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管理人より35 音楽 北海道の最高峰旭岳に登った時は「あなただけを」が
管理人より35 音楽 北海道の最高峰旭岳に登った時は「あなただけを」が流行っていました。 「あ~ことしも ~南の島に、誘われて来たよ~」という甘ったるい声を思い出します。北海道にきているの に南の島もないかもしれません。 妻と霞ヶ浦に行ったときは野口五郎の「私鉄沿線」でした。 「青いリンゴ」以来の大ヒッ ト曲でしたね。 家族で佐渡島に行ったときは、車のラジオから今井美紀の「ドライブに連れてって」が よく流れていました。 この前、テレビで懐メロをやっていましたが、懐かしいなあと思いつつ、曲を聴くたび に色々な思い出がよみがえってきました。 はしだのりひことシューベルツの「花嫁」は子どもたちに教えた曲です。学校の女性の 先生が結婚すると聞いて、子どもたちが大挙して押しかけ、 「花嫁」を歌ってあげ、感激し たとその先生が私に言ってくれたこともありました。 ちがかおるの「真夜中のギター」も結構好きで、受け持っていた6年生の子どもたちと 修学旅行で湯の湖のほとりで星を見ながらみんなで歌いました。この間は、この曲を島谷 ひとみがリバイバルで歌っていました。 高校時代に、フォークソング部の友達がギターで井上陽水の「傘がない」を歌っていま した。 「都会では自殺する若者が増えている。今朝来た新聞の片隅に書いていた。だけども 問題は今日の雨、傘がない・・・・・」という歌詞で、なんだか怪しげで不思議でよく覚 えています。その井上陽水の曲で、 「人生が二度あれば」という曲があります。この曲を一 番よく聞いたかもしれません。 音楽を好きになるとき、いろいろなタイプがあるようです。リズムから入る人、メロデ ィーから入る人、歌詞から入る人などですが、私は歌詞からなのです。 「父の湯飲み茶碗は欠けている をじっと見ている 湯呑に映る自分の顔 人生が二度あれば・・・ 子どもだけのために年とった ると人生が それにお茶を入れて飲んでいる 母の細い手漬物石を持ち上げている 誰のためにあるのか分からない そんな母を見て 家族のために子どもを育て年老いた母」 昔は、ギター一本あれば歌えた曲が多かったなあと思うのですが、ロマンチストのノス タルジーでした。