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IntelMac 版

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IntelMac 版
PC 環境復元ツール
IntelMac 版
インストール/操 作 ガイド
コンプガードコントロールセンター(CCC)
対応
071001
株式会社アイ・ディ・ケイ
目 次
■ 第 1 章 始めに(必ずお読みください) ........................................ 1
1-1 PC 環境復元ツール マックシールドの概要.............................................................. 1
1-2 動作条件.................................................................................................................. 2
1-3 制限事項.................................................................................................................. 2
1-4 認証ダイアログについて ......................................................................................... 2
1-5 認証手続きについて ................................................................................................ 3
1-6 ご注意 ..................................................................................................................... 3
1-7 コンプガードコントロールセンタ(CCC)について................................................. 3
■ 第 2 章 マックシールドの動作原理/導入事例 .................................. 4
2-1 マックシールドの動作原理 ..................................................................................... 4
2-2 マックシールドの導入事例 ..................................................................................... 5
■ 第 3 章 クライアントプログラムのインストール ................................ 6
■ 第 4 章 認証手続きについて ................................................. 17
4-1 Web 認証手続きの方法 ............................................................................................17
4-2 インターネット環境の無い場合の認証手続き ........................................................19
■ 第 5 章 操作方法 ........................................................... 25
5-1 プロテクトモードにする方法 .................................................................................25
5-2 プロテクト解除モードにする方法 ..........................................................................27
■ 第 6 章 各種設定変更 ....................................................... 29
6-1 一時保存領域のサイズ変更、削除の方法 ...............................................................29
6-2
CCC の設定変更 .....................................................................................................33
6-3 盾アイコンの表示について ....................................................................................34
6-4 パスワードについて ...............................................................................................35
6-5 パスワードの変更方法 ...........................................................................................36
■ 第 7 章 クライアントプログラムのアンインストール ........................... 38
■ 第 8 章 ユーザー登録・ユーザーサポートについて ............................. 40
■ 第 1 章 始めに(必ずお読みください)
1-1 PC 環境復元ツール マックシールドの概要
マックシールドとは?
マックシールドは、あらかじめ設定しておいたコンピュータの環境(ハード
ディスクの内容)をプロテクトする為のツールです。
マックシールドをプロテクトモードという状態でコンピュータを使用する
と、ファイル作成や削除、環境設定の変更等を行っても、再起動するだけで
瞬時に元通りの状態に戻ります。
また、マックシールドをプロテクト解除モードという状態でコンピュータを
使用すると、プロテクト機能は全く働きませんので、ファイルの作成や削除、
環境設定の変更等の操作による変更内容は、通常通り保存されます。
マックシールドはコンピュータ教室や図書館、インターネットカフェ等のよ
うな不特定多数の方が使用するコンピュータには欠かせないツールです。
(複数のパーティションがある場合)
複数のパーティションがある場合や、物理的に複数台のハードディスクが搭
載されている場合は、プロテクトするパーティションと、プロテクトしない
パーティションを設定し分ける事も可能です。
1
1-2 動作条件
クライアントプログラムの動作条件
・ コンピュータ: IntelMac
・ OS: MacOS 10.4
・ ファイルシステム:HFS、HFS plus (UFS には未対応です)
・ ネットワークプロトコル: TCP/IP(Web での認証手続きや、コンプガードコン
トロールセンター(CCC) 機能を使用する場合のみ必要)
1-3 制限事項
・ MacOS X の UNIX ファイルシステム(UFS)には未対応です。
・ 本製品は英語版です。
1-4 認証ダイアログについて
インストールの際や、認証手続き、モード切り替え、設定変更の際に、次の
ような「認証ダイアログ」が表示される場合があります。
このダイアログが表示された場合、そのコンピュータの管理者アカウントの
名前とパスワード(又はパスフレーズ)を入力する必要があります。
もし、これらの情報がご不明な場合は、コンピュータの管理者の方にお聞き
になるか、管理者の方にインストールを依頼してください。
2
1-5 認証手続きについて
マックシールドをインストールすると、最初は 30 日間の試用版として動作
します。
その後、「認証手続き」を行っていただく事により、正式版としてご使用い
ただく事が出来ます。
認証手続きは、インターネットに接続された環境の場合、Web 認証を行う事
により直ぐに完了します (*1)
(*1)
Web 認証の場合、SSL で行います。インターネットに接続されていない場合や、
SSL が利用出来ない環境の場合の認証方法は、4-2 インターネット環境の無い場合の認
証手続きを参照下さい。
※ プロキシについて・・・
インターネットとの SSL 通信に、プロキシを経由する必要のある環境では、クライアン
トプログラム単体での Web 認証は出来ません。4-2 インターネット環境の無い場合の認
証手続きを参照下さい。
1-6 ご注意
本プログラムは入念な動作テストをした上、十分に安全性を確認しています
が、万が一の場合に備え、本製品をインストールする前にハードディスク内
の重要なデータはバックアップを取っていただく事をおすすめいたします。
万が一問題がおきましても弊社では一切の責任を負いかねます。 ご理解いた
だけますようお願い致します。
1-7 コンプガードコントロールセンタ(CCC)について
*コンプガードコントロールセンター(CCC)は、WindowsXP のみで動作しま
す。Macintosh では未対応となります。
コンプガードコントロールセンター(以下 CCC)は、マックシールドをリモー
トで管理する為の管理用ソフトウェアです。CCC をインストールしたコンピュ
ータから、マックシールドがインストールされたクライアントコンピュータ
に対し、プロテクトの ON/OFF や、コンピュータの再起動/シャットダウン、
ライセンスの配信/回収 等の操作をリモートで行う事が可能です。
CCC は、株式会社アイ・ディ・ケイの PC 環境復元ツールをご購入いただいた
方のうち、ご希望の方には無償で添付させていただいております。
CCC の詳細については、
「CCC インストール/操作ガイド」をご参照ください。
3
■ 第 2 章 マックシールドの動作原理/導入事例
2-1 マックシールドの動作原理
・ マックシールド は、ソフトウエアによるハードディスクのプロテクトツー
ルです。 マックシールドをインストールしたコンピュータをプロテクトモ
ードで起動すると、ハードディスクへの書き込みや削除、設定変更等の操作
は一切禁止されます。 しかし、それらの操作情報は一時保存領域に蓄積さ
れていくため、ユーザーにとっては一見通常と変わりないコンピュータの操
作が可能です。
コンピュータの電源を再
スタートすると、一時保
存領域に蓄積されたこれ
らのデータはリセットさ
れ、初期状態の環境が復
元されます。
また、パーティションが
複数ある場合は、プロテ
クトの対象とするかしな
いかの設定をパーティシ
ョン毎に行う事が可能で
す。しかし、システム領
域に関しては、プロテク
トの対象となります。
マックシールド のプロテクト機能は、お客様が設定したパスワードにより解
除が可能です。 プロテクトを解除した状態では、通常のコンピュータと同様
に、書き込みや削除、設定変更が可能です。
この、プロテクトをした状態を、
「プロテクトモード」
プロテクトを解除した状態を、 「プロテクト解除モード」と呼びます。
4
2-2 マックシールドの導入事例
【学校のコンピュータ教室】
・ 学校のコンピュータ教室では、1 台のコンピュータを複数の児童、生徒、学
生が利用する例がほとんどで、各自が壁紙やコントロールパネルの設定変更
等を行ってしまうと、環境がばらばらになってしまい、授業に支障をきたし
てしまいます。また、環境を元に戻すのは非常に大変な作業です。しかし、
マックシールドがインストールされていれば、再起動するだけで初期の状態
に戻す事が出来ますので、安心して授業を行う事ができ、管理者の手間を大
幅に削減する事が出来ます。
【図書館の検索用コンピュータや、ショールーム、販売店の展示コーナー】
・ このような場所で使用されるコンピュータは、不特定多数の方が操作する為、
単純な操作ミスや、故意によるいたずらにより、コンピュータに重大な障害
が発生する事が考えられます。 図書館の検索用コンピュータ等で設定を変
えられると、業務に重大な支障をきたしますし、ショールームや販売店等で
の展示品の場合、お客様への販促効果が半減してしまいます。 しかし、マ
ックシールドが入っていれば、再起動するだけで元の正常な状態に戻す事が
出来ます。
【インターネットカフェ】
・ インターネットカフェのコンピュータでは、前述の理由の他、お客様が利用
した痕跡(ブラウザの履歴や保存されたパスワード、メールの内容、等々・・・)
を次のお客様に見られてしまう心配があります。 しかし、マックシールド
が入っていれば、再起動するだけで前のお客様の使用履歴を消す事が出来ま
す。
5
■ 第 3 章 クライアントプログラムのインストール
※ マックシールドをインストールするには、コンピュータの管理者権限
のアカウントとパスワードが必要です。これらの情報がご不明の場合
は、コンピュータの管理者の方にお問合せいただくか、コンピュータ
の管理者の方にインストールを依頼してください。
→ 1-4
認証ダイアログについてを参照ください。
(1) マックシールドの CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットし、デスクトップ上に
現れる CD-ROM のアイコンをダブルクリックします。
CD-ROM 内の MacShield-2.1.** をダブルクリックすると、以下の画面が表示
されます。画面左上の MacShield.mpkg のアイコンをダブルクリックしてく
ださい。
6
(2) [続ける]をクリックします。
(3) [続ける]をクリックします。
7
(4) [続ける]をクリックします。
(5) [続ける]をクリックします。
8
(6) [同意します]をクリックします。
(7) [続ける]をクリックします。
9
(8) [インストール]をクリックします。
(9) 認証ダイアログが表示される場合がありますので、必要な情報を入力し、
[OK]をクリックしてください。コンピュータの管理者アカウントの情報で
す。→ (1-4 認証ダイアログについて 参照)
10
(10) [インストールを続ける]をクリックしてください。
(11) [Continue]をクリックします。
11
(12) 次にプロテクトを解除する為のパスワードを入力します。New Password:
に入力し、確認の為 Verify Password: にも同じパスワードを入力し、
[Continue]をクリックします。
※ Show Password にチェックを付けると、入力したパスワードが表示されます。
※ パスワードに使える文字は、直接入力での英数字と記号です。パスワードは
3 文字でも設定可能ですが、セキュリティー性を高めるには 6 文字以上のパ
スワードを設定する事をおすすめ致します。
(13) マックシールドをクライアントのみで使用する場合は、[Disable Remote
Management]にチェックを入れ、[Continue]をクリックしてください。
コンプガードコントロールセンター(CCC)に接続する場合は、[Enable
Remote Management]にチェックを入れます。
ここで、上段の Server: に CCC がインストールされたコンピュータの IP
アドレスを入力して下さい。なお、下段の Port: については特に理由の
無い限りデフォルトのままで結構です。
その後、[Continue]をクリックしてください。
12
(14) 次に一時保存領域(temporary storage)の設定を行います。すべてのパ
ーティションをプロテクト保護の対象とする場合は、[Allocate default
amount of temporary storage]にチェックを入れます。
2 個以上のボリューム(2 個以上のパーティションや 2 台以上のハードデ
ィ ス ク ) が 存 在 し 、 各 ボ リ ュ ー ム の 設 定 を 行 う 場 合 は 、 [Customize
temporary storage]にチェックを入れ、[Continue]をクリックします。
13
(15) (14)にて、[Customize temporary storage]にチェックを入れた場合、以
下の画面が表示されます。一時保存領域を作成するボリュームを選択する
と、[Enable protection for this volume]にチェックが入ります。デフ
ォルトサイズの 4096.00MB が表示されますので、[Contimue]をクリックし
ます。適切なサイズに設定してください。
(16) [Continue]をクリックします。
14
(17) 一時保存領域の変更処理が始まります。そのままお待ち下さい。
(18) 設定作業が完了しました。再起動後、プロテクトモードで起動する場合は、
[Enable Protection]にチェックが入ったまま、[Quit]をクリックしてくだ
さい。
プロテクト解除モードで起動する場合は、チェックを外して、[Quit]をク
リックしてください。
15
(19) [再起動]をクリックします。
(20) 以上でインストールは完了です。
インストールが完了すると、プロテクト解除モード時はメニューバーにアイコ
ン(赤色の盾のアイコン)が追加されます。
また、プロテクトモード時はメニューバーには普段アイコンは表示されません
が、Control+Option キーを押しながら F10 キーを押すと、緑色のアイコンが
表示されます。
詳しい使い方については、この後でご説明致します。
16
■ 第 4 章 認証手続きについて
本章について
ここでは、認証手続きについてご案内致します。マックシールドはインス
トール後、30 日間の試用版として動作しますが、認証手続きを行ってい
ただく事により、正式版としてご利用を開始する事が出来ます。
試用版としてご利用いただいているお客様は、本章の作業は発生しません。
プロキシについて
インターネットとの SSL 通信に、プロキシを経由する必要のある環境で
は、ここで説明している Web 認証は出来ません。4-2 インターネット環境
の無い場合の認証手続きを参照下さい。
なお、サーバープログラムによる認証の場合は、この問題はありません。
4-1 Web 認証手続きの方法
※ Web 認証は、インターネットに接続されていて、かつ https というプロトコ
ルが利用可能な状態である必要があります。もし、これらの条件に満たない
環境の場合は、4-2 インターネット環境の無い場合の認証手続きをご参照く
ださい。
(1) もし、現在プロテクトモードになっている場合は、5-2 プロテクト解除モー
ドにする方法の手順で、コンピュータをプロテクト解除モードで起動してく
ださい。
(2) メニューバーに表示される、赤色の盾のアイコンをクリックし、[Open
MacShield Manager]をクリックします。
17
(3) 以下の設定画面が開くので、[Registration]のタブをクリックします。
画面下の[Register online with an order number]にチェックを入れ、Order
Number: に製品添付のライセンス証書に書かれたオーダーコードを正確に
入力してください(− ハイフンも必ず入力してください。)
入力後、[Register]をクリックします。
認証手続きが成功すると、 Thank you for registering MacShield. と表示
されます。
(4) 以上で認証手続きが完了します。
18
4-2 インターネット環境の無い場合の認証手続き
※ この認証方法の場合、マックシールドの画面に表示される Serialization
Code (シリアリゼーションコード)を、Mac OS X に標準でついている、「テキス
トエディット」等のテキストエディターにペーストしていただき、そのファ
イルを弊社までメールや郵送等にてお送りいただくという方法です。
下記に、「テキストエディット」を使った詳しい手順についてご説明させて
いただきます。
(1) もし、現在プロテクトモードになっている場合は、5-2 プロテクト解除モ
ードにする方法の手順で、コンピュータをプロテクト解除モードで起動し
てください。
(2) メニューバーに表示される、赤色の盾のアイコンをクリックし、[Open
MacShield Manager]をクリックします。
(3) 設定画面が開くので、[Registration]のタブをクリックします。画面下の
[Register manually with registration code]にチェックを入れます。
画面下の、Serialization Code: の右側に表示されている部分をマウスで
ドラッグし選択してください。
19
(4) その後、メニューバーの Edit メニューから、 Copy を選択してください。
(5) 次に、MacOS X 標準のテキストエディットを起動してください。なお、MacOS
X のテキストエディットは、通常、Macintosh HD(ハードディスク)の中の、
アプリケーションというフォルダの中にある、
「テキストエディット」とい
うアイコンをダブルクリックすると起動します。
20
(6) 次に、テキストエディットの 編集メニューから、ペーストを選択します。
すると、先ほどコピーした Serialization Code がペーストされます。
(7) 以上のファイルを「SERIAL」というファイル名で保存していただき、弊社
宛にメールか、郵送などでお送り下さい。送り先は下記のとおりです。な
お、郵送でお送りいただく際は、お手数ですがフロッピー等にコピーして
お送りくださいますようお願い致します。
(コンピュータが複数台ある場合は、ファイル名に、
「SERIAL1」
「SERIAL2」
「SERIAL3」・・・などというように、番号を付けてください。どのファイ
ルが、どのコンピュータのものか、忘れないように記録しておいてくださ
い)
また、この手続き方法ではオーダーコードが必要となります。ライセンス
証書に記載されておりますオーダーコードの記述もお忘れないよう宜しく
お願い致します。
【メールアドレス】
[email protected]
【住所】
〒242-0021
株式会社アイ・ディ・ケイ マックシールドサポート係
神奈川県大和市中央 7-9-1
TEL : フリーダイヤル 0077-2392-5179
弊社に到着後、速やかに認証手続き行った上、「認証コード(Activation
Code)」をご返送致します。
21
認証コードが届いたら・・・・
(8) 弊社からお送りする認証コードは、
「お客様が付けたファイル名 + activ.txt 」というファイル名になってい
ます。これを、認証を行うコンピュータにて、ダブルクリックで開いてく
ださい。
(9) その後、編集メニューから、「すべてを選択」をクリックしてください。
(10) 次に、(1)∼(3) の手順で、認証画面を表示させてください。
(12) Activation Code: の入力欄をクリックし、 Edit メニューから、 Paste を
選択してください。
22
(13) Activation Code の欄に入力されます。その後、[Register]をクリックし
てください。
(14) 認証ダイアログが表示される場合がありますので、必要な情報を入力し、
[OK]をクリックしてください。コンピュータの管理者アカウントの情報で
す。→ (1-4 認証ダイアログについて 参照)
23
(15) 認証手続きが成功すると、 Thank you for registering MacShield. と
表示されます。
(16) 以上で認証手続きの完了です。
24
■ 第 5 章 操作方法
本章について
マックシールドの操作方法(プロテクトモードにする方法とプロテクト解
除モードにする方法)についてご説明致します。
5-1 プロテクトモードにする方法
(1) メニューバーに表示される、赤色の盾のアイコンをクリックし、[Enable
MacShield]をクリックします。
(盾が赤色の場合は、現在プロテクト解除モードである事を示します)
(2) 次の画面が表示されたら、[Restart]をクリックします。
また、他の方法として、(1)の手順で、[Open MacShield Manager]をクリッ
クし、次の画面で [Protection]のタブをクリックします。
[Enabled]にチェックを入れると、再起動を促す画面が表示されるので、
[Restart]をクリックします。
25
再起動後、コンピュータがプロテクトモードで起動します。
※ プロテクトモードでの動作確認
プロテクトモードにて、新規フォルダの作成や、ファイルの作成、設定変
更などを行ってみてください。
その後、コンピュータを再起動し、それらのフォルダやファイル、設定変
更が元に戻っていれば、プロテクトモードが正常に動作しています。
26
5-2 プロテクト解除モードにする方法
(1) プロテクトモードの場合は、通常メニューバーに盾のアイコンは表示され
ません。キーボードの「Control」と「Option」キーを押しながら、「F10」
キーを押してください。緑色の盾のアイコンが表示されます。メニューバ
ーに表示された緑色の盾のアイコンをクリックし、[Disable MacShield]を
クリックします。
(2) 次の画面が表示されますので、ここでインストール時に設定したパスワー
ドを入力します。
(3) 次の画面が表示されたら、[Restart]をクリックします。
また、他の方法として、(1)の手順で、[Open MacShield Manager]をクリッ
クし、次の画面で [Protection]のタブをクリックします。
[Disable(Full Privileges)]にチェックを入れ、パスワードの入力を行い、
[OK]をクリックします。
27
* [Protection]画面に表示されている Disabled (Full Privileges) と
Disabled (Limited Privileges) の違いは、6-3 パスワードについてを
参照下さい。
再起動を促す画面が表示されるので、[Restart]をクリックします。
(4) 再起動後、コンピュータがプロテクト解除モードで起動します。
28
■ 第 6 章 各種設定変更
6-1 一時保存領域のサイズ変更、削除の方法
一時保存領域のサイズの変更について
マックシールドの一時保存領域は、350MB∼8GB の間で、簡単にサイズ変
更が可能です。なお、サイズ変更が必要になるのは、以下のような場合で
す。
・ 一時保存領域の設定が少な過ぎた為、プロテクトモード時に頻繁にエラー
メッセージが表示されるので拡大したい。
・ 一時保存領域の設定が必要以上に大き過ぎた為に、 追加のアプリケー
ションをインストールしようとしたところ、ディスクの空き容量が足りず、イン
ストール出来なくなったので、一時保存領域を縮小したい。
(1) もし、現在プロテクトモードになっている場合は、5-2 プロテクト解除モー
ドにする方法の手順で、コンピュータをプロテクト解除モードで起動してく
ださい。
(2) メニューバーに表示される、赤色の盾のアイコンをクリックし、[Open
MacShield Manager]をクリックします。
(3) 次の画面が表示されますので、[Storage]のタブをクリックしてください。
サイズを変更したいボリュームを選択し、Temporary Storage Size: の右
側の入力欄に、直接数字を入力しエンターキーをクリックしてください。
もしくは、画面右側のレバーを調整します。
その後、[Apply Change]をクリックしてください。
29
(4) 一時保存領域の設定変更が始まります。
30
(5) 認証ダイアログが表示される場合がありますので、必要な情報を入力し、
[OK]をクリックしてください。コンピュータの管理者アカウントの情報で
す。→ (1-4 認証ダイアログについて 参照)
(6) 変更処理が終了すると、 Temp Storage のサイズが変更されています。
(7) コンピュータを再起動して下さい。
31
一時保存領域の削除について
マックシールドの一時保存領域は削除する事も可能です。 なお、削除が
必要になるのは、以下のような場合です。
・ 2 個以上のボリュームを保護の対象としているが、その内一部のボリュー
ムを保護の対象から外したい(データを保存可能にしたい)。
(1) 一時保存領域を削除する場合は、設定画面の[Srorage]タブにて、プロテク
ト保護の対象から外すドライブを選択し、[Enable protection for this
volume]のチェックを外してください。その後、[Apply Changes]をクリッ
クします。
認証ダイアログが表示される場合がありますので、必要な情報を入力し、
[OK]をクリックしてください。コンピュータの管理者アカウントの情報で
す。→ (1-4 認証ダイアログについて 参照)
[Temp Storage]のサイズが 0 となり、プロテクト保護の対象外となります。
32
6-2 CCC の設定変更
*コンプガードコントロールセンター(CCC)は、 WindowsXP のみで動作しま
す。Macintosh では未対応となります。
※ インストール時に設定したサーバプログラム(コンプガードコントロールセ
ンター)の IP アドレスやポート番号の変更を行う事が出来ます。
(1) もし、現在プロテクトモードになっている場合は、5-2 プロテクト解除モ
ードにする方法の手順で、コンピュータをプロテクト解除モードで起動し
てください。
(2) メニューバーに表示される、赤色の盾のアイコンをクリックし、[Open
MacShield Manager]をクリックします。
(3) 次の画面が表示されますので、[Server]のタブをクリックし、
Server:、Port:の欄を変更後、[Apply Changes]をクリックしてください。
33
6-3 盾アイコンの表示について
通常、メニューバーに表示される盾のアイコンは、プロテクト解除モードで
は、常に赤色の盾アイコンが表示されます。プロテクトモードでは、Control
+Option キーを押しながら F10 キーを押すことにより、緑色の盾アイコン
が表示されます。
以下の設定をすることにより、盾アイコンの表示方法を変更することが可能
です。(いずれの作業もプロテクト解除モードでの作業となります。
)
・プロテクトモードで緑色の盾アイコンを常に表示させる
[Show MacShield status in the menu bar]のチェックを入れ、[Hide
status when MacShield is active]のチェックを外します。その後、
[Enabled]にチェックを入れます。
認証ダイアログが表示される場合がありますので、必要な情報を入力し、
[OK]をクリックしてください。コンピュータの管理者アカウントの情報で
す。→ (1-4 認証ダイアログについて 参照)
再起動を促す画面が表示されますので、
[Restart]をクリックしてくださ
い。
再起動後、緑色の盾アイコンが常に表示されるようになります。
34
・プロテクト解除モードで、赤色の盾アイコンを表示させない
[Show MacShield status in the menu bar]のチェックを外します。
メニューバーから、盾のアイコンの表示が消えます。
この場合、盾のアイコンを表示するには、 Control+Option キーを押し
ながら F10 キーを押します。
6-4 パスワードについて
プロテクト解除モード[Disabled]への変更の際に、以下の設定画面にて
Disabled(Limited Privileges) と Disabled(Full Privileges) を選択する
ことが出来ます。Full Privileges は管理者(Administrator)、Limited
Privileges は一般ユーザ(Technician)となります。両者は、パスワードが違
うだけで、マックシールドの動作上の制限はありません。
35
6-5 パスワードの変更方法
※ インストール時に設定したプロテクトを解除する為のパスワードは、後で変
更する事が可能です。ここではその方法についてご説明致します。
(1) もし、現在プロテクトモードになっている場合は、5-2 プロテクト解除モ
ードにする方法の手順で、コンピュータをプロテクト解除モードで起動し
てください。
(2) メニューバーに表示される、赤色の盾のアイコンをクリックし、[Open
MacShield Manager]をクリックします。
(3) メ ニ ュ ー バ ー に 表 示 さ れ る 、 [Actions] を ク リ ッ ク し 、 [Change
Administrator Password]をクリックします。
(4) Current Password: に従来のパスワード、 New Password: に新しいパスワ
ードを入力し、入力確認の為、 Verify Password: に新しいパスワードを
再入力してください。最後に、[OK]をクリックします。
( Technician Password の 変 更 も 同 様 の 手 順 で 行 い ま す 。 Technician
Password が設定されていない場合は、 New Password からの設定を行って
ください。)
36
※ Show Password にチェックを付けると、入力したパスワードが表示されます。
※ パスワードに使える文字は、直接入力での英数字と記号です。パスワードは
3 文字でも設定可能ですが、セキュリティー性を高めるには 6 文字以上のパ
スワードを設定する事をおすすめ致します。
37
■ 第 7 章 クライアントプログラムのアンインストール
(1) もし、現在プロテクトモードになっている場合は、5-2 プロテクト解除モ
ードにする方法の手順で、コンピュータをプロテクト解除モードで起動し
てください。
(2) メニューバーに表示される、赤色の盾のアイコンをクリックし、[Open
MacShield Manager]をクリックします。
(3) メ ニ ュ ー バ ー に 表 示 さ れ る 、 [Actions] を ク リ ッ ク し 、 [Uninstall
MacShield]をクリックします。
(4) [Uninstall]をクリックします。
38
(5) 認証ダイアログが表示される場合がありますので、必要な情報を入力し、
[OK]をクリックしてください。コンピュータの管理者アカウントの情報で
す。→ (1-4 認証ダイアログについて 参照)
(6) 次の画面が表示されるので、[再起動]をクリックします。
(7) アンインストールが完了します。
39
■ 第 8 章 ユーザー登録・ユーザーサポートについて
下記の URL にてユーザー登録が出来ます。
バージョンアップや新製品のご案内等の際の情報として役立たせていただきま
す。
https://www.idk.co.jp/user/cdsm
ご不明な点は、下記宛ご連絡いただけますよう宜しくお願い致します。 お問い
合わせの際には、使用環境、症状、エラーメッセージ等を出来るだけ詳しくお
知らせいただけますようお願い致します。
マックシールド ユーザーサポート窓口
(本社 営業部)
平日 9 時∼17 時
TEL : フリーダイヤル 0077-2392-5179
FAX : 046-200-0765
e-mail : [email protected]
※ 記載されている社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
40
IDK Corporation
41
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