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日本道路公団:土木設計業務
日本道路公団 取り扱い説明書 <対応要領> 調査等業務の電子納品要領(案) CAD による図面作成要領(案) デジタル地形データ作成要領(案) 電子ボーリングデータ作成要領(案) 技術関係資料電子ファイル作成仕様書 平成 13 年 10 月版 平成 13 年 10 月版 平成 13 年 10 月版 平成 13 年 10 月版 平成 13 年 10 月版 サーチメイト CALS 版 Ver3.00 平成 15年 10 月 30 日改訂版 この度はサーチメイト CALS 版 Ver3.00 をお買い上げいただきまして、誠にありがとうご ざいます。サーチメイト CALS 版は、CALS/EC に完全対応した電子納品作成支援ファイリ ングソフトでございます。 電子納品の成果品作成はもちろん、その履歴をファイリングすることができる付加価値の高 い優れた商品でございます。 最新の製品情報、サービスパックのご案内等はユーザー登録時のメールアドレスへメールに てのご案内の他、きもとのホームページでもご案内いたしております。是非、ご覧下さいま すようお願い申し上げます。 ※ サーチメイトの仕様は予告なく変更されることがあります。 ※ 仕様変更にかかわらず、本書に記載されている内容は、予告なく変更されることがあります。 ※ Windows はマイクロソフト社の登録商標です。その他の商品名は、該当各社の商標または登録商標です。 販売に関するお問い合わせはこちら 株式会社 き も と 〒160-0022 東京都新宿区新宿 2-19-1 TEL.03-3350-6401 FAX.03-3350-4824 操作方法等に関するお問い合わせはこちら 「サーチメイト」サポートセンター E メールアドレス [email protected] ホームページ http://www.searchmate.jp/ 目次 0−1 パスワード …………………………………………………………………… Ⅰ ……………………………………………………………………… Ⅰ 1章 起動 ……………・・……………………………………………………………… 1−1 ログイン ………………………………………………………………・・… 1 1 2章 プロジェクトの管理 …………………………………………………………… 2−1 プロジェクトの新規作成 ……………………………………………… 2−2 プロジェクトの選択 …………………………………………………… 2−3 プロジェクトの変更 …………………………………………………… 2−4 プロジェクトの削除 …………………………………………………… 2−5 プロジェクトのエクスポート ………………………………………… 2−6 プロジェクトのインポート …………………………………………… 2−7 成果品取り込み ………………………………………………………… 2−8 ファイル出力 …………………………………………………………… 2−9 一覧出力・一覧印刷 …………………………………………………… 2−10 プロジェクト検索 ……………………………………………………… 2−11 ファイル検索 …………………………………………………………… 2−12 単独チェック …………………………………………………………… 2−13 作業の流れ ……………………………………………………………… 2 2 3 3 4 4 4 5 6 6 6 7 7 8 3章 業務管理情報の入力 …………………………………………………………… 3−1 INDEX(業務管理情報) …………………………………………… 3−2 INDEX(業務管理情報)のチェック ……………………………… 9 9 11 4章 ファイル収集 …………………………………………………………………… 4−1 ファイル収集 ……………………………………………………………… 4−2 ファイルの調整 …………………………………………………………… 4−3 サムネール表示 …………………………………………………………… 13 13 17 20 5章 管理情報入力 …………………………………………………………………… 5−1 管理情報の入力 …………………………………………………………… 5−2 登録ファイル確認 ………………………………………………………… 21 21 24 6章 チェック ………………………………………………………………………… 6−1 チェック項目の設定と実行 ……………………………………………… 6−2 チェック項目の修正 ……………………………………………………… 6−3 チェック項目の解説 ……………………………………………………… 25 25 26 28 7章 成果品作成 7−1 成果品作成 29 29 0−2 管理画面 ……………………………………………………………………… ………………………………………………………………… 8章 メディア振り分け 8−1 メディア振り分け ……………………………………………………………… ………………………………………………………… −A− 30 30 目次 9章 書込み&ウィルスチェック …………………………………………………… 9−1 CD書込み ………………………………………………………………… 9−2 ウィルスチェック ………………………………………………………… 10章 ラベル印刷 10−1 ラベル印刷 31 31 31 ……………………………………………………………………… 32 ………………………………………………………………… 32 11章 電子製本ビューワについて ………………………………………………… 11−1 フォルダ構成 …………………………………………………………… 11−2 設定ファイルの変更方法 ……………………………………………… 11−3 起動時の注意 …………………………………………………………… 33 33 34 35 ■ 付属資料 ■ ………………………………………………………………………… 1.Microsoft Word中の使用禁止文字について ……………… 2.電子納品・保管管理システム チェックプログラム ……………………… 36 36 37 −B− パスワードと初期設定 <パスワード>画面 ユーザーIDとパスワードの初期設定は以下の通りです ID=a パスワード=a 管理者モード※1 ID=b パスワード=b 一般者モード※1 ※1:一般者では管理画面が出ません ID およびパスワードは、管理者画面にて変更することができますので、できるだけ初期状態から 変更しておく事をお勧めします。 管理者モードのユーザーは、一人以上設定するようにしてください。 メニュー画面左下の「管理画面」ボタンをクリックし、管理画面を起動させてください。 <管理>画面 この画面では以下の項目について設定することが できます。 ①:CD-R ライティングソフトの実行ファイルをフ ルパスにて設定(参照ボタンで指定) ②:ウィルスチェックソフト名の正式名称 :パターンファイル番号 (CD ラベル印字の記入項目へ反映されます) ③ :ウィルスチェックソフトの実行ファイルをフ ルパスにて設定(参照ボタンで設定) ④:使用アプリ設定(管理情報項目へ反映) ⑤:ノンアプリデータ作成対象拡張子設定 ⑥:受注者情報 ⑦ :ユーザー管理 ⑧:バージョン情報 詳細は次項をご覧ください。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ライティングソフトパスの設定について ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ 前項の「参照」ボタンをクリックします。 ⑨:コモンダイアログが表示されます。 ⑩:プルダウンメニューでセットしたいソフ トのインストールされている先のフォルダを 指定します。 実行ファイルを⑪のように指定します。 ⑫の「開く」をクリックすると、ソフトを起 動する状態となります。 ウィルスチェックソフトパスの設定について 上記のライティングソフトパスの設定と同様に操作してください。 I ①<CD-R ライティングソフトパス> CD-R 書込みソフトの設定を行います。 「参照」ボタンを押して、ライティングソフトの実行ファイルを指 定します。実行ファイルの位置は使用するソフトによって違います。詳しくは使用するソフトの取り扱い 説明書を参照してください。 ②<ウィルスチェックソフト名> ラベル印刷に使用する名称ですから、正式名を入力してください。詳しくはお使いになるソフトの取り扱 い説明書を参照してください。 ③<ウィルスチェックソフトパス> ウィルスチェックソフトの設定を行います。 「参照」ボタンを押して、ウィルスチェックソフトの実行ファ イルを指定します。実行ファイルの位置は使用するソフトによって違います。詳しくは使用するソフトの 取り扱い説明書を参照してください。 ④<使用アプリ設定> ここで成果品のファイル拡張子を登録しておくと、使用アプリケーション名が自動で表示されます。 初期設定もされていますが、ご使用のソフトまたはバージョンにあわせて追加。変更、削除ができます。 詳細は、下記に説明がございます。 ※設定された使用アプリは4.管理情報入力画面では変更できません。ご了承ください。 ⑤<ノンアプリデータ作成対象拡張子設定> 成果品に電子製本ビューワを添付することができます。電子製本ビューワにて成果品を閲覧する際に、 データを作成したアプリケーションがインストールされていなくても、データの確認ができるノンアプリ 機能がございます。 ここでは、ノンアプリデータの作成対象となるデータ形式を、拡張子の形式で登録します。 ノンアプリデータ作成時には、データを印刷できるアプリケーションが必要です。 ※ ノンアプリデータは、一部対応しないアプリケーションもあります。 ※ JPG や TIF 等の画像拡張子は、サーチメイトビューワで表示できるため、設定しても無効になります。 ※ ノンアプリデータは、元ファイルの形式により容量にばらつきがあります。データによっては CD の容量を圧迫する場合がございます。 ⑥<受注者情報> 受注者情報の設定を行います。ラベル印刷に対応しています。 ⑦<ユーザー管理> ここで、ユーザーの管理が行えます。行えるのは、ユーザーの追加、パスワードの変更、ユーザーの削除 です。管理者を必ず1名以上設定しておいてください、また管理者 ID、パスワードは忘れないようにご注 意ください。 ⑧<バージョン情報> バージョン情報を表示します。サポートセンターからの問い合わせ時にはここで確認します。 記載例:Version2.4.0.80 II ④<使用アプリ設定> ④「使用アプリ」ボタンをクリックします。 「追加」をクリックします 管理情報項目(XML)に必要なアプリケーション名 と拡張子を入力してください。 使用アプリが追加されます ・ 「変更」も追加と同様に操作します。 ・ここでの変更とはアプリ名または拡張子の変更を意味します。 ・使用アプリの削除の場合は、削除したいアプリの行をクリック して青色反転させて、 「削除」ボタンをクリックしてください。 注意:同じ拡張子を2つ以上登録しても、最初に登録したアプリしか有効になりません。 ⑤<ノンアプリデータ作成対象拡張子設定> ⑤「ノンアプリデータ作成対象拡張子設定」ボタンをクリックします。 初期設定では、拡張子.doc.xls.pdf の三つが設定さ れています。 ● ノンアプリデータを作る拡張子を増やすには “拡張子”欄に拡張子(たとえば p21)を入 力し、 「←追加」ボタンをクリックします。 ● ノンアプリデータを作らないようにするには “拡張子一覧”にて拡張子を選択し、 「×削除」ボタンをクリックします。 注意!:設定する際には、拡張子の前の. (ドット)は必要ありません。 ノンアプリデータを作成できるアプリケーションの目安 1.ワードやエクセルのように、データをダブルクリックするとアプリケーションが起動するもの。 2.データが単一ファイルで構成されているもの。 (属性データや参照データが別ファイルは不可) 3.アプリケーションから 印刷 ができるもの。 以上がおおよその目安ですが、この条件を満たしていても作成できない場合がございます。 ノンアプリデータを作成する際の留意点 ノンアプリデータを作成する際に、成果品として登録したデータファイルに対してひとつひとつ対応する アプリケーションが起動いたします。 起動しましたら、印刷処理を手動で行っていただき、印刷終了後にアプリケーションを閉じてくことにな ります。※ ※ ワード、エクセル、メモ帳についてはサーチメイトが自動的に印刷処理を行い、アプリケーションを 終了します。 CAD データを数十枚以上登録されている場合など、手間と時間がかかりますのでご注意ください。 印刷処理終了後はアプリケーションを終了させてください。終了させていない場合はノンアプリデータを 作成しません。 III ⑦<受注者情報> ⑦「受注者情報」ボタンをクリックします。 受注者の企業名/受注者コードを入力し、 「OK」または「適用」を押すと設定を保存 します。 ⑧<ユーザー管理> ⑧「ユーザー管理」ボタンをクリックします。 初期状態では左図のようになっています。 ユーザーモードは管理画面での操作が可 能な管理者モードと、管理画面の操作が 出来ない一般者モードがあります。 「追加」ボタンをクリックします。 ユーザーID、ユーザーパスワードを入力し、ユ ーザーモードを一般者か管理者かを選択します。 「追加」ボタンをクリックします。 左図の 3 行目が追加されました。 ・ID、パスワード、モードの変更は「変更」ボタンをク リックして、上記の要領で設定します。 ・削除の場合は削除したい行をクリックして青反転をし て「削除」ボタンをクリックします。 IV 1章 起動 ① 日本道路公団<土木設計業務>の成 果品を作成する場合は、①ボタンクリ ックします。下図のようなユーザーロ グイン画面が表示されます。 ユーザーIDおよびパスワードを入 力して、OKボタンをクリックします。 パスワードは、入力した文字数分、 「*」 (アスタリスク)で表示されま す。 セットアップ時から用意されている ユーザーIDが、管理者レベルの「a」 と「admin」 、一般者レベルの「b」 が用意されています。 パスワードはいずれもユーザーIDと 同じです。適宜、変更してください。 ※ユーザーID、パスワード共に全て 半角です。 ユーザーログインに成功すると、下図のような画面が表示されます。 − 1− 2章 プロジェクトの管理 ① ①「新規」を押します。 下図のような<プロジェクト管理>が起動します。 <プロジェクト管理>画面 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ①TECRIS ファイルの取り込み先を参照します。 ②新規作成すると、TECRIS 番号は「0」になりま す。 ③名称を入力します。 ④「年度」を入力します。 ⑤「適用要領(案)」を確認します。 ⑥「作成」ボタンを押します。 TECRIS の情報について プロジェクトの新規作成時に TECRIS の番号を 選 択 し て お く 事 に よ り 、 管 理 情 報 (INDEX_D.XML)への入力項目の一部が自動的 に入ります。 TECRIS の取り込み可能なファイルは CSV 形式 です。CORINS 入力システム Version4(4.0.1)に おいて、 “ファイルメニュー”から“業務情報”⇒ “データ外部出力”と選択します。ファイル種別を “CSV ファイル形式”とし、 “項目名あり”のみチ ェックを入れて出力することにより作成すること が出来ます。 − 2 − ① ② ② ①作業を始めるプロジェクトを選択します。選択されたプロジェクトは、青色※1 に反転します。 ②画面左下にフォルダ構成が表示され、フォルダをクリックすると、右下の欄に格納されたファ イルが表示されます。 ※1 Windows の画面のデザイン設定により変わります。 登録済プロジェクトの名称等を変更することが出来ます。 ② ① ③ ①変更したいプロジェクトを選択します。選択されたプロジェクトは、青色※1 に反転します。 ②変更したい項目を設定または入力をします。 ③「変更」を押すと、変更されます。 ※1 Windows の画面のデザイン設定により変わります。 − 3 − プロジェクトを削除することができます。 ①削除したいプロジェクトを選択します。選択され たプロジェクトは、青色に反転します。 ②「OK」を押します。 削除すると、復旧できませんので注意してください。 プロジェクトのバックアップを取ることが出来ます。 ①エクスポートしたいプロジェクトを選択しま す。選択されたプロジェクトは、青色※1 に 反転します。 ②左のような画面が表示されます。保存先のフ ォルダを指示して、 「OK」を押します。 ※1 Windows の画面のデザイン設定により変 わります。 エクスポートされたプロジェクトはサーチメイト CALS 版用の「PRJ10075」のようなフォル ダ名が付けられますが、そのフォルダ名は管理しやすい名称に変更すると便利です。ただし そのフォルダの中身のフォルダ名やファイル名は絶対に変更しないで下さい。 このプロジェクトのデータはサーチメイト CALS 版専用のデータ形式となっています。 バックアップ機能として、または別のコンピュータで利用する場合等にご利用ください。 他社の電子納品支援ソフトでインポートすることはできませんのでご注意ください。 エクスポートされたプロジェクトをインポートすることができます。 ①インポートを押しますと、左のようなフォ ルダ参照画面が表示されます。 ②インポートしたいドライブやフォルダを指 定します。 ③「OK」を押します。 インポートできるデータは、サーチメイト CALS 版で作成された (エクスポートされた) ものであることが条件です。現状、他のアプ リで作成されたデータをインポートするこ とは出来ません。 − 4 − 他社製品で作成した成果品を取り込むことが出来ます。 ①「成果品取込」ボタンを押し ます。 ② 取込む成果品 CD のドライ ブを指定するか、 「参照」ボ タンを押して INDEX ファ イルを指定して下さい。 ② ③「OK」ボタンか「開く」ボ タンを押します。 ③ ① ④取込むフォルダにチェック を入れてください。 ⑤「OK」ボタンを押します。 ⑥取込むフォルダのチェック 結果が表示されます。 ・ 取込み可能です ・ 必須項目に不備がありま す ② 等が表示されます。 ③ ④ ⑦「OK」ボタンを押します。 ⑥ ※年度は「平成 年度」となっ ていますので、 「変更」ボタ ンを押して入力してくださ い。 複数ディスクの取込法 複数ディスクを取込む場合は、ハードディスク内にデータフォルダを統合して 1 枚にして下さい。 取込めるデータについて 調査等業務の電子納品要領(案) 平成 13 年 10 月版 CAD による図面作成要領(案) 平成 13 年 10 月版 デジタル地形データ作成要領(案) 平成 13 年 10 月版 電子ボーリングデータ作成要領(案) 平成 13 年 10 月版 技術関係資料電子ファイル作成仕様書 平成 13 年 10 月版 以上の要領(案) ・基準(案)に対応したデータのみ取込む事ができます。 − 5 − 選択中のプロジェクトに登録されているファイルのリストを CSV 形式で出力します。 ファイルリストボタンを押すと「名前を付けて保存」画面が起動しますので、保存する場 所を選択して、 「保存」ボタンを押してください。 SMFILES.CSV という名称で保存されます。 保存されたファイルには、格納フォルダ・元ファイル名・納品ファイル名が書出されてい ます。 一覧出力 登録されているプロジェクト一覧が「SMPRJS.CSV」という名称で保存されます。 一覧印刷 登録されているプロジェクト一覧が印刷できます。 登録されたプロジェクトを検索する事ができます。 ① プロジェクトの検索条件(TECRIS,業務名称, 事業年度,適用要領)を入力・選択します。 ② 「OK」ボタンを押します。 ③ 条件に該当するプロジェクトが表示されます。 ④ 「検索条件クリア」ボタンを押すとプロジェク ト一覧が表示されます。 − 6 − 登録されたファイルを検索してファイル収集画面にコピーする事ができます。 ① 検索条件(元ファイル名,予備)を入力しま す。 ② 「検索」ボタンを押します。 ③ 条件に該当するファイルが表示されます。 ④ コピーするファイルを選択して「ファイル収 集画面にコピー」ボタンを押します。 ⑤ ファイル収集画面を開き、フォルダを選択し てください。 ⑥ 「取り込み」ボタンを押したときと同じ登録 作業を行います。 ファイルのチェックをする事ができます。 ① チェックするファイルを指定し ます。 ② 「チェックの実行」ボタンを押 します。 ③ 「文字置換」ボタンを押します。 ④ 「ファイル内の使用禁止文字を 置き換えます」とでますのでよ ければ「OK」を押してください。 ※ファイルに編集が加えられ元 に戻す事はできませんのでご注 意下さい。 ⑤ 「置換文字のユーザー設定を編 集しますか」と出ます。 「はい」 を押すと⑥へ、 「いいえ」を押す と置換を開始します。 ⑥ ユーザー設定画面が起動します ので置換文字などの設定をして 下さい。(詳しくは6章をご覧 下さい) − 7 − <各フォルダの作業> INDEX REPORT DRAWING JHSURVEY JHBORING JHREF ありません 1.ファイル収集 2.管理情報入力 3.チェック ファイル収集・管理情報入力・チェックまでを各フォルダで作業します。 各フォルダの作業で作業中の項目の文字の色は赤になります。 INDEX:管理情報入力→チェック DRAWINGS:ファイル収集→管理情報入力→チェック MEET:ファイル収集→管理情報入力→チェック PLAN:ファイル収集→管理情報入力→チェック DRAWINGF:ファイル収集→管理情報入力→チェック PHOTO:ファイル収集→管理情報入力→チェック OTHERS:ファイル収集→管理情報入力→チェック <全体の作業> 成果品作成・成果品振分け・ウイルスチェック/書込・ラベル印刷は全体 で作業します。 全体の作業で作業中の項目の文字の色は青になります。 各フォルダで作業をして、プロジェクトを選択してから全体作業を始め て下さい。 INDEX REPORT DRAWING JHSURVEY JHBORING JHREF 4.成果品作成 5.成果品振分け 6.ウイルスチェック 7.ウイルスチェック − 8 − 3章 業務管理情報の入力 ① ①「INDEX」を押します。 下図のような<管理情報入力>画面が起動します。 ① ② ③ INDEXは基礎情報をはじめ上図のような業務管理情報(INDEX_D.XML 作成に必要な情報)の入 力を行います。 − 9 − ① 入力する項目は、 「タブ」をクリックして切り替えます。 ② 更に、入力する項目をクリックします。 ③ 画面左下に、その項目の文字タイプや文字数が表示されています。 入力後は、必ず Enter キーを押して確定してください。文字のタイプ、文字数を同時にチ ェックしています。エラーがなければ④のメッセージが、エラーがある場合は⑤のような メッセージが表示されます。 ④ ⑤ 文字数が多い項目については、入力欄をクリックすると、左下図のようなウィンドウが表示 されます。現在の文字数と最大文字数が表示されています(半角文字数) 。 右下図に入力項目の色分けの説明が表示されています。必須項目は必ず入力してください。 チェック時、エラー表示されます。 既に入力されている項目について 管理情報については、要領でソフト(サーチメイト CALS 版)が自動的に入力する項目や TECRIS から自動的に取り込む項目があります。 それらの項目はここで既に入力された状態になっています。 <CSV 出力> 入力を効率的に行えるよう。画面上に「CSV 出力」を設けています。 図面の図面情報等を表示中に「CSV 出力」押すと、任意のフォルダに入力項目の一覧表を CSV 形式で書き出すことが出来ます。 EXCEL 等でこの CSV ファイルに項目を入力できます。 ※ 項目の順序は、書き出されているものを追加、変更、削除しないようにしてください。読込 みの際、エラーとなる場合があります。 ※ “−”の欄には入力項目がありません、入力しないでください。 ※ 保存は CSV 形式でお願いします。それ以外は読込みできません。 <CSV 読込> 入力した CSV ファイルを、管理情報に取り込むには「CSV 読込」を押します。 ボタンを押して、読み込むファイルを指定し、 「開く」ボタンを押します。 ※「CSV 保存」にて保存され、記入された CSV ファイル以外の読込みは出来ません。またエラ ーの原因となります。 − 10 − ここでは業務管理情報のチェックを行います。 ①「チェック」を押すと、下図のような画面に変わります。 ① ② ③ ① チェックする項目の左側のチェック BOX を ON にするとその項目のチェックを行うとい う設定になります。 ② 「チェックの実行」ボタンを押します。 ③ チェックが実行されます。 ④ 終了すると“チェックログ”が表示されます。 l l l l l <チェックの項目> XML ファイル中の使用禁止文字のチェックを行います。 XML ファイルの必須項目に入力がされているかをチェックします。 XML ファイルの条件付必須項目に入力がされているかチェックします。 XML ファイルの任意入力項目に入力がされているかチェックします。 XML ファイルの MS-WORD、MS-EXCELL、一太郎書内の使用禁止文字をチェックします。 チェックログの取り扱い チェックログは、ファイルとして保存したり、印刷する事が出来ます。 「ログの保存」 :任意のフォルダに“CheckLog.csv”という形で保存されます。 「ログの印刷」 :プリンタ(通常使うプリンタ)に印刷します。 − 11 − 入力された管理情報にエラーがあった場合、上図のように表示されます。 エラー行をダブルクリックするとその項目がある画面に切り替わり、エラー箇所を見つけ 易くなっています。正しい値に修正してください。エラーが表示されなくなるまで、修正、 チェックを繰り返します。 − 12 − 4章 ファイルの収集 ① ⑤ ④ ② ③ ⑥ ⑦ ⑧ ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ファイルを登録するフォルダボタンを押します。 ファイルを格納するフォルダを指示します。 ファイルが保存されているドライブ※1 を選択します。 ファイルのフォルダを指示します。 ファイルを選択します。複数選択したい場合は、「Ctrl」キーや「Shift」キーを同時に押し ながら指示します。 複数ファイルを一度に登録するときファイルの予備は同一のものが入力されますが、後で変 更できます。 「↓取り込み」を押します。 それぞれのフォルダの「ファイルのプロパティ」を選択・入力します。 「決定」を押します。 システムが自動的にファイル名を決定し格納します。 ※1 ここに表示されるドライブは「マイコンピュータ」に表示されているドライブです。ネット ワークドライブを参照する場合は、「ネットワークドライブの割り当て」等で「マイコンピ ュータ」にマッピングしてください。 尚、 「ネットワークドライブの割り当て」方法の詳細につきましては、ネットワーク管理者、 または Windows の取り扱い説明書等にてご確認ください。 フォルダによっては登録する際に右の様に警告が出ます。 これは各 要領においてファイルの登録を禁止しているフォルダです。 この警 告が出るフォルダに登録すると成果品としては規格外になる事が ありますので注意してください。 −13− 報告書とオリジナル<REPORT・ORG>の登録について 報告書を登録する場合は、PDF ファイル①をファイルリストの位置②へ登録します。 オリジナルファイルは「ORG」フォルダ③を選び親となる PDF ファイル④を指定し、オリジ ナルファイルの位置⑤へ登録します。ORG フォルダへは直接登録しません。 ファイルの親子関係は④のように PDF を選択すると確認できます。 親となる PDF ファイルを指定しな いままオリジナルファイル登録す ると、下図のエラーが出ます。必ず PDF ファイルを先に選択しておい てください。 ① ② ファイルのプロパティに入力する 際、 「任意命名」にチェックを入れ ると任意命名できます。 ※複数ファイルを一度に登録する とき任意命名できませんが、後で変 更できます。 ③ ④ ⑤ ボーリング柱状図及びコア写真は、PDF ファイル形式で作成し、報告書として「REPORT」フ ォルダに格納してください。 図面<DRAWING>の登録について 図面を登録する際には、分類を選択①後、プルダウンリスト②から図面種別を選択します。③ ライフサイクル、④整理番号、⑤改訂履歴を入力しておくと、次のファイル命名を自動的に行 う事が出来ます。 ③ ⑥ ② ④ ⑤ ① ここで、分類指定を“指定な し”⑥とすると、自動命名が 出来ません。 ご了承ください。 予備についての入力は任意 です。入力しなくても問題あ りません。 −14− 公団測量<JHSURVEY>の登録について ファイルを格納するフォルダを指示①し、元ファイルが保存されているドライブ②を選択しま す。次に元ファイルのフォルダ③を指示し、元ファイルを選択④します。複数選択したい場合 は、「Ctrl」キーや「Shift」キーを同時に押しながら指示します。その後「↓取り込み」⑤を 押します。ファイルのプロパティが表示されますので納品ファイル名を入力⑥し、 「決定」⑦を 押します。 ③ ① ④ ② ⑤ ⑥ ⑧ ⑦ ファイル命名について AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA.XXX 27文字まで + 拡張子 ファイルの中身がわかり易い名称とし、内容を示すキーワード的な単語は“_”(アンダ ーバー)で接続します。 また、ファイル名の最初の1文字はライフサイクル(S−測量/D−設計/C−施工/M− 維持管理)を記入します。 例 東海自動車道○○筑路線測量 → S_Tokai-○○_ROSEN.abc(拡張子) 公団技術資料<JHREF>の登録について 技術関係資料登録管理ファイルを「技術関係資料電子ファイル作成仕様書(案) 」に従って格納 してください。 −15− 公団地質<JHBORING>の登録について ファイルを格納するフォルダを指示①し、ファイルが保存されているドライブ②を選択します。 次にファイルのフォルダ③を指示し、ファイルを選択④します。複数選択したい場合は、 「Ctrl」 キーや「Shift」キーを同時に押しながら指示します。その後「↓取り込み」⑤を押します。フ ァイルのプロパティが表示されますので書類タイプ⑥を選択し、調査年・契約番号・孔番を入力 して「決定」⑦を押します。 ④ ③ ① ⑤ ② ⑥ ⑦ ⑧ ファイル命名について ●電子ボーリングデータファイル ABBBCCCCCCCCCCCCCDDD.XXX 20桁 + 拡張子 A:土質(D)・岩盤(G)区分 1桁 BBB:調査年 西暦の頭 3桁 CCCCCCCCCCCCC:契約番号 13桁 DDD:孔番 3桁 ※固定長とし、2桁以下のときは右詰で空欄を「0(ゼロ)」で埋めます。 XXX:拡張子 3桁 例 土質、調査年:1992 年、契約番号 2000022900001、孔番:001 のとき ファイル名:D1992000022900001001.CSV 岩盤、調査年:1999 年、契約番号 9900022100551、孔番:231 のとき ファイル名:G1999900022100551231.CSV ●コア写真 ABBBCCCCCCCCCCCCCDDDEEE.XXX 23桁 + 拡張子 A:土質(D)・岩盤(G)区分 1桁 BBB:調査年 西暦の頭 3桁 CCCCCCCCCCCCC:契約番号 13桁 DDD:孔番 3桁 ※固定長とし、2桁以下のときは右詰で空欄を「0(ゼロ)」で埋めます。 EEE:連番 3桁 XXX:拡張子 3桁 例 土質、調査年:1992 年、契約番号 2000022900001、孔番:001、コア写真が2枚のとき ファイル名:D1992000022900001001001.JPG ファイル名:D1992000022900001001002.JPG −16− ● 成果品に加えないファイルについて ③ 登録してあるファイルを成果品に 加えないようにするには、ファイル 名の左側にあるチェック①を外し ます。 ① ② ファイル名左のチェックを変更したときは、必ず変更したファイルの選択状態を解除(他のフ ァイルを選択状態にすると解除されます)にしてください。変更しただけでは変更が反映され ませんので注意してください。 ● ファイルの順序を調整するには ファイルの並び(順序)を変更する際は、ファイルを選択し、「上へ」「下へ」ボタン②を押しま す。または、項目③をクリックすると、ソート(並べ替え)することができます。 また、ファイルを選択し右クリックから“切り取り” 、移動したい場所で同じく右クリックから“挿 入(移動) ”でも、移動できます。複数のファイル移動も同時にできます。 以下のフォルダはシステムの構成上ファイルの順序を変更することはできません。 登録してあるファイルの確認にご使用ください。 REPORT の ORG・PHOTO の DRA ● ファイルの削除をするには 削除したいファイルを指示し、右クリックすると左のポップアップメニューが表示されます。 「削除」をクリックします。 親ファイル(報告書 PDF や写真)を削除するときは先に子ファイル(オリジナルや参考図) を削除してください。 −17− ● ファイルの変更をするには ① ① 更したいファイルを指示し、右クリック すると左のポップアップメニューが表示 されます。 「変更」をクリックします。 ② 「ファイルのプロパティ」が起動します。 ③ 変更箇所を変更してください。 ④ 「変更」ボタンをクリックします。 ※収集した元ファイルを変更する場合は、① の差し替えを選択後、目的のファイルを指 示してください。他のファイルの調整(削 除や移動など)は、4−2を参照してくさ い。 ④ JHSURVEY ④ DRAWING ② ④ ④ BORING REPORT JHREF 変更すると、ファイル名の変更を 必要とする場合がありますが、サ ーチメイトが自動的に変更しま す。しかし、変更時にはそのファ イル名が表示されていません。 画面下方の⑤「最新の情報に更新」 ボタンをクリックしてください。 変更後のファイル名に変更されて います。 ⑤ −18− ●ファイルの差し替えをするには ① 差し替えたいファイルを指示し、 右クリックすると左のポップア ップメニューが表示されます。 「差し替え」をクリックします。 ① ② コモンダイアログ画面で差し替 えたいファイルを選択し、「開 く」を押します ② ③ 移動したいファイルを右クリッ クで「切取り」を選択します。 ④ 移動したい順番の下のファイル を右クリックして、「挿入(移 動) 」を選択します。 ⑤ ファイルが移動されます。 ③ ④ ⑤ 変更すると、ファイル名も変更する必要がありますが、サーチメイトが自動的に変更 します。しかし、変更時にはそのファイル名が表示されていません。 画面下方の「最新の情報に更新」ボタンをクリックしてください。変更後のファイル 名に変更されています。 −19− 各フォルダで登録したファイルのサムネール(またはアイコン)を表示させることができ ます。 (フォルダを開いた状態では非表示になっています。 ) サムネールを表示させるには、「サ ムネール」ボタン①を押します。 ※ サムネール表示は、フォルダが 切り替わるとリセットされ、非表示 となります。 サムネール表示されるのは、画像フ ァイルのうち、次の形式のもので す。 ① ビットマップ(BMP)ファイル ジェイペグ(JPG)ファイル ティフ(TIF)ファイル 上記以外のファイルは全て、アイコ ン表示となります。アイコンは OS 側から取得しています。OS に関連 付けがされていない場合は、 Windows のアイコンになります。 −20− 5章 管理情報入力 管理情報を入力するフォルダを選択します。 既に入力されている項目について 管理情報については、要領でソフト(サーチメイト CALS 版)自動的に入力する項目や TECRIS から自動的に取り込む項目があります。 それらの項目はここで既に入力された状態になっています。 入力するタブを選択します。① 一覧表②に直接入力します。 ① ③ ② 複数記入可能な項目に 2 つめを 入力する際は、 「複数記入」③ボ タンを押して項目を増やしてく ださい。 入力した項目を反映させるに は、 「Enter」キーを押します。 もう一度押すと下の項目へ移 動します。 ① ② ③ <ファイルの管理情報入力> 各ファイルの管理情報を入力する際に は、まずファイルを指定します①。 そのファイルのファイル名が一覧表に 表示されます②。項目を直接表内に打 ち込みます③。 土木設計業務等の電子納品、報告書タブについて 報告書は報告書の本ファイル(PDF)とそのオリジナルファイル (PDF ファイルと 1:多 の関係)の両方に管理情報を入力します。 土木設計業務等の電子納品、地質タブについて 地質データは1つのボーリングに対し、3種類のファイルがあります。言い方を変え ると、3種類のファイルのボーリング情報は一つです。 − 21 − <CSV 保存> 入力を効率的に行えるよう。画面右上に「CSV 保存」を設けています。 図面の図面情報等を表示中に「CSV 保存」押すと、任意のフォルダに入力項目の一覧表を CSV 形式で書き出すことが出来ます。 EXCEL 等でこの CSV ファイルに項目を入力できます。 ※ 項目の順序は、書き出されているものを追加、変更、削除しないようにしてください。 読込みの際、エラーとなる場合があります。 ※ “−”の欄には入力項目がありません、入力しないでください。 ※ 保存は CSV 形式でお願いします。それ以外は読込みできません。 <CSV 読込み> 入力した CSV ファイルを、管理情報に取り込むには「CSV 読込み」を押します。 読み込むファイルを指定し、 「開く」ボタンを押します。 ※ 「CSV 保存」にて保存され、記入された CSV ファイル以外の読込みは出来ません。 またエラーの原因となります。 300文字(全角)の入力項目の場合 ① ② ③ ⑤ ④ ①該当の項目名称をクリックします。 ②該当項目の入力画面が表示されます。 ③に直接入力します。 ④「決定」を押します。 データが確定し、入力データ欄にデータ が入力されます。 ⑤は入力された文字数が表示されます。 (○○○/600)文字数は半角 項目データの複数ファイル一括入力 複数ファイルに渡って同一項目が同一名 称の場合、①のように複数ファイルを選択 状態にします。そして、入力したい項目を クリックして入力可能状態で入力します。 ① − 22 − 項目データの複数記入可能な項目の追加 ② ① ③ ④ ①管理情報入力にて、複数項目入力したい 項目を選択します。 ②画面右上の「複数記入」ボタンをクリックし ます。 ③確認画面が表示されますので「OK」をクリ ックします。そうすると項目が増えます。 (初期入力値として1つ目の内容がコピー されます) ④複数記入が出来ない項目を指定していた 場合は「複数記入項目ではありません」な るメッセージが表示されますので、「OK」ボ タンを押して戻ってください。 入力したデータの自動チェック ① ② ③ ④ ⑤ 要領(案)などの文字規制に適合しない属性など を入力した場合は①や②などのメッセージが出 ます。 ①は文字数が規定文字数を超えている場合表示 されます。 「戻る」をクリックして再入力をして 下さい。 ②は使用禁止文字が使われている場合に表示さ れます。③の「了解」または④の「×」をクリッ クすると、次の使用禁止文字のエラーを表示しま す。 ⑤をクリックすると、それ以降の同じ使用禁止文 字のメッセージを出さないようにすることが出 来ます。 1項目内で文字数制限と使用禁止文字の両方に 誤りがある場合は、文字数のみのメッセージが出 ます。それを訂正して更に使用禁止文字がある場 合は、②のメッセージが出ます。 − 23 − ① ③ ④ 登録したファイルの内容がわからないと き、ファイルを開く事が出来ます まず、表示するファイルを選択します。① <プレビュー> 縮小表示でイメージの確認をするのであ れば、プレビュー表示②にチェックを入れ ると表示します③。 <ビューワ表示> もっと大きく表示するときは、 「ビューワ 起動」ボタンを押します④。ビューワが起 動しイメージを確認できます。⑤ <表示を作成したアプリで行う> 「アプリ起動」ボタンを押します⑥。各マ シンに関連付けされたアプリが起動し、デ ータを表示します。⑦ ⑥ ② ⑤ ⑦ 表示可能なファイルについて 1 プレビュー、ビューワ表示については、表示できないファイルタイプもあります。 また、アプリ起動には、パソコン側にて関連付けが必要です。 表示可能なファイルについて 2 Acrobat(Reader)4.0 以上、VoloView がインストールされていれば、③のように サーチメイト内部にデータを表示させることができます。 ビューワ起動ボタン 「ビューワ起動」ボタンによりオリジ 画像ファイル(JPEG、TIFF、BMP)の場合、 ナルビューワを起動させることができます。 この他 PDF ファイル、 Word ファイル Excel ファイルもビューワ表示できます。 「アプリ起動」は OS に関連付けられたアプリが起動 します。 − 24 − 6章 チェック チェックの項目 ① ・ XML ファイルの必須項目に入力がさ れているかをチェックします。 ② ・ XML ファイルの条件付必須項目に入 力がされているかチェックします。 ・ XML ファイルの任意入力項目に入力 がされているかチェックします。 ・ XML ファイル中の使用禁止文字のチ ③ ① チェックする項目の左側のチェック BOX を ON にするとその項目のチェックを行う という設定になります。 ② 「チェックの実行」ボタンを押します。 ③ チェックが実行されます。 ェックを行います。 ・ 報 告 書 な ど の 文 書 デ ー タ ( MS-WORD 、 MS-EXCEL 、 MS-NOTEPAD)内の使用禁止文字を チェックします。 MS−WORDの設定を以下の通り行ってください。 メニューバーの「ツール」⇒「オプション」⇒「あいまい検索」タブを開いてください。区別 しない文字の種類、表記欄の「大文字/小文字」「全角文字/半角文字」「ひらがな/カタカナ」 のチェックをそれぞれ外して下さい。使用禁止文字のチェックに必要となります。 チェックログの取り扱い チェックログは、ファイルとして保存、印刷する事が出来ます。 「ログ保存」 :任意のフォルダに“CheckLog.txt”という形で保存されます。 「ログ印刷」 :プリンタ(通常使うプリンタ)に印刷します。 管理項目の誤り表示について ⑤ ④ 報告書のチェックについて PDF ファイルのチェックは出来ません。 オリジナルの Word、Excel がチェックの対象と なります。 オリジナルを訂正した場合は、PDF ファイルを 再構築する必要があります。 図面のチェックについて 図面データ内部のチェックはできません。 CAD メーカー様が供給するチェックソフト をご利用ください。 ここでは管理項目のチェックのみ行います。 管理項目のチェックログ(前図の③)をダブルクリックすると、④のように色が付いて誤った項目 が表示されます。 それらを訂正してください。 ⑤は該当のファイルであることを青色反転状態で表示します。 −25− チェック項目に出ている箇所の修正方法です。 ① ② ① ② ③ ④ 注意項目 条件付き必須項目にデータが入力されて います。 全角文字「○」は使用禁止文字です。 必須項目にデータが入力されていません ファイル中に使用禁止文字「㈱(878A)」 がありました。 場所 ソフトウェア情報 ソフトウェア名 業務名称等 設計書コード 受注者情報 受注者名 "C:¥Program Files….¥REPORT¥002.doc" 主な表示例 上の図参照 ①:条件によっては入力しなくてはならない項目に、データが入っています。 重要度⇒低 修正の必要⇒なし ②:全角文字使用禁止の項目に、全角文字が入っています。 重要度⇒高 修正の必要⇒必須 ③:必須である項目にデータが入っていません。 重要度⇒高 修正の必要⇒必須 ④:MS-WORD 等のファイル中に使用禁止文字を使用しています。 重要度⇒中 修正の必要⇒発注者側に確認して修正 【修正の具体的な方法】 修正する項目の“場所”の欄をダブルクリックします①。XML の内容であれば“管理情報入力” 画面が、報告書オリジナルデータであればそのデータ(MS-WORD 等)が起動します。 一通りの修正を加え終わったら、再度チェックします。 使用禁止文字チェックに引っ掛かったデータ、例えば②(上記)をダブルクリックしてデータを 起動させて文字を修正し、更にデータの上書き保存をすると登録されているデータが書き換わ ります。 ※ WORDの文書ファイルの場合、チェック後、使用禁止文字のエラーが表示されますがダ ブルクリックしても、カーソルが該当の箇所に移動しない場合があります。その回避策を 巻末の付属資料に添付しますのでご参照ください。 ※ EXCELのマクロや関数などに使用禁止文字が参照されている場合など、使用禁止文字 を修正してしまうと、データが変わってしまう場合があります。ご注意ください。 −26− 文字の置き換え 自動的に文字の置き換えを行います。このとき、ファイルに編集が加えられますので元に戻す 事はできません。ご注意下さい。 ※文字の置き換えの対照はチェックリストに表示された成果品ファイル(ワード、エクセル、 一太郎)の文字です。 ① ② ③ ① 「文字置換」ボタンを押します。 ② 「ファイル内の使用禁止文字を置き換えま す。…」と警告が出ます。よろしければ「OK」 を押してください。 ③ 「置換文字のユーザー設定を編集します か?」と出ますので、編集する場合は「はい」 を押してください。「いいえ」を押すと置換 を開始します。 ④ 「はい」を押すと、テキスト置換オプション 設定画面が表示されます。設定を編集してく ださい。 ⑤ 「閉じる」を押すと置換を開始します。 ④ ※「一覧表の設定を有効にする」と「全角文 字⇒半角英数、半角カナ⇒全角カナの置き換 えを有効にする」の両方にチェックを入れた 場合は「一覧表の設定を有効にする」が優先 となります。 −27− テキスト置換オプションについて ● 「一覧表の設定を有効にする」を チェックすると表示されている一 覧表の検索文字を置換文字に置き 換えます。 ● 「挿入」 「削除」ボタンで検索文字 などの挿入・削除ができます。 ● 「上へ」 「下へ」ボタンで移動する 事ができます。 ● システム設定「全角文字⇒半角英 数、半角カナ⇒全角カナの置き換 えを有効にする」チェックすると 「全角文字⇒半角英数、半角カナ ⇒全角カナ」に置き換えます。 ● 「保存」ボタンで編集した設定を 保存します。 ● 「初期値に戻す」で編集前に戻し ます。 上記5−1で説明しましたチェック内容について解説いたします。 ① サーチメイトCALS版のチェック内容①については以下の通りです。 (1)XMLファイルの使用禁止文字のチェック これは要領案に書かれています使用禁止文字のチェックをします。具体的な禁止文字内容について は別途国土交通省・JACIC様などへ直接お問い合わせいただければ幸いでございます。 (尚、電子メールでの問い合わせになります) (2)XMLファイルの必須項目・条件付き必須項目・任意項目入力のチェック この欄を有効にしますと、入力漏れがあると必ず出てきます。 要領案に沿って適宜対応して下さい。 (3)報告書などの文書電子データ内の使用禁止文字のチェック 上記の(1)の禁止文字と同じ内容でチェックされ、出てきます。同じく、具体的な禁止文字内容につい ては別途国土交通省・JACIC様などへ直接お問い合わせい下さい。 対応データはワードデータ、エクセルデータ、テキストデータです。これ以外のアプリ専用データは現状 対応しておりません。 要領案や基準案などに関する内容は、そちらをご参照ください。 −28− 7章 成果品作成 ③ ④ ① ⑤ ② 「4.成果品作成」ボタンを押し、 “データ作成オプション” を設定します①次に「作成」ボタン②を押して、データ作成 を開始します。この操作については注意が必要です。詳しく は※1をお読み下さい。 成果品の作成が終了すると、 「成果品作成を終了しました」③ と出ますので、 「OK」ボタンを押してください。 ⑥ ⑦ ⑧ 次にデータの書出し先フォルダを決めます④ここで指定する フォルダには注意が必要です。※2 をお読み下さい。 ※1 データ作成オプションの注意 これらのオプションを添付すると、正規成果品として認められない場合がありますので十分に 注意してください。 またこれらのオプションのうち、 “電子製本プログラムを添付する”場合“アイコンデータや ノンアプリデータを作成するために、時間と手数を要する場合があります。 各データを開いて印刷できる(実際にはしません)アプリケーションが必要です。 ※2 フォルダを指定する際の注意!!! ⑤にてフォルダの位置を指定してください。その際ソフトがインストールされている SMCALS200 フォルダに設定しないでください。エラーの元になります。 ⑥にフォルダ名を入力後、⑦「フォルダ作成」にてフォルダを必ず作成してください。 その後、 「OK」ボタンを押してください。 作成できるノンアプリデータの種類と作成方法 管理画面で設定されているアプリケーションのノンアプリデータと、画像(JPG 等)のサム ネールを作成します。 自動的に作成可能なデータ:ワード、エクセルファイル、テキストファイル 手動によりデータ作成が可能なデータ:DWG ファイル、DXF ファイル、PDF ファイル、パ ワーポイントファイル、インターネットファイル ※手動によるデータ作成方法 ① それぞれのアプリケーションが自動的に起動します。②起動後に、通常の印刷を行う要領 にて A4 サイズの印刷操作を行ってください。 ③必ずアプリケーションは終了させてください。 ② ①の操作はファイルの数だけ繰り返し行ってください。 −29− 8章 メディア振り分け 「5.自動振り分け」ボタンを押すと、 「自動振り分け を行いますか?」と出ます。 ● 自動振り分けをする場合は「はい」※1 ● 手動で振り分ける場合は「いいえ」※2 を押してください。 ① ③ ② ④ ⑤ ※1 自動振り分けについて リストが表示されるまでに時間がかかることがあります。 ファイル容量を計算しているためで、登録したファイル数によります。 最初にこの画面を開いたときは、自動的に 650MB にて区切るようになっています。 ※2 手動設定するには フォルダパス①別の成果品ファイルリストが表示されます。 任意にメディアを分ける場合、たとえば打ち合わせ簿と施工計画書をメディアの区切り②とし たい場合は、2 枚目以降に変更したいファイルを Shift キーを使って範囲指定し、 「メディア番 号 BOX③」で 2 を選択します。 すると左端のメディア番号が変更されます。 (色も変わります) この情報は、プロジェクトファイル内に保持されます。 リセットするには、 「メディアサイズ変更」④ボタンを押します。 データの作成状況について ⑤「作成」ボタンを押すことにより初めて、成果品用のデータが書き出されます。書き出され るフォルダの下に DiskN(N は番号)のフォルダが出来ますので、そのフォルダの中身を納品 媒体へ移します。※CD のルート(開いてすぐ)に INDE_*.XML が見えるようにします。 −30− 9章 書込み&ウィルスチェック ① 「メディア書込み」ボタン①を押して、書 込みソフトを起動します。 書込みソフトの方で、書込み作業を行いま す。電子納品要領に沿った形式にて焼き込 み等を行います。 焼き込み形式については、各要領にて ご確認ください。 CD―R への書き込み方法は、アプリケ ーションの取り扱い説明書をご参照く ださい。 書込みが終了したメディアをドライブに セットします。 「チェック実行」ボタン② を押してウイルスチェックプログラムを 起動、チェックを行います。 ② チェックの際には、最新パターンファイ ルであることを確認してください。確認 の方法は各チェックソフトの取り扱い説 明書をご参照ください。 メディア書込みとウイルスチェック CD等のメディアに書込みを行った後にウイルスチェックを行うようにしてください。チ ェックを先に行い、その後の書込みまでにウイルスに感染しない保証はありません。 CD-R 書き込みソフトとウィルスチェックソフトの起動の設定につきましては、0−2 の設定と同様ですのでそちらをご参照ください。 −31− 10章 ラベル印刷 ラベル印刷に必要な情報を入力します。① ここでは、予め入力済みの項目もあります が、念のため確認します。 ラベル印刷対象を選択し②、 「ラベル印刷」 ボタン③を押します。 ② ① ③ CD へ直接印刷する場合は、②において CD ラベルを選択し、右側の“ガイドライン”オプ ションを外します。 「プレビュー更新」ボタンで確認してください。 プリンタと CD の印刷位置調整は、余白の数値で行ってください。 −32− 11章 電子製本ビューワについて <CD を開いたルート> 電子製本ビューワを添付すると、CD を開いた際に ひとつのフォルダと、2つのファイル(赤枠)が追加 されます。 ・ SMCALS フォルダ 電子製本プログラム本体やサムネイルデータ、 ノンアプリデータが格納されています。 ・ _START.EXE 電子製本を起動する際には、この“スタート”ボ タンを W クリックします。 ・ AUTORUN.INF システム上の設定ファイルです。 ① ② <SMCALS の DATA フォルダ内> このフォルダには、電子製本ビューワの本体その他設 定ファイルが格納されています。 その中の2つのファイルはお客様サイドで内容を変更 可能です。 ① TITLE.TXT 電子製本ビューワ表示時、一番上のタイトルバー に表示する文字です。 ② TOIAWAS.TXT 初期表示画面の下の段 “問い合わせ先”に表示 する文字です。 各文字の入力方法については、11−2を参照してくだ さい。 以上に記載されている以外のファイルについて、いかなる理由があっても変更しないでく ださい。 この電子製本ビューワプログラムは、著作権法により保護されています。 電子製本ビューワのカスタマイズについて ご希望により、電子製本ビューワのカスタマイズをお受けいたします。 (有料) カスタマイズの内容により料金は異なります。 お客様独自のビューワ作成をご希望の場合は、弊社担当営業にご相談ください。 −33− 設定ファイルの変更方法は次の2通りあります。 1.いつでも同じ設定の電子製本ビューワを作成したい。 2.その場のみ設定を変更したい。 <いつも同じ設定にする> サーチメイトインストール時に設 定した電子製本プログラムコピー 先(初期値は C:¥ProgramFiles¥KIMOTO¥DS 2)に同じファイルの元がありま す。このファイルを変更すること により、いつでも同じ設定の電子 製本ビューワが作成されます。 <その場のみの設定にする> 「6.データ作成」時に設定した、 データ書き出し先に作成されてい る “Disk1”フォルダに成果品イ メージがあります。その中の SMCALS フォルダの DATA フォル ダにファイルがあります。 場合によっては、 “読み込み専用” になっている場合がありますので 解除してください。 ○ ○ ● ● <TITLE.TXT 書き換え時の注意> このファイルは、最初の1行のみ表示されます。2行目以降は無視されます。 桁数は半角換算で 133 文字まで表示できます。 (XGA 表示の場合) 何も表示しないという場合は、何文字かスペースを入れてください。 全てが削除されたデータでは、ビューワ表示時にエラーになることがあります。 ○ ○ ● ● <TOIAWAS.TXT 書き換え時の注意> このファイルは、19 行表示されます。20 行目以降は無視されます。 桁数は半角換算で 53 文字まで表示できます。 何も表示しないという場合は、何文字かスペースを入れてください。 全てが削除されたデータでは、ビューワ表示時にエラーになることがあります。 −34− 電子製本ビューワの起動時方法は初回と2回目以降で異なります。 <初 回 起 動 時 の 注 意 > 初回の起動は必ず Administrator もしくはこの権限を持ったユーザーで行ってください。 (Windows2000/XP の場合) 。 初回起動時のみ、環境設定画面(下図9が起動し、電子製本ビューワの動作環境を設定 します。 この設定は、サーチメイト電子製本ビューワを全く最初に起動するときののみ必要です。 成果品 CD-R を複数持っている場合でも、最初の1枚を見るときのみ必要です。 ① 初回にこの画面が起動します。 ①「環境作成」ボタンをクリックして環境 を作成してください。 途中“・・・ファイルは使用中のため・・・” というメッセージが表示される場合は 「無視」をクリックして先へ進みます。 <2回目以降の注意> 2回目以降はユーザー権限に制限はありません。 自動起動もできますが、手動で起動する場合は、ルート(一番上の階層)にある _START.EXE を W クリックして起動します。 使っていて、電子製本ビューワが上手く起動しなくなった場合は、手動で環境を再作成す ることができます。詳しくは下の説明を参照してください。 <環境の再作成> CD−R をエクスプローラ等で開きま す。 SMCALS フォルダにある DATA フォルダの中に SETTING というフォルダがあります。 そこにある SETUP98.EXE(Win98 系の場合) SETUPNT.EXE(WinNT 系の場合) をダブルクリックすると、環境の再作 成を行うことができます。 −35− ■ 付属資料 ■ 1. Microsoft Word 中の使用禁止文字について サーチメイト CALS 版には、使用禁止文字をチェックする機能があります。 (使用禁止文字の詳細については、要領(案)にて確認してください。 ) WORD で作成された文書で次のような現象が起きています。 サーチメイト CALS で、使用禁止文字のチェックを行うと、チェックログに、 ファイル中に使用禁止文字「①(8740)がありました。」 と表示されることがあります。しかし、ダブルクリックしても、該当個所にカーソルが移動してく れないことがあります。 更に、WORD を単独で起動して、検索を実行すると、 「検索項目が見つかりません。 」と、該当個 所が見つかりません。WORD 内の検索で見つからない箇所には、カーソルを自動移動できません。 このケースは、WORD の中のオートフォーマットが機能していているために、 下記の文章のように段落番号として処理されているためです。 (①、 ②にはカーソルが移動しません) ① サーチメイト CALS 使用禁止文字のチェックの注意事項 ② サーチメイト CALS 使用禁止文字の… これを回避するためには…、 新規文書作成前にツール - オートコレクト - 一括オートフォーマット にて、その他の段落 のチェックをはずします。 - 36 - 作成後の文書の場合は、該当個所を探し出し、書式 - 箇条書きと段落番号 段落番号タブ にて なし を選択する。 ただし、段落番号として使用していた文字(①②③など)は、自動的に削除されるので、注意が必要 です。 または、入力の仕方で回避できます。 下がその例です。前ページと比較してみてください。 ①サーチメイト CALS 使用禁止文字のチェックの注意事項 ②サーチメイト CALS 使用禁止文字のチェックの… 【入力方法】 文字入力する前に必要な行数以上改行(Enter キー)しておきます。 ①サーチメイト CALS…と入力をしていき、最後はリターンキーを押さず、下矢印キーで下の行に 移動します。 最初に改行しておくのは、矢印キーでカーソルを移動させるためです。 以上が段落番号にしない方法ですが、他にも方法はあるかもしれません。 どのような方法でも段落番号のような機能をもった文字にしないことが重要です。 - 37 -