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ABR11.5 ネットワーク接続

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ABR11.5 ネットワーク接続
ABR11.5 ネットワーク接続
1. エージェントのリモート インストール
管理サーバーが存在する場合
TCP 9876:
管理サーバーへの登録
管理
コンソール
TCP 9876:
コンポーネントのインス
トールの要求
管理
サーバー
TCP 445:
ファイルの送信(下記リスト参照)
TCP 25001:
インストール パラ
メータの送信
TCP 22(SSH):
ファイルの送信
(下記リスト参照)
インストールの開始
ライセンス
サーバー
TCP 9876:
ライセンスの取得
管理サーバーが存在しない場合
TCP 445:
ファイルの送信(下記リスト参照)
管理
コンソール
TCP 25001:
インストール パラメ
ータの送信
TCP 22(SSH):
ファイルの送信
(下記リスト参照)
インストールの開始
ライセンス
サーバー
TCP 9876:
ライセンスの取得
(ライセンス サーバーの使用はオプションです。)
接続に関する注意事項:
·
·
·
: 矢印の方向は接続を開始するコンポーネントを示します。テキストは宛先ポートを示します。ソース ポートは 1025~5000(Windows Vista
よりも前の Windows)、49152~65535(Windows Vista 以降)、または 32768~61000(Linux および仮想アプライアンス)です。
エージェントは、指定されたネットワーク名または管理サーバーの IP アドレスを使用してそれ自体を登録します。ネットワーク名が指定された
場合、エージェントは、DNS サーバーまたは hosts ファイル (Windows の場合は %SystemRoot%\system32\drivers\etc\hosts、Linux の場合は /
etc/hosts)から IP アドレスを取得します。 このファイルに管理サーバーを追加すると、エージェントが管理サーバーとは異なるサブネット上
にある場合に役に立ちます。
非 DNS 環境では、インストールの実行元のコンピュータ(管理サーバーまたは管理コンソール)で [ネットワーク探索] および
[ファイルとプリンタの共有] を有効にする必要があります。このためには、追加の TCP ポートと UDP ポートを開く必要があります。
暗号化に関する注意点:
·
·
·
·
TCP 22: トラフィックは SSH プロトコルを使用して暗号化されます。
TCP 445: トラフィックの暗号化は、Windows の
[ファイルとプリンタの共有] のオプションによって決まります。
TCP 9876: デフォルトでは、トラフィックは暗号化されます。
暗号化は、Acronis 管理用テンプレートを使用して設定します。
TCP 25001: トラフィック自体は暗号化されません。ただし、
すべてのユーザー名とパスワードは暗号化して送信されます。
転送されるファイルのリスト(Windows):
·
インストール パッケージ(.msi ファイル): インス
トールされるコンポーネントが含まれています。
·
Acroinst.exe: インストール プロセスを管理します。
·
Msi_setup.exe: コンポーネントをインストールします。
転送されるファイルのリスト(Linux):
·
インストール パッケージ(.i686 または .x86_64 ファイル)
2. コンポーネント間の通信
TCP 80(HTTP):
ソフトウェアの更新の確認
TCP 443(HTTPS):
オンライン ストレージからのファイルの取得
管理
コンソ ール
アクロニス
ウェブ サイト
ウェブ ブラウザ
エージ
ェント for
Windows
TCP 9876:
管理サーバ
ーとの通信
エージ
ェント for
Linux
TCP 8080(HTTP):
管理サーバー ウェブ
ページへのアクセス、
インストール
パッケージのダウン
ロード
TCP 9876:
ライセン
スの管理
ファイアウォール
Acronis Online
Backup Storage
エージ
ェント for
Exchange
TCP 9876 :
ライセンスの
確認
ライセンス
サーバー
標準のポート
とプロトコル
管理対象外の格
納域(ネットワーク共
有、NAS、FTP、
SFTP)
エージ
ェント for
Hyper-V
TCP 9876:
ライセンスの
管理
管理
サー バー
TCP 9876:
エージ
ェントの
登録、管理*
TCP 9876:
ストレージ ノードおよび集中
管理されるカタログの管理
TCP 9876:
管理対象の
格納域
へのアクセス
エージ
ェント for
ESX(i)
(Windows)
TCP 443
TCP 902:
VMware vSphere へのアクセス
仮想コンピュータ
TCP 443
TCP 902
標準のポートとプロトコル
TCP 443
(HTTPS):
オンライン
ストレージへ
のアクセス
エージェント
for ESX(i)
(仮想アプ
ライアンス)
VMware vSphere
VM
·
エージ
ェント for
Windows
·
オンラ
イン スト
レージへ
VMware
vCenter
サーバー
エージ
ェント for
Linux
ESX(i)
ホスト
VM
管理対象の格納域
(ネットワーク共有、NAS)
暗号化に関する注意点:
·
ESX(i)
ホスト
ストレー
ジ ノード
接続に関する注意事項:
·
管理対象の格納域および
管理対象外の格納域へ
: トラフィックは暗号化されま
せん。
TCP 9876: デフォルトでは、トラ
フィックは暗号化されます。暗号
化は、Acronis 管理用テンプレート
を使用して設定します。
TCP 443: トラフィックは HTTPS
プロトコルによって暗号化されます。
: 矢印の方向は接続を開始
するコンポーネントを示します。
* 登録: 登録プロセスをトリガするコンポーネントに応じて、管理
サーバーかエージェントのどちらかが接続を開始します。
管理: 管理サーバーが集中管理用バックアップ計画の配置お
よびログの収集を行うために接続を開始します。エージェントがコ
ンピュータがオンラインになったことまたはコンピュータの IP アド
レスが変更されていることを知らせるために接続を開始します。
注: Acronis Online Backup Storage は日本では提供されておりません。
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