Comments
Description
Transcript
文学科外国語外国文学専攻(中国語)
平成 28 年度 外国語外国文学専攻 中国・韓国語文化コース (中国語中国文化)授業計画 近畿大学文芸学部 文 学 科 外国語外国文学専攻 中国・韓国語文化コース(中国語中国文化) 文学科 外国語外国文学専攻 中国・韓国語文化コース(中国語中国文化) 科目一覧 科目名 中国語演習3A 中国語演習3B 中国語演習4A 中国語演習4B 中国語チュートリアル2A 中国語チュートリアル2B 中国語チュートリアル3A 中国語チュートリアル3B 中国語プレゼンテーションA 中国語プレゼンテーションB 演習ⅠA 演習ⅠB 演習ⅡA 演習ⅡB 中国語講読1A 中国語講読1B 中国語講読2A 中国語講読2B ビジネス中国語1A ビジネス中国語1B 中国の社会と文化2A 中国の社会と文化2B 中国当代の文学・芸術A 中国当代の文学・芸術B 中国文学入門A 中国文学入門B 中国文化特論A 中国文化特論B 文化研究 中国研究演習A 中国研究演習B 日・中比較文学A 日・中比較文学B Reading A Reading B 教員名 魏 名婕 魏 名婕 永井 英美 永井 英美 福家 道信 福家 道信 福家 道信 福家 道信 魏 名婕 魏 名婕 福家 道信 福家 道信 福家 道信 福家 道信 苞山 武義 苞山 武義 島 由子 島 由子 大西 博子 魏 名婕 飯塚 君穂 飯塚 君穂 好並 晶 島 由子 永井 英美 永井 英美 中野 徹 永井 英美 矢澤 知行 大東 和重 矢澤 知行 村田 みお 村田 みお 高橋 章夫 高橋 章夫 単位 記載頁 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 2 2 3 3 4 4 5 5 6 6 7 7 8 8 9 9 10 10 11 11 12 12 13 13 14 14 15 15 16 16 17 17 18 科目名: 中国語演習3A ギ メイショウ 担当者: 魏 名 婕 ■授業概要・方法等 中国語文化コースの基礎科目です。 テキストの朗読、解説を徹底した上、中国語のテレビニュース、新聞・ 雑誌の掲載記事を含めた様々な教材を生かして講義を行います。 授業中にできるだけ学生一人ひとりのレベルや特徴を合わせて一問一 答の形式で会話練習の時間を設けるように努めます。 ■学習・教育目標および到達目標 中国語文法の習得に基づき、中国語の聞く・読む・話す・書く能力を バランスよく訓練することを学習・教育目標とします。 また、中国語検定試験対策を徹底して、90%以上の履修者を2014年度 の中検3級、またはHSK4級合格することを到達目標とします。 ■授業時間外に必要な学修 中国語検定試験対策(90分) ■教科書 [ISBN]9784810200348『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』 (相原 茂,同学社) ■参考文献 1、中国小学校国語テキスト(授業中にてプリント形式で配布) 2、中国語検定試験過去問題集(授業中にてプリント形式で配布) ■関連科目 中国語文化コース1年生の各科目 ■成績評価方法および基準 授業中課題 40% 定期試験 60% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 授業項目・内容 第1回 中国語検定試験3級対策(第一回) 第2回 中国語検定試験3級対策(第二回) 第3回 中国語検定試験3級対策(第三回) 第4回 中国語検定試験3級対策(第四回) 第5回 リスニング特訓(一) 第6回 リスニング特訓(二) 第7回 リスニング特訓(三) 第8回 リスニング特訓(四) 第9回 中国語難関攻略(一) 第10回 中国語難関攻略(二) 第11回 中国語難関攻略(三) 第12回 中国語難関攻略(四) 第13回 名作鑑賞・解読(一) 第14回 名作鑑賞・解読(二) 第15回 総復習 定期試験 科目名: 中国語演習3B ギ メイショウ 担当者: 魏 名 婕 ■授業概要・方法等 中国語文化コースの基礎科目です。 テキストの朗読、解説を徹底した上、中国語のテレビニュース、新聞・ 雑誌の掲載記事を含めた様々な教材を生かして講義を行います。 授業中にできるだけ学生一人ひとりのレベルや特徴を合わせて一問一 答の形式で会話練習の時間を設けるように努めます。 ■学習・教育目標および到達目標 中国語文法の習得に基づき、中国語の聞く・読む・話す・書く能力を バランスよく訓練することを学習・教育目標とします。 また、中国語検定試験対策を徹底して、90%以上の履修者を2014年度 の中検3級、またはHSK4級合格することを到達目標とします。 ■授業時間外に必要な学修 中国語検定試験対策(90分) ■教科書 [ISBN]9784810200348『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』 (相原 茂,同学社) ■参考文献 1、中国小学校国語テキスト(授業中にてプリント形式で配布) 2、中国語検定試験過去問題集(授業中にてプリント形式で配布) ■関連科目 中国語文化コース1年生の各専門科目 ■成績評価方法および基準 授業中課題 40% 定期試験 60% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 -1- 授業項目・内容 第1回 中国語検定試験3級対策(第一回) 第2回 中国語検定試験3級対策(第二回) 第3回 中国語検定試験3級対策(第三回) 第4回 中国語検定試験3級対策(第四回) 第5回 リスニング特訓(一) 第6回 リスニング特訓(二) 第7回 リスニング特訓(三) 第8回 リスニング特訓(四) 第9回 中国語難関攻略(一) 第10回 中国語難関攻略(二) 第11回 中国語難関攻略(三) 第12回 中国語難関攻略(四) 第13回 名作鑑賞・解読(一) 第14回 名作鑑賞・解読(二) 第15回 総復習 定期試験 科目名: 中国語演習4A ナガイ ヒデミ 担当者: 永井 英美 ■授業概要・方法等 ◎この授業は中国語を話すことと聞き取ること、つまり発音・リスニング・暗 唱に重点を置いて進めます。 ◎同じクラスの人と中国語で会話する機会をたくさん作り、楽しみながら進め ます。 ◎音楽やDVDなども取り入れ,中国の文化や社会にも親しみます。 ■学習・教育目標および到達目標 ◎テキストの会話を暗唱し、中国語を聞いて話す力をつける。 ◎会話の力をレベルアップし、自分で中国語の会話を組み立てられる。 ◎語彙を増やす。 ◎テキスト課文のCDを聞いて漢字・発音・意味を書き取ることができる。 ◎中国の文化、習慣、歴史、芸術などへの知識と興味を深め、視野を広げる。 ■授業時間外に必要な学修 ・テキストの本文(会話文)をノートに写し訳文をつける。音読の練習。 ・テキスト「ポイント」や「ドリル」「チェックシート」の予習。音読の練習。 ・テキストを見ないでCDについて本文を発音できるように練習する。 ・本文の会話を暗誦できるようにする。 ・暗誦した本文(会話文)については、CDを聴いて漢字・発音記号・意味を書 き取ることができる。 ・「コラム 中国語は面白い」については読んで内容を理解しておく。 ■教科書 [ISBN]9784261018776『新すぐに使える中国語 レベル2―忘れられない日々 CD 付』(楊光俊, 郁文堂 : 2015) ☆テキストは必ず購入すること。コピーの場合,単位は認定しません。 ■参考文献 授業中に指示 ■関連科目 中国語演習3 中国語チュートリアル2 ■成績評価方法および基準 定期試験 50% 授業中の試験(暗唱試験など)20% 授業への参加度・課題 30% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 授業項目・内容 第1回・第2回 授業の進め方・評価の基準などの説明。 第1課本文「約束を改める」音読、文法説明、訳、リスニ ング、暗唱など。 第1課文法「離合動詞」「兼語文」ほか。 第1課で学習した表現を用いて会話の練習。 第3回・第4回 第2課本文「仕事を捜す」音読、文法説明、訳、リスニン グ、暗唱など。 第2課文法「既~也~」「助動詞 会」ほか。 第2課で学習した表現を用いて会話の練習。 第5回・第6回 第3課本文「失敗は成功のもと」音読、文法説明、訳、リ スニング、暗唱など。 第3課文法「結果補語」ほか。 第3課で学習した表現を用いて会話の練習。 第7回・第8回 第4課本文「知り合って三か月になります」音読、文法説 明、訳、リスニング、暗唱など。 第4課文法「時量補語」ほか。 第4課で学習した表現を用いて会話の練習。 第9回・第10回 第5課本文「坂口くんの宿舎に行く」音読、文法説明、訳、 リスニング、暗唱など。 第5課文法 「方向補語」「助動詞 得」 ほか。 第5課で学習した表現を用いて会話の練習。 第11回・第12回 第6課本文「部屋を借りる」音読、文法説明、訳、リスニ ング、暗唱など。 第6課文法「比較文」「差量補語」ほか。 第6課で学習した表現を用いて会話の練習。 第13回 第14回 第7課本文「道を尋ねる」音読、文法説明、訳、リスニン グ、暗唱など。 第7課文法「又と再」ほか。 第7課で学習した表現を用いて会話の練習。 課文の音読試験 第15回 発音(暗唱)試験など。 定期試験 科目名: 中国語演習4B ナガイ ヒデミ 担当者: 永井 英美 ■授業概要・方法等 ◎この授業は中国語を話すことと聞き取ること、つまり発音・リスニング・暗 唱に重点を置いて進めます。 ◎同じクラスの人と中国語で会話する機会をたくさん作り、楽しみながら進め ます。 ◎音楽やDVDなども取り入れ,中国の文化や社会にも親しみます。 ■学習・教育目標および到達目標 ◎テキストの会話を暗唱し、中国語を聞いて話す力をつける。 ◎会話の力をレベルアップし、自分で中国語の会話を組み立てられる。 ◎語彙を増やす。 ◎テキスト課文のCDを聞いて漢字・発音・意味を書き取ることができる。 ◎中国の文化、習慣、歴史、芸術などへの知識と興味を深め、視野を広げる。 ■授業時間外に必要な学修 ・テキストの本文(会話文)をノートに写し訳文をつける。音読の練習。 ・テキスト「ポイント」や「ドリル」「チェックシート」の予習。音読の練習。 ・テキストを見ないでCDについて本文を発音できるように練習する。 ・本文の会話を暗誦できるようにする。 ・暗誦した本文(会話文)については、CDを聴いて漢字・発音記号・意味を書 き取ることができる。 ・「コラム 中国語は面白い」については読んで内容を理解しておく。 ■教科書 [ISBN]9784261018776『新すぐに使える中国語 レベル2―忘れられない日々 CD 付』(楊光俊, 郁文堂 : 2015) ☆テキストは必ず購入すること。コピーの場合,単位は認定しません。 ■参考文献 授業中に指示 ■関連科目 中国語演習3 中国語チュートリアル2 ■成績評価方法および基準 定期試験 50% 授業中の試験(暗唱試験など)20% 授業への参加度・課題 30% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 -2- 授業項目・内容 第1回・第2回 授業の進め方・評価の基準などの説明。 第8課本文「チャットルーム」音読、文法説明、訳、リス ニング、暗唱など。 第8課文法「又と再」ほか。 第8課で学習した表現を用いて会話の練習。 第3回・第4回 第9課本文「旅行から戻って」音読、文法説明、訳、リス ニング、暗唱など。 第9課文法「複合方向補語」「存現文」ほか。 第9課で学習した表現を用いて会話の練習。 第5回・第6回 第10課本文「誕生日」音読、文法説明、訳、リスニング、 暗唱など。 第10課文法「把構文」「才」ほか。 第10課で学習した表現を用いて会話の練習。 第7回・第8回 第11課本文「傘の下の青春」音読、文法説明、訳、リスニ ング、暗唱など。 第11課文法「就」「量詞」ほか。 第11課で学習した表現を用いて会話の練習。 第9回・第10回 第12課本文「大晦日1」音読、文法説明、訳、リスニング、 暗唱など。 第12課文法「像~一様」「如果~就」ほか。 第12課で学習した表現を用いて会話の練習。 第11回・第12回 第13課本文「大晦日2」音読、文法説明、訳、リスニング、 暗唱など。 第13課文法「可能補語」ほか。 第13課で学習した表現を用いて会話の練習。 第13回 第14回 現代中国の文化、歴史などについて。実践中国語会話など。 第15回 発音(暗唱)試験など。 定期試験 科目名: 中国語チュートリアル2A フ ケ ミチノブ 担当者: 福家 道信 ■授業概要・方法等 中国語の「読み、話し、書き、聞く」の4技能プラス「訳す」能力について、日 常生活の様々な場面を想定しながら運用能力をさらに高める学習を進めてゆき ます。テキストの教材文や例文を正しく読み上げ、正確に意味を理解すること、 また、新出単語と新しく学習する文型を用いて表現能力を高め、様々な場面へ の運用を試みること、既習の文型と語彙に基づいて短文の日本語から直ちに中 国語の表現を想起して発話する練習などを行います。原則として受講者数20名 以下の少人数教育を行います。 ■学習・教育目標および到達目標 中級レベルの学習をこの段階で終了し、中国語の発話能力、読解能力、作文能 力の基盤を確かなものにすること、夏季短期語学研修に参加した際も、4週間の 現地での日常生活に耐えられる程度の学力を修得をすることを目標とし、既習 の語彙、文型、短句、短文に関しては、徹底した練習の積み重ねによって、十 分な自信をもてる状態になることを目指します。 ■授業時間外に必要な学修 授業の前に必ず予習を行い、①新出語彙について単語帳を作り、②教材文・例 文についてCDをよく聞き、③朗読練習をじゅうぶんに行い、④教材文・例文を すべてノートに書き写し、日本語の意味も書き、準備を整えて授業に出席しま しょう。授業の後は必ず復習を行い、⑤授業中に指摘された発音・語彙・解釈 上の問題などを再度よく確認検討し、⑥教材文を暗記し、⑦「借文練習」等の 練習問題に関しては、いつでも直ちに中国語で言える状態になりましょう。 ■教科書 [ISBN]9784497200266『チャイニーズ・プライマー』(古川 裕,東方書店) ■参考文献 [ISBN]9784469231250『中国語学習ハンドブック 改訂版』(相原茂, 大修館書店) ■関連科目 中国語演習3A、中国語演習4A、中国留学プログラムⅠ、中国語講読1A、中国 語講読2A ■成績評価方法および基準 小テスト 30% 期末試験 70% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス 18号館5階 [email protected] ■オフィスアワー 月曜日3時間目 授業項目・内容 第1回 中級編 続1 結果補語(1) 第2回 中級編 続2 結果補語(2) 第3回 中級編 続3 方向補語(1) 第4回 中級編 続4 方向補語(2) 第5回 中級編 続5 形容詞の学習 第6回 中級編 続6 存現文 第7回 中級編 続7 定着の表現 第8回 中級編 続8 持続の表現(1) 第9回 中級編 続9 持続の表現(2) 第10回 中級編 続10 処置文(1) 第11回 中級編 続11 処置文(2) 第12回 中級編 続12 比喩と推量 第13回 上級編 1 可能補語(1) 第14回 上級編 2 可能補語(2) 第15回 上級編 3 可能補語(3) 科目名: 中国語チュートリアル2B フ ケ ミチノブ 担当者: 福家 道信 ■授業概要・方法等 2年生までで習得した中国語の学力をもとに、中国語の運用能力を高める一つの 方法として、平明な文章を多く読み、中国語の様々な側面に触れること、量を こなすことにチャレンジします。言葉を学ぶとともに、文献中の事柄について 調べて分析することも心がけます。本授業は、原則として受講者数20名以下の 少人数教育を行います。 ■学習・教育目標および到達目標 辞書を使い、平明な中国語で書かれた文献資料や書籍が通読でき、大意が把握 できるようになることを目指します。 ■授業時間外に必要な学修 毎回の授業に最低2時間程度の予習復習が必要です。 ■教科書 [ISBN]9784497200266『チャイニーズ・プライマー』(古川 裕,東方書店) 配布資料 ■参考文献 [ISBN]9784891748371『中国語検定2級一ヶ月でできる総仕上げ』(洪潔清, 白帝社) [ISBN]9784891742515『原典で読む 図説中国20世紀文学―解説と資料』(中国文芸 研究会, 白帝社) [ISBN]9784490102017『中国現代文学事典』(丸山昇, 東京堂出版) [ISBN]9784595305481『20世紀の中国文学 (放送大学教材)』(藤井省三, 放送大学 教育振興会) [ISBN]9784000238120『中国映画―百年を描く、百年を読む』(藤井省三, 岩波書店) ■関連科目 中国語プレゼンテーションA 中国文学特論A ■成績評価方法および基準 小テスト 40% 定期試験 60% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス 18号館5階 [email protected] ■オフィスアワー 月曜日5時間目 -3- 授業項目・内容 第1回 応用編1 複合方向補語派生用法 第2回 応用編2 可能補語1 第3回 応用編3 可能補語2 第4回 応用編4 可能補語3 第5回 応用編5 条件表現 第6回 応用編6 比較 第7回 応用編7 譲歩文(続) 第8回 応用編8 疑問詞の特殊な用法 第9回 応用編9 同等表現 第10回 応用編10 受身 第11回 応用編11 不満表現 第12回 平明な文章を読む1 第13回 平明な文章を読む2 第14回 平明な文章を読む3 第15回 まとめ 科目名: 中国語チュートリアル3A フ ケ ミチノブ 担当者: 福家 道信 ■授業概要・方法等 平明な文章を多く読み、さまざまな種類の中国語の文章に触れ、言葉 の知識のみならず、中国の社会、歴史、文化に関する知識を学びます。 原則として受講者数20名以下の少人数教育を行います。 ■学習・教育目標および到達目標 辞書を運用しながら自分の力で中国語文献を読解し、一定の長さの文 献資料の文意を把握できるようになることを目指します。 ■授業時間外に必要な学修 毎回の授業のために最低2時間以上の予習と復習が必要です。 ■教科書 配布プリント ■参考文献 [ISBN]9784891748371『中国語検定2級一ヶ月でできる総仕上げ』(洪潔 清, 白帝社) ■関連科目 中国語実習3b 中国語実習4B 中国語購読1B 中国語購読2B ■成績評価方法および基準 小テスト 40% 定期試験 60% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス 18号館5階 [email protected] ■オフィスアワー 月曜日3時間目 授業項目・内容 第1回 平明な文章を読む1 第2回 平明な文章を読む2 第3回 平明な文章を読む3 第4回 平明な文章を読む4 第5回 平明な文章を読む5 第6回 平明な文章を読む6 第7回 平明な文章を読む7 第8回 平明な文章を読む8 第9回 文献資料内容の確認 第10回 平明な文章を読む9 第11回 平明な文章を読む10 第12回 平明な文章を読む11 第13回 補足の文献資料を学ぶ1 第14回 補足の文献資料を学ぶ2 第15回 まとめ 科目名: 中国語チュートリアル3B フ ケ ミチノブ 担当者: 福家 道信 ■授業概要・方法等 これまでに習得した中国語の学力をもとに、中国語の総合的な運用能 力を高めるため、平易な文章を多く読み、中国語の多様な側面に触れ ることや、量をこなすことを試みます。言葉の学習から事柄そのもの の学習に移行するべく、文献資料に出てきた固有名詞、歴史上の事件 などについてはさらに他の文献を読んで学習するようにします。本授 業は、原則として受講者数20名以下の少人数教育を行います。 ■学習・教育目標および到達目標 一定の長さの中国語文献について辞書を用いながら自力で読み進め、 文献の内容を把握できることを目指します。 ■授業時間外に必要な学修 1回の授業について最低2時間以上の予習・復習が必要です。 ■教科書 配布プリントを使用 ■参考文献 [ISBN]9784891748371『中国語検定2級一ヶ月でできる総仕上げ』(洪潔 清, 白帝社) [ISBN]9784595305481『20世紀の中国文学 (放送大学教材)』(藤井省三, 放送大学教育振興会) ■関連科目 中国語プレゼンテーションB 中国文学特論B ■成績評価方法および基準 小テスト 40% 定期試験 60% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス A‐509 [email protected] ■オフィスアワー 月曜日5時間目 -4- 授業項目・内容 第1回 平易な文章を読む1 第2回 平易な文章を読む2 第3回 平易な文章を読む3 第4回 補足資料を読む 第5回 平易な文章を読む4 第6回 平易な文章を読む5 第7回 平易な文章を読む6 第8回 補足資料を読む 第9回 平易な文章を読む7 第10回 平易な文章を読む8 第11回 平易な文章を読む9 第12回 補足資料を読む 第13回 平易な文章を読む10 第14回 平易な文章を読む11 第15回 まとめ 科目名: 中国語プレゼンテーションA ギ メイショウ 担当者: 魏 名 婕 ■授業概要・方法等 中国事情を正確に把握し、中国人と様々な問題について対等に議論で きる能力を備えた人材の育成を目指す授業です。 中国の最新情報を中国語によって紹介し、リスニングを訓練すると同 時に、視野を広げていきます。また、毎回の授業において「旬」の話 題を提供して、それをめぐって中国語で自分の意見をどう述べて良い かを練習していきます。更に、翻訳方法や履歴書などの実用性の高い 文書の書き方を練習し、実演します。 ■学習・教育目標および到達目標 中国語の聞く・話す・読む・書く能力をバランスよく訓練します。 就職活動の際に、中国語でより良い自己紹介・自己アピールができ ることを目標とします。また後期において、中国語検定試験3級に 70%以上合格することを到達目標とします。 ■授業時間外に必要な学修 中国語検定試験対策 ■教科書 [ISBN]9784255451985『ときめき中国 ─ぼくらの新”漢流”生活─』(張 国? ,朝日出版社) ■参考文献 中国の新聞雑誌中国の新聞から厳選した最新情報(授業中にてプリン ト形式で配布) ■関連科目 中国語文化コース1年生の各専門科目 ■成績評価方法および基準 授業中の質疑応答等 20% 中間発表 20% 定期試験 60% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 授業項目・内容 第1回 「八〇後」と「九〇後」 第2回 中国人の大学生活 第3回 第一回自由討論会 第4回 若者と住宅問題 第5回 中国人の「お金事情」(一) 第6回 中国人の「お金事情」(二) 第7回 第二回自由討論会 第8回 中間発表 第9回 中国人の「メンツ問題」 第10回 「蟻族」の実態 第11回 「蟻族」の実態(二) 第12回 新名詞シリーズ(一) 第13回 新名詞シリーズ(二) 第14回 実用文書の書き方 第15回 総復習 中国語による作文 科目名: 中国語プレゼンテーションB ギ メイショウ 担当者: 魏 名 婕 ■授業概要・方法等 中国語文化コースの基礎科目です。 テキストの朗読、解説を徹底した上、中国語のテレビニュース、新聞・ 雑誌の掲載記事を含めた様々な教材を生かして講義を行います。 授業中にできるだけ学生一人ひとりのレベルや特徴を合わせて一問一 答の形式で会話練習の時間を設けるように努めます。 ■学習・教育目標および到達目標 中国語文法の習得に基づき、中国語の聞く・読む・話す・書く能力を バランスよく訓練することを学習・教育目標とします。 また、中国語検定試験対策を徹底して、90%以上の履修者を2014年度 の中検3級、またはHSK4級合格することを到達目標とします。 ■授業時間外に必要な学修 中国語検定試験対策 ■教科書 [ISBN]9784810200348『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』 (相原 茂,同学社) ■参考文献 1、中国小学校国語テキスト(授業中にてプリント形式で配布) 2、中国語検定試験過去問題集(授業中にてプリント形式で配布) ■関連科目 中国語文化コース1年生の各専門科目 ■成績評価方法および基準 授業中課題 40% 定期試験 60% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 -5- 授業項目・内容 第1回 中国語検定試験3級対策(第一回) 第2回 中国語検定試験3級対策(第二回) 第3回 中国語検定試験3級対策(第三回) 第4回 中国語検定試験3級対策(第四回) 第5回 リスニング特訓(一) 第6回 リスニング特訓(二) 第7回 リスニング特訓(三) 第8回 リスニング特訓(四) 第9回 中国語難関攻略(一) 第10回 中国語難関攻略(二) 第11回 中国語難関攻略(三) 第12回 中国語難関攻略(四) 第13回 名作鑑賞・解読(一) 第14回 名作鑑賞・解読(二) 第15回 総復習 定期試験 科目名: 演習ⅠA フ ケ ミチノブ 担当者: 福家 道信 ■授業概要・方法等 4年生に進級した段階でどのような卒業論文を執筆するか、およその方向 性を決めるために、中国の主要な文化事象のトピックに触れ、優れた論文 から学び、いくつかのテーマを選んでプレゼンテーションを繰り返し、成 員相互で批評を行い、各自の最も得意とするテーマを模索する。 ■学習・教育目標および到達目標 基本的な文献読解力を身に着け、中国近現代の文化事象の基礎知識を学ぶ。 テーマについて文献検索を行い、資料を入手し、内容を分析批評し、プレ ゼンテーションを行う。複数の見解を比較しながら、自分の理解や意見を まとめて主張できるようにする。 ■授業時間外に必要な学修 平素から図書館、書店などで書物を調べ、インターネット等でできるだけ 多くの情報に触れましょう。書物に親しみ読書の習慣を身に着けること、 映像資料を改めて注意深く観察すること、興味を持った場所には何度でも 直接足を運び、現場で何かを体感することなど心がけてください。毎回の 授業に先立ち、最低2時間以上の予習が必要です。 ■教科書 [ISBN]9784862831675『ドラゴン解剖学登竜門の巻中国現代文化14講』(中 国モダニズム研究会、関西学院大学出版会) ■参考文献 [ISBN]9784062880213『大学生のためのレポート・論文術 新版 (講談社現 代新書 2021)』(小笠原喜康, 講談社) ■関連科目 中国文学特論AB 少数民族と漢族の習俗AB 日中比較文学AB 中国当 代の文学・芸術AB 中国文学入門AB ■成績評価方法および基準 プレゼンテーション 50% 定期試験 50% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス 18号館5階 [email protected] ■オフィスアワー 月曜日3時間目 授業項目・内容 第1回 オリエンテーション 第2回 中国近現代史を振り返る1 第3回 中国近現代史を振り返る2 第4回 中国近現代史を振り返る3 第5回 プレゼンテーション1 第6回 プレゼンテーション2 第7回 中国近現代史を振り返る4 第8回 中国近現代史を振り返る5 第9回 中国近現代史を振り返る6 第10回 プレゼンテーション3 第11回 プレゼンテーション4 第12回 中国近現代史を振り返る7 第13回 中国近現代史を振り返る8 第14回 中国近現代史を振り返る9 第15回 まとめ 科目名: 演習ⅠB フ ケ ミチノブ 担当者: 福家 道信 ■授業概要・方法等 4年生に進級した段階でどのような卒業論文執筆に取り掛かるのか、 およその方向性を考えるために、中国の文化事象のトピックに触れ、 優れた論文に学び、基礎的な知識を学習しながら、プレゼンテーショ ンを繰り返し、成員相互で批評し合いながら自分の最も得意とする分 野を模索する。 ■学習・教育目標および到達目標 文献読解能力を身に着け、中国の文化史について基礎的な知識を学ぶ。 テーマについて資料を集め、内容を分析批評し、文章化を行うととも にプレゼンテーションを行う。話し合いを通じて、複数の見解のなか から自分の意見や主張を見いだせるようにする。 ■授業時間外に必要な学修 いかに自分の興味関心を活性化するかが重要です。普段から書店や図 書館に通い、書物を手に取り、読書の習慣を身につけましょう。疑問 に思ったことはすぐに調べましょう。現地に赴き実地に物事を体験す るのも重要です。毎回の授業に先立ち最低2時間は予習をしましょう。 ■教科書 [ISBN]9784862831675『ドラゴン解剖学登竜門の巻中国現代文化14講』 (中国モダニズム研究会、関西学院大学出版会) ■参考文献 [ISBN]9784062880213『大学生のためのレポート・論文術 新版 (講談 社現代新書 2021)』(小笠原喜康, 講談社) ■関連科目 中国文学特論AB 中国文学入門AB 日中比較文学AB 少数民族と 漢族の習俗AB ■成績評価方法および基準 プレゼンテーション 50% 定期試験 50% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス 18号館5階 [email protected] ■オフィスアワー 月曜日5時間目 -6- 授業項目・内容 第1回 課題の検討1 第2回 課題の検討2 第3回 実際の論文に学ぶ1 第4回 実際の論文に学ぶ2 第5回 実際の論文に学ぶ3 第6回 課題の発展1 第7回 課題の発展2 第8回 課題の発展3 第9回 先例から学ぶ1 第10回 先例から学ぶ2 第11回 先例から学ぶ3 第12回 論文の方向性を決める1 第13回 論文の方向性を決める2 第14回 論文の方向性を決める3 第15回 まとめ 科目名: 演習ⅡA フ ケ ミチノブ 担当者: 福家 道信 ■授業概要・方法等 卒業論文の執筆にとりかかり、先行研究の調査、必要な参考資料の検索と入手 の作業を進めながら論文のアウトラインについて検討する。各自の選定したテー マについて基礎的知識の確認を徹底し、下調べ、資料の収集、資料の分析作業 を徹底して行う。文献読解のための語学力の向上を常に心がける。輪番制でレ ジメを作成して発表を繰り返し、相互批評を行い、複数の見方を検討し、独自 の見解が出せることを心がける。卒業論文の作成は紆余曲折の過程を辿るかも しれないが、この学期で論文の序章から第1章までは書けるようにする。 ■学習・教育目標および到達目標 読書と調査により一定の論述テーマを設定し、そのテーマについて包括的な研 究を行い、独自の知見を示す論述作業ができることを目指す。学期の終わりに は論文の構成を確定し、序章から第1章までの執筆を行う。夏休み中にさらにど のような作業を進めるべきか、具体的な計画が作成できるようにする。 ■授業時間外に必要な学修 卒業論文の作成は大変に手間ひまのかかることなので全身的なエネルギーの集 中が必要になる。その積りで可能な限り論文作成のために時間を振り当ててほ しい。この機会を利用して、本や雑誌、新聞など、活字と書物に親しむ習慣を 確立してほしい。毎回の授業の前には最低2時間以上の準備が必要。 ■教科書 [ISBN]9784862831675『ドラゴン解剖学登竜門の巻中国現代文化14講』(中国モダ ニズム研究会、関西学院大学出版会) ■参考文献 [ISBN]9784062880213『大学生のためのレポート・論文術 新版 (講談社現代新書 2021)』(小笠原喜康, 講談社) ■関連科目 中国文学特論A 少数民族と漢族の習俗A 日中比較文学A 中国文学入門A 中国当代の文学・芸術A ■成績評価方法および基準 プレゼンテーション 50% 定期試験 50% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス 18号館5階 [email protected] ■オフィスアワー 月曜日3時間目 授業項目・内容 第1回 オリエンテーション 第2回 進行状況の報告1 第3回 進行状況の報告2 第4回 進行状況の報告3 第5回 序章の書き方について1 第6回 序章の書き方について2 第7回 序章の作成1 第8回 序章の作成2 第9回 序章の作成3 第10回 第1章の書き方1 第11回 第1章の書き方2 第12回 第1章の作成1 第13回 第1章の作成2 第14回 第1章の作成3 第15回 まとめ 科目名: 演習ⅡB フ ケ ミチノブ 担当者: 福家 道信 ■授業概要・方法等 12月中旬の卒業論文提出日に向けて、卒業論文の本論の執筆を進める。テーマ の選定、参考とする資料、論文の構成、すでに書き進めてきた草稿の内容、先 行論文の論述内容などをあらためて確認し輪番制による発表と相互批評を繰り 返し、調査研究を深化させ、あくまでも自分の言葉で論述を展開することに努 める。また、論文草稿が正しい論述形式にかなっているか常に検討を繰り返す。 10月下旬から11月初旬頃に中間発表を行い、教員、及び、下級生からの批評を 求める予定。 ■学習・教育目標および到達目標 設定したテーマに関して徹底した調査学習を行い包括的な知識を持つようにす ること、自分の言葉により独自の新しい知見を含んだ論述を行うこと、一定の 文字数によって形式体裁の整った論文を期日までに作成し提出することを目指 す。 ■授業時間外に必要な学修 前期に引き続き卒業論文作成のためにすべての時間と精力を注ぎ込むことが必 要。この機会に読書と物事を調べる楽しさを体感し、生活上の習慣としてほし い。また、ゼミの成員相互で批評を行うので、自分の論文のテーマのみならず、 他のゼミ生のテーマにも関心を持ち、できれば参考資料に目を通すこともして ほしい。日々の論文執筆作業に加えて、授業の直前には最低2時間は準備が必要。 ■教科書 [ISBN]9784862831675『ドラゴン解剖学登竜門の巻中国現代文化14講』(中国モダ ニズム研究会、関西学院大学出版会) ■参考文献 [ISBN]9784062880213『大学生のためのレポート・論文術 新版 (講談社現代新書 2021)』(小笠原喜康, 講談社) ■関連科目 中国文学特論B 日中比較文学B 少数民族と漢族の習俗B 中国文学入門B 中国当代の文学・芸術B ■成績評価方法および基準 発表 50% 期末試験 50% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス 18号館5階 [email protected] ■オフィスアワー 月曜日5時間目 -7- 授業項目・内容 第1回 オリエンテーション 第2回 本論の検討1 第3回 本論の検討2 第4回 本論の検討3 第5回 中間報告会に向けて1 第6回 中間報告会に向けて2 第7回 中間報告会に向けて3 第8回 論文の全体的構成1 第9回 論文の全体的構成2 第10回 論文の全体構成3 第11回 論文の完成1 第12回 論文の完成2 第13回 論文の完成3 第14回 成果について話し合う。 第15回 卒論試問 科目名: 中国語講読1A ホウヤマ タケヨシ 担当者: 苞山 武義 ■授業概要・方法等 中国語類義語の考察を通して、中国語語彙の語感を身につける。 各自任意に選んだ類義語とされる語彙のペアがどのように使い分けら れるのかを、類義語辞書やコーパスを調査し、報告してもらう。 ■学習・教育目標および到達目標 中国語類義語の考察を通して、中国語語彙の語感を身につけ、中国語 検定試験やHSK等で頻出される類義語の弁別問題に対応できるように することを目標とする。 ■授業時間外に必要な学修 担当している類義語の使用例をできるだけ多く収集する。辞書は中日 辞典(中国語の単語を日本語で注釈している辞書)ではなく、現代漢 語詞典のような中国語の単語を中国語で注釈している辞書を使用する ことが望ましい。 ■教科書 プリント配布 ■参考文献 [ISBN]9787561912652『1700対近義詞用法対比』(北京語言大学出版社 2005) [ISBN]7561908792『対外漢語常用詞語対比例釈』(北京?言文化大学出 版社 2000) [ISBN]7561912668『近義詞使用区別』(北京語言大学出版社 2004) [ISBN]9787561912652『近義詞応用詞典』(語文出版社 1997) ■関連科目 なし ■成績評価方法および基準 定期試験 40% レポート 60% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス [email protected] 授業項目・内容 第1回 中国語の語彙体系 第2回 類義語の考察1 第3回 類義語の考察2 第4回 担当類義語の選定 第5回 選定した類義語の調査1 第6回 選定した類義語の調査2 第7回 選定した類義語の調査3 第8回 選定した類義語の調査4 第9回 選定した類義語の調査5 第10回 選定した類義語の調査報告1 第11回 選定した類義語の調査報告2 第12回 選定した類義語の調査報告3 第13回 選定した類義語の調査報告4 第14回 選定した類義語の調査報告5 第15回 まとめ 定期試験 科目名: 中国語講読1B ホウヤマ タケヨシ 担当者: 苞山 武義 ■授業概要・方法等 中国語類義語の考察を通して、中国語語彙の語感を身につける。 中国語講読1Bでは、主に中国語検定試験2級から類義語の問題を取り 上げ、正解を導き出すために、類義語辞書やコーパスを調査し、報告 してもらう。 ■学習・教育目標および到達目標 中国語類義語の考察を通して、中国語語彙の語感を身につけ、中国語 検定試験やHSK等で頻出される類義語の弁別問題に対応できるように する。 ■授業時間外に必要な学修 担当している類義語の使用例をできるだけ多く収集する。辞書は中日 辞典(中国語の単語を日本語で注釈している辞書)ではなく、現代漢 語詞典のような中国語の単語を中国語で注釈している辞書を使用する ことが望ましい。 ■教科書 プリント配布 ■参考文献 [ISBN]9787561912652 1700対近義詞語用法対比(北京語言大学出版社) [ISBN]7561908792 対外漢語常用詞語対比例釈(北京語言大学出版社) [ISBN]7561912668 近義詞使用区別(北京語言大学出版社) [ISBN]7800060675 近義詞応用詞典(語文出版社) ■関連科目 なし ■成績評価方法および基準 定期試験 40% レポート 60% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス [email protected] -8- 授業項目・内容 第1回 中国語類義語ノート 第2回 中国語検定試験の類義語問題の具体例1 第3回 中国語検定試験の類義語問題の具体例2 第4回 担当類義語の選定 第5回 選定した類義語の調査1 第6回 選定した類義語の調査2 第7回 選定した類義語の調査3 第8回 選定した類義語の調査4 第9回 選定した類義語の調査5 第10回 選定した類義語の調査報告1 第11回 選定した類義語の調査報告2 第12回 選定した類義語の調査報告3 第13回 選定した類義語の調査報告4 第14回 選定した類義語の調査報告5 第15回 まとめ 定期試験 科目名: 中国語講読2A シマ ユ ウ コ 担当者: 島 由子 ■授業概要・方法等 一年生で学んだ文法内容を復習しながら、中国語で書かれた文章を読んでいき ます。 対象は中国語・文化コース、及び英語英米文学コース、韓国語・文化コースの 二年生です。 前半は、台湾の絵本作家・幾米(ジミー)の作品「向左走・向右走」(Turn Left Turn Right)を読み、これを原作にした同名の台湾映画を中国語・中国語 字幕で鑑賞します。この作品は台北に住む孤独な男女が運命のいたずらで再会 できずにいる中で、一途に相手を思う恋物語です。 前期の後半から後期(中国語講読2Bに続く)にかけて、フランスのサン=テ グジュペリの『星の王子さま』の中国語版とディズニー映画にもなった『花木蘭』 を読みます。『花木蘭』は、父親の代わりに男装して従軍し活躍した女性の物語 です。 ■学習・教育目標および到達目標 中国語の基本的な文法の定着、中国語の文章を自分で読解する力を身につける ことを目標とします。 ■授業時間外に必要な学修 教員が指定する個所を辞書をひいてあらかじめ翻訳してきてください。 授業内で各自、自分の訳を添削してください。 復習として、授業内で指摘した文法ポイントの確認をしてください。次の時間 に文法ポイントの確認小テストをします。 ■教科書 プリントを配布します。 ■関連科目 一年次の中国語入門の履修を前提にします。 引き続き中国語講読2B履修が望ましいです。 ■成績評価方法および基準 定期試験 50% 予習の確認 20% 授業内の発言・小テスト 30% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス メールアドレスは履修者に授業で伝えます。 ■オフィスアワー 授業前後の休み時間に対応します。 授業項目・内容 第1回 『向左走・向右走』(1) 第2回 『向左走・向右走』(2) 第3回 『向左走・向右走』(3) 第4回 『向左走・向右走』(4) 第5回 『向左走・向右走』(5) 第6回 映画『向左走・向右走』 第7回 『星の王子さま』(1)・『花木蘭』(1) 第8回 『星の王子さま』(2)・『花木蘭』(2) 第9回 『星の王子さま』(3)・『花木蘭』(3) 第10回 『星の王子さま』(4)・『花木蘭』(4) 第11回 『星の王子さま』(5)・『花木蘭』(5) 第12回 『星の王子さま』(6)・『花木蘭』(6) 第13回 『星の王子さま』(7)・『花木蘭』(7) 第14回 『星の王子さま』(8)・『花木蘭』(8) 第15回 『星の王子さま』(9)・『花木蘭』(9) 定期試験 科目名: 中国語講読2B シマ ユ ウ コ 担当者: 島 由子 ■授業概要・方法等 前期の中国語講読2Aに引き続き、フランスのサン=テグジュペリの童話『星 の王子さま』の中国語版とディズニー映画にもなった『花木蘭』を読みます。 『花木蘭』を読み終わった後、映画『花木蘭』 (中国語)を鑑賞します(第五回)。 その後は、引き続き『星の王子さま』、そして、脚本『恋する犀(恋愛的犀牛)』 を併用して読みます。 『恋する犀』は1999年の初演以来、若者に圧倒的に支持されている現代劇です。 あらすじは、動物園の犀の飼育係をしている、少しマニアックな青年が、美し い隣人の女性に恋をし、愛とは何か考えます。美しいセリフを原文で味わいま しょう。 最後の第十五回目の授業では、中国の短編小説を一コマで読み、身についた学 力を確認します。 ■学習・教育目標および到達目標 自力で、文法的に正しく中国語を読解する能力を身につけ、読むだけでなく、 自然な日本語への翻訳能力の習得を目指します。 ■授業時間外に必要な学修 教員が指定する個所を辞書をひいてあらかじめ翻訳してきてください。 授業内で各自、自分の訳を添削してください。 復習として、授業内で指摘した文法ポイントの確認をしてください。次の時間 に文法ポイントの確認小テストをします。 ■教科書 プリントを配布します。 ■関連科目 前期に中国語講読2Aを受講していることが望ましいです。 ■成績評価方法および基準 定期試験 50% 予習の確認 20% 授業内の発言・小テスト 30% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス メールアドレスは履修者に授業で伝えます。 ■オフィスアワー 授業前後の休み時間に対応します。 -9- 授業項目・内容 第1回 『星の王子さま』(10)・『花木蘭』(10) 第2回 『星の王子さま』(11)・『花木蘭』(11) 第3回 『星の王子さま』(12)・『花木蘭』(12) 第4回 『星の王子さま』(13)・『花木蘭』(13) 第5回 映画『花木蘭』(中国語) 第6回 『星の王子さま』(14)・『恋する犀』(1) 第7回 『星の王子さま』(15)・『恋する犀』(2) 第8回 『星の王子さま』(16)・『恋する犀』(3) 第9回 『星の王子さま』(17)・『恋する犀』(4) 第10回 『星の王子さま』(18)・『恋する犀』(5) 第11回 『星の王子さま』(19)・『恋する犀』(6) 第12回 『星の王子さま』(20)・『恋する犀』(7) 第13回 『星の王子さま』(21)・『恋する犀』(8) 第14回 『星の王子さま』(22)・『恋する犀』(9) 第15回 アニーベイビー『七年』 定期試験 科目名: ビジネス中国語1A オオニシ ヒ ロ コ 担当者: 大西 博子 ■授業概要・方法等 さまざまなビジネスシーンで使える単語や会話を学び、現地の人たち とスムーズに会話ができることを目指します。自分の欲しいものやし たいことを伝えるだけでなく、さらに詳細な情報を与えたり、得るた めに質問をしたり、場面によっては交渉ができるようにします。 ■学習・教育目標および到達目標 まずは、正しい発音でコミュニケーションができることを目標としま す。中国語検定試験3級合格が到達目標です。 ■授業時間外に必要な学修 授業で学習した表現は、できるだけ自分の表現として覚え、機会があ ればすぐに使える状態にしておきましょう。また予習・復習は必ずし ておきましょう。 ■教科書 配布プリントを使います。 ■参考文献 [ISBN]9784560003602『ビジネス中国語トレーニング―会話と文書』 (待場 裕子, 白水社) ■関連科目 中国語講読 中国の社会と文化 ■成績評価方法および基準 定期試験 70% 授業中課題 30% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス 11号館4階404室 [email protected] ■オフィスアワー 火曜日2時限 授業項目・内容 第1回 空港での出迎え① 第2回 空港での出迎え② 第3回 ホテルにチェックイン① 第4回 ホテルにチェックイン② 第5回 日程打ち合わせ① 第6回 日程打ち合わせ② 第7回 会社を訪問する① 第8回 会社を訪問する② 第9回 工場見学① 第10回 工場見学② 第11回 引合いとオファー① 第12回 引合いとオファー② 第13回 セールス① 第14回 セールス② 第15回 前期のまとめ 定期試験 科目名: ビジネス中国語1B ギ メイショウ 担当者: 魏 名 婕 ■授業概要・方法等 さまざまなビジネスシーンで使える単語や会話を学び、日常会話表現 の完成を目指します。より複雑な構文での質問や複数の文章での受け 答えができるようにし、会話を発展させられるようにします。また日 本の行事、習慣、ことわざなど、文化的な教養や知識を中国語で伝え られるスキルも身につけ、ビジネス会話の幅も広げていきます。 ■学習・教育目標および到達目標 やや複雑な表現でもスムーズに会話ができることを目標とします。中 国語検定試験2級受検が到達目標です。 ■授業時間外に必要な学修 授業で学習した表現は、できるだけ自分の表現として覚え、機会があ ればすぐに使える状態にしておきましょう。また予習・復習は必ずし ておきましょう。 ■教科書 配布プリントを使います。 ■参考文献 [ISBN]9784560003602『ビジネス中国語トレーニング―会話と文書』 (待場 裕子, 白水社) ■関連科目 中国語講読 中国の社会と文化 ■成績評価方法および基準 定期試験 70% 授業中課題 30% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス 11号館4階404室 [email protected] ■オフィスアワー 火曜日2時限 - 10 - 授業項目・内容 第1回 商品の買い付け① 第2回 商品の買い付け② 第3回 納期の交渉① 第4回 納期の交渉② 第5回 輸送方式と保険① 第6回 輸送方式と保険② 第7回 支払い方式① 第8回 支払い方式② 第9回 契約の調印① 第10回 契約の調印② 第11回 商品検査とクレーム① 第12回 商品検査とクレーム② 第13回 対中投資① 第14回 対中投資② 第15回 パーティーにおけるスピーチ 定期試験 科目名: 中国の社会と文化2A イイヅカ キ ミ ホ 担当者: 飯塚 君穂 ■授業概要・方法等 この講義は、台湾の映画やドラマを鑑賞しながら、台湾の社会と文化 について講義します。また、日本と台湾の社会や文化における共通点 や相違点について理解を深めていきます。 本講義は、原則として受講者数20名以下の少人数教育を行います。 ■学習・教育目標および到達目標 台湾の歴史や文化に関する基礎知識を習得し、理解を深めるとともに、 より効果的に中国語力を身につけることができます。 ■授業時間外に必要な学修 台湾に関する書籍を一冊読む。 ■教科書 毎回プリントを配布します。ファイルを用意してください。 ■参考文献 毎回授業のテーマに沿った参考文献のリストを配布します。 ■関連科目 中国の社会と文化1B ■成績評価方法および基準 定期試験 50% 課題 50% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス 11号館406室 E-mail:[email protected] ■オフィスアワー 金曜日3限 授業項目・内容 第1回 ガイダンス―台湾について 第2回 台湾の歴史について 第3回 植民地時代の「台湾」 第4回 DVD鑑賞『台湾人生』 第5回 DVD鑑賞の感想と口頭発表 第6回 台湾の社会と文化 第7回 台湾映画『魯冰花』鑑賞 第8回 映画鑑賞の感想の口頭発表 第9回 台湾の生活文化―行事 第10回 台湾の生活文化―婚姻 第11回 台湾の生活文化―衣・食・住・行 第12回 台湾映画『海角七号』鑑賞 第13回 ドラマ鑑賞の感想の口頭発表 第14回 台湾の産業・経済について 第15回 台湾の産業・経済について 定期試験 科目名: 中国の社会と文化2B イイヅカ キ ミ ホ 担当者: 飯塚 君穂 ■授業概要・方法等 前期に引き続き、台湾の社会や文化について講義します。また、これ まで習得した基礎知識をもとに、受講者の発表と討論を交えながら授 業を進めていきます。 本授業は、原則として受講者数20名以下の少人数教育を行います。 ■学習・教育目標および到達目標 台湾の歴史や文化に関する基礎知識を習得し、理解を深めるとともに、 中国語での会話力、コミュニケーション能力を高めることを目指しま す。 ■授業時間外に必要な学修 台湾に関する書籍を一冊読む。 ■教科書 随時プリントを配布します。ファイルを用意してください。 ■参考文献 [ISBN]9784121011442『台湾―四百年の歴史と展望 (中公新書)』(伊藤 潔, 中央公論社) [ISBN]9784760111893『台湾がめざす未来―中華民国総統から世界へ のメッセージ』(李 登輝, 柏書房) ■関連科目 中国の社会と文化1A ■成績評価方法および基準 定期試験 50% 課題 50% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス 11号館406室 E-mail:[email protected] ■オフィスアワー 金曜日3限 - 11 - 授業項目・内容 第1回 台湾の政治について 第2回 台湾の信仰について 第3回 台湾の方言 第4回 台湾の方言 第5回 台湾ドラマ『雪地里的星々』鑑賞 第6回 ドラマ鑑賞の感想を中国語で口頭発表 第7回 台湾の若者の流行り―言葉、ファッションなど 第8回 台湾の教育事情について 第9回 台湾の歌について 第10回 台湾ドラマ『流星花園』鑑賞 第11回 ドラマ鑑賞の感想を中国語で口頭発表 第12回 台湾人と日本―台湾人がみた日本 第13回 台湾の風俗と習慣について 第14回 台湾人と日本人の考え方について 第15回 台湾事情について 定期試験 科目名: 中国当代の文学・芸術A ヨシナミ アキラ 担当者: 好並 晶 ■授業概要・方法等 本授業は、履修学生による中国及びアジアの映画鑑賞、並びにその作品の「プ レゼンテーション」により進行していきます。受講者は、自ら選択したテーマ 作品を鑑賞し、その映画に関する調査を行なった上で当該作品に如何なる意義 やメッセージがあるか、受講者が如何に鑑賞し如何なる印象を得たかを表出す る練習を積んでいきます。 ■学習・教育目標および到達目標 履修学生は、中国語文化圏映画、或いは汎アジア映画の鑑賞を経て、中国語圏 の文化・歴史を学び、その内在や因果関係を理解していきます。また、そこで 得た視野を本授業を履修する学生諸君の前で披瀝し、如何にその映画の魅力、 意義を伝えるか、というノウハウを獲得していきます。同時に活発な議論を経て、 参加学生の見識の拡がりを求めていきます。 ■授業時間外に必要な学修 受講学生には必ず映画作品の鑑賞と「プレゼンテーション」用ハンドアウトの 作成、担当授業日における口頭の「プレゼンテーション」を課すので、その準 備作業を独自で展開すること。 ■教科書 授業内で「プレゼンテーション」用ハンドアウト(履修学生が準備)を配布します。 また、 選択映画作品によっては授業担当者による資料プリントを追加配布します。 ■参考文献 [ISBN]9784390115643『中国明星(スター )物語―玩玲玉 趙丹 江青 鞏俐 (現代教養 文庫)』(石子 順, 社会思想社) [ISBN]9784000238120『中国映画―百年を描く、百年を読む』(藤井 省三, 岩波書 店) [ISBN]9784582282559『私はなぜアジアの映画を見つづけるか』(佐藤 忠男, 平凡 社) ■成績評価方法および基準 定期試験 55% 授業中課題 45% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス G館5G研究室 [email protected] ■オフィスアワー 火曜3限 授業項目・内容 第1回 ガイダンス―本授業の展開方法についての解説と、映画鑑賞経験に ついての質問、第2回より開始する映画鑑賞「プレゼンテーション」 の担当順と担当作品の決定を行なう。 第2回 前半第1~2回プレゼンテーション:担当者2名による作品プレゼ ンテーションと質疑応答。 第3回 前半第3~4回プレゼンテーション:担当者2名による作品プレゼ ンテーションと質疑応答。 第4回 前半第5~6回プレゼンテーション:担当者2名による作品プレゼ ンテーションと質疑応答。 第5回 前半第7~8回プレゼンテーション:担当者2名による作品プレゼ ンテーションと質疑応答。 第6回 前半第9~ 10回プレゼンテーション:担当者2名による作品プレ ゼンテーションと質疑応答。 第7回 前半第11 ~ 12回プレゼンテーション:担当者2名による作品プレ ゼンテーションと質疑応答。 第8回 インターバル:前半紹介作品より特に反響の大きかった1~2作品 をピックアップ、講義形式で当該作品を解説、批評する。後半の授 業展開についてのガイダンスと担当者決定。 第9回 後半第1~2回プレゼンテーション:担当者2名による作品プレゼ ンテーションと質疑応答。 第10回 後半第3~4回プレゼンテーション:担当者2名による作品プレゼ ンテーションと質疑応答。 第11回 後半第5~6回プレゼンテーション:担当者2名による作品プレゼ ンテーションと質疑応答。 第12回 後半第7~8回プレゼンテーション:担当者2名による作品プレゼ ンテーションと質疑応答。 第13回 後半第9~ 10回プレゼンテーション:担当者2名による作品プレ ゼンテーションと質疑応答。 第14回 後半第11 ~ 12回プレゼンテーション:担当者2名による作品プレ ゼンテーションと質疑応答。 第15回 全体総括・レビュー 定期試験 科目名: 中国当代の文学芸術B シマ ユ ウ コ 担当者: 島 由子 ■授業概要・方法等 この授業では、中国当代の詩歌がいかに発展してきたかを、中国現・ 当代文学史の流れの中で位置づけながら、また、日本の詩歌の歴史と 適宜比較しながら考えます。 まず、授業担当者が講義によって一定の知識を提供した後、受講者に は日本及び専攻語、あるいは興味のある文化圏の詩歌と比較するとい う形で、簡単な発表をしてもらいます。 履修にあたっては、中国語の学習経験があることが望ましいです。 ■学習・教育目標および到達目標 中国の文学芸術を知り、理解を深めること、詩歌などの文学作品の読 むための基礎知識を身につけることを目標とします。具体的には、中 国当代詩歌の特徴を自分なりに把握し、自分がそれをいかに読むのか、 そして、なぜ今なお詩歌というジャンルが必要なのか自分なりの考え を持つことを目標とします。 ■授業時間外に必要な学修 複数の書籍を読み、B4一枚のハンドアウトを準備し、簡単な発表を してもらいます。また、授業の最後には、その発表をまとめたレポー トを提出してもらいます。 ■教科書 プリントを配布します。 ■参考文献 授業内でその都度紹介します。 ■関連科目 中国当代の文学芸術A ■成績評価方法および基準 発表 40% 授業中の課題 20% レポート 40% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス メールアドレスは授業で履修者に伝えます。 ■オフィスアワー 授業の前後に対応します。 - 12 - 授業項目・内容 第1回 オリエンテーション・中国現・当代詩歌史(1) 第2回 中国現・当代詩歌史(2) 第3回 中国現・当代詩歌史(3) 第4回 中国現・当代詩歌史(4) 第5回 中国現・当代詩歌史(5) 第6回 中国現・当代詩歌史(6) 第7回 小結(発表の順番とテーマの分担を決める) 第8回 発表(1) 第9回 発表(2) 第10回 発表(3) 第11回 発表(4) 第12回 発表(5) 第13回 発表(6) 第14回 発表(7) 第15回 これまでの議論の総括とレポート作成の手順の説明 科目名: 中国文学入門A ナガイ ヒデミ 担当者: 永井 英美 ■授業概要・方法等 ○受講生みんなで中国の短編小説集を読みます。 授業項目・内容 ○テキストの小説の中から自分が好きなものを1つ選び、あらすじと自分なりの作品論をレ ジメに書いて発表します。(レジメの書き方・発表のやり方については授業で詳しく説明する ので、難しくありません。) ○担当者が発表する小説は、ほかの受講生もあらかじめ読んで感想を書いてきます。発表を 聞いた後、みなで話し合うなどして、興味や知識を深め合いながら楽しく授業を進めます。 ○日本語訳のテキストを用いるので、中国語の知識がなくても受講できます。文学・小説が 好きな人、興味をもっている人は、誰でも受講できます。 ■学習・教育目標および到達目標 ○中国の20世紀の作家と作品について知り、中国文学に対する理解と興味を深める。 ○作品を読み、それについて考えたことを「作品論」として文章に書き、あらすじをまとめ、 レジメを作ってそれをもとに口頭で発表することができる。 ○ほかの受講生の発表内容について、自分の意見を述べることができる。 ○作品が書かれた時代背景や当時の社会の状況を理解する。 ■授業時間外に必要な学修 ○授業で学習するテキストのページをあらかじめ読み、 その作品についての感想を書いてくる。 ○自分が担当する作品を読んで、作者の経歴や難解な語句などについて資料や本を調べてま とめ、あらすじおよび作品論とともに発表できるよう準備する。 ○現代中国の文学作品について、興味・関心をもち、なるべく多くの作品を積極的に読む。 ■教科書 [ISBN]4560070962『笑いの共和国―中国ユーモア文学傑作選 (白水Uブックス)』(白水社 : 1992) *受講者は必ずテキストを購入してください。コピーの場合、単位は認定しません。 ■参考文献 [ISBN]9784623027507『新しい中国文学史 : 近世から現代まで』(藤井省三, ミネルヴァ書房) ■関連科目 中国語演習3・4 中国語チュートリアル2 中国語講読2 中国当代の文学・芸術 中国の社会と文化2 ■成績評価方法および基準 毎回の授業における取り組み(作品を読んだ感想、作品をめぐる討論への参加状況など)50% レポート(一人20分程度の発表及びレジメの内容、質問に対する答え方、などを総合して、 レポートとして採点する。)50% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 第1回・第2回 ① 授業の進め方、評価の基準、テキストなど についての説明。 ② 自分が担当する作品を決める。 ③ レジメの作り方とその実例などの詳しい説 明。 第3回~第14回 ① 作品を読んだ感想を提出する。 ② 担当者は自分が選んだ作品の作者、あら すじ、作品論などについてレジメにまとめ、 それに基づいて発表する。 ② 発表を聞いて意見、感想、質問などを、 全員で話し合う。 科目名: 中国文学入門B ナガイ ヒデミ 担当者: 永井 英美 ■授業概要・方法等 ○受講生みんなで中国の中・短編小説集を読みます。 授業項目・内容 ○テキストの小説の中から自分が好きなものを1つ選び、あらすじと自分なりの作品論をレ ジメに書いて発表します。(レジメの書き方・発表のやり方については授業で詳しく説明する ので、難しくありません。) ○担当者が発表する小説は、ほかの受講生もあらかじめ読んで感想を書いてきます。発表を 聞いた後、みなで話し合うなどして、興味や知識を深め合いながら楽しく授業を進めます。 ○日本語訳のテキストを用いるので、中国語の知識がなくても受講できます。文学・小説が 好きな人、興味をもっている人は、誰でも受講できます。 ■学習・教育目標および到達目標 ○中国の同時代の作家と作品について知り、中国文学に対する理解と興味を深める。 ○作品を読み、それについて考えたことを「作品論」として文章に書き、あらすじをまとめ、 レジメを作ってそれをもとに口頭で発表することができる。 ○ほかの受講生の発表内容について、自分の意見を述べることができる。 ○作品が書かれた時代背景や当時の社会の状況を理解する。 ■授業時間外に必要な学修 ○授業で学習するテキストのページをあらかじめ読み、 その作品についての感想を書いてくる。 ○自分が担当する作品を読んで、作者の経歴や難解な語句などについて資料や本を調べてま とめ、あらすじおよび作品論とともに発表できるよう準備する。 ○現代中国の文学作品について、興味・関心をもち、なるべく多くの作品を積極的に読む。 ■教科書 [ISBN]4497206041『同時代の中国文学―ミステリー・イン・チャイナ』(東方書店 : 2006) *受講者は必ずテキストを購入してください。コピーの場合、単位は認定しません。 ■参考文献 [ISBN]9784623027507『新しい中国文学史 : 近世から現代まで』(藤井省三, ミネルヴァ書房) ■関連科目 中国語演習3・4 中国語チュートリアル2 中国語講読2 中国当代の文学・芸術 中国の社会と文化2 ■成績評価方法および基準 毎回の授業における取り組み(作品を読んだ感想、作品をめぐる討論への参加状況など)50% レポート(一人20分程度の発表及びレジメの内容、質問に対する答え方、などを総合して、 レポートとして採点する。)50% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 - 13 - 第1回・第2回 ① 授業の進め方、評価の基準、テキストなど についての説明。 ② 自分が担当する作品を決める。 ③ レジメの作り方とその実例などの詳しい説 明。 第3回~第14回 ① 作品を読んだ感想を提出する。 ② 担当者は自分が選んだ作品の作者、あら すじ、作品論などについてレジメにまとめ、 それに基づいて発表する。 ② 発表を聞いて意見、感想、質問などを、 全員で話し合う。 科目名: 中国文化特論A ナ カ ノ トオル 担当者: 中野 徹 ■授業概要・方法等 中国古典小説の読解を通じて中国文化について学ぶ。 受講者には関連する書籍・論文を読み、簡単な発表をしてもらう。ま た、指定のテキストを受講者全体で輪読する。 中国語を二年以上履修していることが望ましい。 ■学習・教育目標および到達目標 中国古典文学に関する基礎知識を身につけるとともに、中国語の読解 力の向上を目指す。 ■授業時間外に必要な学修 受講者には、指定のテキストを読み込み、授業内容に関する複数の関 連書籍を読んだうえで、作品について報告を行なってもらう。発表者 は規定の発表時間で報告を行なうための準備が必要であることはもち ろんであるが、担当者以外の受講者も議論に参加するための予習を必 要とする。 ■教科書 講義中に配布する。 ■参考文献 講義中に指示する。 ■関連科目 中国・韓国語文化コースの中国語および中国文化の関連科目 ■成績評価方法および基準 課題 60% レポート 40% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス A館506 zhongye@kindai.ac.jp ■オフィスアワー 木曜3時限目 授業項目・内容 中国古典文学の作品を読解することにより、中国文化についての 理解を深める。 第1回 オリエンテーション 第2回 中国文学概論1 第3回 中国文学概論2 第4回 中国文学概論3 第5回 唐代伝奇を読む1 第6回 唐代伝奇を読む2 第7回 唐代伝奇を読む3 第8回 唐代伝奇を読む4 第9回 唐代伝奇を読む5 第10回 明清小説を読む1 第11回 明清小説を読む2 第12回 明清小説を読む3 第13回 明清小説を読む4 第14回 明清小説を読む5 第15回 明清小説を読む6 科目名: 中国文化特論B ナガイ ヒデミ 担当者: 永井 英美 ■授業概要・方法等 授業項目・内容 ◎現代の中国のできごと、政治、社会、文化、スポーツ、流行などに ついて楽しく勉強します。 ◎毎回、(1)テキストの音読 (2)翻訳 (3)各課の内容についての ◎ 毎回、次のように授業を進めます。 くわしい説明や関連事項の勉強、の順で、だいたい1回に1課ずつ進 1、テキスト本文の音読、訳出。(1回で概ね1課ずつ進みます。) みます。 2、内容や文法についての説明。 ◎中国語を1年もしくはそれ以上学び、中国語の発音記号が正しく読 3、コラム「放大鏡」を読み、知識を深める。 める人なら誰でも受講できます。 4、感想を話し合う。 ■学習・教育目標および到達目標 ○中国で起こっていること、文化、社会などに興味をもち、理解する。 ◎ 第1回目の授業では、授業の進め方、成績評価の方法、テキ ○日本の社会・文化についても考えることができる。 ○授業で学んだことをさらに発展させて、自分で調べてまとめること スト、辞書などについて説明したあと、第1課に入ります。 ができる。 ○中国語の文章を読む力を向上させる。 ◎ テキストの内容は次のとおりです。 ■授業時間外に必要な学修 第1課「観光客の爆買いについて」第2課「中国の子ども事情」第 〇テキストの指定された範囲を訳出して提出。 3課「中国とインドの関係」第4課「中国のゲーム事情」第5課「中 〇自分で選んだテーマについて調べ、レジメを作成する。 国のトイレ事情」第6課「雲南省の少数民族」第7課「90年代 ■教科書 [ISBN]9784255452784『時事中国語の教科書 2016年度版』(三潴正道, 朝 生まれの若者たち」第8課「上海、北京 廃墟の落書き」第9課「中 日出版社 : 2016) 国のスターバックス」第10課「中国の昼寝について」第11課 ■参考文献 「中国の標準語について」第12課「中国の暖房事情」第13課「中 [ISBN]4095156023『中日辞典』(小学館 : 2002) もしくはこれと同レベ 国のインスタントラーメン」第14課「中国の老後」第15課「ゆ ルの、辞書または電子辞書 るキャラ、アニメと中国」 ■関連科目 各学科の中国語の授業 ◎ 後期の最後に、本文やコラムで学んだ内容の中から、興味を ■成績評価方法および基準 訳出の課題の提出および授業への参加状況 50% もったテーマについてレジメ(レポート)を作成して発表し、互 レジメの提出と発表 50% いに意見を出し合います。レジメの書き方や内容、発表の仕方に ■授業評価アンケート実施方法 ついては、事前に実例を示しながらわかりやすく説明し、個別の 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 相談に乗る時間をつくります。 - 14 - 科目名: 文化研究 ヤ ザ ワ トモユキ 担当者: 矢澤 知行 ■授業概要・方法等 [授業概要] 中国とシルクロードの関わりについて,とくに敦煌にスポットを当て,歴史小説や映画,ドキュ メンタリー映像,同時代史料などを手がかりにしながら考察を深めます。 [授業方法] この授業は,歴史小説の講読と映像の視聴を行ったうえで,同時代史料(漢文)の講読とそ の内容についての討論を軸に進めていきます。 受講生は,講読の際に輪番で報告を担当するほか,授業内討論に参加します。 ■学習・教育目標および到達目標 受講者は,この授業を履修することによって,次のことができるようになります。 1)中国とシルクロードの関わりや敦煌について,知識と理解を深めるとともに(知識・理解・ 表現), 2)歴史史料の多様性とその意義について考える(思考) ■授業時間外に必要な学修 [予習]講読の際の報告担当者は,指定された箇所について,A4版1~2ページ程度のレジュ メを作成してください。それ以外の受講者は,講読箇所を熟読したうえで授業に臨んでくだ さい。 [復習]授業の際に,疑問点や不明な点などの積み残しが出た場合,その内容について調べ, 次回の授業の冒頭で報告をしてください。 [最終レポート]授業内容全体をふまえ,A4版3ページ程度のレポートを作成して提出してく ださい。 ■教科書 [ISBN]9784101063041『敦煌 (新潮文庫)』(井上 靖, 新潮社 : 1965) ■参考文献 [ISBN]9784062807050『シルクロードと唐帝国 (興亡の世界史)』(森安 孝夫, 講談社 : 2007) [ISBN]9784839003180『敦煌文書の世界 (歴史学叢書)』(池田 温, 名著刊行会 : 2003) [ISBN]9784833901512『敦煌学とその周辺 (対話講座なにわ塾叢書)』(藤枝晃, ブレーンセンター : 2000) [ISBN]9784815807924『東西ウイグルと中央ユーラシア』(森安 孝夫, 名古屋大学出版会 : 2015) [ISBN]9784000263825『世界史史料〈4〉東アジア・内陸アジア・東南アジアII―10-18世紀』(岩 波書店 : 2010) [ISBN]9784062740586『疾駆する草原の征服者―遼 西夏 金 元 中国の歴史 (08)』(杉山 正明, 講 談社 : 2005) [ISBN]9784469211511『西夏文字の話―シルクロードの謎』(西田 龍雄, 大修館書店 : 1989) [ISBN]9784634341005『西域文書からみた中国史 (世界史リブレット)』(関尾 史郎, 山川出版社 : 1998) ■関連科目 なし ■成績評価方法および基準 講読の際の報告 40% 授業内討論への参加 20% 最終レポート 40% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス 18号館5階,[email protected] ■オフィスアワー 月曜日5時限 授業項目・内容 第1回 シルクロードの概要 第2回 ドキュメンタリー視聴(1) NHK特集 シルクロード ―絲綢之路― 第3集 敦煌 第3回 ドキュメンタリー視聴(2) シルクロード紀行 ―絲綢 風光― VOL.3 敦煌遙かなり 第4回 歴史小説講読(1) 井上靖『敦煌』(前編) 第5回 歴史小説講読(2) 井上靖『敦煌』(中編) 第6回 歴史小説講読(3) 井上靖『敦煌』(後編) 第7回 映画視聴(1) 「敦煌」(佐藤純彌監督,1988年)(前編) 第8回 映画視聴(2) 「敦煌」(佐藤純彌監督,1988年)(後編) 第9回 敦煌文献の概要とその歴史的背景 第10回 史料講読(1) 『宋史』外国伝西夏条(1) 第11回 史料講読(2) 『宋史』外国伝西夏条(2) 第12回 史料講読(3) 敦煌文献(1) 第13回 史料講読(4) 敦煌文献(2) 第14回 史料講読(5) 敦煌文献(3) 第15回 ふりかえりと総括 科目名: 中国研究演習A オオヒガシ カズシゲ 担当者: 大 東 和重 ■授業概要・方法等 中国語、中国現代史、北京や上海などの都市、日中関係といった、中国・中華 圏の言語や文化について学ぶ上で必要となる、基本的な知識を身につけてもら うことを目標とする。講義と発表を数回ずつ交互に行い、授業担当者が講義に よって一定の知識を提供したのち、受講者には関連する書籍を読み、簡単な発 表をしていただく。 また同時に、中国語力の底上げを目標に、フレーズや短文を用いたシャドウイ ングを行う。 中国語コースの学生として最低限身につけてほしい、また3年次から演習を履修 する上で必須となる知識・語学力を獲得する授業なので、特に2年生は必ず履修 すること。 ■学習・教育目標および到達目標 中国・中華圏の文化や言語について学ぶ上で必要な知識や手法を身につける。 ■授業時間外に必要な学修 第一回のオリエンテーションにつづき、第二回以降、授業担当者による講義と、 受講者による書籍についての簡単な発表を、組み合わせて進める。よって受講 者は、学期中、複数の関連書籍を読み、B4用紙1枚のハンドアウトを準備し、 簡単な報告を行っていただく。書籍はいずれも、読みやすく楽しめるものを選ぶ。 また指定教科書、及び短文を用いて、中国語のシャドウイングを行う。人数によっ てはやや負担になるかもしれないが、充実感のある、愉快な授業にしたい。 ■教科書 [ISBN]9784883192960『通訳メソッドを応用した中国語短文会話800』(長谷川 正 時,スリーエーネットワーク) ■参考文献 授業中に随時指示する。 ■関連科目 中国・韓国語文化コース中国語中国文化の各科目 ■成績評価方法および基準 発表 50% レポート 25% 授業中課題 25% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス kaohigashi#kwansei.ac.jp(#を@に換えて下さい) ■オフィスアワー 金曜日5時限 - 15 - 授業項目・内容 第1回 オリエンテーション 第2回 漢字の誕生 第3回 方言から国語へ 第4回 講読 漢字 第5回 講読 中国語 第6回 中国の近現代史 第7回 中国の都市 北京 第8回 中国の都市 上海 第9回 講読 歴史1 第10回 講読 歴史2 第11回 日中関係 第12回 中国の都市 大連・満洲 第13回 講読 日中関係 第14回 講読 人物 第15回 講読 都市 科目名: 中国研究演習B ヤ ザ ワ トモユキ 担当者: 矢澤 知行 ■授業概要・方法等 毎回の授業の前半部分では,中国・中華圏の言語や文化や現代中国事情に関す る受講者のミニ研究報告と,授業担当者による補足とコメントを行い,中国研 究を進めるうえでの基本的な知識を身につけます。 また,毎回の授業の後半部分では,教科書を用いて短文会話練習を行い,中国 語会話力の向上をめざします。 ■学習・教育目標および到達目標 受講者は,この授業を履修することによって, 1)中国研究を進めるうえで必要な知識を身につけるとともに(知識・理解), 2)中国語短文会話力を向上させる(技能) ことを目標とします。 ■授業時間外に必要な学修 [予習]ミニ研究報告の担当者は,あらかじめ指定した文献などに基づいて, A4版1~2ページ程度のレジュメを作成してください。それ以外の受講者は, 文献を熟読したうえで授業に臨んでください。 また,教科書の指定した箇所について,あらかじめリピート練習,シャドウイ ング練習をして授業に臨んでください。 [復習]短文会話練習において到達度が不十分だった箇所について,事後練習を 行ってください。 [最終レポート]授業内容全体をふまえ,A4版3ページ程度のレポートを作成し て提出してください。 ■教科書 [ISBN]9784883192960『通訳メソッドを応用した中国語短文会話800』(長谷川 正 時,スリーエーネットワーク) ■参考文献 [ISBN]9784634343900『東南アジアの中国人社会 (世界史リブレット)』(川崎 有三, 山川出版社 : 1996) [ISBN]9784634346109『中国史のなかの諸民族 (世界史リブレット)』(川本 芳昭, 山川出版社 : 2004) その他の文献については授業の際に随時提示します。 ■関連科目 中国・韓国語文化コース中国語中国文化の各科目 ■成績評価方法および基準 ミニ研究報告の内容 40% 中国語短文会話練習の到達度評価 20% 最終レポート 40% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり,半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス 18号館5階,[email protected] ■オフィスアワー 月曜日5時限 授業項目・内容 第1回 オリエンテーション 第2回 中国史のなかの諸民族,短文会話練習 第3回 モンゴル族とフフホト,短文会話練習 第4回 満洲族,朝鮮族と東北,短文会話練習 第5回 ウイグル族とウルムチ,短文会話練習 第6回 チベット族とラサ,短文会話練習 第7回 泉州・アモイと台湾,短文会話練習 第8回 広州と香港とマカオ,短文会話練習 第9回 東南アジアの中国人社会,短文会話練習 第10回 現代中国事情(1),短文会話練習 第11回 現代中国事情(2),短文会話練習 第12回 現代中国事情(3),短文会話練習 第13回 現代中国事情(4),短文会話練習 第14回 現代中国事情(5),短文会話練習 第15回 現代中国事情(6),短文会話練習 科目名: 日・中比較文学A ムラタ ミ オ 担当者: 村田 みお ■授業概要・方法等 張愛玲(1920-1995)の『半生縁』という小説を読み、中国文学の魅 力を味わう。解釈して意見を交わす。 ■学習・教育目標および到達目標 中国文学作品を翻訳を参照しながら原文で読み、作品鑑賞を行う。 ■授業時間外に必要な学修 原文はこちらで翻訳・解説するので、中国語能力がなくても受講可能 であるが、初歩的な基礎レベルの学習経験があることが望ましい。受 講生は事前に次回読む箇所の原文と翻訳に目を通しておくこと。可能 であれば原文を音読し、自分なりの翻訳を考えてみること。作品の時 代背景について調べ、考えること。同時代の他の作家の作品にも目を 配り、興味のある作品があれば積極的に読むこと。 ■教科書 コピーを配布します。 ■参考文献 [ISBN]4585053174『半生縁―上海の恋』(張 愛玲, 勉誠出版 : 2004) ■関連科目 中国語総合、中国・韓国語文化コース中国語中国文化の各科目 ■成績評価方法および基準 授業中の取り組み 50% レポート 50% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス 18号館5階 [email protected] ■オフィスアワー 月曜3時限 - 16 - 授業項目・内容 第1回 ガイダンス 作者、登場人物などの紹介 第2回 『半生縁』1 第3回 『半生縁』2 第4回 『半生縁』3 第5回 『半生縁』4 第6回 『半生縁』5 第7回 『半生縁』6 第8回 『半生縁』7 第9回 『半生縁』8 第10回 『半生縁』9 第11回 『半生縁』10 第12回 『半生縁』11 第13回 『半生縁』12 第14回 『半生縁』13 第15回 『半生縁』14 科目名: 日・中比較文学B ムラタ ミ オ 担当者: 村田 みお ■授業概要・方法等 東アジアの漢文仏典に基づく仏教は、紀元後の後漢の時代に始まる中 国仏教に端を発している。この授業では中国古代の仏教僧の伝記であ る慧皎『高僧伝』 ・道宣『続高僧伝』から、重要な伝記を抜粋して講じ、 中国仏教史の流れを適宜解説する。個々の僧侶の伝記を通して、中国 古代における仏教の伝播と展開、隆盛と衰退などの具体相に触れる。 それによって東アジアの仏教を理解するための基礎を養う。 ■学習・教育目標および到達目標 漢文の伝記という文体に親しみ、中国仏教の基礎知識と大まかな流れ を学ぶ。 ■授業時間外に必要な学修 中国仏教史の概説書を一冊は読むことが望ましい。漢文の伝記はこち らで翻訳・解説しながら進めていくので、受講生が事前に読解する必 要はないが、授業中は漢文の原文を目で追いながら解説をよく聞いて メモをとる。授業中に学んだ事柄を、日本の仏教と比較して考えてみ ること。 ■教科書 配付資料を用います。 ■参考文献 ISBN978-4-00-333421-8『高僧伝』1-4 慧皎著 吉川忠夫・船山徹訳 岩波文庫 ■関連科目 中国・韓国語文化コース中国語中国文化の各科目 ■成績評価方法および基準 定期試験 60% 小テスト 40% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス 18号館5階 [email protected] ■オフィスアワー 月曜3時限 科目名: Reading 授業項目・内容 第1回 慧皎『高僧伝』の紹介 第2回 『高僧伝』1 第3回 『高僧伝』2 第4回 『高僧伝』3 第5回 『高僧伝』4 第6回 『高僧伝』5 第7回 『高僧伝』6 第8回 『高僧伝』7 第9回 道宣『続高僧伝』の紹介 第10回 『続高僧伝』1 第11回 『続高僧伝』2 第12回 『続高僧伝』3 第13回 『続高僧伝』4 第14回 『続高僧伝』5 第15回 『続高僧伝』6 定期試験 A タカハシ ア キ オ 担当者: 高橋 章夫 ■授業概要・方法等 テキストを精読し、文法、単語を確実に理解しつつ授業を進めていきます。 また、スキャニング、スキミング等、テーマを持って英文を読むテクニッ クを磨きます。比較的難易度の高いテキストを用いますので、必ず予習を してきて下さい。 出席率80%未満の学生は、 原則として評価対象外とします。 ■学習・教育目標および到達目標 (1)正確に英文を読みこなし、 (2)様々な場面におけるリーディングスキルを磨き、 (3)語彙、文法を確実に身につける。 ■授業時間外に必要な学修 各章を二回の授業で進みます。一回目の授業までに、その章の設問を解 いて下さい。ここでは大まかな意味を理解することに重点を置きますので、 全ての語彙を調べる必要はありませんが、語彙テストの範囲の語彙は覚え ておいてください。 二回目の授業では、その章の本文を精読しますので、授業までにすべて の語彙を調べ、各自で和訳し、意味が分からない箇所をチェックしておい てください。 ■教科書 [ISBN]9784863122871『Reading Dynamics 思考力を高めるためのリーディ ングスキル』(Miwako Yamashina, センゲージ) ■参考文献 各種辞書。詳細は授業中に説明します。 ■関連科目 Reading B ■成績評価方法および基準 定期試験 50% 小テスト 25% 授業中に取り組む課題 25% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス [email protected] ■オフィスアワー 月曜日の昼休み - 17 - 授業項目・内容 第1回 ガイダンス 第2回 Chapter 1: The Birth-Order Myth 出生順をめぐる神話 1 第3回 Chapter 1: The Birth-Order Myth 出生順をめぐる神話 2 第4回 Chapter 2: My Husband, the Outsider マリアンが語る国際結 婚の苦労話 1 第5回 Chapter 2: My Husband, the Outsider マリアンが語る国際結 婚の苦労話 2 第6回 Chapter 3: Hop, Skip … and Software? コンピュータ早期導入 の是非 1 第7回 Chapter 3: Hop, Skip … and Software? コンピュータ早期導入 の是非 2 第8回 Chapter 4: Highs and Lows in Self-Esteem 自尊心の浮き沈み 1 第9回 Chapter 4: Highs and Lows in Self-Esteem 自尊心の浮き沈み 2 第10回 Chapter 5: Who Lives Longer? 長生きするのは誰でしょう? 1 第11回 Chapter 5: Who Lives Longer? 長生きするのは誰でしょう? 2 第12回 Chapter 6: Are Gifted Children Born or Made? 天才児は生ま れつきなのか 1 第13回 Chapter 6: Are Gifted Children Born or Made? 天才児は生ま れつきなのか 2 第14回 まとめ1 教科書付属の設問に取り組む 第15回 まとめ2 教科書付属の設問に取り組む 定期試験 科目名: Reading B タカハシ ア キ オ 担当者: 高橋 章夫 ■授業概要・方法等 前期のReading Aに引き続き、テキストを精読し、文法、単語を確実に理解し つつ授業を進めていきます。また、スキャニング、スキミング等、テーマを持っ て英文を読むテクニックを磨きます。比較的難易度の高いテキストを用います ので、必ず予習をしてきて下さい。出席率80%未満の学生は、原則として評価 対象外とします。 ■学習・教育目標および到達目標 (1)正確に英文を読みこなし、 (2)様々な場面におけるリーディングスキルを磨き、 (3)語彙、文法を確実に身につける。 ■授業時間外に必要な学修 各章を二回の授業で進みます。一回目の授業までに、その章の設問を解いて 下さい。ここでは大まかな意味を理解することに重点を置きますので、全ての 語彙を調べる必要はありませんが、語彙テストの範囲の語彙は覚えておいてく ださい。 二回目の授業では、その章の本文を精読しますので、授業までにすべての語 彙を調べ、各自で和訳し、意味が分からない箇所をチェックしておいてください。 ■教科書 [ISBN]9784863122871『Reading Dynamics 思考力を高めるためのリーディング スキル』(Miwako Yamashina, センゲージ) ■参考文献 各種辞書。詳細は授業中に説明します。 ■関連科目 Reading A ■成績評価方法および基準 定期試験 50% 小テスト 25% 授業中に取り組む課題 25% ■授業評価アンケート実施方法 文芸学部が定めるとおり、半期に1回行います。 ■研究室・E-mailアドレス [email protected] ■オフィスアワー 月曜日の昼休み - 18 - 授業項目・内容 第1回 ガイダンス 第2回 Chapter 7: Students Dig into Sustainable Farming at Vermont College 学生による持続型農業の探求:バーモント大学の場合 1 第3回 Chapter 7: Students Dig into Sustainable Farming at Vermont College 学生による持続型農業の探求:バーモント大学の場合 2 第4回 Chapter 8: Wilder Places for Wild Things 動物園に託された 使命とは 1 第5回 Chapter 8: Wilder Places for Wild Things 動物園に託された 使命とは 2 第6回 Chapter 9: Antarctica: Whose Continent Is It Anyway? 南極 大陸:いったい誰のものなのか 1 第7回 Chapter 9: Antarctica: Whose Continent Is It Anyway? 南極 大陸:いったい誰のものなのか 2 第8回 Chapter 10: Matters of Life and Death 生死を分ける決断 1 第9回 Chapter 10: Matters of Life and Death 生死を分ける決断 2 第10回 Chapter 11: Switched at Birth: Women Learn the Truth 56 Years Later 新生児の取り違え:56年後の真実 1 第11回 Chapter 11: Switched at Birth: Women Learn the Truth 56 Years Later 新生児の取り違え:56年後の真実 2 第12回 Chapter 12: Saving Her Sister’s Life 妹が姉の命を救う 1 第13回 Chapter 12: Saving Her Sister’s Life 妹が姉の命を救う 2 第14回 まとめ1 教科書付属の設問に取り組む 第15回 まとめ2 教科書付属の設問に取り組む 定期試験 大学コンソーシアム大阪 単位互換制度について 大学間単位互換科目 大学コンソーシアム大阪 単位互換制度 大学コンソーシアム大阪 単位互換制度とは、大阪府内の大学が協定を締結し、これら の大学に所属する学生が他大学の講義を受講して取得した単位を、その学生の所属する大 学の単位として認定する制度です。 これらの大学の学生は、所属大学が定める範囲内において単位互換科目を受講すること ができます。 出願資格は、大学コンソーシアム大阪単位互換参加大学に所属する学部学生、大学院生、 系列の短期大学(部)生で、所属大学の許可があれば、誰でも受講資格があります。 ただし、科目によっては受講制限のある科目もあります。 1.出願方法 大学コンソーシアム大阪のホームページより、受講したい科目を選び出願登録画 面に必要事項を入力後、登録画面(出願票)を印刷して学務部(10 号館 1 階)へ 提出してください。 ※Web上の登録だけでは出願したことにはなりません。学務部へ出願票を提出 して初めて出願完了となります。 2.出願期間 ・センター科目 Web入力期間:平成28年3月22日(火)~4月11日(月) 出願票提出期限:平成28年4月13日(水) [9:00~17:00] ・オンキャンパス科目 ① Web入力期間:平成28年3月22日(火)~4月4日(月) 出願票提出期限:平成28年4月6日(水)[9:00~17:00] ② Web入力期間:平成28年3月22日(火)~4月11日(月) 出願票提出期限:平成28年4月13日(水) [9:00~17:00] ※オンキャンパス科目の出願締切日は、科目開設大学によって異なり、上記①②の どちらかになります。詳細は下段に記載の大学コンソーシアム大阪のホームペ ージに掲載しています。 受講の可否は、所属大学を通じて出願者に通知されます。それまでは仮受講となりま すが、必ず受講してください。 受講料は、無料です。ただし、科目により実習費等が必要な場合があります。 許可通知の後、科目開設大学によっては「単位互換生証(身分証明書)」交付のため、 別途手続きを必要とする場合があります。 詳細は、Web上・大学コンソーシアム大阪ホームページで閲覧できます! http://www.consortium-osaka.gr.jp/ - 21 - 文 芸 学 部 授 業 計 画( 2 0 1 6 ) 2016.4 印 刷 発 行 発行者 近畿大学文芸学部 編 集 近畿大学文芸学部 教務委員会 所在地 〒577‐8502 東大阪市小若江3‐4‐1 電話番号 ( 0 6 )4 3 0 7−3 0 6 1 インターネット版シラバス 下記のアドレスでもシラバスを公開しています。 http://syllabus.itp.kindai.ac.jp/customer/Form/sy01000.aspx ※インターネット版シラバスでは、学科名以外にも、 キーワードや、開講年次、単位、開講期、科目区分、必修・選択の別などの科目属性から シラバスを検索することができます。