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授業出欠席管理システム 2010 ユーザマニュアル

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授業出欠席管理システム 2010 ユーザマニュアル
はじめに
動作環境
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 使ってみよう
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最初に行っておくこと
リーダにカードを読ませる
運用期間を設定する
マスターデータを読み込ませる
リーダからデータを取り込む
帳票を作成する
まとめ
 メ゗ンメニュー
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メ゗ンメニュー画面の各部の名称
メ゗ンメニュー画面の詳細
 データの取り込み
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データ取り込み画面の各部の名称
データ取り込み画面の詳細
 帳票の作成
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帳票作成画面の各部の名称
帳票作成画面の詳細
 データの修正
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データ修正画面の流れ
データ修正機能の処理の流れ
科目一覧画面の各部の名称
科目一覧画面の詳細
授業一覧画面の各部の名称
授業一覧画面の詳細
出欠席一覧画面の各部の名称
出欠席一覧画面の詳細
移動先授業選択:科目一覧画面・授業一覧画面の各部の名称
移動先授業選択:科目一覧画面・授業一覧画面の詳細
 マスタの読み込み
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マスタ読み込み画面の各部の名称
マスタ読み込み画面の詳細
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 マスタの確認
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マスタ確認画面(学生マスタ)各部の名称
マスタ確認画面(教員マスタ)各部の名称
マスタ確認画面(科目・履修マスタ)各部の名称
マスタ確認画面の詳細
 運用期間の管理
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運用期間管理画面の各部の名称
運用期間管理画面の各部の詳細
 カードリーダの初期化
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カードリーダ初期化画面の各部の名称
カードリーダの初期化画面の詳細
 システム設定
•
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システム設定画面の各部の名称
システム設定画面の詳細
 ログエクスプローラ
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ログエクスプローラの各部の名称
ログエクスプローラの詳細
 マスタデータ
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マスタフゔ゗ルについて
学生マスタフゔ゗ル
教員マスタフゔ゗ル
科目マスタフゔ゗ル
履修マスタフゔ゗ル
 その他
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履修の再評価
欠席理由
保存フゔ゗ルの詳細
構成フゔ゗ル
ユーザゕカウント制御(UAC)について
学生表示順の変更
データベースのバックゕップ
お問い合わせ先
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I. このマニュゕルについて
本マニュアルは弊社製品の授業出欠席管理システム 2010(以下、本システムまたは本ソフトウェアとい
います)のユーザマニュアルです。
本マニュアルではすでに本システムがインストールされていることを前提に書かれています。
本システムのインストールがお済でない場合は、先に「カードリーダーアプリケーションR2 アプリ
ケーションインストールマニュアル(CRA2.0 Application Install Manual.pdf)」を参照して本システ
ムのインストールを行っておくことをお奨めします。
また、系列製品であるIDカードデータローダ 2010については本マニュアルでは取り扱いません。別
途、「カードリーダーアプリケーションR2 IDカードデータローダ 2010 ユーザマニュアル
(CRA2.0 DL2010 User Manual.pdf)」を参照ください。
II.表記上の注意
本システムは、Windows XP、Windows Vista、Windows 7の三種類のオペレーティングシステムをサポー
トしますが、本マニュアルにおいては特に断りがない限りWindows 7での動作を基準に書かれています。
本マニュアル中で使用される画面のハードコピーやスクリーンショットも特に断らない限りWindows 7のも
のとなります。あらかじめご了解ください。
III.商標ほかについて
本マニュアル中で使用される、Windows® XP Operating System、Windows Vista® Operating System、
Windows 7™ Operating Systemはいずれも米国Microsoft® Corporationの登録商標並びに製品です。
本マニュアル中ではこれらをそれぞれWindows XP、Windows Vista、Windows 7と略記するものとします。
Σポータブルカードリーダ Mark-IIは株式会社デンソーウェーブの製品です。本マニュアル中ではSigma
MK-IIと略記するものとします。
NOZOMI TR2000は株式会社トライシスの製品です。
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本システムの動作環境に関する要件を以下に述べます。
I. ハードウェゕ
必要環境
推奨環境
CPU
32ビットx86またはその互換CPUで
CPUクロックが1GHz以上
32ビットx86またはその互換CPUで
CPUクロックが2GHz以上
メモリ
512MB以上
2GB以上
ハードディスク
2.2GB以上
その他
インストールする際にCD-ROMまたはDVD-ROMドライブが必要です。
II.ソフトウェゕ
1. 次のいずれかのオペレーテゖングシステムが必要です。
A) Microsoft® Windows® XP
Service Pack 3がインストールされており、最新のセキュリティ更新がインストールされている必要があり
ます。
B) Microsoft® Windows Vista®
Service Pack 2がインストールされており、最新のセキュリティ更新がインストールされている必要があり
ます。
C) Microsoft® Windows 7™
最新のセキュリティ更新がインストールされている必要があります。
2. Microsoft® .NET Framework
Version 3.5 Service Pack 1(SP1)が必要です。
Microsoft® .NET Framework 3.5 SP1の再配布用インストーラは本システムのインストールCD-ROM
に同梱されています。
Windows® XPでは、次の.NET Frameworkアップデートパッチが必要です。
• KB958481
• KB958483
• KB958484
また、Windows Vista®では、次の.NET Frameworkアップデートパッチが必要です。
• KB958484
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I. 設定フゔ゗ルの゗ンポート
本システムは複数の設定ファイルを使用します。本システムをお使いになる前に、お客様ごとに弊社
よりご提供申し上げる設定ファイルをお客様の環境のインポートしておく必要があります。
設定ファイルをインポートするには設定ファイルマネージャを使用します。
本システムのインストール時にすでに設定ファイルをインポートされている場合は、これ以降の処理は
不要です。次節の〔II.デバイスの初期化〕へ進んでください。
1. 設定フゔ゗ルマネージャの起動
設定ファイルマネージャは本システムと同時にインストールされます。スタートメニューから、[すべてのプ
ログラム]|[NISCO]|[カードソリューションR2.0]|[授業出欠席管理システム 2010]|[設定ファイルマ
ネージャ]をクリックします。
VistaおよびWindows 7の場合、次のような[ユーザーアカウント制御]ダイアログが表示されます。
[はい(Y)]ボタンをクリックします。
設定ファイルマネージャが起動されると次のウィンドウが表示されます。
[対象ファイル]の[インストールフォルダ]の欄に○印がついているものはファイルが
存在していることを意味しますが、この時点での各種設定ファイルはダミーファイル
あり、このままアプリケーションを起動しても動作しません。
アプリケーションを正常に動作させるためには、弊社から提供申し上げるお客様
ごとの設定ファイルをインポートする必要があります。
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2. 設定フゔ゗ルの゗ンポート
本製品の場合は次の設定ファイルのインポートが必要になります。
 ライセンスファイル
 読み取りフォーム定義ファイル
 Σ出荷時設定ファイル(カードリーダデバイスがSigma MK-IIの場合のみ)
これらのファイルは弊社より製品CD-ROMとは別にお客様にお届けいたします。
ここではA:ドライブに弊社よりご提供申し上げる設定ファイルが存在するものとして進めます。
設定ファイルマネージャの[インポート元フォルダ]に直接A:¥と入力するか、右隣の[参照(R)]ボタンをク
リックして、A:¥を選択します。
[対象ファイル]一覧の[対象フォルダ]の欄に対象フォルダ(ここではA:¥)に対象ファイルが存在資する
場合、○印が付きます。
インポートしたいファイルを[対象ファイル]一覧の各行の先頭のチェックボックスをチェックすることで選
択します。
実行する操作が[インポート]となっていることを確認し、[実行]ボタンをクリックします。
確認メッセージが表示されますので、[はい(Y)]ボタンをクリックします。処理終了後次のメッセージが
表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
設定ファイルマネージャを終了します。
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II.デバ゗スの初期化
カードリーダデバイスを使用する前に一度初期化を行う必要があります。
初期化の詳細についてはのちに詳述しますが、ここでは出荷時設定のまま初期化を行うものとします。
以下にカードリーダデバイスの初期化の手順を示します。
なお、これ以降の手順ではすでにカードリーダデバイスのデバイスドライバはインストールされているも
のとします。デバイスドライバがインストールされていない場合は、「カードリーダーアプリケーション
R2 デバイスドライバインストールマニュアル(CRA2.0 Device Driver Install Manual.pdf)」
に従いデバイスドライバのインストールを行ってください。
1. カードリーダの接続
カードリーダをコンピュータに接続します。
【 Sigma MK-IIの場合】
【NOZOMI TR2000の場合】
2. 授業出欠席管理システムの起動
a. スタートメニューまたはデゖスクトップのゕ゗コンから授業出欠席管理システムを起動しま
す。
スタートメニューからの場合は、[すべてのプログラム]|[NISCO]|[カードソリューション R2.0]|[授業出
欠席管理 2010]|[授業出欠管理システム]と選択します。
デスクトップからは左のショートカットアイコンを探してダブルクリックします。
デゖスクトップの
ゕ゗コン
b. 次のメッセージが表示されます(運用期間未設定時)。
このメッセージは運用期間未設定時のみ表示されます。
すでに運用期間の設定が済んでいる場合はこのメッセージ
は表示されず、次ページの[メインメニュー]画面が表示さ
れます。
このメッセージが表示された場合は[OK]ボタンをクリックして、[メインメニュー]
画面を表示します。
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c. 画面上部のメニューボタンから[設定]|[カードリーダの初期化]ボタンをクリックします。
現在接続されているカードリーダが表示されます。
この例はSigma MK-IIが1台接続されている場合の例です。
一覧に何も表示されない場合は、カードリーダが正しく接続されていま
せん。接続を確認してください。
d. [カードリーダの初期化]ダ゗ゕログが表示されます。
表示された一覧の中から初期化を行う
カードリーダのチェックボックスをチェックし
ます。
表示されているすべてのカードリーダを初
期化する場合は、[すべて選択]ボタンをク
リックすることですべてのカードリーダが選
択状態となります。
e. [初期化する]ボタンをクリックして初期化を実行します。
初期化か完了すると次のメッセージが表示されます。
[OK]ボタンをクリックしてメッセージを閉じます。
[カードリーダ初期化]ダイアログに戻り、[メインメニューに戻る]
ボタンをクリックし、[メインメニュー]画面に戻ります。
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I. 初期化が終了したカードリーダはカードを読ませることができます。
a. カードリーダをコンピュータから取り外します。
b. 充電が十分であることを確認します。
LEDランプ
【Sigma MK-IIの場合】
充電が十分で読み取り可能な場合は、LEDラン
プが緑色に点灯します。
点灯していない場合は、リーダ上面の白いボタ
ン(電源スイッチ)を押しこみます。
充電が十分であれば、LEDランプが点灯します。
電源ス゗ッチ
LED青ランプ
【NOZOMI TR2000の場合】
充電が十分で読み取り可能な場合は、LEDラン
プが青と緑に点灯します。
LED緑ランプ
点灯していない場合は、リーダ前面の電源スイッチ
を押します。
充電が十分であれば、LEDランプが点灯します。
電源ス゗ッチ
c. リーダにカードを読み取らせます。
【Sigma MK-IIの場合】
【NOZOMI TR2000の場合】
続けて何枚かのカードを読み込ませませます。
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I. 運用期間の作成と「現在の運用期間」の設定
1. 運用期間とは?
本システムでの運用期間とは、出欠席情報を管理する単位です。
一般的には学校年度または学期に割り当て運用します。たとえば、「2010年度」とか「2010年前期」と
かです。
システム上はこれらの運用期間ごとにデータベースが作成されます。
本システムでは、同時に複数の運用期間にまたがる操作はできません。
本システムが、ある一定時点で対象にする運用期間は一つだけです。
これを「現在の運用期間」と呼びます。
2. 運用期間の作成
本システムインストール直後は、運用期間がひとつもありません。「現在の運用期間」も設定されて
いません。以下の手順で運用期間を作成します。
この手順は本システムが起動済みであることを前提にしています。
a. [メ゗ンメニュー]画面のメニューの[設定]|[運用期間の管理]をクリックします。
b. 次の画面が表示されます。
c. ,追加-ボタンをクリックします。
次のページの[運用期間]ダイアログが表示されます。
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d. 運用期間を設定します。
ここでは例として、2010年4月1日~2011年3月31日を期間とする「2010年度」という名称の運用期間を
作成するものとします。
期間名
運用期間の名称です。データベース名ともなります。
開始年月日
運用期間の最初の日付です。カレンダーから選択します。
前期終了日
運用期間を2つの期に分けるときの前半部分の終了日です。カレンダーから選択します。
終了年月日
運用期間の終了する日付です。カレンダーから選択します。
前期後期を分けて登録した場合の設定例を以下にあげます。
前期のみを指定する
後期のみを指定する
開始年月日
2010/04/01
2010/09/30
前期終了日
2010/09/30
2010/09/30
終了年月日
2010/09/30
2011/03/31
備考
9/30のデータは読み込まない運用としてくだ
さい。9/30データを読み込んだ場合前期
データとして判別されます。
e. [OK]ボタンをクリックして[運用期間]ダ゗ゕログを閉じます。
[運用期間管理]ダイアログの[運用期間一覧]に新しい運用期間が追加されます。
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3. 運用期間を「現在の運用期間」として設定する。
作成された運用期間は、まだ「現在の運用期間」として設定されていません。
次の手順を実行し「現在の運用期間」を設定します。
a. 運用期間一覧で「現在の運用期間」として設定したい運用期間を選択します。
b. [現在の運用期間に設定]ボタンをクリックします。
c. [現在の運用期間]に指定した運用期間が表示され、[運用期間一覧]からは削除されたこ
とを確認します。
d. [メ゗ンメニューに戻る]ボタンをクリックし、[メ゗ンメニュー]画面へ戻ります。
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I. マスタデータ
本システムを運用するには、マスタデータを設定する必要があります。マスタデータには次の種類が
あります。
マスタデータ
説明
必須
学生マスタ
学生を識別するマスタです。
学生カードの読み取りデータはこのマスタに存在し
ている必要があります。
必須
科目マスタ
科目を識別するマスタです。
科目カードの読み取りデータはこのマスタに存在し
ている必要があります。
必須
履修マスタ
学生がどの科目を履修しているかを判定するマスタ
です。
任意。ただし、設定ない場合はす
べて未履修と判定。
教員マスタ
教員を識別するマスタです。
教員カードを使用した運用を行う場合には、教員
カードの読み取りデータはこのマスタに存在している
必要があります。
任意。ただし、教員カードを使用
する運用では必須。
マスタデータについての詳細は、*マスタデータ+の章を参照ください。
II.マスタデータの読み込み
本システムのマスタデータは外部からCSV(カンマ区切り)ファイルの形式で読み込むことを前提としてい
ます。本システムではマスタデータそのものの編集はできません。
マスタデータを取り込むには次の手順に従います。
a. [メ゗ンメニュー]画面で、[マスタ管理]
を選択し、[マスタ読み込み]ボタンをクリ
ックします。
b. 以下の[マスタ読み込み]画面が表示されま
す。
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c. 読み込みをしたい各マスタの[参照]ボタンをクリックして読み込み元となるCSVフゔ゗
ルを設定します。
すべてのマスタを指定する必要はありません。
ここでは、E:¥にマスタデータファイルがあるものと仮定します。
d. 教員マスタを使用しない場合は、[ 教員マスタを使用しない]をチェックします。
今回は、教員マスタを使用しないこととします。
e. [読み込み開始]ボタンをクリックします。
読み込みが開始されると次の画面が表示されます。
読み込み処理中は、ウィンドウのタイトルに「マスタ読み込み中」と表示さ
れます。
また、読み込んだ件数に従い、各マスタ名右横の数字がカウントアップ
されます。
読み込みが完了したら、[完了]ボタンをクリックします。
f. [マスタ読み込み]画面の[メ゗ンメニューに戻る]ボタンをクリックして[メ゗ンメ
ニュー]画面に戻ります。
g. 読み込んだマスタの内容は、[メ゗ンメニュー]画面で、[マスタ管理]の[マスタ確認]
ボタンをクリックすることで確認できます。
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I. データ取り込みの準備
a. カードの読み取りを終えたカードリーダを再びコンピュータに接続します。
b. 本ゕプリケーションが起動されていない場合は起動します。
c. [日常作業]を選択し、[データの取り込み]ボタンをクリックします。
II.データの取り込み処理
a. [データ取り込み]画面が表示されます。
カードリーダの一覧に何も表
示されていないときは、[最
新の状態に更新]ボタンをク
リックしてください。
それでも表示されない場合
は、カードリーダの接続が正
常に行われていないことが
考えられますので、カード
リーダの接続を今一度確認
してください。
現在接続されているカードリーダが表示されます。
この例はSigma MK-IIが1台接続されている場合の例です。
b. 取り込みを行いたいカードリーダをチェックします。
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c. [処理開始]ボタンをクリックします。
d. 取り込みが開始され、終了後[取り込み処理結果]画面が表示されます。
[閉じる]ボタンをクリックして[取り込み処理結果]画面を
閉じます。
e. [メ゗ンメニューに戻る]ボタンをクリックして[メ゗ンメニュー]画面に戻ります。
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I. 帳票の作成
本システムでは、Excel形式のファイルとして帳票を作成します。以下の手順で帳票の作成ができます。
a. [メ゗ンメニュー]画面で、[日常作業]を選択し、[帳票の作成]ボタンをクリックし
ます。
b. [帳票の作成]ダ゗ゕログが表示されます。
一覧から帳票を作成したい科目のチェックボックスをチェックします。[出力後ファイルを開く]スイッチ
をチェックします。[出力開始]ボタンをクリックします。
出力先として指定されたフォルダ(ディレクトリ)が存在しないときは次のメッセージが
表示されます。[はい(Y)]ボタンをクリックします。
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c. 帳票の出力が開始されます。
処理中は下図右側のダイアログが表示されます。出力処理が終了すると、右側のように表示が変更さ
れます。
[閉じる]ボタンをクリックします。
d. Excelが起動され、作成された帳票が読み込まれます。
出席者は○、欠席者は×、未履修(履修マスタにない)の出席者は●で表示されます。
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I. 設定フゔ゗ルの゗ンポート
設定ファイルのインポートはシステムインストール直後に一度だけ行うだけで構いません。
II.カードリーダの初期化
通常は、初回使用時のみで構いません。
ただし、以下のような場合初期化を行うことをお奨めします。
 夏季休暇など長期にわたってカードリーダを使用しなった直後に使用する場合。
 何らかの理由でリーダがバッテリー切れを起こしてしまった場合。
III.運用期間の設定とマスタの取り込み
運用期間を変更するたびに行います。
通常は、学年度の切替、学期の切り替え時期に行います。
IV.カードの読み取り、データの取り込み、帳票の作成
日常の業務として必要なのは、この2点のみです。
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ログエクスプローラメニュー
メインメニュー画面
バージョン情報メニュー
終了メニュー
運用期間名
日常作業タブ
データ修正タブ
データ取り込みボタン
マスタ管理タブ
帳票の作成ボタン
設定タブ
最新の状態に更新ボタン
リーダ表示切替ス゗ッチ
カードリーダ状態
カードリーダ名
カードリーダ一覧
データ修正ボタン
マスタ取り込みボタン
マスタ確認ボタン
運用期間の管理ボタン
カードリーダ初期化ボタン
システム設定ボタン
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I. 上部メニュー部
A) フゔ゗ルメニュー
a. ログエクスプローラメニュー
[ログエクスプローラ]画面へ遷移します。[ログエクスプローラ]画面では過去のログの表示やアーカイブ
(圧縮)保存ができます。システムに異常がある場合は、ログデータをアーカイブし弊社または販売店
へお送りください。
b. 終了メニュー
本システムを終了します。
B) ヘルプメニュー
右図のような本システムの簡単なバージョン情報が
表示されます。
II.運用期間名
現在の運用期間名を表示します。
III.カードリーダ一覧
1. [最新の状態に更新]ボタン
カードリーダ一覧の状態を最新の状態に更新します。
本システムを起動後、新たにカードリーダをコンピュータに接続した場合や、切断した場合に利用し
てください。
2. [リーダ表示切替]ス゗ッチ
このチェックボックスをチェックすると、現在コンピュータに接続されていないリーダも含めてお客様に
ライセンスされているすべてのリーダを表示します。
接続されていないリーダは、グレーで表示され、[状態]に「接続されていません」と表示されます。
3. [カードリーダ一覧]
現在接続されているまたはライセンスされているカードリーダの一覧を表示します。
A) カードリーダ名
カードリーダの名称です。カードリーダの名称は次の形式で表示されます。
Sigma MK-IIの場合:
SIGMA Mark II (ID:シリアルNo)
NOZOMI TR2000の場合: NOZOMI TR2000(ID:シリアルNo)
B) カードリーダ状態
次のいずれかが表示されます。
ライセンス済みで接続されている場合: 利用可能
ライセンス済みで接続さていない場合: 接続されていません
ライセンスされていないリーダ:
ライセンス未登録
(グレー表示)
(グレー表示)
(注)グレー表示されているカードリーダを操作することはできません。
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IV.[日常作業]タブ
このタブメニューには日常的に必要な操作をまとめてあります。
A) [データ取り込み]ボタン
[データ取り込み]画面へ遷移します。
[データ取り込み]画面ではカードリーダからコンピュータへデータの取り込みを行います。
[データ取り込み]画面の詳細は*データの取り込み+の章を参照してください。
B) [帳票の作成]ボタン
[帳票の作成]画面へ遷移します。
[帳票の作成]画面では取り込んだ出欠席データをもとにExcel帳票を作成します。
[帳票の作成]画面の詳細は*帳票の作成+の章を参照してください。
V. [データ修正]タブ
このタブでは取り込んだ出欠席データの修正を行えます。
A) [データ修正]ボタン
[科目一覧]画面へ遷移します。
[科目一覧]画面から始まる一連の画面で取り込みデータの修正が行えます。
データ修正処理の詳細は*データの修正+の章を参照してください。
VI.[マスタ管理]タブ
このタブには、マスタ関連の処理をまとめてあります。
A) [マスタ読み込み]ボタン
[マスタの読み込み]画面へ遷移します。
[マスタの読み込み]画面ではCSVファイルからマスタデータを取り込みます。
[マスタの読み込み]画面の詳細は*マスタの取り込み+の章を参照してください。
B) [マスタ確認]ボタン
[マスタ確認]画面へ遷移します。
[マスタ確認]画面では取り込んだマスタの内容を確認することができます。
[マスタ確認]画面の詳細は*マスタの確認+の章を参照してください。
VII.[設定]タブ
このタブでは、各種の設定を行います。
A) [運用期間の管理]ボタン
[運用期間管理]画面へ遷移します。
[運用期間管理]画面では運用期間の管理を行います。
[運用期間管理]画面の詳細は*運用期間の管理+の章を参照してください。
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B) [カードリーダ初期化]ボタン
[カードリーダ初期化]画面へ遷移します。
[カードリーダ初期化]画面ではカードリーダの初期化を行います。
[カードリーダ初期化]画面の詳細は*カードリーダの初期化+の章を参照してください。
C) [システム設定]ボタン
[システム設定]画面へ遷移します。
[システム設定]画面では各種のシステム設定を行います。
[システム設定]画面の詳細は*システムの設定+の章を参照してください。
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データ取り込み画面
カードリーダ初期化スキップス゗ッチ
データベース名
カードリーダ一覧
出力先フォルダ
オープンス゗ッチ
ログ出力エリゕ
今すぐ出力先ルートフォルダを開くボタン
処理開始ボタン
メ゗ンメニューに戻るボタン
取り込み処理結果ダイアログ
処理済みカードリーダ一覧
取込ログ表示ボタン
カードリーダ名
処理結果
閉じるボタン
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I. 運用期間名
運用期間の名称です。
運用期間に関する詳細は*運用期間の管理+の章を参照してください。
II.カードリーダ一覧
接続されているまたはライセンスされているカードリーダの一覧です。
詳しくは*メインメニュー+の章|*メインメニューの詳細+ の節|*カードリーダ一覧+の項
を参照してください。
この画面では取込対象のカードリーダを選択するのに使用します。
III.ス゗ッチ類
取り込み処理後の動作を指定します。
A) [カードリーダ初期化スキップ]ス゗ッチ
このスイッチがチェックされていると、データ取り込み処理後、対象のカードリーダの初期化を行いま
せん。カードリーダが初期化されない場合は、カードリーダに読み込まれたカード記録はそのまま保
持されます。
B) [出力先フォルダオープン]ス゗ッチ
このスイッチがチェックされていると、データ取り込み処理後、データファイルの出力先のフォルダが
エクスプローラでオープンされます。
このスイッチは[システム設定]画面で、[カード読み取り記録をファイルに保存する]スイッチがチェックさ
れている場合のみ有効です。
IV.ボタン類
A) [今すぐ出力先ルートフォルダを開く]ボタン
データファイルの出力先のルートフォルダをエクスプローラで開きます。
このスイッチは[システム設定]画面で、[カード読み取り記録をファイルに保存する]スイッチがチェックさ
れている場合のみ有効です。
B) [処理開始]ボタン
取り込み処理を開始します。
C) [メ゗ンメニューに戻る]ボタン
[メインメニュー]画面に戻ります。
V. ログ出力エリゕ
取り込み処理中のログが表示されます。
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VI.取り込み結果ダ゗ゕログ
1. 処理済みカードリーダ一覧
取り込み処理の処理対象となったカードリーダの一覧が表示されます。
A) カードリーダ名
取り込み処理の対象となったカードリーダの名前。
B) 結果
取り込み処理の結果。次のいずれかの文字が表示されます。
表示される文字
意味
成功
取り込み処理は正常に終了しました。
警告が発生しています
データの取込は成功しましたが、警告があります。
失敗
取込処理は失敗しました。
2. ボタン類
A) [取り込みログを表示する]ボタン
このボタンは、[処理済みカードリーダ一覧]でいずれかのカードリーダが選択(行頭のチェックボックス
がチェックされている)場合のみ有効になります。
有効時にボタンをクリックすると、対象のリーダの取り込みログがメモ帳(Notepad.exe)で表示されます。
B) [閉じる]ボタン
このダイアログを閉じます。
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30
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運用期間名
帳票の作成画面
科目選択ス゗ッチ
科目一覧
選択の切り替えボタン
帳票出力フォルダ
すべて選択ボタン
参照ボタン
常に上書きス゗ッチ
メ゗ンメニューに戻るボタン
出力後フォルダを開くス゗ッチ
出力開始ボタン
出力後フゔ゗ルを開くス゗ッチ
帳票出力処理進行画面
上書きフゔ゗ル一覧
ファイル上書き確認画面
上書き許可ス゗ッチ
ログ出力エリゕ
中止ボタン
フゔ゗ル名を変更ボタン
完了ボタン
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I. 運用期間名
現在の運用期間が表示されます。
II.科目一覧
科目マスタを元に科目の一覧を表示します。
A) 科目一覧
a. 科目選択ス゗ッチ
科目を選択するのに使用します。選択された科目の出欠席表だけが出力の対象となります。
b. 科目コード
c. 科目名
d. 曜日・時限
e. 場所
f. 担当教員
B) [すべて選択]ボタン
すべての科目を選択します。
C) [選択の切り替え]ボタン
現在の選択状態を逆にします。[すべて選択]|[選択の切り替え]とすることですべての科目を選択さ
れていない状態にすることができます。
III.フォルダ関連
A) 帳票出力フォルダ名
既定値として[システム設定]画面で設定した帳票出力フォルダが表示されます。
必要に応じて下記の[参照]ボタンを使用して出力先を変更します。
B) 参照ボタン
帳票出力先フォルダを変更します。このボタン
をクリックすると、[フォルダの参照]ダイアログ
が表示されフォルダを選択することができます。
なお、[システム設定]で設定されているフォルダ
以外に出力を行った場合は、出力後システム設
定のフォルダを変更するかの確認メッセージが
表示され、[はい(Y)]を選択すると[システム設定]
が変更されます。
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IV.出力処理オプション部
A) 常に上書きス゗ッチ
このスイッチがチェックされていると、出力先にすでに同名のファイルが存在する場合でも、問い合わ
せをしません。
出力ファイルの名前は、既定では
<授業コード>-<授業名>.<拡張子>
拡張子はxls(Excel 2003)またはxlsx(Excel 2007)です。たとえば、授業コードがB041001で授業名が
「哲学と倫理1」である場合は、
B041001-哲学と倫理1.xls
または
B041001-哲学と倫理1.xlsx
となります。ファイル名は上書きを避ける場合以外には変更できません。
B) 出力後フォルダを開くス゗ッチ
このスイッチがチェックされていると、出力後に指定された出力先フォルダがエクスプローラで開かれ
ます。
C) 出力後フゔ゗ルを開くス゗ッチ
このスイッチがチェックされていると、出力後にExcelが起動し出力ファイルが開かれます。
V. ボタン類
A) [出力開始]ボタン
帳票出力処理を開始します。
[帳票出力処理進行]画面または[ファイル上書き確認]画面が表示されます。
B) [メ゗ンメニューに戻る]ボタン
処理を中断し、[メインメニュー]画面へ戻ります。
VI.帳票出力処理進行画面
この画面は出力処理中に出力処理の進行をユーザに伝えるために表示されます。
A) ログ出力エリゕ
処理中のログが表示されます。
B) [中止]([閉じる])ボタン
出力処理中は、[中止]ボタンとして表示されます。出力後は[閉じる]ボタンとなります。
出力処理中にこのボタンをクリックした場合は、出力処理が中止されます。
出力処理後(中止後も同じ)にこのボタンをクリックした場合は、この画面を
閉じます。
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VII.フゔ゗ル上書き確認画面
出力開始時に、出力先フォルダにすでに既定のファイル名のファイルが存在する場合にのみこの画
面は表示されます。
ただし、この場合であっても[帳票の作成]画面で[常に上書き]スイッチがチェックされている場合はこ
の画面は表示されません。
A) 上書きフゖル一覧
上書きされるファイルの一覧が表示されます。
B) 上書き許可ス゗ッチ
チェックされている場合対象のファイルを上書きします。既定ではすべてチェックされた状態で表示さ
れます。上書きをしたくない場合は、このチェックを外してください。
C) [フゔ゗ル名を変更]ボタン
ファイル名を変更することができます。
ファイル名を変更して、以前のファイルも今回出力するファイルもともに残したい場合は、[上書きファイ
ル一覧]からファイル名を変更するファイルを選んで(反転表示)このボタンをクリックします。
その後表示される[ファイル名の変更]ダイアログを使用してファイル名を変更できます。
D) [完了]ボタン
上書きの確認を終了して、処理を継続します。
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メインメニュー画面
科目一覧画面
授業一覧画面
授業データ画面
出欠席一覧画面
移動先授業選択:科目一覧画面
出欠データ画面
移動先授業選択:授業一覧画面
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I. 授業の追加登録・修正・削除
1. [授業一覧]画面の表示
•
•
[メインメニュー]画面から[データ修正]ボタンをクリックし、[科目一覧]画面へ移動します。
[科目一覧]画面で科目を選択し、[授業一覧を開く]ボタンで[授業一覧]画面へ移動します。
2. [授業一覧]画面の操作
• 授業を追加する
[授業を追加]ボタンをクリックして、[授業データ]ダイアログを開き新規の授業データを追加します。
• 授業を修正する
[授業を修正]ボタンをクリックして、[授業データ]ダイアログを開き既存の授業データを修正します。
• 授業を削除する
[授業を削除]ボタンをクリックして、既存の授業データを削除します。その授業の出欠席データも
同時に削除されます。
II.出欠席データの追加・修正・削除
1. [出欠席一覧]画面の表示
•
•
•
[メインメニュー]画面から[データ修正]ボタンをクリックし、[科目一覧]画面へ移動します。
[科目一覧]画面で科目を選択し、[授業一覧を開く]ボタンで[授業一覧]画面へ移動します。
[授業一覧]画面で授業を選択し、[出欠席一覧を見る]ボタンで[出欠席一覧]画面へ移動しま
す。
2. [出欠席一覧]画面の操作
• 出欠席情報を追加する
[追加]ボタンをクリックして、[出欠席データ]ダ゗ゕログを開き新規の出欠席データを追加
します。
• 出欠席情報を修正する
[修正]ボタンをクリックして、[出欠席データ]ダ゗ゕログを開き既存の出欠席データを修正
します。
• 出欠席情報を移動する
[移動]ボタンをクリックして、[移動先授業を選択:科目一覧]画面|[移動先授業を選択:授
業一覧]画面を表示し、出欠席データを他の授業に移動します。
• 出欠席情報を削除する
[削除]ボタンをクリックして、既存の出欠席データを削除します。
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科目一覧画面
運用期間名
科目一覧
履修再評価ボタン
授業一覧を開くボタン
メ゗ンメニューに戻るボタン
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I. 運用期間名
現在の運用期間の名称が表示されます。
II.科目一覧
A) 科目一覧
科目マスタを元に科目の一覧が表示されます。
また、この一覧には科目マスタには含まれない「(科目不明の授業)」という項目が含まれます。
科目一覧の特定の科目をマウスで選択して[授業一覧を開く]ボタンをクリックするか、ダブルクリック
するとその科目の授業一覧を[授業一覧]画面へ遷移し表示します。
a.
b.
c.
d.
e.
科目コード
科目名
曜日・時限
場所
担当教員
B) (科目不明の授業)について
カードリーダからの取り込み処理を行ったときに、科目カードがリーダに読み込まれていなかったなど
の原因により科目が判定できない場合があります。この場合、学生カードの読み取りデータは「(科目
不明の授業)」に集計されます。
III.ボタン類
1. [履修再評価]ボタン
すべての科目のすべての授業に対する履修の再評価を行います。履修の再評価についての詳細は
*その他+の章|*履修の再評価+の節を参照ください。
2. [授業一覧を開く]ボタン
[科目一覧]で現在選択中の科目の授業一覧を[授業一覧]画面に遷移し表示します。
3. [メ゗ンメニューに戻る]ボタン
処理を中断し、[メインメニュー画面]へ戻ります。
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運用期間名
授業一覧
授業一覧画面
科目名
授業を追加ボタン
閉じるボタン
授業を修正ボタン
出欠一覧を見るボタン
授業を削除ボタン
履修再評価ボタン
授業データダイアログ
日付
時限
科目コード
時限数
科目名確認ボタン
科目名
休講ス゗ッチ
場所
担当教員
担当教員名確認ボタン
担当教員名
OKボタン
キャンセルボタン
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I. 画面上部
A) 運用期間名
現在の運用期間の名称が表示されます。
B) 科目名
直前の科目一覧画面で選択した科目名が表示されます。
II.授業一覧
カードリーダから読み取られたデータをもとに作成された授業実施記録から授業の一覧を表示します。
また、この一覧に表示している授業をマウスで選択し[出欠席一覧を見る]ボタンをクリックするか、ダ
ブルクリックすることでこの授業の出欠席情報を[出欠一覧]画面に遷移し表示します。
a. 日付
b. 曜日・時限
c. 休講
この授業が休講である場合○印が表示されます。
III.ボタン類
A) [授業を追加]ボタン
[授業データ]ダイアログを表示し、新規の授業を追加します。
(注)既存の授業と同一の日付の同一の科目授業データを追加することはできません。
B) [授業を修正]ボタン
授業一覧で選択中の授業データについて、[授業データ]ダイアログで編集します。
C) [授業を削除]ボタン
授業一覧で選択中の授業データおよびそれに関連する出欠記録をデータベースから削除します。
(注)一度削除した授業・出欠席記録を復元することはできません。
D) [履修再評価]ボタン
現在表示している科目について履修の再評価を行います。履修の再評価についての詳細は*その
他+の章|*履修の再評価+の節を参照ください。
E) [出欠席一覧を見る]ボタン
[授業一覧]で現在選択中の授業についての出欠席情報を[出欠一覧]画面に遷移し表示します。
F) [閉じる]ボタン
本画面を閉じて[科目一覧]画面へ戻ります。
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IV.授業データダ゗ゕログ
A) 日付
授業を実施した日付を入力またはカレンダーから選択します。必須入力項です。
B) 時限
授業の時限を数値で入力します。必須入力項目です。必須入力項目です。
C) 時限数
2時限以上連続しておこなわれた授業の場合に指定します。必須入力項目です。
D) 科目コード
追加または変更したい科目コードを入力します。
E) [科目名確認]ボタン
入力されている科目コードに対応する科目名を[科目名]の欄に表示します。
F) 科目名
[科目名確認]ボタンがクリックすると、マスタデータより[科目コード]に対応する科目名を表示します。
G) 休講ス゗ッチ
チェックされると当該の授業が休講であったことを表します。
H) 場所
授業を実施した場所を入力します。
I) 担当教員
教員マスタを使用する運用の場合は、教員コードを入力します。そうでない場合は、教員の名前を直
接入力します。科目マスタに担当教員が登録されてる場合、その教員が初期値として表示されます。
J) 担当教員確認ボタン
教員マスタを使用する運用の場合は、このボタンをクリックするとマスタデータより教員コードに対応す
る教員名が表示されます。
K) 担当教員名
教員マスタを使用する運用の場合は、[担当教員確認]ボタンがクリックされると教員名が表示されま
す。
L) [OK]ボタン
入力された内容をデータベースに書き込み、このダイアログを閉じます。
M) [キャンセル]ボタン
入力された内容を破棄して、このダイアログを閉じます。
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運用期間名
日付・時限
科目名
出欠席一覧画面
出欠席一覧
追加ボタン
閉じるボタン
修正ボタン
移動ボタン
削除ボタン
履修再評価ボタン
出席・欠席・遅刻ス゗ッチ
出欠席データダイアログ
欠席理由
未履修ス゗ッチ
出席時刻
学生コード
学生名確認ボタン
学生名
キャンセルボタン
OKボタン
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I. 画面上部
A) 運用期間名
現在の運用期間の名称が表示されます。
B) 日付・時限
選択した授業の日付と時限が表示されます。
C) 科目名
選択した授業の科目名が表示されます。
II.出欠席一覧
当該授業の出席者一覧です。
a. 学生コード・氏名・学年
出席または欠席した学生の学生マスタ情報です。
b. 出欠席
「出席」「遅刻」「欠席」または欠席理由として定義された特定の文字列が表示されます。欠席理由に
ついての詳細は*その他+の章|*欠席理由+の節を参照してください。
c. 出席時刻
出席者がカードをカードリーダに読み取らせた時刻です。本画面他のデータ修正機能を使用して
データを追加した場合(上書き追加含む)は出席(遅刻)であっても出席時刻は表示されません。
d. 未履修
出席(遅刻)した学生がその科目を履修登録していなかった場合に●印が表示されます。
III.ボタン類
A) [追加]ボタン
この授業に出席者または欠席者を追加します。
B) [修正]ボタン
選択した出欠席者の出欠席データを修正します。
C) [移動]ボタン
選択した出欠席者の出欠席者データを他の授業に移動します。
D) [削除]ボタン
選択した出欠席者の出欠データを削除します。
(注)一度削除した出欠席記録を復元することはできません。
E) [履修再評価]ボタン
現在の授業についての履修の再評価を行います。
F) [閉じる]ボタン
この画面を閉じて、[授業一覧]画面へ戻ります。
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IV.出欠席データダ゗ゕログ
A) 出席・遅刻・欠席ス゗ッチ
対象の学生が出席・遅刻・欠席のいずれかであったかを設定します。
B) 欠席理由
欠席を選択したときだけ、選択することができます。欠席理由は出荷時の定義ですが変更することは
可能です。出荷時設定ファイルの一部である欠席理由定義ファイル(AbsenceReason.xml)で定義さ
れます。詳細につては、*その他+の章の*欠席理由+の節を参照してください。
C) 未履修ス゗ッチ
当該の学生がこの科目に対して履修登録をしていない場合にチェックします。
D) 出席時刻
出席時刻を訂正します。学生の出席を追加する場合は設定できません。また、欠席と設定する場合も
時刻の変更および登録が可能ですがシステム上は無視されます。
E) 学生コード
登録したい学生の学生コードを入力します。
F) [学生名確認]ボタン
このボタンをクリックすると、入力された学生コードを元に学生名を学生マスタから取得し表示します。
G) 学生名
[学生名確認]ボタンがクリックされた場合、学生名が表示されます。
H) [OK]ボタン
登録内容をデータベースに保存して、本ダイアログを終了します。
(注)すでに登録のある出欠席者の情報を新たに追加登録した場合、前の情報に上書きをします。
I) [キャンセル]ボタン
本ダイアログの編集内容を破棄して、本ダイアログを終了します。
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運用期間名
移動先授業を選択:科目一覧画面
科目一覧
キャンセルボタン
授業一覧を開くボタン
運用期間名
移動先授業を選択:授業一覧画面
科目名
科目一覧
決定ボタン
キャンセルボタン
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I. 出欠席情報の移動
[出欠席一覧]画面で選択(複数可)した学生の出欠席情報を他の授業に移動します。
1. [出欠席一覧]画面で移動する学生を選択します(複数選択可能です。)
2. [出欠席一覧]画面の[移動]ボタンをクリックします。
3. [移動先授業選択:科目一覧]画面が表示されます。
4. [科目一覧]で移動先の授業の科目を選択します。
5. [授業一覧を開く]ボタンをクリックします。
6. [移動先授業選択:授業一覧]画面が開きます。
7. [授業一覧]で移動先の授業を選択します。
8. [決定]ボタンをクリックします。
II.移動先授業選択:科目一覧画面
A) 運用期間名
現在の運用期間の名称が表示されます。
B) 科目一覧
科目マスタを元に科目の一覧が表示されます。
C) ボタン類
a. [授業一覧を開く]ボタン
[移動先授業選択:授業一覧]画面へ移動します。
b. [キャンセル]ボタン
本画面を閉じて[出欠席一覧]画面へ戻ります。
III.移動先授業選択:授業選択画面
1. 画面上部
A) 運用期間名
現在の運用期間の名称が表示されます。
B) 科目名
直前の科目一覧画面で選択した科目名が表示されます。
2. 授業一覧
授業実施記録から授業の一覧を表示します。
3. ボタン類
A) [決定]ボタン
選択れている授業に、[出欠席一覧]画面で選択した学生を移動し、本画面を閉じ[出欠席一覧]画
面へ戻ります。
B) [キャンセル]ボタン
本画面を閉じて[授業選択:科目一覧]画面へ戻ります。
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運用期間名
マスタ読み込み画面
学生マスタフゔ゗ル名
科目マスタフゔ゗ル名
履修マスタフゔ゗ル名
教員マスタフゔ゗ル名
学生マスタフゔ゗ル参照ボタン
科目マスタフゔ゗ル参照ボタン
履修マスタフゔ゗ル参照ボタン
メ゗ンメニューに戻るボタン
読み込み開始ボタン
教員マスタフゔ゗ル参照ボタン
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I. 運用期間名
現在の運用期間が表示されます。
II.学生マスタ
A) 学生マスタフゔ゗ル名
[参照]ボタンで選択すると、学生マスタの取り込み元となるマスタファイル(CSV形式)名が表示され
ます。
B) [参照]ボタン
[マスタファイル指定]ダイアログを表示しマスタファイルを指定します。
III.科目マスタ
A) 科目マスタフゔ゗ル名
[参照]ボタンで選択すると、科目マスタの取り込み元となるマスタファイル(CSV形式)名が表示され
ます。
B) [参照]ボタン
[マスタファイル指定]ダイアログを表示しマスタファイルを指定します。
IV.履修マスタ
A) 履修マスタフゔ゗ル名
[参照]ボタンで選択すると、履修マスタの取り込み元となるマスタファイル(CSV形式)名が表示され
ます。
B) [参照]ボタン
[マスタファイル指定]ダイアログを表示しマスタファイルを指定します。
V. 教員マスタ
A) 教員マスタフゔ゗ル名
[参照]ボタンで選択すると、教員マスタの取り込み元となるマスタファイル(CSV形式)名が表示され
ます。
B) [参照]ボタン
[マスタファイル指定]ダイアログを表示しマスタファイルを指定します。
C) 教員マスタ不使用ス゗ッチ
教員マスタを使用しない設定とします。
VI.その他のボタン
A) 読み込み開始ボタン
読み込み処理を開始します。左のダイアログが表示されます。
取込終了後には取り込まれた件数が表示されます。
B) メ゗ンメニューに戻るボタン
本画面を閉じて[メインメニュー]画面に戻ります。
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マスタ確認画面(学生マスタ)
運用期間名
備考の設定ボタン
学生一覧
メ゗ンメニューに戻るボタン
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マスタ確認画面(教員マスタ)
運用期間名
備考の設定ボタン
教員一覧
メ゗ンメニューに戻るボタン
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マスタ確認画面(科目・履修マスタ)
運用期間名
備考の設定ボタン
科目一覧
履修学生一覧
メ゗ンメニューに戻るボタン
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I. 共通部
A) 運用期間名
現在の運用期間が表示されます。
B) 学生マスタタブ
クリックすると学生マスタの内容が一覧で表示されます。
C) 教員マスタタブ
クリックすると教員マスタの内容が一覧で表示されます。
D) 科目・履修マスタタブ
クリックすると科目マスタおよびその科目に対する履修登録の情報が一覧で表示されます。
II.学生マスタタブ
A) 学生一覧
学生マスタの内容を表示します。以下の内容が含まれます。
a. 学生コード
学生を固有に識別するコードです。各学生カードに同一のコードが設定さていることが前提です。
b. 氏名・カナ・性別
その学生の氏名とそのカナ表記および性別です。
c. 入学年度・学部・学科・学年
その学生が入学した年度(西暦)および、所属している学部・学科・学年です。
d. 備考
学生に関する備考です。
これらのうち、備考を以外の項目はマスタ読み込み処理において読み込まれるマスタファイルの内容
に依存します。マスタファイルの詳細は*マスタデータ+の章を参照してください。
B) [備考の設定]ボタン
学生マスタデータに備考を付けます。この備考はExcel帳票に出力されます。
[学生一覧]から学生を選択し、[備考の設定]ボタンをクリックすると次のダイアログが表示されます。
備考は自由に文字列を設定できます。備考を設定して、[保存]ボタンをクリック
することで備考がデータベースに保存されます。
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III.教員マスタタブ
A) 教員一覧
教員マスタを使用している場合には教員の一覧が表示されます。以下の内容が含まれます。
a. 教員コード
教員を固有に識別するコードです。各教員カードに同一のコードが設定さていることが前提です。
b. 氏名・カナ・性別
その教員の氏名、そのカナ表記および性別です。
c. 学部・学科
その教員の所属する学部および学科です。
d. 備考
その教員に関する備考です。
B) 備考の設定
学生の場合と同様に[備考の設定]ボタンをクリックし、[備考の設定]ダイアログを表示することで備考
をデータベースに保存できます。
ただし、教員に関する備考は学生の備考とは異なり、Excel帳票には出力されません。備考を確認で
きるのは、この画面の[教員一覧]のみです。
IV.科目・履修マスタタブ
このタブでは科目マスタと履修マスタを同時に確認することができます。
A) 科目一覧
科目の一覧が表示されます。以下の内容を含みます。
a. 科目コード
科目を固有に識別するコードです。各科目カードに同一のコードが設定されていることが前提です。
b. 科目名
その科目の名称です。
c. 曜日・時限、場所
その科目の授業が実施される既定の曜日・時限および場所です。
d. 担当教員
その科目の授業を担当する既定の教員の名前です。
科目一覧から特定の科目を選択すると、以下の[履修学生一覧]にその科目に履修登録をしている
学生の情報が表示されます。
B) 履修学生一覧
科目一覧で選択されている科目に対して履修登録をしている学生の一覧です。
以下の内容を含みます。
a. 学生コード、氏名、カナ、性別、入学年度、学部、学科、学年
履修登録をしている学生の学生マスタの情報です。
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b. 再履修
学生がこの科目について再履修であると履修マスタで設定されている場合は、●印が表示されます。
c. 備考
その学生の履修登録に関する備考が表示されます。
以下で説明する[備考の設定]ボタンを使用して設定でします。備考を設定するとExcel帳票の備考の
欄に設定された文字列が出力されます。
C) [備考の設定]ボタン
a. 備考の設定
履修マスタデータに備考を付けます。この備考はExcel帳票に出力されます。
[履修一覧]から学生を選択し、[備考の設定]ボタンをクリックすると次のダイアログが表示されます。
備考は自由に文字列を設定できます。備考を設定して、[保存]ボタンをクリック
することで備考がデータベースに保存されます。
b. 学生マスタの備考と履修マスタの備考の関係
学生マスタと履修マスタにともに備考を設定した場合、Excel帳票には両方の備考が出力されます。
例えば、ある学生とある科目について、
マスタ
備考
学生マスタ
留学中
履修マスタ
10月12日より出席予定
という備考設定あった場合、Excelの帳票の備考欄には、
留学中<改行>
10月12日より出席予定
と出力されます。ただし、Excelの行の高さは調整されません(これは印刷のレイアウトを崩さないため
の処置でありデザインです。)。そのため次のように表示されます。必要に応じて行の高さを調整して
すべての備考が表示されるようにしてください。
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現在の運用期間
その他の運用期間一覧
運用期間管理画面
追加ボタン
変更ボタン
メ゗ンメニューに戻るボタン
削除ボタン
現在の運用期間に設定ボタン
運用期間ダイアログ
運用期間名
開始年月日
前期終了日
終了年月日
運用期間凍結ス゗ッチ
OKボタン
キャンセルボタン
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60
I. 現在の運用期間
現在の運用期間が表示されます。
II.その他の運用期間一覧
現在の運用期間以外でシステムに登録されている運用期間が表示されます。
III.ボタン類
A) [追加]ボタン
新しい運用期間を作成し本システムに追加します。このボタンをクリックすると、[運用期間]ダイアログ
が表示され、新規の運用期間の設定と登録が行えます。
設定内容の詳細は次ページの*運用期間ダイアログ詳細+の節を参照してください。
B) [変更]ボタン
既存の運用期間の設定を変更します。このボタンをクリックすると、[運用期間]ダイアログが表示され、
既存の運用期間の変更と登録が行えます。
現在の運用期間を変更したい場合は、[現在の運用期間]をマウスでクリックして選択します。その他
の運用期間を変更したい場合は、[その他の運用期間一覧]から目的の運用期間を選択します。その
後にこの[変更]ボタンをクリックします。
C) [削除]ボタン
既存の運用期間をシステムから削除します。 [その他の運用期間一覧]から目的の運用間を選択しま
す。損後にこの[削除]ボタンをクリックします。現在の運用期間を削除することはできません。
(注) 運用期間の削除を実行した場合、運用期間の登録情報とともにその運用期間ように割り当てられ
たデータベース全体が削除されます。削除されたデータベースを復元することはできません。
D) [現在の運用期間に設定]ボタン
[その他の運用期間]一覧で選択されている運用期間を現在の運用期間として設定します。
E) [メ゗ンメニューに戻る]ボタン
本画面を閉じて[メインメニュー]画面に戻ります。
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IV.運用期間ダ゗ゕログ
A) 期間名
運用期間の名称です。
B) 開始年月日
運用期間の開始日付です。
C) 前期終了日
運用期間を前期・後期を判断するために前期の終了日を設定します。開始年月日より前や、終了年
月日より後に設定することはできません。
D) 終了年月日
運用期間の終了日を設定します。
E) 運用期間凍結ス゗ッチ
チェックするとその運用期間は凍結されます。凍結された運用期間に対してカードリーダからデータを
読み込んだり、データを編集したりすることはできません。
F) [OK]ボタン
設定された内容をデータベースに書き込み、[運用期間管理]画面へ戻ります。
G) [キャンセル]ボタン
設定内容を破棄して、 [運用期間管理]画面へ戻ります。
V. 運用期間に関する注意事項
運用期間の開始年月日、終了年月日はユーザの参考用でシステムはこのデータを利用しません。現
在の時刻や、カードの読み取り時刻と関係なく、データの処理はすべて現在の運用期間に対して行
われます。
例えば、2010年4月1日~2011年3月31日の運用期間であっても、2010年4月1日以前のデータを取り
込むことはできますし、2011年3月31日よりも後の日付のデータを設定することも可能です。
前期終了日は帳票出力の際にだけ参照されます。この日付以前のデータは前期分データとして扱わ
れ、この日付の翌日以降のデータは後期データとして扱われます。
開始年月日
前期出席としてカウント
前期終了日
終了年月日
後期出席としてカウント
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カードリーダ一覧
カードリーダ初期化画面
初期化するボタン
メ゗ンメニューに戻るボタン
選択リセットボタン
すべて選択ボタン
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64
I. カードリーダ一覧
接続されているまたはライセンスされているカードリーダの一覧です。
詳しくは*メインメニュー+の章|*メインメニューの詳細+ の節|*カードリーダ一覧+の項
を参照してください。
この画面では初期化対象のカードリーダを選択するのに使用します。
II.ボタン類
A) [すべて選択]ボタン
カードリーダ一覧に表示されている利用可能なすべてのカードリーダを選択(行頭のチェックボックス
をチェック)します。
B) [選択リセット]ボタン
カードリーダ一覧に表示されているすべてのカードリーダの選択を解除します。
C) [初期化する]ボタン
初期化処理を実行します。
D) [メ゗ンメニューに戻る]ボタン
[メインメニュー]画面に戻ります。
III.カードリーダの初期化について
カードリーダの初期化では次のことが行われます。
• リーダ内にカード読み取り記録があるとこれをクリアします。
• リーダの内蔵時計をコンピュータの時計に合わせます。
• 所定の読み取りフォームを設定します。
初期化は既定ではデータ取り込みの際に自動的に行われます。そのため通常はこれを明示的に行う
必要はありません。しかし、次のような場合は明示的に初期化を実行してください。
• カードリーダを初めて使用する場合
• 長期間カードリーダを使用しなかったりバッテリを交換した場合
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カードリーダ初期化タブ
データ取り込みタブ
帳票タブ
その他タブ
遅刻判定ス゗ッチ
遅刻判定時間
欠席繰入遅刻回数
システム設定画面
未履修出欠計ス゗ッチ
カードリーダ初期化タブ
ブザー音量設定
OKボタン
同一カード無視時間設定
キャンセルボタン
データ取り込みタブ
カード記録保存フォルダ設定
記録保存フォルダ名
既定値に戻すボタン
参照ボタン
記録フゔ゗ル作成ス゗ッチ
互換フォーマットス゗ッチ
ログ保存フォルダ設定
ログ保存フォルダ名
既定値に戻すボタン
参照ボタン
帳票出力タブ
帳票出力先フォルダ設定
その他タブ
システム設定パスワードの変更ボタン
帳票出力先フォルダ名
既定値に戻すボタン
参照ボタン
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I. 共通部
A) カードリーダ初期化タブ
カードリーダの初期化に関連する設定を行うタブです。
B) データ取り込みタブ
データ取り込みに関する設定を行うタブです。
C) 帳票タブ
帳票に関する設定を行うタブです。
D) その他タブ
その他の設定を行うタブです。
E) [OK]ボタン
現在の本画面の設定内容をシステムに反映し、[メインメニュー]画面へ戻ります。
F) [キャンセル]ボタン
現在の本画面の設定内容を破棄し、[メインメニュー]画面へ戻ります。システムの設定内容は変更さ
れません。
II.カードリーダ初期化タブ
A) ブザー音量設定
カードリーダのブザー音量を設定します。大・中・小・無音のいずれかから選択します。
B) 同一カード無視時間設定
カードリーダが対象カードから同一のコードを読み取った場合、カードリーダ内のメモリに読み取り
データを記録しない時間間隔を秒で指定します。
この値を0に設定した場合、同一コードであっても毎回記録されます。
この値を0以外の値に設定した場合、指定した数字の秒数の間に読み取られた同一のコードは記録
されません。
通常はこの値を60秒程度に設定してカードの二重読み取りを防止します。
設定できる最大値は7200秒(=120分)です。
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III.データ取り込みタブ
A) 遅刻判定ス゗ッチ
遅刻判定を行うかどうかを設定します。
B) 遅刻判定時間
学生カードをリーダに通した時刻が、授業開始時刻から何分以上経過していた場合、遅刻と判定する
かを分単位で設定します。
学
生
①
カ
ー
ド
通
過
時
刻
科
目
カ
ー
ド
通
過
時
刻
学
生
②
カ
ー
ド
通
過
時
刻
時限判定基準時刻
授業時刻
遅刻判定時間
この例では、学生①は遅刻となりませんが、学生②は遅刻と判定されます。
時限判定基準時刻と授業時刻は弊社からご提供申し上げる出荷時データに含まれます。
C) 欠席繰入遅刻回数
遅刻回数の累積を欠席に繰り入れる処理をする場合に設定します。たとえば、遅刻3回で欠席1回と
みなす場合は、ここに3を設定します。
このような処置を行わない場合は、0を設定します。
D) 未履修出欠計ス゗ッチ
帳票出力時に未履修の学生の出席を出席に合計するかのスイッチです。このスイッチがチェックされ
ていない場合は、未履修学生の出席は出欠計に含まれません。
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E) 記録フゔ゗ル作成ス゗ッチ
このスイッチがチェックされているとデータベースに記録される内容を元にカード記録ファイル(CSV形
式)を出力します。
F) 互換フォーマットス゗ッチ
旧バージョン(Σデータローダ Version 1.42以前)と互換性のあるフォーマットでカード記録ファイルを
作成します。
フォーマットの詳細については*保存ファイルの詳細+の章を参照してください。
G) カード記録保存フォルダ設定
カード記録保存ファイルの出力先について設定します。
a. 記録保存フォルダ名
カード記録保存ファイルの出力先フォルダ名を表示します。直接変更することはできません。次のい
ずれかのボタンを使用して変更します。
b. [既定値に戻す]ボタン
記録保存フォルダを既定のフォルダに設定します。
既定のフォルダは、
<アプリケーションデータフォルダ>¥Cards
です。<アプリケーションデータフォルダ>は、ご使用のオペレーティングシステムおよび本システムの構
成設定によって異なります。
詳細は*その他+の章|*構成ファイル+の節を参照してください。
c. [参照]ボタン
フォルダ選択ダイアログで任意のフォルダを記録保存フォルダとして選択します。
Windows VistaおよびWindows 7ではセキュリティ上の制限から特定のフォルダへの
書き込みが制約されます。それらのフォルダを選択した場合でかつユーザアカウント
制御(UAC)が有効である場合は所定の対応が必要です。
詳細については*その他+の章|*ユーザアカウント制御について+の節を
参照してください。
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IV.帳票出力タブ
A) 帳票出力先フォルダ
Excel帳票の出力先フォルダが表示されます。直接変更することはできませんが、次のいずれかのボ
タンを使用して変更します。
B) [既定値に戻す]ボタン
Excel帳票の出力先フォルダを既定のフォルダに設定します。
既定のフォルダは、
<アプリケーションデータフォルダ>¥PrintOut
です。<アプリケーションデータフォルダ>は、ご使用のオペレーティングシステムおよび本システムの構
成設定によって異なります。
詳細は*その他+の章|*構成ファイル+の節を参照してください。
C) [参照]ボタン
フォルダ選択ダイアログで任意のフォルダを記録保存フォルダとして選択します。
Windows VistaおよびWindows 7ではセキュリティ上の制限から特定のフォルダへの書き込みが制約
されます。それらのフォルダを選択した場合でかつユーザアカウント制御(UAC)が有効である場合は
所定の対応が必要です。
詳細については*その他+の章|*ユーザアカウント制御について+節を参照してください。
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V. その他タブ
A) ログ保存フォルダ設定
a. ログ保存フォルダ名
現在のログ保存ホルダの名称が表示されます。
b. [既定値に戻す]ボタン
ログ保存フォルダを既定のフォルダに設定します。
既定のフォルダは、
<アプリケーションデータフォルダ>¥Logs
です。<アプリケーションデータフォルダ>は、ご使用のオペレーティングシステムおよび本システムの構
成設定によって異なります。
詳細は*その他+の章|*構成ファイル+の節を参照してください。
c. [参照]ボタン
フォルダ選択ダイアログで任意のフォルダを記録保存フォルダとして選択します。
Windows VistaおよびWindows 7ではセキュリティ上の制限から特定のフォルダへの書き込みが制約
されます。それらのフォルダを選択した場合でかつユーザアカウント制御(UAC)が有効である場合は
所定の対応が必要です。
詳細については*その他+の章|*ユーザアカウント制御について+の節を参照してください。
B) [システム設定パスワードの変更]ボタン
システム設定を行う場合に使用するパスワードを設定します。
パスワードが設定されている場合、[システム設定]画面を表示するときにパスワードの入力が求められ
ます。
次の[パスワード変更]ダイアログが表示されます。
[パスワード]欄と[確認用再入力]欄に二度同じパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。
次回から、[システム設定]画面を開こうとするとき、次の[パスワードの入力]ダイアログが表示されパス
ワードの入力が求められます。
パスワードクリアするには、[パスワードの変更]ダイアログで空のパスワードを設定します。
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ログエクスプローラ画面
ログゕーカ゗ブメニュー
ログ消去メニュー
閉じるメニュー
ログ再帰表示ス゗ッチ
通常ログ表示エリゕ
エラーログ表示エリゕ
ログツリー
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I. メニュー部
A) ログゕーカ゗ブメニュー
ログツリー
ログをZIP形式の圧縮ファイルにアーカイブします。
対象となるログは、ログツリーで選択されているノードのログです。
例えば、右の例であれば、2010年07月02日のアプリケーションログが
対象となります。
[2010年07月]ノードを選択してる場合では、2010年07月のすべての
アプリケーションログが対象となります。
同様に[アプリケーションログ]ノードを選択している場合はすべてのア
プリケーションログ、[ログのルート]ノードを選択している場合は、すべ
てのログがアーカブの対象となります。
B) ログ消去メニュー
ログを消去します。
対象となるログは、ログツリーで選択されているノードのログです。
ログの範囲の選択方法はアーカイブの場合と同様ですが、削除では[ログのルート]ノードを選択して
の削除はできません。
C) 閉じるメニュー
ログエクスプローラを閉じて[メインメニュー]画面へ戻ります。
II.表示部
A) ログツリー
ログの分類を表します。アプリケーションログとリーダ読み取りログおよびマスタデータ取り込みログに
分かれており、基本的にはログ保存フォルダのサブフォルダ構成と同様の構造をしています。
ここで選択したノード(フォルダに相当します)が表示対象となります。
再帰表示スイッチがチェックされている場合は、下位のノードに含まれるログをまとめて表示対象とし
ます。
B) ログ再帰表示ス゗ッチ
ログツリーで表示されるノードを再帰的に検索してログを表示するかどうかを指定します。このスイッチ
がチェックされている場合は再帰的なログ表示を行います。
C) 通常ログ表示エリゕ
通常ログの表示エリアです。初期表示時はログの最後尾が表示されています。
D) エラーログ表示エリゕ
エラーログの表示エリアです。初期表示時はログの最後尾が表示されています。
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I. マスタフゔ゗ルについて
マスタファイルは、マスタ読み込み機能でアプリケーションに入力するマスタデータを記述するファイ
ルです。
マスタファイルは、CSV(カンマ区切りテキスト)形式で書かれたテキストファイルです。1行につき1件
(学生マスタであれば学生一人、科目マスタであれば1科目)の情報を記述します。
II.マスタフゔ゗ルの形式
マスタファイルの形式は次の通りです。
なお、表中の0x0Dなどの表記は文字コードの16進数表記です。
項目
説明
文字コード
Shift JIS形式としてください。
行区切り記号
CR(0x0D)+LF(0x0A)の2文字です。
項目区切り記号
,(カンマ 0x2C)です。
カンマを含む項目
項目自体が ,(カンマ)を含んでいる場合は、項目の両
端を ”(ダブルクォーツ 0x22)で囲んでください。
ダブルクオーツを含む項目
項目自体が ”(ダブルクオーツ)を含む場合は、項目の
両端を “(ダブルクォーツ)で囲んだ上に、該当箇所で
は “”のようにダブルクォーツを2つ並べてください。
項目の省略
項目を省略するときは、,, のようにカンマを並べて書き
ます。また、ある項目以降すべての項目を省略する場合
は、,も含めてすべてを省略できます。
例).名前に ,(カンマ)が含まれる場合、項目を省略する場合。
0555555,ホワ゗ト ジョンソン,”WHITE, Johnson”,男,2010,文学部,史学科,2
0888888,山本 健一,ヤマモト ケン゗チ,男,2010,医学部,,2
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I. 学生マスタフゔ゗ルの書式
項目
書式
省略
説明
学生コード
1~99文字の半角英数字
不可
学生を固有に識別するコードです。
学校によっては、学籍番号・学生
IDなどとも呼ばれます。
氏名
1~99文字の任意の文字
可
カナ
1~99文字の任意の文字
可
性別
男、女
可
男、m、1が男性、
女、f、2が女性です。
どのペゕを使っても構いません。
可
学生の入学年度を西暦4桁で書い
てください。
m、f
1, 2
入学年度
4文字の半角数字
学部
1~99文字の任意の文字
学科
1~99文字の任意の文字
学年
半角数字
(注) 氏名とカナには実際には漢字やカナ以外の文字を書くことができます。たとえば、カナをカタカナでなくひらがな
で書いたり、外国籍の学生の氏名をアルファベットで書いたりできます。
II.学生マスタフゔ゗ルの例
0111111,伊藤彩,イトウアヤ,女,2005,法学部,政治学科,2
0222222,鈴木大輔,スズキダイスケ,男,2005,法学部,法律学科,2
0333333,中村学,ナカムラマナブ,男,2005,文学部,英文学科,2
0444444,渡辺友美,ワタナベユミ,女,2005,文学部,教育学科,2
0555555,ホワイトジョンソン,”WHITE, Johnson”,男,2005,文学部,史学科,2
0666666,山田亮,ヤマダリョウ,男,2005,経済学部,経済学科,2
0777777,佐藤裕子,サトウユウコ,女,2005,経済学部,経営学科,2
0888888,山本健一,ヤマモトケンイチ,男,2005,医学部,,2
0999999,田中恵,タナカメグミ,女,2005,薬学部,,2
9000001,井上麻衣,イノウエマイ,女,2005,法学部,政治学科,2
9000002,石井剛,イノウエタケシ,男,2005,文学部,哲学科,2
9000003,関根雄太,セキネユウタ,男,2005,文学部,心理学科,2
9000004,中西あゆみ,ナカニシアユミ,女,2005,経済学部,経営学科,2
9000005,安部翔,アベカケル,男,2005,医学部,,2
9000006,加藤徹,カトウトオル,男,2005,工学部,機械工学科,2
9000007,小林香織,コバヤシカオリ,女,2005,工学部,電子工学科,2
9000008,山口拓也,ヤマグチタクヤ,男,2005,工学部,情報工学科,2
9000009,菊池舞,キクチマイ,女,2005,工学部,応用化学科,2
9000010,吉田健太,ヨシダケンタ,男,2005,理学部,数学科,2
9000011,佐々木誠,ササキマコト,男,2005,理学部,物理学科,2
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I. 教員マスタフゔ゗ルの書式
項目
書式
省略
説明
教員コード
1~99文字の半角英数字
不可
教員を固有に識別するコードです。
氏名
1~99文字の任意の文字
可
カナ
1~99文字の任意の文字
可
性別
男、女
可
m、f
男、m、1が男性、
女、f、2が女性です。
どのペゕを使っても構いません。
1, 2
学部
1~99文字の任意の文字
学科
1~99文字の任意の文字
(注) 氏名とカナには実際には漢字やカナ以外の文字を書くことができます。たとえば、カナをカタカナでなく
ひらがなで書いたり、外国籍の教員の氏名をアルファベットで書いたりできます。
II.教員マスタフゔ゗ルの例
A0111111,太田一郎,オオタイチロウ,男,文学部,英文学科
A0222222,フランケンピーター,"FRANKEN, Peter",男,文学部,英文学科
A0333333,田嶋三造,タジマサンゾウ,男,法学部,法学科
A0444444,山崎久美子,ヤマザキクミコ,女,経済学部,経営学科
A0555555,後藤江里,ゴトウエリ,女,医学部
A0666666,山田和夫,ヤマダカズオ,男,薬学部
A0777777,斉藤浩,サイトウヒロシ,男,工学部,機械工学科
A0888888,竹内一誠,タケウチイッセイ,男,理学部,数学科
A0999999,大山泰助,オオヤマタイスケ,男,東洋文化研究センター
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79
I. 科目マスタフゔ゗ルの書式
項目
書式
省略
説明
科目コード
1~99文字の半角英数字
不可
科目を固有に識別するコードです。
科目名
1~99文字の任意の文字
可
曜日
日~土
不可
0~6
時限
半角数値
不可
場所
1~99文字の任意の文字
可
担当教員
1~99文字の任意の文字
不可
1~99文字の半角英数字
数字で指定する場合、0が日曜、1
が月曜…6が土曜となります。
教員マスタを使用する場合は教員
の教員コードを書きます。教員
コードは教員マスタに存在してい
なければなりません。
教員マスタを使用しない場合は教
員の氏名(略記でも構いません)
を直接書きます。
II.科目マスタの例
Z0111111,英語II,月,1,1号館234教室,A0111111
Z0222222,英会話セミナー,火,2,1号館234教室,A0222222
Z0333333,日本国憲法,水,3,2号館第1講義室,A0333333
Z0444444,国際経済概論,木,4,2号館第1講義室,A0444444
Z0555555,健康科学,金,1,D123教室,A0555555
Z0666666,生命科学基礎,月,2,E456教室,A0666666
Z0777777,解析力学,火,3,第3講義室,A0777777
Z0888888,微分積分学,水,4,3号館地下小講堂,A0888888
Z0999999,東洋思想史,木,1,新館中講義室,A0999999
Z9000001,アメリカ文学史,金,2,1号館234教室,A0111111
Z9000002,西洋古典文学,月,3,1号館234教室,A0222222
Z9000003,金融政策論,火,4,5号館678教室,A0333333
Z9000004,西洋経済史,水,1,9号館第3講義室,A0444444
Z9000005,解剖学基礎,木,2,5号館678教室,A0555555
Z9000006,薬理学B,金,3,C123教室,A0666666
Z9000007,材料力学2,月,4,2号館第1講義室,A0777777
Z9000008,確率統計II,火,1,第2講義室,A0888888
Z9000009,中国文明論,水,2,新館中講義室,A0999999
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80
I. 履修マスタの書式
項目
書式
省略
説明
科目コード
1~99文字の半角英数字
不可
科目を固有に識別するコードです。
学生コード
1~99文字の半角英数字
不可
学生を固有に識別するコードです。
学校によっては、学籍番号・学生
IDなどとも呼ばれます。
再履修フラ
グ
任意の文字
可
何か文字が書かれていると再履修
であるとみなされます。
再履修でない場合は省略するか空
欄としてください。
II.履修マスタの例
Z0111111,0111111
Z0111111,0222222
Z0111111,0333333
Z0111111,0444444
Z0111111,0555555
Z0111111,0666666
Z0111111,0777777
Z0111111,0888888
Z0111111,0999999
Z0111111,9000001
Z0111111,9000002
Z0111111,9000003
Z0111111,9000004
Z0111111,9000005,○
Z0111111,9000006
Z0111111,9000007
Z0111111,9000008,○
Z0111111,9000009
Z0111111,9000010
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81
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I. 本システムにおける履修判定
本システムでは、その学生が履修登録があるかないかをデータの取り込み時に判定します。そのため、
学期の開始当初などで履修届がそろっていない状態で授業が開始されることがあると多くの学生が
未履修出席となります。
また、科目カードを通し忘れた状態で学生カードを読ませた場合、それ以前に別の科目カードデータ
があれば学生はその授業に出席したことになり、科目カードがなければ学生の出席情報は(不明の
授業)に出席したことに仮登録されます。このようなときは、出欠席データの移動機能を使って正しい
授業に移動することができますが、移動時に履修判定は行われません。そのため、やはり多くの学生
が履修しているにも関わらず未履修として記録されます。
Excel帳票の出力においては、オプションにもよりますが、未履修の出席情報は合計にカウントされま
せん。
このような場合は次に説明する履修の再評価機能を使用して、履修判定を再度行うことで正しい状態
にデータを変更することができます。
II.履修の再評価
データ修正機能の[科目一覧]、[授業一覧]、[出欠席一覧]の各画面において[履修の再評価]ボタ
ンをクリックすることにより、その時点の履修マスタの基づいて対象となる出欠席データに対して履修
の再判定を行うことができます。
[科目一覧]画面
すべての科目のすべての授業の出欠席データについて履修の
再判定を行います。
[授業一覧]画面
その科目のすべての授業の出欠席データについて履修の再判
定を行います。
[出欠席一覧]画面
その科目のその授業の出欠席データについて履修の再判定を
行います。
(注) 出欠席データそのものは増減しません。たとえば、4月時点で未履修であり5月に入ってから履修登
録を行った場合、4月の出席は出席と扱われますが、4月に当該授業に出ていなくても欠席とはなり
ません。
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83
I. 欠席理由
欠席理由は、単純な欠席と一定の理由のある欠席を区別するために使用します。本システムでは
カードリーダ自体は単純に学生のカードを読んだ(出席)と読んでいない(欠席)の区分けしかできま
せん。しかし、データ取り込み後にデータの修正機能を用いることで欠席データに任意の欠席理由を
つけることができます。
また、標準のExcel帳票の場合は、この欠席理由に対応する文字が出欠表に表示され、さらに設定
よってはそれらの欠席をどのように扱うかを決定することができます。
忌引きであるため「忌」と表示される。
忌引きは欠席扱いにしない運用のため欠席に集計されない。
II.欠席理由定義フゔ゗ル
欠席理由定義ファイルはAbsenceReason.xmlという名称のファイルで出荷時データの一部として弊社
からご提供いたします。欠席理由定義ファイルは単純なXMLファイルですのでお客様が直接編集す
ることも可能ですが、お奨めはしません。弊社までお申し付けください。
(注) お客様自身が欠席理由ファイルを編集される場合は、お客様の自己責任にて編集されるようにお願
いいたします。それに起因するシステム上の障害やお客様の不利益については弊社では責任を負い
かねます。
欠席理由定義ファイルの例:
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<absencereasons>
<reason id="1001" name="忌引" mark="忌" countMethod="NoCount" />
<reason id="1002" name="実習" mark="実" countMethod="Attendance" />
<reason id="1003" name="病欠" mark="病" countMethod="Absence" />
</absencereasons>
要素・属性
説明
absencereasons要素
ルート要素です。このファイルが欠席理由定義ファイルであることを表します。
reason要素
個々の欠席理由を定義する要素です。
id属性
欠席理由のID番号です。必ず1001以上の数を割り当ててください。1000以下はシステムで予
約されています。
name属性
欠席理由の名称です。[出欠データ]ダイアログ他画面で使用されます。
mark属性
欠席理由の略称です。Excel帳票で使用されます。
countMethod属性
欠席データの集計上の扱いを決めます。NoCount(出席にも欠席にもカウントしない)、
Attendance(出席としてカウントする)、Absence(欠席としてカウントする)のいずれかが設定で
きます。
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84
I. 保存フゔ゗ルの形式
1. 物理形式
文字コードはANSI/Shift JIS形式。
改行コードはCR/LFの2バイト。
2. 論理形式
CSV(カンマ区切りテキスト)形式。
以下の2つのフォーマットをサポートします。
• 既定のフォーマット
• 旧バージョン互換フォーマット
これらのバージョンの詳細については以下を参照ください。
II.既定のフォーマット
本システムの既定の保存ファイルフォーマットです。
No
項目名
最大桁数
説明
例
1
カード日付
10
カードをリーダが読み取った日付を表す
yyyy/mm/dd形式の文字列です。
2010/07/14
2
カード時刻
8
カードをリーダが読み取った時刻を表す
hh:mm:ss形式の文字列です。hh部は24時間
制です。
Sigma MK-IIの場合はリーダ本体の精度により
ss部は常に00になります。
13:51:12
3
カードデータ
99
カードリーダが読み取ったデータです。
Sigma MK-IIの場合は磁気カードの仕様により
最大69桁となります。
TZ78534
4
リーダID
8
カードリーダの個体を識別するIDです。
00000058
5
シーケンス
10
同時に読み込まれたデータにつけれられる連番
です。
1
III.旧バージョン互換フォーマット
ΣデータローダVersion 1.42以前のバージョンと互換性があるフォーマットです。
No
項目名
最大桁数
説明
例
1
カード日付
10
カードをリーダが読み取った日付を表す
yyyy/mm/dd形式の文字列です。
2010/07/14
2
カード時刻
8
カードをリーダが読み取った時刻を表す
hh:mm:ss形式の文字列です。hh部は24時間
制です。
Sigma MK-IIの場合はリーダ本体の精度により
ss部は常に00になります。
13:51:12
3
カードデータ
99
カードリーダが読み取ったデータです。
Sigma MK-IIの場合は磁気カードの仕様により
最大69桁となります。
TZ78534
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I. 構成フゔ゗ル
構成ファイルはコンフィグレーションファイルとも呼ばれるXML形式のファイルで、アプリケーションの
インストールフォルダにある拡張子が.configのファイルです。本システムでは、DLR2.exe.configとい名
称になります。
(注) 構成ファイルの編集は慎重に行ってください。構成ファイルを誤って設定すると、本システムが起動でき
なくなったり、思わぬ動作をする場合があります。お客様自身が構成ファイルを編集する場合は、お客
様自身の責任において行ってください。弊社では責を負いかねますこと予めご了承ください。
II.ゕプリケーション設定セクション
構成ファイル内のアプリケーション設定セクションは<appSettings>要素が対応します。
例) <configuration>
・・・
<appSettings>
<add key="ConfigSharing" value="False"/>
<add key="AppDataRootPath" value=""/>
<add key="TemplateBaseName" value="出欠席表テンプレート"/>
<add key="MsSqlPath" value="C:¥Program Files¥Microsoft SQL Server¥100" />
<add key="comparerSet" value="" />
</appSettings>
・・・
</configuration>
個々の設定はアプリケーション設定セクション内の<add>要素によって表されます。
key属性
value属性
ConfigSharing
システム設定をすべてのユーザ(Windowsログインアカウント)で共用するかどうかを指定しま
す。
有効な値は、TrueまたはFalseです。Trueに設定されている場合、システム設定で設定するす
べての項目はユーザ間で共用されます。
Falseに設定されている場合は、ユーザごとにシステム設定を保持できます。
既定値はFalseです。
AppDataRootPath
システム設定保存ファイルや保存ファイルをはじめとする本システムで使用するデータファイ
ルのアプリケーションデータフォルダを指定します。
この設定は任意のアプリケーションデータフォルダを指定したい場合に使用します。また、この
指定はConfigSharing=Trueの場合のみ有効です。
既定値は空文字です。
TemplateBaseName
Excel帳票のテンプレートファイルのベース名を指定します。
本システムでは、標準の「出欠席表テンプレート」のほかに以前のバージョンと互換性がある、
「出欠席表テンプレートR0702」が添付されています。こちらを使用したい場合は、このAdd要素
のvalue属性の値を”出欠席表テンプレートR0702”に変更します。
また、カスタマイズによる独自帳票などを使用したい場合も同様にこのAdd要素を変更します。
MsSqlPath
SQL Server 2008 Expressのインストールパスです。変更してはいけません。
comparerSet
Excel帳票での出席者を独自のルールで並べ替えることを可能にする、比較セットのリソース
を指定します。比較セットのリソースは.NET形式のアセンブリ内にあるIComparerSetを実装す
るクラスです。ここではvalue属性にこのクラスのアセンブリ限定名(Assembly Qualified
Name)を指定します。
未指定の場合は標準のソート方法が用いられます。
なお、本システムの出荷版にはサンプルとしてStandardComparerSet.dllアセンブリが含まれ
ます。StandardComparerSet.dllの詳細については、本章末の*学生表示順の変更+の節
を参照してください。
なお、StandardComparerSet.dllはサンプル出荷品であり、サポート対象外です。ご使用に当
たられてはお客様の責任にて運用ください。
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III.ゕプリケーションデータフォルダの既定値について
アプリケーションデータフォルダの既定値は、ConfigSharingがTrueでAppDataRootPathが指定されて
いる場合その指定値になります。それ以外の場合は、OSおよびConfigSharingの設定値によって異な
り次のようになります。
OS
ConfigSharing
Windows XP
True
C:¥Document and Settings¥All Users¥Application Data
False
C:¥Document and Settings¥<profile>¥Local Settings¥Application Data
True
C:¥ProgramData
False
C:¥Users¥<profile>¥AppData¥Local
Windows Vista,
Windows 7
表中のprofileはユーザプロファイル名で通常はログインしている
Windowsアカウント名となります。
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Windows Vistaから導入されたユーザアカウント制御(以下UAC)が有効になっている場合、管理者
権限を持っているログインアカウント(ユーザ)でログインしていても通常は一般ユーザと同等のモード
でプログラムは実行され、管理者権限が必要な操作を行う場合のみ、管理者への昇格が要求されま
す。
本システムでは、データファイルやログファイルの書き込みの際に、書き込み先に指定されたフォルダ
によってはこれらの権限昇格が必要となります。
I. UACへの対応が必要な場合
UACへの対応はオペレーティングシステムがWindows VistaまたはWindows 7の場合で以下のいず
れかに該当する場合のみ必要です。
1. 構成ファイルのConfigSharingがTrueの場合。
2. 上記の設定にかかわらず、[システム設定]でカード記録保存フォルダまたはログ出力フォルダに
システムフォルダを指定した場合。
上記に該当する場合で、以下のUAC対応を行っていない場合は、カードデータ取り込み時またはロ
グ出力時に書き込みエラーが発生します。
II.UACへの対応
1. Windows Vistaの場合
以下の手順を実行します。
1. 本システムのインストールフォルダを開きます。
2. DLR2.exeファイルを探します(拡張子.exeは表示さ
れていない場合があります。種類が「アプリケーショ
ン」なっているファイルです。DLR2.exe.configファイ
ルと間違えないよう注意してください)。
3. DLR2.exeをマウスで右クリックし、メニューから[プロ
パティ]を選択します。
4. 右の[プロパティ]ダイアログが表示されます。
5. ダイアログ上部の[互換性]タブを選択します。
6. ダイアログ下部の [特権レベル]の[管理者としてこの
プログラムを実行する]をチェックします。
7. ダイアログ下部の[OK]ボタンをクリックしてダイアロ
グを閉じます。
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2. Windows 7の場合
1. ディスクトップの本システムのショートカットアイコンを
マウスで右クリックします。
2. 表示されたメニューから[プロパティ]を選択します。
3. 右の[プロパティ]ダイアログが表示されます。
4. ダイアログ上部の[互換性]タブを選択します。
5. ダイアログ下部の[特権レベル]の[管理者としてこの
プログラムを実行する]をチェックします。
6. ダイアログ下部の[OK]ボタンをクリックしてダイアロ
グを閉じます。
III.起動時の警告と対処
上記の設定を行うと本システムの起動時に次の[ユーザアカウント制御]ダイアログが表示されます。
[はい(Y)]ボタンをクリックして、処理を継続してください。
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I. CompareSetオブジェクトと学生表示順
本システムでは、帳票上の学生の表示順を制御するためにCompareSetオブジェクトと呼ぶ外部オブ
ジェクトを使用することができます。CompareSetオブジェクトは、IComparerSetインターフェースという
規格を満たすオブジェクトの総称です。
本システムにはCompareSetオブジェクトのサンプルとしてStandardComparerSetというオブジェクトが同
梱されています。 StandardComparerSetはStandardComparerSet.dllというアセンブリファイルで提供さ
れます。
(注) StandardComparerSetはサンプル出荷品です。弊社サポートの対象とはなりませんのでご注意くださ
い。
II.StandardComparerSet
StandardComparerSetを使用するとCompareSpec.xmlというファイルを編集することで幅広い基準で学
生の表示順を変更することができます。
1. StandardComparerSetを使用するには
アプリケーション構成ファイル(CAR2.exe.config)の<configuration><appSettngs>要素の子要素として
次の設定を行います。
<configuration>
・・・
<appSettings>
・・・
<add key="comparerSet"
value="SandardComparerSet.ComparerSet, SandardComparerSet,
Version=1.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=null" />
</appSettings>
・・・
</configuration>
途中の改行はあってもなくても構いませんが、アルファベットの大文字小文字は区別されますので注
意してください。
この設定により、 StandardComparerSetオブジェクトが学生表示順のソート処理機構として登録されま
す。
StandardComparerSetは、CompareSpec.xmlという表示順制御ファイルの内容に従ってソート(並び替
え)を実行します。
2. 表示順制御フゔ゗ル( CompareSpec.xml)について
StandardCompareSetは、CompareSpec.xmlという表示順制御ファイルを必要とします。このファイルは
アプリケーションのインストールフォルダに存在している必要があります。
本システムを手順通りインストーラーを使用してインストールした場合、CompareSpec.xmlは
アプリケーションのインストールフォルダには存在しません。その代わりに、アプリケー
ションのインストールフォルダの下にあるSamplesフォルダにCompareSpec.xml
のサンプルファイルが存在します。
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3. CompareSpec.xmlの仕様
CompareSpec.xmlは次のような構造を持ったXMLファイルです。
<compareOrders>
<studentOrders>
<order
@item="itemName"
@method="methodName"
@order="orderOption“
[@in="masterName"]
[@nullAltValue="alternativeValue"]
[@offset="offsetValue" @length="lengthValue"] />
[<order …/>, …]
</studentOrders>
</compareOrders>
要素・属性
説明
compareOrders要素
ルート要素です。
studentOrders要素
学生用ソート設定であることを表します。
order要素
ソートのキーを表します。<studnetOrders>要素内に複数回含めることができ、
出現する順序で第1キー、第2キー、…となります。
item属性
対象項目を表します。次の設定が可能です(ゕルフゔベット順)。
Appendix
EnteredDate
Gakka
Gakubu
Grade
KanaName
KanjiName
Sex
StudentID
method属性
:備考
:入学年
:学科
:学部
:学年
:カナ
:氏名
:性別
:学生コード
キーをソートする手段を指定します。次の設定が可能です。
string
integer
float
decimal
datetime
exist
:文字列として比較します。
:整数値として比較します。
:浮動小数点値として比較します。
:真数として比較します。
:日付時刻として比較します。
:item属性で指定される属性値がマスターに存在するかを確
認します。X, Yを比較する場合、Xが存在しYが存在しない
場合はX>Y、Xが存在せずYが存在する場合はX<Y、それ以
外の場合はX=Yと判定します。
in属性
method属性がexistのときのみ指定可能です。存在確認を行うマスタデータを
次の中から指定します。
lesson
:科目マスタ
register
:履修マスタ
student
:学生マスタ
offset属性
length属性
method属性がstringのときのみ指定可能です。litem属性で指定した項目の一
部をこれらの指定に従って取り出します。
例えば、@offset=“1” @length=“3”と設定されている場合は、対象項目の゗
ンデックス1(2文字目)から3文字を取り出し比較を行います。
nullAltValue属性
item属性で指定した項目の値がnull値であった場合に代替として使用される値
を指定します。
Order属性
並べ替え順序を指定します。次のいずれかです。
Asc
Desc
:昇順(既定)
:降順
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I. データベースバックゕップと復元
本システムではデータベースのバックアップを作成することができます。
定期的にバックアップの作成を行うことをお奨めします。
ただし、バックアップからの復元はシステム内ではサポートされていません。
万が一データベースが破損した場合は、弊社が有償にて復元作業を承ります。
II.バックゕップの作成
バックアップの作成は本体システムと同時にインストー
ルされるDBバックアップツールにて行います。
1. DBバックゕップツールの起動
スタートメニューから[NISCO]|[カードソリューション R2.0]
|[IDカードデータローダ 2010]|[DBバックアップ]を選択
します。
Windows VistaおよびWindows 7でユーザアカウント
制御が有効である場合次のダイアログが表示されます。
[はい(Y)]ボタンをクリックします。
2. DBバックゕップ
ツール起動後、左のような画面が表示されます。
必要に応じて[参照]ボタンをクリックして保存先を
変更してください。また、各データベースの先頭の
チェックボックスをON/OFFすることでバックアップを
作成するデータベースを選択できます。
[バックアップ開始]ボタンをクリックしてバックアップ
を開始します。
Windows Vista、Windows 7ではすでに同名のファ
イルが保存先にある場合は、左のような確認メッセ
ージが表示されます。任意のオプションを選択して
ください。
なお、作成されるバックアップファイル名は元の
データベースファイルを元にしていますが、ファ
イル名が重複しないように変更されています。
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本マニュゕルおよび本システムに関するお問い合わせは以下までお願いします。
販売に関するお問い合わせ
下記以外の地区:
日鋼情報システム株式会社
本社営業部 カードリーダ担当者
TEL
:042-330-7505(代表)/FAX:042-330-7509
Email :[email protected]
Web :http://www.nisco.ne.jp
北海道・青森県・岩手県:
日鋼情報システム株式会社
室蘭事業所営業グループ カードリーダ担当者
TEL
:0143-22-5350(代表)/FAX:0143-22-5362
Email :[email protected]
製品および技術的なお問い合わせ
日鋼情報システム株式会社
東京事業所システム開発部 カードリーダ担当者
TEL
:042-330-7505(代表)/FAX:042-330-7509
Email :[email protected]
Web :http://www.nisco.ne.jp
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授業出欠席管理システム 2010
ユーザマニュゕル
日鋼情報システム株式会社
〒183-0044
東京都府中市日鋼町1-1 Jタワー18F
http://www.nisco.ne.jp
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