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17ページ - 滋賀中央信用金庫<しがちゅうしん>|地域とともにこれからも

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17ページ - 滋賀中央信用金庫<しがちゅうしん>|地域とともにこれからも
今年度のしがちゅうしん
当金庫と地域社会
当金庫は、彦根市・近江八幡市・野洲市・守山市・栗東市・草津市・東近江市及び愛知郡・犬上郡・蒲生郡地
区を主な事業地区として、地元の中小企業者や住民の皆さまが会員となって、お互いに助け合い、お互いに発展
していくことを共通の理念として運営されている相互扶助の金融機関です。
創業以来、この理念を忠実に守り、地元のお客さまからお預かりした大切な資金は、地元で資金を必要として
いるお客さまにご融資し、地域社会を金融面からひとつに結ぶ要の役割を果たすべく努めてまいりました。
当金庫と地域社会
こうした業務運営によって育まれた、地域社会との強い絆とネットワークは、当金庫にとって最も大切な財産
と考えています。
当金庫は今後とも、金融機能の提供はもとより、地域特有の文化・環境・教育といった分野におきましても、
地域社会の活性化・持続的発展のため広く貢献できますように努力してまいります。
貸出金残高
2,010億円
地方公共団体 319億円
事業者
1,322億円
個人
369億円
住宅ローン
294億円
消費者ローン
75億円
預金積金残高
うち個人預金
うち法人預金
詳しい内容は、
32・47~48ページを
ご覧ください
お客さまの大切な財産を安全・
確実に運用いただけるように、
各種預金商品を取り揃え、着
実な資産づくりのお手伝いを
させていただきます。
お客さま
/会員
地域の活性化に資するため地
域 に 密 着 し た 融 資 を 推 進 し、
必要な資金のタイムリーな供
給に努めています。
貸出金
(地域への
資金供給)に
関する事項
支援
サービス
3,976億円
3,283億円
693億円
詳しい内容は、
31・45 ~ 46 ページ
をご覧ください
会員数 26,608人
預金積金
(地域からの
資金調達)
に
関する事項
地 域 社 会
(地域とのつながり)
お客さま・お取引
先企業へのお手伝
いを継続的に実施
しています。
詳しい内容は、
7・9~14ページを
ご覧ください
余裕資金運用残高
預け金
有価証券
出資金
貸出金以外の
運用に関する
事項
2,182億円
688億円
1,494億円
お客さまからお預けいただいた預
金積金はご融資のほか、有価証券
による運用を行っています。
詳しい内容は、
49~50ぺージを
ご覧ください
1,263百万円
滋賀中央
信用金庫
役職員数 373人
店舗数 30店舗
(内出張所:2)
【平成27年度の決算状況】
業務純益 2,041百万円
当期純利益 1,324百万円
自己資本比率
11.30%
4
ディスクロージャー2016.indb
4
2016/08/02
15:39:18
今年度のしがちゅうしん
主要な事業の概況
預金・貸出金の状況
平成27年度末の総預金残高は、3,976億5百万円となり前年度比74億96百万円の増加、増加率は1.92%となり
ました。主な増加要因は、夏・冬季キャンペーンや年金振込口座の獲得推進により個人預金で前年度比47億74百万
円の増加となりました。
主要な事業の概況
貸出金については、担保・保証に依存しない事業価値を見極めた取り組みを中心に、企業の活性化と円滑な資金
繰りの提案を積極的に行ったことから、事業性資金は先数で276先の増加、残高では121億76百万円の増加となり
ました。この結果、貸出金残高は2,010億59百万円となり前年度比167億85百万円の増加、増加率は9.10%となり
ました。
当期末の預金と貸出金の割合である預貸率は50.56%となり、特定の業種のお客様に偏ることなく幅広くご利用
いただくよう取り組みました。
■預金
(単位:百万円)
400,000
374,669
390,108
397,605
■貸出金
200,000
300,000
150,000
200,000
100,000
100,000
0
(単位:百万円)
201,059
171,781
184,274
50,000
平成25年度
平成26年度
平成27年度
0
平成25年度
平成26年度
平成27年度
収益の状況
収益は、貸出金の増加や効率的な資金運用に徹したことで資金運用収益は増加したものの、その他業務収益が減
少したことで金庫の基本的な業務の成果を示す業務純益は前年度比3億94百万円減少しましたが、当期純利益は
13億24百万円を計上することができました。
■業務純益
(単位:百万円)
2,500
2,041
1,756
1,500
2,000
1,500
1,000
1,000
500
500
0
平成25年度
(単位:百万円)
2,500
2,435
2,000
■当期純利益
平成26年度
平成27年度
0
1,490
1,324
565
平成25年度
平成26年度
平成27年度
5
ディスクロージャー2016.indb
5
2016/08/02
15:39:19
今年度のしがちゅうしん
自己資本の状況
自己資本比率とは、貸出金などの総資産に対する自己資本の割合で、その充実度を示す指標です。
平成27年度の自己資本額は、201億88百万円となり前年度比12億60百万円増加しましたが、事業性貸出金の増
加に伴うリスクアセットの増加から自己資本比率は11.30%となりました。
主要な事業の概況
国内基準とされる4.0%を上回る高い水準を維持しており、今後も皆さまに安定した金融サービスが提供できる
よう引き続き経営の安全性・健全性を確保してまいります。
■自己資本比率の推移
■自己資本額の推移
(単位:%)
(単位:百万円)
20,000
15
18,927
17,913
11.26
10
11.36
20,188
15,000
11.30
10,000
5
5,000
0
平成25年度
平成26年度
0
平成27年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
主要な事業の概況
(単位:千円)
項 目
99期(24/3)
100期(25/3)
101期(26/3)
102期(27/3)
103期(28/3)
経
常
収
益
6,598,028
6,559,366
6,279,102
7,141,543
7,092,681
経
常
利
益
544,844
545,214
962,731
2,116,538
1,937,549
当 期 純 利 益
241,416
271,459
565,854
1,490,501
1,324,929
1,272,280
1,268,944
1,267,589
1,265,454
1,263,999
出資総口数(口)
25,445,600
25,378,880
25,351,780
25,309,080
25,279,980
純
資
産
額
17,017,184
18,177,869
18,591,086
20,648,231
21,549,046
総
資
産
額
379,757,141
388,144,466
396,951,382
414,097,059
428,139,062
預金積金残高
358,383,766
366,059,498
374,669,920
390,108,909
397,605,238
貸 出 金 残 高
166,109,121
168,832,650
171,781,483
184,274,075
201,059,571
有価証券残高
103,168,107
103,135,639
117,174,723
138,692,361
149,420,368
単体自己資本比率(%)
11.01
11.21
11.26
11.36
11.30
会 員 数( 人 )
26,457
26,422
26,364
26,402
26,608
数
14
13
13
13
14
うち常勤役員数
10
8
8
8
9
370
370
371
365
364
2
2
2
3
2
4.0
4.0
4.0
6.0
4.0
出
資
総
役
員
職
員
額
数
出資に対する配当金
(出資1口あたり)
(円)
出資配当率 (%)
(注1)単体自己資本比率については、自己資本比率の算出方法を定めた「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び
信用金庫連合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」が平成25年
3月8日に改正され、平成26年3月31日から改正後の告知が適用されたことから、平成24年度以前においては旧告示に基づく開示、平成25年度から平成27年
度は新告示に基づく開示を行っています。
(注2)当金庫は国内基準を採用しています。
(注3)102期の配当率につきましては、合併10周年記念にあたり2%増配し、年6%とさせていただきました。
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ディスクロージャー2016.indb
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2016/08/02
15:39:19
今年度のしがちゅうしん
課題解決に関する取組状況
中小企業の課題解決に関する取組状況
1. 中小企業の経営支援に関する取組方針
課題解決に関する取組状況
(1)
お
客さまからの経営相談については、事業の特性等を踏まえ、経営の改善や再生の可能性等を十分に検討し、きめ細かくご
相談に応じます。
(2)
お
客さまの経営改善に向けて、本部と営業店が一体となって、お客さまの経営改善計画の作成に協力するとともに、継続的
にお客さまに助言等を行います。
(3)
中
小企業再生支援協議会等の外部機関と協力するほか、再生支援が必要な場合には関係者と連携する等、様々な手段を検討
し再生支援に取り組みます。
(4)
お
客さまの経営支援に適切に対応するため、職員を研修会等に派遣し、能力の向上に努めます。
2. 中小企業の経営支援に関する態勢整備の状況
当金庫は、上記方針を適切に実施するために、以下のとおり態勢整備をしています。
(1)お客さまの経営改善・支援に対応するため融資管理部に「中小企業経営支援室」を設け、同室員が営業店等と一体となり経
営改善・支援を行っています。
(2)必要な場合には中小企業再生支援協議会等の外部機関と連携して経営改善・支援を図ります。
(3)経営改善・支援に関するご要望・ご意見・苦情に対応するため「苦情に関する相談窓口」を経営企画部に設置しています。
(4)お客さまの事業価値を見極める能力(目利き力)を向上させるため、融資担当者等を研修会に派遣し、必要な知識の取得を
図っています。
3. 中小企業の経営支援に関する取組状況
1
2
創業・新規事業開拓の支援
⃝滋 賀県産業支援プラザ、地域力連携拠点、地域中小企業
支援センター、各商工会議所、商工会等外部機関の活用
を図りました。
⃝滋賀ベンチャー育成ファンドからの情報収集を図りました。
⃝し が新事業応援ファンド支援事業基金からの情報収集及
び連携を図りました。
⃝滋賀県制度資金、滋賀県信用保証協会(創業関連保証等)
等の積極的な活用を図りました。
⃝営 業推進部内の「地域支援室」に部員5名を配置し、地
域支援の充実を図りました。
⃝「融資支援担当者」10名を配置し、地域の事業者が抱え
る課題についてコンサルティング機能を活かした課題解
決型金融への対応を図りました。
⃝起業・創業される法人・個人への応援資金である『未来』
の利用推進を図りました。
⃝創業・新事業支援融資実績は43件、187百万
円でした。
⃝滋賀県産業支援プラザの創業・第二創業促進
補助金に1件2百万円採択されました。
⃝しが新事業応援ファンド支援事業基金に1件
3百万円採択されました。
⃝「未来」の実績は39件、169百万円でした。
成 長 段 階 に お け る 支 援
⃝ビ ジネスチャンスの創造と新たな事業展開の支援重視を
目的とした「ビジネスマッチングフェア『商売繁盛創設
所2015』を開催しました。
⃝融 資審査のスピードアップ、審査品質の均一化を図るべ
くスコアリングモデルを採用した「あきんどスルーロー
ン」の利用推進を図りました。
⃝管内事業者の設備需要対応資金(高齢化関連、環境関連、
高度製造関連)として「地域振興資金(元気)
」の利用促
進を図りました。
⃝ビジネスマッチングフェアには2,436名来場
され、商談件数は476件にのぼり、内10件
成約しました。
⃝「 あきんどスルーローン」の実績は3件、7
百万円でした。
⃝「地域振興資金(元気)
」の実績は10件、56
百万円でした。
⃝滋 賀県中小企業再生支援協議会及び滋賀県経営改善支援
センターの活用を図りました。
⃝しが事業再生支援ファンドの活用を図りました。
⃝平成27年度よりM&A業務取扱い開始し、各営業店にM
&A担当者を配置しました。
⃝外 部機関等(全信協、近信協、大阪府信協等)研修に積
極的に参加し人材の「目利き力」の向上を図りました。
⃝滋賀県経営改善支援センターの経営改善計画
策定支援事業に4件4百万円採択されました。
⃝M&A開始に伴い信金キャピタル㈱のM&A
情報ネットワークを利用しM&Aに関する情
報収集を図りました。また、日本M&Aセン
ターの「どこでも事業引継ぎサポートシステ
ム」を導入しました。
⃝外 部機関での研修に延べ23名が参加しまし
た。
経 営 改 善 ・ 事 業 再 生 ・
業 種 転 換 等 支 援
3
4. 地域活性化に関する取組状況
⃝当金庫は、農林水産業者の6次産業化へのサポートを強化するため、昨年の農林漁業成長産業化支援機構及び県内金融機関
等と共同で「しが農林漁業成長産業化投資事業有限責任組合」を設立したことに続き、滋賀県農業信用基金協会付融資「ア
グリサポートローン」及び㈱日本政策金融公庫との業務委託契約締結による協調融資「スーパーL資金」を新設し、また、
信金中金主催の「食の商談会」への参加勧奨等、6次産業化事業者の活性化を図る総合的なサポートを行っています。
経営改善支援の取組実績
【27年4月~ 28年3月】
要注意先
正 常 先 ①
うちその他要注意先②
うち要管理先③
破綻懸念先④
実質破綻先⑤
破 綻 先 ⑥
小計(②~⑥の計)
合 計
(単位:先数) 期初
債務者数
うち
経営改善支援
取組み先数
A
α
2,961
4
388
52
55
7
13
44
5
505
3,466
αのうち期末に
債務者区分がランク
アップした先数
β
γ
3
(単位:%)
αのうち再生計画を
策定した先数
経営改善支援
取組み率
ランクアップ率
δ
α/ A
β/α
4
0.1%
1
49
52
13.4%
1.9%
1
6
7
12.7%
14.3%
0
0.0%
―
2
0
0
0
0
0
65
2
61
αのうち期末に
債務者区分が変化
しなかった先数
2
(注)⃝期初債務者数及び債務者区分は27年4月当初時点で整理しています。
⃝債務者数、経営改善支援取組み先は、取引先企業(個人事業主を含む。)であり、個人ローン、
住宅ローンのみの先を含みません。
⃝βには、当期末の債務者区分が期初よりランクアップした先数を記載しています。なお、経
営改善支援取組み先で期中に完済した債務者はαに含めるもののβに含んでいません。
⃝期初の債務者区分が「うち要管理先」であった先が期末に債務者区分が「うちその他要注意先」
にランクアップした場合はβに含んでいます。
⃝期初に存在した債務者で期中に新たに「経営改善支援取組み先」に選定した債務者について
2
0
0
57
60
2
15.4%
0
0.0%
61
12.1%
65
1.9%
0.0%
―
3.3%
3.1%
再生計画策定率
δ/α
100.0%
100.0%
100.0%
100.0%
―
―
100.0%
100.0%
は(仮に選定時の債務者区分が期初の債務者区分と異なっていたとしても)期初の債務者区
分に従って整理しています。
⃝期中に新たに取引を開始した取引先については本表に含みません。
⃝γには、期末の債務者区分が期初と変化しなかった先数を記載しています。
⃝みなし正常先については正常先の債務者数に計上しています。
⃝「αのうち再生計画を策定している全ての先数δ」には、金融機関独自の再生計画策定先の
ほか、中小企業支援協議会、RCC、地域経済活性化支援機構、産業復興機構、東日本大震災
事業者再生支援機構などと連携した再生計画策定先を含みます。
7
ディスクロージャー2016.indb
7
2016/08/02
15:39:19
今年度のしがちゅうしん
業界ネットワーク
セントラルバンク『信金中央金庫』
信金中央金庫は、35兆円の総資産を有するわが国有数の規模と効率性を誇る金融機関です。
代表的な日系格付機関である㈱日本格付研究所(JCR)よりAAの評価を受けているほか、また、国際的に権威
のある外資系格付機関であるS&Pグローバル・レーティングからAという高い評価を得ています。
業界ネットワーク
当金庫は、信金中央金庫、全信協との間で創設された信用金庫経営力強化制度に加入しています。
地域金融に
貢献
信金中金
資 金 量 約30兆円
役職員数 1,199人
自己資本比率 42.38%
信用金庫
強固なネットワーク
金 庫 数
預 金 量
店 舗 数
役職員数
265金庫
約134兆円
7,382店舗
11万人
平成28年3月末現在
個別金融機関としての役割
信用金庫の中央金融機関としての役割
▼ 総合的な金融サービスを提供する金融機関
・金融機関の本来業務(預貸金業務、為替業務、金融債発行業務)
・金融機関の付随業務(公共債の引受け、私募債の取扱い等)
・子会社を通じた個人ローン保証等の業務及び周辺業務
(信託、証券、投資運用、投資・M&A仲介等)
▼ 地域社会に貢献する金融機関
・ 地方公共団体、地元企業及びPFI事業等への直接貸出
・ 中小企業のライフステージに応じた各種支援
・ 商店街・温泉街等の活性化にかかるコンサルティング活動等
▼ 信用金庫の業務機能の補完
・各種金融商品の提供
・信用金庫のネットワークを活用した業務
・信用金庫の地域金融・中小企業金融等のサポート
・信用金庫の決済業務のサポート
▼ 信用金庫業界の信用力の維持・向上
・信用金庫業界内のセーフティネット(経営力強化制度等)
の適時・適切な運営
▼ わが国有数の機関投資家
・約34兆円にのぼる運用資産
信用金庫経営力強化制度
この制度は、信用金庫に対する『経営分析制度』
『経営相談制度』
『資本増強制度』の3つの制度によって構成されて
います。
『経営分析制度』は、信用金庫から経営
に関する資料の提出を受け、当該資料に
経営分析制度
基づき客観的に信用金庫の経営分析を実
施する制度です。
『経営相談制度』は、経営分析に応じ信
用金庫に対し経営全般または個別課題に
関する経営相談を勧奨のうえ実施する制
信用金庫
経営相談制度
信用金庫のセントラルバンク
度です。
『資本増強制度』は、資本の増強を必要
とする信用金庫から、経営の健全化のた
めの計画の提出を受け、実地調査を実施
のうえ資本を供与する制度です。
資本増強制度
資金の供給・人材の派遣等
8
ディスクロージャー2016.indb
8
2016/08/02
15:39:20
今年度のしがちゅうしん
合併10周年 記念事業
しがちゅうしん合併10周年記念
「飛鳥Ⅱチャータークルーズ鹿児島の旅」実施
(平成27年10月6日から10月9日 3泊4日)
当金庫は、平成27年10月に合併10周年記念の最終事業として、
「飛鳥Ⅱチャータークルーズ」を催行しましたところ、665名
の方にご参加いただきました。
合併
期間中は天候にも恵まれ、特に鹿児島での入港・出港時の盛大なセレモニーは、深く心に刻まれました。
周年記念事業
10
クルーズスケジュール
・10月6日 17:00 神戸 出港
・10月7日 瀬戸内海を終日クルーズ
穏やかな瀬戸の海を優雅に進む飛鳥Ⅱから、瀬戸大橋やしまなみ大橋を望みながら至福の
ひと時を過ごしました。
・10月8日 鹿児島オプショナルツアー
・10月9日 17:00 神戸 入港
9
ディスクロージャー2016.indb
9
2016/08/02
15:39:22
今年度のしがちゅうしん
合併
周年記念事業
10
鹿児島でのスケジュール
・10月8日 8:00 鹿児島 入港
入港時には、鹿児島県信用金庫協会様を始め、鹿児島県観光課の皆さまに盛大なお出迎えをいただき
ました。
終日 オプショナルツアー(5コース)等
(知覧特効平和会館と武家屋敷、霧島神宮と霧島温泉、指宿温泉「天然砂蒸し風呂体験」
、黒酢本舗と
桜島周遊、鹿児島市内観光)
17:00 鹿児島 出港
出港セレモニーは、約200名の方のお見送りと神村学園マーチングバンドの演奏に感銘を受けました。
スペシャルディナーは、鹿児島出身の上柿元勝シェフによるフランス料理を堪能し、スペシャルナイ
トでの江州音頭で、思い出深い一夜を過ごしました。
※PHOTO BY TSUNEO NAKAMURA
10
ディスクロージャー2016.indb
10
2016/08/02
15:39:23
今年度のしがちゅうしん
地域の活性化への取組み
ビジネスマッチングフェア「商売繁盛創設所2015」の開催
開催日:平成27年9月3日、4日
会 場:彦根ビューホテル
地域の活性化への取組み
新たなビジネスチャンスの創造と事業展開の支援を目的としたビジネス
マッチングフェア「商売繁盛創設所2015」を開催しました。
当金庫では、取引先企業の皆さまの取引拡大、ビジネスパートナー探し
を「展示会」という仕組みを通じてお手伝いしています。
展示の場を提供するだけではなく、出展者の強みを理解し、取引先との
マッチング(商談)機会を積極的に設け、バイヤー企業の誘致、県内大学
等の協力や県外の産業支援団体(大阪産業創造館等)との連携も行ってい
ます。
商売繁盛創設所WEBサイト
http://shigachushin-shoubayhanjyou.jp/
21世紀の会 特別講演会
開 催 日:平成27年11月19日
講 師:辛坊 治郎 氏
演 題:ニュースの裏側
~ニュースの裏側の
真実を読み取る~
会 場:ホテルニューオウミ
参加人員:580名
11
ディスクロージャー2016.indb
11
2016/08/02
15:39:24
今年度のしがちゅうしん
ビジネスマッチングフェア 商工会議所との企画セミナー
彦根商工会議所ならびに近江八幡商工会議所と連携し、展示会のみならず今後の滋賀での事業展開やビジネスに役立つセミナ
ーを開催しました。
地域の活性化への取組み
9月3日 講
演
会 テーマ「滋賀県の中小企業・小規模事業者支援策について」
講 師:滋賀県商工観光労働部 中小企業支援課
課長 西村 信雄 氏
講
演
会 テーマ「近江の豊かな観光・地域資源とその活用法」
講 師:文筆家・旅行作家 西本 梛枝 氏
9月4日
講
演
会 テーマ「近江の文化の魅力」
講 師:文化財・古美術評論家 白洲 信哉 氏
特 別 鼎 談 テーマ「文化遺産を使った地域活性化」
講 師・文化財・古美術評論家 白洲 信哉 氏
・彦根商工会議所 会 頭 小出 英樹 氏
・滋賀中央信用金庫 理事長 沼尾 護 氏
講
演
会 テーマ「集客産業は近江のビジネスを広げる!」
講 師:大阪府立大学観光産業戦略研究所所長 橋爪 紳也 氏
滋賀どこでもATMネット
滋賀県内に本店を置く6金融機関(滋賀中央信用金庫・滋賀銀行・長浜信用金庫・湖東信用金庫・滋賀県民信用組合・滋賀県信
用組合)の相互間ATM利用料無料化サービスを開始。
*平日8:45~18:00(引き出しに限る)
6金融機関 ATMコーナー 417ヵ所
(平成28年6月末現在)
12
ディスクロージャー2016.indb
12
2016/08/02
15:39:25
今年度のしがちゅうしん
地域貢献・サークル活動
地域貢献活動
【この街と生きていく】を合言葉に、金融業務を通じて、会員・顧客の事業の発展、生活の安定を目指すと同時に、
“美しく住みよい街づくり” のお手伝いを地域貢献活動を通じて行っています。
地域貢献・サークル活動
⃝清掃活動
⃝青少年スポーツ活動への貢献
街の美化に貢献すべく、各店毎に定期的に清
スポーツの振興と青少年の育成に貢献するため、
掃活動を行っています。
全国スポーツ少年団軟式野球交流大会彦根支部大
平成27年度もひこねエコフォスターに参加し、
会に協賛、彦根学童野球選手権大会を後援。毎年、
毎月1回早朝より役職員が、街の美化に努めま
彦根・犬上地区予選の優勝・準優勝チームにメダル、
した。平成27年度は延べ159名が参加しました。
優勝カップを寄贈しています。
⃝地元イベントへの参加
⃝しがちゅうしんゲートボール大会
各営業店単位で、地元の夏祭り、盆踊り等のイ
地域の方々との交流する場として毎年開催し
ベントに参加しています。
ています。平成27年度は、41チーム235名が参加
され、白熱した試合を展開されました。
平成27年8月8日
「ひこねばやし総踊り」
平成27年9月10日
近江八幡市津田運動公園
⃝恒例「しがちゅうしんもちつき大会」
恒例の歳末たすけあい運動協賛の
「しがちゅうしんもちつき大会」を彦根
営業部で開催しました。近隣の保育園
児・幼稚園児も参加し地元福祉施設に
鏡もちを寄贈しています。
平成27年12月18日
13
ディスクロージャー2016.indb
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2016/08/02
15:39:31
当金庫では、各種年金の新規受給手続きを始め、もらい
「信用金庫の日」
(6月15日)に所轄警察署と連携し、
忘れ年金等年金についてのあらゆる項目について年金専門
振込め詐欺防止啓発活動を実施しました。また、振込
スタッフと社会保険労務士がご相談に応じています。
め詐欺被害を防いだとして近江八幡警察署より八幡駅
平成27年度は全店延べ62回開催しました。
前支店職員に感謝状が授与されました。
⃝しがちゅうしん愛の募金運動の展開
⃝バーチャルマネキンの設置
地域貢献・サークル活動
⃝振込め詐欺防止啓発活動
今年度のしがちゅうしん
⃝年金相談会の開催
地域情報及び当金庫情報の発信媒
地域の福祉活動に活かすべく毎年愛の募金を募り、
集まったお金は12月に各店最寄の福祉事務所に贈って
います。
体として、バーチャルマネキン「み
らい」を設置しました。これにより、
地元住民への情報の提供・啓発・周
知へ向けての一役を担います。
*バーチャルマネキンとは、等身大ひと
型のスクリーンに、CG処理を行った
キャラクターを投影させるディスプレ
イツールです。
しがちゅうしんサークル
⃝活き活き倶楽部
しがちゅうしんで年金をお受取りいただいている方、又は、
ご予約(57才以上)をいただいている方の会です。
「活き活き倶楽部」では、
①お誕生日プレゼント
(当金庫にて年金をお受取りいただいている方)
②観劇旅行のご案内
③活き活き倶楽部特別金利商品等
(当金庫にて年金をお受取りいただいている方)等サービス
させていただいています。
「活き活き倶楽部」観劇旅行
と き 平成27年4月16日、17日
行 き 先 大阪新歌舞伎座 谷崎潤一郎原作「細雪」
参加人員 449名
⃝しがちゅうしんe-旅倶楽部
定期積金をご契約いただいている会員による親
睦団体です。
“旬の食材” を味わう “グルメツアー” をメイン
に毎年実施しています。
と き 平成27年6月9日~12日
行 き 先 「有馬グランドホテル」での懐石料理&入浴と
神戸南京町散策の旅
参加人員 497名
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ディスクロージャー2016.indb
14
2016/08/02
15:39:34
今年度のしがちゅうしん
お客さま満足度調査
お客さまアンケート
当金庫は、「利用者満足度の向上に向けた取組みについて」の一環として、平成27年11月に第11回「お客さ
まアンケート」を実施しました。
1. アンケート実施方法
お客さま満足度調査
(1)実 施 期 間
(2)実 施 店 舗
(3)調査対象先
(4)回収方法
平成27年11月9日(月) ~11月13日(金) 5日間
30店舗
1,500先(全30店舗、各50先)
うち店頭来店客900先(各店30先)
事業所従業員600先(各店20先)
お客さま来店時または訪問事業所にてアンケートを記入依頼し、回答後、封緘していただき回
収しました。
2. 回収について
(1)回収率 100.0%
(2)回答率
①設問毎の回答率は下表のとおりです。
設 問
1
回答率(%)
お客さまについておたずねします。
性 別
98.87
年 齢
99.20
職 業
97.27
来店目的(複数回答)
85.34
2
取引金融機関の主な選択理由は何ですか。(複数回答)
95.93
3
窓口へはどの程度ご来店いただいていますか。
99.14
4
店内外の美化(清掃)は行き届いていますか。
97.80
5
窓口での待ち時間はいかがですか。
97.40
6
職員の言葉づかい、あいさつ等はきちんとできていますか。
99.47
7
ご相談やご質問に誠意ある対応をしていますか。
98.47
8
お感じになられる店舗の “雰囲気” はいかがですか。
97.47
9
どの商品について興味・関心がおありですか。(複数回答)
82.80
これからも利用したい金庫ですか。
99.40
10
②回答者の内訳
a. 男女別
b. 年齢別
未回答
1.13%
未回答
0.80%
70歳以上
17.33%
男性
28.67%
60歳代
28.14%
女性
70.20%
※性別不詳分(未回答)は集計していません。
c. 職業別
30歳代
10.93%
その他
15.33%
40歳代
17.40%
職員の対応
19.00%
近くに店舗・
ATMがある
59.53%
経営内容
4.60%
4. 窓口での待ち時間は
いかがですか。
15
やや不満・不満
1.20%
ディスクロージャー2016.indb
15
未回答 2.60%
両替
6.07%
預金
44.73%
振込
14.27%
融資 3.47%
未回答
23.93%
2. 窓口へはどの程度
ご来店いただいていますか。
未回答
4.07%
会社役員 相談
12.27% 0.67%
専従者 3.67%
(1)設問毎の評価結果
その他
8.13%
金利
4.67%
その他
16.13%
自営業
16.73%
3. アンケート結果について
1. 取引金融機関の主な
選択理由は何ですか。
未回答
14.66%
会社員
23.87%
専業主婦
25.40%
50歳代
21.14%
※年齢不明分は集計に含んでいません。
d. 来店目的
未回答
2.73%
20歳未満 0.13%
20歳代
4.13%
殆ど来店しない
17.47%
3ヶ月に
1回以上
13.67%
週に
1回以上
20.53%
未回答
0.86%
やや行き
届いていない
0.80%
ほぼ行き
届いている
23.20%
1ヶ月に
1回以上
47.47%
5. 職員の言葉づかい、あいさつ
はきちんとできていますか。
やや不満・不満
0.87%
3. 店内外の美化
(清掃)
は
行き届いていますか。
未回答 0.53%
行き届いていない 0.07%
未回答
2.20%
行き届いている
73.73%
6. ご相談やご質問に誠意ある
対応をしていますか。
やや不満・不満
0.93%
未回答 1.53%
2016/08/02
15:39:34
選択理由は何ですか。
その他
8.13%
金利
4.67%
ご来店いただいていますか。
殆ど来店しない
17.47%
未回答
4.07%
近くに店舗・
ATMがある
59.53%
3ヶ月に
1回以上
13.67%
経営内容
4.60%
4. 窓口での待ち時間は
いかがですか。
やや不満・不満
1.20%
やや行き
届いていない
0.80%
ほぼ行き
届いている
23.20%
1ヶ月に
1回以上
47.47%
未回答 2.60%
やや不満・不満
0.87%
6. ご相談やご質問に誠意ある
対応をしていますか。
未回答 0.53%
やや不満・不満
0.93%
満足・やや満足
97.54%
8. どの商品について興味・関心が
ありますか。(複数回答)
満足・やや満足
96.80%
9. これからも利用したい
金庫ですか。
わからない 4.07%
未回答
0.60%
利用したくない
0.13%
未回答 2.53%
その他
7.13%
保険商品
1.87%
投資信託
2.67%
融資商品
8.20%
未回答 1.53%
お客さま満足度調査
満足・やや満足
98.60%
7. お感じになられる店舗の
“雰囲気”はいかがですか。
行き届いていない 0.07%
未回答
2.20%
行き届いている
73.73%
5. 職員の言葉づかい、あいさつ
はきちんとできていますか。
満足・やや満足
96.20%
やや不快・不快
0.67%
行き届いていますか。
今年度のしがちゅうしん
職員の対応
19.00%
週に
1回以上
20.53%
未回答
0.86%
未回答
17.20%
預金商品
62.93%
利用したい
95.20%
(2)前回アンケート結果との比較
設問項目
前回(%) 今回(%) 評価
設問項目
前回(%) 今回(%) 評価
◎取引金融機関の主な選択理由(複数回答)
◎言葉づかい・あいさつ
近くに店舗・ATMがある
59.53
満足・やや満足
99.00
98.60
▽
やや不満・不満
0.60
0.87
▲
満足・やや満足
98.27
97.54
▽
やや不満・不満
0.47
0.93
▲
満足・やや満足
96.60
96.80
△
やや不快・不快
0.53
0.67
▲
94.93
95.20
△
4.67
4.20
▼
経営内容
60.00
4.87
4.60
19.47
19.00
2.73
4.67
週に1回以上
23.93
20.53
1ヵ月に1回以上
44.33
47.47
3ヵ月に1回以上
13.73
13.67
ほとんど来店しない
17.20
17.47
行き届いている・ほぼ行き届いている
97.53
96.93
▽
やや行き届いていない・行き届いていない
0.47
0.87
▲
満足・やや満足
96.73
96.20
▽
やや不満・不満
1.13
1.20
▲
職員の対応
金利
◎誠意ある対応
◎窓口への来店頻度
◎店舗の “雰囲気”
◎これからも利用したい金庫ですか。
◎店内外の美化(清掃)
利用したい
利用したくない・わからない
◎窓口での待ち時間
4. 対策・検討
今回のアンケート集計結果を踏まえ、地域金融機関として更に顧客満足度を高め、お客さまに親しまれる店舗
づくりを目指してまいります。
お気付きの点がございましたら、窓口までお申し出いただきますようお願い申し上げます。
16
ディスクロージャー2016.indb
16
2016/08/02
15:39:34
今年度のしがちゅうしん
総代会
総代会制度について
信用金庫は、会員同士の「相互信頼」と「互恵」の精神を基本理念に、会員一人ひとりの意見を最大の価値と
する協同組織金融機関です。したがって、会員は出資口数に関係なく、一人1票の議決権を持ち、総会を通じて
総代会
当金庫の経営に参加することとなります。しかし、当金庫では、会員数がたいへん多く、総会の開催は事実上不
可能です。
そこで、当金庫では会員の総意を適正に反映し、充実した審議を確保するため、総会に代えて総代会制度を採
用しています。この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任等の重要事項を決議する最高意思決定
機関です。したがって、総代会は、総会と同様に、会員一人ひとりの意見が当金庫の経営に反映されるよう、会
員の中から適正な手続きにより選任された総代により運営されます。
また、当金庫では、総代会に限定することなく、日常の事業活動を通じて、総代や会員とのコミュニケーショ
ンを大切にし、さまざまな経営改善に取組んでいます。
◎総代会の仕組み
総代会は、会員一人ひとりの意見を適正に反映するための開かれた制度です。
会 員
① 理事会の議決に基づき、理
事長が選考委員を委嘱し、
選考委員の氏名を店頭掲示
理事会
選考委員
総代会
② 選考委員会を開催のうえ、
選考基準に基づき総代候
補者を選考
総代候補者
会員の総意を適正に反映する
ための制度
③ 理事長は、総代候補者氏名
を店頭掲示し、所定の手続
きを経て、会員の代表として
総代を委嘱
決算に関する事項、理事・監事
の選任等重要事項の決定
総 代
◎第103期通常総代会の決議事項
平成28年6月17日に開催されました第103期通常総代会において、
次の事項が決議され、それぞれ原案のとおり承認されました。
【報告事項】
第103期(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)
業務報告、貸借対照表及び損益計算書の内容報告の件
【決議事項】
第1号議案 剰余金処分案承認の件
第2号議案 定款一部変更の件
第3号議案 会員除名の件
第4号議案 理事任期満了につき選任の件
第5号議案 監事任期満了につき選任の件
第6号議案 退任理事に対し退職慰労金贈呈の件
第7号議案 理事及び監事の報酬等総額改定の件
※おしらせ
第103回(平成28年度)通常総代会において定款変更を決議し、近畿財務局長の認可をもって以下の通り変更いたします。
○現在、総代選考委員を理事会で選任していますが、今後は総代会で選任いたします。
※詳しくは、平成29年度に発行するディスクロージャー誌で開示いたします。
17
ディスクロージャー2016.indb
17
2016/08/02
15:39:35
今年度のしがちゅうしん
◎総代の選任方法
総代は、会員の代表として、会員の総意を当金庫の経営に反映する重要な役割を担っています。
そこで総代の選考は、総代候補者選考基準に基づき、次の3つの手続きを経て選考されます。
①理事会の決議により、会員の中から総代選考委員を選考する。
総代会
②選考委員会を開催のうえ、総代選考委員が総代候補者を選考する。
③上記②により選考された総代候補者を会員が信任する(異議があれば申し立てる)。
◎総代が選任されるまでの手続き
地区を4区の選任区域に分け、各選任区域ごとに総代の定数を定める
理事会の議決により、選任区域ごとに会員のうちから選考委員を委嘱
①総代候補者選考
委員の選任
②総代候補者の
選考
選考委員の氏名を店頭に掲示
選考委員が総代候補者を選考
理事長に報告
総代候補者の氏名を1週間以上店頭掲示
左記掲示について京都新聞に公告
異議申出期間(公告後2週間以内)
③総代の選任
● 選任区域の会員数の1/3以上の会員
● 会員から異議がない場合、または
から異議の申出があった総代候補者
選任区域の会員数の1/3未満の会員
から異議の申出があった総代候補者
当該総代候補者が選任区域の総代定数の1/2未満
当該総代候補者が選任区域の総代定数の1/2以上
a b いずれか選択
a 他の候補者を選考
a b d いずれか選択
b 当該総代を再度候補者として選考
選任区域の会員による投票
有効投票の過半数の賛成
当該総代候補者が選任区域の総代定数の1/2以上
c 他の候補者を選考
(上記②以下の手続きを経て)
理事長は総代に委嘱
有効投票の過半数の賛成なし
当該総代候補者が選任区域の総代定数の1/2未満
c d いずれか選択
d 欠員(選考を行わない)
総代の氏名を店頭に1週間以上掲示
◎総代候補者選考基準
当金庫は、総代候補者を選考するにあたり、「総代候補者選考基準」(注)に基づき、総代にふさわしい候補者を
会員の中から公正に選考しています。
(注)総代候補者選考基準
①資格要件
◦当金庫の会員であること
◦就任時点で75歳を超えていない者
②適格要件
◦総代としてふさわしい見識を有している者
◦良識をもって正しい判断ができる者
◦人格にすぐれ、金庫の理念・使命を十分理解している者
◦その他総代選考委員が適格と認めた者
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ディスクロージャー2016.indb
18
2016/08/02
15:39:36
今年度のしがちゅうしん
◎総代とその任期・定数
①総代の任期は3年です。
②総代の定年は75歳です。
③総代の定数は110人以内で、会員数に応じて各選任地域ごとに定められています。
総代会
平成28年3月31日現在の総代は108人で、会員数は26,608人です。
【総代選任地区及び総代氏名】
総代総数108人 平成28年3月31日現在(敬称略・順不同)
選任地区
定 数
氏 名
第1区
長浜市、米原市、彦根市
36人以内
一圓 億夫④ 中川 明④ 清水 克己④ 福本 宜晄④ 藤本 孝樹④
大菅 良治② 中川 哲④ 堀江 明廣④ 所 庄五郎④ 角田 孝幸③
北川 広作④ 早川 隆士④ 宮川 孝昭④ 馬場 啓次④ 辻 哲雄②
北村 登④ 廣瀬 一輝④ 目加田一平④ 林 秀光④
小出 英樹① 藤田 武史① 安井ちなみ④ 熊木 治②
清水 裕一④ 細江 正人④ 吉田 紘一④ 瀧 外雄④
田中 由一④ 安澤 大輔④ 千田 次夫④ 大橋 伸吏①
棚橋 勝道② 植田 義雄④ 田中 幸一④ 松宮 光敏②
第2区
犬上郡、愛知郡、東近江市
13人以内
伊藤 英信④ 辰巳 記章④ 岸田 昌士④ 北川敬一郎④ 蔭山 明夫④
梅田満寿雄① 中島 智久① 澤田 康弘④ 谷川 利治②
重森 嘉明④ 西澤 誠④ 山田 清④ 生田 良雄②
31人以内
秋村田津夫④ 廣瀬 直次② 山本 俊恵③ 野瀬宇一郎④
乾 哲典① 宮尾 英昭③ 井狩 繁樹① 和田 一浩②
上田 勲④ 村田 良平③ 浦口 清次② 善住 昌弘③
川崎 孝雄③ 五十子英雄① 太田 直樹② 茶野 徳雄④
川西 昇④ 喜多 利弘① 太田 進③ 矢野 琢也④
塚本 毅③ 田中 康博② 小川与志男④ 菱田 善弘②
辻 雄一① 辻 喜司雄② 定松 博文③ 安井 肇②
平尾 龍已④ 宮田 五郎② 村田 貞雄④
30人以内
大崎 裕士① 梅景 俊之③ 坂口 和男④ 小森 淑子② 南 良治①
木戸脇輔三④ 大門 マリ② 芝原 茂樹③ 中西 隆彦③
酒井 隆雄④ 北村 明④ 井狩 常二② 三品 勝裕②
佐々木 博③ 坂口 重良④ 長谷川成幸② 今井 秀之③
中西壮一郎④ 堤 末彦④ 大野 進④ 北出 隆治③
橋本 達雄④ 堀井 勝④ 片岡 昭芳④ 洞口 良子③
荒川 忠男④ 國松 栄司④ 北田 照夫④ 古川 清司②
第3区
近江八幡市、蒲生郡
第4区
野洲市、守山市、草津市、
栗東市、湖南市、甲賀市、
大津市、高島市
(丸数字は平成16年7月合併後の就任回数)
【総代の各種構成比及び就任回数情報】
〔年代別〕
1区
2区
3区
4区
計
比 率
〔職業別〕
40代
50代
60代
13
5
8
16
42
38.9
70代
13
7
10
8
38
35.2
35
13
31
29
108
100.0%
製造
14
6
7
6
33
30.6%
建設
卸小売
13
3
16
5
37
34.2%
サービス
0
0
0
3
3
2.8%
不動産
1
0
0
4
5
4.6%
4
1
3
0
8
7.4
5
0
10
5
20
18.5
計
1区
2区
3区
4区
計
比率
法人代表者 個人事業者
32
3
11
2
24
7
26
3
93
15
86.1%
13.9%
個 人
0
0
0
0
0
0.0%
計
35
13
31
29
108
100.0%
〔業種別〕
1区
2区
3区
4区
計
比 率
3
0
7
9
19
17.6%
飲食
2
0
1
0
3
2.8%
運輸
0
1
0
2
3
2.8%
その他
2
3
0
0
5
4.6%
計
35
13
31
29
108
100.0%
(業種別法人代表者・個人事業者が経営される企業の業種)
19
ディスクロージャー2016.indb
19
2016/08/02
15:39:36
今年度のしがちゅうしん
報酬体系
対象役員
当金庫における報酬体系の開示対象となる「対象役員」は、常勤理事及び常勤監事をいいます。対象役員に対
する報酬等は、職務執行の対価として支払う「基本報酬」及び「賞与」、在任期間中の職務執行及び特別功労の
報酬体系
対価として退任時に支払う「退職慰労金」で構成されています。
(1)報酬体系の概要
【基本報酬及び賞与】
非常勤を含む全役員の基本報酬及び賞与につきましては、総代会において、理事全員及び監事全員それぞ
れの支払総額の最高限度額を決定しています。
そのうえで、各理事の基本報酬額につきましては役位や在任年数等を、各理事の賞与額については前年度
の業績等をそれぞれ勘案し、当金庫の理事会において決定しています。また、各監事の基本報酬額及び賞与
額につきましては、監事の協議により決定しています。
【退職慰労金】
退職慰労金につきましては、在任期間中に毎期引当金を計上し、退任時に総代会で承認を得た後、支払っ
ています。なお、当金庫では、全役員に適用される退職慰労金の支払いに関して、主として次の事項を規程
で定めています。
a.決定方法 b.支払手段 c.決定時期と支払時期
(2)平成27年度における対象役員に対する報酬等の支払総額
(単位:百万円)
区 分
対象役員に対する報酬等
支払総額
159
(注) 1.対象役員に該当する理事は8名、監事は1名です(期中に退任した者を含む)。
2.上記の内訳は、「基本報酬」137百万円、「退職慰労金」21百万円となっています。
なお、「賞与」は当年度中に支払った賞与のうち当年度に帰属する部分の金額(過年度に繰り入れた引当金分を除く)と当年度
に繰り入れた役員賞与引当金の合計額です。「退職慰労金」は、当年度中に支払った退職慰労金(過年度に繰り入れた引当金分
を除く)と当年度に繰り入れた役員退職慰労引当金の合計額です。
3.使用人兼務役員の使用人としての報酬等を含めています。
(3)その他
「信用金庫法施行規則第132条第1項第6号等の規定に基づき、報酬等に関する事項であって、信用金庫
等の業務の運営又は財産の状況に重要な影響を与えるものとして金融庁長官が別に定めるものを定める件」
(平成24年3月29日付金融庁告示第22号)
第3条第1項第3号及び第5号に該当する事項はありませんでした。
対象職員等
当金庫における報酬体系の開示対象となる対象職員等は、
当金庫の非常勤役員、
当金庫の職員であって、
対象役員
が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者のうち、
当金庫の業務及び財産の状況に重要な影響を与える者を
いいます。
なお、
平成27年度において、
対象職員等に該当する者はいませんでした。
(注)1.対象職員等には、期中に退任・退職した者も含めています。
2.「同等額」は、平成27年度に対象役員に支払った報酬等の平均額としています。
3.平成27年度において対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者はいませんでした。
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2016/08/02
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