...

海 外 派 遣 制 度

by user

on
Category: Documents
12

views

Report

Comments

Transcript

海 外 派 遣 制 度
海 外 派 遣 制 度
種 別
内 容
国立大学等の教官を海外の大学に派遣し、調査研究に専念させる。
在外研究員
海外研究開発動向調査
等に係る研究者の派遣
○長期在外研究員(甲種):航空賃・滞在費が支給。派遣期間は6月以上10月以
50歳以下
内。
○長期研究員(乙種):航空賃のみ支給、招へい機関等からの滞在費の保証が必
50歳以下
要。このうち各国政府奨学金を受ける者の場合を乙種−留学生とする。
○短期研究員:航空賃・滞在費が支給。派遣期間は2月以内。
55歳以下。
35歳以下の者(教授は除
○若手教官別枠:航空賃・滞在費が支給。派遣期間は12月以内。
く。)
世界の第一線に伍した水準の高い教育研究を積極的に展開し、新しい産業の創出に
つながる科学技術の分野で、独創的な研究開発を推進していくことを目的として、
45歳以下の者、定員枠有り
若手教官を海外に派遣し(2月以下)、世界の最新の研究開発の動向に接する機会
を設け、創造性豊かな優れた研究者を養成する。航空賃・滞在費が支給。
国際研究集会派遣研究
員
海外で開催される学術的な国際研究集会に出席する者。航空賃・滞在費が支給。
ラムゼー記念奨学生
ラムゼー記念奨学金委員会の奨学生募集計画に基づき、隔年毎に国立大学の教官1
名を文部省在外研究員(甲種研究員)として連合王国へ2年間派遣する。
ドイツ語教育担当教員
のドイツ派遣
ゲーテ・インスティチュートの協力を得て、ドイツ語教育を担当する教員を、ドイ
ツにおいて開催される語学研修会に派遣する。航空賃・滞在費・研修に要する経費
が支給。
フランス語教育担当教
員のフランス派遣
フランス政府の協力を得て、フランス語教育を担当する教員を、フランスにおける
語学研修会等に派遣する。航空賃・滞在費・研修に要する経費が支給。
文部省
アジア諸国等派遣留学
生制度
特定国派遣研究者
海外特別研究員
日本学術
振興会
国際交流
基金
日米教育
委員会
応募資格等
教授、助教授、講師又は助手。
派遣年度の4月1日で1年以上
在職する者で、出発時に
締 切
10月中旬
1月中旬、留学生は6月
中旬
10月中旬
10月中旬
4月下旬
開催時期:4月∼7月−
学長、教授、助教授、講師又助
11月中旬、8月∼11
手。招待講演、研究発表、座長
月−3月下旬、12月∼
等の重要な役割を果たす者。
3月−8月中旬
工、医、薬学部の化学系の研究
所に勤務する教(一)の適用者 隔年11月中
(教務職員は除く。)
ドイツ語教育を担当する30歳
以上55歳以下(派遣年度の4
月1日現在)の者で、原則とし 前年度の11月中
て「夏期ドイツ語教育研修会」
に参加した者。
フランス語教育を担当する50
歳以下(派遣年度の7月1日現
在)の者で、原則として「夏期 前年度の6月下旬
フランス語教育研修会」に参加
した者。
我が国の国費をもってアジア、大洋州及び中近東の諸国に留学生を2年間派遣し、
大学院在学者又は大学卒業後、
その専門とする分野の研究を行わせ、もって我が国とこれら諸国との相互理解と友
研究に従事している35歳未満
好親善の促進に寄与する。航空賃・基本奨学金・一時金(疾病保険料等の支払にあ
の者。
てるもの。)
デンマーク(長期)は、現地で
日本学術振興会が外国のアカデミーや学術研究会議などの機関と直接締結している の研究開始時点で博士の学位を
覚書あるいは日本政府との間の協定や合意文書等に基づいて交流を行っている。原 有すること。ただし、採用年度
則として短期及び長期の2種類に分けられ、短期は優れた研究業績を有する研究者 の1月1日で博士の学位取得後
の研究交流等目的とし、長期は中堅ないし若手研究者の外国における共同研究を目 5年間を越える者を除く。スイ
的としている。航空賃・滞在費・国内旅費等が支給。
ス(長期)は、採用年度の4月
1日で35歳未満。
博士の学位を有する者又はこれ
優れた若手研究者を海外の大学等において2年間研究に専念させる。航空賃・滞在 と同等以上の研究業績のある
費・研究費が支給。
者。採用年度の4月1日で34
歳未満の者。
イタリア学術研究会議との間で実施している研究者交流事業によりナポリ臨海実験
海洋生物学研究者
所に研究者を派遣する。
4月
前年度の5月
前年度の5月下旬
ナポリ臨海実験所への
前年度の9月中旬
派遣
国際昆虫整理・生態学
前年度の10から11月
センター(ICIPE)への ケニアにある国際研究施設の国際昆虫生理・生態学センターへ研究者を派遣する。 昆虫生理生態学研究者
頃
派遣
アジア・アフリカ・南米地域の研究を促進するため、昭和40年度から地域研究セ
海外研究連絡センター ンター(平成元年度から海外研究連絡センターに改称)を設置しており、研究上の アジア・アフリカ・南米地域等
前年度の6月末日
への研究者の派遣
情報を収集し、併せてこれら地域の調査を行うため、当該地域に係る研究者を派遣 に係る研究を行っている者
する。
往路については出発の4
フンボルト財団の奨学研究員と
フンボルト財団奨学研 ドイツのアレキサンダー・フォン・フンボルト財団の奨学研究員として採用された
0日まで、復路は帰国日
して採用された者(2回以上の
究員渡航費援助
者に対し、往路・復路毎に航空賃の援助を行う。
の2月前までに希望者が
者に対しては援助しない。)
直接申請する。
NIS(旧ソ連)諸国
人文・社会科学及び自然科学の全分野について、NIS(旧ソ連)諸国への派遣研 我が国の大学等学術研究機関に
研究者交流事業派遣研
募集年度の5月中下旬
究者を募集し、往復航空賃及び滞在費を支給する。
所属する常勤の研究者
究者
諸外国で、人文・社会科学の各分野において共同研究を主とする研究活動を行う学
海外で行う人文・社会科学分野
学者・研究者派遣助成 者・研究者を1月以上1年以内派遣するために必要な航空賃(ビジネスクラス)、
前年度の12月
の研究者
必要滞在費の一部を支給。
我が国で研究や情報が不十分な地域に関する調査、研究活動を行う学者・研究者を 日本国内で研究が不十分な地域
特定地域研究者派遣助
1月以上1年以内派遣するために必要な航空賃(ビジネスクラス)、必要滞在費の にに関する調査、研究を行う学 前年度の12月
成
一部を支給。
者・研究者
人文・社会科学又は芸術分野の
専門家で、会議主催者から参加
国際会議出席者派遣事 海外で開催される国際的会合に招請され、講演、基調論文の発表を行う等の指導的 招請を受けており、その会議に
前年度の12月
業
役割を果たす我が国の専門家に、航空賃(エコノミークラス)及び滞在費を支給。 おいて日本に関わる主題で、講
演、又は基調論文の発表を行う
など指導的役割を果たす者。
優れた業績を有する人文、社'
会科学分野の学者・研究者、芸
術家、生活文化分野の専門家等
で、日本文化紹介のための文化
海外で短期間日本文化紹介事業を行う国内の学者、専門家、芸術家等に航空賃(エ
日本文化紹介派遣事業
講演、音楽演奏、生花、茶道等 前年度の12月
コノミークラス)を支給する。
の指導・実演等、美術館、図書
館等の日本関係所蔵品、日本研
究資料の整理についての指導等
を行う者
前年度の5月(予備研究
米国の大学院に正規の学生として在籍し、学位取得のための科目履修を通して研究 大学院博士課程在籍者又は若手
計画調書等)、7月(願
大学院留学プログラム を行う。博士号又は修士号取得課程が望ましい。奨学金給付期間は原則12ヵ月で 大学教官。応募時に35歳以下
書、推薦状)、(12
更新可。
の者。TOFEL350点以上。
月)
前年度の5月(予備研究
専任の助手、講師、助教授、教
米国の大学等で、特定の教授のもとに研究を行い、又は聴取する。奨学金給付期間
計画調書等)、7月(願
研究員プログラム
授。応募時に55歳以下が望ま
書、推薦状)、(12
は原則として9ヵ月。全額支給される。
しい。
月)
備 考
応募時に42歳以下の人文・社
人文・社会科学分野の若手研究者に対しハーバード大学で1年間の自由な研究、勉 会科学の分野の研究者、アジア
学の機会を与えるもの。往復航空運賃、生活費、医療費が支給される。期間は1学 の大学の常勤の職員、3年以上
在職経験のある者、相当の英語
年(9月∼翌年6月)。
能力を有する者。
人文・社会科学の分野の若手研
究者。帰国後直ちに、所属の大
人文・社会科学分野の若手研究者に対し米国の大学でPh.D. の自由な研究、勉学の
学で教鞭をとる常勤の職員。相
Doctoral
機会を与えるもの。往復航空運賃、奨学金、生活費が支給される。期間は1学年
当の英語能力を有する者。
Scholarship Program
(9月∼翌年6月)。
TOFEL及びGREテスト受験のこ
と。
人文・社会科学の分野の若手研
人文・社会科学分野で所属大学における学位取得見込みの若手研究者に対し、論文 究者。帰国後直ちに、所属の大
Visiting Fellows
作成のための研究助成をする。往復航空運賃、奨学金、生活費が支給される。期間 学で教鞭をとる常勤の職員。相
Program
当の英語能力を有する者。
は1学年(9月∼翌年7月)。
TOFELテスト受験のこと。
インドネシア、韓国、タイ、台湾、中国、フィリピン及びマレイシアからのアジア
原則として、帰国留学生が我が
から我が国に留学し、留学を終え、帰国後、大学等で教育、研究能力を高めるため
国に留学しいた際、当該留学生
帰国外国人留学生研究
に、我が国留学時の指導教官等が行う現地での指導及びその他これに関連する事業
の研究指導に当たった教員、常
指導事業
を支援する。航空運賃、滞在費、現地での研究指導に要する経費(予算の範囲
勤の中堅・若手教員
内)、研究指導に必要な器財(携行器財等)費(予算の範囲内)
日本・メキシコ両国政府の交流計画であり、文部省枠として国際交流課長等を置く
国立大学の若手職員をメキシコに1年間派遣し、メキシコの受入大学で講座を受講 大学卒業者、またはこれに準じ
日墨研修生・学生等交
させる。大学等の研究機関において特定のテーマによる専門的研究を行わせるもの た資格を有する者で原則として
流計画派遣生
である。往復航空運賃、医療保健はメキシコ政府の負担であり、滞在費は現地通貨 35歳未満の者。
で支給される。授業料・入学金は免除される。
中国政府の協力を得て、本留学制度の文部省関係行政官枠により国際交流課長、国
際主幹、留学生課長を置く国立大学の若手職員を中国へ1年間派遣し、中国語専攻
大学卒業者で中国語能力を有す
中国政府奨学金留学生
を置く受入れ大学の普通進修生として留学させるものである。往復航空運賃は文部
る35歳未満の者
(行政官派遣)
省が負担し、給与は各所属大学等から支給される。学費・宿舎費・医療費は免除さ
れる。奨学金が中国政府から支給される。
4年制大学で留学生の世話及び
教育の国際交流を促進するために、直接その任に当たっている4年制大学の専任職 諸外国との教育交流の計画・実
国際教育交流職員プロ
員を対象に、約5週間米国において、米国の大学、政府機関、比営利機関の専門家 施に当たっている専任職員。
グラム(短期)(日米
による概要説明、米国大学の訪問、米国側参加者とのワークショップ、全米留学生 3ヵ月以上維持した渡米経験が
教育委員会)
ないこと。応募時に45歳以下
問題協議会(NAFSA)年次総会への出席等を行わせる特別プログラムである。
の者が望ましい。
4年制大学で留学生の世話及び
諸外国との教育交流の計画・実
教育の国際交流を促進するために、直接その任に当たっている4年制大学の専任職
施に当たっている専任職員。専
国際教育交流職プログ 員を対象に、9∼12ヵ月間米国において、全米留学生問題協議会(NAFSA)年次総
門の業務に直接関連した3ヵ月
ラム(長期)(日米教 会への出席等を行わせる他、国際交流を行っている事務所で、日常的に外国人留学
以上維持した渡米経験がないこ
育委員会)
生や海外留学プログラムを担当するスタッフ六と仕事をする機会を提供する特別プ
と。TOFEL,TEE,TSE受験のこ
ログラムである。
と。応募時に35歳以下の者が
望ましい。
Visiting Scholars
Program
ハーバー
ド・エン
チン研究
所
(財)日
本国際教
育教会
事務官海
外研修等
フルブライト・メモリ
アル基金(FMF)国際交
流リーダーシップ・プ
ログラム(日米教育委
員会)
日本の大学、教育行政機関等における国際交流担当職員が、約1年間にわたり、語
学研修及び相互に受入れ先の大学や教育、語学、語学研修及び相互に受入れ先の大
学や教育行政機関において国際交流業務を経験する実習プログラムに参加し、ま
た、全米留学生問題協議会(NAFSA)の年次総会に参加することにより、両国の高
等教育に関して相互理解を増進し、今後の両国の国際交流の推進に貢献すべき大学
職員を養成するもの。日米教育委員会からは、日本側からの派遣職員に対し、往復
航空運賃、着後手当、滞在費、海外損害保険、NAFSA年次総会参加費を支給する。
国際交流担当職員
前年度の9月1日
前年度の9月1日
4月
同年度の10月(3月
出発)
同年度の3月(6月出
発)
同年度の5月(予備研究
計画調書等)、7月(願
書、推薦状)、(12
月)
同年度の5月(予備研究
計画調書等)、7月(願
書、推薦状)、(12
月)
Fly UP