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移動貯蔵タンク漏洩検査システム ローリーエギザミナー2

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移動貯蔵タンク漏洩検査システム ローリーエギザミナー2
シート NO.
50-60000-2B
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー2
ローリーエギザミナー2
加圧コントローラ
概 要
移動貯蔵タンクは移動の長距離化、大型化にともない長期的振動などによりタンクに亀裂などが
生じる危険性が高くなってきており、設置後の定期点検(漏れの点検)に係る気密試験の重要性
は再認識されております。移動貯蔵タンクの漏れの点検方法については告示第71条の3に規定さ
れており、具体的な点検実施要領については「地下埋設タンク等及び二重殻タンクの外殻、地下
埋設配管並びに移動貯蔵タンクの定期点検(漏れの点検)に係る運用上の指針について」
(平成
12 年 3 月 31 日付消防危第 39 号「移動貯蔵タンクの水圧試験に係る定期点検の指導方針につい
て」及び同別添「実施要領」
)でガス加圧試験、水加圧試験による気密試験が具体的に示されて
います。この定められた内容に基づきガス加圧試験又は水加圧試験気密試験(オプション)から
報告書の作成までのすべてをおこなうシステムがローリーエギザミナー2です。
特 長
・計測部本体にタッチパネル式を採用、試験時に必要なデータを対話式で簡単に入力することが
できます。
・単槽小型ローリー車の個別加圧試験から8槽までの大型ローリー車の多槽同時加圧がおこなえる
よう 8つの計測チャンネルを標準装備いたしました。また、同時に 2 車輌の試験を実施すること
ができます。
・試験時にローリー車の自動車登録番号、全容量、槽数、各槽容量および液種を入力することが
できるので、試験後の管理が容易です。また、入力したデータは報告書作成時に自動的に取り
込まれます。
・多槽同時加圧試験時は各槽を同時に所定の圧力まで自動的に加圧いたします。
・試験経過状況が数値、グラフで表示されるとともに、計測値に基づく漏洩の有無を自動判定し
ます。
・定められた様式に基づく報告書を作成することができるとともにデータの保存ができます。
・旧型 LE-71/LE-50 システムのセンサ等は互換性があり、ローリーエギザミナー2で使用するこ
とができます。
1
KC IDEAL TECHNOLOGY
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
点検方法
ガス加圧法は密封した移動貯蔵タンク本体にガスを封入し、所定の圧力にて加圧を維持し、
一定時間内の圧力変動を計測することにより漏洩の有無を確認する気密試験です。
点検時にはタンク及び配管内の貯蔵液をすべて抜き取り空の状態にするとともにガソリン等
蒸気圧の高い物質を貯蔵していたタンク室にあっては十分な放置時間を取り、温度変化の影
響を受けにくい環境で実施します。加圧媒体は窒素ガス又は不燃性のガスを使用します。
点検時の加圧設定圧力は20kPaとし、
多槽同時加圧試験時には各槽同じ圧力で同時に加圧します。
試験器具の設置
多槽同時加圧試験
単槽個別加圧試験
2
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
判定方法
温度補正圧力降下量算出
加圧終了後 20 分間静置く時間を置き、その後 40 分後の平均温度と圧力の変化を計測し、次の
計算式により温度補正圧力降下量を算出します。
△ P40=P20 − P60 T20
T60
△ P40:40 分間の温度補正圧力降下量 kPa
P20:20 後の圧力測定値+ 101.33kPa ads(有効桁数小数第 2 位)
P60:60 後の圧力測定値+ 101.33kPa ads(有効桁数小数第 2 位)
T20:20 後のタンク平均温度測定値+ 273.15°K (有効桁数小数第 2 位)
T60:60 後のタンク平均温度測定値+ 273.15°K (有効桁数小数第 2 位)
P60 T20 : 加圧終了から 60 分後における絶対圧力値を加圧終了から 20 分後の温度
T60
における絶対圧力に補正した値
判定
単槽個別加圧試験の場合
温度補正圧力降下量 判定結果
△ P40 ≦ 0.20kPa 異常なし
0.20kPa <△ P40 ≦ 0.40kPa
再試験 ※
0.40kPa <△ P40 異常あり
*再試験はタンク室の密閉状態、周囲の環境条件等を再確認した後実施することとし、その
結果さらに再試験を要する場合は水加圧による方法により試験をおこないます。
多槽同時加圧の場合
各タンク室ごとの温度補正圧力降下量△P40 のうち最小の値△Pmin を示したタンクを基準タンク
室として次の計算式により他のタンク室ごとの比較値を算出します。
各タンク室ごとの比較値 Po =△ Pn − Pmin
△ Pn
:基準タンク室以外のタンク室の温度補正圧力降下量
△ Pmin
kPa
:基準タンク室の温度補正圧力降下量 kPa
温度補正圧力降下量比較値
判定結果
△ Pmin ≦ 0.20kPa で
△ Pmin ≦ 0.20kPa で 0.20kPa < Po ≦ 0.40kPa の時
0.20kPa <△ Pmin ≦ 0.40kPa で
上記以外の場合
Po ≦ 0.20kPa の時
Po ≦ 0.20kPa の時
異常なし
再試験 ※
再試験 ※
異常あり
*再試験はタンク室の密閉状態、周囲の環境条件等を再確認した後実施することとし、その
結果さらに再試験を要する場合は水加圧による方法により試験をおこないます。
3
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
試験手順
1 事前調査
・ タンクの設置状況の確認:設置時の図面により現車の設置状況を確認します。
・ タンクの状況記録:全容量、槽数、槽容量、タンク検査済証を確認記録します。
・パッキン目視点検:各部パッキンの劣化の有無を目視により確認します。
2 準備
・ タンク室内点検:タンク室内が完全に「空」であることを確認します。
特にガソリン等蒸気圧の高い物質を貯蔵していたタンク室にあってはタンク室を
「空」の状態にしてマンホールを開いた後十分な放置時間をとります。
・ タンクの安置:タンクを屋内又は直射日光、風等により測定時間中に温度変化の
影響を受けない水平な場所に置き、動かないように固定します。
・ 熱源の除去:エンジン等の熱源による影響を受けない状態にします。
・ 環境整備:消火器、緊急遮断弁、給油口等のバルブを完全に「閉」の状態にします。
・ 計測機器、加圧装置の取付:温度センサ、加圧ホース、窒素ガス、データ伝送
ケーブル、センサアッセンブリ等を接続します。
3 試験器具の取付及び大気圧補正
試験器具を接続し、ローリーエギザミナー2を起動させ、試験条件を入力し、大気
圧補正をおこないます。
4 予備試験
ガソリン等蒸気圧の高い物質を貯蔵していたタンクにあっては放置時間により安定
状態であるか確認します。タンク室を密閉し、加圧せず圧力変化を計測し10分間の
温度補正降下量が± 0.02kPa 以内にあるか確認します。
5 点検範囲の密封
点検範囲にある開口部を予め確認された方法(バルブ、止め板、閉鎖治具等)で密封します。
6 計測
所定の値まで加圧されたことを確認し、タンクを一定時間計測します。
計測が終了したら漏洩の有無、再試験の判定をおこないます。
7 大気開放
計測が終了したら少しずつ大気圧に戻します。
8 報告書作成
報告書を作成し、施設管理者に点検結果を報告します。
4
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
仕 様
NO
機器名
仕 様
数量
外形寸法:602W×359H×290D(アルミトランクケース収納)
電源電圧:AC100V 50/60Hz
測定槽 :最大8槽
測定項目:大気圧補正、予備試験、加圧試験(個別、同時
2車輌)判定表示
・数 値:圧力(最小0.01kpa)、上部下部温度(最小0.0℃)
1台
温度補正圧力降下量(最小0.01kpa)
・経過図:圧力
・その他:漏洩の有無、試験車輌条件、試験経過時など
小型内蔵プリンタ
・試験日、試験車輌条件、予備試験、圧力、上部下部温度
平均温度、温度補正圧力降下量、判定
LEZ-8
1
キーボード
日本語106
2
1台
A4カラーインクジェット式(報告書出力時は白黒)
出力項目:財団法人全国危険物安全協会の書式に基づく
プリンタ
3
1台
加圧コントローラ
外形寸法:380W×110H×250D
電源電圧:AC100V 50/60Hz
動作方法:電磁弁によるON/OFF制御(多段階同時加圧制御) 1 台
電源、加圧ランプ、非常停止スイッチ付き
加圧コントローラ接続ケーブル
長
さ:10m
接続方式:コネクタ
4
1本
5
使用最大圧力:10MkPa
長さ:10m
接続方式:カプラ
加圧ホース
6
9本
圧力
・センサ方式:圧膜半導体トランスジューサ(絶対値)
・測定範囲:−10kPa∼30kPa
・分解能:0.01kPa(確度±0.2%、ヒステリシス、リニアリ
ティー含む)
上部温度
・センサ:白金抵抗pt100Ω
・測定範囲:−10∼+50℃
・分解能:0.01℃(確度±0.2%、ヒステリシス、リニアリ 8 本
ティー含む)
圧力計
・測定方式:ブルドン管式
・測定範囲:0∼60kPa
その他
・上部温度位置調整付き
・データ伝送ケーブル、下部温度センサ結合:コネクタ
センサアッセンブリ
7
5
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
仕 様
NO
機器名
データ伝送ケーブル
仕 様
・長さ:15m
・接続方式:コネクタ
8
8本
ホルダアッセンブリ
・取付けサイズ:50A-65A共用型
・窒素ガス、安全弁取付口付き:カプラ
・加圧開閉バルブ付き
9
8ケ
ホルダアダプタ
・65Aミリネジアダプター
10
8ケ
安全弁
11
・作動方式:スプリングバランス式
・作動圧力:24kPa
・有効口径:15A
8ケ
下部温度センサ
・センサ:白金抵抗pt100Ω
・測定範囲:−10∼+50℃
・分解能:0.01℃確度±0.2%・ヒステリシス、リニアリティー含む) 8 本
・測定位置調整機能付き
・結合:コネクタ
ホルダーレンチ
・センサアッセンブリ開閉用
12
13
1ケ
レギュレータ
JRO2 型
・一次側圧力:25MPa
・二次側圧力:0∼200kPa
14
15
数量
1台
窒素ボンベ用
ハンドル
1ケ
6
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
主要機器の
各部名称
ローリーエギザミナー本体
5
4
3
2
6
1
左側面
右側面
7
8
6
9
1
2
3
4
5
6
7
8
9
電源スイッチ
ヒューズホルダー
温度計
内蔵プリンタ
LCD 画面/タッチキー
:電源のオンオフをします。
右に回すとオンになります。
:電源用のヒューズが入っています。
(定格 2A)
:外気温度を測定します。
:計測したデータなどを印刷します。
:各種画面が表示されます。また、タッチパネルになっ
ています。
USB コネクタ
:付属のプリンタやキーボード、USBメモリを接続する
コネクタです。
加圧コントローラ接続コネクタ :加圧コントローラと加圧コントローラケーブル接続
ケーブルを接続します。
データ伝送ケーブル接続コネクタ :センサアッセンブリ−とデータ伝送ケーブルを接続し
ます。
電源コード
:AC100V の電源を接続します。
7
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
主要機器の
各部名称
加圧コントローラ前面
3
6
2
5
4
1
加圧コントローラ後面
7
9
10
8
1
2
3
4
5
ヒューズホルダー
電源スイッチ
電源ランプ
加圧表示ランプ
非常停止ボタン
:電源用のヒューズが入っています。
(定格 2A)
:電源のオンオフをします。
:電源オンの時に点灯します。
:加圧中に加圧中のチャンネルのランプが点灯します。
: 異常事態が発生し窒素ガスの供給を停止する際に
押すと全チャンネルの窒素供給を停止し、ランプ
が点灯します。
再開する時はボタンを右に回すと解除されます。
6 非常停止ランプ
:非常停止ボタンを押すとランプが点灯します。
解除すると消灯します。
7 ローリーエギザミナー本体接続コネクタ :ローリーエギザミナー本体と加圧コントローラを
加圧コントローラケーブルで接続します。
8 窒素ガス供給口
:窒素ガスボンベと加圧ホースを接続します。
9 加圧用口
:窒素ガスを供給するカプラです。センサアッセン
ブリと加圧用ホースを接続します。
10 電源コード
:AC100V の電源を接続します。
8
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
主要機器の
各部名称
センサアッセンブリー等
1
2
10
9
8
3
4
7
5
6
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
センサアッセンブリ
圧力計
加圧ホース接続口
ホルダアッセンブリ
下部温度センサ接続コネクタ
下部温度センサ
上部温度センサ
加圧開閉バルブ
センサアッセンブリアジャストホルダ
安全弁
9
:圧力、上部温度、下部温度データを変換伝送します。
:圧力を表示します。
:加圧コントローラと加圧ホースを接続します。
:センサ類のタンクローリ車取付金具です。
: 下部温度センサを接続するコネクタです。
:タンク内下部温度を計測します。
:タンク内上部温度を計測します。
:窒素ガス注入時開放、閉鎖時注入停止します。
:センサアッセンブリの高さ調整します。
:加圧時タンクに異常圧力が加った時、開放しタンク
の破損を防止します。
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
計測時の操作
フロー
ローリーエギザミナー本体の電源スイッチをオ
ンにします。
1 電源オン
2 メインメニュー表示
3 データの計測を選択
4 測定チャンネル数の設定
5 検査の種類を選択
6 外気温度の入力
7 危険物施設 1、2 の入力
「データの計測」ボタンを押します。
該当するチャンネル数を設定します。
多槽同時加圧また単槽個別加圧を選択します。
外気温度を測定し、画面上のキーから入力しま
す。
登録済の一覧表から選択または直接入力します。
タンクローリー
条件入力
8 タンクローリ車仕様入力
登録済の一覧表から選択または直接入力します。
9 ナンバープレートの入力
画面上のキーからナンバープレート数値を入力
します。
10 タンク検査済証番号の入力
画面上のキーからタンクの検査済証番号を入力
します。
11 検査済証発行日の入力
画面上のキーからタンクの検査済証発行日を入力
します。
12 タンク行政機関名の入力
13 責任者、実施者、立会者入力
14 大気圧補正
登録済の一覧表から選択または直接入力します。
登録済の一覧表から選択または直接入力します。
測定するタンクを開放し「大気圧補正」を実施
します。
15 予備試験
測定するタンクを密封し「予備試験」を実施し
ます。
16 加圧試験
測定するタンクを加圧し、圧力の変動を測定し
ます。
17 漏洩有無の判定
18 大気開放、電源オフ
10
表示される測定値、補正値、判定をもとに漏洩
の有無を判定(測定時間が経過するとミニ
プリンタで測定値、補正値、判定等が出力され
ます)します。
タンクを開放し、電源をオフします。
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
計測時の
機器接続
加圧コントローラ
加圧コントローラ
接続ケーブル
電源 AC100V
加圧ホース
加圧ホース
ローリーエギ ザミナー本体
窒素ガスボンベ
データ伝送ケーブル
電源 AC100V
センサアッセンブリ
安全弁
ホルダ
アッセンブリ
上部温度センサ
下部温度センサ
11
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
メインメニュー画面
計測時の
主要画面
表示例
タンクローリー条件入力画面
槽数の設定
検査の種類設定
2 車両目の設定
外気温度の設定
危険物施設 2
の設定
危険物施設 1
の設定
槽の容量設定
液種の設定
チャンネルの設定
ナンバープレート
の設定
タンク検査済証
番号の設定
点検証番号の設定
点検責任者の設定
立会者の設定
タンク検査行政
機関名の設定
検査済証発行
年月日の設定
天候の設定
点検実施者 1 の設定
点検実施者 2 の設定
12
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
計測時の
主要画面
試験項目の選択画面
表示例
予備試験画面
本計測画面
13
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
報告書作成時
の操作フロー
編集作業とは、現場で計測したデータを全危協書式に従った報告書として整えるための作業で、
全危協書式・定期点検実施結果報告書の流れと各項目は以下のようになります。
処理するデータを選択します。
1 計測データの選択
2 危険物施設 1 および 2 の確認
または修正、追加
危険物施設名をローリーエギザミナー 2 に記憶され
ている一覧から入力します。また追加することも可
能です。
3 タンクローリー仕様(槽)の確認
または修正、追加
タンクローリーの槽で使用していた液種をローリー
エギザミナー 2 に記憶されている一覧から入力しま
す。また追加することも可能です。
タンク検査済証の番号を表示されたテンキーで
4 タンク検査済証番号の確認
入 力 します。
または修正
検査済証発行年月日を表示されたテンキーで入力し
ます。
5 検査済証発行年月日の確認
または修正
6 タンク検査行政機関名の確認
または修正、追加
タンク検査行政機関名をローリーエギザミナー 2 に
記憶されている一覧から入力します。また追加する
ことも可能です。
点検済証の番号を表示されたテンキーで入力します。
7 点検済証番号の確認
または修正
責任者名、実施者名 1 および 2、立ち会い者名を
ローリーエギザミナー 2 に記憶されている一覧から
8 点検実施者名の確認
または修正、追加
入力します。また、追加することも可能です。
検査時の天候を一覧から選択します。
9 天候の確認
または修正
作成した報告書をプリンタで出力します。
10 報告書の出力
14
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
報告書作成時
の機器接続
ローリーエギザミナー
表面
左側
電源 AC100V
USB ケーブル
キーボード
報告書時の
主要画面
右側
プリンタ
編集内容確認画面
部分は編集時に修正することができます。
表示例
点検実施者名
危険物施設1
危険物施設2
液種
点検済証
関係
天候
点検実施者名等
15
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
報告書時の
編集内容確認画面
主要画面
表示例
顧客名等登録画面
作業者名等登録画面
16
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
報告書出力例
移動貯蔵タンク定期点検実施結果報告書
平成 13 年 05 月 10 日
工技研石油株式会社 様
点検実施事業者
認定番号 移(2)第○○○○○号
所 在 東京都中央区××××
名 称 株式会社 工技研究所
印
電話番号 ×× - ×××× - ××××
消防法第14条 3 の2に基づく移動タンク貯蔵所の定期点検のうち、移動タンクの気密構造(水圧試験に係る部分)に関
わる異常の有無を確認しましたので、次のとおり報告します。
事業所名
危険物
施 設 所在地 工技研石油株式会社 神奈川県横浜市都筑区佐江戸町△△△
タンク検査済証番号 第 123456 号
検査年月日 平成 13/04/30 検査行政機関名 0 市消防局
タンク最大容量 14000 リットル タンク槽数 8 槽
点
検
実
施
者
氏 名
責任者:工技 太郎
工技 太郎
点検 太郎
講習終了番号
移第□□□□□号
移第△△△号
移第△□△□号
危険物取扱者免状
乙種第 4 類第○○○○
乙種第 4 類第××××
点検実施年月日 平成 13 年 05 月 10 日
点検方法
(天候:晴れ)
多槽ガス加圧法
第 1 槽 1000 リットル (液種:灯油
点 検 結 果
)
異常 : 無
第 2 槽 1000 リットル (液種:灯油
第 3 槽 2000 リットル (液種:灯油
)
異常 : 無
)
異常 : 無
第 4 槽 2000 リットル (液種:軽油
第 5 槽 2000 リットル (液種:軽油
)
異常 : 無
)
異常 : 無
第 6 槽 2000 リットル (液種:軽油 第 7 槽 2000 リットル (液種:軽油
)
異常 : 無
)
異常 : 無
第 8 槽 2000 リットル (液種:軽油 )
異常 : 無
点検証番号
No. B00000
次期点検年月日
平成 17 年 05 月 10 日 まで
立ち会い者氏名
点検 次郎 危険物取扱者免状 乙種第 4 類第○○○○
検査開始 17 時 07 分 外気温度 25.1 ℃
備 考
注1:ガス加圧法による点検の場合は、様式第 17 の 2 及び第 17 の 3 を添付すること。
注2:水加圧法による点検の場合は、様式第 17 の 4 を添付すること。
注3:直接法による点検の場合は、非破壊試験の結果報告書を添付すること。
注 4 :この用紙の大きさは、日本工業規格A 4 とすること。
17
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
報告書出力例
様式第17の2
移動貯蔵タンク定期点検実施データ表及び経過表 No.00-00
<移動貯蔵タンク定期点検実施データ表(ガス加圧法)>
槽番号
計測圧力
圧力
60 分後
20 分後
平均温度
補正圧力
平均温度
基準槽
多槽同時加圧
変動値
1
2
回
3
回
目
目
との
圧力差
漏えいの
有 無
kPa
℃
kPa
℃
kPa
回
目
第1槽
20.14
24.51
20.18
24.58
−0.04
○
0.01
無
第2槽
20.14
24.50
20.18
24.57
−0.04
○
0.01
無
第3槽
20.14
24.50
20.18
24.57
−0.04
○
0.01
無
第4槽
20.13
24.50
20.17
24.57
−0.04
○
0.01
無
第5槽
20.14
24.50
20.17
24.58
−0.03
○
0.02
無
第6槽
20.14
24.50
20.17
24.57
−0.03
○
0.02
無
第7槽
20.15
24.50
20.20
24.57
−0.05
◎
0.00
無
第8槽
20.4
24.50
20.18
24.58
−0.04
○
0.01
無
kPa
注意事項
1: 槽番号は、車輌前方よりとする。
2: 多槽同時加圧で2 回以上に分けて試験を実施した場合は、同時に実施した槽について多槽同時加圧欄に
○印をつけ、基準槽については、◎印とすること。
3:補正圧力とは、計測圧力に必要な温度補正を加えるものをいう。
4:圧力変動値とは、20分後の計測圧力と60分後の補正圧力の差をいう。
5:基準槽との圧力差とは、圧力変動値が最も少ない槽を基準槽としたときの各槽との圧力差をいう。
18
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
報告書出力例
様式第17の3
移動貯蔵タンク定期点検実施データ表及び経過表 No.00-00
<移動貯蔵タンク定期点検実施データ表(ガス加圧法)>
第 1 槽 容量: 1000L 液種: 灯油
計測時間
計測圧力
kPa
補正圧力
kPa
上部温度
℃
下部温度
℃
10 分前
確認時
平均温度
℃
− 0.01
− 0.05
− 0.01
0.02
4.36
4.31
4.36
4.32
4.36
4.31
0分
5 分後
20.13
20.14
20.13
20.14
24.53
24.51
24.48
24.50
24.50
24.50
10 分後
15 分後
20.13
20.19
20.13
20.17
24.51
24.56
24.51
24.55
24.51
24.55
20 分後
25 分後
20.14
20.18
20.14
20.16
24.51
24.55
24.51
24.54
24.51
24.54
30 分後
35 分後
20.16
20.15
20.15
20.14
24.52
24.53
24.52
24.52
24.52
24.52
40 分後
45 分後
20.15
20.16
20.14
20.14
24.53
24.52
24.52
24.55
24.52
24.54
50 分後
55 分後
20.15
20.21
20.14
20.18
24.53
24.57
24.53
24.57
24.53
24.57
60 分後
20.21
20.18
24.58
24.58
24.58
<移動貯蔵タンク定期点検実施経過表(ガス加圧法)>
補正圧力
kPa
平均温度・・・・・・・・・・
補正圧力
注:計測時間が10分前、確認時の欄には、予備試験データを記録すること
19
平均温度
℃
移動貯蔵タンク漏洩検査システム
ローリーエギザミナー 2
株式会社 工技研究所
・記載されている内容は製品改良のため仕様変更する場合があります。
・製品を安全にご使用いただくため、お取り付け、ご使用前に必ず取扱説明書をお読みください。
・ホームページ http://www.kohgiken.co.jp からカタログ、図面、取扱説明書等がダウンロードできます。
本社
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〒 224-0054
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