Comments
Description
Transcript
新光インド・インフラ株式ファンド
新光インド・インフラ株式ファンド 追加型投信/海外/株式 ※当ファンドは、課税上、株式投資信託として取り扱われます。 投資信託説明書(目論見書) 2010.2 【訂正事項分】 2010年7月30日 新光インド・インフラ株式ファンド 投資信託説明書(交付目論見書) 2010.2 【訂正事項分】 2010年7月30日 新光投信株式会社 1.「新光インド・インフラ株式ファンド」の募集について、委託者は、金融商品取引法 (昭和23年法律第25号)第5条の規定により有価証券届出書を平成22年2月2日に関東 財務局長に提出しており、平成22年2月3日にその届出の効力が生じております。 2.「新光インド・インフラ株式ファンド」の基準価額は、同ファンドに組み入れられる 有価証券等の値動きによる影響を受けますが、これらの運用による損益は受益者のみな さまに帰属します。したがって、当ファンドは元本が保証されているものではありませ ん。 1.目論見書の訂正理由 「新光インド・インフラ株式ファンド」投資信託説明書(交付目論見書)2010年2月の記 載事項のうち訂正すべき事項が発生したことにより、これに訂正を行うものです。 2.訂正箇所および訂正事項(変更後の内容を記載してあります。 ) 第二部 【ファンド情報】 第1 【ファンドの状況】 1【ファンドの性格】 (2) 【ファンドの仕組み】 b.委託会社の概況 (ハ)大株主の状況〔交付目論見書(2010年2月)13頁〕 (本書提出日現在) 株 主 名 みずほ証券株式会社 住 所 東京都千代田区大手町1−5−1 株式会社みずほ証券リサーチ&コン 東京都中央区日本橋1−17−10 持 株 数 持株比率 1,393,462株 76.42% 120,000 6.58 サルティング 株式会社みずほ銀行 東京都千代田区内幸町1−1−5 91,086 4.99 株式会社みずほコーポレート銀行 東京都千代田区丸の内1−3−3 91,029 4.99 −1− 5【運用状況】〔交付目論見書(2010年2月)31頁〕 (1)【投資状況】 (平成22年5月31日現在) 国・地域 投資比率 分 類 資産の種類 金 額 評価方法 円 % モーリシャス 1,968,807,466 時価 投資証券 96.7 円 % 小 計 1,968,807,466 有価 − 96.7 証券 国内短期公社債マザー 円 % ファンド受益証券 日 本 親投資 20,489,734 時価 1.0 信託 円 % 小 計 − 20,489,734 1.0 その他 円 負債控除後の % 日 本 他 資産 コール・ローン等 46,709,003 取得価額 2.3 円 % − 純資産総額 − 2,036,006,203 100.0 (注)投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価比率をいいます。以下 同じ。 −2− (参 考) 当ファンドが投資を行う投資信託証券のうち、国内の親投資信託証券の投資状況は以下の とおりです。 <国内短期公社債マザーファンド> (平成22年5月31日現在) 分 類 資産の種類 国・地域 金 額 評価方法 投資比率 円 % 日 本 時価 2,619,726,432 99.3 有価証券 公社債券 国債証券 円 % 小 計 − 2,619,726,432 99.3 その他 円 負債控除後の % 資産 コール・ローン等 日 本 17,255,675 取得価額 0.7 円 % − 純資産総額 − 2,636,982,107 100.0 (2)【投資資産】 ①【投資有価証券の主要銘柄】 (平成22年5月31日現在) 順 位 銘 柄 名 TATA・インディアン・イ 1 ンフラストラクチャー・ファ ンド・ジャパンファンド 2 国内短期公社債マザーファン ド受益証券 国・ 地域 モーリ シャス 日本 帳 種 類 数量(口) 簿 単価 (円) 18,767,338 投資証券 価 金 額 額 (円) 評 単価 (円) 価 金 額 額 (円) 投資 比率 (%) 94.04 1,765,055,001 104.90 1,968,807,466 96.69 親投資信託 20,387,796 1.0041 20,471,385 1.0050 20,489,734 1.00 (注1)投資比率は、ファンドの純資産総額に対する評価金額の比率です。なお、投資比率は小 数第3位以下を切り捨てているため、合計と一致しない場合があります。以下同じ。 (注2)外貨建投資証券の単価および金額は、平成22年5月31日現在のわが国の対顧客電信売買 相場の仲値により邦貨換算しております。 種類別投資比率(平成22年5月31日現在) 種 類 投資比率(%) 投資証券 96.69 親投資信託 1.00 合 計 97.70 株式業種別投資比率(平成22年5月31日現在) 該当事項はありません。 ②【投資不動産物件】 該当事項はありません。 ③【その他投資資産の主要なもの】 該当事項はありません。 −3− (参 考) 当ファンドが投資を行う投資信託証券のうち、国内の親投資信託証券の投資資産は以下の とおりです。 <国内短期公社債マザーファンド> ① 投資有価証券の主要銘柄 (平成22年5月31日現在) 帳 簿 価 額 評 価 銘 柄 利率 種 名 類 額面(円) 単価 金額 単価 金額 (円) (円) (円) (円) 地域 位 投資 額 国・ 順 償還期限 比率 (%) 1,469,898,426 99.99 1,469,898,426 0.0000 2010.06.21 (%) 1 第95回国庫短期証券 日本 国債証券 1,470,000,000 99.99 2 第101回国庫短期証券 日本 国債証券 400,000,000 99.98 399,935,420 99.98 399,935,420 0.0000 2010.07.20 15.16 3 第48回国庫短期証券 日本 国債証券 400,000,000 99.97 399,900,062 99.97 399,900,062 0.0000 2010.08.20 15.16 4 第91回国庫短期証券 日本 国債証券 350,000,000 99.99 349,992,524 99.99 349,992,524 0.0000 2010.06.07 13.27 種類別投資比率(平成22年5月31日現在) 種 国 合 債 証 類 投資比率(%) 券 99.34 計 99.34 株式業種別投資比率(平成22年5月31日現在) 該当事項はありません。 ② 投資不動産物件 該当事項はありません。 ③ その他投資資産の主要なもの 該当事項はありません。 −4− 55.74 (3)【運用実績】 ①【純資産の推移】 (単位:円) 純資産総額 (分配落ち) 純資産総額 (分配付き) 第1期計算期間末 (平成21年11月2日) 2,469,204,076 2,469,204,076 9,017 9,017 平成21年5月末日 平成21年6月末日 3,028,394,351 2,820,666,193 − − 8,395 8,580 − − 平成21年7月末日 平成21年8月末日 2,840,135,784 2,814,851,458 − − 8,921 8,838 − − 平成21年9月末日 平成21年10月末日 2,778,249,829 2,576,721,984 − − 9,267 9,251 − − 平成21年11月末日 平成21年12月末日 2,497,899,347 2,586,886,003 − − 9,496 10,200 − − 平成22年1月末日 平成22年2月末日 2,377,703,870 2,241,513,354 − − 9,634 9,639 − − 平成22年3月末日 平成22年4月末日 2,393,277,270 2,358,467,964 − − 10,828 11,186 − − 平成22年5月末日 − 2,036,006,203 9,902 (注1)基準価額は1万口当たりの純資産額です。 (注2)表中の分配付きの数値は支払外国税を控除している場合があります。 − ②【分配の推移】 決算期 第1期計算期間 (平成21年11月2日) 第2期中間計算期間 (平成22年5月2日) 基準価額 (分配落ち) 基準価額 (分配付き) 1万口当たりの分配金 0円 該当事項なし ③【収益率の推移】 決算期 収益率 第1期計算期間 △9.8% (平成21年11月2日) 第2期中間計算期間 24.0% (平成22年5月2日) (注1)収益率とは、各計算期間の直前の計算期間末の基準価額(分配落の額)を基準とし た、各計算期間末の基準価額(分配付き)の上昇(または下落)率をいいます。な お、第1期計算期間の収益率は、1万口当たりの当初元本を基準に算出しています。 (注2)収益率は小数第2位を四捨五入しています。 −5− 第2 【財務ハイライト情報】〔交付目論見書(2010年2月)39頁〕 「第2 【財務ハイライト情報】」にかかる記載を更新するとともに、末尾に、第2期中間 計算期間(平成21年11月3日から平成22年5月2日まで)にかかる中間財務諸表から抜粋し た内容を追加します。 (1)下記の貸借対照表、損益及び剰余金計算書並びに注記表、中間貸借対照表、中間損益及 び剰余金計算書並びに中間注記表は当ファンドの有価証券届出書「第三部 細情報 第4 ファンドの経理状況」の「1 ファンドの詳 財務諸表」および「中間財務諸表」に記載 された情報を抜粋して記載したものです。 (2)当ファンドの有価証券届出書「第三部 況」の「1 ファンドの詳細情報 第4 ファンドの経理状 財務諸表」および「中間財務諸表」については、新日本有限責任監査法人に よる監査および中間監査を受けており、当該監査報告書ならびに中間監査報告書は当該有 価証券届出書に添付されております。 −6− 新光インド・インフラ株式ファンド 中間財務諸表 1【中間貸借対照表】 第1期中間計算期間末 第2期中間計算期間末 [平成21年 1月30日現在] [平成22年 5月 2日現在] 金 額(円) 金 額(円) 資産の部 流動資産 − 29,426,647 187,441,835 103,236,327 2,584,164,927 2,279,836,092 親投資信託受益証券 80,398,017 20,487,696 未収入金 89,550,000 − 未収利息 489 583 2,941,555,268 2,432,987,345 2,941,555,268 2,432,987,345 70,873,284 38,843,753 未払受託者報酬 1,141,141 642,565 未払委託者報酬 29,669,564 16,706,698 その他未払費用 295,041 182,347 101,979,030 56,375,363 101,979,030 56,375,363 5,628,286,946 2,124,860,217 △2,788,710,708 251,751,765 2,839,576,238 2,376,611,982 純資産合計 2,839,576,238 2,376,611,982 負債純資産合計 2,941,555,268 2,432,987,345 金銭信託 コール・ローン 投資証券 流動資産合計 資産合計 負債の部 流動負債 未払解約金 流動負債合計 負債合計 純資産の部 元本等 元本 剰余金 中間剰余金又は中間欠損金(△) 元本等合計 −7− 2【中間損益及び剰余金計算書】 第1期中間計算期間 第2期中間計算期間 自 平成20年 7月31日 自 平成21年11月 3日 至 平成21年 1月30日 至 平成22年 5月 2日 金 額(円) 金 額(円) 営業収益 614,694 44,678 有価証券売買等損益 △2,161,739,256 462,228,236 為替差損益 △1,061,555,800 81,740,304 営業収益合計 △3,222,680,362 544,013,218 受託者報酬 1,141,141 642,565 委託者報酬 29,669,564 16,706,698 その他費用 469,436 435,206 31,280,141 17,784,469 営業利益 △3,253,960,503 526,228,749 経常利益 △3,253,960,503 526,228,749 中間純利益 △3,253,960,503 526,228,749 △516,121,931 108,512,257 − △269,314,553 8,755,777 103,349,826 中間一部解約に伴う剰余金増加額又は欠損金減少額 8,755,777 91,463,225 中間追加信託に伴う剰余金増加額又は欠損金減少額 − 11,886,601 59,627,913 − 59,627,913 − − − △2,788,710,708 251,751,765 受取利息 営業費用 営業費用合計 一部解約に伴う中間純利益金額の分配額 期首剰余金又は期首欠損金(△) 剰余金増加額又は欠損金減少額 剰余金減少額又は欠損金増加額 中間追加信託に伴う剰余金減少額又は欠損金増加額 分配金 中間剰余金又は中間欠損金(△) −8− <中間注記表> (重要な会計方針に係る事項に関する注記) 区 分 第1期中間計算期間 第2期中間計算期間 自 平成20年 7月31日 自 平成21年11月 3日 至 平成21年 1月30日 至 平成22年 5月 2日 1.有価証券の評価基準 投資証券及び親投資信託受益証券 及び評価方法 投資証券及び親投資信託受益証券 同左 移動平均法に基づき、時価で評価 しております。 時価評価にあたっては、投資証券 及び親投資信託受益証券の基準価額 に基づいて評価しております。 為替予約取引 2.デリバティブ等の評 為替予約取引 価基準及び評価方法 原則として計算日の対顧客先物売 同左 買相場の仲値で評価しております。 (1)外貨建取引等の処理基準 3.その他中間財務諸表 外貨建取引等の処理基準 同左 作成のための基本と 当ファンドの外貨建取引等の処理 なる重要な事項 基準については、投資信託財産計算 規則第60条及び第61条によっており ます。 ――――――――――― (2)計算期間に関する事項 前計算期間終了日が平成21年11月 2日のため、当中間計算期間は平成 21年11月3日から平成22年5月2日ま でとなっております。 −9− 新光インド・インフラ株式ファンド 投資信託説明書(請求目論見書) 2010.2 【訂正事項分】 2010年7月30日 新光投信株式会社 1.「新光インド・インフラ株式ファンド」の募集について、委託者は、金融商品取引法 (昭和23年法律第25号)第5条の規定により有価証券届出書を平成22年2月2日に関東 財務局長に提出しており、平成22年2月3日にその届出の効力が生じております。 2.「新光インド・インフラ株式ファンド」の基準価額は、同ファンドに組み入れられる 有価証券等の値動きによる影響を受けますが、これらの運用による損益は受益者のみな さまに帰属します。したがって、当ファンドは元本が保証されているものではありませ ん。 1.目論見書の訂正理由 「新光インド・インフラ株式ファンド」投資信託説明書(請求目論見書)2010年2月の記 載事項のうち訂正すべき事項が発生したことにより、これに訂正を行うものです。 2.訂正箇所および訂正事項(変更後の内容を記載してあります。 ) 第4 【ファンドの経理状況】〔請求目論見書(2010年2月)8頁〕 「1【財務諸表】」の末尾に以下の記載内容のうち、第2期中間計算期間(平成21年11月 3日から平成22年5月2日まで)にかかる中間監査報告書ならびに中間財務諸表の内容 を追加し、 「2【ファンドの現況】」を更新します。 (1) 当ファンドの中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する 規則」(昭和52年大蔵省令第38号)(以下「中間財務諸表等規則」という。)並びに同 規則第38条の3及び第57条の2の規定により、「投資信託財産の計算に関する規則」(平 成12年総理府令第133号)(以下「投資信託財産計算規則」という。)に基づいて作成 しております。 なお、中間財務諸表等規則は、平成20年8月7日付内閣府令第50号及び平成20年12月12 日付内閣府令第80号により改正されておりますが、第1期中間計算期間(平成20年7月31 日から平成21年1月30日まで)及び第2期中間計算期間(平成21年11月3日から平成22年 5月2日まで)について内閣府令第50号附則第4条1項1号により、内閣府令第50号改正前 の中間財務諸表等規則及び内閣府令第80号改正後の中間財務諸表等規則に基づいて作成 しております。 また、中間財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。 (2) 当ファンドは、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1期中間計算期間 (平成20年7月31日から平成21年1月30日まで)及び第2期中間計算期間(平成21年11月 3日から平成22年5月2日まで)の中間財務諸表について、新日本有限責任監査法人による 中間監査を受けております。 −1− −2− 新光インド・インフラ株式ファンド 中間財務諸表 (1)【中間貸借対照表】 第1期中間計算期間末 第2期中間計算期間末 [平成21年 1月30日現在] [平成22年 5月 2日現在] 金 額(円) 金 額(円) 資産の部 流動資産 − 29,426,647 187,441,835 103,236,327 2,584,164,927 2,279,836,092 親投資信託受益証券 80,398,017 20,487,696 未収入金 89,550,000 − 未収利息 489 583 2,941,555,268 2,432,987,345 2,941,555,268 2,432,987,345 70,873,284 38,843,753 未払受託者報酬 1,141,141 642,565 未払委託者報酬 29,669,564 16,706,698 その他未払費用 295,041 182,347 101,979,030 56,375,363 101,979,030 56,375,363 5,628,286,946 2,124,860,217 △2,788,710,708 251,751,765 2,839,576,238 2,376,611,982 純資産合計 2,839,576,238 2,376,611,982 負債純資産合計 2,941,555,268 2,432,987,345 金銭信託 コール・ローン 投資証券 流動資産合計 資産合計 負債の部 流動負債 未払解約金 流動負債合計 負債合計 純資産の部 元本等 元本 剰余金 中間剰余金又は中間欠損金(△) 元本等合計 −3− (2)【中間損益及び剰余金計算書】 第1期中間計算期間 第2期中間計算期間 自 平成20年 7月31日 自 平成21年11月 3日 至 平成21年 1月30日 至 平成22年 5月 2日 金 額(円) 金 額(円) 営業収益 614,694 44,678 有価証券売買等損益 △2,161,739,256 462,228,236 為替差損益 △1,061,555,800 81,740,304 営業収益合計 △3,222,680,362 544,013,218 受託者報酬 1,141,141 642,565 委託者報酬 29,669,564 16,706,698 その他費用 469,436 435,206 31,280,141 17,784,469 営業利益 △3,253,960,503 526,228,749 経常利益 △3,253,960,503 526,228,749 中間純利益 △3,253,960,503 526,228,749 △516,121,931 108,512,257 − △269,314,553 8,755,777 103,349,826 中間一部解約に伴う剰余金増加額又は欠損金減少額 8,755,777 91,463,225 中間追加信託に伴う剰余金増加額又は欠損金減少額 − 11,886,601 59,627,913 − 59,627,913 − − − △2,788,710,708 251,751,765 受取利息 営業費用 営業費用合計 一部解約に伴う中間純利益金額の分配額 期首剰余金又は期首欠損金(△) 剰余金増加額又は欠損金減少額 剰余金減少額又は欠損金増加額 中間追加信託に伴う剰余金減少額又は欠損金増加額 分配金 中間剰余金又は中間欠損金(△) −4− (3)【中間注記表】 (重要な会計方針に係る事項に関する注記) 区 分 第1期中間計算期間 第2期中間計算期間 自 平成20年 7月31日 自 平成21年11月 3日 至 平成21年 1月30日 至 平成22年 5月 2日 1.有価証券の評価基準 投資証券及び親投資信託受益証券 及び評価方法 投資証券及び親投資信託受益証券 同左 移動平均法に基づき、時価で評価 しております。 時価評価にあたっては、投資証券 及び親投資信託受益証券の基準価額 に基づいて評価しております。 為替予約取引 2.デリバティブ等の評 為替予約取引 価基準及び評価方法 原則として計算日の対顧客先物売 同左 買相場の仲値で評価しております。 (1)外貨建取引等の処理基準 3.その他中間財務諸表 外貨建取引等の処理基準 同左 作成のための基本と 当ファンドの外貨建取引等の処理 なる重要な事項 基準については、投資信託財産計算 規則第60条及び第61条によっており ます。 ――――――――――― (2)計算期間に関する事項 前計算期間終了日が平成21年11月 2日のため、当中間計算期間は平成 21年11月3日から平成22年5月2日ま でとなっております。 (中間貸借対照表に関する注記) 区 分 第1期中間計算期間末 第2期中間計算期間末 [平成21年 1月30日現在] [平成22年 5月 2日現在] 1.期首元本額 5,677,581,000円 2,738,518,629円 期中追加設定元本額 1,075,121,241円 382,078,575円 期中一部解約元本額 1,124,415,295円 995,736,987円 2.元本の欠損 中間貸借対照表上の純資産額が ――――――――――― 元本総額を下回っており、その差 額は2,788,710,708円であります。 3.中間計算期間末日におけ る受益権の総数 5,628,286,946口 2,124,860,217口 (中間損益及び剰余金計算書に関する注記) 区 分 第1期中間計算期間 第2期中間計算期間 自 平成20年 7月31日 自 平成21年11月 3日 至 平成21年 1月30日 至 平成22年 5月 2日 該当事項はありません。 −5− 同左 (デリバティブ取引等関係に関する注記) 取引の時価等に関する事項 種 類 第1期中間計算期間末 第2期中間計算期間末 [平成21年 1月30日現在] [平成22年 5月 2日現在] 該当事項はありません。 同左 (1口当たり情報) 第1期中間計算期間末 第2期中間計算期間末 [平成21年 1月30日現在] [平成22年 5月 2日現在] 0.5045円 1.1185円 (5,045円) (11,185円) 1口当たり純資産額 (1万口当たり純資産額) (参考情報) 当ファンドは、「TATA・インディアン・インフラストラクチャー・ファンド・ジャパ ンファンド」投資証券及び「国内短期公社債マザーファンド」受益証券を主要投資対象とし ており、中間貸借対照表の資産の部に計上された「投資証券」は、すべて「TATA・イン ディアン・インフラストラクチャー・ファンド・ジャパンファンド」の投資証券であり、 「親投資信託受益証券」は、すべて「国内短期公社債マザーファンド」の受益証券でありま す。 各ファンドの状況は次の通りであります。 なお、以下に記載した情報は監査の対象外であります。 「TATA・インディアン・インフラストラクチャー・ファンド・ジャパンファンド」の状況 「TATA・インディアン・インフラストラクチャー・ファンド・ジャパンファンド」は、 モーリシャスで設立された米ドル建外国投資法人であります。同ファンドの財務書類は、国 際財務報告基準に従い作成されておりますが、独立監査人の監査を受けておりません。 当ファンドの包括利益計算書、財政状態計算書、表示資本変動計算書、キャッシュ・フロ ー計算書及び財務書類に対する注記は、同ファンドの投資顧問会社である「TATA ット マネジメント (モーリシャス) プライベート リミテッド」から入手した平成21 年9月30日現在の財務書類の原文の一部を翻訳・抜粋したものであります。 −6− アセ TATA・インディアン・インフラストラクチャー・ファンド (1)包括利益計算書 2009年9月30日終了半年間 2009年9月30日終了半年間 2009年3月31日終了年度 (米ドル) (米ドル) 注記 収益 − 1,972 − 1,972 83,696 137,650 1,080 1,250 84,776 138,900 (84,776) (136,928) 投資処分損 (1,324,467) (8,267,169) 税引前当期損失 (1,409,243) (8,404,097) − − (1,409,243) (8,404,097) − − (1,409,243) (8,404,097) 利息収入 費用 運用報酬 銀行手数料 営業損失 税金 9 当期損失 その他包括利益 当期包括利益合計 会計処理方針および注記は本財務書類と不可分一体である。 −7− (2)財政状態計算書 2009年9月30日現在 注記 2009年9月30日現在 2009年3月31日現在 (米ドル) (米ドル) 資産 非流動資産 30,007,726 22,509,549 30,007,726 22,509,549 − 1,015,100 現金及び現金同等物 117,735 599,732 流動資産合計 117,735 1,614,832 30,125,461 24,124,381 100 100 100 100 30,111,022 22,612,621 14,339 1,511,660 30,125,361 24,124,281 30,125,461 24,124,381 投資 4 非流動資産合計 流動資産 前払金及びその他の受取債権 5 資産合計 資本 経営出資証券 7 流動負債 参加型投資証券の保有者に帰属する純資産 その他の支払債務 6 資本及び負債合計 会計処理方針および注記は本財務書類と不可分一体である。 −8− (3)表示資本変動計算書 2009年9月30日終了半年間 参加型 再評価(損失) 累積損失 投資証券 米ドル 合計 /剰余金 米ドル 米ドル 米ドル 2009年4月1日現在参加型投資 証券の保有者に帰属する純資産 46,000,000 (8,404,097) (9,500,000) - 再評価損失 - - 当期損失 - (1,409,243) 36,500,000 (9,813,340) 参加型投資証券の償還 (14,983,282) 22,612,621 - (9,500,000) 18,407,644 18,407,644 - (1,409,243) 2009年9月30日現在参加型投資 証券の保有者に帰属する純資産 −9− 3,424,362 30,111,022 (4)キャッシュ・フロー計算書 2009年9月30日終了半年間 2009年9月30日終了半年間 2009年3月31日終了年度 (米ドル) (米ドル) 営業活動によるキャッシュ・フロー 当期純損失 (1,409,243) (8,404,097) - (1,972) 1,324,467 8,267,169 調整項目: 受取利息 投資処分損 純損益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動 (84,776) (138,900) 1,015,100 (1,015,000) 未払費用およびその他の支払債務の(減少)増加 (1,497,321) 1,511,660 営業活動により生じた(使用された)キャッシュ (566,997) 357,760 - 1,972 (566,997) 359,732 投資の取得による支出 - (57,400,000) 投資の処分による収入 9,585,000 11,640,000 投資活動により生じた(使用された)純キャッシュ 9,585,000 (45,760,000) 投資証券の発行による収入 - 57,500,000 投資証券の償還による支出 (9,500,000) (11,500,000) 財務活動により生じた(使用された)純キャッシュ (9,500,000) 46,000,000 現金および現金同等物の純増加 (481,997) 599,732 現金および現金同等物期首残高 599,732 - 現金および現金同等物期末残高 117,735 599,732 運転資本の変動 前払金および受取債権の減少(増加) 利息の受取額 営業活動により生じた(使用された)純キャッシュ 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 会計処理方針及および注記は本財務書類と不可分一体である。 −10− (5)連結財務書類に対する注記 2009年9月30日終了半年間 1 一般的事項 TATA・インディアン・インフラストラクチャー・ファンド(以下「当社」という。)は、 2005年5月10日にモーリシャスにおいて設立されたオープン・エンド型の有限責任の公開企業で あり、金融サービス委員会によって発行されたカテゴリー1のグローバル・ビジネス・ライセンス を保有している。当法人はまた、2005年証券法および2008年証券(集団投資スキームおよびクロ ーズド・エンド型ファンド)規則により集団投資スキームとして登録されている。 当財務書類は当社の業績を示している。 当社の主要な投資目的は、インドの有価証券に投資するための多様な調査に基づくアプローチを 通じて、資本の長期的な成長を達成することである。当社は、その資産の90%超を子会社であるT ATA・オフショア・インディア・インフラストラクチャー・スキーム(TOIIS)(以下「サブフ ァンド」という。)に投資しており、当サブファンドはTATA・ミューチュアル・ファンドによ って設立された。 当社の財務書類は、米ドル(USD)で表示されている。当社の事業またはその他の活動は、モー リシャス・ルピー以外の通貨で行われている。当社の機能通貨は、当社が営業を行う主要な経済環 境の通貨である、米ドルである。 2 重要な会計方針 作成基準 添付の財務書類は、国際財務報告基準(以下「IFRS」という。)に準拠して作成されている。財 務書類は取得原価主義に基づき作成されているが、投資の再評価によって修正される。 IFRSに準拠した財務書類の作成には、会計上の見積りの使用が要求されている。IFRSはまた、 当社の会計方針の適用過程において経営者に判断を行うことを要求している。高度な判断もしくは 複雑性を含む分野、または仮定及び見積りが財務書類上重要な分野は注記3に開示されている。 売却可能投資 当社は投資を売却可能金融資産に分類している。この分類は、投資を取得した目的によって決ま る。経営者は、当初認識時に投資の分類を決定し、報告日毎にこの指定を再検討する。 売却可能金融資産は、デリバティブではなく、経営者が貸借対照表日から12ヶ月以内に当該投資 を売却する意向でない限り、非流動資産としてみなされる。 売却可能として分類された持分証券の場合、当該証券が減損しているか否かを判断する際に、当 該証券の公正価値が取得原価を下回る重要な下落または長期にわたる下落について検討される。売 却可能金融資産に関してこのような下落の証拠が存在する場合、取得原価と現在の公正価値の差額 として測定された累積損失(既に損益に認識した金融資産に係る減損損失控除後)は、持分証券か ら控除され包括利益計算書に認識される。包括利益計算書に認識された持分商品に係る減損損失は、 包括利益計算書を通じて戻し入れることはない。 投資の評価は、売却またはその他の処分による最終的な回収金額を必ずしも表していないことが ある。 外貨換算 当社の帳簿記録は米ドルで記載されている。 −11− 機能通貨及び表示通貨 当社の財務書類には、当社が経営を行う主要な経済環境における通貨(以下「機能通貨」とい う。)を用いた項目を含んでいる。当社の財務書類は、機能通貨である米ドルで表示されている。 経営者は当社の機能通貨を米ドルに決定している。この判断を行う際に、経営者は、特に、当社 の規制及び競争環境、報酬及び業績報告制度、ならびに特に当社の投資家の経済環境等の要素を評 価している。 会計方針の変更 国際会計基準審議会は、当社の当会計期間において初めて適用されるかまたは早期適用が可能にな るいくつかの新たなIFRSの改訂及び解釈指針を発行した。 これらの進展の結果、表示年度に係る財務書類に適用された会計方針に重要な変更はなかったが、 IFRS第7号「金融商品:開示」及びIAS第1号の改訂「財務書類の表示−自己資本の開示」を適用 した結果、以下に記載のとおりいくつかの追加開示があった。 IFRS第7号の適用の結果、従来IAS第32号「金融商品:開示及び表示」によって開示が要求され ていた情報と比較して、当財務書類には当社の金融商品の重要性ならびにそれらの商品から生じる リスクの性質及び程度に関するより広範な開示が含まれている。IFRS第7号及びIAS第1号の改訂 はいずれも、金融商品において認識された金額の分類、認識及び測定に重要な影響を及ぼしていな い。 取引及び収支 外貨建取引は、取引日現在の実勢為替レートを使用して米ドルに換算される。当該取引の決済及 び外貨建金融資産・負債の年度末換算レートによる換算から生じた為替換算利益/損失は、包括利 益計算書に計上される。 売却可能金融資産に分類される持分証券等の金融資産に係る換算差額は、当該証券の償却原価の 変動に起因する換算差額と、当該証券の価格変動による換算差額として分析される。前者は、包括 利益計算書に認識され、後者は資本に計上される。売却可能として分類された金融証券及び売却可 能として分類された非金融証券の公正価値の変動は資本に認識される。 証券取引及び投資収益 投資の購入及び売却は、当社が資産の購入または売却の約定日に認識される。投資は当初、公正 価値に取引コストを加算して認識される。投資は、投資からのキャッシュフローを受け取る権利が 消滅したか、または譲渡され当社が所有に係るリスク及び報酬を実質的に移転した時点で認識が中 止される。売却可能金融資産はその後公正価値で計上される。 税金 当年度における利益または損失に係る法人所得税は、当期税金及び繰延税金から構成されている。 当期税金は、貸借対照表日現在の適用税率を用いた、前年度に関する未払税金調整後の、当年度の 課税所得に対して見込まれる税額である。 繰延税金は、財務報告目的上の資産及び負債の帳簿価額と税務目的上用いられる金額との間に生じ る一時差異に関して、資産負債法を使用して計上される。繰延税金の計上金額は、貸借対照表日現 在の適用税率を用いた、資産及び負債の帳簿価額の実現または決済が見込まれる方法に基づいてい る。 繰延税金資産は、繰延税金資産を利用することができる将来の課税所得が生じる可能性が高い範囲 でのみ認識される。繰延税金資産は、関連するタックス・ベネフィットの実現可能性がなくなった 範囲まで減額される。 現金及び現金同等物 当社は、当初満期3ヶ月以内の流動性の高い投資をすべて現金同等物とみなしている。 −12− 受取債権 その他の受取債権は、減損損失控除後の原価で表示される。 支払債務 その他の支払債務は、原価で表示される。 その他の負債及び費用に対する引当金 引当金は、過去の事象に起因し、当社が法的または推定上の債務を有しており、当該債務の決済 に資金の流出が必要となる可能性が高く、かつ当該債務の金額を合理的に見積ることが可能な場合 に認識される。 表示資本 当社の表示資本は、経営出資証券、業績投資証券及び参加型投資証券から構成されている。 経営出資証券 経営出資証券は償還不能である。 業績投資証券 業績投資証券は償還可能であり、議決権、配当権及び分配権が付されており、清算時には当該ク ラスの残余資産の返還を受ける。報告日現在、業績投資証券は発行されていない。 参加型投資証券 参加型投資証券は、当社の純資産額に比例した持分と同等の現金と引き換えにいつでも当社に戻 すことができる。 純資産額 参加型投資証券のクラスの純資産額は、資産負債表の参加型投資証券の特定のクラスに帰属する 純資産(経営出資証券の名目価額控除後)を、当該クラスの発行済かつ社外流通の参加型投資証券 口数で除して算定され、小数点以下第4位未満を切捨てる。 関連当事者 関連当事者は、財務的・業務的意思決定を行う際に、直接的または間接的にその他の当事者を支 配するか、またはその他の当事者に重要な影響力を行使する能力を有する個人または企業である。 金融商品 貸借対照表に計上される金融商品には、投資、その他の受取債権、現金及び現金同等物ならびに その他の支払債務が含まれる。採用される特定の認識方法は、各項目に関連する個別の方針説明に 開示されている。当社が当事者となる金融商品に関する開示は、注記10に示されている。 −13− 3 重要な会計上の見積り及び判断 当社は、次年度内の資産及び負債の計上金額に影響を与える可能性のある見積り及び判断を行う。 見積り及び判断は、継続的に評価され、状況に基づき合理的と考えられる将来の事象の予測を含む、 過去の経験及びその他の要因に基づいている。 2009年9月30日終了半年間に関して、当社が行った重要な会計上の見積りまたは判断はなかっ た。 4 投資先 2009年 9月30日 終了半年間 (米ドル) 26,583,364 3,424,362 30,007,726 サブファンドに保有される受益証券 公正評価 5 (米ドル) 37,492,831 (14,983,282) 22,509,549 前払金及びその他の受取債権 サブファンドからの受取債権 投資運用会社からの受取債権 6 2009年 3月31日 終了年度 2009年9月30日 終了半年間 (米ドル) − − − 2009年3月31日 終了年度 (米ドル) 1,015,000 100 1,015,100 2009年9月30日 終了半年間 (米ドル) 14,339 − 14,339 2009年3月31日 終了年度 (米ドル) 11,660 1,500,000 1,511,660 その他の支払債務 投資運用会社に対する債務 償還支払 7 表示資本−経営出資証券 2009年9月30日現在、発行済及び全額払込済の出資証券は以下の通りである。 口数 出資 経営出資証券 (米ドル) 2009年9月30日及び2009年3月31日現在 100 100 2009年9月30日現在、経営出資証券は投資運用会社であるTATA アセット マネジメント (モーリシャス) プライベート リミテッドが保有していた。 経営出資証券は、1口当たり額面価額1米ドル、償還不能、議決権付、配当権利なしであり、清 算時には1米ドルの分配を受ける権利がある。 −14− 8 表示資本−参加型投資証券(償還可能投資証券) 2009年9月30日現在、発行済、全額払込済かつ社外流通の投資証券は以下の通りである。 口数 投資証券 (米ドル) 償還可能投資証券 期首現在 38,575,164 46,000,000 期中 −募集 − − −償還 (11,085,804) (9,500,000) 期末現在 27,489,360 36,500,000 参加型投資証券は、償還可能投資証券であり、年次総会及び臨時総会の通知を受ける権利がある。 償還可能投資証券は、当社の規約に従って決定される当社の純資産額に基づく価格で発行され、 償還される。 清算の場合、あるクラスの参加型証券投資主及び業績証券投資主間の分配に充てられる資産は、 保有投資証券口数に比例して、その時点における各クラスの参加型投資証券及び業績投資証券の保 有者に分配される。経営出資証券の保有者に対する支払後の残高は、保有投資証券口数に比例して 参加型証券投資主及び業績証券投資主に対して分配される。 参加型投資証券は、投資主または当社の選択により償還可能な投資証券であり金融負債に分類さ れている。 当社は、ジャパンファンドの1つのクラスの償還可能優先投資証券を設定している。 参加型投資証券は、議決権、配当権が付されており、清算時には保有する参加型投資証券口数に 比例して各クラスの代金を得ることになる。 9 課税 インド 当社は、課税上モーリシャスの居住者としてインドで投資活動を行っており、インドとモーリシ ャス間の二重課税防止条約(以下「DTAA」という。)に基づく恩恵を受けると見込んでいる。 DTAAに基づく恩恵を受けるために、当社は、モーリシャスの税務上の居住施設及び関連要件を含 む一定の検査及び条件を満たさなければならない。当社は、モーリシャスの居住者であるとの証明 書をモーリシャス当局から入手している。上記協定に基づき課税上モーリシャスの居住者であるが、 インドに支店または恒久的施設を有さない会社は、インドにおいては証券の売却に係るキャピタル ゲイン課税の対象とならないが、インドの証券に係る受取利息に対する20%の源泉徴収税の対象と なる。企業から分配される配当金は、株主側では免税されている。 当社は、TOIISによる証券取引及び当社によるTOIISの受益証券の取引に関して、以下の通り証 券取引税(以下「STT」という。)を支払う義務がある。 ・公認証券取引所における企業の株式または株式主体の投資信託の受益証券の購入に関しては 0.1250% ・公認証券取引所における企業の株式または株式主体の投資信託の受益証券の売却に関しては 0.1250% ・株式または受益証券の現物受渡または譲渡以外の方法で売付契約が決済される場合の、インドの 公認証券取引所における企業の株式または株式主体の投資信託の受益証券の売却に関しては 0.025% ・インドの公認証券取引所におけるデリバティブの売却に関しては0.017% ・TATA・ミューチュアル・カンパニーに対する株式主体の投資信託の受益証券の売却に関して は0.25% −15− モーリシャス 当社は、純利益に対して15%の法人所得税を支払う義務がある。しかし、当社は、実際に課税さ れた外国税額と国外源泉所得に関して支払うモーリシャスの税金の80%との高い方と同額の税額控 除を受けることができるため、実効税率は最大3%に軽減される。モーリシャスにはキャピタルゲ イン課税はない。 2009年9月30日現在、当社は、税務上の欠損金223,551米ドル(2009年3月31日現在、138,775 米ドル)を繰り越しているため税金負債を有していない。 実際税金費用ゼロと、適用税率15%で計算された税金との間の調整は以下の通りである。 2009年9月30日 2009年3月31日 終了半年間 終了年度 米ドル 米ドル - 法人所得税(15%) 実効税額の調整 税引前損失 税金(15%) 加算:否認された費用 減算:非課税所得 当期未使用の税務上の欠 (1,409,243) (8,404,097) (211,386) (1,260,615) 198,670 1,240,094 - (296) 12,716 20,817 - - 損金 税金費用 10 金融商品 金融商品の価値 売却目的の投資は注記2に記載する通り評価されている。当社のその他の資産及び負債には、現 金及び現金同等物、短期間のうちに回収または決済されるその他の債権・債務を含んでいる。これ らのその他の資産及び負債の帳簿価額はその公正価値に近似している。 関連リスク 当社の投資活動は、投資する金融商品及び市場に関連する様々な種類のリスクにさらされている。 以下は主要なリスクの要約である。 −16− 通貨の状況 当社の金融資産及び負債の通貨の状況は以下に要約する通りである。 インドルピー 金融資産 金融負債 金融資産 金融負債 2009年9月30日 2009年9月30日 2009年3月31日 2009年3月31日 (米ドル) (米ドル) (米ドル) (米ドル) 30,007,726 − 22,509,549 − 117,735 14,339 1,614,832 1,511,660 30,125,461 14,339 24,124,381 1,511,660 米ドル 通貨リスク インドルピー(以下「INR」という。)建の当社の資産及び負債は、米ドル/INR間の為替レー トが変動して当社の価値に悪影響を及ぼす可能性があるリスクにさらされている。 流動性リスク 当社は十分な現金及び市場性のある有価証券を保持しており、市場のポジションを決済できるこ とを通して流動性リスクを管理している。 集中リスク 2009年9月30日現在、当社の純資産の大部分は、インドの有価証券で構成されており、これは、 他の先進市場における投資には通常伴わない一定の問題点及びリスクを含んでいる。インドの証券 市場は、小規模であること、流動性が低いこと、ボラティリティが高いことに加えて、未発達であ り、多くの場合、インドの発行体に関する入手可能な公表された情報は先進市場の場合よりも少な い。 11 関連当事者との取引 当社が投資運用会社に支払う運用報酬は以下の通りである。 2009年9月30日 2009年3月31日 (米ドル) (米ドル) 当期首現在 11,660 - 当半年間/年度の投資運用報酬 83,696 137,650 (81,017) (125,990) 14,339 11,660 当半年間の支払額 当半年間/年度末現在 −17− 12 契約 投資顧問契約 当法人は、TATA アセット マネジメント (モーリシャス) プライベート リミテッド(以 下「投資顧問会社」という。)と投資顧問契約(以下「IMA」という。)を締結しており、契約に 従って後者は当法人の投資顧問会社を務めている。 ● 投資顧問会社は、当法人の資産および投資業務を管理する(IMA第3条に詳述されている。) 。 ● 投資顧問会社は、その義務の一部またはすべてを委託する権利を有するが、当該義務の履行お よび当法人のためにおよび当法人の代理として最終投資決定を行う最終的な責任を保持する。 ● 投資顧問会社は、ジャパン・ファンドの日次純資産額の年率0.60%を上限として、また米ドル ファンド(まだ活動していない。)の日次純資産額の1.75%を上限として、算定される投資顧 問報酬を毎月受け取る権利を有する。 ● 投資顧問会社は、重大な過失、不正または故意の違反を除き、(i)判断の誤りまたは法律の錯誤、 (ii)投資または当法人のための投資の助言により生じた損失、または(iii)当法人のための投資取 引の実行における行為または不作為に対して責任を負わないものとする。 ● 別の方法で早期に終了する場合を除き、当事者の一方がもう一方の当事者に60日前までに書面 で通知することによって、IMAを終了することができる。 2009年9月30日現在、TATA アセット マネジメント (モーリシャス) プライベート リミ テッドは、当法人の経営出資証券の100%を保有していた。 管理事務代行契約 当法人とインターナショナル ファイナンシャル サービシズ リミテッド(以下「IFS」とい う。)(以下「管理事務代行会社」という。)との間で管理事務代行契約が締結された。管理事務代 行会社は、 ● 当法人の一般管理事務を行い、とりわけ、募集、償還および取引の承認の手配、2001年会社法 の順守を確保する財務書類の作成、ならびに当法人の法定記録の維持を行っている。また、管 理事務代行会社は、取締役会および委員会会議を開催するためセクレタリーとしての役割を務 め、取締役会にその義務、責任および権限に関する指針を提供する。 ● 必要な場合には、参加型投資証券および業績投資証券の各クラスの日次純資産額を算定し、モ ーリシャス反マネー・ロンダリング法に従ってデュー・デリジェンスを行う。 ● 重大な過失、故意の不履行、不誠実または不正を除き、義務の履行について免責されるものと する。 ● 当契約に定められている早期終了を除き、いずれの当事者も30日前までに通知することによっ て当契約を終了することができる。 管理事務代行契約に基づき、IFSリミテッドは、管理事務代行報酬を毎月3,000米ドルおよび RPSの1クラスに関する純資産額の算定報酬2,500米ドルを前払いで受け取る権利を有する。い ずれの当事者も少なくとも30日前までに通知することによって管理事務代行契約を終了することが できる。また、当法人は管理事務代行契約の第13条第3項および第13条第4項に定められているい ずれかの状況の発生を条件として、IFSの任命を終了することができる。 −18− 現金保管契約 当法人は、モーリシャスのドイチェ バンク(モーリシャス)リミテッドを取引銀行および現金 保管機関として任命している。 募集および償還 ジャパン・ファンドのRPSは、2008年8月4日までの当初募集期間に当初募集価格1米ドルで 発行された。ジャパン・ファンドの優先投資証券は、評価日に、発行価格に投資顧問会社に対して 支払われる投資証券1口当たりの発行価格の4%を上限として当初手数料を加算した金額で募集す ることができる。その後、ジャパン・ファンドの投資証券の募集は、当該投資証券の純資産額で価 格設定される。投資証券の発行時に、発行による収入額は表示資本に貸方計上される。 投資証券の保有者は、取締役会が別途決定する場合を除き、償還請求により口座残高が1,000米 ドル未満に減少する場合には当該請求が保有投資証券全額の償還請求として処理されることを条件 として、投資証券の全部または一部償還を請求することができる。 受益証券購入契約 TATA・オフショア・インディア・インフラストラクチャー・スキーム(以下「当スキーム」 という。)における当法人による受益証券の募集および償還に関連して、第三者の権利および義務 を規定する、当法人、TATA トラスティ カンパニー プライベート リミテッド(以下「受託会 社」という。)および投資顧問会社との間の受益証券購入契約(以下「UPA」という。)、ならび にその他の付随事項は、以下のとおりである。 ● 受託会社は、当法人による投資を目的としてTATA・ミューチュアル・ファンドの下にその 他のスキームを設定することができる。その他のスキームの条件は、新しいクラスのポートフ ォリオが直接的または間接的に投資する当スキームとは異なる場合がある。 ● 受益証券は、当初募集期間中に受益証券1口当たり10インド・ルピーで発行され、その後は実 勢純資産額で発行される。 ● 各当事者は、当スキームまたは当法人のためにまたは代理としてUPAに基づき義務を履行す る当事者によりその他の当事者が被ることになる損失、請求、損害賠償または債務について、 その他の当事者に補償するものとする。当該当事者によるUPAに基づく債務または義務の履 行または不履行における故意の不履行、不誠実または重大な過失があった場合、または当該当 事者が当法人の同意なしに受託会社に対する当スキームに関する訴訟で和解した場合には、こ の補償は適用されない。 ● UPAは、当スキームの受益証券が発行済かつ流通している限り、引き続き効力を有する。 ● UPAはインドの法律に準拠し、また、ムンバイ裁判所はUPAによって生じた争いまたは問 題を審理する専属管轄権を有する。 ● UPAに定められている当スキームの受益証券の募集および償還手続 −19− 「国内短期公社債マザーファンド」の状況 (1)貸借対照表 [平成21年 1月30日現在] [平成22年 5月 2日現在] 金 額(円) 金 額(円) 資産の部 流動資産 409,669 8,134,649 国債証券 79,988,042 2,619,588,562 未収利息 1 15 80,397,712 2,627,723,226 80,397,712 2,627,723,226 − − − − 80,181,527 2,614,855,694 216,185 12,867,532 80,397,712 2,627,723,226 純資産合計 80,397,712 2,627,723,226 負債純資産合計 80,397,712 2,627,723,226 コール・ローン 流動資産合計 資産合計 負債の部 流動負債 流動負債合計 負債合計 純資産の部 元本等 元本 剰余金 剰余金又は欠損金(△) 元本等合計 −20− (2)注記表 (重要な会計方針に係る事項に関する注記) 自 平成20年 7月31日 自 平成21年11月 3日 区 分 至 平成21年 1月30日 至 平成22年 5月 2日 国債証券 有価証券の評価基準 国債証券 同左 及び評価方法 個別法に基づき、原則として時価 で評価しております。 時価評価にあたっては、金融商品 取引業者、銀行等の提示する価額 (ただし、売気配は使用いたしませ ん。)、価格情報会社の提供する価 額又は日本証券業協会発表の売買参 考統計値(平均値)に基づいて評価 しております。 (貸借対照表に関する注記) 区 分 [平成21年 1月30日現在] [平成22年 5月 2日現在] 1.本報告書における開示対象ファンドの期首 150,000,000円 20,387,796円 における当該親投資信託の元本額 同期中における追加設定元本額 −円 2,594,467,898円 同期中における一部解約元本額 69,818,473円 −円 同期末における元本の内訳 新光インド・インフラ株式ファンド 80,181,527円 20,387,796円 みずほハイブリッド証券ファンド −円 726,683,168円 (通貨選択型)円コース みずほハイブリッド証券ファンド −円 3,982,478円 (通貨選択型)米ドルコース みずほハイブリッド証券ファンド −円 169,255,277円 (通貨選択型)豪ドルコース みずほハイブリッド証券ファンド −円 1,582,757,206円 (通貨選択型)ブラジルレアルコース みずほハイブリッド証券ファンド −円 27,877,340円 (通貨選択型)ロシアルーブルコース みずほハイブリッド証券ファンド −円 15,432,099円 (通貨選択型)インドルピーコース みずほハイブリッド証券ファンド −円 49,773,038円 (通貨選択型)中国元コース みずほハイブリッド証券ファンド −円 16,925,528円 (通貨選択型)南アフリカランドコース みずほハイブリッド証券ファンド −円 1,781,764円 (通貨選択型)マネープールファンド 合 計 80,181,527円 2,614,855,694円 2.本報告書における開示対象ファンドの中間 80,181,527口 2,614,855,694口 計算期間末日における受益権の総数 −21− (デリバティブ取引等関係に関する注記) 取引の時価等に関する事項 種 類 [平成21年 1月30日現在] [平成22年 5月 2日現在] 該当事項はありません。 同左 [平成21年 1月30日現在] [平成22年 5月 2日現在] (1口当たり情報) 本報告書における開示対象ファン 1.0027円 1.0049円 (10,027円) (10,049円) ドの中間計算期間末日における当該 親投資信託の1口当たり純資産額 (1万口当たり純資産額) 2【ファンドの現況】 【純資産額計算書】(平成22年5月31日現在) 「新光インド・インフラ株式ファンド」 Ⅰ資産総額 2,045,332,096 円 Ⅱ負債総額 9,325,893 円 Ⅲ純資産総額(Ⅰ−Ⅱ) 2,036,006,203 円 Ⅳ発行済口数 2,056,073,561 口 9,902 円 Ⅴ1万口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ) (参考) 「国内短期公社債マザーファンド」 Ⅰ資産総額 2,636,982,107 円 Ⅱ負債総額 −円 Ⅲ純資産総額(Ⅰ−Ⅱ) 2,636,982,107 円 Ⅳ発行済口数 2,623,810,919 口 10,050 円 Ⅴ1万口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ) 第5 【設定及び解約の実績】〔請求目論見書(2010年2月)26頁〕 計算期間 第1期計算期間 第2期中間計算期間 設定口数 解約口数 7,191,215,328口 4,452,696,699口 382,078,575口 995,736,987口 (注)第1期計算期間の設定口数には、当初申込期間の販売口数を含みます。 −22−