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社会保障・税番号制度導入に伴う個人番号を利用する事務について(PDF
区 役 所 改 革 担 当 社会保障・税番号制度導入に伴う個人番号を利用する事務について 「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」 (平成25年法律第 27号。以下「番号法」という。 )の平成27年10月5日施行(一部規定については平成28年1 月1日施行)に伴い、区は、制度の円滑な導入に向けて準備を進めています。 番号法の施行後は、マイナンバー(個人番号)を利用する事務について、申請者は申請書等にマ イナンバーを記載し、区は事務執行に必要な情報(課税情報等)を、マイナンバーを利用して照会・ 収集します。 マイナンバーは、番号法で規定されている事務(法定事務)に加え、地方公共団体が、福祉、保 健若しくは医療その他の社会保障、地方税又は防災に関する事務等であって条例で定めるもの(独 自利用事務)について利用できるとされています。 区が条例で規定する事務(独自利用事務)については、区が自ら選定するものであることから、 マイナンバーを利用する区の考え方について区民意見を募集し、その結果を踏まえ、条例で定めま す。 1 番号法で規定されたマイナンバーを利用する事務(法定事務) 番号法で定められた事務(別紙1)についてマイナンバーを利用します。 (例:国民健康保険被保険者証の交付、保育園の入所等) 2 区が条例で規定するマイナンバーを利用する事務(独自利用事務) (1)マイナンバーを利用する区の考え方 ① 区民にとってわかりやすく、利便性の高いサービスを提供するために、マイナンバーを利 用する事務と利用しない事務が混在することを可能な限り避ける。 区民サービスには、法で定められた各種サービスについて、区が独自に対象者の範囲 を拡大しているものやサービス内容を付加しているものがあります。番号法では、この ような区の独自のサービスにマイナンバーを利用する場合、具体的な事務名等を区の条 例で規定することとしています。 区の独自サービスの中には、法で定められたサービスと一緒に申請を受け付けるなど、 一体のものとして手続を実施している事務があります。 番号法の施行後、申請書を分けなければならないなど、手続等が分離・複雑化されるこ とのないよう、区の独自の事務について、マイナンバーを利用します。 ② 手続での利便性向上のため、マイナンバーを利用することで、可能な限り添付書類の提出 を不要とする。 区が行っているサービスには、マイナンバーを利用することで、申請時等の添付書類 を一部減らすことができます。このような事務において、マイナンバーを利用します。 (2)マイナンバーを利用する区の独自事務(予定)一覧 別紙2のとおり ※ただし、番号法及び関連省令の改正等により、内容が変更になることが想定されます。 番号法で規定された個人番号を利用する事務(法定事務) 税に関する事務 特別区民税の賦課徴収に関する事務 健康推進に関する事務 介護保険に関する事務 障害者福祉に関する事務 保育園入所に関する事務 介護保険の給付に関する事務 身体障害者手帳の交付に関する事務 特別区民税の配偶者控除、配偶者特別控除、 乳幼児健康診査に関する事務 扶養控除等の適用に関する事務 区立幼稚園の入園等に関する事務 介護保険料の賦課又は徴収に関する事務 精神障害者保健福祉手帳の交付に関する事務 特別区民税の減免に関する事務 経過観察児健康診査に関する事務 児童手当、特例給付の給付に関する事務 介護保険料徴収猶予・減免に関する事務 介護給付費、特例介護給付費等の支給に関す る事務 軽自動車税の減免に関する事務 精密健康診査に関する事務 児童扶養手当の給付に関する事務 被保険者証の交付に関する事務 訓練等給付費の支給に関する事務 健診未受診者への受診勧奨に関する事務 特別児童扶養手当の給付に関する事務 要介護認定、要支援認定に関する事務 特定障害者特別給付費等の支給に関する事務 国民健康保険に関する事務 被保険者の資格に係る申請等に関する事務 被保険者証に関する事務 一部負担金の算定に関する事務 保険給付の支給に関する事務 保険料の賦課徴収に関する事務 後期高齢者医療制度に関する事務 被保険者の資格に係る申請等に関する事務 被保険者証に関する事務 各種健康診査に関する事務 子ども・子育てに関する事務 別紙1 要介護認定、要支援状態区分の変更の認定に 地域相談支援給付費等の支給に関する事務 関する事務 療養介護医療費、基準該当療養介護医療費の 母子健康手帳交付に関する事務 妊産婦の入院助産に関する事務 要介護認定、要支援認定の取消に関する事務 支給に関する事務 介護保険給付費等対象サービスの指定の変更 妊婦健康診査に関する事務 母子及び父子福祉資金貸付に関する事務 計画相談支援給付費等の支給に関する事務 に関する事務 妊産婦訪問指導(里帰り訪問を含む)に関す ひとり親家庭自立支援教育訓練給付金支給に 高額介護(介護予防)サービス費の支給に関 補装具費の支給に関する事務 る事務 関する事務 する事務 ひとり親家庭高等技能訓練促進費支給に関す 高額医療・合算介護(介護予防)サービス費 高額障害福祉サービス等給付費の支給に関す 新生児訪問指導に関する事務 る事務 の支給に関する事務 る事務 旧措置入所者の特定負担限度額認定及び利用者 自立支援医療費支給(更正医療、精神通院医 未熟児訪問指導に関する事務 就学援助(医療費)に関する事務 負担額減額・免除認定の支給に関する事務 療)に関する事務 スポーツ振興センター保険の給付に関する事 聴覚障害者等コミュニケーション支援事業に 低体重児の出生届に関する事務 負担限度額認定に関する事務 務 関する事務 居宅(介護予防)サービス計画作成、変更に 生活保護に関する事務 障害者移動支援事業に関する事務 産婦健康相談に関する事務 関する事務 乳幼児歯科検診、歯科保健指導に関する事務 母子生活支援施設入所に関する事務 一部負担金の算定に関する事務 妊産婦の保健指導に関する事務 保険給付の支給に関する事務 養育医療に関する事務 保険料の賦課徴収に関する事務 療育の給付に関する事務 国民年金に関する事務 年金の給付に関する事務 防災に関する事務 被災者台帳の作成に関する事務 保健予防に関する事務 感染症患者の入院の勧告、措置に関する事務 結核医療費の公費負担に関する事務 予防接種の実施に関する事務 小児慢性疾患医療費助成に関する事務 育成医療に関する事務 生活保護の申請に関する事務 居宅介護サービス費等の支給に関する事務 職権による生活保護の開始若しくは変更に関 特定入所者の負担限度額認定に関する事務 する事務 居宅介護、介護予防福祉用具購入費の支給に 生活保護の停止若しくは廃止に関する事務 関する事務 居宅介護、介護予防住宅改修費の支給に関す 就労自立給付金の支給に関する事務 る事務 特例居宅介護サービス費等の支給に関する事 保護に要する費用の返還に関する事務 務 生活保護徴収金の徴収に関する事務 中国残留邦人等支援給付に関する事務 高齢者福祉に関する事務 障害者(児)日常生活用具及び住宅設備改善 費の給付等に関する事務 障害児通所支援に関する事務 肢体不自由児通所医療給付に関する事務 障害児相談支援に関する事務 特別障害者手当等支給に関する事務 老人福祉法による特別養護老人ホーム等への 障害者施設入所に関する事務 入所措置に関する事務 中国残留邦人等支援給付(配偶者支援金の支 住宅に関する事務 給)に関する事務 戦没者等の妻(遺族、父母等を含む)に対す 区営住宅の入居に関する事務 る特別弔慰金に関する事務 戦傷病者特別援護法による更正医療の給付及 区営住宅の使用に関する事務 び補装具の支給に関する事務 戦傷病者戦没者遺族等援護法に関する事務 重度障害児日中一時支援事業に関する事務 難病医療費助成に関する事務 別紙2 個人番号を利用する事務(独自利用事務) ①個人番号を利用することで,個人番号を利用する事務と利用しない事務が混在することを 可能な限り避けるもの 健康推進に関する事務 介護保険に関する事務 基本健康診査 介護保険ホームヘルプサービス等利用者負担 金助成事業 骨粗しょう症検診 介護保険サービス利用者負担額助成事業 成人歯科健康診査(お口の健診) 利用者負担額軽減実施法人助成事業 肝炎ウイルス検診 がん検診 障害者福祉に関する事務 補装具費の支給 子ども・子育てに関する事務 就学援助 重症心身障害児通所事業 重症心身障害者通所事業 区立幼稚園保育料徴収事務(寡婦控除のみな 障害者移動支援事業 し適用) 障害者(児)日常生活用具及び住宅設備改善 区立幼稚園保育料徴収事務 費の給付等 認証保育所保育料補助 居宅介護費助成 緊急暫定保育事業 統合上限額助成 芝浦アイランドこども園入所・在園管理 重度心身障害者(児)居宅生活支援事業 子ども医療費助成 心身障害者福祉手当支給に関する事務 生活保護に関する事務 児童育成手当 ひとり親家庭等医療費助成 法外援護事業(見舞金)(生活保護世帯) 女性福祉資金の貸付 法外援護事業(見舞金)(中国残留邦人等支 援給付受給世帯) ②個人番号を利用することで、可能な限り添付書類の提出を不要とするもの 住宅に関する事務 特定公共賃貸住宅の入居、使用に関する事務 区立住宅の入居、使用に関する事務