(IPv4)/L4(TCP UDP)に基づいた、ハードウェアによるパケットフィルタリング機能を
有すること。
2) 送信元、送信先 MAC アドレス、IP アドレス及び TCP UDP ポート番号によって検出できるこ
と。
3) Ether Type での検出ができること。
4) 2,000 エントリ以上 を設定可能なこと。また、60,000 エントリ以上設定可能な場合は、加
点とする。
(22) 以下の QoS 機能を有すること。
1) 1 インタフェースあたり出力キューを 8 個備え、優先制御出力が可能なこと。
2) 1 インタフェースあたり出力キューを 8 個備え、均等ラウンドロビン出力が可能なこと。
3) L2/L3(IPv4,IPv6)/L4(TCP UDP)に基づいた、ハードウェアによるトラフィック検出機能を有
すること。
4) 検出したトラフィックの入力帯域とユーザ指定のしきい値に基づいて、廃棄、優先度変更の
制御が可能なこと。
5) 最小閾値と最大閾値のふたつの閾値を設定でき、最小閾値を超過した分のトラフィックに対
して優先度低下、最大閾値を超過した分のトラフィックに対して廃棄の制御が可能なこと。
6) ユーザが特別に指定したトラフィックに関しては、最小閾値以内に優先的に収まるようにで
きること。
7) COS 値、TOS 値、DSCP 値を任意の値に書き換えることができること。
8) IPv4 DHCP relay 機能を有すること。
(23) 以下の障害対策機能を有する場合は、加点とする。
1) フラッディング対象フレーム中継の量を制限する機能を有すること。
2) 片方向リンク障害を検出する機能を有すること。
(24) 自装置を含む L2 ループを検知し、原因となるポートをシャットダウンする機能を有するこ
と。
(25) 任意のポートの受信フレームを任意のポートへミラーリング可能なこと。
(26) バージョンアップ及び追加ライセンスの必要なく IPv6 が使用可能なこと。
(27) IPv4 及び IPv6 の TELNET プロトコルによるリモート操作が可能であり、同時接続数は最大 16
まで可能なこと。また、端末の IP アドレスによる制限・パスワードによる利用者の制限・SSH
プロトコルによるリモート操作が可能なこと。
(28) MIB-2、SNMP v1、v2c、v3 をサポートすること。
(29) syslog 機能を有すること。
(30) FTP プロトコルを用いて構成定義情報、ソフトウェアイメージなどの転送が可能なこと。また、
IPv4 及び IPv6 の FTP サーバ機能と FTP クライアント機能を有すること。
(31) コンフィギュレーション情報を装置内に任意の名前を付与して複数保存できること。
(32) sFlow または NetFlow をサポートすること。
(33) 統計情報は Byte 数、パケット数のいずれでも取得可能な場合は、加点とする。
(34) 電源部を含むすべてのモジュールが運用中に活線挿抜・交換が可能であり、その際、ほかの
モジュールの機能に影響を与えないこと。
(35) 装置のログを、E-mail として任意のメールサーバ・メールアドレスに送信できること。
(36) ネットワーク全体の安定的運用を図るため、エリアスイッチと同一メーカの製品とする。以下
の機能を有するソフトウェアを提供する場合は、加点とする。
1) コンフィグレーション情報を一括収集管理可能なこと。
2) ソフトウェアの状態確認とアップデートが一括して実施可能なこと。
3) スイッチのポートの情報を、パソコンの画面に表示できること。ループ発生時は、その画面
上で発生箇所を表示でき、併せて L2 ループ発生をメールで通知可能なこと。
4) Web 認証用 login 画面を GUI で生成可能な機能を有すること。
33
(37) メモリカードによる装置設定情報や OS のバックアップ/リストアが可能な場合は、加点とす
る。
(38) 装置前面にシステム障害等の情報を確認できる画面または LED を有すること。装置前面に以下
のシステム障害の情報が表示される画面を有する場合は、加点とする。
1) ハードウェア障害の発生表示(部位の表示)
2) ソフトウェア障害の発生表示
3) エラーコード
4) 1)~3)いずれも装置内ログと同様の内容であること。
(39) 機器故障発生時、故障箇所特定後、故障機器を取り替えることなく速やかに代替の交換物品
を提供すること。交換物品は郵送、宅配、または保守員が持ち込んでよいこととする。
(40) 本学で用意する EIA 標準 19 インチラックに搭載可能なこと。
(41) 定格供給電圧 AC100V~120V、AC200V~240V、周波数 50/60Hz±3Hz で正常動作が保証されるこ
と。
(42) 日付、曜日、時間帯でスケジューリングでき、装置の再起動を行うことなく、装置の消費電
力を低減できる運転モードが設定可能な場合は、加点とする。
(43) 以下の環境条件を満たすこと。
1) 動作温度:0~40℃
2) 動作湿度:10~85%(非結露)
(44) NTP をサポートすること。
(45) 応札構成の総消費電力が 1,600W 以下である場合は、加点とする。
2 エリアスイッチ A
(1) ネットワークスイッチに備える仕様及び機能は以下の通りとし、【別紙 1】による施設毎に必
要なポート数について以下の仕様を満たす装置の組み合わせにより構成すること。
(2) 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T インタフェースを有し、Auto MDI/MDI-X をサポートするこ
と。また、Auto MDI/MDI-X 機能を抑止できること。
(3) 以下のスイッチング容量を持つこと。
1) 1 筐体で 48 ポート以上の 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T を実装する場合:140Gbps 以上
2) 1 筐体で 24 ポート以上の 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T を実装する場合:128Gbps 以上
(4) 以下のパケット処理能力を持つこと。
1) 1 筐体で 48 ポート以上の 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T を実装する場合:104.1Mpps 以上
2) 1 筐体で 24 ポート以上の 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T を実装する場合:95.2Mpps 以上
(5) 制御部のメインメモリ容量として、512MB 以上を有すること。
(6) ノンブロッキング構成であること。
(7) 全ポート使用時、ワイヤレートでの処理が可能なこと。
(8) 1000BASE-X(SFP)を 2 ポート以上、10GBASE-X(SFP+)を 2 ポート以上有すること。また、本体を
停止することなく SFP の交換が可能なこと。
(9) 運用管理端末接続用のポート(コンソールポート)を装置前面に備えていること。
(10) 32,000 以上の MAC アドレスを記憶できること。
(11) 1,000 以上の VLAN を設定することが可能であり、1,000 以上の VLAN を同時にアクティブにす
ることが可能なこと。
(12) 以下の IEEE802.3ad Link Aggregation または同等の機能を有すること。
1) 装置あたり 52 以上のリンクアグリゲーショングループ数を有すること。
2) 1 チャンネルグループ当たり 8 ポート以上有すること。
(13) 2 台の装置を利用して装置またがりのリンクアグリゲーション設定ができること。
(14) 以下の VLAN をサポートすること。
1) ポートベース VLAN、Tag VLAN、MAC VLAN、プロトコル VLAN
(15) STP 以外の方法で上位のレイヤ 2 スイッチと逆三角形構成で接続し、プライマリ・セカンダリ
ポートの切替が可能で、上位回線への冗長構成ができること。
(16) 以下の認証機能を有すること。
1) IEEE802.1X をサポートし、RADIUS と連携してユーザ認証が可能なこと。
2) Web 認証機能を有すること。また、Web 認証において、ユーザが認証 Web サーバのアドレス情
報を知らない場合でも認証可能となる認証ページへリダイレクト機能を有すること。
34
3) サプリカント、Web ブラウザ等を持たない端末においても利用可能な、MAC アドレスによる
認証機能を有すること。
4) 外部 RADIUS サーバに障害があっても、強制認証状態にしてネットワークの運用を継続でき
ること。
5) 単一ポートで Web 認証、MAC 認証を同時に設定可能なこと。
6) 単一ポート配下で端末毎に認証処理が可能なこと。
7) Web 認証用 login 画面を GUI で生成可能な機能を有し、編集も可能なこと。
8) Web 認証でパスワードの盗聴を防ぐため https を使用できる場合は、加点とする。
9) 複数の認証が合格しなければ認証許可とならないマルチステップ認証機能を有すること。
(17) DHCP サーバ機能を有すること。
(18) 以下のパケットフィルタリング機能を有すること。
1) L2/IPv4/IPv6/L4 でのフィルタリングをサポートすること。
2) 送信元、送信先 MAC アドレスの L2 条件または IP アドレス及び TCP UDP ポート番号の L3/L4
条件によって検出できること。
3) 装置あたり最大 100 以上のエントリを設定可能なこと。
(19) 以下の QoS 機能を有すること。
1) ポート帯域制御として、PQ、WRR をサポートすること。
2) IP アドレス及び TCP UDP ポート番号、VLAN ID によっても検出できること。
3) 1 ポートあたり出力キューを 8 以上備え、優先制御出力が可能なこと。
(20) 以下の障害対策機能を有する場合は、加点とする。
1) 片方向リンク障害を検出する機能を有すること。
2) 自装置を含む L2 ループを検知し、原因となるポートをシャットダウンする機能を有するこ
と。
3) 自装置の外で発生した L2 ループを検知する機能を有し、その L2 ループに至るポートをシャ
ットダウンする機能を有すること。
(21) 任意のポートの受信フレームを任意のポートへミラーリング可能なこと。
(22) TELNET によるリモート操作が可能でかつ、以下の制限が可能なこと。
1) 端末の IP アドレスによる接続の制限。
2) パスワードによる利用者の制限。
(23) SSH プロトコルによるリモート操作が可能なこと。
(24) MIB-2、SNMP v1、v2c、v3 をサポートすること。
(25) 外部媒体スロットを有し、緊急時において本学のシステム管理者が管理端末を接続すること
なくメモリーカードの挿入のみで機器交換・復旧が対応可能なこと。
(26) syslog 機能を有すること。
(27) 設置する全ての機種及び構成品についてそれぞれ最低 1 個以上の予備を本学内に配備すること。
また、機器故障発生により利用した予備機器については速やかに補充を行い、予備機器が本
学内に配備される状態を継続維持すること。
(28) 本学で用意する EIA 標準 19 インチラックの 1U のスペースに搭載可能なボックス型の筐体であ
ること。
(29) 以下の環境条件を満たすこと。
1) 動作温度:0~50℃
2) 動作湿度:10~90% (非結露)
(30) NTP 機能を有する場合は、加点とする。
(31) EtherOAM をサポートすること。
(32) FTP をサポートすること。
(33) 総設置台数の総消費電力が 1,700W 以下である場合は、加点とする。
3 エリアスイッチ B
(1) ネットワークスイッチに備える仕様及び、機能は以下の通りとし、【別紙 1】による施設毎に
必要なポート数について以下の仕様を満たす装置の組み合わせにより構成すること。
(2) 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T インタフェースを有し、Auto MDI/MDI-X をサポートするこ
と。また、Auto MDI/MDI-X 機能を抑止できること。
(3) 以下のスイッチング容量を持つこと。
35
1)
2)
(4)
1)
2)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
1)
2)
(13)
(14)
(15)
1)
(16)
1)
2)
3)
4)
5)
6)
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9)
(17)
(18)
1)
2)
3)
(19)
1)
2)
3)
(20)
1)
2)
3)
(21)
(22)
1 筐体で 48 ポート以上の 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T を実装する場合:104Gbps 以上
1 筐体で 24 ポート以上の 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T を実装する場合:56Gbps 以上
以下のパケット処理能力を持つこと。
1 筐体で 48 ポート以上の 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T を実装する場合:77.3Mpps 以上
1 筐体で 24 ポート以上の 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T を実装する場合:41.6Mpps 以上
制御部のメインメモリ容量として、512MB 以上を有すること。
ノンブロッキング構成であること。
全ポート使用時、ワイヤレートでの処理が可能なこと。
1000BASE-X (SFP) を 4 ポート以上有すること。また、本体を停止することなく SFP の交換が
可能なこと。
運用管理端末接続用のポート(コンソールポート)を装置前面に備えていること。
1,000 以上の VLAN を設定することが可能であり、1,000 以上の VLAN を同時にアクティブにす
ることが可能なこと。
32,000 以上の MAC アドレスを記憶できること。
以下の IEEE802.3ad Link Aggregation または同等の機能を有すること。
装置あたり 52 以上のリンクアグリゲーショングループ数を有すること。
1 チャンネルグループ当たり 8 ポート以上有すること。
2 台の装置を利用して装置またがりのリンクアグリゲーション設定ができること。
STP 以外の方法で上位のレイヤ 2 スイッチと逆三角形構成で接続し、プライマリ・セカンダリ
ポートの切替が可能で、上位回線への冗長構成ができること。
以下の VLAN をサポートすること。
ポートベース VLAN、Tag VLAN、MAC VLAN、プロトコル VLAN
以下の認証機能を有すること。
IEEE802.1X をサポートし、RADIUS と連携してユーザ認証が可能なこと。
Web 認証機能を有すること。また、Web 認証において、ユーザが認証 Web サーバのアドレス情
報を知らない場合でも認証可能となる認証ページへリダイレクト機能を有すること。
サプリカント、Web ブラウザ等を持たない端末においても利用可能な、MAC アドレスによる
認証機能を有すること。
外部 RADIUS サーバに障害があっても、強制認証状態にしてネットワークの運用を継続でき
ること。
単一ポートで Web 認証、MAC 認証を同時に設定可能なこと。
単一ポート配下で端末毎に認証処理が可能なこと。
Web 認証用 login 画面を GUI で生成可能な機能を有し、編集も可能なこと。
Web 認証でパスワードの盗聴を防ぐため https を使用できる場合は、加点とする。
複数の認証が合格しなければ認証許可とならないマルチステップ認証機能を有すること。
DHCP サーバ機能を有すること。
以下のパケットフィルタリング機能を有すること。
L2/IPv4/IPv6/L4 でのフィルタリングをサポートすること。
送信元、送信先 MAC アドレスの L2 条件または IP アドレス及び TCP UDP ポート番号の L3/L4
条件によって検出できること。
装置あたり最大 100 以上のエントリを設定可能なこと。
以下の QoS 機能を有すること。
ポート帯域制御として、PQ、WRR をサポートすること。
IP アドレス及び TCP UDP ポート番号、VLAN ID によっても検出できること。
1 ポートあたり出力キューを 8 以上備え、優先制御出力が可能なこと。
以下の障害対策機能を有する場合は、加点とする。
片方向リンク障害を検出する機能を有すること。
自装置を含む L2 ループを検知し、原因となるポートをシャットダウンする機能を有するこ
と。
自装置の外で発生した L2 ループを検知する機能を有し、その L2 ループに至るポートをシャ
ットダウンする機能を有すること。
任意のポートの受信フレームを任意のポートへミラーリング可能なこと。
TELNET によるリモート操作が可能でかつ、以下の制限が可能なこと。
36
1)
2)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
1)
2)
(30)
(31)
(32)
(33)
端末の IP アドレスによる接続の制限。
パスワードによる利用者の制限。
SSH プロトコルによるリモート操作が可能なこと。
MIB-2、SNMP v1、v2c、v3 をサポートすること。
外部媒体スロットを有し、緊急時において本学のシステム管理者が管理端末を接続すること
なくメモリーカードの挿入のみで機器交換・復旧が対応可能なこと。
syslog 機能を有すること。
設置する全ての機種及び構成品についてそれぞれ最低 1 個以上の予備を本学内に配備すること。
また、機器故障発生により利用した予備機器については速やかに補充を行い、予備機器が本
学内に配備される状態を継続維持すること。
本学で用意する EIA 標準 19 インチラックの 1U のスペースに搭載可能なボックス型の筐体であ
ること。
以下の環境条件を満たすこと。
動作温度:0~40℃
動作湿度:10~90%(非結露)
NTP 機能を有する場合は、加点とする。
EtherOAM をサポートすること。
FTP をサポートすること。
総設置台数の総消費電力が 3,500W 以下である場合は、加点とする。
4 無線 LAN アクセスポイント
(1) 無線 LAN アクセスポイントの機器構成は、以下の通りとする。
1) 屋内設置無線 LAN アクセスポイント
60 台
2) 屋外設置無線 LAN アクセスポイント A
10 台
3) 屋外設置無線 LAN アクセスポイント B
1台
(2) 屋内設置無線 LAN アクセスポイントは、以下の機能を満たすこと。
1) 設置場所は【別紙 2】のとおりとする。
2) 周波数帯は 5GHz 帯及び 2.4GHz 帯に対応し、5GHz 帯では IEEE802.11a/n/ac に、2.4GHz 帯で
は IEEE802.11b/g/n に対応すること。
3) デュアルバンド(2.4GHz 帯・5GHz 帯)及びデュアルコンカレント(2 波同時通信)が可能なこ
と。
4) 無線 LAN アクセスポイントから無線 LAN 端末間の通信は WPA2-PSK(AES)の暗号化方式に対応
すること。
5) 有線 LAN 側のポートは 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T インタフェースを有し、Auto
MDI/MDI-X をサポートすること。
6) 以下の認証機能を有すること。
a) IEEE802.1X をサポートし、RADIUS と連携してユーザ認証が可能なこと。
b) 外部 RADIUS サーバを利用せず、内蔵データベースによる MAC 認証が可能なこと。
c) SSID の ANY 拒否が可能なこと (SSID ステルス)。
7) 複数のアクセスポイントが設置されている環境において、通信速度の低下を緩和する以下の
機能を有すること。
a) 複数のアクセスポイントからの電波が重なるエリアを小さくし、電波干渉による速度低
下を緩和する機能。
b) 1 台に接続する端末数を制限し、アクセスの集中による通信速度の低下を防ぐ機能。
8) 複数の異なる VLAN-ID、SSID による無線 LAN グループを構成できる機能を有し、各グループ
毎に異なる暗号化方式を設定可能な機能を有すること。
9) 無線 LAN アクセスポイント管理機能において以下の機能を有すること。
a) 指定したアクセスポイントのステータス表示及び再起動。
b) 指定したアクセスポイントに接続中の端末数及び MAC アドレスの表示。
c) アクセスポイントの設定情報及びファームウェアの一元管理。
d) 屋内ネットワーク上のアクセスポイントのチャンネルを自動的に割り当てること。
e) 屋内ネットワーク上のアクセスポイントの出力を自動的に割り当てること。
37
f) クライアントの負荷を分散し、2.4GHz と 5GHz それぞれにおいて適切な通信環境に分散・
調整できること。
g) クライアント端末の無線 LAN 仕様に偏らず、公平な通信環境に調整できること(低速クラ
イアント端末がリソースを独占しないようにする機能を有すること)。
h) アクセスポイントに障害が発生した場合、被疑アクセスポイントの SSID を無効にし、正
常に動作しているアクセスポイントに接続変更を行う機能を有すること。
i) クライアントが密集する際に、特定のアクセスポイントに負荷が偏らないようにアクセ
スポイント間でクライアント接続を動的に調整できる機能を有すること。
j) 無線 LAN アクセスポイント管理機能で 300 台以上のアクセスポイントを管理できること。
なお、以下の管理機能を有すること。
 自動チャネル調整機能
 自動出力調整機能
 負荷分散機能
 設定運用一元管理
 不正アクセス検知・サイトサーベイ機能
 トラフィックの運用状況監視
k) 同時接続できるクライアント数は 100 台以上可能なこと。
10) 電源はネットワークスイッチ付近に PoE 給電可能な機器を設置し、アクセスポイントに給電
するものとする。電源アダプタの電源電圧は交流 100V-110V、電源周波数は 50Hz に対応し、
IEEE802.3af 準拠すること。また、以下建屋においては、PoE スイッチに直接収容すること。
PoE スイッチは、ネットワーク全体の安定的運用を図るためエリアスイッチと同一メーカの
製品とし、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T を実装し IEEE802.3af 準拠する製品であるこ
と。
【建屋一覧】
総合研究棟Ⅰ号館東、総合研究棟Ⅰ号館西、総合研究棟Ⅰ号館南、総合研究棟Ⅰ号館北、総
合研究棟Ⅲ号館
11) 最寄のネットワークスイッチから無線 LAN アクセスポイントまでの有線 LAN ケーブル(CAT5e
以上)の配線を行うこと。
12) Web ブラウザによるメンテナンス操作が可能なこと。
13) TELNET によるリモート操作が可能なこと。
14) SNMP(MIB・Ⅱ)をサポートすること。
15) syslog 機能を有すること。
16) 設置する全ての PoE 装置と同一機種をそれぞれ 1 台、無線 LAN アクセスポイント 10 台を予備
機器として本学内に配備すること。また、機器故障発生により利用した予備機器については
速やかに補充を行い、予備機器が本学内に配備される状態を継続維持すること。
17) 以下の環境条件を満たすこと。
a) 動作温度:0~40℃
b) 動作湿度:10~90%(非結露)
18) なお、今回新規に設置する無線 LAN アクセスポイントとは別に現在学内で使用されている大
学側で設置した既設のすべての無線 LAN アクセスポイントも学内ネットワークに接続し、使
用できるようにすること。
(3) 屋外設置無線 LAN アクセスポイント A は、以下の機能を満たすこと。
1) 設置場所は【別紙 2】のとおりとする。
2) 周波数帯は 2.4GHz 帯に対応し、無線 LAN 規格 IEEE802.11b 及び IEEE802.11g に対応するこ
と。
3) 無線 LAN アクセスポイント-無線 LAN 端末間の通信は WPA 方式、WPA2 方式、WPA-PSK 及び
WPA2-PSK(TKIP/AES)の暗号化方式に対応すること。
4) 有線 LAN 側のポートは 10BASE-T/100BASE-TX インタフェースを有すること。
5) 以下の認証機能を有すること。
a) IEEE802.1X をサポートし、RADIUS と連携してユーザ認証が可能なこと。
b) 外部 RADIUS サーバを利用せず、内蔵データベースによる MAC 認証が可能なこと。
6) 複数のアクセスポイントが設置されている環境において、通信速度の低下を緩和する以下の
機能を有すること。
38
a) 複数のアクセスポイントからの電波が重なるエリアを小さくし、電波干渉による速度低
下を緩和する機能。
b) 1 台に接続する端末数を制限し、アクセスの集中による通信速度の低下を防ぐ機能。
7) タグ VLAN 機能に対応すること。
8) 電源はネットワークスイッチ付近に PoE 給電可能な機器を設置し、アクセスポイントに給電
するものとする。電源アダプタの電源電圧は交流 100V-110V、電源周波数は 50Hz に対応し、
IEEE802.3af に準拠すること。
9) 最寄のネットワークスイッチから無線 LAN アクセスポイントまでの有線 LAN ケーブル(CAT5e
以上)の配線を行うこと。
10) 本体ごと屋外に設置する方式と本体は屋内に設置しアンテナ部分のみ屋外に設置する方式の
いずれかとするが本体を屋外に設置する場合、周囲条件を考慮し適切な収納箱に納めるこ
と。
11) Web ブラウザによるメンテナンス操作が可能なこと。
12) TELNET プロトコルによるリモート操作が可能なこと。
13) SNMP をサポートすること。
14) syslog 機能を有すること。
15) 無線 LAN アクセスポイント管理機能で、本体が屋内設置される機器に関しては、以下の管理
機能を有すること。
a) 不正アクセス検知・サイトサーベイ機能
16) 以下の環境条件を満たすこと。
a) 動作温度:-20~50℃(非結露) 本体を屋外設置の場合
b) 動作温度: 0~55℃(非結露) 本体を屋内設置の場合
(4) 屋外設置無線 LAN アクセスポイント B は、以下の機能を満たすこと。
1) 設置場所は【別紙 2】のとおりとする。
2) 周波数帯は 5.6GHz 帯及び 2.4GHz 帯に対応し、無線 LAN 規格 IEEE802.11a、IEEE802.11b、
IEEE802.11g 及び IEEE802.11n に対応すること。
3) ビームフォーミング機能を有すること。
4) 無線 LAN アクセスポイント-無線 LAN 端末間の通信は WPA-PSK(AES)及び WPA2-PSK(AES)の暗
号化方式に対応すること。
5) 有線 LAN 側のポートは 10BASE-T/100BASE-TX インタフェースを有すること。
6) 以下の認証機能を有すること。
a) IEEE802.1X をサポートし、RADIUS と連携してユーザ認証が可能なこと。
7) 複数のアクセスポイントが設置されている環境において、通信速度の低下を緩和する以下の
機能を有すること。
a) 複数のアクセスポイントからの電波が重なるエリアを小さくし、電波干渉による速度低
下を緩和する機能。
b) 1 台に接続する端末数を制限し、アクセスの集中による通信速度の低下を防ぐ機能。
8) タグ VLAN 機能に対応すること。
9) 電源はネットワークスイッチ付近に PoE 給電可能な機器を設置し、アクセスポイントに給電
するものとする。電源アダプタの電源電圧は交流 100V-120V、電源周波数は 50Hz に対応する
こと。
10) 最寄のネットワークスイッチから無線 LAN アクセスポイントまでの有線 LAN ケーブル(CAT5e
以上)の配線を行うこと。
11) 本体ごと屋外に設置する方式と、周辺機器(PoE インジェクタ等)は屋内に設置し AP 本体のみ
屋外に設置する方式のいずれかとすること。
12) SSH/TELNET プロトコルによるリモート操作が可能なこと。
13) メンテナンス用としてコンソールポートを有すること。
14) SNMP をサポートすること。
15) syslog 機能を有すること。
16) 以下の環境条件を満たすこと。
a) 動作温度:-40~55℃(非結露)
39
5 メディアコンバータ A
(1) メディアコンバータの機器構成は以下の通りとする。
1) メディアコンバータ
16 台
(2) メディアコンバータは以下の要件を満たすこと。
1) 1000BASE-T ツイストペアケーブルと光ギガビットイーサネットを変換する機能を有するこ
と。
2) 光ファイバケーブルは 2 芯のマルチモードに対応し、コネクタ形状は 2 連 SC コネクタとす
る。
3) 1000BASE-T ポートでオートネゴシエーション機能を有すること。
4) 一方のポートリンクが切断された場合、もう一方のポートリンクを自動的に切断する機能を
有し、設定切替スイッチによって ON/OFF の設定が可能なこと。
5) 各ポートの接続状況を LED 表示でモニタ可能なこと。
6 メディアコンバータ B
(1) メディアコンバータの機器構成は以下の通りとする。
1) メディアコンバータ
6台
(2) メディアコンバータは以下の要件を満たすこと。
1) 1000BASE-T ツイストペアケーブルと光ギガビットイーサネットを変換する機能を有するこ
と。
2) 光ファイバケーブルは 2 芯のシングルモードに対応し、コネクタ形状は 2 連 LC コネクタとす
る。
3) 1000BASE-T ポートでオートネゴシエーション機能を有すること。
4) 一方のポートリンクが切断された場合、もう一方のポートリンクを自動的に切断する機能を
有し、設定切替スイッチによって ON/OFF の設定が可能なこと。
5) 各ポートの接続状況を LED 表示でモニタ可能なこと。
40
VIII. 図書館システム
1 システム全般
(1) Web アプリケーション
1) 業務システム・OPAC システム共に Web ブラウザ上で操作を行なう Web アプリケーション型の
システムであること。主業務である貸出・返却業務などバーコードリーダなどを多用する業
務では、マウスレスで運用できるようシステムとして工夫されていること。
2) 業務システムの OS は Windows8.1 日本語相当以上、Internet Explorer 10 以降の Web ブラウ
ザで操作するシステムであること。
3) OPAC システムは、Internet Explorer 以外の Firefox や Safari といったブラウザでの操作も
動作確認されていること。
4) 業務システムの操作については、操作習熟者のために、マウスに持ちかえずにキーボードを
使っての画面操作も可能とする仕組みがあること。
(2) 多言語対応と検索正規化
1) 図書館システム及びデータベース、クライアントが全面的に UCS に対応すること。
2) UCS の入力が可能なこと。入力ツールとしては、Windows 7 以降の標準の IME が利用できるこ
と。
3) 多言語資料についても検索が可能であり、分かちされている言語についてはキーワード検索
も可能とすること。なお、分かちされていない言語で、特にキーワードを作成していない場
合でも検索可能なこと(全文検索が OPAC・業務ともに実装されていること)。
4) 検索漏れを防ぐため、国立情報学研究所の漢字統合インデックスと同等な機能を持ち統合検
索を可能とすること。
5) 検索時に正規化を行うこと。正規化ルールについては国立情報学研究所に準拠したルールを
適用できること。
(3) 業務システム共通仕様
1) 業務システムにログインする際に ID/パスワードによる認証を行うこと。この ID に基づき、
予め設定された実行権限が有効となり、許可された機能のみ使用可能となること。なお、業
務システム側の ID/パスワードは図書館システム内部で管理するものとする。
2) 全画面について「ヘルプ」機能が備えられていること。
3) 業務画面中のリスト(一覧)部分は、全て必要な項目によって並び替えを行えること。
4) 業務画面中のリスト(一覧)部分は、随時印刷できること。また、業務画面中のリスト(一覧)
部分を、他のアプリケーション(Excel 等)に出力できること。
5) コード化されたマスタの入力フィールドは、コードの直接入力が可能なこと。また随時コー
ドの一覧を表示し、そこからの選択または前方一致による検索入力も可能なこと。
6) 主要な業務画面については、画面カスタマイズ機能を持ち、システム単位、またはログイン
したユーザ単位に、画面上の表示項目、一覧表の表示行数などを設定できること。各画面で
同じ値を取ることが多い項目へのデフォルト値の設定、必須項目の設定を行える場合は、加
点とする。
(4) 各種ユーティリティ機能
1) 指定のフォーマットのテキストデータを読み込むことにより、利用者データの一括登録、更
新、削除を行なうことができること。取り込むファイルの文字コードは Shift-JIS、UTF-8
の中から選択することができること。
2) 検索条件を指定、または資料 ID を指定(複数)、または指定した資料 ID を記述したファイル
を読み込むことにより、一括で当該の資料のデータを変更することができること。実行する
際は、一覧画面を経由し、一覧を見ながら実行する資料、取りやめる資料を区別することが
できること。この機能で変更可能な項目としては以下を用意すること。
a) 配架場所情報・状態情報・除籍情報・各種所蔵区分、NACSIS-CAT 登録状況等
3) 外部で作成した CAT-P フォーマットまたはタブ区切りテキストやカンマ区切りテキストフォ
ーマットの書誌・所蔵データを取り込めること。また、ERMS 等電子ジャーナルデータについ
ても取り込める機能を有すること。
4) 書誌・所蔵データの取込機能において、事前に取込仕様(項目の対応など)を設定できるこ
と。
5) 各業務で使用するコード化されたマスタテーブルに対し、GUI 画面上で、一覧表示、新規コ
ード追加、コードの編集、削除などの操作がユーザ自身で可能なこと。
41
6)
7)
8)
9)
10)
11)
12)
13)
14)
図書館業務に必要と思われる各種帳票類を本学と協議の上、用意すること。
帳票はタイトルや図書館名、抽出条件や出力オプションなどをカスタマイズ可能なこと。
全ての帳票はプレビューが可能なこと。
図書館システムのDB中に格納されているデータのうち、書誌、所蔵、典拠、利用者、貸出、
ILL、発注、製本、予算、支払のデータが抽出可能なツールを用意すること。
本ツールの使用には ID・パスワードによる利用認証を必要とすること。
カンマ区切り、タブ区切り等のテキスト形式でデータ出力が可能なこと。
出力項目をデータベース上から選択し、また出力順(Excel の列順)を設定できること。
一度作製した抽出条件・出力項目・出力順の設定は、保存して後日再利用することが容易に
できること。
財務会計システムとの連携について、財務会計システムより抽出された CSV ファイルをイン
ポート可能な機能を有すること。
2 利用者サービスシステム
(1) 全般に関する要件
1) 利用者サービスシステムは 24 時間の稼動を基本とし、Web ブラウザで利用可能とすること。
2) 利用者サービスシステムは、蔵書検索サービスと利用者個人単位に提供する MyLibrary サー
ビス、また図書館のポータルページと連携したシステムであること。
3) システムは日本語版、英語版の 2 か国語に対応すること。さらに中国語版(簡体字)、韓国語
版などの他言語版も用意している場合は、加点とする。
4) 利用者サービスシステム全般のデザインに関し、システム名やシステムロゴなどは各館で用
意したイメージファイルを登録できること。
5) 利用者サービスシステムのアクセスログに関して、GoogleAnalytics 等のサービスと連携し、
分析が可能なこと。また OPAC 検索に関して使用されたキーワード等のログも取得できるこ
と。
6) 全画面に、蔵書検索を実行するための検索フィールドを一つ以上設け、システム利用のどの
段階からも新規の蔵書検索が行えるよう配慮すること。
(2) ポータル(トップページ)
1) トップページでは以下の各コンテンツを表示させること。また、横断検索ページ、電子ジャ
ーナルページ、データベースページのサイトへのリンクができること。
2) 図書館からのお知らせの編集や配信は、業務側の専用画面を用いて行なえること。
3) 図書館カレンダー情報として、開館/休館、開館時間、イベント情報を提供できること。図
書館カレンダーの管理は、業務側の専用画面を用いて行えること。
4) 指定した条件(期間の範囲、配架場所、資料種別等)に合致した資料群を、「新着案内」とし
て提供できること。
5) 指定した条件(期間の範囲、配架場所、資料種別等)に合致した資料の貸出回数上位の資料群
を「貸出ランキング」として提供できること。
6) 各リンク先をカテゴリに分類することができ、カテゴリ名、カテゴリ解説、リンク先名、リ
ンク先解説、リンク先 URL を随時更新可能なこと。
7) 任意の資料群(例「学生図書購入ツアーの本」)を、任意の名前をつけた上で、利用者サービ
スのトップページで 3 つ以上公開できること。
8) 利用者からのレファレンス依頼とその調査回答をもとに、レファレンス事例を公開できるこ
と。レファレンス事例の管理は、業務側の専用画面を用いて行えること。
9) 利用者から図書館に寄せられた投書と、図書館からの回答を公開できること。投書の管理は、
業務側の専用画面を用いて行えること。
(3) 蔵書検索
1) 1 つの検索語入力欄による簡易検索画面と、複数の入力欄を持ち詳細な検索機能が使用でき
る詳細検索画面を用意すること。また、簡易検索画面で検索対象とするフィールド(書名、
著者名、出版者)等を任意に変更可能なこと。
2) キ ー ワ ー ド 検 索 ( 書 名 ・ 著 者 ・ 件 名 ・ フ ル タ イ ト ル ・ 分 類 番 号 ・ 出 版 者 ・ 出 版 年 ・
ISBN/ISSN・請求番号・資料 ID・NII レコード ID)が可能なこと。また、分類表の階層をたど
って分類番号を確定する補助機能を有すること。
3) 横断検索機能として国立情報学研究所、国会図書館等との横断検索ができること。
42
4) キーワードに対し任意の正規化を行なえること。
5) ひとつの検索語入力フィールドに複数の文字列をスペースで区切って入力することによって、
AND 検索ができること。また同様に区切り記号を用いて項目内での OR 検索、NOT 検索ができ
ること。
6) キーワード検索を補完するものとして、書誌情報に対する部分一致検索機能を用意すること。
部分一致検索を行なう場合においても、アルファベットの大文字と小文字など、最低限の正
規化を行なえること。また、部分一致時の正規化ルールについても国立情報学研究所に準拠
したルールを適用できること。
7) A~Z、ア~ワ、0~9 の各文字をクリックすることにより、雑誌タイトルの検索が可能なこ
と。
8) 上記のキーワード検索、部分一致検索時に、図書/雑誌・言語・所在・媒体・出版者・出版
年などを絞り込み条件として使用できること。
9) 検索を行なったあと、検索条件が検索履歴として保存され履歴画面において再利用できるこ
と。保存された履歴同士を組み合わせて、AND 検索・OR 検索・NOT 検索ができる場合は、加
点とする。
10) 検索後は検索結果一覧画面に遷移すること。検索結果一覧画面で図書/雑誌・書名・著編者
名・シリーズ名・出版者名・出版年・分類などの条件で随時並び替え(昇順・降順)ができる
場合は、加点とする。
11) 検索結果一覧から複数選択したデータの書誌・所蔵情報を、印刷・ダウンロード・E-mail 出
力・画面表示できること。
12) 検索結果一覧には簡略表示形式の書誌に加え、配架場所・請求番号・状態等の所蔵単位の情
報も表示すること。
13) 検索結果一覧に対し、ファセットブラウジング機能を設けること。絞り込みの条件としては、
図書/雑誌・分類・所蔵館・出版年・言語を設けること。
14) 検索結果一覧で任意のデータを選択することにより、詳細書誌・所蔵画面に遷移し、詳細な
書誌・所蔵情報を表示すること。
15) 詳細書誌・所蔵画面では、書誌上のシリーズ名・著者名・統一タイトル・件名・分類をクリ
ックすることにより、該当するデータと同じデータを持つ書誌一覧を呼び出すことができる
こと。
16) IDENT フィールドに入力された URL 情報は自動的にハイパーリンクが形成されること。
17) オンラインブックサイトと連携し、自動的に書影イメージを詳細書誌画面上に表示するこ
と。
18) 表示している書誌・所蔵情報または本表示画面に対するパーマネントリンクの URL を、印
刷・ダウンロード・E-mail 出力・画面表示できること。また、Mendeley・RefWorks・Evernote
などの外部サイトやツールに出力できること。
19) 図書の所蔵情報として、媒体・請求番号・資料 ID・巻次・所在・状態・予約数・返却予定
日・所蔵コメントを表示すること。
20) 雑誌の所蔵情報として、HLV・HLYR といった一括所蔵と各号個別の所蔵情報を両方表示する
こと。各号個別の情報としては、媒体・巻号・通号・年月・所在・状態・予約数・返却予定
日・請求番号・資料 ID・所蔵コメントを表示すること。
21) 対象の資料が貸出中であった場合、利用者 ID とパスワードの認証を経て、予約ができるこ
と。
22) 所蔵の配架場所をイメージで参照できること。
23) 指定された所蔵の配置場所を展示する期間中だけ、新着展示用の配置場所に変更して表示す
る機能を有すること。
24) 検索結果一覧に戻ることなく、前後の書誌の詳細表示へ遷移できること。
25) 所蔵の状態とは別に、書誌情報及び所蔵情報に公開可否の設定ができ、非公開とするものは
OPAC の検索対象としないように設定できること。
(4) MyLibrary
1) 利用者は ID・パスワードのログイン認証を経た上で、MyLibrary の各機能を使用できるこ
と。
2) MyLibrary の実行権限を設定できること。実行権限は MyLibrary の機能毎に設定できるもの
とする。
43
3) パスワードの管理は、業務システム内で行うほか、学内に設置された認証サーバ(LDAP、
ActiveDirectory)と連携することもできるものとする。業務システム内でパスワードを管理
する場合は、利用者自身により、パスワードの変更を行うこともできること。
4) 一度認証すれば、ログアウトまたはタイムアウトするまで認証の状態が保持されること。
5) 利用者自身により、Email サービスで使用する Email アドレスを確認・変更できること。
6) 閲覧業務側から特定の利用者に対する連絡事項を入力した場合、MyLibrary 画面に表示され
ること。
7) 現時点の予約・貸出状況が確認できること。その際、状態(貸出中・延滞中・予約・保管
中)・タイトル・著者・出版者・貸出日・予約日・返却期限日・予約保管期限日が表示され
ること。利用者自身の過去の貸出履歴参照及び返却期限日と予約保管期限日のカレンダー表
示ができる場合は、加点とする。
8) 貸出中のデータに対し、貸出更新(貸出延長)を行うことができること。また処理に際しては
業務側で処理を行う場合と同等のチェック(延滞の有無、更新回数制限など)がかかること。
9) 予約中のデータに対し、予約解除を行うことができること。また予約保管中のデータに対し
ては、解除ができないこと。
10) MyLibrary から利用者自身が、文献複写・貸借の依頼と依頼状況の確認を行えること。
11) 新規依頼時の入力フォームをカスタマイズできること。依頼フォームの入力時に他のデータ
ベースやリンクリゾルバから書誌情報・論文情報を自動的に転記する機能があること。
12) 利用者が行った検索条件や参照した書誌情報を保存する機能があること。
13) オンラインレファレンス
a) 利用者が、MyLibrary からレファレンスの依頼を行えること。
b) 受け付けたレファレンス依頼データに対し、業務システム側で返答ができること。
c) 実際の依頼と依頼に対する回答内容を当該利用者以外へも広く公開できること。
14) 投書
a) 利用者が、MyLibrary から図書館に対しての投書を投稿できること。
b) 受け付けた投書データに対し、業務システム側で返答ができること。
c) 受け付けた投書データ及び図書館からの返答データは当該利用者以外へも広く公開でき
ること。
15) サービス全体は SSL 証明書をインストールし、暗号化された https により提供すること。SSL
証明書自体は本学が用意するものとする。
3 収書図書
(1) 購入する図書の選定・選書作業を行えること。
(2) 選定書誌データと、発注中の書誌や既に所蔵している書誌との重複チェックが行えること。
(3) 選定書誌データは、国立情報学研究所の書誌データに差し替えできること。
(4) 不許可、発注待など、それぞれの選定データにステータス及び任意のコメントを付与できる
こと。
(5) 発注待のステータスのものを発注処理できること。
(6) 選定処理を経ない発注処理も可能なこと。
(7) 発注処理を行う際、書誌データはオリジナル書誌の新規登録のほか、ローカルデータベース
の既存書誌データ及び NACSIS-CAT の書誌データが利用できること。
(8) 書誌の重複調査は、選定中の書誌、発注中の書誌、既に所蔵している書誌とのチェックを行
うこと。チェック条件はシステム設定できること。
(9) 発注中データを予算別、発注先別に一覧表示できること。
(10) 発注金額は\0 でも行なえること。
(11) 1 つの発注データにつき、1 つの発注番号が自動付番されること。
(12) 購入の場合の発注処理と同等の操作で、寄贈者に対する寄贈依頼処理を行えること。
(13) 多巻ものやシリーズものに対する継続発注処理を行えること。継続発注処理を行った場合は、
継続発注番号が自動付番されること。
(14) 印字する発注票は発注番号がバーコードで印字されていること。
(15) 発注後、入手不可能なことが判明したデータに対し、事故処理を行うことができること。事
故の種類は、任意に事故コードを作成して分類できること。
(16) 発注番号で、書誌データ・発注データをあわせて呼び出し、受入処理が簡単に行えること。
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(17) 継続発注データの場合は、継続発注番号で継続発注データを呼び出し、適宜受入処理が可能
なこと。
(18) 受入時に資料 ID を任意に与えられること。
(19) 購入図書の処理同様に寄贈図書の受入処理が行えること。
(20) 書店からの納品データを読み込むことにより、一括で検収作業を完了できる機能があること。
また、この機能は発注データの有無に関係なく使用できること。
(21) 図書受入時に発注者ごとに受入データの金額、伝票番号を印字し、納品通知書が選択して出
力できること。
(22) 選書・発注・目録管理などのどの段階からも、予算管理・資産管理を行えること。
(23) 書店のマスタに割引率の設定が可能なこと。個々の資料の受発注においては選択された書店
に応じて設定された割引率が自動的に適用されること。なお、個々の資料単位に個別の個別
の割引率を適用させることも可能なこと。
(24) 受入後に配架する場所、付与する請求記号等を発注時点で入力可能でかつ、入力した情報が
受入時に所蔵データに引き継がれること。
(25) 受入区分が「寄贈」であるものについては、寄贈者名を記録できること。
4 収書逐刊
(1) 図書業務の選定と同様の処理が可能なこと。
(2) 選定処理を経ない発注処理も可能なこと。
(3) 発注処理を行う際、書誌データはオリジナル書誌の新規登録のほか、ローカルデータベース
の既存書誌データ及び NACSIS-CAT の書誌データが利用できること。
(4) 次年度発注データは、本年度の発注データを利用して一括作成ができること。
(5) 発注中データを予算別、発注先別に一覧表示できること。
(6) 書店への発注処理と同等の操作で、寄贈者に対する寄贈依頼処理を行えること。
(7) 受入処理を行った各号の所蔵データはリアルタイムで OPAC に反映されること。
(8) 書店から納入時に提供されるデータファイルによる自動チェックイン機能を有すること。
(9) 増刊号、合併号、欠号の各処理に対応すること。
(10) 未着データを対象にクレーム処理を行うことができること。
(11) 未着の所蔵データを含め、各号の所蔵データに業務用コメント、OPAC 表示用コメントを入力
できること。
(12) HLV・HLYR の一括所蔵情報を自動生成し、NII にアップロードできること。
(13) 雑誌受入所蔵データを利用して、製本依頼データを作成できること。
(14) 製本中のデータについては、蔵書検索画面において「製本中」の状態が表示されること。
(15) 製本中のデータを対象に、製本業者に対する製本依頼書が印刷できること。
(16) 製本受入処理ができ、そのときに、資料 ID や請求番号、配架場所情報などを登録・変更でき
ること。
(17) 誤って製本データを作成してしまった際は、製本解除ができること。
(18) 書店のマスタに割引率の設定が可能なこと。個々の資料の受発注においては選択された書店
に応じて設定された割引率が自動的に適用されること。なお、個々の資料単位に個別の個別
の割引率を適用させることも可能なこと。
(19) 受入後に配架する場所、付与する請求記号等を発注時点で入力可能でかつ、入力した情報が
受入時に所蔵データに引き継がれること。
(20) 受入区分が「寄贈」であるものについては、寄贈者名を記録できること。
5 予算・支払
(1) 年度ごとの予算コードに対し、予算情報の登録・更新・参照を行えること。
(2) それぞれの予算コードに対し、予算額、執行額、発注額が随時、確認できること。
(3) 予算額は発注、受入、支払等を行うことによりリアルタイムで消化されること。
6 目録整理
(1) 目録管理業務システムは、当館所蔵の書誌データについて NACSIS-CAT を利用しての目録作成、
典拠リンク・書誌リンク等の各種リンク形成等、目録管理ができるシステムであること。
(2) 国立情報学研究所に接続する際は、システムで予め登録しておいた ID とパスワードで自動的
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にログインすること。
検索対象データベースとして自館データベース、国立情報学研究所の総合目録データベース、
参照 MARC が選択できること。また、ローカル書誌データベースと国立情報学研究所の総合目
録データベース、参照 MARC の横断検索も可能なこと。親書誌だけ、子書誌だけといった検索
ができる場合は、加点とする。
検索対象データベースとして自館データベースを選択した場合、検索結果が所蔵単位の一覧
で表示される所蔵検索も可能とすること。
検索結果一覧には、書誌 ID・簡略書誌表記を表示すること。また、検索結果一覧に親書誌/子
書誌の情報を表示できる場合は、加点とする。
書誌項目は国立情報学研究所の総合目録データベースに準拠すること。
国立情報学研究所の総合目録データベースにないローカル書誌項目を追加することも可能と
すること。ローカル書誌項目はタイトル、著者など属性を指定できること。
オリジナルの書誌データの作成・更新・削除・NII へのアップロードができること。
国立情報学研究所の書誌データを流用、またはそのまま利用して、自館の書誌データが作成
できること。
書誌登録時に、自館の書誌データに同じ国立情報学研究所のレコード ID を持つ書誌が存在し
た場合、その旨メッセージを表示すること。編集中の書誌の他にもう一つ書誌を同画面上に
表示させ、目視で比較した上で書誌の部分または全体差し替えができること。
親書誌と子書誌のリンクの形成・解除ができること。
著者典拠・統一タイトル典拠管理ができること。典拠データの項目は国立情報学研究所の典
拠データベースに準拠すること。
典拠データの統合ができること。
雑誌の場合、変遷リンクの形成・解除ができること。変遷タイプについては、国立情報学研
究所に準拠すること。
検索で使用するためのキーワードの自動切り出しを実現すること。キーワードの編集・追加
ができること。また、追加したキーワードの削除もできること。
1 書誌に対し、複数の所蔵データを登録できること。
所蔵データには資産管理のための評価額等の各項目があること。
所蔵レコードの資産区分毎に登録番号を付与できること。
請求番号の登録ができること。
発注・受入を経ない所蔵データの遡及入力ができること。また、遡及入力をした場合でも支
払の管理、資産管理を行えるようにすること。
所蔵データにコメント欄を複数用意すること。
2 つの書誌間で所蔵の移動を行う所蔵統合ができること。この処理は図雑間でも可能なこと。
NII への所蔵登録が行なえること。
所蔵の状態と連動し、リアルタイムに OPAC で検索が可能となること。
書誌の検索結果一覧から、詳細書誌画面、所蔵情報管理画面へ遷移できること。
7 閲覧業務
(1) 各機能に実行権限を設定できるようにし、業務を行うオペレーターごとに使用可能機能を制
限できること。
(2) 貸出画面、返却画面の区別が容易にできること。
(3) 資料の ID と利用者 ID を入力することで、資料の貸出を行えること。入力に際しては直接入力
のほか、バーコードリーダによる入力にも対応すること。また、貸出時に貸出確定ボタン等
を押さずとも、次利用者 ID が読み込まれた場合自動で貸出が確定すること。
1) 読み込まれた資料 ID が既貸出済み資料だった場合、貸出更新とするか否かをオペレータが
判断できる機能を有すること。
(4) 貸出処理時に、当該利用者が延滞中・罰則中である場合はその旨をメッセージとして表示し、
貸出処理を行えないようにすること。また、強制貸出も可能とすること。
(5) 貸出更新処理ができること。
(6) 貸出時に、返却期限が記述されたレシートを発行できること。
(7) 資料の ID を入力するか、資料のバーコードを読み取ることで、資料の返却を行えること。
1) 読み込まれた資料 ID が未貸出資料だった場合、未貸出資料である旨を通知する機能を有する
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こと。
予約のかかっている資料が返却された場合、その旨をメッセージとして表示すること。同時
に予約保管レシートを自動印刷することもできること。
ネットワークの不通時やデータベースの障害時には、クライアント端末単独で貸出処理がで
き、事後にデータベースサーバに取込み可能なこと。
自動貸出返却装置と連動できること。
利用者 ID を指定することにより、当該利用者の貸出状況・予約状況の表示が可能なこと。
当該利用者に関するコメントが入力できること。コメントについて、利用者自身が MyLibrary
上から確認できる OPAC 用のコメントと、図書館職員側のみが確認できる業務用のコメントの
2 種類を持つことができること。
任意の貸出データ及び予約保管中データに関し、返却期限日、予約保管期限日を自由に変更
できること。
利用者のパスワードの初期化を行なうことができること。
利用者の貸出等の履歴を参照できること。履歴については日付の範囲指定での検索を可能と
すること。
資料 ID を入力することにより、当該資料の貸出状況・予約状況の表示ができること。
予約順番の変更を行なうことができること。
資料の貸出等の履歴を参照できること。履歴については日付の範囲指定を可能とすること。
利用者サービスからの予約を受け付けるほか、カウンターで予約を受け付けることも可能と
すること。
予約画面から業務検索を呼び出し、検索により対象資料を確定できるようにすること。
同一の資料に対して、複数の利用者からの予約が可能なこと。複数の利用者からの予約があ
る資料については、予約処理が行われた順番を守って貸出できること。また予約順番の変更
も可能とすること。
予約の取消が可能なこと。
通常貸出・長期貸出等の任意の貸出区分ごとに、利用者区分別に貸出条件を設定できるこ
と。
利用者区分ごとに、貸出限度冊数・貸出限度期間等の設定が可能なこと。
利用者区分ごとに設定した貸出条件を、更に資料区分単位に詳細設定できること。
罰則については、延滞日数分、貸出禁止期間を設けるものとする。この設定は任意に修正・
変更可能なこと。
図書館利用者の情報を利用者 ID によって管理できること。
利用者の情報は 1 件ずつの新規登録・更新・削除のほか、新入生の追加・学年の更新・卒業生
の削除などの一括新規登録・更新・削除も可能とすること。
利用者データファイル(テキスト形式)の一括取込みができること。
利用者の情報としては、以下の項目を有すること。
利用者 ID・利用者カード発行回数・利用者区分・所属・身分・有効期限日・パスワード・氏
名・氏名読み・生年月日・郵便番号・住所・電話番号(3 つ以上)・メールアドレス(2 つ以
上)・保護者氏名・保護者郵便番号・保護者住所・保護者電話番号
利用者データと付随する全てのデータを変更することなく、利用者 ID のみを変更できるこ
と。
利用者のパスワードについては、利用者が自分で更新できるようにすること。また、忘れた
場合に対応できるようにカウンターの職員が初期化できる機能を有すること。
各日ごとに、閉館日、開館時間、行事等の設定を行うスケジュール設定が可能なこと。スケ
ジュール設定は今年度に限らず数年先の分まで設定できること。
スケジュールは利用者サービス側で公開できること。
閉館日に返却期限日が重なった場合、自動的に返却期限日が次の開館日に変更になること。
利用者に対して、督促通知・予約受付通知・予約取消通知・予約保管通知・予約保管取消通
知・ILL 申込受付通知・ILL 到着通知・ILL 申込謝絶通知といった Email による各種通知サービ
スを行なえること。
各 Mail サービスに関し、送付条件(送付の ON/OFF・差出人メールアドレス・メールタイト
ル・本文等)を設定できること。
導入している入館ゲートシステムに対して利用者データ連携を行うこと。
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8 蔵書点検
(1) 蔵書点検対象の所在、配架、和洋区分、図雑区分、資料 ID 等を指定して蔵書点検対象を決定
できること。
(2) ハンディターミナル等を用いて点検範囲の資料の資料 ID を収集したファイルを取り込み、つ
き合わせ処理を行えること。
(3) つき合わせ処理の結果、存在が確認された資料は、不明候補から不明ではない状態であるこ
とが確定し、未確認で残ったものが最終的な不明候補となること。
(4) 蔵書点検データに対して状態(配架済、不明、未点検、配架違い、など)ごとの資料一覧を参
照、印刷することができること。
(5) 個別の蔵書点検における不明候補資料及び不明資料を個別または一括で不明であることを確
定する機能を持つこと。
(6) 不明回数のカウント管理が可能なこと。
(7) 所在、配架及び不明回数(X 回以上)を条件に不明資料を一括除籍することができること。
(8) ハンディターミナルを使用したファイルによる一括つき合わせ処理が可能なこと。
9 ILL
(1)
(2)
(3)
NII の提供する NACSIS-ILL 処理を行なえること。
NACSIS-ILL を介さないローカル ILL 処理を行なえること。
NII 側のデータベースに保存されている過去の ILL データ(バックファイル)を検索できるこ
と。
(4) ILL 業務で使用する依頼番号、受付番号を NACSIS-ILL とローカル ILL それぞれ任意の開始番号
から自動で採番できること。
(5) ILL 業務用の作業票や送付票など、必要な帳票一式を備えること。
(6) NII に登録する参加館情報の登録・修正が随時可能なこと。
(7) NACSIS-ILL、ローカル ILL ともに、ILL で使用した全てのデータを、抽出条件と出力項目を任
意に指定して Excel ファイルやテキストファイルに抽出できること。
(8) 利用者サービス側からの文献複写・貸借申込で、利用者から申し込まれた依頼情報を依頼デ
ータの元として使用できること。
(9) 依頼先を選択するに当たり、ILL 参加種別・サービス状態・図書館種別・地域・料金相殺サー
ビスなどの絞込み条件を設けることができること。また、画面カスタマイズ機能で、上記の
絞込条件の初期値をユーザ自身で設定できること。また、設定は即座に反映されること。
(10) 依頼先を絞り込んだ際に、予め図書館で設定した依頼先の優先順位に沿った並び替えが行え
る場合は加点とする。
(11) 申込に対する結果は、個人利用状況で利用者自身が確認できる他、メールで通知することも
できること。
10 ハードウェア
(1) 図書館システムの機器構成は、以下の通りとする。
1) データベースサーバ
1台
2) Web サーバ
1台
3) 業務用パソコン(デスクトップ)
6台
4) 業務用パソコン (ノートパソコン)
2台
5) OPAC 検索用パソコン
3台
6) 図書館業務システム用モノクロプリンタ 2 台
7) OPAC 用モノクロプリンタ
2台
8) レシートプリンタ
2台
9) タッチ式バーコードリーダ
8台
10) IC カードリーダ
2台
11) ハンディターミナル
5台
12) 自動貸出返却装置
1台
13) ブックチェックユニット
2台
14) リポジトリサーバ
1台
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(2) データベースサーバは、以下の機能を満たすこと。
1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上に、本サーバを構築すること。ただし、冗長化構成(ク
ラスター)をとった場合は物理サーバでも良いものとする。
2) 本サーバは内部サーバセグメントに配置すること。
3) OS は、Red Hat Enterprise Linux 6 と同等以上の OS とする。またはこれと同等以上の性能、
機能を有すると判断されること。高速システム化の為、64bit の OS に対応する場合は、加点
とする。
4) データベース管理システムは、Oracle11g Standard Edition One またはオープンソースの
PostgreSQL であること。また、ライセンスは CPU ライセンスまたは Named User ライセンス
を 15 ライセンス以上有すること。
(3) Web サーバは、以下の機能を満たすこと。
1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上に、本サーバを構築すること。
2) 本サーバは DMZ セグメントに配置すること。
3) OS は、Red Hat Enterprise Linux 6 と同等以上の OS とする。またはこれと同等以上の性能、
機能を有すると判断されること。高速システム化の為、64bit の OS に対応する場合は、加点
とする。
(4) 業務用パソコン(デスクトップ)は、以下の機能を満たすこと。
1) CPU は Intel Core i3-4160(3.60GHz)相当以上の性能、機能を有すると判断されること。
2) 物理容量 500GB(SATA/600、7200rpm)以上の磁気ディスク装置を内蔵すること。
3) DVD±R、DVD±RW、DVD-RAM に対応したスーパーマルチドライブを内蔵すること。
4) 液晶ディスプレイは、23 型ワイド(デジタル/アナログ共用)以上で解像度 1920×1080 ドット
以上 1670 万色以上同時発色可能なこと。
5) その他の機能及び加点項目については、Ⅰの第 1 項(2)に記載の第 1 実習室のパソコンと同等
とする。
6) 55 種類のメディアに対応可能な USB2.0 接続のカードリーダ/ライタを装備すること。
(5) 業務用パソコン(ノートパソコン)の機能及び加点項目については、Ⅰの第 5 項(3)に記載の
CALL システム学生用パソコンと同等とする。
(6) OPAC 検索用パソコンは、以下の機能を満たすこと。
1) CPU は Intel Core i3-4160 (3.60GHz)相当以上の性能、機能を有すると判断されること。
2) 物理容量 500GB(SATA/600、7200rpm)以上の磁気ディスク装置を内蔵すること。
3) その他の機能及び加点項目については、Ⅰの第 1 項(2)に記載の第 1 実習室のパソコンと同等
とする。
(7) 図書館業務システム用モノクロプリンタ、OPAC 用モノクロプリンタは、以下の機能を満たすこ
と。
1) プリント方式はレーザービーム乾式電子写真方式もしくは LED アレイ、乾式電子写真方式の
モノクロプリンタであること。
2) 解像度は 600dpi×600dpi 以上であること。
3) 用紙サイズは A4 に対応可能なこと。
4) 最大給紙容量は 500 枚以上であること。
5) A4 サイズ片面で毎分 24 頁以上の印刷が可能なこと。
6) 主記憶は物理容量 256MB 以上を実装すること。
7) 100BASE-TX の LAN インタフェースを有すること。
8) 耐久性は 60 万頁印刷時(A4)もしくは 5 年の早い方を満たすこと。
9) 両面印刷ができること。また、用紙トレイを 2 段以上装備すること。
(8) レシートプリンタは、以下の機能を満たすこと。
1) 図書館システムと接続し、貸出処理時に返却期限日等の貸出情報が自動的に印刷されるこ
と。
2) 図書館システムの業務用端末と USB 経由で接続すること。
3) 印字速度は、250mm/秒以上かつ最大スループット:25RPM 以上であること。
4) 用紙幅は 80mm 及び 58mm に対応すること。
5) 用紙を自動的に切断する機能を有すること。
(9) タッチ式バーコードリーダは、以下の機能を満たすこと。
1) バーコードリーダはキーボードインターフェイスで、バーコードの読み込みができること。
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(10)
1)
2)
(11)
1)
2)
IC カードリーダは、以下の機能を満たすこと。
Felica 等非接触 IC カードの読み込みに対応すること。
図書館システムの業務用端末と USB 経由で接続すること。
ハンディターミナルは、以下の機能を満たすこと。
ハンディターミナルは、市販の乾電池を使って駆動できること。
ハンディターミナルは、小型軽量タイプ(160g 以下)のもので、バーコードを読み込み、蓄積
できること。
3) 蓄積したデータは、付属のクレードルを通じてパソコンに転送できること。
4) ハンディターミナルはレーザ読み取りタイプで、レーザは常時照射できること。
5) 10,000 件以上の資料バーコードを読み取り/蓄積できること。
(12) 自動貸出返却装置は、以下の機能を満たすこと。
1) 図書館システムと接続し、利用者がセルフ式に図書の貸出・更新・返却処理ができること。
2) 図書館システムとは学内 LAN 経由で接続(100BASE-TX)すること。
3) 利用者カードのバーコードをかざすことにより利用者 ID を自動的に読み取り、「図書館情報
システム」の登録者と照合し、利用者の有効・無効判定を行うことができること。
4) 貸出有効と判定された利用者に対して、自動貸出装置の読み取り可能な所定の位置に図書を
置くことにより、図書に貼付されている資料 ID(バーコード CODE39 方式)を自動的に読み取
り、図書館システムと照合して図書の貸出可否を判定すること。
5) 4)の判定結果で貸出可能な場合には、図書館システムで貸出処理を行い、当館既設のブック
ディテクション・システムを通過可能とするために図書に装備してあるタトルテープ(住友
3M 社製)の磁気式信号を消去処理ができること。
6) 4)及び 5)の処理と同様に、図書館システムと照合して利用者が借り出し中の図書の更新処理
(貸出期間延長)を行うことができること。
7) 図書の返却処理に置いて、自動貸出装置の読み取り可能な所定の位置に図書を置くことによ
り、図書館システムと照合して返却処理を行うとともに、5)の処理とは逆に図書に装備して
あるタトルテープ(住友 3M 社製)に磁気式信号を付加できること。
8) 貸出・更新・返却処理は、同時に 2 冊以上の処理を行わない機能を有すること。
9) 貸出・更新・返却時には、処理結果の記録をレシート形式で出力(印字出力)し、利用者の控
えとできる機能を有し、用紙交換(補充)は簡便であること。
10) 各処理段階に置いて、本装置の利用ガイダンス(日本語・英語)を表示できること。
11) 本機の設定・維持・管理のための入力デバイスを、標準装備として装置に内蔵しているこ
と。
12) なお、本機器については既存機器の買受け、または借受けによる流用提案も可とし、故障時
はスポット保守対応とする。
(13) ブックチェックユニットは、以下の機能を満たすこと。
1) 当館既設のブックディテクション・システムを通過可能とするために、所定の位置に図書を
置くことにより図書に装備してあるタトルテープ(住友 3M 社製)の磁気式信号の消去処理が
できること。
2) 1)の処理とは逆に図書に装備してあるタトルテープ(住友 3M 社製)に磁気式信号を付加でき
ること。
3) 1 台の機器で磁気式信号の消去・付加の両方の処理ができること。
4) 磁気信号の消去・付加状態をランプの点灯等で確認できること。
(14) リポジトリサーバは、以下の機能を満たすこと。
1) 2U 以下のラックマウント型サーバであること。
2) CPU は Intel デュアルコア Pentium G3240(3.10GHz,2C/2T)相当以上の性能、機能を有すると
判断されること。
3) 主記憶は物理容量 8GB 以上を実装すること。
4) 物理容量 500GB(SATA,6Gb/s,7200rpm)×2 台以上の磁気ディスク装置による RAID1 構成である
こと。
5) 1000BASE-T の LAN ポートを 4 つ以上有すること。
6) OS は、Red Hat Enterprise Linux ES4 と同等以上の 64bit の OS とする。またはこれと同等
以上の性能、機能を有すると判断されること。
7) 電源ユニットは 80 PLUS GOLD 相当以上の 100V 高効率電源による冗長構成であること。
50
8) 冗長ファンを有すること。
9) 消費電力の上限設定機能(Power Capping)を有する場合は、加点とする。
10) OS 非依存の管理用コントローラにより CPU、ファン、温度、電圧、ディスク状態等、様々な
ハードの異常を検知し、アラートを送信する機能を有する場合は、加点とする。
11) 本サーバは内部サーバセグメントに配置すること。
12) 関連ソフトウェアのバージョンは機関リポジトリ用ソフトウェアが動作する範囲で最新バー
ジョンを導入すること。
11 システムの移行
(1) 既設の図書館システム並びにリポジトリサーバのデータについて、現行システムからデータ
移行すること。
(2) 現状、資産管理のために使用している Excel データの内容もあわせて新図書館システムの DB
サーバ内にデータ移行すること。
(3) 将来、他システムにデータ移行が必要となった場合、データ移行用のファイルを提供するこ
と。なお、テスト移行用、本番移行用の 2 回以上の提供とする。
(4) 移行時に NII のレコード ID を持つ書誌、典拠レコードは、別途本学が用意する NII データ
(CATP フォーマット)で書誌・典拠情報を差し替えることができること。
51
IX.
その他機器
1 情報処理センター用その他機器
(1) 情報処理センター用その他機器の機器構成は、以下の通りとする。
1) センター事務用パソコン
3台
2) 貸し出し用ノートパソコン
3台
3) グループウェア用ソフトウェア
1式
4) グループウェアサーバ
1台
(2) センター事務用パソコンは、以下の機能を満たすこと。
1) 物理容量 500GB(SATA/600、7200rpm)以上の磁気ディスク装置を内蔵すること。
2) 液晶ディスプレイはデュアル構成とし、23 型ワイド (デジタル/アナログ共用)以上で解像度
1920×1080 ドット以上 1670 万色以上同時発色可能、国際エネルギースタープログラムに準
拠した省電力機能を有すること。
3) 液晶ディスプレイは、パソコン本体と同一メーカ(系列子会社含む)であること。
4) CPU は Intel Corei7-4790 (3.60GHz)相当以上の性能、機能を有すると判断されること。
5) 主記憶は物理容量 8GB 以上を実装すること。
6) その他の機能及び加点項目については、Ⅰの第 1 項(2)に記載の第 1 実習室のパソコンと同等
とする。
(3) 貸し出し用ノートパソコンは、以下の機能を満たすこと。
1) CPU は Intel Core i5-4210M (2.60GHz)相当以上の性能、機能を有すると判断されること。
2) 物理容量 128GB(SATA/600)以上の SSD を内蔵すること。
3) その他の機能及び加点項目については、Ⅰの第 5 項(3)に記載の CALL システム学生用パソコ
ンと同等とする。
(4) グループウェアのソフトウェアは、現行使用しているサイボウズ社のサイボウズとすること。
導入するバージョン、種類などは本学システム管理者と協議のうえ決定すること。
(5) グループウェアサーバは、以下の機能を満たすこと。
1) Ⅴの第 2 項に記載の仮想化環境基盤上に、グループウェアサーバを構築すること。
2) Windows Server 2012 R2 Standard 日本語版相当もしくは、その後継バージョンの OS とす
る。またはこれと同等以上の性能、機能を有すると判断されること。
52
X.
性能、機能以外の要件
1 設置条件
(1) 本学が指示する建物に設置すること。
(2) 本学が指示する場所に設置するものとし、具体的な機器の配置については本学と協議するこ
と。
(3) 設置予定箇所の床耐荷重は以下の通りとする。この床荷重を超える機器を設置する場合は別
途本学側と協議する。
1) フリーアクセスフロアはパネルサイズ 500mm×500mm、最大中央荷重 15,000N 以下であり、情
報処理センター1 階主機室、第 1 実習室、2 階カラー入出力室が相当する。
2) 二重床は 1,500N/平方メートル以下であり情報処理センター2 階第 2 実習室、講義棟 2 階 24
番講義室(CALL 教室)が相当する。
3) コンクリートフロアは 4,000N/平方メートル以下でありフリーアクセスフロア、二重床以外
の箇所が相当する。
(4) 各設置場所の電源は既存のコンセント等を使用するものとする。口数が不足する箇所は受注
者側で OA タップコンセントを用意するものとする。電源容量が不足する箇所及び電源種別が
既存の電源と異なる箇所については本学側で対応するため事前に協議すること。
(5) 本学で用意する EIA19 インチラックへの収容はラックマウント用金具、または棚置きの場合は
耐震用ベルトにより固定すること。
2 マニュアル
(1) 本システムの印刷されたマニュアルを提供するものとし、日本語マニュアルがある場合には
日本語版とする。なお、冊数については本学と協議する。
3 搬入、据付、配線、調整、撤去
(1) 搬入、据付、配線、調整及びこれらに付帯する工事は受注者が行い、その諸経費は本調達に
含まれる(装置及び機器等の接続並びに電源供給に必要なケーブル等を含む)。
(2) 借入物品の返還、撤去の際に必要な撤去費用、運送料等の諸経費は本調達に含まれる。
(3) 主機室の既設機器収納ラックを流用すること。
4 システムの移行
(1) 既設の Web サーバ、掲示板データ(学生、教職員)、メールサーバ(メーリングリスト含む)、
ファイルサーバ、AD サーバ、図書館システム、リポジトリサーバ、Moodle サーバのデータ等
について、また、ファイアウォール設定情報、印刷管理システムの既存の IC カードデータ、
現行システムのオルフィスプリンタの IC カードデータについても本学と協議の上、旧システ
ムから本システムに移行すること。
(2) 本学が所有する SINET 及びインターネット接続装置について,本システムと適切に構成するこ
と。なお、接続装置の設定変更費用は本調達に含むこと。
本学が所有する機器は以下のとおりである。
SINET 接続ルータ
1台
インターネット接続ルータ
1台
マルチホーム接続用機器
2台
5 保守体制
(1) ハードウェア、ソフトウェア及びネットワークに関する障害は、教育・研究上で極めて大き
な支障をもたらすので、障害の発生を未然に防ぐために予防措置を講じること。また報告書
(定期点検、障害保守に関する保守報告書)を提出すること。
(2) 全てのサーバは、OS のセキュリティパッチ、修正パッチの適用及びソフトウェア(php、MySQL
などのプログラミング言語を含む)のアップデート等のメンテナンス作業を行うものとし、適
切な状態とすること。なお、賃貸借期間内のパッチ、アップデート等の適用費用は本調達に含
めること。
(3) すべてのサーバは、障害発生時に障害通知をメールで管理者へ送信すること。
(4) UTM のファイアウォール機能のポリシー管理を行い、必要に応じて設定の追加・変更対応を行
うこと。
53
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
1)
2)
3)
(16)
(17)
(18)
1)
2)
3)
(19)
1)
2)
3)
学内で各種障害が発生した場合は、障害切り分け(NW、SV、インフラなど)及び復旧に努める
こと。その際、本調達に含まれていない基幹となるサーバ、ネットワークスイッチについて
も、システム管理者や当該機器納入業者と連携して原因究明・対処に協力すること。
全てのサーバ、ネットワークスイッチ類及びプリンタの定期点検は、1 年 1 回以上、原則とし
て通常時間内(休祝日を除く月曜日から金曜日の 8:30~17:15)に行うこと。
実習室、インターメディア、ブラウジングルーム他、本調達で導入するすべてのパソコンの
WindowsUpdate 及び各種ソフトウェアのバージョンアップについては、1 年に 2 回以上の作業
を行うこと。また、緊急時には情報処理センターの指示のもと、迅速に対応すること。
通常時間内(休祝日を除く月曜日から金曜日の 8:30~17:15)に、本学のシステム管理者からの
質問・問い合わせに適切に対応する受付窓口を帯広市内に設け、情報や資料提供に 3 時間以内
に適切に対応を開始すること。またこの受付窓口は、一次対応窓口だけでなく、担当業者に
対応依頼後も対応が完了するまで一元的に進捗管理を行うこと。
各種メンテナンス作業は外部接続用システムを有効活用し、迅速な対応を実現すること。
障害発生時には本学のシステム管理者と連携し、通常時間内(休祝日を除く月曜日から金曜日
の 8:30~17:15)にあっては障害発見時から 2 時間以内に、平日夜間・土日祝日・年末年始に
あっては 12 時間以内に、復旧のための対応を開始すること。なお、障害の影響が大きいと本
学のシステム管理者が判断した場合に関しては、平日夜間・土日祝日・年末年始に関わらず、
2 時間以内に初動切り分けを開始する体制を整えること。また、最低限、切り分け状況をシス
テム管理者へメールまたは電話で報告すること。
単純なハードウェア障害などでのシステムダウンタイムを極力少なくし、迅速及び正確な対
応を求めるため、提案するハードウェア(パソコン、サーバ、ファイルサーバ、プロジェク
タ)は、帯広市にメーカー直系の故障対応可能な拠点(パーツセンター)を有すること。
図書館システムにおけるバージョンアップサービス:本システムに継続的に修正や機能追加
等を行ない、最新バージョン(以下「更新版」という。)を提供し、バージョンアップ作業を行
うこと。提供頻度としては最低でも年 1 回以上とし、1 回あたりのリリース項目は 50 項目以上
あること。
図書館システムにおける「更新版の提供」には、更新内容の説明及び更新版のインストール作
業を含むものとする。
リポジトリシステムにおける D-Space の保守も本調達に含めること。
Moodle の保守について
年 2 回(春季休業中及び夏季休業中)メジャーバージョンアップの対応をすること。
年 10 回程度のマイナーバージョンアップ及び、軽微な設定変更・改修を行うこと。なお、そ
の内容に関しては本学担当者と都度協議とする。
安全に移行した上で、安定的に利用可能なように保守をしたうえで能動的に最新情報等を提
供すること。
受注者が事業継続マネジメントシステム「ISO 22301」の認証規格を取得している場合は、加
点とする。
財団法人日本適合性認定協会の認定機関より認定された審査登録機関により ISO9001 の認定を
有すること。また、本システム構築に当たっては、一部個人情報の取り扱いが想定されるため、
応札する企業は、JIS Q 15001 の基準に適合することによりプライバシーマークの使用許諾を
受けていること。プライバシーマークの使用許諾を受けていない場合にあっては、情報セキュ
リティマネジメントシステム適合性評価制度に関して JIS Q 27001(ISO/IEC27001)の基準に適
合することにより認証を受けていること。
管理業務担当者は、以下のいずれかのプロジェクトマネジメント資格を有すること。
特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)の Project Management
Specialist(PMS)
米国プロジェクトマネジメント協会(PMI)の Project Management Professional(PMP)
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のプロジェクトマネージャ(PM)
情報セキュリティリスクアセスメントの担当者は、情報セキュリティに関する以下のいずれか
の資格を有すること。
ISMS 審査員(主任審査員、審査員、審査員補)
プライバシーマーク審査員(主任審査員、審査員、審査員補)
公認情報セキュリティ主任監査人
54
4) 公認情報セキュリティ監査人
5) 公認システム監査人(CSA)
6) 公認情報システム監査人(CISA)
6 支援体制
(1) 本システムの運用に必要なシステム開発及び変更等に対する情報の提供と調査の協力をする
こと。
(2) 本システムの利用説明会を行うこと。その諸経費は本調達に含まれる。その他、講習会及び
広報に協力すること。
(3) 全ての機器の初期設定及び各サーバのユーザ登録を情報処理センターと協議の上行うこと。
その諸経費は本調達に含まれる。
(4) 本学側と受注者側の双方の技術担当者による会議を 3 ヶ月おきに行うこと。
7 完成図書
(1) 本調達において構築される全システムについて本学側と協議の上、完成図書を作成・提出す
ること。
8 その他
(1) 本調達のリース契約満了時の次のシステムへのデータ移行については、移行が完全に完了す
るまで責任を持って対応すること。
(2) 機器の賃貸借期間中(再リース期間は除く)、賃貸人または第三者賃貸の場合は第三者が選定
した保険会社との間で新価特約付動産総合保険を締結すること。
契約締結後は、新価特約付動産総合保険を締結した確証を賃貸借開始後 5 日以内に提出するこ
と。
以上
55
別紙1【エリアスイッチ・無線AP_機器一覧リスト】
設置場所
No
拠点名
ポート構成(口数/施設)
設置場所
上位接続用(*1)
10G
1G
エリアスイッチ種別
上位接続 構成
10/100/
1000Base-T
コアスイッ
チ接続用
アクセスス
イッチ
接続先
無線AP 台数
冗長 GI/SM
設置形態
メディアコンバータ 台数
屋内
屋外
A
屋外
B
A
B
備考
1
サーバスイッチ
情報処理センタ
(1F マシンルーム)
4
-
96
A
-
コアスイッチ
有
GI
既設EIAラック搭載
-
-
-
-
-
上位接続はLinkAggregationとする。
2
DMZスイッチ
情報処理センタ
(1F マシンルーム)
4
-
96
A
-
コアスイッチ
有
GI
既設EIAラック搭載
-
-
-
-
-
上位接続はLinkAggregationとする。
3
情報処理センタ
情報処理センタ
(1F マシンルーム)
-
2
48
B
-
コアスイッチ
有
GI
既設EIAラック搭載
-
-
-
-
-
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
4
第一演習室
情報処理センタ
(1F 第一演習室)
2
-
96
A
-
コアスイッチ
有
GI
既設EIAラック搭載
-
-
-
-
-
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
5
第二演習室
2
-
48
A
-
コアスイッチ
有
GI
既設EIAラック搭載
-
-
-
-
-
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
6
ワークステーション室
-
2
24
B
-
コアスイッチ
有
GI
既設EIAラック搭載
-
-
-
-
-
上位接続はLinkAggregationとする。
-
1
24
B
-
コアスイッチ
無
GI
既設HUBBOX
-
-
-
-
-
-
1
24
B
-
コアスイッチ
無
GI
既設HUBBOX
-
-
-
-
-
-
1
24
B
-
コアスイッチ
無
GI
既設HUBBOX
-
-
-
-
-
-
1
24
B
-
コアスイッチ
無
GI
既設HUBBOX
-
2
-
-
-
-
1
24
B
-
コアスイッチ
無
GI
既設HUBBOX
-
-
-
-
-
-
1
24
B
-
コアスイッチ
無
GI
既設HUBBOX
-
-
-
-
-
-
1
24
B
-
コアスイッチ
無
GI
既設HUBBOX
-
-
-
-
-
-
1
24
B
-
コアスイッチ
無
GI
既設HUBBOX
-
-
-
-
-
-
1
48
B
-
コアスイッチ
無
GI
既設EIAラック搭載
1
-
-
-
-
7
8
学生寄宿舎
(旧碧雲寮)
国際交流会館Ⅱ
(旧萌宥寮)
情報処理センタ
(2F 第二演習室)
情報処理センタ
(2F 第二演習室)
学生寄宿舎
(1F 電気室)
国際交流会館Ⅱ
(1F機械室)
福利施設
(1F会議室HUBBOX)
かしわプラザ
(1F EPS)
保健管理センタ
(HUBBOX)
実験実習棟
(廊下 HUBBOX)
講堂
(ステージ裏HUBBOX)
武道場
(1F廊下HUBBOX)
国際交流会館Ⅰ
(1F 電気室)
9
福利施設
10
かしわプラザ
11
保健管理センタ
12
実験実習棟
13
講堂
14
武道場
15
国際交流会館Ⅰ
16
Ⅰ号館東
Ⅰ号館東(2F EPS)
2
-
192
A
B
コアスイッチ
有
SM
既設EIAラック搭載
6
1
-
-
-
現状のGIからSM接続へ変更。
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
17
Ⅰ号館西
Ⅰ号館西(2F EPS)
2
-
144
A
B
コアスイッチ
有
SM
既設EIAラック搭載
7
-
-
-
-
現状のGIからSM接続へ変更。
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
18
Ⅰ号館南
Ⅰ号館南(2F EPS)
2
-
144
A
B
コアスイッチ
有
SM
既設EIAラック搭載
6
-
-
-
-
現状のGIからSM接続へ変更。
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
19
Ⅰ号館北
Ⅰ号館北(2F EPS)
2
-
192
A
B
コアスイッチ
有
SM
既設EIAラック搭載
5
-
-
-
-
現状のGIからSM接続へ変更。
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
20
本部棟
本部棟(1F 電話室)
2
-
144
A
B
コアスイッチ
有
SM
既設EIAラック搭載
4
2
-
-
-
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
21
CALL教室(24番教室)
講義棟(2F CALL教室(24番教室))
-
2
96
B
B
コアスイッチ
有
SM
既設EIAラック搭載
-
-
-
-
-
現状のGIからSM接続へ変更。
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
22
図書館
講義棟
講義棟(2F CALL教室(24番教室))
-
2
96
B
B
コアスイッチ
有
SM
既設EIAラック搭載
-
1
-
-
-
現状のGIからSM接続へ変更。
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
23
原虫病研究センタ
-
2
96
B
-
コアスイッチ
有
SM
EPS内棚置き
3
-
-
-
-
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
-
2
96
B
B
コアスイッチ
有
SM
既設EIAラック搭載
-
-
-
-
-
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
-
2
48
B
-
コアスイッチ
有
SM
既設EIAラック搭載
3
-
-
-
1
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
無
SM
-
-
-
-
-
1
メディアコンバータ(M/C)経由での接続。
有
GI
既設EIAラック搭載
-
2
-
3
-
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
無
GI
既設HUBBOX
-
-
-
1
-
メディアコンバータ(M/C)経由での接続。
24
動物医療センタ
25
動物食品検査診断センタ
26
原虫病研究センタ
(2F EPS)
動物医療センタ
(1F EPS)
動物食品検査診断センタ
(1F EPS)
病態診断棟
27
畜産フィールド科学センタ
28
乳製品製造工場
畜産フィールド科学センタ
(1F 廊下)
乳製品製造工場
(事務所HUBBOX)
-
-
-
-
-
-
2
48
-
B
-
1
24
-
B
動物食品検
査スイッチ
Ⅱ号館
スイッチ
畜産フィールド
スイッチ
設置場所
No
拠点名
29
搾乳舎
30
特別管理牛舎
31
Ⅳ号館
32
食品加工実習施設
33
農畜産資源循環研究棟
34
ファイトトロン実験室
35
Ⅱ号館
36
農業機械整備実習工場
37
土地改良実験室
38
Ⅲ号館
39
地域連携推進センター
40
産業動物臨床棟1F
41
産業動物臨床棟2F
ポート構成(口数/施設)
設置場所
搾乳舎
(HUBBOX)
特別管理牛舎
(HUBBOX)
Ⅳ号館(2F EPS)
食品加工実習施設
(1F設備室)
農畜産資源循環研究棟
(ボイラー室HUBBOX)
Ⅱ号館(1F設備機械室)
農業機械整備実習工場
(HUBBOX)
土地改良実験室
(HUBBOX)
上位接続用(*1)
エリアスイッチ種別
10/100/
1000Base-T
コアスイッ
チ接続用
アクセスス
イッチ
10G
1G
-
1
24
-
B
-
1
24
-
B
-
2
144
B
B
-
1
24
B
-
-
1
24
-
B
-
-
-
-
-
-
2
96
B
B
上位接続 構成
接続先
畜産フィールド
スイッチ
畜産フィールド
スイッチ
コアスイッチ
コアスイッチ
食品加工
スイッチ
食品加工
スイッチ
コアスイッチ
Ⅱ号館
スイッチ
Ⅱ号館
スイッチ
無線AP 台数
冗長 GI/SM
設置形態
メディアコンバータ 台数
屋内
屋外
A
屋外
B
A
B
備考
無
GI
既設HUBBOX
-
-
-
1
-
メディアコンバータ(M/C)経由での接続。
無
GI
既設HUBBOX
-
-
-
1
-
メディアコンバータ(M/C)経由での接続。
有
SM
既設EIAラック搭載
2
-
-
-
-
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
無
SM
既設EIAラック搭載
-
-
-
2
-
無
GI
既設HUBBOX
-
-
-
1
-
メディアコンバータ(M/C)経由での接続。
無
GI
既設HUBBOX
-
-
-
1
-
メディアコンバータ(M/C)経由での接続。
有
SM
既設EIAラック搭載
-
-
-
2
-
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
無
GI
既設HUBBOX
-
2
-
1
-
メディアコンバータ(M/C)経由での接続。
無
GI
既設HUBBOX
-
-
-
1
-
メディアコンバータ(M/C)経由での接続。
有
SM
既設EIAラック搭載
8
-
-
-
-
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
-
1
24
-
B
-
1
24
-
B
Ⅲ号館(1F 電気室)
-
2
144
B
B
コアスイッチ
地域連携推進センター
(1F NMR測定室)
-
2
48
B
-
コアスイッチ
有
GI
既設HUBBOX
2
-
-
-
-
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
-
2
96
B
-
コアスイッチ
有
SM
既設EIAラック搭載
-
-
-
-
1
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
-
2
96
B
-
コアスイッチ
有
SM
既設EIAラック搭載
3
-
-
-
-
上位接続用途スイッチはスタッカブル構成とする。
-
新棟1F
スイッチ
無
SM
-
-
-
-
-
1
メディアコンバータ(M/C)経由での接続。
42
産業動物飼育棟
-
43
農業機械整備実習工場実習棟
南側
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
1
-
-
44
予備
-
-
-
※2
※2
-
-
-
-
10
1
1
2
2
(※1)上位接続用ポートはすべて1G、10Gの帯域を確保すること
(※2)エリアスイッチの予備は仕様書に記載の予備構成品を配備すること
-
-
-
別紙2
帯広畜産大学構内配置図
公共道路
車庫
倉庫(9)
国際交流
会館Ⅱ
弓道場
P
アイスホッケー場
合宿棟
野球場
学生寄宿舎
音楽演劇練習室
体育館
武道場
サークル棟
P
P
P
講義棟
便所
テニスコート
図書館
P
福利施設
かしわプラザ
総合研究棟Ⅰ号館
情報処理
センター
正 門
P
P
作業員室
P
本部棟
危険物薬品庫
講堂
P
P
廃棄物
処理施設
車庫
中央機械室
保健管理
センター
実験動物舎
倉庫(6)
P
実験実習棟
総合研究棟Ⅱ号館
動物飼育棟
P
農畜産資源
循環研究棟
食品加工実習棟
家畜防疫倉庫
バンカー
サイロ
パドック
羊飼養試験棟
原虫病研究センター
温室(松尾記念館)
厩舎
ファイトトロン実験室
代謝試験棟
総合研究棟Ⅳ号館
動物食品
検査診断センター
中家畜舎
肥育牛舎
乾草収納舎
純系家畜実験飼育室
産業動物飼育棟
純系家畜実験飼育室
病態
診断棟
農畜産プラント
圃場実習室
実習用更衣室
豚飼養試験棟
実習用豚舎
焼却炉
産業動物臨床棟
農業機械整備実習棟
土地改良実験室
動物医療センター
ガラス網室 温室
農機具庫 農機具庫
乳製品製造工場
乾草給与舎
家畜管理厩舎馬
野外厚生施設
搾乳舎
便所
牛群管理棟
管理棟
更衣室
育成牛舎
特別管理牛舎
アンローダ上屋
畜産フィールド科学センター
飼料製造庫
繁殖用牛舎
乾燥収納舎
アンローダ上屋
縮尺
国際交流会館Ⅰ
地域連携推進
センター
資材庫
土木工学実験室 排水工学実験室
P
総合研究棟Ⅲ号館
1/5000
職員宿舎
屋内無線LAN配置図
総合研究棟Ⅰ号館 1階
総合研究棟Ⅰ号館 2階
総合研究棟Ⅰ号館 3階
※無線設備無し
総合研究棟Ⅲ号館 1階
※無線設備無し
総合研究棟Ⅲ号館 2階
総合研究棟Ⅲ号館 3階
総合研究棟Ⅲ号館 4階
総合研究棟Ⅲ号館 5階
総合研究棟Ⅲ号館 6階
総合研究棟Ⅳ号館 1階
総合研究棟Ⅳ号館 2階
本部棟 2階
本部棟 1階
本部棟
地域連携推進センター 1階
地域連携推進センター 2階
国際交流会館 1階
教員室
共同実験室
無
共同実験室(5)
共同実験室 (4)
共同実験室 (2)
共同実験室 (3)
共同実験室 (1)
S
コモンオフィス
EPS(4)
収納
PS(11)
収納
PS・DS(1)
コモン
オフィス
収納
収納
PS・DS(2)
収納
S
廊下 (4)
PS
(10)
SK(3)
共同実験室
MWC(3)
EPS(3)
WWC(3)
マルチルーム(2)
35,000
共同機器室
無
吹抜け
吹抜け
無
無
ライトコート
臨床講義室
コモンオフィス
(+3150)
学生ルーム
スタッフ更衣室(2)
(FL+100)
(+3575)
S
物品庫(7)
脱衣室
(FL+100)
(+4000)
資料図書庫
物品庫(10)
物品庫(9)
(将来対応
EVシャフト)
マルチルーム
(+4425)
(FL±0)
無
学生ルーム
スタッフ階段室
物品庫(8)
PS(9)
学生ロッカー
コーナー
PS(13)
PS(12)
EPS(5)
ホール
無
階段室
臨床棟2階
廊下(6)
廊下(5)
PS(8)
コミュニケーション
ラウンジ
給湯コーナー
屋上テラス
産業動物臨床棟 3台
無 は工事で設置予定
受入架台
FL+500
受入ポーチ
FL-150?
スロープ
DN
ポーチ
電気室
設備室
WWC(1)
受入室
FL-40~-120?
無
将来物品庫スペース
PS(6)
MWC(1)
薬品庫(馬)
臨床準備室
(長靴コーナー )
(FL-40~-80)
スタッフ
ルーム
学習カウンター
SK(1)
HCWC
薬品庫(牛)
診察処置室 (牛)
FL-40~-120
CH:2,400
FL-40
大動物エリア
ホワイト
ボード
ホワイト
ボード
手術準備室(馬)
CH:2,400
FL-40
スタッフルーム
物品庫(3)
ピロティ(1)
覚醒室(1)
倒馬スペース
CH:2,400
FL-40
診療処置室 (馬)
FL-40~-120
PS(4)
PS(3)
当直室(男)
当直室(女)
前準備室
EPS(1)
FL-50
前準備室
FL-40~-120?
(洗浄コーナー )
廊下 (2)
CH=2800
CH=2400
物品庫(4)
臨床器具庫
X線・エコー検査室
CH:2,800~2,830?
FL-40~-70
35,000
(FL+20) (FL-40)
講義室
CT検査室
洗濯乾燥室
CH:2,400
FL+50?
長靴洗浄室
CH:2,400
FL-100?
学生自学習ホール
(標本展示コーナー )
臨床講義室
(FL±0~-50)
無
MRI検査室
CH:2,800
FL-40
履替え室(3)
CH:2,400
FL±0
手術室(馬)
CH:4,390~4,470
FL-40~-120
見学者
デッキ
CT検査室
履替え室(1)
CH:2,400/2,500
FL+50?
(+1600)
手術室(牛)
CH:4,390~4,470
FL-40~-120
MRI・CT操作室
CH:2,700?
FL±0?
FL±0
(±0)
ライトコート
(FL-60~-100)
(+600)
ピロティ(1)
(+1025)
(+1450)
履替え室(2)
CH:2,400
FL±0
手術器具庫 (馬)
CH:3,000?
FL-40
ボンベ庫
FL-100
手術器具庫(牛)
CH:3,000?
FL-40
画像診断前室
CH:2,400
FL±0
(+1875)
(+2300)
スタッフ階段室
物品庫(6)
CH:2,400
FL±0
学生更衣室(女)
学生更衣室 (男)
▼
エントランスホール
CH:2,800
FL±0
エントランスポーチ
物品庫(1)
(将来対応
EVシャフト)
給湯 コーナー
階 段 室
物品庫(2)
(FL+100)
物品庫(5)
FL±0
(下足コーナー )
事務室
CH:2,400?
FL±0
受付窓
スタッフ更衣室(1)
脱衣室(男)
(FL+100)
(FL±0)
MWC(2)
暗室
CH:2,400
FL±0
(FL+100)
玄関
(FL-30)
暗室
(FL+100)
WWC(2)
(FL±0)
PS(1)
SK
CH:2,200?
FL±0
CH=2800
CH=2700
廊下 (1)
実習廊下(1)
廊下 (3)
CH:2,400
FL±0
ピロティ(2)
75,700
実習廊下(2)
CH:2,400
FL±0
小動物エリア
EPS(2)
FL±0
PS(2)
PS(7)
伴侶動物処置室
CH:2,700
FL±0
マルチルーム(1)
(カンファレンスルーム)
CH:2,700
FL±0
脱衣室(女)
UP
CH:2,400
FL±0
受付カウンター
マルチルーム
診察廊下
CH:2,400
FL±0
PS(5)
(診察・回復スペース)
伴侶動物手術準備室
CH:2,700
伴侶動物手術室
CH:2,700
FL±0
臨床棟1階
渡り廊下
UP
階段室
ポーチ
廊下
308
渡り廊下
EPS
ロッカーコーナー
包理室
【117】
物入
311
DPS 310
306
物入 309
微生物同定室
【109】
質量分析室
【108】
薄切室
【118】
風除室
301
設備室
【120】
放射性物質検査室
【110】
PS
305
DPS
受付
【111】
玄関
302
廊下
303
切出室
【116】
伴侶動物
診療用廊下
304
大動物臨床検査室
【112】
病理検査室
(中央実験室)
【113】
前室
【102】
遺伝子検査室
【107】
UP
免疫学的検査室
【106】
解析室
【115】
PS
307
準備室
【114】
物品庫
【119】
試薬調整室
【103】
検査室
【101】
階段室
323
検体保管室
【104】
臨床検体処理室
【105】
棟番号A:検査センター1階
※【番号】:図中のカッコの番号をサイン表示
渡り廊下
UP
階段室
動物食品検査診断センター 3台?
DN
屋上
庇
廊下
312
EPS 319
SK
318
物入
317
MWC
313
カンファレンスルーム
【207】
PS/DPS
316
更衣室
(女)
320
無
WWC
314
カンファレンスルーム
【208】
カンファレンスルーム
【209】
廊下
312
更衣室
(男)
321
排気塔
渡り廊下
廊下
312
無
コモンオフィス
【201】
無
屋上
DPS
322
PS
315
教員オフィス
【206】
教員オフィス
【205】
教員オフィス
【204】
棟番号A:検査センター2階
※【番号】:図中のカッコの番号をサイン表示
24,500
コミュニケーションスペース
【203】
物品庫
【202】
DN
屋上
階段室
323
14,500
屋上
屋外無線LAN配置図
◆帯広畜産大学内屋外用無線AP設置箇所
公共道路
無線LANアクセスポイントA
無
無線LANアクセスポイントB
P
萠宥寮
弓場
無
アイスホッケー場
合宿棟
野球場
学生奇宿舎
音楽演劇練習室
体育館
P
サークル棟
武道場
P
P
福利施設
かしわプラザ
講義棟
P
図書館
テニスコート
無
無
無
総合研究棟Ⅰ号館
情報処理
センター
正 門
P
無
無
P
無
P
無
管理棟
作業員室
講堂
P
廃 棄 物
処理施設
P
車庫
保健管理
センター
中央機械室
実験動物舎
P
倉庫
P
P
総合研究棟Ⅱ号館 総合研究棟Ⅲ号館
動物繁殖育成舎
研究者交流施設
国際交流会館
P
動物医療センター
総合研究棟Ⅳ号館
無
農業機械整備実習棟
無
無
産業動物研究棟
X線自動車車庫
原虫病研究センター
土地改良実験室
センター
土木工学実験室
地域連携推進
資材庫
排水工学実験室
P
実験実習棟
軌条走行総
合測定施設
無 無
無
RI実験室
職員宿舎
飼料製造実習室
倉庫
圃場実習室
収納庫
ズートロン実験室
中家畜舎
肉畜処理施設
乾草収納舎
ファイトトロン実験室
肥育牛舎
野生動物飼育室
純系家畜実験飼育室
ガラス網室
温室
鳥類飼育場
厩舎
農機具庫
乳製品製造工場
東屋
搾乳舎
畜産フィールド科学センター
無
無
特別管理牛舎
無
無
無
管理棟
情 報 処 理 セ ン タ ー
コンピュータシステム
総 合 評 価 基 準
(平成27年4月)
国立大学法人帯広畜産大学
情報処理センターコンピュータシステム総合評価基準
本資料は,国立大学法人帯広畜産大学(以下「本学」という。)が,調達する情報処
理センターコンピュータシステムの入札に係る性能,機能及び技術等の評価に関する基
準について述べたものである。
1.性能,機能及び技術等の評価方法
調達物品の性能,機能及び技術等(以下「技術的要件」という。)の評価は,本学が
作成する「情報処理センターコンピュータシステム」(以下「仕様書」という。)及び
本「総合評価基準」(以下「評価基準」という。)に基づき以下のとおり評価を行う。
なお,「仕様書」及び「評価基準」に記載されていない技術的要件は評価の対象とし
ない。
また,「仕様書」及び「評価基準」に記載されている技術的要件であっても,入札機
器の技術的要件が本学としての必要度・重要度に照らして,必要な範囲を超え,評価す
る意味のないものについては,評価の対象としないことがある。
(1)「評価基準」に記載する必須の評価項目に係る技術的要件について,「仕様書に
記載する必須の要求要件を満たしているか否かを判定し,これを満たしているものに
ついてのみ合格とし,更に,これを超える部分に対し,評価に応じ「評価基準」に示
す加点の点数の範囲内で得点を与える。
(2)「仕様書」に記載する技術的要件を満たしているか否かの判定及び「評価基準」に
基づき付与する得点の判定は,本学技術審査委員において,入札機器等に係る技術仕様
書その他の入札説明書で求める提出資料の内容を審査して行う。
2.総合評価の方法及び落札者の決定方法
落札決定の対象とする入札者の条件は,以下の通りとする。
(1)入札価格及び性能等の総合評価は,次の各要件に該当する入札者のうち,上記「1
の性能,機能及び技術等の評価方法」より得られた各評価項目の得点の合計点数に入
札価格の得点を加えた数値の最も高いものを落札者とする。
①予定価格の制限の範囲内の入札価格を提示した入札者であること。
②入札機器の技術的要件が「仕様書」で指定する技術的要件のうち,必須の要求要件
をすべて満たしている入札機器等を提案した入札者であること。
(2)上記の数値の最も高い者が2者以上あるときは,当該者にくじを引かせて落札者を
決定する。この場合において,当該入札者のうち改札の場に出席しない者またはくじを
引かない者があるときは,本件入札執行事務に関係のない本学職員に,これに代わって
くじを引かせ落札者を決定する。
加点項目点数一覧表
仕様書ページ&項番
Ⅰ.教育支援
P3 Ⅰ 1 (2) 1)
P4
P5
(5)
2
(2)
2)
9)
2)
3
4
P7
5
P8
6
(2)
(4)
(2)
(5)
(2)
(3)
(7)
(2)
2
3
4
5
6
1)
7
2)
10)
8
9
10
6)
3)
3)
5)
7)
2)
加 点 内 容
基礎点
1 CPUはIntel Core i5-4590 (3.30GHz)相当以上の性能、機能を有すると判断されること。Intel Core i7-4790(3.60GHz)で加点とす
3)
7)
(4)
P6
NO
11
12
13
14
15
16
17
18
19
加点
3
る。
主記憶は物理容量4GB以上を実装すること。物理容量8GB以上で加点とする。
DVD-ROMドライブを内蔵すること。BD-ROMを内蔵する場合は、加点とする。
XGAリアル対応(1024×740ドット)以上の解像度を有し、画像圧縮による表示でWXGA(1280×800ドット)以上の解像度を有するこ
と。WXGAリアル対応(1280×800ドット)以上の解像度を有し、画像圧縮による表示で1440×900ドット以上の解像度を有する場合
は、加点とする。
5,000ルーメン以上の輝度を有すること。5,500ルーメン以上の輝度を有する場合は、加点とする。
ネットワーク経由でパソコンから、電源ON/OFF、入力信号の切り替え、画像調整などのコントロールが可能な場合は、加点とす
る。
CPUはIntel Xeon E3-1225 (3.2GHz)相当以上の性能、機能を有すると判断されること。Intel Xeon E3-1275 (3.5GHz)相当以上の
性能、機能を有すると判断される場合は、加点とする。
主記憶は物理容量8GB以上を実装すること。物理容量16GB以上の場合は、加点とする。
学生用パソコンは、DVD-ROMドライブを内蔵すること。BD-ROMを内蔵する場合は、加点とする。
プロジェクタの機能及び加点項目については、Ⅰの第1項(5)に記載の第1実習室のプロジェクタと同等とする。なお、第2実習室は
天つりで設置のため、天つりに必要な部品、設置にかかる費用も調達に含めること。
各パソコンの機能及び加点項目については、Ⅰの第1項(2)に記載の第1実習室のパソコンと同等とする。
ネットワーク経由でパソコンから、電源ON/OFF、入力信号の切り替え、画像調整などのコントロールが可能な場合は、加点とす
る。
その他の機能及び加点項目については、Ⅰの第1項(2)に記載の第1実習室の学生用パソコンと同等とする。
各カラープリンタの機能については、Ⅰの第1項(4)に記載の第1実習室のプリンタと同等とする。また、インターメディアスタジ
オのプリンタには、トレイガードを装着すること。用紙カセット/ホッパを4つ以上備え、トータルの最大給紙容量は2,300枚以上
である場合は、加点とする。
その他の機能及び加点項目については、Ⅰの第1項(2)に記載の第1実習室の教員用パソコンと同等とする。
VGAポート及びHDMIポートを有すること。Intel WiDiに対応している場合は、加点とする。
無線LAN(IEEE802.11 a/b/g/n)に対応すること。IEEE802.11 acに対応している場合は、加点とする。
プロジェクタの機能及び加点項目については、Ⅰの第1項(5)に記載の第1実習室のプロジェクタと同等とする。
修復領域は、フォルダ単位で設定可能なこと。なおファイル単位で設定可能な場合は、加点とする。
Ⅰ.教育支援計
118
1
2
2
5
2
46
Ⅱ.ソフトウェア計
51
0
3
1
2
1
2
3
3
1
5
4
2
3
1
Ⅱ.ソフトウェア
Ⅲ.研究支援
P13 Ⅲ 1 (2)
4 (1)
3)
20
21
その他の機能及び加点項目については、Ⅰの第1項(2)に記載の第1実習室の学生用パソコンと同等とする。
B0判対応大判カラーインクジェットプリンタとして、エプソン Maxart PX-F10000相当を1台導入すること。印刷スピードが360dpi×
720dpi、双方向印刷有で80秒以下の場合は、加点とする。
Ⅲ.研究支援計
Ⅳ.サーバ(教育支援用、研究支援用)
22 ホットプラグ対応の冗長電源を有する場合は、加点とする。
P15 Ⅳ 1 (3) 9)
23 ホットプラグ対応の冗長ファンを有する場合は、加点とする。
10)
24 消費電力の上限設定機能(Power Capping)を有する場合は、加点とする。
11)
25 OS非依存の管理用コントローラによりCPU、ファン、温度、電圧、ディスク状態等、様々なハードの異常を検知し、アラートを送
12)
信する機能を有する場合は、加点とする。
26 情報漏洩を考慮しセキュリティを高めるTPMチップを装備する場合は、加点とする。
13)
27 その他の機能及び加点項目については、Ⅳの第1項(3)に記載の現用系ファイルサーバと同等とする。
(4) 7)
28 上限管理に利用する出力実績値は、出力した用紙枚数を基にカウントする仕組みであり、集約/両面印刷等の枚数節約機能を利用
P16
2 (3) 16)
した時も同様の仕組みであること(両面印刷1枚の場合は、1カウントとする)。また、紙詰まり等で出力しなかったジョブはカウン
トしない機能を有する場合は、加点とする
29 上限枚数管理を行うため、カラー出力に重み付けができる機能を有する場合は、加点とする(例:モノクロ出力=1ポイント・カ
17)
ラー出力=2ポイント)。
30 個人別上限値において、カラーとモノクロを合わせた1つの上限値として管理できる機能を有する場合は、加点とする。
18)
31 管理対象のプリンタは、トラブル発生/用紙切れ/トナー切れ時に管理者へメールで通知する機能を有する場合は、加点とする。
19)
32 同じユーザから一定時間内に連続して同じ文書の印刷が行われた場合に、自動的に後続のジョブが削除される機能がある場合は、
23)
加点とする。
33 1つのジョブ内での印刷枚数制限が設定可能で印刷途中でも印刷上限に達した時点で印刷が中止される場合は、加点とする。
24)
Ⅳ.サーバ(教育支援用、研究支援用)計
1
5
21
6
1
1
1
3
1
3
5
5
5
5
5
20
5
40
備考
V. サーバ(ネットワーク用)
P18 Ⅴ 1 (2) 9)
34 本装置を学内外の境界地点に透過的または非透過的に設置しても機能すること。非透過的に設置する場合にアドレス変換機能を有
P19
23)
64)
35
36
P20
67)
37
68)
38
69)
39
6)
40
8)
41
2)
42
4)
43
6)
7)
8)
9)
13)
44
45
46
47
48
14)
49
P21
2
(3)
(4)
15)
17)
18)
(5) 1)
3)
5)
6)
8)
(4)
54
55
56
57
58
(11)
59
(13) 2)
60
P22
P25
13
P26
15
P27
P28
50
51
52
53
(4)
61
すること。また、この機能の有効・無効の選択機能を有すること。保守性の向上のため、ミラーポート接続、MACアドレスを保持
しないモードにも対応し、一筐体内で複数のモードの混在設定が可能であれば、加点とする。
機器内部にログや設定を保存するためのストレージとして、120GB以上のSSDが搭載されている場合は、加点とする。
脆弱性防御、アンチウイルス、アンチスパイウェア、ファイルフィルタ、データフィルタといったコンテンツスキャニング機能
を、シングルエンジンでかつストリームベースで処理できる場合は、加点とする。
ファイアウォールのセキュリティポリシー上でURLカテゴリを直接指定し、URLカテゴリ毎のアクセス制御が可能な場合は、加点と
する。
ポートやプロトコルに関わらず全てのトラフィックをモニタし、ボットネット感染が疑われる端末をリストアップするボットネッ
トレポート機能を有する場合は、加点とする。
未知のマルウェア感染が疑われるファイルを自動的に仮想実行環境上で100以上の検査項目によって検査し、未知のマルウェアの
早期発見と対策が可能なクラウドシステムと連携する機能を有する場合は、加点とする。
OS非依存の管理用コントローラによるCPU、主記憶の障害検出機能及びアラート通知機能を統合的に管理が行える場合は、加点と
する。
OSが動作していない状態(電源OFF状態やBIOS起動中、OSストール時)でも、遠隔操作や状態確認が可能であり、サーバ監視機能や
通報機能、Webブラウザからリモートコントロールや設定情報/ログ情報の参照ができる場合は、加点とする。
ブレードサーバシャーシとの接続インタフェースとして、コントローラあたり8Gbps Fiber Channelを4ポート(デュアルコント
ローラの合計で8ポート)以上有すること。また、各ポートが16Gbps Fiber Channelにも対応可能な場合は、加点とする。
データ領域は10,000rpm以上のSASディスクでRAID6により構成し、物理容量は14TB以上、実効容量は10TB以上有すること。また
ハード障害を考慮し、ホットスペアディスクを有する場合は、加点とする。
ファイバーチャネルコントローラーが冗長化されている場合は、加点とする。
冗長ファンを有する場合は、加点とする。
電源ユニットは80 PLUS GOLD相当以上の100V高効率電源であること。また、冗長構成を有する場合は、加点とする。
停電時に、キャッシュデータを復電時間までの制限無く保持可能な場合は、加点とする。
ストレージの運用/管理状況や、システムの稼働状況、サーバとの接続状況などをWebブラウザ画面上で一元管理が可能な場合
は、加点とする。
ディスクドライブの応答遅延、一過性障害を検出した際に、該当ディスクドライブを一時的に切り離し、RAID内の他のディスクド
ライブを用いて即座に応答を行うとともに、その処理と並行で当該ディスクドライブの診断処理を行い異常がなければ元のRAID構
成に戻す機能を有する場合は、加点とする。
ディスクドライブの一時的な応答遅延によるRAID再構築を抑制する機能を有する場合は、加点とする。
全ての論理容量をストレージがPoolとして仮想的に管理できる場合は、加点とする。
既存の論理領域の空き容量が無くなれば、データを退避せずに容量追加が可能な場合は、加点とする。
外部接続用のアップリンクポートとして、1000BASE-T を5ポート以上、サーバブレード接続用のダウンリンクポートとして
1000BASE-Xを8ポート以上備えたスイッチを搭載すること。なお、スイッチは冗長構成とすること。また、L3スイッチ機能を有す
る場合は、加点とする。
冗長ファンを有する場合は、加点とする。
電源ユニットは冗長を有する場合は、加点とする。
消費電力の上限設定機能を有する場合は、加点とする。
電源ユニット内の温度センサにより、自律的に電源ファン回転数を制御する「可変速制御機能」を有する場合は、加点とする。
25名の同時アクセスが可能な性能を有すること。またライセンスの追加により最大100名までの同時アクセスが可能な拡張性を有
する場合は、加点とする。
アクセス端末上でウイルス対策ソフトウェアがインストール及び動作していることを検知し、動作していない端末のログインを拒
否する機能を有する場合は、加点とする。
表示の度にランダムに生成される情報が記載された表を利用し、ユーザがその表から、あらかじめ決めた特定の位置や順番の数字
等を入力することで認証を行う機能を有すること。イメージの推察によるなりすましの被害の可能性を最小限にするため、固定の
英数字をパスワードに自由に組み込む機能を有する場合は、加点とする。
ネットワーク機器のSNMPエージェント機能に対応し、ネットワーク使用率、CPU、主記憶、ポートステータス、温度、電源及び
ファンの状態の監視を行う機能を有すること。互いに接続されている2機器間のトラフィックを監視する機能を有する場合は、加
点とする。
3,000台以上のネットワーク接続機器を自動検出する機能を有すること。ルータ配下のネットワーク機器を検出する機能を有する
場合は、加点とする。
(6)
62
(7)
63
(8)
64 収集されたデータをリアルタイムグラフ、ネットワークマップ等でグラフィカル表示する機能を有すること。ネットワークマップ
16 (14)
定期的な自動探索機能を有すること。また検出された装置は、カテゴリごとに一覧表示できる機能を有する場合は、加点とする。
を自動作成する機能を有する場合は、加点とする。
65 パスワードには任意の有効期限を設定し、有効期限日が迫っているユーザに対し警告メールを送信する機能を有する場合は、加点
とする。
5
5
10
10
10
5
3
3
3
2
8
1
1
4
3
10
8
1
1
5
1
1
1
2
3
5
10
3
5
5
8
1
66 パスワードポリシーは以下の定義を選択的に利用できる場合は、加点とする。
(15)
1)
2)
3)
4)
5)
17
P29
18
(1) 10)
11)
(1)
1
67 消費電力の上限設定機能(Power Capping)を有する場合は、加点とする。
68 OS非依存の管理用コントローラによりCPU、ファン、温度、電圧、ディスク状態等、様々なハードの異常を検知し、アラートを送
9)
10)
11)
12)
69
70
71
72
13)
73
74
75
(10)
(12)
文字種の有無(英大文字、英小文字、数字、記号)
桁数
禁止文字、禁止文字列
ユーザの固有値(姓名などを含むことを禁止)
過去に利用したパスワード履歴の判定
1
1
信する機能を有する場合は、加点とする。
ホットプラグ対応の冗長電源を有する場合は、加点とする。
ホットプラグ対応の冗長ファンを有する場合は、加点とする。
消費電力の上限設定機能(Power Capping)を有する場合は、加点とする。
OS非依存の管理用コントローラによりCPU、ファン、温度、電圧、ディスク状態等、様々なハードの異常を検知し、アラートを送
信する機能を有する場合は、加点とする。
情報漏洩を考慮しセキュリティを高めるTPMチップを装備する場合は、加点とする。
RAID機能として、ボリューム増設時にデータの再配置、最適化を自動で行える場合は、加点とする。
SANへのダイレクトアクセスが可能であれば、加点とする。
V. サーバ(ネットワーク用)計
99
1
2
2
157
Ⅵ.事務系システム計
2
0
1
1
1
3
Ⅵ.事務系システム
Ⅶ.ネットワークスイッチ
P32 Ⅶ 1 (6)
P33
(7)
(21) 4)
(23)
(33)
(36)
P34
P35
P36
(37)
(38)
76
77
78
79
80
81
82
83
(42)
84
(45)
2 (16) 8)
(20)
85
86
87
(30)
(33)
3 (16) 8)
88
89
90
10GBASE-R(SFP+)を最大48ポート実装可能であり、エリアスイッチを10Gbps以上でコアスイッチ本体に直接収容すること。10GBASER(SFP+)を最大96ポート実装可能な場合は、加点とする。また、エリアスイッチを設置する建屋については、【別紙1】のとおりとする。
将来拡張用にIEEE802.3baに基づく100GbEの回線インタフェースに対応可能な場合は、加点とする。
2,000エントリ以上 を設定可能なこと。また、60,000エントリ以上設定可能な場合は、加点とする。
以下の障害対策機能を有する場合は、加点とする。
1) フラッディング対象フレーム中継の量を制限する機能を有すること。
2) 片方向リンク障害を検出する機能を有すること。
統計情報はByte数、パケット数のいずれでも取得可能な場合は、加点とする。
ネットワーク全体の安定的運用を図るため、エリアスイッチと同一メーカの製品とする。以下の機能を有するソフトウェアを提供する場合
は、加点とする。
1) コンフィグレーション情報を一括収集管理可能なこと。
2) ソフトウェアの状態確認とアップデートが一括して実施可能なこと。
3) スイッチのポートの情報を、パソコンの画面に表示できること。ループ発生時は、その画面上で発生箇所を表示でき、併せてL2ループ
発生をメールで通知可能なこと。
4) Web認証用login画面をGUIで生成可能な機能を有すること。
メモリカードによる装置設定情報やOSのバックアップ/リストアが可能な場合は、加点とする。
装置前面にシステム障害等の情報を確認できる画面またはLEDを有すること。装置前面に以下のシステム障害の情報が表示される画
面を有する場合は、加点とする。
1) ハードウェア障害の発生表示(部位の表示)
2) ソフトウェア障害の発生表示
3) エラーコード
4) 1)~3)いずれも装置内ログと同様の内容であること。
日付、曜日、時間帯でスケジューリングでき、装置の再起動を行うことなく、装置の消費電力を低減できる運転モードが設定可能な場合
は、加点とする。
応札構成の総消費電力が1,600W以下である場合は、加点とする。
Web認証でパスワードの盗聴を防ぐためhttpsを使用できる場合は、加点とする。
以下の障害対策機能を有する場合は、加点とする。
1) 片方向リンク障害を検出する機能を有すること。
2) 自装置を含むL2ループを検知し、原因となるポートをシャットダウンする機能を有すること。
3) 自装置の外で発生したL2ループを検知する機能を有し、そのL2ループに至るポートをシャットダウンする機能を有すること。
NTP機能を有する場合は、加点とする。
総設置台数の総消費電力が1,700W以下である場合は、加点とする。
Web認証でパスワードの盗聴を防ぐためhttpsを使用できる場合は、加点とする。
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
10
3
3
3
(20)
P37
91
以下の障害対策機能を有する場合は、加点とする。
1) 片方向リンク障害を検出する機能を有すること。
2) 自装置を含むL2ループを検知し、原因となるポートをシャットダウンする機能を有すること。
3) 自装置の外で発生したL2ループを検知する機能を有し、そのL2ループに至るポートをシャットダウンする機能を有すること。
92 NTP機能を有する場合は、加点とする。
93 総設置台数の総消費電力が3,500W以下である場合は、加点とする。
Ⅶ.ネットワークスイッチ計
(30)
(33)
Ⅷ.図書館システム
P41 Ⅷ 1 (3) 6)
P42
2
P43
P44
P46
P48
P49
P51
6
3)
95
(3)
9)
96
10)
97
7)
98
(3)
99
(5)
100
9 (10)
10 (2) 3)
101
102
(3)
3)
103
(4)
(5)
5)
104
105
(6) 3)
(14) 9)
10)
Ⅸ.その他機器
P52 Ⅸ 1 (2)
(3)
6)
3)
179
3
3
68
94 主要な業務画面については、画面カスタマイズ機能を持ち、システム単位、またはログインしたユーザ単位に、画面上の表示項
(1)
(4)
10
106
107
108
目、一覧表の表示行数などを設定できること。各画面で同じ値を取ることが多い項目へのデフォルト値の設定、必須項目の設定を
行える場合は、加点とする。
システムは日本語版、英語版の2か国語に対応すること。さらに中国語版(簡体字)、韓国語版などの他言語版も用意している場合
は、加点とする。
検索を行なったあと、検索条件が検索履歴として保存され履歴画面において再利用できること。保存された履歴同士を組み合わせ
て、AND検索・OR検索・NOT検索ができる場合は、加点とする。
検索後は検索結果一覧画面に遷移すること。検索結果一覧画面で図書/雑誌・書名・著編者名・シリーズ名・出版者名・出版年・
分類などの条件で随時並び替え(昇順・降順)ができる場合は、加点とする。
現時点の予約・貸出状況が確認できること。その際、状態(貸出中・延滞中・予約・保管中)・タイトル・著者・出版者・貸出日・
予約日・返却期限日・予約保管期限日が表示されること。利用者自身の過去の貸出履歴参照及び返却期限日と予約保管期限日のカ
レンダー表示ができる場合は、加点とする。
検索対象データベースとして自館データベース、国立情報学研究所の総合目録データベース、参照MARCが選択できること。また、
ローカル書誌データベースと国立情報学研究所の総合目録データベース、参照MARCの横断検索も可能なこと。親書誌だけ、子書誌
だけといった検索ができる場合は、加点とする。
検索結果一覧には、書誌ID・簡略書誌表記を表示すること。また、検索結果一覧に親書誌/子書誌の情報を表示できる場合は、加
点とする。
依頼先を絞り込んだ際に、予め図書館で設定した依頼先の優先順位に沿った並び替えが行える場合は加点とする。
OSは、Red Hat Enterprise Linux 6と同等以上のOSとする。またはこれと同等以上の性能、機能を有すると判断されること。高速
システム化の為、64bitのOSに対応する場合は、加点とする。
OSは、Red Hat Enterprise Linux 6と同等以上のOSとする。またはこれと同等以上の性能、機能を有すると判断されること。高速
システム化の為、64bitのOSに対応する場合は、加点とする。
その他の機能及び加点項目については、Ⅰの第1項(2)に記載の第1実習室のパソコンと同等とする。
業務用パソコン(ノートパソコン)の機能及び加点項目については、Ⅰの第5項(3)に記載のCALLシステム学生用パソコンと同等とす
る。
その他の機能及び加点項目については、Ⅰの第1項(2)に記載の第1実習室のパソコンと同等とする。
消費電力の上限設定機能(Power Capping)を有する場合は、加点とする。
OS非依存の管理用コントローラによりCPU、ファン、温度、電圧、ディスク状態等、様々なハードの異常を検知し、アラートを送
信する機能を有する場合は、加点とする。
Ⅷ.図書館計
2
6
5
1
6
5
4
6
1
1
4
1
1
1
1
39
45
4
2
1
3
90
50
50
623
415
109 その他の機能及び加点項目については、Ⅰの第1項(2)に記載の第1実習室のパソコンと同等とする。
110 その他の機能及び加点項目については、Ⅰの第5項(3)に記載のCALLシステム学生用パソコンと同等とする。
Ⅸ.その他機器計
Ⅹ.性能、機能以外の要件
111 受注者が事業継続マネジメントシステム「ISO 22301」の認証規格を取得している場合は、加点とする。
P54 Ⅹ 5 (16)
Ⅹ.性能、機能以外の要件計
総合計
賃
貸
借
賃貸借物品の表示
契
約 書(案:第二者賃貸の場合)
情報処理センターコンピュータシステム
一式
(内訳は,別紙のとおり。)
賃
貸
借
料
金
月額 金
円也
(うち消費税額及び地方消費税額
円)
上記の消費税額は,消費税法第28条第1項及び第29条並びに地方税法第72条
の82及び第72条の83の規定に基づき,賃貸借料に108分の8を乗じて得た額
である。
賃借人
国立大学法人帯広畜産大学(以下「甲」という。)と賃貸人
(以下「乙」という。)との間において,上記賃貸借物品(以下「装置」という。)
について,上記の賃貸借料金で,次の条項により賃貸借契約を結ぶものとする。
第1条
甲は,装置を国立大学法人帯広畜産大学情報処理センターにおいて使用する
ものとし,乙は,甲に装置の適切な操作方法の指導等を行い,甲の業務遂行の円滑
を図るものとする。
第2条
この契約において,乙が履行すべき給付内容は,仕様書及び乙が入札に際し
提出した入札機器の技術仕様書その他の書類で明記されたものとする。
第3条
装置の賃貸借期間は,平成28年2月1日から平成33年1月31日までと
し, 解約できないものとする。
2
甲は,装置及び装置の一部について, 前項に規定する賃貸借期間を延長すること
ができるものとする。
3
前項の期間の延長は,甲が乙に対し通知する方法で行うものとする。
第4条
装置は,国立大学法人帯広畜産大学情報処理センターにおいて使用するもの
として,乙は装置を平成28年1月31日までに搬入,据付,配線,配管,調整,
現行システムからのデータ移行等を行い,装置を使用可能な状態にして甲に引き渡
すものとする。
2
装置の搬入,据付,配線,配管,調整,現行システムからのデータ移行等に要す
る費用は,乙の負担とする。
第5条
装置の賃貸借料金は,賃貸借開始の日から起算し,期間満了の日までについ
て月毎に計算するものとする。ただし,賃貸借期間に1ケ月未満の端数が生じたと
きは,次式により算出した額とする。
月額賃貸借料金×当月賃貸借日数
当月の総日数
2
= 当月の賃貸借料金(円未満端数切捨)
賃貸借期間中において,法令の制定,公租公課の増減,物価の変動及びその他経
済事情の変化等により,市場における取引の実例価格と乖離していると認められ,
賃貸借料金を改定する必要が生じたときは,甲又は乙は,料金改定日の1ケ月前ま
でに書面により料金の改定を相手方に申し出るものとし,双方協議の上,これを改
定することができるものとする。
第6条
賃貸借料金の請求は,乙が1ケ月毎に請求書を作成し,国立大学法人帯広畜
産大学経営管理部財務課に送付すべきものとする。
2
賃貸借料金の支払は,甲が適正な請求書を受理した日から40日以内に支払うも
のとする。
第7条
乙は,装置が常に完全な機能を保つよう,自己の負担において,点検,調整,
修理(以下「保守」という。)を行うものとする。
2
甲の責に帰すべき事由により保守を必要とするときの費用は,甲の負担とする。
3
天災その他不可抗力により保守を必要とするときの費用は,乙の負担とする。
第8条
甲は,プログラムプロダクト及びその修正情報その他技術情報を善良なる管
理者の注意をもって管理するとともに,第三者に対して開示しないものとする。
2
甲は,次の各号の事由が生じたときは,遅滞なく乙に通知するものとする。
①
プログラムプロダクトにつき,乙の権利を侵害する事態が生じたとき又はその
恐れがあるとき。
②
プログラムプロダクトにつき,盗難,滅失,毀損等の事故が発生したとき。
第9条
乙は,装置の故障等が長時間にわたり,保守に日時を要して甲の業務遂行に
支障を来す場合は,甲の求めにより乙の負担において,同機種,同機能を有する装
置を甲に提供するものとする。ただし,甲の責に帰すべき事由によりその措置を講
じた場合の費用は,甲の負担とする。
2
装置の故障等により甲の業務に支障をきたしたときは,当該月の賃貸借料金は当
該使用不能日数を控除した日割り計算により算定するものとする。ただし,前項の
措置を講じたとき及び甲の責による場合はこの限りではない。
第10条
乙は,必要に応じてプログラムのインストール,トラブル処理等に関する技
術支援を行うものとする。
第11条
甲は,装置に使用するテープその他の消耗品について,乙の定める規格に合
致したものを使用するものとする。
2
前項に定める規格以外のものを使用して生じた装置の事故については,甲の責任
とする。
第12条
甲は,装置の一部として賃借するソフトウエアを本契約により賃借する装置
以外の装置に使用し,又は複製してはならないものとする。ただし,乙の承諾を得
た場合に限り,複製することができるものとする。
2
甲は,前項のソフトウエアを第三者に提供してはならないものとする。
3
乙は,甲の円滑な業務遂行に協力するためプログラム及びオペレーションについ
て,甲の職員に講習会等の指導サービスを無償で行うものとする。
第13条
装置の一部追加・取替及び改造する必要が生じたときは,甲・乙間において
協議して定めるものとする。
2
前項により,契約内容を変更する必要が生じたときは,この契約を変更するもの
とする。
第14条
装置の所有権は乙に属し,甲は,装置の維持保全のため,善良な管理者の注
意をもって十分な管理をするとともに,温度,湿度その他の機能保持上必要とする
環境を整備するものとする。
2
乙は,保守にあたり常に前項の管理についても注意を払い,異常を発見したとき
は,直ちに甲に助言するものとする。
第15条
乙は自己の負担において,装置に動産総合保険を付保するものとする。
第16条
乙は,甲が故意若しくは重大な過失によって装置に損害を与えた場合は,そ
の賠償を甲に請求することができるものとする。
2
前項の損害賠償額は,甲・乙間において協議して定めるものとする。この場合に
おいて,前条による動産総合保険で填補される額は,損害賠償額から控除するもの
とする。
3
乙は,天災その他不可抗力によって装置に損害を被った場合は,甲に請求できな
いものとする。
第17条
契約保証金は,免除する。
第18条
乙は, この契約に関して, 次の各号の一に該当するときは,契約期間全体の
支払総金額の10分の1に相当する額を違約金として甲が指定する期日までに支払
わなければならない。
(1) 乙が私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法律
第54号。以下「独占禁止法」という。)第3条又は第19条の規定に違
反し, 又は乙が構成員である事業者団体が同法第8条第1号の規定に違反
したことにより公正取引委員会が乙又は乙が構成員である事業者団体に対
して, 同法第49条第1項に規定する排除措置命令又は同法第50条第1
項に規定する納付命令を行い, 当該命令又は同法第66条第4項の審決が
確定したとき。ただし, 乙が同法第19条の規定に違反した場合であって
当該違反行為が同法第2条第9項の規定に基づく不公正な取引方法(昭和5
7年公正取引委員会告示第15号) 第6項に規定する不当廉売の場合など
甲に金銭的損害が生じない行為として, 乙がこれを証明し, その証明を甲
が認めたときは, この限りでない。
(2) 公正取引委員会が,乙に対して独占禁止法第7条の2第18項又は第2
1項の規定による課徴金の納付を命じない旨の通知を行ったとき。
(3) 乙(乙が法人の場合にあっては,その役員又は使用人)が刑法(明治40
年法律第45号)第96条の3又は独占禁止法第89条第1項若しくは第
95条第1項第1号の規定による刑が確定したとき。
2
前項の規定は, 甲に生じた実際の損害の額が違約金の額を超過する場合において,
甲がその超過分の損害につき賠償を請求することを妨げない。
3
乙は, この契約に関して, 第1項の各号の一に該当することとなった場合には,
速やかに, 当該処分等に係る関係書類を甲に提出しなければならない。
第19条
乙及び業務に従事している者又は従事していた者は, 業務上知り得た秘密及
び個人情報を第三者に漏らし, 又は他の目的に利用してはならない。
2
乙は, 前項の規定に違反して甲に損害を与えたときは, その損害を甲に賠償しな
ければならない。
3
前2項の規定は, この契約が終了し, 又は解除された後も同様とする。
第20条
乙は, 業務の全部若しくはその一部を第三者に委任し, 又は請け負わせては
ならない。ただし, 甲の承認を得た場合は, この限りではない。
2
前項の規定により, 第三者に委任し, 又は請け負わせた場合であっても, 乙は甲
との関係においてその業務の最終的責任を負うものとする。
第21条
乙は, 甲の書面による承諾を得ずに, 甲から提供された個人情報が記録され
た資料, 媒体等を複写, 複製, 改ざん, 消去又は破棄してはならない。
第22条
乙は, この契約が終了し, 又は解除されたときは, 甲から提供され, 又は自
ら収集し, 若しくは作成した個人情報が記録された資料, 媒体等を速やかに甲に返
還しなければならない。ただし, 甲が別に指示したときは, その指示によるものと
する。
第23条
乙は, 甲の求めがあった場合は, 遅滞なく個人情報の取扱状況に関する報告
を行わなければならない。
2
乙は, 甲が個人情報の適正な取扱いの確認のために必要があるとして申し入れた
場合は, 個人情報の取扱状況に関する立入調査の実施を承諾し, 遅滞なく誠実に協
力しなければならない。
第24条
乙は, この契約に定める個人情報の保護に関する措置全般について責任を持
って実施し, 従事者を監督して実施させる者として, 責任者等を選任し, 甲に書面
にて報告するものとする。
2
乙は, 責任者等の選任にあたっては, 必要な権限及び能力を有する者を選任しな
ければならず, 責任者等を変更した場合には, 速やかに甲に書面にて報告するもの
とする。
第25条
乙は, 乙及び業務に従事している者又は従事していた者の業務上知り得た個
人情報が第三者に漏洩し, 又はその恐れがある場合は, 直ちにその旨を甲に報告し
なければならない。
2
前項の場合において, 甲が調査するとき又は当該漏洩に起因して甲に対し訴訟が
提起されたときは, 乙は甲に協力しなければならない。
第26条
する。
乙は, この業務に関する管理責任者を選任し, 甲に書面にて報告するものと
第27条
甲が自己の都合により賃貸借期間満了前に,この契約を解除するときは,解
約期日の1ヶ月前までに書面をもって通告し,協議の上この契約を解除することが
できるものとする。
2
甲・乙は,相手方が正当な理由なしにこの契約に定める条項を履行しないとき,
または,違反したときは,相手方に書面を以て通知することにより,この契約を解
除することができるものとする。
3
前項の場合,甲・乙は,相手方に対し損害賠償を請求できるものとし,その額は,
甲・乙間において協議して定めるものとする。
4
天災その他不可抗力の原因により装置が使用不可能になった場合には,甲・乙間
において協議してこの契約を解除することができるものとする。
第28条
乙は,賃貸借期間が終了したとき,又はこの契約を解除したときは,速やか
に装置を引き取るものとする。
2
前項の引き取りに要する費用は,乙の負担とする。ただし,甲の責に帰すべき事
由によりこの契約を解除したときは,甲の負担とするものとする。
第29条
この契約についての必要な細目は,国立大学法人帯広畜産大学契約事務取扱
規程第2条に定める物品供給契約基準によるものとする。
第30条
この契約について,甲・乙間に紛争が生じたときは,甲・乙間において協議
の上,これを解決するものとする。
第31条
この契約に定めのない事項について,これを定める必要があるときは,甲・
乙間において協議して定めるものとする。
第32条
本契約に関する紛争については,釧路地方裁判所帯広支部を第一審の専属的
合意管轄裁判所とする。
上記契約の成立を証するため,甲・乙は次に記名し,印を押すものとする。
この契約書は2通作成し,各1通を所持するものとする。
平成
年
月
日
甲
帯広市稲田町西2線11番地
国立大学法人帯広畜産大学
契約担当役 事務局長
乙
多
田
晴
観
賃
貸
賃貸借物品の表示
借
契
約 書(案:第三者賃貸の場合)
情報処理センターコンピュータシステム
一式
(内訳は,別紙のとおり。)
賃
貸
借
料
金
月額 金
円也
(うち消費税額及び地方消費税額
円)
上記の消費税額は,消費税法第28条第1項及び第29条並びに地方税法第72条
の82及び第72条の83の規定に基づき,賃貸借料に108分の8を乗じて得た額
である。
賃借人
国立大学法人帯広畜産大学(以下「甲」という。)と賃貸人
(以下「乙」という。)との間において,
(以下「丙」という。)所有の上
記賃貸借物品(以下「装置」という。)について,上記の賃貸借料金で,次の条項に
より賃貸借契約を結ぶものとする。
第1条
甲は,装置を国立大学法人帯広畜産大学情報処理センターにおいて使用する
ものとし,乙は,甲に装置の適切な操作方法の指導等を行い,甲の業務遂行の円滑
を図るものとする。
2
乙は丙をして乙が本契約上に負う債務負担をさせるものとし,もし丙が債務を履
行しないときは,乙自ら当該債務を履行するものとする。
第2条
この契約において,乙が履行すべき給付内容は,仕様書及び乙が入札に際し
提出した入札機器の技術仕様書その他の書類で明記されたものとする。
第3条
装置の賃貸借期間は,平成28年2月1日から平成33年1月31日までと
し, 解約できないものとする。
2
甲は,装置及び装置の一部について, 前項に規定する賃貸借期間を延長すること
ができるものとする。
3
前項の期間の延長は,甲が乙及び丙に対し通知する方法で行うものとする。
第4条
装置は,国立大学法人帯広畜産大学情報処理センターにおいて使用するもの
として,乙は装置を平成28年1月31日までに搬入,据付,配線,配管,調整,
現行システムからのデータ移行等を行い,装置を使用可能な状態にして甲に引き渡
すものとする。
2
装置の搬入,据付,配線,配管,調整,現行システムからのデータ移行等に要す
る費用は,乙の負担とする。
第5条
装置の賃貸借料金は,賃貸借開始の日から起算し,期間満了の日までについ
て月毎に計算するものとする。ただし,賃貸借期間に1ケ月未満の端数が生じたと
きは,次式により算出した額とする。
月額賃貸借料金×当月賃貸借日数
当月の総日数
2
= 当月の賃貸借料金(円未満端数切捨)
賃貸借期間中において,法令の制定,公租公課の増減,物価の変動及びその他経
済事情の変化等により,市場における取引の実例価格と乖離していると認められ,
賃貸借料金を改定する必要が生じたときは,甲乙又は丙は,料金改定日の1ケ月前
までに書面により料金の改定を相手方に申し出るものとし,双方協議の上,これを
改定することができるものとする。
第6条
賃貸借料金の請求は,丙が1ケ月毎に請求書を作成し,国立大学法人帯広畜
産大学経営管理部財務課に送付すべきものとする。
2
賃貸借料金の支払は,甲が適正な請求書を受理した日から40日以内に支払うも
のとする。
第7条
丙は乙をして,装置が常に完全な機能を保つよう,自己の負担において,点
検,調整,修理(以下「保守」という。)を行うものとする。
2
甲の責に帰すべき事由により保守を必要とするときの費用は,甲の負担とする。
3
天災その他不可抗力により保守を必要とするときの費用は,乙の負担とする。
第8条
甲は,プログラムプロダクト及びその修正情報その他技術情報を善良なる管
理者の注意をもって管理するとともに,第三者に対して開示しないものとする。
2
甲は,次の各号の事由が生じたときは,遅滞なく乙に通知するものとする。
①
プログラムプロダクトにつき,乙の権利を侵害する事態が生じたとき又はその
恐れがあるとき。
②
プログラムプロダクトにつき,盗難,滅失,毀損等の事故が発生したとき。
第9条
乙は,装置の故障等が長時間にわたり,保守に日時を要して甲の業務遂行に
支障を来す場合は,甲の求めにより乙の負担において,同機種,同機能を有する装
置を甲に提供するものとする。ただし,甲の責に帰すべき事由によりその措置を講
じた場合の費用は,甲の負担とする。
2
装置の故障等により甲の業務に支障をきたしたときは,当該月の賃貸借料金は当
該使用不能日数を控除した日割り計算により算定するものとする。ただし,前項の
措置を講じたとき及び甲の責による場合はこの限りではない。
第10条
乙は,必要に応じてプログラムのインストール,トラブル処理等に関する技
術支援を行うものとする。
第11条
甲は,装置に使用するテープその他の消耗品について,乙の定める規格に合
致したものを使用するものとする。
2
前項に定める規格以外のものを使用して生じた装置の事故については,甲の責任
とする。
第12条
甲は,装置の一部として賃借するソフトウエアを本契約により賃借する装置
以外の装置に使用し,又は複製してはならないものとする。ただし,乙の承諾を得
た場合に限り,複製することができるものとする。
2
甲は,前項のソフトウエアを第三者に提供してはならないものとする。
3
乙は,甲の円滑な業務遂行に協力するためプログラム及びオペレーションについ
て,甲の職員に講習会等の指導サービスを無償で行うものとする。
第13条
装置の一部追加・取替及び改造する必要が生じたときは,甲・乙・丙間にお
いて協議して定めるものとする。
2
前項により,契約内容を変更する必要が生じたときは,この契約を変更するもの
とする。
第14条
装置の所有権は丙に属し,甲は,装置の維持保全のため,善良な管理者の注
意をもって十分な管理をするとともに,温度,湿度その他の機能保持上必要とする
環境を整備するものとする。
2
乙は,保守にあたり常に前項の管理についても注意を払い,異常を発見したとき
は,直ちに甲に助言するものとする。
第15条
丙は自己の負担において,装置に動産総合保険を付保するものとする。
第16条
丙は,甲が故意若しくは重大な過失によって装置に損害を与えた場合は,そ
の賠償を甲に請求することができるものとする。
2
前項の損害賠償額は,甲・乙・丙間において協議して定めるものとする。この場
合において,前条による動産総合保険で填補される額は,損害賠償額から控除する
ものとする。
3
丙は,天災その他不可抗力によって装置に損害を被った場合は,甲に請求できな
いものとする。
第17条
契約保証金は,免除する。
第18条
乙は, この契約に関して, 次の各号の一に該当するときは,契約期間全体の
支払総金額の10分の1に相当する額を違約金として甲が指定する期日までに支払
わなければならない。
(1) 乙が私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法律
第54号。以下「独占禁止法」という。)第3条又は第19条の規定に違
反し, 又は乙が構成員である事業者団体が同法第8条第1号の規定に違反
したことにより公正取引委員会が乙又は乙が構成員である事業者団体に対
して, 同法第49条第1項に規定する排除措置命令又は同法第50条第1
項に規定する納付命令を行い, 当該命令又は同法第66条第4項の審決が
確定したとき。ただし, 乙が同法第19条の規定に違反した場合であって
当該違反行為が同法第2条第9項の規定に基づく不公正な取引方法(昭和5
7年公正取引委員会告示第15号) 第6項に規定する不当廉売の場合など
甲に金銭的損害が生じない行為として, 乙がこれを証明し, その証明を甲
が認めたときは, この限りでない。
(2) 公正取引委員会が,乙に対して独占禁止法第7条の2第18項又は第2
1項の規定による課徴金の納付を命じない旨の通知を行ったとき。
(3) 乙(乙が法人の場合にあっては,その役員又は使用人)が刑法(明治40
年法律第45号)第96条の3又は独占禁止法第89条第1項若しくは第
95条第1項第1号の規定による刑が確定したとき。
2
前項の規定は, 甲に生じた実際の損害の額が違約金の額を超過する場合において,
甲がその超過分の損害につき賠償を請求することを妨げない。
3
乙は, この契約に関して, 第1項の各号の一に該当することとなった場合には,
速やかに, 当該処分等に係る関係書類を甲に提出しなければならない。
第19条
乙及び業務に従事している者又は従事していた者は, 業務上知り得た秘密及
び個人情報を第三者に漏らし, 又は他の目的に利用してはならない。
2
乙は, 前項の規定に違反して甲に損害を与えたときは, その損害を甲に賠償しな
ければならない。
3
前2項の規定は, この契約が終了し, 又は解除された後も同様とする。
第20条
乙は, 業務の全部若しくはその一部を第三者に委任し, 又は請け負わせては
ならない。ただし, 甲の承認を得た場合は, この限りではない。
2
前項の規定により, 第三者に委任し, 又は請け負わせた場合であっても, 乙は甲
との関係においてその業務の最終的責任を負うものとする。
第21条
乙は, 甲の書面による承諾を得ずに, 甲から提供された個人情報が記録され
た資料, 媒体等を複写, 複製, 改ざん, 消去又は破棄してはならない。
第22条
乙は, この契約が終了し, 又は解除されたときは, 甲から提供され, 又は自
ら収集し, 若しくは作成した個人情報が記録された資料, 媒体等を速やかに甲に返
還しなければならない。ただし, 甲が別に指示したときは, その指示によるものと
する。
第23条
乙は, 甲の求めがあった場合は, 遅滞なく個人情報の取扱状況に関する報告
を行わなければならない。
2
乙は, 甲が個人情報の適正な取扱いの確認のために必要があるとして申し入れた
場合は, 個人情報の取扱状況に関する立入調査の実施を承諾し, 遅滞なく誠実に協
力しなければならない。
第24条
乙は, この契約に定める個人情報の保護に関する措置全般について責任を持
って実施し, 従事者を監督して実施させる者として, 責任者等を選任し, 甲に書面
にて報告するものとする。
2
乙は, 責任者等の選任にあたっては, 必要な権限及び能力を有する者を選任しな
ければならず, 責任者等を変更した場合には, 速やかに甲に書面にて報告するもの
とする。
第25条
乙は, 乙及び業務に従事している者又は従事していた者の業務上知り得た個
人情報が第三者に漏洩し, 又はその恐れがある場合は, 直ちにその旨を甲に報告し
なければならない。
2
前項の場合において, 甲が調査するとき又は当該漏洩に起因して甲に対し訴訟が
提起されたときは, 乙は甲に協力しなければならない。
第26条
乙は, この業務に関する管理責任者を選任し, 甲に書面にて報告するものと
する。
第27条
甲が自己の都合により賃貸借期間満了前に,この契約を解除するときは,解
約期日の1ヶ月前までに書面をもって通告し,協議の上この契約を解除することが
できるものとする。
2
甲・乙・丙は,相手方が正当な理由なしにこの契約に定める条項を履行しないと
き,または,違反したときは,相手方に書面を以て通知することにより,この契約
を解除することができるものとする。
3
前項の場合,甲・乙・丙は,相手方に対し損害賠償を請求できるものとし,その
額は,甲・乙・丙間において協議して定めるものとする。
4
天災その他不可抗力の原因により装置が使用不可能になった場合には,甲・乙・
丙間において協議してこの契約を解除することができるものとする。
第28条
乙は,賃貸借期間が終了したとき,又はこの契約を解除したときは,速やか
に装置を引き取るものとする。
2
前項の引き取りに要する費用は,乙の負担とする。ただし,甲の責に帰すべき事
由によりこの契約を解除したときは,甲の負担とするものとする。
第29条
この契約についての必要な細目は,国立大学法人帯広畜産大学契約事務取扱
規程第2条に定める物品供給契約基準によるものとする。
第30条
この契約について,甲・乙・丙間に紛争が生じたときは,甲・乙・丙間にお
いて協議の上,これを解決するものとする。
第31条
この契約に定めのない事項について,これを定める必要があるときは,甲・
乙・丙間において協議して定めるものとする。
第32条
本契約に関する紛争については,釧路地方裁判所帯広支部を第一審の専属的
合意管轄裁判所とする。
上記契約の成立を証するため,甲・乙・丙は次に記名し,印を押すものとする。
この契約書は3通作成し,各1通を所持するものとする。
平成
年
月
日
甲
帯広市稲田町西2線11番地
国立大学法人帯広畜産大学
契約担当役 事務局長
乙
多
田
晴
観
丙
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