...

HSBCメキシコ株式オープン

by user

on
Category: Documents
10

views

Report

Comments

Transcript

HSBCメキシコ株式オープン
お申込みの際は最新の「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。
販 売 用 資 料
HSBC メキシコ株式オープン
2013年2月版
追加型投信/海外/株式
お申込み・投資信託説明書(交付目論見書)のご請求は
設定・運用は
HSBC投信株式会社
ひろぎんウツミ屋証券株式会社
金融商品取引業者 中国財務局長(金商)第20号
加入協会/日本証券業協会
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第308号
加入協会 / 一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
主として、米ドル建てのルクセンブルグ籍証券投資法人*1の投資信託証券への投資を通じて、メキシコ合衆国*2の株式等に投資することにより、信託財産の
中長期的な成長を目指します。
* 1 ファンド名は「HSBC グローバル・インベストメント・ファンド – メキシコ・エクイティ – クラスJC」です。なお、略称は「HSBC GIF メキシコ・エクイティ」です。 * 2 以下、「メキシコ」といいます。
メキシコの株式等に投資します。
 「HSBC GIF メキシコ・エクイティ」およびETF(上場投資信託)への投資を通じて、以下の株式等に投資します。
投資対象企業
投資対象
有価証券
・メキシコ国内の企業
・メキシコにおける事業活動がかなりの部分を占める企業
・投資対象企業の株式
・投資対象企業のADR(米国預託証書)やGDR(グローバル預託証書) 等
※預託証書とは、ある国の会社の株式を海外でも流通させるために、当該株式を銀行等に預託し、その見合いに海外で発行される
証券のことをいいます。
 「HSBC GIF メキシコ・エクイティ」の投資比率を高位に保つことを基本に運用を行います。
※ETFの投資比率の上限は、5%程度とします。
(注)投資対象とするETFは、iシェアーズ® MSCI メキシコ・インベスタブル・マーケット・インデックス・ファンドです。同ファンドは、メキシコの株式市場の動きに連動
する投資成果を目指す米ドル建てのETFです。(iシェアーズ®は、ブラックロック・インクおよびその子会社の登録商標です。)
投資対象とするETFは、変更されることがあります。
 外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
「HSBC GIF メキシコ・エクイティ」の運用は、HSBC バンク ブラジル エス エイ
­ Banco Múltiploが行います。
 HSBC バンク ブラジル エス エイ­ Banco Múltiploは、HSBCグローバル・アセット・マネジメント(メキシコ)*よりメキシコ株式運用
について投資助言を受けます。
* 正式名称は、「HSBC Global Asset Management (Mexico), S.A. de C.V., Grupo Financiero HSBC」です。
 HSBCグローバル・アセット・マネジメントに加え、HSBCグループ内の情報ソースを活用します。
※市況動向やファンドの資金動向等によっては、上記のような運用ができないことがあります。
当資料の「留意点」については、巻末をご覧ください。
1
投資信託は元本保証のない金融商品です。また、投資信託は預貯金とは異なることにご注意ください。当ファンドは、主に値動きの
ある外国の有価証券を実質的な投資対象としますので、組入有価証券の価格変動あるいは外国為替の相場変動次第では、当ファ
ンドの基準価額が下落し、投資者の皆さまの投資元本を割り込むことがあります。当ファンドの運用による損益はすべて投資者の
皆さまに帰属します。
株価変動リスク
株価は、政治・経済情勢、発行企業の業績、市場の需給等を反映して変動します。株価は短期的または長期的に大きく
下落することがあります。株式市場には株価の上昇と下落の波があり、現時点で価格が上昇傾向であっても、その傾向が
今後も継続する保証はありません。
信 用 リ ス ク
株式および債券等の有価証券の発行企業が経営不安、倒産等に陥った場合には、投資資金が回収できなくなる可能性が
あります。債券等への投資を行う場合には、発行体の債務不履行や支払遅延等が発生する場合があります。
為替変動リスク
外貨建資産の円換算価値は、当該外貨の円に対する為替レートの変動の影響を受けます。
流動性リスク
急激かつ多量の売買により市場が大きな影響を受けた場合、または市場を取り巻く外部環境に急激な変化があり、市場規模
の縮小や市場の混乱が生じた場合等には、機動的に有価証券等を売買できないことがあります。
カントリーリスク
投資対象国・地域において、政治・経済情勢の変化等により市場に混乱が生じた場合、または資本取引等に関する規制の
変更や新たな規制が設けられた場合には、投資方針に沿った運用が困難になることがあります。新興国市場は、一般的に
先進諸国の市場に比べ、市場規模が小さく流動性が低いことなどから、上記の各リスクが大きくなる傾向があります。
※基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。
※上記のリスクをご理解いただき、投資の判断はご自身でなさいますようお願い申し上げます。
<分配金に関する留意点>
 分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。
 分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準
価額は前期決算日と比べて下落することになります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
 投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、
分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
当資料の「留意点」については、巻末をご覧ください。
2
 「太陽の国」とも呼ばれるメキシコは、石油、銀など豊富な資源を有しています。かつてマヤ文明やアステカ文明などが栄えた場所であり、当時の
遺跡は世界遺産として登録されているものが多くあります。
 中南米を代表する工業国であり、自動車、電気・電子機器などの生産が盛んです。
メキシコ合衆国
面積
約196万㎞2 (2010年、日本の約5倍)
宗教
キリスト教(カトリック)が約9割
人口
約1億1,498万人 (2012年推計値)
首都
メキシコシティ
通貨
経済規模
言語
スペイン語
ペソ
1兆1,540億米ドル (2011年、名目GDP)
工業(自動車・同部品、電気・電子機器など)
鉱業(原油など)
主要産業
出所 : 世界銀行、U.S. Census Bureau International Data Base、外務省、 IMF World Economic Outlook Database (October 2012)
JETROのデータをもとにHSBC投信が作成
米国との国境にある都市
ティファナ
多くの外資系メーカーが進出
する工業都市、モンテレイ
世界有数のリゾート地
カンクン
スペイン統治時代の面影を
残す古都、グアダラハラ
近代的な建物が立ち並ぶ
首都、メキシコシティ
世界遺産マヤ文明の遺跡
が残るチチェン・イツァ
データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆するものではありません。当資料の「留意点」については、巻末をご覧ください。
3
世界有数の資源国
日本企業も数多く進出
国際社会で高まる存在感
大型スポーツイベントの開催
石油の生産量は世界第8位、銀は
世界第1位、シェールガスの資源量
評価は世界第4位(2011年)。
自動車や電気・電子機器など、
製造業を中心に、約460社が進出
(2011年10月)。
1993年にAPEC(アジア太平洋経
済協力)、94年にOECD(経済協力
開発機構)に加盟。G20にも参加。
中南米で唯一、夏季オリンピック
(1968年)、2度のサッカーワールド
カップ(1970年、1986年)を開催。
数字でみる「メキシコ」の経済
人口
経済規模(GDP)
(2011年)
(兆米ドル)
(2012年推計値)
輸出額
(億人)
(億米ドル)
(2011年)
外貨準備高
海外からの直接投資額
(億米ドル)
(2011年)
(億米ドル)
(2011年)
15.1
1 中国
13.4
1 中国
18,984
1 米国
2,575
1 中国
31,812
2 中国
7.3
2 インド
12.1
2 米国
14,804
2 中国
2,201
2 日本
12,958
3 日本
5.9
3 米国
3 ドイツ
14,723
3 ベルギー
1,020
3 ロシア
4,986
11 メキシコ
1.1
16 メキシコ
3,496
16 メキシコ
204
14 メキシコ
1,492
15 韓国
1.1
12 フィリピン
1.0
17 スペイン
3,087
17 ルクセンブルク
184
15 米国
1,467
・
・
・
1.2
・
・
・
14 メキシコ
・
・
・
1,722
・
・
・
13 フランス
・
・
・
280
・
・
・
15 イタリア
・
・
・
3,647
・
・
・
15 サウジアラビア
・
・
・
1.3
・
・
・
10 日本
・
・
・
1.5
・
・
・
13 スペイン
・
・
・
3.1
・
・
・
・
・
・
1 米国
メキシコの主な名産品
アボカド
テキーラ
日本で売られている多くが
メキシコからの輸入品
竜舌蘭(リュウゼツラン)
から造られる蒸留酒
ハバネロ
激辛で知られるメキシコ
原産のトウガラシ
タコス
ウチワサボテン
メキシコの代表的な料理の
ひとつで、サンドウィッチに
似た軽食
食物繊維、ミネラルなどを豊
富に含み、メキシコ料理にも
使われる
出所 : BP、米国地質調査所、EIA、JETRO、外務省、IMF、U.S. Census Bureau International Data Base、世界貿易機関、世界銀行、ブルームバーグのデータをもとにHSBC投信が作成
データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆するものではありません。当資料の「留意点」については、巻末をご覧ください。
4
米国の製造拠点から、中南米、世界の製造拠点へ
1
 北米自由貿易協定(NAFTA)により米国経済との構造的一体化が進展。地理的優位性を活かし、対米輸出拠点
として強みを持つ
 自由貿易協定(FTA)を強化、現在では40以上の国々とFTAを締結
 低い労働コストなどを活かした国際競争力のある製造業
若い人口を擁する潜在的な成長力
2
 1億人を超える人口とその半数以上が30歳未満という若年層の厚い人口構成
 経済成長に伴う所得水準の向上により個人消費が拡大
安定成長する経済
3
 経済は概ね安定して推移しており、今後は3%台の成長率を維持する見込み
 低水準の政府債務残高、落ち着きを見せるインフレ率など経済環境は比較的良好
データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆するものではありません。当資料の「留意点」については、巻末をご覧ください。
5
 メキシコは、消費大国「米国」に隣接する地理的優位性、北米自由貿易協定(NAFTA)による関税メリットなどから多くの海外企業が進出、
米国の製造拠点として発展してきました。近年は米国のみならず、中南米向けの製造拠点としても発展しつつあります。
 NAFTA発効後、特に米国との経済関係が親密化し、輸出額は大きく増加しています。主な輸出品は、自動車や電気・電子機器などの工業
製品で輸出全体の約8割を占めています。
経済規模 :約15兆米ドル
人口
:約3億人
輸出額の推移 (1993年~2011年)
(億米ドル)
農産・林産品
畜産・水産品
2.5%
0.5%
巨大な消費市場 米国
4,000
米国
3,000
品目別輸出比率 (2011年)
カナダ
その他
その他工業
製品・同部品
27.3%
NAFTA発効後
輸出額は6.7倍に増加
輸出
2,000
欧米企業
などが進出
1,000
95
97
99
01
03
05
07
09
工業製品 79.6%
産業用機械
機器
11.0%
電気・電子機器
18.7%
その他
鉱産品
3.2%
自動車・同部品
22.6%
※グラフは表示単位未満を四捨五入しているため、
合計が100%にならない場合があります。
出所 : JETROのデータをもとにHSBC投信が作成
0
93
原油 14.1%
11 (年)
輸出
出所:メキシコ中央銀行のデータをもとにHSBC投信が作成
北米自由貿易協定(NAFTA)
1994年に発効した米国、カナダ、メキシコ3ヶ国間の自由貿易協定。
自由貿易協定(FTA)とは、特定の国や地域の間で、輸出入に
かかる関税の撤廃・削減などを目的とする協定。
日本・韓国企業
などが進出
中南米市場
経済規模 :約4兆米ドル
人口
:約5億人
※中南米はIMFの定義による
出所: IMF World Economic Outlook Database (October 2012)
U.S. Census Bureau International Data Base、のデータをもとにHSBC投信が作成
データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆するものではありません。当資料の「留意点」については、巻末をご覧ください。
6
 メキシコは、米国経済との結びつきが強く、輸出の約8割は米国向けが占めています。一方で、輸出先の多様化を図っており、44ヶ国と自由貿易
協定(FTA)を結んでいます。
 輸出額の増加など、FTAはメキシコ経済にプラスの効果をもたらしており、今後さらなる輸出の拡大が期待されます。
メキシコが
FTAを
結んでいる
国・地域
中南米 9ヶ国
世界44ヶ国とFTAを締結
EU以外の欧州4ヶ国
米国
EU(27ヶ国)
カナダ
日本
イスラエル
(2012年9月末時点)
出所:JETROのデータをもとにHSBC投信が作成
地域別輸出比率の推移
100%
EU向け輸出額
(億米ドル)
(億米ドル)
1.4%
300
4.2%
6.0%
7.0%
3.7%
2.9%
80%
88.5%
40%
300
250
60%
約3.6倍
250
200
200
150
150
100
100
50
50
0
0%
2001年
中南米
約5.3倍
78.5%
20%
米国
中南米向け輸出額
欧州
アジア
0
2001年
2011年
2011年
2001年
2011年
その他
出所:メキシコ中央銀行のデータをもとにHSBC投信が作成
出所:メキシコ中央銀行のデータをもとにHSBC投信が作成
データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆するものではありません。当資料の「留意点」については、巻末をご覧ください。
7
 相対的に低い労働コストは、メキシコ製造業の競争力を高めています。労働コストは米国の約6分の1であり、他の新興国と比べても低水準です。
 主力の自動車産業は、完成車や部品の輸出において世界の上位に位置しています。近年、主に労働コスト面での優位性からメキシコの注目が
高まっており、海外の自動車メーカーによる投資が活発化しています。
国・地域別 製造業の労働コスト比較 (2011年)
ドイツ
自動車輸出国ランキング (2011年)
47
日本
36
米国
36
シンガポール
順位
23
韓国
19
ブラジル
12
ハンガリー
9
ポーランド
9
メキシコ
7
フィリピン
2
0
10
20
30
40
※時間当たりの労働コスト(米ドル換算)
出所:米国労働省のデータをもとにHSBC投信が作成
50 (米ドル)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
国名
フランス
ドイツ
日本
韓国
メキシコ
スペイン
英国
中国
インド
ブラジル
輸出台数
( 万台)
489
452
446
315
21 4
212
119
81
59
54
自動車部品輸出国ランキング (2011年)
順位
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
国名
輸出金額
( 億米ドル)
ドイツ
米国
日本
韓国
中国
フランス
メキシコ
イタリア
スペイン
チェコ
534
377
375
216
204
188
16 8
155
115
105
出所:日本自動車工業会、ドイツ自動車工業会、International Trade Centerのデータをもとに
HSBC投信が作成
最近の海外企業によるメキシコ投資の例
日産自動車
ゼネラルモーターズ
(メキシコでの生産シェア1位)
(メキシコでの生産シェア2位)
 新工場建設に約20億米ドル投資
 新工場の生産能力は17万5千台、
2013年後半から生産開始予定
 新型車などの生産に向け、シラオと
サンルイスポトシにある工場を拡大
(約4.2億米ドルを投資)
アウディ
 メキシコ中部に新工場建設(約13億
米ドルを投資)
 約2万人の新規雇用を創出する見込み
※生産シェアは2011年
出所:メキシコ自動車工業会、各社ホームページ、各種報道資料のデータをもとにHSBC投信が作成
データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆するものではありません。当資料の「留意点」については、巻末をご覧ください。
8
 メキシコは世界第11位の人口を有しており、30歳未満の人口の割合が約55%と、若年層が厚い人口構成です。
 また、労働や消費の中心となる生産年齢人口の増加が予想されているため、長期的な労働力の供給と消費の拡大が見込まれ、今後の成長を
後押しするものと考えられます。
年齢別人口構成 (2010年)
総人口における年齢別人口の推移 (1950年~2050年)
(百万人)
日本
30歳未満の
人口比率
29%
80歳以上
75-79歳
70-74歳
65-69歳
60-64歳
55-59歳
50-54歳
45-49歳
40-44歳
35-39歳
30-34歳
25-29歳
20-24歳
15-19歳
10-14歳
5-9歳
0-4歳
12% 10% 8% 6% 4% 2% 0%
メキシコ
世界第11位の人口
約 1.1 億人
160
140
予想
老年人口(65歳以上)
生産年齢人口(15歳~64歳)
年少人口(0歳~14歳)
120
100
30歳未満の
人口比率
80
55%
60
生産年齢人口は2035年
から40年にかけてピークを
むかえる見通し
40
20
0
0% 2% 4% 6% 8% 10% 12%
出所 : 国連 World Population Prospects: The 2010 Revisionのデータをもとに
HSBC投信が作成
1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 2020 2030 2040 2050 (年)
出所 : 国連 World Population Prospects: The 2010 Revisionのデータをもとに
HSBC投信が作成
データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆するものではありません。当資料の「留意点」については、巻末をご覧ください。
9
 GDPの約7割を占める民間消費が、メキシコの経済成長を支えることが期待されています。
 経済成長に伴う所得水準の向上により、個人の購買力が高まっています。今後も人口増加が予想されることなどから、国内消費市場の持続的な
成長が見込まれます。
実質GDP需要項目別内訳 (2011年)
その他
-0.6%
固定資本
形成
21.5%
純輸出
-1.1%
(輸出 33.2% - 輸入 34.3%)
政府支出
11.1%
1人当たりの消費支出額の推移 (2003年~2011年)
(米ドル)
8,000
可処分所得
消費支出
7,000
6,000
5,000
民間消費
69.1%
4,000
3,000
03
04
05
06
07
08
09
10
11 (年)
出所:Euromonitor InternationalのデータをもとにHSBC投信が作成
※ 表示単位未満を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
出所 : データストリームのデータをもとにHSBC投信が作成
データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆するものではありません。当資料の「留意点」については、巻末をご覧ください。
10
 メキシコ経済はリーマンショック後の2009年に-6.2%と大きなマイナス成長となりましたが、その後は回復軌道に乗り、今後は3%台の安定した経済
成長が予想されています。
 先進国に比べ低水準の政府債務や、安定的に推移するインフレ率など、経済環境は底堅さを見せています。
政府債務残高(対GDP比)の推移 (2001年~2011年)
実質GDP成長率の推移 (2001年~2014年)
先進国が財政問題を抱える中、
40%程度で安定して推移
予想
米国の成長率を上回る成長が
予想されるメキシコ
出所:IMF World Economic Outlook Database (October 2012)のデータをもとに
HSBC投信が作成
政策金利とインフレ率の推移 (2008年1月末~2012年12月末)
(%)
出所:IMF World Economic Outlook Database (October 2012)の資料をもとに
HSBC投信が作成
政権交代による経済成長への期待
2012年12月、ペニャニエト氏が大統領に
就任し、新政権が誕生しました。
エネルギーや財政などの分野での構造
改革が注目されています。
10
足元のインフレ率は中央銀行の
目標値(3%±1%)の範囲内
8
6
政策金利
4.50%
3.57%
4
インフレ率
2
0
08/1
09/1
10/1
11/1
12/1 (年/月)
出所 : ブルームバーグのデータをもとにHSBC投信が作成
データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆するものではありません。当資料の「留意点」については、巻末をご覧ください。
11
 メキシコ証券取引所には2012年12月末時点で136銘柄が上場しており、株式時価総額は約46兆円です。
 業種別構成比を見ると、電気通信サービス、素材、食品などの業種の比率が高くなっています。
主な新興国の証券取引所の概要 (2012年12月末)
国名
証券取引所
時価総額
( 兆円)
IPC指数(ボルサ指数)の業種別構成比 (2012年12月末)
銘柄数
中国
上海証券取引所
221
954
インド
ボンベイ証券取引所
110
5,191
ブラジル
サンパウロ証券取引所
106
364
南アフリカ
ヨハネスブルグ証券取引所
78
387
ロシア
MICEX-RTS証券取引所
72
293
メキシ コ
メキシ コ証券取引所
46
136
インドネシア
インドネシア証券取引所
37
459
トルコ
イスタンブール証券取引所
27
271
302
2,304
(ご参考)
日本
東京証券取引所
※時価総額は米ドル建のデータを円換算。
為替は1米ドル=86.75円(2012年12月末現在)で換算
出所 : World Federation of ExchangesのデータをもとにHSBC投信が作成
IPC指数(ボルサ指数)
メキシコ証券取引所上場の代表的な銘柄で構成される時価総額
加重平均指数です。
※グラフは表示単位未満を四捨五入しているため、合計が100%にならない
場合があります。
出所 : ブルームバーグのデータをもとにHSBC投信が作成
データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆するものではありません。当資料の「留意点」については、巻末をご覧ください。
12
 メキシコ株式市場は、好調な国内経済を背景に2003年以降、上昇基調を辿ってきました。2008年後半、世界的な金融危機の影響を受け、
一時大きく下落したものの、その後は回復に転じ、堅調に推移しています。
 また、メキシコ株式は他の株式に比べ、米国株式と連動性が比較的高いことが特徴です。
IPC指数とPERの推移 (2002年12月末~2012年12月末)
(ポイント)
(倍)
50,000
最高値(2012/12)
43,706ポイント
25
40,000
20
30,000
15.6倍
15
20,000
IPC指数(左軸)
PER(株価収益率、右軸)
10,000
10
5
最安値(2003/3)
5,914ポイント
0
02/12
03/12
04/12
05/12
06/12
07/12
08/12
09/12
10/12
11/12
0
12/12 (年/月)
年間騰落率
2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 リターン(累積) リターン(年率) リスク(年率)
43.5% 46.9% 37.8% 48.6% 11.7% -24.2% 43.5% 20.0% -3.8% 17.9%
613.3%
21.7%
17.8%
【ご参考】米国株式との相関係数
メキシコ
0.74
ブラジル
0.70
ロシア
0.63
インド
0.47
中国
0.60
日本
0.67
※最高値、最安値は月末時点の数値、PERは12ヶ月先予想PER(2006年1月末~2012年12月末)、相関係数を算出する上での指数はブラジル:ボベスパ指数、ロシア:RTS指数、
インド:SENSEX指数、中国:H株指数、米国:S&P500指数、日本:日経平均株価を使用
出所 : ブルームバーグのデータをもとにHSBC投信が作成
データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆するものではありません。当資料の「留意点」については、巻末をご覧ください。
13
 メキシコの株式益利回りと10年国債利回りを比較すると、2011年後半以降、株式益利回りが国債利回りを上回っています。これは、国債に比べ、
株式の割安感が高まっているといえます。
 メキシコ株式の1株当たり利益を見ると、2012年はややマイナスであるものの、2013年および2014年は増益が予想されています。
株式益利回りと10年国債利回りの推移 (2008年1月末~2012年12月末)
1株当たり利益の推移 (対前年比、2010年~2014年)
(%)
(%)
14
30
25
株式益利回り
25
12
20
10
15
11
10
8
6.4
6
5.4
10年国債利回り
5
0
-5
4
08/1
09/1
10/1
11/1
12/1
(年/月)
10年
11年
12年
13年
予想
14年
予想
株式益利回り
1株当たり税引利益を株価で割ったものです。株式市場が金利水準に
比べて、割高か割安かを判断する際などに用いられる指標。この数値
が債券利回りを上回る場合、株式は割安と考えられます。
1株当たり利益(EPS)
1株に対する最終的な当期利益がどのくらいあるかを表しています。
税金を払った後の企業の純利益を発行済み株式数で割って算出します。
この数値が高いほど企業の収益力が高いことを意味します。
※株式益利回りはIPC指数の12ヶ月予想PERをもとに算出、10年国債利回りは
現地通貨建国債の利回りを使用
出所:ブルームバーグのデータをもとにHSBC投信が作成
※IPC指数を使用、1株当たりの利益予想は、2013年1月18日現在の
ブルームバーグ予想
出所 : ブルームバーグのデータをもとにHSBC投信が作成
データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆するものではありません。当資料の「留意点」については、巻末をご覧ください。
14
アメリカ・モビル (電気通信サービス)
固定・携帯電話のほか、データ通信、有料TV
などをメキシコのみならず北米・中南米で展開
する通信事業統括会社。固定・携帯電話は
国内シェアトップ。
ウォルマート・デ・メヒコ (食品・生活必需品小売)
米ウォルマートが出資する大手スーパー、メキシコ
および中米の事業を統括。スーパーマーケット、
ディスカウントストアなどをメキシコおよび中米で
展開。
グルポ・フィナンシエロ・バノルテ (銀行)
外資系が大手を占めるメキシコ銀行業界で地場
系大手金融グループ。銀行業務、プレミアムバン
キング、ホールセールバンキング、保険、年金など
のサービスを提供。
グルポ・テレビサ (メディア)
メディア、エンターテインメント会社 。国内のみなら
ず、スペイン語圏で事業を展開する。テレビ番組
の制作・放映、出版、ケーブルテレビ、ラジオ番組
制作、映画などの事業に出資。
グルポ・メヒコ (素材)
鉱山会社。金、銀、銅、亜鉛などを採掘・精錬・
販売する。子会社を通じて露天掘り銅山・地下
採鉱・炭鉱のほか、銅精錬、貴金属精錬などを
手掛ける。
フォメント・エコノミコ・メヒカノ (食品・飲料・タバコ)
中南米最大級のコンビニエンス・ストア・チェーンを
展開、国内のみならず、海外にも店舗を構え、
積極的な拡大を図る。ほかにも子会社にコカコー
ラのボトリング会社がある。
※上記はメキシコの代表的な企業を紹介するものであり、当ファンドへの組入れを示唆するものではありません。また、個別銘柄を推奨するものではありません。
銘柄名は、報道等の表記を参考にHSBC投信が翻訳しており、発行体の公式名称やその和文訳と異なる場合があります。
出所 : ブルームバーグ、各社ホームページのデータをもとにHSBC投信が作成
データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆するものではありません。当資料の「留意点」については、巻末をご覧ください。
15
 足元ではメキシコペソは上昇傾向となっていますが、長期的な推移から見ると、現在の水準は対円、対米ドルともに過去の平均を下回っています。
 各国の為替レートを購買力平価で見ると、ペソは割安な水準にあることがわかります。
購買力平価から見た各通貨の為替水準 (対米ドル)
メキシコペソの推移 (対円、対米ドル、2002年12月末~2012年12月末)
(ペソ/円)
(米ドル/ペソ)
16
4
豪ドル
6
日本円
61%
ペソ高
14
対円(左軸)
12
対円平均
8.77円
10
8
18%
10%
ユーロ
-8%
ブラジルレアル
10
-21%
ロシアルーブル
8
12
12.85
6.75
14
対米ドル
平均
11.78ペソ
6
4
対米ドル(右軸)
ペソ安
2
02/12
04/12
06/12
08/12
16
10/12
-29%
メキシコペソ
-31%
タイバーツ
-80%
18
12/12
(年/月)
出所 : ブルームバーグのデータをもとにHSBC投信が作成
インドネシアルピア
-42%
-40%
0%
40%
割安
80%
割高
※購買力平価は2012年予想、各国の対米ドル為替レートは2012年12月末現在
※ユーロについてはドイツの購買力平価を使用
出所:ブルームバーグ、IMF World Economic Outlook Database(Oct 2012)の
データをもとにHSBC投信が作成
データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆するものではありません。当資料の「留意点」については、巻末をご覧ください。
16
 HSBCグローバル・アセット・マネジメントは、世界有数の金融グループであるHSBCグループの資産運用部門です。
 新興国市場に強みを持ち、個人投資家および機関投資家向けに株式、債券など様々な資産クラスの運用を提供しています。
世界各地に
運用資産総額は
資産運用業務で
約30の運用拠点
約33兆円
約40年にわたる歴史
HSBCグループについて
• HSBCグループは1865年に設立され、英国・ロンドンに本部を置いています。
• ヨーロッパ、アジア太平洋地域、アメリカ大陸、中東、アフリカなど、世界80を超える国と地域に約6,900の拠点を擁し、
2兆6,520億米ドルの総資産を持つ世界有数の金融グループです。
• 信用格付はAa3(ムーディーズ)/A+(S&P)です。
メキシコにおけるHSBCグループ
• HSBCグループは1970年代より、メキシコに進出し、現在では銀行、保険、証券など幅広い金融サービスを提供
しています。
• 資産運用部門であるHSBCグローバル・アセット・マネジメント(メキシコ)は2002年に設立され、債券ファンド、株式
ファンドなど様々なファンドの運用を手掛けています。運用資産総額は約4,000億円。
• メキシコ株式の運用においては、同社の有する企業調査情報を最大限に活用した投資助言を行います。
※ HSBCグローバル・アセット・マネジメントの拠点数、運用資産総額は2012年6月末現在(運用資産総額は1米ドル=79.79円で換算)
HSBCグループの拠点数、総資産は2012年6月末現在、設立年はHSBCグループの中核である香港上海銀行の設立年、信用格付は持株会社であるHSBC
ホールディングスのデータ
HSBCグローバル・アセット・マネジメント(メキシコ)の運用資産総額は2012年10月末現在(運用資産総額は1ペソ=6.09円で換算)
出所 : HSBCグループ、HSBCグローバル・アセット・マネジメントの情報をもとにHSBC投信が作成
メキシコシティにある
グループ本部
データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆するものではありません。当資料の「留意点」については、巻末をご覧ください。
17
お申込みメモ
<詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。>
購
入
単
位
販売会社が個別に定める単位とします。
購
入
価
額
購入申込受付日の翌営業日の基準価額 (当初申込みの場合は1口当たり1円)
換
金
単
位
販売会社が個別に定める単位とします。
換
金
価
額
換金申込受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額を控除した価額
換
金
代
金
原則として、換金申込受付日から起算して7営業日目以降に販売会社でお支払いします。
換
金
制
限
信託財産の資金管理を円滑に行うため、大口換金には制限を設ける場合があります。
購入・換金の申込受付の
中 止 及 び 取 消 し
取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情があるときは、委託会社は購入・換金の申込受付の中止及び
取消しを行う場合があります。
信
託
期
間
平成25年2月28日(信託設定日)から平成30年2月27日(償還日)まで (5年間)
繰
上
償
還
主要投資対象とする投資信託証券が国内規制上の要件に適合しないこととなる場合、または存在しないこととなる場合には、信託を終了しま
す。また、ファンドの残存口数が30億口を下回った場合等には、信託を終了させる場合があります。
日
毎年3月15日(休業日の場合は翌営業日)
決
算
(注)第1計算期間は、平成26年3月17日までとします。
収
益
分
配
年1回の決算時に収益分配方針に基づき分配します。ただし、分配対象額が少額の場合等には分配を行わないことがあります。
分配金の受取方法により、分配金を受取る「一般コース」と分配金を再投資する「自動けいぞく投資コース」の2つのコースがあります。
課
税
関
係
課税上は株式投資信託として取り扱われます。原則として、収益分配金、換金時及び償還時の差益に対して課税されます。
益金不算入制度、配当控除の適用はありません。
申 込 受 付 不 可 日
日本国内の営業日であっても、メキシコ、ブラジルの証券取引所の休場日、ルクセンブルグの銀行休業日のいずれかに該当する場合には、
購入及び換金の申込受付は行いません。
そ
基準価額(1万口当たり)は、翌日の日本経済新聞朝刊に「メキシコ株」の略称で掲載されます。
の
他
委託会社、その他関係法人
委 託 会 社 : HSBC投信株式会社
<照会先>
電話番号 03-3548-5690
(受付時間は営業日の午前9時~午後5時)
ホームページ
www.assetmanagement.hsbc.com/jp
受 託 会 社 : 三菱UFJ信託銀行株式会社 (再信託受託会社 :日本マスタートラスト信託銀行株式会社)
販 売 会 社 : 委託会社の<照会先>でご確認いただけます。
18
<詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。>
投資者が直接的に負担する費用
購 入 時 手 数 料
購入金額に、 3.675%(税抜3.50%)を上限として、販売会社が個別に定める率を乗じて得た額とします。
信 託 財 産 留 保 額
換金申込受付日の翌営業日の基準価額に0.50%の率を乗じて得た額 (換金時)
投資者が信託財産で間接的に負担する費用
運 用 管 理 費 用
( 信 託 報 酬 )
ファンドの日々の純資産総額に対して、年1.4175%(税抜年1.35%)
※運用管理費用は毎日計算され、毎計算期間の最初の6ヶ月終了日、毎計算期末または信託終了のとき、ファンドから支払われます。
実質的な負担:年2.0175%(税抜年1.95%)程度( 投資対象とする投資信託証券:年0.60%程度(年0.042%~0.60%))
ファンドの保有期間中、その都度ファンドから支払われます。
その他費用・手数料
(1) 有価証券売買委託手数料/外貨建資産の保管費用/信託財産に関する租税、信託事務処理に要する費用等
(2) 振替制度に係る費用/法定書類の作成、印刷、交付及び届出に係る費用/監査報酬等
(純資産総額に対し上限年0.20%として毎日計算されます。)
(3) 投資先投資信託証券における売買に係る手数料、租税、監査報酬、カストディーフィー、登録・名義書換代行会社報酬等
※その他費用・手数料は、運用状況等により変動するため、事前に上限額等を表記できません。
※当ファンドの費用の総額については、投資者のファンドの保有期間に応じて異なるため、表記できません。
<留意点>
 当資料はHSBC投信株式会社が作成した販売用資料です。当資料は信頼に足ると判断した情報に基づき作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。当資料の
記載内容等は作成時点のものであり、今後変更されることがあります。また、データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆するものではありません。
 投資信託はリスクを含む商品であり、主に値動きのある有価証券(外国証券には為替リスクもあります。)に投資しますので、基準価額は組入有価証券の値動き、為替変動による影響を受けます。
したがいまして、元本が保証されるものではありません。投資信託の運用成果(損益)はすべて投資者の皆さまに帰属します。
 投資信託は預金または保険契約ではなく、預金保険機構または保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。また、登録金融機関でご購入の投資信託は投資者保護基金の保護の対象
ではありません。当ファンドの購入の申込みに関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(クーリング・オフ)の適用はありません。
 購入のお申込みにあたりましては、投資信託説明書(交付目論見書)および契約締結前交付書面(目論見書補完書面等)を販売会社からお受け取りの上、十分にその内容をご確認いただき、
ご自身でご判断ください。
19
Fly UP