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教師用補足説明書 ■4Pコネクタ取り付け上の注意 4Pコネクタ 基板 4PコネクタのPCB-1の接続は、作業台などの 上に置いて上から差込接続します。基板を本 体に取付けた状態で4Pコネクタを取付けると 、基板が破損する恐れがあります。 またコネクタ(2P,4P)は取り付け方向があるの で良く確かめて差し込んでください。 Model GL-1 コネクタ形状 面取り 作業台 ■手回し発電機の注意 鉄くずやリード線の切れ端特に磁石に付 きやすいものがロータ(磁石)の中に入ら ないよう注意してください。ロータが回らな くなる恐れがあります。 ■充電式電池の利用について 手回し充電した充電式電池をラジオなどの少電力機器に 利用できます。通常の小型ラジオでは1∼2分の充電で、 約30分ラジオが聞けます。また説明書(P1)充電池の安 全上の注意や電池の破棄方法など、環境問題を含めた ご指導をお願い致します。 ■発電時の持ち方 ■(P15)携帯電話充電の注意 必ず検査2に合格した後、利用くださるようご指導願います。 携帯電話充電コードはオプションです。 PHSには利用できません。 1999年以降製造の殆どの携帯電話に利用できます。 回す速さは1分間120∼160回です。 それ以上で回すと発電機や回路部 品をいためます。最悪破損やケガを する恐れがあります。 連続1分以上の充電は、休憩を入れ ながら充電してください。 ★充電コードの型番 ドコモ ボーダフォン ツーカー KZ-1 au KZ-2 FOMA KZ-5 携帯電話充電コード ■組立説明書カラー判がPdfファイルでダウンロードできます。 http://www.hisatomi-kk.com/gl-1/manual.html HISATOMI HPからでもダウンロードできます。 http://www.hisatomi-kk.com/ 【はんだ付け練習基板】 【解説】 抵抗(1KΩ)取り付け方向なし 【基礎編】 1KΩの抵抗4本直列にした場合の合成抵抗は、 1K+1K+1K+1K=4KΩです。 この抵抗は(茶黒赤金)金=誤差±5%です。 実際の測定値の合格範囲は、 3.8K∼4.2KΩあればOKです。 【6】 【回路図】 【6】 【7】 抵抗1KΩ 抵抗1KΩ A 【7】 【a】 【b】 抵抗1KΩ 抵抗の図記号 【a】または【b】 抵抗1KΩ B 【応用編】 ■発電電圧(E)20Vにおける抵抗Rの求め方。 LEDに流す電流(I)は約20mAです。 抵抗1KΩ (+) 抵抗R=E/I=20/0.02=1000=1KΩ 手回し発電機 リード線 R(1KΩ) 赤(+) (赤) + (−) (黒) C(100μF) − LED 【回路図】 リード線 黒(−) ★ショットキーバリアダイオード×6 【資 料】 図記号 ■固定抵抗器(抵抗) 許容差 金・・±5% 銀・・±10% 茶・・±1% □カラーコードの覚え方。 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ホワイトクリスマス ハイヤー 紫式部 あおむし みどりご 黄色いヨット 橙みかん 赤いにんじん 茶を一杯 黒い礼服 黒 茶 赤 橙 黄 緑 青 紫 灰 白 茶 黒 赤 金 R=茶黒赤金=102金 102=10×102=10000±5% =1KΩ±5% K(キロ)=1,000 M(メグ)=1,000,000 G(ギガ)=1,000,000,000 ■電解コンデンサ(ケミコン) 図記号 (+) (−) (−)目印 電解コンデンサは、 極性があります。取 り付けには注意して 下さい。 リードの長い方が( +)短い方が(−) または、(−)の目 印があります。比較 的容量の大きいもの があります。 0.33μF∼数万μFま であります。 太鼓 =10000pF=0.01μF 【交流に対しては太鼓】 コンデンサは交流は通 *1000pF以上はμFにする。 すが直流は通さない。 C 図記号 E ベースに電流を流 すとコレクタに 100∼200倍の電 流が流れます。 これを増幅といい 微弱な信号を大き くする働きがある ■ダイオード 図記号 外観 B B (ベース) C (コレクタ) E (エミッタ) E C B A A A(アノード) K(カソード) 電流 E C 図記号 ★コンデンサの単位 F (ファラッド) μ( マ イ ク ロ )=0.000001 p( ピ コ )=10-12 103=10×103pF ■トランジスタ B ■セラミックコンデンサ(セラコン) 電流 K K 帯の目印 ダイオードはA →Kに電流は流 れるがK→Aに は流さない働き がある。これを 整流作用と言い ます。