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第 363号 平成 24年 4月

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第 363号 平成 24年 4月
3759
平成24年4月
国立大学法人兵庫教育大学
学
報
第363号 平成24年4月
学位記授与式の挙行(関連記事 3~4,20~27ページ)
目
◇学 事 …………………………………………… 2
・平成24年度大学院学校教育研究科入学者選抜
試験(第2次募集)合格者状況
・平成24年度学校教育学部入学者選抜試験合格
者状況
・平成23年度大学院学校教育研究科学位記授与
者数等
・平成23年度学校教育学部学位記授与者数等
・平成23年度大学院連合学校教育学研究科学位
記授与
・平成23年度附属学校園の卒業(修了)者数
◇人 事 …………………………………………… 7
・人事異動
◇諸 報 ……………………………………………13
・国立大学法人兵庫教育大学役員会
・国立大学法人兵庫教育大学経営協議会
・国立大学法人兵庫教育大学教育研究評議会
・兵庫教育大学大学院学校教育研究科・学校教
育学部教授会
・連合学校教育学研究科教授会
・附属幼稚園餅つきの実施
次
・「 台湾と日本の学校教育を体験するための学
生による自主企画運営プログラム」の実施
・「海外教育体験実習」を米国で実施
・フレンドシップファミリー20年感謝のつどい
&外国人留学生歓送パーティーの開催
・附属小学校6年生が考えた献立の給食を実施
・附属幼稚園お別れ会の開催
・附属中学校第28回卒業証書授与式の挙行
・学校教育研究センタープロジェクト研究発表
会及び講演会の開催
・附属幼稚園第31回修了証書授与式の挙行
・附属小学校第30回卒業証書授与式の挙行
・平成23年度谷口賞及び学生表彰(学部4年次
学生対象)授与式の実施
・退職時の兵庫教育大学永年勤続者表彰式の実
施
◇平成23年度学位記授与式における修了生・卒業
生の謝辞 ………………………………………20
◇平成24年度公開講座 ……………………………28
◇主要日誌 …………………………………………29
- 1 -
3760
国立大学法人兵庫教育大学学報
-
学
事
平成24年4月
-
○平成24年度大学院学校教育研究科入学者選抜試験(第2次募集)合格者状況
平成24年度大学院学校教育研究科入学者選抜試験(第2次募集)を3月4日(日)に実施し,3月16日(金)
に合格者を発表した。
専攻・コース等別の合格者等は次のとおりである。
課
程
専 攻 コ ー ス ・ 分 野
ク ラ ス
昼間クラス
夜間クラス
昼間クラス
夜間クラス
昼間クラス
夜間クラス
昼間クラス
夜間クラス
教育コミュニケーションコース
人間発達教育
専攻
修
士
課
程
幼年教育コース
学校心理・発達健康教育コース
臨床心理学コース
特別支援教育 障害科学コース
専攻
特別支援教育コーディネーターコース
認識形成系教育
コース
教育内容・方 文化表現系教育
法開発専攻
コース
昼間クラス
夜間クラス
昼間クラス
夜間クラス
昼間クラス
夜間クラス
昼間クラス
夜間クラス
社会系教育分野
自然系教育分野
(数学,理科)
言語系教育分野
(国語,英語)
芸術系教育分野
(音楽,美術)
行動開発系教育コース
スポーツ健康系教育分野(保健体育)
応用生活系教育分野
(技術・家庭,工業,情報)
募集
人員
人
若干人
若干人
若干人
若干人
若干人
若干人
若干人
若干人
若干人
若干人
若干人
若干人
若干人
若干人
若干人
若干人
若干人
若干人
(注)(
受験者数
人
合格者数
人
人
3 (1)
2
1 (1)
3 (1)
1
1 (1)
3 (1)
1
1 (1)
2 (1)
9
18 (3)
1
2 (1)
9
16 (3)
1
2 (1)
1
1
1
5
5
4
3
1 (1)
4
2
1 (1)
4
2
1 (1)
3
3
3 (2)
3
3 (2)
2
3 (2)
昼間クラス 若干人
2
2
2
夜間クラス 若干人
2
1
1
小 計 学校経営コース
専
門
職 教育実践高度 授業実践リーダーコース
学 化専攻
位
生徒指導実践開発コース
課
程
小学校教員養成特別コース
小 計 合 計
志願者数
昼間クラス
5 人
夜間クラス 若干人
昼間クラス 15 人
夜間クラス 若干人
昼間クラス
7 人
夜間クラス 若干人
若干人
59 (9)
54 (9)
28 (6)
1 (1)
1
1 (1)
1
1 (1)
1
3
1 (1)
9
15 (2)
74 (11)
2
1 (1)
9
14 (2)
68 (11)
1
1 (1)
6
10 (2)
38 (8)
)内の数は,3年以上の教職経験を有する現職教員を内数で示す。
○平成24年度学校教育学部入学者選抜試験合格者状況
平成24度学校教育学部個別学力検査等入学者選抜試験<前期日程>を2月25日(土)・26日(日)に実施し,合格
者の発表を3月6日(火)に行った。
また,同試験<後期日程>を3月12日(月)に実施し,3月21日(水)に合格者を発表した。
合格者数等は,次のとおりである。
選抜方法
志願者数(人)
受験者数 (人)
合格者数(人)
個別学力検査等入学者選抜試験<前期日程>
360
311
88
個別学力検査等入学者選抜試験<後期日程>
364
153
31
- 2 -
3761
国立大学法人兵庫教育大学学報
○平成23年度大学院学校教育研究科学位記授与者数等
平成24年4月
学位記授与者の都道府県別内訳(本籍地別)
都道府県 学位記授与者数 都道府県 学位記授与者数
人
人
北海道
1
京 都
8
青 森
大 阪
28
岩 手
3
兵 庫
123
宮 城
奈 良
4
秋 田
1
和歌山
3
山 形
鳥 取
11
福 島
島 根
2
茨 城
1
岡 山
7
栃 木
1
広 島
7
群 馬
山 口
4
埼 玉
徳 島
3
千 葉
2
香 川
1
東 京
5
愛 媛
5
神奈川
1
高 知
1
新 潟
福 岡
7
富 山
1
佐 賀
4
石 川
3
長 崎
8
福 井
2
熊 本
山 梨
大 分
長 野
宮 崎
1
岐 阜
4
鹿児島
6
静 岡
5
沖 縄
4
愛 知
6
外 国
21
三 重
4
滋 賀
3
合 計
301
(平成24年3月23日)
学位記授与者数
専攻・コース
学校教育学専攻
人
教育コミュニケーションコース
13
昼間クラス
8
夜間クラス
5
幼年教育コース
12
昼間クラス
2
夜間クラス
10
学校心理学コース
16
昼間クラス
13
夜間クラス
3
臨床心理学コース
39
昼間クラス
24
夜間クラス
15
小 計
80
特別支援教育学専攻
心身障害コース
22
特別支援教育コーディネーターコース
7
小 計
29
教科・領域教育学専攻
言語系コース
19
昼間クラス
18
夜間クラス
1
社会系コース
23
昼間クラス
20
夜間クラス
3
自然系コース
21
昼間クラス
18
夜間クラス
3
芸術系コース
22
昼間クラス
18
夜間クラス
4
生活・健康・総合内容系コース
25
昼間クラス
16
夜間クラス
9
小 計
110
教育実践高度化専攻
学校経営コース
16
昼間クラス
13
夜間クラス
3
授業実践リーダーコース
18
昼間クラス
16
夜間クラス
2
心の教育実践コース
14
昼間クラス
10
夜間クラス
4
小学校教員養成特別コース
34
小 計
82
合 計
301
- 3 -
3762
国立大学法人兵庫教育大学学報
○平成23年度学校教育学部学位記授与者数等
学位記授与者の都道府県別内訳(本籍地別)
(平成24年3月23日)
専 修 ・ 専 修 コ ー ス
学校教育系コース
幼年教育系コース
学校教育専修
学校心理系コース
小 計
言語系コース
社会系コース
自然系コース
芸術系コース
教科・領域教育専修
生活・健康系コース
総合学習系コース
小 計
合 計
平成24年4月
都道府県 学位記授与者数 都道府県 学位記授与者数
人
人
北海道
京 都
5
青 森
大 阪
11
岩 手
兵 庫
89
宮 城
1
奈 良
秋 田
和歌山
1
山 形
1
鳥 取
1
福 島
1
島 根
6
茨 城
岡 山
6
栃 木
広 島
6
群 馬
山 口
1
埼 玉
徳 島
4
千 葉
香 川
東 京
2
愛 媛
4
神奈川
高 知
3
新 潟
福 岡
2
富 山
佐 賀
1
石 川
1
長 崎
4
福 井
2
熊 本
2
山 梨
大 分
1
長 野
1
宮 崎
1
岐 阜
2
鹿児島
1
静 岡
1
沖 縄
1
愛 知
1
外 国
三 重
滋 賀
2
合 計
165
学位記授与者数
人
34
22
14
70
25
18
21
10
15
6
95
165
- 4 -
3763
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成24年4月
○平成23年度大学院連合学校教育学研究科学位記授与
3月27日(火)講堂において,大学院連合学校教育学研究科学位記授与式を挙行し,18名に学位を授与した。
なお,博士の学位が授与された者の学位論文名等は次のとおりである。
[課程博士]
学位の種類
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学術)
博
士
(学術)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
論
文
題
目
C o n ti n u o u s p e r fo r m a n c e t e s tに よ る 発 達 障 害 の 検 討
幼児期の集団生活における規範意識の芽生えと公民的資質の基盤形成
小学生のネットコミュニケーションにかかわるモラル学習に関する研究
大村はま古典学習指導の研究
-具体像の解明と歴史的・現代的意義づけ-
伝統・文化の教育に関するカリキュラム構成とモデル授業の開発
~小学校社会科の授業実践を中核として~
台湾総督府の築港政策と人材育成事業
無機塩-多価アミン2成分系の溶媒和構造と動的性質
C O D IN G T H E O R Y AN D S K E W P O L Y N O M I A L R I N G S
(歪多項式環と符号理論)
「ものつくりの場」における子どもの表現に関する実践学的研究
-親子のかかわりを中心とした他者関係を軸として-
小学校図画工作科と音楽科における総合芸術教育プログラムの開発に関する研究
小学校音楽科における教師の力量形成に関する研究
視覚と触覚の感覚統合を促す描画題材の研究
E m o ti o n a l L a b o r と し て の 教 師 の 情 動 調 整 ・ 表 出 に 関 す る 研 究
[論文博士]
学位の種類
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
論
文
題
目
教育センターにおける反省的実践家としての専門的力量形成を目指した教員研修
に関する研究
社会形成力を育成する社会科・公民科カリキュラムの開発と実践
-政治領域における小中高一貫の視点から-
小学校高学年の給食時の健康関連行動に関する評価尺度の開発
-行動変容段階と,自己効力感,意思決定バランス,及びライフスキルとの関連 性 -
「方略ゲーム」を用いたサッカーの学習指導の展開
-体力向上も企図して-
計測・制御学習を例とした技術教育のシステム的考察
- 5 -
3764
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成24年4月
○平成23年度附属学校園の卒業(修了)者数
区
分
卒業(修了) 者数
附属幼稚園
附属小学校
附属中学校
男子29人
計
男子47人
計
男子46人
計
女子24人
53人
女子46人
93人
女子47人
93人
附属幼稚園修了証書授与式
附属小学校卒業証書授与式
附属中学校卒業証書授与式
- 6 -
3765
国立大学法人兵庫教育大学学報
-
人
事
平成24年4月
-
○人事異動
1.役員
平成24年4月1日付
職
名
等
氏
監事
小
川
監事
酒
井
名
正
備
考
人
任期:平成26年3月31日まで
清
任期:平成26年3月31日まで
2.役職者
(1)センター長等
職
名
平成24年4月1日付
等
氏
名
備
考
附属図書館長
草
野
次
郎
任期:平成26年3月31日まで
連合学校教育学研究科長
原
田
智
仁
任期:平成26年3月31日まで
人間発達教育専攻副専攻長
西
岡
伸
紀
任期:平成25年3月31日まで
学校教育研究センター長
古
川
雅
文
任期:平成26年3月31日まで
実技教育研究指導センター長
初
田
隆
任期:平成26年3月31日まで
教職大学院研究・連携推進センター長
安
隨
蔵
任期:平成25年3月31日まで
教職キャリア開発センター長
新
井
肇
任期:平成26年3月31日まで
地域交流推進センター長
廣
岡
徹
任期:平成25年3月31日まで
附属幼稚園長
横
川
和
章
任期:平成25年3月31日まで
附属小学校長
田
中
雅
和
任期:平成25年3月31日まで
附属中学校長
永
木
耕
介
任期:平成27年3月31日まで
幸
(2)学長特別補佐
職
名
平成24年4月1日付
等
大学広報・社会連携・現職教員・同窓会担
氏
名
備
考
廣
岡
徹
任期:平成25年3月31日まで
国際交流担当
尾
關
徹
任期:平成25年3月31日まで
教育支援(FD)担当
吉
水
裕
也
任期:平成25年3月31日まで
学生支援担当
竹
村
厚
司
任期:平成25年3月31日まで
当
(3)コース長
職
平成24年4月1日付
名
等
氏
教育コミュニケーションコース長
渡
邊
授業実践リーダーコース長
黒
生徒指導実践開発コース長
新
名
隆
備
考
信
任期:平成25年3月31日まで
岩
督
任期:平成25年3月31日まで
井
肇
任期:平成25年3月31日まで
- 7 -
3766
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成24年4月
3.大学教員等
(1)採用
平成24年4月1日付
職
教
名
等
氏
授 (教育行政能力育成カリキュラム開発室) 藤
孝
治
佐田久
真
貴
(臨床心理学コース)
准教授
(学校経営コース)
安
助
(文化表現系教育コース)
金
特任教授(小学校教員養成特別コース)
備
本
准教授
教
名
藤
福
光
度
亨
笹
倉
政
之
特命講師(教育行政能力育成カリキュラム開発室) 福
島
正
行
特命助教(教職キャリア開発センター)
野
中
陽一朗
特命助教(教員養成カリキュラム改革推進室)
杉
原
薫
学校教育研究センター連携推進研究員
衣
笠
好
一
教職大学院研究・連携推進センター連携推進研
北
原
和
彦
浩
三
政
美
考
究員
教職大学院研究・連携推進センター連携推進研
森
究員
教職キャリア開発センター連携推進研究員
横
田
(2)昇任
平成24年4月1日付
異
動
後
氏
名
異
前
教
授(学校心理・発達健康教育コース)
藤
原
忠
教
授(障害科学コース)
高
野
美由紀
准教授(障害科学コース)
教
授(認識形成系教育コース)
原
田
誠
司
准教授(認識形成系教育コース)
教
授(文化表現系教育コース)
谷
明
信
准教授(文化表現系教育コース)
教
授(文化表現系教育コース)
長
尾
義
人
准教授(文化表現系教育コース)
教
授(授業実践リーダーコース)
黒
岩
督
准教授(授業実践リーダーコース)
淺
海
弓
講
准教授(文化表現系教育コース)
真
雄
動
准教授(学校心理・発達健康教育コース)
師(文化表現系教育コース)
(3)配置換
平成24年4月1日付
異
動
後
氏
名
異
動
前
特命准教授(教職キャリア開発センター)
横
山
香
特命准教授(総合教職キャリアセンター設置準備室)
教職キャリア開発センターキャリア開発指
清
水
賢
二
就職支援室就職指導員
田
中
滋
子
就職支援室就職指導員
導員
教職キャリア開発センターキャリア開発指
導員
(4)定年退職
平成24年3月31日付
元
職
氏
名
備
教
授(文化表現系教育コース)
杉
山
直
樹
教
授(行動開発系教育コース)
後
藤
幸
弘
- 8 -
考
3767
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成24年4月
(5)任期満了
平成24年3月31日付
元
職
氏
名
備
考
外国人専任講師(文化表現系教育コース) CLARK MITCHELL
GLENN
特任教授(小学校教員養成特別コース)
坂
口
隆
特定助教(心の教育実践コース)
岸
川
加奈子
特命准教授(小学校英語GP)
松
井
千
特命准教授(小学校英語GP)
康
代
HUANG JERRY YUNG
TEH
特命助教(スタンダードGP)
龍
輪
特命助教(スタンダードGP)
鈴
木
特命助教(教材文化資料館)
中
西
飛
鳥
篤
政
志
(6)退職
平成24年3月31日付
元
職
氏
名
備
教
授(認識形成系教育コース)
中
村
教
授(文化表現系教育コース)
井
上
雅
彦
講
寿
代
考
哲
師(臨床心理学コース)
岡
村
学校教育研究センター連携推進研究員
森
本
教職大学院研究・連携推進センター連携推進研
高
松
武
司
福
西
和
夫
米
村
孝
究員
教職大学院研究・連携推進センター連携推進研
究員
教職大学院研究・連携推進センター連携推進研
隆
究員
4.附属教員
(1)採用
平成24年4月1日付
職
名
等
氏
名
備
考
附属幼稚園教諭
白
石
肇
附属幼稚園教諭
田
中
あゆみ
兵庫県明石市立大久保南幼稚園教諭
附属小学校教諭
小
川
亜
紀
福岡県糸島市立可也小学校教諭
附属小学校教諭
中
尾
通
孝
佐賀県武雄市立武内小学校教諭
附属小学校教諭
三
浦
良
久
島根県出雲市立灘分小学校教諭
附属小学校教諭
浅
野
光
俊
岐阜県可児市立春里小学校教諭
附属小学校教諭
江里口
大
輔
佐賀県佐賀市立南川副小学校教諭
附属小学校教諭
吉
田
崇
朗
大阪府堺市立鳳小学校教諭
附属中学校主幹教諭
成
瀬
雅
巳
兵庫県川辺郡猪名川町立六瀬中学校主幹教
附属中学校教諭
杣
本
和
也
東京学芸大学附属国際中等教育学校教諭
附属中学校教諭
宮
﨑
和
美
兵庫県加古郡稲美町立稲美中学校教諭
附属中学校教諭
井
元
康
行
兵庫県三木市立自由が丘中学校教諭
附属幼稚園養護教諭
神
田
睦
美
(臨時的任用)
- 9 -
兵庫県宝塚市立西山幼稚園教諭
3768
国立大学法人兵庫教育大学学報
附属小学校教諭
若
宮
和
章
(臨時的任用)
附属小学校教諭
田
中
恵
美
(臨時的任用)
附属小学校教諭
小
南
哲
郎
(臨時的任用)
附属小学校教諭
平
髙
佑太郎
(臨時的任用)
附属小学校教諭
戸
田
真理子
(臨時的任用)
附属中学校教諭
村
田
由美子
(臨時的任用)
附属中学校教諭
黒
田
一
(臨時的任用)
真
平成24年4月
(2)採用
平成24年4月8日付
元
職
氏
名
備
附属小学校養護教諭
藤
井
彩
香
(臨時的任用)
附属中学校養護教諭
奥
田
桂
子
(臨時的任用)
(3)再雇用
考
平成24年4月1日付
職
名
等
附属中学校教諭
氏
小
山
名
貞
備
考
雄
(4)転出
平成24年4月1日付
元
職
氏
名
備
考
附属幼稚園教諭
由
谷
久美子
兵庫県明石市立二見西幼稚園主幹教諭
附属幼稚園養護教諭
小
寺
久美子
兵庫県明石市立大久保小学校養護教諭
附属小学校教諭
森
泰
樹
佐賀県伊万里市立伊万里小学校教諭
附属小学校教諭
川
人
慎
二
大阪府堺市教育委員会指導主事
附属小学校教諭
柴
田
順
次
岐阜県可児市立蘇南中学校教諭
附属小学校教諭
小
寺
研
兵庫県姫路市立広畑第二小学校教諭
附属小学校教諭
白
築
浩
平
島根県松江市立古志原小学校教諭
附属小学校教諭
森
勝
洋
兵庫県尼崎市立園田東中学校教諭
附属小学校教諭
吉
屋
知
尋
山口県萩市立明倫小学校教諭
附属中学校教諭
高
松
昭
彦
兵庫県丹波市立市島中学校教諭
附属中学校教諭
小
池
久美子
兵庫県三木市立別所中学校教諭
(5)定年退職
平成24年3月31日付
元
職
附属中学校教諭
氏
小
山
名
貞
備
考
雄
(6)任期満了
平成24年3月31日付
元
職
氏
名
備
附属小学校教諭
山
中
佐恵子
附属小学校教諭
岡
村
明
穂
附属小学校教諭
野
田
悠
介
附属小学校教諭
加
藤
達
也
附属小学校養護教諭
藤
井
彩
香
- 10 -
考
3769
国立大学法人兵庫教育大学学報
附属中学校教諭
木
戸
裕
美
附属中学校教諭
大
塩
由
季
附属中学校教諭
伊
藤
貴
恵
附属中学校養護教諭
奥
田
桂
子
平成24年4月
(7)退職
平成24年3月31日付
元
職
氏
附属幼稚園教諭
小
林
名
備
考
みどり
5.事務職員
(1)課長
平成24年4月1日付
異
動
後
氏
名
異
動
前
総務課長
大
野
正
彰
大阪教育大学総務課長
財務課長
入木田
浩
幸
神戸大学契約課長
教育支援課長
栗
山
義
和
入試課長
学生支援課長
高
橋
信
雄
大学評価・学位授与機構評価支援課課長補
佐
キャリア支援課長
藤
原
賢
二
教員養成改革統括グループ長
入試課長
豆
本
博
一
和歌山大学学生支援課長
(2)室長・副課長・主幹
異
動
平成24年4月1日付
後
総務課秘書室長
氏
岡
田
名
雅
異
弘
(兼)総務課副課長
動
前
総務課秘書室長
(兼)総務課課長補佐
企画課広報・社会連携事務室長
谷
林
径
明
(兼)企画課副課長
企画課課長補佐
(命)企画課広報・社会連携事務室長
財務課副課長
岩
堀
真
二
財務課財務企画チーム主査
施設管理課副課長
安
福
宏
久
施設管理課施設マネジメント主幹
教育支援課副課長
小
山
直
樹
教育支援課課長補佐
教育支援課連合大学院事務室長
早
崎
邦
夫
教育支援課課長補佐
(兼)施設管理課施設マネジメント主幹
(命)教育支援課連合大学院事務室長
研究支援課副課長
森
本
隆
博
研究支援課山国地区事務室長
研究支援課山国地区事務室長
臼
井
隆
弘
学生支援課就職支援事務室長
学生支援課副課長
前
田
憲
章
学生支援課課長補佐
学術情報課副課長
藤
原
克
彦
学術情報課課長補佐
(3)主査
平成24年4月1日付
異
動
後
氏
名
異
動
前
企画課企画・評価チーム主査
藤
木
裕
一
教員養成改革統括グループ主査
企画課企画・評価チーム主査
内
藤
直
樹
教育支援課教務チーム主査
企画課広報・社会連携事務室主査
中
野
友
子
学生支援課学生支援チーム主査
- 11 -
3770
国立大学法人兵庫教育大学学報
教育支援課教務チーム主査
平成24年4月
廣
田
由津子
研究支援課山国地区事務室主査
研究支援課研究支援チーム主査
長
尾
茂
学術情報課学術情報チーム主査
研究支援課山国地区事務室主査
岡
田
恵美子
研究支援課研究支援チーム主査
学生支援課学生支援チーム主査
八
木
浩
一
入試課入試チーム主査
紀
(兼)教育支援課FD活動推進チーム主査
学生支援課学生支援チーム主査
橋
本
美
キャリア支援課キャリア支援チーム主査
白
川
真由美
学生支援課就職支援事務室主査
企画課広報・社会連携事務室主査
キャリア支援課キャリア支援チーム主査
河
邊
隆
志
教育支援課教務チーム主査
入試課入試チーム主査
田
中
健
愛
企画課企画・評価チーム主査
学術情報課学術情報チーム主査
服
部
康
子
研究支援課山国地区事務室主任
(4)主任
平成24年4月1日付
異
動
後
氏
名
異
動
前
総務課付主任(文部科学省研修生)
中
西
睦
美
学術情報課学術情報チーム主任
財務課契約チーム主任
佐田野
真
代
学生支援課学生支援チーム課員
研究支援課山国地区事務室主任
桐
野
優
子
総務課秘書室主任
キャリア支援課キャリア支援チーム主任
藤
井
良
憲
企画課企画・評価チーム課員
(5)課員
平成24年4月1日付
異
動
後
氏
名
異
動
前
総務課人事・労務チーム課員
宮
崎
佳
代
財務課財務企画チーム課員
企画課企画・評価チーム課員
長谷川
敬
樹
総務課人事・労務チーム課員
財務課財務企画チーム課員
谷
岡
信
宏
教員養成改革統括グループ課員
教育支援課教務チーム課員
平
田
昌
寛
財務課契約チーム課員
(6)採用
平成24年4月1日付
職
名
等
氏
名
備
総務課秘書室課員
藤
本
紗
企画課企画・評価チーム事務補佐員
山
本
佳奈子
企画課広報・社会連携事務室事務補佐員
村
上
麻
衣
企画課広報・社会連携事務室事務補佐員
森
本
雅
美
教育支援課教務チーム事務補佐員
寺
内
由加里
考
妃
(7)定年退職
平成24年3月31日付
元
職
施設管理課施設管理チーム主査
氏
藤
原
名
洋
備
考
文
(8)転出
平成24年4月1日付
元
職
氏
総務課長
林
財務課長
畑
名
興
- 12 -
備
考
一
富山高等専門学校事務部長
基
神戸大学財務部契約課長
3771
国立大学法人兵庫教育大学学報
教育支援課長
白
川
和
弘
学生支援課長
竹
内
美佐子
平成24年4月
大阪教育大学学務部長
島根大学教育・学生支援部学生支援課長
(9)退職
平成24年3月31日付
元
職
氏
名
備
企画課広報・社会連携事務室事務補佐員
北
条
美
樹
企画課広報・社会連携事務室事務補佐員
志
田
律
子
教育支援課教務チーム事務補佐員
菊
地
佳
子
連合大学院事務室事務補佐員
吉
内
三和子
研究支援課山国地区事務室事務補佐員
常
岡
尚
代
学術情報課学術情報チーム事務補佐員
安
達
智
子
-
諸
報
○国立大学法人兵庫教育大学役員会
第22回
1
平成24年3月14日(水)
兵庫教育大学のミッションとビジョンにつ
2
大学院学校教育研究科指定校推薦制度の導
平成24年度年度計画について
3
入について
2
兵庫教育大学教職キャリア開発センターの
設置等について
兵庫教育大学教職キャリア開発センターの
4
設置等について
国立大学法人兵庫教育大学学則及び国立大
学法人兵庫教育大学授業料その他費用に関す
3
教育研究充実積立金執行計画案について
4
平成24年度施設設備改修計画経費執行計画
る規程の一部改正について
5
案について
国立大学法人兵庫教育大学教職員給与規程
等の一部改正等について
6
第23回
平成24年3月16日(金)
兵庫教育大学のミッションとビジョンにつ
7
平成24年度予算実施計画について
8
第二期中期計画期間における財務計画につ
いて
いて
2
平成24年度年度計画について
3
国立大学法人兵庫教育大学教職員給与規程
等の一部改正等について
○国立大学法人兵庫教育大学教育研究評議会
第11回
4
平成24年度予算実施計画について
5
第二期中期計画期間における財務計画につ
平成24年3月14日(水)
(議題)
1
いて
兵庫教育大学のミッションとビジョンにつ
いて
2
○国立大学法人兵庫教育大学経営協議会
第4回
国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関
する法律への対応について
(議題)
1
-
いて
(議題)
1
考
3
平成24年3月16日(金)
平成24年度年度計画について
大学院学校教育研究科指定校推薦制度の導
入について
(議題)
4
- 13 -
兵庫教育大学教職キャリア開発センターの
3772
国立大学法人兵庫教育大学学報
設置等について
5
ついて
教職キャリア開発センター長候補者につい
て
6
7
学部履修規程の一部改正について
8
平成24年度大学院学校教育研究科・学校教
兵庫教育大学教員養成スタンダード推進機
育学部授業科目担当教員の変更等について
構の改組について
7
平成24年4月
任期付き教員に関する労働条件等の取扱い
についての一部改正について
8
人事関係規則等の一部改正について
9
国立大学法人兵庫教育大学サバティカル研
9
学生の学籍異動について
10
大学院学生の転クラスについて
11
長期履修学生について
12
大学院学校教育研究科・学校教育学部科目
等履修生の選考について
修制度実施細則の一部改正について
13
研究生の選考について
10
教員の選考について
14
研究生の学籍異動について
11
教員の選考開始について
15
特別聴講学生の入学について
12
研究評価指針について
13
平成24年度教育研究基盤経費配分方針(案)
第15回
平成24年3月21日(水)
について
(議題)
14
高大連携教育協定の締結について
15
教育内容・方法開発専攻所属の大学院学生
1
平成24年度学校教育学部個別学力検査等入
学者選抜試験《後期日程》の合否判定につい
に対する科目等履修支援について
て
16
小学校英語活動プログラムについて
2
平成24年度追加合格者の決定方法について
17
平成24年度授業暦の一部変更について
3
平成23年度修了の認定について
18
受託研究の受入れについて
○連合学校教育学研究科教授会
○兵庫教育大学大学院学校教育研究科・学校教育学
第4回
部教授会
第13回
(議題)
平成24年3月5日(月)
1
(議題)
1
2
学者選抜試験《前期日程》の合否判定につい
論文提出による博士の学位授与の可否につ
いて
て
平成24年3月14日(水)
(議題)
1
課程修了による博士の学位授与の可否及び
修了の認定について
平成24年度学校教育学部個別学力検査等入
第14回
平成24年3月7日(水)
放送大学との単位互換協定に基づく修得科
3
研究科教員資格審査日程について
4
平成24年度予算配分について
5
博士候補認定試験の実施について
6
研究科研究生の入学について
7
代議委員会の審議経過について
目に係る単位認定について
2
平成23年度修了・卒業の認定について
3
平成24年度大学院学校教育研究科入学者選
○附属幼稚園餅つきの実施
抜試験[第2次募集]の合否判定及び長期履
修学生(夜間クラス)の許可について
4
平成24年度年度計画について
5
大学院学校教育研究科指定校推薦制度の導
園児たちは,参加した「きっずくらぶ」の保護者
入について
6
3月2日(金 ),附属幼稚園遊戯室において,餅
つきを実施した。
や地域の方と一緒に,幼稚園で育てたもち米を使っ
て「蒸す・つく・丸める・食べる」の行程を実際に
教員候補者についての意見の取りまとめに
体験した。できあがった餅をみんなで食べ,楽しい
- 14 -
3773
国立大学法人兵庫教育大学学報
時間を過ごした。
平成24年4月
話をすることで様々な考え方があることも気づき,
客観的に物事を見ることができるようになった。物
事に対しての視野が広がることにも繋がった 。」と
の感想が寄せられた。
15日間の日程を通じて,実際に自分の目で台湾文
化を見て現地の人達と交流を行うことにより国際理
解教育での基礎となるコミュニケーション能力を身
に付ける貴重な実習となった。
○「台湾と日本の学校教育を体験するための学生に
よる自主企画運営プログラム」の実施
2月18日(土)~3月3日(土)の15日間の日程
で,平成23年度留学生交流支援制度(ショートステ
イ・ショートビジット)の「台湾と日本の学校教育
を体験するための学生による自主企画運営プログラ
○「海外教育体験実習」を米国で実施
ム」を台湾の国立屏東教育大学で実施した。
2月25日(土)~3月5日(月 ),米国ウィスコ
このプログラムは,台湾の教育制度を学び,国際
理解教育での基礎となるコミュニケーション能力,
ンシン州オークレア市において,大学院(修士課程)
調査分析能力に関して必要な知識と理解を身に付け
小学校英語活動プログラムの授業科目「海外教育体
ることを目的とするもので,学部学生2名と大学院
験実習」を実施した。
この「海外教育体験実習」は,小学校英語活動プ
学生4名が参加した。
今回の研修は,主に国立屏東教育大学において行
ログラムでめざす授業実践力,教材開発力,英語運
った。中国語講座や台湾文化講座の受講,台湾の大
用力及び研究構想・開発力を総合的に高めるために,
学生活の体験と学生との交流,台湾の教育制度や文
学生が海外の大学で言語教育や多文化教育に関する
化の自主的な学びを経て,日本と台湾の違いについ
講義を受講したり,大学やその地域の小学校等の視
て屏東教育大学学生とディスカッションを行った。
察,ホームステイをしながら現地の小・中学校で日
さらに,国立屏東教育大学附属小学校,幼稚園,
本文化を紹介するなどの実習を行うもので,今年度
特別支援学校,国立台北教育大学,台北市立教育大
から開講されている。今回は7名の学生と,教育内
学を訪問し,台湾の教育事情について説明を受け,
容・方法開発専攻の今井裕之准教授などの引率教職
日本と台湾の違いについて意見交換を行った。
員を含めた計9名が参加した。
また,台湾の歴史的建造物,台湾先住民族文化館
今回の実習では,本学の交流協定大学のウィスコ
などを訪れて台湾の文化や日本との関係についても
ンシン大学オークレア校での授業や同校の視察,オ
学んだ。
ークレア市内の小・中学校での実習授業のほか,訪
参加した学生からは ,「実際に現地に行って体験
問先の学校関係者との懇談等を行った。
して初めてわかることや気づくことなどは沢山ある
小・中学校での実習授業では,現地の児童・生徒
と今回の研修で確信した。また,実際に現地の人と
が日本の学校生活や折り紙,着物,相撲といった,
- 15 -
3774
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成24年4月
普段はなじみのない日本文化に非常に興味・関心を
変お世話になりました。大きな愛情,友情を注いで
持ち,熱心に耳を傾ける姿が見られた。
いただき,本当に感謝しています」と感謝の言葉が
10日間という短い期間であったが,参加した学生
贈られた。
にとっては,海外における教育環境や教育課題など
アトラクションでは,地域の方々によるサモアダ
について実際に自分の目で見てふれることができた
ンスの披露や,本学留学生による歌が写真などを投
貴重な実習となった。
影し感謝のメッセージを伝えながら披露され,和や
かに交流を深めて別れを惜しみつつ盛会裡に終了し
た。
○フレンドシップファミリー20年感謝のつどい&外
国人留学生歓送パーティーの開催
○附属小学校6年生が考えた献立の給食を実施
3月6日(火),本学において,「フレンドシップ
3月5日(月 ),~7日(水)に,附属小学校及
ファミリー20年感謝のつどい&外国人留学生歓送パ
び附属中学校において,附属小学校6年生児童が考
ーティー」が留学生や本学関係者,フレンドシップ
えた献立の給食を実施した。
ファミリー,加東市関係者ら約150人が参加して行
われた。
これは,家庭科教諭,栄養教諭及び給食調理師の
協力により平成21年度に始まった企画で,まず,家
この会は,加東市フレンドシップファミリー事業
庭科の時間に,6年生が班ごとに,栄養バランスや
が20周年を迎えるにあたり,日頃の感謝の意を表す
彩りを考慮しながら ,「みんなが喜ぶ給食」として
ために,本年3月に修了する留学生を祝福する会と
献立を考えた。そして実際に調理及び味見をして,
併せて行われた。
給食メニューとして最適なものを各クラスから1つ
まずはじめに,福田光完副学長から加東市国際交
ずつ選択した。1組は「KID'S給食」,2組は「満点!
流協会や地域の方々に対し ,「永年にわたり本学留
ベジタブル給食 」,3組は「栄養満点カラフル給食
学生を支援していただき感謝しています 。」と挨拶
和食だ~よ~」が採用され,児童が考えたレシピを
を述べた。
もとに調理され,学校給食として提供された。
その後,加東市国際交流協会からフレンドシップ
当日の給食の時間には,献立を考えた児童が校内
ファミリー事業20年の歩みを写真などで投影して紹
放送でメニューの紹介を行い,給食を食べた児童生
介され,母国に帰り活躍している元留学生からのメ
徒からは,「おいしかった」「彩りがきれいだった」
ッセージなども披露された。続いて福本謹一副学長
等の意見が聞かれ,まさしく「みんなが大喜びの給
から加東市国際交流協会に対し感謝状を贈呈した。
食」となった。
また,本年3月に修了する留学生41名の紹介が行
われ,留学生からは「地域の方々や大学の人達に大
- 16 -
3775
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成24年4月
の感謝の気持ちを表現した。
○附属幼稚園お別れ会の開催
○学校教育研究センタープロジェクト研究発表会及
び講演会の開催
3月8日(木),附属幼稚園において,5歳児の
お別れ会を開催した。
3月9日(金 ),附属図書館ライブラリーホール
今まで一緒に過ごした5歳児に感謝の気持ちを込
めて,3・4歳児からお礼の言葉と歌,修了記念の
において,平成23年度学校教育研究センタープロジ
ェクト研究発表会及び講演会を開催した。
バッジが贈られた。音楽部の保護者も参加し,5歳
福田光完副学長の挨拶の後 ,「児童生徒の日常生
児が嬉望祭で演奏した曲など合計3曲を演奏した。
活及びキャリア発達に関する調査研究」,「大学と附
3・4歳児に送られながら退場する5歳児は,もう
属学校の連携による社会科授業開発研究」,「教職キ
すぐ修了を迎える嬉しさと自信で輝いていた。
ャリア発達の観点から見た現代の教員に必要な資質
能力に関する研究」の3つのプロジェクト研究担当
者が,それぞれの研究課題に基づいて研究発表を行
った。
引き続き,浙江師範大学発展企画所
楊天平所長
による「中国の教員養成高度化の取り組みについて
~教職キャリア発達の観点から見た現代の教員に
必要な資質能力~」と題した講演会が行われた。
○附属中学校第28回卒業証書授与式の挙行
3月9日(金 ),附属中学校において,第28回卒
業証書授与式を挙行した。
加治佐哲也学長をはじめ多くの来賓が参列し,学
長からは卒業生に励ましの言葉が送られた。卒業生
は全員で合唱をし,これまで育ててくれた保護者へ
- 17 -
3776
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成24年4月
○附属幼稚園第31回修了証書授与式の挙行
3月15日(木),附属幼稚園において,第31回修
了証書授与式を挙行した。
福本謹一副学長をはじめ,大学,附属学校園及び
地域から多くの来賓が臨席し,5歳児保護者及び4
歳児とともに,修了児の晴れの日をお祝いした。
修了児53名には,園長より,一人一人に修了証書
が手渡され,最後に「出発(たびだち)の言葉と歌」
として,修了児が幼稚園生活を言葉や歌で振り返っ
た。
4歳児と保護者,職員がつくる花道を通り,修了
○平成23年度谷口賞及び学生表彰(学部4年次学生
対象)授与式の実施
児親子が幼稚園を巣立っていった。
3月23日(金 ),学校教育学部学位記授与式後,
谷口賞及び学生表彰授与式を行った。
谷口賞は,初代学長谷口澄夫氏から寄贈された教
育研究奨励金により,学部卒業者の中から,教職を
志す優れた学生に対し贈るものである。
また,学生表彰は,学生の様々な優れた活動を表
彰することにより,学生の意欲を高め,学生の自主
的活動の活性化を図るために,表彰を行っている。
受賞者は次のとおり。
・谷口賞
学校教育系コース
重村夏子
幼年教育系コース
八木美樹
学校心理系コース
土屋絵美子
言語系コース
戸田真理子
社会系コース
増田里奈
自然系コース
髙松里衣
芸術系コース
玉井里沙
雅和校長から卒業証書が授与され,握手で各自の「決
生活・健康系コース
岡田侑子
意」を述べた。
総合学習系コース
谷口祥子
○附属小学校第30回卒業証書授与式の挙行
3月19日(月 ),附属小学校において,第30回卒
業証書授与式を挙行した。
第一部「卒業証書授与式」では,対面形式で田中
第二部「よろこびのことばと歌」は,うれしの総
・学生表彰
合活動の集団表現活動領域にあたるもので,自ら作
スポーツ奨励賞
詞作曲した歌とことばで卒業生と4・5年生が思い
バドミントン部
津賀尾雄一
林
出をつづった。
髙松里衣
93名の子どもたちは,小学校の思い出を胸に,大
志を抱き,勇気をもって,明日への第一歩を踏み出
した。
- 18 -
郁美
ベストリーダー賞
嵩
直樹
3777
国立大学法人兵庫教育大学学報
○退職時の兵庫教育大学永年勤続者表彰式の実施
3月31日付け退職者に対し,3月27日に退職時に
おける兵庫教育大学永年勤続者表彰として学長から
表彰状の授与及び記念品の贈呈が行われた。
なお,今年度の被表彰者は次のとおりである。
退職時の兵庫教育大学永年勤続者表彰被表彰者
大学院学校教育研究科
教授
中村
哲
大学院学校教育研究科
教授
杉山
直樹
大学院学校教育研究科
教授
後藤
幸弘
附属中学校
教諭
小山
貞雄
総務部施設管理課
主査
藤原
洋文
- 19 -
平成24年4月
3778
- 謝
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成24年4月
辞 -
大学院学校教育研究科修了生代表
教科・領域教育学専攻 芸術系コース
中
村
愛
冬の厳しい寒さを乗り越え,ここ嬉野キャンパスの桜のつぼみもようやく膨らみ始めました。鳥のさえずり
や新たな生命の芽吹きに春の訪れが感じられる今日のよき日,加治佐学長先生をはじめ,諸先生方,ならびに,
ご来賓の方々のご臨席を賜り,このように盛大な学位記授与の式典を挙行していただき,修了生一同,心より
厚く御礼申し上げます。
豊かな自然に囲まれた静かな環境の中で学んだ二年間。その一日一日は,私たちにとって大変貴重な日々で
した。特に,私のような現職教員にとって,学校現場を離れ,長期にわたる研修をさせていただいたことは,
本当にありがたいことでした。このような機会を与えていただいたことに,いま,あらためて感謝の思いがあ
ふれています。
私は,芸術系音楽コースで二年間学びました。大学院入学にあたってこのコースを選んだのは,現場で音楽
を専門としてきたからではありません。これまで,小学校の学級担任として勤務してきた中で,音楽科を教え
ることの難しさについて悩んできたことがその動機でした。
音楽コースの先生方には,講義や実技演習を通して,音楽について「考える」ことの大切さとその面白さを
教えていただき,音楽の世界の奥深さを感じました。それはまさに,音楽科における「思考力」「判断力」「表
現力」の育成を示すものであり,音楽科教育に対する私自身の捉え方・考え方も大きく変わりました。また,
さまざまな楽器の演奏や発表会,合奏・合唱など,多くの体験ができ,あらためて音楽を奏でることの喜びと
楽しさを実感しました。この二年間で身をもって学んだ,音楽を「考える」ことの面白さと音楽をする喜びを,
学校現場で子どもたちに伝えていくことが,今後の私の責務であると決意を新たにしています。
この二年間,研究者である先生方からは,その幅広い見識をもとに,専門的な見地からご指導・ご助言をい
ただきました。そこからの学びを通して,これまでの自分の実践が,いかに明確な根拠のない経験のみに頼っ
たものであったかということを思い知りました。そして,教師として自分が抱えていた課題に,真正面から向
き合うことができました。また,立場や校種の異なる現職院生のみなさんとの交流を通して,今後の実践をさ
らに質の高いものへと向上しようとする意欲を高めることができました。さらに,ストレート院生のみなさん
からは,大変よい刺激を受けました。自分がどのような思いを抱えて教師になったのか,教師としての自分の
原点・初心に立ち返ることができたのも,ストレート院生のみなさんとの交流があったからこそと感じていま
す。大学院での多くの人との出会いは,私の大きな財産となりました。
今日,ここに修了の日を迎えた一人一人が,それぞれの研究によって得た成果は数多くありましたが,兵庫
教育大学の大学院生として,ここに出会い,共に学び合えたことは,何にも勝る喜びです。修了生一同は,今
日からまた新たな一歩を踏み出していきますが,ここでの出会いと学びを糧とし,それぞれの進む道で社会貢
献ができるよう,今後,一層の精進を続けていく所存です。
本日ここに,無事,学位記授与式を迎えることができましたのも,加治佐学長先生をはじめとする諸先生方
の温かい励ましやご指導と,さまざまな形で支えていただいた来賓各位,ならびに大学職員・スタッフのみな
さまのお力添えの賜物と,深く感謝申し上げます。あわせて,今後も一層のご指導・ご鞭撻を賜りますよう,
よろしくお願い申し上げます。最後に,兵庫教育大学の益々のご発展をご祈念申し上げ,謝辞といたします。
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大学院学校教育研究科(夜間クラス)修了生代表
教科・領域教育学専攻 芸術系コース
大
網
分けのぼる道はよしかはるとも
明
代
終には我がも人もひとしかるべし
のぼっていく道のりはたとえ違っていても,最後にたどりつくところは,自分も人も同じだろう。日本初の
職業女流作家,樋口一葉が詠んだ句であります。
昨年の東日本大震災から一年。日本に住む私たちには,様々な思いを抱かせる春の日でありますが,このよ
うに盛大な学位記授与式を挙行していただき,誠にありがとうございます。
ただいまの学長先生から心のこもったお言葉をいただき,夜間クラス修了生一同,厚く御礼申し上げます。
いち社会人であった私のもとに兵庫教育大学大学院の合格通知が届き,早三年。社会で働く私たちに再び「学
び」という機会を与えて下さいました。入学者説明会でシラバスをいただいた時の心踊る期待の数々,これか
ら始まる大学院生活に胸を膨らませたことが,昨日のことのように思い出されます。
思い返せば大学生の頃は,まだ大学という学びの場が,どれほど有り難いものなのか,知る由もありません
でした。それは,皆が当然のように通る道であり,社会に出た時に「必要になるもの」。という軽薄な認識で
しかありませんでした。さりとて,大学時代は専門知識に邁進し,努力して参りました。しかし実社会で働く
ようになり,いかに自分が無知であるか,ということを目の当たりにし,「これではいけない」と半ば危機感
に似た感情を持ちつつ,葛藤の日々でありました。そんな時分,兵庫教育大学大学院の存在,また長期履修や
夜間クラスという制度が設けられていることを知り,即日,資料を取り寄せ,説明会に参加したものでした。
大学院での学びは,「専門分野を深く掘り下げ研究し,独創性ある修士論文を書く」ということが,皆が掲
げる最終目的でありますが,その過程で,沢山の一期一会がありました。サテライト教室では年齢も専門分野
も異なる,社会ではなかな接点のない仲間との出会い。今まで学んだことのない,新しい学問への扉を開いて
下さった先生方。よりよりよい研究を進められるよう導いて下さった専門分野の先生方。そして指導教員の先
生 。「出会いとは,何物にも代えることの出来ない人生の財産である 。」と言いますが,正に,一つ一つの出
会いが貴重で,大変価値ある,そして誰にも決して奪われることのない,財産となりました。
私自身は演奏家で,生徒を指導することがあるものの,ほとんどが舞台の上での仕事であり,この仕事をど
う修士論文に生かせるか,そして修士論文を書き上げることにより,さらに仕事に有益に,且つ社会貢献出来
るかということが,最大の課題でありました。
音楽は時間芸術であり,日頃音楽を文章にすることがほとんどないため,どうすれば独創性に富んだ論文が
書けるのか,最初は皆目見当がつきませんでした。しかし指導教員の先生が「音楽にとって究極の独創性は自
らが曲を創作することだ」という助言を下さり,私の研究課題であるハンガリー音楽を研鑽の後 ,作曲家で
もある指導教員の先生に作曲の手解きを受け,研究課題に基づいた自作曲を完成させるに至りました。
ドイツの作曲家,ヨハン・セバスチャン・バッハはこんな名言を残しています。
「風はみえずとも風車は回っている。音楽は見えなくても心に響いてくる,囁きかける」
この名言は音楽のみならず,ここで学んだ私たち全てにあてはまるものだと思います。言葉や思いやり,感
謝の意は見えなくても心に響いてくるものです。そして冒頭で詠んだ,樋口一葉の句,「のぼっていく道のり
はたとえ違っていても,最後にたどりつくところは,自分も人も同じだろう」。専門分野や職業が違っても,
最後に辿り着くところは,周りにいる人々を幸せな気持ちに導くこと。それが教育であり,並びに芸術ではな
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いかと私は修士論文を仕上げること,そしてこの大学院との出会いで得た最大の成果だったように思います。
このような過程を経て,無事に修士論文を完成させ,修了式を迎えることができました。これも一重に加治
佐哲也学長を始めとする諸先生方,事務職員の皆様のお力添えの賜物と深く感謝の意を申し上げます。あわせ
て,今後共,尚一層のご指導を賜りますよう,よろしくお願い致します。
二年間,あるいは三年間で得た経験や知識,目標をクリア出来たという自信,そして一期一会,これからの
長い人生の中で,どれほどのものをもたらしてくれるか,そして与えられるか,この修了式が最終ゴールでな
く,私たちには新たな出発点でもあります。この財産を胸に抱き,感謝の気持ちと一緒に,簡単措辞ではござ
いますが,謝辞に代えさせていただきます。
心より,ありがとうございました。並びに兵庫教育大学の益々のご発展をお祈り申し上げます。
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学校教育学部卒業生代表
教科・領域教育専修 社会系コース
増
田
里
奈
何度も粉雪が舞った冬を越え,ようやく陽射しの暖かい春が訪れてまいりました。
今日,私たちは四年間の学業を終え,卒業の時を迎えることとなりました。
このよき日に,来賓各位のご臨席のもと,このような盛大な学位記授与式を挙行していただき,誠にありが
とうございます。卒業生一同,心より御礼申し上げます。
四年前,桜舞う大学の門をくぐり,期待に胸を躍らせながら,思い描いた夢への一歩を踏み出したあの頃が,
つい昨日のことのように思い出されます。この四年間,多くの人と出会い,様々なつながりの中で,必死にも
がきながら,ときには立ち止まり自分を見つめ返しここまで歩んで参りました。今,私たちを形作る全てが,
この四年間を通して学び,培ってきたものであることでしょう。
大学生活を振り返ってみますと,瞬く間に過ぎ去った日々が懐かしく思い返されます。一人暮らしを始め,
両親のありがたさを身にしみて感じた日。友人と涙が出るほど笑いあった日。苦しい時や辛い時,互いに悩み
を打ち明け,励まし合った日。将来への不安や夢を語り合った日。卒業を迎える今,このような日々をとても
愛おしく感じています。
教育の奥深さを学んだ日々の講義。教育の難しさを痛感しながらも,日々子どもたちと関わっていく中で,
教師になるという夢を確かなものにしてくれた実地教育。仲間と共に,壁にぶつかっては手を取り合ってチー
ムを創り上げた部活動。丁寧なご指導をいただきながら,一つのことを突き詰めていく楽しさを味わった卒業
研究。大学生活が,あっという間であったのは,日々が充実していたからに違いありません。
大学生活の中で,ときには自分の不甲斐なさに涙し,立ち止まってしまおうかと悩むこともありました。し
かし,そんな時にも私の周りにはいつも温かい支えがあり,前に進む勇気をいただきました。それは,尊敬で
きる先輩や慕ってくれる後輩,困ったときにはいつも駆けつけてくれる家族,私たちを導きサポートしてくだ
さった先生方,そして共に笑い,泣き,切磋琢磨しながら成長できた二十七期生の存在でした。このような温
かいつながりの中で四年間を過ごすことができたことを,心から幸せに思っています。
この春から,私は長年の夢であった小学校教諭として,新たなスタートを切ります。感謝の気持ちと謙虚さ
を忘れずに,まっすぐに子どもたちと向き合っていける教師になります。そして,相手の立場にたって物事を
考えられるような,優しく,思いやりの心をもった児童を育てていくつもりです。四月から,これまで以上の
困難や,厳しい現実社会が待ち受けていると思います。自分の無力さに悩み,苦しんだ時には,この大学で積
み重ねてきた日々や,先生方や友の存在を思い出します。そうすれば,また一歩を踏み出す勇気や力が湧いて
くることでしょう。どんなに困難な状況であっても,少しずつ前へ進んでいこうと思います。
私たち卒業生一同は,今日,これから始まる生活への期待と決意を新たにしています。教員になる者,大学
院に進学する者,企業に就職する者など進路は様々ですが,兵庫教育大学を卒業した誇りを胸に,それぞれの
道を歩み始めます。
最後になりましたが,学長をはじめ,本学でご指導ご鞭撻をいただきました諸先生方,職員の方々,地元加
東市の方々,そして家族,私たちをいつも温かく見守ってくださったすべての方々に感謝を申し上げるととも
に,兵庫教育大学のさらなる発展と在校生の皆さまの輝ける前途を願いつつ,私たち平成二十三年度卒業生一
同の旅立ちの言葉といたします。
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謝
辞
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大学院連合学校教育学研究科修了生代表
教科教育実践学専攻
高
見
仁
志
本日は,ご来賓の皆様には,お忙しい中にもかかわりませず,私どものために,学位記授与式にご臨席を賜
り,修了生ならびに学位取得者一同,心からお礼申し上げます。
また,ただ今は,兵庫教育大学学長加治佐哲也先生,並びに構成大学長の先生方よりご祝辞をいただき,授
与された学位への誇り,そして今後の使命の重さを,改めてかみしめているところでございます。
私たちが,今日このように学位を授与していただけましたのも,厳しくかつ温かく教え導いてくださった諸
先生方,親身になってお世話くださった職員の方々のおかげだと,心より感謝致しております。特に,指導教
員の先生からは,研究指導だけではなく,研究者としての姿勢や心構えについてもご指導いただきました。重
ねて感謝申し上げます。
さて,私が,研究致しましたドナルド・ショーンは,ハーバード大学で「デューイの探究の理論」をテーマ
とし博士号を取得しました。ショーンが提唱する「反省的実践家」の理論は,各種の専門家に対して多大な影
響を与えることとなりました。彼は,「行為しながら考える・行為について考える」ことが重要であることを
提唱し,この理論によって様々な専門家像は大きくパラダイム転換したといっても過言ではないでしょう。こ
の理論に衝撃を受けた,東京大学の佐藤学氏は,ショーン理論と出会ってから15年間の長きにわたってアイデ
アをあたため,翻訳本を著したものです。
このエピソードは,私たちが今後研究に向かう際の姿勢や心構えに大きな二つの示唆を与えてくれています。
一つは,自己の研究の中に,時代の趨勢が転換するくらいの成果を展望すること,もう一つは,問題意識を常
に持ち研究テーマをあたため,たとえ何年かかろうともそれを成果として結実させること,です。これらの重
要性を今あらためて認識し,今後の糧としたいと考えます。
教育現場には,まだまだ多くの問題が山積しております。このような中,私たちは,今後も教育実践からの
教育改革を可能とする研究方法を確立し,教育実践に根ざした研究成果を持って,学校教育の質的改善・改革
に貢献できるよう研究活動に邁進していきたいと考えております。諸先生方には,修了,学位授与後も変わら
ぬ厳しいご指導をお願いする次第でございます。
最後になりましたが,兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科のさらなるご発展と,お世話になりました
諸先生方ならびに職員の皆様のご健勝と御多幸をお祈りいたしまして,お礼の言葉とさせて頂きます。
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平成24年度公開講座
本学の教育研究の成果を広く社会に提供し,社会人の教養を高めることを目的として,今年度は5講座を開講
する。
ピアノを弾こう!
地方分権時代における市町村・学校の役割
(定員:12人)
*開 講 期 間:6月2日(土),16日(土)
,30日(土)
7月14日(土),21日(土)
*開 講 期 間:6月30日(土)
(全5回)
13:00~16:00
象
講
*対
象
者:教育委員会関係者,校長,教頭,主任教員
*受
講
料:無料
者:市民一般(18歳以上,音大生及び音大卒業者
は除く)
*受
(全1回)
13:30~15:30
*開 講 場 所:兵庫教育大学神戸サテライト
*開 講 場 所:兵庫教育大学加東キャンパス
*対
(定員:30人)
など
料:7,500円
水あそび教室
特別支援教育キャラバン
(定員:30人)
*開 講 期 間:7月28日(土)
(全1回)
(定員:100人)
*開 講 期 間:8月頃(予定)
14:00~16:00
(全1回)
13:30~17:00
*開 講 場 所:兵庫教育大学加東キャンパス
*開 講 場 所:未定
*対
象
者:小学校5~6年生(25m以上泳げる方)
*対
象
者:市民一般,現職教員
*受
講
料:無料
*受
講
料:無料
◎受講申込者が10人以下の場合は開講しない
絵画制作
(定員:20人)
*開 講 期 間:9月15日(土),16日(日),
22日(土)
,23日(日)
(全4回)
13:00~18:00
*開 講 場 所:兵庫教育大学加東キャンパス
*対
象
者:市民一般
*受
講
料:8,500円
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国立大学法人兵庫教育大学学報
平成24年4月
学生委員会(第10回)
- 3 月 主 要 日 誌
月
日
事
大学院学校教育研究科(第2次募集)
-
合格者発表
項
新任教師のしごと(最終セミナー)
3月1日(木)評価委員会(第6回)
19日(月)学務・入試企画委員会(第4回)
教員採用試験対策集団模擬面接
学部入学試験委員会(第10回)
2日(金)学部入学試験委員会(第9回)
教職大学院研究・連携推進センター
大学院学校教育研究科教務委員会
(第
運営会議(第3回)
11回)
附属小学校第30回卒業証書授与式
学校教育学部教務委員会(第11回)
21日(水)研究科・学部教授会(第15回)
教員採用試験対策集団模擬面接
社会連携委員会(第5回)
3日(土)「台湾と日本の学校教育を体験する
国際交流委員会(第5回)
ための学生による自主企画運営プロ
全学教職員会議(第4回)
グラム」(2/18~3/3)
学部後期日程入学者選抜合格者発表
4日(日)大学院学校教育研究科[第2次募集]
22日(木)現職教員研修支援プログラム開発プ
入学者選抜試験
ロジェクト研修プログラムチーム会
5日(月)研究科・学部教授会(第13回)
議(第3回)
人事・労務委員会(第3回)
附属学校運営委員会(第5回)
3・4年生合同クラスミーティング
NANAっくす全学プレゼテーショ
(4年生送別激励会)
ン2012
6日(火)学校教育研究センター運営会議(第
23日(金)大学院学校教育研究科学位記授与式
3回)
学校教育学部学位記授与式
学部前期日程入学者選抜試験等合格
平成23年度谷口賞及び学生表彰授与
者発表
式
附属幼稚園学校評議員の会(第2回)
26日(月)企画運営会議(第10回)
附属幼稚園学校関係者評価委員会
27日(火)大学院連合学校教育学研究科学位記
フレンドシップファミリー20年感謝
授与式
のつどい&外国人留学生歓送パーテ
ファカルティ・ディベロプメント推
ィー
進委員会(第6回)
7日(水)連合学校教育学研究科教授会(第4
退職時の兵庫教育大学永年勤続者表
回)
彰式
教職講座
28日(水)大学院学校教育研究科教務委員会
(第
8日(木)就職委員会(第5回)
12回)
9日(金)学校教育研究センタープロジェクト
学校教育学部教務委員会(第12回)
研究発表会及び講演会
免許状更新講習推進室会議(第6回)
附属中学校第28回卒業証書授与式
10日(土)日本教職大学院協会理事会(第7回)
12日(月)学部後期日程入学者選抜試験
13日(火)大学院入学試験委員会(第11回)
14日(水)役員会(第22回)
教育研究評議会(第11回)
研究科・学部教授会(第14回))
教職講座
編集発行
15日(木)NANAっくす運営会議(第5回)
兵庫教育大学総務部企画課
〒673-1494 兵庫県加東市下久米942-1
附属幼稚園第31回修了証書授与式
16日(金)役員会(第23回)
電 話 (0795)44-2334
http://www.hyogo-u.ac.jp/
経営協議会(第4回)
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