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ビル管理講座 - 建築資料研究社
個別型学習ブースで学ぶ《その他講座》 ビル管理講座 ビルメン必須資格4点セットを学ぶ。 現在はハローワークに行っても中高年応募者が採用さ れる確率の高い求人は非常に少ないです。比較的まと もな事業所が求人していて中高年応募者が採用される 確率の高い数少ない職種にビル設備管理があります。 ビル管理の仕事とは、ビルの環境衛生を快適に保つた めの空調設備・給排水設備・電気設備や衛生設備等を保 守管理するものです。これらの設備を管理するため冷暖 房、給排水に関する訓練により幅広い知識や技能を習得 します。また、ビル管理の業務では資格を必要とするこ とが多いため、乙種第4類危険物、2級ボイラー技士、第 ビル管理講座 3種冷凍機械等の内容を含めたカリキュラムを実施して います。 セット 技士 資格4点 須 必 ボイラー ン 者 級 メ 二 ル ビ 械責任 ② 冷凍機 工事士 種 気 三 電 第 種 類 ④ ①第二 者乙種4 扱 取 物 ③危険 として 設備士 その他 ⑥消防 者 術 管理技 ⑤ビル 講座ご案内 教室 予定 お近くの日建学院個別学習ブースを予定。 今後の開講予定コースとなります。開講時期は10月下旬ごろの予定。 尚、 カリキュラムなど変更となる可能性がありますのでご了承ください。 第3種 冷凍機械責任者試験 発行 弘文社 使用教材 乙種第4類危険物取扱者 発行 新星出版社 みるみる分かる二級ボイラー技士試験 発行 オーム社 講座の特徴 主な就職先 176 経験豊富な講師により、ハンドブックで丁寧に分かりやすく解説。 理解できるまで学習できる分かりやすい映像講義。 一般企業 ビル管理に必要な資格 ビル管理の仕事に必要な資格は多数あります。 ①電気系 ■ 第2種電気工事士 ②消防系 ■ 乙種消防設備士 ■ 乙種4類危険物取扱者 ③熱源系 ■ 2級ボイラー技士 ■ 第3種冷凍機械保安責任者 ④管理系 ■ 2級ビル設備管理技士 ⑤通信系 ■ アナログ・デジタル3種工事担任者 ビル管理の仕事には多くの業務があり、電気や消防の一通り ③熱源であれば、2級ボイラー技士と第3種冷凍機械保安責 の資格が必要になります。 任者。資格が必要なボイラーや冷凍機は減ってきています ①電気であれば、 が、圧力容器があればボイラー2級で管理者になれます。 2級ボイラー技士 (各地区の安全衛生技術センター) 第二種電気工事士は、暮らしに直結した家庭や商品の屋 特級、1級、2級の3種類があり、ボイラーは、重油や都市 内配線の工事を行うエキスパートであり、一般の住宅や ガス等を燃焼室で燃やしてボイラー内に高圧蒸気等を発 商店で利用する小型の電動機や照明等のための低電圧 生させるので爆発や破裂の恐れがあります。そのため、 で比較的受電電力の小さい電気施設の電気工事に従事し ボイラー技士がボイラーの操作、安全運転のための管理、 ます。 点検、定期検査を実施します。就業場所として、オフィス 自家用工作物以外での電気工事に必要資格ですが、電気 ビルや病院、学校、事業所等に勤務します。 の入門用の資格として必要とされます。 ②消防であれば、消防設備の点検で必要となる乙種消防設 備士または消防設備点検資格者及び、自家発電機設備が設 第三種冷凍機械責任者 (高圧ガス保安協会試験センター) 置されている建物であれば、燃料となる重油や灯油の管理 高圧ガス製造保安責任者は、9種類に分かれ高圧ガス保 に乙種4類危険物取扱者が必要となります。 安法に基づく国家資格のひとつで、都道府県知事名で交 消防設備士 (財) 消防試験研究センター各都道府県支部 付されます。冷凍能力20トン(フルオロカーボンは50ト ン)以上の冷凍設備を持つ事業所では、高圧ガス製造保 安責任者の第一種、第二種、第三種冷凍機械責任者免状 消火栓、消火器、火災報知機、救助袋、スプリンクラー等 の交付を受けている者のうちから冷凍保安責任者を選任 消防用設備等の設置、維持・管理をします。資格は甲種と しなければなりません。 乙種の2種類があり、取扱う設備によって、甲種が1~5 類、乙種が1~7類に分けられています。 乙種第4類危険物取扱者 (財) 消防試験研究センター各都道府県支部 「危険物」とは、消防法によって定められた火災等の災害 の発生の予防上危険と考えられる引火性または発火性の 物品を指し、危険物取扱者は、それらの危険物を一定以 上貯蔵したり製造したりする事業所で、監督や取扱い作業 に従事します。資格は、甲種・乙種・丙種の3種類に分かれ ています。甲種は、全ての危険物について取扱いと取扱 ビル管理講座 第二種電気工事士 (財) 電気技術者試験センター ④管理であれば、 2級ビル設備管理技士 受験資格に経験が2年必要です。ビル管理に関する知識 と実務能力が必要とされるので、経験を証明するのにも 便利です。建築物環境衛生管理技術者の準備として受け ておくのもよいかもしれません。 ⑤通信系であれば、 アナログ・デジタル三種工事担任者 い作業の保安監督ができます。また、乙種は、第1類から 設備管理中心のビル管理会社ではあまり工事はしません 第6類まで、丙種は、第4類危険物の一部のみ(ガソリン、 が、必要となることもあるので入門編としての取得をお勧 灯油、軽油等) の取扱いができます。 めします。 177