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このたびは当商品をお買い上げ頂き誠にありがとう
このたびは当商品をお買い上げ頂き誠にありがとうございます。製品を正しくご使用頂くためにも 取扱説明書をよくお読み頂きますようお願いします。 仕様 ・測定範囲…47cm∼18m(ターゲットなし) 1m∼75m(ターゲット使用) ・超音波周波数…40Khz(ターゲットなし) 25Khz(ターゲット使用) ・電源…9Vアルカリ電池1個 ・サイズ…本体 147X75X45mm ・サイズ…ターゲット 120X70X32mm 特長 ・精度…99.5%±1cm(シングルユニットモード) 99.5%±1cm(デュアルユニットモード) ・使用温度範囲…0℃∼38℃ ・分解能…1cm ・連続使用時間…50時間 ・本体重量・・・184g ・ターゲット重量…170g ・オートオフ機能付 本機は2台から構成されています。(本体とターゲット) モードも2種類設定されています。 ・シングルユニットモード 室内距離測定用です。硬く平らな壁面で18m以下を測定します。 ・デュアルユニットモード シングルでは反射波の返ってこない18M以上の所をターゲットを使用して 測る時に使います。(室外、或は測定間に障害物がある時) 各部機能 ・スイッチ OFF :シングルモード OFFの位置:使用しない時 :デュアルモード ・キー説明 音波発射キー。本機の底部からの距離を測ります。 音波発射キー。本機の上部からの距離を測ります。 M 登録順にメモリー呼び出します MIN データー保持機能。 MR 呼び出したメモリー数値を表示します。 × 面積、体積を掛算で求めます。 + 内測、面積、体積を足算します。 − 内測、面積、体積を引き算します。 C クリア/変換/電源オフキー 押してすぐに離すとLCD画面がクリアされます。 2秒ほど押し続けると単位表示が変わります。 順番にm→ft:in→ft:ft→ydと変わり希望する単位ところで キーを離してください。 注意:本体は発射キーを押すまで作動しません。 本体 発射コーン ターゲット LCDライト LCD画面 スイッチ メモリーキー クリアキー MINキー MRキー 掛算キー スイッチ 引算キー 発射キー(上部から測定) 足算キー 発射キー(底から測定) 電池ボックス(裏面) 裏面に三脚取付用雌ネジ(1/4")が付いています 1 / 4 ページ ●測定方法(1)シングルユニットモード計測時 1)本体の裏側に9Vアルカリ電池を入れます。(±を間違わないようにしてください。) 2)スライドスイッチを□に入れ「シングルユニットモード」を選びます。 3)壁や鏡のような硬い平らで障害物のない表面に向けて発射キー( か )を押して ください。 3)壁面まで何も障害物がないことを確認してください。 ・音波は本体より発射されますと、3mで30cm広がります。 4)本体を壁面に対して直角に保ってください。 5)本商品はターゲットと一緒に使用できます。またターゲットなしでも距離測定ができます。 6)単位表示を変更したい時はCのキーを押して希望する単位に変わったらキーを離してください。 ○測定のヒント シングルユニットモード計測時 1)測定はガラスを通してはできません。他に柔かい表面や膨らんだ面も測定できません。 2)当商品は計測の難しい形の部屋を測定することもできます。測定する距離の中間に立って 各方面を測定します。 3)狭い所は天井と床の間を取って測ってください。 4)壁からの正確な距離を測るためには発射キーを押しながら壁に向かうか遠ざかってください。 5)凹凸面を測る時はレーザーをどこに発射するかを決めて、発射キーを押しながら横(平行)に 動いてゆけば、数値が増えた所はくぼんだ所の距離で、数値が減った所の距離は凸部までの 距離です。 6)測定する表面が硬く、平面で均一なのを確かめてください。しっくいや羽目板に当たると音波 が散乱することがあります。 ●測定方法(2)デュアルユニットモード計測時 1)タ-ゲットの裏側に9Vアルカリ電池を入れます。(±を間違わないようにしてください。) 2)本体のスライドスイッチを□□の側(デュアルターゲットモード)に入れてください。 3)ターゲットのスイッチをいれます。作動すればターゲット正面のLEDライトが点滅します。 4)ターゲットを測定する一方に置いてください。 5)本体を持って他の一方へいきます。ターゲットに向かって本体の発射キー( か ) を押します。ターゲットに向ける角度を小さくして行って最大距離を小さくします。 6)途中に障害物がないことを確認します。 7)発射キー( か )を押し5秒ほどで測定値が出ます。ボタンを押し続けると数値は 変わり続けますので、ボタンを離し静止してください。 ○測定のヒント デュアルユニットモード計測時 1)確実な計測をする為には本体とターゲットの間を遮らないようにしてください。 2)交通量の多い所、工事現場のような騒音のある所はモードを使い分けて下さい。 3)ターゲットは騒音の影響がありません。もし、大きな騒音のある機械や交通量の多い 道路のような所で使用する場合は、本体側を騒音より遠くなるようにして下さい。 4)18m以下のような近距離でも障害物がある場合は、デュアルユニットモードをご使用下さい。 ・音波は本体より発射されると3mで30cmの巾に広がります。 (18mの距離では1.8m巾に音波は広がります。) 5)各モードの計測可能範囲以上の距離を計測する場合は2回以上に分けて、 足し算モードで足して値を出して下さい。 当商品はオートオフ機能があります。記録した寸法は最後にボタンを押してから約7分後に 削除されます。 2 / 4 ページ 表示につきまして 表示は4モード変わります。 モードを変えるのにはCキーを押してください。希望するモードになればキーから指を 離してください。 もし、読み値の単位が変わる前に指を離すと、LCD画面はクリアされます。 LCD画面 イメージ 各 単位 表示 1)本機が測定できない時は以下の表示になります。 BATT ERROR1 ERROR2 ERROR3 スイッチをONの位置にする。ONの位置にして発射キーを押しても表示しない時は電池を調べる。 BATTと表示されたら電池を交換してください。 測定能力以外を示します。 読取り不良です。 D)強いノイズがある時。 次の現象もERROR1,2の原因になります。 A)34cm以下、或は18m以上を測定した時。 E)測定中に本機を動かした時。 (18m以上はターゲットを使用してください。) B)本機が測定面に対して垂直になっていない時 C)測定面が硬くて平らでない。 計算エラー:面積、体積の数値が超えている時。 2)読み値が非常に短い距離や長い距離を表した時 a)本機が床と平行になっていない。本機を床と平行に持ち壁に対して直角に当ててください。 b)測定する空間が澄んでいないか、又は充分な広さがない時(図1 参照) C)測定する面が平らでなく、音波が反射し続ける時。平らでない面に板や鏡を置いてください。 d)環境上の要因。例:機械のノイズなど 3)測定値が短すぎる時は、測定面まで何もないか充分広いかを確認する。途中の障害物を 取り除くか位置を少し変えて測定する。 4)風、温度、湿度、標高などの要因でレンジや精度が影響されている時。 計算機能 ここでの▲は実際の測定値(長さ、幅、高さ)を表します。 × 掛算:面積、体積を求めるために掛算します。 足算:直線,面積,体積の足算をします。 引算:直線、面積、体積の引算をします。 ・距離の足算:▲、+、▲、+の順に押すと計算されます。 ・距離の引算:▲、+、▲、−の順に押すと計算されます。 ・面積を求める掛算:▲、×、▲、×(単位はm2、ft2、yd2を表示します。) ・体積を求める掛算:▲、×、▲、×、▲、×(単位はm3、ft3、yd3で表示されます。) ・面積の足算:▲、×、▲、×、+、▲、×、▲、×、+(表示は合計面積でされます。) ・体積の足算:▲、×、▲、×、▲、×、+、▲、×、▲、×、▲、×、+(表示は合計体積。) 注意:この機種は同じ単位のみ足すことができます。 3 / 4 ページ メモリー機能 本機は7メモリーの機能付です。 5メモリーと(M1、M2、M3、M4、M5)と2つの算数メモリー(×と+) メモリー登録 M1∼M5 (M)キーを1度押してください。メモリーがすでに保存されているとデーターがどこにあるかを LEDに表示します。表示に何もでない時は、メモリーがどこにも保存されていません。 メモリー登録にアクセスするためには(M)キーを断続して押してください。アクセスすると 各マーク(M1、M2、M3、M4、M5)が点滅します。 注意:M1∼M5のマークが点滅している時にCキーを押すとそのメモリーが消去されます。 新しい測定値を保存する時は、メモリー状態に入る前に測定してください。 メモリーを全て消去する時は、(M)キーを押し続けLCD画面にM1、M2、M3、M4、 M5をならべてからCキーを押してください。 メモリーの保存 ・距離測定後、希望する登録メモリーを選びます。(M)を断続して押しM1∼M5を選びます。 点滅している間に表示値を保存するために、MINキーを1度押します。メモリーが固定され データーが保存されたことを示します。 例)▲を1度押す。(M)キーを4回押し(M3が点滅します。)それからMINを押します。 測定値はM3の中に保存されます。 メモリーの呼び出し ・(M)キーを希望する登録メモリー(M1∼M5)に来るまで断続して押します。そしてその マークが点滅している間に(MR)キーを押します。 例)▲を1度押す。Cキーを押しLCD画面をクリアにします。 (M)キーを4回押し(M3が点滅します。)それからMRを押します。 M3の数値がLCD画面に表示されます。 ・メモリーを全て消去する時は、(M)キーを押し続けLCD画面にM1、M2、M3、M4、M5を ならべてからCキーを押してください。本体は自動的に測定モードになります。 の中に保存する 発射キーを押し、+を押します(“+”が表示されます)。 X の中に保存する 発射キーを押し、Xを押します(“X”が表示されます)。 1)電源を切ると+、Xメモリーは消えます。 2) + メモリーが空であれば、測定値は+を押すことによって保存できます。 3) X メモリーが空であれば、測定値はXを押すことによって保存できます。 4)続いて得た測定値を + の中の測定値に加えたり引いたりが、+、−を押すことによって できます。結果のみが表示されます。 5)続いて得た測定値を X の中の測定値に X を押すことによって掛けることができます。 結果のみが表示されます。 一度体積を計算すると Xメモリーの数値は自動的に消去されます。計算された体積だけ +の 中へ登録できます。 6)2つの距離の合計と3番目の測定値を掛けて面積を求めることができます。 例)▲、+、▲、+、X、▲、X 7)からのメモリーを呼び出すと ERROR3 の表示の原因になります。 8)本機は測定した同じ単位のみ足すことができます。 (+)に距離が入って表示が面積を表す時、(+)を押すことは(+)の中に面積の値を保存 してしまい、その前に保存されていた距離値が消える原因になります。 保存された値を検索する時 1)Cキーを押し、表示をクリアーにします。 2)Cキーを押し、表示がクリアになると + または X ボタンを押します。 ***ご注意*** 温度はもちろん、湿度、気圧によっても測定値は影響を受け誤差が生じます。 過度の湿度、気圧の中では使用しないでください。 株式会社 エスコ 本社/〒550-0012大阪市西区立売堀3丁目8番14号 TEL(06)6532-6226 FAX(06)6541-0929 4 / 4 ページ