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RX1330 M2

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RX1330 M2
ホワイトペーパー  パフォーマンスレポート PRIMERGY RX1330 M2
ホワイトペーパー
FUJITSU Server PRIMERGY
パフォーマンスレポート PRIMERGY RX1330 M2
本書では、FUJITSU Server PRIMERGY RX1330 M2 で実行したベンチマークの概要につ
いて説明します。
PRIMERGY RX1330 M2 のパフォーマンスデータを、他の PRIMERGY モデルと比較して
説明しています。ベンチマーク結果に加え、ベンチマークごとの説明およびベンチマーク
環境の説明も掲載しています。
バージョン
1.2
2016-02-29
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ホワイトペーパー  パフォーマンスレポート PRIMERGY RX1330 M2
バージョン:1.2  2016-02-29
目次
ドキュメントの履歴 ........................................................................................................................................... 3
製品データ .......................................................................................................................................................... 4
SPECcpu2006 .................................................................................................................................................... 7
SPECpower_ssj2008 ........................................................................................................................................ 10
ディスク I/O:ストレージ媒体のパフォーマンス ............................................................................................ 15
ディスク I/O:RAID コントローラーのパフォーマンス .................................................................................. 23
OLTP-2 ............................................................................................................................................................. 32
VMmark V2 ....................................................................................................................................................... 36
STREAM ........................................................................................................................................................... 41
関連資料 ........................................................................................................................................................... 44
お問い合わせ先................................................................................................................................................. 45
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バージョン:1.2  2016-02-29
ドキュメントの履歴
バージョン 1.0 (2015-12-18)
新規:






製品データ
SPECcpu2006
®
®
Pentium G4400、Core i3-6100 および Intel Xeon Processor E3-1200 v5 Product Family で測定
SPECpower_ssj2008
Xeon E3-1260L v5 で測定
OLTP-2
®
®
Pentium G4400、Core i3-6100、Intel Xeon Processor E3-1200 v5 Product Family で測定
VMmark V2
Xeon E3-1280 v5 で測定
STREAM
®
®
Pentium G4400、Core i3-6100 および Intel Xeon Processor E3-1200 v5 Product Family で測定
バージョン 1.1 (2016-01-14)
更新:




製品データ
Celeron G3900 の追加
SPECcpu2006
Pentium G4400、Xeon E3-1240 v5 および Xeon E3-1260L v5 での追加の測定
Celeron G3900 で測定
OLTP-2
Celeron G3900 で測定
STREAM
Celeron G3900 で測定
バージョン 1.2 (2016-02-29)
新規:


ディスク I/O:ストレージ媒体のパフォーマンス
2.5 インチおよび 3.5 インチストレージ媒体の結果
ディスク I/O:RAID コントローラーのパフォーマンス
「Intel C236 上の LSI SW RAID(オンボード SATA)」、「PRAID CP400i」、「PRAID EP400i」、
「PRAID EP420i」の各コントローラーで測定
更新:




製品データ
Xeon E3-1225 v5 の追加
SPECcpu2006
Xeon E3-1225 v5 で測定
OLTP-2
Xeon E3-1225 v5 で測定
STREAM
Xeon E3-1225 v5 で測定
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バージョン:1.2  2016-02-29
製品データ
PRIMERGY RX1330 M2
9
本書では、内蔵ストレージの容量を示す場合は 10 のべき乗(例:1 GB = 10 バイト)、キャッシュやメモ
30
リモジュールの容量を示す場合は 2 のべき乗(例:1 GB = 2 バイト)で表記しています。その他の例外的
な表記をする場合は、別途明記します。
モデル
PRIMERGY RX1330 M2
モデルバージョン
PY RX1330M2/LFF/standard PSU
PY RX1330M2/LFF/hot plug PSU/red. fans
PY RX1330M2/SFF/standard PSU
PY RX1330M2/SFF/hot plug PSU/red. fans
PY RX1330M2/10xSFF/hot plug PSU/red.fans
形状
ラック型サーバ
チップセット
Intel C236
ソケット数
1
プロセッサタイプ
Intel Celeron G3900
®
®
Intel Pentium G4400
®
™
Intel Core i3-6100
®
®
Intel Xeon Processor E3-1200 v5 Product Family
メモリスロットの数
4
最大メモリ構成
64 GB
オンボード LAN コントローラー
1 Gbit/s × 2
オンボード HDD コントローラー
RAID(0、1、10)機能付きコントローラー(最大 4 台の SATA HDD に対応)
PCI スロット
PCI-Express 3.0 x8 × 2
PCI-Express 2.0 x4(x8 形状)× 1
®
®
最大内蔵ハードディスクの数
®
PY RX1330M2/LFF/standard PSU、
PY RX1330M2/LFF/hot plug PSU/red. fans:
4
PY RX1330M2/SFF/standard PSU、
PY RX1330M2/SFF/hot plug PSU/red. fans:
8
PY RX1330M2/10xSFF/hot plug PSU/red.fans: 10
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プロセッサ
キャッシュ
Celeron G3900
2
2
2
2.80
該当せず
2133
47
Pentium G4400
2
2
3
3.30
該当せず
2133
54
Core i3-6100
2
4
3
3.70
該当せず
2133
51
Xeon E3-1220 v5
4
4
8
3.00
3.50
2133
80
Xeon E3-1225 v5
4
4
8
3.30
3.70
2133
80
Xeon E3-1240L v5
4
8
8
2.10
3.20
2133
25
Xeon E3-1260L v5
4
8
8
2.90
3.90
2133
45
Xeon E3-1230 v5
4
8
8
3.40
3.80
2133
80
Xeon E3-1240 v5
4
8
8
3.50
3.90
2133
80
Xeon E3-1270 v5
4
8
8
3.60
4.00
2133
80
Xeon E3-1280 v5
4
8
8
3.70
4.00
2133
80
コア数
スレッド数
プロセッサ(システムリリース以降)
定格周波数
最大ターボ
周波数
最大メモリ
周波数
TDP
[MB]
[GHz]
[GHz]
[MHz]
[W]
®
®
PRIMERGY RX1330 M2 と一緒にオーダーできる Intel Xeon Processor E3-1200 v5 Product Family のす
®
べてのプロセッサは、Intel Turbo Boost Technology 2.0 をサポートしています。このテクノロジーにより、
公称周波数より高い周波数でのプロセッサの動作が可能になります。プロセッサ表に記載された「最大 タ
ーボ周波数」は、アクティブなコアが 1 つしかないプロセッサあたりの最大周波数の理論値です。実際に達
成可能な最大周波数は、アクティブなコアの数、電流消費、電力消費、およびプロセッサの温度によって異
なります。
原則として、Intel では最大ターボ周波数を達成することは保証していません。これは製造上の公差に関係す
るもので、プロセッサモデルごとのパフォーマンスでは差異が生じます。差異の範囲は、公称周波数と最大
ターボ周波数のすべてを含む範囲が対象になります。
ターボ機能は BIOS オプションで設定できます。通常は、[ Turbo Mode]オプションを標準設定の
[Enabled]に設定して、周波数を高くすることでパフォーマンスを大きく向上させることを推奨していま
す。ただし、高周波数は一般的条件によって異なり、常に保証されるものではないため、AVX 命令を集中
的に使用し、クロックユニットあたりの命令数が多いだけでなく、一定のパフォーマンスや低電力消費を必
要とするようなアプリケーションシナリオでは、[Turbo Mode]オプションを無効にしておく方がメリッ
トがある場合もあります。
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8
2133

8GB (1x8GB) 2Rx8 DDR4-2133 U ECC
8
2
8
2133

16
2
8
2133

16GB (1x16GB) 2Rx8 DDR4-2133 U ECC
電源(システムリリース以降)
ECC
周波数 [MHz]
1
Registered
メモリチップの
ビット幅
4
Load Reduced
ランク数
4GB (1x4GB) 1Rx8 DDR4-2133 U ECC
メモリモジュール
低電圧
容量 [GB]
メモリモジュール(システムリリース以降)
最大数
Standard PSU 300W
1
Modular PSU 450W platinum hp
2
国または販売地域によっては、一部のコンポーネントが利用できない場合があります。
詳細な製品データについては、PRIMERGY RX1330 M2 データシートを参照してください。
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SPECcpu2006
ベンチマークの説明
SPECcpu2006 は、整数演算および浮動小数点演算でシステム性能を測定するベンチマークです。このベン
チマークは、12 本のアプリケーションから成る整数演算テストセット(SPECint2006)、および 17 本のア
プリケーションから成る浮動小数点演算テストセット(SPECfp2006)で構成されています。これらのアプ
リケーションは大量の演算を実行し、CPU およびメモリを集中的に使用します。他のコンポーネント(デ
ィスク I/O、ネットワークなど)は、このベンチマークでは測定しません。
SPECcpu2006 は、特定のオペレーティングシステムに依存しません。このベンチマークは、ソースコード
として利用可能で、実際に測定する前にコンパイルする必要があります。したがって、使用するコンパイラ
ーのバージョンやその最適化設定が、測定結果に影響を与えます。
SPECcpu2006 には、2 つのパフォーマンス測定方法が含まれています。1 つ目の方法(SPECint2006 およ
び SPECfp2006)では、1 つのタスクの処理に必要な時間を測定します。2 つ目の方法(SPECint_rate2006
および SPECfp_rate2006)では、スループット(並列処理できるタスク数)を測定します。いずれの方法
も、さらに 2 つの測定の種類、「ベース」と「ピーク」に分かれています。これらは、コンパイラー最適化
を使用するかどうかという点で異なります。「ベース」値は常に公開されていますが、「ピーク」値はオプ
ションです。
ベンチマーク
演算
タイプ
コンパイラー最適化
SPECint2006
整数
ピーク
アグレッシブ
SPECint_base2006
整数
ベース
標準
SPECint_rate2006
整数
ピーク
アグレッシブ
SPECint_rate_base2006
整数
ベース
標準
SPECfp2006
浮動小数点
ピーク
アグレッシブ
SPECfp_base2006
浮動小数点
ベース
標準
SPECfp_rate2006
浮動小数点
ピーク
アグレッシブ
SPECfp_rate_base2006
浮動小数点
ベース
標準
測定結果
アプリケーション
速度
単体実行
スループット
多重実行
速度
単体実行
スループット
多重実行
測定結果は、個々のベンチマークで得られた正規化比の幾何平均です。算術平均と比較して、幾何平均の方
が、ひとつの飛び抜けて高い値に左右されない平均値です。「正規化」とは、テストシステムがリファレン
スシステムと比較してどの程度高速であるかを測定することです。例えば、リファレンスシステムの
SPECint_base2006、SPECint_rate_base2006、SPECfp_base2006、および SPECfp_rate_base2006 の結
果が、値「1」と判定されたとします。このとき、SPECint_base2006 の値が「2」の場合は、測定システム
がこのベンチマークをリファレンスシステムの 2 倍の速さで実行したことを意味します。
SPECfp_rate_base2006 の値が「4」の場合は、測定対象システムがリファレンスシステムの約 4/[ベー
スコピー数]倍の速さでこのベンチマークを実行したことを意味します。「ベースコピー数」とは、実行さ
れたベンチマークの並行インスタンスの数です。
弊社では、SPEC の公開用に、SPECcpu2006 のすべての測定値を提出しているわけではありません。その
ため、SPEC の Web サイトに公開されていない結果が一部あります。弊社では、すべての測定のログファ
イルをアーカイブしているので、測定の内容に関していつでも証明できます。
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ベンチマーク環境
SUT(System Under Test:テスト対象システム)
ハードウェア
モデル
PRIMERGY RX1330 M2
プロセッサ
Celeron G3900
Pentium G4400
Core i3-6100
®
®
Intel Xeon Processor E3-1200 v5 Product Family
メモリ
16GB (1x16GB) 2Rx8 DDR4-2133 U ECC × 4
ソフトウェア
オペレーティング
システム
Xeon E3-1225 v5: Red Hat Enterprise Linux Server release 7.2
その他:
SUSE Linux Enterprise Server 12 (x86_64)
オペレーティング
システム設定
echo always > /sys/kernel/mm/transparent_hugepage/enabled
コンパイラー
C/C++: Version 16.0.0.101 of Intel C++ Studio XE for Linux
Fortran: Version 16.0.0.101 of Intel Fortran Studio XE for Linux
国または販売地域によっては、一部のコンポーネントが利用できない場合があります。
ベンチマーク結果
SPECint_rate2006
SPECint_rate_base2006
SPECint2006
プロセッサ
SPECint_base2006
プロセッサのベンチマーク結果は、主にプロセッサのキャッシュサイズ、ハイパースレッディングのサポー
ト、プロセッサコアの数およびプロセッサ周波数によって異なります。ターボモードを備えたプロセッサの
場合、最大プロセッサ周波数はベンチマークによって負荷がかかるコア数に依存します。主に 1 コアのみに
負荷がかかるシングルスレッドベンチマークの場合、達成可能な最大プロセッサ周波数はマルチスレッドベ
ンチマークよりも高くなります。
Celeron G3900
44.4
45.9
81.0
83.7
Pentium G4400
52.9
54.6
95.9
99.2
Core i3-6100
61.9
64.0
133
139
Xeon E3-1220 v5
64.9
67.1
196
202
Xeon E3-1225 v5
68.4
70.7
201
208
Xeon E3-1240L v5
59.7
61.7
197
205
Xeon E3-1260L v5
70.4
73.0
240
249
Xeon E3-1230 v5
69.1
71.5
242
252
Xeon E3-1240 v5
71.0
73.4
248
258
Xeon E3-1270 v5
72.7
75.1
252
262
Xeon E3-1280 v5
72.6
75.1
249
259
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バージョン:1.2  2016-02-29
Celeron G3900
61.1
61.8
Pentium G4400
70.7
71.4
104
105
Core i3-6100
85.7
87.1
132
134
Xeon E3-1220 v5
90.0
92.0
174
177
Xeon E3-1225 v5
92.6
94.8
175
179
Xeon E3-1240L v5
83.3
85.3
162
166
Xeon E3-1260L v5
95.2
97.4
183
187
Xeon E3-1230 v5
94.2
96.3
186
190
Xeon E3-1240 v5
96.5
98.5
188
193
Xeon E3-1270 v5
97.8
99.8
191
195
Xeon E3-1280 v5
97.1
99.4
190
195
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90.8
SPECfp_rate2006
SPECfp_rate_base2006
プロセッサ
SPECfp2006
SPECfp_base2006
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91.9
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SPECpower_ssj2008
ベンチマークの説明
SPECpower_ssj2008 は、サーバクラスのコンピュータを対象とした、消費電力とパフォーマンスの特性を
評価する業界標準の SPEC ベンチマークです。SPEC は、SPECpower_ssj2008 をリリースし、パフォーマ
ンスの評価と同じ手法で、サーバの消費電力測定の標準を定義しました。
ベンチマークのワークロードは、典型的なサーバサイド Java ビジネスアプリケーションの負荷をシミュレ
ートします。ワークロードはスケーラブルで、マルチスレッド化されており、さまざまなプラットフォーム
で利用でき、簡単に実行できます。ベンチマークは、CPU、キャッシュ、SMP(symmetric multiprocessor
systems:対称型マルチプロセシングシステム)のメモリ階層とスケーラビリティに加え、 JVM(Java
Virtual Machine:Java 仮想マシン)、JIT(Just In Time:ジャストインタイム)コンパイラー、ガーベージ
コレクション、スレッドなどの実装や、オペレーティングシステムのいくつかの機能をテストします。
SPECpower_ssj2008 では、100 %から「アクティブア
イドル」まで 10 %区切りで、さまざまなパフォーマン
スレベルにおける一定時間の消費電力をレポートします。
この段階的なワークロードは、サーバの処理負荷および
消費電力が、日や週によって大きく変化することを反映
しています。すべてのレベルにおける電力効率指標を計
算するには、各パフォーマンスレベル(セグメント)で
測定したトランザクションスループットを合計し、各セ
グメントの平均消費電力の合計で割ります。結果は、
overall ssj_ops/watt という性能指数です。この値から測
定対象サーバのエネルギー効率に関する情報が得られま
す。測定標準が定義されていることにより、
SPECpower_ssj2008 で測定される値を他の設定やサー
バと比較することができます。ここで示すグラフは、
SPECpower_ssj2008 の標準的な結果のグラフです。
ベンチマークは、さまざまなオペレーティ
ングシステムおよびハードウェアアーキテ
クチャーで実行され、大がかりなクライア
ントやストレージインフラストラクチャー
を必要としません。SPEC に準拠したテス
トで必要な最低限の機材は、ネットワーク
で接続された 2 台のコンピュータと、電力
アナライザと温度センサーが 1 台ずつです。
コ ン ピ ュ ー タ の 1 台 は 、 SUT ( System
Under Test:テスト対象システム)で、サ
ポート対象のオペレーティングシステムと
JVM が実行されます。JVM は、Java で実
装されている SPECpower_ssj2008 ワーク
ロードを実行するために必要な環境を提供
します。もう 1 台のコンピュータは、CCS
(Control & Collection System:収集および
制御システム)で、ベンチマークの動作を
制御し、レポートに使用する電力、パフォ
ーマンス、および温度のデータを取得しま
す。この図は、ベンチマーク構成の基本構
造とさまざまなコンポーネントの概要を示しています。
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ベンチマーク環境
SUT(System Under Test:テスト対象システム)
ハードウェア
モデル
PRIMERGY RX1330 M2
モデルバージョン
PY RX1330M2/LFF/standard PSU
プロセッサ
Xeon E3-1260L v5
メモリ
8GB (1x8GB) 2Rx8 DDR4-2133 U ECC × 2
ネットワーク
インターフェース
オンボード LAN コントローラー(1 ポートを使用)
ディスク
サブシステム
オンボード HDD コントローラー
SSD SATA 6G 64GB DOM N H-P × 1
電源ユニット
Standard PSU 300W × 1
ソフトウェア
BIOS
R1.4.0
BIOS 設定
Hardware Prefetcher = Disabled
Adjacent Cache Line Prefetch = Disabled
DCU Streamer Prefetcher = Disabled
ASPM Support = Auto
Turbo Mode = Disabled
DMI Control = Gen1
Intel Virtualization Technology = Disabled
LAN 2 Controller = Disabled
ファームウェア
8.07F
オペレーティング
システム
Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard
オペレーティング
システム設定
Using the local security settings console, “lock pages in memory” was enabled for the user
running the benchmark.
Power Management: Enabled (“Fujitsu Enhanced Power Settings” power plan)
Set “Turn off hard disk after = 1 Minute” in OS.
Benchmark was started via Windows Remote Desktop Connection.
Each JVM instance was affinitized to two logical processors.
JVM
Oracle Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 24.80-b11, mixed mode), version 1.7.0_80
JVM 設定
start /AFFINITY [0x3,0xC,0x30,0xC0]
-server -Xmn2300m -Xms2750m -Xmx2750m -XX:SurvivorRatio=60
-XX:TargetSurvivorRatio=90 -XX:AllocatePrefetchDistance=256 -XX:AllocatePrefetchLines=4
-XX:LoopUnrollLimit=45 -XX:InitialTenuringThreshold=12 -XX:MaxTenuringThreshold=15
-XX:ParallelGCThreads=2 -XX:InlineSmallCode=3900 -XX:MaxInlineSize=270
-XX:FreqInlineSize=2500 -XX:+AggressiveOpts -XX:+UseLargePages
-XX:+UseParallelOldGC -XX:-UseAdaptiveSizePolicy
国または販売地域によっては、一部のコンポーネントが利用できない場合があります。
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ホワイトペーパー  パフォーマンスレポート PRIMERGY RX1330 M2
バージョン:1.2  2016-02-29
ベンチマーク結果
PRIMERGY RX1330 M2 で次の結果が得られました。
SPECpower_ssj2008 = 7,809 overall ssj_ops/watt
左のグラフは、上記の測定結果を示
しています。赤い横棒は、グラフの y
軸で示された各目標負荷レベルに対
する電力性能比(単位:ssj_ops/watt、
x 軸の上目盛)を表しています。青い
線は、小さなダイヤで示された各目
標負荷レベルにおける平均消費電力
(x 軸の下目盛)が描く曲線を表して
い ま す 。 黒 い 縦 線 は 、 PRIMERGY
RX1330 M2 の出したベンチマーク結
果である、7,809 overall ssj_ops/watt
を表しています。これは、各負荷レ
ベルでのトランザクションスループ
ットの合計を各測定での平均消費電
力の合計で割ったものです。
次の表は、各負荷レベルにおけるスループット(単位:ssj_ops)、平均消費電力(単位:W)、およびエ
ネルギー効率の詳細を表しています。
パフォーマンス
電力
エネルギー効率
目標負荷
ssj_ops
平均消費電力(W)
ssj_ops/watt
100 %
474,047
47.7
9,932
90 %
427,509
43.6
9,814
80 %
379,044
39.0
9,710
70 %
332,812
35.2
9,464
60 %
282,416
31.2
9,049
50 %
236,669
28.4
8,327
40 %
191,106
26.2
7,304
30 %
141,210
24.1
5,858
20 %
94,558
22.3
4,234
10 %
47,253
20.1
2,356
0
16.0
0
アクティブアイドル
∑ssj_ops / ∑power = 7,809
PRIMERGY RX1330 M2 は、上記の測定結果によりこのクラスでの新記録を達成しました。こ
れは、競合製品の最高値を 1.67 %上回るものです(2015 年 12 月 15 日現在)。これにより、
PRIMERGY RX1330 M2 は世界で最もエネルギー効率の高い 1 ソケットラック型サーバである
ことが証明されました。SPECpower_ssj2008 ベンチマークの最新の結果は、
http://www.spec.org/power_ssj2008/results を参照してください。
12/45 ページ
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ホワイトペーパー  パフォーマンスレポート PRIMERGY RX1330 M2
SPECpower_ssj2008:
PRIMERGY RX1330 M2 と 競合製品の比較
バージョン:1.2  2016-02-29
競 合 製 品 と 比 較 す る と 、 PRIMERGY
RX1330 M2 がエネルギー効率の点で優れて
いるのが明らかです。1 ソケットラック型サ
ーバクラスの競合他社の最高結果と比較して、
Supermicro Inc. SYS-5019S-M(X11SSH-F サ
ーバよりも 1.67 %優れたエネルギー効率の
PRIMERGY RX1330 M2 は新しい標準を打
ち立てています。
次 の グ ラ フは 、 各負 荷 レベ ル で の 消費 電 力( 右 の y 軸 ) と ス ル ー プ ット( 左 の y 軸 ) に つ い て、
PRIMERGY RX1330 M2 とその旧モデルである PRIMERGY RX1330 M1 を比較したものです。
SPECpower_ssj2008:PRIMERGY RX1330 M2 と PRIMERGY RX1330 M1 の比較
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ホワイトペーパー  パフォーマンスレポート PRIMERGY RX1330 M2
旧システムの PRIMERGY RX1330 M1 とは
異なり、PRIMERGY RX1330 M2 はエネルギ
ー効率に優れているため、ターボモードを使
用せずに測定されました。これは、
PRIMERGY RX1330 M2 が PRIMERGY
RX1330 M1 よりもスループットが若干低い
ことを示しています。しかし、結果的に消費
電力が大幅に低下したことが、PRIMERGY
RX1330 M2 の エ ネ ル ギ ー 効 率 が全 体 的に
12.9 %向上することにつながったのです。
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SPECpower_ssj2008 overall ssj_ops/watt:
PRIMERGY RX1330 M2 と PRIMERGY RX1330 M1 の比較
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ホワイトペーパー  パフォーマンスレポート PRIMERGY RX1330 M2
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ディスク I/O:ストレージ媒体のパフォーマンス
ベンチマークの説明
PRIMERGY サーバのディスクサブシステムの性能値は、パフォーマンス評価に使用されます。また、さま
ざまなストレージ接続の比較が可能です。このパフォーマンス測定は、実際のアプリケーションシナリオで
のアクセスをモデル化した仕様に基づいて実施しています。
仕様化されている項目は次のとおりです。




ランダムアクセス/シーケンシャルアクセスの比率
リードアクセス/ライトアクセスの比率
ブロックサイズ(kB)
同時アクセス数(未処理 I/O の数)
仕様化された値の組み合わせを「負荷プロファイル」と呼びます。次の 5 つの標準負荷プロファイルは、典
型的なアプリケーションシナリオに相当します。
標準負荷プロファイル
アクセス
アクセスの種類
リード
ライト
ブロック
サイズ
[kB]
アプリケーション
ファイルコピー
ランダム
50 %
50 %
64
ファイルのコピー
ファイルサーバ
ランダム
67 %
33 %
64
ファイルサーバ
データベース
ランダム
67 %
33 %
8
ストリーミング
シーケンシャル
100 %
0%
64
データベース(ログファイル)、
データバックアップ、
ビデオストリーミング(一部)
リストア
シーケンシャル
0%
100 %
64
ファイルのリストア
データベース(データ転送)
メールサーバ
異なる負荷密度で同時にアクセスするアプリケーションをモデル化するため、「未処理 I/O の数」を 1 から
512 まで増やしていきます(2 の累乗で計算していきます)。
本書の測定は、これらの標準負荷プロファイルで行いました。
主な測定項目は次のとおりです。



スループット [MB/s]
トランザクション [IO/s]
レイテンシー [ms]
1 秒あたりのデータ転送量(メガバイト単位)
1 秒あたりの I/O 処理数
平均応答時間(ミリ秒単位)
通常、シーケンシャルな負荷プロファイルでは「データスループット」が使用され、小規模なブロックサイ
ズを使用するランダムな負荷プロファイルでは「トランザクションレート」が使用されます。スループット
とトランザクションは互いに正比例の関係にあるので、次の計算式で相互に算出できます。
データスループット [MB/s]
= トランザクションレート [IO/s] × ブロックサイズ [MB]
トランザクションレート [IO/s]
= データスループット [MB/s] / ブロックサイズ [MB]
12
本項では、ハードストレージ媒体の容量を示す場合は 10 のべき乗(1 TB = 10 バイト)、その他の容量や
20
ファイルサイズ、ブロックサイズ、スループットを示す場合は 2 のべき乗(1 MB/s = 2 バイト/s)で表記
しています。
測定方法とディスク I/O パフォーマンスの基本については、ホワイトペーパー『ディスク I/O パフォーマン
スの基本』を参照してください。
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ホワイトペーパー  パフォーマンスレポート PRIMERGY RX1330 M2
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ベンチマーク環境
本セクションで示すすべての測定結果は、次のハードウェアとソフトウェアのコンポーネントを使用して得
られた結果です。
SUT(System Under Test:テスト対象システム)
ハードウェア
モデル
PRIMERGY RX1330 M2
コントローラー
PRAID CP400i × 1
ストレージ媒体
モデルバージョン PY RX1330M2/LFF/standard PSU
PY RX1330M2/LFF/hot plug PSU/red. fans:
SSD
HDD
Intel SSDSC2BA100G3C
Intel SSDSC2BA200G3C
Intel SSDSC2BA400G3C
Intel SSDSC2BB120G4C
Intel SSDSC2BB240G4C
Intel SSDSC2BB480G4C
Intel SSDSC2BB800G4C
HGST HUC101812CSS204
HGST HUC101818CS4204
HGST HUC101830CSS204
HGST HUC101860CS4204
HGST HUC156030CSS204
HGST HUC156045CSS204
HGST HUC156060CSS204
Seagate ST1000NM0033
Seagate ST2000NM0024
Seagate ST2000NM0033
Seagate ST4000NM0024
Seagate ST4000NM0033
Seagate ST6000NM0024
Seagate ST500DM002
Western Digital WD1003FBYX
Western Digital WD2000FYYZ
Western Digital WD4000FYYZ
Western Digital WD5003ABYX
モデルバージョン PY RX1330M2/SFF/standard PSU
PY RX1330M2/SFF/hot plug PSU/red. fans
PY RX1330M2/10xSFF/hot plug PSU/red.fans:
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SSD
HDD
Intel SSDSC2BA200G3C
Intel SSDSC2BA400G3C
Intel SSDSC2BB120G4C
Intel SSDSC2BB240G4C
Intel SSDSC2BB480G4C
Intel SSDSC2BB800G4C
HGST HUC101812CS4204
HGST HUC101812CSS204
HGST HUC101818CS4204
HGST HUC101890CS4204
HGST HUC101890CSS204
HGST HUC101830CSS204
HGST HUC101845CS4204
HGST HUC101860CS4204
HGST HUC101860CSS204
HGST HUC156030CSS204
HGST HUC156045CSS204
HGST HUC156060CSS204
Seagate ST1000NX0313
Seagate ST2000NX0253
Seagate ST91000640NS
Seagate ST9146853SS
Seagate ST9250610NS
Seagate ST9500620NS
Toshiba MK1401GRRB
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ソフトウェア
オペレーティング
システム
Microsoft Windows Server 2012 Standard R2
管理ソフトウェア
ServerView RAID Manager 6.2.1
ベンチマークバージョン 3.0
RAID タイプ
1 台のハードディスクで構成されるタイプ RAID 0 の論理ドライブ
ストライプサイズ
コントローラーのデフォルト(ここでは 64 KB)
測定ツール
Iometer 1.1.0
測定領域
使用可能な LBA 領域の最初の 10 %はシーケンシャルアクセスで使用。続く 25 %
はランダムアクセスで使用。
ファイルシステム
RAW
Iometer worker の総数
1
Iometer アクセスの調整
4096 バイトの整数倍に調整
国または販売地域によっては、一部のコンポーネントが利用できない場合があります。
ベンチマーク結果
ここに示す結果は、ディスク I/O パフォーマンスの観点から PRIMERGY RX1330 M2 のストレージ媒体モ
デルを選択する際の参考として利用いただくことを目的としたものです。この目的のため、1 台のストレー
ジ媒体を対象に、サブセクション「ベンチマーク環境」で指定された構成で測定を実施しました。その測定
は下表に示されたメインの機能を持ったコントローラを使って行われました。
ストレージ媒体
コントローラー名
SSD/HDD
PRAID CP400i
キャッシュ
対応インターフェース
SATA 6G
SAS 12G
-
PCIe 3.0 x8
RAID レベル
0, 1, 1E, 10, 5, 50
ストレージ媒体
ストレージ媒体のタイプと数を選択する際、ストレージ容量、パフォーマンス、セキュリティ、価格のいず
れを重視するかはお客様の判断となります。PRIMERGY RX1330 M2 では次のタイプの HDD および SSD
ストレージ媒体を使用できます。
ストレージ媒体タイプ
インターフェース
フォームファクター
HDD
SATA 6G
2.5"
HDD
SATA 6G
3.5"
HDD
SAS 6G
2.5"
HDD
SAS 12G
2.5"
1)
SSD
SATA 6G
2.5"
2)
1) 一部 3.5" トレイでも使用できます。
2) 3.5" トレイでも使用できます。
HDD および SSD はホストバスアダプタ(通常 RAID コントローラー)を通じて動作し、SATA または SAS
インターフェースが搭載されています。システムボードのチップセットに対する RAID コントローラーのイ
ンターフェースは、通常 PCIe か、または統合型オンボードコントローラーの場合はシステムボードの内部
バスインターフェースです。
あらゆるストレージ媒体タイプの中で、SSD はランダム負荷プロファイルのトランザクションレートが飛
び抜けて高く、最短のアクセス時間を誇っています。しかし、ギガバイトあたりのストレージ容量のコスト
は非常に高価です。
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キャッシュ設定
多くの場合、HDD のキャッシュは、ディスク I/O のパフォーマンスに大きな影響を及ぼします。キャッシ
ュは、電源障害時のセキュリティ上の問題になると見なされて、しばしば無効に設定されています。しかし、
ハードディスクメーカーは、ライトパフォーマンスを向上させるためにこの機能を組み込んでいます。パフ
ォーマンスの観点では、ディスクキャッシュを使用することをお勧めします。電源障害時のデータの損失を
防止するため、システムに UPS を装備することをお勧めします。
RAID コントローラーとハードディスクの設定を簡単かつ確実に行うため、PRIMERGY サーバ向けに提供
されている RAID-Manager ソフトウェア「ServerView RAID」の使用を推奨します。あらかじめ定義されて
いる「Performance」モードまたは「Data Protection」モードを使用すると、コントローラーとハードディ
スクのキャッシュ設定を特定の用途に合わせて一括設定できます。「Performance」モードでは、ほとんど
のアプリケーションシナリオに対応した最高のパフォーマンス設定を行えます。
性能値
次の表に PRIMERGY RX1330 M2 のパフォーマンス値を示します。各ケースでは 1 台のストレージ媒体を
使用し、さまざまな評価タイプとブロックサイズ別に測定を実行しています。サブセクション「ベンチマー
クの説明」ですでに説明した測定方法を使用しています。つまり、ランダムアクセスではトランザクション
レートを、シーケンシャルアクセスではデータスループットを使用しています。また、測定単位の混乱を避
けるため、表を 2 つのアクセスタイプに分けました。
表の各セルは、達成可能な最大値を示しています。つまり、各値はすべての負荷強度範囲(処理待ち I/O の
数)に対して達成可能な最大値ということです。また、数値を視覚的に把握できるように、表の各セルの数
値を横棒で表しました。横棒の長さが数値の大きさに比例し、その色は長さの比率が同じであることを示し
ています。つまり、同じ色のセル同士で視覚的に比較できることになります。各セルの横棒は達成可能な最
大性能値を表しているので、左から右へと色が薄くなっています。棒の右端で色が薄くなっているのは、そ
の値が最大値であり、最適な前提条件を満たした場合のみ達成できることを意味しています。左に向かって
色が濃くなっているのは、対応する値を実際に実現できる可能性が高くなっていることを意味しています。
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SSD と最も強力な HDD の比較
ランダムアクセス(IO/s 単位の最大パフォーマンス値):
PRIMERGY RX1330 M2
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/LFF/standard PSU
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/LFF/hot plug PSU/red. Fans
容量
[GB]
ストレージデバイス
インター
フェース
ト ラ ン ザ ク シ ョ ン [IO/s]
データベース
ファイルサーバ ファイルコピー
800
Intel SSDSC2BB800G4C
SATA 6G
30495
3117
3960
600
HGST HUC156060CSS204 (HDD)
SAS 12G
768
653
670
480
Intel SSDSC2BB480G4C
SATA 6G
29575
4067
3521
400
Intel SSDSC2BA400G3C
SATA 6G
41048
5348
5264
240
Intel SSDSC2BB240G4C
SATA 6G
23354
2870
2432
200
Intel SSDSC2BA200G3C
SATA 6G
42572
5421
5147
120
Intel SSDSC2BB120G4C
SATA 6G
15950
2026
1554
100
Intel SSDSC2BA100G3C
SATA 6G
37420
4224
3980
PRIMERGY RX1330 M2
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/SFF/standard PSU
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/SFF/hot plug PSU/red. Fans
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/10xSFF/hot plug PSU/red.fans
容量
[GB]
ストレージデバイス
インター
フェース
ト ラ ン ザ ク シ ョ ン [IO/s]
データベース
ファイルサーバ ファイルコピー
800
Intel SSDSC2BB800G4C
SATA 6G
30495
3117
3960
600
HGST HUC156060CSS204 (HDD)
SAS 12G
768
653
670
480
Intel SSDSC2BB480G4C
SATA 6G
29575
4067
3521
400
Intel SSDSC2BA400G3C
SATA 6G
41048
5348
5264
240
Intel SSDSC2BB240G4C
SATA 6G
23354
2870
2432
200
Intel SSDSC2BA200G3C
SATA 6G
42572
5421
5147
120
Intel SSDSC2BB120G4C
SATA 6G
15950
2026
1554
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シーケンシャルアクセス(MB/s 単位の最大パフォーマンス値):
PRIMERGY RX1330 M2
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/LFF/standard PSU
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/LFF/hot plug PSU/red. Fans
容量
[GB]
ストレージデバイス
ス ル ー プ ッ ト [MB/s]
インター
フェース
ストリーミング
リストア
800
Intel SSDSC2BB800G4C
SATA 6G
478
437
600
HGST HUC156060CSS204 (HDD)
SAS 12G
237
237
480
Intel SSDSC2BB480G4C
SATA 6G
478
434
400
Intel SSDSC2BA400G3C
SATA 6G
468
436
240
Intel SSDSC2BB240G4C
SATA 6G
478
267
200
Intel SSDSC2BA200G3C
SATA 6G
469
370
120
Intel SSDSC2BB120G4C
SATA 6G
443
140
100
Intel SSDSC2BA100G3C
SATA 6G
471
199
PRIMERGY RX1330 M2
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/SFF/standard PSU
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/SFF/hot plug PSU/red. Fans
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/10xSFF/hot plug PSU/red.fans
容量
[GB]
ストレージデバイス
ス ル ー プ ッ ト [MB/s]
インター
フェース
ストリーミング
リストア
800
Intel SSDSC2BB800G4C
SATA 6G
478
437
600
HGST HUC156060CSS204 (HDD)
SAS 12G
237
237
480
Intel SSDSC2BB480G4C
SATA 6G
478
434
400
Intel SSDSC2BA400G3C
SATA 6G
468
436
240
Intel SSDSC2BB240G4C
SATA 6G
478
267
200
Intel SSDSC2BA200G3C
SATA 6G
469
370
120
Intel SSDSC2BB120G4C
SATA 6G
443
140
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HDDs
ランダムアクセス(IO/s 単位の最大パフォーマンス値):
PRIMERGY RX1330 M2
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/LFF/standard PSU
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/LFF/hot plug PSU/red. Fans
インター
フェース
ト ラ ン ザ ク シ ョ ン [IO/s]
容量
[GB]
ストレージデバイス
6000
Seagate ST6000NM0024
SATA 6G
301
277
287
4000
4000
4000
Seagate ST4000NM0024
Seagate ST4000NM0033
Western Digital WD4000FYYZ
SATA 6G
SATA 6G
SATA 6G
310
265
187
285
245
176
295
242
187
2000
2000
2000
Seagate ST2000NM0024
Seagate ST2000NM0033
Western Digital WD2000FYYZ
SATA 6G
SATA 6G
SATA 6G
311
264
191
286
240
177
295
243
185
1800
HGST HUC101818CS4204
SAS 12G
605
517
534
1200
HGST HUC101812CSS204
SAS 12G
596
495
510
1000
1000
Seagate ST1000NM0033
Western Digital WD1003FBYX
SATA 6G
SATA 6G
274
163
249
151
248
158
600
600
HGST HUC156060CSS204
HGST HUC101860CS4204
SAS 12G
SAS 12G
768
678
653
558
670
567
500
500
Seagate ST500DM002
Western Digital WD5003ABYX
SATA 6G
SATA 6G
214
199
196
182
195
191
450
HGST HUC156045CSS204
SAS 12G
744
608
631
300
300
HGST HUC156030CSS204
HGST HUC101830CSS204
SAS 12G
SAS 12G
758
670
625
567
636
577
データベース
ファイルサーバ ファイルコピー
PRIMERGY RX1330 M2
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/SFF/standard PSU
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/SFF/hot plug PSU/red. Fans
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/10xSFF/hot plug PSU/red.fans
ト ラ ン ザ ク シ ョ ン [IO/s]
容量
[GB]
ストレージデバイス
インター
フェース
2000
Seagate ST2000NX0253
SATA 6G
329
285
290
1800
HGST HUC101818CS4204
SAS 12G
605
517
534
1200
1200
HGST HUC101812CS4204
HGST HUC101812CSS204
SAS 12G
SAS 12G
651
596
533
495
543
510
1000
1000
Seagate ST1000NX0313
Seagate ST91000640NS
SATA 6G
SATA 6G
328
302
281
258
290
243
900
900
HGST HUC101890CS4204
HGST HUC101890CSS204
SAS 12G
SAS 12G
651
639
533
539
545
552
600
600
600
HGST HUC156060CSS204
HGST HUC101860CS4204
HGST HUC101860CSS204
SAS 12G
SAS 12G
SAS 12G
768
678
632
653
558
535
670
567
545
500
Seagate ST9500620NS
SATA 6G
300
257
249
450
450
HGST HUC156045CSS204
HGST HUC101845CS4204
SAS 12G
SAS 12G
744
679
608
564
631
576
300
300
HGST HUC156030CSS204
HGST HUC101830CSS204
SAS 12G
SAS 12G
758
670
625
567
636
577
250
Seagate ST9250610NS
SATA 6G
310
262
259
146
146
Seagate ST9146853SS
Toshiba MK1401GRRB
SAS 6G
SAS 6G
655
603
545
506
522
492
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データベース
ファイルサーバ ファイルコピー
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シーケンシャルアクセス(MB/s 単位の最大パフォーマンス値):
PRIMERGY RX1330 M2
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/LFF/standard PSU
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/LFF/hot plug PSU/red. Fans
容量
[GB]
ストレージデバイス
6000
ス ル ー プ ッ ト [MB/s]
インター
フェース
ストリーミング
Seagate ST6000NM0024
SATA 6G
209
209
4000
4000
4000
Seagate ST4000NM0024
Seagate ST4000NM0033
Western Digital WD4000FYYZ
SATA 6G
SATA 6G
SATA 6G
220
183
162
219
183
161
2000
2000
2000
Seagate ST2000NM0024
Seagate ST2000NM0033
Western Digital WD2000FYYZ
SATA 6G
SATA 6G
SATA 6G
204
179
157
204
179
157
1800
HGST HUC101818CS4204
SAS 12G
242
242
1200
HGST HUC101812CSS204
SAS 12G
211
211
1000
1000
Seagate ST1000NM0033
Western Digital WD1003FBYX
SATA 6G
SATA 6G
184
130
184
129
600
600
HGST HUC156060CSS204
HGST HUC101860CS4204
SAS 12G
SAS 12G
237
230
237
230
500
500
Seagate ST500DM002
Western Digital WD5003ABYX
SATA 6G
SATA 6G
138
130
138
127
450
HGST HUC156045CSS204
SAS 12G
237
237
300
300
HGST HUC156030CSS204
HGST HUC101830CSS204
SAS 12G
SAS 12G
236
210
236
210
リストア
PRIMERGY RX1330 M2
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/SFF/standard PSU
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/SFF/hot plug PSU/red. Fans
モ デ ル バ ー ジ ョ ン PY RX1330M2/10xSFF/hot plug PSU/red.fans
ス ル ー プ ッ ト [MB/s]
容量
[GB]
ストレージデバイス
インター
フェース
ストリーミング
2000
Seagate ST2000NX0253
SATA 6G
133
134
1800
HGST HUC101818CS4204
SAS 12G
242
242
1200
1200
HGST HUC101812CS4204
HGST HUC101812CSS204
SAS 12G
SAS 12G
238
211
238
211
1000
1000
Seagate ST1000NX0313
Seagate ST91000640NS
SATA 6G
SATA 6G
131
108
131
108
900
900
HGST HUC101890CS4204
HGST HUC101890CSS204
SAS 12G
SAS 12G
233
212
233
211
600
600
600
HGST HUC156060CSS204
HGST HUC101860CS4204
HGST HUC101860CSS204
SAS 12G
SAS 12G
SAS 12G
237
230
210
237
230
210
500
Seagate ST9500620NS
SATA 6G
111
111
450
450
HGST HUC156045CSS204
HGST HUC101845CS4204
SAS 12G
SAS 12G
237
232
237
232
300
300
HGST HUC156030CSS204
HGST HUC101830CSS204
SAS 12G
SAS 12G
236
210
236
210
250
Seagate ST9250610NS
SATA 6G
113
112
146
146
Seagate ST9146853SS
Toshiba MK1401GRRB
SAS 6G
SAS 6G
195
199
195
198
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ホワイトペーパー  パフォーマンスレポート PRIMERGY RX1330 M2
バージョン:1.2  2016-02-29
ディスク I/O:RAID コントローラーのパフォーマンス
ベンチマークの説明
PRIMERGY サーバのディスクサブシステムの性能値は、パフォーマンス評価に使用されます。また、さま
ざまなストレージ接続の比較が可能です。このパフォーマンス測定は、実際のアプリケーションシナリオで
のアクセスをモデル化した仕様に基づいて実施しています。
仕様化されている項目は次のとおりです。




ランダムアクセス/シーケンシャルアクセスの比率
リードアクセス/ライトアクセスの比率
ブロックサイズ(kB)
同時アクセス数(未処理 I/O の数)
仕様化された値の組み合わせを「負荷プロファイル」と呼びます。次の 5 つの標準負荷プロファイルは、典
型的なアプリケーションシナリオに相当します。
標準負荷プロファイル
アクセス
アクセスの種類
リード
ライト
ブロック
サイズ
[kB]
アプリケーション
ファイルコピー
ランダム
50 %
50 %
64
ファイルのコピー
ファイルサーバ
ランダム
67 %
33 %
64
ファイルサーバ
データベース
ランダム
67 %
33 %
8
ストリーミング
シーケンシャル
100 %
0%
64
データベース(ログファイル)、
データバックアップ、
ビデオストリーミング(一部)
リストア
シーケンシャル
0%
100 %
64
ファイルのリストア
データベース(データ転送)
メールサーバ
異なる負荷密度で同時にアクセスするアプリケーションをモデル化するため、「未処理 I/O の数」を 1 から
512 まで増やしていきます(2 の累乗で計算していきます)。
本書の測定は、これらの標準負荷プロファイルで行いました。
主な測定項目は次のとおりです。



スループット [MB/s]
トランザクション [IO/s]
レイテンシー [ms]
1 秒あたりのデータ転送量(メガバイト単位)
1 秒あたりの I/O 処理数
平均応答時間(ミリ秒単位)
通常、シーケンシャルな負荷プロファイルでは「データスループット」が使用され、小規模なブロックサイ
ズを使用するランダムな負荷プロファイルでは「トランザクションレート」が使用されます。スループット
とトランザクションは互いに正比例の関係にあるので、次の計算式で相互に算出できます。
データスループット [MB/s]
= トランザクションレート [IO/s] × ブロックサイズ [MB]
トランザクションレート [IO/s]
= データスループット [MB/s] / ブロックサイズ [MB]
12
本項では、ハードストレージ媒体の容量を示す場合は 10 のべき乗(1 TB = 10 バイト)、その他の容量や
20
ファイルサイズ、ブロックサイズ、スループットを示す場合は 2 のべき乗(1 MB/s = 2 バイト/s)で表記
しています。
測定方法とディスク I/O パフォーマンスの基本については、ホワイトペーパー『ディスク I/O パフォーマン
スの基本』を参照してください。
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ホワイトペーパー  パフォーマンスレポート PRIMERGY RX1330 M2
バージョン:1.2  2016-02-29
ベンチマーク環境
本章で示すすべての測定は、次のハードウェアとソフトウェアのコンポーネントを使用して行いました。
SUT(System Under Test:テスト対象システム)
ハードウェア
コントローラー
「Intel C236 上の LSI SW RAID(オンボード SATA)」× 1
Intel C236 PCH、コード名 Sunrise Point
ドライバ名:megasr1.sys、ドライババージョン:17.01.2015.0716
BIOS バージョン:A.15.08211538R
「PRAID CP400i」× 1
「PRAID EP400i」× 1
「PRAID EP420i」× 1
ドライバ名:megasas2.sys, ドライババージョン:6.706.06
ファームウェアバージョン:24.7.0-0061
ドライブ
3.5" SATA SSD Intel SSDSC2BA400G3 × 4
3.5" SATA SSD Intel SSDSC2BB480G4C × 4
3.5" SATA HDD Seagate ST3000NM0033 × 4
3.5" SAS HDD HGST HUC156045CSS204 × 4
2.5" SATA SSD Intel SSDSC2BA400G3 × 4
2.5" SATA SSD Intel SSDSC2BB480G4C × 10
2.5" SATA HDD Seagate ST91000640NS × 4
2.5" SAS HDD HGST HUC156045CSS204 × 10
ソフトウェア
オペレーティング
システム
Microsoft Windows Server 2012 Standard R2
管理ソフトウェア
ServerView RAID Manager 6.2.1
ベンチマークバージョン
3.0
ストライプサイズ
コントローラーのデフォルト
測定ツール
Iometer 1.1.0
測定領域
使用可能な LBA 領域の最初の 10 %はシーケンシャルアクセスで使用。続く 25 %は
ランダムアクセスで使用。
ファイルシステム
RAW
Iometer worker の総数
1
Iometer アクセスの調整
4096 バイトの整数倍に調整
国または販売地域によっては、一部のコンポーネントが利用できない場合があります。
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ホワイトペーパー  パフォーマンスレポート PRIMERGY RX1330 M2
バージョン:1.2  2016-02-29
ベンチマーク結果
本書で紹介する測定結果は、お客様がさまざまな PRIMERGY RX1330 M2 構成オプションからディスク I/O
パフォーマンスの観点で適切なソリューションを選択できるようにするためのものです。RAID コントロー
ラーと記憶媒体のさまざまな組み合わせが、次のように分析されます。記憶媒体自体の選択に関する情報は、
「ディスク I/O:ストレージ媒体のパフォーマンス」セクションに記載されています。
ハードディスク
ハードディスクは、パフォーマンスを左右する最も重要なコンポーネントです。ここでは、「ハードディス
ク」という用語を HDD(「ハードディスクドライブ」、つまり従来のハードディスク)と SSD(「ソリッ
ドステートドライブ」、つまり不揮発性の電子ストレージメディア)の両方の総称として使用します。
1 つのシステム内で SAS ハードディスクと SATA ハードディスクを組み合わせることは、コンフィギュレ
ーターで特別なハードディスクタイプとして除外されていない限り可能です。
3.5 インチのハードディスクの代わりに 2.5 インチのハードディスクを使用すると、1 台のシステムにより
多くのハードディスクを搭載できます。その結果、個々のハードディスクにかかる負荷が減少し、システム
全体の最大パフォーマンスが向上します。
各ハードディスクタイプのパフォーマンスの詳細については、このパフォーマンスレポートの『ディスク
I/O:ストレージ媒体のパフォーマンス』の章を参照してください。
モデルバージョン
システムに搭載できるハードディスクの最大数は、システム構成によって異なります。次の表では、主要例
を示します。
フォーム
ファクター
インターフェース
接続タイプ
PCIe
コントローラー数
ハードディスクの
最大数
2.5"、3.5"
SATA 6G
直接
0
4
3.5"
SATA 6G、SAS 12G
直接
1
4
2.5"
SATA 6G、SAS 12G
直接
1
8
2.5"
SATA 6G、SAS 12G
エクスパンダー
1
10
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バージョン:1.2  2016-02-29
RAID コントローラー
RAID コントローラーは、パフォーマンスを決定するうえで、ハードディスクに加えて 2 番目に重要なコン
ポーネントです。コントローラーによって、PRIMERGY サーバの「モジュラー RAID」コンセプトに基づ
いた数多くのオプションが用意されており、多様なアプリケーションシナリオのさまざまな要件に対応でき
ます。
次の表は、PRIMERGY RX1330 M2 で利用可能な RAID コントローラーの重要な機能をまとめたものです。
この表に示されている略称は、後述の性能値の一覧でも使用されています。
コントローラー名
略称
Cache
対応
インターフェース
システム内の
最大ディスク数
(コントローラー1
台あたり)
FBU
RAID レベル
Sunrise Point
Intel C236 上の
LSI SW RAID
(オンボード SATA)
-
SATA 6G
-
2.5" × 4
0、1、10
-
PRAID CP400i
PRAID CP400i
-
SATA 6G
SAS 12G
PCIe 3.0
x8
2.5" × 8
3.5" × 4
0、1、1E、5、
10、50
-
PRAID EP400i
PRAID EP400i
1 GB
SATA 6G
SAS 12G
PCIe 3.0
x8
2.5" × 10
3.5" × 4
0、1、1E、5、
6、10、50、60

PRAID EP420i
PRAID EP420i
2 GB
SATA 6G
SAS 12G
PCIe 3.0
x8
2.5" × 10
3.5" × 4
0、1、1E、5、
6、10、50、60

オンボード RAID コントローラーは、サーバのシステムボード上のチップセット Intel C236 に実装され、サ
ーバの CPU を使用して RAID 機能を提供します。このコントローラーは、PCIe スロットを必要としないシ
ンプルなソリューションです。
システム固有のインターフェース
コントローラーからシステムボードおよびハードディスクへのインターフェースには、構成によって異なる
データスループットの限界があります。次の表は、この限界を示します。2 つの限界値のうち小さい方の値
が実質的な限界値であり、これを超えることはできません。その値は太字で示しています。
コントローラーの 構成可能な値
略称
# ディスク
ディスクインタ
サイドのデータ ーフェースの
チャネル
スループットの
限界
# CPU
サイドのデータ
チャネル
CPU
サイドのインタ
ーフェイスのス
ループット制限
エクスパンダー
経由の接続
Sunrise Point
SATA 6G × 4
2060 MB/s
DMI 3.0 × 4
3433 MB/s
PRAID CP400i
SAS 12G × 8
8240 MB/s
PCIe 3.0 × 8
6761 MB/s
PRAID EP400i
SAS 12G × 8
8240 MB/s
PCIe 3.0 × 8
6761 MB/s
-/
PRAID EP420i
SAS 12G × 8
8240 MB/s
PCIe 3.0 × 8
6761 MB/s
-/
-
エクスパンダーを使用すると、コントローラーの SAS チャネルを超える数のハードディスクをシステム内
で接続できるようになります。エクスパンダーではコントローラーの最大スループットを増大することはで
きず、接続されているすべてのハードディスクの合計で最大スループットを利用します。
PRIMERGY システムの RAID コントローラーの詳細については、ホワイトペーパー『RAID コントローラ
ーのパフォーマンス』を参照してください。
設定
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ホワイトペーパー  パフォーマンスレポート PRIMERGY RX1330 M2
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多くの場合、HDD のキャッシュは、ディスク I/O のパフォーマンスに大きな影響を及ぼします。キャッシ
ュは、電源障害時のセキュリティ上の問題になると見なされて、しばしば無効に設定されています。しかし、
ハードディスクメーカーは、ライトパフォーマンスを向上させるためにこの機能を組み込んでいます。パフ
ォーマンスの観点では、ディスクキャッシュを使用することをお勧めします。電源障害時のデータの損失を
防止するため、システムに UPS を装備することをお勧めします。
キャッシュを実装しているコントローラーでは、複数のパラメータを設定できます。RAID レベル、アプリ
ケーションシナリオ、およびデータメディアのタイプによって最適な設定は異なります。特に RAID レベル
5 と 6(およびさらに複雑な RAID レベルの組み合わせである 50 と 60)では、ライト比率の高いアプリケ
ーションシナリオにおいてコントローラーのキャッシュを有効にすることが必須です。コントローラーキャ
ッシュを有効にした場合、キャッシュに一時的に保存されたデータが電源障害時に損失しないように保護す
る必要があります。この目的に適した機器(FBU)を使用すれば、この問題に対応できます。
RAID コントローラーとハードディスクの設定を簡単かつ確実に行うため、PRIMERGY サーバ向けに提供
されているソフトウェア「ServerView RAID Manager」の使用を推奨します。あらかじめ定義されている
「Performance」モードまたは「Data Protection」モードまたは「FastPath optimum」を使用すると、コン
トローラーとハードディスクのキャッシュ設定を特定の用途に合わせて一括設定できます。「Performance」
モードでは、ほとんどのアプリケーションシナリオに対応した最高のパフォーマンス設定を行えます 。
「FastPath」 RAID コントローラオプションのある接続で、小さいブロックでのランダムアクセス(≤ 8 kB、
例えばデータベースの OLTP オペレーション)で SSD を使って最大のトランザクションレートを達成する
ためには、「Fast Path optimum」モードを選択するとよい。
コントローラーキャッシュの設定オプションの詳細については、ホワイトペーパー『RAID コントローラー
のパフォーマンス』を参照してください。
性能値
一般に、RAID アレイのディスク I/O 性能は、ハードディスクのタイプと数、RAID レベル、および RAID コ
ントローラーに左右されます。したがって、ディスク I/O 性能に関する説明は、システム固有のインターフ
ェースの限界を超えない限り、すべての PRIMERGY に当てはまります。そのため、『RAID コントローラ
ーのパフォーマンス』の性能に関する記述は、測定対象の構成が PRIMERGY RX1330 M2 でもサポートさ
れている場合、すべて当てはまります。
PRIMERGY RX1330 M2 の性能値を、さまざまな RAID レベル、アクセスタイプ、ブロックサイズ別に次の
表に示します。表は構成別に分けて整理してあります。サブセクション「ベンチマークの説明」ですでに説
明した測定方法を使用しています。つまり、ランダムアクセスではトランザクションレートを、シーケンシ
ャルアクセスではデータスループットを使用しています。また、測定単位の混乱を避けるため、表を 2 つの
アクセスタイプに分けました。
表の各セルは、達成可能な最大値を示しています。以下の 3 点に注意してください。1 つ目は、高性能なハ
ードディスクを使用したことです(使用したコンポーネントの詳細については、「ベンチマーク環境」の項
を参照)。2 つ目は、アクセスシナリオと RAID レベルに応じた最適のキャッシュ設定で、コントローラーと
ハードディスクのキャッシュを使用していることです。3 つ目は、各値はすべての負荷範囲(処理待ち I/O
数)における最大値だということです。
また、数値を視覚的に把握できるように、表の各セルの数値を横棒で表しました。横棒の長さが数値の大き
さに比例し、その色は長さの比率が同じであることを示しています。つまり、同じ色のセル同士で視覚的に
比較できることになります。
各セルの横棒は達成可能な最大性能値を表しているので、左から右へと色が薄くなっています。棒の右端で
色が薄くなっているのは、その値が最大値であり、最適な前提条件を満たした場合のみ達成できることを意
味しています。左に向かって色が濃くなっているのは、対応する値を実際に実現できる可能性が高くなって
いることを意味しています。
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ホワイトペーパー  パフォーマンスレポート PRIMERGY RX1330 M2
バージョン:1.2  2016-02-29
2.5" - ランダムアクセス(IO/s 単位の最大パフォーマンス値):
C236
ST91000640NS SATA HDD
SSDSC2BA400G3 SATA SSD
HUC156045CSS204 SAS HDD
PRAID CP400i
SSDSC2BB480G4C SATA SSD
PRAID EP400i
PRAID EP420i
HUC156045CSS204 SAS HDD
SSDSC2BB480G4C SATA SSD
HUC156045CSS204 SAS HDD
SSDSC2BB480G4C SATA SSD
2
1
380
332
42226
6879
4
4
0
10
683
562
390
323
77940
61093
14370
10684
2
1
1153
971
37739
4685
8
8
8
10
0
5
4294
4784
2435
2229
2531
1382
115104
142935
28848
20736
25238
12990
2
8
1
10
1590
4623
888
3265
38230
162574
4953
20132
8
8
0
5
5291
3008
3784
2097
185132
73854
28118
10405
10
10
10
10
0
5
5793
6291
3605
4024 N/A
4522 N/A
2431 N/A
2
8
1
10
1544
4616
994
3213
38253
163936
4813
19886
8
8
0
5
5230
2970
3729
2039
187813
73612
28664
10381
10
10
10
10
0
5
5656
6287
3539
2805 N/A
4537 N/A
1911 N/A
N/A
N/A
N/A
N/A
N/A
N/A
(斜体:
28/45 ページ
SSD ランダム
64 kB ブロック
67 % リード
[IO/s]
SSD ランダム
8 KB ブロック
67 % リード
[IO/s]
HDD ランダム
64 KB ブロック
67 % リード
[IO/s]
HDD ランダム
8 KB ブロック
67 %リード
[IO/s]
ディスク数
ハードディ
スクタイプ
RAID
コントロー
ラー
構成
RAID レベル
PRIMERGY RX1330 M2
モデルバージョン PY RX1330M2/SFF/standard PSU
モデルバージョン PY RX1330M2/SFF/hot plug PSU/red. fans
モデルバージョン PY RX1330M2/10xSFF/hot plug PSU/red.fans
計算値)
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ホワイトペーパー  パフォーマンスレポート PRIMERGY RX1330 M2
バージョン:1.2  2016-02-29
2.5" - シーケンシャルアクセス(MB/s 単位の最大パフォーマンス値):
C236
ST91000640NS SATA HDD
SSDSC2BA400G3 SATA SSD
HUC156045CSS204 SAS HDD
PRAID CP400i
SSDSC2BB480G4C SATA SSD
PRAID EP400i
PRAID EP420i
HUC156045CSS204 SAS HDD
SSDSC2BB480G4C SATA SSD
HUC156045CSS204 SAS HDD
SSDSC2BB480G4C SATA SSD
HDD
シーケンシャル
64 KB ブロック
100 % リード
[MB/s]
HDD
シーケンシャル
64 KB ブロック
100 % ライト
[MB/s]
SSD
シーケンシャル
64 KB ブロック
100 % リード
[MB/s]
SSD
シーケンシャル
64 KB ブロック
100 % ライト
[MB/s]
ディスク数
ハードディ
スクタイプ
RAID
コントロー
ラー
構成
RAID レベル
PRIMERGY RX1330 M2
モデルバージョン PY RX1330M2/SFF/standard PSU
モデルバージョン PY RX1330M2/SFF/hot plug PSU/red. fans
モデルバージョン PY RX1330M2/10xSFF/hot plug PSU/red.fans
2
1
113
108
746
428
4
4
0
10
427
224
423
212
1361
1047
1620
784
2
1
327
230
914
397
8
8
8
10
0
5
1051
1795
1579
892
1779
1558
3397
3377
3375
1274
2534
1734
2
8
1
10
350
1148
232
945
914
3605
403
1284
8
8
0
5
1874
1648
1892
1658
3602
3584
2538
2211
10
10
10
10
0
5
1397
2303
2090
1168 N/A
2354 N/A
2107 N/A
2
8
1
10
375
1174
232
942
910
3589
389
1271
8
8
0
5
1871
1648
1892
1650
3589
3589
2548
2131
10
10
10
10
0
5
1417
2324
2073
1167 N/A
2362 N/A
2065 N/A
N/A
N/A
N/A
(斜体:
http://jp.fujitsu.com/primergy
N/A
N/A
N/A
計算値)
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バージョン:1.2  2016-02-29
3.5" - ランダムアクセス(IO/s 単位の最大パフォーマンス値):
C236
PRAID CP400i
PRAID EP400i
PRAID EP420i
ST1000NM0033 SATA HDD
SSDSC2BA400G3 SATA SSD
2
1
351
321
42226
6879
4
4
0
10
634
544
364
315
77940
61093
14370
10684
2
1
1153
971
37739
4685
HUC156045CSS204 SAS HDD
4
10
2080
1073
72076
9855
SSDSC2BB480G4C SATA SSD
4
4
0
5
2605
1353
1361
764
96047
27401
13783
6225
38230
4953
2
1
1590
888
HUC156045CSS204 SAS HDD
4
10
2479
1532
69487
9425
SSDSC2BB480G4C SATA SSD
4
4
0
5
2778
2387
1914
1034
108560
41995
12061
5559
2
1
1544
994
38253
4813
HUC156045CSS204 SAS HDD
4
10
2453
1614
68997
9372
SSDSC2BB480G4C SATA SSD
4
4
0
5
2799
2438
1918
1112
106646
41942
13240
5452
(斜体:
30/45 ページ
SSD ランダム
64 kB ブロック
67 % リード
[IO/s]
SSD ランダム
8 KB ブロック
67 % リード
[IO/s]
HDD ランダム
64 KB ブロック
67 % リード
[IO/s]
HDD ランダム
8 KB ブロック
67 %リード
[IO/s]
ディスク数
ハードディ
スクタイプ
RAID
コントロー
ラー
構成
RAID レベル
PRIMERGY RX1330 M2
モデルバージョン PY RX1330M2/LFF/standard PSU
モデルバージョン PY RX1330M2/LFF/hot plug PSU/red. fans
計算値)
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3.5" - シーケンシャルアクセス(MB/s 単位の最大パフォーマンス値):
C236
PRAID CP400i
PRAID EP400i
PRAID EP420i
ST1000NM0033 SATA HDD
SSDSC2BA400G3 SATA SSD
HDD
シーケンシャル
64 KB ブロック
100 % リード
[MB/s]
HDD
シーケンシャル
64 KB ブロック
100 % ライト
[MB/s]
SSD
シーケンシャル
64 KB ブロック
100 % リード
[MB/s]
SSD
シーケンシャル
64 KB ブロック
100 % ライト
[MB/s]
ディスク数
ハードディ
スクタイプ
RAID
コントロー
ラー
構成
RAID レベル
PRIMERGY RX1330 M2
モデルバージョン PY RX1330M2/LFF/standard PSU
モデルバージョン PY RX1330M2/LFF/hot plug PSU/red. fans
2
1
187
176
746
428
4
4
0
10
693
365
693
344
1361
1047
1620
784
2
1
327
230
914
397
HUC156045CSS204 SAS HDD
4
10
584
457
1811
761
SSDSC2BB480G4C SATA SSD
4
4
0
5
919
684
915
685
1813
1812
1523
1136
403
2
1
350
232
914
HUC156045CSS204 SAS HDD
4
10
627
473
1821
759
SSDSC2BB480G4C SATA SSD
4
4
0
5
957
730
945
709
1821
1815
1527
1154
2
1
375
232
910
389
HUC156045CSS204 SAS HDD
4
10
606
471
1818
779
SSDSC2BB480G4C SATA SSD
4
4
0
5
977
691
948
709
1821
1820
1543
1175
(斜体:
計算値)
結論
PRIMERGY RX1330 M2 は、強力なハードディスクを使用した完全構成において、シーケンシャル負荷プロ
フ ァ イ ル で 最 大 3605 MB/s の ス ル ー プ ッ ト 、 一 般 的 な ラ ン ダ ム ア プ リ ケ ー シ ョ ン シ ナ リ オ で 最 大
187813 IO/s のトランザクションレートを達成します。
最高のパフォーマンスを得るには、プラグイン PRAID コントローラを推奨します。SSD を最高レベルのパ
フォーマンスで使用するために、PRAID CP400i は比較的シンプルな RAID レベル 0、1、10 にすでに対応
しています。RAID 5 で使用する場合はキャッシュ付 PRAID コントローラを推奨します。
HDD の場合、大規模な書き込み共有を持つランダムロードプロファイルのコントローラキャッシュは、
RAID の全レベルで優れたパフォーマンスが得られます。
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OLTP-2
ベンチマークの説明
OLTP とは、Online Transaction Processing(オンライントランザクション処理)の略です。OLTP-2 ベン
チマークは、データベースソリューションの標準的なアプリケーションシナリオを基にしています。OLTP2 では、データベースアクセスがシミュレートされ、1 秒あたりに実行されるトランザクションの数(tps)
が測定されます。
独立した機関によって標準化され、その規則を順守して測定しているかを監視される SPECint や TPC-E の
ようなベンチマークとは異なり、OLTP-2 は、富士通が開発した固有のベンチマークです。OLTP-2 は、デ
ータベースのベンチマークとしてよく知られている TPC-E を基に開発されました。そして、CPU やメモリ
の構成に応じてシステムがスケーラブルな性能を示すことを実証するために、さまざまな構成で測定できる
ように設計されています。
OLTP-2 と TPC-E の 2 つのベンチマークが同じ負荷プロファイルを使用して同様のアプリケーションのシ
ナリオをシミュレートしても、この 2 つのベンチマークは異なる方法でユーザーの負荷をシミュレートする
ため、結果を比較したり同等のものとして扱うことはできません。通常、OLTP-2 の値は、TPC-E に近い値
となります。しかし、価格性能比が算出されないため、直接比較できないだけでなく、OLTP-2 の結果を
TPC-E として利用することも許可されません。
詳細情報は、『ベンチマークの概要 OLTP-2』を参照してください。
ベンチマーク環境
一般的な測定環境を次に示します。
ドライバ
A層
ネットワーク
ネットワーク
アプリケーション
サーバ
クライアント
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B層
データベースサーバ
Database Server
ディスク
サブシステム
SUT(System Under Test:テスト対象システム)
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ここで示す測定結果は、次の構成の PRIMERGY システムすべてで有効です。
データベースサーバ(B 層)
ハードウェア
プロセッサ
Celeron G3900
Pentium G4400
Core i3-6100
®
®
Intel Xeon Processor E3-1200 v5 Product Family
メモリ
64 GB: 16GB (1x16GB) 2Rx8 DDR4-2133 U ECC × 4
ネットワーク
インターフェース
オンボード LAN 1 Gbps × 1
ディスク
サブシステム
RAID 0(OS 用)
RAID 1(ログ用)
オペレーティングシステムおよびデータベースアプリケーション
シーケンシャルアクセス、応答時間を短縮するよう最適化
RAID 0(データ用) ランダムアクセス、スループットを最適化
ソフトウェア
オペレーティング
システム
Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard
データベース
Microsoft SQL Server 2014 Enterprise
アプリケーションサーバ(A 層)
ハードウェア
モデル
PRIMERGY RX2530 M1 × 1
プロセッサ
Xeon E5-2697 v3 × 2
メモリ
64 GB, 2133 MHz Registered ECC DDR4
ネットワーク
インターフェース
オンボード LAN 1 Gbps × 1
ディスク
サブシステム
300 GB 15k rpm SAS ドライブ × 2
ソフトウェア
オペレーティング
システム
Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard
クライアント
ハードウェア
モデル
PRIMERGY RX300 S8 × 1
プロセッサ
Xeon E5-2667 v2 × 2
メモリ
64 GB、 1600 MHz registered ECC DDR3
ネットワーク
インターフェース
オンボード LAN 1 Gbps × 2
ディスク
サブシステム
300 GB 10k rpm SAS ドライブ × 1
デュアルポート LAN 1 Gbps × 1
ソフトウェア
オペレーティング
システム
Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard
ベンチマーク
OLTP-2 ソフトウェア EGen バージョン 1.14.0
国または販売地域によっては、一部のコンポーネントが利用できない場合があります。
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ベンチマーク結果
データベースのパフォーマンスは、CPU やメモリの構成と、データベースで使用するディスクサブシステ
ムの接続性によって、大きく異なります。次に示すプロセッサの性能評価では、メモリとディスクサブシス
テムはどちらも適切であり、ボトルネックにならないものとします。
データベース環境でメインメモリを選択するときのガイドラインとして、メモリアクセス速度よりも、メモ
リ容量が十分にあることが重要です。そのため、16 GB モジュールの最大構成で測定しました。
次のグラフは、レビュー対象のプロセッサ(1 基)で測定した OLTP-2 トランザクションレートを示してい
ます。
OLTP-2 tps
Xeon E3-1280 v5
4 Core, HT, TM
Xeon E3-1270 v5
4 Core, HT, TM
Xeon E3-1240 v5
4 Core, HT, TM
Xeon E3-1260L v5
4 Core, HT, TM
Xeon E3-1230 v5
4 Core, HT, TM
Xeon E3-1240L v5
4 Core, HT, TM
Xeon E3-1225 v5
4 Core, TM
Xeon E3-1220 v5
4 Core, TM
788.23
788.03
784.75
770.65
769.01
603.47
548.97
535.58
Core i3-6100
2 Core, HT
391.09
Pentium G4400
2 Core
260.85
Celeron G3900
2 Core
212.18
0
100
200
HT:ハイパースレッディング、TM = ターボモード
300
400
500
太字:
斜体:
600
実測値
計算値
700
800
tps
多種類のプロセッサにより、広範にわたるレベルのパフォーマンスが実現されていることがわかります。パ
フォーマンスが最も低いプロセッサ(Celeron G3900)を使用した場合に比べ、パフォーマンスが最も高い
プロセッサ(Xeon E3-1280 v5)を使用した場合は、OLTP-2 値は 3.7 倍になっています。
測定結果が示す性能と機能に基づき、プロセッサをいくつかのグループに分類できます。
最もパフォーマンスが低いのは、ハイパースレッディング機能をサポートしていない、わずか 2 コアのプロ
セッサである Celeron と Pentium です。
その次のグループのプロセッサは、OLTP-2 でより高いパフォーマンスを達成しています。これは、ハイパ
ースレッディング機能をサポートするが、ターボモードをサポートしない 2 コアのプロセッサ Core i3-6100
です。
4 コアの Xeon E3 プロセッサでは、パフォーマンスが大幅に向上します。というのは、OLTP-2 の測定では
多くの場合、コア数を 2 倍にすると、パフォーマンスもほぼ 2 倍になるからです。さらにこのプロセッサ
のグループでは、ターボモードの恩恵を受けています。ハイパースレッディング機能で論理的なプロセッサ
コア数が 2 倍になることによっても、OLTP-2 の測定でより優れた結果が得られます。
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PRIMERGY 現行モデルでの OLTP-2 の最高値は、旧モデルの最高値と比較して約 22.6%向上しています。
OLTP-2 tps の最高値
システム世代間の比較
tps
900
+ 22.6%
800
700
600
500
400
300
1 × E3-1281 v3
32 GB
1 × E3-1280 v5
64 GB
200
SQL 2012
SQL 2014
RX1330 M1
RX1330 M2
100
0
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VMmark V2
ベンチマークの説明
VMmark V2 は、ハイパーバイザーを使用した仮想化ソリューションにおけるサーバ統合の適合性比較を行
うために VMware が開発したベンチマークです。ベンチマークは、負荷生成用のソフトウェアに加えて、
定義済み負荷プロファイルおよび規定されたルールで構成されます。VMmark V2 によって得られたベンチ
マーク結果は、VMware に提出しレビューを経た後に VMware のサイト上で公開されます。実績あるベンチ
マークである「VMmark V1」の使用は 2010 年 10 月に中止され、代わって後継の「VMmark V2」が使用さ
れるようになりました。VMmark V2 では、2 台以上のサーバのクラスタが必要であり、仮想マシン(VM)
のクローン作成とデプロイ、負荷分散、vMotion や Storage vMotion による VM の移動といった、データセ
ンター機能も評価できます。
「Performance Only」の結果のほか、VMmark のバージョン 2.5 からは、電力消費量を代わりに測定して、
「Performance with Server Power」の結果(サーバシステムのみの消費電力)や「Performance with Server
and Storage Power」の結果(サーバシステムおよびすべてのストレージコンポーネントの消費電力)とし
て公開することもできます。
VMmark V2 は、実際には新しいベンチマー
アプリケーションシナリオ 負荷ツール
クではありません。VMmark V2 は、既存の
LoadGen
ベンチマークをワークロードとして統合す メールサーバ
るフレームワークで、これにより仮想化さ Web 2.0
Olio クライアント
れた統合サーバ環境の負荷をシミュレート e コマース
DVD Store 2 クライアント
します。3 つの実績あるベンチマーク(それ
スタンバイサーバ
(IdleVMTest)
ぞれ、メールサーバ、Web 2.0、e コマース
のアプリケーションシナリオに対応)が、VMmark V2 に統合されています。
VM の数
1
2
4
1
これらの 3 つのアプリケーションシナリオは、合計 7 つの仮想マシンに 1 つずつ割り当てられます。さら
に、スタンバイサーバという 8 番目の VM がこれらに追加されます。これらの 8 つの VM が「タイル」を
形成します。測定対象となるサーバの処理能力によっては、全体として最大のパフォーマンスを達成するた
めに複数のタイルを並列して開始する必要があります。
VMmark V2 の新機能に、ホスト 2 台ごとに 1 つ存在するインフラストラクチャーコンポーネントがありま
す。これにより、VM のクローン作成やデプロイ、vMotion、Storage vMotion によるデータセンター運用の
効率性が評価されます。このとき、DRS(Distributed Resource Scheduler)によるデータセンターの負荷
分散機能も使用されます。
VMmark V2 のテストタイプ「Performance Only」での結果は「スコア」と呼ばれる数値であり、テスト対
象システムの仮想化パフォーマンスを表します。スコアは、サーバ集約によるメリットの最大合計値で、さ
まざまなハードウェアプラットフォームの比較基準として使用されます。
このスコアは、VM の個々の結果とインフラストラクチャーコンポーネントの結果から導かれます。5 つの
VMmark V2 アプリケーション VM またはフロントエンド VM のそれぞれが、各 VM でのアプリケーション
固有のトランザクションレートという形でベンチマーク結果を示します。スコアを正規化するために、各タ
イルのベンチマーク結果とリファレンスシステムでの結果との比率を求め、得られた値の幾何平均を算出し
ます。さらに、すべての VM について、同じ手順で求めた値を加算します。この値は、総合スコアの 80 %
を決定します。また、ホスト 2 台ごとに 1 つ存在するインフラストラクチャーコンポーネントによるワー
クロードが、結果の 20 %を決定します。インフラストラクチャーコンポーネントのスコアは、1 時間あた
りのトランザクション数と、秒単位の平均持続時間で示されます。
実際にはスコアに加えて、タイル数がスコアと共に示されます。例えば「4.20@5 タイル」のように「スコ
ア@タイル数」と表します。
2 つのテストタイプ「Performance with Server Power」と「Performance with Server and Storage Power」
の場合は、いわゆる「Server PPKW Score」と「Server and Storage PPKW Score」が決定されます。これ
は、パフォーマンススコアを平均消費電力(キロワット単位)で割ったものです(PPKW は Performance
Per KiloWatt の略です)。
この 3 つのテストタイプの結果は、相互に比較するべきではありません。
VMmark V2 の詳細については、『ベンチマークの概要 VMmark V2』を参照してください。
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ベンチマーク環境
一般的な測定環境を次に示します。
サーバ
クライアントと管理サーバ
ストレージシステム
複数の
1Gb または 10Gb
ネットワーク
プライムクライアントを
含む負荷ジェネレーターと
データセンター管理サーバ
vMotion
ネットワーク
SUT
(System Under Test:テスト対象システム)
SUT(System Under Test:テスト対象システム)
ハードウェア
サーバ数
2
モデル
PRIMERGY RX1330 M2
プロセッサ
Xeon E3-1280 v5 × 2
メモリ
64 GB:16GB (1x16GB) 2Rx8 DDR4-2133 U ECC × 4
ネットワーク
インターフェース
オンボード Intel I210 Dual Port 1GbE Adapter × 1
PLAN CP 2x1Gbit Cu Intel I350-T2 LP × 1
ディスク
サブシステム
Dual port FC Ctrl 8Gb/s 2 Chan LPe12002 MMF LC LP × 1
ファイバーチャネルのターゲットとして構成された PRIMERGY RX300 S8 × 1
SAS-SSD (400 GB) × 3
®
Fusion-io ioDrive 2 PCIe-SSD (1.2 TB) × 2
RAID 0(数個の LUN で構成)
合計:2221 GB
ソフトウェア
BIOS
バージョン V5.0.0.11 R1.2.0
BIOS 設定
「詳細」を参照
オペレーティング
システム
VMware ESXi 6.0.0 U1b ビルド 3193039
オペレーティング
システム設定
ESX 設定:「詳細」を参照
詳細
公開 URL
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http://www.vmware.com/a/assets/vmmark/pdf/2015-12-08-Fujitsu-RX1330M2.pdf
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DMS(Datacenter Management Server:データセンター管理サーバ)
ハードウェア(共通)
シャーシ
PRIMERGY BX600
ネットワーク
スイッチ
PRIMERGY BX600 GbE Switch Blade 30/12 × 1
ハードウェア
モデル
サーバブレード PRIMERGY BX620 S5 × 1
プロセッサ
Xeon X5570 × 2
メモリ
24 GB
ネットワーク
インターフェース
1 Gbit/s LAN × 6
ソフトウェア
オペレーティング
システム
VMware ESXi 5.1.0 ビルド 799733
DMS(Datacenter Management Server:データセンター管理サーバ)VM
ハードウェア
プロセッサ
論理 CPU × 4
メモリ
10 GB
ネットワーク
インターフェース
1 Gbit/s LAN × 2
ソフトウェア
オペレーティング
システム
Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise x64 Edition
プライムクライアント
ハードウェア(共通)
シャーシ
PRIMERGY BX600
ネットワーク
スイッチ
PRIMERGY BX600 GbE Switch Blade 30/12 × 1
ハードウェア
モデル
サーバブレード PRIMERGY BX620 S5 × 1
プロセッサ
Xeon X5570 × 2
メモリ
12 GB
ネットワーク
インターフェース
1 Gbit/s LAN × 6
ソフトウェア
オペレーティング
システム
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Microsoft Windows Server 2008 Enterprise x64 Edition SP2
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バージョン:1.2  2016-02-29
負荷ジェネレーター
ハードウェア
モデル
PRIMERGY RX600 S6 × 2
プロセッサ
Xeon E7-4870 × 4
メモリ
512 GB
ネットワーク
インターフェース
1 Gbit/s LAN × 5
ソフトウェア
オペレーティング
システム
VMware ESX 4.1.0 U2 ビルド 502767
負荷ジェネレーター VM(タイルあたり 1 つの負荷ジェネレーター VM)
ハードウェア
プロセッサ
論理 CPU × 4
メモリ
4 GB
ネットワーク
インターフェース
10 Gbit/s LAN × 1
ソフトウェア
オペレーティング
システム
Microsoft Windows Server 2008 Enterprise x64 Edition SP2
国または販売地域によっては、一部のコンポーネントが利用できない場合があります。
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ベンチマーク結果
2015 年 12 月 8 日 、 富 士 通 は 、 Xeon E3-1280 v5 プ ロ セ ッ サ を 搭 載 し た PRIMERGY
RX1330 M2 と VMware ESXi 6.0.0 U1b を使用して VMmark V2 スコアで「3.89@3 タイル」を
達成しました。このときは、合計 2 × 4 のプロセッサコアを搭載するシステム構成で、「テス
ト対象システム」( SUT)には同一のサーバを 2 台使用しました。上記の結果により、
PRIMERGY RX1330 M2 は、公式の VMmark V2「Performance Only」ランキングで、最も強力な 1 ソケッ
トサーバと評価されています(ベンチマーク結果の公表日現在)。
競合他社製品との比較はすべて、2015 年 12 月 8 日現在のものです。最新の VMmark V2「Performance
Only」の結果、および詳細な結果と構成データについては、http://www.vmware.com/a/vmmark/ を参照して
ください。
使用したプロセッサでは、優れたハイパーバイザー設定によってプロセッサの機能を最適に利用できます。
そのため、これらのプロセッサの使用は、PRIMERGY RX1330 M2 がこの結果を達成するための重要な前提
条件でした。プロセッサの機能には、ハイパースレッディングが含まれます。これらはすべて、仮想化に対
して有効に機能します。
すべての VM、それらのアプリケーションデータ、ホストオペレーティングシステム、および追加で必要な
データは、強力なファイバーチャネルディスクサブシステムに格納されました。このディスクサブシステム
は、ベンチマークの特定の要件を考慮して構成することもできます。SAS SSD や PCIe-SSD といったフラ
ッシュテクノロジーを強力なファイバーチャネルディスクサブシステムで使用することにより、ストレージ
メディアの応答時間がさらに向上しました。
負荷ジェネレーターとのネットワーク接続は、1Gb LAN ポートを使って実装されています。ホスト間のイ
ンフラストラクチャー負荷接続は、1Gb LAN ポートを使って実装されています。
使用したすべてのコンポーネントは、それぞれが最適に動作するように調整しました。
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STREAM
ベンチマークの説明
STREAM は、メモリのスループットを測定するために長年使用されてきた総合的なベンチマークで、John
McCalpin 氏がデラウェア大学に教授として在職中に、氏によって開発されました。現在はバージニア大学
でサポートされており、ソースコードを Fortran または C のいずれでもダウンロードできます。STREAM
は、特に HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)分野で、重要な役割を担っています。例えば、
STREAM は、HPC Challenge ベンチマークスイートの一部として使用されています。
このベンチマークは、PC とサーバシステムの両方で使用できるように設計されています。測定単位は、
[GB/s] であり、1 秒あたりにリード/ライト可能なギガバイト数です。
STREAM では、シーケンシャルアクセスでのメモリスループットを測定します。メモリ上のシーケンシャ
ルアクセスは、プロセッサキャッシュが使用されるため、一般にランダムアクセスより高速です。
ベンチマーク実行前に、測定環境に合わせて、STREAM のソースコードを調整します。また、プロセッサ
キャッシュによる測定結果への影響ができるだけ少なくなるよう、データ領域のサイズは、全プロセッサの
最後のレベルのキャッシュの総容量の 12 倍以上にする必要があります。ベンチマーク中にプログラムの一
部を並列実行するために、OpenMP プログラムライブラリを使用します。これにより、利用可能なプロセ
ッサコアに対して最適な負荷分散が行われます。
STREAM ベンチマークでは、8 バイトの要素で構成されるデータ領域が、4 つの演算タイプに連続的にコピ
ーされます。COPY 以外の演算タイプでは、算術演算も行われます。
演算タイプ
演算
ステップあたりのバイト数
ステップあたりの浮動小数点演算
COPY
a(i) = b(i)
16
0
SCALE
a(i) = q × b(i)
16
1
SUM
a(i) = b(i) + c(i)
24
1
TRIAD
a(i) = b(i) + q × c(i)
24
2
スループットは、演算タイプ別に GB/s で表されます。しかし最近のシステムでは、通常、演算タイプによ
る値の差はほんのわずかです。そのため、一般的に、性能比較には TRIAD の測定値だけが使用されます。
測定結果は、主にメモリモジュールのクロック周波数によって変わります。また、算術演算は、プロセッサ
によって影響を受けます。
9
本章では、スループットを 10 のべき乗で表しています。(1 GB/s = 10 Byte/s)
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ベンチマーク環境
SUT(System Under Test:テスト対象システム)
ハードウェア
モデル
PRIMERGY RX1330 M1
プロセッサ
Celeron G3900
Pentium G4400
Core i3-6100
®
®
Intel Xeon Processor E3-1200 v5 Product Family
メモリ
16GB (1x16GB) 2Rx8 DDR4-2133 U ECC × 4
ソフトウェア
オペレーティング
システム
Xeon E3-1225 v5: Red Hat Enterprise Linux Server release 7.2
その他:
SUSE Linux Enterprise Server 12 (x86_64)
オペレーティング
システム設定
Transparent Huge Pages inactivated
コンパイラー
Intel C++ Composer XE 2015 for Linux
ベンチマーク
Stream.c Version 5.10
国または販売地域によっては、一部のコンポーネントが利用できない場合があります。
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ベンチマーク結果
プロセッサ
メモリ
周波数
[MHz]
最大メモリ
帯域幅
[GB/s]
コア数
プロセッサ
周波数
[GHz]
TRIAD
Celeron G3900
2133
34.1
2
2.80
30.3
Pentium G4400
2133
Core i3-6100
2133
34.1
2
3.30
30.3
34.1
2
3.70
30.6
Xeon E3-1240L v3
2133
34.1
4
2.10
29.1
Xeon E3-1260L v3
2133
34.1
4
2.90
29.8
Xeon E3-1220 v3
2133
34.1
4
3.00
30.0
Xeon E3-1225 v3
2133
34.1
4
3.30
29.7
Xeon E3-1230 v3
2133
34.1
4
3.40
29.9
Xeon E3-1240 v3
2133
34.1
4
3.50
29.8
Xeon E3-1270 v5
2133
34.1
4
3.60
30.1
Xeon E3-1280 v5
2133
34.1
4
3.70
29.9
[GB/s]
次のグラフは、PRIMERGY RX1330 M2 とその旧モデルである PRIMERGY RX1330 M1 のスループットを
比較したものです。
PRIMERGY RX1330 M2
Xeon E3-1280 v5
Xeon E3-1270 v5
Xeon E3-1240 v5
Xeon E3-1230 v5
Xeon E3-1225 v5
Xeon E3-1220 v5
Xeon E3-1260L v5
Xeon E3-1240L v5
Core i3-6100
Pentium G4400
Celeron G3900
PRIMERGY RX1330 M1
STREAM TRIAD:
PRIMERGY RX1330 M2 と PRIMERGY RX1330 M1 の比較
Xeon E3-1286 v3
Xeon E3-1281 v3
Xeon E3-1271 v3
Xeon E3-1241 v3
Xeon E3-1231 v3
Xeon E3-1220 v3
Xeon E3-1275L v3
Xeon E3-1240L v3
Core i3-4330
Pentium G3420
Celeron G1820
est.
0
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5
10
15
20
25
30 GB/s
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関連資料
PRIMERGY サーバ
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PRIMERGY RX1330 M2
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http://docs.ts.fujitsu.com/dl.aspx?id=b5677c7c-894e-4a3c-8e3e-6f8e35b6ecab
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http://docs.ts.fujitsu.com/dl.aspx?id=dbbc7cf9-e998-4b07-a8e2-b745b262eefe
データシート(英語)
http://docs.ts.fujitsu.com/dl.aspx?id=a7e754be-97dc-45af-a168-3cbd32d97ee3
PRIMERGY のパフォーマンス
http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/performance/
コンポーネント別性能情報
RAID コントローラーのパフォーマンス 2013
http://docs.ts.fujitsu.com/dl.aspx?id=e34159fa-0196-4a01-99ff-8792b5f644eb
RAID コントローラーのパフォーマンス 2016
http://docs.ts.fujitsu.com/dl.aspx?id=3075886a-3c79-4b5b-8d9f-e9269e083bef
ディスク I/O:パフォーマンス – ストレージ媒体と RAID コントローラー
ディスク I/O パフォーマンスの基本
http://docs.ts.fujitsu.com/dl.aspx?id=35801735-a223-491a-a879-43f506444366
Iometer についての情報
http://www.iometer.org
OLTP-2
ベンチマークの概要 OLTP-2
http://docs.ts.fujitsu.com/dl.aspx?id=9775e8b9-d222-49db-98b1-4796fbcd6d7a
SPECcpu2006
http://www.spec.org/osg/cpu2006
ベンチマークの概要 SPECcpu2006
http://docs.ts.fujitsu.com/dl.aspx?id=00b0bf10-8f75-435f-bb9b-3eceb5ce0157
SPECpower_ssj2008
http://www.spec.org/power_ssj2008
ベンチマークの概要 SPECpower_ssj2008
http://docs.ts.fujitsu.com/dl.aspx?id=a133cf86-63be-4b5a-8b0f-a27621c8d3c5
STREAM
http://www.cs.virginia.edu/stream/
VMmark V2
ベンチマークの概要 VMmark V2
http://docs.ts.fujitsu.com/dl.aspx?id=a083d947-8a41-45d1-a112-8cd295595a95
VMmark V2
http://www.vmmark.com
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2016-02-29 WW JA
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