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Smart-UPS XL

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Smart-UPS XL
Smart-UPS® XL
UPS
ラックマウント型 3U
SUA2200/3000 VA 120/230 VAC
SUA3000 VA 100/200 VAC
日本語版
990-2404B
11/2008
はじめに
はじめに
UPS について
APC の UPS は、停電や電圧変動などの突然の電源障害から電子機器を保護します。UPS は微細な電
源の変動をフィルタ処理し、重大な電源障害が発生した場合には、商用電源からの接続を内部で切
り替えて電子機器を保護します。商用電源が安全なレベルに復旧する、もしくはバッテリが完全に
放電されるまでは、UPS により安定した電源が供給されます。
アクセサリ
この UPS はアクセサリ用の SmartSlot を装備しています。使用可能なアクセサリについては、APC
の Web サイト(www.apc.com)をご参照ください。
Network Management Card などアクセサリを UPS に取り付ける際の、装着および操作方法について
はアクセサリのユーザーズマニュアルまたは CD を参照してください。
なお、アクセサリは UPS に電源を接続する前に取り付けてください。
開梱
UPS を設置する前に安全に関する注意事項をお読みください。
製品を受領後、すぐに UPS ならびにアクセサリを確認してください。破損が見られる場合は、運送
業者および販売店までお知らせください。
梱包材はリサイクルできます。再利用に備えて保管するか、または適切に廃棄してください。
箱の内容物:
• UPS
• レールキット(1 組)
• 前面カバー(1 個) • EPO コネクタ
120 V モデルのみ:
100/200 V モデルのみ:
230 V モデルのみ:
UPS 同梱物:
• 取付用ブラケット 2 個
• ケージナット 4 個
• 平ネジ 8 本
• 製品マニュアル
• Smart-UPS ィユーザーズマニュアル CD
• PowerChute ィ Business Edition CD
• シリアルケーブル /USB 通信ケーブル
• 安全性に関する注意事項
• 保証について
UPS 同梱物:
• 取付用ブラケット 2 個
• ケージナット 4 個
• 平ネジ 8 本
• 製品マニュアル(本書)
• シリアル通信ケーブル
• 安全性に関する注意事項
• 保証について
UPS 同梱物:
• 取付用ブラケット 2 個
• ケージナット 4 個
• 平ネジ 8 本
• 製品マニュアル
• Smart-UPS ィユーザーズマニュアル CD
• PowerChute ィ Business Edition CD
• シリアルケーブル /USB 通信ケーブル
• 安全性に関する注意事項
• 保証について
• 入力電源コード
• 代替入力電源コード(英国向け)
• 商用電源接続プラグ
• IEC ジャンパケーブル
注: モデルとシリアル番号は背面パネルの小さなラベルに示されています。モデルによっては、前
面カバー下のシャーシにもラベルが貼られています。
Smart-UPS XL 3U ラックマウント型
2200/3000 VA
120/230 VAC; 3000 VA 100/200 VAC ユーザーズマニュアル
3
仕様
仕様
環境要件
温度
動作時:
この装置は屋内専用に設計さ
れています。設置には、荷重
に耐えられる場所を選択して
ください。
ほこりの多い場所や温度や湿
度が仕様範囲外の場所で UPS
を稼動させないでください。
0°~ 40°C(32°~ 104°F)
保管時:
-15°~ 30°C(5°~ 86°F)6ヶ月毎にバッテリ要充電
30°~ 45°C(86°~ 113°F)3ヶ月毎にバッテリ要充電
最大高度
動作時:3,000 m(10,000 ft)
保管時:15,240 m(50,000 ft)
湿度
相対湿度 0 ~ 95%、結露しないこと
UPS の通気孔を塞がないで
ください。
バッテリの寿命は、使用環境に
より変化します。なお、高温環
境下での使用、商用電源の不
備、短時間の頻繁な放電はバッ
テリの寿命を短くします。
質量および外形寸法
外形寸法
高さ / 幅 / 奥行
133 mm × 483 mm × 673 mm
5.2 in × 19 in × 27 in
重量
梱包重量 73 kg(161 lbs)
63 kg(139 lbs)バッテリモジュール含む
37 kg(82 lbs)バッテリモジュール除く
63 kg(139 lbs)
Smart-UPS XL がサポートする拡張バッテリパックの最大数
10
電源要件
100 V モデル
120 V モデル
200 V モデル
230V モデル
出力
50/60 Hz +/– 3 Hz
出力周波数
公称出力電圧
100 V
120 V
200 V
230 V
入力
50/60 Hz +/– 3 Hz
入力周波数
公称入力電圧
4
100 V
120 V
200 V
230 V
Smart-UPS XL 3U ラックマウント型 2200/3000 VA 120/230 VAC; 3000 VA 100/200 VAC ユーザーズマニュアル
取付
取付
本マニュアルに例示する図と、ご使用の UPS モデルの外観は異なる場合があります。
UPS とバッテリモジュールは重量物です。設置作業前にバッテリモジュールを取り外し
て、UPS を軽量化してください。
ラックへのレールの取付
UPS は、19 インチラックに取り付けるよう設計されています。
レールの取付手順については、レールキットの説明書をご参照ください。
ラックへの UPS 取付 / バッテリモジュールの接続
UPS は、なるべくラック底部に取り付けてください。

4x

4x




Smart-UPS XL 3U ラックマウント型
2200/3000 VA
120/230 VAC; 3000 VA 100/200 VAC ユーザーズマニュアル
5
取付
背面パネル
2200/3000 VA 120 VAC
3000 VA 100 VAC
3000 VA 200 VAC
TV S S
G ND
2200/3000 VA 230 VAC
背面パネルの機能
本 UPS の背面パネルには、過渡電圧抑止装置の接地線を接続する TVSS ネジがあります。
本 UPS の背面パネルには、拡張バッテリコネクタが装備されています。
必要な場合は、APC 拡張バッテリケーブルを使用してください。ご注文については、販売
店または Web サイト(www.apc.com)から APC にお問い合わせください。
120 V モデルのみ: この UPS は、背面パネルにサイトワイヤリングフォルト LED が装備さ
れています。UPS に接続された商用電源の配線に問題がある場合、この LED が点灯します
(本書「トラブルシューティング 」を参照)
。
USB
シリアル
Serial
USB コネクタとシリアルコネクタは通信ポートです。
シリアルポートの接続には、必ず APC 推奨のケーブルを使用してください。一般のシリア
ルインターフェイスケーブルとは互換性がありません。
シリアルポートと USB ポートは同時には使用できません。USB ポートが、シリアルポート
より優先されます。
本 UPS の背面パネルには、アクセサリ接続用の SmartSlot が装備されています。
100/120/200 V モデル のサーキットブレーカと電源コード接続部です。
230 V モデルのサーキットブレーカと電源コード接続部です。
本 UPS は、背面パネルに緊急電源停止機能が装備されています。
(EPO コネクタ)
6
Smart-UPS XL 3U ラックマウント型 2200/3000 VA 120/230 VAC; 3000 VA 100/200 VAC ユーザーズマニュアル
起動および操作
電源の接続
UPS が商用電源、バッテリ電源に接続されていないことを確認のうえ、接地線を接続し
てください。
1. UPS に負荷機器を接続します。
2. オプションの拡張バッテリパックにより、停電時のバックアップ時間を延長することができま
す。本装置には、最大 10 個の拡張バッテリパックを接続できます。詳細については、APC の
Web サイト(www.apc.com )を参照してください。拡張バッテリパックの取付方法について
は、拡張バッテリパックのユーザーマニュアルを参照してください。
3. オプションのアクセサリを背面パネルにある SmartSlot に接続します。
4. UPS の接続には必ず単相 2 極アースつきコンセントを使用してください。延長コードは使用し
ないでください。
- 230V モデル: 商用電源ケーブルは UPS に同梱されています。商用電源に接続する前に、
接地線(オプション)をシャーシの接地ネジに接続します。
5. UPS を使用してオン / オフの切替を一括で制御するには、接続されているすべての負荷機器の
電源をオンにしてください。
起動および操作
UPS の起動
1. UPS を起動するには、正面パネルの
ボタンを押します。
- UPS のみの構成の場合は、通常運転時、バッテリは最初の 4 時間で容量の 90% まで充電さ
れます。
初期充電中には全容量まで充電されない場合がありますので、負荷機器を確実に保護す
るためには、設置時に改めて充電してから使用してください。
- 内部バッテリおよび拡張バッテリの充電時間は、UPS に接続されるバッテリの数により
異なります。
バッテリのバックアップ時間については、APC の Web サイト(www.apc.com)を参照し
てください。
2. コンピュータシステムを最適に保護するために、別売の電源管理ソフトウェア PowerChute の
インストールを推奨します。
Smart-UPS XL 3U ラックマウント型
2200/3000 VA
120/230 VAC; 3000 VA 100/200 VAC ユーザーズマニュアル
7
起動および操作
表示パネル
120 V モデル
100/200/230 V モデル
Load
/
Battery
Charge
/
前面パネル
LED
意味
AVR トリム
オンライン
8
説明
AVR トリムにより、高い入力電圧を補正しています。AVR の設定につい
ては、APC の Web サイト(www.apc.com)を参照してください。
UPS は接続されている負荷機器に商用電源から電力を供給しています
(本書「トラブルシューティング 」を参照)。
AVR ブースト
AVR ブーストにより、低い入力電圧を補正しています。AVR の設定につ
いては、APC の Web サイト(www.apc.com)を参照してください。
UPS 過負荷
接続されている負荷の合計が UPS の最大出力容量を超えています(本
書「トラブルシューティング 」を参照)。
オンバッテリ
接続されている負荷機器にバッテリから電力を供給しています。
バッテリ未接続 /
バッテリ交換
バッテリが未接続になっているか、または交換が必要です(本書「ト
ラブルシューティング 」を参照)。
Smart-UPS XL 3U ラックマウント型 2200/3000 VA 120/230 VAC; 3000 VA 100/200 VAC ユーザーズマニュアル
起動および操作
120 V
230 V
電圧表示機能
本 UPS には電圧の状態を表示する機能がついています。
この操作により UPS はセルフテストを実行しますが、セルフテストに
よって電圧表示が影響されることはありません。
Test ボタンを押している間、電圧表示グラフが点灯します。すぐに On
Line LED が点滅し、セルフテスト処理中であることを示します。
各表示の電圧値は本表左の図をご参照ください。
UPS にはこの数値は表示されていません。
UPS の表示では、電圧はリストの表示値とその次の高い値の間にある
ことを示します(本書「トラブルシューティング 」を参照)。
Battery
Charge
100 V
機能
ボタン
200 V
機能
説明
オン / テストボタン
このボタンを押すと UPS の電源出力が開始されます。その他の機能
については、以下をお読みください。
オフボタン
このボタンを押すと UPS の電源出力を停止します。
セルフテスト
自動: UPS の電源ボタン投入時自動的にセルフテストが実行され、そ
の後は 2 週間おきに実行されます(デフォルト設定)。セルフテスト
中は接続されている負荷機器が一時的にオンバッテリ運転で稼動しま
す。
セルフテストとは、バッテリと内部回路の診断テストです。
手動: TEST ボタンを数秒押し続けると、セルフテストが開始します。
コールドスタート
Smart-UPS XL 3U ラックマウント型
120/230 V モデルのみ:商用電源が供給されておらず、UPS がオフ
のとき、コールドスタート機能は UPS と接続された負荷機器をオン
バッテリ運転に切り替えます(本書「トラブルシューティング 」
を参照)。
2200/3000 VA
120/230 VAC; 3000 VA 100/200 VAC ユーザーズマニュアル
9
設定
設定
UPS の設定
これらの設定は PowerChute ソフトウェアまたはオプションの SmartSlot アクセサリカードを使用
して調整できます。
機能
工場出荷時の
デフォルト設定
ユーザーが設定
可能な内容
自動セルフテスト
起動時および
• 7 日おき(168 時間)
14 日(336 時間) • 起動時および 14 日
おき
(336 時間)おき
• 起動時のみ
• セルフテストなし
UPS ID
UPS_IDEN
英数字 8 文字まで
最終バッテリ
交換日
製造日
日付
シャットダウンか
ら復旧するときの
最小バッテリ充電
容量
0%
•
•
•
•
電圧感度
高感度
UPS は商用電源電
圧の変動を検出す
ると、バッテリ運
転に切り替え、接
続されている負荷
機器を保護します。
UPS がセルフテストを実行する間隔を設定
します。
ネットワーク管理用に UPS に固有の ID
(サーバ名または場所など)を設定して識
別します。
バッテリモジュール交換時にこの日付をリ
セットします。
• 60%
• 75%
• 90%
0%
15%
30%
45%
明るく点灯:
高感度
暗く点灯: 中間
レベルの感度
点灯しない:
低感度
警告音設定
有効
• 有効
• ミュート
• 無効
シャットダウン
遅延時間
90 秒
•
•
•
•
10
説明
0秒
90 秒
180 秒
270 秒
バッテリ容量低下によるシャットダウン
後、接続された負荷機器に電力供給を再開
する際にバッテリが充電されていなければ
ならない容量を設定します。
背面パネルの Sensitivity LED(緑)の隣
の Sensitivity スイッチを押して調節でき
ます。
注: 電源電圧が不安定な状況では、UPS が
頻繁にバッテリ運転に切り替わることがあ
ります。接続されている負荷機器がそのよ
うな条件下でも正常に稼動する場合は、
バッテリ容量を節約し、バッテリ寿命を維
持するために感度設定を下げてください。
電圧感度のレベルは、PowerChute ソフト
ウェアでも変更できます。
警告音を消したり、すべての警告音を無効
にします。
•
•
•
•
360 秒
450 秒
540 秒
630 秒
UPS がシャットダウンコマンドを受け取って
から実際にシャットダウンされるまでの待機
時間を設定します。
Smart-UPS XL 3U ラックマウント型 2200/3000 VA 120/230 VAC; 3000 VA 100/200 VAC ユーザーズマニュアル
設定
機能
工場出荷時の
デフォルト設定
約2分
バッテリ残量警告
バッテリのバック
アップ時間が残り
2 分程度になる
と、PowerChute
ソフトウェアイン
ターフェイスに
よって自動的に
シャットダウンさ
れます。
再起動遅延時間
切替電圧
(上限値)
0秒
明るく点灯:
バッテリ残量警告
約2分
暗く点灯:
バッテリ残量警告
約5分
点灯しない:
バッテリ容量警告
約8分
•
•
•
•
100 V モデル:
108 VAC
120 V モデル:
127 VAC
200 V モデル:
225 VAC
230V モデル:
253 VAC
Smart-UPS XL 3U ラックマウント型
ユーザーが設定
可能な内容
•
•
•
•
0秒
60 秒
120 秒
180 秒
240 秒
300 秒
360 秒
420 秒
• 108 VAC
• 110 VAC
• 112 VAC
• 114 VAC
• 127 VAC
• 130 VAC
• 133 VAC
• 136 VAC
• 225 VAC
• 229 VAC
• 233 VAC
• 237 VAC
• 253 VAC
• 257 VAC
• 261 VAC
• 265 VAC
2200/3000 VA
説明
バックアップ時間が残り 2 分になると、
バッテリ残量警告音が継続的に鳴ります。
デフォルトの間隔設定を変更するには、前
面ディスプレイの Test ボタンと、ペンな
どの先端がとがった物で背面パネルの
Sensitivity LED(緑)隣の Sensitivity
スイッチを同時に押します。
バッテリ容量低下警告時間の設定を、OS
またはシステムソフトウェアのシャットダ
ウンに必要な時間に合わせて変更します。
電源系統の過負荷を回避するため、商用電
源回復から UPS に電源が入るまでの待機時
間を設定します。
商用電源電圧が常に高めの場合にバッテリ
の無用な使用を避けるために、接続されて
いる負荷機器がその使用条件に耐えられる
場合は、切替電圧(上限値)を高めに設定
します。
120/230 VAC; 3000 VA 100/200 VAC ユーザーズマニュアル
11
設定
機能
切替電圧
(下限値)
工場出荷時の
デフォルト設定
100 V モデル:
92 VAC
120 V モデル:
106 VAC
200 V モデル:
184 VAC
230V モデル:
208 VAC
出力電圧
230V モデル
230 VAC
ユーザーが設定
可能な内容
• 86 VAC
• 88 VAC
• 90 VAC
• 92 VAC
• 97 VAC
• 100 VAC
• 103 VAC
• 106 VAC
• 173 VAC
• 176 VAC
• 180 VAC
• 184 VAC
• 196 VAC
• 200 VAC
• 204 VAC
• 208 VAC
• 220 VAC
• AC240V
説明
商用電源電圧が常に低めの場合にバッテリ
の無用な使用を避けるため、接続されてい
る負荷機器がその使用条件に耐えられる場
合は、切替電圧(下限値)を低めに設定し
ます。
230 V モデルのみ: UPS の出力電圧を設定
します。
緊急電源停止機能オプションの接続
緊急電源停止機能(EPO)オプションは、接続されている負荷機器すべての電源をただちに遮断す
る安全機能です。EPO ボタンを押すと、接続されている負荷機器はすべて、バッテリ電源に切り替
わらずに、すぐに電源が遮断されます。
EPO の配線は、国および地域の電力規制に従って実施してください。
1. UPS に付属する EPO ターミナルブロックを使用します。
2. EPO ケーブルの 1 本のワイヤを EPO ターミナルブロックの +24 端子に挿入
し、もう 1 本を IN 端子に挿入します。
3. EPO ターミナルブロックのネジを締めて接続部を固定します。
4. ターミナルブロックを UPS に接続します。
EPO インターフェイスは SELV(安全特別低電圧回路)であり、別の SELV 回路に接続する必要がありま
す。EPO インターフェイスは電位を持たない閉回路を監視します。電位を持たない閉回路は、商用電源
から適切に絶縁されたスイッチまたはリレーを使って制御できます。UPS の破損を避けるため、EPO イ
ンターフェイスには商用電源等の電源を有する回路を接続しないでください。
UPS を EPO スイッチに接続するケーブルは、以下のタイプから選択してください。
・ CL2: 汎用の Class 2 ケーブル
・ CL2P: ダクトやプレナム、その他の環境大気用スペース用のプレナムケーブル
・ CL2R: 別階へのシャフトに配線する垂直配線用ケーブル
・ CLEX: 住居や配線管での使用に制限されたケーブル
・ カナダでの設置には、CSA 認定の ELC(特別低電圧コントロールケーブル)以外は使用しな
いでください。
・ その他の国の場合: 国および地域の規制に従って、標準の低電圧ケーブルを使用してくだ
さい。
12
Smart-UPS XL 3U ラックマウント型 2200/3000 VA 120/230 VAC; 3000 VA 100/200 VAC ユーザーズマニュアル
設定
UPS パラメータの設定
この設定は、バッテリ運転中に UPS で実行されるバックアップ時間予測計算の正確性に影響を及ぼ
します。
Smart-UPS XL モデルは、UPS に接続される拡張バッテリパック数を適切に設定する必要がありま
す。拡張バッテリパック数の設定には、以下の 5 つの設定方法があります。
1. PowerChute ィ Business Edition:ソフトウェアに付属のマニュアルを参照してください。
2. Network Management Card(NMC)Web インターフェイス:NMC に付属のマニュアルを参照して
ください。
3. Network Management Card(NMC)ターミナルモード:次の説明を参照してください。
4. UPS ターミナルモード
5. Smart-UPS バッテリパックのユーティリティプログラムを APC の Web サイト
(ftp://ftp.apcc.com/apc/public/hardware/smartups/xbattpack/)からダウンロード
NMC ターミナルモードを使用して UPS 接続を設定
シリアルケーブルを、UPS 背面のシリアルポートに接続します。UPS の通信に USB ケーブルを使用
している場合は、USB ケーブルを取り外してからシリアルケーブルを接続してください。
1. ハイパーターミナルィなどのターミナルプログラムを開きます
(Windows の場合、デスクトップから [ スタート ] → [ プログラム ] → [ アクセサリ ] → [
通信 ] → [ ハイパーターミナル ])
。
2. プロンプト画面に従って名前を入力しアイコンを選択します。「モデムをインストールする必
要があります ...」というメッセージが表示された場合は、[ キャンセル ] をクリックしま
す。
3. [ ファイル ] → [ プロパティ ] を選択します。ご使用の UPS に接続される COM ポートを選択
します。ポートの設定は次のとおりです。
- ポート速度:9600
- データ ビット:8
- パリティ:なし
- ストップ ビット:1
- フロー制御:なし
4. 2 つのウィンドウそれぞれで [OK] をクリックします。
5. ENTER キーを押すと UPS への接続を開始します。
NMC ターミナルモードを使用して拡張バッテリパックの数を設定
1. 空白のターミナルウィンドウが開いたら、以下の操作を実行します。
2. ENTER キーを押してターミナルモードを開始します。ENTER キーを複数回押すと、User Name:
プロンプトが表示されます。プロンプトの指示に従ってください。ゆっくりと、入力した文字
が表示されてから次の文字を入力してください。Network Management Card のデフォルト設定
は以下のとおりです。
• ユーザ名:apc
・ パスワード:apc
Smart-UPS XL 3U ラックマウント型
2200/3000 VA
120/230 VAC; 3000 VA 100/200 VAC ユーザーズマニュアル
13
設定
3. 1 を入力後 ENTER キーを押し、Device Manager を選択します。
ご使用のモデルに対応する番号を入力して、ENTER キーを押します。
4. 3 を入力後 ENTER キーを押し、Configuration を選択します。
5. 1 を入力後 ENTER キーを押し、Battery を選択します。
6. 2 を入力後 ENTER キーを押し、Battery Settings を変更します。
7. 拡張バッテリパックの数を入力後、ENTER キーを押します。
拡張バッテリパック数の入力方法は、次のとおりです。
1= 拡張バッテリパックが 1 個の場合、2= 拡張バッテリパックが 2 個の場合、3= 拡張バッテリパッ
クが 3 個の場合、など。
8. 3 を入力後 ENTER キーを押し、変更を適用します。
9. ESC キーを 5 回押して、メインメニューに戻ります。
10.4 を入力後 ENTER キーを押しログアウトします。
UPS ターミナルモードを使用して UPS 接続を設定
シリアルケーブルを、UPS 背面のシリアルポートに接続します。UPS の通信に USB ケーブルを使用
している場合は、USB ケーブルを取り外してからシリアルケーブルを接続してください。
1. ハイパーターミナルなどのターミナルプログラムを開きます(Windows の場合、デスクトップ
から [ スタート ] → [ プログラム ] → [ アクセサリ ] → [ 通信 ] → [ ハイパーターミナル
])。
2. プロンプト画面に従って名前を入力しアイコンを選択します。「モデムをインストールする必
要があります ...」というメッセージが表示された場合は、[ キャンセル ] をクリックしま
す。
3. [ ファイル ] → [ プロパティ ] を選択します。ご使用の UPS に接続される COM ポートを選択
します。ポートの設定は以下のとおりです。
- ポート速度:2400
-
データ ビット:8
-
パリティ:なし
-
ストップ ビット:1
- フロー制御:なし
4. 2 つのウィンドウそれぞれで [OK] をクリックします。
5. ENTER キーを押します。
UPS ターミナルモードを使用して拡張バッテリパックの数を設定
1. 空白のターミナルウィンドウが開いたら、次の手順に従って拡張バッテリパックの数を入力します。
注: 文字キーコマンドは大文字と小文字が区別されます。文字キーコマンドを使用する場合は、大
文字を使用してください。
2. Y を入力します。UPS からの応答 SM が、コマンド画面に表示されます。UPS が Y コマンドに応
答しない場合は、シリアルケーブルが UPS のシリアルポートに接続されていることを確認して
ください。APC が提供するシリアルケーブルのみ使用してください。
3. コマンド画面に SM が表示されたら、> キーを押します。UPS に接続される拡張バッテリパッ
クの数が表示されます。UPS に接続する拡張バッテリパック数の設定を実施していない場合
は、0(ゼロ)が表示されます。
4. 拡張バッテリパックの数を変更するには、+ または - キーを押します。コマンド画面に OK と
表示されます。
5. > キーを押すと、拡張バッテリパックの数がコマンド画面に表示されます。注: この時点で拡張
バッテリパックの数を変更する場合は、+ または - キーと > キーを再度使用してください。
6. R を入力します。UPS からの応答 BYE が、コマンド画面に表示されます。
14
Smart-UPS XL 3U ラックマウント型 2200/3000 VA 120/230 VAC; 3000 VA 100/200 VAC ユーザーズマニュアル
保守、移動、修理
保守、移動、修理
バッテリモジュールの交換
この UPS はホットスワップ可能なバッテリモジュールを搭載しています。感電などの危険性がな
く、安全に交換作業を行えます。交換作業は UPS および接続された機器の電源が入った状態で実行
できます。
バッテリを取り外している間、電源障害が発生しても接続されている負荷機器は保護さ
れません。
バッテリモジュールの取付方法については、バッテリのユーザーマニュアルを参照してください。
バッテリモジュールの交換については、販売店または APC(www.apc.com)までお問い合わせくださ
い。
使用済バッテリはリサイクル機関に引き渡すか、交換用バッテリキットの箱を
使って APC に返送してください。
修理サービス(米国標準)
UPS の修理が必要な場合は、販売店に返送せずに、以下の手順に従ってください。
1. 本書「トラブルシューティング 」を確認し、問題の解決策が記載されていないか確認します。
2. トラブルシューティングで問題が解決できない場合は、APC Web サイト
www.apc.com/support から APC カスタマサポートにお問い合わせください。
- 装置背面にある UPS のモデル番号、シリアル番号、および購入日が必要です。APC カス
タマサポートにお問い合わせいただいた場合は、担当者が発生している問題をお尋ね
し、電話にて問題の解決可否を判断いたします。電話による解決が難しいと判断された
場合には、担当者が RMA 番号(修理受付整理番号)をお知らせします。
- 保証期間中の修理は無償です。
- 製品の修理サービスや返品手順は、お住まいの国または地域によって異なります。各国
別の説明については、APC Web サイトを参照してください。
3. UPS は元の梱包材に梱包してください。梱包材を廃棄してしまった場合は、www.apc.com/
support から梱包セットの入手方法に従って新しい梱包材をお求めください。
- 輸送中の破損を防ぐため、適切に UPS を梱包してください。梱包には粒状の発泡スチ
ロールを使用しないでください。輸送中に発生した破損は保証の対象にはなりません。
- DOT(米国運輸交通局)および IATA の規定に従って、UPS バッテリは必ずバッテリコネクタ
を外して発送してください。バッテリは UPS に設置した状態でも発送できます。
4. 梱包箱の外側に RMA 番号を記載してください。
5. UPS には保険をかけ、送料元払いにて、弊社指定の住所にご返送ください。
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2200/3000 VA
120/230 VAC; 3000 VA 100/200 VAC ユーザーズマニュアル
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トラブルシューティング
トラブルシューティング
この表は UPS の設置や操作に関する軽度の問題が発生した場合の対処方法をまとめたものです。複
雑な問題については、www.apc.com を参照してください。
問題と原因
対処方法
UPS の電源が入らない
バッテリが適切に接続されていない。
バッテリコネクタが完全に差し込まれていることを確認してください。
Test ボタンを押していない。
Test を一回押すと、UPS と、接続されている負荷機器に電力が供給
されます。
UPS が商用電源に接続されていない。
UPS と商用電源を接続している電源ケーブルが適切に接続されてい
ることを確認してください。
電圧がかなり低いかゼロの状態に
なっている。
電気スタンド等を利用して UPS を接続している商用電源を確認してく
ださい。照明がかなり暗い場合は、電圧を調べる必要があります。
UPS の電源がオフにならない
UPS で内部異常が発生した。
UPS の使用を中止してください。至急 UPS のプラグを抜いて、修理
を依頼してください。
UPS から時々警告音が鳴る
オンバッテリ運転中の UPS の正常
な動作。
対処の必要はありません。: UPS が接続されている負荷機器を保護し
ています。
Test ボタンを押すと UPS の警告音が止まります。
UPS のバックアップ時間が短い
UPS バッテリからの出力が不十分
(原因:停電が発生したばかりか、
バッテリの寿命が近い)。
バッテリを充電してください。長時間の停電後は、バッテリを充電す
る必要があります。バッテリの使用頻度が高い場合や高温の場所で使
用している場合には、バッテリの消耗が早まることがあります。バッ
テリの寿命が近い場合は、Replace Battery(バッテリ交換)LED がま
だ点灯していない場合でも、バッテリの交換を行ってください。
LED がすべて点灯し、UPS の警告音が鳴り続ける
UPS で内部異常が発生した。
UPS の使用を中止してください。至急 UPS のプラグを抜いて、修理
を依頼してください。
前面パネルの LED がスクロール表示している(スリープモード)
ソフトウェアまたはオプションのア
クセサリカードによって UPS が
シャットダウンされている。
対処の必要はありません。: 電源が復旧すると UPS は自動的に再起
動します(スリープモードの動作です)。
UPS が商用電源に接続されているにも関わらず、LED がすべて消灯している。
UPS の電源が入っていないか、長時
間にわたる停電によりバッテリ容
量が空になっている。
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対処の必要はありません。: 電源が復旧してバッテリが一定量充電
されると、UPS は自動的に再起動します。
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トラブルシューティング
問題と原因
対処方法
過負荷 LED が点灯し、UPS の警告音が鳴り続ける
UPS が過負荷状態になっている。
接続されている負荷機器が APC の Web サイト(www.apc.com.)の仕
様で定義されている「最大負荷容量」を超えています。
過負荷の状態が解消されるまで警告音は継続して鳴ります。UPS か
ら重要性の低い機器を取り外して、負荷を軽減してください。
サーキットブレーカが作動しない限り、オンライン状態であれば
UPS は電力を供給し続けます。商用電源が停電したときには、UPS は
バッテリから電力を供給しません。
バッテリ未接続 / バッテリ交換 LED が点滅している
バッテリが接続されていない。
バッテリコネクタが完全に差し込まれていることを確認してください。
バッテリからの出力が不十分。
バッテリを 24 時間充電し、停止しても問題の無い負荷機器につなぎ
変えてから再度セルフテストを行ってください。それでも問題が解
決されない場合は、カスタマサポートにご連絡ください。
バッテリのセルフテストエラー:
バッテリ未接続 / バッテリ交換 LED
が点灯し、UPS から短い警告音が 1
分間鳴り、これが 5 時間おきに繰
り返される。
バッテリを 24 時間充電してから、セルフテストの手順を実行し、
Replace LED が消灯するか確認してください。問題が無ければ、警告
音が止まり LED は消灯します。
セルフテストが再度失敗した場合は、バッテリを交換する必要があ
ります。(接続されている負荷機器に影響はありません。
)
背面パネルのサイトワイヤリングフォルト LED が点灯する(120 V モデルのみ)
UPS が、配線の不適切な商用電源コ
ンセントに接続されている。
検出されるサイトワイヤリングフォルトには、接地不良、ホット
ニュートラル極性反転、ニュートラル回路の過負荷が含まれます。
有資格の電気技術者に依頼し、商用電源の配線を直してください。
入力側サーキットブレーカが作動する
接続された機器が APC の Web サイ
ト( www.apc.com)の仕様で定義さ
れている「最大負荷値」を超えて
いる。
重要性の低い機器を UPS からすべて外して負荷を軽減します。
サーキットブレーカをリセットしてください。
AVR ブースト LED または AVR トリム LED が点灯する
システムに供給されている商用電
源電圧が非常に高いか、または非
常に低い状態になっている。
Smart-UPS XL 3U ラックマウント型
有資格の電気技術者に、建物の電力設備に問題がないか点検を依頼
してください。問題が解消されない場合は、電力会社に連絡して対
処してください。
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120/230 VAC; 3000 VA 100/200 VAC ユーザーズマニュアル
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トラブルシューティング
問題と原因
対処方法
商用電源が使用不可
商用電力が停止し、UPS がオフに
なっている。
120/230 V モデルのみ:コールドスタート機能を使い、接続されて
いる負荷機器に UPS バッテリから電力を供給してください。
Test ボタンを押したままの状態にします。長い警告音に続いて短い
警告音が鳴ります。2 回目の警告音が鳴っているときにボタンを放
してください。
電源が供給されているにも関わらず、UPS がオンバッテリ運転である
UPS の入力側サーキットブレーカが
作動する。
重要性の低い機器を UPS からすべてはずして負荷を軽減します。
サーキットブレーカをリセットしてください。
UPS の入力電源電圧が非常に高い / 低
い、あるいは歪みが発生している。
別の回路に接続されているコンセントに UPS を接続してください。
安価な燃料式ジェネレータを使用すると、電圧に歪みが発生する場
合があります。電圧診断機能を使って入力電圧をテストします(本
書「操作 」を参照)。UPS の感度および切替電圧(上限値、下限値)
を、接続された機器の定格範囲内で変更してください。
Battery Charge(バッテリ充電)LED および Load(負荷)LED が同時に点滅する
UPS が出力を停止した。
UPS の内部温度が安全操作の許容し
きい値を超えている。
室温が、指定された使用温度範囲内にあることを確認します。
UPS が正しく設置され、適度の換気が確保されていることを、点検
してください。
UPS の温度が下がってから、UPS を再起動します。問題が解消されな
い場合は、APC(www.apc.com)にお問い合わせください。
電圧診断機能
5 つの LED がすべて点灯している。
電圧が極めて高いことを示します。有資格の電気技術者に依頼して
原因を確認してください。
LED がまったく点灯しない。
電圧が極めて低いことを示します。有資格の電気技術者に依頼して
原因を確認してください。
On Line(オンライン)LED
LED がまったく点灯しない。
UPS がバッテリ運転中か、電源が入っていません。
LED が点滅している。
UPS がセルフテストを実行しています。
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規制と保証について
規制と保証について
安全規格および電波障害
FCC 準拠に関する注意
本製品は FCC 規則パート 15 のクラス A デジタル機器基準に準拠しています。これらの基準は機器を商用環境で運用する
際に、有害な干渉から保護することを目的に策定されています。本機器は、電波エネルギーを生成、使用し、また放射す
る可能性を持つものです。ユーザーズマニュアルに従って設置、使用しない場合は、無線装置に干渉する可能性がありま
す。本装置を住宅地域で使用する場合、有害な干渉を起こす可能性があり、その場合ユーザーは自身の費用負担で何らか
の干渉防止対策を講じることが必要になります。
120 V モデル
42C2
E95463
100/200 V モデル
42C2
E95463
230V モデル
N 394
Smart-UPS XL 3U ラックマウント型
geprüf te
Sich erh eit
2200/3000 VA
120/230 VAC; 3000 VA 100/200 VAC ユーザーズマニュアル
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2 年間の限定保証
2 年間の限定保証
本限定工場保証内で American Power Conversion(APC ィ)により提供される限定保証は、お客様が通常の業務を対象に商用
または産業用として購入された製品のみに適用されるものです。
保証の条件
APC は、お客様のご購入日から 2 年間、製品に原材料や作業工程の欠陥が無い事を保証します。保証期間内の APC の責任は、
弊社単独の自由裁量による欠陥製品の修理又は交換に限定されます。その他の損害、例えば事故、過失、操作誤り、又は製
品の改竄等による損傷に対しては、この保証は一切適用されません。本項に記載の欠陥製品又は部品の修理や交換により元
の保証期間が延長される事はありません。本保証下で供給される部品は、新品又は工場で再製造されたものである場合があ
ります。
第一購入者の保証
本保証は製品のユーザ登録を行った購入者にのみ適用されます。本製品の登録は、APC の Web サイト(www.apc.com)から
行って下さい。
除外
申し立てられた製品の欠陥が APC のテスト又は検査の結果存在しないと判明した場合、或いはお客様又は第三者の誤用、過
失、不適切な設置、テストによるものである事が判明した場合、APC は保証下での責任を負わないものとします。更に、APC
は承認されていない修理、不正改造の試み、不適切な電源電圧又は接続、不適切な現場の動作条件、腐食環境、APC 認定の
サービスエンジニアでない者による修理 / 据付 / 立ち上げ、場所、運用用途、使用の変更、天災、不可抗力、火災、盗難、
又は APC 推奨手順又は仕様に反する据付、APC シリアル番号が改変、摩損、削除された場合、或いは意図された使用の範囲
を超える原因によるものに対しては保証下での責任を負わないものとします。
この契約に基づき、又はここに記載された条件に同意の下で購入、サービス、設置をした製品に対し、法律の運用その他に
より明示的又は黙示的に適用される保証事項はありません。APC は、製品の市場性、満足度、特定の目的に対する適合性に
関する黙示的な保証については全てその責任を負わないものとします。本製品に関して APC が提供する技術面その他のアド
バイス又はサービスによって APC の明示的な保証が拡大、縮小、又は影響を受ける事はなく、又かかるアドバイスやサービ
スからはいかなる義務又は責務も派生しないものとします。以上の保証及び賠償は限定的なものであり、その他の保証や賠
償全てに代わるものです。上記の記載の保証が当該保証のあらゆる不履行に対する APC の唯一の責務であり、購入者の法的
救済です。APC の保証は購入者のみに適用され、いかなる第三者にも拡大適用されません。
いかなる場合も、製品の使用、サービス、又は設置から生じたいかなる間接的、特別、結果的、懲罰的損害についても、そ
の損害が契約の記述又は不法行為の有る無しを問わず、過失又は怠慢、厳格責任に関係なく、APC が事前にそのような損害
の可能性を通知したかどうかに関わらず、APC、同社幹部、取締役、支社、従業員はその責任を負わないものとします。特
に、利益損失、収入損失、機器の損失、機器の使用機会の損失、ソフトウェアの損失、データの損失、交換の代価、第三者
による代価要求等のあらゆる代価に対して APC は責任を負わないものとします。
APC の販売担当者、従業員、又は販売代理店は本保証の条項を追加又は変更する権限はありません。保証の条件は、変更さ
れる場合も、APC の役員と法務部の署名により書面によってのみ変更可能です。
保証の請求
保証の請求に際しては、APC の Web サイトの「サポート」ページ(www.apc.com/support)に記載の APC カスタマサポートに
ご連絡下さい。ページ上部の国選択プルダウンメニューから該当する国を選択して下さい。[Support](サポート)タブを開
くと、お住まいの地域のカスタマサポートの連絡先が記載されています。
Entire contents copyright 2008 American Power Conversion Corporation. 不許複製・禁無断転載。事前の許可なくして本書の一部ま
たは全部を複製することは禁じられています。
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品名、社名はすべて所有者各位の所有物であり、これらは情報提供の目的でのみ使用されています。
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APC ワールドワイドカスタマサポート
APC 製品の無料カスタマサポートは次のように提供されています。
・
APC の Web サイトで、APC Knowledge Base の資料を参照したり、カスタマサポートへの要
望を送信したりすることができます。
- www.apc.com(米国本社)
特定の国の情報については、ローカライズした APC Web サイトにアクセスしてくださ
い。それぞれのページにカスタマサポート情報があります。
- www.apc.com/support/
APC Knowledge Base を検索したり e-support を利用できるグローバルサポートです。
・ APC カスタマサポートには電話または E-mail でお問い合わせください。
地域、国別のセンタ:
www.apc.com/support/contact にアクセスして、連絡先を参照してください。
お住まいの地域のカスタマサポートについては、APC 製品を購入された APC 営業担当または販売店
にお問い合わせください。
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