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WhatsUp Gold 2016 リリースノート
WhatsUp Gold 2016 リリースノート WhatsUp Gold 2016 の新機能 WhatsUp Gold 2016 お客様にとってより便利でコスト対性能比に優れた新しいライセンス料体系を構築しました。BasicView、 ProView、TotalView、TotalView Plus の4つのエディションからお選びいただけます。 WhatsUp Gold に NetApp ストレージ・デバイスを監視できる機能が追加されました。 o 新しく SMIS クレデンシャル・タイプが作成されました。 o 新しくデフォルトの SMIS Active Monitor が作成されました。 o 監視されるストレージ・デバイス上のノードの稼動状態をチェックするために、新しく Degrated Array Active Monitor が作成されました。 ディスカバリの高機能オプションのために、自動検出ストレージ・デバイス・コントロールが追加されました。 ストレージ監視環境上の追加データソースをサポートするために Interface Performance Monitor の機能が 拡張されました。 温度モニタをストレージ監視環境で機能するように機能拡張しました。 ファン・アクティブ・モニタをストレージ監視環境で機能するように機能拡張しました。 CPU パフォーマンス・モニタをストレージ監視環境をサポートするよう機能拡張しました。 電源アクティブ・モニタをストレージ監視環境で機能するように機能拡張しました。 .NET ライブラリを 4.0 から 4.5 にアップグレードしました: o .NET ライブラリを TLS 1.2 をサポートするようアップグレードしました。これによって WhatsUp Gold が TLS 1.2 を使っているサーバーを監視できるようになりました: HTTPs Content Monitor SSL Certificate Monitor WhatsUp Gold 2016 で解決された問題点 不具合 ID カテゴリ 内容 WUG-7850 アラートセンター アラートセンターで適切に機能しておらず、しきい値の例外処理を 発生させていた問題を修正しました。 WUG-12616 ツール すでに存在しないデータベーススペース制限に対処するための WhatsUp Gold 診断ツールを削除しました。 WUG-12981 データベース WhatsUp Gold がリモート SQL データベースのインスタンスに 接続しているとき、管理パネルに SQL Express R2 インストレーションの 最大サイズを不正確に表示していた問題を修正しました。 WUG-13088 データベース SQL Server 2012 を使ってデータベースのインスタンスに接続している とき、管理パネルに最大サイズを不正確に表示していた問題を修正しました。 WUG-13326 バーチャル WhatsVirtual を使ってデバイスを監視しているとき、レポートデータに ディスク・デバイスを重複して表示していた問題を解決しました。 WUG-14892 ディスカバリ ディスカバリ・コンソールとディスカバリ・サービスの間で発生していた タイムアウトの問題を修正しました。 WUG-16285 UI リモートデスクトップ接続とインターネット・エクスプローラを使って WhatsUp Gold サーバーにアクセスしているとき、ダイアログ・ボックスが 完全には開かないという問題を解決しました。 WUG-17269 SNMP バージョン 16.4 にアップグレードした後、パッシブ監視警告を含む SNMP トラップ定義が破損するという問題を修正しました。 システム要件 オペレーティングシステムの要件 推奨される OS 環境は次のとおりです。 WhatsUp Gold の評価版は Windows 7、8.1、および 10 で動作します。ただし本稼動レベルのサポートには、 Windows Server バージョンが必須です。サポートされる Windows Server プラットフォームについては、 下記を参照してください。 ドメインコントローラへの WhatsUp Gold のインストールは推奨されておらず、サポート対象外です。 WhatsUp Gold を仮想環境 でホストする場合は、ライセンスの問題を防ぐために、WhatsUp Gold を実行して いる仮想マシンに必ず静的 MAC アドレスを割り当てるようにしてください。仮想マシンに静的 MAC アドレス を割り当てる詳細については、仮想マシンソフトウェアのヘルプ ドキュメントを参照してください。 WhatsUp Gold にはデュアルコアプロセッサ (最低 2.4 GHz) が必要です。仮想マシンに WhatsUp Gold を インストールする場合は、ゲスト VM に最低 2 つの CPU コアが割り当てられていることを確認してください。 さらに以下のハードウェア要件のガイドラインを参照してください。 WhatsUp Gold は次の Windows Server プラットフォームをサポートします。 Microsoft Windows Server 2012 R2 (64 ビット) Microsoft Windows Server 2012 (64 ビット) Microsoft Windows Server 2008 R2 (64 ビット) Microsoft Windows Server 2008 (32 ビットおよび 64 ビット) Windows 7、8.1、および 10 (製品評価用) データベースの要件 重要:WhatsUp Gold のデフォルトインストールで行われる Microsoft SQL Server 2008 R2 Express Edition の デフォルトインストールではなく、リモート SQL データベースを使用する場合は、その他の WhatsUp Gold データベース設定については、『WhatsUp Gold データベース移行管理ガイド』を参照してください。 注意: WhatsUp Gold データベース (WhatsUp、NetFlow、NFArchive と iDroneService) をホストするのに使われる Microsoft SQL Server のコレーションは SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS に設定する必要があります。 Latin1_General_CP1_CI_AS コレーションを使うこともできますが、稼働中にエラーを起こす可能性がありますので、 推奨できません。 さらに、前述の WhatsUp Gold データベースのそれぞれのコレーションも、SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS に 設定する必要があります。 Latin1_General_CP1_CI_AS コレーションを使うこともできますが、稼働中にエラーを起こす可能性がありますので、 推奨できません。 注意: WhatsUp Gold の開発計画上、今後リリースされる WhatsUp Gold のバージョンでは Microsoft SQL Server 2005 はサポートされませんのでご注意ください。 WhatsUp Gold は、監視対象デバイスに関するデータの管理、システム設定の保存、およびユーザー独自のカスタマイ ズの保存のためにデータベースを必要とします。データベースは、WhatsUp Gold インストールと同じ場所に配置する ことも、リモートマシンでホストすることもできます。 WhatsUp Gold のデータサービスは、次のデータベースサーバーで提供可能です。 WhatsUp Gold の データベースの オプション インストール環境 Microsoft SQL Microsoft SQL Microsoft SQL Microsoft SQL Microsoft SQL Microsoft SQL Server 2008 R2 Server 2005 Server 2008 また Server 2012 Server Cluster Server 2014 Express Edition Standard または は 2008 R2 Standard または 2005、2008、 Standard または 32 または 64bit Enterprise Standard または Enterprise 2008 R2、2012 Express ローカル 32 または 64bit Enterprise 32 または 64bit Enterprise または ローカル/リモート 32 または 64bit ローカル/リモート Datacenter ローカル/リモート 32 または 64bit リモートのみ Windows 7 Professional、 64 ビット、 Enterprise、また ローカル は Ultimate Windows Server 2008 SP2 Windows Server 2008 R2 Microsoft SQL Server 2014 Standard SP1 Windows Server 2012 Windows Server 2012 R2 Web サーバーの要件 Web サービスは、WhatsUp Gold の Web 対応機能およびレポート機能のために必要です。 WhatsUp Gold のインストール環境 IIS バージョン 6 IIS バージョン 7.x IIS バージョン 8.x Windows 7 Professional/Enterprise/Ultimate Windows Server 2008 R2 Windows Server 2012 R2 重要: IIS 7.x または 8 のための Web サーバー要件 IIS 7.x または 8 がサポートされているプラットフォームでは、WhatsUp Gold のインストーラによってこれらが 自動的にインストールされ、有効になります。必要に応じて、[Windows 機能の有効化または無効化] ダイアログで、 IIS 7.x または 8 のどの OS 機能がインストールされて有効になり、正しく設定されているかを確認できます。 次に示す Web サーバー (IIS) ロールサービスがインストールされ、有効になっていることを確認してください。 WhatsUp Gold には、IIS 7.x または 8 の次の Web サーバー・ロールサービスが最低限必要です。 Web サーバー ASP .NET 静的コンテンツ HTTP リダイレクト デフォルトドキュメント 重要: IIS 6 のための Web サーバー要件 IIS 6 を使用し、それが WhatsUp Gold サーバーにインストールされていない場合は、WhatsUp Gold をインストール する前に IIS 6 をインストールしてください。そうすることで、WhatsUp Gold のインストーラによって IIS 6 の機能 が自動的に有効になります。IIS 6 のセットアップの詳細については、Microsoft からの指示を参照するか、『WhatsUp Gold のインストールと設定 』ガイドをご覧ください。 WhatsUp Gold には、IIS 6 の次の Web サーバー拡張機能が最低限必要です。 ASP .NET Web とモバイル・インタフェースの要件 次の Web ブラウザとモバイル・デバイス・インタフェースが、WhatsUp Gold で使えるようサポートされます。 WhatsUp Gold Web インタフェース: o Microsoft Internet Explorer 9.x、10.x、および 11.x o Firefox 40 と Chrome 44 は WhatsUp Gold 16.4 でテスト済みです。これら以降のバージョンも WhatsUp Gold で使える可能性は高いですが、厳密なテストは行われていません。 重要: WhatsUp Gold は、互換モードまたは Quirks モードで動作している Internet Explorer はサポートしません。 APM に関する留意点:アプリケーション・パフォーマンス・モニタは、APM のレポートその他の機能をクライ アント側で処理しレンダリングします。クライアントシステム上の CPU とメモリは APM の機能を管理して表 示するために使用されるので、APM の表示やパフォーマンスに影響することに注意してください。 ワイヤレスと WhatsVirtual に関する留意点:WhatsUp Gold で使用されている Canvas テクノロジは、ワイ ヤレス・マップと WhatsVirtual のマップを表示するために必要です。 WhatsUp Gold モバイル・インタフェース:Mobile Safari 4.2 または 5.x、Microsoft Internet Explorer Mobile 6.1.x、Opera Mini 4.2 WhatsVirtual がサポートする仮想環境 WhatsVirtual は、次の仮想環境で実行される仮想ホストおよび仮想マシンをサポートします。 VMware vCenter Server バージョン 4.0、4.1、5.0、5.5、6.0 VMware ESX バージョン 3.5、4.0、4.1 VMWare ESXi バージョン 3.5、4.0、5.0、5.1、5.5、6.0 サポートするワイヤレス・デバイス 重要:WhatsUp Gold のワイヤレス監視のために大量のデータが収集され保管されるので、WhatsUp Gold によって 収集されたデータは Microsoft SQL Server 2005、Microsoft SQL Server 2008 または 2008 R2、Microsoft SQL Server 2012、または Microsoft SQL Server Cluster 2005、2008、2008 R2 または 2012 を使用して保管するよう お勧めします。詳細については、『WhatsUp Gold のインストールと設定』ガイドの詳細オプションのセクションを 参照してください。 ワイヤレス監視では、以下のデバイスをサポートします。 重要:Cisco Aironet の自律型アクセスポイントを監視する場合は、IOS 12.3 以降を実行するようにお勧めします。古 いバージョンの IOS では不正確なデータが報告される可能性があります。 Cisco Small Business ワイヤレスデバイス (Cisco WAP321) Cisco 3650 シリーズ ワイヤレス LAN コントローラ (ライトウェイト AP を含む) Cisco 5700 シリーズ ワイヤレス LAN コントローラ Cisco WiSM2 (6500 シリーズ) ワイヤレス LAN コントローラ Cisco Flex 7500 シリーズ ワイヤレス LAN コントローラ Cisco Aironet ワイヤレス LAN コントローラ、およびアクセスポイント Cisco Airespace ワイヤレス LAN コントローラ、およびアクセスポイント Aruba Mobility ワイヤレス LAN コントローラ、およびアクセスポイント Meru Networks ワイヤレスデバイス Ruckus ワイヤレスデバイス ネットワーク・フロー監視の要件 ネットワーク・フローの監視のためには、フローデータを Flow Monitor に送信するために、次のいずれかまたは複数の プロトコルをサポートするルーティングデバイスが少なくとも1台必要です。 NetFlow バージョン 1、5、7 または 9 o NetFlow-Lite o Flexible NetFlow o NetFlow v9 NSEL (NetFlow Secure Event Logging) sFlow バージョン 2 または 5 J-Flow IPFIX 注意: WhatsUp Gold のネットワーク・フロー監視は、デフォルトの SQL Server 2008 Express Edition データベー スを使用する大部分の WhatsUp Gold 設定で適切に機能します。ただし、10 GB を超える場合やデータを長期間にわた って収集してアーカイブする設定の場合など、一部のデータ収集では別の SQL Server Edition のパフォーマンス機能を 追加した方が効果的です。WhatsUp Gold 対応の SQL データベースの詳細については、リリースノートの「データベー スの要件」のセクションを参照してください。また、要件に最も適した SQL Server データベースエディションについ ては、Microsoft のガイドラインを参照してください。 ハードウェア要件のガイドライン 次のハードウェア要件は、WhatsUp Gold をインストールするための最小限の推奨ガイドラインです。 注意:WhatsUp Gold v16 以降ではさまざまな機能が強化されているため、WhatsUp Gold v15 以前と比較すると、 CPU とメモリの使用率が上昇することがあります。 注意:ハードウェア要件は WhatsUp Gold の設定に応じて異なります。監視対象デバイス数、モニタ数、モニタのタイ プ、ポーリング間隔やその他の構成オプションが増えると、サーバーとデータベースにかかる負荷がさらに増大する可能 性があります。パフォーマンスを最適化するためには、ハードウェア構成を調整する必要がある場合があります。 プロセッサ 100 デバイス/500 監視* 2,500 デバイス/12,500 監視* 20,000 デバイス/100,000 監視* 最低要件 最低要件 最低要件 WhatsUp Gold: デュアルコア WhatsUp Gold: クアッドコア WhatsUp Gold サーバー: 8コア (物理コンピュータ推奨) (物理コンピュータ推奨) リモート SQL サーバー: 8コア (物理コンピュータ推奨) プロセッサ速度 2.4 GHz 以上 2.4 GHz 以上 2.4 GHz 以上 RAM 4 GB 8 GB WhatsUp Gold サーバー: 8GB 専用 SQL サーバー: 32 GB (64 GB を推奨) データベース ハードドライブ SQL Server 2008 R2 専用 Microsoft SQL Server 2005 / 専用 Microsoft SQL Server 2005 / Express Edition Microsoft SQL Server 2008 or 2008 Microsoft SQL Server 2008 or 2008 R2 / R2 / Microsoft SQL Server 2012 Microsoft SQL Server 2012 OS/アプリケーション - RAID 1 で OS/アプリケーション - RAID 1 で 15 GB 以上のフリースペース 15 GB 以上のフリースペース データベースファイル - RAID 10 で データベースファイル - RAID 10 で 15 GB 以上のフリースペース 4 x 100 GB 8 x 250 GB ログファイル - RAID 0 で 2 x 100 GB 一時データベースファイル - RAID 0 で 2 x 250 GB SQL サーバーのデータベースファイルとログ ファイルの移動の詳細については、 WhatsUp Gold データベース移行管理ガイド を参照してください。 100 Mbps (1 Gbps を推奨) 100 Mbps (1 Gbps を推奨) 1 Gbps CD-ROM からのインストールに CD-ROM からのインストールには必 CD-ROM からのインストールには必須。 は必須。ダウンロード・インス 須。 ダウンロード・インストールには不要。 トールには不要。 ダウンロード・インストールには不要。 ビデオ解像度 1280 x 1024 以上 1280 x 1024 以上 1280 x 1024 以上 サウンドカード テキスト音声変換アクションには テキスト音声変換アクションには テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 SAPI 対応サウンドカードが必要 SAPI 対応サウンドカードが必要 ポケットベルおよび SMS アクションには ポケットベルおよび SMS アクションに ポケットベルおよび SMS アクションには必 必須、モデムプールはサポート対象外 は必須、モデムプールはサポート対象外 須、モデムプールはサポート対象外 SMS ダイレクトアクションには必須 SMS ダイレクトアクションには必須 SMS ダイレクトアクションには必須 ネットワークイン タフェースカード CD-ROM また は DVD-ROM モデムおよび 電話回線 GSM モデム * サポートされるデバイスと監視のパフォーマンスは、いくつかのシステム変数によって左右されます。たとえば、サーバーのプロセッサとメモリサ イズ、ポーリング頻度、ポーリング距離の往復時間(RTT)、データがデータベースにアーカイブされるときの所要時間、ポーリング対象モニタの種類 (SNMP タイプの監視は、WMI 監視よりはるかに効率的です) などの因子です。 ポーラーの要件 ネットワーク環境と製品デプロイメントによりますが、WhatsUp Gold は1台の WhatsUp Gold サーバーと追加のポー ラー (SNMP および WMI 監視の数に応じて追加のポーラーが必要) によって、デバイスを最大 20,000 まで、監視を最 大 100,000 までポーリングできます。WhatsUp Gold システムにポーラーを追加でインストールすると、アクティブ 監視データとパフォーマンス監視データを WhatsUp Gold サーバーに転送できます。ポーリングアクティビティを複数 のポーラー間に拡張すると、WhatsUp Gold がポーリングし、データを収集して WhatsUp Gold システムに送り返すこ とのできるデバイスの数が増加します。ポーラーを追加すると、WhatsUp Gold はポーリングをより多くのネットワー クデバイスに効率的に拡大し、結果としてより大きなネットワークを監視および管理する能力を提供できるようになりま す。追加のポーラーは、WhatsUp Gold サーバー以外のネットワーク上のどの Windows システムにもインストールで きます。詳細については、『WhatsUp Gold での追加ポーラーの使用』を参照してください。 クラスタ化されたポーラーごとに必要な最低要件 プロセッサ デュアルコア プロセッサの速度 2 GHz RAM 4 GB アプリケーション用のハードドライブ・スペース 2 GB ネットワークインタフェースカード 100 Mbps OS サポート 上記「オペレーティングシステムの要件」のセクションを参照してください。 WhatsUp Gold のインストール WhatsUp Gold 2016 は、WhatsUp Gold v15.x または v16.x からの直接アップグレードインストールをサポートして います。WhatsUp Gold の前のバージョンからアップグレードする場合は、アップグレード後にユーザーインタフェー スに新しい Web アプリケーションページが表示されるようにブラウザのキャッシュを消去してください。インストール、 アップグレード、修復、およびアンインストールの詳細については、『WhatsUp Gold のインストールと設定』ガイド をご覧ください。 重要:イプスイッチでは、WhatsUp Gold カスタムデータベース変更のアップグレードはサポートしておりません。 WhatsUp Gold 2016 インストーラは、WhatsUp Gold データベーススキーマに対するデータベースの変更を検出した 場合、警告を表示してインストールを継続します。将来の WhatsUp Gold リリースでは、インストーラの警告に対処が されるまでインストーラが先に進まないようになります。 注意:IPv6 のみの環境では、オフラインでアクティベーションを行う必要があります。 WhatsUp Gold イベントログ管理レポートの設定 WhatsUp Gold バージョン 15.0 以降では、WhatsUp Event Log Management セントラル・データベースとの統合が 可能です。レポートやデータにアクセスするには、WhatsUp Event Log Management 製品、特に WhatsUp Event Archiver や WhatsUp Event Alarm が必要で、収集されたログデータを MS SQL Server に送信するように設定する必 要があります。WhatsUp Gold は ELM データベースに保存されたプロシージャからレポートデータにアクセスします。 詳細については、『WhatsUp Gold イベントログ管理設定ガイド』を参照してください。 トラブルシューティング SQL Server Express インストールエラーの可能性 ターミナルサービスまたはリモートデスクトップをインストールに使用しないでください。インストールやアップグレードが失敗する可能性が あります。 WhatsUp Gold サーバーの WhatsUpGold_User アカウントのユーザー権限が削除または変更されているグループポリシーオブ ジェクト (GPO) がドメインに適用されている場合、WhatsUp Gold のインストール後に、「503 - サービスを利用できません」とい う一般的なエラーが表示されることがあります。このエラーを解決し、該当する設定を確認または復元するには、「Group Policy Object 503 Service Unavailable Error (グループポリシーオブジェクトの 503 サービス利用不可エラー)」を参照してください。 WhatsUp Gold をドメインコントローラにインストールすると既知の問題がいくつか発生するため、ドメインコントローラへの WhatsUp Gold のインストールはインストールシナリオとしてサポートされていません。 インストール作業中は、以下のサービスが実行中でないか確認して、実行中であれば停止してください。 o Microsoft SQLServerAgent ("WhatsUp" インスタンス用) o Microsoft COM トランザクションインテグレータ o Microsoft 分散トランザクションコーディネータ (MS DTC) o Microsoft メッセージキュー o Microsoft Search o MSSQLServerOLAPService デフォルト以外の WhatsUp Gold を以前にインストールした場合は、"WhatsUp" データソース (DSN) がまだ存在する可能性 があります。データソース (ODBC) コントロールパネルから WhatsUp DSN を削除し、インストールをやり直してください。 WMI トラフィックを許可するファイアウォールの設定 WhatsUp Gold では、Windows Management Instrumentation (WMI) を使用して Windows サービスの監視と再起 動を行います。NT サービスアクティブモニタを割り当てられた各デバイスについて、Windows 認証情報を入力する必 要があります。さらに、サービス再起動アクションを作成する際もアクションごとに Windows 認証情報を入力する必 要があります。認証情報には、リモートサーバーに対する管理アクセス許可が含まれている必要があります。リモートア カウントと一致する認証情報を持つローカルアカウントについては、リモートサーバーを監視する必要はもうありません。 認証情報は、WhatsUp Gold の認証情報ライブラリで設定され WhatsUp Gold のさまざまな場所で使用されます。認証 情報は、[デバイスのプロパティ] > [認証情報] または [認証情報のフィールドの一括変更] によってデバイスに関連付 けることができます。 ターゲットデバイスがファイアウォールの背後にある場合、WMI の使用により何らかの影響が出る場合があります。NT サービスを正常に監視または再起動するには、ファイアウォールの設定に次のような変更を加える必要があります。 1. 接続のため RPC ポート (135) を開く。 2. 接続のため DCOM ポートの範囲を定義して開く。 トラブルシューティングの詳細については、ヘルプのトラブルシューティングのセクションをご覧ください。 より詳細な情報 コンソールおよび Web インタフェースのヘルプ:コンソールおよび Web のヘルプには、対話型サポート、 一般的な設定情報、および機能の使用方法を説明した手引きが含まれています。目次は機能別に構成されており、 メインメニューからアクセスするか、コンソールの [ヘルプ] または Web インタフェースの [?] アイコンを クリックしてアクセスできます。 スタートアップガイド:このガイドには、WhatsUp Gold の概要、アプリケーションの使用開始に役立つ情報、 システム要件、およびインストールとアップグレードに関する情報が記載されています。スタートアップガイド には、WhatsUp Gold Web サイトからアクセスできます。 WhatsUp Gold コミュニティ:WhatsUp Gold IT コミュニティには、ネットワーク・エンジニア、IT 管理者、 設計者、システム管理者などが価値ある技術内容を共有できるよう集約されています。この WUGspace コミュ ニティに参加して、製品に関する追加情報やヘルプを求めたり、他のユーザーから知識を得たり、製品へのアイ デアを提出したりすることができます。 ライセンス情報:ライセンスおよびサポート情報には、WhatsUp カスタマポータルからアクセスできます。 Web ポータルでは、Ipswitch 製品のライセンスを表示および管理する Web ベースの機能が強化されています。 テクニカル・サポート:WhatsUp Gold 製品に関する最新および以前のガイドとヘルプのリストや、その他の サポート情報は、サポートサイトをご覧ください。