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appendix2-4.

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appendix2-4.
資料2
LibreOfficeのインストールと基本的な操作
4
Impressとは
LibreOffice Impressの使い方
LibreOffi ce Impress(以下、Impressと表記)は、イラストや図を
挿⼊した資料の作成やアニメーションやサウンドを使って演出効果の⾼
いスライドショーを実⾏し、学習活動や発表会などで活⽤することがで
きるプレゼンテーションソフトウェアです。
ア
画面構成
名称と機能
Impressの画面表示
タイトルバー
オブジェクトバー
ファンクションバー
ルーラー
メニューバー
タブ
スライドペイン
標準ツールバー
タスクペイン
ステイタスバー
- 資料 2-4_1 -
スクロールバー
イ
Impressの画面構成名称と機能
タイトルバー
→
作業中のファイル名が表示される
オブジェクトバー
→
それぞれのタグに対応したツールボタン
が表示される
ファンクションバー
→
印刷やコピー&ペースト等のボタンが表示
される
メニューバー
・ファイル
→
〜
Impressの主なメニューが表示される
「開く」「閉じる」「印刷」「終了」
等ファイルに関する機能
「コピー」「切り取り」「貼り付け」「検
索と置換」等の編集機能
画⾯のモードやバー、メニュー等の表⽰
を切り替える機能
図、ページ、リンク等を差し込む機能
⽂字や図などのスタイルを設定する機能
スペルチェックなどの機能
プレゼンテーションを⾏う機能
ウィンドウを切り替えたり、新たに開く
等の機能
・編
集
〜
・表
⽰
〜
・挿 ⼊
・書 式
・ツール
・スライドショー
・ウィンドウ
タグ
・標
〜
〜
〜
〜
〜
→
準
〜
・アウトライン
・ノート
〜
〜
・配付資料
・スライド⼀覧
〜
〜
作業ウィンドウの表⽰を変更する機能が
ある
スライドの編集、表⽰をする時に使うメ
インのウィンドウ
すべてのスライドのタイトルを表⽰
各スライドに対する要点や注意書きを書
き込むウィンドウ
作成した各スライドを縮⼩して表⽰
スライド⼀覧が表⽰
標準ツールバー
→
図形の挿入やスペルチェック等様々なツ
ールが表示される
スクロールバー
→
スライドの表⽰部分を変更する
スライドペイン
→
現在までに作成しているスライドが表示さ
れる
タスクペイン
→
スライドに適用するレイアウトや効果を変
更する時に使⽤する
- 資料 2-4_2 -
Microsoft
PowerPoint
との比較
ウ
ImpressとMicrosoft PowerPoint2010
(以下、PowerPointと表記します。)
(ア) ImpressとPowerPointの機能の違い
a スライドの新規作成
(Impressの画面)
Impress
起動後、プレゼンテーションウ
ィザードから白紙又はテンプレ
ートなどで作成するのか選択し
ます。
b
PowerPoint
起動後、白紙のスライドが表示
されます。
レイアウトの種類
(Impressの画面)
Impress
16種類のスライド・レイアウ
トが用意されていますが、レイ
アウトの各要素の中央に表、グ
ラフ、画像、動画を挿入できる
ボタンがあります。
- 資料 2-4_3 -
PowerPoint
11種類のスライド・レイアウ
トが用意されています。
c
デザイン・テンプレートの種類
(Impressの画面)
Impress
29種類のデザイン・テンプレ
ートが用意されています。
d
PowerPoint
44種類のデザイン・テンプレ
ートが用意されています。
スライドショー実⾏中に使⽤できるペンの種類と⾊の設定
(Impressの画面)
Impress
ペンの太さは5種類、ペンの色
は自由に設定することができま
す。
PowerPoint
矢印にボールペン、フェルトペ
ン、蛍光ペンの3種類、インク
の色は決められたものから選択
できます。
(イ) Impressにはない機能
a ドキュメントテーマの設定
(PowerPointの画面)
PowerPoint
ドキュメントのテーマを適用するとスライドの配色・フォント・効果を
設定することができます。
- 資料 2-4_4 -
b
アニメーションの一括設定
(PowerPointの画面)
PowerPoint
複数のオブジェクトにまとめてアニメーションを設定することができま
す。
c
グラフのアニメーション設定
(PowerPointの画面)
PowerPoint
棒グラフを項目ごとに順番に表示するアニメーションを設定することが
できます。PowerPointファイルをImpressで開くと、アニメーションは
動作しません。
d
プレゼンテーション・パック
(PowerPointの画面)
PowerPoint
PowerPointのない環境でも、「プレゼンテーション・パック」を利用
して、プレゼンテーションを実⾏することができます。Impressでは
「FLASH」形式で保存すれば、Webブラウザでプレゼンテーション
を実⾏できます。USBメモリに保存することも可能です。
- 資料 2-4_5 -
プレゼンテー
ションの作成
ウィザード
から作成
エ
新規プレゼンテーションの作成
(ア) 白紙のプレゼンテーションを選択した場合
a 「プレゼンテーションウィザード1」ダイアログで「種類」か
ら「白紙のプレゼンテーション」を選択し、「次へ」をクリック
します。
b
「プレゼンテーションウィザード2」ダイアログで「ページ
スタイルを選択します」から「プレゼンテーション背景」を選
択します。次に、「プレゼンテーションの発表方法を選択しま
す」から「画面」を選択し、「次へ」をクリックします。
※ページスタイルは、後から変更できます。
※発表方法は、4種類から選択できます。
- 資料 2-4_6 -
c
「プレゼンテーションウィザード3」ダイアログで「画⾯切
り替え方法を選択します」から「効果」と「スピード」を選択
します。次に「プレゼンテーションの種類を選択します」から
「標準」を選択し、「作成」をクリックします。
※白紙のプレゼンテーションを選択した場合は、プレゼンテー
ションウィザード3で終了です。
※効果・実⾏⽅法は、後から変更できます。
テンプレート
から作成
(イ) テンプレートからを選択した場合
プレゼンテーションウィザード1で「テンプレートから」を選択
した場合は、「プレゼンテーションウィザード5」ダイアログまで
の設定が必要です。最後に「作成」をクリックします。
- 資料 2-4_7 -
オ
ツールバー
から作成
ショートカット
から作成
プレゼンテーションドキュメントの作成
(ア) ツールバーから新規作成する場合
ツールバーの「新規作成」プルダウンメニューから「プレゼンテ
ーション」を選択します。
(イ) ショートカットメニューから作成する場合
デスクトップから右クリックし、ショートカットメニューの「新
規作成」から「OpenDocumentプレゼンテーション」を選択しま
す。
※デスクトップにプレゼンテーションのアイコンが作成されま
す。
- 資料 2-4_8 -
(ウ) テンプレートをオンライン上からダウンロードする場合
スタートセンターの「LibreOfficeのほかのテンプレートの取得」
をクリックし、「Highest Rated/OpenOffice.org Templates」の
サイトにアクセスします。
テンプレート
から
ダウンロード
カ
メニューバー
から挿入
スライドの挿入
(ア) メニューバーから挿入する場合
「挿入」から「スライド」を選択します。
- 資料 2-4_9 -
(イ) ツールバーから挿入する場合
ツールバーの「スライド」ボタンをクリックします。
ツールバー
から挿入
キ
スライドの削除
スライドの削除
スライドペインから目的のスライドを選択し、 Del キーを押しま
す。又は、右クリックし、プルダウンメニューから「スライドの削除」
を選択します。
- 資 料 2-4_10 -
ク
スライドの複製
スライドの複製
(ア) メニューバーから複製する場合
スライドペインから目的のスライドを選択し、「挿入」から「ペ
ージの複製」を選択します。
(イ) ツールバーから複製する場合
ツールバーの「複製」ボタンをクリックすると、選択したスライ
ドが複製されます。
- 資 料 2-4_11 -
(ウ) スライドペインから複製する場合
スライドペインからスライドを選択し、「ページの複製」を選択
します。
スライド
レイアウト
ケ
スライドレイアウトの適用
(ア) メニューバーからレイアウトを適用する場合
スライドを選択し、「書式」から「スライドレイアウト」を選択
します。タスクペインから適用するレイアウトを選択します。
- 資 料 2-4_12 -
(イ) ツールバーからレイアウトを適用する場合
ツールバーの「スライド」ボタンをクリックし、適用するレイア
ウトウトを選択します。
※選択したスライドレイアウトが適用されます。
コ
スライド表示
標準表示
スライド表⽰の変更
スライドは、タブより目的に応じて表示を「標準」、「アウトライ
ン」、「ノート」、「配布資料」、「スライド⼀覧」に切り替えることが
できます。
(ア) 標準表示
スライドに⽂字を⼊⼒したり、デザインを設定します。
- 資 料 2-4_13 -
アウトライン
表示
ノート表示
配付資料表示
(イ) アウトライン表示
⾒出しや項⽬が表⽰され、テキストの編集ができます。
(ウ) ノート表示
スライドに説明⽤のテキストを追加して、発表⽤の資料を作りま
す。
(エ) 配付資料表⽰
配付資料を作ります。(イメージだけで表示されません)
- 資 料 2-4_14 -
(オ) スライド一覧表示
すべてのスライドが一覧表示されます。
スライド一覧
表示
サ
ページスタイル
ページスタイルの適用
(ア) レイアウトを選択します。
- 資 料 2-4_15 -
マスターページ
(イ) マスターページを挿入します。
メニューバーの「表示」から「マスター」を選択し、「スライド
マスター」をクリックします。次に「マスター表示ツールバー」が
表示され、スライドマスターが挿入されます。
※タスクペインの「マスターページ」からデザインを選択しま
す。
※編集後、「マスター表示ツールバー」から「マスター表示を
閉じる」をクリックし、終了します。2枚⽬以降に新しいス
ライドを挿入すると適用したページスタイルになります。
- 資 料 2-4_16 -
シ
マスター表示
マスター表示ツールバー
「グラフの編集状態」→「表示」→「ツールバー」→「マスター表
示」を選択します。
1
3
4
1
新しいマスター:新しいページスタイルを追加できます。
2
マスターを削除:ページスタイルを削除できます。
3
マスターの名前変更:マスターの名前を任意に変更できます。
マスター表示を閉じる:マスター表示ツールバー
を閉じます。
4
マスターページ
にページ番号
2
※マスターページにページ番号等を挿入する方法
1 メニューバーの「表示」→「マスター」→「スライドマスター」
を選択し、マスター表示の状態にします。
2 メニューバーの「挿入」→「ページ番号」を選択します。
3 「ヘッダーおよびフッター」ダイアログの「ページタブ」から、
「日時」にチェックを入れ、「固定」をオンにして、右のボック
スに⽇付を⼊⼒します。
次に、「ページ番号」にチェックを入れ、「すべてに適用」を
クリックします。
4
次に、メニューの「表示」→「マスター」→「マスター要素」
クリックします。
5 表示される「マスター要素」ダイアログで、スライドに表示す
る項目にチェックを入れます。
6
マスター表示ツールバーの「マスター表示を閉じる」をクリッ
クし、終了します。
- 資 料 2-4_17 -
ス
テキスト入力
テキストの⼊⼒
(ア) レイアウトを選択します。
(イ) 「クリックしてタイトルの挿⼊」に⽂字を⼊⼒します。
セ
テキスト編集
テキストの編集
(ア) 文字を追加、削除します。カーソルが点滅している状態でテキス
トの追加、削除が可能です。
- 資 料 2-4_18 -
(イ) テキストを移動します。テキストフレームに水色のハンドルが付
いた状態でテキストの移動が可能です。
ソ
テキストの
書式設定
テキストの書式設定ツールバー
「表示」→「ツールバー」→「テキストの書式設定」
1 2 34 5
6
7
8
9
10 11 12 13
1
左揃え:文字の配置を左揃えにします。
2
中央揃え:文字の配置を中央揃えにします。
3
右揃え:文字の配置を右揃えにします。
4
両端揃え:文字の配置を左揃えにします。
※両端揃えは、現在のバージョンに実装されておらず、左揃え
になります。
※P138に両端揃えを⾏う⽅法を記載していますので、参考にし
てください。
5
箇条書きオン、オフ:箇条書き機能の切り替えができます。
※カーソルがある段落のオン、オフが切り替わります。
- 資 料 2-4_19 -
6
レベルの上げ、下げ:アウトラインレベルの上げ下げを設定
できます。カーソルがある段落のアウ
トラインレベルが上下します。
7
段落の上げ、下げ:段落の順番を上下へ移動できます。カー
ソルがある段落の順番が上下します。
- 資 料 2-4_20 -
8
文字の拡大、縮小:文字サイズの拡大、縮小ができます。
ドラッグした文字を拡大・縮小します。
9
文字の体裁:文字を左から右へ、上から下へ設定できます。
10
文字の詳細設定:「文字」ダイアログが表示され、各種の設定
がきます。文字のフォント、フォント効果、
位置などを設定できます。
- 資 料 2-4_21 -
11
段落の詳細設定:「領域」ダイアログが表⽰され、各種の設定
ができます。段落のインデントと⾏間隔・配
置・日本語文の体裁・タブなどの設定ができ
ます。
12
箇条書きと番号付け:「箇条書きと番号付け」ダイアログが表
示され、各種の設定ができます。箇条
書き・番号付けの種類・図・位置など
が設定できます。
13
フォントの色:フォントの色パレットが表示され、色を設定
できます。
- 資 料 2-4_22 -
両端揃え
(均等割付)
※両端揃え(均等割付)を⾏う⽅法
LibreOffice Impressには、「両端揃え」は実装されていません
が、以下の方法により設定が可能です。
1 「両端揃え」したい文字をドラッグして範囲設定をし、「左揃
え」にしておきます。
2 メニューバーの「書式」から「文字」を選択し、「文字」ダイ
アログが表示されるので、「位置」タブをクリックします。
3
「間隔」の「広くする」を選択し、間隔値を⼊⼒します。
間隔値の調整は、語句の文字数
で計算することができます。例の
ように「情報モラル教育の必要
性」をテキストボックスの幅に合
わせる場合に⾏います。
「情報モラル教育の必要性」の文字数は11文字あり、フォントを
44ptとした場合、テキストボックスには、同じフォントの全角文字
があと5文字入⼒できます。(実際に仮入⼒して文字数を確認して下
さい)
つまり、5文字分の差を11文字の間隔に振り分けることで均等割
付することができます。
44ptの文字が5文字入⼒できるので、あと220pt(44pt×5文
字)分の文字間隔があることになります。
「情報モラル教育の必要性」の文字数は11文字ですから、文字の
間隔数は10です。
つまり、220pt÷10間隔(11文字の間に入るスペース)=22ptを
間隔に入⼒することで「均等割付」することができます。(多少の調
整は必要です)
4
「間隔」に22ptを⼊⼒し、「OK」をクリックします。
- 資 料 2-4_23 -
タ
グラフの挿入
グラフの挿入
(ア) レイアウトを選択すると、グラフ等を挿入できるボタンが表示さ
れます。
(イ) グラフ等を挿入する「チャートの挿入」をクリックし、グラフを
挿入します。
※グラフエリアが示されている状態で編集できます。
※編集後、グラフエリア外でクリックするとグラフの書式設定ツ
ールバーが消え、標準画面に戻ります。
グラフの
書式設定
チ
グラフの書式設定ツールバー
「グラフの編集状態」→「表示」→「ツールバー」→「書式設定」
1
3
1
4
5
6 7
2
8
グラフ要素の選択:グラフの構成要素を設定で
きます。
- 資 料 2-4_24 -
2
選択した要素の書式:「グラフの種類」ダイア
ログが表示され、外枠、
表面、透過性などの各種
の設定ができます。
3
グラフの種類:「グラフの種類」ダイアログが表示され、各種
の設定ができます。
4
グラフのデータテーブル:「データテーブル」ダイアログが表
示され、各種の設定ができます。
- 資 料 2-4_25 -
5
⽬盛り線のオン、オフ:⽬盛り線の表⽰、⾮表⽰の切り替えが
できます。
6
凡例のオン、オフ:凡例の表⽰、⾮表⽰の切り替えができます。
- 資 料 2-4_26 -
7
テキストのスケール:グラフのサイズと相対的にグラフ内のテ
キストサイズが変更できます。
8
自動レイアウト:初期のレイアウト位置に戻すことができま
す。
- 資 料 2-4_27 -
ツ
図の挿入
図の挿入
(ア) レイアウトを選択すると、図等を挿入できるボタンが表示されま
す。
(イ) 図等を挿入する「画像の挿入」をクリックすると、
「画像の挿入」
ダイアログが表示されるので、挿入する画像を選択します。
※図エリアが示されている状態で編集可能です。
※編集後、図エリア外でクリックすると、図の書式設定ツールバ
ーが消え、標準画面に戻ります。
- 資 料 2-4_28 -
図の
書式設定
テ
図の書式設定ツールバー
「図の編集状態」→「表示」→「ツールバー」→「画像」
1
1
2
3
4
5 6 7
8
フィルタ:11種類の特殊効果の設定ができます。
2
図モード:画像の彩度や透過など各種の設定ができま
す。
3
カラー:色パレットから色の割合、彩度、明度、ガンマ(輝度)
など各種の調節ができます。
4
透過性:透過度を調節できます。
- 資 料 2-4_29 -
5
線:「線」ダイアログが表示され、線の形状や色、矢印の形状
など各種の設定ができます。
6
表面:「領域」ダイアログが表⽰され、透過性や⾊、グラデー
ションなど各種の設定ができます。
7
影:影を設定できます。
- 資 料 2-4_30 -
8
ト
表の挿入
トリミング:不要な領域を⾮表⽰にできます。
表の挿入
(ア) レイアウトを選択すると、表等を挿入できるボタンが表示されま
す。
(イ) 表等を挿入する「表の挿入」をクリックすると、「表の挿入」ダ
イアログが表⽰されるので、挿⼊する表を選択して、列・⾏の数
を指定し、「OK」をクリックします。
- 資 料 2-4_31 -
※表エリアが示されている状態で編集可能です。
※編集後、表エリア外でクリックすると、表の書式設定ツールバ
ーが消え、標準画面に戻ります。
ナ
表の
書式設定
表の書式設定ツールバー
「図の編集状態」→「表示」→「ツールバー」→「表」
1
6
1
2
2
7
8
3
4
9 10 11
5
12
13
14 15
16
17
表:表を挿入できます。
線スタイル:外枠(罫線)スタイルが設定できます。
- 資 料 2-4_32 -
3
外枠の色:外枠(罫線)の色が設定できます。
4
外枠:外枠(罫線)の位置が設定できまます。
※表全体の「線スタイル」、「外枠の色」、「外枠」を変更するに
は、表全体をドラッグし、範囲指定してから変更します。範
囲が指定されていないと、アクティブセルの周囲しか変更さ
れません。
5
塗りつぶしスタイル:塗りつぶしスタ
イルと色の設定
ができます。
- 資 料 2-4_33 -
6
セルの結合:セルの結合が設定できます。
7
セルの分割:セルの分割が設定できます。
8
セルの最適化:セルの最適化が設定できます。
⾏の均等分割
- 資 料 2-4_34 -
9
文字の上配置:セル内の上に文字の配置が設定できます。
10
文字の中央配置:セル内の中央に文字の配置が設定できます。
11
文字の下配置:セル内の下に文字の配置が設定できます。
12
⾏の挿⼊:⾏の挿⼊が設定できます。
13
列の挿⼊:列の挿⼊が設定できます。
14
⾏の削除:⾏の削除が設定できます。
15
列の削除:列の削除が設定できます。
※⾏の挿⼊・削除については、アクティブセルのすぐ下にある⾏
が挿入・削除されます。
※列の挿⼊・削除については、アクティブセルのすぐ右にある列
が挿入・削除されます。
- 資 料 2-4_35 -
16
17
表罫線の形状
と幅の調整
表デザイン:タスクペインの表デザインが開き、デザインを
設定できます。
表プロパティ:「セルの書式設定」ダイアログが表示され、各
種の設定ができます。
※罫線の形状と幅を変更する⽅法
LibreOffice 3.4からは、線の形状と幅を例のように、左・右・上
・下を変えられるようになりました。
- 資 料 2-4_36 -
ニ
動画や音声
の挿入
動画や音声の挿入
(ア) レイアウトを選択すると、ムービー等を挿入できるボタンが表示
されます。
(イ) ムービー等を挿入する「ムービーの挿入」をクリックすると、
「ム
ービーとサウンドの挿入」ダイアログが表示されるので、挿入する
動画や音声を選択します。
※ムービーエリアが示されている状態で編集可能です。
※編集後、ムービーエリア外でクリックすると、メディアの書式
設定ツールバーが消え、標準画面に戻ります。
- 資 料 2-4_37 -
ヌ
メディアの
書式設定
メディアの書式設定ツールバー
「ムービーの編集状態」→「表示」→「ツールバー」→「メディア
の再生」
1
1
2
4
ネ
アニメーション
4
再生・休止・停止・繰り返しを選択できます。
2
3
3
再生時間を表示します。
ミュートします。
ボリューム(⾳量)のレベルを表⽰します。
アニメーション効果の設定
(ア) アニメーション設定するスライドを準備し、タスクペインの「ア
ニメーションの設定」を表示させます。
- 資 料 2-4_38 -
(イ) 効果を設定するオブジェクトを選択し、タスクペインの「アニメ
ーションの設定」から「追加」をクリックします。
(ウ) 「アニメーションの設定」ダイアログから効果を選択し、「OK」
をクリックします。
(エ) 「アニメーションの設定」ダイアログから「再生」をクリックし、
設定したアニメーションを確認します。
- 資 料 2-4_39 -
アニメーション
の設定
ノ
(タスクペイン)アニメーションの設定
1
2
3
4
5
7
6
8
9
10
11
1
追加:各種の効果を選択し追加できます。
2
変更:効果を再選択し変更できます。
※「追加」・「変更」をクリックすると「アニメーションの設定」
ダイアログから表示されます。ここで、アニメーション効果の
詳細な設定がでいます。
3
4
削除:設定した効果を削除できます。
開始:設定したアニメーションをスタートする
タイミングを設定できます。
- 資 料 2-4_40 -
5
方向(プロパティ):設定したアニメーション
の方向を設定できます。
6
速度:設定したアニメーションの速度を設定で
きます。
7
効果オプション:⽅向、サウンド、開始、速度、テキストア
ニメーションを一括して設定できます。
8
変更順序ボタン:スライド内にある複数のア
ニメーション効果を確認し
たり、順序を変更できます。
9
10
11
再生:選択したアニメーション効果をプレビューで再
生できます。
スライドショー:選択したスライドからスラ
イドショーを開始できます。
⾃動プレビュー:スライドに追加、変更した効
果をプレビューで確認できま
す。
- 資 料 2-4_41 -
ハ
切り替え効果
画⾯切り替え効果の設定
(ア) 画⾯切り替え効果を設定するスライドを準備し、タスクペインの
画⾯切り替えを表⽰させます。
(イ) 効果を設定するスライドをスライドペインから選択し、タスクペ
インの画⾯切り替えから「選択されたスライドに適⽤」で効果を選
択します。
- 資 料 2-4_42 -
(ウ) タスクペインの画⾯切り替えから「再⽣」をクリックし、設定し
たアニメーションを確認します。
※タスクペインの画⾯切り替えから、詳細な設定が可能です。
※画⾯切り替え効果の設定は、標準表⽰、ノート表⽰、スライド
一覧表示から設定が可能です。
ヒ
(タスクペイン)画⾯切り替えの設定
切り替え
効果設定
1
2
3
4
5
6
7
8
9
- 資 料 2-4_43 -
1
2
3
選択されたスライドに適用:スライドで使用する
画⾯切り替え効果を
設定できます。
切り替えの変更(速度):切り替えの速度を設定
できます。
切り替えの変更(サウンド):切り替えの際のサ
ウンドを設定でき
ます。
4
マウスクリックで:マウスをクリックしたタイミン
グで、スライドを進める設定が
できます。
5
次の動作のあとで自動的に:各スライドに進め
るタイミングを設
定できます。
6
すべてのスライドに適用:設定した効果をスラ
イド全体に適用でき
ます。
7
再生:現在、表示しているスライドに設定した効果を確認
できます。
8
スライドショー:すべてのスライドに設定した効果
を最初から確認できます。
9
自動プレビュー:スライドに適用した効果をプレ
ビューで確認できます。
- 資 料 2-4_44 -
スライドショー
の実行
フ
スライドショーの実⾏
(ア) プレゼンテーションツールバーから実⾏する場合
「プレゼンテーションツールバー」から「スライドショー」をク
リックします。
(イ) タスクペインから実⾏する場合1
タスクペインの「アニメーションの設定」から「スライドショー」
をクリックします。
- 資 料 2-4_45 -
(ウ) タスクペインから実⾏する場合2
タスクペインの「画⾯切り替え」から「スライドショー」をクリ
ックします。
へ
スライドショー
の進行と中止
スライドショーの編集
(ア) スライドショーを進めます。
開始したスライドショーは、マウスクリックまたは、キーボード
の Enter キー、 ↓ キーを押しことで進めることができます。
(イ) スライドショーを止めます。
スライドショーの最後では、画面が暗転し、マウスクリックまた
は、キーボードの Enter キーで終了します。途中で中⽌したい場
合は、 Esc キーを押すことで終了します。
開始スライド
の設定
(ウ) 開始スライドの設定をします。
a メニューバーの「ツール」から「オプション」を選択し、「オ
プション」ダイアログを表示します。
- 資 料 2-4_46 -
b 「オプションダイアログ」の「LibreOffice Impress」の「全
般」から「常に現在のページ」のチェックマークをはずし、「O
K」をクリックします。
※最初のスライドから開始する設定になります。
スライドショー
の詳細設定
(エ) スライドショーの詳細を設定します。
a メニューバーの「スライドショー」から「スライドショーの設
定」を選択し、「スライドショーの実⾏」ダイアログを表⽰しま
す。
b
「スライドショーの実⾏」ダイアログから開始スライド、スラ
イド間の移動方法、マウスポインタオブジェクトなどを指定でき
ます。
※種類では、⾃動実⾏切り替え時間を指定します。
- 資 料 2-4_47 -
リハーサル
(オ) タイミングのリハーサルを設定します。
a メニューバーの「スライドショー」から「タイミングのリハー
サル」を選択します。
b
スライドショーが1枚目から開始します。スライドの左下に
カウンターが表示されるので、次のスライドに進むタイミング
で、タイマーをクリックします。
※同じ要領ですべてのスライドに時間を設定します。(タイマ
ー以外をクリックした場合は、時間は記録されません。)
※スライド表示を「標準表示」から「スライド一覧表示」に変
更すると、スライドビューツールバーとが表⽰され、使いや
すくなります。
スライドビューツールバー
スライド一覧ツールバー
※また、設定した時間を確認したいときは、タスクペインの「画
⾯切り替え」より確認できます。
- 資 料 2-4_48 -
スライドの
非表示
(カ) 特定のスライドを非表示にします。
a スライドペインから非表示にしたいスライドを選択し、メニュ
ーバーの「スライドショー」から「スライドを非表示」を選択し
ます。
b
目的別
スライドショー
スライドペインの選択したスライドが非表示になります。
(キ) 目的別スライドショーを作成します。(プレゼンテーション内に
あるスライドを目的に応じて編集します。)
a メニューバーの「スライドショー」から「目的別スライドショ
ー」を選択し、目的別スライドショーのダイアログを表示します。
- 資 料 2-4_49 -
b
目的別スライドショーのダイアログから「新規作成」をクリッ
クし、「目的別スライドショーの定義付け」ダイアログを表示し
ます。
c
「目的別スライドショーの定義付け」ダイアログから「名前」
を⼊⼒し、「プレゼンテーションのページ」から目的のスライド
を選択します。次にで「目的別スライドショー」に移動させ、
「O
K」をクリックし
ます。
d 「目的別スライドショー」ダイアログから先ほど付けた「名前」
を選択し、「開始」をクリックします。
- 資 料 2-4_50 -
ホ
ファイルの保存
ファイルの保存
(ア) メニューバーの「ファイル」から「名前を付けて保存」を選択し、
「名前を付けて保存」ダイアログを表示します。
ODF形式
(イ) 「名前を付けて保存」ダイアログからファイルを保存する任意の
場所を指定し、「ファイル名」を⼊⼒し、「ファイルの種類」が
「ODFプレゼンテーション」になっていることを確認して、
「保存」をクリックします。
ファイルの種類
※保存するファイルの種類について
保存できるファイルの種類には、「OpenOffice.org」や「Microsof
t PowerPoint」などがあり、互換性があります。
- 資 料 2-4_51 -
マ
エクスポート
ファイルのエクスポート
(ア) HTMLドキュメント形式で保存します。
a メニューバーの「ファイル」から「エクスポート」を選択し、
「エクスポート」ダイアログを表示します。
HTML形式
b
「エクスポート」ダイアログからファイルを保存する任意の場
所を指定し、「ファイル名」を⼊⼒し、「ファイルの種類」に「H
TMLドキュメント」を選択して、「保存」をクリックします。
- 資 料 2-4_52 -
c
1枚目の「HTMLエクスポート」ダイアログが表示されるので、
デザインの割り当てから「新しいデザイン」を選択し、「次へ」
をクリックします。
※初めての場合は「新しいデザイン」を選択します。次回以降は
「既存のデザイン」を選択することができます。
d
発表方法
2枚目の「HTMLエクスポート」ダイアログから、「発表方法
を選択します」から「標準HTML書式」を選択し、「次へ」をク
リックします。
※発表方法について
・標準HTML書式:標準のHTMLページが作成されます。
・フレーム付き標準HTML:フレーム付きの標準のHTMLページが
作成されます。
・⾃動:⾃動的にHTMLスライドを進⾏できるようにします。
・WebCast:HTMLスライドを制御できるようにします。
- 資 料 2-4_53 -
e 3枚目の「HTMLエクスポート」ダイアログから、図に名前を
付けて保存から「PNG」を選択して、モニターの解像度から「低
解像度」を選択し、「次へ」をクリックします。
その他の形式
※画像形式について
・PNG:GIFやJPG以上の画質にするときに使用します。
・GIF:ロゴやボタン、イラストなどの画像に向いています。
・JPG:-写真などの画像に向いています。
f 4枚目の「HTMLエクスポート」ダイアログから、表紙の情報
をそれぞれ⼊⼒し、「次へ」をクリックします。
※1ページ⽬に記載したい情報になります。なければ⼊⼒の必要
はありません。
- 資 料 2-4_54 -
g 5枚目の「HTMLエクスポート」ダイアログから、「ボタンス
イル」を選択し、「次へ」をクリックします。
※HTMLに貼り付けられるリンクボタンになります。テキストと
画像に適用できます。
h 6枚目の「HTMLエクスポート」ダイアログから、「配色」を
選択し、「次へ」をクリックします。何もなければ「完了」をク
リックします。
※ここでは、テキストやリンクの配色を選択できます。
- 資 料 2-4_55 -
i
フォルダに、メインの「htmlファイル」、各スライドの「html
ファイル」、画像の「pngファイル」が作成されます。メインの
「情報モラルの必要性.html」ファイルをダブルクリックして開
きます。
j
サムネール付きの目次ページから自動的に生成されます。
- 資 料 2-4_56 -
エクスポート
可能なファイ
ルの種類
PDF形式
※エクスポートできるファイルの種類について
フラッシュ形式や画像形式などから選択できます。
(イ) PDF形式で保存します。
a メニューバーの「ファイル」から「PDFとしてエクスポート」
を選択し、「PDFのオプション」ダイアログを表示します。
b 「PDFのオプション」ダイアログからの各タブから用途に合わ
せた選択を⾏い、「エクスポート」をクリックします。
- 資 料 2-4_57 -
c
ミ
印刷
「エクスポート」ダイアログからファイルを保存する任意の場
所を指定し、「ファイル名」を⼊⼒し、「ファイルの種類」に「P
DF」を選択し、「保存」をクリックします。
印刷
(ア) メニューバーの「ファイル」から「印刷」を選択し、「印刷」ダ
イアログを表示します。
- 資 料 2-4_58 -
(イ) 「印刷」ダイアログの各種のタブから⽤途に合わせた選択を⾏い、
「印刷」をクリックします。
※プリンタの設定や片面、両面印刷など詳細な設定ができます。
- 資 料 2-4_59 -
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