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提案: 詳細説明:
輸入エネルギーに対し、せめて価格交渉力となる国産エネルギーを持つ
初稿:2013 年 5 月 20 日
提案:
提案1 : 「平成の日英同盟」を結べば、以下は旨く行く
提案2: 使用済み核燃料を、世界各地の前カンブリア紀大岩盤に入れさせてもらう。
提案3: 火力発電所から出る CO2 を消化する石炭紀遺伝子の植物工場で生産、再燃焼
提案4: 浮体式洋上風力発電で得た電力を、GPS 自動航行による電池船で運ぶ
詳細説明:
提案1:
平成の日英同盟
昔は日本が「東洋の番犬」だったが、今度は英国に「暴力やくざアメリカの老いた母親役」を
演じてもらう。
リーマンショックの後、ポンドが円に対して最安値をつけた1月、激安ツアーで久し振りに英国に行った。
ロンドンの現地ガイドは英国人と結婚して在英 30 年という女性で、テート ギャラリーの入口のベンチに
日本からの若い女性添乗員と並んで、二人が話しているのを、端に座って聞かせてもらった。
「英国の景気はどうですか?」と添乗員が聞く。
「この国はお先真っ暗で、皆どうしたらよいか
分らないの。サッチャーさんの前よりひどいわ」と現地ガイドが言う。
製造業を捨てて立ち上げた金融業が崩壊。北海油田もそろそろ終わり。今の英国はアラブの首長達の
コンサルタントとして生きている。日本がアラブに払った金は、ドバイの都市建設などに浪費され、英国系の
設計建設会社に金が流れ、ロンドンに還流する。今なら英国は乗る。
「平成の日英同盟」というのは奇妙な発想のようだが、成功しているグローバル組織を見ると、米国人
と英国人の旨い組み合わせが多く存在する。米国社会と英国社会には絶妙な arbitrage(差異)が
ある。シリア人の子の Steve Jobs が後事を託したのは、英国人の T. Cook 現 Apple CEO。日本のマスコ
ミは「米国」ばかりで英国の記事が出ることは少ない。しかし、NY Times に日本の記事が出ること
は稀だが、イスラエルと英国の記事は毎日のように出る。
米国は世界中でやりたい放題だが、不思議なことに英国の言うことは聞く。まるで、ドスをかざし
た巨漢やくざが、老いた小柄な母親の言うことに従うように。
提案2: 使用済み核燃料を、世界各地に分布する前カンブリア紀大岩盤に入れさせてもらう。
例えば、オーストラリア西部の Great Sandy Desert が候補の1つに考えられる。
① 世界地図で考える:まず、フィンランドの Olkiluoto 処分場について調査し、
EU 特に英国を抱き込む。
② 大義名分:原子力の、上流(ウラン採掘)から、原発運転、下流 (使用済核燃料)の
安全な利用は全人類の要望である
③ 国際連合:トルコ、ベトナムなど、原発所有国で地震の危険のある国々を連合させる。
④ 国際機関 IAEA が主導する: 英国に米国を説得してもらい、IAEA が処分場の候補国々
を説得する。オーストラリアは世界最大のウラン鉱山を持つから、断れない。各国が資金を出し、
IAEA とオーストラリア政府に全て任せ「国際共同利用処分場」とする。
以上①②③④は、アングロサクソンの常套手法。
附図 前カンブリア紀大岩盤の世界分布図をご覧ください。
今フィンランドは使用済核燃料の最終貯蔵所として、北欧ボスニア湾のフィンランド側にある Olkiluoto
地下 60m にトンネルを掘り、永久保管所として運用開始(1992 年)。理由は、地球そのものが破壊され
ない限り、最も安全な場所だから。スエーデンも同じ事をしようとしている。
地球の年齢は約 46 億年と推定される。5 億年前になって、単細胞生物が現れた。この最古の
生物の化石が発見された英国南部の地名により、カンブリア紀と名付ける。その前 40 億年の無生物
時代をまとめて前カンブリア紀と呼ぶ。 5 億年前、地球表面は浅い海で、パンゲア大陸という陸地が1
つあったとされる。このパンゲア大陸は、2億年位かけて2つに分裂、1つが大陸移動
(プレートテクトニクス理論)で有名なゴンドワナ大陸。北がユーラシア大陸。間が浅いテーチス海で、テーチス海が褶曲
して中近東の大油田層になった。プレートの動きにより、さらに2億年位かけて、ゴンドワナ大陸は分裂
し、現在の諸大陸の核になった。これらの核は溶けた溶岩が数十億年かけて固まった大岩盤で、
大隕石衝突で地球が破壊されない限り、地球上で一番安定した地層である。地震など一切ない。
それで楯状地(shield)と呼ばれる。溶岩が数十億年かけて固結した
楯状地に比べれば、2千万年前に複数のプレートが衝突し始めて出現した日本列島は泥水。
地図から明らかなように、核保有国である米ソ中印は、自国内に、この楯状地を持つ。
欧州では、北欧全体がバルト楯状地である。
(EU は欧州の自然地理条件を巧みに生かす。
欧州では国境を超えて、水平な地層が何百 Km も続くから CO2 を地下に閉じ込めると
いう解決策が出る。日本は造山帯で地層は数 Km 単位の細切れ。NEDO が実証実験を
始めたが、間違い。
)
周知のように、日本中が使用済み核燃料で溢れていて、これを解決しないと、通常運転
そのものが継続できない。米国は世界最大の軍事用、民生用の核保有国だから、マンハッタン計画
成功時から、核物質の最終処理の重要性は分かっていたはず。米国では 105 基の原発が稼動中。
米国は使用済み燃料をどうしているのか? もともと英国からコールダーホール型原発を導入しようと
したら、米国が強引に GE 製を押し込んだのが、日本の原発の始まり。「核爆弾の材料になる
プルトニウムの再処理を、日本を信頼して、米国は許した」と日本のマスコミは言うが、何かおかしい。
東大のエネルギー関連の先生方が組織しているエネルギー工学連携 C では3月に1度、駒場の
生産研の大教室で、シンポジウムを開き、一般人が聴講できる。私は大体聴講している。
2013 年1月 18 日の第 16 回 CEE シンポジウム「原子力問題に正面から取り組む」は大盛況で、
別室に TV を置き、そこも満員だった。要するに廃炉と使用済み核燃料をどうするかで、国の責任
者が登壇した。(田代正宣、大井川宏之、小竹庄司:日本原子力発電)
結論は「青森の六ケ所村で何十年研究してきたが、再処理 再利用は日本の技術では出来ない」
であった。つまり処理済み核燃料を再処理してプルサーマル用 MOX 燃料を日本は作れない。いわんや、
それ以上の処理は出来ない。(MOX も 1-2 年使うとゴミになり、再々利用は出来ない)
現状は、フランスに金を払って、MOX 燃料を作ってもらっている。英仏がプルサーマル用 MOX
燃料を作れるのだから、米国に作れない訳がない。日本に多段ロケットの切り離し技術を与えなかった
ように、処理法は教えてないのではないか。
「ジャップは自力で出来ない」
やっとガラス固化体を自力で作成したようだから、船にガラス固化体を積んで国際共同利用施設に
運べば、途中で事故が起きても大丈夫。
2006 年に東芝が Westing House 社を買収した時、日本のマスコミは「これで世界の原発ビジネス
は日本のものだ」と大喜びした。私は不思議に思った。米国は自国の安全保障上重要な企業が外国
に買収されるのを許さない。富士通が Fairchild 社を買収しようとして米議会に拒否された(1987)
また MicroSoft の脅威になるかもしれないと、坂村健教授の TRON-OS も米国は潰した。米国が損
して、属国日本が得する政策を、米国がとる訳が無い。2015 年東芝は不正な会計操作で揉めている
が、その理由は Westing House 社を無理に買収したからとされる。昔の三菱地所とロックフェラー
センター問題と同じ。
英米は、基礎研究から民生ビジネスにいたる多数の技術開発の事例を握っている。
大体 50 年位を目処にしているらしい。マンハッタン計画から 2006 年まで 60 年で、「核融合と同じく、
核のゴミ問題は完全解決できない」と判断したらしい。ソ連は事故を起こした原潜をウラジオストック港
に放置したりするが、米国は軍事秘密で隠す。実際、初期の米原潜が事故で沈没して乗組員全員
が死んだ。
「スリーマイル島事故(1979)が理由」と簡単に言われるが、そうでは無い。ひた隠しにしてい
るが、多くの事故があるに違いない。
2006 年時、米国は既にシェール ガス革命に成功していたから、原発が無くても国家運営に問題
は無いと秘密裏に決定していた。ロックフェラー C ビルを高く買わされ大損したのと同じく、日本はトランプ
のジョーカーを高く売り付けられた。日本は官民一体で原発ビジネスを推進。
「地震国だのに、あんな態
度では、いずれ事故が起き、頭の悪いジャップは解決出来ない」と米国は読んでいた。的中!
フクシマの事故の後、フランスはサルコジ大統領がトップセールスで飛んで来た。不思議な事に、GE 製を売り
込んだ米国から、大技術応援団が来たと聞かない。2年以上してから、米国のエネルギー省長官が来
日して、
「米国は技術を提供する用意がある」と言っただけである。
中国には何兆円もくれてやったのだから、サウジアラビアに数千億円提供しても、アラビア太郎の
利権は手離すべきでは無かった。多分米国の圧力で、深谷隆司通産大臣(当時)が権利放棄した。
原発事故で、燃料輸入代が嵩んで貿易赤字になり、米国からエネルギーを輸入する羽目になった。
1930 年代の再現である。
世界の発展途上国は原発を建設している。いずれ千機を超える。M9 の地震と津波でも
原子炉本体は損壊しなかった。電源喪失したからメルトダウンになった。
今、活断層で揉めているが、安全対策をちゃんとやれば、40 年の運転は大丈夫。その後、
英国などと廃炉技術の交換をすれば良い。福島第一の処理で苦労しているが、そのノウハウは後で
売れる。真の問題は使用済み核燃料の処理の見通しがつかない事である。
日本は外交交渉が下手と言われる。そこを努力して、火山地震の日本では無く、世界中に分布
する前カンブリア紀大岩盤の各地に、Olukiluoto 処分場と同じものを作らせてもらい、国際共同使用さ
せてもらえれば、日本の原発は最後まで運転できる。
Google Map で見れば分かるが、1つの候補地がある。 オーストラリア最西部でインド洋に面する
Great Sandy Desert は一辺が 600Km ある正三角形状で、前カンブリア紀大岩盤が砂漠表面に露出。
周辺の山に金やマンガン鉱山がいくつかある。大きな町は、北の Darwin, 南の Perth で、2,000Km
離れている。この砂漠の中心、地下深くに IEAE 所管の国際共同利用処分場を!
(Olukiluoto 処分場の対岸 200Km にストックホルムはある)
「日本のために利用させて欲しい」と真正直に言えば、オーストラリア政府と国民は激怒して、
北方四島問題みたいになる。
(アラスカ のように、エリティン大統領の時、買い戻せばよかった)
英国をたてれば、コモンウエルスのオーストラリアやカナダの楯状地を処分場として使えるようになる。
提案2: 火力発電所の隣に植物工場を併設し、フィルターで廃棄ガス中の有害物質を除去(技術は確立
している)
。 CO2 濃度が高く、かつ高温の空気で効率よく光合成をする植物を育て、
育成したバイオマスを高温の廃熱で乾燥し、火力発電の燃料として再利用する。
カンブリア紀の後は石炭紀(3億年前)と呼ばれ、現在の地球上の高品質石炭は、この時の巨大シタ
植物が化石になったもの。
(日本の石炭は1千万年ほど前の植物で低品質)今 CO2 増大で温暖化と
騒ぐが、今の大気中の CO2 は 0.1%。 石炭紀は CO2 が 1%近くあった。地球表面が冷えるにつれ、
太初の溶岩内の CO2 が大気中へ放出された。巨大シダがこの高濃度の CO2 を効率よく吸収して、
光合成をし、酸素を放出したので、やがて現在の大気構成となった。濃厚な CO2 を吸って成長し
た石炭紀の植物が溜め込んだ CO2 を石炭火力発電所で燃やして、現在の地球の大気中に放出して
地球温暖化を起こしている。
古代魚シーラカンス(4億年前に出現) もマダガスカル深海で生存しているのだから、石炭紀のシダ植物
もどこかに生きている。米モンサント社などは、遺伝子操作で既に創ったに違いない。
英米のノーベル章受賞内容には偏りがある。米国は物理化学と無機科学が多い。英国は生理医学賞
が多い(IPS 細胞研究の創始者など)。つまり、巨大な種子バンクを持ち、生命科学に強い英国なら、
高濃度の CO2 を効率よく吸収して光合成する技術を開発できる。
私は緑藻のユーグレナ が良いのではないかと思うが、
(株)ユーグレナは未だ商業生産の域に達して
ないのに、期待先行で株価が高騰しすぎで、この会社成功するかと危惧する。
(独)農業食品産業技術総合研究機構「地域活性化のためのバイオマス利用技術の開発」(2012)
提案3: 離島をメンテの拠点にし、GPS 利用で自動航行できる帆かけ電池船を組み合わせた
浮体式洋上風力発電システム
私は(1) 新疆トルファン―ウルムチ (2) 米国西南部デス バレー砂漠周辺 (3) デンマーク沖など
の風力発電機をまじかに見てきた。
米国では, 放牧にも使えない坪 100 円(1エーカ 1000$)の半砂漠に、2012 年末
で累計 1,300 万 Kw も風車が林立して、微気候が変わるほどである。センサーを駆使し風況を細かく
予測。運転とメンテを無線 ICT で行い、設備稼働率が上昇。従来の火力やシェールガスと補完しあう地位を
確立した。
バルト海、北海合わせた面積は、約 112 万 Km2 で、ほぼ大陸棚だから水深は 70-90m
いつも偏西風が吹いている。浅いから、錨で繋いだ着床式風車が比較的安価にできる。
やっと日本政府が洋上風力発電の開発を決定した。しかし日本は造山帯だから浅い大陸棚は
少ししかない。現在、日本政府が計画しているのは、北海の深い所で建設されている着床式の洋上
風力発電で、個別に固定海底電線を引かねばならず、メンテが大変である。
その少ない浅海を使い尽す間に次の案を準備する。
コマツが 2013 年 6 月 13 日の日経に二面広告を出した。「コマツが 30 年以上も前から
進めてきた試み。西オーストラリア北西部ビルバラ鉱山では、GPS と無線ネットワークを駆使して中央管制センター
から、全ての無人ダンプトラックに指示を出す。エンジンを始動させる。どの場所で鉱石を積み込み、どの
場所まで運ぶか。ルート通りに走らせる。」
(今、コマツも日立建機も、精度 10m の米国の GPS と、Google Map を利用している)
同じ発想で GPS と無線を利用し、運用とメンテを自動化する浮体式風車システムを開発する。
日本の EEZ は 447 万 Km2 ある。その 100 分 1 の4万 Km2(200Km 四方)を巧みに使えば、
現在陸上で作っている電力の大半を作れる。母島と硫黄島の距離が丁度 200Km.
2013 年 6 月 30 日の日経一面トップに「精度 1cm の GPS 三機体制が 2018 年に完成」と出た。
3.11 のおかげで米国が日本に準天頂衛星を許した。しかし、画像が撮影できるスパイ衛星は許さった
らしい。しかし GPS 準天頂衛星でも、十分使える。
(1) 浮体式洋上風力発電機:メガ フロートの下に、バラスト タンクを平行に設置する双胴船を造る。
その上に小型の風力発電機を複数設置する。安定して発電できればよい。
必要な時はタグボートで曳航するから、動力は不要。鉄の生産過剰で困っている中国に安く製造
させる。
(ひところ、マスコミに良く出た九州大のレンズ状風車のニュースがぴたりと出なくなった。どうしたのか
と思う。小型で効率が良いのに)
(2) 電池船:普段はメガ フロートに自動繋留して、電気を蓄電池に蓄える。充電したら GPS を頼り
に自動航行して、近くの離島にある基地にたどり着く。
昔、通産省が帆を併用するエコ船を発表したが、できるだけ風を利用する。
リチウムイオン電池もサムソンに追い越されたから、サムソンから安く電池も調達する。
(3)ロボット技術無線技術を駆使して、人間がいなくても、全システムを運用できるようにする。
メガ フロートと電池船の着脱、電池船と基地との接続、メガ フロートの移動
つまりコマツが陸上でしている事を EEZ で行う。システム全体は人工衛星とイージス艦の
システムと同じで、日本の造船業界が握る。
中国も韓国も日本のように広い EEZ を持ってないから、安いタンカーやバラ積み船で
日本の造船業を潰したようには出来ない。英国も米国も軍用船では世界最強の
造船業をもっている。このシステムは日本だから有用。
(4) まず北海道、北東北の日本海側の礼文島などの離島の電力供給を電池船で行うようにし、
次に本土の臨海工業地帯に電力を供給。今の電池は石油に比べ、1Kg 当たりのエネルギー密度が
低いのが弱点。石油だから、中東からエネルギーを消費しつつ、エネルギーを 1 万 Km も運べた。
重い電池を運ぶ距離を、浮力が利用できる海上 100Km に限れば、採算がとれる
(重い電池を陸送する現在の EV より良い)
。日本には 2000 以上の島があるが、今は離島
対策費の金食い虫でしかない。これを金の成る木(エネルギー基地)に変える。
(5) メンテナンス: 数隻のメンテ用専門修理船を遊弋させておいて、洋上でメンテを行う。
英国も洋上風力発電をしようとしているが、浅い大陸棚に完全に囲まれている訳ではない。日英協
力すれば、成功する。
日本を支えてきたのは、常に海だった。江戸時代は北前船システム。
明治期は、海戦に勝って、領土を獲得した。この時のビジネス モデルは、地下に鉄や石炭などの資源が
ある土地を獲得し、その上に鉄鋼業を建てるという列強モデルだった。戦後は、金もないのに計画造
船で船を建造。資源は世界中から船で運んで来て、臨海工業地帯で加工製造し、完成品を船で輸出
するというビジネス モデルで生きてきた。
後記: 2015年12月 1 日
いくら金融政策をしてもダメ。実体経済で新しい産業を起こさないといけない。敗戦後の
日本経済が立て直ったのは、傾斜生産方式で、
低品位ではあるが国内の石炭を使用したからである。
本文執筆後、三井三池の大闘争は、国内石炭を辞め、石油メジャーから石油を買うように政策転換させ
るためだった。東芝が会計の不正操作をしていて大赤字である事がマスコミにでた。主因は Westing
House 買収が失敗だった事。
日本にエネルギー自給をさせない。米国にエネルギーを頼る経済体制というのが、敗戦後の米国の
対日基本政策である。
「平成の日英同盟」というのは、この軛から脱するためである。
本文執筆前、中国は英国に対して極めて冷淡だった。 ところが、中国がいち早く「中英同盟」を
結んでしまった!
インターネット上でサーフィンすると中国が豪政府に頼んで、グレート サンデイ デザートで共同軍事演習をするという
記事を見つけた。
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