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販売用資料 2009年4月28日 ピーシーエー・アセット・マネジメント株式会社 PCAアジア・オセアニア好配当 当株式オープン(毎月分配型) ファンドマネージャ ャーからのコメント 平素は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。 。 2009年4月にファンドマネージャーのマーガレット・ウ ウィアーが来日し、アジア・オセアニアの株式市場と高配 当株式戦略に関するコメントをご紹介します。 ※当ファンドはファミリーファンド方式を採用しており、実質的な運 運用はマザーファンドで行われますが、当資料ではこれを区別せず に説明しております。 要約 ●中国等、内需基盤の大きな国は成長力を維持 持。 ●輸出重視の国には厳しい環境だが、米国の一部経済指標に底打ち感がある。 ●今後も高配当株式戦略は有効なものであり、当 当ファンドで株式投資へのチャンスをうかがう手も考 えられる えられる。 ●中国への投資を拡大し、今後の反発局面に備 備えて景気循環株にも着目。 アジア・オセアニアの投資環境 2008年を振り返りますと、アジア・オセアニアの投資環境は大きく悪化しました。2009年のGDP成長率予測 は 時間が経過するにつれ悪化の 途をたどっていま は、時間が経過するにつれ悪化の一途をたどっていま ます そのなかで内需基盤の大きな国は 先進国(米 ます。そのなかで内需基盤の大きな国は、先進国(米 国:-2.8%、EU:-4.0%、日本:-6.2%等)や輸出重視の の国より相対的に高い成長率を持続する、と予測されて います。 アジアの輸出は急減しており、アジア・オセアニア地 地域の中でも輸出重視の国については厳しい環境が継 続しています。しかし、アジアの代表的な輸出相手国で である米国について、同国の消費需要を計る代表的な 経済指標である小売売上高は、足元底打ち感がありま ます。 アジアオセアニア各 各国・地域の GDP成長率( 2009年)の予測の推移 (%) 10 中国 インド インドネシア オーストラリア オ ラリア タイ マレーシア 韓国 フィリピン 台湾 シンガポール 8 6 4 2 0 -2 -4 -6 -8 内需基盤の比較的大 きな国は成長持続 -10 2008年4月時点予測 2008年10月時点予測 2009年4月時点予測 出所: IMF世界経済見通しデータベース ※フィリピンの2009年4月時点予測は未発表 SM30MK090424(04) 販売用資料 高配当株式戦略の特徴 高配当株式戦略の特徴として、 価値の強化に重きを置く傾向」を活用する ①「配当の重要性を認識している経営者は、株主価 ②「配当水準の高さ、および将来の配当の成長性」を を重視する ということが挙げられます。 1997年のアジア通貨危機を経て、アジア・オセアニア ア地域の企業は株主価値の強化を重視する傾向がありま す。つまり、持続的な配当政策をとっている企業が多く く、安定した配当を投資家に実施しています。このため、 配当の安定性は利益の安定性よりも高くなり、高配当 当投資戦略も相対的に安定的なパフォーマンスを目指す ことになります。 当ファンドでは、配当水準も同地域の指数よりも高く く保っています(左図)。しかしそれだけではなく、将来の配 当の成長性を重視することで、短期間ではなく長期に におけるリターンを獲得しています(右図) 。 配当利回りの推移 (2006年1月~2009年3月) 投資戦略別推移 相対累積リターン(1988年末=100、対数表示) 高配当水準+高配当成長率 高配当水準+低配当成長率 低配当水準+高配当成長率 低配当水準+低配当成長率 9% 8% 当ファンド 7% 6% 5% 4% 参考指標(MSCI アジア・ ア パシフィック(除く日本 本)) 3% 2% Jan-06 Jan-07 Jan-08 出所: PCAグループのシンガポールの運用拠点 Jan-09 9 出所:BAS – ML, March 2009 今後について アジア・オセアニア市場は、短期的には世界景気の低 低迷によりアジアの輸出や投資が減少し、厳しい環境が 続くものと考えます。しかし中期的な観点から、同市場 場の見通しについては引続き強気です。ファンダメンタル ズはいくつかの先進国のものよりは概ね良好だと考え えます。また、中国をはじめ、財政・金融政策の余力が大 きく、活用の意思を示している国もあります。 当ファンドでは、2008年の大幅調整を背景に、利回り りの魅力が増した中国 の投資を拡大しています。また、 りの魅力が増した中国への投資を拡大しています。また、 今後の反発局面に備えて、ディフェンシブな通信セクタ ターの組入れ比率を減らし、景気循環株(例:素材セク ター)の組入れ比率を徐々に上げています。 販売用資料 まとめ アジア・オセアニア地域の株式市場に対する高配当株式戦略は、株式投資においても比較的低リスクを望む た、株価の変動が大きい足元の環境を考慮すると、比較 投資家にとって、引き続き有効な戦略と考えます。また 的安定したパフォーマンスを狙う当ファンドを用いて、株式投資へのチャンスをうかがうという手も考えられます。 高配当株式戦略 ①「配当の重要性を認識している 経営者は、株主価値の強化に重 きを置く傾向」を活用する ●引き続き有効な戦略 ●当ファンドで株式投資へのチャンスを うかがう手も ②「配当水準の高さ、および将来の 配当の成長性」を重視する ファンドマネージャーのご紹介 マーガレット・ウィアー ーは、アジア株式のファンドマネージャーとして、2007 年にプルーデンシャル 年にプル デンシ ル・アセット・マネジメント(シンガポール)に入社し、現在 ル アセ ト ネジメント(シンガポ ル)に入社し 現在 運用を担当しておりま ます。 同社入社以前は、ス スコティッシュ・エクイタブル社(現エイゴン・スコティッシュ・ エクイタブル社)にて、アジア・オセアニア地域の株式の運用に携わっておりま 平洋株式運用チームの責任者としての役割も果たして した。また、同社の太平 おりました。 マーガレット・ウィアー (Margaret Weir) 略歴 1984-1986:スコティッシュ・プロビデント(Scottish h Provident) 1986 2007 スコティッシ エクイタブイル(S tttish 1986-2007:スコティッシュ・エクイタブイル(Scott ti h Equitable) E it bl ) (現:エイゴン・スコティッシュ・エクイタブル) 2007: プルーデンシャル・アセット・マネジメント ト(シンガポール) 入社 現在、同社インベストメント・ダイレクター ー ・運用経験 21年 ・ストラスクライド大学(グラスゴー、スコットランド ド) 卒 ※ピーシーエー・アセット・マネジメント株式会社は、英国で設立されたプ プルーデンシャル社(「英国プルーデンシャル社」)の間接子会社です。英国 プルーデンシャルグループは、英国プルーデンシャル社とその子会社お および関連会社から構成され、世界各国で保険やその他の金融サービス事 業を展開する世界有数の金融サービスグループです。160年以上の歴史 史を持ち、2008年12月31日現在その運用資産は2,490億ポンド(約33.0兆円、 1ポンド=132.48円)にのぼります(2008年6月30日現在の運用資産は2,5560億ポンド)。英国プルーデンシャルグループは、主に米国で事業を展開 しているプルデンシャルファイナンシャル社とはなんら関係がありません。 当ファンドの主なリスク 当ファンドは、株式等の値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)に実質的に投資し ますので、基準価額は変動します。したがって、当ファンドは元金が保証されているものではありません。ま た、信託財産に生じた利益および損失は、全て受益者に帰属することとなります。 当ファンドが有する主なリスクは以下の通りです。 ファンドのリスクに関する詳細については投資信託説明書(目論見書)をご確認ください。 株価変動リスク 株式の価格は、内外の政治・経済情勢、株式を発行する企業の業績および信用状況 等の変化の影響を受け大きく変動します。組入れた株式の価格が下落した場合は、基 準価額の下落要因となります。 為替変動リスク 為替レートは、各国の経済ファンダメンタルズおよび政治情勢等により大きく変動しま す。当ファンドは、組入れ外貨建資産について、原則として為替ヘッジを行いませんの で、為替レートが円高方向に変動した場合は、基準価額の下落要因となります。 流動性リスク 組入れた証券の市場規模や取引量が少ない場合、あるいは市場が急変した場合、そ の証券を売却する際に、希望する時期や価格で売却できない場合や、買い手不在で 売却できない場合があり、不利益を被る可能性があります。また、当ファンドの解約金 の支払資金手当てのために保有証券が大量に売却される場合には、市況動向や流動 性等の状況によっては、基準価額の下落要因となる可能性があります。 信用リスク 有価証券等の発行者の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化 等により、当該有価証券等の価格が大きく下落(価格がゼロになることもあります。)す ることがあります。実質的に組入れた有価証券等にこうした事態が起こった場合は、基 準価額の下落要因となります。 カントリーリスク 当ファンドは、主として日本を除くアジア・オセアニア地域の国の株式に投資を行いま す。そのため、当該各国の政治、経済及び社会情勢の変化により市場が混乱した場 合、または取引に対して新たな規制が設けられた際には、当ファンドの基準価額が大 きく変動する可能性があります。一般に、エマージング・カントリーへの投資は先進主 要国の市場と比較して、市場規模が小さく流動性の低い市場も含まれるため、株価の 値動きが大きくなる傾向が想定されます。また、先進主要国の経済と比較して当該国 の経済は脆弱である可能性があるため、インフレ、国際収支、政治・社会不安の悪化 などが株式市場や為替市場に及ぼす影響は先進国以上に大きいものになることが予 想されます。 ファミリーファンド方式による運用に関するリスク 当ファンドは、ファミリーファンド方式により運用を行います。マザーファンドは、複数の ベビーファンドの資金を運用する場合があるため、他のベビーファンドからのマザー ファンドへの資金流出入の動向が、基準価額の変動要因となることがあります。 投資信託のお申込みに関してご留意いただきたい事項 ● 投資信託は、預金または保険契約ではないため、預金保険機構および保険契約者保護機構の対象になりませ ん。販売会社が登録金融機関の場合、第一種金融商品取引業者とは異なり、投資者保護基金の補償対象では ありません。 ● 過去の実績は、将来の運用成果を約束するものではありません。 ● 投資信託は、株式、公社債などの値動きのある証券(外国証券には為替リスクもあります。)に投資しますので、 基準価額は変動します。したがって、ご購入時の価額を下回ることもあり、元本が保証されている商品ではありま せん。これらに伴うリスクはお客様ご自身の負担となります。 ● ご購入の際は、販売会社よりお渡しする投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認の上、投資のご判 断はご自身でなさいますようお願いいたします。 この資料に関してご留意いただきたい事項 ● 当資料は、ピーシーエー・アセット・マネジメント株式会社が、当ファンドの運用の内容やリスク等を説明するため に作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。 ● 当資料は信頼できると判断された情報等をもとに作成しておりますが、必ずしもその正確性、完全性を保証するも のではありません。 ● 当資料の内容は作成日時点のものであり、将来予告無く変更されることがあります。また、将来の市場環境の変 動等を保証するものではありません。 ● 当資料で使用しているグラフ、パフォーマンス等は参考データをご提供する目的で作成したものです。数値等の内 容は過去の実績を示したものであり、将来の成果を保証するものではありません。 ● 当ファンドは、マザーファンドへの投資を通じて主として日本を除くアジア・オセアニア地域の国の株式に投資を行 います。当ファンドの基準価額は、組入れられた有価証券の値動きのほか、有価証券の発行者の経営・財務状況 の変化および格付けの変更等の外部評価の変化、あるいは為替相場の変動等による影響を受けることから、投 資元本を下回ることがあります。 お申込メモ (ファンドの詳細につきましては、投資信託説明書(目論見書)をご覧ください。) 商品分類 追加型株式投資信託/国際株式型(アジア・オセアニア型) 主な投資対象 PCAアジア・オセアニア好配当株式マザーファンドの受益証券を通じて、日本を除くアジア およびオセアニア地域の株式を主要投資対象とします。 為替ヘッジ 原則として、為替ヘッジは行いません。 信託設定日 平成18年3月30日 信託期間 約10年(平成18年3月30日から平成28年3月14日まで) お申込みの受付 原則として毎営業日に受付けます。(ただし、香港における金融商品取引所の休場日およ び銀行休業日ならびにオーストラリアにおける金融商品取引所の休場日および銀行休業 日を除きます。) お申込単位 販売会社がそれぞれ別に定める単位とします。 お申込価額 お申込受付日の翌営業日の基準価額 繰上償還 残存口数が10億口を下回った場合、または信託期間終了前に信託契約を解約することが 受益者のため有利であると認めるとき、またはやむを得ない事情が発生したときは、受託 会社と合意の上、委託会社の判断により繰上償還を行う場合があります。 途中換金 原則として毎営業日に受付けます。(ただし、香港における金融商品取引所の休場日およ び銀行休業日ならびにオーストラリアにおける金融商品取引所の休場日および銀行休業 日を除きます。) 換金価額 換金価額は換金の受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保金を差し引いた価 額とします。換金代金は、換金の受付日から起算して原則として5営業日目からお支払い いたします。 決算日 毎月14日(ただし休業日の場合は翌営業日とします。) 収益分配 第3期決算時(平成18年7月14日)以降、原則として毎決算時に配当等収益を中心として 分配を行います。なお、3月、6月、9月、12月の決算時には配当等収益および売買益等よ り分配を行います。分配金額は委託会社が基準価額水準・市況動向等を勘案して決定し ます。 ※ただし、分配対象額が少額の場合には、収益分配を行わないこともあります。 手数料・費用等 申込時に直接ご負担いただく費用 ○お申込手数料 3.675%(税抜3.5%)を上限として販売会社がそれぞれ別に定める率とします。 換金時に直接ご負担いただく費用 ○信託財産留保金 換金の受付日の翌営業日の基準価額に0.3%を乗じた額とします。 保有期間中に間接的にご負担いただく費用 ○信託報酬 純資産総額に対して年率1.68%(税抜1.60%) ○その他費用 監査費用等の諸費用(純資産総額に対して上限年率0.10%)を含むその他費用 は運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことがで きません。このファンドの投資対象であるPCAアジア・オセアニア好配当株式オー プンマザーファンドで生じる手数料・費用等につきましては、各ベビーファンドが保 有する当該マザーファンドの残存口数に応じてこのファンドが実質的に負担する ことになります。詳細につきましては投資信託説明書(交付目論見書)の4〔手数 料等及び税金〕(4)〔その他の手数料等〕をご確認ください。 また、手数料等の合計額につきましては、保有期間等により異なるため、事前に上限額等を示すことができ ません。 委託会社ならびにファンドの関係法人 委託会社: ピーシーエー・アセット・マネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第379号 加入協会 社団法人 投資信託協会/社団法人 日本証券投資顧問業協会 当ファンドの委託会社として信託財産の運用業務等を行います。 受託会社: 三菱UFJ信託銀行株式会社(再信託受託会社:日本マスタートラスト信託銀行株式会社) 当ファンドの受託会社として資産の保管・管理業務等を行います。 販売会社: 投資信託説明書(交付目論見書)のご請求、お申込先 販売会社 登録番号 リテラ・クレア証券株式会社 日産センチュリー証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第199号 日本証券業協会 社団法人 金融先物取引業協会 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第131号 日本証券業協会 播陽証券株式会社 コスモ証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第29号 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第15号 加入協会 日本証券業協会 日本証券業協会 社団法人 日本証券投資顧問業協会 社団法人 金融先物取引業協会 株式会社中国銀行 登録金融機関 中国財務局長(登金)第2号 日本証券業協会 社団法人 金融先物取引業協会 日興コーディアル証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第129号 日本証券業協会 (投信スーパーセンター専用) 社団法人 日本証券投資顧問業協会 社団法人 金融先物取引業協会 株式会社福岡銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第7号 日本証券業協会 かざか証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第58号 日本証券業協会 社団法人 金融先物取引業協会 イーバンク銀行株式会社 登録金融機関 関東財務局長(登金)第609号 日本証券業協会 社団法人 金融先物取引業協会 みずほインベスターズ証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第173号 日本証券業協会 社団法人 日本証券投資顧問業協会 社団法人 金融先物取引業協会 フィデリティ証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第152号 日本証券業協会 株式会社泉州銀行 登録金融機関 近畿財務局長(登金)第12号 日本証券業協会 社団法人 金融先物取引業協会 オーストラリア・アンド・ニュージーランド・ 登録金融機関 関東財務局長(登金)第622号 日本証券業協会 バンキング・グループ・リミテッド(銀行) カブドットコム証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第61号 日本証券業協会 社団法人 金融先物取引業協会 株式会社親和銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第3号 日本証券業協会 株式会社熊本ファミリー銀行 登録金融機関 前田証券株式会社 金融商品取引業者 福岡財務支局長(金商)第5号 日本証券業協会 九州財務局長(登金)第6号 日本証券業協会 ※2009年2月27日現在。 当ファンドの受益権の募集の取扱いおよび販売、換金に関する事務、収益分配金の再投資、換金代金、 収益分配金および償還金の支払いに関する事務等を行います。 投資顧問会社: プルーデンシャルアセットマネジメント(シンガポール)リミテッド 委託会社よりマザーファンドの運用の指図に関する権限の一部委託を受けて投資判断・ 発注等を行います。