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女性医師への支援に関する意向調査 アンケート結果 平成27年 9 月

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女性医師への支援に関する意向調査 アンケート結果 平成27年 9 月
女性医師への支援に関する意向調査
アンケート結果
平成27年 9 月
北海道地域医師連携支援センター
(北海道保健福祉部地域医療推進局地域医療課)
目
次
1
調査概要
1
2
調査結果
2
(1)基礎調査
2
【年代、現在の勤務先、従事する診療科、専門医の取得状況、希望する働
き方、家族(配偶者・子ども)の状況など】
(2)就労環境改善
6
【勤務形態、希望する勤務形態、勤務環境満足度及びその理由(労働時
間・育児サービスキャリア形成等)、職場での理解醸成など】
12
(3)復職支援
【離職(休職)経験及びその期間・理由、復職研修の形態など】
(4)相談体制
16
【日頃の悩み、希望する相談先、対応してもらいたい相談内容、情報収
集の方法など】
<参考>
調査協力の案内
22
アンケート票
24
2
1 調査概要
1 目的
女性医師に対して、就労継続や復職に必要な支援体制等への意向を調査
し、女性医師等が働きやすい環境づくりを図るための基礎資料とする。
2 調査対象
道内に在住する女性医師
3 調査時点
平成26年12月31日現在
4 主な調査内容
(1)基 礎 調 査~年代、勤務先、診療科、家族構成など
(2)就労環境改善~望ましい勤務形態、勤務環境満足度及びその理由など
(3)復 職 支 援~離職(休職)経験、復職研修の形態、育児サポートなど
(4)相 談 体 制~日頃の悩み、対応してもらいたい相談内容など
5 調査方法
(1)調査票の配布方法
配 布 先
平成 26 年 8 月に実施した、必要医師数実態調査に回答のあった
医療機関に対し、在籍する女性医師へ調査票の配布を依頼
配付部数
病院1,524名分
診療所75名分
(2)回 答 方 法~電子申請システムによるオンライン回答又は郵送
6 アンケート
アンケート実施期間
実施期間
平成27年2月9日~2月23日
7 回答者数
480名(うちオンライン回答104名 ※オンライン回答率21.7%)
8 回収率
30.0% ※回収数(480 部)/配付部数(1,599部)
1
2
調査結果
(1)基礎調査
問1
年代
1. ~29歳
2. 30~34歳
3. 35~39歳
4. 40~44歳
6. 50~54歳
7. 55~59歳
8. 60~64歳
9. 65~69歳
N=480
60~64歳
12
55~59歳
3%
31
6%
65~69歳
6
1%
70歳~
7
1%
~29歳
43
9%
50~54歳
36
8%
30~34歳
90
19%
45~49歳
61
13%
35~39歳
91
19%
40~44歳
103
21%
問2
5. 45~49歳
10. 70歳~
現在の勤務先はどれですか。
1. 病院
2. 診療所
3. 無職
1,2の運営主体を選択してください。
1. 大学
2. 自治体立
4. 民間 ( 勤務医 ・ 開業医 )
診療所
53
11%
無職,
無職, 5, 1%
3. 公的(独法、日赤、厚生連、社会事業協会、恩賜財団)
5. その他
N=464
病院
406
88%
大学
126
28%
民間
174
38%
開業医
29
17%
勤務医
143
83%
公的
102
22%
その他,
その他, 1, 0%
N=172
2
N=457
自治体立
54
12%
問3
問4
従事する診療科名(主たる診療科を1つのみ)と同じ診療科に勤務する医師数(ご自身も含む)
1. 内科
( 人)
2. 呼吸器内科
( 人)
3. 循環器内科
( 人)
4. 消化器内科
( 人)
5. 腎臓内科
( 人)
6. 神経内科
( 人)
7. 糖尿病内科
( 人)
8. 血液内科
( 人)
9. 皮膚科
( 人)
10. アレルギー科
( 人)
11. リウマチ科
( 人)
12. 感染症内科
( 人)
13. 小児科
( 人)
14. 精神科
( 人)
15. 心療内科
( 人)
16. 外科
( 人)
17. 呼吸器外科
( 人)
18. 心臓血管外科
( 人)
19. 乳腺外科
( 人)
20. 気管食道外科
( 人)
21. 消化器外科
( 人)
22. 泌尿器科
( 人)
23. 肛門外科
( 人)
24. 脳神経外科
( 人)
25. 整形外科
( 人)
26. 形成外科
( 人)
27. 美容外科
( 人)
28. 眼科
( 人)
29. 耳鼻いんこう科
( 人)
30. 小児外科
( 人)
31. 産婦人科
( 人)
32. 産科
( 人)
33. 婦人科
( 人)
34. リハビリテーション科 ( 人)
35. 放射線科
( 人)
36. 麻酔科
( 人)
37. 病理診断科
( 人)
38. 臨床検査科
( 人)
39. 救急科
( 人)
40. 臨床研修医
( 人)
41. 総合診療科
( 人)
42. その他(
) ( 人)
専門医の取得について
1. 取得した
2. 現在、研修中
0
小児科
内科
麻酔科
精神科
皮膚科
眼科
産婦人科
循環器内科
その他
消化器内科
呼吸器内科
放射線科
整形外科
神経内科
臨床研修医
総合診療科
血液内科
病理診断科
婦人科
形成外科
耳鼻いんこう科
外科
泌尿器科
消化器外科
リハビリテーション科
脳神経外科
糖尿病内科
腎臓内科
心臓血管外科
救急科
心療内科
臨床検査科
産科
小児外科
乳腺外科
リウマチ科
美容外科
肛門外科
気管食道外科
呼吸器外科
感染症内科
アレルギー科
5
3. 未取得だが今後、取得する予定
10
15
20
25
4. 未取得で,今後も取得する予定はない
30
35
40
45
50
46
43
39
36
33
31
28
N=465
26
16
16
15
13
13
12
11
8
8
7
7
7
6
6
5
5
4
4
4
4
3
2
2
1
1
1
1
1
未取得で,今後も取得する予定はない,
未取得で,今後も取得する予定はない, 38,
38, 8%
未取得だが今後、取
得する予定,
得する予定, 65,
65, 14%
現在、研修中,
現在、研修中,
47,
47, 10%
取得した
327
68%
0
0
0
0
0
0
N=477
3
今後、希望する働き方について選択してください
問5
1. 元気なうちはずっと働き続けたい
2. ( 歳)くらいで医師の業務から離れたい(辞めたい)
3. 結婚したら医師の業務から離れたい(辞めたい)
4. 子どもが( 歳)くらいで医師の業務から離れたい(辞めたい)
5. 子どもが( )歳から( )歳まで休職したい
)
6. その他(
子どもが【
子どもが【 】歳から【
歳から【 】歳まで休職したい,
歳まで休職したい, 21,
21, 5%
子どもが【
子どもが【 】歳くらいで医師の業務
から離れたい(辞めたい),
から離れたい(辞めたい), 9, 2%
その他
23
5%
結婚したら医師の業務か
ら離れたい(辞めたい),
ら離れたい(辞めたい),
1, 0%
【
】歳くらいで医師の業務か
ら離れたい(辞めたい)
83
17%
元気なうちはずっ
と働き続けたい
340
71%
N=477
【
】歳くらいで医師の業務から離れたい(辞めたい)
↓
75
74
72
70
67
65
60
55
50
46
45
39
1
1
1
11
1
10
3
1
2
1
子どもが【
】歳くらいで医師の業務から
離れたい(辞めたい)
30
】歳まで休職したい
↓
1
3
20
6
子どもが【 】歳から【
↓
25
12
30
19
7~15
1
0~7
1
0~3
2
0~2
1
0~1
2
4
5
1
11
配偶者はいますか?
問6
1. いる
2. いない
配偶者がいる場合、職業は次のうちどれですか?
問6-2
1. 医師
2. 医師以外の医療従事者
いない
150
31%
3. その他の職業
4. 無職(主夫)
N=477
無職(主夫),
無職(主夫), 9, 3%
その他の職業,
その他の職業, 67,
67, 21%
いる
327
69%
医師以外の医療従事
者, 21,
21, 6%
医師
227
70%
N=324
お子さんはいますか?
問7
1. いる 2. いない
お子さんがいる場合、お子さんの年齢と人数をご回答ください(複数回答)
問7-2
1. 乳児(0歳) ( 人)
2. 幼児(1~3歳)
( 人)
3. 幼児(4歳~小学校入学前)
( 人)
4. 小学生 ( 人)
5. 中学生
( 人)
6. 高校生以上
( 人)
80
幼児(1~3歳), 78
75
70
小学生
65
いない
195
41%
, 69
いる
277
59%
幼児(4歳~小学校
入学前), 64
60
N=472
55
50
45
幼児(4歳~小学校入学前), 8
40
中学生, 36
中学生, 6
35
33
30
幼児(1~3歳), 5
高校生以上, 32
25
小学生
21
20
,2
中学生, 1
乳児(0歳) , 18
高校生以上, 2
15
11
10
乳児(0歳) , 1
5
0
1
0
1
2
子どもの人数
5
3
4
,0
5
(2)就労環境の改善について
現在の勤務形態は次のどれですか?
問8
1. 常勤(フルタイム)
2. 非常勤 (1日 時間、週 日勤務)
3. 短時間正職員(1日 時間、週 日勤務)
)
4. その他 (
その他,
その他, 5, 1%
短時間正職員,
短時間正職員, 29,
29, 6%
非常勤 , 62,
62, 13%
常勤(フルタイム)
384
80%
N=480
20
18
18
非常勤
短時間
16
14
12
10
8
6
6
6
5
5
4
4 4
4
3
3
2
2
1
1 1
1
0
1
0
1
0
1
1
0
0
1
0
0
0
0
3
3.5
4
4.5
5
6
6.5
7
8
8.5
9
9.5
10
12
1日の勤務時間
16
15
非常勤
14
短時間
14
13
12
10
9
8
6
4
2
1
1
0
0
1
2
3
4
週の勤務日数
6
4.5
5
6
問9
あなたが望ましいと思う勤務形態を選択してください。
1. 常勤(フルタイム)
2. 非常勤(1日 時間、週 日勤務)
3. 短時間正職員(1日 時間、週 日勤務)
)
4. その他 (
その他,
その他, 9, 2%
短時間正職員,
短時間正職員, 102,
102, 22%
常勤(フルタイム)
308
66%
非常勤 , 50,
50, 10%
N=469
24
23
22
非常勤
短時間
20
20
18
16
14
12
10
8
8
6
4
3
4
1
2
2
1
2
1
1
1
0
0
3
3.5
4
4.5
5
5.5
6
6.5
7
8
9
10
12
1日の勤務時間
32
30
30
非常勤
28
短時間
26
23
24
22
20
18
16
14
12
10
10
9
10
8
9
6
6
4
1
2
1
0
1
0
1
0
0
2
2.5
3
3.5
週の勤務日数
7
4
5
6
問10
現在の勤務環境に満足していますか?
1. 満足している
問11
2. 満足していない
3. どちらとも言えない
問10の回答の理由として当てはまるものを選択してください。(複数回答)
1. 施設や整備等の環境
2. 勤務形態や休暇制度
3. 育児等の家庭の事情に対する職場(上司や同僚)の理解
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
4. 労働時間(業務量)
5. 職場環境等の悩みについて相談できる環境
6. 育児サービス(院内保育所やシッター費用の補助等)
7. 家庭の事情等により、長時間働けない医師へのキャリア形成支援体制
8. その他(
)
どちらとも言えない
118
25%
満足していない
84
18%
N=475
満足している
273
57%
②勤務形態や休暇制度
101
③育児等の家庭の事情に対する職場(上司や同僚)の理解
81
④労働時間(業務量)
80
①施設や整備等の環境
36
⑧その他
31
⑥育児サービス(院内保育所やシッター費用の補助等)
16
⑤職場環境等の悩みについて相談できる環境
8
⑦家庭の事情等により長時間働けない医師へのキャリア形成支援
7
0
20
40
60
①施設や整備等の環境
②勤務形態や休暇制度
③育児等の家庭の事情に対する職場(上司や同僚)の理解
④労働時間(業務量)
⑤職場環境等の悩みについて相談できる環境
⑥育児サービス(院内保育所やシッター費用の補助等)
⑦家庭の事情等により長時間働けない医師へのキャリア形成支援
⑧その他
満足している
14.6%
25.8%
20.6%
80
100
2.5%
3.8%
24.1%
5.5% 3.0%
N=601(複数回答)
満足していない
10.2%
21.3%
10.2%
25.4%
6.6%
11.2%
7.6%
7.6%
N=191(複数回答)
どちらでも
12.0%
27.0%
8.9%
22.8%
8.1%
9.7%
7.3% 4.2%
N=259(複数回答)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
8
60%
70%
80%
90%
100%
【問11で「1.施設や整備等の環境」と回答した方】
問11-2
具体的な設備を選択してください
1. 授乳が出来るスペースや育児をサポートするような設備等
2. 女性専用の当直室等
3. その他(
)
授乳が出来るスペースや育児をサポートするような設備等,
授乳が出来るスペースや育児をサポートするような設備等,
12,
12, 13%
女性専用の当直室等
33
35%
その他
48
52%
N=93
<その他
その他の主な記載内容>
記載内容>
医局が広く、長期休暇の小学生の子が自分の仕事中に医局ですごせる/病院の寮が清潔/各科と
の協力体制、女性専用の休憩室の欠落/病院そのもののシステムがよく築かれている/医療設備が
整っている/女医だから育児中だからということに関わらず、給与体系や病院に近接した公宅など
/女性専用当直室がない、女性更衣室がない/女性用更衣室(現部署は半数が女性ですがありませ
ん)/医師アシスタントによる業務サポート/医局の個室、カンファレンス室等々/24時間保育園/設
備が全体的に老朽化している/医療器具、装置などの不十分/希望する機材、薬剤の充足のすみや
かさ/近隣の飲食店/病院の近くに比較的新しいアパートを準備してくださった/被ばくの予防/
駐車場(敷地内)の完備/更衣室や仕事待機する部屋(手術室男性更衣室と共有中)。居場所がない。
【問11で「2.勤務形態や休暇制度」と回答した方】
問11-3
勤務形態等で就労継続に役立つと思うものを選択してください。
1. 短時間正規雇用等、望ましいと思う勤務条件での勤務
2. 子どもや親の病気に対する看護(介護)休暇の創設・充実
3. 当直・時間外勤務の免除等業務内容の軽減
4. その他(
)
その他,
その他, 19,
19, 8%
当直・時間外勤務の免除等業務内容の
軽減
60
26%
短時間正規雇用等、望ましいと思う勤
務条件での勤務
116
49%
子どもや親の病気に対する看護(
子どもや親の病気に対する看護(介護)休暇の
創設・充実
40
17%
9
【問11で「4.労働時間(業務量)」と回答した方】
問11-4
労働時間の短縮につながった(つながると思う)取組や制度を選択してください。(複数回答)
1. フレックスタイム制度の導入
2. 医療クラークの活用
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
3. 複数主治医制の導入
4. 朝・夕のカンファレンスの出席免除
5. ワークシェアリングの導入
6. その他(
)
複数主治医制の導入
60
フレックスタイム制度の導入
41
医療クラークの活用
30
その他
19
ワークシェアリングの導入
15
朝・夕のカンファレンスの出席免除
9
0
10
20
30
40
50
60
<その他
その他の主な記載内容>
記載内容>
週3休/他医師との話し合い/とにかく医師数を増やす/そもそも人が足りない/同僚の理解/事務
量を増やさない様にしてほしい/希望の労働時間で働かせてくれる/夕方以降の入院患者への対応
を変わってくれる/非常勤医の確保/診療時間を自分で調整できる/医師数増加/カンファレンスを
行う時間帯や内容の見直し/夜間等の業務を上司がバックアップしてくださる/予約制の導入/外来
業務のみのお手伝い/自営(独立)/できるだけ定時で帰れるよう上司が配慮してくれている/夜の
当直当番を免除してもらっている。日曜の日直は行っている/当直業務で内科医と同等の業務を強要
される。オンコール医師を呼ぶのに気がひける/救急や当直がない/勤務時間内に業務が終了するよ
うなマネージメント/麻酔科であるため、人数が確保できないことには労働時間の短縮にはつながら
ない/仕事量が膨大すぎる。
【問11で「6.育児サービス」と回答した方】
問11-5
育児サービスの中で、必要だと思うものを選択してください。(複数回答)
1. 院内保育所
2. 院内での病児預かりサービス
3. 学童保育
4. 24時間保育
5. 保育施設の紹介
6. シッターサービスの斡旋
7. シッターの費用の補助
8. 育児をしている医師同士の情報交換の場
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
9. 習い事や学童等への送迎サービス
10. その他(
)
院内での病児預かりサービス
院内保育所
学童保育
習い事や学童等への送迎サービス
シッターの費用の補助
育児をしている医師同士の情報交換の場
24時間保育
その他
保育施設の紹介
シッターサービスの斡旋
31
25
7
6
5
2
2
1
1
0
0
5
10
10
15
20
25
30
35
【問11で「7.家庭の事情等により、長時間働けない医師へのキャリア形成支援体制」と回答した方】
問11-6
キャリア形成支援につながると思うものを選択してください。(複数回答)
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
1. 院内でのE-ラーニング
2. 短時間勤務の医師等を対象とした常勤枠の設定
3. 勤務形態・勤務時間に応じた業務の割り当てに配慮
4. その他(
)
短時間勤務の医師等を対象とした常勤枠の設定
31
勤務形態・勤務時間に応じた業務の割り当てに配慮
26
その他
4
院内でのE-ラーニング
3
0
問12
5
10
15
20
25
30
35
勤務条件の緩和等の両立支援に対し、職場での理解が醸成されるために必要だと思うものを選択してください。(複数回答)
1. 職場全体の過重労働の縮減
2. 病院内に就労環境改善の取り組みを進める委員会を設置する
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
3. 就労環境について相談出来る病院内での窓口を設置する
4. フルタイムで働けない医師をカバーする医師への給与等による配慮
5. 男性医師が取得可能な育児休暇等の創設
6. 勤務条件の緩和等を明確なルールのもとで運用し、不公平感をなくする
7. その他(
)
職場全体の過重労働の縮減
128
勤務条件の緩和等を明確なルールで運用し、不公平感をなくする
118
フルタイムで働けない医師をカバーする医師への給与等による配慮
72
男性医師が取得可能な育児休暇等の創設
20
就労環境について相談出来る病院内での窓口を設置する
11
その他
6
病院内に就労環境改善の取り組みを進める委員会を設置する
3
0
11
40
80
120
(3)復職支援について
問13
離職(休職)をしたことがありますか?
1. 過去にある
2. 現在、離職(休職)中である
3. ない
【問13で「1.過去にある」又は「2.現在、離職(休職)中である」と回答した方】
離職(休職)期間はどれくらいになりますか?
複数回ある場合は、最も長い期間を選択してください。
問13-2
1. 1ヶ月~3ヶ月
2. 4ヶ月~6ヶ月
3. 7ヶ月~1年
4. 1年~2年未満
5. 2年~3年未満
6. 3年以上
ない
227
49%
3年以上
(
年)
N=466
過去にあ
る
237
51%
16
2年~3年未満
現在、離職(休職)中である, 2, 0%
22
1年~2年未満
50
7ヶ月~1年
60
4ヶ月~6ヶ月
47
1ヶ月~3ヶ月
44
0
問13-3
10
20
30
40
50
60
離職(休職)した理由を教えてください。
1. 出産・育児
2. 配偶者の転勤
4. 家族の病気や介護
5. 留学
3. 自分の病気療養
6. その他(
家族の病気や介護,
家族の病気や介護,
3, 1%
)
留学,
留学, 13,
13, 6%
その他,
その他, 11,
11, 5%
自分の病気療養,
自分の病気療養,
21,
21, 9%
出産・育児,
出産・育児, 172,
172,
74%
配偶者の転勤,
配偶者の転勤, 12,
12,
5%
12
N=232
問13-4
離職(休職)後、離職(休職)前と同じ病院に復職しましたか?(復職した方のみ)
1. 同じ病院に復帰した
2. 違う病院で復帰した
【問13-4で「1.同じ病院に復職した」と回答した方】
問13-4-1
同じ病院で復職した理由について当てはまるものを選択してください。(複数回答)
1. 休職中、上司からの定期的な連絡等、職場からの気遣いがあったから
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
2. 復職後の待遇について理解があったから
3. 職場環境が良好だったから
)
(具体例:
)
4. その他(
N=236
違う病院で復帰した
104
44%
同じ病院に復帰した
132
56%
復職後の待遇について理解があったから
42
その他
28
職場環境が良好だったから
26
休職中、上司からの定期的な連絡等、
職場からの気遣いがあったから
.
16
0
5
10
15
20
25
30
35
40
45
<職場環境が
職場環境が良好(
良好(具体例)
具体例)主な記載内容>
記載内容>
産休中のカバーする医師の存在/医師の人数が十分であり当直しなくて良い/元の仕事に戻れた。他
の職員と良い関係だったから/医局内で出産育児して仕事する初の女性医師として体制を整えてくれ
た/休職中や復職後の働き方に理解があったから/当直免除/同じ境遇の女性医師が多かった。若手
~ベテランまで/大学病院/研究の途中で休職し、その継続のための周囲の理解があった/上司の理
解があり,院内保育所もあったため/大学病院なので、子どもの病気で休む場合にカバー体制がとり
やすかった/子育てに対する上司の理解があった/復職後しばらくパートタイム勤務を認めてもらっ
た/女性医師が複数名いたこと。育児休暇後の復帰も当たりまでに行われており、理解があったこと
<その他
その他の主な記載内容>
記載内容>
他院を探す余裕がなかったから/産休のため/産休制度があったので。一回は年度が変わったので違
う病院へ/キャリアを継続したかったから/講座の指示/研修中の医局員だったので戻るのが当然と
いう風潮/完全休職ではなく週1の外来のみとさせていただき、その後常勤に戻していただいた/出
産に当たり、医師の人数の多い大学病院で非常勤(正規の雇用でなく)を余儀なくされた/夫も同じ土
地におり、教室からの派遣の形ができているので都会のように他に選択肢がない/専門医(とれる条
件の病院での勤務がなかった)も何も持っていないので、働ける病院がなかった/勤務がフレックスで
調整可能だったため、誰にも迷惑をかけないため/大学院生(院生医師)だったので
13
問14
復職研修を受けるとしたら、どういう形態が良いと思いますか?(複数回答)
1. 休職中に無理のない程度の、自宅外での研修
(必要だと思う研修期間 年 ヶ月 週間)
2. 休職中のE-ラーニング等、自宅での研修
(必要だと思う研修期間 年 ヶ月 週間)
3. 休職後、最新の医療知識の講習等、短期間での研修
(必要だと思う研修期間 年 ヶ月 週間)
4. 指導医のもとで、OJTをメインとした研修
(必要だと思う研修期間 年 ヶ月 週間)
5. その他(
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
) (必要だと思う研修期間 年 ヶ月 週間)
休職後、最新の医療知識の講習等、短期間での研修
102
指導医のもとで、OJTをメインとした研修
88
休職中に無理のない程度の、自宅外での研修
86
休職中のE-ラーニング等、自宅での研修
55
その他
12
0
20
40
60
80
100
120
<その他
その他の主な記載内容>
記載内容>
研修期間は休職のブランク期間によって違う/週1~2回程度カンファレンスへの参加/自習時間に保
育所を利用できるような証明書/休職中の自宅研修は休職中ずっと必要/指導医の業務が過重にな
らないよう、また教育業務に対する報酬等を考慮する必要がある/研修は不要
必要だと思う研修期間
休職中に無理のない程度の、自宅外での研修
12.6%
休職中のE-ラーニング等、自宅での研修
13.7%
休職後、最新の医療知識の講習等、短期間での研修
20.0%
27.4%
4.8%
10.4%
指導医のもとで、OJTをメインとした研修
1年以上
14.7%
14
41.1%
50.4%
22.5%
4~6ヶ月
2.1%
41.1%
1~3ヶ月
4.0%
48.0%
3~4週間
24.2%
4.1%
13.7%
30.4%
2.9%
11.8%
~2週間
問15
復職研修について、受講者が増えると思う取組を選択してください。(複数回答)
1. 休職前からのカウンセリング
2. 復職研修中の定期的なフィードバック
3. 復職研修中の育児サポート
4. 研修中の給与の支給
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
5. 研修中の身分保障(正職員としての雇用等)
6. その他( )
復職研修中の育児サポート
181
研修中の身分保障(正職員としての雇用等)
64
研修中の給与の支給
41
復職研修中の定期的なフィードバック
35
休職前からのカウンセリング
34
その他
5
0
20
40
60
80
100
120
140
160
180
200
【問15で「3.復職研修中の育児サポート」と回答した方に】
問15-2
育児サポートの中で、必要だと思うものを選択してください。(複数回答)
1. 院内保育所の設置
2. 院内での病児預かりサービスの実施
3. 学童保育の実施
4. 24時間保育の実施
5. 保育施設の紹介
6. シッターサービスの斡旋
7. シッターの費用の補助
8. 育児をしている医師同士の情報交換の場
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
9. 習い事や学童等への送迎サービス
)
10. その他(
院内での病児預かりサービスの実施
94
院内保育所の設置
80
24時間保育の実施
21
シッターの費用の補助
17
保育施設の紹介
16
シッターサービスの斡旋
10
習い事や学童等への送迎サービス
6
学童保育の実施
5
育児をしている医師同士の情報交換の場
4
その他
3
0
10
20
15
30
40
50
60
70
80
90
100
(4)相談体制について
問16
日頃感じている悩みとして当てはまるものを選択してください。(複数回答)
1. プライベートな時間がない
2. 仕事と家庭の両立が難しい
3. 勉強する時間や学会に参加する時間がない
4. 配偶者の転勤に伴って自分も転勤する必要があること
5. 男性医師と比べ、仕事内容や評価に差がある
6. 特にない
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
)
7. その他(
仕事と家庭の両立が難しい
96
特にない
87
勉強する時間や学会に参加する時間がない
80
プライベートな時間がない
69
その他
27
配偶者の転勤に伴って自分も転勤する必要があること
18
男性医師と比べ、仕事内容や評価に差がある
11
0
20
40
60
80
100
<その他
その他の主な記載内容>
記載内容>
子どもが小さい時の仕事と家庭の両立が難しい/仕事が忙しく子どもに好きな習い事をさせてあげられ
ない/将来結婚や転勤でどうなるかわからないこと/年代ごとに色々な問題が出てくる(育児・介護な
ど)/医師不足にて男性医師や子のいない女性医師の過重労働が多く不公平感がぬぐいきれない/フ
ルタイムで働き続けて疲れてしまった。休みたい。独身女医の疲労についてもっと考えて欲しい/いつも
全力で走っている(期間限定なのでやむを得ないと思っているが)/育児等の家庭の事情がなければ働
き方についての選択肢も相談も与えられない/職場の人間関係/療養(治療)しながら仕事を続けている
ので、たびたび身体がついていかない/育児に関する勤務環境ばかりに目がむけられており(親の)介護
のための配慮がほとんど皆無である/男性医師と同じ働きをしている女医への配慮が欠けている/結婚
できるか不安/有給休暇を消化できない/体力的に長時間勤務は厳しい/男性医師と体力に差を感じる
/子どもと十分に過ごす時間がない。勉強のサポートをしてあげられない/同僚の子どもを持つ先輩女
性医師からもっと仕事量を増やすべきだと嫌みを言われ続けること/当直免除など特別な配慮に対する
後ろめたさ経営、人事/将来の見通しが立たないこと/同性看護師から給与や待遇が違うと、妬まれる。
嫌がらせを受ける/疲れが抜けない、研究もしたいが時間、気力がない/子どもが調子悪いとき、自分が
休まなければいけないので病棟勤務に復帰できない。辛い/研修医時代から地方にいるのですが、女医
かつ2年目には出産したら、研修や日々に必要な事の勉強の機会ももらえず、道具としてしか使われない
/同年代の子どものいない医師へ負担をかけてしまう/不妊治療などで急に休みをとったり、一定期間
の休みを取ったりしたいが、休みにくい/若手医師との世代間考えや感じ方の相違に対する対処の仕方
/女性外科医に対する好奇の目。女なのに心外選ぶなんて結婚する気ないとかもう辞めたらといわれる
/ゆっくり休める完全なオフの時間が夏休みしか無いので疲れが取れない/妊娠禁止といわれたこと/
仕事が非効率的である/夫が大学勤務でキャリアプランが描きにくい。共働きでできる範囲の両立はでき
ているが、体力が足りない。
16
問17
女性医師等に対する就労環境や育児等に関する相談窓口について、どこに窓口があると相談しやすいと思いますか?
1. 勤務先の病院
2. 所属している講座のある大学
4. その他(
3. 医師会
)
勤務先の病院
293
所属している講座のある大学
68
医師会
54
その他
28
0
50
100
150
200
250
300
<その他
その他の主な記載内容>
記載内容>
医局や勤務先とは全く関係のないところ/勤務先と利害関係のない第三者機関/支援団体/強制力・調査
力のある公的機関/直接関連のない機関で明確に窓口がありますと明示されているところ/所属している
講座/同じ系列で他の病院/所属機関に関係のないところ、例えば道庁や自治体、保健所、に相談窓口があ
った方が相談しやすい/電話やメールで相談できると良い。メールなら夜でも送れるので便利。勤務中に相
談に行くのは難しいので/どこにあっても「相談しやすい」存在にはなりにくい気がする
問18
女性医師等に対する就労環境や育児等に関する相談窓口で、対応してもらいたいことについて選択してください。(複数回答)
1. 産休や育休等の制度についての情報提供
2. 保育所についての情報提供
3. 勤務形態についての相談対応
4. シッターサービスの情報提供
5. 公的機関の育児支援等に関する情報提供
6. 家事代行サービスの情報提供
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
)
7. その他(
勤務形態についての相談対応
144
産休や育休等の制度についての情報提供
45
保育所についての情報提供
43
シッターサービスの情報提供
23
家事代行サービスの情報提供
19
公的機関の育児支援等に関する情報提供
12
その他
8
0
20
40
60
80
100
120
140
160
<その他
その他の主な記載内容>
記載内容>
ライフワークバランスなどの講演会など/習い事や学童等への送迎サービス/独身女医の婚活/特に相
談したいことはない。(相談だけで解決できる問題ではない)/人権に関する相談・情報提供/医師に限
らず相談できる公的な窓口があるとよい/育児や就労の経験が長いメンターによる相談支援/女性医
師を受け入れたことがあるのか、その業績があるのか/キャリアプランの選択肢。似た境遇のロールモデ
ルの紹介・研修プログラムの紹介
17
問19
医育大学や道医師会で行っている相談窓口や復職研修を知っていますか?
1. 知っている
2. 知らない
N=464
知っている
162
35%
知らない
302
65%
問20
普段、医学関連の情報収集に使っているものとして当てはまるものを選択してください。(複数回答)
1. 北海道医師会報・道医師会ホームページ
2. 学会誌
5. 北海道地域医師連携支援センターのホームページ・Facebook
8. その他雑誌(具体例:
)
3. 日経メディカル
4. 医療新聞
6. メディカル朝日
7. メディファックス
9. その他(
)
学会誌
322
日経メディカル
153
北海道医師会報・道医師会ホームページ
74
その他
58
医療新聞
24
メディカル朝日
22
その他雑誌
20
メディファックス
6
北海道地域医師連携支援センターのホームページ・Facebook
3
0
50
100
150
200
250
300
350
<その他
その他の主な記載内容>
記載内容>
ケアネット/Med Peer/m3.com/PC サイト ,SNS/pubmed/WHO,CDC/yahoo、Google/医療系ネット/
学会、論文/学会ホームページ/口コミ/様々な web 情報
18
問21
女性医師に対する支援について、アイディア・提案等がございましたら、ご自由にご記入ください。
・こんな支援があれば働きやすい、働き続けられる
・こんな支援があれば復職しやすい
・こんな相談にのってほしい 等
<職場の
職場の理解、
理解、環境づくり
環境づくり>
づくり>
○複数主治医制にして順番に完全休暇日をとれるようにしてほしい。
○現職では夜19:00以降のカンファレンスに出席するのが難しく同僚の先生方にいつもお願いしていま
す。カンファレンス等はなるべく就業時間内に短く簡素にやって欲しいと思います。男性医師もそう思
っていると思います。
○子どもを小さいうちから保育所に預けて仕事優先でやっていくのには以前から抵抗があります。ま
ずはしっかり育児を行ってから十分な期間を得て復職するのが家族にとって望ましいと思います。
そのためには育児サポートの充実よりも復職の支援をしっかりやっていただきたいです。そしてその
ようなスタイルを職場スタッフが理解していただけるような環境作りを進めて欲しいです。
○最近一番大きな問題だと思うのは男性職員の意識の壁。制度や支援はその上に成り立つものであろ
う。男女が理解しあう時間、機会、エネルギーがないため職場を女性が辞めるしかなくなっている。
男性職員むけの講演をしてほしい。話し合う機会がほしい。
○結婚出産した女医のみサポートを受けられて、独身女医は結局、人のサポートにまわる側とみなされ
る。仕事も家事も行う分男性医師より大変な部分あります。
○降格や給与減があっても良いので勤務時間を一定期間短縮できる制度。正職員待遇ならなお良い。
<相談体制関連>
相談体制関連>
○女性医師とその家族を丸がかえしてくれるようなトータルなサポートがほしいです。
○本人の仕事に対する意欲(全員がフルタイムを望んでいるとは限らない)、夫の妻の仕事に対しての
考え方(仕事はほどほどにして家事、育児をしっかりしてほしい、逆に仕事をしっかりしてほしいなど)
祖父母の協力が得られる環境か、保育園やシッターにどこまでお金をかけることができるか(病児だ
と一日一万円近くかかることもある)、職場の上司の理解度・・など、問題の個人差が大きいので、な
かなかすべてを満たす支援は難しいと思います。
○夫婦で同じ土地、地域で働けるような配慮があることが一番大事だと思います。
勤務時間も長く、土日も回診などがあれば北海道は広いので、それぞれの勤務地を離れることがで
きないことも多いはずです。
<キャリア形成関連
キャリア形成関連>
形成関連>
○女性医師は特に子どもがいる人は頑張って専門医を取得すること。必ずメリットとなります。
○専門医や認定医をとった後で出産育児する場合が多いと思うので、各学会にも女性医師へのキャリ
ア支援窓口を作ってもらい地域の支援センターと連携してもらうのが良いと思います。
19
<男性医師
男性医師の
医師のサポート関連
サポート関連>
関連>
○医師自体が働きすぎ男性医師ももっと家族と過ごしてほしい。そうすれば女性の負担も減るのでは。
○職場全体の過重労働の縮減がなされなければどんな支援があっても逆に不公平感が大きくなり働
きにくくなる一方だと思う。特に地方はその影響が大きく、地方に医師を増やして欲しい!!
○大事なことは女性医師が復職することにより、同僚の男性医師の負担が軽減するシステムにするこ
とだと思います。当直をしない女性医師ばかり増やすと男性医師の当直の負担が増え共倒れになっ
てしまいます。
○女性のみでなく、男性医師も育児家事ができるような環境が望ましい。育児休暇をカバーする医師
の負担も大きい。
○医師全体(女性だけではなく)の負担が軽減されれば、既婚子持ち女性医師関連の問題は解決され
やすくなると思う。
<今回の
今回の調査、
調査、その他意見
その他意見など
他意見など>
など>
○医師会のホームページを知りませんでした。良い取り組みだと思います。男性の目にも入りやすいよ
うな告知ができるとより良いと思いました。必要にせまられないと関心が向かないことだと思うの
でアンケートもそのきっかけになりえると思います。女性支援について男性にアンケートを求めるの
も有効では。
○アンケートの内容が、結婚出産していない医師には答えずらい(当てはまらない)ものでして・・もう少
し配慮が欲しかった。
○女性医師への支援といえば結婚出産へのサポートしかないわけではなかろう。
50才近く独身、キャリアは積んだが病気も抱えている。そういう女性医師にも是非サポートを考えて
もらいたい。結局は子を産まなければサポートしてもらえないのか。人として認められないのか!!
○女性であるという理由でこの手の(女性だけ)アンケート調査に協力させられることが不満です。
男性医師の育児休暇取得義務等考えてほしいです。
○アンケートばかり(公的、民間含め)で、女性医師の現状がわかるのだろうか。
本気で対策を練ろうとするなら具体的に動き始めないとダメではないか?このようなこと(アンケ
ート回答)に時間をとるのが難しい位時間に追われている現状をわかってほしい。
○大学内に復職支援・サポートする窓口があると良い。○スタッフ上司(男性)が、妊婦や育児中の女性
医師を「人に非ず」といった態度と発言をする人がいます。どんなに努力している女性でも、ちょっと
育児などで早退したりすると嫌みを言われます。能力がない男性医師でも男というだけで優遇しま
す。しかもスタッフの妻だけには早退しても外来だけの勤務でも何でも許されており不公平です。そ
のため職場の雰囲気は悪く、女性医師の志気は下がる一方で早急な対策が必要です。
20
<参考>
21
女性医師への
女性医師への支援
への支援に
支援に関する意向調査
する意向調査
ご協力のお
協力のお願
のお願い
平成27年1月 北海道保健福祉部地域医療推進局地域医療課
本道では、女性医師の皆様が働きやすい環境づくりや復職への支援とい
った各種事業を行ってきたところですが、より女性医師の皆様にとって働き
やすい環境づくりに資するため、事業の見直しを検討しております。
事業の検討にあたり、女性医師の皆様の要望を把握するため、この度、意
向調査を実施することといたしましたので、ご多忙とは存じますが、調査に
ご協力の程、なにとぞ宜しくお願い申し上げます。
なお、本調査につきましては、女性医師の支援事業の検討のために行うも
のであり、回答者が特定されるような情報を公表することは一切ありませ
んので申し添えます。
記
1.調査対象
道内に在住する女性医師
2.調査時点
平成26年12月末
3.回答期日
平成27年2月23日
4.回答方法
裏面参照(※オンラインでの回答を推奨しています。)
5.問い合わせ先
医師確保推進グループ 齊藤
電話:011-204-5214(ダイヤルイン)
メールアドレス [email protected]
22
こちらをクリック
こちらをクリック
23
女性医師への支援に関する意向調査
アンケート票
該当する番号に〇をつけてください。
(1)基礎調査
問1
問2
年代
1. ~29歳
2. 30~34歳
3.
35~39歳
4. 40~44歳
6. 50~54歳
7. 55~59歳
8.
60~64歳
9. 65~69歳
5. 45~49歳
10. 70歳~
現在の勤務先はどれですか。
1. 病院
2. 診療所
3. 無職
1,2の運営主体を選択してください。
1. 大学
2. 自治体立
3. 公的(独法、日赤、厚生連、社会事業協会、恩賜財団)
4. 民間 ( 勤務医 ・ 開業医 )
問3
問4
従事する診療科名(主たる診療科を1つのみ)と同じ診療科に勤務する医師数(ご自身も含む)
1. 内科
( 人)
4. 消化器内科
( 人)
5. 腎臓内科
( 人)
9. 皮膚科
( 人)
10. アレルギー科
( 人)
11. リウマチ科
( 人)
8. 血液内科
( 人)
( 人)
12. 感染症内科
13. 小児科
( 人)
14. 精神科
( 人)
( 人)
15. 心療内科
( 人)
16. 外科
17. 呼吸器外科
( 人)
18. 心臓血管外科
( 人)
( 人)
19. 乳腺外科
( 人)
20. 気管食道外科
21. 消化器外科
( 人)
( 人)
22. 泌尿器科
( 人)
23. 肛門外科
( 人)
24. 脳神経外科
25. 整形外科
( 人)
( 人)
26. 形成外科
( 人)
27. 美容外科
( 人)
28. 眼科
( 人)
29. 耳鼻いんこう科
( 人)
30. 小児外科
( 人)
31. 産婦人科
( 人)
32. 産科
( 人)
33. 婦人科
( 人)
34. リハビリテーション科 ( 人)
35. 放射線科
( 人)
36. 麻酔科
( 人)
37. 病理診断科
( 人)
38. 臨床検査科
( 人)
39. 救急科
( 人)
40. 臨床研修医
( 人)
41. 総合診療科
( 人)
42. その他(
2. 呼吸器内科
( 人)
6. 神経内科
( 人)
3. 循環器内科
( 人)
7. 糖尿病内科
) ( 人)
専門医の取得について
1. 取得した
問5
5. その他
2. 現在、研修中
3. 未取得だが今後、取得する予定
4. 未取得で,今後も取得する予定はない
今後、希望する働き方について選択してください
1. 元気なうちはずっと働き続けたい
2. ( 歳)くらいで医師の業務から離れたい(辞めたい)
3. 結婚したら医師の業務から離れたい(辞めたい)
4. 子どもが( 歳)くらいで医師の業務から離れたい(辞めたい)
5. 子どもが( )歳から( )歳まで休職したい
)
6. その他(
問6
配偶者はいますか?
1. いる
2. いない
配偶者がいる場合、職業は次のうちどれですか?
問6-2
1. 医師
問7
2. 医師以外の医療従事者
3. その他の職業
4. 無職(主夫)
お子さんはいますか?
1. いる 2.
いない
お子さんがいる場合、お子さんの年齢と人数をご回答ください(複数回答)
問7-2
1. 乳児(0歳) ( 人)
2.
幼児(1~3歳)
( 人)
3. 幼児(4歳~小学校入学前)
( 人)
4. 小学生 ( 人)
5.
中学生
( 人)
6. 高校生以上
( 人)
(2)就労環境の改善について
問8
現在の勤務形態は次のどれですか?
1. 常勤(フルタイム)
2. 非常勤 (1日 時間、週 日勤務)
3. 短時間正職員(1日 時間、週 日勤務)
4. その他 (
24
)
問9
あなたが望ましいと思う勤務形態を選択してください。
1. 常勤(フルタイム)
2. 非常勤(1日 時間、週 日勤務)
3. 短時間正職員(1日 時間、週 日勤務)
問10
現在の勤務環境に満足していますか?
1. 満足している
問11
)
4. その他 (
2. 満足していない
3. どちらとも言えない
問10の回答の理由として当てはまるものを選択してください。(複数回答)
1. 施設や整備等の環境
2. 勤務形態や休暇制度
3. 育児等の家庭の事情に対する職場(上司や同僚)の理解
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
4. 労働時間(業務量)
5. 職場環境等の悩みについて相談できる環境
6. 育児サービス(院内保育所やシッター費用の補助等)
7. 家庭の事情等により、長時間働けない医師へのキャリア形成支援体制
8. その他(
)
【問11で「1.施設や整備等の環境」と回答した方】
問11-2
具体的な設備を選択してください
1. 授乳が出来るスペースや育児をサポートするような設備等
2. 女性専用の当直室等
3. その他(
)
【問11で「2.勤務形態や休暇制度」と回答した方】
問11-3
勤務形態等で就労継続に役立つと思うものを選択してください。
1. 短時間正規雇用等、望ましいと思う勤務条件での勤務
2. 子どもや親の病気に対する看護(介護)休暇の創設・充実
3. 当直・時間外勤務の免除等業務内容の軽減
4. その他(
)
【問11で「4.労働時間(業務量)」と回答した方】
問11-4
労働時間の短縮につながった(つながると思う)取組や制度を選択してください。(複数回答)
1. フレックスタイム制度の導入
2. 医療クラークの活用
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
3. 複数主治医制の導入
4. 朝・夕のカンファレンスの出席免除
5. ワークシェアリングの導入
6. その他(
)
【問11で「6.育児サービス」と回答した方】
問11-5
育児サービスの中で、必要だと思うものを選択してください。(複数回答)
1. 院内保育所
2. 院内での病児預かりサービス
3. 学童保育
4. 24時間保育
5. 保育施設の紹介
6. シッターサービスの斡旋
7. シッターの費用の補助
8. 育児をしている医師同士の情報交換の場
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
9. 習い事や学童等への送迎サービス
10. その他(
)
【問11で「7.家庭の事情等により、長時間働けない医師へのキャリア形成支援体制」と回答した方】
問11-6
キャリア形成支援につながると思うものを選択してください。(複数回答)
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
1. 院内でのE-ラーニング
2. 短時間勤務の医師等を対象とした常勤枠の設定
3. 勤務形態・勤務時間に応じた業務の割り当てに配慮
4. その他(
)
25
問12
勤務条件の緩和等の両立支援に対し、職場での理解が醸成されるために必要だと思うものを選択してください。(複数回答)
1. 職場全体の過重労働の縮減
2. 病院内に就労環境改善の取り組みを進める委員会を設置する
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
3. 就労環境について相談出来る病院内での窓口を設置する
4. フルタイムで働けない医師をカバーする医師への給与等による配慮
5. 男性医師が取得可能な育児休暇等の創設
6. 勤務条件の緩和等を明確なルールのもとで運用し、不公平感をなくする
7. その他(
)
(3)復職支援について
問13
離職(休職)をしたことがありますか?
1. 過去にある
2. 現在、離職(休職)中である
3. ない
【問13で「1.過去にある」又は「2.現在、離職(休職)中である」と回答した方】
問13-2
問13-3
離職(休職)期間はどれくらいになりますか?
複数回ある場合は、最も長い期間を選択してください。
1. 1ヶ月~3ヶ月
2. 4ヶ月~6ヶ月
3. 7ヶ月~1年
4. 1年~2年未満
5. 2年~3年未満
6. 3年以上
1. 出産・育児
2. 配偶者の転勤
3. 自分の病気療養
4. 家族の病気や介護
5. 留学
(
年)
離職(休職)した理由を教えてください。
6. その他(
問13-4
)
離職(休職)後、離職(休職)前と同じ病院に復職しましたか?(復職した方のみ)
1. 同じ病院に復帰した
2. 違う病院で復帰した
【問13-4で「1.同じ病院に復職した」と回答した方】
問13-4-1
同じ病院で復職した理由について当てはまるものを選択してください。(複数回答)
1. 休職中、上司からの定期的な連絡等、職場からの気遣いがあったから
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
2. 復職後の待遇について理解があったから
3. 職場環境が良好だったから
)
(具体例:
)
4. その他(
問14
復職研修を受けるとしたら、どういう形態が良いと思いますか?(複数回答)
1. 休職中に無理のない程度の、自宅外での研修
(必要だと思う研修期間 年 ヶ月 週間)
2. 休職中のE-ラーニング等、自宅での研修
(必要だと思う研修期間 年 ヶ月 週間)
3. 休職後、最新の医療知識の講習等、短期間での研修
(必要だと思う研修期間 年 ヶ月 週間)
4. 指導医のもとで、OJTをメインとした研修
5. その他(
問15
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
(必要だと思う研修期間 年 ヶ月 週間)
) (必要だと思う研修期間 年 ヶ月 週間)
復職研修について、受講者が増えると思う取組を選択してください。(複数回答)
1. 休職前からのカウンセリング
2. 復職研修中の定期的なフィードバック
3. 復職研修中の育児サポート
4. 研修中の給与の支給
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
5. 研修中の身分保障(正職員としての雇用等)
6. その他( 26
)
【問15で「3.復職研修中の育児サポート」と回答した方に】
育児サポートの中で、必要だと思うものを選択してください。(複数回答)
問15-2
1. 院内保育所の設置
2.
院内での病児預かりサービスの実施
3. 学童保育の実施
4.
24時間保育の実施
5. 保育施設の紹介
6.
シッターサービスの斡旋
7. シッターの費用の補助
8.
育児をしている医師同士の情報交換の場
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
9. 習い事や学童等への送迎サービス
)
10. その他(
(4)相談体制について
問16
日頃感じている悩みとして当てはまるものを選択してください。(複数回答)
1. プライベートな時間がない
2. 仕事と家庭の両立が難しい
3. 勉強する時間や学会に参加する時間がない
4. 配偶者の転勤に伴って自分も転勤する必要があること
5. 男性医師と比べ、仕事内容や評価に差がある
6. 特にない
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
)
7. その他(
問17
女性医師等に対する就労環境や育児等に関する相談窓口について、どこに窓口があると相談しやすいと思いますか?
1. 勤務先の病院
2.
4. その他(
問18
所属している講座のある大学
3. 医師会
)
女性医師等に対する就労環境や育児等に関する相談窓口で、対応してもらいたいことについて選択してください。(複数回答)
1. 産休や育休等の制度についての情報提供
2.
保育所についての情報提供
3. 勤務形態についての相談対応
4.
シッターサービスの情報提供
5. 公的機関の育児支援等に関する情報提供
6.
家事代行サービスの情報提供
回答した中で
一番当てはまる
と思う選択肢
)
7. その他(
問19
医育大学や道医師会で行っている相談窓口や復職研修を知っていますか?
1. 知っている
問20
2. 知らない
普段、医学関連の情報収集に使っているものとして当てはまるものを選択してください。(複数回答)
1. 北海道医師会報・道医師会ホームページ
2.
学会誌
5. 北海道地域医師連携支援センターのホームページ・Facebook
8. その他雑誌(具体例:
問21
)
3. 日経メディカル
4. 医療新聞
6. メディカル朝日
7.
9. その他(
女性医師に対する支援について、アイディア・提案等がございましたら、ご自由にご記入ください。
・こんな支援があれば働きやすい、働き続けられる
・こんな支援があれば復職しやすい
・こんな相談にのってほしい 等
今後、北海道から女性医師支援等に関する情報を提供いたしますので、差し支えなければ下記にお名前等をご記入ください。(任意)
御氏名
E-mailアドレス
電話番号
郵送で回答して頂く場合は、このアンケート票のみ封筒に入れて返送してください。
質問は以上です。
ご協力いただきまして、ありがとうございました。
27
メディファックス
)
〒060060-8588
北海道札幌市中央区北
北海道札幌市中央区北 3 条西 6 丁目
北海道保健福祉部地域医療推進局
地域医療課医師確保推進グループ
地域医療課医師確保推進グループ
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