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家庭用燃料電池『エネファーム』の新製品発売 ~よりお求めやすい価格と

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家庭用燃料電池『エネファーム』の新製品発売 ~よりお求めやすい価格と
2013.3
家庭用燃料電池『エネファーム』
家庭用燃料電池
『エネファーム』の新製品発売
の新製品発売
~よりお求めやすい価格と、設置性の向上を実現~
~よりお求めやすい価格と、
設置性の向上を実現~
東京ガス株式会社
パナソニック株式会社
東京ガスとパナソニックは、
家庭用燃料電池
『エネファーム』
の新製品を共同で開
発しました。
パナソニックは、
東京ガスと共同で開発した
「燃料電池ユニット」
を
製造し、東京ガスの子会社であるガスターから調達する「貯湯ユニット」および
「バックアップ熱源機」
と組み合わせて東京ガスに供給します。
東京ガスは4月1日
から発売します。
新製品は、
部品点数の削減などにより希
望小売価格で現行品よりも約76万円低価
格の1 , 995
995,
, 000円(税込、設置工
事費別、
標準タイプのバックアップ熱源機
の場合)
を実現するとともに、
総合効率は
世界最高となる95 .0%(LHV)を達
世界最高となる95.
成しました。なお、
『エネファーム』の希
望小売価格が、
200万円を下回るのは日
本で初めてとなります。
また、
機器の奥行き寸法を削減すること
などによって設置スペースの奥行き寸法を
小さくできたこと、
さらにはバックアップ
熱源機を貯湯ユニットから分離したことな
どにより、
これまで以上に様々な設置スペー
スに柔軟に対応
スに柔軟に
対応できるようになりました。
できるようになりました。
さらに、
『エネファーム』のリモコンに
『エネファーム』
日本で初めてカラーディスプレイを標準装
備し、
画面も大型化することによって,,文
画面も大型化することによって
字やグラフがより見やすくなりました。
新製品は、
東京ガスとパナソニックが共
同開発して一般販売する3機種目の製品と
なります。
※LHV
低位発熱量基準
(Lower Heating
Value)
の略。
燃料ガスを完全に燃焼したとき
の発熱量から水蒸気の凝縮潜熱を差し引いた値。
エネファーム
都市ガスから取り出した水素を空気中の酸素と化学反応させて発電し、
発電した電気は家庭内で
利用します。
その際に出る熱も給湯に利用します。
電気をつくる場所と使う場所が同じであるた
め送電ロスがなく、
また発電時に出る熱を無駄なく活用できる環境に大変やさしいシステムです。
火力発電所からの電気と都市ガス給湯器からの給湯を行う方式と比べ、
定格発電慈にCO2排出量
を49%削減、
一次エネルギー消費量を約37%削減できます。
また、
年間の光熱費を約6万円節
約、
年間CO2排出量を約1
排出量を約1..3トン削減できます。
18
2013.3
大幅な価格の低減と世界最高の
設置性の向上
総合効率を実現
機器の奥行き寸法削減と、
これまで背面
部で行っていた燃料電池ユニットと貯湯ユ
新製品はシステムの簡素化により部品点
数を従来モデル比約20%削減したことや、
主要デバイスである発電を行うスタックと、
都市ガスから水素つくる熱処理器の材料の
見直し、
貯湯タンクの小型化などによって、
希望小売価格で現行品よりも約76万円低
価格の、1 ,995
995,
,000円(税込、設置
工事費別、
標準タイプのバックアップ熱源
機の場合)を実現しました。なお、
機の場合)を実現しました。
なお、
『エネ
ファーム』の希望小売価格が、200万円
を下回るのは日本で初めてとなります。
ま
た、
発電時に発生する熱を回収する経路の
断熱強化などによって排熱回収効率を高めた
結果、
総合効率は世界最高となる95.
総合効率は世界最高となる95
.0%
(LHV)
を達成しました。
ニットの接続を機器の下部で行うことで、
設置スペースの奥行き寸法を小さくできた
こと、さらには「バックアップ熱源機」を
「貯湯ユニット」
から分離したことなどに
より、
これまで以上に様々な設置スペース
に柔軟に対応できるようになりました。
設
置スペースに制約の多い首都圏の戸建住宅
などに、
より導入しやすくなりました。
ま
た、
バックアップ熱源機は暖房・追いだき・
給湯機能を装備した標準タイプの他に、
同
機能を狭小スペース向けの「スリムタイ
プ」
、追いだき
追いだき・
・給湯専用の「風呂給湯タ
イプ」
など4種類のラインナップがあり、
設置スペースや機能に応じて最適な機種
を、選択できます。
19
2013.3
業界初のカラーリモコン
(台所および浴室に設置)
『エネファーム』のリモコンに、日本で
始めてカラーディスプレイを標準装備。
画
面サイズも大型化(3
(3.
.5インチ→4
5インチ→4..3
インチ)
し、
文字やグラフが見やすくなり
ました。また、
『エネファーム』と太陽光
発電の両方を導入する
「ダブル発電」
の住
宅では、
太陽光発電も含めた家全体の発電
情報や、
『エネファーム』の発電による太
『エネファーム』
陽光発電の売電量増大効果も表示します。
さらには、
「今日の実績」
「今日の実績」
ボタンを設け、
『エ
『エ
新製品台所リモコン
20
ネファーム』
の運転による電力やお湯の自
給率・
給率
・エコ貢献(CO2 削減量)などをワ
ンプッシュで簡単に確認でき、
利用者の節
電や省エネ行動を促進します。
耐久性の向上と発電出力の最適化
スタック内部にあり、
発電を行う心臓部
である電解質膜の耐久性向上などにより、
現行品の20%増となる6万時間の運転が
可能です。
また、
発電出力の下限を下げる
(現行品250W→200W)
ことにより、
電力需要の少ない家でも導入しやすくなり
ました。
新製品正面
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