Comments
Description
Transcript
市長日記 - 広島市
2 平成19年(2007年)6 月 1 日 対人関係が苦手…、働くことに自信が持てない…など、 さまざまな悩みを抱え、仕事に就けずにいる若者をサポート ユーストピア(勤労青少年ホーム)の 若者の自立・就職サポート相談会 N 中区 ユーストピア中央 広 女 学 院 前 駅 電 昨年 7 月から市内 3 カ所のユーストピアで、 白 島 YMCA 線 「若者の自立・就職サポート相談会」を、毎月 1 水 道 局 回開催し、仕事への不安や迷いを解決しながら、 ひろしま若者 しごと館 働く自信や能力を身につけていくための支援を 行っています。これまでに、若者や保護者など 300を超える人が、相談会にこられました。 八丁堀駅 立町駅 相談会では、キャリアコンサルタントが若者 N 至 自身の抱える悩みの相談や、わが子をど 安佐南区 可 部 安川 う支援すればいいのか悩んでいる保護者 大 アストラムライン の相談に応じています。また、フリースペ 町 J 国 R 道 至 ースを設けて、職業・働くことについて 可 54 ? 部 ユーストピア安佐 線 号 園 考える場や、自立に向けてのきっかけづ くりの場を提供しています。 佐伯区 至廿日市 西広島バイパス 至広島 N コ ユーストピア佐伯 各種イベントも随時開催。これまでに 造幣局 イン 五日市 公民館 通 り 「若者就職応援シンポジウム」「親のため 五日市 小学校 JR山陽本線 の講演会」「臨床心理士相談会」、スポー 五日市 ツ・交流行事などを行いました。 広電宮島線 佐伯区役所前 五日市 国道2号 門台 毘沙 山 陽 自 動 車 道 大町 移 依 す 下 人 ま が ア 正 ま す 、 ル 規 近 し 然 が す 倍 最 た 。 特 バ 雇 年 て 、 、 る 率 近 、 に イ 用 、 い 失 若 な が の 若 若 ト が 雇 ま 業 者 ど 上 雇 者 い な 減 用 す 率 の 改 昇 用 の 人 ど 少 形 。 が 雇 善 し 情 高 用 が 、 勢 職 に の し 態 の い に 進 失 は 業 増 非 、 水 つ ん 業 、 意 加 正 パ 多 準 い で 率 有 識 し 規 ー 様 で て い が 効 の て 雇 ト 化 で 推 は ま 低 求 希 い 用 や 、 、 就 業 意 識 の 変 化 厳 し い 雇 用 情 勢 と ﹁ ニ ー ト ﹂ と 呼 ば れ る 若 年 無 て い な い ﹁ フ リ ー タ ー ﹂ や 、 薄 化 な ど に よ り 、 定 職 に 就 い さ れ っ い ら 一 て 。 の 人 い 相 で ま 談 悩 す 窓 ま 。 口 ず を に ご 、 利 気 用 軽 く に だ こ な ど で 、 若 者 の 就 労 支 援 を 行 八幡 川 ● 6 月の相談会日程 9日º ユーストピア安佐 午後1時∼8時 (安佐南区大町東三丁目25−12) 16日º ユーストピア中央 2 午後1時∼8時 (中区八丁堀3−2) ユーストピア佐伯 23日º 3 午後1時∼8時 (佐伯区新宮苑11−43) 1 @879−1512 J879−1542 @222−2513 J222−7971 @922−8424 J924−8870 【申し込み】電話で、各ユーストピアへ k12日曜日、3水曜日、祝・休日、8 月 6 日、年末年始 ●若者のための話し方教室 −声を出して健康イキイキ− ( 2 回シリーズ、家族の参加も可) 第 1 回 6 月16日º午後 2 時∼ 5 時 会話の基本「あいさつから始めよう」 第 2 回 7 月 7 日º午後 2 時∼ 5 時 会話のコツ「会話を楽しもう」 講 師 丸子ようこさん(NHK広島放送局リポーター) 会 場 ユーストピア中央(電話で申し込み、先着30人) ※ 7 月21日ºには「親のための講演会」を予定しています 市長日記 第86回 ト ピ ア ︵ 勤 労 青 少 年 ホ ー ム ︶ 島 ワ ー ク サ テ ラ イ ト や ユ ー ス 市 は 国 な ど と 連 携 し て 、 広 若 者 の 働 く 意 欲 を 応 援 な っ て い ま す 。 業 者 の 存 在 が 社 会 的 な 問 題 に 悔 の 連 続 。 漠 然 と ﹁ 営 業 の て 1 カ 月 は 不 安 、 焦 り 、 後 職 を 決 意 し ま し た 。 退 職 し にまか 、しし 将たて 来。非 のし常 こか勤 とし講 を、師 0を 考3 え歳し てをて 転前い 以 前 は 、 好 き な 書 道 を 生 談 に の っ て く れ ま す 。 ラ ン 相 談 員 さ ん が 丁 寧 に 相 な い こ と も あ り ま す 。 ベ テ か ら 尋 ね て み な い と 分 か ら と は 必 要 で す 。 で も 、 自 分 が 持 て る よ う に な り ま し た 。 出 し て も ら い 、 自 分 に 自 信 自 分 の 長 所 を 整 理 し て 引 き ﹁ 人 当 た り が 良 い ﹂ な ど と 、 945 ー ︶ 事 へ 務 。 局 先 ︵ 着 K 各 0 15 1 人 2 0 ・ 150 ・ ︻ 申 し 込 み ︼ 就 職 支 援 セ ミ ナ ︻ 時 面 間 接 ︼ の 受 午 け 後 方 1 時 半 ∼ 3 7 ・ 時 2 4 ∏ 秋葉 忠利 「ゲルニカ」はスペイン、バスク地方の ですから「ゲルニカ平和宣言」の趣旨が、 都市名ですが、世界的に知られているピカソ 「国際政治に倫理を最優先の原理として再登場 の絵の題名でもあります。1937年4月26日、 させよう」であったことは歴史の教訓として、 ゲルニカは世界史上初めての大規模無差別爆 至極当然のことでした。 撃を受け、全市が壊滅しました。内戦中だっ ゲルニカでは、アラナス市長初め、多く たゲルニカを、フランコ将軍の要請によって、 の方から「伊藤市長が亡くなられて残念です」 ナチス・ドイツとイタリア軍が無差別爆撃し 「お悔やみを申し上げます」という言葉を頂ま たのです。ウィキペディアによると49機の爆 した。「信じられない」「こんなことを繰り返 撃機ならびに戦闘機による数波の爆撃で、使 させてはならない」という怒りの気持も伝わ われた爆弾は合計 2 2 ト って来ました。 ン。その結果ゲルニカは ウィーンで開かれた、 死者1654名、負傷者889 NPT(核不拡散条約)再検 名という大きな被害を受 討会議準備委員会は、国 けました。 連の公式の会議です。そ ゲルニカとウィーン その悲劇から70年経 の冒頭でも議長に選ばれ った今年は、例年開かれ た天野之弥大使が、伊藤 る「慰霊式典」に、同じ 市長の逝去を偲んで参加 ような悲劇に苦しんだ世 者一同に黙祷を捧げよう 界の都市や姉妹都市等の代表が招待されまし と提案してくれました。また、弔意を記録す た。参加者が二度とゲルニカを繰り返させな るための記帳所も開設してくれました。 いという趣旨の「ゲルニカ平和宣言」に署名 11年前の外務省を思い出すと、隔世の感 すること、さらにこの平和宣言を世界に広め がある対応でした。1996年、国際司法裁判所 ることによって、ゲルニカが世界平和の実現 で「核兵器は国際法違反だ」と主張しようと のため、今後もっと積極的に行動したいとい した長崎・広島両市長に圧力を掛け、それが う決意表明の意味もありました。 不成功に終ると、日本政府としての陳述の中 その背景としては、この空爆が引き鉄に で、両市の考え方は日本政府の考え方ではな なり、ドイツ、イタリアだけでなく、日本、 いと、わざわざ念を押したのが外務省だった イギリス、アメリカ等多くの国が都市を爆撃 からです。 し始め、その結果、数え切れない数の市民、 確かに外務省は変っているようです。今 特に子どもや女性、お年寄りが殺戮される結 回ウィーンで行動を共にしたドイツやトルコ、 果を生んだことを忘れてはなりません。ゲル 北キプロスの市長や議員と共に、何ヶ国かの ニカの8年後の広島・長崎への原爆投下も、こ 外交官と話をする中でも、天野大使を初め我 の延長線上にあるのです。 が国の外交官の仕事振りを高く評価する声が しかも、「非戦闘員」を攻撃しないという 多くあったからです。 国際法の原則が確立されようとしているときに 「核兵器の廃絶のために、アメリカ政府と このような蛮行が行われ、今日まで「何が正し 共に、日本政府の果せる役割はとても大きい」 いか」はなおざりにされ「勝つことこそ全て」 と語った、平和文化センター理事長リーパー が、世界の多くの指導者に信奉されてきました。 氏の言葉が重く響きます。 あま の ゆき や しの もくとう て の 相 談 ・ 助 言 を す る 窓 口 な ど を 紹 介 し ま す 。 考えるばかりでなく、 挑戦してみて 仕 事 を し た い ﹂ と 考 え て い 自 分 で あ れ こ れ 考 え る こ T 勤 労 市 民 課 ︵ T @ 504 ・ 2 1 2 5 、 J 504 ・ 2 6 0 9 ︶ 昨年、ワークサテライトを 利用し、西区の総合ギフト商 社に就職した完田賢治さん’ 員 に ﹁ 継 続 し て 努 力 で き る ﹂ か り ま せ ん で し た が 、 相 談 何 を ア ピ ー ル で き る の か 分 た 。 面 接 の 前 に は 、 自 分 の ト で 相 談 し て 、 仕 事 の 具 体 的 な イ メ ー ジ が わ き ま し 魅 力 的 な 応 募 書 類 の 作 成 職 務 経 歴 の 整 理 と 自 己 分 析 求 職 活 動 の 進 め 方 7 ・ 10 ∏ 6 ・ 26 ∏ 6 ・ 12 ∏ ま し た が 、 ワ ー ク サ テ ラ イ る け ど 、 ど う し た ら ⋮ ﹂ と 悩 む 若 者 が 多 く い ま す 。 こ こ で は 、 若 者 が 働 く き っ か け づ く り や 就 労 に つ い い て い け る の か 自 信 が な い ⋮ ﹂ ﹁ 働 き た い 気 持 ち は あ て 、 就 職 活 動 を 進 め ら れ る よ ﹁ 本 当 に や り た い 仕 事 っ て 何 だ ろ う ⋮ ﹂ ﹁ ち ゃ ん と 働 っ く り 時 間 を か け て 、 仕 事 の う 、 専 門 の 相 談 員 が 個 室 で じ ■ 職 業 の 紹 介 や 相 談 ■ 約 ■ 0若 ハ9 ロ 分 者 ー 。 就 ワ 電 職 ー 話 相 ク で 談 求 要 ︵ 人 予 相 情 約 談 報 ︶ 時 提 間 供 は 相 談 者 自 身 が 目 標 を 定 め 働若 き者 たの 応い 援キ しモ まチ す x て の 相 談 を 受 け ら れ ま す 。 性 診 断 や 、 就 職 や 仕 事 に つ い は 、 仕 事 選 び に 役 立 つ 職 業 適 提 供 サ ー ビ ス ︵ 無 料 ︶ の 若 者 が 相 談 に 訪 れ ま し た 。 5 ア 月 ド の バ 開 イ 設 ス 以 し 来 ま 面 、 す 接 延 。 対 べ 平 策 約 成 な 550 1 7ど 人 年 を 若 者 就 職 相 談 コ ー ナ ー で 広若 者 島専 ワ用 の ー相 ク談 コ サー テナ ー ラが イあ る ト 活 動 の 進 め 方 、 選 び 方 や 、 就 職 ︻ ︵ ︻ ● 3 270 2 @ 年 祝 5 開 西 場 利 ■ ・ 各 270 末 ・ 就 0 2 ・ 年 休 時 館 区 所 用 種 職 0 、 0 始 日 半 時 商 ︼ 案 セ 支 。 間 工 広 内 2 J 0 援 セ ミ ナ ー 、 休 ︼ み 午 は 前 国道2号 土 9 ・ 時 日 曜 ∼ N 日 午 、 後 JR山陽本線 新井口 商工センター 広電 宮島線 入口 アルパーク 広島 ワークサテライト 広島サンプラザ セ ン タ ー 三 丁 目 ︶ 島 サ ン プ ラ ザ 2 階 ミ ナ ー の 開 催 平成 年度の国民健康保険料が決まりました 平成19年度の 今年 4 月から 1 年間の保険 料は、右の表の医療分と介護 分を合計した額です。 ●保険料の納付書は 6 月 8 日ªに 発送予定です 区 分 医 療 分 介 護 分 (40∼64歳の被保険者 にかかります) ● A 被保険者 1人につき 32,040円 一人につき 9,694円 (30,707円) (9,865円) 均等割 ● I 世帯別 平等割 1世帯につき13,238円 1世帯につき 3,102円 (12,911円) (3,194円) 19年度市民税 19年度市民税 保険料の納付書は、10回分 ● U 所得割 所得割額の100分の221 所得割額の100分の56 (100分の428) (100分の116) をつづったものを年 1 回郵送 ( )内は平成18年度の数値 します。納めていただく期間 保険料 = A+ I+ U は、6 月から来年 3 月までの ※ただし、保険料1世帯あたりの最高限度額は、 医療分53万円、介護分9万円です。 毎月10日から月末までです。 がね さつりく (※)約22万食分 「広島市大規模地震被害想定調査」の結果、割り出した被災予想者数約11万人をもとに備蓄しています。 乾パンのほかに、簡易炊き込みご飯(アルファ化米)などの備蓄食料があります。 保険料(医療分)の決め方 国民健康保険の保険料(医療分)は、 必要と見込まれる医療費から、国・県 の補助金、市の繰入金、被保険者が病院 などの窓口で支払う一部負担金などを 除いたものを、被保険者に負担してい ただくもので、 「被保険者均等割」「 、世帯 別平等割」、 「所得割」として算定した額 の合計額です。医療費が増加すると負 担する保険料も増えることになります。 このうち「所得割」は、被保険者の 市民税所得割額に保険料率を乗じて算 定します。国の税源移譲により全体と して所得税が減少し、市民税所得割額 が増加していますので「所得割」の保 険料率は前年度に比べ、大幅に減少し ています。(前年度428/100:本年度 221/100)個人の市民税所得割額に応 じて、保険料は増減します。 なお、昨年の税制改正(公的年金等 控除の縮小、老年者控除の廃止)に伴 い国民健康保険料に影響を受ける昭和 15年1月1日以前に生まれた人(注)は、国 の措置に基づき19年度も引き続き保険 料を減額します。 (注) 65歳以上の 人に係る市民税 非課税措置の廃 止に伴う経過措 置適用者を除く。 T保険年金課(@504−2159、J504−2169) ■