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2006年8月期事業報告書

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2006年8月期事業報告書
USEN Group Report
第42 期
H04
グループレポート
2005 年 9 月 1 日より 2006 年 8 月 31 日まで
証券コード4 8 42
H01
2006
全体の業績のご報告
当連結会計年度(自平成17年9月1日至平成18年8月31日)の当社グルー
連結財務ハイライト
(単位:百万円)
プの業績についてご報告申し上げます。
(前期比18.1%増)
、
営業利
業績につきましては、
売上高182,009百万円
(前期比63.0%減)
、
経常利益3,640百万円の赤字となり
益3,530百万円
当連結会計年度
前連結会計年度
2005年9月1日より
2006年8月31日まで
2004年9月1日より
2005年8月31日まで
182,009
154,148
74,329
73,316
3,530
9,531
ました。
売上高につきましては
「ブロードバンド・通信事業」
「映像・コン
売上高
テンツ事業」
が成長したことに加え、
安定事業である
「放送・業務店事
売上総利益
業」
に新たにアルメックスの売上げが寄与したことで、
順調な結果を挙
営業利益
げることができました。
対して営業利益につきましては、
より保守的な
経常利益又は経常損益(▲)
▲ 3,640
6,274
会計処理の採用により、
映像使用権を厳しく見直すなどの処理を行っ
税金等調整前当期純利益(▲)
▲ 5,368
▲ 26,343
た結果、
大幅な減となりました。
また、
経常利益も同様に、
保守的な会計
当期純損益(▲)
▲ 8,889
▲ 27,707
処理を採用し、
従来予想から一転して赤字となりました。
総資産
376,075
257,606
連結売上高の推移
連結営業利益の推移
通期
中間期
154,148
(単位:百万円)
通期
182,009
中間期
(単位:百万円)
9,531
121,913
5,616
81,583
70,805
54,417
3,530
4,522
1,435
2004年度
2005年度
415
2004年度
2006年度
2005年度
2006年度
USEN等:金融費用一括償却23億 棚卸資産減損・貸倒引当金等6億
2006.8.10
(株)
アルメックスを完全子会社化
プレスリリース
純損益
2006.6.17
2006.3.30
2005.12.27
2005.10.14
「フレッツ・オンデマンド」上での
コンテンツ配信において
NTT東日本と提携
(株)ポイントツー
グループマネジメントと
業務提携
(株)ベネフィットジャパンと
加入契約販売において
業務提携
(単位:百万円)
2006.8.18
「GyaO」の
視聴登録者数が
1,000万人を突破
6,511
(株)
ギャガ・コミュニケーションズを
完全子会社化
1,000
▲10,300
2006.9.15
2006.7.24
2006.1.27
2005.11.24
「ACCA光(UCOM)」サービス、
12月1日より提供開始
02
NTT西日本と
光ブロードバンド事業
において協業
2006.4.17
(株)
アルメックスを連結子会社化
・第三者割当により新株式発行
(300億)
・(株)
インテリジェンスの株式取得
▲8,889
(株)
インテリジェンスを
連結子会社化
2006年度 予想
適用前
実績
USEN:D化一括引当58億 株式評価減45億
全体の業績のご報告
全体の業績のご報告
P02
P03
03
全体の業績のご報告
連結業績
業績予想の修正に関して
営業利益
当社では平成18年8月期連結業績につきまして、
売上高170,000百万
経常利益1,000百万円、
当期純利益1,000百
円、
営業利益5,000百万円、
(単位:百万円)
2005年度
四半期 実績
予想(5,000)
2006年度
四半期 実績
5,530
万円と予想しておりましたが、
保守的な会計処理を採用したため、
結果
▲2,000
5000
として業績修正せざるを得ませんでした。
3,530
修正の理由としては、
連結子会社である株式会社ギャガ・コミュニケー
2500
当社及び一部
ションズが映像使用権の評価損20億円を計上したこと、
棚卸
の連結子会社において金融費用の一括処理23億円を行ったこと、
さらに特
資産減損・貸倒引当等6億円が発生したことが上げられます。
1Q
2Q
3Q
デジタル化※に伴っ
別損失に関しましては、
保有株式の評価減45億円、
1Q
2Q
3Q
0
4Q
通期
実績
GAGA:映像権評価損20億
て将来的に発生が予想される電柱撤去費用58億円を一括引当金計上
したことが主な要因となっております。
4Q
経常利益
※電柱使用料等の削減プロジェクト(同軸ケーブルから通信衛星による音楽放送サービスへの切替)
(単位:百万円)
1,000
1,260
▲2,900
▲3,640
2006年度 予想
適用前
実績
USEN等:金融費用一括償却23億 棚卸資産減損・貸倒引当金等6億
2006.8.10
(株)
アルメックスを完全子会社化
プレスリリース
純損益
2006.6.17
2006.3.30
2005.12.27
2005.10.14
「フレッツ・オンデマンド」上での
コンテンツ配信において
NTT東日本と提携
(株)ポイントツー
グループマネジメントと
業務提携
(株)ベネフィットジャパンと
加入契約販売において
業務提携
(単位:百万円)
2006.8.18
「GyaO」の
視聴登録者数が
1,000万人を突破
6,511
(株)
ギャガ・コミュニケーションズを
完全子会社化
1,000
▲10,300
2006.9.15
2006.7.24
2006.1.27
2005.11.24
「ACCA光(UCOM)」サービス、
12月1日より提供開始
02
NTT西日本と
光ブロードバンド事業
において協業
2006.4.17
(株)
アルメックスを連結子会社化
・第三者割当により新株式発行
(300億)
・(株)
インテリジェンスの株式取得
▲8,889
(株)
インテリジェンスを
連結子会社化
2006年度 予想
適用前
実績
USEN:D化一括引当58億 株式評価減45億
全体の業績のご報告
全体の業績のご報告
P02
P03
03
全体の統括
アップトレンド基調の中、
より健全な財務体質の実現に取り組んでまいります。
ー ごあいさつ ー
株主の皆様におかれましては、
ますますご清祥のこととお慶び申し上
04
放送
「GyaO」
等を積極的に展開してまいりました。
また、
ホテル等の
げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、
誠にありがとうございます。
管理システムの開発、
ホテル・病院・ゴルフ場等の自動精算機、
金属表
ここに第42期(自平成17年9月1日至平成18年8月31日)の事業報告に際
面処理装置等の製造、
販売を行うアルメックスの株式を取得し、
連結
し、
謹んでご挨拶申し上げます。
当連結会計年度における我が国の経
子会社といたしました。
済状況は、
原油価格の動向が国内外経済に影響を与える恐れがあるも
こうした展開により売上高は大きく伸びたものの、
保守的な会計処理
のの、
企業の設備投資は増加し、
個人の消費も増加の兆しを見せ、
景気
を施さざるを得なかったという事情により、
結果として業績修正を余
は回復基調にあります。
情報通信分野については、
高速で大容量の情
儀なくされてしまいました。
この点につきましては株主の皆様に深く
報通信が可能なブロードバンドサービスにおいて、
より高速で安定的
お詫びするとともに、
決して経営上の舵取りによる結果ではないこと
当社グループが重点をおいている都市部を中心に急速に増
なFTTHが、
をご寛恕賜りたく、
お願いする次第です。
すべてのセグメントにおいて
加しております。
このような状況の中、
当社グループは、
従来から行っ
事業展開はアップトレンドにあることを、
どうぞご理解ください。
ております光ファイバー・ブロードバンドサービスにおける集合住宅
今後はより健全な財務体質への転換を第一の目標と掲げ、
さらなる顧
への早期入線と顧客獲得を加速させる一方、
完全無料ブロードバンド
客満足度の向上と企業収益の拡大に努めてまいります。
全体の統括
P04
P05
コアコンピタンスの変遷
パイオニアとしての
「志」
こそ、
最大のコアコンピタンスです。
1961年の創業以来、
放送事業を中核に、
店舗事業、
カラオケ事
USENは、
事業展開におけるコアコンピタンスは、
これまでの事業展開フェーズ
業、
インターネット事業、
ブロードバンド事業、
映像事業、
コンテンツ事
において形を変えつつ、
受け継がれてまいりました。
創業以来、
常に業
業と事業領域を拡大してまいりました。
商用としては世界で初めて光
界トップシェアを誇ってきた放送事業で培われたのは、
圧倒的な
「営業
ファイバーによるブロードバンドサービスをスタートさせたことに代
力」
「技術力」
「コンテンツ力」
です。
この3つのコアコンピタンスは事業
表されるように、
それぞれの領域においては常に他社に先駆けての先
フェーズと共にさらに力強さを増し、
現在は
「メディア・コンテンツネッ
駆的・革新的な取り組みを行ってまいりました。
この時代を先取りする
トワーク」
「テクノロジーネットワーク」
「営業ネットワーク」
へと発展し
先見性と、
自ら市場を切り開いていくパイオニア精神は、
まさにUSEN
てまいりました。
これらのコアコンピタンスを推進力に、
USENは更なる
が創業以来受け継いできたDNAとも呼べるものです。
常に新たな地平
飛躍に挑んでまいります。
へとチャレンジするその
「志」
こそ、
USENにとって最大の経営資源と言
えるでしょう。
メディアコンテンツ
ネットワーク
440ch
コンテンツ力
コンテンツ力
コンテンツ力
技術力
技術力
営業力
技術力
営業力
営業力
テクノロジー
ネットワーク
営業
ネットワーク
3,000 人
700 拠点
同軸ケーブル
22 万 km
∼2001 年
長年にわたる有線放送事業を
通じて、基本的なコアコンピタ
ンスを獲得。
2001 年∼2004 年
2004 年∼2006 年
培ってきたコアコンピタンス
により、光ファイバーブロード
バンド事業を開始。
積極的な業務提携により、コア
コ ン ピ タ ン ス を さ ら に 強 化。
「 GyaO 」へと結実。
2006 年∼
さらなる業務提携と新事業に
より、従来のコアコンピタンス
も新たな段階へと発展。
USENグループにおけるコアコンピタンスの発展
コアコンピタンスの変遷
P04
P05
05
シナジーと今後の USEN
グループシナジーの最大化と収益力の向上へ。
「放送・業務店グループ」
「ブロードバンド・
USENではグループ企業を
によって
『an』
を初めとする採用メディアの強力ブランドがそろったこ
とセグメント化、
それぞれの
通信グループ」
「MediaContentsグループ」
か
とから、
転職・アルバイト・派遣・紹介の採用コンテンツを
「GyaO」
強みを集約させることでシナジーを最大化し、
収益力の向上を目指し
ら発信するという展開が可能です。
人材市場における動画を用いた展
のインテリジェンスの持
ていきます。
例えば
「MediaContentsグループ」
開は、
新たな収益源の確保につながることでしょう。
ブランドの力を有効に利用し、
「放送・業務店グループ」
のリア
つ
『an』
ルチャネルを活用して求人案件の獲得に結びつけるといった
ケースです。
この展開を考えていく上で大きな価値を発揮す
ることになるのが、
前述のインテリジェンスに加え、
新た
に連結子会社化したアルメックスの存在です。
ホテ
共
の
ル
ネ
グ
事
メディアコンテンツ
ネットワーク
テクノロジー
ネットワーク
めるわけです。
インテリジェンスに
営業
ネットワーク
送
次 期安 定 事業
つきましても、
学生援護会との統合
放
業
nt s
プ
ー
期待
Media Co
nt e
ネッ
トチ
ャン
ル
統合を行うことで、
収益拡大が見込
(放送事業)
クロスセル、
技術・オペレーションの
リ
ア
共有
業、
アルメックスが協力して顧客への
安
プ」
内において放送事業、
カラオケ事
ループ 店グ
務 事業 業
入
・ 定収
おります。
そこで
「放送・業務店グルー
ルの
マーケットを既に自社市場として有して
ネ
アルメックスは、
従来USENが未開拓の顧客
ン
ャ
チ
フ場等の自動精算機などの製造・販売を行う
有
ル
ル等の管理システムの開発、
ホテル・病院・ゴル
BB・
通 信グループ
(BB 事業)
インフ
有
ラ・サービ ス の 共
06
シナジーと今後の USEN
P06
P07
シナジーと今後の USEN
新たな収益構造の確立へー中期経営計画
中期事業計画において、
安定収益事
USENでは事業ポートフォリオを、
待されるほか、
販管費削減、
営業効率化などが見込まれています。
業としての
「放送・業務店グループ」
、
次期安定事業としての
「ブロード
については
「GyaO」
が単年度黒字に転じる
「MediaContentsグループ」
と
バンド・通信グループ」
、
期待事業としての
「MediaContentsグループ」
が自主製作強化へと方向転換することで利益率を
とともに、
「GAGA」
構成しています。
一気に高めていくことが期待されております。
また、
インテリジェンス
「放送・業務店グループ」
は急激な成長は期待できないものの、
安定し
の成長も比較的確実な予想と見込むことができます。
た営業利益が期待できる構造となっております。
放送事業においては
ひたすら
「器」
の拡
これまでUSENでは新規事業や業務提携等により、
デジタル化による電柱使用コストの大幅削減、
カラオケでは業界最上
「中身の充実」
大を行ってきました。
そのフェーズを経て、
今後2年間は
やホテル・レジャー市場向け
「UGA-RAKUEN
位機種である
「uga plus」
を第一の方針に種をまいた事業からの回収、
グループシナジーの追
(楽宴)」
が営業利益拡大に寄与するものと見込めます。
「ブロードバン
求、
負債の返済などに注力。
その後の新たな
「安定的な拡大」
期へと結
ド・通信グループ」
については他社との協業や法人市場での伸長が期
びつけていく考えです。
37期∼42期
43期∼44期
グループとしての「器」
の拡大
新規事業
FTTH
45期(2008年)∼
「中身」の充実
安定的な拡大
種をまいた事業からの収穫
育てた事業のさらなる拡大
自律成長と既存グループ間の
シナジー追求
新たな事業開拓
GyaO
M&A
KLab
アルメックス
GAGA
インテリジェンス
バランスシートの拡大
負債に依存しない成長
負債返済
より高い価値発揮のできる企業像を目指し、
USENでは株主の皆様の
皆様のご期待を何よりの糧とし、
さらなる発展を目指してまいります。
ご支援と共にさらなる成長戦略を歩んでいく考えです。
当連結会計年
株主の皆様におかれましては、
引き続きご理解とご支援を賜りますよ
度においては予期せぬ展開によって業績修正を余儀なくされてしま
う、
よろしくお願い申し上げます。
いましたが、
それ以上に大きなリソースを得ることができました。
代表取締役社長
宇野康秀
シナジーと今後の USEN
P06
P07
07
GyaO の成長
2006.9.14
2006.7.19
USEN の携帯電話向け無料放送サービス
メディアとして、
広告媒体として、
社会的認知を得た
「GyaO」
。
収益構造も改善し、
いよいよ本来の真価を発揮する時を迎えました。
平 成17年4月に開始した完 全 無 料ブロード バンド 放 送サービス
完全無料ブロードバンド放送
「GyaO」
を
フレッツご利用者専用サイト
「フレッツ・
た価値を発揮することにもつながりました。
視聴登録という障壁を乗
14 ヵ月後には視聴登録者数1,000万件を突破するに至りました(平成
り越え、
これだけ多くの登録があったことは、
とりもなおさずメディア
18年9月30日現在11,625,995件)。
極めて短期間に大きな存在感を持っ
としての価値が非常に高いことを示しており、
しかも属性が極めて明
て社会に認知されるようになり、
「パソコンで無料で映像を楽しむ」
と
確にわかっていることから、
非常に高い価値発揮ができております。
出
2006.10.6
4 ヶ月余りで50 万件を突破!
USENとバンダ イビジュア ル、
スクウェア」
にて配信開始!
初のオリジナルアニメ
「GyaO」
『幕末機関説 いろはにほへと』
2006.9.6
がまったく新しい広告媒体として、
かつてなかっ
これは同時に
「GyaO」
。
当初の予想を遙かに上回るご期待をいただき、
開始わずか
「GyaO」
の登録者数が開始から
「モバイルGyaO」
本日より放送開始。
∼来年1月にバンダイビジュア
特集企画として動画を用いた
「マンショ
ルよりDVD発売も決定∼
ン情報チャンネル」
を開始。
∼地域別広告配信を有効に活用する広告
手法を提供∼
2006.7.31
いうまったく新しいライフスタイルを浸透させることができました。
登
大手広告代理店の扱いも増え
稿クライアントは累計で420社に達し、
飲食店支援
USENとコロンブスのたまご、
録視聴者の中のユニークユーザー数はおよそ半数で、
総視聴時間も順
ております。
「グ ル メ
事 業 に お い て 業 務 提 携。∼
1,200万人
吉本興業およびそのグループ会社 ファン
において新サービスを開始∼
GyaO」
調に伸びてきております。
2006.10.4
に
ダンゴ、
アール・アンド・シーと
「GyaO」
2006.6.17
おけるコンテンツ制作・配信において広範
1,100万人
視聴登録者数が1,000万人を
な業務提携を締結。∼吉本興業所属タレ
2006.4.25
テンツを配信∼
∼新メディアとして更なる飛躍
エリア別バナー広告の営業を開始
を目指す∼
開局1周年を迎え視聴登録者数
∼地域特化した広告メニューを拡充し、
さ
2006.9.5
らなる広告クライアント獲得を目指す∼
900万人を突破!
米国ハリウッド・メジャー・ス
携帯電話向けサービス
「モバイ
と
タジオ「20世 紀フォックス」
もスタート!
ルGyaO」
2006.1.5
3,300時間を越えるコン
ントをほぼ網羅し、
2006.9.13
突破!
における作品放送に関
「GyaO」
1,000万人
完全オリジナルドラマ
してライセンス契約を締結。
∼名作の本編放送と新作プロ
男 買ってます∼』
『レンタル彼氏 ∼私、
900万人
放送開始決定.。
モーションを兼ねた新たなる展
開を開始∼
ただし、
これまではコンテンツの制作・獲得、
広告宣伝費等の先行投資
が収益を圧迫しておりました。
しかし、
米ハリウッド・メジャー・スタジ
550万人
2006.6.13
2006.6.29
「GyaO」
オリジ
USENとライブドア、
2006.2.23
ホルダーとの供給提携が進んだことで調達コストは大きく削減。
音楽
∼セグメント別広告に新たなメニューを
ブラコメ」
の共同プロモーションを
や映画のプロモーションにも活用されるということで、
収益は伸びて
追加し、
さらなる収益拡大を目指す∼
企画。∼毎日更新の新番組プロ
と連動した待望のオリジナルレ
「CanCam」
視聴者数予測
エリア別CM配信を開始。
ナル番組
『深津絵里のblack comedy
USENと小学館、人気女性ファッション誌
視聴者数推移
や日本の吉本興業など、
内外の有力コンテンツ
オ
「20世紀フォックス」
おります。
早期の単年度での黒字化と、
USENの将来のコア事業として
モーションで利用者増を図る∼
ギュラー番組がいよいよ放送開始。
大きな期待が寄せられております。
(year/month)
'06/1
08
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
GyaO の成長
12
'07/01
GyaO の成長
P08
P09
09
GyaO の成長
2006.9.14
2006.7.19
USEN の携帯電話向け無料放送サービス
メディアとして、
広告媒体として、
社会的認知を得た
「GyaO」
。
収益構造も改善し、
いよいよ本来の真価を発揮する時を迎えました。
平 成17年4月に開始した完 全 無 料ブロード バンド 放 送サービス
完全無料ブロードバンド放送
「GyaO」
を
フレッツご利用者専用サイト
「フレッツ・
た価値を発揮することにもつながりました。
視聴登録という障壁を乗
14 ヵ月後には視聴登録者数1,000万件を突破するに至りました(平成
り越え、
これだけ多くの登録があったことは、
とりもなおさずメディア
18年9月30日現在11,625,995件)。
極めて短期間に大きな存在感を持っ
としての価値が非常に高いことを示しており、
しかも属性が極めて明
て社会に認知されるようになり、
「パソコンで無料で映像を楽しむ」
と
確にわかっていることから、
非常に高い価値発揮ができております。
出
2006.10.6
4 ヶ月余りで50 万件を突破!
USENとバンダ イビジュア ル、
スクウェア」
にて配信開始!
初のオリジナルアニメ
「GyaO」
『幕末機関説 いろはにほへと』
2006.9.6
がまったく新しい広告媒体として、
かつてなかっ
これは同時に
「GyaO」
。
当初の予想を遙かに上回るご期待をいただき、
開始わずか
「GyaO」
の登録者数が開始から
「モバイルGyaO」
本日より放送開始。
∼来年1月にバンダイビジュア
特集企画として動画を用いた
「マンショ
ルよりDVD発売も決定∼
ン情報チャンネル」
を開始。
∼地域別広告配信を有効に活用する広告
手法を提供∼
2006.7.31
いうまったく新しいライフスタイルを浸透させることができました。
登
大手広告代理店の扱いも増え
稿クライアントは累計で420社に達し、
飲食店支援
USENとコロンブスのたまご、
録視聴者の中のユニークユーザー数はおよそ半数で、
総視聴時間も順
ております。
「グ ル メ
事 業 に お い て 業 務 提 携。∼
1,200万人
吉本興業およびそのグループ会社 ファン
において新サービスを開始∼
GyaO」
調に伸びてきております。
2006.10.4
に
ダンゴ、
アール・アンド・シーと
「GyaO」
2006.6.17
おけるコンテンツ制作・配信において広範
1,100万人
視聴登録者数が1,000万人を
な業務提携を締結。∼吉本興業所属タレ
2006.4.25
テンツを配信∼
∼新メディアとして更なる飛躍
エリア別バナー広告の営業を開始
を目指す∼
開局1周年を迎え視聴登録者数
∼地域特化した広告メニューを拡充し、
さ
2006.9.5
らなる広告クライアント獲得を目指す∼
900万人を突破!
米国ハリウッド・メジャー・ス
携帯電話向けサービス
「モバイ
と
タジオ「20世 紀フォックス」
もスタート!
ルGyaO」
2006.1.5
3,300時間を越えるコン
ントをほぼ網羅し、
2006.9.13
突破!
における作品放送に関
「GyaO」
1,000万人
完全オリジナルドラマ
してライセンス契約を締結。
∼名作の本編放送と新作プロ
男 買ってます∼』
『レンタル彼氏 ∼私、
900万人
放送開始決定.。
モーションを兼ねた新たなる展
開を開始∼
ただし、
これまではコンテンツの制作・獲得、
広告宣伝費等の先行投資
が収益を圧迫しておりました。
しかし、
米ハリウッド・メジャー・スタジ
550万人
2006.6.13
2006.6.29
「GyaO」
オリジ
USENとライブドア、
2006.2.23
ホルダーとの供給提携が進んだことで調達コストは大きく削減。
音楽
∼セグメント別広告に新たなメニューを
ブラコメ」
の共同プロモーションを
や映画のプロモーションにも活用されるということで、
収益は伸びて
追加し、
さらなる収益拡大を目指す∼
企画。∼毎日更新の新番組プロ
と連動した待望のオリジナルレ
「CanCam」
視聴者数予測
エリア別CM配信を開始。
ナル番組
『深津絵里のblack comedy
USENと小学館、人気女性ファッション誌
視聴者数推移
や日本の吉本興業など、
内外の有力コンテンツ
オ
「20世紀フォックス」
おります。
早期の単年度での黒字化と、
USENの将来のコア事業として
モーションで利用者増を図る∼
ギュラー番組がいよいよ放送開始。
大きな期待が寄せられております。
(year/month)
'06/1
08
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
GyaO の成長
12
'07/01
GyaO の成長
P08
P09
09
各事業の状況
放送事業
売上高の推移
63,884
32,232
(単位:百万円)
62,493
62,531
営業利益の推移
13,750
7,102
31,100
31,274
カラオケ事業
(単位:百万円)
13,353
6,818
売上高の推移
48,223
12,745
6,480
(単位:百万円)
営業利益の推移
49,135
(単位:百万円)
7,046
37,562
23,257
4,034
22,757
3,553
13,016
6,617
2,780
1,310
2004年度
2005年度
2006年度
2004年度
2005年度
2006年度
2004年度
2005年度
2006年度
2004年度
2005年度
2006年度
有線及び衛星による多チャンネル音楽放送を主とする放送事業は、
飲
カラオケ事業は、
連結子会社の
(株)
BMBが中心となって事業運営して
食店等の業務店数が減少していることや、
個人市場では視聴環境の多
おり、
業務用通信カラオケの企画・開発・MIDIデータ作成・機器販売・
様化からマーケットは縮小傾向にあり、
当連結会計年度末における
機器賃貸・楽曲データの配信・保守に至るまでを一貫して行い、
加え
個人ユーザーが447,377
ユーザー数は、
業務店ユーザーが738,301件、
て直営によるカラオケルームの運営を行っております。
当連結会計年
件、
合計で1,185,678件
(前期比2.8%減)
となりました。
しかし依然とし
度におけるカラオケ市場は、
全体に旧機種からの買い換え需要が継続
て有線放送市場における圧倒的なシェアを継続しております。
平成16
しており、
また、
新たな業態の進出によりカラオケ機器の導入が見込ま
年11月には、
モバイル放送株式会社へ移動体向け衛星マルチメディア
れる等、
明るい兆しが見えてまいりました。
このような状況の中、
業界
放送サービスとして音楽番組コンテンツの供給を新たに開始し、
また、
、
ホテル・レジャー市場向け
「UGA-RAKUEN(楽
最上位機種
「uga plus」
当社においても販売代理し、
未開拓であった移動体向けの市場へも事
を発売し、
全方位での商品提供を可能としました。
一方、
主要機器
宴)」
業を拡大しております。
その結果、
当連結会計年度における売上高は
仕入先であった三洋マービック・メディア
(株)
を
(株)
BMBの連結子会
62,531百万円、
営業利益は12,745百万円となりました。
放送事業は、
現
社とし、
製造販売体制の一貫化による効率化・品質向上と研究開発力
在の当社グループの事業展開に必要なキャッシュフローを生み出す
の強化を図りました。
その結果、
当連結会計年度における売上高は
源泉であり、
今後も安定的な収益基盤の維持及び強化を図っていく必
49,135百万円、
営業利益は6,617百万円となりました。
今後につきまし
要があると認識しております。
そのため以下の施策を実施してまいり
ては、
当社グループの市場シェアをさらに拡大し、
収益の拡大を図るた
ます。
め、
以下の施策を実施してまいります。
今後の展望
今後の展望
「UGA」
ブランドの統一とブランド力向上による拡販
顧客ニーズに対応した新たな放送コンテンツ・チューナーの開発
開拓余地があると考えられる個人市場への営業強化
カラオケルームの運営において、既存フォーマット店舗の積極出店及び
不要電線(同軸ケーブル)等の撤去による施設使用料等のコスト削減
新フォーマット店舗の出店
による収益性向上
中国市場におけるカラオケルームの出店と通信カラオケの楽曲配信事業の立ち上げ
商品開発力の強化と品質の向上
10
各事業の状況
P10
P11
各事業の状況
映像・コンテンツ
事業
BB・通信事業
売上高の推移
(単位:百万円)
営業利益の推移
(単位:百万円)
売上高の推移
33,866
(単位:百万円)
営業利益の推移
22,984
24,162
14,925
▲2,517
▲4,495
12,902
14.854
10,577
▲174
▲1,032
▲4,194
10,487
▲6,885
▲4,903
3,679
5,136
2004年度
▲6,283
(単位:百万円)
▲10,796
2005年度
2006年度
2004年度
▲9,733
2005年度
2005年度
2006年度
2006年度
2005年度
2006年度
ブロードバンド・通信事業は、
営業及び投資面における効率化を図るた
当社グループは、
ブロードバンドインフラ上のコンテンツサービスへの
め高い加入率が見込める地域を対象とし、
全国の政令指定都市を中心
ニーズが急速に増加してくるものと認識し、
デジタルコンテンツの流通
に集合住宅等が多数存在し人口集密度の高い地域や法人等が多数拠
及び付随サービスが核となる事業へ成長することが見込まれることか
点を構えるビジネス街などを主たる展開地域としております。
集合住
ら、
映像・コンテンツ事業を前連結会計年度に新設いたしました。
放送
宅では、
放送事業において培った入線の技術的・営業的ノウハウを駆
事業における音楽コンテンツや、
映像コンテンツの配信、
インターネッ
使し、
管理組合、
理事会、
オーナー等に対しサービスの導入の提案を行
ト音楽ダウンロードサイトの運営など、
優良コンテンツをあらゆる顧客
い、
光ファイバーの入線の承諾を獲得。
棟内居住者の加入率を高める
にいつでもどこでも提供していくべく、
事業を展開しております。
完全無
べくデモンストレーションの実施等による営業活動を行っております。
は開始後約14 ヵ月で視聴登録
料ブロードバンド放送サービス
「GyaO」
また、
ユーザーのサービス認知が向上したことにより、
加入者数は急速
コンテンツの制作・獲得、
者数1,000万件突破と好調に推移したものの、
に増加してきております。
当連結会計年度における光ファイバー・ブ
広告宣伝費等が収益を圧迫いたしました。
また、
昨年度連結子会社化し
ロードバンドサービスのユーザー数は、
当連結会計年度末において契
(株)
ギャガ・コミュニケーションズ配給の
『私の頭の中の消しゴ
ました
(前年同期比37.5%増)
、
取付数541,653件
(前年同期
約者数729,504件
ム』
が記録的なヒットとなりましたが、
一方で、
収益の見込めない映像使
となっております。
この結果、
当連結会計年度における売
比49.3%増)
用権の評価減を行いました。
このような状況の中、
当連結会計年度にお
営業損失は4,194百万円となりました。
今後は以
上高は33,866百万円、
営業損失は9,733百万円となりました。
今
ける売上高は22,984百万円、
下の戦略を展開してまいります。
後は以下の施策を検討しております。
今後の展望
今後の展望
世帯や事業所が密集している地域を厳選してサービスエリアを
コンテンツ配信事業における圧倒的な競合優位性の確立
展開することによる投資効率の向上
コンテンツの自主製作による権利保有
建物における一回線当たりの契約加入率を高めることによる収益率の向上
音楽放送と音楽ダウンロードの連動
放送や電話等の様々なサービスを送り届ける生活インフラとしての普及促進
カラオケルームへの映像配信によるプライベートシアター利用
携帯電話向けのコンテンツ配信
各事業の状況
P10
P11
11
財務情報
連結貸借対照表
(単位:百万円)
【資産の部】
流動資産
現金及び預金
その他
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物
土地
その他
無形固定資産
投資その他の資産
繰延資産
資産合計
【負債の部】
流動負債
短期借入金
1年以内返済予定長期借入金
その他
固定負債
社債
長期借入金
その他
負債合計
【少数株主持分】
少数株主持分
【資本の部】
資本金
資本剰余金
利益剰余金
その他有価証券評価差額金
為替換算調整勘定
自己株式
資本合計
負債、少数株主持分及び資本合計
【純資産の部】
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
評価額・換算差額等
為替換算調整勘定
繰越ヘッジ損益
その他有価証券評価差額金
少数株主持分
純資産合計
負債・純資産合計
連結損益計算書
当連結会計年度
2006年8月31日現在
金額
構成比
151,694
63,111
88,583
224,380
94,648
36,775
39,981
17,892
91,964
37,767
−
376,075
前連結会計年度
2005年8月31日現在
金額
構成比
40.3%
59.7%
25.2%
24.5%
10.0%
−
100.0%
91,389
32,825
58,564
166,191
82,701
31,335
34,076
17,289
30,441
53,048
25
257,606
35.5%
64.5%
32.1%
11.8%
20.6%
0.0%
100.0%
154,140
48,565
25,290
80,284
149,305
28,871
103,254
17,179
303,446
41.0%
80.7%
90,630
10,568
23,156
56,906
125,402
29,700
78,294
17,407
216,033
−
−
10,774
4.2%
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
35,845
27,510
▲ 33,854
1,358
▲ 58
▲2
30,798
257,606
13.9%
10.7%
▲ 13.1%
0.5%
▲ 0.0%
▲ 0.0%
12.0%
100.0%
50,580
50,906
37,789
▲ 38,112
▲2
▲ 22
14
▲0
▲ 35
22,070
72,629
376,075
13.4%
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
39.7%
35.2%
前連結会計年度
2004年9月1日より
2005年8月31日まで
金額
百分比
100.0%
154,148
52.4%
80,831
47.6%
73,316
41.4%
63,784
6.2%
9,531
1.1%
1,644
3.2%
4,901
4.1%
6,274
2.0%
3,091
23.2%
35,709
26,343
▲ 17.1%
304
0.2%
448
0.3%
611
0.4%
27,707
▲ 18.0%
48.6%
83.8%
連結キャッシュフロー計算書
(単位:百万円)
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増加額(▲減少額)
現金及び現金同等物の期首残高
現金及び現金同等物の期末残高
当連結会計年度
2005年9月1日より
2006年8月31日まで
金額
▲ 249
▲ 46,235
74,450
27
27,993
32,319
60,313
前連結会計年度
2004年9月1日より
2005年8月31日まで
金額
2,939
▲ 37,638
21,053
5
▲ 13,640
45,960
32,319
▲ 0.0%
5.9%
19.3%
100.0%
※新会社法施行に伴う連結財務諸表規則の改正により、以下の項目について
掲載内容を変更しています。
・当連結会計年度から
「連結貸借対照表」
に
「純資産の部」
を表示しています。
尚、従来の 「資本の部」
の合計に相当する額は、50,558百万円となっています。
・当連結会計年度から
「連結株主資本等変動計算書」
を掲載しています。
また、
これに
伴い従来の
「連結剰余金計算書」
は前連結会計年度のみの表示となっています。
12
(単位:百万円)
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益又は経常損失(▲)
特別利益
特別損失
税金等調整前当期純損失
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
少数株主利益
当期純損失
当連結会計年度
2005年9月1日より
2006年8月31日まで
金額
百分比
100.0%
182,009
59.2%
107,680
40.8%
74,329
38.9%
70,798
1.9%
3,530
0.8%
1,387
4.7%
8,559
▲ 3,640
▲ 2.0%
18,665
10.2%
20,392
11.2%
5,368
▲ 3.0%
463
0.3%
1,908
1.0%
1,148
0.6%
8,889
▲ 4.9%
連結剰余金計算書
(単位:百万円)
【資本剰余金の部】
資本剰余金期首残高
資本剰余金増加高
増資による資本剰余金増加高
新株引受権行使による増加高
自己株式処分差益
資本剰余金期末残高
【利益剰余金の部】
利益剰余金期首残高
利益剰余金減少高
配当金
当期純損失
利益剰余金期末残高
前連結会計年度
2004年9月1日より2005年8月31日まで
金額
12,058
15,451
15,318
53
79
27,510
▲ 5,771
28,083
375
27,707
▲ 33,854
財務情報
P12
P13
財務情報
単体損益計算書
単体貸借対照表
(単位:百万円)
【資産の部】
流動資産
現金及び預金
その他
固定資産
有形固定資産
無形固定資産
投資その他の資産
繰延資産
資産合計
【負債の部】
流動負債
固定負債
負債合計
【資本の部】
資本金
資本剰余金
資本準備金
その他資本剰余金
利益剰余金
当期末処理損失
その他有価証券評価差額金
自己株式 資本合計
負債及び資本合計
【純資産の部】
株主資本
資本金
資本剰余金
資本準備金
その他資本剰余金
利益剰余金
その他利益剰余金
自己株式
評価額・換算差額等
その他有価証券評価差額金
純資産合計
負債・純資産合計
当事業年度
2006年8月31日現在
金額
構成比
前事業年度
2005年8月31日現在
金額
構成比
19.1%
80.9%
22.9%
3.0%
55.0%
−
100.0%
46,634
19,307
27,327
158,589
56,821
4,193
97,573
25
205,249
77.3%
27.7%
2.0%
47.6%
0.0%
100.0%
85,681
86,170
171,852
34.6%
34.8%
69.4%
55,065
89,860
144,926
26.8%
43.8%
70.6%
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
17.5%
13.3%
−
−
−
−
35,845
27,314
22,378
4,936
▲ 4,029
4,029
1,194
▲2
60,323
205,249
75,924
50,906
37,593
24,060
13,532
▲ 12,573
▲ 12,573
▲2
▲ 105
▲ 105
75,818
247,671
30.6%
20.5%
15.1%
▲ 5.0%
▲ 0.0%
▲ 0.0%
30.6%
100.0%
−
−
−
−
−
−
−
−
47,401
18,530
28,870
200,269
56,671
7,483
136,114
−
247,671
−
22.7%
(単位:百万円)
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益又は営業損失(▲)
営業外収益
営業外費用
経常利益又は経常損失(▲)
特別利益
特別損失
税引前当期純損失
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
当期純損失
前期繰越利益
中間配当額
当期未処理損失
当事業年度
2005年9月1日より
2006年8月31日まで
金額
百分比
104,444
100.0%
60,929
58.3%
43,515
41.7%
44,118
42.3%
▲ 602
▲ 0.6%
1,522
1.4%
6,404
6.1%
▲ 5,485
▲ 5.3%
17,868
17.1%
23,926
22.8%
11,543
▲ 11.0%
229
0.2%
800
0.8%
12,573
▲ 12.0%
−
−
−
前事業年度
2004年9月1日より
2005年8月31日まで
金額
百分比
100.0%
93,532
51.2%
47,899
48.8%
45,632
45.6%
42,617
3.2%
3,014
1.5%
1,349
3.5%
3,233
1.2%
1,130
5.7%
5,308
23.3%
21,803
15,364
▲ 16.4%
191
0.2%
1,000
1.1%
16,555
▲ 17.7%
12,902
375
4,029
▲ 2.0%
0.6%
▲ 0.0%
29.4%
100.0%
−
−
−
−
連結株主資本等変動計算書
株主資本
(単位:百万円)
2005年8月31日残高
連結会計年度中の変動額
持分法適用会社の変動による増加高
新株の発行
剰余金の配当
当期純損失
自己株式の取得
欠損てん補による取崩
株主資本以外の項目の
連結会計年度中の変動額(純額)
連結会計年度中の変動額合計
2006年8月31日残高
資本金
35,845
資本剰余金
27,510
利益剰余金
▲ 33,854
自己株式
▲2
602
15,060
15,060
▲ 752
▲ 8,889
▲0
15,060
50,906
▲ 4,029
4,029
10,278
37,789
▲ 4,257
▲ 38,112
▲0
▲2
株主資本合計
29,498
評価・換算差額等
為替換算
その他有価証券
繰越ヘッジ損益
調整勘定
評価差額金
1,358
−
▲ 58
評価・換算
差額等合計
1,300
少数株主持分
10,774
602
30,121
▲ 752
▲ 8,889
▲0
−
純資産合計
41,573
602
30,121
▲ 752
▲ 8,889
▲0
−
−
▲ 1,394
▲0
73
▲ 1,322
11,296
9,974
21,081
50,580
▲ 1,394
▲ 35
▲0
▲0
73
14
▲ 1,322
▲ 22
11,296
22,070
31,056
72,629
財務情報
P12
P13
13
会社情報
会社概要
名:株式会社 USEN
社
U
(2006年8月31日現在)
R
L:http://www.usen.com/
所 在 地:東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー13F
設
立:昭和39年9月7日
代 表 者:代表取締役社長 宇野 康秀
資 本 金:509億600万円
従 業 員:9,839名(連結)、4,159名(単体)
事業内容
(2006年8月31日現在)
◎有線ラジオ法届出事業者
◎電気通信役務利用放送事業者(衛星役務利用放送)
◎登録認定電気通信事業者 登録番号301号
◎一般建設業 東京都知事 認可(般-12)第114831号
14
(2006年11月1日現在)
常務会
代表取締役社長
取締役会
営業本部
北海道支社
東北支社
北関東支社
南関東支社
西関東支社
中部支社
関西支社
中四国支社
九州支社
エンタープライズ事業部
東日本営業開発部
西日本営業開発部
首都圏営業部
ブロードバンドテレマーケティング部
営業推進室
ブロードバンド営業推進部
パーソナル事業本部
SP営業部
MB営業部
放送事業、ブロードバンド・通信事業、カラオケ事業、映像・コンテンツ事業、
店舗事業、業務用システム・プラント事業、人材関連事業、その他事業
役員の状況
組織図
(2006年11月29日現在)
代表取締役社長:宇 野 康 秀
取
締
役:三 浦 洋 一
取 締 役 副 社 長:加 茂 正 治
取
締
役:鎌 田 和 彦
常 務 取 締 役:稲 葉 豊
取
締
役:紺 屋 勝 成
常 務 取 締 役:佐 藤 英 志
取
締
役:二 木 仁
取
締
役:井 元 通 貴
監
査
役:大 塚 敬
取
締
役:瀬 川 英 信
監
査
役:荒 井 昌 二
取
締
役:上 野 清
監
査
役:江 尻 隆
取
締
役:高 垣 佳 典
監
査
役:小 野 講
取
締
役:住 谷 猛
法人営業本部
ブロードバンド法人部
ブロードバンドマンション営業統括部
ブロードバンドマンション開発一部
ブロードバンドマンション開発一部名古屋分室
西日本ブロードバンドマンション開発一部
ブロードバンドマンション開発二部
ブロードバンドマンション開発二部札幌分室
西日本ブロードバンドマンション開発二部
ブロードバンドマンション開発三部
ブロードバンドマンション開発四部
九州ブロードバンドマンション開発営業部
ブロードバンドマンションGyaO営業部
ブロードバンドマンション開発企画統括部
ブロードバンドマンション施工管理部
GyaO事業本部
営業局
第1営業部
第2営業部
営業推進1部
営業推進2部
西日本営業部
メディアマーケティング部
業務管理部
営業企画室
編成局
番組編成部
Web制作部
メディア・プロモーション部
制作局
企画制作部
番組制作部
調達局
海外調達部
第1調達部
第2調達部
企画調整室
LEM事業局
株主総会
監査役会
監査役
コンテンツ事業本部
コンテンツ事業企画室
音楽番組制作部
放送オペレーション部
雑誌出版部
ブロードバンドコンテンツ部
コンテンツプラットフォーム事業部
カスタマーリレーション部
技術本部
ネットワーク管理部
技術開発部
安全品質対策室
ブロードバンド技術部
オペレーション本部
購買部
業務企画部
東京事務センター
大阪事務センター
CS管理部
グループ事業統括本部
グループ事業調整室
CTO室
開発センター
情報システム部
統合システム運用部
システム企画部
GyaO技術部
IS部
管理本部
経営企画室
経理部
財務企画部
コーポレート本部
総合企画室
コーポレートデザイン室
グループブランド室
人事部
総務部
USENグループ室
監査室
社長室
(支社内組織図)
支社 支社長
統括支店長
各支店
BB統括支店長
各BB支店
各支社技術
オペレーションセンター
会社情報
P14
P15
株式情報
株式数
株主メモ
(2006年8月31日現在)
(2006年8月31日現在)
期 :毎年8月
発行可能株式総数 : 195,977,600株
決
発行済株式の総数 : 101,710,080株
定 時 株 主 総 会 :11月下旬
議決権の総数
算
期 末 配 当 基 準 日 :8月31日
: 10,169,754個
中 間 配 当 基 準 日 :2月末日
株式所有者別分布状況
1 単 元 の 株 式 数 :10株
(2006年8月31日現在)
上 場 証 券 取 引 所 :大阪証券取引所
ニッポン・ニュー・マーケット「ヘラクレス」
自己名義株式
2,123株(0.002%%)
証券会社
930,495株(0.92%)
株 主 名 簿 管 理 人 :東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
政府及び地方公共団体
1,000株(0.001%)
金融機関
2,387,770株(2.35%)
三菱UFJ信託銀行株式会社
同 事 務 取 扱 所 :〒137-8082
東京都江東区東砂七丁目10番11号
その他法人
2,417,430株(2.38%)
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
個人・その他
81,919,196株
(80.54%)
外国法人等
14,052,066株(13.82%)
電話(0120)232-711(代表)
同
取
次
所 :三菱UFJ信託銀行株式会社 全国各支店
貸 借 対 照 表 等 掲 載 :http://www.usen.com/corporate/
株数順大株主名簿
(2006年8月31日現在)
株主名
所有株式数(株) 議決権比(%)
55,387,600
54.46%
ドイチェバンクアーゲーロンドン610
2,799,548
2.75%
エイチエスビーシーファンドサービスジェイツー
2,346,310
2.31%
ユービーエスエイジーロンドンアジアエクイティーズ
1,798,240
1.77%
アイ・ティー・エックス株式会社
宇野康秀
1,087,760
1.07%
USEN従業員持株会
887,300
0.87%
エスエヌエフイーマックジャパン
アクティブシェアホルダーファンドエルピー
654,000
0.64%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
620,130
0.61%
ステートストリートバンクアンドトラストカンパニー
602,602
0.59%
ビーエヌピーパリバセキュリティーズサービス
パリスアクサジャスデックフランス
577,910
0.57%
株式情報
P14
P15
15
I R情 報 に 関 す る お 問 い 合 わ せ 先
お電話でのお問い合せ先 : TEL 03-3509-7105
メールでのお問い合せ先 : e-mail [email protected]
当 社 W E B サイト I R 情 報 : URL http://www.usen.com/ir/
〒100-6113 東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー 13F
第42 期
H04
グループレポート
2005 年 9 月 1 日より 2006 年 8 月 31 日まで
証券コード4 8 42
H01
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