会長候補経歴・業績等（敬称略）

会長候補経歴・業績等（敬称略）
井口
泰（いぐち・やすし）
【所 属】
関西学院大学経済学部教授
【経歴】
・ 1953 年生まれ
・ 1976 年 3 月 一橋大学経済学部卒業
・ 1976 年 4 月労働省入省、80～82 年 独・エアランゲン・ニュルンベルク大学留学、92 年
1 月 労働省外国人雇用対策室企画官、ウルグアイラウンド・サービス貿易交渉担当官、
OECD 継続的情報システム（SOPEMI）担当官、94 年 4 月 労働省職業安定局外国人雇用
対策課長、95 年 3 月労働省退職
・ 1995 年 4 月 関西学院大学経済学部助教授、97 年 4 月同教授、99 年 9 月 関西学院大学か
ら博士（経済学）取得、2000 年 2 月 仏リール第一大学経済社会学部客員教授、01 年 4
月～02 年 3 月 独マックスプランク研究所客員研究員
・ 2002 年 6 月～現在 西宮市勤労福祉審議会委員（会長）
・ 2003 年 5 月～現在 外国人集住都市会議アドバイザー
・ 2004 年 4 月～現在 関西学院大学少子経済研究センター長
・ 2006 年 6 月～10 年 3 月 規制改革・民間開放推進会議（規制改革会議）専門委員（海外人
材担当）06 年 12 月～08 年 10 月経済財政諮問会議・労働市場改革専門調査会専門委員
・ 2009 年 5 月～現在 移民政策学会常任理事
【主要な業績】
・ 書籍（単著）
『世代間利害の経済学』八千代出版（2011 年）、
『外国人労働者新時代』ちくま
書房（2001 年）
、
『国際的な人の移動と労働市場』日本労働研究機構（1997 年）
・ 書籍（共著）
『グローバル化と日本経済』浦田秀次郎編（第 6 章「外国人政策の改革と東ア
ジア経済統合への貢献」
）勁草書房（2009 年）
、
『東アジアのビジネスダイナミックス』伊藤
正一編著（第 6 章「東アジアの人材移動と域内の R&D 機能」
）お茶の水書房（2006 年）、
『アジア諸国の福祉戦略』大沢真理編著（第 3 章「アジアの外国人労働者」
）ミネルバ書房
（2004 年）
・ 論文（単著）「グローバル時代の人材戦略－新興国企業への頭脳流出にどう対応するか―」
『プログレス』2012 年 7 月号、中部産業連盟、pp.2-6（2012 年）、
「貿易自由化交渉と人の
移動をめぐる政策課題」、『日本の通商戦略の課題と将来展望』21 世紀政策研究所、
pp126-149 （2012 年）
、
「外国人政策の改革－労働・社会保障から日本語学習まで－」『ジ
ュリスト』
（No.1414)2011.1.1-15 合併号、有斐閣、pp.204-209（2011 年）
、
「欧州における
域外外国人に対する統合政策の転換とわが国の言語政策の課題」
『自治体国際化フォーラム』
2010 年 9 月号、自治体国際化協会、pp.7-10（2010 年）など
【所属学会】
移民政策学会、日本経済学会、社会政策学会、日本労使関係研究協会、東アジア共同体評議会
（推薦者：明石純一、川村千鶴子、小島 宏、近藤敦、志甫 啓、鈴木江理子）