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AKVIS ArtWork

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AKVIS ArtWork
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AKVIS ArtWork
CONTENTS
アプリケーションの用途
Windowsでのインストール
Macでのインストール
プログラムの登録
ライセンス比較
ワークスペース
操作方法
キャンバス
フレーム
テキスト
ArtWorkプリセット
環境設定
バッチ処理
印刷
油絵
水彩
グアッシュ
コミック
ペン & インク
リノカット (リノリウム版画)
パステル
ハーモニー: 油絵
運河の風景 風景の油絵
アニメーション化された猫のコマ漫画
赤い牛
ArtWorkギャラリー
神話に登場する馬
ガルダ湖の夕焼けをパステル調に
処理途中の画像を処理結果として作成
AKVISプログラム
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AKVIS ArtWork
写真から絵画を作成しましょう!
AKVIS ArtWorkは、様々なペイントテクニックを模倣できるよう設計されています。
どんなことに使えるの? 友達の肖像画、風景画、静物画などの油絵を作れます。 カラープリンターで作成した絵をプリントしたり、額に入れ
たり、既製品の写真立てに入れたり、本物の油絵の筆を書き加えて、本物の絵にしてしまうこともできます。 グリーティングカードやポスターを作
成し、友達や家族へプレゼントして驚かせ下さい。 ぜひ、様々な用途にトライしてみて下さい。
プログラムは、7 種類のペインティングスタイルを提供しています: 油 絵、技 法、グ ア ッ シ ュ、コ ミ ッ ク、ペ ン & イ ン ク、リ ノ カ ッ ト、パ ス テ ル。
油絵
この効果は写真を油絵に変換します。元の写真を参考にするため、ストロークが自然に仕上がります。 デジタルアーティストを主張する他のプログラムやPhotoshopプラグインとは違い、 AKVIS ArtWorkは、単にねじれた幾何学的な線を加
えるだけでなく、イメージ写真からとてもリアルな絵画を作り出します。
デフォルト設定でも、手描きの作品と見間違うようなリアルなエフェクト結果を得ることができます。
さらに、オプションを調整し、様々な油絵のスタイルを探求することができます。 より高い柔軟性と、最終的な絵がどのように見えなければならないのかとの考えから、ストロークの方向と呼ばれるツールを搭載しています。こ
の半自動かつ高性能ツールは、筆感のコントロールを可能にします。
特別なブラシを使ってガイドラインを作り、 AKVIS ArtWorkは、そのガイドラインに沿って筆の方向を決め、イメージ写真を絵画へと変換しま
す。 この技術により、人間の髪の毛、パターンやテクスチャが正しい向きとなり、エフェクト後、とても現実的な絵となることを可能にしています。
水彩
水彩は、ペイント技術の中でも難易度の比較的高い技法になります。水彩画は美しく、優雅で、淡い色合いを持っています。この技法では、
特殊な水彩絵の具を使用しており、レリーフのないストロークを描画できます。ぬれた紙に描画することによってストロークにぼかしがかかります。
グアッシュ
グアッシュとは、不透明で集中的な色を使用する絵画の汎用的な技法です。グアッシ ュ画は非常に目立ち、その絵はほとんど不透明です。
明るい色に暗い色を重ねたり、 その逆に暗い色に明るい色を重ねたりすることが可能です。その特徴は、輝きと不透 明さにあります。不透明
機能とカバー力で、水彩絵の具では実現できない優れた効果 を作成することができます。この技法は、広く装飾的な絵画またはカラースケッチ
お よび素描で利用されます。
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AKVIS ArtWork
コミック
コ ミ ッ クスタイルは写真からコミック風のイメージを作成できます。
この効果を使用すると、数回のクリック操作で人気漫画家の作品を再現することができます。
ペ ン & イ ン ク
ペ ン & イ ン ク 効果を使用すると、インクで描いたようなイメージが生成されます。
インクや背景の色は変更できます。
リ ノ カ ッ ト (リ ノ リ ウ ム 版 画)
リノカットは、版画の一種で、木版ではなくリノリウムに絵柄を彫り、紙にプリントします。
リノカットの個性的な表現力、黒白がはっきり分かれるコントラストの強さ、豊富で活力に満ちたストロークは軟らかい素材を利用してこそ生み
出されます。有名な画家であるピカソやマティスなどの有名な画家もこの技法に挑戦しています。
パステル
パ ス テ ル は、水彩画とスケッチ画の間にできる隙間を埋めることのできる特別な技法です。パステルチョークやパステル鉛筆を使うと、淡いエッ
ジとソフトで滑らかなストロークを描くことができ、ストロークを指でこすってぼかすこともできます。パステル画は、顔料が流れ落ちないよう、目の
粗い素材に描画します。パステル技法の特長は、小さな粒状からなる「かすかな」色です。水彩画とは異なり、パステル顔料は画面全体に広
がることはありません。わずかに残されたストロークの隙間からは背景用紙の色が顔を出し、水彩画本来の色の効果を引き立てます。
油絵への変換の他にも、キャンバス処理とアーティストのサイン機能を搭載しています。 絵画表面の質感の変更が可能で、キャンバスや紙な
ど様々な素材を表現し、絵画をさらにリアルなものにします。また、自分のフォントや色で、絵にサインや銘を加えることもできます。
本プログラムは、独立したプログラム (スタンドアロン) およびフォトエディタ用プラグインの 2 つのバージョンで提供されてます。
プラグイン バージョンは Adobe Photoshop、Photoshop Elements、Paint Shop Pro などと互換性があります。
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AKVIS ArtWork
インストール
注 意:このプログラムをコンピュータにインストールするには、管理者権利が必要です。
AKVISプログラインをインストールする前に、ご使用のフォトエディタが終了していることを確認してください。インストール中にフォトエディタが開い
たままの場合、それを再起動する必要があります。
AKVIS ArtWorkをWindowsでインストールするには, 次の指示に従います。
exeをダブルクリックします。
言語を選択して、[次 へ]をクリックして続行します。
インストールを継続するには、ライセンス合意書を読み、同意する必要があります。 ライセンス合意書に同意する場合は、 [使用許諾
契約の条項に同意します]チェックボックスを選択し、[次 へ]をクリックします。
リストから使用しているフォトエディタを選択し、 [次 へ]をクリックします。 リストにフォトエディタがない場合は、[Custom Plugins
Directory]をクリックで選択し、[変 更]からC:\Program Files\Corel\...\Pluginsのような、フォトエディタのプラグイン
フォルダを選択します。
スタンドアロン版をインストールするには、[Standalone]を選択します。
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AKVIS ArtWork
[インストール]をクリックしてAKVIS ArtWorkのインストールを開始します。
インストールが開始されます。
6
AKVIS ArtWork
インストールが完了しました。
AKVIS ニュースレターを購読することができます。購読を希望する場合は、メールアドレスを入力してください。
[完 了]をクリックしてセットアップを終了します。
スタンドアロン版のAKVIS ArtWork のインストールが完了すると、[スタート]メニューに[AKVIS -ArtWork]という新しいメニュー、および
デスクトップ上にショートカットが作成されます。
AKVIS ArtWork のインストールが完了すると、フォトエディタの [フ ィ ル タ]([効 果])メニュー内に[AKVIS] > [ArtWork]という新しい
メニューが表示されるようになります。
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AKVIS ArtWork
インストール
注 意:このプログラムをコンピュータにインストールするには、管理者権利が必要です。
AKVISプログラインをインストールする前に、ご使用のフォトエディタが終了していることを確認してください。インストール中にフォトエディタが開い
たままの場合、それを再起動する必要があります。
仮想ディスクを開く:
- akvis-artwork-app.dmg (ArtWorkのスタンドアロン版をインストールする場合)
- akvis-artwork-plugin.dmg (Photoshopを使用する場合)
ライセンス使用許諾契約書を読み、同意する場合は[Agree]をクリックします。
Finderが開き、 [AKVIS ArtWork App]または[AKVIS ArtWork PlugIn]フォルダが表示されます。
スタンドアロン版をインストールするには、[AKVIS ArtWork App]を[Applications]フォルダにドラッグします。
プラグイン版をインストールするには、[AKVIS ArtWork Plugin]を(フォルダごと)[Plug-Ins]フォルダにドラッグします。
たとえば、Photoshop CS6を使用する場合、[AKVIS ArtWork Plugin]フォルダを[Applications/Adobe Photoshop
CS6/Plug-Ins]に移動します。 Photoshop CC 2015: [Applications/Adobe Photoshop CC 2015/Plug-Ins]。 Photoshop CC 2015.5: [Library/Application Support/Adobe/Plug-Ins/CC]。 Photoshop CC 2017: [Applications/Adobe Photoshop CC 2017/Plug-Ins]。
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AKVIS ArtWork
AKVIS ArtWork Plugin のインストールが完了すると、フォトエディタの [フ ィ ル タ]([効 果])メニュー内に[AKVIS] > [ArtWork]と
いう新しいメニューが表示されるようになります。
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AKVIS ArtWork
AKVIS製品のアクティベーション方法
注 意: この方法でアクティベーション処理を行うには、インターネット接続が必要です。
インターネット接続環境がない場合、別の方法でのアクティベーション(詳細は「オフライン アクティベーション」を参照してください)も提供
しています。
このウィンドウはAKVIS ArtWorkを起動すると表示されます。プログラムの実行中に をクリックして開くこともできます。
また、Adobe Photoshopでは、[ヘ ル プ] > [プラグインについて] > [ArtWork]から(Macintoshでは[Photoshop] >
[Plug-Inについて] > [ArtWork])から開けます。
ソフトウェアを試しに使う場合は、[無料トライアル] をクリックします。新しいウィンドウが開き、試用可能なライセンスの一覧が表示されます。
ソフトウェアのすべての機能を試用するために、試用版をアクティベートする必要はありません。プログラムを試用期間の10日間、使用するだけ
です。
プログラムの機能はライセンスの種類によって異なりますので注 意してください。試 用 期 間中にすべての機能を試すことができますので、利用環
境に最適な種類を選んで購入できます。バ ー ジ ョ ン 情 報ウィンドウでは、Home(プラグインまたはスタンドアロン)、Deluxe、また
はBusinessのいずれかから試用するタイプを選択できます(各ライセンスを選択すると、その下にタイプの特長が簡単に説明されます)。選択
するライセンスによってAKVIS ArtWorkで利用できる機能が異なります。
ライセンスの種類やArtWorkのバージョンに関する詳細は、比較表を参照してください。
購 入ボタンをクリックすると、購入ページへ移動しますので、プログラムを選択し、アクティベーションすることができます。
購入手続きが完了すると、シリアル番号が電子メールで送信されます。
[バ ー ジ ョ ン 情 報]ウィンドウで[アクティベート]をクリックし、アクティベーション処理を開始します。
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AKVIS ArtWork
お客様名を入力します(プログラムはこの名前で登録されます)。
シリアル番号を入力します。
アクティベーション方法(アクティベーション サーバへの直接接続または電子メール)を指定します。
アクティベーションサーバーへの直接接続:
直接接続を利用して登録を行う方が安全かつ迅速に処理が行えますので、弊社ではその方法を推奨しています。
この方法でアクティベーション処理を行うには、インターネット接続が必要です。
[アクティベート]ボタンをクリックします。
これでアクティベーションは完了です。
電子メールでリクエストを送信:
メールでのアクティベーションを選択した場合は、受信した電子メールに添付されているArtWork.licファイルを、このヘルプ一番下の
「注意」に書かれている場所に置いてください。
インターネット接続環境がない場合、以下の手順でアクティベーションを行ないます。
アクティベーション方法として、メ ー ル で の ア ク テ ィ ベ ー シ ョ ンを選択します。お使いのメール プログラムにより、必要な情報が記載され
たアクティベーション用メールを作成します。 作成したメールをUSBなどに保存し、インターネットに接続されたコンピュータにデータを移
動させます。
メール内容を変更せずにそのまま送信します。
スクリーンショットを添付しないでください! テキストだけをコピーして、保存してください。
必要な情報は、ソフトウェアのシリアル番号、コンピュータのハードウェアID、お客様名です。
これらの情報を元に、ライセンスファイル(ArtWork.lic) を作成し、返信いたします。
メ ー ル で の ア ク テ ィ ベ ー シ ョ ンを選択した場合は、受信した電子メールに添付されているArtWork.licファイルを以下のフォルダに置
いてください。
Windows Vista, Windows 7, Windows 8, Windows 10の場合:
Users\Public\Documents\AKVIS;
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AKVIS ArtWork
Windows XPの場合:
Documents and Settings\All Users\Documents\AKVIS;
Mac OS Xの場合:
Users/Shared/AKVIS.
これでアクティベーションは完了です。
既にライセンスをお持ちの場合は、価格の差額を支払いすることで、いつでもアップグレードすることが可能です。[ア ッ プ グ レ ー ド]ボタンをクリッ
クするとアップグレード処理が開始します(プログラムのアクティベーションが済んでいる場合に[購 入]ボタンの代わりに表示されます)。
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AKVIS ArtWork
写真から絵画を作成しましょう!
ArtWorkは、様々なペイントテクニックを模倣できるよう設計されています。
ライセンス比較:
Home
Home
Home Deluxe
(Plugin)
(Standalone)
(Plugin+Standalone)
使用目的
非商用
商用
エディション
Plugin
Standalone
機能
技法:
油絵
水彩
グアッシュ
コミック
ペン & インク
リノカット (リノリウム版画)
パステル
ツール:
ストロークの方向
(油絵, パステル)
後処理ツール
その他の特長:
キャンバス
フレームパック
テキスト
プリセット
ファイルのインポート/エクスポート:
*.artwork (プリセット)
*.direction (誘導ライン)
バッチ処理
共有
印刷
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Business
(Plugin+Standalone)
AKVIS ArtWork
拡大フォーマットで印刷
EXIF, IPTC
カラースペース
RGB
CMYK
Lab
Grayscale
8 / 16 bits
32 bits
イ メ ー ジ フ ォ ー マ ッ ト
TIFF
JPEG
BMP
PNG
RAW
DNG
PSD
OS
Windows
Mac OS X
10 日間の評価期間
価格
$ 72
$ 72
14
$ 99
$ 189
AKVIS ArtWork
ワークスペース
AKVIS ArtWork は、独立したスタンドアロン プ ロ グ ラ ムとしても、お使いのフォトエディターのプラグインとしても使用できます。
スタンドアロンは独立したプログラムでプログラムのアイコンをクリックして開くことができます。
スタンドアロン版を起動する方法:
Windows コンピューターの場合: [ス タ ー ト] メニューまたはプログラムのショートカットを使用します。
Macintosh コンピューターの場合: [ア プ リ ケ ー シ ョ ン] フォルダーからアプリを起動します。
プラグインは、Photoshop等の フォトエディターのアドオンとして動作します。
プラグイン版を呼び出すには、イメージエディターのフィルターから選択します。
AKVIS ArtWork のウィンドウは、以下のような外観をしています。
AKVIS ArtWork のワークスペース
AKVIS ArtWork ウィンドウの左側にはイメージ ウィンドウがあり、[処 理 前]と[処 理 後]の2つのタブで構成されています。[処 理 前]タブに
は、元の画像が表示されます。[処 理 後]タブには、処理後の画像が表示されます。タブを切り替える場合は、タブをクリックします。処理前と
処理後の画像を比較したい場合、イメージをクリックしたままの状態にすると、画像が何秒かごとに切り替わります。
ウィンドウ上部には、以下のボタンを含むコ ン ト ロ ー ル パ ネ ルがあります。
: AKVIS ArtWorkAKVIS ArtWorkのWebページ(製品ページ)を表示します。
: イメージを開きます(スタンドアロン版のみ)。この操作に対するホットキーは、Wihdows の場合 Ctrl +O キー、Mac OS
の場合 ⌘ +O キーです。
このボタンを右クリックすると、最近使用したファイルの一覧が表示されます。表示するファイル数をプログラムの[環境設定]で変更する
こともできます。
: 処理したイメージをディスクに保存します(スタンドアロン版のみ)。この操作に対するホットキーは、Wihdows 合 Ctrl +S キー、Mac OS の場合 ⌘ +S キーです。
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の場
AKVIS ArtWork
: イメージを印刷します(スタンドアロン版のみ)。この操作に対するホットキーは、Wihdows の場合 Ctrl +P キー、Mac
OS の場合 ⌘ +P キーです。
: プログラムからソーシャル ネットワークに写真を投稿して共有できます。Twitter、Flickr、Google+、Dropbox が含まれま
す。
プリセット一覧をインポートします(.artworkファイルから)。
: プリセットをエクスポートします(プリセットとはユーザーが保存しておいたイメージ処理に使用する各種設定)。プリセットは拡張
子.artworkの別ファイルに保存できます(保存可能なプリセット数に制限はありません)。
: 保存されている誘導ライン( .direction ファイル)を読み込みます。
: 誘導ラインを .direction 拡張子のファイルに保存します。
/
: 誘導ラインや効果領域のアウトラインの表示を切り替えます。
: ライン(誘導ラインや背景の効果領域ライン)による最後の操作を取り消します。連続した複数の操作を取り消すことができま
す。この操作に対するホットキーは、Windows の場合 Ctrl +Z キー、Mac OS の場合 ⌘ +Z キーです。
: 最後に取り消した操作をもう一度やり直します。連続した複数の操作をやり直すことが可能です。この操作に対するホットキー
は、Windows の場合 Ctrl +Y キー、Mac OS の場合 ⌘ +Y キーです。
: 複数のイメージを同時に自動処理するためのバ ッ チ 処 理 ダイアログが表示されます(スタンドアロン版のみ)
:
元のイメージを現在のパラメーター値で鉛筆画に変換する処理を開始します。処理後の画像が[処 理 後]タブに表示されま
す。
: 変換結果をイメージに適用し、プログラムを閉じます(プラグイン版のみ)。
: バージョン情報を表示します。
: ヘ ル プファイルを呼び出します。この操作に対するホットキーは、 F1 キーです。
: プログラムの環境設定を変更するための[環 境 設 定]ダイアログボックスを開きます。
左側にはツ ー ル バ ーがあり、リ ノ カ ッ ト以外の次の全ての効果が使用できます。
事 前 処 理 ツ ー ル ( [処 理 前] タブ):
: クイックプレビューのオン/オフ(表示/非表示)を切り替えます。
油 絵とパ ス テ ルでのストロークの方向ツール(Home Deluxe、Business ライセンスでのみ) :
ストロークの方向ツールの 誘導ライン描画を有効にします。
誘導ラインをすべて、もしくは部分的に除去するための消 し ゴ ムツールを有効にします。
後 処 理 ツ ー ル (Home Deluxe、 Business の [処 理 後] タブ ) :
指 先 ツ ー ル : 処理後のイメージを手動でさらに編集するために使用する後処理ツールの1つです。例えば、ペイントの不具合部
分を取り除いて画像を改善させるなど。
このツールは、油 絵、水 彩、グ ア ッ シ ュ、 パ ス テ ルの各技法を選択した状態の[処理後]タブでのみ利用できます。
ぼ か し ツ ー ル : 処理済みの画像を手動で編集するための後処理ツールの1つです。色のコントラストを減らすことにより、画像全
体の鮮明度を下げます。
このツールは 水 彩とグ ア ッ シ ュ技法を[処理後]タブで使用する場合にのみ利用できます。
そ の 他 の ツ ー ル:
手 の ひ らツールを有効にし、画像を動かしてイメージウィンドウに表示されていない部分を表示できます。実際にツールを使用す
るには、画像上でクリックしたままドラッグして表示画像を動かします。
ツールのアイコン
をダブルクリックすると、イメージは、イメージウィンドウに合わせたサイズで表示されます。
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AKVIS ArtWork
:
[ズ ー ム]ツールを有効にし、イメージの表示サイズを変更します。クリックすると、ズームイン(拡大)します。クリックしながら Alt
キーも押すと、ズームアウトします。 Z キーを押すと、クリックなしで、ズームツールに切り換えられます。
ツールのアイコン をダブルクリックすると、イメージが100%の倍率(実際の大きさ)で表示されます。
イメージをナビゲートしたり、拡大/縮小するには ナ ビ ゲ ー タ ーを使用します。ナ ビ ゲ ー タ ー の赤枠で囲まれた領域は、現在メイン ウィンドウに
表示されている領域です。赤枠の外はグレー表示になります。赤枠をドラッグすると画像の表示領域を変更できます。赤枠を移動させるには、
マウスをクリックしたままカーソルをドラッグします。
ナビゲーター
メイン ウィンドウで画像をスクロールするには、キーボードのスペースバーを押しながら画像をドラッグします。マウスのスクロールホイールを使うと、
イメージは上下に動き、 Ctrl キーを押しながらの場合は左右に動き、 Alt キーを押しながらの場合は拡大/縮小されます。スクロールバーを
右クリックすると、クイックナビゲーション メニューが表示されます。
スライダーまたは や を使用し、イメージ ウィンドウ内のイメージ拡大/縮小できます。 をクリックするか、スライダーを右に動かすと、イ
メージは拡大されます。 をクリックするか、スライダーを左に動かすと、イメージは縮小されます。
さらに、[拡大/縮小]欄に値を入力してイメージを拡大/縮小することもできます。プルダウンメニューには、使用頻度の高い値が表示されます。
画像の拡大/縮小は、ホットキーを使っても行えます。 + と Ctrl ++ キー(Mac OS の場合は ⌘ ++ ) で拡大、 - と Ctrl +- キー(Mac
OS の場合は ⌘ +- )で縮小します。
ナ ビ ゲ ー タ ーの下にある設定パネルには、[ペ イ ン ト]タブと[装 飾]タブがあります。
[ペ イ ン ト]:写真から木炭/チョーク画へ変換するための様々なパラメーターを調整できます。
[装 飾]:画像にテキストを追加したり、キャンバスを変更したり、フレームを適用したりできます。
[プ リ セ ッ ト]フィールドでは現在の設定内容をプリセットとして保存できます。保存したプリセットは後で使用できます。現在の設定は保存だけ
でなく、編集や削除もできます。プログラムの起動時には、最後に使用したプリセットが使用されます。
設 定 パ ネ ル の下には、カーソルをパラメーターやボタンに合わせた場合に ヒ ン ト が表示されます。ヒントの表示位置や表示/非表示の設定は
プログラムの環 境 設 定で行うことができます。
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AKVIS ArtWork
プログラムの操作方法
AKVIS ArtWork は、様々なペインティング技術を写真に与えるための画像変換ソフトウェアです。AKVIS ArtWork は、独立したスタン
ドアロンプログラムとしても、また、Photoshop互換のプラグインとしても機能します。
以下の手順を実行します。
ス テ ッ プ 1:イメージを開きます。
スタンドアロン版で作業する場合:
空のワークスペースをダブルクリックするか、コ ン ト ロ ー ル パ ネ ルの をクリックすると、[イ メ ー ジ を 開 く]ダイアログボックスが
表示されます。ワークスペースにイメージをドラッグすることもできます。A K V I S A r t W o r k は、JPEG、RAW、PNG、BMP、TIFF の各ファイル形式をサポートしています。
のスタンドアロン版
プラグイン版で作業する場合:
お使いのフォトエディターでイメージを開くには、 [フ ァ イ ル] > [開 く] コマンドを実行するか、ホットキーである Ctrl +O キー
(Mac OS の場合は ⌘ +O )
AKVIS ArtWork プラグインを呼び出すには、 Adobe Photoshop の場合は、[フ ィ ル タ] > [AKVIS] >
[ArtWork]、Corel Paint Shop Pro の場合は、[効 果] > [プラグイン] > [AKVIS] > [ArtWork]、Corel
Photo-Paint の場合は、[効 果] > [AKVIS] > [ArtWork]をそれぞれ選択します。
AKVIS ArtWork
ス テ ッ プ 2:ペイント技法を設 定 パ ネ ルの[技 法]ドロップダウン メニューから選択します。
利用できるペイント技法は、油 絵、水 彩、グ ア ッ シ ュ、コ ミ ッ ク、ペ ン&イ ン ク、リ ノ カ ッ ト、パ ス テ ルです。
ス テ ッ プ 3:[ペ イ ン ト]タブで選択したペイント技法に関する設定を行います。
イメージの処理後の結果は、プレビュー ウィンドウ に表示されます。プレビュー ウィンドウは、 ボタンが押されている場合、[処 理
前]タブに表示されます。プレビュー ウィンドウとは、点線で囲われた四角の枠で、画像に加えられた変更をすぐに表示します。
注 意:アルゴリズムは良い結果を出すためにイメージ全体の処理をするので、リ ノ カ ッ ト効果ではクイック プレビュー ウィンドウを使用で
きません。
18
AKVIS ArtWork
プレビュー領域を移動させる場合は、点線内を左クリックしたまま、ドラッグして希望の位置に移動させます。または、移動させたい位置
をダブルクリックしてプレビュー ウィンドウを移動させることもできます。プレビュー ウィンドウを移動させる度に、自動的にその範囲で処理
を実行し、プレビューを表示します。
クイック プレビュー ウィンドウ内の自動変換結果と元の写真を比較するには、画像内でマウスの右か左のどちらかのボタンを押したまま
クリックします。
クイック プレビュー
プレビュー ウィンドウのサイズの変更は、環 境 設 定
ス テ ッ プ 4:
で行うことができます。
をクリックして、新しい設定を基に写真を変換します。
処理はリアルタイムで確認できます。写真から絵画への変換を途中で止めて未完成の状態を保存することができます。処理を中断す
る場合は、進捗バーの右側の[キ ャ ン セ ル]ボタンをクリックします。
ス テ ッ プ 5:油 絵とパ ス テ ル技法には、Home Deluxe/Business ライセンスのみで使用できる追加機能があります。それは、ス ト
ロークの方向というツールです 。
このツールを使って、ブラシのストロークの方向を選択的に変えることにより、独自の創造的なタッチを加えることができます。
このツールを使うと、ストロークを自由にコントロールできるようになります。特殊なブラシを使って 誘導ラインをひき、それに沿ったスト
ロークを用いたイメージに変換します。この技術により、人間の髪の方向、全体の模様やテキストの方向が正しく修正され、本物の油
絵により近い油絵を作り出すことができます。
誘導ラインの編集には、 ストロークの方向
と 、そして と (最後に描いたラインを削除/戻す)のツールを使用します。
:ツールを使って誘導ラインを描くと、それに沿ったストロークを用いてイメージを生成します。クイック プレ
ビューウィンドウ内に変更が表示されます。画像全体の処理を開始するには、 消しゴム
をクリックします。
:このツールを使用して、描画した誘導ラインを削除します。ツールのサイズは、イメージを右クリックして変更でき
ます。
ヒ ン ト:
す。
このボタンをクリックすると、誘導ラインが .direction 拡張子で保存され、作業が中断した場合の編集に使用されま
このボタンをクリックすると、保存されているガイドラインを読み込み、画像のサイズに自動的に適用します。
19
AKVIS ArtWork
ス テ ッ プ 6:より印象的でリアルな作品にするために、 [装 飾] オプションの[キ ャ ン バ ス]、[フ レ ー ム]、[テ キ ス ト]を使用できます。
ヒ ン ト:装飾効果の追加順は、タブの位置に対応しています。順番を変更するには、タブをドラッグします。
ス テ ッ プ 7:油 絵、水 彩、グ ア ッ シ ュ、パ ス テ ルの技法では、 Home Deluxe/Business ライセンスのみで使用できる次のような後
処 理 ツ ー ルを使用できます。指 先 ツ ー ル
(油 絵/水 彩/グ ア ッ シ ュ/パ ス テ ル) 、ぼ か し ツ ー ル
(水 彩 とグ ア ッ シ ュ)
注 意:このツールは [処 理 後]タブのみで使用でき、技法で達成された結果にアクセスします。
[処 理 前]タブに切り替えて[実行]ボタン をクリックすると、編集内容が失われてしまいます!
ス テ ッ プ 8:お好みの設定内容をプリセットとして保存し、後で使用することができます。プリセットは全てのタブで共有されます。
プリセットを保存するには、 [プ リ セ ッ ト]欄にプリセット名を入力し、[保 存]ボタンをクリックします。今後、このプログラムを実行した際
は、このプリセットの設定が使用されます。各種パラメーターの値を変更した場合、[リセット]ボタンをクリックすることで、プリセットの初期
設定に戻すことができます。
プリセットを削除するには、一覧から目的のプリセットを選択し、[削 除]をクリックします。
プリセットを指定してイメージを処理するには、ドロップダウン メニューから選択し、
と をクリックします。
ボタンを使用してプリセットのインポートやエクスポートもできます。
ス テ ッ プ 9 :処理画像を共有するには、 をクリックします。画像を公開可能なサービスの一覧が表示されます。サービスには、
Twitter、Flickr、Google+、Dropbox が含まれます。
スタンドアロン版では、 印刷 を行うこともでき、その場合は、 をクリックします。
20
AKVIS ArtWork
結果
ス テ ッ プ 10:処理したイメージを保存します。
スタンドアロン版で作業する場合:
をクリックすると、[名前をつけて保存]ダイアログボックスが開きます。ファイル名を入力し、ファイルの種類
(TIFF、BMP、JPEG、PNG) を選択し、保存先フォルダーを選択します。
プラグイン版で作業する場合:
をクリックして結果を適用し、プラグイン ウィンドウを終了します。AKVIS ArtWorkプラグインが終了し、画像がフォトエ
ディターのワークスペースに表示されます。
[フ ァ イ ル] > [名前を付けて保存]コマンドを使用して[名前を付けて保存]ダイアログボックスを開き、ファイル名の入力、
ファイルの種類の選択、保存先フォルダの指定を行います。
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AKVIS ArtWork
キャンバスに描画したような効果
AKVIS ArtWork では、ただ写真を油絵に変換するだけではなく、 キャンバス、段ボール紙、レンガの壁、金属、またはセラミック コーティン
グなど様々なテクスチャの上で描かれているような効果を加えることができます。
[装 飾]グループの[キ ャ ン バ ス]タブに切り替え、[キ ャ ン バ ス の 使 用]チェックボックスをオンにしてください。
ヒ ン ト:装飾効果の適用順を変更するには、[キ ャ ン バ ス]/[フ レ ー ム]/[テ キ ス ト]の各タブをドラッグして入れ替えます。
キャンバスの使用
テクスチャの選択は、[ラ イ ブ ラ リ ー] > [表 面]から選択するか、手持ちのサンプルを[ラ イ ブ ラ リ ー] > [ユ ー ザ ー 定 義...]か ら 読 み 込 み ま
す。
キャンバス設定の調整(AKVIS社 Webサイト上の英語チュートリアル)
22
AKVIS ArtWork
フレームの適用
AKVIS ArtWork では、絵画にフレームを追加して、本物の芸術作品のようにできます。
[装 飾]グループの[フ レ ー ム]タブに切り替え、[フレーム]チェックボックスをオンにし、希望のフレームとテクスチャを選択します。
ヒ ン ト: 装飾効果の適用順を変更するには、[キ ャ ン バ ス]/[フ レ ー ム]/[テ キ ス ト]の各タブをドラッグして入れ替えます。
フレームの適用
適用できるフレームの種類:(AKVIS社 Webサイト上の英語チュートリアル)
クラシック
パターン
ストローク
ビネット
台紙
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AKVIS ArtWork
テキストやウォーターマークを追加
芸術作品に、署名、ロゴ、ウォーターマークを加えて、オリジナルの作品に仕上げることができます!
[装 飾]グループの[テ キ ス ト]タブに切り替え、モードの[テ キ ス ト] または [イ メ ー ジ]のいずれかのモードを有効にします。
ヒ ン ト:装飾効果の適用順を変更するには、[キ ャ ン バ ス]/[フ レ ー ム]/[テ キ ス ト]の各タブをドラッグして入れ替えます。
作品にテキスト挿入
画像にどんなテキストでも追加できます。
テキスト/ウォーターマークの設定を調整(AKVIS社のWebサイトの英語チュートリアル)。
24
AKVIS ArtWork
プリセットの操作方法
AKVIS ArtWork には、すべての技法と効果にすぐに使えるプリセットが用意されています。また、独自のプリセットとして保存することができ
ます。ドロップダウン リスト内の AKVIS プリセット名の上にカーソルを移動させると、リストの左側に小さなウィンドウで適用した場合のサンプル
が表示されます。
すべての効果にはプリセットの一覧が用意されており、各プリセットにはすべてのタブの設定が保存されています。
AKVIS プリセットのいずれかを適用するか、パラメーターを希望の結果になるように変更することができます。プリセットを指定してイメージを処
理するには、一覧から目的のプリセットを選択して、
をクリックします。
プリセットを作成するには、パラメーター設定を調整し、プリセット名を入力し、 [保 存]ボタンをクリックします。
選択したプリセットをデフォルト設定に戻すには、 [リ セ ッ ト]をクリックします。
プリセットを削除するには、一覧から目的のプリセットを選択し、 [削 除]クリックします。
AKVIS ビルトイン プリセットは削除できません。
プリセットを.artwork ファイルに保存するには、
を使用します。ファイルからプリセットを読み込みには、
を使用します。
ユーザー プリセットのインポート/エクスポート方法の詳細はこちらを参照ください(AKVIS社 Webサイト上の英語チュートリアル)。
それぞれのスタイルに関して個別にプリセットをインポート/エクスポートしてください。
25
AKVIS ArtWork
プログラムの環境設定
ボタンをクリックすると、[環 境 設 定]ダイアログボックスが開きます。次のように表示されます。
言 語:ドロップダウンメニューから目的の言語を選択して変更します。
インターフェイスの拡大/縮 小:インターフェイス要素のサイズを選択します。自 動に設定されている場合、ワークスペースは、自動的
に画面の解像度に合わせて拡大/縮小されます。
インターフェイス テ ー マ:インターフェイスのテーマを選択します。明 る い または 暗 いの2種類のテーマがあります。
プレビューウィンドウサイズ:クイック プレビュー ウィンドウのサイズを自由に設定できます。設定可能な範囲は、200х200 ピクセルか
ら1000х1000 ピクセルの間です。デフォルトの設定では、600に設定されています。つまり、プレビュー領域の縦横比が600×600ピ
クセルに設定されています。
処理サイズ制限:イメージの処理は非常に時間のかかる操作です。このパラメーターは、処理するイメージのサイズを一時的に減らす
ことによって、イメージの処理速度を速めることができます。ファイルサイズ(メガピクセル単位)が設定値以下の場合、イメージは通常通
りの処理が行われます。読み込んだファイルサイズが設定値より大きい場合、イメージのサイズを一時的に減らして処理を行った後に、
元のサイズに戻します。
リアルタイム処理:このオプションを使用するとリアルタイムで写真から絵画への変換を見ることができます。それにより、処理がより楽し
くなりますが、完了するまでに時間がかかります。画像処理速度を向上させるには、このオプションをオフにします。この場合、処理完了
後にのみ結果が表示されます。
初 期 の 比 率:このパラメーターは、開いたイメージをウィンドウに拡大/縮小する方法を設定します。このパラメーターは2つの値のいずれ
かを設定します。
- [画面に合わせる]:イ メ ー ジ ウ ィ ン ド ウに全体が表示されるように、拡大/縮小率が調整されます。
- [100%]を有効にした場合、イメージは拡大/縮小されません。[100%]に設定すると、ほとんどの場合、イメージの一部
のみウィンドウに表示されます。
ヒ ン ト パ ネ ル:カーソルをパラメーターやボタンに合わせた場合、それらに関する簡単なヒ ン トが表示されます。ヒントの表示方法に関す
る設定は以下の通りです。
- イメージウィンドウの下:メインウィンドウ内のイメージの下に表示します。このモードは、ウィンドウの高さが低く、設定パネル
の下にヒントを表示するだけのスペースがない場合に便利です。
- 設 定 パ ネ ル の 下:右側の設定パネルの下にヒントが表示されます。
- 隠 す:ヒントの表示する必要がない場合は、このオプションを選択します。
最近使ったファイル (スタンドアロン版のみ) :最近使ったファイルの表示数を指定します。時間でソートされた使用ファイルの一覧は、
を右クリックすると表示されます。最大数:設定可能な最大ファイル数は、30ファイルです。
26
AKVIS ArtWork
[OS指定のダイアログボックスを使用]チェックボックス:システムの[開く]/[保存]ダイアログボックスを使用する場合に選択します。デ
フォルトの設定では、AKVIS File Dialog が使用されます。
[コントロールパネルを常に表示]チェックボックス:トップパネルの表示/非表示の切り替えができなくなります。つまり、このチェックボック
スが有効な場合、パネルは常に表示されます。パネルの固定を解除するには、このチェックボックスをオフにします。オフにすると、パネル
中央の三角をクリックしてパネルの表示/非表示を切り替えられます。三角にマウスオーバーすると、最小化パネルが表示されます。
[環 境 設 定]ウィンドウでの変更内容を保存するには、[OK]をクリックします。
既定値に戻す場合は、 [既 定 値] をクリックします。
27
AKVIS ArtWork
バッチ処理
AKVIS ArtWork がサポートしている バ ッ チ 処 理 機能は、同じ設定で一連の(複数の)画像を自動的に変換することができ、時間と労
力の節約になります。バッチ処理は、パンフレットに同じスタイルのイラストをたくさん作成する場合やビデオのすべてのフレームを処理する場合に
便利です。
AKVIS ArtWork のスタンドアロン版をご利用の場合は、こちらの手順をご覧ください。
ArtWork のプラグイン版を Photoshop で使用する場合、こちらのチュートリアルをご覧ください。
28
AKVIS ArtWork
バッチ処理: プラグイン
AKVISバッチ処理を使うと、複数のファイルに自動的にプラグインを適用することができます。
複数のファイルにプラグインを適用するには、まず、[バ ッ チ 処 理]コマンドを使ってア ク シ ョ ンを作成しておき、そのアクションをイメージが保存され
ているフォルダに適用します。アクションには複数のコマンドを記録することができるため、一度に大量のイメージを処理できます。
ス テ ッ プ 1: ハードディスクに'source-files'と'result-files'の2つのフォルダを作成します。
ス テ ッ プ 2: 'source-files'フォルダのフレームを1つ選び、Adobe Photoshopで開きます。
ス テ ッ プ 3: [ア ク シ ョ ン]パレットを開き、[新 規 作 成]ボタンをクリックします。表示されるウィンドウにて、新規アクションセットの名前を
設定します(例: AKVIS Action)。
ス テ ッ プ 4: パレット下部の[ア ク シ ョ ン の 新 規 作 成]ボタンをクリックします。表示されるウィンドウにて、アクション名を設定します(例:
Neon)。
29
AKVIS ArtWork
[記 録]ボタンをクリックしてアクションの記録を開始します。
ス テ ッ プ 5: AKVISを呼び出し、最適なパラメータ設定を行います。
30
AKVIS ArtWork
ス テ ッ プ 6:
をクリックして適用します。
ス テ ッ プ 7: [フ ァ イ ル]メニューから[名前を付けて保存]をクリックし、'result-files'フォルダにイメージを保存します。
ス テ ッ プ 8: [ア ク シ ョ ン]パレット下部の[停 止]ボタンをクリックしてアクションの記録を停止します。
ス テ ッ プ 9: イメージを閉じて、'result-files'フォルダに保存したばかりのファイルを削除します。
ス テ ッ プ 10: アクションが作成されたので、ビデオフレームのバッチ処理ができるようになりました。エディタの[フ ァ イ ル]メニューから[自
動] > [バ ッ チ]コマンドを選択します。
ス テ ッ プ 11: 表示されるバ ッ チウィンドウ内のすべてのデータと設定を割り当てます。
[セ ッ ト]フィールドで"AKVIS Actions"を選択し、[ア ク シ ョ ン]フィールドで"Neon"を選択します。
[ソ ー ス]フィールドはイメージのソース選択に使用します。フ ォ ル ダ エントリ(特定のフォルダをソースとして指定できます)を指定
します。フォルダの[選 択]をクリックし、'source-files'フォルダを指定します。
31
AKVIS ArtWork
[ファイルを開く]コマンドをアクションに記録しない場合は、["開 く"コマンドを無視]チェックボックスをオフにしてください。
[保 存 先]フィールドでフ ォ ル ダ エントリを指定し、[選 択]をクリック後、'result-files'フォルダを選択します。
["名前を付けて保存"コマンドを省略]オプションをオンにします。
[フ ァ イ ル 名]では、処理後のイメージの名前変更方法を設定します。名前を変更しない場合は、最初のフィールドでド キ ュ メ
ン ト 名を指定し、2つ目のフィールドで拡張子を指定します。
ス テ ッ プ 12: [バ ッ チ]ウィンドウの[OK]ボタンをクリックします。これで、Photoshopは'source-files'フォルダ内のフレームを1つづ
つ処理し、'result-files'フォルダに保存していきます。1つのファイルの処理には約18秒かかり、591フレームで構成されたビデオ全体
の処理には約3時間かかります。
32
AKVIS ArtWork
印刷
AKVIS ArtWork のスタンドアロン版では、イメージを印刷することもできます。 を押すと [印 刷]オプションが表示されます。
AKVIS
設定パネルのパラメーターを調整します。
リストからプリンターを選択肢、希望の解像度と部数を指定します。
[印 刷 の 向 き]では、紙の方向を設定します。 縦 または横 から選択します。
[ペ ー ジ 設 定] をクリックして表示されるダイアログボックスでは、用紙サイズ、印刷の向き、余白などの設定を行うことができます。
[余 白 の リ セ ッ ト] をクリックすると、ページのマージンをデフォルトの設定値に戻すことができます。
イメージの印刷サイズを変更するには、 [比 率]、 [幅]、 [高 さ]、 [ページに合わせる]等のパラメーターを調整します。これらは印
刷にのみ影響するものであり、イメージ自体には影響しません。印刷するイメージのサイズ変更を行うには、[比率]に値を直接入力す
るか、 [幅] と [高 さ]に値を入力します。
イメージサイズを用紙に合わせる場合は、[ページに合わせる]チェックボックスをオンにします。
ページ上のイメージをマウスで動かしたり、矢印キーを使って揃えたりできます。
[枠] を有効にし、枠の幅や色を指定できます。
色パレットをクリックして、 [背 景 色] を変更できます。
[ペ ー ジ] タブでは、1枚にイメージを複数印刷するための設定を行うことができます。
33
AKVIS ArtWork
ページの印刷
[割 り 付 け]: 1ページに画像を何枚印刷するかを指定します。
[水 平 方 向] と [垂 直 方 向]: これらの数は、それぞれイメージの行と列の数を意味します。
[間 隔]: イメージ同士の間隔を指定します。
[ポ ス タ ー] タブでは、大きな画像を複数のページに分け、それぞれの結合部分とともに印刷することができます。
ポスター印刷
[ペ ー ジ]: チェックボックスがオンの場合、イメージを何枚に分けて印刷するかを指定できます。この設定に応じて、イメージの
拡大率が調整されます。チェックボックスがオフの場合、プログラムが実際のサイズに応じて、自動的に最適枚数を選択してくれ
ます。
[の り し ろ]: チェックボックスがオンの場合、ページの結合部分ののりしろの幅を指定できます。のりしろはページの右側と下部に
追加されます。
[切り取り線]: チェックボックスがオンの場合、余白に切り取り線を表示させることができます。
[ペ ー ジ 番 号 の 表 示]: チェックボックスがオンの場合、行と列の番号が余白部分に表示されます。
34
AKVIS ArtWork
指定したパラメーターでイメージを印刷するには、[印 刷]ボタンをクリックします。 変更をキャンセルし、ダイアログボックスを閉じるには、[キ ャ ン セ ル]をクリックします。
35
AKVIS ArtWork
油絵
この効果は写真を油絵に変換します。元の写真を参考にするため、ストロークが自然に仕上がります。
油絵 設定パネル:
簡 素 化 (0-10の値で設定可能): このパラメーターは、どの範囲の描画を簡素化するかを定義します。値を小さくすると、ストロークは荒くな
り、詳細が保たれなくなります。パラメーターの値を大きくすると、より描画風になります。
簡素化 = 1
簡素化 = 8
ストロークの湾曲 (0-100の値で設定可能): このパラメーターは、ストロークの形状を直線 (値= 0) から湾曲 (0 より大きな値) に変更
します。ストロークの複雑さと湾曲はこのパラメーターの値に依存します。
36
AKVIS ArtWork
ストロークの湾曲 = 10
ストロークの湾曲 = 70
ストロークの最大長 (1-100の値で設定可能): このパラメーターは最大のストローク長を設定します。
ストロークの最大長 = 10
ストロークの最大長 = 90
ストロークの太さ (1-20の値で設定可能): ストロークの幅を意味します。
ストロークの太さ = 5
ストロークの太さ = 18
ストロークの強度 (0-10の値で設定可能): このパラメーターを大きくすると、ストロークがより強調されます。
37
AKVIS ArtWork
ストロークの強度 = 2
ストロークの強度 = 8
ストロークの濃さ (1-100の値で設定可能): このパラメーターは、長いストローク数を増加し、イメージ上の長いストロークの位置を変更しま
す。
ストロークの濃さ = 20
ストロークの濃さ = 85
極 詳 細 (0-100の値で設定可能): このパラメーターは、細いストロークに強弱を付け鮮明にし、イメージの詳細度を修正します。
極詳細 = 10
極詳細 = 85
彩 度 (0-100の値で設定可能): イメージを明るい色のトーンに変更します。
38
AKVIS ArtWork
彩度 = 10
彩度 = 65
レ リ ー フ (0-50の値で設定可能): このパラメーターは、ストロークにボリュームを与えます。
レリーフ = 0
レリーフ = 50
より高い柔軟性と、最終的な絵がどのように見えなければならないのかとの考えから、ストロークの方向
と呼ばれるツールを搭載していま
す。この半自動かつ高性能ツールは、筆感のコントロールを可能にします。特別なブラシを使ってガイドラインを作り、 ArtWorkは、そのガイドラ
インに沿って筆の方向を決め、イメージ写真を絵画へと変換します。
この機能は、Deluxe および Business ライセンスでのみ利用可能です。
指先ツール
:処理後のイメージを手動でさらに編集するために使用する後処理ツールの1つです。例えば、ペイントの不具合部分を取り
除いて画像を改善させるなど。
このツールは、油 絵と水 彩の各技法を選択した状態の[処 理 後]タブでのみ利用できます。さらに、このツールは、Deluxe および Business
ライセンスでのみ利用できます。
注 意! [処 理 前]タブに切り替えて処理を実行すると、このツールで加えた変更はすべて失われます!
39
AKVIS ArtWork
水彩
水彩は、ペイント技術の中でも難易度の比較的高い技法になります。水彩画は美しく、優雅で、淡い色合いを持っています。この技法では、
特殊な水彩絵の具を使用しており、レリーフのないストロークを描画できます。ぬれた紙に描画することによってストロークにぼかしがかかります。
水彩 設定パネル:
簡 素 化 (0-10の値で設定可能): 画像の簡素化を行うためのパラメーターで、値が大きいほどストロークは大まかで詳細部分が少なくなりま
す。元の画像に近づけたい場合は値を低くし、元々のストロークを維持します。高い値にすると、より水彩画に近い仕上がりになります。
簡素化 = 1
簡素化 = 7
彩 度 (0-100の値で設定可能): 色の強度の設定を行います。値が高いほど使われる色は濁りがなく鮮やかになります。
40
AKVIS ArtWork
彩度 = 30
彩度 = 90
不 均 一 さ (1-100の値で設定可能): 均一な領域内でストロークの不均一性に影響を与えるパラメーターです。ストローク内のカラートーン
の数に変化を与えます。値が高いと、ストローク内のカラーバリエーション数は多く、バリエーション間の違いはよりはっきりしています。値が低い
と、より均質で、ストローク色の変化も滑らかになります。画像内に広範な領域が均質な場合、色を不均一さを加えて効果を出したい場合に
便利なツールです。
不均一さ = 20
不均一さ = 90
ストロークの強度 (0-100の値で設定可能): ストロークがどれほど目立ち、強調されるかを設定します。値が高いほどストロークは強調さ
れ、値が低いほど元のイメージに近い状態の結果が得られます。
ストロークの強度 = 10
ストロークの強度 = 85
41
AKVIS ArtWork
ぼ か し (0-100の値で設定可能): ストロークのエッジ部分をぼかしたり、絵の具をにじませます。
ぼかし = 0
ぼかし = 90
つや出し (0-100の値で設定可能): 均一な色でペイントされた領域に鮮明な色のストロークを追加します。値が高いほど、基本カラートー
ンに加えられる変化は大きくなります。この技法は水彩画で用いられるもので深みのある美しい色を作り出すことができます。
つや出し = 0
つや出し = 60
42
AKVIS ArtWork
に じ み. 絵の具の色がお互いに混じり合ってにじんた効果を出すことができます。このオプションにより、オブジェクトが極端に歪んでしまう場合
は、オプションをオフにすることをお勧めします。
にじみ Off
にじみ On
後 処 理 ツ ー ル: この機能は、 Deluxe および Business ライセンスでのみ利用可能です。
指先ツール
: 処理後のイメージを手動でさらに編集するために使用する後処理ツールの1つです。例えば、ペイントの不具合部
分を取り除いて画像を改善させるなど。
ぼかしツール
: 処理済みの画像を手動で編集するための後処理ツールの1つです。色のコントラストを減らすことにより、画像全
体の鮮明度を下げます。
注 意! [処 理 前]タブに切り替えて処理を実行すると、このツールで加えた変更はすべて失われます!
43
AKVIS ArtWork
グアッシュ
グ ア ッ シ ュ効果を使って、写真からグアッシュ画を作成することができます。
グアッシュとは、不透明で集中的な色を使用する絵画の汎用的な技法です。グアッシュ画は非常に目立ち、その絵はほとんど不透明です。明
るい色に暗い色を重ねたり、 その逆に暗い色に明るい色を重ねたりすることが可能です。その特徴は、輝きと不透明さにあります。不透明機
能とカバー力で、水彩絵の具では実現できない優れた効果を作成することができます。この技法は、広く装飾的な絵画またはカラースケッチお
よび素描で利用されます。
写真をグアッシュ画に変換 設定パネル内にある[ペイント]タブには、写真をグアッシュ画に変換するための各パラメーターが用意されています。
一次ストローク:
密 度 (0-200の値で設定可能): このパラメーターは、画像のブラシストロークのおおよその数に影響を与えます。
密度 = 20
密度 = 100
最 小/最 大 ストロークの長さ (1-1000の値で設定可能): 使用するストロークの長さの範囲を設定します。ストロークの長さは、同
44
AKVIS ArtWork
じスケール内の2つのスライダーで設定を行います。左のスライダーはストロークの最小長を、右のスライダーはストロークの最大長をそれ
ぞれ設定します。ストロークの長さは、必ず最小長より長く、最大長より短くなり、2つのスライダーの間の長さのみ使用されます。
最小/最大 ストロークの長さ = 1/50
最小/最大 ストロークの長さ = 50/500
ストロークの太さ (0-100の値で設定可能): ストロークの太さを設定します。
ストロークの太さ = 5
ストロークの太さ = 85
追加ストローク:
密 度 (0-100の値で設定可能). このパラメーターは、画像のブラシストロークのおおよその数に影響を与えます。 値が大きくなると画
像上で、より正確にペイントします。
密度 = 20
密度 = 70
最 小/最 大 ストロークの長さ (1-200の値で設定可能): 使用するストロークの長さの範囲を設定します。
45
AKVIS ArtWork
最小/最大 ストロークの長さ = 1/30
最小/最大 ストロークの長さ = 50/180
ストロークの太さ (0-20の値で設定可能): ストロークの太さを設定します。
ストロークの太さ = 2
ストロークの太さ = 15
効果パ ラ メ ー タ ー:
ぼ か し (0-100の値で設定可能): このパラメーターは、ブラシストロークのエッジをぼかし、凹凸を滑らかにし、塗料の厚さを錯覚させ
る効果を作り出します。
ぼかし = 35
ぼかし = 90
偏 差 (0-100の値で設定可能): このパラメーターは、ストロークのデフォルト方向からの偏差を決定します。この値を 0 に設定する
と、ストロークは、元の画像のエッジと輪郭に沿って描かれます。この値が大きくなるとストロークの方向がよりランダムになります。
46
AKVIS ArtWork
偏差 = 0
偏差 = 80
後 処 理 ツ ー ル:
この機能は、Deluxe および Business ライセンスでのみ利用可能です。
指先ツール
: 処理後のイメージを手動でさらに編集するために使用する後処理ツールの1つです。例えば、ペイントの不
具合部分を取り除いて画像を改善させるなど。
ぼかしツール
: 処理済みの画像を手動で編集するための後処理ツールの1つです。色のコントラストを減らすことにより、
画像全体の鮮明度を下げます。
注 意! [処 理 前]タブに切り替えて処理を実行すると、このツールで加えた変更はすべて失われます!
47
AKVIS ArtWork
コミック
コ ミ ッ クスタイルは写真からコミック風のイメージを作成できます。この効果を使用すると、数回のクリック操作で人気漫画家の作品を再現する
ことができます。
設定パネル:
イ メ ー ジ: このフィールド内のパラメーターで、イメージを簡素化し、色を調節できます。
簡素化の範囲 (0-20の値で設定可能): 画像の各ポイントに関連して、簡素化の範囲を設定します。このパラメーターは、簡素化
の範囲の広さに影響します。値が大きいほど、簡素化の効果が強くなります。
簡素化の範囲 = 2
簡素化の範囲 = 18
ぼ か す (0-100の値で設定可能): この効果は同系色間の境目を滑らかにし、ぼかして見せます。結果的として、全体的に色が均
一に見えます。
48
AKVIS ArtWork
ぼかす = 20
ぼかす = 80
ポ ス タ リ ゼ ー シ ョ ン (0-100の値で設定可能): このパラメーターは同系ピクセルをマージします。識別できる色を減らすことで、ポスタ
リゼーション効果が実現できます。値が大きいほど、色のレンダリングに使われる色相 (Hue) が少なくなります。ポスタリゼーションに
より、一定のカラーゾーンが削除されることがあります。
ポスタリゼーション = 10
ポスタリゼーション = 70
ス ム ー ジ ン グ (0-10の値で設定可能): このパラメーターはポスタリゼーションした色の境界線を滑らかにします。値が大きいほど、境
界線は滑らかになり、小さいほど、粗くなります。
スムージング = 1
スムージング = 9
[アウトライン] チェックボックスをオンにすると、カラー領域に黒色のアウトラインが描かれ、エッジの調整用パラメーターが使用できるようになりま
す。
49
AKVIS ArtWork
アウトライン On
アウトライン Off
詳 細 度 (1-100の値で設定可能): 境界を形成する詳細の度合いとストローク。
詳細度 = 30
詳細度 = 45
感 度 (0-100の値で設定可能): アウトラインの強さ。値が大きいほど、境界が太く、はっきりとします。
感度 = 50
感度 = 90
太 さ (1-100の値で設定可能): 黒色のアウトラインの太さです。最小幅は 1 ピクセルで、値を上げるごとに太くなっていきます。
50
AKVIS ArtWork
太さ = 20
太さ = 90
鮮 明 度 (0-8の値で設定可能): このパラメーターは、ラインのサイズ、見た目、位置、また、イメージの領域をラインでどう定義するか
に反映されます。値が大きいほど、より多くのラインが描かれ、イメージのディテールがはっきりとします。
鮮明度 = 1
鮮明度 = 7
シ ャ ー プ (0-100の値で設定可能): このパラメーターは、ラインの強弱に影響します。値が大きいほど、ラインがはっきりと描かれ、小
さいほど、細くぼやけたラインになります。
シャープ = 10
シャープ = 90
51
AKVIS ArtWork
ペン & インク
ペ ン & イ ン ク 効果を使用すると、インクで描いたようなイメージが生成されます。インクや背景の色は変更できます。
元のイメージ
紫色のインクを使用したペン画
[ペ イ ン ト]タブでは、ペン画やインク画へ変換する際のパラメーターを細かく設定できます。
設 定 パ ネ ル:
詳 細 度 (1-100の値で設定可能): 境界を形成する詳細の度合いとストローク。
詳細度 = 25
詳細度 = 60
52
AKVIS ArtWork
感 度 (0-100の値で設定可能): アウトラインの強さ。値が大きいほど、境界が太く、はっきりとします。
感度 = 35
感度 = 65
太 さ (1-100の値で設定可能): 黒色のアウトラインの太さです。最小幅は 1 ピクセルで、値を上げるごとに太くなっていきます。
太さ = 20
太さ = 90
53
AKVIS ArtWork
鮮 明 度 (0-8の値で設定可能): このパラメーターは、ラインのサイズ、見た目、位置、また、イメージの領域をラインでどう定義するかに反映
されます。値が大きいほど、より多くのラインが描かれ、イメージのディテールがはっきりとします。
鮮明度 = 1
鮮明度 = 7
シ ャ ー プ (0-100の値で設定可能): このパラメーターは、ラインの強弱に影響します。値が大きいほど、ラインがはっきりと描かれ、小さいほ
ど、細くぼやけたラインになります。
シャープ = 10
シャープ = 90
テキストの外側の色が [アウトライン] カラーパレットに表示されます。色を変更する場合は、パレットをクリックし、標準の色選択ダイアログ
ボ ッ ク スから新しい色を選択します。色を削除してカラーパレットを空にする場合は、パレットを右クリックします。
54
AKVIS ArtWork
リノカット (リノリウム版画)
リノカットは、版画の一種で、木版ではなくリノリウムに絵柄を彫り、紙にプリントします。
リノカットの個性的な表現力、黒白がはっきり分かれるコントラストの強さ、豊富で活力に満ちたストロークは軟らかい素材を利用してこそ生み
出されます。有名な画家であるピカソやマティスなどの有名な画家もこの技法に挑戦しています。
設定パネル:
ポ ス タ リ ゼ ー シ ョ ン (10-100の値で設定可能): 同系ピクセルのマージにより、元のイメージを簡素化します。
ポスタリゼーション = 15
ポスタリゼーション = 90
詳 細 度 (1-100の値で設定可能): イメージ内の詳細度とラインの量を指定します。このパラメーターの値を上げると、より詳細で黒
い部分の多いイメージになります。
詳細度 = 20
詳細度 = 70
シ ャ ー プ (1-100の値で設定可能): イメージ内の線がはっきり表示されるかどうかを設定します。パラメーターの値を上げると、スト
ロークがよりはっきりかつ明確に表示されます。全体的な詳細度に影響はなく、ぼけたイメージは、より暗くなります。
55
AKVIS ArtWork
シャープ = 5
シャープ = 75
白い塗りつぶし部分 (0-50の値で設定可能): 白く塗りつぶされていない部分(輪郭の内側や背景)を増やします。
白い塗りつぶし部分 = 5
白い塗りつぶし部分 = 40
黒い塗りつぶし部分 (0-100の値で設定可能): 黒く塗りつぶした部分を増やします。
黒い塗りつぶし部分 = 10
黒い塗りつぶし部分 = 90
イメージに適用されるペンキの色を指定します。色を変更するには、パレットをクリックして色を選択します。
56
AKVIS ArtWork
パステル
パ ス テ ルは、水彩画とスケッチ画の間にできる隙間を埋めることのできる特別な技能をシュミレートします。パステルチョークを使うと、淡いエッジ
でソフトで滑らかなストロークを描くことができます。
写真をパステル画に変換
注 意:パ ス テ ル技法はHome Deluxe and Businessでのみ利用できます。試用期間にすべての機能をお試しいただけます。
[ペ イ ン ト]タブには、写真をパステル画に変換するための各パラメーターが用意されています。
効果パラメーター
ストロークの太さ: (0-100の値で設定可能) ストロークの太さを設定します。
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AKVIS ArtWork
サイズ = 1
サイズ = 70
最 小/最 大 ストロークの長さ: (1-100の値で設定可能) 使用するストロークの長さの範囲を設定します。ストロークの長さは、同じ
スケール内の2つのスライダーで設定を行います。左のスライダーはストロークの最小長を、右のスライダーはストロークの最大長をそれぞ
れ設定します。ストロークの長さは、必ず最小長より長く、最大長より短くなり、2つのスライダーの間の長さのみ使用されます。
このパラメーターにより、様々なスタイルのパステル画を描画できます。短いストロークを使ったスケッチ(細い鉛筆を使用したような効果)
から、ソフトで滑らかなストロークを持つ絵まで様々です。
ストローク最小長/最大長 = 1/11
ストローク最小長/最大長 = 45/100
ストロークの強度: (0-100の値で設定可能) ストロークが目に見える度合いを設定します。低い値では、薄く、弱々しく、ソフトなス
トロークになります。高い値では、それぞれのストロークにより多くの顔料粒子が集中し、濃く、大きなストロークになり、識別しやすくなり
ます。
ストロークの強度 = 5
ストロークの強度 = 80
密 度: (0-100の値で設定可能) 画像内のストロークの数を設定します。値が高いほど、画像内のペイントされていない部分が少な
くなります。すべての隙間がペイントされると、何層か重ね塗りを行うため、光沢のある仕上がりになります。
注 意:高い値を設定するほど、処理に時間がかかります。
58
AKVIS ArtWork
密度 = 5
密度 = 80
明 る さ: (0-100の値で設定可能) 画像の上から重ねる白いストロークの数を設定します。値が高いほど、画像は明るいトーンでの
占める割合が高くなります。
明るさ = 10
明るさ = 80
滑 ら か さ : (1-10の値で設定可能) ストロークの太さの変化やぼかしによって画像の構造に変化を与えます。
滑らかさ = 2
滑らかさ = 10
59
AKVIS ArtWork
追 加 機 能:
ストロークの方向ツール
を使って、ストロークの方向を変えることによって独自の創造的なタッチを加えることができます。誘導ライ
ン をひき、それに沿ったストロークを用いたイメージに変換します。この技術により、人間の髪の方向、全体の模様やテキストの方向が
正しく修正され、本物の油絵により近い油絵を作り出すことができます。
自動処理実行後に、 指 先ツール を使って、手動で不揃いな部分を修正できます。このツールは[処 理 後]タブでのみ利用でき
ます。
注 意: [処 理 前]タブに切り替えて[実行]ボタン をクリックすると、指 先 ツ ー ルでの編集内容が失われてしまいます。
60
AKVIS ArtWork
ハーモニー: 油 絵
AKVIS ArtWorkは、様々なペインティング技術を写真に与えるためのプログラムです。ここでは、女の子の写真を油絵に変換する方法を紹
介します。
注 意:このチュートリアルではAKVIS Artworkのプラグイン版を使用していますが、スタンドアロン版でも、同じパラメーターを使って同様の結果
が得られます。
以下の手順で行います。
ス テ ッ プ 1:プラグイン版の場合、使用するフォトエディターの[フ ァ イ ル] > [開 く]コマンドを使用して画像を開きます。
元のイメージ
ス テ ッ プ 2 :AKVIS ArtWorkのプラグイン版を起動します。Adobe Photoshopの場合、[フ ィ ル タ ー] > [AKVIS] >
[ArtWork]、Paint Shop Proの場合、 [効 果] > [プラグイン] > [AKVIS] > [ArtWork]、Corel Photo-Paintの
場合、[効 果] > [AKVIS] > [ArtWork]をそれぞれ選択します。
選択しているプリセットでの処理を行なった場合の画像が、クイックプレビューに表示されます。既定値でも十分によい結果を期待でき
ますが、設定を任意で調整することもできます。
ス テ ッ プ 3:油 絵 の スタイルに関するパラメーターを調整します。
[簡 素 化] = 3 (4以上の値では、セーターの縞模様がはっきりしなくなります。)
ストロークに変化を加えたい場合、長さ、幅、湾曲度の値を高くすることができます。
61
AKVIS ArtWork
[ストロークの湾曲] = 71
[ストローク最大長] = 37
[ストロークの太さ] = 6
既定値
設定変更後
ストロークがはっきり見えるようにするには、[ストローク濃さ]の値を高く設定し、ストロークの数を増やします。鼻の部分など、ランダムな
ストロークが不自然で、かつ[ストロークの方向]
が利用できない場合、[ストローク濃さ]の値の設定を変えてみると良いでしょ
う。
[ストローク濃さ] = 86
[ストロークの強度] = 5
[極 詳 細] = 15
彩度を高く設定すると、画像の完成度はよくなります。
[彩 度]=25
ス テ ッ プ 4:
をクリックして、新しい設定をイメージ全体に適用します。結果は[処 理 後] タブに表示されます。
62
AKVIS ArtWork
油絵
ス テ ッ プ 5:[テキスト]タブでテキストを挿入します。処理後の画像を 額に入れれば、油絵は完成です。
ス テ ッ プ 6:
をクリックして結果を適用し、プラグイン ウィンドウを終了します。
63
AKVIS ArtWork
フレームを付けた油絵
(クリックして拡大)
64
AKVIS ArtWork
運河の風景 風景の油絵
よく晴れたある夏の日に、運河沿いをぶらぶらと歩いていると、無性にこの風景の油絵を描きたいという思いに突然襲われました。絵の具や画
架(イーゼル)の手持ちがなく、学生時代から描画に関しては褒められるような才能もありませんでした。 しかし、カメラだけは手元にあったので、
風景の写真を撮りました。 その写真をAKVIS ArtWorkを使用して油絵に変換させることにしました。 変換後の油絵の出来上がりは思い
描いていたもの、そのものでした!
元のイメージ
結果
このチュートリアル作成には、AKVIS ArtWork Deluxe 版が使用されました。 Deluxe/Business ライセンスには、Homeライセンスとは
異なり、ストロークの方向というツール があります。 このツールで作成した芸術作品の出来具合には、本当に驚かされます。
このツールの使用前と使用後をイメージ全体で比較できるよう、 zipファイル に 1st-result.jpg、2nd-result.jpg 、2nd-resultwith-canvas.jpg の3つのファイルが保存されていますので参照してください。
画像から油絵に変換するための手順:
ス テ ッ プ1: フォトエディターで画像を読み込みます。 ここでは、Artworkのプラグイン版を使用しました。しかし、スタンドアロン版でも
同じ手順で作業できます。
元のイメージ
ス テ ッ プ2: AKVIS ArtWorkのプラグイン版を起動します。 Adobe Photoshopの場合、[ フ ィ ル タ ー ] > [ AKVIS] >
[Artwork]で起動できます。
読み込まれたイメージは、イ メ ー ジ ウ ィ ン ド ウに合わせて拡大または縮小表示されます。 歪みなどを防ぐため、拡大/縮小を100%に
設定することをお勧めします。
65
AKVIS ArtWork
画像の一部(拡大率 100%)
ス テ ッ プ3: ストローク パラメーターを調整します。 設定の変更は、自動的にプレビューウィンドウに適用されたイメージが表示されま
す。 プレビューウィンドウの移動は、移動先をダブルクリックして行います。
風景画において、表現派的タッチ(大きなストローク)で描きたいと感じていました。 実のところ、多くの画家は、写真の細部までを忠実
に再現することはほとんどしません。 そのため、[簡 素 化]パラメーターの値を上げることにしました。 このパラメーターを調整することによ
り、詳細度を下げ、詳細部分を省いた画像を作り出します。 ストロークが粗くなり、イメージの見た目が、油絵により近づきます。 簡 素
化=6の設定を見ると、詳細度は妥当なものであると感じることでしょう。
既定値
簡素化 = 6
イメージ全体を明るくするには、[彩 度]パラメーターの値を15に上げると良いでしょう。
ス テ ッ プ4:
をクリックして新しい設定をイメージ全体に適用します。 結果をご覧ください(1st result.jpg):
66
AKVIS ArtWork
葉っぱ
船
ス テ ッ プ5: ここまでの操作だけでも、十分に満足のいく結果であると感じたが、 さらに油絵っぽくするために、ストロークの方向ツール
を使用することもできます。 このツールを用いてストロークを自在に操り、ストロークの方向を設定できます。 処理後の1stresult.jpgを見ると、船、木々、建物のストロークは思い通りの結果が得られた反面、水面や空のストロークが完全ではないことがわ
かると思います。 この理由として、ストロークの方向が考えられます。画家であれば、空には水平方向のストローク、水面は流れに沿っ
たストロークを当然のように用いるのに対して、ストロークがランダムになっているのです。
ストローク方向の変更
ス テ ッ プ6:
をクリックします。 その結果はこちら: 2nd-result.jpg。 さらに、キャンバスを使用したり、テキストを挿入したりでき
ます。その結果がこちら:2nd-result-with-canvas.jpg。
ス テ ッ プ7:
をクリックして変更を適用し、プラグインを終了します。 芸術作品の完成まで、たったの4分です。 高品質な紙に印
刷して、ダイニングの壁に飾りました。
67
AKVIS ArtWork
油絵
キャンバスを使用
68
AKVIS ArtWork
アニメーション化された猫のコマ漫画: ビデオをアニメに変換
このチュートリアルの作成者は、Robert Batesさんです。
このチュートリアルは、 猫のコマ漫画をビデオから作成する のに AKVIS Sketchを使った例を見て、作成されました。
AKVIS ArtWork は、最後に開いた設定を記憶できるようになったので、同じ目的での再利用が可能になります。 この機能は、多くのフ
レームから成るビデオの編集に最適です。 バッチ処理 がなければ、各フレームをそれぞれ編集するこの作業は非常に面倒といえます。 しか
し、このタスクを自動化し、AKVIS ArtWork を使ってビデオをアニメに変換する方法を紹介します。
元のビデオ フレーム
アニメに変換したフレーム
ス テ ッ プ1: ビデオを VirtualDubで編集するには、まず VirtualDub に対応したフォーマットに変換する必要があります。 無料の
プログラム Any Video Converterを使って、 AVI ファイルに変換します。
Macintosh の場合、ビデオをフレームごとに分割して保存できるエディターであれば、どのビデオ エディターでも構いません。
ス テ ッ プ2: AVI ファイルを VirtualDub で開きます( [フ ァ イ ル] > [ビ デ オ フ ァ イ ル を 開 く]を使用)。 開くと、 VirtualDub の
ワークスペースに、フレームごとに分割されたビデオが表示されます。
VirtualDub ワークスペース
69
AKVIS ArtWork
ス テ ッ プ3: Artworkでビデオの作業を行うには、個別のフレームとして保存する必要があります。 そのためには、 [フ ァ イ ル] > [エ ク
ス ポ ー ト] > [画 像 シ ー ケ ン ス]を選択します。 ダイアログ ウィンドウが開きます。 ファイル名、画像フォーマット(デフォルトでは
JPEG)、ファイルの名前を付ける際に使用するシーケンス番号(連続番号)を入力します。 フレームを保存するディレクトリーを選択し
て、 [OK]をクリックします。 しばらくすると、ビデオが指定のフォルダーに、個別の画像ファイルとして保存されていることが確認できるで
しょう。 VirtualDubを閉じます。
ス テ ッ プ4: ビデオ ファイルのソース フォルダー (Tigger Vid) とターゲット フォルダー (Tigger Vid Output) を作成します。
VirtualDub で保存したフレームをソース フォルダー (Tigger Vid)にコピーします。
ス テ ッ プ5: これで、バ ッ チ 処 理 機能を使用してフレームの編集ができるようになります。この機能を使用すると、 AKVIS
ArtWork の効果を一連の画像に一度に適用できます。
注 意: ここでは、プラグイン版 と、 Photoshopのバッチ処理モードを使用します。
スタンドアロン版には、 バッチ処理機能
があり、Photoshopの操作より使いやすいです。 プラグイン版を使用するのは、画像処理のいくつかのコマンドを使用する場合に便利だからです。
[ア ク シ ョ ン] パレットを Adobe Photoshopで開きます([Windows] > [ア ク シ ョ ン] または Alt +F9キー を使用)。
[ア ク シ ョ ン] パレットの5つ目のアイコン、 [新 規 ア ク シ ョ ン の 作 成] をクリックします。 表示されるダイアログボックスに、アクション名を
入力します(たとえば、「アニメ」等)。
[Tigger Vid]フォルダーの最初のフレームを開き、2つ目のアイコンである [録 画 開 始] をクリックします。
[アクション]パレット
ス テ ッ プ6: (オプション) 画像は、やや濁っています。 AKVIS Enhancerを使って修正することができます。 AKVIS
Enhancer のプラグインは、 [フ ィ ル タ ー] > [AKVIS] > [Enhancer]の順に選択して開きます。 画像に表示されている設定
を使用することもできますし、独自の設定を使用することもできます。
AKVIS Enhancer は、最後に使用した設定を記憶してくれますが、プリセットとして設定を保存することをお勧めします。
リックすると、画像は Photoshopに戻ります。
70
をク
AKVIS ArtWork
AKVIS Enhancer ワークスペース
ス テ ッ プ7: 次に、 AKVIS ArtWork プラグインを [フ ィ ル タ ー] > [AKVIS] > [Artwork]で呼び出します。 プラグインのワー
クスペースにフレームが表示されます。 技法では、 [コ ミ ッ ク] を選択し、設定を選択または調整します。
設定を適用する前に、 [環 境 設 定] を開き、 [最後に使用した技法とパラメーターを記憶する] チェックボックスがオンになっている
ことを確認してください。 後での行う操作に役立つでしょう。 さらに、設定をプリセットとして保存するのもよいでしょう。
処理の開始には、 をクリックし、結果に満足な場合は、 をクリックします。 Photoshop のワークスペースに戻ります。
AKVIS ArtWork ワークスペース
ス テ ッ プ8: [ファイル]メニューから [名前を付けて保存] を選択し、出力フォルダー(Tigger Vid Output)にファイルを保存しま
す。[ア ク シ ョ ン] タブの [停 止] をクリックします。 出力フォルダーに保存したばかりのファイルを削除します。
71
AKVIS ArtWork
ス テ ッ プ9: [フ ァ イ ル] > [自 動 化] > [バ ッ チ 処 理]を選択しで、バッチ処理ダイアログを開きます。 下記に表示されているように設
定を変更し、 [OK] をクリックすると、バッチ処理が始まります。 処理にかかる時間は、フレーム数とコンピューターの処理速度によって
異なります。 処理完了後に出力フォルダー (Tigger Vid Output) を確認すると、各フレームの修正されたバージョンを確認でき、
それらをまた1つのビデオにまとめる必要があります。
バッチ処理ダイアログ
ス テ ッ プ10: Photoshop を閉じて、 VirtualDubを開きます。 [フ ァ イ ル] > [ビ デ オ フ ァ イ ル を 開 く]で出力フォルダー
(Tigger Vid Output)を探し、最初のファイルを選択します。[ファイルの種類]の横のドロップダウン メニューから [画 像 シ ー ケ ン ス]
を選択します。 [開 く] をクリックすると、 VirtualDub はフォルダー内のフレームを再度まとめて、ビデオを作成します。 完了すると、
ビデオのプレビューを見ることができます。 プレビューで確認したら、動きがスローモーションのようでした。 [ビ デ オ] > [フ レ ー ム レ ー ト]
で [フ レ ー ム レ ー ト の 変 更] を選択します。 元のフレームレートが25だったので、その値を入力して、[OK]をクリックします。
ス テ ッ プ11: オリジナルのビデオで使われていたオーディオを再度ビデオに関連付けたい場合は、 [オ ー デ ィ オ] > [別 の フ ァ イ ル か ら
の オ ー デ ィ オ]を選び、元のビデオ ファイルを探して選択します。 しかし、元のビデオのオーディオがあまりクリアではないため、別のソー
ス、音楽を選択することにしました。 ダイアログや別のサウンド効果を適用することもできます。
72
AKVIS ArtWork
赤い牛
このチュートリアルの作成者は、Valentina Aynagosさん(ドイツ)です。
草を食べている赤い牛に遭遇したことはおありでしょうか?これは、警告のサインでも射撃の的でもありません。
2005年、スイスの首都で、国際赤十字・赤新月社連盟の追加のエンブレムの採用に関する重要な議論が行われました。ダビデの星、卍
字、ひし形等、いくつかの国では独自のシンボルを主張し、使用しています。 その中の一つに、牛乳を提供し、生活を支えてくれる平和な動
物の象徴としての赤い牛が提案されました。この提案は承認されませんでしたが、この赤い牛の実物大の写真を写真に残しておきました。ラベ
ルには、「オリジナルはスイスにいます」と書かれていました。
この写真をカラフルなポスターに変えるのは簡単でした。
ス テ ッ プ 1:画像を AKVIS ArtWork で開くには、 をクリックします。
元の写真のまま
ス テ ッ プ 2:コ ミ ッ ク 技法を設 定 パ ネ ルのドロップダウンメニューから選択します。デフォルト設定 (AKVIS Default) での結果が、ク
イックプレビューに表示されます。空に黒い線が入るのを防ぐには、 [詳 細 レ ベ ル] を40 から 20に下げます。
73
AKVIS ArtWork
既定値
ス テ ッ プ 3:
詳細度 = 20
をクリックして、イメージ処理を開始します。
処理後の結果を表示しているArtworkのワークスペース
ス テ ッ プ 4:説明テキストを追加するには、 [テ キ ス ト] タブを選択します。テキストの色に赤、テキストの輪郭の色に黒を選択します。
74
AKVIS ArtWork
結果
ス テ ッ プ 5:画像の保存は、
ボタンをクリックし、 AKVIS ArtWorkを終了します。
75
AKVIS ArtWork
ARTWORKギャラリー
AKVIS ArtWorkの使用経験に関する手紙が、Andrey Terebovさ ん (キエフ在住)から届きました。 その手紙から抜粋した内容や
ペインティングに関するコメントを紹介します。
作者は以前から芸術的写真とそのような作品の表現力を改善するための手法に興味を持っていたようです。その中でも、特にスタイライゼー
ションに強い関心があったようです。 AKVIS Artworkの試用版の様々な機能を使用する中で、プログラムの使いやすさだけでなく、変換結
果の小さなプレビューを表示できることに気がつきました。 最も重要な点として作者は、作者の意向がよく反映され、本物と見間違えるようなペ
インティング効果とストロークの質感を挙げて、次のように述べています。
プロッターを使用して、レイヤーにキャンバスを配置し、30x45の写真を50x60のフォーマットで印刷しました。 本物と見違えるような油
絵が出来上がりました! 艶なしタイプの写真用紙への印刷も素晴らしい結果になりますが、テクスチャーのレイヤーが必要です。 最後
に、写真に合ったフレームをつければ完成です。 AKVIS Artworkは、"POTENTIAL"(可能性を生み出すプログラム)と呼べるかもし
れません。
一般的に、従来の(伝統的な)写真には伝統的な表現技法があります。 多くのジャンルでは、そのような伝統的技法は芸術的表現
を妨げてしまうことがあります(人物画、風景画、静止画など)。グラフィック エディターでの精製/修正から思うような効果画得られるとは
限りませんが、AKVIS Artworkを使うと、想像している作品を実際に作ることがをできます。AKVIS Artworkはただのペインティング
プログラムではなく、まさに「芸術作品作成ツール」なのです。
さらに、Andrey氏はAKVIS Artworkのアプリケーションのいくつかについて、興味深いと感じた点を、まずは写真撮影の初心者の皆さんと共
有したいと感じ、次のように述べています。
価値のあるアーカイブには、一般的にプリントされた写真、ネガ、スライドが含まれています。その中には、希少なものや今では存在しな
い光景、風景、建築、人物像などがあるかもしれません。 しかし、多くの場合、欠陥、ダメージ、さらにはぼけているという理由から、使
用されないままになっています。 レタッチやレストアを行っても改善されないかもしれませんが、AKVIS Artworkの処理結果は、撮影
技術面以外はほとんどカバーしてくれます。カラー ディストーションが簡単に修正できない場合、作品は作者の手法や作品のスタイル
(印象派など)が効果的に表現されることになります。 写真から芸術作品(シュルレアリスム(超現実主義)や"a la Chagall"のスタイ
ルの絵)を作成するのは、魅力的ですが、難しく、時間のかかる作業です。 そのようなデザインの最後の段階でAKVIS Artworkを適
用すると、欠陥部分を隠したり、世界に1つだけのユニークな作品を作成したりできます。
注 意: イメージをクリックすると、別ウィンドウでイメージを拡大してみることができます。
作 品 例 1. お試し写真。 AKVIS ArtWork を使用すると、芸術作品のように趣のある写真になります。
スキャンしたカラーネガ
結果
76
AKVIS ArtWork
作 品 例 2. ぼやけている、またはカラー ディストーション(色の歪み)が起きているカラーネガの4分の1ほどを切り取ります。 バージョン 1、2の
ように創造力をフルに発揮して写真を編集できます。 Artworkを使うと、ぼけたり、ピントがずれたり、撮影に失敗した写真からでも芸術作品
を作り出すことができます。
ぼけた写真
バージョン 1
バージョン 2
作 品 例 3. 複雑な色でも、 AKVIS Artworkを使って素晴らしい結果が得られます。
スキャンした写真のネガ
結果
作 品 例 4. ストロークをよく選んで適用するなら、観光客が撮ったこの写真にも芸術的な趣を加えることができます。
デジタル写真
結果
作 品 例 5 . "shake"(処理)のため、24x36でスキャンした写真を大きなフォーマットで印刷することができませんでした。 しかし、AKVIS
Artworkのおかげで、イメージを50×60のフォーマットでキャンバスに印刷できたのです。結果も見事なものです!
77
AKVIS ArtWork
風景画
結果
作 品 例 6. 素人が撮ったデジタル写真でも、簡単に、趣のある芸術作品に変換できます。
デジタル写真
結果
作 品 例 7. AKVIS ArtWorkを使った「印象派画」
78
AKVIS ArtWork
スキャンしたカラーネガ、モノクル
結果
作 品 例 8 . AKVIS ArtWorkでの処理後(テクスチャー部分で、 "キャンバス、下塗り"を2センチほど減らしてストレッチャーとの重複部分を
作成)、プロッターでキャンバス上に印刷しました。 1枚のデジタル写真から作ったとは思えない、素晴らしい贈り物が出来上がりました。
スキャンしたカラーネガ
結果
作 品 例 9. 素晴らしいミニ芸術作品 - ウクライナからの贈り物。
79
AKVIS ArtWork
スキャンしたカラーネガ、モノクル
結果
スキャンしたカラーネガ、モノクル
結果
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AKVIS ArtWork
結果
81
AKVIS ArtWork
神話に登場する馬
多くの文化圏の神話には様々な馬、Tulpar(テュルクッ系民族)、Pegasus(ギリシャ神話、ペガサス)、 Sivka-Burka(ロシアのおとぎ話)、
Bayard(フランスの神話)、Akbuzat、Sleipnir(北欧神話)、Gaitan、Rakhsh(ペルシャ)、Tetroni, Chalkuyruk、 D z i n d z、
Aranzal、Târkshya、 Babieca(スペイン英雄の愛馬)等が登場します。神々の馬、騎士、ヒーローは特別な力を付与されています。 これ
らは、彫像、絵画、フレスコ画、浅浮き彫りなどの題材になることがあります。AKVIS ArtWork を使って、おとぎ話に出てくる伝説の馬を普
通の馬からでも作り出すことができます。
ス テ ッ プ1: 画像をAKVIS ArtWorkで開き 、水 彩 画 技法を選択します。
ス テ ッ プ2: プレビュー ウィンドウには、現在の設定で処理を行った場合の画像の結果を表示します。 最終結果はプレビュー画面とは
多少異なる場合がありますが、パラメーターの変更による変化を確認するには十分でしょう。
82
AKVIS ArtWork
プレビュー(デフォルト設定)
ス テ ッ プ3:
注 意:
をクリックし、イメージ処理を開始します。
処理が完了すると、均等でない影を 後 処 理 ツ ー ル (Home Deluxe と Business ライセンスでのみ利用可能)で修
正できます。 後処理ツールには、指 先 ツ ー ル
と ぼ か し
ツールがあります。
その結果はこちら:
83
AKVIS ArtWork
水彩画
84
AKVIS ArtWork
ガルダ湖の夕焼けをパステル調に
イタリアで最も広い湖といわれており、風景がきれいな湖としても有名です。 ガルダ湖の湖畔は、非常にのどかなところです。谷にはオリーブの
木、地中海のさわやかな空気、遠くには松に覆われたアルプスの峰々も見えます。 パステル調の絵画は、この素晴らしい空間の魅力を伝える
一番の方法かもしれません。
ス テ ッ プ1: 画像を AKVIS ArtWork で開き、 [パ ス テ ル] を選択します。
風景画像
ス テ ッ プ2: 設 定 パ ネ ル でパラメーターを任意に調整するか、標準的なAKVIS プリセットを使用します。 変更の結果は、プレビュー
ウィンドウで確認できます。
元のイメージ
ス テ ッ プ3:
処理結果(一部)
をクリックして、イメージ全体の処理を開始します。
85
AKVIS ArtWork
AKVIS ArtWork での処理結果
ス テ ッ プ4: ストロークは、オブジェクトの輪郭に沿って生成されるというルールがありますが、 ストローク方向
画像内のストロークの方向を部分的に変更できます。
空や山のストロークを横方向に設定を変更するには [処 理 前] タブを開き、誘導ラインを何本か描画します。
誘導ライン
ス テ ッ プ5:
をクリックして、もう一度イメージ処理を開始します。パステル画の完成です。
86
ツールを使用して、
AKVIS ArtWork
パステル画
(クリックすると、フルサイズで表示されます)
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AKVIS ArtWork
処理途中の画像を処理結果として作成
写真から絵画へのレンダリングをさらにおもしろくするために、 AKVIS ArtWork は、変換をリアルタイムで紹介できる ア ニ メ ー シ ョ ン で の 処
理 オプションを提供しています。 最終画像が表示されるまで、白い部分が少しずつ減っていく様子を見ることができます。 この効果に衝撃を
受け、写真から絵画への変換を途中で止めて、白い部分を少し残した未完成の状態を保存することなど本当にできるのかとよく聞かれます。
できます。これには、ちょっとした裏技があるんです。
ス テ ッ プ1: 処理を行う画像を AKVIS ArtWorkで開きます。
元のイメージ
ス テ ッ プ2:
ボタンをクリックして、画像全体を処理します(パラメーターは後で調整可能なので、この時点では、それぞれの値は
気にしなくて大丈夫です)。
注 意: この時には、変換処理を最後まで行います。そうしないと、途中でレンダリングを止めた際に再度レンダリングを開始しようとしま
すので、必ず最後まで処理します。
例として、 AKVIS Default プリセットを使用した場合の結果です。 処理結果は悪くはないですが、ちょっと平凡な感じがします。
88
AKVIS ArtWork
処理後画像(AKVIS Default プリセット)
ス テ ッ プ3: [処 理 前] でタブを開き、パラメーターを任意に調整するか、標準的なAKVIS プリセットを使用します。 最低1つのパラ
メーターをほんの少しでいいので(例えば、0から1でも可)変更します。
ここでは、AKVIS Long Strokes プリセットを選択します。
AKVIS Long Strokes プリセット
89
AKVIS ArtWork
ス テ ッ プ4:
ボタンをクリックして、レンダリングを再開します。 その後、進捗バーの近くの [キ ャ ン セ ル] ボタンをクリックします。
ス テ ッ プ5: 処理を中断するかどうかを聞くダイアログが表示されます。 アニメーションの処理を確認し、任意のフレームで [は い]をク
リックします。
ス テ ッ プ6: [処 理 後] タブを見ると、そこにできています。 処理途中の画像を生成されました。
処理途中の画像
ス テ ッ プ7: 結果に満足できない場合は、パラメーター(最低1つ)を再度変更し、処理を繰り返します。 つまり、実 行 > [キ ャ ン セ
ル ]を ク リ ッ ク > [は い]を ク リ ッ ク > [処 理 後] タブで確認します。
パラメーターやプリセットを変更して、様々な結果を得ることができます。
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AKVIS ArtWork
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AKVIS ArtWork
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AKVIS ArtWork
AKVISプログラム
AKVIS Sketch Video Classic — 動画を手書き風に変換
(Windows | Mac OS X)
AKVIS Sketch Video Classicは、白黒やカラーでビデオ映像を変換するプラグインです。このプラグインで、簡単に手書き風のような効
果を手軽に適用できます! 詳細情報
AKVIS AirBrush — エアブラシを使ったぼかし処理を手軽に適用 (Windows | Mac OS X)
AKVIS AirBrush は、写真をスプレー塗料またはインキをスプレーする特殊なエアブラシツールで作られたように見える芸術作品に自動的
に変換します。ソフトウェアは、選択した写真から絵画への変換設定を使用して、画像からスタイリッシュでカラフルなエアブラシデザインを作成す
る芸術的なフィルタとして動作します。 詳細情報
AKVIS ArtSuite — 写真をオリジナルで華やかに飾ります! (Windows | Mac OS X)
AKVIS ArtSuite は、写真を飾るための印象的かつ多用途な効果を集めたものです。 写真をオリジナルで華やかに飾ります! 友人へ送る
ポストカードの作成、旅の思い出アルバムの作成、デスクトップ用の壁紙、または、アート感覚で楽しむためなど、さまざまな場合で必要になる
でしょう。 本ソフトウェアには、19 以上の基本的な効果が用意されており、効果版を無制限に作成することができます。 詳細情報
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AKVIS ArtWork
AKVIS ArtWork — 写真から絵画を作成しましょう! (Windows | Mac OS X)
AKVIS ArtWorkは、様々なペイントテクニックを模倣できるよう設計されています。プログラムは、7 種類のペインティングスタイルを提供して
います: 油絵、技法、グアッシュ、コミック、ペン & インク、リノカット、パステル。簡単にデジタル写真から名作を作り出すことができます。 詳細
情報
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AKVIS ArtWork
AKVIS Chameleon — フォトコラージュ作成 (Windows | Mac OS X)
AKVIS Chameleon は、挿入した被写体の自動調整、対象のイメージカラー範囲の調整、被写体の境界の円滑化などができる効果
的なツールです。 このツールはいくつかの目的に役立ちます: 写真に新しい被写体を挿入したいけれど、従来のツールよりもフレキシブルで簡
単なものがほしい(コラージュ作成), いらない不具合を、イメージの近くのパーツと置き換えて隠したい(クローンツールと類似)。 詳細情報
AKVIS Charcoal — 簡単なステップで写真が木炭画になります! (Windows | Mac OS X)
AKVIS Charcoal は、写真を木炭やチョークを使用して描いた絵のように変換することのできる芸術的なツールです。黒と白の著しい違い
を使用した材料の統合もできます。 色やオプションを使用することによって、素晴らしい芸術的な効果を作り上げることができます。 詳細情報
AKVIS Coloriage — 白黒写真を色付けする (Windows | Mac OS X)
AKVIS Coloriage で白黒写真に息吹を!
Coloriageを使用すると、白黒写真をカラー写真として蘇らせることができるだけでなく、カラー写真の色を変更して印象を刷新したりすることが
できます。 詳細情報
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AKVIS ArtWork
AKVIS Decorator — 被写体の模様や色を変更 (Windows | Mac OS X)
AKVIS Decorator は、被写体表面の色や模様を違和感なく変更することができるソフトウェアです。 このソフトウェアを使用すると、女性
のドレス、車体、家具など、写真の一部を選択して、新しい色や模様を適用することが可能です。 詳細情報
AKVIS Draw — 手書きの鉛筆画への変換 (Windows | Mac OS X)
AKVIS Draw は、デジタル画像から、手書きの鉛筆画やラインアートを作成します! ソフトウェアは非常に使いやすく、ワンクリックで自然な
鉛筆画を作成します。 詳細情報
AKVIS Enhancer — 詳細を引き立てるツール 96
AKVIS ArtWork
(Windows | Mac OS X)
AKVIS Enhancer は、不鮮明になってしまった原因に関わらず、ディテールを高めることができるイメージ補正ソフトウェアです。 本プログラ
ムは、露出が均一ではない写真から露出不足、露出過度、中間調の各領域のディテールを検出します。 詳細情報
AKVIS Frames — フ レ ー ム パ ッ ク (Windows | Mac OS X)
詳細情報
AKVIS HDRFactory — 実際よりも明るい画像に! (Windows | Mac OS X)
AKVIS HDRFactory では、単一イメージまたは同様のイメージを複数枚を使用して、HDRイメージを作成できます。このプログラムは画
像修正を行うために使用することもできます。 AKVIS HDRFactoryで写真に息吹、そしてより鮮やかな色合いを! 詳細情報
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AKVIS ArtWork
AKVIS LightShop — 光と星の効果 (Windows | Mac OS X)
AKVIS LightShop を使って、無限の光のイメージ効果を作成してみましょう。荒れ模様の空にある光、町を横切るカラフルな虹、雫に映
る反射、暖炉の燻っている木の炎、夜空の中で輝く未知のサイン、太陽の揺らめく炎、遠方の惑星の光、花火 - 貴方の想像の限りに! 詳
細情報
AKVIS Magnifier — きれいに画像解像度を上げることができます! (Windows | Mac OS X)
AKVIS Magnifier を使えば、効率的に画像解像度を上げることができます。 Magnifierは、先進の拡大アルゴリズムを用い、ポスターサ
イズ印刷にまで対応できるよう、デジタル画像を驚くほど美しく超高解像度に拡大します。 詳細情報
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AKVIS ArtWork
AKVIS MakeUp — 理想の肖像画を作成しましょう! (Windows | Mac OS X)
AKVIS MakeUp を使うと、写真に魅力が加わり、プロのような仕上がりが期待できます。
肌に見られるシミなどのレタッチを行い、輝きがあり、美しく、滑らかで、澄んだ肌を作り出します。 詳細情報
AKVIS MultiBrush — 簡単にできるフォトレタッチ (Windows | Mac OS X)
AKVIS MultiBrush は豊富な機能を持ち、使いやすい画像編集ソフトです。画像補正やレタッチを行うオールインワン ソフトです。
MultiBrushはラボのようで、画像の編集、古い画像のレストア、下書きから画像を作成などができます。プログラムは2種類のツール、標準 と
アーティスティック ブラッシュ を提供しています。 詳細情報
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AKVIS ArtWork
AKVIS NatureArt — リアルな自然現象がデジタルアートで再現できる! (Windows | Mac OS X)
AKVIS NatureArt は、壮大な自然現象をデジタル写真に再現するための素晴らしいツールです。自然の効果は、私たちが受ける印象
に与える影響が大きく、写真からくる印象を強調するために使用することもできます。 自然現象の効果を劇的に追加したり、天気を変えたりで
きます! 詳細情報
AKVIS Neon — 写真を簡単にネオンのような発光した画風に加工できます! (Windows | Mac OS X)
AKVIS Neon は、ネオンのような発光インクを使用して描いたように見える写真に変換します。このツールを使用すると、驚くような輝くライン
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エフェクトを作成できます。 まるで光を使って描く画家になったような気分が味わえます! 詳細情報
AKVIS Noise Buster — デジタルノイズリダクション (Windows | Mac OS X)
AKVIS Noise Buster を使用すると、写真の印象を損なうことなく、デジタル写真上の輝度ノイズとカラー ノイズの両方を低減することが
でき、プロの写真家が撮影したような仕上がりが得られます。 デジタル ノイズが生じる要因はいくつか考えられます。カメラ マトリクスの加熱、
長時間露出撮影、スモール ピクセル サイズ (これが原因で、デジタル コンパクト カメラを使用した場合、デジタル SLR よりもノイズの多い写
真が生成されてしまう)、高 ISO 設定などがその要因です。 詳細情報
AKVIS OilPaint — 油 絵 効 果 (Windows | Mac OS X)
AKVIS OilPaint は、写真を油絵に変換するソフトウェアです。プログラムの特長は、ブラシ ストロークの芸術的な適用を行うユニークなア
ルゴリズムにより、可能な限り本物のブラシで描いたように見えるよう変換されるという点です。 詳細情報
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AKVIS Pastel — 写真をパステル画に変換 (Windows | Mac OS X)
AKVIS Pastel は写真をパステル画調に変換します。 このプログラムは、芸術的テクニックの一つでもあるパステルアートをデジタル画像で
作りだそうというものです。 詳細情報
AKVIS Points — 点 描 (Windows | Mac OS X)
プログラムを使用することで、イメージを点描画法を使用した芸術作品に変換できます。写真であっても、点描画法を使用した素晴らしい絵画
になります! 詳細情報
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AKVIS Refocus — ピンボケの修正とぼかし効果 (Windows | Mac OS X)
AKVIS Refocus は、ピンぼけしたイメージを鮮明にします。イメージ全体の処理を行うことはもちろん、背景に対して手前の被写体などが
目立つように指定部分のみピントの調整を行うこともできます。 はっきりした画像であっても、さらに改善できる余地は必ずあります。特殊な効
果で特定の部分を目立たせるには、部分指定のツールを使ったピントの調整を行うことができます。 詳細情報
AKVIS Retoucher — 画像修復ソフトウェア (Windows | Mac OS X)
AKVIS Retoucher は、傷やチリを効果的に除去できるソフトウェアです。 Retoucherでは、チリ、傷、破片、しみ、水腐れ、その他損
傷を受けた写真に見受けられる不具合を除去することができます。 Retoucherは、生産性を向上し、表面の不具合による作業を減らすこと
ができるのです。 詳細情報
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AKVIS Sketch — 写真から鉛筆画を作成しましょう! (Windows | Mac OS X)
AKVIS Sketch は、写真を鉛筆画や水彩画に自動的に変換するためのソフトウェアです。 Sketch を使うと、黒鉛や色鉛筆、木炭や水
彩の技法を真似て、実際に描いたようなカラーや白黒の絵を作成することができます。 詳細情報
AKVIS SmartMask — 選択範囲の作成を簡単にします (Windows | Mac OS X)
AKVIS SmartMask は楽しみながら使え、時間も節約できる効率的な選択範囲用ツールです。 今までにはない、シンプルな選択範囲
用ツールです! 選択範囲の指定にかかる時間が短縮される分、創作活動に時間を使うことができます。 詳細情報
AKVIS Watercolor — 水 彩 画 (Windows | Mac OS X)
AKVIS Watercolor は、本物さながらの素晴らしい水彩画を生成できます。 詳細情報
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