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Mac11 Title:広報吉川05月P04-05.ec6 Page:4 Date: 2007/04/24 Tue 15:37:53 所得税と市県民税のしくみが変わります! ◆税源移譲の実施により 平 成19年 1 月 か ら の 所 得 税 と 6 月 か ら の 市 県 民 税 の し く み が 変 わ り ま す ! この税源移譲は、 ①より身近な行政サービスを地方団体が自らの責任で効率よく行えるように、地方分権・三位一体改革の一環 として行われるものです。 ②所得税と市県民税を合わせた税負担額は、変らないよう設計されています。 ③ほとんどの方は、平成1 9年1月から所得税が減り、その減少相当分だけ同年6月から市県民税が増えること となります。 例えば… サラリーマン世帯で夫婦と子ども2人世帯 (子どものうち、1人は16歳以上23歳未満)、年 収500万円の方の場合…平成19年1月から先に所 得税が減少し、その相当分について6月分から 市県民税が増えることになります。なお、別途 それぞれ定率減税の廃止による影響が生じます。 ※所得税は各年分の給与収入を月額換算して(16で除 して)仮置きした上で、給与所得の源泉徴収税額表 (月額表)により算出したものであり、市民税は各年 度分の税額を月額換算した(12で除した)ものです。 ※住民税については100円未満を四捨五入しています。 ※所得税における賞与からの天引き額は、賞与1回分 (給与2カ月相当)で約4,500円減額となります。 平成19年の税源変動イメージ(月額) 平成19年 1月∼ 平成19年6月∼ 市県民税+所得税 毎 14,100円 月 市県民税+所得税 の 10,950円 市県民税+所得税 税 8,700円 負 11,300円 5,900円 担 5,900円 の 水 5,050円 2,800円 2,800円 準 市県民税 所得税 ※市県民税では、賞与からの 定率減税の廃止による影響 天引きはありません。 ◆所得税と市県民税の合計額は1年間の合計で見ると変わりません! 所得税と市県民税のしくみが変わっても、税源移譲による移し替えなので、納税者の税負担額(所得税と市県 民税を足した税額)は基本的に変わることはありません。 市県民税所得割の税率が10%に統一されますので、これまでの最低税率を5%→10%に引き上げ、最高税率を 13%→10%に引き下げることとなりますが、逆に、所得税の最低税率を10%→5%に引き下げ、最高税率を3 7% →40%に引き上げることとなります。 また、市県民税と所得税の人的 移譲後 移譲前 控除(配偶者控除や扶養控除など) の差に対応した減額措置なども講 4段階 6段階 じられます。 所得税 これらのきめ細やかな措置によ り、税源移譲の前後で「市県民税 40% +所得税」の税負担額は、1年間 37% 33% 個々の納税者の の合計でみると変わらないように 30% 負担合計は同じ 23% 20% なっています。 20% 10% ※景気回復のための定率減税措 置がとられなくなること、または 納税者個人の収入の増減など、別 の要因によって実際の負担額は変 わりますのでご留意ください。 5% 市県民税 13% 10% 5% 10% 10%比例税率 市税 10% 市税6% 県税3% 県税4% 市税8% 市税3% 県税2% 4 Mac11 Title:広報吉川05月P04-05.ec6 Page:5 Date: 2007/04/24 Tue 15:37:53 ●独身者の場合 給与収入 300万円 500万円 700万円 1,000万円 税源移譲前(単位:円) 所得税 住民税 合計 188,500 64,500 124,000 421,000 163,000 258,000 781,000 307,000 474,000 1,519,000 553,000 966,000 ●夫婦+子ども2人の場合 給与収入 300万円 500万円 700万円 1,000万円 税源移譲後(単位:円) 所得税 住民税 合計 188,500 126.500 62,000 421,000 260,500 160,500 781,000 404,500 376,500 1,519,000 650,500 868,500 負担 増減額 0円 0円 0円 0円 ※子どものうち1人が特定扶養親族に該当するものとしています。 税源移譲前(単位:円) 所得税 住民税 合計 9,000 9,000 0 195,000 76,000 119,000 459,000 196,000 263,000 1,130,000 442,000 688,000 税源移譲後(単位:円) 住民税 合計 9,000 9,000 0 195,000 135,500 59,500 459,000 293,500 165,500 1,130,000 539,500 590,500 所得税 負担 増減額 0円 0円 0円 0円 ●夫婦世帯の場合 ※「世帯の年金収入」は、夫の年金収入+妻の年金収入79.5万円の場合を示しています。 世帯の年金 収入 250万円 350万円 450万円 税源移譲前(単位:円) 所得税 住民税 合計 0 0 0 60,800 35,400 96,200 144,300 77,100 221,400 税源移譲後(単位:円) 住民税 合計 0 0 0 30,400 65,800 96,200 72,100 149,300 221,400 所得税 負担 増減額 0円 0円 0円 ※一定の社会保険料が控除されているものとして計算しています。 ※上記は税源移譲による負担変動を示すものです。このほか実際の負担増減額には、平成19年度から定率減税が廃止されるなどの影響があるこ とにご留意ください。 ◆定率減税が廃止されるなど、そのほかにも 平 成19年 度 は し く み の 見 直 し が あ り ま す ! 定率減税の廃止 景気対策として導入された、暫定的な税負担の軽 減措置である定率減税(市県民税所得割税額7. 5%(2 万円を限度))は、最近の経済状況を踏まえて、平成 19年度に廃止されます。 65歳以上非課税措置の経過措置 昭和15年1月2日以前に生まれた方で、平成1 8年 中の所得が125万円以下の方は、平成1 9年度の市県民 税額の3分の1が控除されます。(平成20年度以降、 この措置は廃止されます。) お問合せ 課税課 直通(98 2・51 1 4、98 2・55 1 3 都市計画に関する公聴会を開催します 都市計画に関する公聴会を開催します 県が決定する都市計画の案を作成するにあたり、 ※傍聴を希望される方は、5月24日º以降に、都 市計画課にお問い合わせください。 日時 5月31日º午後2時∼ ※公述申出書の様式は、下記の閲覧場所に用意し てあります。 場所 越谷市中央市民会館第4∼6会議室(越谷 市越ヶ谷4‐1‐1) 閲覧場所 市役所都市計画課、埼玉県住宅課、埼 玉県越谷県土整備事務所、埼玉県住宅課ホーム 内容 越谷都市計画「住宅市街地の開発整備の方 針」 ページ http://www.pref.saitama.lg.jp/A10/BH00/main/ 公述のお申込み 公述申出書を5月17日ºまでに (必着)直接または郵送で都市計画課へ。 jyutakumenu.htm 閲覧期間 5月2日¹∼5月17日º(土・日曜日、 〒342‐8501(住所不要) ※公述とは公聴会で意見を述べることをいいます。 祝日を除く) 閲覧時間 午前8時30分∼午後5時 ※公述希望者が多い場合は、公述人を選定するこ とがあります。 お問合せ 都市計画課 直通(982・9903、埼玉県 住宅課 直通(048・830・5571 ※公述の申し出がない場合には、公聴会は中止と 5 なります。 住民の皆さんにご意見をお聴きするため、公聴会 を開催します。