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一流企業と取引できる環境ベンチャーが急成長

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一流企業と取引できる環境ベンチャーが急成長
ネットじ ネスの次はコレだH
た逮ノ頓まるも戦 や。ボヌペ
酸譲 襲よ誇じめゑ錮。申髄ぺ
るぴ詳ば犠 銃こ祓畿づナで鶴
響革イ鞭 たんす奏ヒプ が 韓静
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Bりsわoss cんance 2θθえ2
26
腰
■。
課議靭ほコマ数Ⅲ。
欝
癬
G慾
アコTド システム、
東京 サンエース、
ゼ由エミツション、
三星鉛筆、
サイクルワン、
有機盛酵tリ
ネターウエイ
。
。
eCeceお
騒 麹畿 寵 ペ レ議韓嬢 鶴 旗 畿 騒ゾ 齢
譜。愚 城
ー
ー
ェコパヮ 、
ゼファ (鳥海工業
の 1 だ 。また紹介者 が 6 カ 月以内 で退社 した場合 には料金 を返還 し
ている。 3 カ 月以内 に退社 した場合 は1 0 0 % 。 6 カ 月以内で は2 0 %
と長 さに応 じて返金 される。
これまで紹介 した人の中で
「
方 々 か ら こ ん な 声 が 聞 こえ
、
。
る よ う に な って き た 既 に
″
環 境 問 題 に 対 応 ″ と いう 御
。
題 日 だ け で は売 れ な い コ ス
ト 削 減 量 や外 観 、 価 格 な ど が
厳 し く 求 め ら れ る よう に な っ
。
た のだ
、
当 然 こ の波 に 乗 れ る 企 業
。
と 乗 れ な い企 業 が 存 在 す る
″
本 特 集 で は 環 境 問 題 に対 応
し た″ と 謳 う だ け で は な い
が(
サ ー ビ ス ・商 品 で成 長 を 遂 げ
。
て いる 企 業 を 紹 介 す る 彼 ら
6 カ 月以内に辞 めた人は 1
人もいません」
エヨジョブドットコム
成功 して い る。
醒‐。y◇ゎ
同社 で は ク ラ イア ン ト企
業 に代 わ って求 職 者 の 環 境
分 野 に必 要 な専 門知識 と適
性 を判断。クライア ン ト企業
か らも信 頼 を集 め る こ とに
の環 境 市 場 に お け る 生 き 残 り
。
戦 略 を 学 ん で いた だ き た い
271‐ 18,6侑 ess‐0んaんoθ2θθえ2
轟 ン襲転 赫 鹸絆轍躍 枠
料金 も求人業界 の平均 か らすると破格 の安 さだ。紹介料金 は採用
決定者 の年収 の1 3 % 前 後。ちなみに、人材紹介料 の相場 は年収 の3 3
世間の関心の高まりを背景に
急成長遂げる環境ベンチヤー
( 根岸弥之社長)
民 間 企 業 の環 境 問 題
「
環境関連 ビジネス と称 して全 く違 う業務 を行 っている企 業 も多
、
サ イ トは2 0 0 0 年に 開設 。現在 、顧 客企 業 は1 3 0 社を超 えて い る。 そ
。
が け る 社 長 は こう 語 る 確 か
。
に これ は 事 実 であ る 環 境 間
・
題 対 応 と いう こ と が 商 品
サ ービ スに 大 き な 付 加 価 値 を
。
付 け る こ と に な る のだ し か
、
し こう し た 状 況 に 甘 ん じ て
いた 時 代 は 終 焉 を 迎 え つ つあ
。
z
e
。
﹁導 入 費 用 が 高 す ぎ る ボ ッ
タ ク リ で は な い のか ? ﹂
い。弊社 が調査 して、
信用 できる企業のみ求職者に紹介 しています」
行政
を運営 して いるのが エ コ ジ ョブ ドッ トコム ( 東京都新宿 区) だ 。同
﹁購 入 し た が さ っぱ り 効 果 が
上 が ら な い﹂
﹁一定 量 以 上 の コ ス ト が 削 減
、
で き な け れ ば 導 入 の必 要 は
な い﹂
社 では心 が けて いる。
に 対 す る 関 心 の高 ま り を 背 景
、
に 環 境 問 題 を 切 り 口 にビ ジ
ネ スを 手 が け る ベ ン チ ャ ー 企
。
業 が急 成 長 だ 本 特 集 内 に お
、
いて も 売 上 が 前 期 比 二倍 三
倍 で成 長 を 遂 げ て いる 企 業 が
。
続 々と 登 場 す る
﹁環 境 問 題 を 切 り 日 と し て い
、
れ ば 商 品 ・サ ー ビ ス は 売 り
求職登録 者 9 0 0 0 人。環境分野 で働 きた い人 々 に 向 けて求 人サイ ト
や す い﹂
あ る 環 境 関 連 ビ ジ ネ スを 手
専門求人サイトが成長中
環境分野へ の関心の高まりに着 目
■畿
,P・
。
9811ふ
轟轟all鹸轡ビ 静 轟 鹸 簿 プ舞鶴催
轡1愚愚
マサキエンヴェック、
国際環境デザイン協会
れぞれの求職者 に希望 に合 う、長 く働 ける会社 を紹介 す るこ とを同
ゼ ロエミ ツシヨン
ゴミ を炭へと変 える装 置を販売
処 理後 も 面倒を見るモデルで急 成 長
会 社 デ ータ
ャ ンプ ー や消 臭 剤 、 オ ブ ジ エ
、
ヘと 商 品 化 し 消 費 者 へ販 売
し て月 商 四 〇 〇 万 円 程 度 の売
上 を 見 せ て いま す 。 炭 を ノ ベ
ル テ イ ー グ ツズ に し た ク ラ イ
ア ン ト も いま し た ね 。 ク ラ イ
ア ント が 排 出 し た 炭 を 弊 社 が
買 い取 る こ と も あ り ま す 。 出
来 た 炭 を ど う 利 益 へと 変 え る
か を コ ン サ ル テ ィ ン グ出 来 る
のが 弊 社 の強 み の 一つと な っ
て いま す ﹂ ︵
松 下康 平 社 長 ︶
松 下 社 長 が 炭 化 装 置 の開 発
に取 り 組 み だ し た のは 大 学 時
。
代 に遡 る 明 治 大 学 農 学 部 に
同社 が開発 した炭化装置
﹁基 本 的 に は 弊 社 が 開 発 し た
所 在 地鶴 東京都港 区
設 立 年 鶴 2003年 1月
資 本 金 鰻 4000万 円
年
商 鶴 4億 3000万 円 (06年期 )
事 業 内 容 鶴 炭 化 装 置 の 開発 ・販 売 ・導 入 コ
ンサ ル ティング 及 び 炭 化 による
商 品 開発 ・
販 売 事 業 などを展 開 。
ゴ ミ を 炭 へと 変 え る 装 置 の
開 発 ・導 入 コ ン サ ル テ ィ ン グ
事 業 を 手 が け て いる のが ゼ ロ
に就 任 。炭 7-テ ィストとしても現 在 活 躍 中 。
炭 を 使 った ボ イ ラ ー も 導 入 し
空 調 や 温 水 の エネ ル ギ ー 源 と
し て使 っても ら いま す が 、 弊
社 は 炭 製 品 を 扱 った 店 舗 を 構
、
え て お り 炭 の商 品 化 を 研 究
し て いま す 。 自 社 でも 炭 を シ
1972年 生 まれ。明 治 大 学 在 学 中 から父 が 社
長 を務 める炭 化 装 置 メーカー 、ウェーブ21の経
営 に参 画 。2003年 に同 社 設 立 。代 表 取 締 役
エミ ッシ ョ ン ︵
東京都港区 /
年 商 四億 三 〇 〇 〇 万 円 ︶ だ 。
今 期 の売 上 は 前 期 比 約 四 倍
増 と な る 一六 億 円 を 見 込 ん で
。
いる
ゴ ミ を 焼 却 す れ ば 二酸 化 炭
、
素 が 排 出 さ れ る が ゴ ミを 炭
にし てしまえ ば、 再 利 用す る
こと が 可 能 だ 。 例 え ば 、 同 社
が 現 在 進 め て いる 条 件 で製 紙
メ ー カ ー のも の が あ る 。 炭 化
装 置 を 利 用 し て製 紙 の際 を 排
出 さ れ る汚 泥 を 炭 酸 カ ル シ ウ
、
ム と 炭 に変 え 炭 酸 カ ル シ ウ
ム を 紙 の コー テ イ ン グ 剤 と し
、
て使 い 炭 は 空 調 設 備 な ど の
エネ ル ギ ー 源 と し て 用 いる こ
と で コ スト 削 減 を 図 ろ う と し
。
て いる のだ 同 社 の設 備 は 最
低 一① O 万 円 程 度 で導 入 が 可
。
能だ
松 下康平社 長
売 り や す いと 説 得 し ま し た ﹂
父 の会 社 の生 ゴ ミ 処 理 機 は ゴ
ミ に 加 熱 を 加 え て 肥 料 へと 変
﹁
様 々な 炭 を 作 って研 究 す る
o
必 要 があ り ま し た 父 が生 ゴ
ミ処 理 機 メ ー カ ー を 経 営 し て
、
いた の で こ れ ま で培 った 技
術 を 使 って炭 化 装 置 を 作 れ な
いか と 持 ち か け た の です 。 炭
の ほう が 肥 料 よ り 保 存 が 利 き
、
ま す し 量 も 少 な く な る の で、
土 を 活 性 化 す る に は微 生 物
の動 き を 活 発 に す れ ば 良 い。
微 生物 を活 発化 させ るにはあ
る種 の炭 が 効 果 的 だ と いう こ
と が 分 か つた 。
進 ん だ 同 氏 は 上 の研 究 を 行 っ
。
て いた
開発 した炭 商品 の 数 々
。
化 さ せ る も のだ った 松 下 社
長 が 考 案 し た 炭 化 装 置 第 一号
は 名 生 ゴ ミ処 理 機 を ベ ー ス に
し た も のだ った 。
﹁最 初 は ゴ ミ を 炭 に し て何 が
出 来 る のと よ く 営 業 先 で 開 か
。
れ ま し た 自 然 と 炭 の利 用 法
を 研 究 し て 、 ク ラ イ ア ント に
教 え る よ う に な って いき ま し
。
た 次 第 に父 と は 違 う 経 営 方
針 で事 業 が し た いと 考 え る よ
う に な り 、 一 〇 〇 三年 に 立 ち
上 げ た の が 弊 社 です ﹂
昨 年 に は 父 の社 長 引 退 に 伴
、
い 炭 化 装 置 の製 造 拠 点 を 譲
り 受 け た 。 こ れ で他 社 に 依 頼
せ ず と も 自 社 単 独 で装 置 を 開
発できると松 下 社 長 は意 気 込 む 。
BLrS,β
ess cんaβoe 2θθ/.2
1 9 7 4 年生 まれ 。 京 都 大 学 卒 業 後 、 マッキン
ゼ ニ ・アンド ,カンパ二十へ 入 社 。2000年 に同
社 設 立 。大 学 在 学 中 にもシステム 開発 会 社 を
立 ち上 げた経 験 を持 つ 。
リサイクルワン
、
を行 った後 に 処 理プ ラ ンを
。
検 討 電 子 取引 市 場 に参 加 す
る リ サ イ ク ル ・処 理企 業 の中
か ら ク ライ アントと共 に選 別
し て いく 。成 約 した際 に支 払
わ れ る発 注単 額 の 五∼ 七% が
。
同社 の収 益 とな る仕 組 み ま
手 が け てき た ノウ ハウ o知 識
、
を 生 か し て リ サイ ク ル ・処
。
る のが 現 状 です 弊 社 は両社
、
の間 に立 って 専 門的 な話 を
、
通 訳 し 適 正な 廃棄 物 処 理を
提 案 す る と い った役割 を 果 た
し て いる の です 衣木 南 陽 介 社
同
ミ に 加 熱 を 加 え て 肥 料 へと 変
ア コー ド シ ス テ ム
一
十一 !
一!
!
!
i
発 できると松 下 社 長 は意 気 込 む 。
発
て いま す ﹂
〇 六 年 に は 小 型 の エ マルジ
ョン 料 生 成 装 置 を 独 自 に 開
燃
。
エ マ ル ジ ョ ンと は 油 で あ
、
こう し て培 った 経 験 を 生 か し
。
一九 九 〇 年 に 同 社 を 設 立 し た
、
﹁常 に手 帳 を 持 ち 歩 き アイ
。
デ アを 書 き 留 め て いま す 特
許 を 徹 底 的 に読 み 込 む な ど し
、
て 事 業 と し て の採 算 が 取 れ
る か を 常 に分 析 す る よ う に し
炭化処理機から燃料生成装置まで
多岐にわたるエョ機器を開発
. !
家 畜 糞 尿 を 高 温 で加 熱 し て
、
発 酵 を 促 す こと に より 短 期
る燃 料 と 水 を 混 合 す る こと で
、
N O xの発 生 を 抑 え 燃 費 を
。
抑 え る こと が でき る燃 料 だ
〇 六年 四月 発 売 開 始 か ら 現 在
ま で で 一〇 台 が 企 業 に導 入 さ
。
れ て いる
会社デニタ
所 在 地鍛神奈川県川崎市
設 立 年餓1 9 9 0 年8 月
資 本 金8 6 , 8 5 0 万円
商6 5 億 円( 0 5 年
期)
年
事業内容犠環境衛生機器の設計、
施王販売
長︶
木 南 社 長 は京 都 大学 で環境
政 策 論 を専 攻 した経 験 を持 つ
。
人物 だ 大 学 卒 業 後 は コンサ
ルテ ィング フ ァー ム の マッキ
︱
ンゼ ー ・アンド ・カ ン 一一
、
へ入社 したが 環 境 関連 の規
制 が続 々と打 ち出 さ れ る状 況
、
を 見 て 排 出 企 業 と リサ イ ク
間 で堆 肥 作 り が 可 能 と な る 発
。
酵 処 理 を 開 発 こ の他 に も 様
々 な 環 境 機 器 の 開 発 ・販 売 を
手 が け て いる の が ア コー ド シ
ス テム ︵
神 奈 川 県 川 崎 市 /年
。
商 五億 円 ︶ だ
同 社 は こ れ ま で電 力 管 理 事
、
業 を 主 軸 に し て いた が 年 々
競 合 が 増 え る 中 で利 益 が 低 く
、
な る こと を 見 込 み 様 々な 機
。
器 の開 発 を 進 め て き た 節 電
、
機 器 から家 畜 糞 尿炭 化 処 理機
炭 化 処 理 を す る熱 分 解 装 置 ま
。
で開 発 販 売 さ れ た 機 器 は 多
。
岐 にわ た る
サンシン電機立ち上げに携わる。
高校卒業後、
1990年
に同社設立。
廃 棄 物排出 側 の悩みに着 目
リサイクル企 業 とのマツチング を行う
会社 データ
所 在 地e東 京都渋谷区
設 立 年02000年 5月
資 本 金01億 9042万円
年
商犠 8億 2000万円(95年期)
事業内容eリサイクル資源の電子取引市場
の運営が主軸。
乾燥 ・炭化処 理 装 置
同 社 の松 尾 正 行 社 長 は 高 校
を 卒 業 し て問 も な く 電 機 メ ー
、
カ ー 立 ち 上 げ に 携 わ り 一九
、
年 間 同 社 でポ ケ ベ ル や B S
チ ュー ナ ー の部 品 な ど 様 々 な
。
機 器 の開 発 に 携 わ って き た
8,sttess Cんancθ 2θθえ2
ル ・処 理企 業 の マ ッチ ング ビ
。
ジ ネ スの必 要 性 を確信 一〇
。
〇 〇年 に同社 を設 立 した
﹁
起 業当 初 は パ ソ コンを片 手
にリ サ イ ク ル企 業 経営 者 のも
、
とを毎 日訪 れ プ レゼ ンテ ー
。
シ ョンを し て いま した こう
し て徐 々に電 子 取引 市 場 の参
加 企業 を 増 や し て い った の で
。
す 弊 社 が扱 え る廃棄 物 の リ
サ イ ク ル ・処 理法 のバ リ エー
、
シ ョンが 増 え る にう つれ 廃
棄 物 を ど う や って処 理 を す れ
ば 良 いの かと いう相談 の持 込
が 増 え て いき ま した﹂
今 後 は廃棄 物 処 理場 の開 発
事 業 な ど にも 注 力 し て いく方
。
針だ
松尾 正 行社長
廃棄 物 を排 出 す る企 業 と リ
サ イ ク ル ・処 理 を手 が け る企
業 の マッチ ング ビ ジ ネ スを 展
開 し て いる のが リ サ イ ク ル ワ
。
ン ︵
東 京 都 渋谷 区 ︶ だ
、
現在 同社 が 運営 す る電 子
取引 市 場 には排 出 企 業 約 〇
、
〇 〇社 リ サイ ク ル ・処 理企
。
業 約 五 ①O社 が 参 加 会 員制
、
にな って お り 各 々の年会 費
。
は六 万円だ
廃棄 物 処 理 に悩 む企 業 から
、
の依 頼 を受 け る と 同社 は排
、
、
、
出物 の量 種 類 処 理方 法
廃棄 コストなど の評価 ・分析
理企 業 向 け の コンサ ルテ ィン
、
グ も行 ってお り 現在 売 上 の
三割 程度 を占 め る事 業 に成 長
し て いる。
、
前 々期 年 商 四億 円 前 期 年
、
商 八億 二〇 〇 〇万 円 今 期 は
、
年 商 一一億 円を 見込 ん で お り
念 願 だ った株 式 上 場 も視 野 に
。
入 ってき た
、
、
﹁
近 年 ダ イ オ キ シ ン特 措 法
、
食 品 廃 棄 物 リ サイ ク ル法 ア
ス ベ スト規 制 の改定 な ど リ サ
、
イ ク ル関連 法 が次 々に創 出
。
改 定 さ れ て います リ サ イ ク
ル ・処 理企 業 は全 国 に 一万社
、
あ ると 言 わ れ てお り 各 企 業
は廃 棄 物 を効 率 的 に処 理 した
、
いが ど の企業 に依 頼 す れば
適 性 にな の かが 分 からな いと
、
。
いう のが 現状 です ま た 交
、
渉 が 技 術 的 法 律 の話 にな る
の で成 約 ま で手 間 と 時 間 か か
F
木南陽介社長
。
理 店 の商 材 で は 高 す ぎ た な
ら ば 自 分 達 で作 って み よ う と
有機 醗酵
クルの理 想 ともいえる形 を実現 し
商 6億 円)の 杉谷和俊社 長 だ。同
たのが北星鉛筆 (東京都中央区/年
社 は鉛 筆の製造過 程 で排 出される
おがくずをパ ウダー状 に加工 。これを
粘土や絵 の具 にして販売している。
現在、年商の 1割 を占める事業
「
に成長 しています。おが くずの処
理費用は年間200万円程度だった。
弊社 は売上以上の コス トダウンに成功 した計算 にな りま
す。鉛筆市場 は中国製の安価 な商品が猛威 を振 るってい
利益で鉛筆の販売単価 を下げているからなのです」
ます。弊社 が 中国製に対抗できるのはおが くずが生み出す
ゴ ミ 処 理 後 の ケ アも 手 が け
、
る こと で 導 入 実 績 を 積 み 上
げ て いる のが 生 ゴ ミ処 理 機 製
造 の有 機 発 酵 ︵
東京都文京区
/年 商 五 〇 〇 〇 万 円 ︶ だ 。 同
社 が 開 発 し た 生 ゴ ミ処 理 機
、
﹁エ コ ポ ス ト ﹂ は 現 在 パ レ
、
ス ホ テ ル コー プ 東 京 な ど で
。
導 入 さ れ て いる
同 社 の松 村 紀 久 子 社 長 は 元
こう し た ゴ ミ は 処 理 機 を 使 っ
て 堆 肥 に し て も 農 家 は 買 い取
ら な い の です 。 機 械 を 販 売 す
、
るだ け ではなく て 農家 が使
え る 堆 肥 の作 り 方 を 指 導 し 、
推 肥 の買 取 先 を 販 売 先 に 代 わ
、
。
、
械を選 び 導 入した しかし
。
機 械 は 不 具 合 だ ら け 使 い物
に な ら ず 数 千 万 円 の損 失 を 出
。
す 結 果 と な った こ の こ と に
、
責 任 を 感 じ 自 ら 生 ゴ ミ処 理
。
機 の開 発 に 取 り 組 ん だ
開 発 ま で に 五年 間 を 要 し た 。
﹁飲 食 店 か ら 出 る 生 ゴ ミ は 防
。
腐 剤 や 添 加 物 が 入 って いま す
生 ゴミ 処 理 機 の開 発 か ら 推 肥 づく り ま で
一貫 サ ポ ー ト で 導 入 実 績 を 伸 ば す
コス トを利益 に変 える。 リサイ
せています」
って確 保 す る こ と ま でを 行 っ
て いる の です ﹂
考えましたが強度 が弱 く製品化できませんで した。 しか
Bwsttess Cんaん。。200え2
東京サンツール
既存のメーカーは高すぎる!
金 型 メー カ ー が 始 め た バ イ オ ト イ レ 製 造
金 型 メ ー カ ー の東 京 サ ン
ツー ル ︵
東 京 都 杉 並 区 /年 商
一億 六 〇 〇 〇 万 円 ︶ で は バ イ
オ ト イ レ の製 造 ・販 売 事 業 も
。
手 が け て いる
バ イ オ ト イ レ は オ ガ クズ と
電 気 だ け で糞 尿 を 処 理 す る こ
と が でき る 。 キ ャ ンプ 場 や ゴ
ル フ場 な ど 下 水 処 理 が 困 難 な
。
場 所 で利 用 さ れ て いる 汲 み
、
取 リ ト イ レと 違 い バ ク テ リ
ア に よ って自 然 に 分 解 さ れ る
、
処 理 コ スト を 抑 え ら れ
ため
。
ス
0
﹁販 売 代 理 店 を し な が ら 必 要
と し て いる 人 々 が 多 いと ひ し
ひ し と 感 じ ま し た 。 現 場 で困
って いる 人 を 助 け た いが 、 代
水 を 使 わ な いバ イ オ ト イ レ
思 いま し た ﹂ ︵
巌 真 一社 長 ︶
生 産 の金 てを 中 国 メ ー カ ー と
提 携 す る こと で コ スト 削 減 を
。
実現した
﹁今 後 は 今 ま で代 理 店 で あ る
た め に 実 現 が で き な か った 様
々 な タ イ プ を 製 造 し て いき ま
。
、
す 個人用 介護用など必要
に 応 え て いき た い﹂
販 売 は ホ ー ム ページ から の
。
引 き 合 いが メ イ ン 〇 六 年 七
製造過程で出るゴミを商品化
年間 1割 を占める事業へ成長
々店 舗 や ビ ル の デ ザ イ ンを 手
。
掛 け て いた 知 人 の飲 食 店 店
長 か ら 生 ゴ ミ の処 理 に 困 って
いる と いう 相 談 を 受 け た の で
店 長 に 代 わ って松 村 社 長 が 機
は粘土 として売 り出 し、次は絵の具 に して販売 しました。
`
鉛筆と同 じ販売ルー トに乗せることで上手 く売上 を仲 ば
所 在 地餞東京都文京区
設 立 年餞 1988年 5月 25日
資 本 金 鶴 1 6 5 0 万円
年
商 餞 5 0 0 0 万円
事 業 内 容 鶴 廃 棄 物 処 理 機 器 の開 発 、
肥 料 の製 造 、
販売
し、その製造過程で粘土状になるおが くずに着 目。まず
会 社 デ ータ
会社データ
所 在 地鶴東京都杉並区
設 立 年餓1970年6月 1日
資 本 金鶴1000万円
年
商鱒 1億6000万円(05年期)
事業内容鶴バイォトイレの設計開発 ・販売、
金型製造がメイン
月 に は 初 島 のキ ャ ン プ 場 に 納
。
入 さ れ た 現在 バ イ オ ト イ レ
は 総 売 り 上 げ の 工 % 。 今 後
さ ら に 仲 ば し て いく 考 え だ 。
松村紀久子社 長
杉谷社長にとっておが くずの処理は長年の懸栗事項だ
った。最初に考えたのはおがくずからバーベキュー用の薪を
作ることだったが、販路開拓で失敗。その後も猫砂や建材な
どの開発 ・
販売に取り組んだが、
販路が拓けなかった。
文具ルー トで売れるものはないかとリサイクル鉛筆を
「
飲 食 店 のデ ザ インコンサルティングなどを経 て
1 9 9 8 年同社 を設 立
巌 真 一社 長
8 3 年早稲田大学を卒業。
サンリオ、ハーレー
ダビットツンジャパンを経て9 4 年、同社の代
表に就任。
住宅を中心に20件の施行を手がけた。
「
苔は土壌がなくても生えるので、1壁
屋 上 だが庭 園 と変 わ らない よ うに施 行
調 べ る う ち に 風 力 発 電 が 弊 社 を 立 ち 上 げ た の です ﹂
出す方針だという。
、
を行っていると今後は
が
代理店の拡大に乗り
L の発 電 効 率 と な る 計 算 だ 。
これまでマンションや声建て
港区)だ 。
と 共 同 で 開 発 。 羽 の 減 径 一人
システム』なのです」
‐
同社は代理店展開
る研 究 者 や 開 発 者 と 親 し く な
り 、 泥 炭 の存 在 を 知 った 。
、
﹁郷 里 長 崎 へ帰 り 無 駄 な 公
、
共 工事 が 行 わ れ 環 境 が 破 壊
さ れ て いる と いう こ と を 再 認
、
。
識しま した そ れ で 環境 ビ
ジ ネ スを や ろう と 考 え て いた
。
の です 実 家 が 真 崎 商 店 と い
が、弊社の 『
エコモス
う 土 木 資 材 の販 売 会 社 だ った
、
の で ま ず は そ こ の環 境 事 業
。
部 と し て スタ ート さ せま した
解消して誕 生したの
、
ただ、それた
「
最初は壁の中に合の種を埋め込むタイプでした。
と購入した時点では単なる土壁ですも購入後に必ず苔は生える
のかと顧客に尋ねられるとt必 ずとは言えなかった。この問題を
企 業 の多 く 葉 専 門 で は な く
に出会ったことが同事1業
を手がけるきっかけとなった。
何 を や ろ う か と 考 え て いた と
き に エジ プ ト で 教 え て も ら つ
同社は見玉社長の父が経営するカツラメーカの環境事業部
`
としてネタ■‐
卜o当初は生事ミ燿理機の販売代理店事業などを模
索していたが、父の知人の紹介で苔を民間で研究している人物
既 存 の施 工 工 事 に 屋 外 緑 化
コー スを プ ラ ス し て いる だ け 。
るのが国際環境デザイン協会(東京都
施 工 実 績 の増 加 や 屋 外 で 野
菜 を作 り 販売 す るな ど と い っ
、
た 取 り 組 み な ど の結 果
﹁ル ー フ ソ イ ル﹂ へ の 注 日 度
と っ
。
も︱
が て いる 今 後 は さ ら
、
な る普 及 を 目 指 し P R活 動
。
な ど に も 注 力 し て いく
BJsrness Cr7ance 2θθ/.2
見玉孝則社長
本 気 で屋 外 緑 化 に 取 り 組 ん で
こ な か った の で す ﹂ ︵
員崎健
また、水
面に施行することも可能です。
た 泥 炭 の存 在 が 頭 に 浮 か ん で
き た の です ﹂
地 元長 崎 市 や地 元大学 と連
、
携 し て 一九 九 七 年 に ﹁ル ー
。
フ ソイ ル﹂ を 開 発 ○ ○ 年 に
、
は員 崎 商 店 か ら 独 立 し 同 社
。
を設立 した
エコモ
苔による屋外緑化システム 『
スシステム』
の開発 1施行を手がけてい
マサ キ エン ヴ エツク
会 社 デ ータ
次社長︶
。
員 崎 社 長 は 神 戸製 鋼 出 身 だ
三 年 ほ ど の エジ プ ト ヘと 赴 任
、
す る 機 会 が あ った のだ が そ
の際 に 砂 漠 緑 化 を 手 が け て い
屋上だけでなく壁にも生やせる!?
答を使つた屋外緑化システムを販売
﹁
屋外緑化は見た目も重要︱﹂
無駄な材料便わずに済む土壊を開発
所 在 地 餞長 崎 県長 崎市
設 立 年 餞2 0 0 0 年2 月
資 本 金 餞 1 0 0 0 万円
年
商 餞 3 億 円 ( 0 6 年期 )
事 業 内 容 鶴 屋 外 緑 化 用 上 壌 や水 質 浄 化 装
置 などの 開 発 ・
販 売 事 業 を展 開 。
、
生 え る こと にな る の で 見 た
目 も 良 い と は 言 え な い。
、
﹁ル ー フ ソイ ル﹂ な ら ば 無
、
駄 な 材 料 は 使 わ ず そ のま ま
、
上 を敦 き 詰 め る ので 屋 外 を
庭 園 の よ う に見 せ る こ と が で
きます 。屋外緑化を手 がけ る
水をやらな くても成長する
屋 外 緑 化 用 上 土 壌 ﹁ル ー フ
ソイ ル﹂ の販 売 ・施 工 を 手 が
け て いる のが マサ キ ・エ ン ヴ
。
ェ ック ︵
長崎県長崎市 ︶だ
﹁ル ー フ ソイ ル﹂ は 中 国 産 の
泥 炭 に処 理 を 加 え る こ と に よ
って 作 ら れ て いる 。 保 水 と 水
、
は け の適 度 な バ ラ ン ス が 取 れ
ま た 軽 量 で肥 料 も ち が 優 れ て
。
いる のが 特 徴 だ こう し た 特
、
性 に より 耐根 シ ートを敷 け
、
ば そ のま ま コ ン ク リ ー ト 上
。
に敦 き 詰 め る こと が 出 来 る
こ れ ま で官 公 庁 の建 築 物 や 百
貨 店 な ど の商 業 施 設 を 中 心 に
四 〇 〇 カ 所 の施 工 を 手 が け て
。
いる
をやる必要はなく、
手入れをする必要が
国際環境デザイン協会
い
な というメリットもあ'ナ
ま│す
」(見玉孝則
‐
社長)
﹁従 来 の 工 法 で は 水 は け を 確
保 す る た め に プ ラ ス チ ック 材
、
を ま ず 設 置 し そ の上 に 上 を
。
盛 る必 要 が あ り ま し た し か
し 、 こ の工 法 で は 環 境 に 優 し
く な い材 料 を 用 いる こ と に な
り ま す し 、 容 器 の上 に 植 物 が
長崎健 次社 長
1961年
長崎県生まれ。神戸商船大学卒業
後、神戸製鉄所を経て、9 3 年に員崎商店ヘ
0 0 年に同社を設立。
入社。
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