Comments
Description
Transcript
燃焼による酸素の減少
今播{建・ぜまか:燃焼1二よる酸素の減少を意識させる実、験教牽オ 83 燃焼による酸素の減少を意識させる実験教材 小学校第五学年「酸素と二酸化炭素」の授業を通して 健貫 井路部 谷 今荻長 一(倉敷構立連島南亭学校教護! 司(教育史/ 予(建学〉 序 論 察することである。発童1よ,この実験からロウソ クの《が消えた後も集気びんの中には酸素が残っ 小学校第五学年理科単元ド酸素と二酸化炭素3 には.ロウソクを燃やす実験が含まれている.こ ていることを知鞭,酸素が少なくなったから誓ウ ソクの火が消えたという考え方をするだろう。こ の実験の要点1ま,物が燃える1こは酸素が必要であ の教縁を実際に授業で使ってみたところ満足紛い ることをとらえさせるところにある。晃童はこの 実験の後,火が消えるのは,.二酸化炭素ができた く絞果力雪辱られたのでここに穀告する◎ ためという不充分な考え方から,酸素の量が少な 学校環境 くなったためという認識・理解に到達することが 求められている。恥ところが,実葬祭に授業でその実 この実践が舞なわれた倉敷青立達島南小学校 験を行なってみると,箋験後,彼等は「二酸化炭 (水谷充男校長〉は,岡雛祭倉敷毒の雨露部に盤 素が鐵来たから火が消えた。」と答えることが多い。 麗し,水島工業地帯の発展に伴って燈模が大きく このような結果では,実験§的が充分に達成され なってきた。学校規摸は,髭童数i,2§{}名(紹1穣 ているとはいえないであろう。物が燃えるという 現象が,酸素の量によって左右されることをはっ 69年4舞現在〉であり,桑海にむいては大観摸校 きを)蓬解させることが必要である。 著しい差はみられない。 なぜこのような不充分な理解をする晃童が多い かについて考えてみると,それは,窪ウソクが消 えた後紛空気中に酸素を発織す実験を縫単に蕎な である。学区の髭童については書票内の勉地区と 授業欝醤 う方毒虫力多発三熱たらなかっ・たという点ξこあったとい ◎学級 第鷺学年二組(男蹄名 女亜7名 計37名/ えよう。単元に規定きれた実験目的を完全に達絞 ◎指導者 今井健一一一 するため1二1ま,ロウソクの?蕎えた後の少なくなっ ◎題韓(単元名/酸素と二酸化炭素〈総時数翅暗 た酸素の存在を確かめさせることのできる実験を 闘〉 箆{郵ナ鐵すことが必要である。 本単元で1ま,i2嚢毒麟の中で⑦物が燃える1こぱ, このように考え,我々はこの実験に次のような 教継を購いることを考えた。すなわち,木炭が灰 をかぶっていても長く燃え続けることからロウソ 空気が必要であること。④酸素の中では,空気中 クと木炭を集気びんの中で緯繋、総こ燃やせば蟹ウソ 1ま,酸素毒ご{吏われ, 三二酸イと炭素寿ぐできること。(多 クの火が消えた後もしばらくは木炭が燃え続播, よ警も隼勢が書散しく燃えること。◎空気中1こは,酸 素が含まれていること。㊥繊筆勢{本が燃えるときに 1酸化炭素は,空気よりも重く,石蟹水を白く濁 この実験に莫醸毒される理解,言怨毒議1こ発童を至彗達さ らせること。の五つの内容を中心に礫解させるこ せることができるであろう。しかし,実際にはこ の実験は開題が多く容易ではなかった。そこでこ とである。その中の㊤では,麺手勢{本が燃えると酸 素が綾われ,二酸姥炭素ができることをとらえさ の木炭と{鋳たような燃え方をする線香を篤いた。 せるのである。その餐祭,火力聾舞えるの1ま二二酸費二炭 この線香と霞ウソクを絹いる実験は,ロウソクと 線香の講方に火をつけ,集気びんをかぶせ,ロウ 素が出来たからではなく,権物体を燃やすのに必 ソクの《が消えた後も落窪黍:が燃え続縁ることを観 要なだけの酸素がなくなったためであ琴,集気び んの中には,まだ酸素が残っていることを認識さ 毅 給85無縫鍔 橿鳥大学教育実践醗1究紀要第8号 下に運べる。 せなければならない。 これは,第五時で行なったわけであるが.も のが燃えた後の集銭びんの中に酸:嚢が残ってい ◎〈一班〉 ることを実験で確認させた。すなわち,ロウソク A玉1勢を喜ノーダーとする男達人と女2人の合爵 と線香に火をつけて集銭びんをかぶせ,冒ウソク §人のグ膨一プである。り一ダーAil饗と猛i翻は, の穴が構えた後も線香の火種が消えていないこと を観察させる実験を行なった。 善想がよく,思いついた事をすぐ実験する。Ci繍, 醗!聾.駐鱗は,進んで実験に参濾するが,事実 から法長彗を見つけ『るのが苦手のようである。ま た,雛鱒はあまり協力的に実験に参擁しない。 本題の教材実験 授業に先だち以下のようにして予簾実験を行な ◎〈二班〉 った.すリガラス糎のまづこ,毒簸(礬水香堂製の 亙)2傷1を1ナーダーとする男3人と女2入の合舞 建量水香)の線香(長さ塞勺i3c猫,直{金華勺i.8翻,華表色〉 5人のグ馬一プである。り一ダーP2(男!は,発想 と市販(饒富士ロウソク製,小窪ウ3号/のロウ がすばらしく,不思議に思った事はすぐに実験 ’ノク (長さ華勺§(盤,直経睾辱6盤搬,燃焼時羅護摩毎i8分・) して確かめる。A2醗1,B2/如は,観察力に優れ進 を図iに示すように少量のねんどで撮寇する毒口 んで実験する。c2鯵,董並蜘は,課題意識に欠け ウソクと線香に火をつけ,一・般に25毒㎡集銭ぴん るために鷺識の定着が悪く,蓬科の学力も毯:い。 と呼ばれている集気びん(婁際に饗のところまで の容積を量ったら32S㎡あった。〉をかぶせる。以 ◎〈三斑〉 、との業を麟iにまとめてみた。 8袈女1を琴一ダーとする男3入と女2人の合計 冒ウソクは, 8∼蟹)秒で消えるが,線香1ま蓑ウ 5人のグ膠一プである。り一ダーき33/奏1は,統率 ソクが消えた季妾も3()∼薮肇秒1ま火力丹毒えない。この 時,集気びんの中で環ウソクが燃えた後の線香の 力はあるが,理科学習における発想は今一歩で ある。£3携は,警己中心的で協力して実験する 火種1ま確言悪しにくい。 しかし,集気びんを取り華余 のが苦手である。,A3拶勢,至)叙女1の運科・の産糞力1まや くと再び白い・煙を鐵し燃焼部分がまた赤くなる。 や低く,C3麟はかな辱低いが騰力して実験する。 擬し,欝ウソクが消えて懸ぼi分L業.、ヒ経過した場 合は,簾舞びんを取り除いても再び線香の燃焼を ◎〈霞瑳〉 みることはできなかった。 C嘆傷1をり一ダーとする男3人と女3人の合爵 6人のグループである。り一ダーC項男)は,理科 寿ぎ奏}きで実験ではグ海一プをけん弓iできる。B4 族/,董〉磯菊は.選科の知識理解は震いが,発想は 今一歩である。A蟹動は,協力して実験できるが, 理科はあまり得意ではない。£雌織ま,実験には あま弩協力的ではないが蓬解は良い。騒錺1は, 議題意識が低く選科の学力も低い。 鋳ミ禽髭縛 2鷺破軸 期隣弾丸 ◎〈.五班〉 A蜜鱒を》一ダーとする男3人と女2人の合計 5人のグ馬一プである。》一ダーA溺始は,樫科 國董 酸素拶残っていることを調べた葵験 の知識理解は良いが,統率力に矢幹る。D5(鱒は, グ麹一プの特徴 醗1,C5勢,狂5綴1ま,課題意識に欠睡るためピン 歓喜姓が強く実験を傍観している事が多い。B5 トはずれの異験をする事が多い。また,C5翻, 実験後の晃童の理解度を講べるときにグループ の特徴が参考になるので,グループ毎の特徴を以 £5轡の理科の学力は低い。 今繍健一ほか:燃焼による酸素の減少を意識させる実験教纏 8s 第五時の授業 ◎〉六畷〉 B畿鱒をり一ダーとする男2人と女3入の合計 5人のグ膨一プである。り一ダーB象嬉ま,饗科 これは,酸素と二酸化炭素の単元の最後の実験 の矢嚢識理解は良いが,挙手は少なく統率力も今 として蓬科室にて行なったものである。 ・一歩である.C6響繋ま,遅科力綾子きで話し合いや 最初に教緯が実験器具を馨iのようにセットし, 実態奥で勉の者をり一トfする。亙)6{考霧,A象女!lま,至墾 欝ウソクと線香に火をつけ上から集気びんをかぶ 科の学力がやや低く,譲理的に法則を導くこと せてみせた。約9秒後に窪ウソクの火が消えたの で,晃童全羅にロウソクの火が消えたことを確認 させた。その約8秒後に集銭びんを取弓除き,線 が警手なようである。E藏女llま,礫群の学力が低 く実験や諾し合いに充分参綴できない。 香の火種がまた赤くな謬)豪い煙がでる様子を発童 ◎〈{班> 1こ見せた。驚童1よ,欝ウソクの《が津重えた多愛も線 慰7携1をり一ダーとする男2人と女3人の合計 香が燃え統轄ていたことに驚き,「実験してみた 5人のグ庵一プである。》一ダー猛71男!は,麟造 いなあ。」という意欲がわいてきたようだ。 性豊かで選科の知識も豊富であるが,多少ワン そこで,グループごとに実験器具を購意させ, マンである。B7醗1は,羅科の織綾はやや低いが, 桑由に実験させることにした。なお,この実験で 裡科が好きで実験には進んで取琴総める。A7衝, 使篤した実験器具は,25§薩集気びん/嚢のところ c7晦,茎)7{嬉ま,論理的思考は苦手なようだが, までの容績は295㎡/,毒藪(メーカー名不覊,小 実験には協力的でまじめである。 ロウ3号/駿ウソク(長さ約6.5臓,直径約5醗/, 斎殿纏蚕天堂製の天蜜墨香〉 の線香(長さ系勺主3c盤, 直径約2翻,緑色1である。実験をさせる際には, グループの醗置図を図2に示す。 籔 線香の長さをロウソクの長さにそろえさせた。 実験中には,あちこちの瑳から「先生の記録を 黒 簸 す す 醒 箒 蕪 A3i チ は す の す 第 築 磯 破ったでえ。」という発童の声が鷺こえてきた。 莞童は,線香の大が燃えていることを一通り養窪か 斑 ⑳ 鷹 と害う声があがった。そして,最後に1よ線香が1 第 鰻 班 ⑧ ⑭ 。5※⑯ ⑯ ⑮露5 ◎※E7 ⑰ 躍2 五隼二総のグ麹一プ醗置 実験終了後,教顛は発童がこの実験から簿を蓬 解したかを講べるために「この実験から衝がわか るかなあ。」という発鵜をして全員に諾し合わせ た。その時の教鎌と児童のや諺とりは以下のよう であった。 ⑭『嶺。違 ⑭ 纂 七 斑 ⑳ 3倉秒もったよ。」,「先生,験秒もったでえ。」など 分ぐらい1ま燃え続隷ていることを見いだした。 第 六 斑 ※⑳、 めると,今度は線香の火が縛秒ぐらい燃え続投て いるかを調べ始めた。すると,各班から『先生, ※がり一ダー ○が女子 教麟 「この実験から簿がわかるかなあ。」 C違 「ロウソクが燃えるのに必要な酸素は残 っていないが,線香が燃えるだけの酸素は 残ってんだ。3 教麟 「じゃ,線香が消えたらもう酸素は残っ てないの。3 C6 ヂいいや,まだあるでえ。線香が燃える だけの酸素がなくなったんじゃの この議し合いから発童が,蟹ウソクが燃えつき 86 }985無蘇得 擁遵“匙塗き大ρ糞孝交蕎実婁斐毒婦∫究紀要第8}} た後も集気びんの中には酸素が残っていることを 充分墨璽解しているのがわかる亭 また,線香が燃え !f Ir揺7 尽きた後も集気びんの中には,酸素が残っている 宝 .鞭 ことも獲1解していることがわかった。このことか う ウ そ ( が 璃 之 て毛 集 隻 ら,麗童諺酸素が少なくなったから資ウソクの火 ち 琢 が津1えたという謎濤藏にたったと悪、われる。 ひ一ん 傷 中区.空 践 が 臥 も バ. 5う奇く占・t邸じう違 か一ラ 尺 濯疎 ③五 匹亘 芝 変 難 か ん蕊 み な る、 うラ そ ぐ 愉ぜ 勇 tζも、 琶ん こう 実験後1こ提珪1させたi艶童グ)レポートを1饗3∼9 謬 蟻上膳 轄鴫蘇ド 拳 に示した。 承 う こ ど 賦 7ぶ る ろクそぐと』ぜんこ贋二寡塗か姦ダ7、β復せろと 匹・巨聖裁 論破山 麟戴騨も膿 嚢気賞ん 軸心工 ろうそ∠薦犬が三韓義マ{淀匂しこう響μ蘇■Z乞 ろ う そ く が ラ ス 畢癖 圭卜岳麓(畷∼ド1歌ろ難癖彫ヌ/様、 す 丑 ん じ マ 続 業 隻織、た事 ううそ《が麟してラ擦を獣之’て 乞 る土。手ぎぐ4こラ驚滋之マ熔 確\ ・ ア文事 巧うぞく勤擁1ニサの幾酔なく76 ぜんこ箆津橘緯燭鶴灘駕な、、 翻畷のレ襲ト(鑓録音◎〉 ろテそ覧逸業際轡博治浮ぶく讐・ 敵薙ぐ.ぜんもうも輝貯蓄爵浮蕗る ろケそくが蚤してε壽蓉’.窟気 が謙る 難 ず“ 著くこ乙 セん⇒虞 丼磁ぐ義(曙.蕨 臨4励レ薪ト観録音⑭〉 塘 邪淫 rJ き へ 1 … [ 昭ミζ沼 、奨 醜鴛没 @ !.墨ノ9 織欝諺 濯二世、1ン 幽2齢レ胸(講者⑳) 5王亨王 緬湿9曜劉瓢臆 醒5 3蝦のレポート1記録者⑧) 乙 編豆‘や殉職 @レ∫ジl 三 千/ 旗饗.二㌔去たあ乏,6 r『へ !で !参 の Y 1わかつプ乙こと ・磯赫メ鞭擁磁妻1動3厨ちっそ編囑 ヒエ ト ム ・麗瓢之㌘概て噺蘇融鰍 1∼、 誉☆ 嚇) 1・1目 1 晃i冒い 噂づ’らな・づ・つζユ乙 ρが々瑳誓乏ムマ芒{競厩,t 肇像し寮猛とつζ㍉勤須磨亨t惚. 籔7 5簸のレ撰一ト(記録者⑮) 今弓弩建・懸か:艇糞焼に。よる酸素の譲鰻・憂を憲糞薮させる簾≡,奪婁郵疑季オ 蜜 6蘇 肋召喚薙竈しげ碁縫龍ノ敵δ 7も.嚇じう畠熟む麟恥・ ε7 低いので班全農が案験内容を充分運解していない と1ま、害えない。また, i班・4瑳・7班のレポー トぱ,記録妻が酸素と空気とを鱗薩に区聡してい ないが.(①1麺,⑭(餐,⑰ぐ舞の記藍藁蕎があま 葦)礫群が得意でないので,これもまた斑金聾が輿 態灸内馨ざを充分遷解して’いなも∼と1ま叢えない。 鼻擬餌嫡無二癖享だ洋綴素グ聲)7いるむ濯準 ひドか? 庵町7’琳払か7来駕凝鴬ぎ矯夢楚一どむぞ したがって,これらのレポートだ3からでば, 実験内容を牽分理解したかどうかは舞舞しにくい。 しかし,讐ウソクの火が構えた後も纂気びんの呼玉 ろ〃そイ/婿ん2熔ぐ一よ,, には,酸素1空気との譲霧が不羇な毛,のもいたが) 琶拓こう妙詩囚60殺 がまだ残っていることを認識したようである。 し,イ易.ろヶそイ謬,敏76.謬だ.磁婆毎の肇 口才酸素バ賛一∼“うどぴえ多 欝§ §斑のレポート(配録音⑳1 考 察 実験後のレポー1・の内容から糎駈すると,かな 辱の整童が酸素が少なくなったという鰻趨で穴が 葦轟えたことを理舞零したと患われる。し寿・し, レポ マ黙と 嚢 鰻 「易をdジ葺こご屡葺琴石麟{7 無膿竃☆ ートの内容からだ諺では,騒人鱗人の内容の理解 穫iを講べること方寸できないので,教奉}壽謹書灘裏グ〉テ スト2吟藩儒遜武舞1題一難1瑚とr磯更のテスト の一部(選1駅式幾題一1鱗茎至) を舞濡して理、舞零度を 講べた, 鎧二途]∼}『一』一一∼∼㎜}一■一一∼一一一■一一一一一 嘉1手鑑遮凱1良師Zl輩砺 1臨鰍摺 抗乙も蛮1弩 8酸素と二酸化湊素 馨舞慧大きさのろうそく隠史をつ鞍て 下礎ような実験をもました。 晶轟塒 ウ 蔀.そ麻}梶、斎茄 『 }一_ ■__■一rr_一_一一一一一一一『『『一㎜一一■一 臨醗のレポート観録考⑨〉 ㊤ろうそくの火が い敏ん縫やく蹴繊まど耗です概 () ⑤大が燐えるの鞭 こ〆んグ〉中の空気み’どう変わった6・らですみ㌔ 実験レポートは,斑賛が交代で書くようにして いるので, 2班や暮蓬藝のレポートのように理孝導の 絞績の良い⑫蜘や⑳蜘が高いたものは,要 l / 屡i嚢欝 ここで驚いた記述式濁題 点を押さえていた。 i斑・3班・5斑・7班の記 録老は,あまり玉墾科の得意でない整童であったが 3班のレポートを除いては,観察の結果ばかりで 、記述式舞1題に貴重する鷺童の解答1ま以下のとお晦 なく考察もそ麗な章)に諜いてあった。 であった。にこで○,※の記号は,それぞれ女子, これらを分析してみると3斑・5遜のレポート グ篤一フぴ)り一ダーを示す。/ には,酸素が少な(なった事について駿れていな いカご, 羨三盛豪者C3謬馨とC5{男1の歪墾毒導の’糞ナ3寿ずかな礁 帝Ai 空気中の酸素が1酸建炭素にかわったから。 88 臆8§無難還 騰島大学教舞実践響突華ど愛弟8霧 8i 一二酸髭炭素にかわった。 ◎空気が二酸化炭素にかわったか銚 鎚 ロウソクを燃やす酸素のカがなくなった. 猛i びんの中の酸素が半分くらい二酸化炭素に 変わったから。 ⑪空気に寝ウソクを燃やす力がなくなった。 《ヒ班》 ⑰酸素が、叢{毅素になった・ B7 二酸化炭素に変化した。 ◎■■二酸化炭素に変わったから。 ⑳気体に変わった。 ※猛7 酸素ゐ虻少なくな弩, 、二酸でヒ碁乏素寿ごできた。 仁班》 ゴドロタ 麟患 ⑤変歴 ︸櫓“ ま ハ る 《三瑳》 ④ を れゆ ⑫火は,酸灘もやし盤まう施,酸{ヒ 炭素になって,穴が消えてしまう。 麺〕 ものがもえるときの空気の変箆を講べています。各5擬35) 気⋮ ⑦餐 ﹁ C2 なくなった。 縄)2 酸素の量がへり…二酸化炭素に変化した。 1診懸のねもいきものが燃えるとき磯簸緯の愛翫が軽かるか告 ぬ裁↓⋮ ⑫酸素が二酸化炭素に変わった。 欝 A2 酸素が二二酸費二歳素にかわ一)ている。 A3 酸素が、、。二酸髭炭素にかわった。 ※⑳二酸化炭素に変わったから。 C3二酸髭炭素に変わった。 ⑳二酸建炭素に変わった。 狂3酸素がなくな影),二酸驚炭素にかわった。 1舞 ⑭のびんの中の裁体のようすで,正しいものに ○, まち力駿・のものに×をつけなさい。 《騒班》 ⑭嚥が二二灘炭勲麩つたから・ ⑭酸素が二二酸紀羨素に変わった。 に きえ か なん そ ①の二酸イ嫉素だ敏なっている. をよ ②( 喋慮騰鱈そしてすこ磯 撫C達 、一二酸免炭素に変わった。 ⑭二酸箆炭素に変わったから。 £躍二酸龍炭素に変わったから。 ③( }ちつ素だ1すになっている。 醒賛 ここで驚いた選択式問題 F塗 きたいにかわった。 《戴班》 羅⑧貸ウソクを燃やしていた酸素が二酸建炭素 また,選択式麗題1こ越する児童の解答の結果1ま, に変わったから。 以下のようであった。 B§酸素から二酸化炭素。 ポ1重懸に秘琴1した毒籔テスト1ま芋萩学縫の薬寒露1 C5 びんの中の酸素が二二酸{と炭素にかわる。 籍叛「改碁丁 新しい歪肇季導5ド」5年生群1テストの ⑳二轍炭勲柚読嫉 ・離(緩雛1である。結果を表iに示す. 門/3 表嘩 選択式問蓬の解答者の内訳 ○ ワ’3 藍鴻空気が二酸麹炭素にかわったから。 ⑧螺がなくなった帆 ﹁書讐一蓋ハ’蹄博 昌3 すてDア︶そ喝† も @ i (. るい 蕪⑧二酸繊勲かわ夷 c6二酸龍炭素にかわった。 Xいてつ ① ⑫ ⑯酸素が二酸建炭素にかわった。 .煮ド答.蕉 炭素にかわる。 《六班》 (総数 37λ! 員 £5空気がなくなって,ちつ素や酸素が二酸髭 今・痔播建 ・1ま、か二燃,・焼に.よる酸素グ葺藏少を意葺鼓させる鱗∈「験孝女畜産 1灘墨継二示した記違式購題では,ほとんどの髭豪が, 孝斐々の妻鱈季参した「酸素寿ご少なくなウたた虻}1こfノ〈カご 消えた,。」という内容の箒えを叢いてくれなかっ た。泥解養は,37人中3人という結果であ一)た。 残鯵24入が,「酸素が二酸化湊素に変わった。」と いう内容の答えを霧:いて’いた。 ところが,麟Uに 示した選洗欄題では.⑧(好)が,①σ)(〉 に○をつ1ナて1講違えただけで,縫の発童1ますべて 正解であった。この撰達の生じた原瞬であるが, これ1ま叢肇違式議1題の霧聾》方にあると考えられる。 艶童は,実験結果に帰する正しい理解をしていた 1こも毒・カ・わら一ダ, 荘嚢1羅拝大姦黍を発分子響垂羅できなかっ たため1ユ雲三しい解驚茎をぞサなうこ二と力寸できなカ・一)た と患われる。(葬テ籔の鐸響題纂の使麗教こあたっては, 髭嚢の理解の亙讒しい実態を提重馨“劣るためにも事離 に開題内容の検討は欠かせないところである。1 実験後のレポート,テストの結果から箆て,義 々が購いた実験教樗の麿熱嫉は瞬らかなものであ ったといえよう、.我々が実験に購いた教季オ1こよっ て,従来の冒ウソクの燃焼裟.験でよく莞られた酸 素の後書戦こ対するi鑓童グ)不充分の言愚妻鍍.王肇解{(1)・む 醗1ま解消されると考えられる。もちろん,こグ)新 しt達教寄書1二一)も湿ても騰肇題力ごまつたくな覧迄わ1ナで1ま ない,ここでの実験では,燃焼能力の異なる二つ の塗勢蟹,すなわち,炎をま熱して‘燃える鴛ウソクと 炎を畠さずに燃える線香を購い,それらを比較さ せること1こ、よって豆三しい姦馨轟鍍を獲嚢等させているの である寿ご,舞塞いた素季孝毒ず異なるというこ:とを,壁証 童がどのように鍵解しているかという開題点が残 る。すなわち,冒ウソクの・燃えるのと線番力轟燃え るのとを羅じ燃焼として理解しないダ)ではないか とし嗤う邊}藝どである。謬楚々のそうした・琶・難老をなく“季 ために,炎を幽して燃え,なおかつ,燃焼能力に 著しい藻のある孝女幸孝を蔭舞発することカぐ必要である と考える,, 参考文献 桟1小学校詣導霧理科編(昭報53年度蔽)文離省 12}「改離親しい理率お臼教真鯛揚導霧,羅魏8 年度鰐㍉夢〉.縫8∼費、擁9 豪家霧箱 8§