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アナログ入力機能 オンラインヘルプはこちら
ADA(PCI/C-PCI)WIN(3605) GPC-3605 アナログ入出力製品 Windows 対応ドライバソフトウェア Analog Input Help for Windows www.interface.co.jp GPC-3605 Analog Input Help for Windows 目 次 第 1 章 はじめに 2 1.1 概要 ...........................................................................2 1.2 特長 ...........................................................................2 第 2 章 製品仕様 3 2.1 基本仕様 .......................................................................3 第 3 章 機能説明 4 3.1 AD変換機能 .....................................................................4 3.2 1 件入力機能....................................................................4 3.3 連続サンプリング機能 ...........................................................5 第 4 章 ユーティリティ 6 4.1 波形入力ユーティリティ .........................................................6 4.2 アナログ入力調整ユーティリティ ................................................21 第 5 章 サンプルプログラム 5.1 5.2 5.3 5.4 26 InputAD ......................................................................26 AdSampling ...................................................................27 AnalogTrigAdSampling.........................................................28 AdaSampling..................................................................29 第 6 章 導入方法 30 6.1 クラスライブラリの参照方法 ....................................................30 6.2 実行手順 ......................................................................32 第 7 章 リファレンス 7.1 7.2 7.3 7.4 7.5 7.6 34 関数一覧 ......................................................................34 連続サンプリング中に実行できない関数 ..........................................36 関数個別説明(共通部) ........................................................37 関数個別説明(アナログ入力部) ................................................59 構造体説明 ...................................................................173 戻り値一覧 ...................................................................197 第 8 章 重要な情報 201 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 1 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 第1章 はじめに 1.1 概要 本ドキュメントは GPC-3605 のアナログ入力機能を使用するための情報を掲載しています。 GPC-3605 は、Windows 上のアプリケーションから、弊社 CompactPCI アナログ入出力デバイ スを制御する為のソフトウェアです。 弊社アナログ入出力デバイスを Windows 上のアプリケーションから DLL をダイナミックリンク し、API をコールすることにより制御します。 1.2 特長 ●サンプリング機能と 1 件入力機能を行うことができます。 ●トリガ条件として、ソフトトリガ/外部トリガ/アナログトリガ/内部,外部同期トリガを選択で きます。 ●ソフトウェアからオフセットの調整を行うことができます。 ●トリガディレイ機能をもっていますので、事象発生の前後や、事象発生から指定時間経過後の データを捕らえることができます。 ●外部クロックに同期したサンプリングを行うことができます。 ●機能や使い方を説明するオンラインヘルプ(Help.pdf)をサポートしていますので、開発中に 関数の詳細説明など、簡単に参照することができます。 ●Windows Vista/XP Embedded,Windows XP, Windows 2003 Server, Windows 2000 の Win32 アプ リケーションから使用することができる DLL が用意されています。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 2 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 第2章 製品仕様 2.1 基本仕様 【アナログ入力部】 最大デバイス数 最大チャンネル数 トリガ機能 イベントコールバック 16 デバイスまで 2 チャンネル ・ソフトトリガ ・外部トリガ ・アナログトリガ ・内部同期トリガ ・外部同期トリガ 0~7 アプリケーションでイベント待ちおよびコールバック関数呼び 出しを行うことができます。 本 DLL は、以下のイベントを通知することができます。 ・AdStop関数によるサンプリング停止 ・サンプリング終了 ・サンプリングクロックエラー発生 【デジタル入力部】 最大デバイス数 最大点数 16 デバイスまで 8点 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 3 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 第3章 機能説明 3.1 AD 変換機能 AD機能には大きく分けて2つの機能を持っています。 ①1件入力機能 ②連続サンプリング機能 3.2 1 件入力機能 ソフトウェアから任意のタイミングでAD変換値を1件入力することができます。 1件入力機能を使用する場合は、AdGetInputData関数を使用してデータを取得します。 (チャンネル/レンジの設定は、AdSetChRange関数を使用します) © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 4 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 3.3 連続サンプリング機能 指定した周期でAD変換連続サンプリングをします。 そのデータはチャンネル毎に16M件のリングバッファに入力されます。 (16M件以上サンプリングした場合、最初のデータが上書きされます。) 任意に指定したトリガによってサンプリングを止めることができます。 このトリガの前後のAD変換データを取得することができます。 トリガが入力される前のサンプリングをプリサンプリング,トリガが入力された後のサンプリングを ポストサンプリングと言います。 ※ RUNコマンド発行後、すぐにトリガが入力された場合、指定のプリサンプリング件数に達しない時が あります。 ※プリサンプリング件数=サンプリング件数-ディレイ件数 RUN コマンド発行 16M 件 0件 リングバッファ 12M 件 プリサンプリング 4M 件 8M 件 トリガ発生 ポスト サンプリング RUN コマンド発行 トリガ発生 プリサンプリング中 ポストサンプリング中 トリガ発生後、指定した件数サン プリングすると、サンプリングは 終了します。 プリサンプリング件数 ディレイ件数 サンプリング件数 指定した件数のデータを取得します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 5 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 第4章 ユーティリティ 以下、各ユーティリティの概要を説明します。 4.1 波形入力ユーティリティ 波形入力ユーティリティにより、指定したチャンネルの入力波形を表示することができます。 【起動方法】 1. GPC-3605 のインストール完了後、「スタート」メニューより、「Interface GPC-3605」-「ア ナログ入力波形入力ユーティリティ」を起動します。 2. ユーティリティが起動します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 6 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 3. メニューの「ファイル」-「デバイスオープン」を選択すると、インストールされているデ バイスの一覧が表示されます。その中から、使用したいデバイスを選択し「OK」ボタンを クリックします。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 7 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ※ このユーティリティで同時に複数のデバイスをオープンすることはできません。 ※ ※同一型式のデバイスを複数枚使用する場合には、RSW1 の設定値をデバイス毎で異 なる値に設定してください。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 8 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【操作方法】 1. メニューの「サンプリング」→「設定」を選択します。 各種サンプリング条件を設定します。設定できる項目は以下のとおりです。 設定項目 内容 入力仕様 入力仕様を指定します。※1 基準クロック 基準クロックを指定します。※2 ・内部クロック ・外部クロック ・外部クロックパルス ・内部同期クロック ・外部同期クロック ・外部同期トリガ 0 ・外部同期トリガ 1 ・外部同期トリガ 2 ・外部同期トリガ 3 ・外部同期トリガ 4 ・外部同期トリガ 5 ・外部同期トリガ 6 ・外部同期トリガ 7 動作クロック 動作クロックを指定します。※2 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 9 GPC-3605 Analog Input Help for Windows サンプリングレート スキャンレート 外部クロック極性 サンプリング件数 ディレイ件数 レンジ表示倍率 チャンネル レンジ ・内部クロック同期 ・外部クロック同期 サンプリングを行う周波数を Hz 単位で指定します。※2 スキャンレートを Hz 単位で指定します。※2 外部クロック/外部クロックパルスの有効エッジを指定します。※2 ・立ち上がりエッジ ・立ち下がりエッジ サンプリングを行う件数を指定します。※3 このユーティリティは 512~524,288 件まで指定できます。 ディレイを行う件数を指定します。※3 波形表示画面のレンジ表示の倍率を指定します チャンネルを指定します。※1 指定したチャンネルのレンジを指定します。※1 ※1 詳細は、AdSetChRange関数を参照してください。 ※2 詳細は、AdSetClockSource関数を参照を参照してください。 ※3 詳細は、AdSetSamplingNum関数を参照してください。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 10 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ※ トリガ条件を設定する場合は、「トリガ条件設定」ボタンをクリックします。 設定できる項目は以下のとおりです 設定項目 内容 ソフトトリガ ソフトトリガの有効/無効の指定を行います。 ・無効 ・有効(デフォルト) 外部トリガ 外部トリガのエッジを指定します。 使用する場合は、外部制御信号設定を行う必要があります。 ・無効(デフォルト) ・立ち上がりエッジ ・立ち下がりエッジ アナログトリガ アナログトリガのエッジを指定します。 詳細な設定は、アナログトリガ設定にて行う必要があります。 ・無効(デフォルト) ・レベル 1 立ち上がり ・レベル 1 立ち下がり ・レベル 1 立ち上がりまたは立ち下がり ・レベル 2 立ち上がり ・レベル 2 立ち下がり ・レベル 2 立ち上がりまたは立ち下がり 内部同期トリガ 内部同期トリガの有効/無効の指定を行います。 (予約) © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 11 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 外部同期トリガ 0 ~ 外部同期トリガ 3 ・無効(デフォルト) ・有効 外部同期トリガ 0~7 の有効/無効の指定を行います。 使用する場合は、外部同期設定を行う必要があります。 ・無効(デフォルト) ・有効 ※設定内容における詳細は、AdSetSamplingTrigger関数を参照してください。 ※ アナログトリガ条件を設定する場合は、「アナログトリガ設定」ボタンをクリックしま す。 設定できる項目は以下のとおりです。 設定項目 内容 トリガチャンネル 1 アナログトリガ1のチャンネルを指定します。 トリガレベル 1 アナログトリガ1のトリガレベルを指定します。 ヒステレシス 1 アナログトリガ1のヒステレシスを指定します。 トリガチャンネル 2 アナログトリガ 2 のチャンネルを指定します。 トリガレベル 2 アナログトリガ 2 のトリガレベルを指定します。 ヒステレシス 2 アナログトリガ 2 のヒステレシスを指定します。 発生条件 アナログトリガ出力の発生条件を指定します。 レベル 1 アナログトリガ 1 のエッジを指定します。 レベル 2 アナログトリガ 2 のエッジを指定します。 出力極性 アナログトリガ出力の極性を指定します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 12 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ※設定内容における詳細は、AdSetAnalogTrigger関数を参照してください。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 13 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ※ 外部信号を設定する場合は、「外部信号設定」ボタンをクリックします。 設定できる項目は以下のとおりです。 設定項目 内容 DIN/DOUT1 DIN/DOUT1 の信号を指定します。 ・設定なし ・外部トリガ入力 ・外部トリガ出力 ・外部クロック ・外部クロックパルス ・外部クロック出力 ・アナログトリガ出力 ・サンプリングステータス 1 出力 ・サンプリングステータス 2 出力 (アナログ入力ではサポートしていません。) DIN/DOUT2 DIN/DOUT2 の信号を指定します。 設定できる項目は DIN/DOUT1 と同様です。 DIN/DOUT3 DIN/DOUT3 の信号を指定します。 設定できる項目は DIN/DOUT1 と同様です。 DIN/DOUT4 DIN/DOUT4 の信号を指定します。 設定できる項目は DIN/DOUT1 と同様です。 DIN/DOUT5 DIN/DOUT5 の信号を指定します。 設定できる項目は DIN/DOUT1 と同様です。 ※設定内容における詳細は、AdaSetConnection関数を参照してください。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 14 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ※ 外部出力信号を設定する場合は、「外部出力設定」ボタンをクリックします。 設定できる項目は以下のとおりです。 設定項目 内容 外部トリガ出力 外部トリガ出力の有効/無効を指定します。 ・LOW パルス ・HIGH パルス 外部トリガ出力極性 外部トリガ出力の極性を指定します。 ・無効(デフォルト) ・有効 外部クロック出力 外部クロック出力の有効/無効を指定します。 ・無効(デフォルト) ・有効 サンプリングステータス 1 出力 サンプリングステータス 1 出力の有効/無効を指定 します。 ・無効(デフォルト) ・有効 サンプリングステータス 2 出力 サンプリングステータス 2 出力の有効/無効を指定 します。(予約) ・無効(デフォルト) ・有効 ※設定内容における詳細は、AdSetOutputSource関数を参照してください。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 15 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ※ 内部同期設定を設定する場合は、「内部同期設定」ボタンをクリックします。 ※本機能は予約機能ですので CPZ-360512A, CPZ-360512B では使用できません。 設定できる項目は以下のとおりです。 設定項目 内容 DA クロック アナログ出力の内部同期クロックラインに対して出力する信 号のモードを指定します。 ・無効 ・クロックモード ・トリガモード 0 ・トリガモード 1 ・トリガモード 2 ・トリガモード 3 DA スタートトリガ アナログ出力の内部同期トリガラインに対して出力する信号 のモードを指定します。 ・無効 ・クロックモード ・トリガモード 0 ・トリガモード 1 ・トリガモード 2 ・トリガモード 3 DA ストップトリガ アナログ出力の内部同期トリガラインに対して出力する信号 のモードを指定します。 ・無効 ・クロックモード ・トリガモード 0 ・トリガモード 1 ・トリガモード 2 ・トリガモード 3 ※設定内容における詳細は、AdSetIntTriggerOutput関数を参照してください。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 16 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ※ 外部同期設定を設定する場合は、「外部同期設定」ボタンをクリックします。 設定できる項目は以下のとおりです。 設定項目 内容 外部同期クロック出力 外部同期クロック出力信号の入出力方向とモードを指定 します。 ・無効 ・クロックモード ・内部動作クロックモード 外部同期クロック入力 外部同期クロック入力信号の入出力方向とモードを指定 します。 ・無効 ・クロックモード 外部同期トリガ 0 外部同期クロック入力の入出力方向とモードを指定しま す。 ・無効 ・クロックモード ・トリガモード 0 ・トリガモード 1 ・トリガモード 2 ・トリガモード 3 外部同期トリガ 1 外部同期トリガ 1 の入出力方向とモードを指定します。 設定できる項目は、外部同期トリガ 0 と同様です。 外部同期トリガ 2 外部同期トリガ 2 の入出力方向とモードを指定します。 設定できる項目は、外部同期トリガ 0 と同様です。 外部同期トリガ 3 外部同期トリガ 3 の入出力方向とモードを指定します。 設定できる項目は、外部同期トリガ 0 と同様です。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 17 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 外部同期トリガ 4 外部同期トリガ 5 外部同期トリガ 6 外部同期トリガ 4 の入出力方向とモードを指定します。 設定できる項目は、外部同期トリガ 0 と同様です。 外部同期トリガ 5 の入出力方向とモードを指定します。 設定できる項目は、外部同期トリガ 0 と同様です。 外部同期トリガ 6 の入出力方向とモードを指定します。 設定できる項目は、外部同期トリガ 0 と同様です。 ※設定内容における詳細は、AdSetSyncTriggerNum関数、AdSetSyncOutput関数、 AdSetSyncInput関数を参照してください。 設定の変更が終了したら、「OK」ボタンをクリックします。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 18 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 2. メニューの「サンプリング」-「開始」を選択します。設定したサンプリング条件でサンプ リングが開始されます。 3. サンプリング結果は画面に表示されます。スクロールバーを移動させる事によって、サン プリング済みの波形を確認する事ができます。 4. メニューの「サンプリング」-「停止」を選択します。サンプリング中に選択した場合、サ ンプリングが停止します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 19 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 5. メニューの「サンプリング」-「保存」を選択します。サンプリングの結果をファイルに保 存する事ができます。ファイルの種類は「バイナリ形式(*.BIN)」 、 「CSV 形式(*.CSV)」か ら選択できます。 6. メニューの「ファイル」→「デバイスクローズ」を選択します。オープンしたデバイスを クローズします。 ※必ずデバイスのクローズを行ってから終了してください。 7. メニューの「ファイル」→「終了」を選択します。ユーティリティを終了します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 20 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 4.2 アナログ入力調整ユーティリティ 弊社では、アナログ入力デバイスを、周囲温度が 25℃の状態のとき AD 変換値が精度範囲内の値 を示すように調整を行って出荷しています。実際に使用する環境やデバイスの設定(周囲温度、 シングルエンド/差動、レンジなど)が出荷時の状態と異なる場合に、調整が必要な場合があり ます。 調整を正しく行えなかった場合、次回の計測から正しいデータが得られなくなります。調整は正 確に行ってください。 【必要な機材】 ・基準電圧発生器 精度がよく出力の安定した基準電圧を使用しないと、正しく調整できません。5 桁以上の精度 を推奨します。 【起動方法】 1. 付 属 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル 完 了 後 、「 ス タ ー ト 」 メ ニ ュ ー よ り 、「 Interface GPC-3605」-「アナログ入力調整ユーティリティ」を起動します。 2. ユーティリティが起動します。 3. メニューの「デバイス」-「オープン」を選択すると、インストールされているデバイスの 一覧が表示されます。その中から、使用したいデバイスを選択し「OK」ボタンをクリック します。 ※ このユーティリティで同時に複数のデバイスをオープンすることはできません。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 21 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【調整方法】 1. 調整を行うデバイスの「入力仕様」、「チャンネル」、「レンジ」、「調整方法」、「調整項目」 を選択します。 設定できる項目は以下の通りです 設 定 入力仕様 チャンネル レンジ 調整方法 項 目 内 容 調整を行う入力仕様を指定します。 ・シングルエンド入力 ・差動入力 調整を行うチャンネル番号を指定します。 調整を行うチャンネルのレンジを指定します。 調整を行う方法を指定します。 ・手動 ・自動 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 22 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 調整項目 調整を行う項目(オフセット調整/ゲイン調整)を指定します。 ・オフセット ・ミドルレンジ ・ゲイン 2. 調整された内容に応じて、「基準電圧の設定」にチャンネル番号と基準電圧値が表示されま す。この表示にあわせてデバイスと基準電圧発生器を接続します。 3. 設定、接続が完了したら、「調整開始」をクリックします。調整が開始されます。 4. 調整開始後は、画面の指示にしたがって操作してください。 ・ 自動調整を選択した場合は自動的に調整が行われます。 ・ 手動調整を選択した場合には「△」 「▽」ボタンをクリックして「現在値」が「目標値」 に近づくように調整して下さい。 5. 調整が完了したら「OK」をクリックします。調整値が保存されます。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 23 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【調整手順】 1. 入力仕様の選択 調整を行う入力仕様を選択します。 ↓ 2. チャンネルの選択 調整を行うチャンネルを選択します。 ↓ 3. レンジの選択 調整を行うレンジを選択します。 ↓ 4. 調整方法の選択 調整を行う方法を選択します。 ↓ 5. 調整項目の選択 調整を行う項目を選択します。 ↓ 6. 基準電圧の入力 「基準電圧の設定」に表示されているチャンネル番号に、指定された 電圧を基準電圧発生器から入力して下さい。 ↓ 7. ボリュームの調整 メッセージボックス、現在値を確認しながら「△」「▽」ボタンで調 整を行って下さい。 調整範囲に入るまで調整を行います。 「自動調整」選択した場合には自動で調整されます。 ↓ 8. 調整終了 調整が終了したら、「OK」ボタンをクリックして状態を保存して下 さい。 「Cancel」ボタンをクリックすると EEPROM に書き込まれてい る調整値をロードします。 ↓ 9. 次の項目を調整 「5」に戻って次の項目を調整します。 全ての項目を調整したら、再度全ての項目を確認します。全ての項 目が OK なら調整を終了します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 24 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【調整ポイント】 ・一回の調整では、調整しきれないことがあります。 この場合には、調整項目 1.、2.を繰り返し手動(Manual)調整し、目標値へ近づくように微 調整していきます。 ・レンジによっては一つの調整項目を目標値通りに調整すると、残りの調整項目が調整範囲に 入らないことがあります。 この場合には、調整できている項目の調整値を意図的にずらして、残りの調整項目が調整範 囲内に入るようにします。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 25 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 第5章 サンプルプログラム 以下、各サンプルプログラムの概要を説明します。 5.1 InputAD 【概要】 サンプルプログラム「InputAD」は 1 件のアナログ入力データを取得するサンプルプログラムで す。 【実行手順】 サンプルプログラムには実行形式のファイルが付属していません。 ソースコードをコンパイルして実行ファイルを生成してから、動作させてください。 ●Visual C++の場合 Visual C++(Visual Studio)を起動し、「ファイル」メニューから「ワークスペースを開く」 を選び、「samples¥vc¥InputAD」内のメイクファイル「InputAD.mak」を開き、ビルドし てください。 ●Visual Basic の場合 Visual Basic を起動し、「samples¥vb¥InputAD」内のプロジェクトファイル「InputAD.vbp」 を開き、ビルドしてください。 ●Delphi の場合 Delphi を起動し、「samples¥delphi¥InputAD」内のプロジェクトファイル「InputAD.dpr」 を開き、ビルドしてください。 ●Visual C#.NET の場合 Visual Studio.NET を起動し、「samples¥cs_net¥InputAD_net」内のソリューションファイ ル「InputAD_NET.sln」を開き、ビルドしてください。 ●Visual Basic.NET の場合 Visual Studio.NET を起動し、「samples¥vb_net¥InputAD_net」内のソリューションファイ ル「InputAD_NET.sln」を開き、ビルドしてください。 ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework の場合 Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework を起動し、 「samples¥delphi_net¥InputAD_net」内のプロジェクトファイル「InputAD_NET.bdproj」 を開き、ビルドしてください。 作成後、「InputAD」を起動してください。 【内容】 InputAD.EXE を実行し、InputAD ボタンをクリックすると、1 件アナログ入力が行われ 画面に表示されます。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 26 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 5.2 AdSampling 【概要】 サンプルプログラム「AdSampling」はアナログ入力のサンプリングを行うサンプルプログラム です。 【実行手順】 サンプルプログラムには実行形式のファイルが付属していません。 ソースコードをコンパイルして実行ファイルを生成してから、動作させてください。 ●Visual C++の場合 Visual C++(Visual Studio)を起動し、「ファイル」メニューから「ワークスペースを開く」 を選び、「samples¥vc¥AdSampling」内のメイクファイル「AdSampling.mak」を開き、ビ ルドしてください。 ●Visual Basic の場合 Visual Basic を 起 動 し 、「 samples¥vb¥AdSampling 」 内 の プ ロ ジ ェ ク ト フ ァ イ ル 「AdSampling.vbp」を開き、ビルドしてください。 ●Delphi の場合 Delphi を 起 動 し 、「 samples¥delphi¥AdSampling 」 内 の プ ロ ジ ェ ク ト フ ァ イ ル 「AdSampling.dpr」を開き、ビルドしてください。 ●Visual C#.NET の場合 Visual Studio.NET を起動し、「samples¥cs_net¥AdSampling_net」内のソリューションフ ァイル「AdSampling_NET.sln」を開き、ビルドしてください。 ●Visual Basic.NET の場合 Visual Studio.NET を起動し、「samples¥vb_net¥AdSampling_net」内のソリューションフ ァイル「AdSampling_NET.sln」を開き、ビルドしてください。 ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework の場合 Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework を起動し、 「samples¥delphi_net¥AdSampling_net」内のプロジェクトファイル 「AdSampling _NET.bdproj」を開き、ビルドしてください。 作成後、「AdSampling」を起動してください。 【内容】 AdSampling.exe を実行し、AdSampling ボタンをクリックすると、CH1,CH2 のサンプリング データを 1024 件取得し表示します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 27 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 5.3 AnalogTrigAdSampling 【概要】 サンプルプログラム「AnalogTrigAdSampling」はイベント処理を使用したサンプリングを行う サンプルプログラムです。 【実行手順】 サンプルプログラムには実行形式のファイルが付属していません。 ソースコードをコンパイルして実行ファイルを生成してから、動作させてください。 ●Visual C++の場合 Visual C++(Visual Studio)を起動し、「ファイル」メニューから「ワークスペースを開く」 を 選 び 、 「 samples¥vc¥AnalogTrigAdSampling 」 内 の メ イ ク フ ァ イ ル 「AnalogTrigAdSampling.mak」を開き、ビルドしてください。 ●Visual Basic の場合 Visual Basic を起動し、「samples¥vb¥AnalogTrigAdSampling」内のプロジェクトファイル 「AnalogTrigAdSampling.vbp」を開き、ビルドしてください。 ●Delphi の場合 Delphi を起動し、「samples¥delphi¥ AnalogTrigAdSampling」内のプロジェクトファイル 「AnalogTrigAdSampling.dpr」を開き、ビルドしてください。 ●Visual C#.NET の場合 Visual Studio.NET を起動し、「samples¥cs_net¥AnalogTrigAdSampling_net」内のソリュ ーションファイル「AnalogTrigAdSampling_NET.sln」を開き、ビルドしてください。 ●Visual Basic.NET の場合 Visual Studio.NET を起動し、「samples¥vb_net¥ AnalogTrigAdSampling_net」内のソリュ ーションファイル「AnalogTrigAdSampling_NET.sln」を開き、ビルドしてください。 ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework の場合 Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework を起動し、 「samples¥delphi_net¥AnalogTrigAdSampling_net」内のプロジェクトファイル 「AnalogTrigAdSampling _NET.bdproj」を開き、ビルドしてください。 作成後、「AnalogTrigAdSampling」を起動してください。 【内容】 アナログ入力をトリガにして CH1,CH2 を 1024 件サンプリングを行います。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 28 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 5.4 AdaSampling 【概要】 サンプルプログラム「AdaSampling」はアナログ入出力同期サンプリングを行うサンプルプログ ラムです。 【実行手順】 サンプルプログラムには実行形式のファイルが付属していません。 ソースコードをコンパイルして実行ファイルを生成してから、動作させてください。 ●Visual C++の場合 Visual C++(Visual Studio)を起動し、「ファイル」メニューから「ワークスペースを開く」 を選び、「samples¥vc¥AdaSampling」内のメイクファイル「AdaSampling.mak」を開き、 ビルドしてください。 ●Visual Basic の場合 Visual Basic を 起 動 し 、「 samples¥vb¥AdaSampling 」 内 の プ ロ ジ ェ ク ト フ ァ イ ル 「AdSampling.vbp」を開き、ビルドしてください。 ●Delphi の場合 Delphi を 起 動 し 、「 samples¥delphi¥AdaSampling 」 内 の プ ロ ジ ェ ク ト フ ァ イ ル 「AdaSampling.dpr」を開き、ビルドしてください。 ●Visual C#.NET の場合 Visual Studio.NET を起動し、「samples¥cs_net¥AdaSampling_net」内のソリューションフ ァイル「AdaSampling_NET.sln」を開き、ビルドしてください。 ●Visual Basic.NET の場合 Visual Studio.NET を起動し、「samples¥vb_net¥AdaSampling_net」内のソリューション ファイル「AdaSampling_NET.sln」を開き、ビルドしてください。 ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework の場合 Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework を起動し、 「samples¥delphi_net¥AdaSampling_net」内のプロジェクトファイル 「AdaSampling _NET.bdproj」を開き、ビルドしてください。 作成後、「AdaSampling」を起動してください。 【内容】 AdaSampling.exe を実行すると、CH1,CH2 のアナログ入出力同期サンプリングを 1024 件、 行います。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 29 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 第6章 導入方法 6.1 クラスライブラリの参照方法 1. クラスライブラリの作成 .NETにおいてDLL関数を呼び出すには、まずクラスライブラリを用意する必要があります。 ・Visual C# .NET の場合 Visual Studio を起動し、以下のプロジェクトファイルを開きます。 <インストール先>¥interface¥GPC3605¥samples¥CS_NET¥IFCADA¥IFCADA.csproj このプロジェクトをビルドすると、bin フォルダにクラスライブラリ IFCADA.dll が作成されま す。 ・Visual Basic .NET の場合 Visual Studio を起動し、以下のプロジェクトファイルを開きます。 <インストール先>¥interface¥GPC3605¥samples¥VB_NET¥ IFCADA¥ IFCADA.vbproj このプロジェクトをビルドすると、bin フォルダにクラスライブラリ IFCADA.dll が作成されま す。 ・Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework の場合 Delphi を起動し、以下のプロジェクトファイルを開きます。 <インストール先>¥interface¥GPC3605¥samples¥DELPHI_NET¥IFCADA¥ IFCADA.bds proj このプロジェクトを再構築すると、クラスライブラリ IFCADA.dll が作成されます。 (クラスライブラリのソースファイルを用意しています。DLL 関数の呼び出しをカスタマイズし たい場合は、クラスライブラリのソースを参照してください。) 2. クラスライブラリの参照 ・Visual C# .NET, Visual Basic .NET の場合 Visual Studio のメニューの「プロジェクト」の「参照の追加」を選択してください。 「参照」ボタンをクリックして上記にて作成したクラスライブラリ DLL を指定します。 「選択されたコンポーネント」に指定した DLL が表示されます。 「OK」ボタンをクリックすると設定は完了です。 ・Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework の場合 Delphi 8 のメニューの「プロジェクト」の「参照の追加」を選択してください。 「参照」ボタンをクリックして上記にてクラスライブラリ DLL を指定します。 「新しい参照」に指定した DLL が表示されます。 「OK」ボタンをクリックすると設定は完了です。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 30 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 次にソースのヘッダで各言語毎に下記のように InterfaceCorpDllWrap の名前空間を追加すれ ば DLL 関数を次章の「使用例」の方法で呼び出すことができるようになります。 ・Visual C# .NET の場合 using InterfaceCorpDllWrap; ・Visual Basic .NET の場合 Imports InterfaceCorpDllWrap ・Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework の場合 uses InterfaceCorpDllWrap; uses InterfaceCorpDllWrap.IFCADA; (コールバック関数を使用する場合) © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 31 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 6.2 実行手順 同一型式を複数枚使用する場合は、ボード上のロータリースイッチ RSW1 の設定値が同一型式同士 で重複しないように設定してからスロットに実装し、システムを起動して下さい。 同一型式が複数存在する場合、制御対象を一意に識別するための番号となります。重複していた場 合、本ソフトウェアは正常に動作いたしません。 基本的な制御の手順は以下の通りです(記述例は C 言語です)。 ●初期化 デバイスを AdaOpen関数で初期化します。 DeviceHandle = AdaOpen( "IFADA1" ); デバイス名(IFADA1)を指定して初期化を行います。このデバイス名はドライバによって一 意に設定されます。 IFADA1、IFADA2、・・・、IFADA256 初期化が正常終了すると上記の記述例では DeviceHandle にデバイスハンドルが返されます。 デバイスハンドルとは、デバイスを一意に識別するもので、下記以降の関数コールの際に指定 します。 複数のデバイスを使用する場合は、AdaOpen関数を複数回コールし、各デバイスハンドルを取 得する必要があります。 初期化したデバイスはアプリケーション終了の際には必ず終了処理(AdaClose関数)を行って ください。 ●イベントの設定 AdSetEvent関数を使用してデバイスのイベントを設定します。 AdSetEvent関数を実行しない場合は初期値が使用されます。 ●チャンネル/レンジの設定 AdSetChRange関数で初期化します。 ●サンプリング条件の設定 サンプリング条件は下記関数を使用して設定します。 サンプリングレート:AdSetClockSource関数 サンプリング件数:AdSetSamplingNum トリガ条件:AdSetSamplingTrigger アナログトリガを使用する場合には、AdSetAnalogTrigger関数を使用して設定します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 32 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●サンプリング開始 AdStart関数を使用してサンプリングを開始します。 AdStart( DeviceHandle ); 関数は実行後すぐに処理が戻ってきます。 Win32API の CreateEvent()、WaitForSingleObject()関数を使用することによりイベント待ち 処理を行うことができます。 CreateEvent()、WaitForSingleObject()関数の使用方法は Microsoft 社提供の Win32API リフ ァレンス等をご参照ください。 ●サンプリング停止 AdStop関数を使用してサンプリングを強制終了します。 ●サンプリング状態の確認 AdGetSamplingStatus関数を使用してサンプリング状態を確認します。 AdGetSamplingStatus( DeviceHandle, &SmplStatus, &SmplCount, &RepeatCount); ●サンプリングデータの取得 AdGetBufferData関数を使用してサンプリングバッファを設定します。 SmplNum = 256; SmplChCount = 2; BufferSize= SmplNum*SmplChCount* sizeof(WORD); Heap = GetProcessHeap(); SmplData = HeapAlloc( Heap, HEAP_ZERO_MEMORY, BufferSize); Ret = AdGetBufferData(DeviceHandle, SmplData, 0, 0); ●終了処理 AdaClose関数を使用してデバイスの終了処理を行います。 AdaClose( DeviceHandle ); デバイスの使用を終了する際は必ず AdaClose関数を実行してください。 5 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 33 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 第7章 リファレンス 7.1 関数一覧 No 関数名 ●初期化関数 1 AdaOpen 2 AdaClose ●デバイス情報関数 3 AdaGetDeviceConfig ●温度センサー 4 AdaMeasureTemperature ●外部信号設定関数 5 AdaSetConnection 6 AdaGetConnection アナログ入力用 API No 関数名 ●デバイス情報 1 AdGetDeviceConfig ●イベント制御関数 2 AdSetEvent 3 AdKillEvent 4 AdGetEventStatus ●AD 変換情報設定 5 AdSetChRange 6 AdGetChRange ●1 件入力 7 AdGetInputData ●サンプリング情報設定 8 AdSetClockSource 9 AdGetClockSource 10 AdSetExClkCnt 11 AdGetExClkCnt 12 AdSetSamplingNum 13 AdGetSamplingNum 14 AdSetSamplingTrigger 15 AdGetSamplingTrigger ●出力信号情報設定 16 AdSetOutputSource 17 AdGetOutputSource ●トリガ情報設定 18 AdSetAnalogTrigger 機能 使用するデバイスの初期化処理を行います。 使用するデバイスの終了処理を行います。 使用するデバイスの情報を取得します。 使用するデバイスのアナログ回路付近の温度を取得します。 使用するデバイスの外部制御入出力信号の設定を行います。 使用するデバイスの外部制御入出力信号の設定を取得します。 機能 使用するデバイスの情報を取得します。 使用するデバイスのイベント/コールバックを登録します。 使用するデバイスのアナログ入力部のイベントを解除します。 使用するデバイスのイベント状態を取得します。 使用するデバイスのチャンネル数とレンジを設定します。 使用するデバイスのチャンネル数とレンジを取得します。 使用するデバイスの 1 件の AD 変換値を取得します。 使用するデバイスの基準クロックソースを設定します。 使用するデバイスの基準クロックソース設定を取得します。 使用するデバイスの動作クロックとして外部同期クロックを選択 した場合の分周値を設定します。 使用するデバイスの動作クロックを外部同期クロック設定時の分 周値を取得します。 使用するデバイスのサンプリング件数を設定します。 使用するデバイスのサンプリング件数設定を取得します。 使用するデバイスのトリガ条件を設定します。 使用するデバイスのトリガ条件を取得します。 使用するデバイスの外部制御出力信号を設定します。 使用するデバイスの外部制御出力信号を取得します。 使用するデバイスのアナログトリガを設定します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 34 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 19 AdGetAnalogTrigger ●サンプリング制御 20 AdStart 21 AdStop 22 AdSoftTrigger 23 AdGetSamplingStatus 24 AdGetBufferData ●電子ボリューム制御 25 AdSetAdjustVR 26 AdLoadAdjustVR ●1 件入力制御(デジタル入力) 27 AdGetInputDiData ●同期化制御 28 AdSetIntTriggerOutput 29 AdSetSyncTriggerNum 30 AdSetSyncOutput 31 AdSetSyncInput 使用するデバイスのアナログトリガを取得します。 使用するデバイスのサンプリングを開始させます。 使用するデバイスのサンプリングを強制停止させます。 使用するデバイスに対してソフトトリガを入力します。 使用するデバイスのサンプリングステータスを取得します。 使用するデバイスのサンプリングデータを取得します。 使用するデバイスの電子ボリュームの制御を行います。 使用するデバイスの電子ボリュームの値をロードさせます。 使用するデバイスから 1 件の汎用入力の値を取得します。 使用するデバイスの内部同期トリガ出力の設定を行います。 使用するデバイスの外同期トリガの設定を行います。 使用するデバイスの外部同期トリガ出力の設定を行います。 使用するデバイスの外部同期トリガ入力の設定を行います。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 35 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 7.2 連続サンプリング中に実行できない関数 No 関数名 ●初期化関数 1 AdaOpen ●外部信号設定関数 2 AdaSetConnection ●イベント制御関数 3 AdSetEvent ●AD 変換情報設定 4 AdSetChRange ●1 件入力 5 AdGetInputData ●サンプリング情報設定 6 AdSetClockSource 7 AdSetExClkCnt 8 AdSetSamplingNum 9 AdSetSamplingTrigger ●トリガ情報設定 10 AdSetAnalogTrigger ●サンプリング制御 11 AdStart 12 AdGetBufferData ●電子ボリューム制御 13 AdSetAdjustVR 14 AdLoadAdjustVR ●同期化制御 15 AdSetIntTriggerOutput 16 AdSetSyncTriggerNum 17 AdSetSyncOutput 18 AdSetSyncInput 機能 使用するデバイスの初期化処理を行います。 使用するデバイスの外部制御入出力信号の設定を行います。 使用するデバイスのイベント/コールバックを登録します。 使用するデバイスのチャンネル数とレンジを設定します。 使用するデバイスの 1 件の AD 変換値を取得します。 使用するデバイスの基準クロックソースを設定します。 使用するデバイスの動作クロックとして外部同期クロックを選択 した場合の分周値を設定します。 使用するデバイスのサンプリング件数を設定します。 使用するデバイスのトリガ条件を設定します。 使用するデバイスのアナログトリガを設定します。 使用するデバイスのサンプリングを開始させます。 使用するデバイスのサンプリングデータを取得します。 使用するデバイスの電子ボリュームの制御を行います。 使用するデバイスの電子ボリュームの値をロードさせます。 使用するデバイスの内部同期トリガ出力の設定を行います。 使用するデバイスの外部同期トリガの設定を行います。 使用するデバイスの外部同期トリガ出力の設定を行います。 使用するデバイスの外部同期トリガ入力の設定を行います。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 36 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 7.3 関数個別説明(共通部) 1. AdaOpen 【機能】 使用するデバイスの初期化処理を行います。 【書式】 ●C 言語 HANDLE AdaOpen( LPCTSTR DeviceName, ULONG Reserve ); ●Visual Basic Declare Function AdaOpen Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal LpszName As String, _ ByVal Reserve As Long _ )As Long ●Delphi function AdaOpen( String; Cardinal ):THandle; stdcall; external IFADA.DLL'; DeviceName: Reserve: ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdaOpen( String SzName, uint Reserve ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdaOpen Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal SzName As String, _ ByVal Reserve As Integer _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdaOpen ( String; DeviceName: Reserve: Integer ): Cardinal; static; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 37 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【パラメータ】 DeviceName オープンするデバイス名を指定してください。 Reserve 予約。0 を指定してください。 【戻り値】 AdaOpen 関数が正常に終了した場合には、有効なハンドルが返されます。 他の関数は、本関数により取得したハンドルを使用してデバイスの制御を行います。 オープンに失敗した場合には、INVALID_HANDLE_VALUE(FFFFFFFFh)が返されます。 【備考】 ・連続サンプリング中(連続出力中)に本関数を実行する事はできません。 ●デバイス名について オープンするにはデバイス名を指定します。 デバイス名は「IFADAx」(x は 1~256)となります。デバイス名は、RSW1 の設定値によって 割り当てられます。 複数枚ご使用になる場合は、制御するデバイスのデバイス名を事前にご確認ください。 各デバイス名の確認は、Windows Vista/XP/XP Embedded/2000 の場合、デバイスマネージャに て確認できます。 【使用例】 ●C 言語 HANDLE DeviceHandle; DeviceHandle = AdaOpen ("IFADA1", 0); ●Visual Basic Dim DeviceName As String Dim DeviceHandle As Long DeviceName = "IFADA1" & Chr( 0 ) DeviceHandle = AdaOpen (DeviceName, 0) ●Delphi var DeviceName: Array[0..15] of Char; DeviceHandle: THandle; begin StrCopy(DeviceName, 'IFADA1'); DeviceHandle := AdaOpen(@ DeviceName [0], 0); © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 38 GPC-3605 Analog Input Help for Windows end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 39 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET uint DeviceHandle; DeviceHandle = IFCADA.AdaOpen("IFADA1", 0); ●Visual Basic .NET Dim DeviceHandle As Integer DeviceHandle = IFCADA.AdaOpen("IFADA1", 0) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var DeviceHandle: Integer; DeviceName: String; begin lpszName := 'IFADA1'; DeviceHandle := IFCADA.AdaOpen (lpszName, 0); end; デバイス名「IFADA1」のデバイスを初期化します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 40 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 2. AdaClose 【機能】 デバイスをクローズします。 デバイスアクセスのために使用されていた各種リソースの解放を行い、以後のデバイスへのアク セスを禁止します。 【書式】 ●C 言語 INT AdaClose( HANDLE DeviceHandle ); ●Visual Basic Declare Function AdaClose Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long _ )As Long ●Delphi function AdaClose( DeviceHandle: THandle ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdaClose ( uint DeviceHandle ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdaClose Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdaClose ( DeviceHandle: THandle ): Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 41 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; DeviceHandle = AdaOpen("IFADA1", 0); : : Ret = AdaClose(DeviceHandle); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceName As String Dim DeviceHandle As Long DeviceName = "IFADA1" & Chr( 0 ) DeviceHandle = AdaOpen(DeviceName, 0) : : Ret = AdaClose(DeviceHandle) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceName: Array[0..15] of Char; DeviceHandle: THandle; begin StrCopy(DeviceName, 'IFADA1'); DeviceHandle := AdaOpen(DeviceName, 0); : : Ret := AdaClose(DeviceHandle); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 42 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; DeviceHandle = IFCADA.AdaOpen("IFADA1", 0); : : Ret = IFCADA.AdaClose (DeviceHandle); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer DeviceHandle = IFCADA.AdaOpen("IFADA1", 0) : : Ret = IFCADA.AdaClose(DeviceHandle) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; DeviceName: String; begin DeviceName:= 'IFADA1'; DeviceHandle := IFCADA.AdaOpen (DeviceName, 0); : : Ret := IFCADA.AdaClose(DeviceHandle); end; デバイス名「IFADA1」のデバイスのクローズさせます。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 43 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 3. AdaGetDeviceConfig 【機能】 使用するデバイスの情報を取得します。 【書式】 ●C 言語 INT AdaGetDeviceConfig ( HANDLE DeviceHandle, PADABOARDCONF AdaBoardSpec ); ●Visual Basic Declare Function AdaGetDeviceConfig Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef AdaBoardSpec As ADABOARDCONF _ )As Long ●Delphi function AdaGetDeviceConfig ( DeviceHandle: Thandle; var AdaBoardSpec: ADABOARDCONF ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdaGetDeviceConfig ( uint DeviceHandle, out ADABOARDCONF AdaBoardSpec ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdaGetDeviceConfig Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef AdaBoardSpec As ADABOARDCONF _ ) As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdaGetDeviceConfig ( DeviceHandle: THandle; var AdaBoardSpec: ADABOARDCONF ): Cardinal; static; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 44 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 AdaBoardSpec デバイスの仕様を格納する構造体(ADABOARDCONF構造体)へのポインタ(参照渡し)を指 定します。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; ADABOARDCONF AdaBoardSpec; Ret = AdaGetDeviceConfig (DeviceHandle, & AdaBoardSpec); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim AdaBoardSpec As ADABOARDCONF Ret = AdaGetDeviceConfig (DeviceHandle, AdaBoardSpec) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; AdaBoardSpec: ADABOARDCONF; begin Ret := AdaGetDeviceConfig (DeviceHandle, AdaBoardSpec); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 45 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; IFCADA.ADABOARDCONF AdaBoardSpec; Ret = IFCADA.AdaGetDeviceConfig (DeviceHandle, out AdaBoardSpec); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Dim AdaBoardSpec As IFCADA.ADABOARDCONF Ret = IFCADA.AdaGetDeviceConfig ( DeviceHandle, AdaBoardSpec) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; AdaBoardSpec: IFCADA.ADABOARDCONF; begin Ret := IFCADA.AdaGetDeviceConfig (DeviceHandle, AdaBoardSpec); end; 使用するデバイスのデバイス情報を取得します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 46 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 4. AdaMeasureTemperature 【機能】 使用するデバイス上にある温度センサから温度を取得します。 【書式】 ●C 言語 INT AdaMeasureTemperature ( HANDLE DeviceHandle, float *Temperature ); ●Visual Basic Declare Function AdaMeasureTemperature Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef Temperature As Single _ )As Long ●Delphi function AdaMeasureTemperature ( DeviceHandle: Thandle; var Temperature: Single ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdaMeasureTemperature ( uint DeviceHandle, out float Temperature ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdaMeasureTemperature Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef Temperature As Single _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdaMeasureTemperature ( DeviceHandle: Thandle; var Temperature: Single ) : Cardinal; static; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 47 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 Temperature 測定した温度(℃)を格納する変数へのポインタ(参照渡し)を指定します。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【備考】 ・温度は-55℃~150℃の間を 0.25℃単位で測定できます。 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; float Temperature; Ret = AdaMeasureTemperature (DeviceHandle, &Temperature); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim Temperature As Single Ret = AdaMeasureTemperature (DeviceHandle, Temperature) © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 48 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; fTemperature: Single; begin Ret := AdaMeasureTemperature (DeviceHandle, Temperature); end; ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; float fTemperature; Ret = IFCADA. AdaMeasureTemperature(DeviceHandle, out Temperature); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Dim fTemperature As Single Ret = IFCADA.AdaMeasureTemperature(DeviceHandle, Temperature); ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; fTemperature: Single; begin Ret := IFCADA.AdaMeasureTemperature(DeviceHandle, Temperature); end; 使用するデバイスのアナログ回路付近の温度を取得します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 49 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 5. AdaSetConnection 【機能】 使用するデバイスの外部制御入出力信号の設定を行います。 【書式】 ●C 言語 INT AdaSetConnection( HANDLE DeviceHandle, ULONG Line, ULONG Mode, ULONG CMode ); ●Visual Basic Declare Function AdaSetConnection Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByVal Line As Long, _ ByVal Mode As Long, _ ByVal CMode As Long _ )As Long ●Delphi function AdaSetConnection ( DeviceHandle: Thandle; Line: Cardinal; Mode: Cardinal; CMode: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdaSetConnection ( uint DeviceHandle, uint Line, uint Mode, uint CMode ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdaSetConnection Lib "IFADA.DLL"(_ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByVal Line As Integer, _ ByVal Mode As Integer, _ ByVal CMode As Integer _ )As Integer © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 50 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdaSetConnection ( DeviceHandle: THandle; Line: Cardinal; Mode: Cardinal; CMode: Cardinal ) : Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 Line 設定を行う信号を選択します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DIN_DOUT1 外部制御入出力 1 ADA_DIN_DOUT2 外部制御入出力 2 ADA_DIN_DOUT3 外部制御入出力 3 ADA_DIN_DOUT4 外部制御入出力 4※1 ADA_DIN_DOUT5 外部制御入出力 5※1 ※ 1 CPZ-360512A,CPZ-360512B では未対応です。 Mode 外部制御入出力設定を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_NO_CN 設定なし ADA_EXTRG_IN 外部トリガ入力 ADA_EXTRG_OUT 外部トリガ出力 ADA_EXCLK_IN 外部クロック入力 ADA_EXCLK_OUT 外部クロック出力 ADA_EXRESET_IN 外部リセット入力 ADA_ATRG_OUT アナログトリガ出力 ADA_SMP1 サンプリングステータス 1 出力 ADA_SMP2 サンプリングステータス 2 出力 (アナログ入力ではサポートしていません。) © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 51 GPC-3605 Analog Input Help for Windows CMode 設定するカテゴリを指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_MODE_AD アナログ入力 ADA_MODE_DA アナログ出力 一つの信号線を複合カテゴリで使用する場合には下記のように設定します。 CMode = ADA_MODE_AD | ADA_MODE_DA ※ 一つの出力信号を複合カテゴリで使用することはできません。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【備考】 ・連続サンプリング中(連続出力中)に本関数を実行する事はできません。 ・各制御信号は下記のような機能をもっています。 ●外部トリガ入力 サンプリングのトリガのトリガタイミングとして使用します。 入力信号のエッジ検出については、AdSetSamplingTrigger関数にて、立ち下がり/立ち上が りの極性を設定することができます。 ●外部トリガ出力 サンプリング時にトリガが発生した際に、パルスを出力させることができます。 出力させるパルスについては、AdSetClockSource関数にて、Low/Highの極性を設定すること ができます。 ●外部クロック入力 サンプリング時のサンプリングレートとして使用できます。 入力信号のエッジ検出については、AdSetClockSource関数にて、立ち下がり/立ち上がりの極 性を設定することができます。 ●外部クロックパルス入力 サンプリング時のサンプリングレートとして使用できます。 入力信号のエッジ検出については、AdSetClockSource関数にて、立ち下がり/立ち上がりの極 性を設定することができます。 ●外部クロック出力 サンプリング時のサンプリングレートをパルスとして外部に出力させることができます。 サンプリング中のみ出力されます。 ●アナログトリガ出力 アナログトリガ条件を検出した際に、パルスを出力させます。 出力させるパルスについては、AdSetAnalogTrigger関数にて、Low/Highの極性を設定するこ とができます。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 52 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●サンプリングステータス 1 出力(EXSMP1 OUT) サンプリングステータス 1 出力信号は、サンプリング中に、Low/High になります。 ・EXSMP1 OUT ポストサンプリング終了 RUN コマンド トリガ EXSMP1 OUT (ポストサンプリングあり) EXSMP1 OUT (ポストサンプリングなし) 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; Ret = AdaSetConnection (DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_IN, ADA_MODE_AD); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Ret = AdaSetConnection (DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_IN, _ ADA_MODE_AD) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; begin Ret := AdaSetConnection(DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_IN, ADA_MODE_AD); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 53 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; Ret = IFCADA.AdaSetConnection(DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, IFCADA.ADA_EXTRG_IN, IFCADA.ADA_MODE_AD); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Ret = IFCADA.AdaSetConnection( DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, _ IFCADA.ADA_EXTRG_IN, IFCADA.ADA_MODE_AD) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; begin Ret := IFCADA.AdaSetConnection(DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, IFCADA.ADA_EXTRG_IN, IFCADA.ADA_MODE_AD); end; 使用するデバイスの DIN/DOUT1 ピンをアナログ入力の外部トリガ入力に設定します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 54 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 6. AdaGetConnection 【機能】 使用するデバイスの外部制御入出力信号の設定を取得します。 【書式】 ●C 言語 INT AdaGetConnection ( HANDLE DeviceHandle, ULONG Line, ULONG *Mode, ULONG *CMode ); ●Visual Basic Declare Function AdaGetConnection Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByVal Line As Long, _ ByRef Mode As Long, _ ByRef CMode As Long _ )As Long ●Delphi function AdaGetConnection ( DeviceHandle: Thandle; Line: Cardinal; var Mode: Cardinal; var CMode: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdaGetConnection ( uint DeviceHandle, uint Line, out uint Mode, out uint CMode ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdaGetConnection Lib "IFADA.DLL"( ByVal DeviceHandle As Integer, ByVal Line As Integer, ByRef Mode As Integer, ByRef CMode As Integer )As Integer © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 55 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdaGetConnection ( DeviceHandle: THandle; Line: Cardinal; var Mode: Cardinal; var CMode: Cardinal ):Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 Line 取得を行う信号を選択します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DIN_DOUT1 外部制御入出力 1 ADA_DIN_DOUT2 外部制御入出力 2 ADA_DIN_DOUT3 外部制御入出力 3 ADA_DIN_DOUT4 外部制御入出力 4※1 ADA_DIN_DOUT5 外部制御入出力 5※1 ※ 1 CPZ-360512A,CPZ-360512B では未対応です。 Mode 設定されている外部制御入出力設定を格納する変数へのポインタ(参照渡し)を指定します。 CMode 設定されておりカテゴリモードを格納する変数へのポインタ(参照渡し)を指定します。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 56 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; ULONG Mode; ULONG Cmode; Ret = AdaGetConnection(DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, &Mode, &CMode); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim Mode As Long Dim CMode As Long Ret = AdaGetConnection(DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, Mode, CMode) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; Mode: Cardinal; CMode: Cardinal; begin Ret := AdaGetConnection(DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, Mode, CMode); end; ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; uint Mode; uint CMode; Ret = IFCADA.AdaGetConnection(DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, out Mode, out CMode ); © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 57 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Dim Mode As Integer Dim CMode As Integer Ret = IFCADA.AdaGetConection( DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, Mode, _ CMode) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; Mode: Cardinal; CMode: Cardinal; Ret := IFCADA.AdaGetConection(DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, Mode, CMode); 使用するデバイスの DIN/DOUT1 ピンの状態を取得します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 58 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 7.4 関数個別説明(アナログ入力部) 1. AdGetDeviceConfig 【機能】 使用するデバイスの情報を取得します。 【書式】 ●C 言語 INT AdGetDeviceConfig ( HANDLE DeviceHandle, PADBOARDCONF AdBoardSpec ); ●Visual Basic Declare Function AdGetDeviceConfig Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef AdBoardSpec As ADBOARDCONF _ )As Long ●Delphi function AdGetDeviceConfig ( DeviceHandle: Thandle; var AdBoardSpec: ADBOARDCONF ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdGetDeviceConfig ( uint DeviceHandle, out ADBOARDCONF AdBoardSpec ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdGetDeviceConfig Lib "IFADA.DLL"( ByVal DeviceHandle As Integer, ByRef AdBoardSpec As ADBOARDCONF ) As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdGetDeviceConfig ( DeviceHandle: THandle; var AdBoardSpec: ADBOARDCONF ):Cardinal; static; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 59 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 AdBoardSpec アナログ入力の仕様を格納する構造体(ADBOARDCONF構造体)へのポインタ(参照渡し)を 指定します。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; ADBOARDCONF AdBoardSpec; Ret = AdGetDeviceConfig(DeviceHandle, &AdBoardSpec); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim AdBoardSpec As ADBOARDCONF Ret = AdGetDeviceConfig(DeviceHandle, AdBoardSpec) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; AdBoardSpec: ADBOARDCONF; begin Ret := AdGetDeviceConfig(DeviceHandle, AdBoardSpec); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 60 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; IFCADA.ADBOARDCONF AdBoardSpec; Ret = IFCADA.AdGetDeviceConfig(DeviceHandle, &AdBoardSpec); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim lpszName As String Dim DeviceHandle As Integer Dim AdBoardSpec As IFCADA.ADBOARDCONF Ret = IFCADA.AdGetDeviceConfig( DeviceHandle, AdBoardSpec) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; AdBoardSpec: IFCADA.ADBOARDCONF; begin Ret := IFCADA.AdGetDeviceConfig(DeviceHandle, AdBoardSpec); end; 使用するデバイスのアナログ入力情報を取得します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 61 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 2. AdSetEvent 【機能】 使用するデバイスのアナログ入力部のイベントを設定します。 【書式】 ●C 言語 INT AdSetEvent ( HANDLE ULONG HANDLE LPADAADCALLBACK DWORD ); DeviceHandle, Reserve, Event, CallBackProc, User ●Visual Basic Declare Function AdSetEvent Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByVal Reserve As Long, _ ByVal Event As Long, _ ByVal CallBackProc As Long, _ ByVal User As Long _ )As Long ●Delphi function AdSetEvent ( DeviceHandle: Reserve: Event: CallBackProc: User: Thandle; Integer; Thandle; FARPROC; Dword ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdSetEvent ( uint DeviceHandle, uint Reserve, uint Event, LPADAADCALLBACK CallBackProc, uint User ); © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 62 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual Basic .NET Declare Function AdSetEvent Lib "IFADA.DLL"(_ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByVal Reserve As Integer, _ ByVal Event As Integer, _ ByVal CallBackProc As LPADAADCALLBACK, _ ByVal User As Integer _ )As Integer Declare Function AdSetEvent Lib "IFADA.DLL"( ByVal DeviceHandle As Integer, ByVal Reserve As Integer, ByVal Event As Integer, ByVal CallBackProc As Integer, ByVal User As Integer )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdSetEvent ( DeviceHandle: Integer; Reserve: Integer; Event: Integer; CallBackProc: LPADAADCALLBACK; User: Integer ):Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 Reserve 予約。0 を指定してください。 Event サンプリング停止時/指定件数時にシグナル状態に設定されるイベントを識別します。 イベント通知を行わない場合には、C 言語では NULL,Visual Basic、Visual C# .NET ,Visual Basic .NET では 0,Delphi、Delphi8 では nil を指定してください。 ・ デフォルト:0 または NULL CallBackProc サンプリング停止時に呼び出すユーザ・コールバック関数のアドレスを指定します。 ユーザ・コールバック関数の呼び出しを行わない場合は、以下のようになります。 C 言語:NULL, Visual Basic:0 Delphi:nil Visual C# .NET :0 Visual Basic .NET:0 Delphi8:nil © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 63 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ・デフォルト:NULL User ユーザ・コールバック関数へ引き渡すユーザ・データを指定します。 ユーザ・コールバック関数の呼び出しを行わない場合には、0 を指定してください。 ・デフォルト:0 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【備考】 ・連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; HANDLE Event; Event = CreateEvent(0, TRUE, FALSE, NULL); Ret = AdSetEvent(DeviceHandle, 0, Event, 0, 0); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim Event As Long Event = CreateEvent(0, True, False, 0) Ret = AdSetEvent(DeviceHandle, 0, Event, 0, 0) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; Event: THandle; begin Event := CreateEvent(NIL, TRUE, FALSE, NIL); Ret := AdSetEvent(DeviceHandle, 0, Event, NIL, 0); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 64 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; uint Event; hEvent = CreateEvent(0, TRUE, FALSE, NULL); Ret = IFCADA.AdSetEvent(DeviceHandle, 0, Event, 0, 0); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Dim Event As Long Event = IFCADA.CreateEvent(0, True, False, 0) Ret = IFCADA.AdSetEvent( DeviceHandle, 0, Event, 0, 0) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; Event: Cardinal; begin hEvent := CreateEvent(NIL, true, false, NIL); Ret := IFCADA.AdSetEvent(DeviceHandle, 0, Event, NIL, 0); end; 使用するデバイスのイベント設定を行います。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 65 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 3. AdKillEvent 【機能】 使用するデバイスのアナログ入力部のイベントを解除します。 【書式】 ●C 言語 INT AdKillEvent ( HANDLE ); DeviceHandle ●Visual Basic Declare Function AdKillEvent Lib "IFADA.dll"( _ ByVal DeviceHandle As Long _ )As Long ●Delphi function AdKillEvent ( DeviceHandle: Thandle ): Integer; stdcall; external IFADA.dll'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA.dll")] public static extern uint AdKillEvent ( Uint DeviceHandle ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdKillEvent Lib " IFADA.dll"( _ ByVal DeviceHandle As Integer _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdKillEvent ( DeviceHandle: Integer ):Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照ください。 【備考】 ・連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 66 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; Ret = AdKillEvent (DeviceHandle); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Ret = AdKillEvent (DeviceHandle) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; begin Ret := AdKillEvent (DeviceHandle); end; ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; Ret = IFCADA. AdKillEvent (DeviceHandle); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Ret = IFCADA. AdKillEvent ( DeviceHandle) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; begin Ret := IFCADA. AdKillEvent (DeviceHandle); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 67 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 使用するデバイスのデバイスのイベント設定を解除します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 68 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 4. AdGetEventStatus 【機能】 使用するデバイスのイベントステータスを取得します。 【書式】 ●C 言語 INT AdGetEventStatus ( HANDLE DeviceHandle, ULONG *EventStatus ); ●Visual Basic Declare Function AdGetEventStatus Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef EventStatus As Long _ )As Long ●Delphi function AdGetEventStatus ( DeviceHandle: Thandle; var EventStatus: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdGetEventStatus ( uint DeviceHandle, out uint EventStatus ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdGetEventStatus Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef EventStatus As Long _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdGetEventStatus ( DeviceHandle: Thandle; var EventStatus: Cardinal ):Cardinal; static; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 69 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 EventStatus サンプリングのイベント要因を格納する変数へのポインタ(参照渡し)を指定します。 識別子 内容 ADA_AD_EVENT_STATUS_STOP_FUNCTION AdStop関数によるサンプリング停 止 ADA_AD_EVENT_STATUS_STOP_SAMPLING サンプリング終了 ADA_AD_EVENT_STATUS_SCER サンプリングクロックエラー発生 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; ULONG EventStatus; Ret = AdGetEventStatus(DeviceHandle, &EventStatus); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim EventStatus As Long Ret = AdGetEventStatus(DeviceHandle, EventStatus) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; EventStatus: Cardinal; begin Ret := AdGetEventStatus(DeviceHandle, EventStatus); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 70 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; uint EventStatus; Ret = IFCADA.AdGetEventStatus(DeviceHandle, out EventStatus); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Dim EventStatus As Integer Ret = IFCADA.AdGetEventStatus( DeviceHandle, EventStatus); ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; begin Ret := IFCADA.AdGetEventStatus(DeviceHandle, EventStatus); end; 使用するのデバイスのイベント要因を取得します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 71 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 5. AdSetChRange 【機能】 使用するデバイスのチャンネル数、入力仕様、レンジ情報の設定を行います。 【書式】 ●C 言語 INT AdSetChRange( HANDLE DeviceHandle, ULONG ChCount, ULONG Mode, PADCHREQ AdChReq ); ●Visual Basic Declare Function AdSetChRange Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByVal ChCount As Long, _ ByVal Mode As Long, _ ByRef AdChReq As ADCHREQ _ )As Long ●Delphi function AdSetChRange ( DeviceHandle: Thandle; ChCount Cardinal; Mode Cardinal; var AdChReq: ADCHREQ ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdSetChRange ( uint DeviceHandle, uint ChCount, uint Mode, Ref ADCHREQ AdChReq ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdSetChRange Lib "IFADA.DLL"(_ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByVal ChCount As Integer, _ ByVal Mode As Integer, _ ByRef AdChReq As ADCHREQ _ )As Integer © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 72 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdSetChRange ( DeviceHandle: THandle; ChCount: Cardinal; Mode: Cardinal; var AdChReq: ADCHREQ ):Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 ChCount アナログ入力を行うチャンネル数を指定します。 設定可能範囲は 1~そのボードのチャンネル数です。必ず 1 以上の値を指定してください。 Mode シングルエンド入力/差動入力を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 AD_SINGLE_INPUT シングルエンド入力 AD_DIFF_INPUT 差動入力 AdChReq アナログ入力を行うチャンネル番号、レンジを指定するための構造体配列(ADCHREQ構造体) へのポインタ(参照渡し)を指定します。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さ 【備考】 ・連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 73 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; ADCHREQ AdChReq[2]; AdChReq[0].Ch = 1; AdChReq[0].Range = AD_5V; AdChReq[1].Ch = 2; AdChReq[1].Range = AD_5V; Ret = AdSetChRange(DeviceHandle, 2, AD_SINGLE_INPUT, &AdChReq[0]); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim AdChReq(1) As ADCHREQ AdChReq(0).Ch = 1; AdChReq(0).Range = AD_5V; AdChReq(1).Ch = 2; AdChReq(1).Range = AD_5V; Ret = AdSetChRange (DeviceHandle, 2, AD_SINGLE_INPUT, AdChReq(0)) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; AdChReq: array[0..1] of ADCHREQ; begin AdChReq[0].Ch =: 1; AdChReq[0].Range := AD_5V; AdChReq[1].Ch := 2; AdChReq[1].Range := AD_5V; Ret := AdSetChRange (DeviceHandle, 2, IFCADA. AD_SINGLE_INPUT, AdChReq[0]); End; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 74 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; IFCADA.ADCHREQ AdChReq[2]; AdChReq[0].Ch = 1; AdChReq[0].Range = IFCADA.AD_5V; AdChReq[1].Ch = 2; AdChReq[1].Range = IFCADA.AD_5V; Ret = IFCADA. AdSetChRange (DeviceHandle, 2, IFCADA. AD_SINGLE_INPUT, ref AdChReq[0]); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Dim AdChReq(1) As IFCADA.ADCHREQ AdChReq(0).Ch = 1 AdChReq(0).Range = IFCADA.AD_5V AdChReq(1).Ch = 2 AdChReq(1).Range = IFCADA.AD_5V Ret = IFCADA.AdSetChRange ( DeviceHandle, 2, IFCADA. AD_SINGLE_INPUT, _ AdChReq(0)) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; AdChReq: array[0..1] of IFCADA.ADCHREQ; begin AdChReq[0].Ch := 1; AdChReq[0].Range := IFCADA.AD_5V; AdChReq[1].Ch := 2; AdChReq[1].Range := IFCADA.AD_5V; Ret := IFCADA.AdSetChRange (DeviceHandle, 2, IFCADA. AD_SINGLE_INPUT, AdChReq[0]); End; 使用するデバイスのチャンネル数、入力仕様、レンジ情報の設定を行います。 チャンネル数:2 入力仕様:シングルエンド入力 レンジ情報 1 チャンネル:±5V レンジ 2 チャンネル:±5V レンジ © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 75 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 6. AdGetChRange 【機能】 使用するデバイスのチャンネル数、入力仕様、レンジ情報を取得します。 【書式】 ●C 言語 INT AdGetChRange ( HANDLE DeviceHandle, ULONG *ChCount, ULONG *Mode, PADCHREQ AdChReq ); ●Visual Basic Declare Function AdGetChRange Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef ChCount As Long, _ ByRef Mode As Long, _ ByRef AdChReq As ADCHREQ _ )As Long ●Delphi function AdGetChRange ( DeviceHandle: Thandle; var ChCount Cardinal; var Mode Cardinal; var AdChReq: ADCHREQ ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdGetChRange ( uint DeviceHandle, out uint ChCount, out uint Mode, Ref ADCHREQ AdChReq ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdGetChRange Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef ChCount As Integer, _ ByRef Mode As Integer, _ ByRef AdChReq As ADCHREQ _ )As Integer © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 76 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdGetChRange ( DeviceHandle: THandle; var ChCount: Cardinal; var Mode: Cardinal; var AdChReq: ADCHREQ ):Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 ChCount アナログ入力を行うチャンネル数を格納する変数へのポインタ(参照渡し)を指定します。 Mode 入力仕様を格納させる変数へのポインタ(参照渡し)を指定します。 AdChReq アナログ入力を行うチャンネル番号、レンジを指定するための構造体配列(ADCHREQ構造体) へのポインタ(参照渡し)を指定します。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; ULONG ChCount; ULONG Mode; ADCHREQ AdChReq[2]; Ret = AdGetChRange(DeviceHandle, &ChCount , &Mode, &AdChReq[0]); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim ChCount As Long Dim Mode As Long Dim AdChReq(1) As ADCHREQ Ret = AdGetChRange(DeviceHandle, ChCount , Mode, AdChReq(0)) © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 77 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; ChCount: Cardinal; Mode: Cardinal; AdChReq: array[0..1] of ADCHREQ; begin Ret := AdGetChRange(DeviceHandle, ChCount , Mode, AdChReq[0]); end; ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; uint ChCount; uint Mode; IFCADA.ADCHREQ AdChReq[2]; Ret = IFCADA.AdGetChRange(DeviceHandle, out ChCount , out Mode, ref AdChReq[0]); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Dim ChCount As Integer Dim Mode As Integer Dim AdChReq(1) As ADCHREQ Ret = IFCADA.AdGetChRange( DeviceHandle, ChCount , Mode, AdChReq(0)) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; ChCount: Cardinal; uint Mode; AdChReq: array[0..1] of IFCADA.ADCHREQ; begin Ret := IFCADA.AdGetChRange(DeviceHandle, ChCount , Mode, AdChReq[0]); end; 使用するデバイスのチャンネル数、入力仕様、レンジ情報を取得します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 78 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 7. AdGetInputData 【機能】 使用するデバイスの 1 件の AD 変換値を取得します。 【書式】 ●C 言語 INT AdGetInputData ( HANDLE DeviceHandle, LPVOID Data ); ●Visual Basic Declare Function AdGetInputData Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef Data As Any _ )As Long ●Delphi function AdGetInputData ( DeviceHandle: Thandle; Data: Pointer ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdGetInputData ( uint DeviceHandle, out byte Data ); [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdGetInputData ( uint DeviceHandle, byte[] Data ); [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdGetInputData ( uint DeviceHandle, out ushort Data ); [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdGetInputData ( uint DeviceHandle, ushort[] Data ); © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 79 GPC-3605 Analog Input Help for Windows [DllImport(" IFADA.DLL ")] public static extern uint AdGetInputData ( uint DeviceHandle, out uint Data ); [DllImport(" IFADA.DLL ")] public static extern uint AdGetInputData ( uint DeviceHandle, uint[] Data ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdGetInputData Lib "IFADA.DLL"(_ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef Data As Byte _ )As Integer Declare Function AdGetInputData Lib "IFADA.DLL"(_ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef Data() As Byte _ )As Integer Declare Function AdGetInputData Lib "IFADA.DLL"(_ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef Data As Short _ )As Integer Declare Function AdGetInputData Lib "IFADA.DLL"(_ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef Data() As Short _ )As Integer Declare Function AdGetInputData Lib "IFADA.DLL"(_ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef Data As Integer _ )As Integer Declare Function AdGetInputData Lib "IFADA.DLL"(_ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef Data() As Integer _ )As Integer © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 80 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdGetInputData ( DeviceHandle: Thandle; var Data: Byte ):Cardinal; static; class function AdGetInputData ( DeviceHandle: Thandle; var Data: Array of Byte ):Cardinal; static; class function AdGetInputData ( DeviceHandle: Thandle; var Data: Word ):Cardinal; static; class function AdGetInputData ( DeviceHandle: Thandle; var Data: Array of Word ):Cardinal; static; class function AdGetInputData ( DeviceHandle: Thandle; var Data: Cardinal ):Cardinal; static; class function AdGetInputData ( DeviceHandle: Thandle; var Data: Array of Cardinal ):Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 Data データを格納するためのバッファへのポインタ(参照渡し)を指定します。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【備考】 ・連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 ・データは AdSetChRange関数で指定したチャンネル順序で格納されます。 ・チャンネル数、レンジなどの設定については、AdSetChRange関数にて設定を行います。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 81 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; WORD Data[2]; Ret = AdGetInputData(DeviceHandle, Data); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim Data(1) As Integer Ret = AdGetInputData(DeviceHandle, Data(0)) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; Data: Pointer; begin Ret := AdGetInputData(DeviceHandle, Data); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 82 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; ushort[] Data = new ushort[2]; Ret = IFCADA.AdGetInputData(DeviceHandle, out Data[0]); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Dim Data(1) As Integer Ret = IFCADA.AdGetInputData(DeviceHandle, Data(0)) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; Data: Pointer; begin Data = AllocMem(Sizeof(WORD) * 2); Ret := IFCADA.AdGetInputData(DeviceHandle, Data); end; 使用するデバイスの 2 チャンネルの 1 件のデータを取得します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 83 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 8. AdSetClockSource 【機能】 使用するデバイスの基準クロックと動作クロックを設定します。 【書式】 ●C 言語 INT AdSetClockSource( HANDLE PADSMPLRATEREQ ); DeviceHandle, ClockReq ●Visual Basic Declare Function AdSetClockSource Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef ClockReq As ADSMPLRATEREQ _ )As Long ●Delphi function AdSetClockSource( DeviceHandle: Thandle; var ClockReq: ADSMPLRATEREQ ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdSetClockSource ( uint DeviceHandle, ref ADSMPLRATEREQ ClockReq ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdSetClockSource Lib "IFADA.DLL"(_ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef ClockReq As ADSMPLRATEREQ _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdSetClockSource ( DeviceHandle: THandle; var ClockReq: ADSMPLRATEREQ ):Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 ClockReq クロック条件を指定する構造体配列(ADSMPLRATEREQ構造体)への変数のポインタ(参 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 84 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 照渡し)を指定します。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【備考】 ・連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; ADSMPLRATEREQ ClockReq; ClockReq. ClockSource = ADA_CLK; ClockReq. ExClkSync = ADA_INT_CLK_SYNC; ClockReq. SampleRate = 1000; ClockReq. ScanRate = 0; ClockReq. FastMode = AD_NORMAL; Ret = AdSetClockSource(DeviceHandle, &ClockReq); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim ClockReq As ADSMPLRATEREQ ClockReq. ClockSource = ADA_CLK ClockReq. ExClkSync = ADA_INT_CLK_SYNC ClockReq. SampleRate = 1000 ClockReq. ScanRate = 0 ClockReq. FastMode = AD_NORMAL Ret = AdSetClockSource(DeviceHandle, ClockReq) © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 85 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; ClockReq: ADSMPLRATEREQ; ClockReq. ClockSource := ADA_CLK; ClockReq. ExClkSync := ADA_INT_CLK_SYNC; ClockReq. SampleRate := 1000; ClockReq. ScanRate := 0; ClockReq. FastMode := AD_NORMAL; begin Ret := AdSetClockSource(DeviceHandle, ClockReq); end; ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; IFCADA.ADSMPLRATEREQ ClockReq; ClockReq. ClockSource = IFCADA. ADA_CLK; ClockReq. ExClkSync = IFCADA. ADA_INT_CLK_SYNC; ClockReq. SampleRate = 1000; ClockReq. ScanRate = 0; ClockReq. FastMode = IFCADA. AD_NORMAL; Ret = IFCADA.AdSetClockSource(DeviceHandle, ref ClockReq); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Dim ClockReq As IFCADA.ADSMPLRATEREQ ClockReq. ClockSource = IFCADA. ADA_CLK ClockReq. ExClkSync = IFCADA. ADA_INT_CLK_SYNC ClockReq. SampleRate = 1000 ClockReq. ScanRate = 0 ClockReq. FastMode = IFCADA.AD_NORMAL Ret = IFCADA.AdSetClockSource( DeviceHandle, ClockReq) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; ClockReq: IFCADA.ADSMPLRATEREQ; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 86 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ClockReq. ClockSource := IFCADA. ADA_CLK; ClockReq. ExClkSync := IFCADA. ADA_INT_CLK_SYNC; ClockReq. SampleRate := 1000; ClockReq. ScanRate := 0; ClockReq. FastMode := IFCADA.AD_NORMAL; begin Ret := IFCADA.AdSetClockSource(DeviceHandle, ClockReq); end; 使用するデバイスの基準クロックと動作クロックを設定します。 基準クロック:内部クロック 動作クロック:内部クロック同期 サンプリングレート:1000Hz 倍速モード:ノーマルモード © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 87 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 9. AdGetClockSource 【機能】 使用するデバイスの基準クロックと動作クロックを設定を取得します。 【書式】 ●C 言語 INT AdGetClockSource ( HANDLE PADSMPLRATEREQ ); DeviceHandle, ClockReq ●Visual Basic Declare Function AdGetClockSource Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef ClockReq As ADSMPLRATEREQ _ )As Long ●Delphi function AdGetClockSource ( DeviceHandle: Thandle; var ClockReq: ADSMPLRATEREQ ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdGetClockSource ( uint DeviceHandle, ref ADSMPLRATEREQ ClockReq ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdGetClockSource Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef ClockReq As ADSMPLRATEREQ _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdGetClockSource ( DeviceHandle: THandle; var ClockReq: ADSMPLRATEREQ ):Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 ClockReq クロック条件を指定する構造体配列(ADSMPLRATEREQ構造体)への変数のポインタ(参 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 88 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 照渡し)を指定します。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; ADSMPLRATEREQ ClockReq; Ret = AdGetClockSource (DeviceHandle,&ClockReq); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim ClockReq As ADSMPLRATEREQ Ret = AdGetClockSource (DeviceHandle, ClockReq) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; ClockReq: ADSMPLRATEREQ; begin Ret := AdGetClockSource (DeviceHandle, ClockReq); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 89 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; IFCADA.ADSMPLRATEREQ ClockReq; Ret = IFCADA.AdGetClockSource (DeviceHandle, ref ClockReq); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim lpszName As String Dim DeviceHandle As Integer Dim ClockReq As IFCADA.ADSMPLRATEREQ Ret = IFCADA.AdGetClockSource ( DeviceHandle, ClockReq) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; ClockReq: IFCADA.ADSMPLRATEREQ; begin Ret := IFCADA.AdGetClockSource (DeviceHandle, ClockReq); end; 使用するデバイスの基準クロックと動作クロックを設定を取得します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 90 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 10. AdSetExClkCnt 【機能】 使用するデバイスの動作クロックとして外部同期クロックを選択した場合の分周値を設定します。 【書式】 ●C 言語 INT AdSetExClkCnt ( HANDLE DeviceHandle, ULONG Cnt ); ●Visual Basic Declare Function AdSetExClkCnt Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByVal Cnt As Long _ )As Long ●Delphi function AdSetExClkCnt ( DeviceHandle: Thandle; Cnt: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdSetExClkCnt ( uint DeviceHandle, uint Cnt ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdSetExClkCntLib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByVal Cnt As Integer _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdSetExClkCnt ( DeviceHandle: THandle; Cnt: Cardinal ):Cardinal; static; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 91 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 Cnt 分周値を指定します。 デフォルト:1 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; Ret = AdSetExClkCnt (DeviceHandle, 1); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Ret = AdSetExClkCnt (DeviceHandle, 1) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; begin Ret := AdSetExClkCnt (DeviceHandle, 1); end; ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; Ret = IFCADA.AdSetExClkCnt (DeviceHandle, 1); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Ret = IFCADA.AdSetExClkCnt ( DeviceHandle, 1) © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 92 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; begin Ret := IFCADA.AdSetExClkCnt (DeviceHandle, 1); end; 使用するデバイスの外部同期クロックの分周値を 1 に設定します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 93 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 11. AdGetExClkCnt 【機能】 使用するデバイスの動作クロックを外部同期クロック設定時の分周値を取得します。 【書式】 ●C 言語 INT AdGetExClkCnt ( HANDLE DeviceHandle, ULONG *Cnt ); ●Visual Basic Declare Function AdGetExClkCnt Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef Cnt As Long _ )As Long ●Delphi function AdGetExClkCnt ( DeviceHandle: Thandle; var Cnt: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdGetExClkCnt ( uint DeviceHandle, out uint Cnt ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdGetExClkCnt Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef Cnt As Integer _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdGetExClkCnt ( DeviceHandle: THandle; var Cnt: Cardinal ):Cardinal; static; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 94 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 Cnt 分周値を格納させる変数へのポインタ(参照渡し)を指定します。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; ULONG Cnt; Ret = AdGetExClkCnt (DeviceHandle, &Cnt); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim Cnt As Long Ret = AdGetExClkCnt (DeviceHandle, Cnt) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; Cnt: Cardinal; begin Ret := AdGetExClkCnt (DeviceHandle, Cnt); end; ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; uint Cnt; Ret = IFCADA.AdGetExClkCnt (DeviceHandle, out Cnt); © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 95 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Dim Cnt As Integer Ret = IFCADA.AdGetExClkCnt ( DeviceHandle, Cnt) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; Cnt: Cardinal; Ret := IFCADA.AdGetExClkCnt (DeviceHandle, Cnt); 使用するデバイスの動作クロックが外部同期クロック設定時の分周値を取得します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 96 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 12. AdSetSamplingNum 【機能】 使用するデバイスのサンプリング件数を設定します。 【書式】 ●C 言語 INT AdSetSamplingNum ( HANDLE DeviceHandle, ULONG Delay, ULONG SmplNum, ULONG RepeatCount ); ●Visual Basic Declare Function AdSetSamplingNum Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByVal Delay As Long, _ ByVal SmplNum As Long, _ ByVal RepeatCount As Long _ )As Long ●Delphi function AdSetSamplingNum ( DeviceHandle: Thandle; Delay: Cardinal; SmplNum: Cardinal; RepeatCount: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdSetSamplingNum ( uint DeviceHandle, uint Delay, uint SmplNum, uint RepeatCount ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdSetSamplingNum Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByVal Delay As Integer, _ ByVal SmplNum As Integer, _ ByVal RepeatCount As Integer _ )As Integer © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 97 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdSetSamplingNum ( DeviceHandle: THandle; Delay: Cardinal; SmplNum: Cardinal; RepeatCount: Cardinal ):Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 Delay ディレイ件数(ポストサンプリング件数)を指定します。 デフォルト:512 SmplNum サンプリング件数を指定します。 デフォルト:1024 RepeatCount 予約。1 を指定してください。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 98 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【備考】 ・連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 ・リングバッファ内でのデータの扱いとしては、下記の図のように考える。 Run コマンド リングバッファ 0件 ディレイ件数 ポストトリガバッファ プリトリガバッファ サンプリング中 サンプリング終了 トリガ サンプリング件数 ・件数の指定方法 サンプリング件数(SmplNum) Delay トリガ © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 99 サンプリング中 サンプリング中 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; Ret = AdSetSamplingTriggerNum(DeviceHandle, 100, 1024, 1); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Ret = AdSetSamplingTriggerNum(DeviceHandle, 100, 1024, 1) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; begin Ret := AdSetSamplingTriggerNum(DeviceHandle, 100, 1024, 1); end; ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; Ret = IFCADA.AdSetSamplingTriggerNum(DeviceHandle, 100, 1024, 1); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Ret = IFCADA.AdSetSamplingTriggerNum( DeviceHandle, 100, 1024, 1) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; begin Ret := IFCADA.AdSetSamplingTriggerNum(DeviceHandle, 100, 1024, 1); end; 使用するデバイスのサンプリング件数を指定します。 ディレイ件数:100 件 サンプリング件数:1024 件 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 100 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 13. AdGetSamplingNum 【機能】 使用するデバイスのサンプリング件数設定を取得します。 【書式】 ●C 言語 INT AdGetSamplingNum ( HANDLE DeviceHandle, ULONG *Delay ULONG *SmplNum ULONG *Reserve ); ●Visual Basic Declare Function AdGetSamplingNum Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef Delay As Long, _ ByRef SmplNum As Long, _ ByRef Reserve As Long _ )As Long ●Delphi function AdGetSamplingNum ( DeviceHandle: Thandle; var Delay: Cardinal; var SmplNum: Cardinal; var Reserve: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdGetSamplingNum ( uint DeviceHandle, out uint Delay, out uint SmplNum, out uint Reserve ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdGetSamplingNum Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef Delay As Integer, _ ByRef SmplNum As Integer, _ ByRef Reserve As Integer _ )As Integer © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 101 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdGetSamplingNum ( DeviceHandle: THandle; var Delay: Cardinal; var SmplNum: Cardinal; var Reserve: Cardinal ):Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 Delay ディレイ件数を格納する変数へのポインタ(参照渡し)を指定します。 SmplNum サンプリング件数を格納する変数へのポインタ(参照渡し)を指定します。 Reserve 予約。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; ULONG Delay, SmplNum, Reserve; Ret = AdGetSamplingNum(DeviceHandle, &Delay, &SmplNum, &Reserve); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim Delay As Long Dim SmplNum As Long Dim Reserve As Long Ret = AdGetSamplingNum(DeviceHandle, Delay, SmplNum, Reserve) © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 102 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; Delay: Cardinal; SmplNum: Cardinal; Reserve: Cardinal; begin Ret := AdGetSamplingNum(DeviceHandle, Delay, SmplNum, Reserve); end; ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; uint Delay; uint SmplNum; uint Reserve; Ret = IFCADA.AdGetSamplingNum(DeviceHandle, out Delay, out SmplNum, out Reserve); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Dim Delay As Integer Dim SmplNum As Integer Dim Reserve As Integer Ret = IFCADA.AdGetSamplingNum( DeviceHandle, Delay, SmplNum, Reserve) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; Delay: Cardinal; SmplNum: Cardinal; Reserve: Cardinal; Ret := IFCADA.AdGetSamplingNum(DeviceHandle, Delay, SmplNum, SmplRepeat); 使用するデバイスのサンプリング件数設定を取得します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 103 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 14. AdSetSamplingTrigger 【機能】 使用するデバイスのサンプリングトリガ条件を設定します。 【書式】 ●C 言語 INT AdSetSamplingTrigger ( HANDLE DeviceHandle, ULONG TriggerNum, PADSMPLTRIGREQ AdSmplReq ); ●Visual Basic Declare Function AdSetSamplingTrigger Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByVal TriggerNum As Long, _ ByRef AdSmplReq As ADSMPLTRIGREQ _ )As Long ●Delphi function AdSetSamplingTrigger ( DeviceHandle: Thandle; TriggerNum: Cardinal; var AdSmplReq: ADSMPLTRIGREQ ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdSetSamplingTrigger ( uint DeviceHandle, uint TriggerNum, ref ADSMPLTRIGREQ AdSmplReq ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdSetSamplingTrigger Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByVal TriggerNum As Integer, _ ByRef AdSmplReq As ADSMPLTRIGREQ _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdSetSamplingTrigger ( DeviceHandle: THandle; TriggerNum: Cardinal; var AdSmplReq: ADSMPLTRIGREQ ):Cardinal; static; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 104 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 TriggerNum トリガ本数を指定します。(1 を指定してください) デフォルト:1 AdSmplReq トリガ条件を指定する構造体配列(ADSMPLTRIGREQ構造体)への変数のポインタ(参照渡 し)を指定します。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【備考】 ・連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 ・外部トリガ入力をトリガ条件として使用する場合には、AdaSetConnection関数にて外部トリガ を使用できるように設定する必要があります。 ・外部同期トリガをトリガ条件として使用する場合には、AdSetSyncTriggerNum関数にて外部同 期トリガの条件を設定する必要があります。 ・アナログトリガをトリガ条件として使用する場合には、AdSetAnalogTrigger関数にてアナログ トリガの条件を設定する必要があります。 ・トリガ条件は OR で設定が行えます。 ・設定できるトリガの条件は下記のようになります。 トリガ ソフトトリガ 外部トリガ アナログトリガ 内部同期トリガ 外部同期トリガ 0 外部同期トリガ 1 外部同期トリガ 2 外部同期トリガ 3 外部同期トリガ 4 外部同期トリガ 5 外部同期トリガ 6 外部同期トリガ 7 内部同期トリガ DA スタートトリガ DA ストップトリガ カウンタ一致トリガ © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 105 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; ADSMPLTRIGREQ AdSmplReq; AdSmplReq.SoftTrg= ADA_ENABLE; AdSmplReq.ExTrg= ADA_DOWN_EDGE; Ret = AdaSetConnection (DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_IN, ADA_MODE_AD); Ret = AdSetSamplingTrigger (DeviceHandle, 1, &AdSmplReq); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim AdSmplReq As ADSMPLTRIGREQ AdSmplReq.SoftTrg= ADA_ENABLE AdSmplReq.ExTrg= ADA_DOWN_EDGE Ret = AdaSetConnection (DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_IN, _ ADA_MODE_AD) Ret = AdSetSamplingTrigger (DeviceHandle, 1, AdSmplReq) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; AdSmplReq: ADSMPLTRIGREQ; begin AdSmplReq.SoftTrg := ADA_ENABLE; AdSmplReq.ExTrg := ADA_DOWN_EDGE; Ret := AdaSetConnection (DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_IN, ADA_MODE_AD); Ret := AdSetSamplingTrigger (DeviceHandle, 1, AdSmplReq); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 106 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; IFCADA.ADSMPLTRIGREQ AdSmplReq; AdSmplReq.SoftTrg= IFCADA.ADA_ENABLE; AdSmplReq.ExTrg= IFCADA.ADA_DOWN_EDGE; Ret = IFCADA. AdaSetConnection (DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, IFCADA.ADA_EXTRG_IN, IFCADA.ADA_MODE_AD); Ret = IFCADA. AdSetSamplingTrigger (DeviceHandle, 1, ref AdSmplReq); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Dim AdSmplReq As IFCADA.ADSMPLTRIGREQ AdSmplReq.SoftTrg = IFCADA.ADA_ENABLE AdSmplReq.ExTrg = IFCADA.ADA_DOWN_EDGE Ret = IFCADA. AdaSetConnection ( DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, _ IFCADA.ADA_EXTRG_IN, _ IFCADA.ADA_MODE_AD) Ret = IFCADA. AdSetSamplingTrigger ( DeviceHandle, 1, AdSmplReq) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; AdSmplReq: IFCADA.ADSMPLTRIGREQ; begin AdSmplReq.SoftTrg := IFCADA.ADA_ENABLE; AdSmplReq.ExTrg := IFCADA.ADA_DOWN_EDGE; Ret := IFCADA.AdaSetConnection(DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, IFCADA.ADA_EXTRG_IN, IFCADA.ADA_MODE_AD); Ret := IFCADA.AdSetSamplingTrigger(DeviceHandle, 1, AdSmplReq); end; 使用するデバイスのサンプリングトリガ条件を設定します。 (ソフトトリガ、外部トリガ入力を有効にし、DIN/DOUT1 ピンを外部トリガ入力に設定し、外部トリガ入 力エッジを立ち下がりに設定) © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 107 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 15. AdGetSamplingTrigger 【機能】 使用するデバイスのサンプリングトリガ条件を取得します。 【書式】 ●C 言語 INT AdGetSamplingTrigger ( HANDLE DeviceHandle, ULONG *TriggerNum, PADSMPLTRIGREQ AdSmplReq ); ●Visual Basic Declare Function AdGetSamplingTrigger Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef TriggerNum As Long, _ ByRef AdSmplReq As ADSMPLTRIGREQ _ )As Long ●Delphi function AdGetSamplingTrigger ( DeviceHandle: Thandle; var TriggerNum: Cardinal; var AdSmplReq: ADSMPLTRIGREQ ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdGetSamplingTrigger ( uint DeviceHandle, out uint TriggerNum ref ADSMPLTRIGREQ AdSmplReq, ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdGetSamplingTrigger Lib "IFADA.DLL"(_ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef TriggerNum As Integer, _ ByRef AdSmplReq As ADSMPLTRIGREQ _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdGetSamplingTrigger ( DeviceHandle: THandle; var TriggerNum: Cardinal; var AdSmplReq: ADSMPLTRIGREQ ):Cardinal; static; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 108 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 TriggerNum トリガ本数への変数へのポインタ(参照渡し)を指定します。 AdSmplReq トリガ条件を指定する構造体配列(ADSMPLTRIGREQ構造体)への変数のポインタ(参照渡 し)を指定します。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; ADSMPLTRIGREQ AdSmplReq; ULONG TriggerNum; Ret = AdGetSamplingTrigger(DeviceHandle, &TriggerNum, &AdSmplReq); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim AdSmplReq As ADSMPLTRIGREQ Dim TriggerNum As Long Ret = AdGetSamplingTrigger(DeviceHandle, TriggerNum, AdSmplReq) ●Delphi var Ret: Integer; lpszName: String; DeviceHandle: THandle; TriggerNum: Cardinal; begin Ret := AdGetSamplingTrigger(DeviceHandle, TriggerNum, AdSmplReq); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 109 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; IFCADA.ADSMPLTRIGREQ AdSmplReq; uint TriggerNum; Ret = IFCADA.AdGetSamplingTrigger(DeviceHandle, out TriggerNum, ref AdSmplReq); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Dim AdSmplReq As IFCADA.ADSMPLTRIGREQ Dim TriggerNum As Long Ret = IFCADA.AdGetSamplingTrigger( DeviceHandle, TriggerNum, AdSmplReq); ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; AdSmplReq: IFCADA.ADSMPLTRIGREQ; TriggerNum: Cardinal; begin Ret := IFCADA.AdGetSamplingTrigger(DeviceHandle, TriggerNum, AdSmplReq); end; 使用するデバイスのサンプリング件数設定を取得します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 110 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 16. AdSetOutputSource 【機能】 使用するデバイスの外部制御出力信号の極性と有効/無効を設定します。 【書式】 ●C 言語 INT AdSetOutputSource ( HANDLE DeviceHandle, PADOUTREQ OutReq ); ●Visual Basic Declare Function AdSetOutputSource Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef OutReq As ADOUTREQ _ )As Long ●Delphi function AdSetOutputSource ( DeviceHandle: Thandle; var OutReq: ADOUTREQ; ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdSetOutputSource ( uint DeviceHandle, ref ADOUTREQ OutReq ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdSetOutputSource Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef OutReq As ADOUTREQ _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdSetOutputSource ( DeviceHandle: THandle; var OutReq: ADOUTREQ ):Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 OutReq 出力信号条件を設定する構造体(ADOUTREQ構造体)の変数へのポインタ(参照渡し)を指 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 111 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 定してください。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照く ださい。 【備考】 ・ 連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 ・ 外部出力信号を有効にする場合は、AdaSetConnection関数にて外部制御信号を使用できる ように設定する必要があります。 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; ADOUTREQ OutReq; OutReq.ExTrgPulse = ADA_LOW_PULSE; OutReq.ExTrgOut = ADA_ENABLE; OutReq.ExClkOut = ADA_DISABLE; OutReq.ExSmp1 = ADA_DISABLE; OutReq.ExSmp2 = ADA_DISABLE; Ret = AdaSetConnection (DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_OUT, ADA_MODE_AD); Ret = AdSetOutputSource (DeviceHandle, &OutReq); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim OutReq As ADOUTREQ OutReq.ExTrgPulse = ADA_LOW_PULSE OutReq.ExTrgOut = ADA_ENABLE OutReq.ExClkOut = ADA_DISABLE OutReq.ExSmp1 = ADA_DISABLE OutReq.ExSmp2 = ADA_DISABLE Ret = AdaSetConnection (DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_OUT, _ ADA_MODE_AD) Ret = AdSetOutputSource (DeviceHandle, OutReq) © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 112 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; OutReq: ADOUTREQ; begin OutReq.ExTrgPulse := ADA_LOW_PULSE; OutReq.ExTrgOut := ADA_ENABLE; OutReq.ExClkOut := ADA_DISABLE; OutReq.ExSmp1 := ADA_DISABLE; OutReq.ExSmp2 := ADA_DISABLE; Ret := AdaSetConnection(DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_OUT, ADA_MODE_AD); Ret := AdSetOutputSource (DeviceHandle, OutReq); end; ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; IFCADA.ADOUTREQ OutReq; OutReq.ExTrgPulse = IFCADA.ADA_LOW_PULSE; OutReq.ExTrgOut = IFCADA.ADA_ENABLE; OutReq.ExClkOut = IFCADA.ADA_DISABLE; OutReq.ExSmp1 = IFCADA.ADA_DISABLE; OutReq.ExSmp2 = IFCADA.ADA_DISABLE; Ret = IFCADA.AdaSetConnection(DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, IFCADA. ADA_EXTRG_OUT, IFCADA.ADA_MODE_AD); Ret = IFCADA. AdSetOutputSource(DeviceHandle, ref OutReq); © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 113 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim lpszName As String Dim DeviceHandle As Integer Dim OutReq As IFCADA.ADOUTREQ OutReq.ExTrgPulse = IFCADA.ADA_LOW_PULSE OutReq.ExTrgOut = IFCADA.ADA_ENABLE OutReq.ExClkOut = IFCADA.ADA_DISABLE OutReq.ExSmp1 = IFCADA.ADA_DISABLE OutReq.ExSmp2 = IFCADA.ADA_DISABLE Ret = IFCADA.AdaSetConnection( DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, _ IFCADA. ADA_EXTRG_OUT, _ IFCADA.ADA_MODE_AD) Ret = IFCADA. AdSetOutputSource(DeviceHandle, OutReq) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; OutReq: IFCADA.ADOUTREQ; begin OutReq.ExTrgPulse := IFCADA.ADA_LOW_PULSE; OutReq.ExTrgOut := IFCADA.ADA_ENABLE; OutReq.ExClkOut := IFCADA.ADA_DISABLE; OutReq.ExSmp1 := IFCADA.ADA_DISABLE; OutReq.ExSmp2 := IFCADA.ADA_DISABLE; Ret := IFCADA.AdaSetConnection(DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, IFCADA. ADA_EXTRG_OUT, IFCADA.ADA_MODE_AD); Ret := IFCADA. AdSetOutputSource(DeviceHandle, OutReq); end; 使用するデバイスの DIN/DOUT1 ピンを外部トリガ出力に設定し、外部トリガ出力を有効にし、エ ッジを Low パルスに設定します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 114 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 17. AdGetOutputSource 【機能】 使用するデバイスの外部制御出力信号の極性と有効/無効を取得します。 【書式】 ●C 言語 INT AdGetOutputSource ( HANDLE DeviceHandle, PADAUTREQ OutReq ); ●Visual Basic Declare Function AdGetOutputSource Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef OutReq As ADAUTREQ _ )As Long ●Delphi function AdGetOutputSource ( DeviceHandle: Thandle; var OutReq: ADAUTREQ ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdSetOutputSource ( uint DeviceHandle, ref ADAUTREQ OutReq ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdGetOutputSource Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef OutReq As ADAUTREQ _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdGetOutputSource ( DeviceHandle: THandle; var OutReq: ADAUTREQ ):Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 OutReq 出力信号条件を設定する構造体(ADOUTREQ構造体)へのポインタ(参照渡し)を指定しま © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 115 GPC-3605 Analog Input Help for Windows す。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照く ださい。 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; ADAUTREQ OutReq; Ret = AdGetOutputSource(DeviceHandle, &OutReq); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim OutReq As ADAUTREQ Ret = AdGetOutputSource(DeviceHandle, OutReq) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; OutReq: ADAUTREQ; begin Ret := AdGetOutputSource(DeviceHandle, OutReq); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 116 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; IFCADA.ADAUTREQ OutReq; Ret = IFCADA.AdGetOutputSource(DeviceHandle, ref OutReq); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Dim OutReq As IFCADA.ADAUTREQ Ret = IFCADA.AdGetOutputSource(DeviceHandle, OutReq) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; OutReq: IFCADA.ADAUTREQ; begin Ret := IFCADA.AdGetOutputSource(DeviceHandle, OutReq); end; 使用するデバイスの外部制御出力信号設定を取得します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 117 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 18. AdSetAnalogTrigger 【機能】 使用するデバイスのアナログトリガ条件を設定します。 【書式】 ●C 言語 INT AdSetAnalogTrigger( HANDLE DeviceHandle, PATRIGREQ TrigChReq, ULONG TrigMode, ULONG AtrgOut, ULONG AtrgOutEdge ); ●Visual Basic Declare Function AdSetAnalogTrigger Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef TrigChReq As ATRIGREQ, _ ByVal TrigMode As Long, _ ByVal AtrgOut As Long, _ ByVal AtrgOutEdge As Long _ )As Long ●Delphi function AdSetAnalogTrigger ( DeviceHandle: Thandle; var TrigChReq: ATRIGREQ; TrigMode: Cardinal; AtrgOut: Cardinal; AtrgOutEdge: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdSetAnalogTrigger ( uint DeviceHandle, ref ATRIGREQ TrigChReq, uint TrigMode, uint AtrgOut, uint AtrgOutEdge ); © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 118 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual Basic .NET Declare Function AdSetAnalogTrigger Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef TrigChReq As ATRIGREQ, _ ByVal TrigMode As Integer, _ ByVal AtrgOut As Integer, _ ByVal AtrgOutEdge As Integer _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdSetAnalogTrigger ( DeviceHandle: THandle; var TrigChReq: ATRIGREQ; TrigMode: Cardinal; AtrgOut: Cardinal; AtrgOutEdge: Cardinal ):Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 TrigChReq アナログトリガ条件を設定する構造体(ATRIGREQ構造体)へのポインタ(参照渡し)を指 定してください。 設定できるアナログトリガ条件は 2 つまでとなります。 TrigChReq[0]:アナログトリガ 1 の設定 TrigChReq[1]:アナログトリガ 2 の設定 TrigMode アナログトリガ出力のアナログトリガ条件を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 デフォルト:アナログトリガ 1 立ち上がり 識別子 意味 AD_ATRG1_P アナログトリガ 1 立ち上がり AD_ATRG1_M アナログトリガ 1 立ち下がり AD_ATRG1_D アナログトリガ 1 立ち上がりまたは立ち下がり AD_ATRG2_P アナログトリガ 2 立ち上がり AD_ATRG2_M アナログトリガ 2 立ち下がり AD_ATRG2_D アナログトリガ 2 立ち上がりまたは立ち下がり アナログトリガ 1 立ち上がり、アナログトリガ 2 立ち下がりを使用する場合には、下記のよう に指定します。 TrigMode = AD_ATRG1_P | AD_ATRG2_M; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 119 GPC-3605 Analog Input Help for Windows AtrgOut アナログトリガ出力の有効/無効を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 デフォルト:無効 識別子 意味 ADA_DISABLE 無効 ADA_ENABLE 有効 AtrgOutEdge アナログトリガ出力の出力極性を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 デフォルト:LOW パルス 識別子 意味 ADA_LOW_PULSE LOW パルス ADA_HIGH_PULSE HIGH パルス 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【備考】 ・連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 ・アナログトリガ出力を有効にする場合は、AdaSetConnection関数にて外部制御信号を使用でき るように設定する必要があります。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 120 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; ATRIGCHREQ TrigChReq [2]; TrigChReq[0].Ch = 1; TrigChReq[0].TrigLevel = 1.00; TrigChReq[0].Hysteresis = 0.0001; TrigChReq[1].Ch = 2; TrigChReq[1].TrigLevel = 2.00; TrigChReq[1].Hysteresis = 0.0001; Ret = AdaSetConnection (DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_ATRG_OUT, ADA_MODE_AD); Ret = AdSetAnalogTrigger(DeviceHandle, &TrigChReq[0], AD_ATRG1_P | AD_ATRG2_M, ADA_ENABLE, ADA_LOW_PULSE); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim TrigChReq(1) As ATRIGCHREQ TrigChReq(0).Ch = 1 TrigChReq(0).TrigLevel = 1.00 TrigChReq(0).Hysteresis = 0.0001 TrigChReq(1).Ch = 2 TrigChReq(1).TrigLevel = 2.00 TrigChReq(1).Hysteresis = 0.0001 Ret = AdaSetConnection (DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_ATRG_OUT, _ ADA_MODE_AD) Ret = AdSetAnalogTrigger(DeviceHandle, TrigChReq(0), _ AD_ATRG1_P | AD_ATRG2_M, _ ADA_ENABLE, ADA_LOW_PULSE) © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 121 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; TrigChReq: array[0..1] of ATRIGCHREQ; begin TrigChReq[0].Ch := 1; TrigChReq[0].TrigLevel := 1.00; TrigChReq[0].Hysteresis := 0.0001; TrigChReq[1].Ch := 2; TrigChReq[1].TrigLevel := 2.00; TrigChReq[1].Hysteresis := 0.0001; Ret := AdaSetConnection(DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_ATRG_OUT, ADA_MODE_AD); Ret := AdSetAnalogTrigger(DeviceHandle, TrigChReq[0], AD_ATRG1_P | AD_ATRG2_M, ADA_ENABLE, ADA_LOW_PULSE); end; ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; IFCADA.ATRIGCHREQ TrigChReq [2]; TrigChReq[0].Ch = 1; TrigChReq[0].TrigLevel = 1.00; TrigChReq[0].Hysteresis = 0.0001; TrigChReq[1].Ch = 2; TrigChReq[1].TrigLevel = 2.00; TrigChReq[1].Hysteresis = 0.0001; Ret = IFCADA.AdaSetConnection(DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, IFCADA.ADA_ATRG_OUT, IFCADA.ADA_MODE_AD); Ret = IFCADA.AdSetAnalogTrigger DeviceHandle, ref TrigChReq[0], IFCADA. AD_ATRG1_P | IFCADA. AD_ATRG2_M, IFCADA.ADA_ENABLE, IFCADA.ADA_LOW_PULSE); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer TrigChReq(0).Ch = 1 TrigChReq(0).TrigLevel = 1.00 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 122 GPC-3605 Analog Input Help for Windows TrigChReq(0).Hysteresis = 0.0001 TrigChReq(1).Ch = 2 TrigChReq(1).TrigLevel = 2.00 TrigChReq(1).Hysteresis = 0.0001 Ret = IFCADA.AdSetConnection( DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, _ IFCADA.ADA_ATRG_OUT, _ IFCADA.ADA_MODE_AD) Ret = IFCADA.AdSetAnalogTrigger( DeviceHandle, TrigChReq(0), _ IFCADA. AD_ATRG1_P | IFCADA. AD_ATRG2_M,_ IFCADA.ADA_ENABLE, IFCADA.ADA_LOW_PULSE) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; TrigChReq: array[0..1] of IFCADA.ATRIGCHREQ; begin TrigChReq[0].Ch := 1; TrigChReq[0].TrigLevel := 1.00; TrigChReq[0].Hysteresis := 0.0001; TrigChReq[1].Ch := 2; TrigChReq[1].TrigLevel := 2.00; TrigChReq[1].Hysteresis := 0.0001; Ret := AdaSetConnection(DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_ATRG_OUT, ADA_MODE_AD); Ret := IFCADA.AdSetAnalogTrigger DeviceHandle, TrigChReq[0], IFCADA. AD_ATRG1_P | IFCADA. AD_ATRG2_M, IFCADA.ADA_ENABLE, IFCADA.ADA_LOW_PULSE); end; 使用するデバイスのアナログトリガ条件を設定します。 DIN/DOUT1 ピンをアナログトリガ出力に設定 トリガモード:レベル 1 立ち上がりもしくはレベル 2 立ち下がり トリガレベル 1 チャンネル:1 チャンネル トリガトリガレベル:1.00V ヒステリシス:0.0001V トリガレベル 2 チャンネル:2 チャンネル トリガトリガレベル:2.00V ヒステリシス:0.0001V アナログトリガ出力:有効 アナログトリガ出力極性:Low パルス © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 123 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 19. AdGetAnalogTrigger 【機能】 使用するデバイスのアナログトリガ条件を取得します。 【書式】 ●C 言語 INT AdGetAnalogTrigger ( HANDLE DeviceHandle, PATRIGREQ TrigChReq, ULONG *TrigMode, ULONG *AtrgOut, ULONG *AtrgOutEdge ); ●Visual Basic Declare Function AdGetAnalogTrigger Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef TrigChReq As ATRIGREQ, _ ByRef TrigMode As Long, _ ByRef AtrgOut As Long, _ ByRef AtrgOutEdge As Long _ )As Long ●Delphi function AdGetAnalogTrigger ( DeviceHandle: Thandle; var TrigChReq: ATRIGREQ; var TrigMode: Cardinal; var AtrgOut: Cardinal; var AtrgOutEdge: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdGetAnalogTrigger ( uint DeviceHandle, ref ATRIGREQ TrigChReq, out uint TrigMode, out uint AtrgOut, out uint AtrgOutEdge ); © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 124 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual Basic .NET Declare Function AdGetAnalogTrigger Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef TrigChReq As ATRIGREQ, _ ByRef TrigMode As Integer, _ ByRef AtrgOut As Integer, _ ByRef AtrgOutEdge As Integer _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdGetAnalogTrigger ( DeviceHandle: THandle; var TrigChReq: ATRIGREQ; var TrigMode: Cardinal; var AtrgOut: Cardinal; var AtrgOutEdge: Cardinal ):Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 TrigChReq アナログトリガ条件を設定する構造体(ATRIGREQ構造体)の変数へのポインタ(参照渡し) を指定します。 TrigChReq[0]:アナログトリガ 1 の設定 TrigChReq[1]:アナログトリガ 2 の設定 TrigMode アナログトリガ出力のアナログトリガ条件への変数へのポインタ(参照渡し)を指定します。 AtrgOut アナログトリガ出力の有効/無効を格納する変数へのポインタ(参照渡し)を指定します。 AtrgOutEdge アナログトリガ出力の出力極性を格納する変数へのポインタ(参照渡し)を指定します。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 125 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; ATRIGREQ TrigChReq [2]; ULONG TrigMode; ULONG AtrgOut; ULONG AtrgOutEdge; Ret = AdGetAnalogTrigger(DeviceHandle, &TrigChReq[0], &TrigMode, &AtrgOut, &AtrgOutEdge); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim TrigChReq(1) As ATRIGREQ Dim TrigMode As Long Dim AtrgOut As Long Dim AtrgOutEdge As Long Ret = AdGetAnalogTrigger(DeviceHandle, TrigChReq(0), TrigMode, AtrgOut, _ AtrgOutEdge); ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; TrigChReq: array[0..1] of ATRIGREQ; TrigMode: Cardinal; AtrgOut: Cardinal; AtrgOutEdge: Cardinal; begin Ret := AdGetAnalogTrigger(DeviceHandle, TrigChReq[0], TrigMode, AtrgOut, AtrgOutEdge); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 126 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; ATRIGREQ TrigChReq [2]; uint TrigMode; uint AtrgOut; uint AtrgOutEdge; Ret = IFCADA.AdGetAnalogTrigger(DeviceHandle, ref TrigChReq[0], out TrigMode, out AtrgOut, out AtrgOutEdge); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim lpszName As String Dim DeviceHandle As Integer Dim TrigMode As Integer Dim AtrgOut As Integer Dim AtrgOutEdge As Integer Ret = IFCADA.AdGetAnalogTrigger( DeviceHandle, TrigChReq(0), TrigMode, AtrgOut, _ AtrgOutEdge); ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; TrigChReq: array[0..1] of ATRIGREQ; TrigMode: Cardinal; AtrgOut: Cardinal; AtrgOutEdge: Cardinal; begin Ret := IFCADA.AdGetAnalogTrigger(DeviceHandle, TrigChReq[0], TrigMode, AtrgOut, AtrgOutEdge); end; 使用するデバイスのアナログトリガ 1 の条件を取得します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 127 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 20. AdStart 【機能】 使用するデバイスのサンプリングを開始させます。(RUN コマンドを発行) 【書式】 ●C 言語 INT AdStart( HANDLE ); DeviceHandle, ●Visual Basic Declare Function AdStart Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ )As Long ●Delphi function AdStart ( DeviceHandle: Thandle; ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdStart ( uint DeviceHandle, ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdStart Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdStart ( DeviceHandle: Thandle ):Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【備考】 ・連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 ・本関数を実行するとプリサンプリングが開始されます。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 128 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; Ret = AdStart (DeviceHandle); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Ret = AdStart (DeviceHandle) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; begin Ret := AdStart (DeviceHandle); end; ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; Ret = IFCADA.AdStart (DeviceHandle); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Ret = IFCADA.AdStart(DeviceHandle) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; begin Ret := IFCADA. AdStart(DeviceHandle); end; 使用するデバイスの連続サンプリングを開始させます。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 129 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 21. AdStop 【機能】 使用するデバイスのサンプリングを強制停止させます。 【書式】 ●C 言語 INT AdStop( HANDLE ); DeviceHandle ●Visual Basic Declare Function AdStop Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long _ )As Long ●Delphi function AdStop( DeviceHandle: Thandle ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdStop ( uint DeviceHandle ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdStop Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdStop ( DeviceHandle: THandle ):Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【備考】 ・本関数によるサンプリングストップを行った場合、AdGetBufferData関数によるデータは、本 関数実行までのデータとなります。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 130 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; Ret = AdStop(DeviceHandle); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Ret = AdStop(DeviceHandle) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; begin Ret := AdStop(DeviceHandle); end; ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; Ret = IFCADA.AdStop(DeviceHandle); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Ret = IFCADA.AdStop(DeviceHandle) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; begin Ret := IFCADA.AdStop(DeviceHandle); end; 使用するデバイスの連続サンプリングを強制停止させます。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 131 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 22. AdSoftTrigger 【機能】 使用するデバイスに対してソフトトリガを入力します。 【書式】 ●C 言語 INT AdSoftTrigger ( HANDLE DeviceHandle ); ●Visual Basic Declare Function AdSoftTrigger Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long _ )As Long ●Delphi function AdSoftTrigger ( DeviceHandle: Thandle ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdSoftTrigger ( uint DeviceHandle ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdSoftTrigger Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdSoftTrigger ( DeviceHandle: Thandle ):Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【備考】 ・AdSetSamplingTrigger関数にて、ソフトトリガが有効になっている必要があります。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 132 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; Ret = AdStart (DeviceHandle); : Ret = AdSoftTrigger (DeviceHandle); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Ret = AdStart (DeviceHandle) : Ret = AdSoftTrigger (DeviceHandle) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; begin Ret := AdStart (DeviceHandle); : Ret := AdSoftTrigger (DeviceHandle); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 133 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; Ret = IFCADA. AdStart (DeviceHandle); : Ret = IFCADA.AdSoftTrigger(DeviceHandle); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Ret = IFCADA. AdStart ( DeviceHandle) : Ret = IFCADA.AdSoftTrigger( DeviceHandle) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; begin Ret := IFCADA. AdStart (DeviceHandle); : Ret := IFCADA.AdSoftTrigger(DeviceHandle); end; 使用するデバイスのソフトトリガを入力します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 134 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 23. AdGetSamplingStatus 【機能】 使用するデバイスのサンプリングステータスを取得します。 【書式】 ●C 言語 INT AdGetSamplingStatus ( HANDLE DeviceHandle, ULONG *SmplStatus, ULONG *SmplCount, ULONG *RepeatCount ); ●Visual Basic Declare Function AdGetSamplingStatus Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef SmplStatus As Long, _ ByRef SmplCount As Long, _ ByRef RepeatCount As Long _ )As Long ●Delphi function AdGetSamplingStatus ( DeviceHandle: Thandle; var SmplStatus: Cardinal; var SmplCount: Cardinal; var RepeatCount: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdGetSamplingStatus ( uint DeviceHandle, out uint SmplStatus, out uint SmplCount, out uint RepeatCount ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdGetSamplingStatus Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef SmplStatus As Integer, _ ByRef SmplCount As Integer, _ ByRef RepeatCount As Integer _ ) As Integer © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 135 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdGetSamplingStatus ( DeviceHandle: THandle; var SmplStatus: Cardinal; var SmplCount: Cardinal; var RepeatCount: Cardinal ): Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 SmplStatus サンプリングステータスを格納する変数へのポインタ(参照渡し)を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_STATUS_STOP_SAMPLING 連続サンプリングは停止しています。 ADA_STATUS_PRE_SAMPLING プリサンプリング動作中です。 ADA_STATUS_POST_SAMPLING ポストサンプリング動作中です。 SmplCount サンプリング済件数を格納する変数へのポインタ(参照渡し)を指定します。 連続サンプリングが停止するまでサンプリング済件数はカウントアップされません。 RepeatCount 繰り返し済回数を格納する変数へのポインタ(参照渡し)を指定します。 予約:1 が返ります。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【備考】 ・トリガ発生位置によっては、SmplCountが AdSetSamplingNum関数にて設定したサンプリング件 数より少ない可能性があります。これは、プリサンプリング件数を満たす前にトリガが入力された ことを表します。 ・AdStop関数によるサンプリングの強制ストップの場合は、SmplCountが AdSetSamplingNum関数 にて設定したサンプリング件数より少なくなります。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 136 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; ULONG AdSmplStatus; ULONG SmplCount; ULONG RepeatCount; Ret = AdStart(DeviceHandle); Ret = AdGetSamplingStatus (DeviceHandle, &AdSmplStatus, &SmplCount, &RepeatCount); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim SmplStatus As Long Dim SmplCount As Long Dim RepeatCount As Long Ret = AdStart(DeviceHandle) Ret = AdGetSamplingStatus(DeviceHandle, SmplStatus, SmplCount, RepeatCount) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; SmplStatus: Cardinal; SmplCount: Cardinal; RepeatCount: Cardinal; begin Ret := AdStart(DeviceHandle); Ret := AdGetSamplingStatus(DeviceHandle, SmplStatus, SmplCount, RepeatCount); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 137 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; ADBOARDSPEC AdBoardSpec; uint SmplStatus; uint SmplCount; uint RepeatCount; Ret := IFCADA.AdStart(DeviceHandle); : Ret = IFCADA.AdGetSamplingStatus(DeviceHandle, out SmplStatus, out SmplCount, out RepeatCount); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim lpszName As String Dim DeviceHandle As Integer Dim SmplStatus As Long Dim SmplCount As Long Dim RepeatCount As Long Ret = AdStart(DeviceHandle) Ret = IFCADA.AdGetSamplingStatus( DeviceHandle, SmplStatus, SmplCount, _ RepeatCount) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; SmplStatus: Cardinal; SmplCount: Cardinal; RepeatCount: Cardinal; begin Ret := AdStart(DeviceHandle); Ret := IFCADA.AdGetSamplingStatus(DeviceHandle, SmplStatus, SmplCount, RepeatCount)); end; 使用するデバイスのサンプリングステータスを取得します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 138 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 24. AdGetBufferData 【機能】 使用するデバイスのサンプリングデータを取得します。 【書式】 ●C 言語 INT AdGetBufferData ( HANDLE DeviceHandle, LPVOID SmplData, ULONG BufferSize ULONG *Offset, ULONG Reserve ); ●Visual Basic Declare Function AdGetBufferData "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef SmplData As Any, _ ByVal BufferSize As Long, _ ByRef Offset As Long, _ ByVal Reserve As Long _ )As Long ●Delphi function AdGetBufferData ( DeviceHandle: Thandle; var SmplData: Pointer; BufferSize: Cardinal; var Offset: Cardinal; Reserve: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdGetBufferData ( uint DeviceHandle, out uint SmplData, uint BufferSize, out uint Offset, uint Reserve ); [DllImport(" IFADA. DLL ")] Public static extern uint AdGetBufferData ( uint DeviceHandle, uint [] SmplData, uint BufferSize, out uint Offset, uint Reserve ); © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 139 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual Basic .NET Declare Function AdGetBufferData "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef SmplData As Integer, _ ByVal BufferSize As Integer, _ ByRef Offset As Integer, _ ByVal Reserve As Integer _ ) As Integer Declare Function AdGetBufferData "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef SmplData() As Integer, _ ByVal BufferSize As Integer, _ ByRef Offset As Integer, _ ByVal Reserve As Integer _ ) As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdGetBufferData ( DeviceHandle: THandle; var SmplData: Cardinal; BufferSize: Cardinal; var Offset: Cardinal; Reserve: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; class function AdGetBufferData ( DeviceHandle: THandle; SmplData: array of Cardinal; BufferSize: Cardinal; var Offset: Cardinal; Reserve: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 SmplData サンプリングデータを格納するためのバッファの変数へのポインタ(参照渡し)を指定し ます。 BufferSize 取得するデータサイズを指定します。 単位は byte になります。 設定できるバッファサイズは 4byte 毎になります。 Offset 取得するバッファのオフセットのサイズが格納されている変数へのポインタ(参照渡し)を © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 140 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 指定します。 単位は byte になります。 Reserve 予約。0 を指定してください。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照く ださい。 【備考】 ・連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 ・データが格納されるメモリ配置は下記のようになります。 チャンネル数:奇数 サンプリング件数:奇数 31 27 28 16 0000 チャンネル 1 2 件 0000 チャンネル 1 4 件 0000 : 0000 チャンネル 1 N-1 件 0000 000000000000 15 12 0000 0000 0000 0000 0000 11 0 チャンネル数:奇数 サンプリング件数:偶数 31 27 28 16 0000 チャンネル 1 0000 チャンネル 1 0000 : 0000 チャンネル 1 0000 チャンネル 1 15 12 0000 0000 0000 0000 0000 11 0 15 12 0000 0000 0000 0000 0000 11 0 チャンネル数:偶数 サンプリング件数:偶数/奇数 31 27 28 16 0000 チャンネル 2 0000 チャンネル 2 0000 : 0000 チャンネル 2 0000 チャンネル 2 ・ 2件 4件 N-2 件 N件 1件 2件 N-1 件 N件 チャンネル 1 チャンネル 1 : チャンネル 1 チャンネル 1 チャンネル 1 チャンネル 1 : チャンネル 1 チャンネル 1 チャンネル 1 チャンネル 1 : チャンネル 1 チャンネル 1 1件 3件 N-2 件 N件 1件 3件 N-3 件 N-1 件 1件 2件 N-1 件 N件 バッファのオフセットの設定は以下のようになります。 オフセットアドレス 0、データサイズ 100 として本関数を実行すると、取得できるデータは © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 141 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 先頭から 100byte までのデータになります。 <---データサイズ オフセット 0 byte +0 100byte ------> … 100 byte +100 101byte +101 … 200 byte +200 オフセットアドレス 100、データサイズ 100 として本関数を実行すると、取得できるデータ は 101byte から 200byte までの 100byte のデータになります。 <----データ件数 オフセット 0 byte +0 … 100 byte +100 101 byte +101 100 byte ------> … 200 byte +200 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; WORD SmplData [1024]; ULONG BufferSize; ULONG Offset; BufferSize = 2048; Offset = 0; Ret = AdGetBufferData (DeviceHandle, SmplData, BufferSize, &Offset, 0); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim SmplData(0 To 1023) As Integer Dim BufferSize As Long Dim Offset As Long BufferSize = 2048 Offset = 0 Ret = AdGetBufferData (DeviceHandle, SmplData(0), BufferSize, Offset, 0) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; SmplData: Array[0..1023] of WORD; BufferSize: Cardinal; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 142 GPC-3605 Analog Input Help for Windows Offset: Cardinal; begin BufferSize := 2048; Offset := 0; Ret := AdGetBufferData(DeviceHandle , SmplData[0], BufferSize, Offset, 0); end; ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; ushort[] SmplData = new ushort[1024]; uint BufferSize; uint Offset; BufferSize=2048; Offset = 0; Ret = IFCADA.AdGetBufferData(DeviceHandle, out SmplData, BufferSize, out Offset, 0); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Dim SmplData (1023) As Short Dim BufferSize As Integer Dim Offset As Integer BufferSize=2048 Offset=0 Ret = IFCADA.AdGetBufferData(DeviceHandle, SmplData(0), _ BufferSize, Offset, _ 0); ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; BufferSize: Cardinal; Offset: Cardinal; SmplData: array[0..1024] of WORD; begin BufferSize=2048; Offset=0; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 143 GPC-3605 Analog Input Help for Windows Ret := IFCADA.AdGetBufferData(DeviceHandle , SmplData[0], BufferSize, Offset, 0); 使用するデバイスの AD サンプリングのデータを取得します。 先頭から 2048byte のデータを取得します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 144 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 25. AdSetAdjustVR 【機能】 使用するデバイスの電子ボリュームの制御を行います。 【書式】 ●C 言語 INT AdSetAdjustVR ( HANDLE DeviceHandle, ULONG AdjustCh, ULONG SelVolume, ULONG Control, ULONG Tap ); ●Visual Basic Declare Function AdSetAdjustVR Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByVal AdjustCh As Long, _ ByVal SelVolume As Long, _ ByVal Control As Long, _ ByRef Tap As Long _ )As Long ●Delphi function AdSetAdjustVR ( DeviceHandle: Thandle; AdjustCh: Cardinal; SelVolume: Cardinal; Control: Cardinal; Tap: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdSetAdjustVR ( uint DeviceHandle, uint AdjustCh, uint SelVolume, uint Control, uint Tap ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdSetAdjustVR Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByVal AdjustCh As Integer, _ ByVal SelVolume As Integer, _ ByVal Control As Integer, _ ByVal Tap As Integer _ © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 145 GPC-3605 Analog Input Help for Windows )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdSetAdjustVR ( DeviceHandle: Thandle; AdjustCh: Cardinal; SelVolume: Cardinal; Control: Cardinal; Tap: Cardinal ): Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 AdjustCh 調整を行うチャンネル番号を指定してください。 マルチプレクサ方式のボードでは常に 1 を指定してください。 SelVolume 調整を行う電子ボリュームを選択します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_ADJUST_OFFSET オフセット調整 ADA_ADJUST_GADN ゲイン調整※1 Control 調整操作を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_ADJUST_UP アップ ADA_ADJUST_DOWN ダウン ADA_ADJUST_SAVE 保存 Tap アップ/ダウンを行う回数を指定します。(1~256)。 ※ 1 CPZ-360512A,CPZ-360512B では未対応です。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【備考】 ・連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 146 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; Ret = AdSetAdjustVR (DeviceHandle, 1, ADA_ADJUST_OFFSET, ADA_ADJUST_DOWN, 1); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Ret = AdSetAdjustVR (DeviceHandle, 1, ADA_ADJUST_OFFSET, _ ADA_ADJUST_DOWN, 1) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; begin Ret := AdSetAdjustVR(DeviceHandle, 1, ADA_ADJUST_OFFSET, ADA_ADJUST_DOWN, 1); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 147 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; Ret = IFCADA.AdSetAdjustVR(DeviceHandle, 1, IFCADA.ADA_ADJUST_OFFSET, IFCADA.ADA_ADJUST_DOWN, 1); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Ret = IFCADA.AdSetAdjustVR( DeviceHandle, 1, IFCADA.ADA_ADJUST_OFFSET, _ IFCADA.ADA_ADJUST_DOWN, 1); ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; begin Ret := IFCADA. AdSetAdjustVR (DeviceHandle, 1, IFCADA.ADA_ADJUST_OFFSET, IFCADA.ADA_ADJUST_DOWN, 1); end; 使用するデバイスの電子ボリュームの制御を行います。 チャンネル 1 のオフセットを 1 タップダウンさせます。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 148 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 26. AdLoadAdjustVR 【機能】 使用するデバイスの電子ボリュームの値をロードします。 【書式】 ●C 言語 INT AdLoadAdjustVR ( HANDLE DeviceHandle, ULONG AdjustCh ); ●Visual Basic Declare Function AdLoadAdjustVR Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByVal AdjustCh As Long _ )As Long ●Delphi function AdLoadAdjustVR ( DeviceHandle: Thandle; AdjustCh: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdLoadAdjustVR ( uint DeviceHandle, uint AdjustCh ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdLoadAdjustVR Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByVal AdjustCh As Integer _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdLoadAdjustVR ( DeviceHandle: Thandle AdjustCh: Integer ): Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 AdjustCh 電子ボリュームの値をロードさせるチャンネル番号を指定してください。 マルチプレクサ方式のボードでは常に 1 を指定してください。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 149 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 【備考】 ・連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; Ret = AdLoadAdjustVR (DeviceHandle, 1); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Ret = AdLoadAdjustVR (DeviceHandle, 1) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; begin Ret := AdLoadAdjustVR(DeviceHandle, 1); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 150 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; Ret = IFCADA. AdLoadAdjustVR (DeviceHandle, 1); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Ret = IFCADA. AdLoadAdjustVR ( DeviceHandle, 1) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; begin Ret := IFCADA. AdLoadAdjustVR (DeviceHandle, 1); end; 使用するデバイスのチャンネル 1 の電子ボリュームをロードさせます。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 151 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 27. AdGetInputDiData 【機能】 使用するデバイスの汎用入力の値を取得します。 【書式】 ●C 言語 INT AdGetInputDiData ( HANDLE DeviceHandle, DWORD *Data ); ●Visual Basic Declare Function AdGetInputDiData Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByRef Data As Long _ )As Long ●Delphi function AdGetInputDiData ( DeviceHandle: Thandle; var Data: Single ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdGetInputDiData ( uint DeviceHandle, out uint Data ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdGetInputDiData Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByRef Data As Integer _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdGetInputDiData ( DeviceHandle: Thandle; var Data: Integer ): Cardinal; static; 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 Data データを格納するためのバッファへのポインタ(参照渡し)を指定します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 152 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照く ださい。 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; DWORD Data; Ret = AdGetInputDiData(DeviceHandle, &Data); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Dim Data As Long Ret = AdGetInputDiData(DeviceHandle, Data) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; Data: Cardinal; begin Ret := AdGetInputDiData(DeviceHandle, Data); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 153 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; uint Data; Ret = IFCADA.AdGetInputDiData(DeviceHandle, out Data); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Dim Data As Integer Ret = IFCADA.AdGetInputDiData( DeviceHandle, Data) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; Data: Cardinal; begin Ret := IFCADA.AdGetInputDiData(DeviceHandle, Data); end; 使用するデバイスの 1 件の汎用入力データを取得します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 154 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 28. AdSetIntTriggerOutput 【機能】 使用するデバイスの内部同期トリガ出力の設定を行います。 【書式】 ●C 言語 INT AdSetIntTriggerOutput ( HANDLE DeviceHandle, ULONG SyncLine, ULONG TriggerMode ); ●Visual Basic Declare Function AdSetIntTriggerOutput Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByVal SyncLine As Long, _ ByVal TriggerMode As Long _ )As Long ●Delphi function AdSetIntTriggerOutput ( DeviceHandle: Thandle; SyncLine: Cardinal; TriggerMode: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdSetIntTriggerOutput ( uint DeviceHandle, uint SyncLine, uint TriggerMode ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdSetIntTriggerOutput Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByVal SyncLine As Integer, _ ByVal TriggerMode As Integer _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdSetIntTriggerOutput ( DeviceHandle: Thandle; SyncLine: Integer; TriggerMode: Integer ): Cardinal; static; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 155 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 SyncLine 内部同期トリガ出力の出力先の機能を識別子で指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_CLOCK_DA 連続出力クロック(DA 部) ADA_SYNC_CLOCK_DA 連続出力内部動作クロック(DA 部) ADA_START_TRG_DA 連続出力のスタートトリガ(DA 部) ADA_STOP_TRG_DA 連続出力のストップトリガ(DA 部) TriggerMode 内部同期トリガ出力の出力モードを指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_SYN_CLK_MODE クロック(サンプリングレート) ADA_SYN_IN_CLK_MODE 内部動作クロック ADA_SYN_MODE0 モード 0 トリガの発生時とポストサンプリングの終了時 に Low パルス出力を行います。 ADA_SYN_MODE1 モード 1 ポストサンプリングの終了時に Low パルス出力 を行います。 ADA_SYN_MODE2 モード 2 トリガの発生時に Low パルス出力を行います。 ADA_SYN_MODE3 モード 3 アナログトリガの発生時に Low パルス出力を行 います。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 156 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【備考】 ・ 連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 ・ 指定したモードに応じて下記のタイミングで内部同期出力が行われます。 (デバイス内部の同期機能で使用する為、外部コネクタ端子からの出力は行いません。) ・ADA_SYN_MODE0~ADA_SYN_MODE3(トリガ出力) トリガの発生時、ポストサンプリングの終了時に Low パルス出力を行います。 モード 0 ポストサンプリン グ終了 トリガ モード 1 モード 2 アナログトリガ出力の発生時に Low パルス出力を行います モード 3 アナログトリガ ・ADA_SYN_CLK_MODE(クロック出力) サンプリングに使用しているクロック(サンプリングレート)が出力されます。 クロックはサンプリング中のみ出力されます。 ・ADA_SYN_IN_CLK_MODE(内部動作クロック) デバイスの内部動作クロックとして使用されているクロックが出力されます。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 157 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; Ret = AdSetIntTriggerOutput(DeviceHandle, ADA_START_TRG_DA, ADA_SYN_MODE3 ); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long Ret = AdSetIntTriggerOutput (DeviceHandle, ADA_START_TRG_DA, _ ADA_SYN_MODE3) ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; begin Ret := AdSetIntTriggerOutput(DeviceHandle, ADA_START_TRG_DA, ADA_SYN_MODE3); end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 158 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; Ret = IFCADA. AdSetIntTriggerOutput (DeviceHandle, IFCADA.ADA_START_TRG_DA, IFCADA.ADA_SYN_MODE3); ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer Ret = IFCADA. AdSetIntTriggerOutput ( DeviceHandle, IFCADA.ADA_START_TRG_DA, _ IFCADA.ADA_SYN_MODE3); ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; begin Ret := IFCADA. AdSetIntTriggerOutput (DeviceHandle, IFCADA.ADA_START_TRG_DA, IFCADA.ADA_SYN_MODE3); end; 使用するデバイスの DA スタートトリガに対し、モード 3 を設定します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 159 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 29. AdSetSyncTriggerNum 【機能】 使用するデバイスの外部同期トリガの設定を行います。 【書式】 ●C 言語 INT AdSetSyncTriggerNum ( HANDLE DeviceHandle, ULONG SyncLine, ULONG Direction ); ●Visual Basic Declare Function AdSetSyncTriggerNum Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByVal SyncLine As Long, _ ByVal Direction As Long _ )As Long ●Delphi function AdSetSyncTriggerNum ( DeviceHandle: Thandle; SyncLine: Cardinal; Direction: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdSetSyncTriggerNum ( uint DeviceHandle, uint SyncLine, uint Direction ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdSetSyncTriggerNum Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByVal SyncLine As Long, _ ByVal Direction As Long _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdSetSyncTriggerNum ( DeviceHandle: Thandle; SyncLine: Integer; Direction: Integer ): Cardinal; static; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 160 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 SyncLine 設定を行う外部同期トリガ番号を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_SYNC_NUM_TRG0 外部同期トリガ 0 ADA_SYNC_NUM_TRG1 外部同期トリガ 1 ADA_SYNC_NUM_TRG2 外部同期トリガ 2 ADA_SYNC_NUM_TRG3 外部同期トリガ 3 ADA_SYNC_NUM_TRG4 外部同期トリガ 4 ADA_SYNC_NUM_TRG5 外部同期トリガ 5 ADA_SYNC_NUM_TRG6 外部同期トリガ 6 ADA_SYNC_NUM_TRG7 外部同期トリガ 7 ADA_SYNC_CLK_IN 外部同期クロックライン(入力専用) ADA_SYNC_CLK_OUT 外部同期クロックライン (出力専用)※1 ※1 外部同期クロックライン(出力専用)の使用可能なスロットは、下記のマークがあるスロ ットに限ります。 12 Direction 信号の入出力方向を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 指定した外部同期信号を使用しません。 ADA_INPUT_MODE 指定した外部同期信号を入力として使用します。 ADA_OUTPUT_MODE 指定した外部同期信号を出力として使用します。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 161 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【備考】 ・本機能は当社ユニット製品使用時に使うことが可能です。 ・本関数は、サンプリング条件などを設定する前に実行するようにしてください。 ・連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 ・複数のボードに対して、同期トリガ信号や同期クロック信号を用いて外部同期機能行います。 (専用のケーブルなどは必要ありません。) ボード 1 ボード 2 ボード 3 ADA_SYNC_NUM_TRG 0~7 ADA_SYNC_CLK_IN ADA_SYNC_CLK_OUT ADA_SYNC_NUM_TRG0~7:同期トリガ信号(パルス/レベル)もしくはクロック信号がと おります。(最大 10MHz のクロックを通すことが可能です。 ) ADA_SYN_CLK_IN:クロック信号がとおります。 (10MHz 以上のクロックを通すことが可能です。) ADA_SYN_CLK_OUT:クロック信号がとおります。 (10MHz 以上のクロックを通すことが可能です。) ・外部同期トリガを入力として使用する場合、AdSetSamplingTrigger関数で使用する外部同期 トリガを有効にする必要があります。 ・外部同期トリガを入力として使用する場合は、AdSetSyncInput関数を用いて使用するモード を選択します。 ・外部同期トリガを出力として使用する場合は、AdSetSyncOutput関数を用いて使用するモー ドを選択します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 162 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【使用例】 ●C 言語 INT Ret; HANDLE DeviceHandle; 入力として使用する場合(外部同期トリガ 0 にモード 0 のトリガを入力) Ret = AdSetSyncTriggerNum (DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, ADA_INPUT_MODE); Ret = AdSetSyncInput(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, ADA_SYN_MODE0); 出力として使用する場合(外部同期トリガ 0 にモード 0 のトリガを出力) Ret = AdSetSyncTriggerNum (DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, ADA_INPUT_MODE); Ret = AdSetSyncOutput(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, ADA_SYN_MODE0); ●Visual Basic Dim Ret As Long Dim DeviceHandle As Long 入力として使用する場合(外部同期トリガ 0 にモード 0 のトリガを入力) Ret = AdSetSyncTriggerNum(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, _ ADA_INPUT_MODE) Ret = AdSetSyncInput(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, ADA_SYN_MODE0) 出力として使用する場合(外部同期トリガ 0 にモード 0 のトリガを出力) Ret = AdSetSyncTriggerNum(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, _ ADA_INPUT_MODE) Ret = AdSetSyncOutput(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, ADA_SYN_MODE0) © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 163 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi var Ret: Integer; DeviceHandle: THandle; 入力として使用する場合(外部同期トリガ 0 にモード 0 のトリガを入力) Ret := AdSetSyncTriggerNum(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, ADA_INPUT_MODE); Ret := AdSetSyncInput(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, ADA_SYN_MODE0); 出力として使用する場合(外部同期トリガ 0 にモード 0 のトリガを出力) Ret := AdSetSyncTriggerNum(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, ADA_INPUT_MODE); Ret := AdSetSyncOutput(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, ADA_SYN_MODE0); ●Visual C# .NET int Ret; uint DeviceHandle; 入力として使用する場合(外部同期トリガ 0 にモード 0 のトリガを入力) Ret = IFCADA. AdSetSyncTriggerNum(DeviceHandle, IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, IFCADA.ADA_INPUT_MODE); Ret = IFCADA. AdSetSyncInput(DeviceHandle, IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, IFCADA.ADA_SYN_MODE0); 出力として使用する場合(外部同期トリガ 0 にモード 0 のトリガを出力) Ret = IFCADA. AdSetSyncTriggerNum(DeviceHandle, IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, IFCADA.ADA_OUITPUT_MODE); Ret = IFCADA.AdSetSyncOutput(DeviceHandle, IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, IFCADA.ADA_SYN_MODE3); © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 164 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Visual Basic .NET Dim Ret As Integer Dim DeviceHandle As Integer 入力として使用する場合(外部同期トリガ 0 にモード 0 のトリガを入力) Ret = IFCADA. AdSetSyncTriggerNum( DeviceHandle, _ IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, IFCADA.ADA_INPUT_MODE); Ret = IFCADA. AdSetSyncInput( DeviceHandle, IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG3, _ IFCADA.ADA_SYN_MODE0) 出力として使用する場合(外部同期トリガ 0 にモード 0 のトリガを出力) Ret = IFCADA. AdSetSyncTriggerNum( DeviceHandle, _ IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, IFCADA.ADA_INPUT_MODE); Ret = IFCADA.AdSetSyncOutput( DeviceHandle, IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, _ IFCADA.ADA_SYN_MODE0) ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework Var Ret: Integer; DeviceHandle: Integer; 入力として使用する場合(外部同期トリガ 0 にモード 0 のトリガを入力) Ret := IFCADA.AdSetSyncTriggerNum(DeviceHandle, IFCADA. ADA_SYNC_NUM_TRG0, IFCADA. ADA_INPUT_MODE); Ret := IFCADA.AdSetSyncInput(DeviceHandle, IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, IFCADA.ADA_SYN_MODE0); 出力として使用する場合(外部同期トリガ 0 にモード 0 のトリガを出力) Ret := IFCADA.AdSetSyncTriggerNum(DeviceHandle, IFCADA. ADA_SYNC_NUM_TRG0, IFCADA. ADA_INPUT_MODE); Ret := IFCADA.AdSetSyncOutput(DeviceHandle, IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, IFCADA.ADA_SYN_MODE0); © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 165 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 30. AdSetSyncOutput 【機能】 使用するデバイスの外部同期トリガ出力の設定を行います。 【書式】 ●C 言語 INT AdSetSyncOutput ( HANDLE DeviceHandle, ULONG SyncLine, ULONG TriggerMode ); ●Visual Basic Declare Function AdSetSyncOutput Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByVal SyncLine As Long, _ ByVal TriggerMode As Long _ )As Long ●Delphi function AdSetSyncOutput ( DeviceHandle: Thandle; SyncLine: Cardinal; TriggerMode: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdSetSyncOutput ( uint DeviceHandle, uint SyncLine, uint TriggerMode ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdSetSyncOutput Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByVal SyncLine As Integer, _ ByVal TriggerMode As Integer _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdSetSyncOutput ( DeviceHandle: Thandle; SyncLine: Integer; TriggerMode: Integer ): Cardinal; static; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 166 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 SyncLine 設定を行う外部同期トリガ番号を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_SYNC_CLK_OUT 外部同期クロックライン (出力専用) ADA_SYNC_NUM_TRG0 外部同期トリガ 0 ADA_SYNC_NUM_TRG1 外部同期トリガ 1 ADA_SYNC_NUM_TRG2 外部同期トリガ 2 ADA_SYNC_NUM_TRG3 外部同期トリガ 3 ADA_SYNC_NUM_TRG4 外部同期トリガ 4 ADA_SYNC_NUM_TRG5 外部同期トリガ 5 ADA_SYNC_NUM_TRG6 外部同期トリガ 6 ADA_SYNC_NUM_TRG7 外部同期トリガ 7 TriggerMode 外部同期トリガ出力の出力モードを指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 設定なし ADA_SYN_CLK_MODE クロック(サンプリングレート) ADA_SYN_IN_CLK_MODE 内部動作クロック ADA_SYN_MODE0 モード 0 トリガの発生時とポストサンプリングの終了時 に Low パルス出力を行います。 ADA_SYN_MODE1 モード 1 ポストサンプリングの終了時に Low パルス出力 を行います。 ADA_SYN_MODE2 モード 2 トリガの発生時に Low パルス出力を行います。 ADA_SYN_MODE3 モード 3 アナログトリガの発生時に Low パルス出力を行 います。 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 167 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【備考】 ・本機能は当社ユニット製品使用時に使うことが可能です。 ・本関数は、サンプリング条件などを設定する前に実行するようにしてください。 ・連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 ・外部同期トリガ番号と、トリガモードは以下の設定が可能です。 外部同期トリガ番号 トリガモード ADA_SYNC_CLK_OUT ADA_SYN_CLK_MODE ADA_SYN_IN_CLK_MODE ADA_SYNC_NUM_TRG0 ADA_SYNC_NUM_TRG1 ADA_SYN_CLK_MODE ADA_SYNC_NUM_TRG2 ADA_SYN_MODE0 ADA_SYNC_NUM_TRG3 ADA_SYN_MODE1 ADA_SYNC_NUM_TRG4 ADA_SYN_MODE2 ADA_SYNC_NUM_TRG5 ADA_SYN_MODE3 ADA_SYNC_NUM_TRG6 ADA_SYNC_NUM_TRG7 ・ADA_SYN_MODE0~ADA_SYN_MODE3(トリガ出力) トリガの発生時、ポストサンプリングの終了時に Low パルス出力を行います。 モード 0 ポストサンプリン グ終了 トリガ モード 1 モード 2 アナログトリガ出力の発生時に Low パルス出力を行います モード 3 アナログトリガ © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 168 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ・ADA_SYN_CLK_MODE(クロック出力) サンプリングに使用しているクロック(サンプリングレート)が出力されます。 ・ADA_SYN_IN_CLK_MODE(内部動作クロック) デバイスの内部動作クロックとして使用されているクロックが出力されます。 【使用例】 AdSetSyncTriggerNum関数の使用例の説明を参照してください。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 169 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 31. AdSetSyncInput 【機能】 使用するデバイスの外部同期トリガ入力の設定を行います。 【書式】 ●C 言語 INT AdSetSyncInput ( HANDLE DeviceHandle, ULONG SyncLine, ULONG TriggerMode ); ●Visual Basic Declare Function AdSetSyncInput Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Long, _ ByVal SyncLine As Long, _ ByVal TriggerMode As Long _ )As Long ●Delphi function AdSetSyncInput ( DeviceHandle: Thandle; SyncLine: Cardinal; TriggerMode: Cardinal ): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; ●Visual C# .NET [DllImport(" IFADA. DLL ")] public static extern uint AdSetSyncInput ( uint DeviceHandle, uint SyncLine, uint TriggerMode ); ●Visual Basic .NET Declare Function AdSetSyncInput Lib "IFADA.DLL"( _ ByVal DeviceHandle As Integer, _ ByVal SyncLine As Integer, _ ByVal TriggerMode As Integer _ )As Integer ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework class function AdSetSyncInput ( DeviceHandle: Thandle; SyncLine: Integer; TriggerMode: Integer ): Cardinal; static; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 170 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【パラメータ】 DeviceHandle AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 SyncLine 設定を行う外部同期トリガ番号を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_SYNC_CLK_IN 外部同期クロックライン (入力専用) ADA_SYNC_NUM_TRG0 外部同期トリガ 0 ADA_SYNC_NUM_TRG1 外部同期トリガ 1 ADA_SYNC_NUM_TRG2 外部同期トリガ 2 ADA_SYNC_NUM_TRG3 外部同期トリガ 3 ADA_SYNC_NUM_TRG4 外部同期トリガ 4 ADA_SYNC_NUM_TRG5 外部同期トリガ 5 ADA_SYNC_NUM_TRG6 外部同期トリガ 6 ADA_SYNC_NUM_TRG7 外部同期トリガ 7 TriggerMode 外部同期トリガ入力の入力モードを指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_SYN_CLK_MODE クロック(サンプリングレート) ADA_SYN_IN_CLK_MODE 内部動作クロック ADA_SYN_MODE0 モード 0 入力パルスをトリガとして使用します。 (立ち下がりエッジのタイミングを使用します。) 【戻り値】 正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 ADA_ERROR_SUCCESS以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ さい。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 171 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 【備考】 ・本機能は当社ユニット製品使用時に使うことが可能です。 ・本関数は、サンプリング条件などを設定する前に実行するようにしてください。 ・連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 ・外部同期トリガ番号と、トリガモードは以下の設定が可能です。 外部同期トリガ番号 トリガモード ADA_SYNC_CLK_IN ADA_SYN_CLK_MODE ADA_SYN_IN_CLK_MODE ADA_SYNC_NUM_TRG0 ADA_SYNC_NUM_TRG1 ADA_SYNC_NUM_TRG2 ADA_SYNC_NUM_TRG3 ADA_SYN_CLK_MODE ADA_SYNC_NUM_TRG4 ADA_SYN_MODE0 ADA_SYNC_NUM_TRG5 ADA_SYNC_NUM_TRG6 ADA_SYNC_NUM_TRG7 ・入力信号には以下の信号があります。 ADA_SYN_MODE0(トリガ入力) 入力信号をトリガのタイミングとして使用します。 トリガ モード 0 ADA_SYN_CLK_MODE(クロック入力) 入力信号をサンプリングレートのタイミングとして使用します。 ADA_SYN_IN_CLK_MODE(内部動作クロック) 入力信号を回路の内部動作クロックとして使用します。 【使用例】 ・AdSetSyncTriggerNum関数の使用例の説明を参照してください。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 172 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 7.5 構造体説明 7.5.1 ADABOARDCONF 構造体 デバイス情報の構造体です。 ADABOARDCONF構造体のメンバは、AdaGetDevice関数で使用されます。 ● C 言語 typedef struct { ULONG BoardType, ULONG BoardID, } ADABOARDCONF, *PADABOARDCONF; ● Visual Basic Type ADABOARDCONF BoardType As Long, BoardID As Long, End Type ● Delphi type ADABOARDCONF = record BoardType: Cardinal; BoardID: Cardinal; end; ● Visual C# .NET [StructLayout(LayoutKind.Sequential)] public struct ADABOARDCONF uint BoardType, uint BoardID, } ● Visual Basic .NET <StructLayout(LayoutKind.Sequential)> Structure ADABOARDCONF BoardType As Integer, BoardID As Integer, End Structure ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework type [StructLayout(LayoutKind.Sequential, CharSet = CharSet.Auto)] ADABOARDCONF = record BoardType: Cardinal; BoardID: Cardinal; end; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 173 GPC-3605 Analog Input Help for Windows メンバ BoardType 説明 製品の型式番号を格納します。 例:CPZ-360512A であれば 3605 が格納されます。 BoardID 製品の識別番号(RSW1 の値)を格納します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 174 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 7.5.2 ADBOARDCONF 構造体 アナログ入力機能情報の構造体です。 ADBOARDCONF構造体のメンバは、AdGetDevice関数で使用されます。 ● C 言語 typedef struct { ULONG ChCountS, ULONG ChCountD, ULONG Range, ULONG Resolution, ULONG Isolation, ULONG DiNum, ULONG DoNum } ADBOARDCONF, *PADBOARDCONF; ● Visual Basic Type ADBOARDCONF ChCountS As Long, ChCountD As Long, Range As Long, Resolution As Long, Isolation As Long, DiNum As Long, DoNum As Long End Type ● Delphi type ADBOARDCONF = record ChCountS: Cardinal; ChCountD: Cardinal; Range: Cardinal; Resolution: Cardinal; Isolation: Cardinal; DiNum: Cardinal; DoNum: Cardinal end; ● Visual C# .NET [StructLayout(LayoutKind.Sequential)] public struct ADBOARDCONF uint ChCountS, uint ChCountD, uint Range, uint Resolution, uint Isolation, uint DiNum, uint DoNum } © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 175 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ● Visual Basic .NET <StructLayout(LayoutKind.Sequential)> Structure ADBOARDCONF ChCountS As Integer, ChCountD As Integer, Range As Integer, Resolution As Integer, Isolation As Integer, DiNum As Integer, DoNum As Integer End Structure ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework type [StructLayout(LayoutKind.Sequential, CharSet = CharSet.Auto)] ADBOARDCONF = record ChCountS: Cardinal; ChCountD: Cardinal; Range: Cardinal; Resolution: Cardinal; Isolation: Cardinal; DiNum: Cardinal; DoNum: Cardinal end; メンバ ChCountS 説明 シングルエンド入力時の製品のチャンネル数を格納します。 ChCountD 差動入力時の製品のチャンネル数を格納します。 Range 製品が対応しているレンジをビットアサインで格納します。 bit0 電圧 ユニポーラ 0~1V bit1 電圧 ユニポーラ 0~1.25V bit2 電圧 ユニポーラ 0~2.5V bit3 電圧 ユニポーラ 0~5V bit4 電圧 ユニポーラ 0~10V bit5 電圧 ユニポーラ 0~0.125V bit6 電圧 ユニポーラ 0~0.625V bit7 電圧 ユニポーラ 0~0.156V bit8~bit11 予約(全て 0) bit12 電流 ユニポーラ 0~20mA bit13 電流 ユニポーラ 4~20mA bit14~15 予約(全て 0) bit16 電圧 バイポーラ ±1V bit17 電圧 バイポーラ ±1.25V bit18 電圧 バイポーラ ±2.5V bit19 電圧 バイポーラ ±5V bit20 電圧 バイポーラ ±10V © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 176 GPC-3605 Analog Input Help for Windows bit21 bit22 bit23 bit24 bit25 bit26~bit30 bit31 電圧 バイポーラ 電圧 バイポーラ 電圧 バイポーラ 電圧 バイポーラ 電圧 バイポーラ 予約(全て 0) 内部 GND 接続 ±20V ±50V ±0.125V ±0.625V ±0.156V Resolution 製品の分解能を格納します。 ・12bit AD 製品の場合:12 が格納されます。 Isolation 製品の絶縁/非絶縁を以下の識別子で格納します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_ISOLATION 絶縁 ADA_NOT_ISOLATION 非絶縁 DiNum デジタル入力点数を格納します。 DoNum デジタル出力点数を格納します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 177 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 7.5.3 ADCHREQ 構造体 各チャンネル毎のレンジ/AC カップリングを設定する構造体です。 ADCHREQ構造体のメンバは、AdSetChRange関数で使用されます。 ● C 言語 typedef struct { ULONG Ch, ULONG Range, ULONG AcCoupling } ADCHREQ, *PADHREQ; ● Visual Basic Type ADCHREQ Ch Range AcCoupling End Type ● Delphi type ADCHREQ = record Ch: Range: AcCoupling: end; As Long, As Long, As Long Cardinal; Cardinal; Cardinal ● Visual C# .NET [StructLayout(LayoutKind.Sequential)] public struct ADCHREQ uint Ch, uint Range, uint AcCoupling } ● Visual Basic .NET <StructLayout(LayoutKind.Sequential)> Structure ADCHREQ Ch As Integer, Range As Integer, AcCoupling As Integer End Structure © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 178 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework type [StructLayout(LayoutKind.Sequential, CharSet = CharSet.Auto)] ADCHREQ = record Ch: Cardinal; Range: Cardinal; AcCoupling: Cardinal end; メンバ Ch Range AcCoupling 説明 サンプリングを行うチャンネルの番号を指定します。 指定の範囲は以下の通りです。 1 ~ そのボードが提供する最大チャンネル番号 デフォルト:1 Ch で指定したチャンネルのレンジを指定します。 識別子 内容 ADA_RNG_0_1V 電圧 ユニポーラ ADA_RNG_0_2P5V 電圧 ユニポーラ ADA_RNG_0_5V 電圧 ユニポーラ ADA_RNG_0_10V 電圧 ユニポーラ ADA_RNG_0_2V 電圧 ユニポーラ ADA_RNG_0_0P125V 電圧 ユニポーラ ADA_RNG_0_0P156V 電圧 ユニポーラ ADA_RNG_0_1P25V 電圧 ユニポーラ ADA_RNG_0_0P625V 電圧 ユニポーラ ADA_RNG_0_20mA 電流 ユニポーラ ADA_RNG_4_20mA 電流 ユニポーラ ADA_RNG_1V 電圧 バイポーラ ADA_RNG_2P5V 電圧 バイポーラ ADA_RNG_5V 電圧 バイポーラ ADA_RNG_10V 電圧 バイポーラ ADA_RNG_0P125V 電圧 バイポーラ ADA_RNG_0P156V 電圧 バイポーラ ADA_RNG_1P25V 電圧 バイポーラ ADA_RNG_0P625V 電圧 バイポーラ ADA_RNG_GND 内部 GND 接続 0~1V 0~2.5V 0~5V 0~10V 0~2V 0~0.125V 0~0.156V 0~1.25V 0~0.625V 0~20mA 4~20mA ±1V ±2.5V ±5V ±10V ±0.125V ±0.156V ±1.25V ±0.625V Ch で指定したチャンネルのレンジを AC カップリングの有効/無効を指 定します。 識別子 内容 AD_AC_COUPLING_OFF AC カップリング無効 AD_AC_COUPLING_ON AC カップリング有効 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 179 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 7.5.4 ADSMPLRATEREQ 構造体 サンプリングトリガ条件を設定する構造体です。 ADSMPLRATEREQ構造体のメンバは、AdSetClockSource関数で使用されます。 ● C 言語 typedef struct { ULONG ClockSource, ULONG ExClkSync, ULONG ExClkEdge, float SampleRate, float ScanRate ULONG FastMode } ADSMPLRATEREQ, *PADSMPLRATEREQ; ● Visual Basic Type ADSMPLRATEREQ ClockSource As Long, ExClkSync As Long, ExClkEdge As Long, SampleRate As Single, ScanRate As Single, FastMode As Long End Type ● Delphi type ADSMPLRATEREQ = record ClockSource: Cardinal; ExClkSync: Cardinal; ExClkEdge: Cardinal; SampleRate: Single; ScanRate: Single; FastMode: Cardinal; end; ● Visual C# .NET [StructLayout(LayoutKind.Sequential)] public struct ADSMPLRATEREQ { uint ClockSource, uint ExClkSync, uint ExClkEdge, uint SampleRate, uint ScanRate uint FastMode } © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 180 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ● Visual Basic .NET <StructLayout(LayoutKind.Sequential)> Structure ADSMPLRATEREQ ClockSource As Integer, ExClkSync As Integer, ExClkEdge As Integer, SampleRate As Single, ScanRate As Single, FastMode As Integer, End Structure ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework type [StructLayout(LayoutKind.Sequential, CharSet = CharSet.Auto)] ADSMPLRATEREQ = record ClockSource: Cardinal; ExClkSync: Cardinal; ExClkEdge: Cardinal; SampleRate: Single; ScanRate: Single; FastMode: Cardinal; end; メンバ ClockSource 説明 基準クロックソースを指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_CLK 内部クロック ADA_EX_CLK 外部クロック ADA_PULSE_CLK 外部クロックパルス ADA_INT_CLK 内部同期クロック ADA_SYN_CLK 外部同期クロック ADA_SYN_TRG0 外部同期トリガ 0 ADA_SYN_TRG1 外部同期トリガ 1 ADA_SYN_TRG2 外部同期トリガ 2 ADA_SYN_TRG3 外部同期トリガ 3 ADA_SYN_TRG4 外部同期トリガ 4 ADA_SYN_TRG5 外部同期トリガ 5 ADA_SYN_TRG6 外部同期トリガ 6 ADA_SYN_TRG7 外部同期トリガ 7 デフォルト:内部クロック © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 181 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ExClkSync ExClkEdge 内部動作クロックを指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_INT_CLK_SYNC 内部クロック同期 ADA_EXT_CLK_SYNC 外部クロック同期※1 デフォルト:内部クロック同期 外部クロック/外部クロックパルスのエッジ極性を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DOWN_EDGE 立ち下がりエッジ ADA_UP_EDGE 立ち上がりエッジ デフォルト:立ち下がりエッジ SampleRate サンプリングレートを Hz で設定します。※2 ScanRate チャンネル切り替え時のスキャンレートを Hz、または分周値で設定しま す。※3 FastMode 倍速モードを指定します。※4 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 AD_NORMAL ノーマルモード AD_DOUBLE_SP 2 倍速モード AD_FOUR_X_SP 4 倍速モード AD_EIGHT_X_SP 8 倍速モード AD_16_X_SP 16 倍速モード 倍速モード機能を搭載していないデバイスについては、AD_NORMAL を 指定してください。 ・ 外部クロック、外部クロックパルスを使用する場合は、AdaSetConnection関数にて設定す る必要があります。 ・内 部 同 期 ク ロ ッ ク , 外 部 同 期 ク ロ ッ ク , 外 部 同 期 ト リ ガ を 使 用 す る 場 合 は 、 AdSetIntTriggerOutput,AdSetSyncTriggerNum関数にて設定する必要があります。 ※1 ※2 ※3 ※4 CPZ-360512A,CPZ-360512B では、製品上の DSW8 を B 側に設定する必要があります。 次々ページの一覧表を参照(基準クロックソースと内部動作クロックの組み合わせ一覧表) マルチ ADC タイプのボードでは 0 を指定します。 CPZ-360512A,CPZ-360512B では AD_NORMAL を指定してください。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 182 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 基準クロックソースは以下のようになります。 ●内部クロック 内部のオシレータを分周して、サンプリングレートとして動作します。 サンプリングレートは、SampleRate にて設定します。 サンプリングレートの最小分解能は、「製品のハードウェアマニュアル参照」 ●外部クロック 外部クロックの立ち下がり/立ち上がりエッジのタイミングをサンプリングレートとして使 用することができます。外部クロックは常時入力する必要があります。 エッジの極性は、ExClkEdge にて設定します。 外部クロック サンプリング レート ●外部クロックパルス 外部クロックパルスの立ち下がり/立ち上がりエッジのタイミングをサンプリングレートと して使用することができます。外部クロックパルスは常時入力する必要がありません。 エッジの極性は、ExClkEdge にて設定します。 外部クロックパルス サンプリング レート ●内部同期クロック 本製品の他カテゴリのクロックタイミングでサンプリングが行われます。 ●外部同期クロック 他の製品からボードに実装されている専用コネクタを通して入力されるクロックタイミン グでサンプリングが行われます。10MHz 以上のクロックタイミングの場合 ●外部同期トリガ 0~7 他の製品からボードに実装されている専用コネクタを通して入力されるクロックタイミン グでサンプリングが行われます。10MHz 以下のクロックタイミングの場合 内部動作クロックは以下のようになります。 ●内部クロック同期 ボード上に搭載しているオシレータに同期して内部回路が動作します。 ●外部クロック同期 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 183 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 外部クロック、同期クロック、同期トリガに同期して内部回路が動作します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 184 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ・CPZ-360512A,CPZ-360512B の場合、基準クロックソースと内部動作クロックの組み合わせ は以下のようになります。これ以外の設定はできません。 基準クロックソースと内部動作クロックの組み合わせ一覧表 内部動作クロック 基準クロックソース ADA_INT_CLK_SYNC ADA_CLK※1 ADA_EX_CLK ADA_PULSE_CLK ADA_INT_CLK ADA_SYN_CLK ADA_SYN_TRG0 ADA_SYN_TRG1 ADA_SYN_TRG2 ADA_SYN_TRG3 ADA_SYN_TRG4 ADA_SYN_TRG5 ADA_SYN_TRG6 ADA_SYN_TRG7 ADA_EXT_CLK_SYNC(ADA_EX_CLK) ADA_EX_CLK※1 ADA_EXT_CLK_SYNC(ADA_INT_CLK) ADA_INT_CLK※1 ADA_EXT_CLK_SYNC(ADA_SYN_CLK) ADA_SYN_CLK※1 ADA_EXT_CLK_SYNC(ADA_SYN_TRG0) ADA_SYN_TRG0※1 ADA_EXT_CLK_SYNC(ADA_SYN_TRG1) ADA_SYN_TRG1※1 ADA_EXT_CLK_SYNC(ADA_SYN_TRG2) ADA_SYN_TRG2※1 ADA_EXT_CLK_SYNC(ADA_SYN_TRG3) ADA_SYN_TRG3※1 ADA_EXT_CLK_SYNC(ADA_SYN_TRG4) ADA_SYN_TRG4※1 ADA_EXT_CLK_SYNC(ADA_SYN_TRG5) ADA_SYN_TRG5※1 ADA_EXT_CLK_SYNC(ADA_SYN_TRG6) ADA_SYN_TRG6※1 ADA_EXT_CLK_SYNC(ADA_SYN_TRG7) ADA_SYN_TRG7※1 ※ 内部動作クロックが ADA_EXT_CLK_SYNC の場合、括弧内の信号で内部が動作します。 ※1 分周値を AdSetExClkCnt関数にて設定することができます。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 185 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 7.5.5 ATRIGREQ 構造体 アナログトリガ条件を設定する構造体です。 ATRIGREQ構造体のメンバは、AdSetAnalogTrigger関数で使用されます。 ● C 言語 typedef struct { ULONG Ch, float TrigLevel, float Hysteresis } ATRIGREQ, *PATRIGREQ; ● Visual Basic Type ATRIGREQ Ch TrigLevel Hysteresis End Type As Long, As Single, As Single ● Delphi type ATRIGREQ = record Ch: Cardinal; TrigLevel: Single; Hysteresis: Single end; ● Visual C# .NET [StructLayout(LayoutKind.Sequential)] public struct ATRIGREQ uint Ch, float TrigLevel, float Hysteresis } ● Visual Basic .NET <StructLayout(LayoutKind.Sequential)> Structure ATRIGREQ Ch As Integer, TrigLevel As Single, Hysteresis As Single End Structure © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 186 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework type [StructLayout(LayoutKind.Sequential, CharSet = CharSet.Auto)] ATRIGREQ = record Ch: Cardinal; TrigLevel: Single; Hysteresis: Single end; メンバ Ch 説明 トリガ判定を行うチャンネル番号を指定します。 TrigLevel トリガレベルを指定します。 Hysteresis トリガレベルに対するヒステリシスを指定します。 アナログ入力がある任意のレベルを超える(または下回る)場合トリガが発生します。 このレベルにヒステリシス幅を持たすことができます。 ヒステリシス幅 ヒステリシス幅 ヒステリシス幅 指定レベル 指定レベル ヒステリシス幅 立ち下がりとしてアナログトリガ検出 レベルを越えたと検出し、トリガ発生 また、レベルは2つ設定できますので、例えば以下のような設定ができます。 トリガ発生 レベル 1 +1V 立ち上がりでトリガ発生 レベル 2 -1V 立ち下がりでトリガ発生 アナログ信号が指定範囲(-1V~+1V)外になると、トリガが発生します。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 187 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 7.5.6 ADSMPLTRIGREQ 構造体 サンプリングトリガ条件を設定する構造体です。 ADSMPLTRIGREQ構造体のメンバは、AdSetSamplingTrigger関数で使用されます。 ● C 言語 typedef struct { ULONG SoftTrg, ULONG ExTrg, ULONG ATrg, ULONG SmplNum, ULONG IntTrg, ULONG SynTrg0, ULONG SynTrg1, ULONG SynTrg2, ULONG SynTrg3, ULONG SynTrg4, ULONG SynTrg5, ULONG SynTrg6, ULONG SynTrg7 } ADSMPLTRIGREQ, *PADSMPLTRIGREQ; ● Visual Basic Type ADSMPLTRIGREQ SoftTrg As Long, ExTrg As Long, ATrg As Long, SmplNum As Long, IntTrg As Long, SynTrg0 As Long, SynTrg1 As Long, SynTrg2 As Long, SynTrg3 As Long, SynTrg4 As Long, SynTrg5 As Long, SynTrg6 As Long, SynTrg7 As Long End Type © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 188 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ● Delphi type ADSMPLTRIGREQ = record SoftTrg: Cardinal; ExTrg: Cardinal; ATrg: Cardinal; SmplNum: Cardinal; IntTrg: Cardinal; SynTrg0: Cardinal; SynTrg1: Cardinal; SynTrg2: Cardinal; SynTrg3: Cardinal; SynTrg4: Cardinal; SynTrg5: Cardinal; SynTrg6: Cardinal; SynTrg7: Cardinal end; ● Visual C# .NET [StructLayout(LayoutKind.Sequential)] public struct ADSMPLTRIGREQ { uint SoftTrg, uint ExTrg, uint ATrg, uint SmplNum, uint IntTrg, uint SynTrg0, uint SynTrg1, uint SynTrg2, uint SynTrg3, uint SynTrg4, uint SynTrg5, uint SynTrg6, uint SynTrg7 } © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 189 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ● Visual Basic .NET <StructLayout(LayoutKind.Sequential)> Structure ADSMPLTRIGREQ SoftTrg As Integer, ExTrg As Integer, ATrg As Integer, SmplNum As Integer, IntTrg As Integer, SynTrg0 As Integer, SynTrg1 As Integer, SynTrg2 As Integer, SynTrg3 As Integer, SynTrg4 As Integer, SynTrg5 As Integer, SynTrg6 As Integer, SynTrg7 As Integer, End Structure ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework type [StructLayout(LayoutKind.Sequential, CharSet = CharSet.Auto)] ADSMPLTRIGREQ = record SoftTrg: Cardinal; ExTrg: Cardinal; ATrg: Cardinal; SmplNum: Cardinal; IntTrg: Cardinal; SynTrg0: Cardinal; SynTrg1: Cardinal; SynTrg2: Cardinal; SynTrg3: Cardinal; SynTrg4: Cardinal; SynTrg5: Cardinal; SynTrg6: Cardinal; SynTrg7: Cardinal; end; メンバ SoftTrg 説明 ソフトトリガの有効/無効を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 無効 ADA_ENABLE 有効 デフォルト:有効 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 190 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ExTrg 外部トリガの有効/無効を指定します。 有効の場合は、エッジ極性を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 無効 ADA_DOWN_EDGE 立ち下がりエッジ ADA_UP_EDGE 立ち上がりエッジ デフォルト:無効 ATrg アナログトリガの有効/無効を指定します。※1 有効の場合は、アナログトリガ条件を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 無効 AD_ATRG1_P レベル 1 立ち上がり AD_ATRG1_M レベル 1 立ち下がり AD_ATRG1_D レベル 1 立ち上がりまたは立ち下がり AD_ATRG2_P レベル 2 立ち上がり AD_ATRG2_M レベル 2 立ち下がり AD_ATRG2_D レベル 2 立ち上がりまたは立ち下がり デフォルト:無効 SmplNum 指定件数トリガの件数を指定します。 (予約:無効を指定してください。 ) 指定可能な値は下記とおりです。 値 意味 ADA_DISABLE 無効 1~16,777,215 指定件数終了時点でトリガ発生 デフォルト:無効 IntTrg 内部同期トリガの有効/無効を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 無効 ADA_ENABLE 有効 デフォルト:無効 SynTrg0 外部同期トリガ 0 の有効/無効を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 無効 ADA_ENABLE 有効 デフォルト:無効 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 191 GPC-3605 Analog Input Help for Windows SynTrg1 外部同期トリガ 1 の有効/無効を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 無効 ADA_ENABLE 有効 デフォルト:無効 SynTrg2 外部同期トリガ 2 の有効/無効を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 無効 ADA_ENABLE 有効 デフォルト:無効 SynTrg3 外部同期トリガ 3 の有効/無効を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 無効 ADA_ENABLE 有効 デフォルト:無効 SynTrg4 外部同期トリガ 4 の有効/無効を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 無効 ADA_ENABLE 有効 デフォルト:無効 SynTrg5 外部同期トリガ 5 の有効/無効を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 無効 ADA_ENABLE 有効 デフォルト:無効 SynTrg6 外部同期トリガ 6 の有効/無効を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 無効 ADA_ENABLE 有効 デフォルト:無効 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 192 GPC-3605 Analog Input Help for Windows SynTrg7 外部同期トリガ 7 の有効/無効を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 無効 ADA_ENABLE 有効 デフォルト:無効 ・複数のトリガを OR で設定できます。 ・外部トリガ入力をトリガ条件として使用する場合には、AdaSetConnection関数にて外部トリガ を使用できるように設定する必要があります。 ・外部同期トリガをトリガ条件として使用する場合には、AdSetSyncTriggerNum関数にて外部同 期トリガの条件を設定する必要があります。 ・アナログトリガをトリガ条件として使用する場合には、AdSetAnalogTrigger関数にてアナログ トリガの条件を設定する必要があります。 ・ 内部同期トリガをトリガ条件として使用する場合、DaSetIntTriggerOutput 関数または、 CntSetIntTriggerOutput 関数にて設定されている必要があります。 (XXXSetIntTriggerOutput 関数の使用方法は、各機能の help.pdf を参照) ※1 アナログトリガ 1 立ち上がり、アナログトリガ 2 立ち下がりを使用する場合には、下記のよ うに指定します。 ATrg = AD_ATRG1_P | AD_ATRG2_M; © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 193 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 7.5.7 ADOUTREQ 構造体 出力信号を設定する構造体です。 ADOUTREQ構造体のメンバは、AdSetOutputSource関数で使用されます。 ● C 言語 typedef struct { ULONG ExTrgPulse, ULONG ExTrgOut, ULONG ExClkOut, ULONG ExSmp1, ULONG ExSmp2 } ADOUTREQ, *PADOUTREQ; ● Visual Basic Type ADOUTREQ ExTrgPulse ExTrgOut ExClkOut ExSmp1 ExSmp2 End Type As Long, As Long, As Long, As Long, As Long ● Delphi type ADOUTREQ = record ExTrgPulse: Cardinal; ExTrgOut: Cardinal; ExClkOut: Cardinal; ExSmp1: Cardinal; ExSmp2: Cardinal end; ● Visual C# .NET [StructLayout(LayoutKind.Sequential)] public struct ADOUTREQ { uint ExTrgPulse, uint ExTrgOut, uint ExClkOut, uint ExSmp1, uint ExSmp2 } © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 194 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ● Visual Basic .NET <StructLayout(LayoutKind.Sequential)> Structure ADOUTREQ ExTrgPulse As Integer, ExTrgOut As Integer, ExClkOut As Integer, ExSmp1 As Integer, ExSmp2 As Integer End Structure ●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework type [StructLayout(LayoutKind.Sequential, CharSet = CharSet.Auto)] ADOUTREQ = record ExTrgPulse: Cardinal; ExTrgOut: Cardinal; ExClkOut: Cardinal; ExSmp1: Cardinal; ExSmp2: Cardinal end; メンバ ExTrgPulse 説明 外部トリガ出力の出力極性を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_LOW_PULSE LOW パルス ADA_HIGH_PULSE HIGH パルス デフォルト:LOW パルス ExTrgOut 外部トリガ出力の有効/無効を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 無効 ADA_ENABLE 有効 デフォルト:無効 ExClkOut 外部クロック出力の有効/無効を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 無効 ADA_ENABLE 有効 デフォルト:無効 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 195 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ExSmp1 サンプリングステータス 1 出力の有効/無効を指定します。 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 無効 ADA_ENABLE 有効 デフォルト:無効 ExSmp2 サンプリングステータス 2 出力の有効/無効を指定します。※1 指定可能な識別子は下記のものから選択します。 識別子 意味 ADA_DISABLE 無効 ADA_ENABLE 有効 デフォルト:無効 ※1 CPZ-360512A,CPZ-360512B では使用できません。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 196 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 7.6 戻り値一覧 エラー識別子 ADA_ERROR_SUCCESS ADA_ERROR_NOT_DEVICE 値 00000000h C0000001h ADA_ERROR_NOT_OPEN C0000002h ADA_ERROR_INVALID_HANDLE C0000003h ADA_ERROR_ALREADY_OPEN C0000004h ADA_ERROR_NOT_SUPPORTED C0000005h ADA_ERROR_NULL_POINTER C0001023h ADA_ERROR_INVALID_CONECTION C0001024h ADA_ERROR_INVALID_TRG_LINE C0001025h ADA_ERROR_INVALID_TRG_MODE C0001026h ADA_ERROR_INVALID_PIN C0001027h 意味 正常終了 ドライバが呼び出せませ 指 定 さ れ た デ バ イ ん スが見つかりませ んでした。指定して いるデバイス名が 存在するかどうか を確認してくださ い。 ドライバがオープンでき デ バ イ ス の オ ー プ ません ン時に何らかのエ ラーが発生しまし た。ドライバの内部 作業領域の確保に 失敗したなど。 デバイスハンドルが正し 不 正 な デ バ イ ス ハ くありません ンドルで呼び出し を行おうとしまし た。オープン関数で 返されたデバイス ハンドルを使用し てください。 既にオープンしているデ 既 に オ ー プ ン さ れ バイスです ているデバイスを オープンしようと しました。 ボードがサポートしてい ボ ー ド が サ ポ ー ト ない関数です していない機能を 制御する関数です。 NULL ポインタを指定し デ ー タ 領 域 の 指 定 ました に NULL を指定し ました。 データ変換関数に おいて、データ変換 元となるデータへ の ポ イ ン タ が NULL で指定され た。 変換後のデータを 返すためのポイン タが NULL で指定 された。 外部信号設定が不正で 正しい設定値を指 す。 定してください。 トリガラインの設定が不 正 し い 設 定 値 を 指 正です。 定してください。 トリガモード設定が不正 正 し い 設 定 値 を 指 です。 定してください。 PIN 番号が不正です。 正しい設定値を指 定してください。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 197 対処方法 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ADA_ERROR_INVALID_CONECT C0001028h ADA_ERROR_INVALID_PARAMETER C0001029h ADA_ERROR_INVALID_EXTRG_PULSE C000102Bh ADA_ERROR_INVALID_EXTRG_MODE C000102Ch ADA_ERROR_INVALID_EXTRG_EDGE C000102Dh ADA_ERROR_INVALID_EXCLK_EDGE C000102Eh ADA_ERROR_INVALID_EXCLK_PULSE C000102Fh ADA_ERROR_INVALID_EXTRG_OUT C0001030h ADA_ERROR_INVALID_EXCLK_OUT C0001031h ADA_ERROR_INVALID_SEL_VOLUME C0001032h ADA_ERROR_INVALID_CONTROL C0001033h ADA_ERROR_INVALID_TAP_NUM C0001034h ADA_ERROR_INVALID_ADJUST_MODE C0001035h コネクタ番号が不正で す。 パラメータ値が不正で す。 外部トリガ出力の出力極 性が不正です。 外部トリガ出力の出力方 法が不正です。 外部トリガのエッジ極性 が不正です。 Sample Timing(Clock) もしくは Sample Timing (Pulse)のエッジ極性が 不正です。 外部クロック出力の出力 極性が不正です。 外部トリガ出力の有効/無 効の設定が不正です。 外部クロック出力の有効/ 無効の設定が不正です。 調整を行う電子ボリュー ムの設定が不正です。 コントロールの設定が不 正です。 タップの回数の設定が不 正です。 調整モードが不正です。 ADA_ERROR_NOT_ALLOCATE_MEMORY C0001081h メモリが確保できません エラー識別子 ADA_AD_ERROR_INVALID_CHANNEL_NUM 値 C0002000h ADA_AD_ERROR_INVALID_CHANNEL C0002001h ADA_AD_ERROR_INVALID_RANGE C0002002h ADA_ADA_AD_ERROR_INVALID_SINGLEDIF F ADA_AD_ERROR_INVALID_CLOCKSRC C0002003h C0002004h ADA_AD_ERROR_INVALID_SAMPLERATE C0002005h ADA_ADA_AD_ERROR_INVALID_SCANRATE C0002006h ADA_AD_ERROR_INVALID_FASTMODE C0002007h ADA_AD_ERROR_INVALID_SOFTTRG C0002008h 意味 対処方法 チャンネル数が不正で 正しい設定値を指 す。 定してください。 チャンネルが不正です。 正 し い 設 定 値 を 指 定してください。 入力レンジが不正です。 正 し い 設 定 値 を 指 定してください。 入力仕様が不正です。 正しい設定値を指 定してください。 クロックソースが不正で 正 し い 設 定 値 を 指 す。 定してください。 サンプリングレートが不 正 し い 設 定 値 を 指 正です。 定してください。 スキャンレートが不正で 正 し い 設 定 値 を 指 す。 定してください。 倍速モードが不正です。 正 し い 設 定 値 を 指 定してください。 ソフトトリガ設定が不正 正 し い 設 定 値 を 指 です。 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 ドライバ内部で作 業するためのメモ リの確保に失敗し ました。 アナログ入力部 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 198 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ADA_AD_ERROR_INVALID_EXTRG C0002009h ADA_AD_ERROR_INVALID_ATRG C000200Ah ADA_AD_ERROR_INVALID_INTTRG C000200Ch ADA_AD_ERROR_INVALID_SYNTRG0 C000200Dh ADA_AD_ERROR_INVALID_SYNTRG1 C000200Eh ADA_AD_ERROR_INVALID_SYNTRG2 C000200Fh ADA_AD_ERROR_INVALID_SYNTRG3 C0002010h ADA_AD_ERROR_INVALID_SYNTRG4 C0002011h ADA_AD_ERROR_INVALID_SYNTRG5 C0002012h ADA_AD_ERROR_INVALID_SYNTRG6 C0002013h ADA_AD_ERROR_INVALID_SYNTRG7 C0002014h ADA_AD_ERROR_INVALID_DELAY C0002015h ADA_AD_ERROR_INVALID_PRE_TRIGGER C0002016h ADA_AD_ERROR_INVALID_POST_TRIGGER C0002017h ADA_AD_ERROR_INVALID_SAMPLE_NUM C0002018h ADA_AD_ERROR_INVALID_REPEAT_NUM C000201Ah ADA_AD_ERROR_INVALID_ATRG_MODE C000201Bh ADA_AD_ERROR_INVALID_ATRG_OUT C000201Ch ADA_AD_ERROR_INVALID_ATRG_PULSE C000201Dh ADA_AD_ERROR_INVALID_LEBEL1 C000201Eh ADA_AD_ERROR_INVALID_LEVEL2 C000201Fh ADA_AD_ERROR_INVALID_HYSTERESIS1 C0002020h ADA_AD_ERROR_INVALID_HYSTERESIS2 C0002021h ADA_AD_ERROR_INVALID_MODE C0002022h ADA_AD_ERROR_INVALID_INDEX C0002023h ADA_AD_ERROR_NOW_SAMPLING C0002024h 外部トリガ設定が不正で す。 アナログトリガ設定が不 正です。 内部トリガ設定が不正で す。 同期トリガ0設定が不正 です。 同期トリガ 1 設定が不正 です。 同期トリガ 2 設定が不正 です。 同期トリガ 3 設定が不正 です。 同期トリガ 4 設定が不正 です。 同期トリガ 5 設定が不正 です。 同期トリガ 6 設定が不正 です。 同期トリガ 7 設定が不正 です。 ディレイが不正です。 プリトリガ件数が不正で す。 ポストトリガ件数が不正 です。 サンプリング件数が不正 です。 繰り返し回数が不正で す。 アナログトリガモード設 定が不正です。 アナログトリガ出力設定 が不正です。 アナログトリガパルス極 性設定が不正です。 トリガレベル 1 の設定が 不正です。 トリガレベル 2 の設定が 不正です。 ヒステリシス 1 の設定が 不正です。 ヒステリシス 2 の設定が 不正です。 サンプリングモードが不 正です。 INDEX が不正です。 サンプリングを実行中で す © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 199 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 正しい設定値を指 定してください。 サンプリング実行 中に再度サンプリ ングを実行しよう としました。 GPC-3605 Analog Input Help for Windows ADA_AD_ERROR_STOP_SAMPLING C0002025h ADA_AD_ERROR_START_SAMPLING C0002026H ADA_AD_ERROR_SAMPLING_TIMEOUT C0002027H ADA_AD_ERROR_TIMEOUT C0002028H ADA_AD_ERROR_GET_BUFFER C0002029H サンプリングは停止中で サ ン プ リ ン グ 停 止 す 中に実行できない 関数を呼び出そう としました。 サンプリングを実行でき ませんでした サンプリング中にタイム アウトが発生しました。 データ取得でタイムアウ トが発生しました。 データが正常に取得でき ませんでした。 デジタル入力部 エラー識別子 ADA_DI_ERROR_INVALID_POINT 値 C0004000h 意味 入力点が不正です。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 200 対処方法 正しい設定値を指 定してください。 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 第8章 重要な情報 保証の内容と制限 弊社は本ドキュメントに含まれるソースプログラムの実行が中断しないこと、またはその実行に 誤りが無いことを保証していません。 本製品の品質や使用に起因する、性能に起因するいかなるリスクも使用者が負うものとします。 弊社はドキュメント内の情報の正確さに万全を期しています。万一、誤記または誤植などがあっ た場合、弊社は予告無く改訂する場合があります。ドキュメントまたはドキュメント内の情報に 起因するいかなる損害に対しても弊社は責任を負いません。 ドキュメント内の図や表は説明のためであり、ユーザ個別の応用事例により変化する場合があり ます。 著作権、知的所有権 弊社は本製品に含まれるおよび本製品に対する権利や知的所有権を保持しています。 本製品はコンピュータ ソフトウェア、映像/音声(例えば図、文章、写真など)を含んでいます。 医療機器/器具への適用における注意 弊社の製品は人命に関わるような状況下で使用される機器に用いられる事を目的として設計、製 造された物では有りません。 弊社の製品は人体の検査などに使用するに適する信頼性を確保する事を意図された部品や検査機 器と共に設計された物では有りません。 医療機器、治療器具などの本製品の適用により、製品の故障、ユーザ、設計者の過失などにより、 損傷/損害を引き起こす場合が有ります。 複製の禁止 弊社の許可なく、本ドキュメントの全て、または一部に関わらず、複製、改変などを行うことは できません。 責任の制限 弊社は、弊社または再販売者の予見の有無にかかわらず発生したいかなる特別損害、偶発的損害、 間接的な損害、重大な損害について、責任を負いません。 本製品(ハードウェア,ソフトウェア)のシステム組み込み、使用、ならびに本製品から得られる結 果に関する一切のリスクについては、本製品の使用者に帰属するものとします。 本製品に含まれるバグ、あるいは本製品の供給(納期遅延)、性能もしくは使用に起因する付帯的 損害もしくは間接的損害に対して、弊社に全面的に責がある場合でも、弊社はその製品に対する 改良(正常に動作する)、代品交換までとし、金銭面での賠償の責任は負わないものとしますので、 予めご了承ください。 本製品(ソフトウェアを含む)は、日本国内仕様です。本製品を日本国外で使用された場合、弊 社は一切責任を負いかねます。また、弊社は本製品に関し、海外での保守サービスおよび技術サ ポート等は行っておりません。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 201 GPC-3605 Analog Input Help for Windows 商標/登録商標 本書に掲載されている会社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。 © 2005, 2007 Interface Corporation. All rights reserved. 202