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環境課 - 栃木市
第4節 環境課 〔総括概要〕 今日の環境問題は、ごみの不法投棄・野外焼却、河川や土壌の汚染、騒音、悪臭 の問題など、市民の日常生活に直接関わるものから、地球温暖化、自然破壊による 生物多様性の減少など、人類への影響のみならず、地球上の生命の生存そのものを 脅かすものまで、複雑・多岐で深刻な課題を抱えており、その解決のためには、地 域はもとより、全世界を挙げた取組を進めることが求められている。 これらの諸課題に対応し、環境行政の円滑で積極的な推進を図るため、環境課に お い て は 、 3担 当 5チ ー ム の 体 制 に よ り 事 務 を 推 進 し て い る 。 環 境 政 策 担 当 で は 、 平 成 24年 度 に 策 定 し た 「 環 境 基 本 計 画 」 を 推 進 す る た め 基 本 的施策に基づく事業を実施しその結果を報告書として作成した。 具体的な取組として、資源循環型の社会づくりを目指し、家庭から出る生ごみの 自家処理を進めるための補助事業を推進した他、東武宇都宮百貨店栃木市役所店を レジ袋削減推進協議会に加えレジ袋の削減を図った。さらに地球温暖化問題やごみ 減量・リサイクル等についての啓発や、出前講座をはじめとする環境学習の推進に 努めた。 新 エ ネ ル ギ ー 対 策 で は 、限 ら れ た 資 源 で あ る 化 石 燃 料( 石 油・石 炭・天 然 ガ ス 等 ) を原料とする従来型エネルギーへの依存を低減し、環境にやさしくエネルギーの地 産地消も見込める再生可能エネルギー(太陽光・水力・風力・バイオマス等)の普 及拡大を推進していく必要があるため、特に年間の日照時間に恵まれている地域特 性を生かし、太陽光発電の導入等に積極的に取り組んだ。 具体的なところでは市民に対する住宅用太陽光発電システム設置費の一部補助を 行 っ た 他 、大 型 の 太 陽 光 発 電 設 備 を 設 置 す る た め 市 有 施 設 の 屋 根 貸 出 し を 実 施 し た 。 ま た 、 二 酸 化 炭 素 排 出 量 の 削 減 の た め 整 備 を 推 進 し て い る 環 境 に 負 荷 の 少 な い LED 照明を市有施設に設置した。 環 境 保 全 担 当 で は 、栃 木 市 斎 場 の 運 営 に つ い て 、平 成 23 年 12 月 22 日 公 募 型 プ ロ ポ ー ザ ル 方 式 に よ り 指 定 管 理 者 を 選 定 し 、平 成 28 年 度 ま で の 5 年 間 の 指 定 管 理 者 制 度を導入している。 公害対策については、栃木県生活環境の保全等に関する条例に基づく事務など県 からの権限移譲に対応しつつ、県と連携して公害発生原因者への指導等を行うとと もに、土砂等の埋立てによる土壌汚染と災害の発生防止を図った他、聖地公園及び 市有墓地の円滑な管理・運営に努めた。 更に、家庭から排出される一般廃棄物の収集を円滑に進めるため、分別収集を徹 底し、ごみの減量化・資源化に努めた。 また、一般廃棄物の適正な処理を行うため栃木市全域の栃木市一般廃棄物処理基 本計画を策定した他、環境美化の向上を図るため、栃木市全域に地域クリーン推進 員を配置し、生活環境や公衆衛生の向上のため市民意識の啓発推進に努め、自治会 等による清掃活動への協力、不法投棄監視員による域内のパトロール及び不法投棄 - 158 - ごみの回収等を行った。 クリーンプラザ担当では、市内から発生する一般廃棄物を安全かつ適正に処理す るとともに、廃棄物の資源化により最終処分量の削減に努めた。 また、とちぎクリーンプラザ及び衛生センターの運営については、運転管理、修 繕、物品の調達等の各業務を一括して委託する包括的業務委託事業を導入し、施設 の安全かつ安定した運転、適性な維持管理を実施するとともに、周辺環境の保全に 努めた。 な お 、平 成 27年 9月 の 関 東・東 北 豪 雨 災 害 に 対 応 す る た め 課 全 体 で 浸 水 地 域 の 災 害 廃棄物処理や消毒業務を実施し、市民の日常生活の早期復旧に努めた。 環境政策担当 1 栃木市役所エコオフィス推進実行計画 地球温暖化対策推進法に基づく地方公共団体実行計画として策定した栃木市役所エコ オフィス推進実行計画の庁内周知のため、研修会を実施した。 ま た 、 平 成 28年 度 か ら 5年 間 の 新 計 画 を 策 定 し た 。 ・計画期間 平 成 28年 度 ~ 平 成 32年 度 ・計画目標 平 成 26年 度 と 比 較 し 、 温 室 効 果 ガ ス 排 出 量 を 5%以 上 削 減 す る 。 ・研修実施状況 実施日 1 月 27 日 ( 水 ) 2 場 所 西方総合文化体育館 参加人数 88 人 クールシェア・ウォームシェア事業 地球温暖化対策・節電対策の一環として栃木市全域を対象にクールシェア・ウォー ム シェア事業を実施した。また、市民へ啓発するためスタンプラリーを実施した。 (1) ク ー ル シ ェ ア : 涼 し さ ( COOL)を 分 け 合 う ( SHARE) 少人数によるエアコン使用を控え、できるだけ多くの人が涼しいスペースを共有す ることにより、エアコン等の稼働を減らし、節電を図った。 ・実施期間 7月 1日 (水 )~ 9月 30日 (水 ) ・クールシェアスポット 市 有 施 設 52か 所 、 民 間 事 業 者 15か 所 ・クールシェアスタンプラリー ク ー ル シ ェ ア ス ポ ッ ト を 利 用 し 、 ス タ ン プ を 8個 集 め て プ レ ゼ ン ト に 応 募 実施期間 7月 1日 (水 )~ 9月 30日 (水 ) 商 季節の詰め合わせセット 品 応募総数 5人 ステンレスボトル 10人 エコバッグ 30人 指定ごみ袋セット 50人 462口 - 159 - (2) ウ ォ ー ム シ ェ ア : 暖 か さ (WARM)を 分 け 合 う ( SHARE) 少人数でエアコンやストーブなどを使うことを控え、できるだけ多くの人が暖かい スペースを共有することで暖房器具の稼働を減らし、省エネを図った。 ・実施期間 12月 1日 (月 )~ 3月 31日 (木 ) ・ウォームシェアスポット 市 有 施 設 49か 所 、 民 間 事 業 者 14か 所 ・ウォームシェアスタンプラリー ウ ォ ー ム シ ェ ア ス ポ ッ ト を 利 用 し 、 ス タ ン プ を 8個 集 め て プ レ ゼ ン ト に 応 募 実施期間 12月 1日 (火 )~ 3月 10日 (木 ) 賞 季節の詰め合わせセット 品 応募総数 3 (1) 5人 入浴剤セット 15人 保温バッグ 40人 指定ごみ袋セット 50人 465口 環境基礎調査事業 河川等水質調査 市 内 を 流 れ る 河 川 等 に つ い て 、 次 の と お り 水 質 調 査 を 実 施 し た 。 14河 川 ・調査河川 瀬戸ヶ原用水、清水川、永野川、荒川、巴波川、県庁堀川、杢冷川、 猿渕川、赤津川、江川、蓮花川、旧渡良瀬川、市内用水、三杉川 ・調査期間 通年 ・調 査 項 目 p H 、B O D 、S S 、D O 、大 腸 菌 群 数 、全 窒 素 、全 リ ン 、全 ク ロ ム 、 COD (2) 巴波川流入支川水質調査 巴波川に流入する支川について、次のとおり水質調査を実施した。 ・調査地点 15地 点 巴波川上流、旧巴波川、荒川、旧赤津川、嘉右衛門橋上側溝 常盤橋上側溝、県庁掘北、県庁掘南、清水川、清水川分流 開明橋下側溝、新橋上側溝、杢冷川(新橋上流) 県営城内町住宅南東、愛宕橋南右岸 (3) ・調査月日 12月 15日 ( 火 ) ・調査回数 1日 4回 ( 午 前 9時 、 午 後 1時 、 午 後 4時 、 午 後 7時 ) ・調査項目 pH、BOD、SS、流量 地下水水質調査 市内における地下水について、次のとおり水質調査を実施した。 ・調査地点 市 内 15 か 所 ・調査月日 3 月 7 日(月) ・調査項目 全 28 項 目 カ ド ミ ウ ム 、 全 シ ア ン 、鉛 、六 価 ク ロ ム 、ヒ 素 、総 水 銀 、ア ル キ ル 水 銀 P C B 、ジ ク ロ ロ メ タ ン 、四 塩 化 炭 素 、1,2-ジ ク ロ ロ エ タ ン 、 塩 化 ビ ニ ル モ ノ マ ー 、 1,1-ジ ク ロ ロ エ チ レ ン 、1,2-ジ ク ロ ロ エ チ レ - 160 - ン 、1,1,1-ト リ ク ロ ロ エ タ ン 、1,1,2-ト リ ク ロ ロ エ タ ン ト リ ク ロ ロ エ チ レ ン 、テ ト ラ ク ロ ロ エ チ レ ン 、1,3-ジ ク ロ ロ プ ロ ペ ン 、チ ウ ラ ム 、シ マ ジ ン 、チ オ ベ ン カ ル ブ 、 ベ ン ゼ ン 、セ レ ン 、 ホ ウ 素 、 フ ッ 素 、 硝 酸 性 窒 素 及 び 亜 硝 酸 性 窒 素 、 1,4ジ オ キ サ ン 4 (1) 環境学習・啓発活動事業 親と子の水辺教室の開催 市内の自然環境、特に河川の水質を守ることについての意識、関心を高めるとと もに、親と子が協力し、ふれあいながら学べる体験学習の場を提供するため、親と子 の水辺教室を開催した。 ・実 施 日 8月 7日 (金 )、 8月 8日 (土 ) ・会 場 永野川緑地公園パークセンター ・対 象 市 内 小 学 校 1年 生 か ら 6年 生 ま で の 児 童 及 び そ の 保 護 者 ・講 師 環境省登録環境カウンセラー ・参加人数 (2) 100人 ( 8月 7日 の 部 午 前 9時 ~ 72人 、 8月 8日 の 部 28人 ) 環境講座 市民団体、グループ、小中学校などの要請により、環境課職員が講師としてその会 場に出向き、地球温暖化防止、ごみ減量・リサイクル、水質、廃油石けん作りなどの 講義や説明等を行った。 (3) ・実施回数 9回 ・参加者数 808人 イベント参加 ・ あ な た の 街 で 伝 え 隊 ( 本 庁 舎 1階 市 民 ス ペ ー ス ) 8月 20日 (木 )~ 25日 (火 ) ・わたらせフェスティバル(渡良瀬遊水地) 9月 6日 (日 ) ・アグリフェスタ(栃木市総合運動公園) ・ 消 費 生 活 展 (本 庁 舎 1階 市 民 ス ペ ー ス ) 5 (1) 12月 5日 (土 ) 2月 13日 (土 ) ごみ減量化対策事業 コンポスト容器の普及 生ごみの減量化を目的として、コンポスト容器の購入者に補助金を交付し、その普 及を図った。 ・申込基数 22基 ・補助額 (2) 71,780円 機械式生ごみ処理機の普及 生ごみの減量化を目的として、機械式生ごみ処理機の購入者に補助金を交付し、そ の普及を図った。 ・申込件数 ・補助額 (3) 12件 240,000円 堆肥化促進剤の普及 生ごみの減量化を目的として、堆肥化促進剤の購入者に補助金を交付し、その普及 - 161 - を図った。 ・申込件数 3件 ・補助額 (4) 4,800円 バイオ式生ごみ処理機の活用 ごみの減量化事業の一つとして、生ごみを堆肥化するバイオ式生ごみ処理機を、栃 木第三小学校、栃木第四小学校、吹上小学校、千塚小学校に導入している。 処理後にできた堆肥については、学校の花壇等で肥料として活用している。 また、余剰分については環境課で引き取り、市民への無料配布、とちぎアグリフェ ス タ 2015に お い て 来 場 者 へ の 無 料 配 布 を 行 っ た 。 (5) 資源物回収団体活動報償金 資 源 物 回 収 を 行 う 団 体 に 対 し 、 1㎏ 当 た り 3円 の 報 償 金 (上 限 10万 円 )を 交 付 し 資 源 物 回収活動の推進を行った。 ・ 143団 体 6 1,626,116㎏ 報償金額 4,381,500円 レジ袋削減の取組 栃木市のレジ袋削減推進協定にむけて各事業者と協働で取り組むため事業者との会議 を行い事業を進めた。 (1) 栃木市レジ袋削減推進協議会 地球温暖化防止対策の一環として、レジ袋削減の推進を図るため、商工団体、消費 者団体、事業者及び行政で構成する栃木市レジ袋削減推進協議会を組織し、協議会会 議を開催した。 協 議 会 で は レ ジ 袋 削 減 の 取 り 組 み と し て 3Rポ ス タ ー の 募 集 と マ イ バ ッ グ キ ャ ン ペ ー ンを実施した。 ア イ 栃木市レジ袋削減推進協議会 ・実施日 6月 15日 ( 月 ) ・場 市役所 所 正庁A マイバッグキャンペーン ・ 10月 15日 (木 )~ 30日 (金 ) イオン栃木店、オータニ西方店、コープ栃木店、とりせん(大平店・藤岡店)、 フ ジ マ ー ト 都 賀 店 、ベ イ シ ア 大 平 モ ー ル 店 、ヨ ー ク ベ ニ マ ル( 祝 町 店・大 平 町 店 )、 ヤオハン城内店、東武百貨店栃市役所店 ・ 11店 舗 マ イ バ ッ グ 配 布 100個 7 合 計 1,100個 狂犬病予防業務(栃木地域) (1) 犬の登録 ( 単 位 :頭 ) 新規登録数 登録抹消数 284 (2) 273 登録総数 4,989 狂犬病予防注射 - 162 - ア イ ウ 8 第 1次 集 合 注 射 ・実施期間 4月 16日 ( 木 ) ~ 19日 ( 日 ) ・実施会場 地 域 内 19会 場 ・実施数 1,036頭 第 2次 集 合 注 射 ・実施期間 10月 9日 ( 金 ) 、 10日 ( 土 ) ・実施会場 地 域 内 10会 場 ・実施数 172頭 個別注射 ・実施方法 各動物病院等において個別に実施 ・実施数 1,715頭 住宅用太陽光発電システム設置費補助事業 地球温暖化防止対策の一環として、住宅用太陽光発電システム設置費に対し一部補助 を行った。 9 ・補助基本額 発 電 容 量 1kw当 た り ・限 4kw 度 額 25,000円 100,000円 ・補 助 件 数 373件 ・補 助 総 額 35,276,000円 ・総発電容量 1,852kw 市有施設屋根貸出事業 再 生 可 能エ ネ ルギ ー の普及 促 進 を図 る こと を 目的に 設 置 した 基 金に 、 施設使 用 料 収入 相 当 分 の 積立 て を行 っ た。 ・ 再 生 可能 エ ネル ギ ー普及 促 進 基金 10 積立 額 5,590,785円 再生可能エネルギー導入支援事業 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー( 太 陽 光・バ イ オ マ ス・小 水 力・風 力 等 )に よ る 発 電 に 関 し て は 、 複雑多岐にわたる関連法規の整理を関係課と連携して行い、事業者の利便性を図るとと もに再生可能エネルギーの導入拡大を推進した。 ・太陽光発電所設置事前協議件数 ・計画発電容量 11 49件 18,643.77kw LED照明リース契約に係る公募型プロポーザル実施事業 市 有 施 設 へ の L E D 照 明 導 入 を リ ー ス に て 行 う こ と に よ り 、初 期 投 資 費 用 を 平 準 化 し 、 照明機器の維持管理コストや、電力消費量削減に伴う二酸化炭素排出量の削減を図り、 市の環境基本計画の目標達成に向けた取組を推進することを目的とし、公募型プロポー ザルを実施した。 ・対象施設 ・リース期間 市 内 小 中 学 校 13校 10年 間 ( 平 成 28年 4月 1日 ~ 平 成 38年 3月 31日 ) - 163 - ・年間二酸化炭素排出量 129.29t 環境保全担当 1 斎場・霊きゅう車使用状況 (単位:件) 斎 場 区 分 市 内 1,526 - 26 1,552 1,049 市 外 106 - 3 109 - 合 計 1,632 - 29 1,661 1,049 2 大 人 小 人 死産児 霊きゅう車 計 改葬許可件数 ・ 79件 3 動力噴霧機・草刈機貸出状況 自治会に対し、衛生害虫駆除のための動力噴霧機の貸出しを行った。また、市民及び 自治会に対し病害虫発生の源となる雑草を刈るための草刈機の貸出しを行った。 4 ・動力噴霧機 貸出台数 延べ 28台 ・草 貸出台数 延べ 122台 刈払面積 延べ 52,530㎡ 刈 機 聖地公園墓所使用許可状況 (単位:区画) 種別及び面積 成 数 許 可 数 第 1種 ( 芝 生 墓 所 ) 5㎡ 177 177 第 2種 ( 芝 生 墓 所 ) 6㎡ 168 168 第 3種 ( 芝 生 墓 所 ) 5㎡ 344 344 第 4種 ( 一 般 墓 所 ) 5㎡ 152 152 第 5種 ( 芝 生 墓 所 ) 5㎡ 555 553 第 6種 ( 芝 生 墓 所 ) 5㎡ 198 198 第 7種 ( 芝 生 墓 所 ) 5㎡ 600 591 第 8種 ( 一 般 墓 所 ) 5㎡ 88 80 2,282 2,263 合 5 造 計 公害関係 (1) 大気関係 ア 光化学スモッグ注意報発令状況 (単位:回) 発令月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 合計 発令回数 - - - 2 1 - 3 イ 大気汚染防止法及び栃木県生活環境の保全等に関する条例に基づく特定施設等の - 164 - 届出状況 届 (単位:件) 設置届 変更届 廃止届 その他 大気汚染防止法に基づく届出 3 5 4 - 栃木県環境保全条例に基づく届出 - - - - (2) 出 の 種 類 水質関係 ア 水質汚濁防止法及び栃木県生活環境の保全等に関する条例に基づく特定施設等 届出状況 届 (単 位 : 件 ) 設置届 変更届 廃止届 その他 水質汚濁防止法に基づく届出 11 26 8 - 栃木県環境保全条例に基づく届出 - - - - (3) 出 の 種 類 騒音関係 ア 自動車騒音常時監視業務 栃 木 県 よ り 平 成 24年 4月 か ら 権 限 移 譲 を 受 け た も の で 地 域 の 騒 音 暴 露 状 況 を 経 年 的に統計立て監視業務を実施して環境省(環境大臣宛)に報告を行うもの。 栃 木 市 は 県 か ら の デ ー タ を 基 に 110か 所 の 道 路 区 間 を 5年 間 に 分 け て 自 動 車 騒 音 常 時 監 視 業 務 を 実 施 す る 。 本 年 度 は 23か 所 の 業 務 を 実 施 し た 。 イ 騒音規制法及び栃木県生活環境の保全等に関する条例に基づく特定施設等の届出 状況 (単 位 : 件 ) 届 の 種 類 特定建設 設置届 変更届 廃止届 その他 騒音規制法に基づく届出 1 2 1 - 11 栃木県環境保全条例に基づく届出 1 2 - - 1 (4) 出 作業実施届 振動関係 振動規制法及び栃木県生活環境の保全等に関する条例に基づく特定施設等の届出状 況 (単 位 : 件 ) 届 の 種 類 特定建設 設置届 変更届 廃止届 その他 振動規制法に基づく届出 - 1 1 - 12 栃木県環境保全条例に基づく届出 1 2 - 1 1 (5) 出 作業実施届 その他 ア 公害苦情受付件数 大 気 水 55 イ 質 26 (単位:件) 騒 音 2 振 動 悪 - 臭 1 土 壌 その他 2 - 合 計 86 栃木市ゴルフ場環境保全対策連絡協議会 総会において各会員へ決算報告及び事業計画を説明。例会においては次年度の総 会にかける議案の説明と環境保全に関する研修会を行った。 区 総 分 開催日 会 開催場所 7月 27日( 月 ) あ さ ひ ヶ 丘 カ ン ツ リ ー ク ラ ブ - 165 - 例会・研修会 ウ 3月 22日( 火 ) プ レ ス テ ー ジ カ ン ト リ ー ク ラ ブ 鍋山地区環境整備懇談会 鍋 山 地 区 の 粉 じ ん 公 害 問 題 解 決 の た め 、 9月 8日 ( 火 ) に 地 元 自 治 会 代 表 と 石 灰 企 業各社立会いのもと現地調査を実施し、石灰企業各社に対して改善を要望した。 ま た 、 10月 23日 ( 金 ) に 懇 談 会 を 開 催 し 、 地 元 要 望 事 項 に つ い て 石 灰 企 業 各 社 と 協議した。 エ 土壌汚染等の防止 土砂等の埋立て等による土砂汚染や無秩序な埋立て等に伴う災害の発生を未然に 防止し、市民生活の安全と生活環境の保全を図った。 ・土砂等の埋立て等事業許可件数 6 7件 地域クリーン推進員事業 地域クリーン推進員連合会の協力を得て、衛生害虫の駆除や、美化キャンペーン等を 実施した。 ・委嘱状況 地域クリーン推進員 474人 ( 栃 木 : 173人 、 大 平 : 46人 、 藤 岡 : 102人 、 都 賀 : 32人 、 西 方 : 39人 、 岩 舟 : 82人 ) 7 一般廃棄物の収集 5種 13分 別 の 分 別 項 目 の も と 、 も や す ご み は 原 則 と し て 週 2回 、 も や さ な い ご み は 月 2 回 、 資 源 物 の う ち 、 紙 類 は 月 1回 、 空 カ ン ・ 空 ビ ン 、 ペ ッ ト ボ ト ル ・ 食 品 用 ト レ イ は 月 2 回、それぞれの収集を委託により実施した。 粗大ごみは、申請に基づき、委託により有料にて戸別訪問収集を実施した。 また、休日・祝日等の犬猫等死体の収集を委託により実施した。 し尿収集及び浄化槽汚泥清掃については、許可業者が行った。 (1) ごみ収集搬入量 もやすごみ 24,656.92 (2) (単 位 : t ) 資 もやさない ごみ 紙 2,044.36 類 1,655.24 営 委 971.84 ペットボトル 粗 大 ご み 空ビン 食品用トレイ 900.89 303.59 営 委 846.98 託 直接搬入 類 直 類 計 30,407.98 合 8,330.87 計 24,656.92 (単位:t) 託 直接搬入 1,357.13 合 304.98 資源物の収集搬入状況 種 合 (単位:t) 15,354.21 382.25 紙 空カン もやさないごみの収集搬入状況 直 (4) 物 もやすごみの収集搬入状況 直 (3) 源 計 2,044.36 (単位:t) 営 13.30 委 託 1,641.94 - 166 - 直接搬入 合 - 計 1,655.24 空カン・空ビン ペットボトル・トレイ 合 (5) 計 - 892.46 8.43 900.89 0.03 300.50 3.06 303.59 13.33 2,834.90 11.49 2,859.72 粗大ごみの収集搬入状況 直 営 委 託 251.13 (6) (単位:t) 直接搬入 32.12 363.53 猫 2 (7) 免 その他 合 846.98 計 20 69 し尿収集量及び浄化槽汚泥清掃量 ( 単 位 : kl) 浄化槽汚泥清掃量 2,146.97 計 (単位:頭) 47 し尿収集量 合 200.20 休日・祝日等の犬猫等の収集搬入状況 犬 8 減 合 計 12,938.59 15,085.56 環境美化対策事業 (1) 環境美化キャンペーンの実施 環 境 意 識 の 向 上 と 市 民 と 一 体 に な っ た 美 化 活 動 を 推 進 す る た め 、「 と ち ぎ の 環 境 美 化県民運動」の一環として美化活動を実施した。 ・実 施 日 5月 31日 ( 日 ) ・場 所 岩 舟 文 化 会 館 駐 車 場 か ら 国 道 50号 沿 い ・内 容 清掃活動(ゴミ拾い) ・参加人数 9 午 前 9時 ~ 11時 約 130人 不法投棄監視事業 廃棄物の不法投棄及び不適正処理を防止し、良好な生活環境の保全を図るため、廃棄 物・土砂等埋立監視員を設置し、市内の巡回パトロール及び投棄物の回収を行った。 (1) 地区別不法投棄物回収件数 区分 地区 ( 単 位:件 ) 生活系 家 電 電 化 粗 大 産 業 廃棄物 4品 目 製 品 ご み 廃棄物 その他 計 栃 木 34 12 5 19 1 28 99 大 宮 22 2 3 11 - 15 53 皆 川 16 7 4 10 2 4 43 吹 上 17 7 3 20 1 5 53 寺 尾 12 6 3 5 - 4 30 国 府 28 12 3 8 2 7 60 129 46 21 73 6 63 338 計 ※ 生 活 系 廃 棄 物 は 1事 例 に つ き 1件 、 そ れ 以 外 は 1台 に つ き 1件 と し て 集 計 (2) 合 不法投棄調査件数 ・ 6件 ( う ち 不 法 投 棄 者 等 指 導 な し ) - 167 - クリーンプラザ担当 1 とちぎクリーンプラザ包括的業務委託事業 民間事業者の創意工夫による提案を取り入れ、一般廃棄物の受入れ並びに計 量棟、ごみ焼却施設、リサイクルプラザ及びリサイクルセンターの運転・維持管理等 を包括的に委託し、市内から排出される一般廃棄物の処理を適正に行った。 委 託 期 間 : 平 成 18年 度 か ら 平 成 29年 度 ま で 委 託 業 者 : 栃 木 市 梓 町 456番 地 32 とちぎエコクリーンサービス(株) (1) 一 般 廃 棄 物 の 総 搬 入 量 (単 位 : t ) 資 もやさない もやすごみ ごみ 45,408.73 3,847.29 源 物 空カン ペットボトル 空ビン 食品用トレイ 1,760.53 粗大ごみ 568.99 合 1,356.59 52,942.13 (2) も や す ご み の 搬 入 状 況 直 営 (単位:t) 委 1,226.06 託 直接搬入 29,938.55 減 13,159.22 免 合 236.76 営 委 410.86 (単位:t) 託 直接搬入 2,856.20 減 454.35 免 合 125.88 類 計 3,847.29 (4) 資 源 物 の 搬 入 状 況 種 計 44,560.59 (3) も や さ な い ご み の 搬 入 状 況 直 計 (単位:t) 直 営 委 託 直接搬入 合 計 空カン・空ビン 0.23 1,749.77 10.53 1,760.53 ペットボトル・トレイ 0.03 565.31 3.65 568.99 0.26 2,315.08 14.18 2,329.52 合 計 (5) 粗 大 ご み の 搬 入 状 況 直 営 (単位:t) 委 託 402.64 直接搬入 65.23 減 647.28 免 241.44 合 計 1,356.59 (6) 特 定 家 庭 用 機 器 の 搬 入 状 況 ( 重 量 は 粗 大 ご み に 含 む ) ( 単 位 : 台 ) 収 2 (1) 集 直接搬入 不法投棄 合計 エアコン 2 13 3 18 テレビ 25 296 92 413 冷蔵庫等 22 73 12 107 洗濯機 19 69 7 95 最終処分業務委託 焼却残渣運搬処分業務 もやすごみの焼却により発生した焼却残渣の運搬及び最終処分を委託した。 - 168 - ・委託業者 埼 玉 県 さ い た ま 市 大 宮 区 大 成 町 2丁 目 224番 地 1 (株 )ウ ィ ズ ウ ェ イ ス ト ジ ャ パ ン ・処分施設 群 馬 県 吾 妻 郡 草 津 町 大 字 前 口 字 井 堀 140番 地 外 (株 )ウ ィ ズ ウ ェ イ ス ト ジ ャ パ ン ・搬出量 焼 却 飛灰固化物 (2) 48.66t 灰 新草津ウェイストパーク 全搬出量 焼 1,423.02t 却 灰 3,063.78t 飛灰固化物 1,959.37t 焼却灰運搬処分業務 もやすごみの焼却により発生した焼却灰の運搬及び最終処分を委託した。 ・委託業者 山 形 県 米 沢 市 大 字 板 谷 315番 地 ジークライト(株) ・処分施設 山 形 県 米 沢 市 大 字 板 谷 字 四 郎 右 ヱ 門 沢 773番 地 1 ジークライト(株) ・搬出量 (3) エコポート最終処分場 499.17t 不燃残渣運搬処分業務(もやさないごみ破砕後の不燃物) もやさないごみを破砕処理した後に生じる不燃残渣の運搬及び最終処分を委託した。 ・委託業者 栃 木 市 泉 川 町 455番 地 1 (有 )栃 木 ク リ ー ン ・処分施設 長 野 県 中 野 市 大 字 豊 津 5024番 地 飯 山 陸 送 (株 ) ・搬出量 3 ハサマ処分場 1,105.72t 処理困難物処理業務委託 (1) 破砕困難物運搬処理処分業務(ベッド・ソファー等) とちぎクリーンプラザで破砕処理が困難なスプリング入りのべッド・ソファー、ワ イヤー入りのホース等の運搬、リサイクル処理及びその残渣の最終処分を委託した。 ・委託業者 埼 玉 県 さ い た ま 市 大 宮 区 大 成 町 2丁 目 224番 地 1 (株 )ウ ィ ズ ウ ェ イ ス ト ジ ャ パ ン ・中間処理施設 茨 城 県 か す み が う ら 市 加 茂 5356番 地 1 (株 )ウ ィ ズ ウ ェ イ ス ト ジ ャ パ ン ・最終処分施設 群 馬 県 吾 妻 郡 草 津 町 大 字 前 口 字 井 堀 140番 地 外 (株 )ウ ィ ズ ウ ェ イ ス ト ジ ャ パ ン ・搬出量 (2) 東関東リサイクルパーク 新草津ウェイストパーク 500㎥ ( 53.29t ) 処理困難物運搬処理処分業務(廃乾電池、廃蛍光管) 有害ごみとして収集された廃乾電池、廃蛍光管の運搬、リサイクル処理及びその残 渣の最終処分を委託した。 ・委託業者 東 京 都 中 央 区 日 本 橋 堀 留 町 2丁 目 1番 3号 野 村 興 産 (株 ) ・処理処分施設 北 海 道 北 見 市 留 辺 蘂 町 富 士 見 217番 地 1 野 村 興 産 (株 ) ・搬出量 廃乾電池 イトムカ鉱業所 36.62t - 169 - 廃蛍光管 ・その他 17.18t 廃消火器の適正処理を委託した。 廃消火器 4 0.34t 資源化処理業務委託 (1) 資源化処理業務 分別回収されたガラスびん(カレット(無色・茶色・その他))の運搬及びリサイ クル処理を委託した。 ・委託業者 東 京 都 港 区 虎 ノ 門 1丁 目 14番 1号 公益財団法人 ・処理施設 郵政福祉琴平ビル 日本容器包装リサイクル協会 茨 城 県 龍 ヶ 崎 市 日 陽 台 2番 地 3 つくばの里工業団地 硝和ガラス(株) ・搬出量 (2) 無 色 353.97t 茶 色 533.69t その他 158.74t 容器包装運搬処理業務(ペットボトル・発泡トレイ) 分別回収されたペットボトル・発泡トレイの運搬及びリサイクル処理を委託した。 ・委託業者 東 京 都 港 区 虎 ノ 門 1丁 目 14番 1号 公益財団法人 ・処理施設 ペットボトル 郵政福祉琴平ビル 日本容器包装リサイクル協会 鹿 沼 市 深 程 990番 地 30 ジ ャ パ ン テ ッ ク (株 )宇 都 宮 工 場 発泡トレイ 宮 城 県 刈 田 郡 蔵 王 町 大 字 小 村 崎 字 山 崎 14番 地 8 (株 )ジ ェ ー ・ エ ー ・ シ ー 蔵 王 資 源 リ サ イ ク ル 工 場 ・搬出量 ペットボトル 発泡トレイ (3) 466.95t 12.79t カレット残渣(ガラスくず)運搬再資源化業務 手 選 別 後 に 残 る カ レ ッ ト 残 渣( ガ ラ ス く ず )の 運 搬 及 び リ サ イ ク ル 処 理 を 委 託 し た 。 ・委託業者 千 葉 県 銚 子 市 春 日 町 740番 地 の 1 ガ ラ ス リ ソ ー シ ン グ (株 ) ・処理施設 千 葉 県 銚 子 市 春 日 町 740番 地 の 1 ガ ラ ス リ ソ ー シ ン グ (株 ) ・搬出量 5 (1) 本社工場 200.85t 周辺環境分析業務委託 環境モニタリング分析調査業務 とちぎクリーンプラザ周辺地域の大気・土壌・水質中のダイオキシン類及び有害物 質の調査を実施した。 ・調査地点 栃木市梓町、尻内町、都賀町大柿、都賀町深沢地内 ①大気 ・調査回数 5か 所 ②土壌 8か 所 年 1回 ( 10月 ) - 170 - ③水質 7か 所 ・調査 項目 ① 大 気( 浮 遊 粒 子 状 物 質 、二 酸 化 硫 黄 、二 酸 化 窒 素 、一 酸 化 炭 素 、光 化学オキシダント、塩化水素、ダイオキシン類) ② 土 壌( カ ド ミ ウ ム 、鉛 、六 価 ク ロ ム 、砒 素 、総 水 銀 、セ レ ン 、ダ イ オキシン類) ③ 水 質( 水 素 イ オ ン 濃 度 、生 物 化 学 的 酸 素 要 求 量 、浮 遊 物 質 量 、溶 存 酸素、大腸菌群数、ダイオキシン類) (2) とちぎクリーンプラザ周辺水質分析業務 とちぎクリーンプラザ周辺の地下水水質検査を実施した。 6 ・検査地点 栃 木 市 梓 町 ・ 尻 内 町 地 点 ( 2か 所 ) ・検査回数 年 1 回 ( 11月 ) ・測定項目 水 質 基 準 51項 目 廃家電運搬業務委託 特定家庭用機器に該当する廃家電品の指定引取場所への運搬を委託した。 ・委託業者 栃 木 市 柏 倉 町 536番 地 1 栃 木 カ レ ッ ト (有 ) ・指定引取場所 栃 木 市 岩 舟 町 静 和 474番 地 4 (株 )共 同 陸 運 7 ・運搬回数 16回 ・搬出量 1( 6) の と お り 放射能濃度測定業務委託 (1) 焼却灰等放射性物質濃度測定業務 焼却残渣と製品化されたスラグに含まれる放射性物質濃度の測定を委託により実施 した。 (2) ・測定箇所 とちぎクリーンプラザ ・測定実施月 毎月 ・測定項目 セ シ ウ ム 134、 セ シ ウ ム 137 排ガス中の放射性物質濃度測定業務 ごみ焼却時に発生する排ガス中の放射性物質濃度の測定を委託により実施した。 8 ・測定箇所 と ち ぎ ク リ ー ン プ ラ ザ 焼 却 炉 ( 2炉 ) ・測定実施月 10月 、 3月 ・測定項目 セ シ ウ ム 134、 セ シ ウ ム 137 可燃ごみ組成分析業務 固定価格で買い取られるバイオマス比率分の電気を算出するため、可燃ごみの組成分 析を委託により実施した。 ・採取場所 とちぎクリーンプラザごみピット ・測定回数 年 8回 ・測定項目 単 位 容 積 重 量 ( ㎏ /㎥ ) 、 水 分 ( % ) 、 ご み の 種 類 組 成 分 析 ( % ) 、 4月 、 6月 、 7月 、 9月 、 10月 、 12月 、 1月 、 3月 灰 分 ( % ) 、 可 燃 分 ( % ) 、 低 位 発 熱 量 ( ㎉ /kg、 kj/kg) 等 - 171 - 9 一般廃棄物処理業・浄化槽清掃業許可事務 ・許可件数 ごみ収集運搬 処 10 37件 ( 新 規 4件 、 継 続 33件 、 変 更 -件 ) 分 -件( 継 続 -件( 収 集 運 搬 と 同 時 許 可 )) し尿・浄化槽汚泥収集運搬 6件 ( 継 続 6件 ) 浄化槽清掃 7件 ( 継 続 7件 ) 資源有価物売却 分別した資源ごみ及び焼却灰を溶融してできたスラグを有価財産として売却した。 品 目 鉄缶プレス アルミ缶プレス シュレッダー シュレッダー鉄 鉄ガラ 焼磁性物 アルミ 売 却 量 (t) 207.55 263.04 84.07 363.92 201.06 301.78 売 却 金 額 (円 ) 30,688,673 4,869,678 7,497,512 4,761,452 2,320,778 2,164,052 品 目 新聞紙 ダンボール 雑誌 廃モータ類 非鉄ガラ 溶融スラグ 売 却 量 (t) 19.92 73.77 56.19 3.68 14.33 349.15 売 却 金 額 (円 ) 267,088 944,119 712,592 126,255 597,034 18,854 11 余剰電力の売電 ごみ焼却に伴う余熱で発電を行い、所内の電力に使用し、また余剰電力が発生した場 合には電力会社に売電した。 ・売 量 3,473,383kwh ・売却金額 12 48,989,736円 再生品提供事業 搬入された粗大ごみの中から、再利用できるものを修理し、展示販売をした。 ・申込み件数 13 4,456件 ・提供台数 759件 ・提供価格 1,321,600円 とちぎクリーンプラザ運営協議会 とちぎクリーンプラザの建設及び操業に関し、公害の発生防止を図り、周辺住民が健 康で安心して住める生活環境を確保することを目的として、栃木地域、都賀地域の近隣 自治会と連携して会議等を行った。 ・開催状況 開 催 日 第 1回 会 議 5月 21日 (木 ) 視察研修 11月 16日 (月 ) 場 所 とちぎクリーンプラザ大会議室 (株 )エ フ ピ コ 関 東 リ サ イ ク ル 工 場 (茨城県八千代町) - 172 - 出 席 者 数 (人 ) 18 13 14 搬入ごみ抜打ち検査 環境美化チームや各総合支所と連携し、奇数月にもやすごみの内容物を検査し、搬入 可能なごみ以外のもの(産業廃棄物、市外のごみ等)が混入していたり、ごみの分別が されていない場合は、口頭又は文書により指導を行った。 15 南部清掃工場跡地管理 南部清掃工場跡地周辺の環境保全や火災発生防止等の必要性から、毎月の市職員によ る 巡 回 活 動 及 び 業 者 に よ る 除 草 ( 年 2回 : 8月 、 11月 ) を 行 っ た 。 16 行政視察、施設見学 市民団体、グループ、小中学校などの要請により、とちぎクリーンプラザの職員が 施設内を案内し、ごみの処理方法・リサイクル等の説明等を行った。 ・件 17 18 19 数 49件 ・参加人数 2,005人 佐野地区衛生施設組合 斎場・霊きゅう車使用状況 佐野斎場 区 分 藤 岡 221 - 221 63 岩 舟 159 1 160 75 合 計 380 1 381 138 佐野地区衛生施設組合 葛生火葬場 合 (単位:件) 計 霊きゅう車 し尿処理状況 し ( 単 位 : kl) 区 分 尿 浄化槽汚泥 合 計 藤 岡 726.96 2,549.07 3,276.03 岩 舟 1,501.12 2,513.95 4,015.07 合 計 2,228.08 5,063.02 7,291.10 衛生センター包括的業務委託事業 民間事業者の技術やノウハウを取り入れ、衛生センターの運転管理業務、維持管理業 務、物品調達業務等を包括的に委託し、し尿及び浄化槽汚泥の処理を適正に行った。 ・委託期間 平 成 23年 度 か ら 平 成 27年 度 ま で ・委託業者 千 葉 県 千 葉 市 美 浜 区 中 瀬 2丁 目 6番 地 1 三 井 造 船 環 境 エ ン ジ ニ ア リ ン グ (株 ) ・し尿収集量及び浄化槽汚泥清掃量 し尿収集量 ( 単 位 : kl) 浄化槽汚泥清掃量 合 計 栃 木 2,146.97 12,938.59 15,085.56 大 平 1,108.65 6,113.94 7,222.59 都 賀 271.38 1,263.73 1,535.11 西 方 169.59 789.73 959.32 - 173 - 計 20 3,696.59 21,105.99 24,802.58 脱水汚泥資源化業務委託 し尿、浄化槽汚泥を処理した後に生じる脱水汚泥の運搬及び資源化を委託した。 ・運搬業者 栃 木 市 泉 川 町 455番 地 1 (有 )栃 木 ク リ ー ン ・資源化施設 埼 玉 県 大 里 郡 寄 居 町 大 字 三 ヶ 山 字 上 田 250番 1他 (株 )エ コ 計 画 寄居エコスペース 埼 玉 県 比 企 郡 嵐 山 町 花 見 台 12番 (株 )エ コ 計 画 嵐山エコスペース 茨 城 県 結 城 市 大 字 上 山 川 4102番 地 1 と き わ 化 研 (株 ) ・搬出量 (株 )エ コ 計 画 寄居エコスペース 525.61t (株 )エ コ 計 画 嵐山エコスペース 475.58t (株 )エ コ 計 画 小 計 と き わ 化 研 (株 ) 512.13t 搬出量合計 21 1,001.19t 1,513.32t し渣処分業務委託 し尿、浄化槽汚泥を処理した後に生じるし渣の運搬及び処分を委託した。 ・運搬業者 栃 木 市 泉 川 町 455番 地 1 (有 )栃 木 ク リ ー ン ・資源化施設 埼 玉 県 大 里 郡 寄 居 町 大 字 三 ヶ 山 313番 地 オ リ ッ ク ス 資 源 循 環 (株 ) ・搬出量 68.80t - 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