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HP Multiseat Computing 構成ガイド
HP Multiseat Computing 構成ガイド 日本ヒューレット・パッカード株式会社 パーソナルシステム事業統括儀技術本部 Rev. 1.1 Nov2012 © Copyright 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P. The information contained herein is subject to change without notice. Confidentiality label goes here 本書の取り扱いについて 本書は、日本ヒューレット・パッカード株式会社が販売する製品を検討されているお客様が実際のご利用方法に合わせた設定を行う際に役立 つ手順の一例を示すものです。いかなる場合においても本書の通りになる事を保証するものではありません。 本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP製品およびサービスに対する保証については、該当製品およびサービス保証規 定書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありません。本書の内容につきましては万全を期しており ますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、省略に対して責任を負いかねますのでご了承ください。 この文書の著作権は日本ヒューレット・パッカード株式会社に帰属します。日本ヒューレット・パッカードの許可なく一部または全体の複 製・転載・編集等を行うことや、許可されていない第三者への開示等の行為全てを禁止します。 本文中使用される企業名、製品名、商標などはそれを保持する企業・団体に帰属します。 2 © Copyright 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P. The information contained herein is subject to change without notice. Confidentiality label goes here ms6200構成ルール 最大接続ユーザ数 t100/t150 構成 ユーザ Essential モデル Core i5 4GBメモリ Extendedモデル Core i7 8GBメモリ X5 X 10 X1 X1 ※1 ホストPC t100/t150 (ステーション) モニタ Keyboard・マウス 3 t200 構成 ユーザ Essential モデル Core i5 4GBメモリ Extendedモデル Core i7 8GBメモリ X8 X 15 X1 X1 X7 X 14 X8 X 15 ホストPC X4 X9 X5 X 10 t200 (ステーション) モニタ Keyboard・マウス © Copyright 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P. The information ※1 ホストPCに接続したモニタ、Keyboard、マウスも一般ユーザが利用できます contained herein is subject to change without notice. Confidentiality label goes here ※2 ステーションの接続最大台数は仕様で14台までです ※2 ms6200構成ルール 利用シーン別の推奨最大接数 アプリケーション 利用シーン 端末 ms6200 Core i5 ms6200 Core i7 事務用途 ・Officeアプリケーション ・企業独自アプリケーション t200 12 14 t150 10 10 一般的なWebブラウジング ・ニュースサイト ・Wikipedia ・情報の調査など t200 10 12 t150 8 10 頻繁なWeブラウジング ・Disney.com ・YouTube など t200 8 10 t150 5 5 t200 5 5 5 5 マルチメディア ・最大 720p HD videoなど 備考 AutoCADなどは含みません ビデオフラッシュやオーディ オ関連のアプリケーションは 含みません ビデオは含みません t150 フラッシュを使う場合はご注 意ください。 最大 480p Flash video 程度 の利用を想定しています DVDの再生は推奨されません ※ 一般的なデータに基づいたものです。実際の台数は環境により変化する可能性があります 4 © Copyright 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P. The information contained herein is subject to change without notice. Confidentiality label goes here ms6200構成ルール t150 t150 ステーションをUSB接続する場合 ms6200のVideoポート USB キーボード・マウス カスケードは 3台まで t150 VGAポートと PS/2 マウス・キーボード USBポートはカスケードに利用 直接接続 ACアダプタ ACアダプタ ACアダプタ USBケーブル • • • t150 VGAポートと USBマウス・キーボード もしくは PS/2 マウス・キーボード 5 ACアダプタの有無は使う USBデバイスに依存します © Copyright 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P. The information contained herein is subject to change without notice. Confidentiality label goes here • • • • ms6200 本体にはUSB ポート が10 ポートあります 本体接続にUSBキーボード・マウスを利用する 場合、t150接続用に8ポートが利用できます 本体接続のモニタも、ステーションと同等にユーザが 利用出来ます t150はUSBカスケードできますが、別売のACアダプタ もしくはLE1851wtからのUSB電源供給が必要です t150をカスケードする場合にはPS/2キーボード・ マウスを利用してください t150のUSBカスケードは3台まで可能です USBケーブルは最大5mです。t150 3台のカスケードで 15mまで延長が可能です ms6200構成ルール t200 t200 ステーションをUSB接続する場合 ms6200のVideoポート USB キーボード・マウス 直接接続 カスケードは 3台まで t200 VGAポート USBマウス・キーボード USBポート x1 はカスケードに利用 AC電源必須 ACアダプタ ACアダプタ ACアダプタ USBケーブル t200 VGAポートと USBマウス・キーボード ACアダプタの有無は使う USBデバイスに依存します 6 © Copyright 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P. The information contained herein is subject to change without notice. Confidentiality label goes here • ms6200 本体にはUSB ポート が10 ポートあります • 本体接続にUSBキーボード・マウスを利用する 場合、t200接続用に8ポートが利用できます • t200はUSBカスケードできますがACアダプタ もしくはLE1851wtからのUSB電源供給が必要です • t200のカスケードは3台まで可能です • USBケーブルは最大5mです。 t200 3台のカスケードで 15mまで延長が可能です • t100及びt150を、t200と混在させる事は出来ません ms6200構成ルール t200 t200 ステーションをNetwork接続する場合 ms6200のVideoポート USB キーボード・マウス 外部 Network ACアダプタ 直接接続 t200 VGAポート USBマウス・キーボード AC電源必須 Network Switch ACアダプタ UTPケーブル ※ ACアダプタ t200 VGAポート USBマウス・キーボード AC電源必須 • 本体接続のモニタも、ステーションと同等にユーザが 利用出来ます。 • t200をネットワーク接続する場合はACアダプタ もしくはLE1851wtからのUSB電源供給が必要です • 100MBもしくは1GBのネットワークが必要です (ホストPCの接続はGiga ポートを推奨します) • UTPケーブル長さはイーサネット規格に準拠します • t200 ネットワーク接続でサポートされるホストPCは ms6200だけです。ms6000はサポートされません ※UTPケーブル = イーサネットツイストペアケーブル 7 © Copyright 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P. The information contained herein is subject to change without notice. Confidentiality label goes here ms6200構成ルール t200 t200 ステーションをNetwork/USBに接続する場合 外部 Network ms6200のVideoポート USB キーボード・マウス UTPケーブル ACアダプタ 直接接続 t200 VGAポート USBマウス・キーボード AC電源必須 Network Switch ACアダプタ USBケーブル ACアダプタ ACアダプタ ACアダプタ ACアダプタ t200 VGAポート USBマウス・キーボード AC電源必須 8 © Copyright 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P. The information contained herein is subject to change without notice. Confidentiality label goes here t200とms6200の環境では、Network接続とUSB接続 を混在させる事が出来ます • 各々の接続仕様は、前頁の説明に従ってください • t100及びt150を、t200と混在させる事は出来ません • ネットワーク接続したt200に別のt200をUSBで カスケード接続する事はできません • ms6200構成ルール t200 複数ホストPCへのt200 ステーションの登録 外部 Network 割り当てられた 同じ色のホストPCに接続 UTPケーブル t200で指定のキーを押せば 対象のホストPCに割り当て 割り当ての解除は、ホストPC側で 管理者が行うか、t200のリセット ボタンを使います • ネットワーク接続するt200ステーションは、接続する ホストPCへ割り当て設定を行います • 割り当ては管理者が行うか、ホットキーを設定する事 でt200側から行うこともできます • 割り当ての設定後にユーザが任意のホストPCを選ぶ事 はできません。割り当てたホストPCに自動接続します ホストPC側での設定も可能 9 © Copyright 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P. The information contained herein is subject to change without notice. Confidentiality label goes here ms6200構成ルール t200 t200 アドレス設定 別セグメントのホストPCへ t200を割り当てる事はできません DHCPサーバ (DHCPサーバ としても構成可能) 外部 Network ルータ t200ステーション静的にアドレスを付与する事も 可能ですが、利便性の観点からIPアドレスはDHCP機能 を利用する事を強く推奨します • ms6200ホストPCをDHCPサーバとして構成する事も 可能です • ホストPCを外部ネットワークに接続しない場合でも IPアドレスの設定は必要です。 • ホストPCとt200が異なるネットワークセグメント の場合にはホストPCへ登録はできません。 • 管理者が各ステーションに 固定IPを指定できます。既定は DHCPクライアントです アドレス以外にt200の設置場所 の名前の指定もできます 10 © Copyright 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P. The information contained herein is subject to change without notice. Confidentiality label goes here ms6200構成ルール ユーザプロファイル、データの管理( Essentialモデル) 複数のms6200に同じアカウントを作成することでどの端末からも同じユーザ名でログオンは 可能です。但しユーザプロファイルとデータは別々に保存されます。 Ms6200 2号機 Ms6200 1号機 User1のデータとプロファイル User1のデータとプロファイル OSとアプリ OSとアプリ 報告書.doc 見積.xls Workgroup ステーションの接続形態には依存しません (USB/Network) 同じUser1でログオンしても.. User1 壁紙は青色(プロファイル) 見積.xls へのアクセスは可能 報告書.docへはアクセスできない 11 © Copyright 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P. The information contained herein is subject to change without notice. Confidentiality label goes here User1 壁紙はオレンジ(プロファイル) 報告書.docへのアクセスは可能 見積.xlsへのアクセスはできない ms6200構成ルール ユーザプロファイル、データの管理(Extended対応モデル) ADの移動ユーザプロファイル機能とフォルダリダイレクト機能を使って どのステーションからログインしても同じ環境を使う事ができます。 Ms6200 1号機 ADメンバー User1のデータとプロファイル Ms6200 2号機 ADメンバー ユーザの登録はADで 行います 参照 報告書.doc OSとアプリ OSとアプリ 見積.xls AD(ドメイン) ステーションの接続形態には依存しません (USB/Network) User1 壁紙は青色(プロファイル) 見積.xls へも報告書.docにも アクセスできる 12 © Copyright 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P. The information contained herein is subject to change without notice. Confidentiality label goes here User1 壁紙は青色(プロファイル) 見積.xls へも報告書.docにも アクセスできる ms6200 t200 40台の構成例(Extended Model) PC教室でのネットワーク接続 4セット 40ユーザ t200 x 10 バック ヤードや 職員室 10ユーザ 100M Port Network Switch HP A3100-16-SI PC教室 Giga Port Giga Port Network Switch HP A5120-16-SI Giga x 16 バック ヤードや 職員室 Giga Port AD/DHCPサーバ HP ML350 ファイルサーバ HP X1600 G2 NAS • 各ホストPCへの接続台数は一例です。利用環境に応じて調整が必要です • © Copyright ホストPCの接続ポートは Giga portを推奨します 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P. The information herein is subject to change without notice. Confidentiality label goes here • contained AD、ファイルサーバは要件に応じて詳細をご検討ください 13 外部 (インターネット)