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にっぽんせいき日本精機
岡三にいがた 県内企業レーティング情報 日本精機(7287 東証2部) 2016年12月29日 今期はグローバル生産体制拡充を図る。下期は円安が利益押し上げ要因に。 <<アナリストの視点>> レーティング 強気 17年3月期上期は、計器事業の四輪車用向けは堅調に推移したもの の、二輪車用が低迷した。また、民生機器や自動車販売も前期比 (前回:中立 ) で減少したことが減収要因となった。利益面では、積極的な設備 投資による費用負担の増加に加え、円高による為替差損を計上し たことが利益押し下げ要因となった。下期は、堅調な四輪車用計 器に加え、二輪車用計器の持ち直しが見込まれる。利益面では、 上期に利益を押し下げた為替の円高が一服。同社は下期の想定為 替レートを1ドル=100円と円高に修正しており、実勢レートが会 社想定レートから大きく円安方向に振れているため、下期は利益 押し上げ要因となろう。 今後6カ月の目標株価 2,800円 (前回: - 円) 株価 = 2,500 円 ( 12/28 ) 年初来高値 = 2,789 円 ( 01/04 ) 年初来安値 = 1,466 円 ( 07/08 ) 予想PER (連結) = 17.7 倍 ( 17/3 ) 予想PER (連結) = 12.1 倍 ( 18/3 ) <<レーティングの根拠>> 同社の過去5年の予想PERのレンジは7.5倍-19.1倍、平均は11.5倍。 今期は円高により上期に計上した為替差損の影響が大きく、減 収・減益を見込む。ただ、同社は今期を需要創出のための踊り場 として位置付けており、生産拠点の拡充を図っている。また、成 長性が期待できるIoT分野へ参入しており、来期以降の成長性を加 味し、18年3月期予想PER14倍程度での評価は可能とみる。よって、 岡三にいがた証券では目標株価を2,800円とし、レーティングを 「強気」に引き上げる。 実績PBR (連結) = 1.01 倍 予想ROE (連結) = 時価総額 5.6 % 1,432 億円 発行済株式数 (除く自己株) 57,264 千株 予想配当利回り = 1.36 % <<17年3月期上期は減収・減益に>> 17年3月期上期の業績は、米州、アジア向けに主力の四輪車用計 器が好調に推移したものの、円高の影響と欧州向けが減少した結果、 エクイティ情報部 原田 俊介 <<業績推移>> 日本基準 決算期(年/月) 2014/03 2015/03 2016/03 会社 2017/03(予) 弊社前回 弊社今回 弊社前回 2018/03(予) 弊社今回 売上高は1153億49百万円(前年同期比2.9%減)となった。 利益面では、海外工場のコスト削減や、輸入コストの低減があっ たものの、減収要因が響き、営業利益は84億26百万円(同16.9% 減)にとどまった。また、経常利益は円高の影響により為替差損を 57億26百万円計上したことで38億82百万円(同66.2%減)、親会社 株主に帰属する四半期純利益は18億11百万円(同74.8%減)となっ た。同社は上期の実績を反映し、通期見通しの下方修正を行った。 売上高 220,144 226,956 243,606 240,000 240,000 241,000 250,000 248,000 営業利益 18,215 16,436 18,083 15,500 15,200 16,100 16,000 17,300 経常利益 23,029 23,619 16,378 12,000 16,600 12,900 17,500 18,800 当期純利益 13,908 14,467 9,143 7,500 10,300 8,100 10,800 11,800 一株純利益 242.79 252.60 159.67 130.97 179.86 141.45 188.59 206.06 一株配当金 27.00 33.00 35.00 34.00 34.00 34.00 34.00 34.00 単位:百万円、一株純利益・配当は円 巻末に重要な注意事項が記載されていますので、十分にお読みください。 1 岡三にいがた県内企業レーティング情報 日本精機(7287 東証2部) セグメント別に見ると、自動車及び汎用計器事業は、米 州(GM向け)やアジア(ホンダ、上海GM)向けに四輪車用 計器が増加したものの、欧州(BMWなど)で減少し、売上高 911億38百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益70億16百 万円(同24.1%減)となった。 民生機器事業は、アミューズメント向け基盤ユニット、 OA・情報機器操作パネルなどが減少し、売上高は60億18万 円(同23.9%減)。一方、営業利益は海外工場のコスト削 減に加え、円高による輸入コストの低下から1億21百万円 (前年同期は2億54百万円の営業損失)となった。 自動車販売事業は、新車販売等が減少し、売上高は97億 47百万円(同13.1%減)、営業利益は3億89百万円(同 22.3%減)となった。 その他は、樹脂材料の販売等が増加し、売上高は84億45 百万円(同5.2%増)、営業利益は増収効果もあり10億49百 万円(同56.2%増)となった。 事業別売上高 (億円) 1400 その他 自動車販売 1200 1,099 81 99 67 45 1,034 76 103 64 41 1000 800 汎用 二輪 四輪 1,188 80 112 79 33 178 1,153 84 97 60 33 160 705 718 16/3月期2Q 17/3月期2Q 188 191 600 民生 400 558 617 14/3月期2Q 15/3月期2Q 200 0 出所:会社資料より岡三にいがた証券作成 所在地別売上高 (億円) 1400 アジア 欧州 米州 1200 1,034 <<所在地別の動向>> 1,153 285 275 127 108 281 285 270 261 800 111 98 225 247 448 470 494 483 14/3月期2Q 15/3月期2Q 16/3月期2Q 17/3月期2Q 400 所在地別の業績をみると、国内の売上高は483億円(前年 200 同期は494億円)、営業利益は32億円(同35億円)となった。 0 民生機器は空調、住設向けに堅調に推移したものの、二輪 車用計器、自動車販売向けの減少が響いた。 米州の売上高は285億円(同281億円)、営業利益は25億 円(同33億円)となった。ブラジル向けの二輪車用計器は 落ち込んだが、米国でGM、クライスラー向けに四輪計器が 伸長し補った。ただ、設計開発費の増加に加え、為替の円 高が利益押し下げ要因となった。 欧州の売上高は108億円(同127億円)、営業利益は▲6億 円(同▲2億円)となった。ポンド安により現地からの部品 の輸入コストが増加し赤字幅が拡大した。 アジアの売上高は275億円(同285億円)、営業利益は34 億円(同36億円)となった。四輪計器は中国で上海GM向け が伸びたが、アセアン向けに二輪車用計器が減少したこと で減益となった。 1,188 1,099 1000 600 日本 出所:会社資料より岡三にいがた証券作成 所在地別営業利益 (億円) 40 35 35 36 33 32 30 34 16/3月期2Q 25 25 17/3月期2Q 20 15 10 5 0 -5 -2 -6 -10 <<新機種対応を中心に設備投資を実施>> 同社は、主要拠点において新機種対応を中心に設備投資を 実施している。上期の実績は、アジアで10.4億円(タイ:1.9 億円、インドネシア:3.7億円、中国:1.6億円)、欧州で2.1 億円、米州では8.2億円(米国:1.9億円、メキシコ:5.2億円 など)、日本で25.6億円の設備投資を行い、合計額は46億円 となった。 通期の設備投資計画は、159億円を予定しており、下期も新 機種対応を中心に設備投資の動きを加速させていく。 巻末に重要な注意事項が記載されていますので、十分にお読みください。 日本 米州 欧州 アジア 出所:会社資料より岡三にいがた証券作成 (億円) 180 設備投資額と減価償却費 160 159 アジア 140 34 欧州 10 米州 32 日本 120 100 103 80 減価償却費 60 40 46 42 10 8 80 20 2 25 0 通期計画 第2四半期実績 出所:会社資料より岡三にいがた証券作成 2 岡三にいがた県内企業レーティング情報 日本精機(7287 東証2部) <<IoT技術を活用した監視システム「SMASHシステム」を開発>> 同社はIoT技術を活用した高信頼性クラウド型遠隔監視システム「SMASH(Smart Sharing)システム」 を開発した。同システムでは、従来センサーやネットワーク、サーバーなどの各要素を組み合わせて構築 しなければならなかったIoTシステムを1つのセットとして提供するトータルソリューションであり、設置 から運用が手軽に行える点で利便性がある。主に各種プラントの保守・監視において、これまで設置が難 しかった箇所や、新たに監視の必要が生じた箇所への設置が容易にでき、プラント内を巡回して保守や点 検をする作業の軽減化が期待できる。 同システムは、2017年1月18~20日に東京ビックサイトで開催される「第9回国際カーエレクトロニクス 技術展」において出展する予定であり、認知度の向上を図っていく。 <<HUDは日・米・欧の3国4拠点での生産体制を確立へ>> HUD(ヘッドアップディスプレイ)については、3国4拠点生産体制を確立する。日本においては、重要な 内製部品である凹面鏡を日本精機本社(新潟県長岡市)のみならず、NSウエスト(広島県庄原市)が新工場 を広島県三次市に建設し2018年春からの稼働を予定している。 北米では、米国・メキシコ2拠点を生産拡充(最適投資)を図り、それぞれの拠点で部品加工から最終組 み立てまで、ものづくりが完結する体制を構築することで、北米の需要変動・受注機種の多様化に対して柔 軟に対応する。 欧州では、4輪メーター部品をアジアから供給する体制(グループ補完)をさらに充実させ、英国の 「UK-NSI CO.,Ltd.」 に工場空スペースを捻出し、HUD製造ラインを設置し、欧州メーカー向けHUDの現地生 産を行う。これらの生産体制を構築することで2021年3月期までにHUDで300万台の生産体制を確立させる。 <<17年3月期の見通し>> 17年3月期上期は、計器事業では四輪車用向けは米州やアジアで 販売数量が伸びたものの、二輪車用計器がアジアを中心に低迷し たことが響いた。また、民生機器や自動車販売も前期比で減少し たことも減収要因となった。利益面では、積極的な設備投資によ る費用負担の増加に加え、円高により為替差損を計上したことが 利益押し下げ要因となった。 下期は、四輪車用計器で日本やGM向けが増加している米州の堅 調推移が見込まれるほか、二輪車用計器も上期からの持ち直しが 会社(日本精機)計画と実績 17年3月期 2Q実績 百万円 売上高 17年3月期 予想 進捗率 115,349 240,000 48% 営業利益 8,426 15,500 54% 経常利益 3,882 12,000 32% 親会社に帰属する 当期純利益 1,811 7,500 24% 105.20円 100.00円 5.20円高 想定為替レート (US$) 出所:会社資料より岡三にいがた証券作成 見込まれる。ただ、アジアの売上の半分程度を占める中国では販売数量は伸びているものの、元安の影響か ら伸び悩みを想定。 利益面では、上期に利益押し下げ要因となった為替の円高が一服している。同社は下期の想定為替レート を1ドル=100円で設定しており、実勢レートが会社想定レートから大きく円安方向に振れていることから、 下期は利益押し上げ要因となろう(為替感応度:ドル1円の変動で、営業利益1.4億円/年)。 会社側は、今期は国内外での新規需要を掘り起こし、中期成長に向けた事業方針を推進するための踊り場 の期間として位置付けている。日・米・欧でのグローバル生産体制を拡充し、各地域での需要を掘り起こす ことで中長期的な成長につながろう。また、IoT分野への参入も業績の多角化につながると考える。 上期時点での通期に対する進捗率は、売上高で48%、営業利益で54%と概ね予想通りに推移している。下 期は、為替レートの円安基調が利益面で寄与することから下方修正後の会社計画は達成可能と考える。 岡三にいがた証券では、売上高2,410億円(前年同期比1.0%減)、営業利益は161億円(同10.9%減)、経 常利益129億円(同21.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は81億円(同11.4%減)と前回予想から修 正する。 巻末に重要な注意事項が記載されていますので、十分にお読みください。 3 岡三にいがた県内企業レーティング情報 レーティングの基準など 強 気:今後6ヵ月以内の目標株価が現在の株価を10%以上上回ると判断される銘柄 中 立:今後6ヵ月以内の目標株価と現在の株価の差が±10%未満と判断される銘柄 弱 気:今後6ヵ月以内の目標株価が現在の株価を10%以上下回ると判断される銘柄 目標株価の定義と未達成リスクについて 目標株価は、アナリストによる当該企業の業績予想を基に、マルチプル法やDCF法等の岡三にいがた証券 エクイティ情報部が妥当と考える方法により算出したもので、対象期間は6 ヵ月以内です。目標株価達成を 阻むリスク要因としては、当該企業の主要市場における競合状況(企業買収・訴訟なども含む)、製品・商品・ サービス需要の変動、原材料及び燃料価格の変動のほか、当該企業を取り巻く経済状況、為替相場の変動、 国内外の金融・不動産市場の状況、各種規制変更、事故・災害(人災含む)、社会的責任などが考えられま す。なお、これらの要因以外にも、現時点で予想できないリスクが将来的に発生し、その結果として目標株価 達成が妨げられるおそれがあります。 本資料における個別銘柄に関する注記事項 ・個別銘柄のレーティングについては、執筆アナリストの変更があった場合でも、岡三にいがた証券として の個別銘柄のレーティングの継続性を保つため、前任者の付与したレーティングを「前回」レーティングと して記載しています。 ・株価は日付日の終値。年初来高値・安値は権利落ち修正後で、各取引所の立会市場の売買立会時 (前場・後場)における約定値段を用いています。 ・上場市場は東京証券取引所の場合、記載せず、複数市場上場の場合は売買高の多い市場を記載して います。 ・時価総額など、特に日付を記していない場合は、個別銘柄の株価日付に同じです。 ・PBRの根拠となるBPSは直近決算期末時点の会社公表数値を用いていますが、必要に応じて岡三にい がた証券が算出しています。 ・ROEの根拠となる自己資本は必要に応じて純資産から新株予約権と少数株主持分の金額を控除した金額 を用いています。 ・予想EPSは当期利益(会社計画、前回予想を含む)を記載の発行済株式数で除して計算しています。なお、 払い込み前の公募、権利落ち前の株式分割等は考慮しておりません。 ・時価総額は記載の株価と発行済株式数で計算しています。 ・発行済株式数は自己株を含んでおりません。株式数は直近決算期末時点の会社公表数値を原則として用 いておりますが、株式分割、公募増資、自己株買入れなど必要に応じて岡三にいがた証券の推定による試 算値を用いる場合があります。 ・日本基準の連結当期利益は、親会社株主に帰属する当期純利益です(平成27 年4月1日以後開始する連 結会計年度の期首から適用)。 ・米国会計基準の当期利益は、当社株主に帰属する当期純利益です。 ・指定国際会計基準(IFRS)の当期利益は、親会社の所有者に帰属する当期利益です。 (平成27年5月改訂) 巻末に重要な注意事項が記載されていますので、十分にお読みください。 岡三にいがた 県内企業ウオッチ38 銘柄コード 7287 東証 2部 エクイティ情報部 輸送用機器 日本精機(株) ≪会社概要≫ 長岡市に本社を置く、計器製造大手。17年3月期は、計器事業の四輪車用向けは堅調に推移したものの、二輪 車用が低迷。また、民生機器や自動車販売の減少が減収要因となった。利益面では、積極的な設備投資による 費用負担の増加に加え、円高による為替差損の計上が利益押し下げ要因に。下期は、堅調な四輪車用計器に加 え、二輪車用計器の持ち直しが見込まれる。利益面では、上期に利益を押し下げた為替の円高が一服する。下 期の想定為替レート(1ドル=100円)を円高に修正、実勢レートが会社想定レートから大きく円安方向に振れ ており、下期は利益押し上げ要因となろう。 ≪週足チャート≫ 2,500 株価 13週移動平均線 12/28 (月/日)現在 円 26週移動平均線 3,000 Ⓐ 2,800 2,600 2,400 2,200 2,000 ③ 1,800 12/10 11/05 月/日 ④ ② 10/01 06/18 05/14 04/09 03/05 2 0 1 6 年 01/30 12/26 11/21 10/17 09/12 08/08 07/04 05/30 04/25 03/21 02/14 2 0 1 5 年 01/10 12/06 1,200 07/23 ① 1,400 08/27 1,600 〔テク二カルコメント〕 ①(16年7月安値1,466円)、②(8月第4週安値1,658円)、③(11月安値1,990円)と下値を切り上げ、④10 月第4週に13週線が26週線を下から上抜くゴールデンクロスを示現していることから、上昇トレンドが続 いていると考える。14年12月以降の上値抵抗ラインⒶ(2,800円程度)までの上昇が期待できよう。 〔参考指標〕 年初来高値 年初来安値 1,466 円 単元株数 1,000 株 PER(会社予想) 19.09 倍 2,789 円 PBR(実績) 1.01 倍 ROE(実績) 5.81 % 信用買い残 貸借倍率 発行済株式数 60,907 千株 20 千株 0.8 倍 最低購入代金 配当利回り 時価総額 2,500,000 円 1.36 % 152,269 百万円 〔業積推移〕 決算期 売上高 経常利益 2015/03 226,956 23,619 2016/03 243,606 16,378 2017/03 240,000 12,000 2017/03 は予想 単位:百万円 税引利益 14,467 9,143 7,500 EPS(円) 252.60 159.67 130.97 配当(円) 33 35 34 データ出所:Astra 〔株主優待情報〕 ※株主優待は現在行っておりません。 巻末に重要な注意事項が記載されていますので、十分にお読みください。 5 手数料およびリスクについての重要な注意事項 ・ この資料は、投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたものであり、個々の投資家の特 定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。また、過去の実績は必ずしも将来の成果 を示唆するものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願 いします。 ・ 株式は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動による株価の変動によって損 失が生じるおそれがあります。また、発行体やその他の者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外 部評価の変化等により、株価が変動することによって損失が生じるおそれがあります。 ・ 本資料は、岡三にいがた証券が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されたものです が、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。企業が過去の業績を訂正する等により、 過去に言及した数値等を修正することがありますが、その責を負うものではありません。また、本資料に記 された意見や予測等は、資料作成時点での岡三にいがた証券の判断であり、今後予告なしに変更される ことがあ ります。なお、本資料は、日本証券業協会「アナリスト・レポートの取扱い等に関する規則」のアナ リスト・レポートとして審査されたものです。 ・ 岡三にいがた証券およびその関係会社、役職員が、本資料に記載されている証券もしくは金融商品につい て、自己売買または委託売買取引を行う場合があります。 ・ 自然災害等不測の事態により金融商品取引市場が取引を行えない場合は売買執行が行えないことがあり ます。 ・ 金融商品取引のご契約にあたっては、あらかじめ当該契約の「契約締結前書面」(もしくは目論見書及びそ の補完書面)または「上場有価証券等書面」の内容を十分にお読みいただき、ご理解いただいたうえでご契 約ください。 ・ 株式の売買取引には、約定代金(単価×数量)に対し、最大1.242%(税込み)(手数料金額が2,700 円を 下回った場合は2,700 円(税込み))の売買手数料をいただきます。ただし、株式累積投資は一律1.242% (税込み)の売買手数料となります。国内株式を募集等により購入いただく場合は、購入対価のみをお支払 いいただきます。 ・ 本資料は岡三にいがた証券が発行するものです。本資料の著作権は岡三にいがた証券に帰属し、その目 的のいかんを問わず無断で本資料を複写、複製、配布することを禁じます。 岡三にいがた証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第169号 加入協会:日本証券業協会 (平成27年5月改訂)