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証券監督者国際機構(IOSCO)より 「『石油価格報告機関

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証券監督者国際機構(IOSCO)より 「『石油価格報告機関
平成 25 年 12 月 25 日
証券監督者国際機構(IOSCO)より
「『石油価格報告機関に関する原則』の実施状況に関する
パブリックコメント」が公表されました
平成 25 年 12 月 18 日、「証券監督者国際機構(IOSCO※)」が「『石油価格報告機関
に関する原則』の実施状況に関するパブリックコメント」を公表しました。本パブリッ
クコメントに対するコメントは、平成 26 年 1 月 24 日(金)までに IOSCO 事務局及び
英国金融行為規制機構宛てにご提出下さい。
※IOSCO は、世界各国・地域の証券監督当局や証券取引所等から構成されている国際的な
機関です。経済産業省、金融庁、農林水産省をはじめ、米国商品先物取引委員会(CFTC)、
英国金融行為規制機構(FCA)等が加盟しています。
1.背景
IOSCO が平成 24 年 10 月に公表した「石油価格報告機関に関する原則」において、
石油価格報告機関は、本原則の公表後1年以内に本原則を実施することが求めら
れており、また IOSCO が公表から 18 ヶ月後にその実施状況の評価を行うとされてい
ます。
本パブリックコメントは、本原則が価格報告機関や石油市場参加者に与えた影響や、
本原則の改善点、他の商品市場に本原則を適用する場合に必要となる修正点等に
ついて、市場関係者から意見を募ることを目的としております。
※価格報告機関とは、現物やデリバティブ市場における取引価格又は将来時点における価格の
算定値を報告する出版社や情報プロバイダー。
「『石油価格報告機関に関する原則』の実施状況に関するパブリックコメント」原文
http://www.iosco.org/news/pdf/IOSCONEWS313.pdf
「石油価格報告機関に関する原則」原文
http://www.iosco.org/library/pubdocs/pdf/IOSCOPD391.pdf
2.主な内容
本パブリックコメントでは、以下の 3 つの項目について、意見を求めています。
① 石油価格報告機関は「石油価格報告機関に関する原則」の遵守を求められ
ているが、それにより石油価格報告機関にどのような変化が見られたか。ま
たその変化に関して、十分な透明性が確保されていたか。
② 過去1年間、指標価格や指標価格に関する様々なリスクに対する関心が一層
高まったが、石油市場参加者の行動にどのような変化が見られたか。
③ 石油市場における価格算定の信頼性を向上させるために、「石油価格報告機
関に関する原則」の改善が必要だとすると、どのような改善が望ましいか。ま
た、石油以外の商品市場に同様の原則を適用する場合、本原則をどのように
修正することが望ましいか。
(本発表資料のお問い合わせ先)
商務流通保安グループ 商取引・消費経済政策課長 石崎
担当者: 長谷川
電 話:03-3501-1511(内線 4211)
03-3501-6683(直通)
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