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平成28年度予算の概要(PDF形式:1772KB)

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平成28年度予算の概要(PDF形式:1772KB)
平成 28 年度 予算の概要
交 通 局
目
Ⅰ
次
平成 28 年度予算(案)の概要(自 動 車 事 業 会 計)
1.予定業務量 ·················································· 01
2.収支計画 ···················································· 02
3.参考資料 ···················································· 03
(1)1日あたり乗客数の推移
(2)企業債残高の推移
(3)軽油単価の推移
(4)一般会計からの繰入の状況
(5)平成 28 年度末神戸市自動車事業会計予定貸借対照表
Ⅱ
平成 28 年度予算(案)の概要(高速鉄道事業会計)
1.予定業務量 ·················································· 05
2.収支計画(全線) ············································ 06
3.参考資料 ···················································· 07
(1)収支計画(線別)
(2)1日あたり乗客数の推移
(3)企業債残高の推移
(4)一般会計からの繰入の状況
(5)平成 28 年度末神戸市高速鉄道事業会計予定貸借対照表
Ⅲ
主要事業 ·························································· 010
(参考資料)
乗客数の推移 ························································ 21
Ⅰ 平成28年度予算(案)の概要(自動車事業会計)
1.予定業務量
区
分
27 年 度 予 算 28 年 度 予 算
(1)
(2)
増 △ 減
伸 び 率
(2)-(1)
(%)
営 業 キ ロ 程 (km)
362.1
367.6
5.5
1.5
在 籍 車 両 数 (両)
517
517
0
0.0
運 転 車 両 数 (両)
168,466
163,463
△5,003
△3.0
運 転 走 行 キ ロ (千km)
16,796
17,545
749
4.5
乗
員 (千人)
69,407
69,048
△359
乗 車 料 収 入 (千円)
10,781,991
10,733,649
△48,342
数 (日)
366
365
△1
運 転 車 両 数 (両)
460
448
△12
△2.6
日 運転走行キロ (km)
45,891
48,069
2,178
4.7
平 乗 車 人 員 (人)
189,638
189,174
△ 464
△ 0.2
29,459
29,407
△52
△0.2
営
一
均
車
業
人
日
乗 車 料 収 入 (千円)
備
考
敬老・福祉乗車人
△0.5 員等を含む
敬老・福祉乗車負
△0.4 担金等を含む
-
2.収支計画
(単位:千円、税込)
区 分
営
業
運
27年度予算
収
輸
収
予算比較
(伸び率 %)
28年度予算
益
11,081,429
11,042,460
△ 38,969
入
8,905,262
8,844,978
△ 60,284
8,030,200
7,960,963
敬 老 パ ス
利 用 者 負 担
875,062
884,015
8,953
1,341,640
13,515
1,328,125
547,031
そ
299,438
308,811
9,373
益
663,566
627,783
一般会計補助金
586,427
532,806
△ 53,621
外
収
47,645
34,330
そ
29,494
60,647
31,153
0
△ 194,653
11,939,648
11,670,243
△ 269,405
11,861,194
11,918,120
56,926
別
的
他
利
益
計
営
業
費
用
194,653
7,344,452
7,246,121
△ 98,331
511,053
394,308
△ 116,745
用
301,897
306,528
4,631
支払利息及び諸費
58,866
59,104
238
営
業
外
費
出
消
予
(△ 1.3)
(△ 22.8)
(0.4)
243,031
247,424
費
50,000
50,000
計
12,213,091
12,274,648
-
61,557
備
損
益(税抜)
△ 951,729
△ 1,049,995
△ 98,266
経
常
損
益(税抜)
△ 447,690
△578,684
△ 130,994
益(税抜)
△ 299,334
△ 624,981
△ 325,647
益(税抜)
242,829
△ 382,152
△ 624,981
収
入
1,012,228
1,098,505
86,277
的 支
出
1,612,194
1,102,955
△ 509,239
引
△ 599,966
△ 4,450
595,516
累
資
本
収
支
積
損
収
支
差
(8.5)
(△ 31.6)
(99.3)
単
年
度
資
金
不
額
△ 519,921
613
520,534
累
積
資
金
不
足
額
△ 1,717,226
△ 1,716,613
613
資 金 不 足 比 率 ( % )
△ 16.4
△ 16.5
35,000
1,555
24,092
0
(
(
(
(
35,000
△ 659
△ 3,188
△ 194,653
)
)
)
)
給与(退職金以外)
退職引当金
3,804,209 (
473,482 (
燃料費
修繕費
営業所管理委託
嘱託人件費
固定資産除却損
その他
900,631
598,478
4,546,997
122,044
50,760
1,027,211
93,894 )
178,108 )
(
(
(
(
(
(
一時借入金利子
企業債利子
企業債諸費
10,000 (
46,867 (
2,237 (
△ 68,226
△ 2,191
△ 28,635
△ 38,971
5,587
34,105
)
)
)
)
)
)
)
)
0)
△ 1,885 )
2,123 )
(0.5)
業
損
1,795 )
△ 55,416 )
(1.8)
営
純
他会計繰入金
不用品売却益
その他
特別利益
(1.5)
等
税
)
)
)
)
(6.8)
4,393
費
204,993 (
327,813 (
7,928
△ 5,778
0
7,223
(0.5)
費
減 価 償 却 費
基準内
基準外
(
(
(
(
(△ 2.3)
4,277,691
支
79,235
100,313
51,181
78,082
(△ 100.0)
4,005,689
経
支
(105.6)
費
件
広告料
土地物件貸付料
車内放送広告等
その他
(△ 27.9)
272,002
人
7,642 )
1,311 )
(△ 9.1)
長期前受金戻入
の
754,567 (
129,448 (
(△ 5.4)
△ 13,315
特
収
(3.1)
益
業
IC利用者負担
定期利用者負担
(△ 0.3)
△ 35,783
入
△ 43,365 )
△ 25,872 )
(1.0)
548,604
他
5,018,385 (
2,942,578 (
(1.0)
福祉パス等負担金
の
定期外
定期 (△ 0.9)
△ 1,573
営
収
(△ 0.7)
定期・定期外
敬老パス負担金
(比較増△減)
(△ 0.4)
△ 69,237
収
内訳
△ 0.1
企業債
補助金
他会計繰入、財産収入等
建設改良費
うちバス車両購入費
企業債元金償還金
リサイクル料
予備費
379,000
1,757
717,748
381,702
0
701,253
0
20,000
(
(
(
(
(
(
(
(
△ 62,000
△ 212,971
361,248
△ 74,524
△ 133,488
△ 434,562
△ 153
-
)
)
)
)
)
)
)
)
3. 参考資料
(1)1日あたり乗客数の推移
(2)年度末企業債残高の推移
(単位:人)
26年度決算
27年度予算
(単位:億円)
70
28年度予算
有料乗車
132,674
132,712
131,917
敬老パス
35,552
35,449
35,909
福祉パス等
21,060
21,477
21,348
合計
189,286
189,638
189,174
66
61
60
50
※有料乗車は、定期・定期外の乗車人数
51
40
41
34
31
30
20
23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度
(3)軽油価格
(円/ℓ、税込)
130.00
118.18
120.00
113.04
111.53 108.06
110.00
124.47
119.41
120.15
100.00
100.70
90.00
96.04
87.88
79.73
80.00
79.99
70.00
60.00
第
1
四
半
期
第
2
四
半
期
第
3
四
半
期
第
4
四
半
期
第
1
四
半
期
第
2
四
半
期
25年度
26年度
27年度
第1四半期
118.18
第1四半期
87.882
第
3
四
半
期
第
4
四
半
期
26年度
第2四半期
124.47
第2四半期
96.036
第3四半期
120.15
第3四半期
79.987
第
1
四
半
期
第
2
四
半
期
第
3
四
半
期
第
4
四
半
期
27年度
第4四半期
100.70
第4四半期
79.73
(4)一般会計からの繰入金の状況
(単位:千円)
充当項目
収
益
的
収
入
28年度予算
(基準内) 児童手当繰入金等
203,198
204,993
(基準外) 経営改善促進補助金
383,229
327,813
計
586,427
532,806
7,364
0
200,000
0
207,364
0
793,791
532,806
(基準内) バス車両購入
資
収
本
入
的
27年度予算
(基準外) 出資金
計
合計
(5)平成28年度末神戸市自動車事業会計予定貸借対照表
借 方
科 目
貸 方
科 目
金 額
金 額
千円
固
定
資
産
15,634,302
運送施設有形固定資産
34,873,542
減 価 償 却 累 計 額
計
千円
固
定
企
△ 19,329,146
引当金(退職給付引当金)
3,601,859
15,544,396
そ の 他 固 定 負 債
158,981
減 価 償 却 累 計 額
△ 145,473
一
計
21,208
企
運送施設無形固定資産
28,891
関連施設無形固定資産
投
現
金
811,503
未
払
金
1,749,639
13,181
前
受
金
799,848
26,626
預
り
金
23,209
1,614,130
引当金(賞与等引当金)
256,888
金
174,318
そ の 他 流 動 負 債
58,047
金
1,434,935
繰
貯
蔵
品
4,854
長
そ の 他 流 動 資 産
23
収
延
前
化
益
受
累
計
249,148
金
2,633,180
額
△ 2,384,032
本
金
3,154,344
剰
余
金
3,424,401
欠
17,248,432
収
期
益
入
資
資
計
借
4,399,134
債
収
時
債
業
未
合
負
700,000
産
預
動
金
資
資
流
業
6,021,405
2,260,565
166,681
動
債
債
関連施設有形固定資産
流
負
合
本
剰
金
3,806,553
金
△ 382,152
未 処 理 欠 損 金
△ 382,152
計
17,248,432
損
余
Ⅱ 平成28年度予算(案)の概要(高速鉄道事業会計)
1.予定業務量
区 分
28年度予算
増△減
伸び率
(1)
(2)
(2)-(1)
(%)
備 考
営業キロ程(km)
30.6
30.6
-
-
在 籍 車 両 数 ( 両 )
208
208
-
-
運 転 車 両 数 ( 両 )
60,308
60,256
△52
△0.0
運転走行キロ(千km)
19,445
19,405
△40
△0.2
乗 車 人 員 ( 千 人 )
112,033
111,837
△196
19,920,099 19,889,960
△30,139
乗車料収入(千円)
一
27年度予算
敬老・福祉乗車
△0.2 人員等を含む
敬老・福祉乗車
△0.2 負担金等を含む
営 業 日 数 ( 日 )
366
365
△1
△0.3
運 転 車 両 数 ( 両 )
165
165
-
-
運転走行キロ(km)
53,129
53,165
36
0.1
乗 車 人 員 ( 人 )
306,100
306,403
303
0.1
西 神 ・ 山 手 線
262,200
261,933
△267
△0.1
線
43,900
44,470
570
1.3
乗車料収入(千円)
54,426
54,493
67
0.1
西 神 ・ 山 手 線
48,623
48,615
△8
-
5,803
5,878
75
1.3
日
海
岸
平
均
海
岸
線
2.収支計画(全線)
-
00
00
(単位:千円)
27年度予算
区
分
営
収
業
収
益
22,583,883
22,543,399
乗 車 料 収 入
18,484,478
18,436,318
定期・定期外
17,812,509
17,757,473
敬 老 パ ス
利用者負担
671,969
678,845
他会計負担金
1,435,621
1,453,642
895,922
912,426
539,699
541,216
敬 老 パ
負
担
福祉パス
負
担
ス
金
等
金
の
他
2,663,784
2,653,439
益
4,189,842
4,398,348
一 般 会 計 補 助金
1,477,610
1,697,041
長 期 前 受 金 戻入
2,667,195
2,658,213
そ
営
収
益
的 入
収
支
業
外
そ
収
の
他
計
営
業
費
人
支
件
経
営
出
28年度予算
45,037
43,094
26,773,725
26,941,747
用
21,369,784
21,407,596
費
6,218,337
6,356,977
費
5,943,339
6,064,447
減 価 償 却 費
9,208,108
8,986,172
業
外
用
5,038,694
4,593,486
支払利息及び諸費
3,805,855
3,478,942
消
1,232,839
1,114,544
費
予
費
税
備
等
費
50,000
50,000
26,458,478
26,051,082
営 業 損 益 ( 税 抜 )
76,900
9,284
経 常 損 益 ( 税 抜 )
423,341
859,538
純
)
377,044
813,241
累 積 損 益 ( 税 抜 )
△82,214,806
△81,401,565
計
資
損
益
(
税
抜
収
入
9,615,625
12,243,386
的 支
出
15,385,279
19,082,839
引
△5,769,654
△6,839,453
本
収
支
収
支
差
単 年 度 資 金 余 剰
1,640,635
1,079,022
累 積 資 金 不 足 額
△3,221,736
△2,142,714
予算比較
(伸び率 %)
△ 40,484
(△0.2)
△ 48,160
(△0.3)
△ 55,036
(△0.3)
6,876
(1.0)
18,021
(1.3)
16,504
(1.8)
1,517
(0.3)
△ 10,345
(△0.4)
208,506
(5.0)
219,431
(14.9)
△ 8,982
(△0.3)
△ 1,943
(△4.3)
168,022
(0.6)
37,812
(0.2)
138,640
(2.2)
121,108
(2.0)
△ 221,936
(△2.4)
△ 445,208
(△8.8)
△ 326,913
(△8.6)
△ 118,295
(△9.6)
△ 407,396
(△1.5)
△ 67,616
(△87.9)
436,197
(103.0)
436,197
(115.7)
813,241
(△1.0)
2,627,761
(27.3)
3,697,560
(24.0)
△ 1,069,799
(18.5)
△ 561,613
(△34.2)
1,079,022
(△33.5)
内訳
定期外
定期
IC利用者負担
定期利用者負担
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
広告料等運輸雑収入
付帯事業収入
0
0
0
特例債元金補助金
企業債特別分利子補助金
その他
山手線
海岸線
基金繰入金
受取利息
その他
給与(退職金以外)
退職手当引当金
動力費
修繕費
水道光熱費
駅務委託費
固定資産除却費
その他
0
0
0
0
0
0
0
0
0
(比較増△減)
0 0
0
0
0
0
9,427,299
8,330,174
0
0
0
0
(
(
640,384 (
38,461 (
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1,437,716
1,215,723
0
0
0
0
0
0
0
0
0
(
(
0 0
0
768,000
641,903
287,138
497,811
2,160,402
0
35,000
344
7,750
0
0
(
(
(
(
(
0
(
(
(
0
0 0
0 0
0
5,878,646
478,331
0
853,192
1,864,234
879,867
819,990
200,000
0
(
(
0
(
(
(
(
(
1,447,164 (
0 0
0
0
0
0
0
0
△ 27,383
△ 27,653
6,486
390
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
△ 19,317
8,972
0
0
0
0
224,785
△ 48,395
43,041
38,715
△ 47,697
0
1,000
129
△ 3,072
0
0
0
0
0
0
103,529
35,111
0
53,596
158,438
39,101
11,429
0
△ 141,456
0
0
企業債利子
一時借入金利子等
企業債諸費
消費税等
他会計繰出金
0
3,423,845
30,000
25,097
1,079,544
35,000
0
(
(
(
(
(
0
△ 335,711
0
8,798
△ 153,295
35,000
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
4,491,000
779,000
2,003,000
1,095,000
2,605,333
1,270,053
5,784,935
12,007,851
554,053
716,000
20,000
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
(
(
(
(
(
(
(
(
(
(
(
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1,534,000
△ 68,000
△ 358,000
397,000
69,841
1,052,920
1,929,819
714,821
336,920
716,000
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
企業債
特例債
資本費平準化債
出資金
補助金
その他
建設改良費
企業債元金償還金
投資等
他会計繰出金
予備費
0
0
0
0
0
0
00
0
0
0
0
0
0
)
)
0
)
)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
)
)
0
0
0
0
)
)
)
)
)
0
)
)
)
0
0
0
0
0
0
)
)
0
)
)
)
)
)
)
0
0
0
)
)
)
)
)
00
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
0
0
0
0
0
0
0
-●-
3.参考資料
(1)収支計画(線別)
(単位:百万円、税込)
西 神 ・ 山 手 線
海 岸 線
区 分
27年度予算 28年度予算 比 較 27年度予算 28年度予算 比 較
営
収
収 入 営
益
的
営
収
支
支 営
出
特
業
益
20,242
20,190
△ 52
2,342
2,354
12
う ち 乗 車 料 収 入
17,796
17,744
△ 52
2,124
2,146
22
定 期 ・ 定 期 外
15,985
15,909
△ 76
1,828
1,848
20
敬老パス利用者負担
602
608
6
70
71
1
他 会 計 負 担 金
1,209
1,227
18
226
227
1
益
1,230
1,527
297
2,960
2,871
△ 89
うち一般会計補助金
727
987
260
751
710
△ 41
うち長期前受金戻入
459
498
39
2,208
2,160
△ 48
21,472
21,717
245
5,302
5,225
△ 77
用
13,637
13,848
211
7,733
7,560
△ 173
費
4,998
5,185
187
1,220
1,172
△ 48
費
4,113
4,252
139
1,831
1,813
△ 18
費
4,526
4,411
△ 115
4,682
4,575
△ 107
用
2,339
2,080
△ 259
2,700
2,513
△ 187
うち支払利息及び諸費
1,265
1,104
△ 161
2,541
2,375
△ 166
失
-
-
-
-
-
-
費
30
30
-
20
20
-
16,006
15,958
△ 48
10,453
10,093
△ 360
業
収
外
収
計
業
費
人
件
経
減
価
業
償
却
外
費
別
予
損
備
計
営
業
損
益
(
税
抜
)
5,497
5,246
△ 251
△ 5,420
△ 5,237
183
経
常
損
益
(
税
抜
)
5,430
5,609
179
△ 5,007
△ 4,750
257
)
5,402
5,582
180
△ 5,025
△ 4,769
256
)
5,815
11,397
5,582
△ 88,030
△ 92,799
△ 4,769
入
3,637
6,198
2,561
5,978
6,045
67
純
累
損
積
益
損
(
益
税
(
抜
税
抜
収
資
本
的
う
ち
企
業
債
2,753
3,956
1,203
3,412
3,317
△ 95
う
ち
出
資
金
576
870
294
122
225
103
う
ち
補
助
金
91
103
12
2,444
2,503
59
出
7,655
9,766
2,111
7,730
9,317
1,587
う ち 建 設 改 良 費
3,085
4,611
1,526
770
1,174
404
う ち 企 業 債 償 還 金
4,343
3,875
△ 468
6,950
8,133
1,183
引
△ 4,018
△ 3,568
450
△ 1,752
△ 3,272
△ 1,520
額
20,210
26,990
6,780
△ 23,432
△ 29,133
△ 5,701
支
収
支
収
累
積
支
資
差
金
不
足
(2)1日あたり乗客数の推移
(3)年度末企業債残高の推移
26年度決算 27年度予算 28年度予算
西神・山手線
230,080
232,600
232,135
線
37,985
38,300
38,836
車
268,065
270,900
270,971
西神・山手線
15,444
15,200
15,398
線
2,540
2,600
2,634
ス
17,984
17,800
18,032
西神・山手線
14,339
14,400
14,400
線
2,995
3,000
3,000
ス
等
17,334
17,400
17,400
1,700
西神・山手線
計
259,863
262,200
261,933
1,600
海
計
43,520
43,900
44,470
計
303,383
306,100
306,403
海
有
岸
料
海
敬
岸
老
海
福
乗
祉
岸
合
パ
岸
パ
線
(単位:億円)
2,300
2,200
2,100
2,035
2,000
1,962
1,890
1,900
1,830
1,800
1,772
1,721
1,674
1,500
H22
H23
H24
H25
H26 H27予 H28予
※有料乗車は、定期・定期外の乗車人数
(4)一般会計からの繰入金の状況
(単位:千円)
充当項目
収
益
的
収
入
資
本
的
収
入
児童手当繰入金等
企業債の利払い
計
地下鉄設備等の建設改良に係る一般会計出資金
企業債の元金償還等
計
合計
27年度予算
28年度予算
198,433
248,249
1,279,177
1,448,792
1,477,610
1,697,041
698,000
1,095,000
2,435,217
2,487,163
3,133,217
3,582,163
4,610,827
5,279,204
(5)平成28年度末神戸市高速鉄道事業会計予定貸借対照表
借 方
科 目
貸 方
科 目
金 額
金 額
千円
固
定
資
産
247,539,110
運送施設有形固定資産
496,066,572
減 価 償 却 累 計 額
千円
固
定
負
156,425,554
△ 256,950,324
引当金(退職給付引当金)
6,181,846
計
239,116,248
そ の 他 固 定 負 債
2,768,752
付帯事業有形固定資産
14,158,236
減 価 償 却 累 計 額
△ 9,598,500
一
4,559,736
企
91,206
現
金
預
10,948,491
未
払
金
3,893,714
3,771,920
前
受
金
1,614,395
5,633,957
預
り
金
164,432
金
3,225,903
引当金(賞与等引当金)
401,677
そ の 他 流 動 負 債
4,130
未
収
金
2,288,377
貯
蔵
品
119,509
そ の 他 流 動 資 産
168
繰
延
長
収
253,173,067
前
化
益
受
累
計
48,711,490
金
118,988,012
額
△ 70,276,522
本
金
86,083,900
剰
余
金
△ 66,125,314
欠
計
収
期
益
入
資
資
合
借
19,126,839
債
産
時
債
業
資
資
負
2,100,000
運送施設無形固定資産
動
動
金
計
流
流
業
165,376,152
債
投
企
債
合
本
剰
金
15,276,251
金
△ 81,401,565
未 処 理 欠 損 金
△ 81,401,565
計
253,173,067
損
余
Ⅲ
主要事業
~新 規 主 要 事 業 ~
1.市営交通のIC化等の推進
960,850 千円
1.事業概要
○背景
・お客様の利便性の向上を図ることを目的に、交通局が加盟するスルッと KANSAI 協議会と
連携を図りながら、市バス・地下鉄の IC 化を推進していく。
○事業内容
平成 29 年春のサービス開始に向け、関係事業者、相互直通事業者とも調整・協議を行い
ながら、必要な機器・システムの設計・改修などを行う。
・ICOCA 定期券の導入
・他社鉄道連絡 IC 定期券の発売範囲拡大
・市バスの交通系 IC カード全国相互利用対応 等
2.事業内容
(1) ICOCA 定期券の導入
市バス・地下鉄において「ICOCA 定期券」を発売する。
クレジットカード支払に対応する自動定期券発行機を設置する。
(2) 他社鉄道連絡 IC 定期券の発売範囲拡大
現在、磁気券でのみ発売している他社鉄道連絡定期券(地下鉄-神戸電鉄(湊川経由)、
地下鉄-山陽電車)について、各事業者や相互直通事業者等と調整・協議を行ったうえ、
IC カードでも発売する。
(3) 市バスの交通系 IC カード全国相互利用対応(地下鉄は平成 25 年 3 月に実施済み)
市バスにおいて、Suica など全国 10 種類の交通系 IC カードの相互利用を実施する。
(Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、PiTaPa、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA
の 10 カード)
(4) その他
平成 29 年 4 月に予定されている消費税率改定に伴う料金改定に必要なシステム変更を実
施する。
3.事業の効果等
お客様の利便性の向上、IC カード利用率の向上
(平成 32 年度までに、市バス・地下鉄の乗車人員の 70%を目指す(平成 26 年度約 40%))
2.バスロケーションシステム導入の調査・検討
1,000 千円
事業内容
市バスの利便性向上に向け、バスの運行情報を PC・スマホなど
でお客様に提供するサービスである、バスロケーションシステム
(バスロケ)の導入についての調査・検討を行う。
交通局では平成 28 年2月から 66 系統(貿易センター前~しあわ
せの村)を走る 28 台のバスに機器を順次設置してバスロケの実証
実験を行っている。実験では運行情報の提供、運行情報のオープン
データ化を行う。また、実験で用いる機器は、将来的な展開として
大規模災害時の情報伝達などにも活用出来るものであり、市バスを
情報通信基地として活用する可能性も含めて幅広く検証する実験
内容となっている。
平成 28 年度は実証実験の結果を踏まえて、バスロケーションシ
ステムの本格導入について検討していく。
※バスロケ画面イメージ
~その他 事 業 ~
1.安全で信頼される公共交通
1-1.安全性の強化
(1)運輸安全マネジメントによる安全性の向上
496 千円
JR 西日本の事故を教訓に、平成 18 年 10 月、輸送の安全に向け、基本方針、重点施策、計画
などを定めた市バス・地下鉄の「安全管理規程」を制定し、その運用を通じ安全運行に努めてい
る。
平成 28 年度も、この安全マネジメントの運用をさらに実効性あるものにするため、非常事態を想
定した訓練や各種研修、内部監査の実施、ヒヤリ・ハット情報の収集・活用、お客様への啓発活動
など安全管理体制の一層の強化に努める。
(2)地下鉄のさらなる安全・安心運行の推進
3,607,995 千円
安全性の確保は、公共交通機関における輸送の生命であり、お客様に安全に安心してご利用
いただけるよう平素から全力をあげて事故防止に努めている。また、車両は 20 年目に大規模の車
体改修を行い、変電所は約 35 年目ごとに全面更新するなど、施設や車両機器を計画的に更新し、
さらなる安全・安心運行に努めている。平成 28 年度は、駅舎改修、分岐ポイント交換工事、変電
所・駅電気室更新工事などを実施する。
(3)西神・山手線 ホームドア設置
163,400 千円
駅ホームからの転落や車両との接触事故を防止するため、西神・山手線にホームドアの設置を
進める。平成 28 年度は、平成 27 年度の三宮駅のホームドアの設計に基づき、可動式ホーム柵の
製作発注を行い、あわせて関連する工事を実施するほか、新造車対応の停止精度の向上に対応
するATO装置を順次線路部に設置する。
(4)防災対策の強化
240,764 千円
海岸線において、大容量蓄電池の設置や止水板の改修などの施設整備を行うことで、南海トラ
フ地震などの大規模災害に備える。平成 28 年度は大容量蓄電池の設置に着手するほか、ハー
バーランド駅では止水板の改修及び防水鉄扉の設置工事を平成 27 年度の設計に基づき実施す
る。
1-2.利便性の向上
(1)わかりやすい案内・サインの充実
2,782 千円
市バスをより多くの方にもっと便利にお使いいただけるよう、バス情報提供システム「えきバスび
じょん。」(西神中央駅、名谷駅設置)やパソコンやスマートフォンから市内の公共交通機関の乗継
検索が出来る「KOBE 乗継検索」などのサービスを提供する。
また、バス停での英語表記、地下鉄での多言語案内やピクトグラム表示を進めるとともに、職員
への語学研修も実施し、国外からのお客様にもわかりやすい案内が出来るようハード、ソフト両面
の取組みを進める。
1-3.快適性の向上
(1)利用者に配慮したバス停・バスターミナルの整備
46,721 千円
高齢化社会の進展に伴い、高齢者の方に安心してより快適に市バスを利用していただけるよう、
バス停におけるベンチ・上屋の設置を積極的に進めていく。
また、デザイン都市神戸の街並みにふさわしく、いつもきれいで安全なバス停・バスターミナル
を目指し、老朽化したバス停・バスターミナル施設の補修に努める。
(2)高齢者等の利用に配慮した駅トイレの改修
215,875 千円
お客様の快適性向上のため、また、高齢者や外国人の方にも利用しやすくするため、駅トイレ
の一部洋式化を進めていく。また、トイレを利用しやすい空間とするだけでなく、女子トイレにおい
てはパウダーコーナーや、小児用小便器を設けて、お客様の利便性の向上を図っていく。平成 28
年度は、県庁前駅、新長田駅のトイレの改修にかかるほか、海岸線の駅トイレを一部洋式化するこ
とで、より快適なトイレ空間の実現に努める。
1-4.お客様のニーズに応じた取組み
(1)利用者ニーズの把握
50,001 千円
市バスや地下鉄の乗降データや交通調査、各種アンケート、地域やお客様から頂いた要望を
活用し、高齢者・若者・通勤者・通学者など利用主体ごとのニーズや動向、地域の特性を把握す
ることで、新たな需要の創出や潜在需要の掘り起こしを図る。
(2)需要に応じた路線・ダイヤの設定・見直し(平成 28 年度事業計画)
バス路線に対する市民要望に応え、路線の変更などを実施するとともに、増便や減便、始終
延長など、効率的なダイヤ編成を引き続き行う。
① 路線新設
系統
区間
106 系統 JR 六甲道~阪急六甲~高羽町(高
羽小学校)~鶴甲2~六甲ケーブ
ル下
② 路線変更
系統
区間
45 系統
阪神御影南口~御影本町7~御影
本町5(御影本町3)~魚崎西町
2~魚崎南町5~魚崎車庫前
64 系統
三宮駅ターミナル前~新神戸駅前
~箕谷駅前~日の峰2~神戸北町
66 系統
貿易センター前~加納町3~ひよ
どり台~しあわせの村
101 系統
三宮駅ターミナル前~筒井住宅南
~県立美術館~日赤病院前~三宮
駅ターミナル前(一部第五突堤)
120 系統
名谷駅前~落合団地~ひよどり台
~しあわせの村
内容
高羽線沿線の乗客需要及び
学生等の需要(16 系統の補
完的役割)に対応する。
(7往復、9-16 時台)
備考
平成 28 年4月
1日実施
変更内容
魚崎西町、魚崎南町を経由
して魚崎車庫前まで延伸
(8往復、9-18 時台)
バス停新設(魚崎西町2、
魚崎南町5)
松が枝団地内に一部延伸
(8往復、9-16 時台)
バス停新設(松が枝町2、
日の峰3)
現在終点である貿易センタ
ー前を起終点に変更
(現在の終点バス停から起
点バス停まで路線を延伸)
起終点を第五突堤から三宮
駅ターミナル前に変更
(HAT 神戸から三宮方面へ
は増便(+8 本))
1日2往復の若草町経由を
廃止
備考
平成 28 年4月
1 日実施
③ バス停新設
系統
区間
新設箇所
43 系統
サンシャインワーフ~小路~JR 本 新たに3か所のバス停を設
山駅前~サンシャインワーフ
置(田中、小路、本山中町)
平成 28 年4月
1日実施
平成 28 年4月
1日実施
平成 28 年4月
1日実施
平成 28 年4月
1日実施
備考
平成 28 年4月
1日実施
④ 始終発延長、増便、減便等
系統
区間
15 系統
名谷駅前~北須磨高校前~奥畑口
~つつじが丘2~桃山台~青山台
5 系統
若草町~広畑橋~板宿~新長田駅
前~板宿~明神町~若草町
(一部妙法寺駅前発着)
6 系統
松原通5~兵庫駅前~重池町~兵
庫駅前
47 系統
西神南駅前~井吹台西町4~西神
南駅前
貿易センター前~加納町3~ひよ
どり台~しあわせの村
66 系統
83 系統
87 系統
88 系統
3 系統
4 系統
43 系統
90 系統
内容
山陽バスとの共同路線化
(名谷駅前~北須磨高校前~奥畑口)
市バス、山陽バスの総本数は
増(51→53 本)
新長田駅前発若草町行8本
を、妙法寺駅前行に変更
備考
平成 28 年4月
1日実施
平成 28 年4月
1日実施
18 本→20 本
平成 28 年4月
(始・終発延長(新開地発・ 1日実施
止))
35 本→36 本
平成 28 年4月
1日実施
84 本→85 本
平成 28 年4月
(終発延長(ひよどり台止)) 1日実施
名谷駅前~北落合 2~千原公園(白
川台地域福祉センター下)~城が
谷公園~神の谷~名谷駅前
妙法寺駅前~緑が丘1~機動隊前
~ひよどり台南町2~ひよどり台
1~ひよどり台・しあわせの村
妙法寺駅前~多井畑厄神~柏台~
清玄町~多井畑南~妙法寺駅前
1日4本の千原公園
(白川台
地域福祉センター下)まわり
を、1日5本に増便
31 本→33 本
始発繰上・終発延長
平成 28 年4月
1日実施
多井畑厄神発妙法寺駅前行
1本を、柏台発に変更
平成 28 年4月
1日実施
吉田町1~東尻池2~名倉町~新
開地~吉田町1
神戸駅前~兵庫駅前~地下鉄長田
駅前~丸山~大日丘住宅前(循環)
サンシャインワーフ~本山南町3
~本山第一小学校前~JR 本山駅
前~田中~本山南町3~サンシャ
インワーフ
石屋川~灘区役所前~将軍通~布
引~地下鉄三宮駅前~メリケンパ
ーク~中突堤中央ターミナル
石屋川車庫前~水道筋~三宮セン
ター街東口~元町1
150 本→143 本
平成 28 年4月
1日実施
平成 28 年4月
1日実施
平成 28 年4月
1日実施
118 本→111 本
19 本→17 本
終発延長
平成 28 年4月
1日実施
22 本→18 本
平成 28 年4月
1日実施
236 本→224 本
終発延長
平成 28 年4月
1日実施
神戸駅前~新開地~地下鉄長田駅
前~新長田駅前~新開地~神戸駅
前
神戸駅前~七宮町~兵庫駅前~地
下鉄長田駅前~東尻池2~新長田
駅前~七宮町~神戸駅前
64 本→58 本
平成 28 年4月
1日実施
52 本→44 本
平成 28 年4月
1日実施
53 系統
舞子駅前~本多聞 5~舞子高校前
~学が丘~学園都市駅前
始発繰上・終発延長
平成 28 年4月
1日実施
54 系統
舞子駅前~住宅前~聞団地センタ
ー~本多聞3~学園都市駅前
始発繰上
平成 28 年4月
1日実施
92 系統
95 系統
96 系統
系統
55 系統
区間
朝霧駅前~明舞センター~神陵台
~伊川谷高校前
内容
始発繰上・終発延長
備考
平成 28 年4月
1日実施
58 系統
朝霧駅前~明舞センター~神陵台
~伊川谷高校前~伊川谷駅前
始発繰上・終発延長
平成 28 年4月
1日実施
70 系統
名谷駅前~白川台センター~白川
台
始発繰上
平成 28 年4月
1日実施
30 系統
JR 甲南山手・JR 本山駅前~阪神
深江~東部市場~東灘高校前・深
江浜町
JR 甲南山手~JR 本山駅前~岡本
9~白鶴美術館前~渦森台
終発延長
平成 28 年4月
1日実施
終発延長
平成 28 年4月
1日実施
50 系統
朝霧駅前~大門橋~本多聞3~学
園都市駅前
終発延長
平成 28 年4月
1日実施
51 系統
舞子駅前~東舞子小学校前~星陵
台~県商前~舞子高校前~学園都
市駅前
垂水駅~星陵高校前~掖済会病院
前~多聞東小学校~学が丘~学園
都市駅前
終発延長
平成 28 年4月
1日実施
終発延長
平成 28 年4月
1日実施
31 系統
171 系統
1-5.質の高いサービスの提供
(1)接客マナー・安全意識の向上とサービス改善・事故防止
7,116 千円
市バス・地下鉄の安全・安心な運行を目指すとともに、親切丁寧な接客姿勢や服務規律の徹
底を通し、質の高いサービスの提供に努める。
市バスでは、「乗務員研修」や「添乗調査」などを実施するとともに、実際の事故をドライブレコ
ーダーで検証し、事故防止を図る。また、グッドドライバー賞などの優秀な職員への表彰制度を活
用し、意識啓発に努める。
地下鉄では、定期教育訓練や外部講師による応対研修などを実施し、また業務上の危険や事
故を未然に防いだ優秀な職員に対して運輸長表彰を行い職員の意識啓発に努める。
(2)お客様の意見を取り入れた業務改善
1,513 千円
市バスの「お客様の声ハガキ」や地下鉄の「メッセージBOX」や地域の集まりなど、あらゆる機会
をとらえてお客様の意見を積極的に取り入れる。さらに、「お客様満足度調査」や「市民モニター制
度」を新たに導入し、サービスの向上と業務改善につなげる。
2.まちづくりや地域社会への貢献
2-1.総合交通体系における取組み
新神戸駅連絡通路デザイン改修
240,840 千円
地下鉄新神戸駅の新幹線神戸駅までの連絡通路を「デザイン都市・神戸」の玄関口にふさわし
いものへとリニューアルすることで、駅のイメージアップを図る。「山から海へ神戸らしさの展開」の
コンセプトに沿って、平成 28 年度は、平成 27 年度に引き続き工事を実施することで、平成 28 年
秋頃の完成を目指す。
新神戸駅北出入口イメージ
新神戸駅改札前イメージ
2-2.人にやさしい公共交通
(1)市バス低床化 100%に伴う停留所における点字ブロック設置の推進
3,000 千円
すべての人が乗り降りしやすいバス車両のバリアフリー化を目指して車両更新を行ってきた結
果、平成 24 年度末に、交通バリアフリー法による移動円滑化基準に適合したバス車両による「市
バス低床化 100%」を達成しており、これに伴うバス乗車口の中扉化に対応した停留所の点字ブロ
ック設置および位置改修を、順次実施していく。
(2)市バス福祉体験授業の実施
48 千円
ノンステップバスを活用し、市内の小学生が車いすなどでの乗車体験や介助体験を通して福祉
について学ぶ「市バス福祉体験授業」を、平成 28 年度は市内の小学校 20 校で実施する。
[取 組 実 績 ]
平成 24 年度 : 市内の小学校 19 校
平成 25 年度 : 市内の小学校 18 校
平成 26 年度 : 市内の小学校 20 校
平成 27 年度 : 市内の小学校 19 校
(3)駅施設のユニバーサル対応の推進
15,120 千円
ひとにやさしい地下鉄を目指して、多様な利用者のニーズに対応するため、ユニバーサルデザ
インに配慮した施設の整備を進めていく。平成 28 年度は、三宮駅西口のホーム階からコンコース
のエレベーター設置の設計及びコンコースから地上のエレベーター設置の可能性について調
査・検討を行う。
2-3.環境にやさしい公共交通
(1)エコファミリー制度、エコショッピング制度の実施
466 千円
マイカー利用から公共交通利用への転換を促すため、土・日・祝日、夏休みなどに、大人が同
伴する小学生以下の料金を無料にするエコファミリー制度を引き続き実施する。また、市バスまた
は地下鉄を利用して提携店舗に来店したお客様に割引などのサービスを提供するエコショッピン
グ制度を、商店街や個別店舗の協力を得て引き続き実施する。
(2)省エネルギー対策の推進
こうべバイオガスの継続利用
13,518 千円
下水の処理過程で発生する消化ガスを精製した「こうべバイオガス」を利用する市バスの営業
運行を平成 18 年 10 月より実施している。平成 28 年度も引き続き、魚崎営業所に在籍するCNG
バス全車(平成 28 年度予定:13 両)で、環境にやさしい「こうべバイオガス」を燃料として営業運行
を行う。
高効率化照明設備等の導入
265,336 千円
鉄道の省電力化・低炭素化のため、駅舎及び車両の照明設備をLED化する。平成 28 年度は、
上沢駅と三宮・花時計前駅の駅照明設備のLED化、海岸線車両 7 編成の車内照明及び 10 編成
の前照灯のLED化を行う。
また、地下鉄車両の更新では、エネルギー効率の良い新型車両の導入に向け、平成 28 年度
は詳細設計を実施する。
(3)市バス走行環境の改善
52,398 千円
市民の大切な足である市バスの定時運行・安全運行を確保するため、主要なバス停にガードマ
ン・誘導員を配置する。また、市バスの走行環境を守るための啓発活動や関係機関への要請活動
などに取り組む。
3.「市民の足」であり続けるための経営基盤強化
3-1.収益力の向上
(1)市バスの乗客増対策の推進
4,000 千円
市バスの乗客増のために、三宮駅~神戸駅周辺に点在する一宮から八宮の神社を市バスで巡
拝する「八社巡り」や灘区高尾通の桜のトンネルを通り抜ける 18 系統の「桜トンネルバス」のように
市バスを使って楽しめる周遊コース等の企画、PR を引き続き行う。また、平成 26 年度から開始した
IC カードによる市バス乗継割引をさらに市民の方に使用していただけるよう、制度の周知を引き続
き行う。
(2)海岸線乗客増対策の推進
11,424 千円
海岸線の乗客増対策として、交通局自主イベントのほか、地域・関係機関とタイアップした各種
事業を積極的に展開していく。
○ノエビアスタジアム神戸利用促進事業の推進
平成 27 年度に引き続き、海岸線沿線の大規模集客施設であるノエビアスタジアム神戸を活
用した積極的なイベント開催及び誘致を継続する。
○海岸線沿線における交通局自主イベントなどの実施
海岸線の乗客増対策の一環として、交通局主導で沿線地域の企業・店舗などと連携した事
業を展開する。
○トップスポーツチームとの連携事業の展開
主にノエビアスタジアム神戸をホームグランドとするトップスポーツチームとタイアップ企画を
実施し、乗客増及び集客増に向けた取り組みを行う。
○イオンモールとの連携
局内のプロジェクトチームにより、中央卸売市場西側跡地に平成 29 年度に開業予定である
イオンモールとの連携を進めていく。
○海岸線沿線情報の発信
交通局沿線情報サイト「神戸市交通局沿線NAVI」を活用し、海岸線沿線などで実施する交
通局の取り組みや、各種のイベント情報などを効果的に発信していく。また、海岸線の乗客増
が見込めるイベントへの広報協力を展開することで、より効果的な乗客増及び集客増を図る。
(3)駅ナカビジネスの推進
地下鉄の収益力強化とお客様の利便性向上を目的に、駅構内の空きスペースを有効活用し、
駅ナカビジネスの推進に努めている。
平成 28 年度も、小さなスペースで実施が可能なワゴンセールを複数の駅で引き続き実施する
ほかATMの増設や海岸線への無線WANサービスの導入など、お客様サービスの向上及び財
政基盤の強化に取り組んでいく。
3-2.経営の効率化
市バス営業所の管理委託の継続
4,546,997 千円
自動車事業における経営改善として営業所の管理委託を継続する。平成 28 年度は、現在の受
託事業者との契約を1年間延長したうえで、平成 29 年度から平成 33 年度までの5年間の受託事
業者を決定するための提案競技を実施する。
委託営業所
受託事業者
魚崎営業所
神戸交通振興㈱
松原営業所
阪急バス㈱
落合営業所
神姫バス㈱
西神営業所
〃
(参考資料)
乗客数の推移
(単位:人、%)
バ
平成
ス
地
1日あたり
対前年度
1日あたり
対前年度
乗客数
増減率(%)
乗客数
増減率(%)
18
225,481
4.4
19
225,252
△0.1
20
211,176
△6.2
21
198,540
△6.0
22
23
24
194,608
192,034
191,850
△2.0
△1.3
△0.1
25
189,337
△1.3
26
189,286
△0.0
(予算) 27
189,638
0.2
(予算) 28
189,174
△0.2
西神・山手
海岸
西神・山手
海岸
西神・山手
海岸
西神・山手
海岸
西神・山手
海岸
西神・山手
海岸
西神・山手
海岸
西神・山手
海岸
西神・山手
海岸
西神・山手
海岸
西神・山手
海岸
下
鉄
266,312
0.8
40,174
3.0
267,257
0.4
40,262
0.2
267,787
0.2
41,660
3.5
261,606
△2.3
42,652
2.4
261,587
△0.0
42,670
0.0
259,293
△0.9
42,396
△0.6
260,740
0.6
42,894
1.2
260,737
△0.0
43,016
0.3
259,863
△0.3
43,520
1.2
262,200
0.9
43,900
0.9
261,933
△0.1
44,470
1.3
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