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県民の体力・スポーツに関する調査 結果報告書【時系列比較】

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県民の体力・スポーツに関する調査 結果報告書【時系列比較】
体育センター
県民の体力・スポーツに関する調査
結果報告書【時系列比較】
平成23年1月
神奈川県立体育センター
県民の体力・スポーツに関する調査
結果報告書【時系列比較】
平成 23 年 1 月
神奈川県立体育センター
目
次
Ⅰ 調査の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1 調査目的
3
2 調査実施概要
3
1
(1) 調査地域
(2) 調査対象者
(3) 標本数
(4) 抽出方法
(5) 調査方法
(6) 調査期間
(7) 調査実施機関
3 回答者の属性
6
Ⅱ 調査結果の詳細 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1 健康・体力観
9
(1) 普段の健康観
(2) 普段の体力
(3) 肉体的な疲労
(4) 精神的な疲労
(5) 体力の衰え
(6) 運動不足
(7) 肥満
(8) 健康や体力への注意
(9) 健康・体力維持への留意点
2 運動・スポーツの実施状況及び今後の意向
(1) 1年間に行った運動・スポーツ種目
①
比較的軽いスポーツ
②
比較的広域にわたる野外スポーツ
③
競技的スポーツ
(2) 1年間に行った運動・スポーツの日数
(3) 運動・スポーツをした理由
(4) 運動・スポーツをしなかった理由
(5) 運動・スポーツ活動の満足度
14
7
(6) 今後(も)行いたい運動・スポーツ
①
比較的軽いスポーツ
②
比較的広域にわたる野外スポーツ
③
競技的スポーツ
3 スポーツ施設
24
(1) スポーツ施設設置状況
(2) 公共スポーツ施設への要望
(3) 学校の体育施設利用状況
(4) 学校の体育施設を利用しなかった理由
(5) 今後設置を希望する公共スポーツ施設
4 運動・スポーツ関連情報
29
運動・スポーツ関連情報ニーズ
5 運動・スポーツ行事及び教室
30
(1) 県・市町村のスポーツ行事参加状況
(2) 県・市町村主催のスポーツ教室参加状況
(3) 県・市町村主催のスポーツ教室参加意向
6 運動・スポーツクラブ
32
(1) 運動・スポーツクラブ等への加入状況
(2) 加入している運動・スポーツクラブ等
(3) 運動・スポーツクラブ等への加入目的
(4) 現非加入者の今後の加入意向
(5) 加入したい運動・スポーツクラブ等
7 スポーツ観戦
37
(1) スポーツ観戦への関心
(2) スポーツ観戦経験
(3) 希望するスポーツ観戦レベル
8 スポーツに関するボランティア活動及び今後の意向
39
(1) スポーツに関するボランティア活動経験
(2) 1年間に行ったスポーツに関するボランティア活動
(3) スポーツに関するボランティア活動への今後の参加意向
9 スポーツ振興
(1) 地域のスポーツ振興に期待する効果
(2) 県・市町村の取組みへの要望
42
Ⅰ 調査の概要
1
2
1 調査目的
県民の健康や体力に関する意識や、運動・スポーツの実施状況、これから行ってみたい
スポーツ及び施設、イベント、教室など県や市町村に対するスポーツに関する要望事項等
を把握することにより、今後のスポーツ振興施策の基礎資料とするために実施するもので
ある。
2 調査実施概要
(1) 調査地域
神奈川県全域
(2) 調査対象者
平成22年度調査
平成22年4月1日現在で満20歳以上の男女個人
平成18年度調査
平成18年4月1日現在で満20歳以上の男女個人
平成13年度調査
平成13年4月1日現在で満20歳以上の男女個人
(3) 標本数
平成22年度調査
設定標本数
:3,000サンプル
有効回収標本数 :1,359サンプル
有効回収率
:45.3%
平成18年度調査
設定標本数
:3,000サンプル
有効回収標本数 :1,185サンプル
有効回収率
:39.5%
平成13年度調査
設定標本数
:3,000サンプル
有効回収標本数 :1,209サンプル
有効回収率
:40.3%
3
(4) 抽出方法
住民基本台帳を用いた層化二段階無作為抽出法
◆ 第1段抽出:調査地点の抽出
調査地域内をあらかじめ8地区(後述)に分割のうえ、県内の人口世帯
累積表に基づいて150箇所の調査地点(町丁目単位)を抽出した。
※ ただし、全ての市町村から地点を抽出したため、地区別でみた場合、
人口構成比と抽出数に差がある地区がある。
◆ 第2段抽出:調査世帯の抽出
各調査地点より、条件に当てはまる男女個人を、住民基本台帳を用いて
等間隔に20サンプルずつ抽出した。
(5) 調査方法
アンケート調査票を用いた往復郵送調査法
(6) 調査期間
平成22年度調査
平成22年7月16日(金)~8 月 10 日(火)
平成18年度調査
平成18年7月6日(木)~8月1日(火)
平成13年度調査
平成13年8月27日(月)~9月28日(金)
(7) 調査実施機関
株式会社RJCリサーチ
4
報告書は、アンケート調査票のうち、
「問2①」から「問14」についての結果を図表化のうえ、
特徴点を記述したものである。
コメント中では平成22年度調査を“今回調査”
、平成18年度調査を“前回調査”
、平成13年
度調査を“前々回調査”
、と呼んでいる。
1 集計結果のうち、
(1) 平成22年度調査
(2) 平成18年度調査
(3) 平成13年度調査
について、図表化を行った。
2 それらのうち、特徴的な部分について記述した。
3 集計(図表の数値)は、小数点第2位を四捨五入しており、単数回答結果の、数値の合計
が 100.0%にならない場合がある。
4 図表の「全体(1,359)
」などは、該当する回答者数を表す。同様に小数点付き数値は、
該当選択肢への回答率を表す。
5
3 回答者の属性
数値の単位:実数=回答人数、%=項目ごとの比率
(1)居住地区別
平成22年度調査 横浜地区 川崎地区 ※相模原 横須賀 湘南地区 西湘地区 県央地区
地区 三浦地区
実数
%
1,359
100.0
490
36.1
149
11.0
平成18年度調査 横浜地区 川崎地区
実数
%
1,185
100.0
425
35.9
141
11.9
平成13年度調査 横浜地区 川崎地区
実数
%
1,209
100.0
108
7.9
103
7.6
0
0.0
6
0.4
横須賀
湘南地区 西湘地区 県央地区
三浦地区
足柄上
地区
※
県北地区
その他
無回答
109
9.2
85
7.2
110
9.3
1
0.1
11
0.9
横須賀
湘南地区 西湘地区 県央地区
三浦地区
足柄上
地区
津久井
地区
無回答
83
7.0
412
127
96
136
82
159
98
83
16
34.1
10.5
7.9
11.2
6.8
13.2
8.1
6.9
1.3
※ 平成22年度の相模原地区 :相模原市(平成18年度は県北地区)
※ 平成18年度の県北地区 :相模原市(平成13年度は県央地区)
城山町、津久井町、相模湖町、藤野町(平成13年度は津久井地区)
(2)性別
平成22年度調査
男性
女性
実数
%
594
43.7
762
56.1
平成18年度調査
男性
女性
実数
%
518
43.7
663
55.9
平成13年度調査
男性
女性
実数
%
552
45.7
648
53.6
9
0.7
20代
30代
40代
1,359
100.0
1,185
100.0
1,209
100.0
無回答
3
0.2
無回答
4
0.3
無回答
(3)年代別
平成22年度調査
実数
%
1,359
100.0
平成18年度調査
実数
%
1,185
100.0
平成13年度調査
実数
%
1,209
100.0
無回答
115
8.5
141
11.9
193
14.2
その他
86
6.3
79
6.7
109
8.0
足柄上
地区
151
11.1
20代
89
7.5
20代
119
9.8
257
18.9
30代
176
14.9
30代
200
16.5
290
21.3
40代
228
19.2
40代
250
20.7
50代
280
20.6
50代
283
23.9
50代
280
23.2
6
60代
341
25.1
60代
269
22.7
60代
229
18.9
70代以上
35
2.6
70代以上
133
11.2
70代以上
122
10.1
無回答
5
0.4
無回答
7
0.6
無回答
9
0.7
Ⅱ 調査結果の詳細
7
8
1 健康・体力観
(1)普段の健康観
問2① あなたは、普段のご自身の健康について、どう思いますか。
1 大いに健康である 2 まあ健康である 3 健康でない 4 わからない
□ 普段の健康観をたずねたところ、
「まあ健康である」が 79.0%、
「大いに健康である」が
11.8%で、全体の9割強(90.8%)が健康であると回答した。
前回調査と比較すると、
「大いに健康」が若干増加(2.8 ポイント増)している。
【図表1-1:普段の健康観(全体比較)
】
0%
20%
大いに健康
凡例
40%
まあ健康
健康でない
11.8
平成22年度全体(1,359)
60%
80%
わからない
100%
無回答
7.8 1.2 0.1
79.0
平成18年度全体(1,185)
9.0
78.4
10.1
1.7 0.8
平成13年度全体(1,209)
8.7
79.0
10.2
1.4 0.7
(2)普段の体力
問2② 普段の体力について、どう思いますか。
1 自信がある
2 普通である
3 自信がない
4 わからない
□ 普段の体力についてたずねたところ、全体の約3分の2(66.2%)が「普通である」と回
答した。また「自信がある」の 8.7%に対し、
「自信がない」は 24.7%とほぼ4人に1人
の割合であった。前回調査と比較すると「自信がある」が若干増加(2.0 ポイント増)して
いる。
【図表1-2:普段の体力(全体比較)
】
0%
20%
自信がある
凡例
平成22年度全体(1,359)
40%
普通である
60%
自信がない
8.7
66.2
80%
わからない
100%
無回答
24.7
0.3 0.1
平成18年度全体(1,185)
6.7
67.8
24.1
0.9 0.6
平成13年度全体(1,209)
6.5
67.0
25.3
0.5 0.7
9
(3)肉体的な疲労
問2③ 普段、肉体的な疲労を感じますか。
1 大いに感じる
2 少し感じる
3 感じない
4 わからない
□ 普段の肉体的な疲労についてたずねたところ、
「少し感じる」が 71.8%を占めた。
「大い
に感じる」
(14.9%)を合わせると、全体の 9 割近く(86.7%)が肉体的疲労を感じて
いる。
前回調査と比較すると、
「大いに感じる」と「少し感じる」の合計で若干増加(2.0 ポイント
増)
。前々回調査以来、肉体的な疲労を感じている人の増加傾向が続いている。
【図表1-3:肉体的な疲労(全体比較)
】
0%
20%
大いに感じる
凡例
平成22年度全体(1,359)
14.9
平成18年度全体(1,185)
14.7
平成13年度全体(1,209)
40%
少し感じる
60%
感じない
80%
わからない
100%
無回答
71.8
12.9
70.0
12.7
14.5
69.4
16.5
0.4 0.1
0.3 0.5
0.7 0.7
(4)精神的な疲労
問2④ 普段、精神的な疲労、ストレスを感じますか。
1 大いに感じる
2 少し感じる
3 感じない
4 わからない
□ 普段の精神的な疲労についてたずねたところ、
「少し感じる」が 61.9%、
「大いに感じる」
が 19.5%で、全体の 8 割強(81.4%)が精神的疲労を感じている。
今回調査と前回調査に大きな差はみられず、同様の結果となった。
【図表1-4:精神的な疲労(全体比較)
】
0%
凡例
20%
大いに感じる
40%
少し感じる
60%
感じない
80%
わからない
100%
無回答
平成22年度全体(1,359)
19.5
61.9
18.2
0.4 0.0
平成18年度全体(1,185)
20.5
61.1
17.0
1.0 0.3
平成13年度全体(1,209)
20.5
57.9
10
20.3
0.6 0.7
(5)体力の衰え
問2⑤ 普段、体力の衰えを感じますか。
1 大いに感じる
2 少し感じる
3 感じない
4 わからない
□ 普段の体力の衰えについてたずねたところ、
「少し感じる」が 62.5%、
「大いに感じる」
が 28.8%で、全体の 9 割強(91.3%)が体力の衰えを感じている。
前回調査と比較すると、
「大いに感じる」が若干増加(2.3 ポイント増)している。
【図表1-5:体力の衰え(全体比較)
】
0%
20%
大いに感じる
凡例
平成22年度全体(1,359)
40%
少し感じる
60%
感じない
28.8
80%
わからない
100%
無回答
8.2 0.4 0.0
62.5
平成18年度全体(1,185)
26.5
65.2
7.3 0.5 0.4
平成13年度全体(1,209)
26.5
63.9
8.5 0.3 0.8
(6)運動不足
問2⑥ 普段、運動不足を感じますか。
1 大いに感じる
2 少し感じる
3 感じない
4 わからない
□ 普段、運動不足を感じるかについてたずねたところ、
「少し感じる」が 43.3%、
「大いに
感じる」が 40.4%で、全体の 8 割以上(83.7%)が運動不足を感じている。
前回調査と比較すると、
「少し感じる」と「大いに感じる」の合計で若干減少(2.1 ポイント
減)している。
【図表1-6:運動不足(全体比較)
】
0%
凡例
20%
大いに感じる
少し感じる
平成22年度全体(1,359)
40.4
平成18年度全体(1,185)
39.7
平成13年度全体(1,209)
40%
60%
感じない
80%
わからない
43.3
41.4
11
100%
無回答
16.2
0.1 0.0
46.1
13.4
0.5 0.3
43.9
13.3
0.5 0.8
(7)肥満
問2⑦ ご自身は肥満を感じますか。
1 大いに感じる
2 少し感じる
3 感じない
4 わからない
□ 肥満を感じるかについてたずねたところ、
「少し感じる」が 41.7%、
「大いに感じる」が
17.3%で、全体の約 6 割(59.0%)が肥満を感じている。
今回調査と前回調査に大きな差はみられず、同様の結果となった。
【図表1-7:肥満(全体比較)
】
0%
20%
大いに感じる
凡例
平成22年度全体(1,359)
17.3
平成18年度全体(1,185)
16.7
40%
少し感じる
感じない
80%
わからない
100%
無回答
41.7
0.5 0.0
40.5
40.6
18.7
平成13年度全体(1,209)
60%
0.4 0.5
41.8
40.3
0.3 0.8
39.9
(8)健康や体力への注意
問2⑧ 普段、健康や体力に注意していますか。
1 注意している 2 少し(時々)注意している
問2⑨へ
3 注意をしていない
問3①へ
□ 普段の健康や体力への注意の意識をたずねたところ、「少し(時々)注意している」が
50.3%で、
「注意している」
(33.0%)を合わせると、全体の8割以上(83.3%)が健康
や体力に注意しているという結果であった。
前回調査と比較すると、
「注意している」と「少し(時々)注意している」の合計で 8.7 ポ
イント減少している。
【図表1-8:健康や体力への注意(全体比較)
】
0%
20%
凡例
注意している
平成22年度全体(1,359)
33.0
平成18年度全体(1,185)
34.5
平成13年度全体(1,209)
33.8
40%
少し注意している
60%
注意をしていない
50.3
100%
無回答
10.1
57.5
55.5
12
80%
6.7
7.4 0.6
9.8
0.8
(9)健康・体力維持への留意点
* 問2⑧で「1」または「2」と回答した方は問2⑨へ、それ以外の方は問3①へ
進んでください。
問2⑨ 日頃、健康や体力の維持増進のために、心掛けていることはありますか。
あてはまる番号に、3つまで○をつけてください。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
食生活に気をつける
睡眠や休養をよくとる
運動やスポーツ(体操や散歩を含む)をする
日常生活でできるだけ身体活動の機会を増やす(車を利用せず、歩くなど)
規則正しい生活をする
酒、たばこなどを控える
その他( ) 特にない
わからない
□ 普段、健康や体力の維持増進のために心掛けていることについてたずねたところ、
「食生活
に気をつける」が 74.2%と前々回調査から 7 割台を維持して最も高い。他の項目をみる
と、前々回調査以来「運動やスポーツをする」
「できるだけ身体活動の機会を増やす」とい
った運動の意識は増加傾向が継続し、
「睡眠や休養をよくとる」
「規則正しい生活をする」
といった生活習慣の意識では減少傾向が継続している。生活習慣の意識から運動の意識へ
という傾向の変化が持続していることがうかがえる。
【図表1-9:健康・体力維持への留意点(全体比較)
】
0
(%)
10
20
30
40
50
60
70
80
90
74.2
77.6
76.9
食生活に気をつける
52.0
52.5
睡眠や休養をよくとる
57.4
43.4
40.3
運動やスポーツをする
35.8
38.0
37.3
35.4
できるだけ身体活動の機会を増やす
32.0
33.0
35.6
規則正しい生活をする
14.1
13.6
10.7
酒、たばこなどを控える
その他
特にない
わからない
2.6
2.8
3.5
平成22年度全体(1,131)
平成18年度全体(1,090)
平成13年度全体(1,080)
1.1
1.9
1.2
0.1
0.1
0.0
13
100
2 運動・スポーツの実施状況及び今後の意向
(1)1年間に行った運動・スポーツ種目
① 比較的軽いスポーツ
問3① 【全員におたずねします。】
学校の授業や職業として行ったものを除いて、この1年間で1日あたり30分以上行った
運動やスポーツがあれば、<1>比較的軽いスポーツ <2>比較的広域にわたる野外スポーツ
<3>競技的スポーツ に分けて、それぞれあてはまる番号に○をつけてください。
<1> 比較的軽いスポーツ
あてはまる番号に、3つまで○をつけてください。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
軽い球技(キャッチボール、バドミントン、テニスなど)
体操(縄跳びを含む)
エアロビックダンス、ヨガ等
ウォーキング(散歩などを含む)
フォークダンス(社交ダンス、民踊を含む)
ボウリング
ゲートボール、グラウンドゴルフ
ランニング(ジョギング)
軽い水泳
室内運動器具(ダンベル・チューブなど)を使ってする運動
その他の軽い運動やスポーツ(種目名 )
していない
□ この1年間で1日あたり30分以上行った運動のうち<1>比較的軽いスポーツの実施状
況についてたずねたところ、「ウォーキング」が 49.9%と目立って高いが、前回調査
(47.7%)
、前々回調査(46.3%)と比較しても増加している。他の項目では「エアロビ
ックダンス、ヨガ等」などが増加し、
「軽い水泳」
「ボウリング」などが減少している。
【図表2-1:≪比較的軽いスポーツ≫の経験(全体比較)
】
(%)
0
10
20
30
15.9
13.1
14.8
11.5
10.4
10.2
10.7
12.3
14.6
10.1
軽い球技
軽い水泳
ランニング(ジョギング)
※エアロビックダンス、ヨガ等
6.6
6.7
4.4
ボウリング
フォークダンス(社交ダンス、民踊)
ゲートボール、グラウンドゴルフ
その他の軽い運動やスポーツ
していない
2.4
2.9
2.2
1.0
2.0
2.0
60
70
80
9.7
8.1
8.7
8.0
体操(縄跳びを含む)
50
49.9
47.7
46.3
ウォーキング(散歩などを含む)
室内運動器具を使ってする運動
40
7.3
12.2
13.0
10.1
平成22年度全体(1,359)
平成18年度全体(1,185)
平成13年度全体(1,209)
7.8
5.1
6.5
21.5
23.8
27.0
※は平成13年度調査では「エアロビックダンス(エアロビクス体操)」
14
② 比較的広域にわたる野外スポーツ
<2> 比較的広域にわたる野外スポーツ
あてはまる番号に、3つまで○をつけてください。
1
2
3
4
5
6
7
8
スキー、スノーボード
海水浴(遊泳)
スケート
登山
キャンプ
ハイキング
オリエンテーリング
ヨットなどマリンスポーツ
9
10
11
12
13
14
ゴルフ
ハンググライダーなどスカイスポーツ
サイクリング
釣り
その他の野外スポーツ
(種目名
)
していない
□ <2>比較的広域にわたる野外スポーツの実施状況についてたずねたところ、
「ハイキン
グ」が 11.8%で前回調査と同じく最も高い。ただし、前回調査よりも減少(3.1%ポイント)
している。
「ゴルフ」も今回は 9.6%で 2 位だが、前回調査よりさらに減少(3.0%ポイント)
している。また、
「サイクリング」が前回調査よりもやや増加(2.0 ポイント増)して 9.6%
となり、
「ゴルフ」と同率 2 位になっている。
【図表2-2:≪比較的広域にわたる野外スポーツ≫の経験(全体比較)
】
(%)
0
10
サイクリング
スキー、スノーボード
海水浴(遊泳)
釣り
登山
キャンプ
スケート
ヨットなどマリンスポーツ
オリエンテーリング
ハンググライダーなどスカイスポーツ
その他の野外スポーツ
30
40
50
60
70
11.8
14.9
13.8
ハイキング
ゴルフ
20
9.6
12.6
14.1
9.6
7.6
8.2
8.2
8.3
8.6
7.3
6.0
6.0
6.5
5.4
8.7
5.7
5.1
4.5
4.2
3.1
3.1
1.9
1.2
0.8
1.5
1.1
1.6
0.7
0.7
0.3
0.1
0.2
0.2
3.2
2.3
2.7
平成22年度全体(1,359)
平成18年度全体(1,185)
平成13年度全体(1,209)
48.3
47.8
48.4
していない
15
80
③ 競技的スポーツ
<3> 競技的スポーツ
あてはまる番号に、3つまで○をつけてください。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
陸上競技
水泳競技
柔道、剣道
すもう
空手、ボクシング、レスリング
弓道、アーチェリー
野球
サッカー、フットサル
ソフトボール
10
11
12
13
バレーボール
テニス
卓球
その他の球技スポーツ
(ラグビー、バスケットボール、
バドミントンなど)
その他の競技的スポーツ
(種目名
)
していない
14
15
□ <3>競技的スポーツの実施状況についてたずねたところ、
「テニス」が 5.5%で前々回
以来最も高く、以下、2 位は今回調査からフットサルも加わった「サッカー、フットサ
ル」
、3 位には「野球」だが、
「サッカー、フットサル」と「野球」は前々回以来の増加
傾向が続いている。
【図表2-3:≪競技的スポーツ≫の経験(全体比較)
】
(%)
テニス
※サッカー、フットサル
野球
卓球
ソフトボール
バレーボール
陸上競技
水泳競技
柔道、剣道
空手、ボクシング、レスリング
弓道、アーチェリー
すもう
その他の球技スポーツ
その他の競技的スポーツ
0
10
20
30
5.5
4.5
4.6
4.3
2.7
1.5
3.5
2.8
2.2
3.5
3.2
3.9
2.4
1.9
2.9
2.0
1.7
2.0
1.1
1.2
0.8
0.9
1.3
0.5
0.5
0.5
0.5
0.4
0.6
0.3
0.4
0.3
0.6
0.1
0.0
0.0
4.5
3.2
2.2
2.3
2.0
1.6
40
50
60
70
80
平成22年度全体(1,359)
平成18年度全体(1,185)
平成13年度全体(1,209)
66.4
していない
69.2
73.4
※平成13年度、18年度調査では「サッカー」
16
(2)1年間に行った運動・スポーツの日数
問3② 【前問の<1><2><3>のいずれかの運動やスポーツを行った方におたずねします。】
<1> この1年間で30分以上運動した日数を全部合わせると、何日くらいになりますか。
あてはまる番号に、1つだけ○をつけてください。
1
2
3
4
□
週に3日以上(年151日以上)
5
週に2日程度(年101日~150日)6
週に1日程度(年51日~100日) 7
月に1~3日程度(年12日~50日)
3か月に1~2日程度(年4~11日)
年に1~3日程度
わからない
この1年間で30分以上運動した日数の合計をたずねたところ、「週に3日以上」が
19.8%と比較的高いものの、全体的に分散している。
前回調査と比較すると、
「週に3日以上」と「週に2日程度」がそれぞれやや増加し、合
計すると 3.3 ポイントの増加となっている。
【図表2-4:1年間に行った運動・スポーツの日数(全体比較)
】
0%
20%
週に
3日以上
凡例
40%
週に
2日程度
月に
1~3日
程度
週に
1日程度
19.8
平成22年度全体(1,078)
17.1
平成18年度全体 (918)
17.3
16.3
平成13年度全体 (941)
18.2
14.7
60%
3か月に
1~2日
程度
16.4
80%
年に
1~3日
程度
18.9
17.5
19.2
14.9
21.0
100%
わからない
無回答
9.4
7.7
2.5
8.3
11.0
8.9
2.3
7.4
12.2
8.6
3.4
7.0
【参考図表1:
「スポーツを行っていない」層を含めた
1年間に行った運動・スポーツの日数(全体比較)
】
□ この1年間で30分以上運動をしなかった層(下図の「していない」層)は 17.2%であ
り、それを含めた結果では「週に3日以上」が 15.7%で最も多く、以下「月に1~3日」
(15.0%)
、
「週に2日程度」
(13.5%)
、
「週に1日程度」
(13.0%)と続いている。週1
日以上運動やスポーツを行った人の割合は 42.2%であった。
前回調査と比較すると、
「週に3日以上」と「週に2日程度」がそれぞれやや増加し、合計
すると 3.1 ポイントの増加となっている。
0%
20%
凡例
週に
3日以上
平成22年度全体(1,359)
15.7
週に
2日程度
40%
13.5
平成18年度全体 (1,185)
13.4
12.7
平成13年度全体 (1,209)
14.1
11.4
月に
1~3日
程度
週に
1日程度
60%
3か月に
1~2日
程度
年に
1~3日
程度
15.0
7.4
13.0
13.6
14.9
11.6
16.4
17
80%
わからない していない
6.1 2.0
17.2
100%
無回答
10.0
8.5
6.9 1.8
22.5
5.7
9.5
6.7 2.6
22.2
5.5
(3)運動・スポーツをした理由
<2> この1年間で運動やスポーツをした理由は何でしょうか。 あてはまる番号に、3つまで○をつけてください。
1
2
3
4
5
健康・体力つくりのため
楽しみ、気晴らしとして
運動不足を感じるから
精神の修養や訓練のため
自己の記録や能力を向上させるため
6
7
8
9
10
家族の触れ合いとして
友人・仲間との交流として
美容や肥満解消のため
その他( ) わからない
□ この1年間で運動やスポーツをした理由をたずねたところ、前回調査と同様「楽しみ、気
晴らしとして」が 52.3%で最も高いが、前々回以来やや減少傾向にある。2位も前回調
査と同じく「健康・体力つくりのため」で 51.9%だが、こちらは前々回以来増加を続け
ており、その差はわずか 0.4 ポイントまで接近している。
【図表2-5:運動・スポーツをした理由(全体比較)
】
0
(%)
10
20
30
40
50
60
70
52.3
53.4
54.1
楽しみ、気晴らしとして
51.9
48.9
46.8
健康・体力つくりのため
38.0
36.8
36.2
運動不足を感じるから
30.2
32.4
33.4
友人・仲間との交流として
18.8
美容や肥満解消のため
13.7
14.6
14.4
16.9
16.9
家族の触れ合いとして
4.4
4.4
4.9
自己の記録や能力を向上させるため
精神の修養や訓練のため
2.7
3.2
1.6
わからない
平成22年度全体(1,078)
平成18年度全体(918)
平成13年度全体(941)
4.2
2.7
2.9
その他
0.3
0.3
0.1
18
80
(4)運動・スポーツをしなかった理由
問3③ 【問3①<1><2><3>で、スポーツを「していない」と回答した方におたずねします。】
この1年間で運動やスポーツをしなかった理由は何でしたか。
あてはまる番号に、3つまで○をつけてください。
1
2
3
4
5
仕事(家事・育児を含む)が忙しくて
時間がないから
体が弱いから
年をとったから
場所や施設がないから
仲間がいないから
6
7
8
9
10
11
指導者がいないから
金がかかるから
運動・スポーツは嫌いだから
その他( ) 機会がなかった
わからない
□ この1年間で運動やスポーツをしなかった理由をたずねたところ、
「仕事が忙しくて時間が
ないから」が最も高く今回調査では 67.1%であり、前回調査(53.7%)や前々回調査
(55.2%)より大幅に増加している。他の項目では、
「年をとったから」が前回調査より
も大きく減少(6.4 ポイント減)している。
【図表2-6:運動・スポーツをしなかった理由(全体比較)
】
(%)
0
10
20
30
40
50
60
70
67.1
53.7
55.2
仕事が忙しくて時間がないから
14.5
13.1
仲間がいないから
19.6
14.1
15.3
14.0
金がかかるから
10.0
10.0
運動・スポーツは嫌いだから
14.1
13.7
20.1
23.2
年をとったから
7.7
9.6
10.0
場所や施設がないから
6.8
9.2
10.4
体が弱いから
指導者がいないから
平成22年度全体(234)
平成18年度全体(229)
平成13年度全体(250)
1.3
1.7
1.6
12.4
11.4
10.0
その他
48.3
47.6
45.6
機会がなかった
わからない
0.0
0.4
3.5
19
80
(5)運動・スポーツ活動の満足度
問4① 【全員におたずねします。】
あなたは、運動・スポーツ活動についてどのようにお考えですか。あてはまる番号に、
1つだけ○をつけてください。
1
2
3
4
運動・スポーツを十分に行っており、満足している 問5へ
運動・スポーツを行ってはいるが、もっと行いたい
問4②へ
運動・スポーツを行いたいと思ってはいるが、できない
運動・スポーツに関心はない 問5へ
□ 運動・スポーツ活動の満足度をたずねたところ、
「運動・スポーツを行いたいと思ってはい
るが、できない」
(49.1%)が約半数を占め、
「運動・スポーツを行ってはいるが、もっと
行いたい」
(25.7%)を合わせると 74.8%で、ほぼ4人に3人が現在の運動・スポーツ
活動を満足とは思っていないという結果であった。
前回調査と比較すると、あまり大きな差はないが、
「行っているがもっと行いたい」がやや
増加(2.3 ポイント増)している。
【図表2-7:運動・スポーツ活動の満足度(全体比較)
】
0%
20%
40%
十分に行って
おり満足
行ってはいるが
もっと行いたい
平成22年度全体(1,359)
11.7
25.7
平成18年度全体(1,185)
12.2
平成13年度全体(1,209)
11.2
60%
行いたいが
できない
関心はない
49.1
23.4
49.9
23.0
49.5
20
80%
100%
無回答
8.4
5.2
10.0
4.6
10.5
5.8
(6)今後(も)行いたい運動・スポーツ
① 比較的軽いスポーツ
問5 【全員におたずねします。】
現在行っているものを含め、あなたが、今後(も)行いたい(行ってみたい)運動
やスポーツには何がありますか。<1>比較的軽いスポーツ <2>比較的広域にわたる
野外スポーツ <3>競技的スポーツに分けて、それぞれあてはまる番号に○をつけて
ください。
<1> 比較的軽いスポーツ
あてはまる番号に、3つまで○をつけてください。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
軽い球技(キャッチボール、バドミントン、テニスなど)
体操(縄跳びを含む)
エアロビックダンス、ヨガ等
ウォーキング(散歩などを含む)
フォークダンス(社交ダンス、民踊を含む)
ボウリング
ゲートボール、グラウンドゴルフ
ランニング(ジョギング)
軽い水泳
室内運動器具(ダンベル・チューブなど)を使ってする運動
その他の軽い運動やスポーツ(種目名 )
ない
わからない
□ 今後(も)行いたい(行ってみたい)運動やスポーツのうち、<1>比較的軽いスポーツに
ついてたずねたところ、
前回調査と同様
「ウォーキング」
が最も高かった
(今回調査 49.7%、
前回調査 49.1%)
。また、2位の「軽い水泳」は減少傾向が、3位の「軽い球技」は逆に増
加傾向がみられ、その差が 3.4 ポイントまで接近している。
【図表2-8:≪比較的軽いスポーツ≫の実施意向(全体比較)
】
(%)
0
10
20
30
40
50
ウォーキング(散歩などを含む)
34.7
36.0
軽い水泳
軽い球技
※エアロビックダンス、ヨガ等
11.8
室内運動器具を使ってする運動
ランニング(ジョギング)
ボウリング
体操(縄跳びを含む)
フォークダンス(社交ダンス、民踊)
ゲートボール、グラウンドゴルフ
その他の軽い運動やスポーツ
わからない
ない
5.3
6.4
2.4
3.7
4.1
5.1
4.7
4.3
1.7
2.1
1.4
4.3
4.2
16.4
9.6
10.4
11.6
13.1
14.6
9.8
11.8
8.3
24.2
24.4
28.7
28.0
43.7
60
49.7
49.1
40.4
31.3
19.5
19.4
19.7
8.4
平成22年度全体(1,359)
平成18年度全体(1,185)
平成13年度全体(1,209)
7.4
※は平成13年度調査では「エアロビックダンス(エアロビクス体操)」
21
② 比較的広域にわたる野外スポーツ
<2> 比較的広域にわたる野外スポーツ
あてはまる番号に、3つまで○をつけてください。
1
2
3
4
5
6
7
8
スキー、スノーボード
海水浴(遊泳)
スケート
登山
キャンプ
ハイキング
オリエンテーリング
ヨットなどマリンスポーツ
9
10
11
12
13
14
15
ゴルフ
ハンググライダーなどスカイスポーツ
サイクリング
釣り
その他の野外スポーツ
(種目名
)
ない
わからない
□ <2>比較的広域にわたる野外スポーツの実施意向をたずねたところ、今回調査でも「ハイキン
グ」が最も高かったが、その割合は 27.2%と前回調査より 5.1 ポイント減少している。他の項目
では、前回4位だった「サイクリング」が前回調査より 3.3 ポイント増加して 23.1%で2位、前
回3位だった
「スキー、
スノーボード」
も前回調査より若干増加
(1.8 ポイント増)
したものの 22.6%
で同順位であった。また前回 2 位の「ゴルフ」は前回調査とほぼ同じ 21.9%だったが、順位は
4位に後退している。
【図表2-9:≪比較的広域にわたる野外スポーツ≫の実施意向(全体比較)
】
(%)
0
10
20
30
27.2
ハイキング
19.8
20.2
サイクリング
スキー、スノーボード
18.6
キャンプ
海水浴(遊泳)
5.7
ヨットなどマリンスポーツ
7.2
7.4
5.0
3.6
4.9
4.5
3.4
4.1
ハンググライダーなどスカイスポーツ
スケート
ない
23.1
14.6
12.5
13.7
14.1
13.8
14.8
13.1
12.2
11.5
10.1
9.6
9.0
釣り
わからない
32.3
32.2
21.9
21.1
21.2
登山
その他の野外スポーツ
50
22.6
20.8
ゴルフ
オリエンテーリング
40
平成22年度全体(1,359)
平成18年度全体(1,185)
平成13年度全体(1,209)
1.8
3.4
3.7
2.6
2.5
2.3
3.1
4.9
2.3
11.6
11.1
15.3
22
60
③ 競技的スポーツ
<3> 競技的スポーツ
あてはまる番号に、3つまで○をつけてください。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
陸上競技
水泳競技
柔道、剣道
すもう
空手、ボクシング、レスリング
弓道、アーチェリー
野球
サッカー、フットサル
ソフトボール
バレーボール
11
12
13
14
15
16
テニス
卓球
その他の球技スポーツ
(ラグビー、バスケットボール、
バドミントンなど)
その他の競技的スポーツ
(種目名
)
ない
わからない
□ <3>競技的スポーツの実施意向をたずねたところ、
「テニス」
が 20.5%
(前回調査 20.2%)
で前回同様に最も高い。2位も前回と同じく「卓球」だが、13.4%で前回調査よりも 2.9 ポ
イント減少している。他の項目をみると、
「野球」
「サッカー、フットサル」
「バレーボール」
など前々回調査から増加傾向にある種目が上位に進出している。
【図表2-10:≪競技的スポーツ≫の実施意向(全体比較)
】
(%)
0
10
20
テニス
16.7
13.4
卓球
11.8
野球
※サッカー、フットサル
4.1
水泳競技
ソフトボール
弓道、アーチェリー
空手、ボクシング、レスリング
陸上競技
柔道、剣道
わからない
50
60
20.5
20.2
16.3
8.4
6.9
6.6
7.9
6.2
0.1
0.3
0.2
その他の球技スポーツ
その他の競技的スポーツ
40
7.5
6.0
5.1
6.9
7.0
3.8
6.1
6.5
6.9
5.7
5.7
4.5
3.6
2.5
2.6
2.7
3.7
2.4
2.3
2.7
1.8
バレーボール
すもう
30
8.4
13.5
12.6
平成22年度全体(1,359)
平成18年度全体(1,185)
平成13年度全体(1,209)
3.0
3.1
1.8
2.7
7.2
6.9
28.6
28.4
ない
38.6
※平成13年度、18年度調査では「サッカー」
23
3 スポーツ施設
(1)スポーツ施設設置状況
問6① 市町村立体育館、プール、テニスコートなど公共スポーツ施設の設置状況はどうですか。
あてはまる番号に、1つだけ○をつけてください。
1
2
3
4
5
6
7
十分整備されている
施設の数はあるが、整備内容が不十分
施設の数が少ないが、整備内容は十分
施設の数も整備内容も不十分
その他( )
特にない
わからない
注)
「6 特にない」は前回調査から追加
□ 市町村立スポーツ施設の設置状況についてたずねたところ、
「施設の数も整備内容も不十分」
が 23.1%、
「十分整備されている」が 12.7%、
「施設の数が少ないが、整備内容は十分」が
11.3%であった。ただし、40%が「わからない」と回答している。
今回調査と前回調査に大きな差はみられず、同様の結果となった。
【図表3-1:スポーツ施設設置状況(全体比較)
】
0%
凡例
20%
数はあるが
整備内容が
不十分
十分整備
されている
平成22年度全体(1,359)
12.7
4.6
11.3
平成18年度全体(1,185)
12.3
5.4
11.2
平成13年度全体(1,209)
9.0
6.4
11.1
40%
数が少ない
が整備内容
は十分
数も
整備内容
も不十分
23.1
23.5
23.7
24
60%
その他
3.0 3.7
3.3 3.9
4.1 0.0
80%
特にない
わからない
100%
無回答
40.0
1.7
37.4
3.0
43.2
2.6
(2)公共スポーツ施設への要望
問6② 市町村立体育館、プール、テニスコートなど公共スポーツ施設に望むことがありますか。
あてはまる番号に、3つまで○をつけてください。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
施設数の増加
12 特にない
指導者の配置
13 わからない
初心者向けのスポーツ教室やスポーツ行事の充実
利用手続き、料金支払い方法の簡略化
利用時間帯の拡大(早朝、夜間など)
利用案内など広報の充実
アフタースポーツのための施設(レストランなど)の充実
健康やスポーツに関する情報の充実
託児施設の充実
駐車場の整備
その他( )
注)
「10 駐車場の整備」は前回調査から追加
□ 公共スポーツ施設への要望をたずねたところ、「施設数の増加」が 30.7%と前回調査
(30.6%)と同じ水準で最も高い。2位も前回調査と同じく「初心者向けのスポーツ教室や
行事の充実」だが、割合は 23.7%で前回調査より 4.4 ポイント減少している。他の項目では、
「利用案内など広報の充実」
「健康やスポーツに関する情報の充実」
「指導者の配置」が前々
回調査以来の減少傾向が続いている。
【図表3-2:公共スポーツ施設への要望(全体比較)
】
(%)
0
10
20
30
施設数の増加
23.7
初心者向けのスポーツ教室や行事の充実
22.1
20.5
利用時間帯の拡大(早朝、夜間など)
21.4
19.2
20.3
19.6
21.1
利用手続き、料金支払い方法の簡略化
利用案内など広報の充実
※ 駐車場の整備
健康やスポーツに関する情報の充実
指導者の配置
アフタースポーツのための施設の充実
託児施設の充実
その他
特にない
わからない
40
50
30.7
30.6
31.8
13.8
0.0
9.3
7.9
8.6
28.1
28.9
26.8
27.0
16.1
12.5
14.5
10.9
7.9
6.7
8.4
5.8
5.7
7.0
6.0
4.6
5.0
10.0
平成22年度全体(1,359)
平成18年度全体(1,185)
平成13年度全体(1,209)
13.5
12.3
12.3
12.5
12.2
※は平成18年度調査で追加した項目
25
60
(3)学校の体育施設利用状況
問6③ この1年間で、学校の体育施設(運動場、体育館、プールなど)を、運動やスポーツ
の目的のために利用しましたか。(学校主催による運動会への参加は除きます)
1
2
利用した → 問6⑤へ
利用しなかった → 問6④へ
□ この1年間の学校の体育施設利用状況をたずねたところ、
「利用した」は 11.4%、
「利用し
なかった」は 82.2%であった。
今回調査と前回調査の「利用した」に大きな差はみられず、同様の結果となった。
【図表3-3:学校の体育施設利用状況(全体比較)
】
0%
20%
利用した
凡例
平成22年度全体(1,359)
11.4
平成18年度全体(1,185)
10.3
平成13年度全体(1,209)
40%
60%
利用しなかった
82.2
86.3
12.6
85.0
26
80%
100%
無回答
6.4
3.4
2.4
(4)学校の体育施設を利用しなかった理由
問6④ 【問6③で「2 利用しなかった」と回答した方におたずねします】
あなたが、この1年間で、学校の体育施設(運動場、体育館、プールなど)を、運動
やスポーツの目的のために利用しなかった理由は何ですか。
あてはまる番号に、3つまで○をつけてください。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
運動やスポーツに関心がないから
近くの学校体育施設は一般には開放していないから
利用できることを知らなかったから
施設・設備が良くないから
個人単位では、利用が許可にならないから
時間帯が限られており、利用したいときにできないから
利用手続きが面倒だから
スポーツをした後のいこいの場がないから
その他( )
特にない わからない
□ この1年間に学校の体育施設を利用しなかった理由をたずねたところ、
上位3つの回答は
「利
用できることを知らなかったから」
、
「時間帯が限られており利用できないから」
、
「近くの学
校は一般には開放していないから」で前々回調査から変化していない。ただし、上位3つの
回答の割合はいずれも減少傾向にある。
【図表3-4:学校の体育施設を利用しなかった理由(全体比較)
】
0
(%)
10
20
30
25.7
26.4
27.1
利用できることを知らなかったから
17.1
18.8
19.8
時間帯が限られており利用できないから
14.2
15.3
15.7
近くの学校は一般には開放していないから
12.0
12.8
12.0
利用手続きが面倒だから
11.3
個人単位は利用が許可にならないから
14.2
15.3
9.8
9.2
10.6
運動やスポーツに関心がないから
5.0
5.8
5.5
施設・設備が良くないから
スポーツをした後のいこいの場がない
平成22年度全体(1,117)
平成18年度全体(1,023)
平成13年度全体(1,028)
2.2
2.5
2.2
12.0
11.3
10.2
その他
19.6
特にない
23.6
17.9
わからない
3.1
3.3
5.0
27
40
(5)今後設置を希望する公共スポーツ施設
問6⑤ 【全員におたずねします】
今後、どのような公共のスポーツ施設を設置してほしいと思いますか。
あてはまる番号に、3つまで○をつけてください。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
屋内プール
屋外プール
体育館 多目的運動広場
陸上競技場
野球場(ソフトボール場)
テニスコート
トレーニング場
サッカー・ラグビー場 ゴルフ場
11
12
13
14
15
16
17
18
19
柔・剣道場
弓道場
漕艇場
射撃場
カヌー場
卓球場
スケート場
キャンプ場 その他( )
□ 今後設置を希望する公共スポーツ施設についてたずねたところ、
「屋内プール」が最も高く、
以下「多目的運動広場」
「トレーニング場」
「体育館」の順であった。これは前々回調査から
同じであるが、
「屋内プール」と「多目的運動広場」が前回調査よりも減少しているのに対し、
「トレーニング場」と「体育館」は増加傾向にある。他の項目では、
「テニスコート」と「ゴ
ルフ場」が減少傾向にあるほか、
「卓球場」が前回調査より減少(3.1 ポイント減)している。
【図表3-5:今後設置を希望する公共スポーツ施設(全体比較)
】
(%)
0
10
20
30
屋内プール
23.7
多目的運動広場
24.9
10.4
11.6
12.3
テニスコート
7.9
ゴルフ場
キャンプ場
3.3
6.7
射撃場
陸上競技場
カヌー場
柔・剣道場
漕艇場
その他
11.2
9.8
8.9
5.6
5.7
5.7
屋外プール
弓道場
9.7
7.1
7.5
7.8
6.8
6.2
卓球場
野球場(ソフトボール場)
41.9
26.9
15.5
14.1
13.3
体育館
サッカー・ラグビー場
50
19.4
19.2
18.9
トレーニング場
スケート場
40
37.3
38.6
2.4
4.2
4.1
3.7
4.1
4.6
3.1
2.7
2.6
1.7
1.3
0.9
1.6
1.0
1.2
1.5
1.2
0.9
1.4
1.7
1.2
0.3
0.2
0.2
5.5
5.7
平成22年度全体(1,359)
平成18年度全体(1,185)
平成13年度全体(1,209)
7.2
28
4 運動・スポーツ関連情報
運動・スポーツ関連情報ニーズ
問7 あなたは、運動やスポーツに関する情報のうちどのような情報が欲しいと思いますか。
あてはまる番号に、3つまで○をつけてください。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
スポーツ行事やスポーツイベントの情報
自分が参加できるスポーツ競技会の情報
各種スポーツ教室の案内
スポーツ施設の案内
各種スポーツ指導者の紹介
新しいスポーツ、気軽にできるスポーツなどの情報
クラブ同好会などの活動案内
健康・体力つくり情報
スポーツに関する医学的・科学的情報
その他( )
特にない
□ 運動やスポーツに関する欲しい情報についてたずねたところ、前回調査で最も高かった「健
康・体力つくり情報」が 31.9%と前回調査よりも 4.8 ポイント減少して2位となり、代わっ
て前回調査より 2.4 ポイント増の 35.7%となった「スポーツ施設の案内」が最も高くなった。
他の項目で伸びが大きいものは、
「スポーツ行事やスポーツイベントの情報」の 22.4%で、
前回調査より 3.9 ポイント増加している。
【図表4-1:運動・スポーツ関連ニーズ(全体比較)
】
0
(%)
10
20
30
40
35.7
スポーツ施設の案内
33.3
36.6
31.9
健康・体力つくり情報
36.7
36.0
30.2
30.5
30.6
各種スポーツ教室の案内
26.2
27.9
27.5
新しいスポーツ、気軽にできるスポーツ情報
22.4
スポーツ行事やスポーツイベントの情報
18.5
17.8
16.7
クラブ同好会などの活動案内
14.3
19.4
16.3
14.4
15.3
自分が参加できるスポーツ競技会の情報
16.2
19.4
18.2
スポーツに関する医学的・科学的情報
3.7
3.8
3.1
各種スポーツ指導者の紹介
その他
特にない
平成22年度全体(1,359)
平成18年度全体(1,185)
平成13年度全体(1,209)
1.2
0.9
0.7
13.4
14.0
12.8
29
50
5 運動・スポーツ行事及び教室
(1)県・市町村のスポーツ行事参加状況
問8① あなたは、この1年間に県や市町村または町内会などが催すスポーツ行事に参加しま
したか。あてはまる番号に、1つだけ○をつけてください。
1
2
3
参加した
見に行った
参加しなかった
問8②へ
問9①へ
□ この1年間の県や市町村または町内会などが催すスポーツ行事への参加状況をたずねたとこ
ろ、
「参加しなかった」が 85.2%を占め、
「参加した」は 8.1%、
「見に行った」は 2.4%で
あった。
前回調査と比較すると、
「参加した」が 3.0 ポイント減少している。
【図表5-1:県・市町村のスポーツ行事参加状況(全体比較)
】
0%
20%
参加した
平成22年度全体(1,359)
8.1
13.9
平成13年度全体(1,209)
60%
見に行った
2.4
11.1
平成18年度全体(1,185)
40%
80%
参加しなかった
100%
無回答
85.2
3.2
4.3
82.2
4.3
3.5
78.8
3.0
(2)県・市町村主催のスポーツ教室参加状況
問9① 【全員におたずねします。】
あなたは、この1年間に県や市町村が主催するスポーツ教室に参加したことがありま
すか。また、参加したスポーツ種目は何でしたか。
1
参加した
→参加した種目(
2
)
参加しなかった
□ この1年間の県や市町村が主催するスポーツ教室への参加状況をたずねたところ、
「参加し
た」は 3.5%であり、
「参加しなかった」が 94.6%を占めた。
前回調査と比較すると、
「参加した」が 1.5 ポイント減少している。
【図表5-2:県・市町村主催のスポーツ教室参加状況(全体比較)
】
0%
20%
参加した
凡例
平成22年度全体(1,359)
40%
参加しなかった
3.5
平成18年度全体(1,185)
5.0
平成13年度全体(1,209)
4.5
60%
94.6
91.6
89.7
30
80%
100%
無回答
1.9
3.5
5.9
(3)県・市町村主催のスポーツ教室参加意向
問9② あなたは、今後、県や市町村が主催するスポーツ教室に参加したいと思いますか。
また、どのようなスポーツ教室に参加したいですか。
1
参加したい
→参加したいスポーツ教室( 教室 )
2
参加したくない
□ 今後の県や市町村が主催するスポーツ教室への参加意向をたずねたところ、
「参加したい」
が 37.5%、
「参加したくない」が 54.9%であった。
前回調査と比較すると、
「参加したい」が 4.3 ポイント減少している。
【図表5-3:県・市町村主催のスポーツ教室参加意向(全体比較)
】
0%
凡例
平成22年度全体(1,359)
平成18年度全体(1,185)
平成13年度全体(1,209)
20%
40%
参加したい
60%
80%
参加したくない
37.5
100%
無回答
54.9
41.8
46.7
38.0
46.7
31
7.6
11.6
15.4
6 運動・スポーツクラブ
(1)運動・スポーツクラブ等への加入状況
問10① あなたは、運動やスポーツのクラブや同好会に加入していますか。
1 入っている → 問10②③④へ
2 入っていない → 問10⑤へ
□ 運動やスポーツのクラブ・同好会への加入状況をたずねたところ、
「入っている」が 21.3%、
「入っていない」が 75.3%であった。
今回調査と前回調査に大きな差はみられず、同様の結果となった。
【図表6-1:運動・スポーツクラブ等への加入状況(全体比較)
】
0%
凡例
20%
40%
入っている
60%
入っていない
80%
100%
無回答
平成22年度全体(1,359)
21.3
75.3
平成18年度全体(1,185)
22.3
75.7
2.0
平成13年度全体(1,209)
21.9
75.9
2.2
32
3.4
(2)加入している運動・スポーツクラブ等
* 前問で「1 入っている」と回答した方におたずねします。
それ以外の方は、問10⑤に進んでください。
問10② あなたが加入しているクラブ、同好会は、どのようなものですか。
あてはまる番号全てに○をつけてください。
1
2
3
4
職場のクラブや同好会
学校のクラブや同好会
県内の人を対象とした地域クラブ
や同好会
市町村内の人を対象とした地域ク
ラブや同好会
5
多種目・多世代・多志向型の総合型
地域スポーツクラブ
民間スポーツ施設などの
会員制のクラブ
その他( )
わからない
6
7
8
□ 加入しているクラブ・同好会についてたずねたところ、
「民間スポーツ施設などの会員制のク
ラブ」が前回調査よりさらに 2.5 ポイント増の 36.2%で今回調査でも最も高く、2位の「市
町村内の人を対象とした地域クラブや同好会」は逆に 2.3 ポイント減の 30.7%となり、両者
の差が拡大している。
【図表6-2:加入している運動・スポーツクラブ等(全体比較)
】
0
(%)
10
20
30
40
36.2
33.7
民間スポーツ施設などの会員制のクラブ
27.5
30.7
33.0
市町村内の人を対象の地域クラブ同好会
38.5
15.2
12.5
14.3
職場のクラブや同好会
7.9
9.8
11.3
県内の人を対象とした地域クラブ同好会
6.9
※多種目・他世代・多志向型の総合型地域スポーツクラブ
5.9
4.2
学校のクラブや同好会
2.3
13.1
17.8
その他
13.2
わからない
0.3
0.4
1.5
平成22年度全体(290)
平成18年度全体(264)
平成13年度全体(265)
※は今回調査で追加した項目
33
50
(3)運動・スポーツクラブ等への加入目的
問10④ あなたが、そのクラブ・同好会に加入した動機や目的は何ですか。
あてはまる番号に、3つまで○をつけてください。
1
2
3
4
5
6
継続してできるから
場所が優先的に利用できるから
施設用具などが完備しているから
指導者がいるから
親睦のため(仲間ができるから)
健康・体力つくりのため
7
8
9
好きだから
技術を習得できるから
その他
( )
10 特にない
11 わからない
□ そのクラブ・同好会に加入した動機や目的についてたずねたところ、
「健康・体力つくりのた
め」が 60.7%と今回調査でも6割台を維持して最も高く、2位の「好きだから」は、前々
回調査から上昇し続けて 51.0%と5割台に入っている。一方、前回調査で 10.0 ポイントも
減少した「親睦のため(仲間ができるから)
」は、今回調査でもさらに 2.3 ポイント減少して
37.9%となっている。
【図表6-3:運動・スポーツクラブ等への加入目的(全体比較)
】
0
(%)
10
20
30
40
50
60
70
60.7
62.9
61.5
健康・体力つくりのため
51.0
好きだから
47.0
44.5
38.6
36.7
39.2
継続してできるから
37.9
40.2
親睦のため(仲間ができるから)
50.2
25.2
指導者がいるから
28.8
23.4
12.1
11.4
11.3
施設用具などが完備しているから
10.0
技術を習得できるから
13.3
11.7
7.9
7.2
場所が優先的に利用できるから
9.8
5.9
その他
特にない
わからない
7.6
6.0
平成22年度全体(290)
平成18年度全体(264)
平成13年度全体(265)
0.3
0.0
0.8
0.0
0.0
0.4
34
(4)現非加入者の今後の加入意向
* 次の問10⑤は、問10①で「2 入っていない」と回答した方におたずねします。
それ以外の方は、問11①に進んでください。
問10⑤ あなたは、好きな運動やスポーツのクラブ、同好会があれば、加入したいと思いますか
1
2
3
問10⑥へ
加入したい
加入したくない
わからない
次のページの問11①へ
□ 好きな運動やスポーツのクラブ・同好会への加入意向をたずねたところ、
「加入したい」が
30.8%、
「加入したくない」が 19.6%であった。なお、
「わからない」という回答が 48.4%
とほぼ半数であった。
前回調査と比較すると、
「わからない」が 6.6 ポイント増加している。
【図表6-4:現非加入者の今後の加入意向(全体比較)
】
0%
20%
凡例
加入したい
平成22年度全体(1,023)
30.8
平成18年度全体(897)
平成13年度全体(918)
40%
60%
加入したくない
わからない
19.6
34.3
無回答
1.2
41.8
39.5
35
100%
48.4
20.8
33.0
80%
3.0
25.1
2.4
(5)加入したい運動・スポーツクラブ等
* 次の問10⑥は、問10⑤で「1 加入したい」と回答した方におたずねします。
それ以外の方は、問11①に進んでください。
問10⑥ 【前問で「1 加入したい」と回答した方におたずねします。】
あなたが加入したいクラブや同好会とは、どのようなものですか。
あてはまる番号に、3つまで○をつけてください。
1
2
3
4
5
6
7
8
職場のクラブや同好会
学校のクラブや同好会
県内の人を対象とした地域クラブや同好会
市町村内の人を対象とした地域クラブや同好会
町内(中学校区程度)の人を対象とした、多種目・多世代・多志向型の総合型
地域スポーツクラブ
民間スポーツ施設の会員制のクラブ
その他( )
わからない
□ 加入したいクラブ・同好会についてたずねたところ、最も高かったのは今回調査も「市町村
内の人を対象とした地域クラブや同好会」
(56.5%)であった。前回調査よりも 4.5 ポイント
減少しているが、2位の「町内の人を対象とした、多種目・多世代・多志向型の総合型地域
スポーツクラブ」を 16.2ポイント上回っている。なお、前々回調査以来の傾向としては、
「町
内の人を対象とした、多種目・多世代・多志向型の総合型地域スポーツクラブ」が増加傾向、
「民間スポーツ施設の会員制のクラブ」が減少傾向にある。
【図表6-5:加入したい運動・スポーツクラブ等(全体比較)
】
(%)
0
10
20
30
40
50
60
70
56.5
市町村内の人を対象とした地域クラブや同好会
61.0
60.7
40.3
町内(中学校区程度)の人を対象とした、多種目・
多世代・多志向型の総合型地域スポーツクラブ
39.0
35.0
30.2
県内の人を対象とした地域クラブや同好会
23.1
27.4
28.3
民間スポーツ施設の会員制のクラブ
35.4
37.3
12.4
職場のクラブや同好会
5.5
4.0
3.8
学校のクラブや同好会
2.9
3.6
4.1
その他
平成22年度全体(315)
平成18年度全体(308)
平成13年度全体(303)
2.6
3.3
3.2
わからない
1.9
3.0
36
7 スポーツ観戦
(1)スポーツ観戦への関心
問11① 【全員におたずねします。】
あなたは、スポーツ観戦について関心がありますか。
1 ある
2 ない
3 わからない
□ スポーツ観戦への関心についてたずねたところ、
「関心がある」が 74.5%と高く、
「関心が
ない」は 17.4%であった。
前回調査と比較すると、
「関心がある」はあまり変わらないが、
「関心がない」はやや増加(3.2
ポイント増)している。
【図表7-1:スポーツ観戦への興味(全体比較)
】
0%
20%
関心がある
凡例
40%
関心がない
60%
80%
わからない
100%
無回答
平成22年度全体(1,359)
74.5
平成18年度全体(1,185)
74.7
14.2
8.2
3.0
平成13年度全体(1,209)
73.3
16.0
7.7
3.1
17.4
6.8 1.3
(2)スポーツ観戦経験
問11② あなたは、この1年間に直接会場へ行ってスポーツ観戦をしましたか。
1 した
2 していない
3
わからない
□ この1年間の、直接会場でのスポーツ観戦経験をたずねたところ、
「観戦した」が 30.6%、
「観戦していない」が 67.8%であった。
前回調査と前々回調査と比較すると、
「観戦した」の減少傾向が持続している。
【図表7-2:スポーツ観戦経験(全体比較)
】
0%
凡例
平成22年度全体(1,359)
平成18年度全体(1,185)
平成13年度全体(1,209)
20%
観戦した
40%
観戦していない
30.6
32.4
35.7
60%
80%
わからない
無回答
67.8
0.1
64.1
0.5 3.0
61.3
37
100%
0.4
1.4
2.6
(3)希望するスポーツ観戦レベル
問11③ 直接会場へ行ってスポーツ観戦をするとしたらどのようなレベルの観戦をしたいですか。
あてはまる番号に、2つまで○をつけてください。
1
2
3
プロスポーツ
オリンピックなど国際大会
全国大会
4
5
県大会
その他( )
□ 直接会場でのスポーツ観戦レベルに関する希望についてたずねたところ、前々回調査以来最
も高い「プロスポーツ」
(72.6%)が前回調査よりもさらに 4.2 ポイント伸ばしている。また、
2位の「オリンピックなど国際大会」
(47.8%)も、前々回調査(54.7%)ほどではないが、
前回調査(45.1%)よりは 2.7 ポイント増加している。
【図表7-3:希望するスポーツ観戦のレベル(全体比較)
】
(%)
0
10
20
30
40
50
60
70
80
72.6
68.4
プロスポーツ
68.0
47.8
45.1
オリンピックなど国際大会
54.7
12.8
12.6
全国大会
13.6
12.7
10.5
県大会
10.2
平成22年度全体(1,359)
平成18年度全体(1,185)
平成13年度全体(1,209)
3.3
その他
5.0
5.6
38
90
100
8 スポーツに関するボランティア活動及び今後の意向
※平成 18 年度調査より実施
(1)スポーツに関するボランティア活動経験
問12① あなたは、この1年間ぐらいの間にスポーツの指導やイベントへの協力など、スポーツ
に関するボランティア活動を行いましたか。
1
行った →問12②へ
2
行わなかった →次のページの問12③へ
□ この1年間のスポーツに関するボランティア活動についての経験をたずねたところ、
「ボラン
ティア活動を行った」は 6.9%であり、
「ボランティア活動は行わなかった」が 90.1%を占
めた。
今回調査と前回調査に大きな差はみられず、同様の結果となっている。
【図表8-1:スポーツに関するボランティア活動経験(全体比較)
】
0%
20%
40%
行った
凡例
60%
行わなかった
80%
100%
無回答
平成22年度全体(1,359)
6.9
90.1
2.9
平成18年度全体(1,185)
7.1
89.9
3.0
39
(2)1年間に行ったスポーツに関するボランティア活動
* 次の問12②は、問12①で「1 行った」と回答した方におたずねします。
それ以外の方は、問12③に進んでください。
問12② あなたが行ったボランティア活動はどのようなものですか。あてはまる番号全てに○を
つけてください。
1
2
3
4
5
スポーツの指導
スポーツ活動の運営や世話(自治会やクラブ、スポーツ団体等での定期的な活動)
スポーツイベントのボランティア(スポーツ大会などの不定期な活動)
その他( )
わからない
□ この1年間に行ったスポーツに関するボランティア活動についてたずねたところ、
「スポー
ツ活動の運営や世話(自治会やクラブ、スポーツ団体等での定期的な活動)
」が 47.9%と最
も高い。以下「スポーツイベントのボランティア(スポーツ大会などの不定期な活動)」
(40.4%)
、
「スポーツの指導」
(30.9%)と続いている。
前回調査と比較すると、順位は変わらないが、最も高かった「スポーツ活動の運営や世話(自
治会やクラブ、スポーツ団体等での定期的な活動)
」が大きく減少(10.4 ポイント減)してい
るのに対し、2位の「スポーツイベントのボランティア(スポーツ大会などの不定期な活動)
」
が大きく増加(8.3 ポイント増)している。
【図表8-2:1年間に行ったスポーツに関するボランティア活動(全体比較)
】
(%)
0
10
20
30
40
50
60
47.9
スポーツ活動の運営や世話
58.3
40.4
スポーツイベントのボランティア
32.1
30.9
スポーツの指導
28.6
9.6
その他
6.0
平成22年度全体(94)
0.0
平成18年度全体(84)
わからない
1.2
40
70
(3)スポーツに関するボランティア活動への今後の参加意向
問12③ 【全員におたずねします。】
今後、あなたは、スポーツに関するボランティア活動を行いたいと思いますか。
1 行いたい
2 行いたくない
3 わからない
□ 今後のスポーツに関するボランティア活動への参加意向をたずねたところ、
「ボランティア
活動は行いたくない」が 35.2%、
「ボランティア活動を行いたい」は 14.5%であった。な
お、
「わからない」が 49.2%とほぼ半数であった。前回調査と比較すると、
「行いたい」が
2.0 ポイント減少し、
「行いたくない」が 5.3 ポイント増加している。
【図表8-3:スポーツに関するボランティア活動への今後の参加意向(全体比較)
】
0%
凡例
平成22年度全体(1,359)
平成18年度全体(1,185)
20%
行いたい
14.5
16.5
40%
行いたくない
35.2
60%
80%
わからない
無回答
49.2
29.9
51.6
41
100%
1.2
2.0
9 スポーツ振興
(1)地域のスポーツ振興に期待する効果
問13① あなたは自治会や町内会で行う地域のスポーツ振興にどのような効果を期待しますか。
あてはまる番号に、3つまで○をつけてください。
1
2
3
4
5
6
親子や家族の交流
余暇時間の有効活用
地域のコミュニティの形成
世代間交流の促進
青少年の健全育成
高齢者の生きがいづくり
7
8
9
10
11
地域の健康水準の改善
スポーツ施設の有効利用
その他( ) 特にない
わからない
□ 地域のスポーツ振興に期待する効果をたずねたところ、前回調査に引き続き、今回調査で最
も高かったのは「地域コミュニティの形成」
(41.2%)であった。今回調査の2位には「余
暇時間の有効活用」
(31.1%)が続き、前回調査2位の「高齢者の生きがいづくり」
(30.1%)
は、前回調査よりも 4.4 ポイント減少して3位となっている。
【図表9-1:地域のスポーツ振興に期待する効果(全体比較)
】
(%)
0
10
20
30
40
50
41.2
40.2
地域のコミュニティの形成
30.7
31.1
31.3
余暇時間の有効活用
45.4
30.1
高齢者の生きがいづくり
34.5
35.6
29.7
29.0
31.1
親子や家族の交流
22.6
23.3
スポーツ施設の有効利用
31.8
21.6
22.9
世代間交流の促進
18.7
青少年の健全育成
15.4
15.4
地域の健康水準の改善
14.4
15.5
19.9
12.1
その他
0.9
0.9
0.7
平成22年度全体(1,359)
平成18年度全体(1,185)
平成13年度全体(1,209)
10.4
10.7
特にない
6.5
4.0
3.5
わからない
2.2
42
(2)県・市町村の取組みへの要望
問13② スポーツ振興を図るために、県や市町村は今後どのような取組みをすべきだと思います
か。あてはまる番号に、3つまで○をつけてください。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
各種スポーツ行事・大会・教室の開催
地域のクラブやサークルの育成
スポーツ指導者の養成
スポーツに関する広報活動
学校体育施設の開放・整備
野外スポーツ活動施設の整備
野外を除く各種スポーツ施設の整備
スポーツボランティアの支援
年齢層にあったスポーツの開発普及 公共スポーツ施設における健康・体力相談体制の整備
ジョギングなどができる道路整備
手軽にスポーツができる公園整備
多種目・多世代・多志向型の総合型地域スポーツクラブの育成
その他( )
期待するもの、力を入れる必要はない
わからない
注)
「13 多種目・多世代・多志向型の総合型地域スポーツクラブの育成」は前回調査から追加
□ スポーツ振興を図るための、県や市町村による今後の取組み内容についてたずねたところ、
前回調査と同様「手軽にスポーツができる公園整備」
(35.9%)が前回調査(36.0%)とほ
ぼ同じ割合で最も高い。
「年齢層にあったスポーツの開発普及」
(23.7%)も前回調査と同じ
く順位は2位であるが割合は前回調査よりも 8.5 ポイント減少し、3位の「ジョギングなどが
できる道路整備」
(23.3%)とほぼ同じ水準となっている。
【図表9-2:県・市町村の取組みへの要望(全体比較)
】
(%)
0
10
20
30
40
35.9
36.0
手軽にスポーツができる公園整備
23.7
年齢層にあったスポーツの開発普及
20.3
ジョ ギングなどができる道路整備
20.2
18.9
19.4
18.5
18.0
21.3
18.1
18.0
16.6
18.0
17.3
19.8
15.2
16.3
各種スポーツ行事・大会・教室の開催
スポーツに関する広報活動
学校体育施設の開放・整備
地域のクラブやサークルの育成
※総合型地域スポーツクラブの育成
0.0
10.8
11.0
野外スポーツ活動施設の整備
10.3
公共スポーツ施設での健康相談体制整備
スポーツ指導者の養成
5.4
5.4
その他
期待するもの、力を入れる必要はない
わからない
2.9
2.4
3.2
2.2
1.2
0.9
5.8
12.7
12.5
13.2
9.9
10.0
11.4
9.7
11.6
11.0
野外を除く各種スポーツ施設の整備
スポーツボランティアの支援
23.3
22.8
38.7
32.2
31.8
平成22年度全体(1,359)
平成18年度全体(1,185)
平成13年度全体(1,209)
7.5
8.4
7.3
※は平成18年度調査で追加の項目
43
50
県民の体力・スポーツに関する調査
結果報告書【時系列比較】
発 行
神奈川県立体育センター
〒251-0871 藤沢市善行 7-1-2
電話(0466)81-2570
発行日
平成 23(2011)年1月
体育センター 電話(0466)81-2570 FAX(0466)83-4622
藤沢市善行7-1-2 〒251-0871
スポーツ振興くじ助成事業
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