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「信頼回復と再生のための委員会」 第3回会合 資料4、資料5

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「信頼回復と再生のための委員会」 第3回会合 資料4、資料5
【資料4】
◇2014 年 9 月 30 日 朝刊 3社会 <抜粋>
(Media Times)原発報道などに活発な意見 マスコミ倫理懇の全国大会
《メディアタイムズ》
原発、特定秘密保護法、領土・歴史問題など、報道各社が直面する課題にどう向き合うかを話し
合う第58回マスコミ倫理懇談会の全国大会が25、26日、松江市で開かれた。国民の知る権利に
関わる問題や各社の論調が割れるテーマなどについて、活発な議論が交わされた。
■「美味しんぼ」を議論
「原発の問題をどう伝えていくか」と題した分科会では、人気漫画「美味しんぼ」をめぐる問題に議
論が集中した。作者の雁屋哲さんが福島県の人々を描いた「福島の真実」編(今年4~5月掲載)
に、主人公が原因不明の鼻血を出す場面や、「もう福島には住めない」という学者の発言などが掲
載され、風評被害と差別を助長すると批判が相次いだ。
小学館の山了吉社長室顧問は、作者の雁屋さんが福島で約60日間取材し、「取材相手の意見
を忠実に描いた」と報告。「物語はフィクションだが、事実関係はノンフィクション。問題提起になれ
ばと思った」
福島の地元紙、福島民報社の安斎康史報道部長は、原発再稼働の動きが注目される中、原発
事故の被害者が取り残されるとの思いが県民にあるといい、「漫画は問題提起になったと感じた」と
語った。
原発再稼働をめぐる報道については、国の新基準に適合した九州電力川内(せんだい)原発の
地元、南日本新聞社の永瀬和哉報道部副部長は「避難計画の実効性や再稼働に向けた地元同
意をどこまで取り付けるかなど課題が山積みだ。なし崩しで進まないよう取材を続けていく」と語っ
た。
【資料5】
◇2014 年 10 月 30 日 朝刊 4総合
首相「撃ち方やめになれば」 枝野氏の資金問題受け
これで「撃ち方やめ」になればいい――。安倍晋三首相は29日の側近議員との昼食会で、民
主党の枝野幸男幹事長を巡る政治資金の問題が発覚したことを受け、こう述べた。野党の追及が
弱まることを期待した発言だが、かえって反発を買う可能性もある。
昼食会は自民党本部で開かれ、首相と親しい自民党の萩生田光一総裁特別補佐、山本一太前
科学技術担当相が同席した。この日は枝野氏の関係政治団体が、新年会の収入約244万円を政
治資金収支報告書に記載していなかったことが話題になった。「収支報告書などの凡ミスみたいな
ものがないよう、事務方にも精査してもらおう」といった確認もしたという。
出席者の一人は昼食会後、記者団に「与野党の誹謗(ひぼう)中傷合戦は美しくない」と語った。
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