市有建築物の耐震化整備プログラム

市有建築物の耐震化整備プログラム
平成２０年３月
（平成２８年４月更新）
成
田
市
目
次
はじめに
１
市有建築物の整備プログラム
（１） 対象建築物
（２） 耐震診断の目標年度
（３） 耐震改修の目標年度
（４） 整備プログラムの見直し
２
整備プログラムリスト
（１）凡例
（２）整備プログラム建築物棟数
（３）市有建築物の整備プログラムリスト
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はじめに
市有建築物の耐震化を促進するために、成田市耐震改修促進計画において定められた
整備目標、整備の優先度等に基づき、計画的に耐震診断及び耐震改修を実施していくこ
ととします。
また、本整備プログラムは、今後必要に応じて見直しを行い、継続して耐震化を図っ
ていくこととします。
１
市有建築物の整備プログラム
（１）対象建築物
市有建築物の耐震化状況で公表している建築物のうち、補強が必要と評価され
ている建築物及び旧耐震基準で耐震診断が未実施の建築物を対象とします。
（２）耐震診断の目標年度
対象建築物の診断は、平成２２年度を目途に完了させます。
（３）耐震改修の目標年度
①特定建築物
平成２７年までに概ね全ての施設の耐震改修を行うことを目指します。また、
建築物の耐震性等を考慮して２期に分けて対応するものとし、各期別の整備
対象施設は、次のとおりとします。
なお、施設全体の配置、事業工程の状況や、当該建築物の用途、利用形態等
により、整備の優先度を適用しない場合があります。
第１期：平成２２年度まで
整備対象施設は、原則として構造耐震指標値（Is 値）が著しく低く、地震
の震動及び衝撃に対して倒壊又は崩壊の危険性が高い建築物とします。
第２期：平成２３年度以降
整備対象施設は、原則として構造耐震指標値（Is 値）が低く、地震の震動
及び衝撃に対して倒壊又は崩壊の危険性がある建築物とします。
②特定建築物以外の建築物
建物の用途、構造耐震指標値（Is 値）
、構造、規模等を考慮して整備を行う
ものとし、平成２２年度までに行うものを第１期、平成２３年度以降に行うも
のを第２期とします。
（４）整備プログラムの見直し
本整備プログラムは、未診断建築物の診断結果や施設活用計画の検討結果等を
踏まえ、必要に応じて見直しを行います。
-2-
2
整備プログラムリスト
（１） 凡
例
用途区分
①
学校
②
病院・診療所
③
劇場、集会場等
④
店舗等
⑤
⑥
賃貸共同住宅等
⑦
社会福祉施設等
⑧
消防庁舎
⑩
一般庁舎
⑪
その他
鉄筋コンクリート造（壁式含む） SRC 鉄骨鉄筋コンクリート造
⑨
構造形式
RC
S
鉄骨造
耐震基準
新
１９８１年（昭和５６年）6 月１日以降の基準による建築物
旧
１９８１年（昭和５６年）５月３１日以前の基準による建築物
耐震化状況
数値標記
診断済の建築物の最小 Is 値（※1）
未診断
未診断の建築物
その他
上記以外のもの
特定建築物（※2）かつ震災時に応急活動の拠点となる建築物等
分
Ⅱ
特定建築物（「震災時に応急活動の拠点となる建築物」を除く。
）
類
Ⅲ
震災時に応急活動の拠点となる建築物等（
「特定建築物」を除く。
）
－
震災時に応急活動の拠点となる建築物以外の建築物等
☆
その他市長が必要と認める建築物
Ａ
災害復旧拠点施設等
B
救護・救援施設等
C
避難施設等
D
ライフライン管理施設等
E
社会福祉施設等
－
その他の施設
防災上の種別
Ⅰ
改修時期
第1期
平成２２年度まで
第2期
平成２３年度以降
年度表記
未診断建築物における診断予定年度
備考
（※１） Is 値：各階の構造耐震指標値
（※２） 特定建築物：旧建築物の耐震改修の促進に関する法律第６条第１号及び第２号に
掲げる学校、体育館、劇場、集会場、展示場、百貨店、事務所、老人ホーム、保
育所等と同等の用途、規模のもの。
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（2）整備プログラム建築物棟数
対象棟数（総計）
診 断 予 定
改修予定
Ⅰ
特定建築物かつ震災時に応急
活動の拠点となる建築物等
Ⅱ
動の拠点となる建築物を除
く）
Ⅲ
る建築物等（特定建築物を除
く）
0
第２期
4
14
合
計
18
診 断 予 定
0
第１期
0
第２期
0
保 留 等
1
小
計
1
診 断 予 定
0
改修予定
震災時に応急活動の拠点とな
第１期
保 留 等
改修予定
特定建築物（震災時に応急活
第１期
0
第２期
0
保 留 等
0
小
計
0
診 断 予 定
1
改修予定
第１期
0
第２期
4
保 留 等
小
－
震災時に応急活動の拠点とな
る建築物以外の建築物等
☆
築物
12
診 断 予 定
0
第１期
0
第２期
0
保 留 等
5
小
計
5
診 断 予 定
0
改修予定
第１期
0
第２期
0
保 留 等
0
小
0
計
診断予定：未診断の建築物のうち、診断を実施予定の数
保 留 等：廃止予定、統合再編、活用計画検討中などの建築物の棟数
-4-
8
計
改修予定
その他市長が必要と認める建
0
（ ３ ） 市 有 建 築 物 の 整 備 プ ロ グ ラ ム リ ス ト
-5-
市有建築物の整備プログラムリスト
平成２７年４月１日現在
構造・規模等
防災
完成年
Ｎｏ
担当課名称
施設名称
用途
所在地
（西暦）
建物名称
分類
延べ面積
耐震化
改修時期
状況
（診断時期）
上の
備
階数
区分
1,916
3F
⑩
Ⅰ
A
0.36
未定
構造
考
種別
（㎡）
1
下総支所
下総支所
庁舎
猿山 1080
1978
RC
2
大栄支所
大栄支所
職員厚生施設
松子 366
1980
S
212
2F
⑩
Ⅲ
A
未診断
（未定）
3
大栄支所
大栄支所
倉庫
松子 366
1973
S
66
2F
⑩
Ⅲ
A
未診断
（未定）
4
大栄支所
大栄支所
桜田書庫
桜田 945-1
1967
RC
216
1F
⑪
-
-
未診断
（未定）
5
空港対策課
南羽鳥共同利用施設
集会場
南羽鳥 212-1
1979
RC
174
2F
③
Ⅲ
C
未診断
（未定）
6
市民協働課
不動ヶ岡青年館
青年館
不動ヶ岡 2006-2
1974
S
223
2F
③
Ⅲ
C
未診断
（未定）
7
市民協働課
成田西部区民館
区民館
不動ヶ岡 1112-1
1964
CB
199
2F
③
Ⅲ
C
0.29
未定
H26 耐震診断済み
8
卸売市場
事務所棟（２）、市場
青果部事務所、セリ場
飯仲 42-2
1974
S
6,150
2F
④
-
-
0.19
未定
基本方針策定後に実施予定
9
卸売市場
水産物部卸売会社
仲卸売場棟（第 2 期 北側）
飯仲 39-1
1975
S
709
2F
④
-
-
0.43
未定
基本方針策定後に実施予定
10
卸売市場
水産物部卸売会社
セリ場棟（第 2 期 南側）
飯仲 39-1
1975
S
2,675
2F
④
-
-
0.17
未定
基本方針策定後に実施予定
11
下水道課
根木名川中継ポンプ場
ポンプ場
土屋 726
1980
RC
1,033
2F+B3
⑪
Ⅲ
D
その他
Ｈ29
※１ Ｈ29 より耐震補強工事
12
下水道課
玉造中継ポンプ場
ポンプ場
玉造 1-12
1975
RC
329
1F+B2
⑪
Ⅲ
D
その他
Ｈ31
改修時期を H32 から H31 へ
変更
13
水・工務課
三里塚配水場
配水場
三里塚 2
1974
RC
330
2F
⑪
Ⅲ
D
未診断
（未定）
14
水・工務課
東町配水場
ポンプ室、事務所
東町 86
1973
S
306
2F
⑪
Ⅲ
D
0.09
H28
15
学校給食センター
給食センター
工場(中学校棟)
玉造 1-14
1974
S
1,418
2F
⑪
Ⅲ
A
未診断
（未定）
16
学校給食センター
給食センター
工場(小学校棟)
玉造 1-14
1979
S
1,678
2F
⑪
Ⅲ
A
0.23
未定
17
生涯スポーツ課
中郷スポーツ広場
管理事務所
新泉 19
不明
RC
262
1F
⑪
-
-
未診断
（未定）
18
消防本部総務課
三里塚消防署
庁舎棟
三里塚 2
1971
RC
825
2F
⑧
Ⅲ
A
0.56
第2期
※１ 土木工作物（地下部）の耐震性は低い。※２ 建築構造物（地上部）及び土木工作物（地下部）の耐震性は低い。
-6-
H28 耐震診断
H28 耐震補強工事
H23 耐震診断済み
H28～建替整備予定