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2014年事業報告

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2014年事業報告
2014年度事業報告
【法人本部事業報告】
制度改革から3年が経過し、児童発達支援センターとしての事業を全て満た
した上で歩んだ1年間となった。相談支援事業を新設し、福祉サービスを受給す
るにあたって計画相談を受けられるようになり、より利用者の総合的支援を行
えるように事業展開をした。
法人の働きとして、地域に開かれた働きとなっているか、利用者のニーズに
応えられているか、各事業の運営と質を管理していく必要がある。また、児童
発達支援事業以外は、報酬単価が低いことや多機能化で行っている以上、単独
での経営は困難である。そのため、各事業を支える備えを法人としては行って
きたが、寄付金額は低迷していることが今後の課題である。
1,理事会
5月23日
2013年度事業報告・決算報告
3月26日
経理規定改正について
2014年度補正予算
2015年度事業計画・予算
等
等
2,監事会
5月19日
会計帳簿及び理事会評議員会の適正審査
3,評議員会
5月23日
2013年度事業報告・決算報告
3月26日
経理規定改正について
2014年度補正予算
2015年度事業計画・予算
4,寄付金関係
寄付金額
¥1,651,921
等
等
受け入れた。
5,借地
市川三郷町所有地、八乙女神明宮境内地、市川幼稚園の一部を借地継
続し、学園園舎及び園庭として利用する。
6,学園援助
児童発達支援センターで行う各事業運営が厳しい際は、援助を行うが、
昨年度はその必要はなかった。
【児童発達支援センター ひかりの家学園 事業報告】
児童療育施設のセンター的役割を担うように、事業展開をしてきた。相談支
援事業を今年度開始したことにより、福祉サービスの受給決定を受ける為に相
談・計画を行うことで、センター的役割が統括したことを感じさせられている。
また、障害受容を間近にして、不安要素の強い幼児期であることを思い、どの
事業も常に利用される方々に寄り添いながらきめ細やかな支援を行うように努
力している。育児を支える環境を整え、親御さんは喜びをもって育児に励める
ように、お子さん方の生活しやすい環境を整え、個人の力を伸ばすことを目標
に日々の事業にあたっている。ひかりの家学園で過ごすことによって、一人一
人の個性が尊重され、社会性や個人力が伸ばせるようにと願っている。
児童発達支援事業は、平均32名を超え、職員も日々努力しながら適切な療
育指導を行うことができた。心身的に重度のお子さんの受け入れに際しては、
職員の手が配置基準では足りないことを感じた。また、今年度より作業療法士
に定期的に関わってもらいながら、日常動作等の支援補助をしていただいてお
り、成果があがっている。
保育所等訪問支援事業は、地域の感心も強く、事業の概要などを外部の講演
等で報告させていただく機会を得られ、事業が少しずつ浸透し始め、併行通園
のお子さんだけでなく、単独の利用児も増えてきた。
放課後等デイサービス事業は、ふじかわ分校の生徒を中心に余暇活動を楽し
んで行うことができている。個別の支援目標については、学校との連携も行い
ながら、同じ方向で歩めるようにと設定している。中学部の受け入れ要望が多
数でており、小学部卒業の後の受け入れ先としても求められてきた。
療育の基調
(1) すべての児童は、それぞれ成長発達を遂げる場を備えられるべきであり、
社会はそれぞれを保証する義務がある。このために立てられた施設として
の責任を負う。
(2) 早期発見・早期療育は成長発達にとって重要であり、早期処遇を実現す
べく関係諸期間との連携を深める。
(3) 集団としての療育力を注視すると共に、個別課題の発見と達成を図る。
(4) 障害の軽減に取り組むと共に、個人として尊重されるよう家庭及び社会
の理解・受容の促進に努める。
(5) 施設機関および障害児(者)問題の社会化に努める。
(6) 市川幼稚園との共働を重視し、両園園児の成長に寄与する。
(7) 職員資質向上と専門諸機関の協力を得て処遇の充実を図る。
【児童発達支援センター 児童発達支援事業】
1.定員30名
2.園児
(1)年齢(2015.3月1日現在)
2
1
0
1
年齢
男
女
計
3
2
2
4
4
8
2
10
5
8
4
12
6
5
3
8
計
24
11
35
(2)在園期間
期間
男
女
計
6ヶ月未満
1
2
3
~1年
3
1
4
~2年
13
3
16
~3年
4
4
8
~4年
1
1
2
~5年
2
0
2
合計
24
11
35
(3)入園者数
月
入園
退園
初日在籍
4
7
0
29
5 6 7 8 9 10
0 0 3 0 1 1
0 0 0 0 1 0
29 29 32 32 32 33
11
1
1
34
12 1 2 3
2
0
0 0 0 0
35 35 35 35
合計
15
2
(4)入園時年齢
年齢
男
女
計
1
1
1
2
2
7
1
8
3
12
6
18
4
4
1
5
5
0
2
2
6
0
0
0
計
24
11
35
(5)入退園前後の状況
在
保
幼
他
入園前の状況
家
庭
育
園
稚
園
通
園
人 数
9
4
0
2
計
15
退園後の状況
支
援
学
校
福
祉
施
設
小学校(特別支援学級)
小学校(普通学級)
幼
稚
園
保
育
園
支援学校幼稚部
永
眠
計
人 数
6
1
2
0
1
1
11
(6) 障害の状況(含重複)
神経系の障害
て
ん
か
ん
その 他 脳 波 異 常
精
神
病
幼児 早 期 自 閉 症
発
達
障
害
熱 性 け い れ ん
水
頭
症
ダンデイ-ウォ-カ-症候群
知
発
的 障 害
達のおくれ
計
人 数
3
8
4
4
1
1
14
1
36
身体の障害
聴
力
障
害
視
力
障
害
言 語 機 能 障 害
麻痺(四肢の一部又は全部)
心
臓
障
害
代
謝
障
害
骨
格
異
常
筋ジストロフィ呼 吸 器 機 能 障 害
肢
体
不
自
由
計
人 数
1
1
3
1
3
9
(7) 障害の原因となる疾患等
ダ
ウ
ン
症
その他の染色体異常
脳
性
麻
痺
脳
梁
欠
損
レッド症候群
脳原性運動機能障害
4
1
1
急 性 脳 症 後 遺 症
明確な診断のない者
アスペルガー症候群
デニス・ドラッシュ症候群
コルネリア・デ・ランゲ症候群
1
(8) 基本的生活の自立度
①
食 事
②
④
スプーンや握り はしを使って食
ないため食べさ べるが、スプー ーンで食べる
ばしで食べられ べられる
せてもらう
る
ンは使えない
3
0
9
大小便とも時間
する段階
を決めてつれて できる(時には 自立するが後処
大小便とも予告
計
35
大小便ともほぼ 大小便とも自立
いく(失敗があ 失敗があっても 理不完全
ってもよい)
12
人数
よい)
10
4
6
2
すべて介助が必
介助すれば協力
簡単なものは自 着脱はほぼでき 着脱でき、ボタ
要
しようとする
分で脱げる
人数
17
8
4
でできる
4
2
自分移動ほとん 何らかの自分移 独歩不能なるも 独歩なるも危な
歩行可能又は不
ど不能。寝たき 動可能
つたい歩き可
自由さはあるが
りの状態
(手をつなげば
皆と同様に歩け
歩ける)
る
人数
4
話せない、相手
7
っかしい
14
6
人数
1
4
35
35
話すことは出来 身振りや声で表 単語程度で意志 大抵のことは言
のいうこともわ ないが相手のい 現し伝えようと 交換不能
からない
35
るがボタンかけ ンかけ等も自分
等は困難
言 語
3
20
オムツを必要と
排 泄
移 動
⑤
自分で食べられ 手づかみでは食 手づかみやスプ
人数
着脱衣
③
葉で通じ合える
うことはわかる する
6
10
9
9
35
全く指示の理解 ある程度危険を 繰り返し指示を ほぼ、指示や説 自発性もありご
も出来ず従えな
自己統制
避けられるが目
与えれば何とか 明を理解し行動 く日常的な生活
い、危険もわか を離すと不安な 従える
らない
人数
できる
には対応できる
ことが多い
5
11
13
3
3
35
無関心、呼ばれ 呼ばれれば反応 人や物に関心を 一方的ながら人 友達の世話をし
対人(物)
関
係
人数
ても反応を示さ
を示す、特定の 持ち表情や動作
や物に対して働 たり協力して遊
ない
人や物には一応 に表す
きかけ、初歩的 んだりもする
関心が持てる
な関係がもてる
0
1
11
17
6
35
(9)市町村別分布( 15.3.1在園児)
市町村
甲
府
中
央
韮
崎
南アルプス
甲
斐
笛
吹
山
梨
昭
和
富士川
南
身 延
巨
早 川
摩
南 部
西 上九一色
八 市川三郷
下 部
代
合計
男
9
6
2
5
女
4
0
3
計
9
10
2
9
1
2
3
(10)市町村別分布累計(1977.4.1~20
15.3.31)
市町村
甲
中
韮
南 ア
甲
笛
山
昭
1
1
1
24 11 35
プ
富士川
南
1
ル
府
央
崎
ス
斐
吹
梨
和
巨
摩
西
八
代
身
延
早
川
南
部
上 九 一 色
市 川 三 郷
下
部
合計
人数
34
54
13
78
15
8
1
19
35
8
2
6
1
28
1
303
3.療育
(1)保育時間 ◇平 日
◇土曜日
午前8時00分 ~ 午後4時30分
毎月第3土曜日 親子音楽療法
在園時間10時00分~11時00分・・・1時間
(2) 送迎車運行状況
A
あさ
週日2台運行 A:大型
B:大型〈白〉
かえり
8:00
園発
3:00
園発
8:15
櫛形
3:15
櫛形
8:30
八田
8:40
白根
3:40
8:45
若草
3:45
若草
8:50
南湖
3:55
南湖
9:10
富士川
4:10
富士川
9:25
園着
3:30
4:20
八田
白根
園着
B
7:55
園発
3:00
園発
8:10
豊富、中道土手
3:10
豊富、中道土手
8:20
伊勢
8:30
貢川
3:30
貢川
8:35
大里
3:35
大里
8:40
国母
8:45
小井川
3:45
小井川
8:50
山王団地
3:50
山王団地
9:00
園着
4:00
園着
3:20
3:40
伊勢
国母公園
(4)内容
(イ)園児が多人数のため、それぞれの課題等々のプログラムに応じたグル
ープを4つに分けて指導を行った。
(ロ)身辺自立に向けての指導は、個々のレベルにあわせてプログラム化し
重点的な取り組みをした。
(ハ)水泳療育は、甲西町のブルーアーススイミングクラブと専属契約し、
4月より、3月まで通して週1回、1名のコーチの指導により充実した療育
がなされた。
(ニ)「生活指導」は、立位・歩行・発声・感触・リハビリ・着脱・排泄・
集団等 個々の課題・興味を勘案した遊びの展開を試みた。
(ホ)「生活体験学習」は、日常生活で体験できないような社会経験・自
然環境・特別プ
ログラム等により調和のとれた心身の発達を目指した。(クッキング・
遊園地遊び・公園の散歩・買い物・電車体験学習等々)
(ヘ)「個別支援計画書」を学期ごとに作成し、園で行われている療育を
親御さんに書面で伝えている。親御さんの要望、希望を汲みとった内容も
入り、共通理解、共に歩む姿勢がみられる計画をたてている。
の見極めと、日常の生活指導課題の再検討等、園児の個別化に資する日
とした。
(ト)幼稚園との合同職員会によって、双方の主体性を尊重しながら合同
のプログラム
を多く持つことができた。また日常保育の中で自然な形での交流を重視
し、「共に育つ」ことを目指しての積み上げをはかった。
(チ)具体的な個別指導の向上を図るため、毎月1回心理の専門家、有賀
文美先生に療
育現場を指導していただいた。
(リ)昨年に引き続き、臨床心理研究所:松井紀和先生に、一人一人を観
察診断していただいた。その結果に基づき、職員と親がそれぞれの課題の
捕らえ直しを行うことが出来た。
(ヌ)音楽療法は、松井紀和先生のご指導の下、講師金丸かおる先生によ
り行った。毎週1回、個別指導を行い、月一回集団的指導がなされた。
そのために様々な音色の楽器を用意し、有意義に展開することが出来た。
また、年長児に対しては、年度末に面談を行い、成果を親に返した。
(ネ)「クラス活動」は、クラス費を設け、各クラス毎の目標、目的に
沿った園外活動が行われている。一人一人のペースに合ったより細か
い体験が行われている。(電車、お買い物、食体験、動物園、公園な
ど)
4.行事等
1年間の行政等を列挙すると以下のようであった。
月
行事等
1日
4月
始業式
その他
8日 25日 西先生、山本先生来園
4日 入園式
11日 合職
17日イースター礼拝
15日 避難訓練
18日さちかぜ号
18日 職員会議
19日 親子音楽療法
22日 三井先生来園
21~25日 家庭訪問
24日
誕生会
9日 親子遠足(まかいの牧場)
8日 有賀先生来園
21日 保育参加(母の日)
15日キリスト教保育勉強会
5月 29日 花の日
16日 職員会議
30日 誕生会
19日 避難訓練
8日 西先生来園
22日 検便検尿
23日 理事会
30日 内科検診
6日 体験学習
6月 21日 親子音楽療法〈父の日〉
2日 避難訓練 3日三井先生来園 4日有賀先生
10日 かえで支援学校見学 キリスト教保育勉強会
26日 誕生会
19日 玉井先生勉強会
28日 ファミリーコンサート
20日 職員会議 新人研修
24日 ふじかわ分校見学 わかば支援学校見学
26日 ケース検討会
2日 入園式
19日 親子音楽療法
7月 22日 誕生会
1日 山本先生来園
8日 西先生来園 ケース検討会
10日 三井先生来園
25日 ファミリーピクニック
18日 職員会議
28日~8/1個人面談
24日 避難訓練
5日 山本先生来園
11日1学期終業日
8月 12日~17日 夏期在宅指導
18日 職員会議
22日 有賀先生
18日 始業式
23日 避難訓練
28日 誕生会
26日 盲学校訪問相談
29日 公開保育
29日 合職
1日 防災訓練
2日
10日 敬老会保育参観
10日 合職
9月 20日 親子音楽療法
29日 劇団飛行船
6日ケース検討
山本先生
19日 職員会議 避難訓練
24日 三井先生来園 有賀先生来園
30日 西先生来園
11日 運動会
10 18日 親子音楽療法
月 24日 秋の遠足
29日 幼児祝福式
9日、23日 合同職員会
8日 検便検尿
20日 避難訓練
28日 有賀先生
30日 誕生会
15日 親子音楽療法
6日
19日 収穫感謝祭礼拝(合同)
11日 山本先生来園
11
40周年記念式典
月 21日 カレー作り
27日 誕生会
西先生来園
21日 職員会議
25日 避難訓練
27日 28日 有賀先生来園
28日 松井先生療育相談
3日 入園式
12/1~5日 個人面談
9日、10日 クッキー作り
11日 西先生来園
12 20日
月 22日
クリスマス祝会
15日 内科検診
誕生会
17日 三井先生来園
26日 終業式
24日
27日~1/4冬季在宅指導
25日
5日 始業式
1月 16日 もちつき大会
29日 誕生会
19日職員会議
避難訓練
有賀先生来園
15日 職員会議
20日 山本先生
20日 松井先生発達相談
28日 監査指導
29日 避難訓練
4日
公開保育
3日
山本先生来園
2月 9日
避難訓練
9日
避難訓練
10日
保育参加
10日
西先生来園
19日
誕生会
6日、24日
21日
親子音楽療法
20日
有賀先生来園
職員会議
13,25,26日
ケース検討会
6日
お別れ遠足
1日
感染症予防研修
12日
誕生会
2日
ケース検討会
3月 21日
卒園式
4日
入学準備説明会 キリスト教保育勉強会
25日
終業式
6日
有賀先生
26~31日
春季在宅指導
10日 山本先生
24日 重度判定
26日 職員会議
※(合)及び合同職員会議は、市川幼稚園との合同を表す。
合同職員会は、毎月随時。
保護者会は、不定期
入園児には、市川幼稚園園児が参加して共に仲間として迎えた。
☆音楽療法は、毎週木曜日。
☆スイミングは毎週月曜日
2014年度実習生受入れ
7/1~7/14
8/1~8/11
8/18~8/26
9/16~9/25
8/27~9/10
9/1~9/16
8/8~8/29
8/29~9/22
2/20~3/2
3/3~3/17
3/10~3/25
3/18~3/19
東京保育専門学校
学院短大
学院短大
学院短大
鎌倉女子大学
鎌倉女子大学
県立大学
県立大学
学院短大
山梨県立大学
身延山大学
市川高校インターンシップ
計
15
1名
1名
1名
1名
1名
1名
1名
1名
3名
2名
1名
1名
名
6.地域との関わり
(1)松井紀和先生の「発達相談会」は、1回行った。
(2)毎月2回、南部町つくしんぼ教室に参加し、地域の障害児の保育にあた
った。
(3)対象地域町村の保健婦と福祉担当者を1月に訪問し、学園への協力を要請
すると共に、障害児の存在等の実情把握に努めた。
(4)ボランティアによる園児への関わりをもってもらった。
(5)実習生は、山梨学院短期大学より5名、山梨県立大学より3名を受け入
れた。
(6)公開保育を行った。35名の参加者があった。参加者の多くは、近隣の
保育所の保育士や市町村の保健士など、直接処遇に関わっている方々であっ
た。
【児童発達支援センター
1.
定員10名
2.
学年
放課後等デイサービス事業】
学年
1
2
3
4
5
6
放課後
2
1
0
0
4
1
音楽療法
計
3
5
1
2
3
3
1
1
0
4
0
1
3.
その
他
1〈中
1〉
3
4
計
9
11
20
地域
甲 府 中 央 韮 崎 南 ア 甲 斐 昭 和 富士川 峡
市
市
市
市
市
町
町
南
放 課
0
0
0
0
0
0
2
7
後
音楽療
1
2
1
4
0
0
2
1
計
9
11
法
計
1
4.利用状況
2
1
4
0
0
4
8
20
放課後等デイサービスは、峡南地域に在住で、わかば支援学校ふじかわ分校
に通う児童が学校終了後、9名利用した。多くは、ひかりの家学園の卒園児で
あり、卒園後の成長を見守りつつ、親御さんにも安心感を与えられる場所とな
っている。余暇活動の中で、乗馬体験、お買い物、外食など多くの体験を通し
成長が見られた。日々の身辺自立に向けても、個別支援計画書を作成し支援を
行ってきた。夏休み、冬休みなどの長期休暇には、利用時間を伸ばし、給食を
提供するなどして対応した。
音楽療法は、毎月第3土曜日11時から音楽療法士の元、集団で音楽療法を
楽しんでいる。
毎回6~8名が各地域から参加。多くはひかりの家学園の卒園児で、在園中も
音楽療法を経験しているため戸惑うことなく参加している。保育士も一緒に参
加し、楽しく過ごし成長した姿をうれしく思っている。
【児童発達支援センター
保育所等訪問支援事業】
1.年齢
年中
3
年少
0
未満児
男
年長
1
0
合計
4
女
0
1
0
0
1
2.
地域
身延町内幼
南部町内保
南ア市内保
笛吹市内託
中央市内保
甲府市内保育
稚園
育所
育所
児所
育所
所
0名
3.
契約
1名
2名
1名
0名
1名
利用状況
4
月
0
5
月
0
6
月
0
7
月
1
8
月
0
9
月
0
6
5
5
6
8
8
1 0 1 1 1 2 1月
月
月
月
0
0
1
0
2月
3月
0
0
合
計
6
6
9
52
数
訪問
数
6
7
7
6
昨年度の4ケースに合わせ、今年度は2ケースの契約があり、1契約につき、
月2回の訪問を基本に行った。園側の行事や、冬場の降雪により2回の訪問を
できなかった時もあった。訪問先の園において、園児が困っている様子、職員
の支援方法をみて、適切なアドバイスを行い、園児が過ごしやすくなるよう支
援を行ってきた。目標をたて、支援方法の確認、支援方法の見直しを、訪問支
援員、訪問先の職員、保護者と行い、確実に成長している姿をともに確認でき
ている。中には難しいケースもあるが、必要とされている専門知識、支援方法
を伝えることに大きな意味がある。子ども達が集団の中で成長できるよう支援
を行っていく。
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