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公共事業のIT化 (CALS/EC)

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公共事業のIT化 (CALS/EC)
公共事業のIT化 (CALS/EC)
電子納品説明会
平成25年2月7日
横浜市財政局
公共施設・事業調整課
1
電子納品説明会
本日のプログラム
1
2
3
4
5
横浜市における公共事業のIT化
電子納品等基準類
電子納品運用手順書
横浜市 電子納品チェッカー
よくあるエラー
2
1 横浜市における
公共事業のIT化(CALS/EC)
3
公共事業のIT化(CALS/EC)
・公共事業のIT化の3要素

情報の電子化
省資源、省スペース、検索時間の短縮等

通信ネットワークの利用
移動コストの削減等

情報の共有化
コスト縮減、品質の向上等
実現の主要3項目
■電子調達
■情報共有
■電子納品
4
公共事業のIT化(CALS/EC)
・公共事業のIT化のイメージ
・CADデータからの数量計算
・自動積算システム
・設計成果の電子納品
(数量計算書・CAD図面)
・情報共有
(例)自動積算等による比較検討の容易化・高度化)
(例)設計図書・図面のダウンロード
積算段階
(例)CAD図面の施工段階での利活用
設計段階
・入札情報サービス
・電子入札
調達段階
・地質・測量データの電子納品
・地理情報システム
(例)設計計算へのデータ利活用
計画段階
施工段階
・工事完成図書電子納品
・デジタル写真
・工事書類電子化
・情報共有
維持管理
段階
地盤View
・データベース(GISによる連携)
・携帯端末活用
(例)維持管理データを活用
した改築更新計画
維持管理でのIT活用
台帳データベース
(例)維持管理データベースに施工情報、
CAD図面等の活用(長寿命化の推進)
5
公共事業のIT化(CALS/EC)
・横浜市における公共事業のIT化推進計画
横浜市中期4か年計画
(平成22年度~平成25年度)
満足度の高い情報化の推進
横浜市情報化の基本方針
「コスト縮減と信頼され効率的な行政運営」に示された5つの目標
目標1.強く信頼されるICT専門部署の実現と人材の育成・確保
目標2.行政内部の情報資産の統制と権限委譲
目標3.庁内の情報共有の推進と業務改善を伴う全体最適化の推進
目標4.情報セキュリティの強化・充実と体制整備
目標5.他自治体等との情報システムの共同開発・利用の促進
具体的に表されている施策
電子調達(電子入札システム)、電子納品、保管管理、普及・教育
公共事業のIT化推進計画(CALS/EC) 2011
6
公共事業のIT化推進計画(CALS/EC)2011
IT化推進計画
電
電子
子調
調達
達
電子入札
(工事)
電子入札
H14(2002) H15(2003) H16(2004) システム
化調査
システム
設計・開発
実証実験
IT化推進計画2007
H17(2005) H18(2006) 一部運用
全面運用
システム
構築
電
電子
子納
納品
品
工事
検証・実証実験
設計委託等
検証実証実験
運用拡大
HP内運用
図面等の
公開開始
入札情報システムの安定した運用
一部運用
運用拡大
情
情報
報共
共有
有
積
積算
算
土木積算
システム
実証実験
システム
統合検討
統合シス
テム開発
統合一部
本運用
インフラ基盤整備
統合システム本運用
H22(2010) H23(2011) ~
全面運用
設計業務等の業者決定過程のIT活用検討
本格運用
運用拡大
本格運用
保管管理の運用ルールとシステム要件の検討
実証実験成果の
取りまとめ
情報共有システムの必要性・活用方法検討
実証実験成果の
取りまとめ
情報共有システムの必要性・活用方法検討
統合システムの安定した運用
積算のより効率化に向けた検討
自動積算
普及・教育
一部運用
実証実験
工事施工中
H21(2009) 電子入札システムの安定した運用
地質調査・測量 保管管理運用
データの運用開始 ルールの検討
保管管理
設計業務等
H20(2008) 一部運用
(物品・委託等)
入札情報
H19(2007) IT化推進計画2011
各種講習会・説明会の開催
電子メールの日常的な活用の促進
情報セキュリティ対策の充実・強化
7
2 電子納品等基準類の
改定について
8
電子納品基準類の改定
・横浜市の電子納品要領・基準類
横浜市電子納品要領・基準類
横浜市版
電子納品要領・基準
工事完成図書の
電子納品等要領
[土木編]
平成○○年○○月
横浜市
横浜市版電子納品等運
用ガイドライン類
(横浜市における運用方
法を解説)
電子納品運用手順書(案)
(横浜市における電子納品
の具体的な手順を説明)
電子納品等運用
ガイドライン
電子納品運用
手順書(案)
平成○○年○○月
横浜市
平成○○年○○月
横浜市
電子納品のフォルダ構成やフォーマットなど、電子成果品の作成に関するルール
9
電子納品基準類の改定
・横浜市の電子納品要領・基準類
電子納品全体
に関する事項
設計業務
測量調査
地質・
土質調査
工事
内容に関する事項
文書
類
写真類
・設計業務等の電子納
品要領
・電子納品運用ガイドラ
イン(案)
[土木編]
[電気通信設備編]
[機械設備工事編]
[建築編・建築設備編]
・デジタル写
真管理情報
基準
・工事完成図書の電子
納品等要領
・電子納品等運用ガイド
ライン
[土木編]
[電気通信設備編]
[機械設備工事編]
[建築編・建築設備編]
・電子納品運
用ガイドライ
ン(案)
[土木編]
[電気通信
設備編]
[機械設備
工事編]
[建築編・
建築設備編]
図面類
地質・土質
測量
・CAD製図基
準(案)
[土木編]
[電気通信設備編]
[機械設備工事編]
[建築編、
建築設備編]
・地質・土質
調査成果電
子納品要領
(案)
・測量成果電
子納品要領
(案)
・CAD製図基
準に関する
運用ガイド
ライン(案)
・電子納品運
用ガイドライ
ン(案)[地
質・土質調
査編]
・電子納品運
用ガイドライ
ン(案)[測量
編]
-
※斜字は国土交通省の要領(案)
10
電子納品基準類の改定
・今年度改定した基準類
平成24年6月改定
・電子納品等運用ガイドライン【電気通信設備工事編】
・電子納品運用ガイドライン【電気通信設備業務編】
※電子納品等要領は23年に改定されています。
11
工事完成図書の電子納品等要領
の主な改定内容
1.長期保存と短期保存の区別
維持管理のために長期保存する「工事完成図書」の納品と、監督業務の必
要性から施工中に提出を求め、工事完成後の瑕疵対応のために短期保存
する「工事書類」に区別された。
2.電子納品必須項目に台帳及び地質調査が追加
電子納品の必須対象として台帳と土質調査が追加され、フォルダ構成に台
帳フォルダが追加された。
12
工事完成図書の電子納品等要領
の主な改定内容
1.長期保存と短期保存の区別
維持管理のために長期
保存する「工事完成図書」
の納品と、監督業務の必
要性及び瑕疵対応の必要
性から短期保存する「工事
書類」の提出を明確に区
別しました。
また、工事完成図、工事
管理台帳は電子データと
紙とを納品して下さい。
工事関係書類
契約図書
契約書
紙で交換する書類
設計図書
契約関係書類
現場代理人等通知書
請負代金内訳書
工程表
工事書類
等
工事写真
工事帳票
工事打合せ簿
「短期保存する工事書類」
紙または電子データで
提出する資料
添付資料
施工計画書
材料確認願
段階確認書
確認・立会願
工事履行報告書
関係機関協議資料
品質管理資料
出来形管理資料
等
工事完成図書
工事完成図
「長期保存する工事完成図書」
紙及び電子データで
納品する資料
工事管理台帳
地質土質調査成果
施設管理台帳
トンネル台帳 等
品質記録台帳
生コンクリート品質記録表 等
地質土質調査結果は電子データにより納品
13
工事完成図書の電子納品等要領
の主な改定内容
2.台帳データの納品
維持管理に必要な台帳データを格納
するための台帳フォルダ(REGISTER)
が追加になりました。
納品する台帳書式や提出の有無等
については特記仕様書等によります。
REGISTER
ORG001
XML
REGISTER.XML
ORG002
・
・
・
ORGnnn
DTD
REGIST05.DTD
REG101_01.XXX~REG1nn_mm.XXX
14
工事完成図書の電子納品等要領
の主な改定点
3.デジタル写真の扱い
工事書類のうち、デジタル写真につ
いては、原則として電子提出とします。
PHOTO
PIC
JPG
JPG
JPG
XML
PHOTO.XML
DTD
P0000001.JPG~Pnnnnnnn .JPG
DRA
参考図
PHOTO05.DTD
JPG、TIF
D0000001.XXX~Dnnnnnnn .XXX
15
電子納品基準類の改定
国土交通省が最近改定した基準
建築営繕基準(平成24年4月)
・営繕工事電子納品要領【平成24年度】
・官庁営繕工事に係る電子納品運用ガイドライン【営繕工事編】
・建築設計業務等電子納品要領【平成24年度】
・官庁営繕工事に係る電子納品運用ガイドライン【営繕業務編】
機械設備基準(平25年4月適用)
・工事完成図書の電子納品等要領(案) 機械設備工事編
・土木設計業務等の電子納品要領(案) 機械設備工事編
・CAD製図基準(案) 機械設備工事編
・電子納品等運用ガイドライン 機械設備工事編【工事】
・電子納品運用ガイドライン(案) 機械設備工事編【業務】
16
電子納品基準類の改定
・電子納品要領・基準の入手方法

横浜市版要領・基準類
 公共事業のIT化(CALS/EC)の推進ホームページ


http://www.city.yokohama.lg.jp/zaisei/org/kokyo/cals/kijun.html
国土交通省要領・基準・ガイドライン、Q&A、ヘル
プデスク、SXFブラウザ等
 国土交通省


電子納品ホームページと営繕基準ページ
http://www.cals-ed.go.jp/
http://www.mlit.go.jp/gobuild/kijun_cals_cals.htm
横浜市の電子納品は、国土交通省の要領・基準類を基本にしていますが、国土交通省
横浜市の電子納品は、国土交通省の要領・基準類を基本にしていますが、国土交通省
の要領・基準にはない、横浜市独自の運用があります。
の要領・基準にはない、横浜市独自の運用があります。
17
3 電子納品運用手順書(案)
18
電子納品運用手順書(案)
・電子納品運用手順書(案)の種類
電気通信設備や機械設備工事の場合は、
適宜読み替えてください
19
電子納品運用手順書(案)の特徴




手順書を横浜市HPに掲載しており、受・発注者の
双方が使用します。
電子納品の流れに沿って実施すべき内容を具体的
に説明しています。
各手順の対象者(発注者、請負人、受託者)を明示
しています。
受発注者間で協議する事項か、または対象者がそ
れぞれ実施する事項かを明示しています。
20
共通
電子納品運用手順書(案)の見方

誰が実施するか。
21
共通
電子納品運用手順書(案)の見方

詳しい内容を確認するには
<参照>
・横浜市「工事完成図書の電子納品等要領[土木編]」(平成23年6月版) 5.ファイル形式
・横浜市「電子納品運用ガイドライン[土木工事編]」(平成23年6月版) 3.発注時の準備
・横浜市「CAD製図基準(案) [土木編]」(平成22年2月版) 1-5 CADデータの作成
・横浜市「CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)」(平成19年3月版) 7.1. 発注図面の作成
各手順の末尾に参照先を明示しています。
22
電子納品運用手順書(案)
電子納品
の流れ
発注者の取組み
手順1発注時の準備
請負人の取組み
業務成果品の内容確認
発注図作成
契
土木工事の場合
約
XML
工事管理ファイルの作成
貸
DTD
与
DRAWINGS
DRAWINGS
(発注図フォルダ)
事前協議
手順2 事前協議
工事施工時
情報の交換・共有
手順3 施工中のデータ管理
XML
工事管理ファイルの作成
DTD
完成図の整理
DRAWINGF
台帳の整理
REGISTER
地質・土質調査成果の整理
BORING
(完成図フォルダ)
(台帳フォルダ)
(地質調査フォルダ)
工事写真の整理
PHOTO
(写真フォルダ)
打合せ簿の整理
MEET
手順4 電子成果品の作成
施工計画書の整理
PLAN
その他資料の整理
OTHRS
手順5 電子成果品の確認
電子媒体のチェック
電子成果品チェック
工事完成検査
手順6 工事完成検査
書類検査
現場検査
手順7 保管管理
保管管理
(その他フォルダ)
電子成果品
電子成果品の整理
ウィルスチェック
電子成果品のチェック
(打合せ簿フォルダ)
(施工計画書フォルダ)
(電子納品運用手順書(案)[工事編]P.4)
23
手順2 事前協議
24
発注者
請負人
工事
手順2-1 事前協議用資料を準備する
【発注者】

電子納品の対象となる項目を確認します。
【請負人】


事前協議チェックシートを横浜市ホームページからダウ
ンロードします。
事前協議チェックシートに記入し、事前協議の際に発注
者に提示します。
協議参加者
 インターネットアクセス環境・利用ソフト等

(電子納品運用手順書(案)[工事編]P.10)
25
工事
手順2-2 事前協議チェックシートにより確認する
発注者
請負人
・事前協議チェックシート(工事用)
(5)貸与図面のCAD製図基準適用状況
CAD製図基準の適用状況
製図基準に全て準拠している
事 前 協 議 チ ェ ッ ク シ ー ト ( 工 事 用 )
製図基準に一部準拠している
製図基準に全く準拠していない
※一部準拠している場合は、電子納品チェッカーを利用して準拠していない項目を別紙で作成してください。
(1)協議参加者
工 事 名
工 事 番 号
工
期
発
注
者
請
負
人
実施日:平成
平成
所 属
役 職
参加者名
会 社 名
役 職
参加者名
年
(2)適用要領・基準類
工事完成図書の電子納品等要領
編】
【
CAD製図基準
【
編】
月
平成
~
平成
年
年
月版
23
年
6 月版
年
月版
平成
23
平成
年
年
年
月
【
日
(6)電子データで提出する工事写真・工事帳票の提出方法
電子データの提出方法
電子納品データと別媒体
電子納品データと同一媒体
その他(別途打合せ簿による)
※その他の場合、別途打合せ簿を作成してください。
編】
CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)
【
月
日
6 月版 電子納品運用ガイドライン(案)
23
平成
平成
平成
デジタル写真管理情報基準
日
年
編】
6 月版 電子納品運用ガイドライン(案)
月版 【地質・土質調査編】
平成
23
平成
年
6 月版
(7)工事写真・工事帳票電子データ提出協議項目
作成者 提出形態
フォルダ
発 請 ・電子による
納品データ名
サブフォルダ
注 負 ・紙による
者 人 ・なし(不要)
INDEX_C.XML,INDE_05.DTD
<root>
PHOTO.XML,PHOTO05.DTD
PHOTO
工事写真
PIC
参考図
DRA
MEET.XML MEET05.DTD
MEET
年
月版
年
6 月版
平成
年
月版
品質管理
平成
年
月版
出来形管理
平成
年
月版
各種確認・立会願
平成
23
協議時の合意内容
施工体制台帳
建設副産物確認処分届
備 考
事故報告書
工事材料検査申請書
(3)インターネットアクセス環境・利用ソフト等
電子メール添付ファイルの容量制限
MB
発 注 者
2
MB
請 負 人
ファイル形式及び拡張子
ORG
境界標復元報告書
発注者使用ソフト
(バージョンも含めて記載)
工事出来形部分検査申請書
請負人使用ソフト
(バージョンも含めて記載)
工事完成期限延長申請書
PLAN
施工計画書
OTHRS
OTHRS.XML OTHRS05.DTD
工事履行報告書
建設発生土関係書類
(zip等他の形式は不可)
行 う
行わない
電子メール
ASP(情報共有システム)
ORG
そ の 他
※デジタル写真により撮影した工事写真は電子データで提出を原則とします。
(4)電子納品必須対象項目
フォルダ
<root>
PLAN..XML PLAN05.DTD
ORG
※CAD図面の提出形式は、原則としてP21型式としますが、受発注者間の協議によりsfc形式も可能です。
納品データ名
サブフォルダ
作成者 提出形態
発 請 ・電子(及び紙)
注 負 ・紙による
者 人 ・なし(不要)
協議時の合意内容
(8)工事検査方法等
INDEX_C.XML,INDE_05.DTD
DRAWING.XML,DRAW04.DTD
DRAWINGF
工事完成図
REGISTER
臨機措置通知書
測量標・境界標確認報告書
Word 形式 (.doc)
Excel形式 (.xls)
PDF 形式 (.pdf)
工事帳票
(文書作成等) その他
その他
その他
提出時形式(SXF)
P21
sfc
CAD図面
作業中の形式
JPEG形式(jpg)又はTIFF形式(tif)
工 事 写 真
電子納品支援ソフト
EX-TREND官公庁版
その他
圧縮ファイル形式(.lzh)
電子的な交換・共有
電子的な交換・共有方法
休日・夜間作業届出書
機器の準備
機器名
パーソナルコンピュータ
モニター
プロジェクター
スクリーン
数量
単位
発注者
請負人
備考
発注者
請負人
備考
台
台
台
基
REGISTER.XML,REGISTER05.DTD
ORG
BORING
施設台帳・品質管理台帳
BORING.XML BRG0150.DTD
DATA
LOG
DRA
PIC
TEST
OTHRS
OTHRS
ボーリング交換用データ
電子柱状図
電子簡略柱状図
対象
デジタル写真
CAD図面
検査に使用
するソフト PDF
使用ソフト
コア写真
土質試験及び地盤調査
その他の地質・土質調査成果
OTHRS.XML OTHRS05.DTD
ORG
※XML、DTDの紙の提出は必要ありません。
※図面(DRAWINGF)や台帳(REGISTER)は対象となる図面や台帳の種類・名称等を「協議時の合意内容」欄に記入します。
書類名称
協議に基づき検査時
に電子データを紙で
用意する書類
出力実施者
発注者
請負人
備 考
26
手順2-2 事前協議チェックシートにより確認する
・適用要領・基準類を確認する
適用要領・基準類記入例
適用要領・基準類記入例
原則として、最新の基準を選択します。
ただし、特別な理由がある場合は古い基準を
選ぶことができます。
電気通信設備であれば、「電気
通信設備編」となります。
(2)適用要領・基準類
工事完成図書の電子納品等要領
土木工事 編】
【
CAD製図基準
【
土木 編】
デジタル写真管理情報基準
平成
23
平成
平成
平成
6 月版 電子納品運用等ガイドライン
年
23
平成
平成
年
年
月版
6
年
23
年
年
月版
6
【
土木工事 編】
月版 CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)
月版
【
土木 編】
電子納品運用ガイドライン(案)
月版 【地質・土質調査編】
平成
23
平成
平成
23
年
6 月版
年
月版
年
6 月版
平成
年
月版
平成
年
月版
平成
年
月版
備 考
協議により各局の基準などを適用する場合は備考欄に記入します
(電子納品運用手順書(案)[工事編]P.11)
27
手順2-2 事前協議チェックシートにより確認する
・電子納品対象項目を確認する
電子納品対象必須項目記入例
電子納品対象必須項目記入例
(4)電子納品必須対象項目
フォルダ
納品データ名
サブフォルダ
<root>
INDEX_C.XML,INDE_05.DTD
DRAWING.XML,DRAW04.DTD
DRAWINGF
REGISTER
ORG
BORING
DATA
LOG
DRA
PIC
TEST
OTHRS
OTHRS
作成者 提出形態
発 請 ・電子(及び紙)
注 負 ・紙による
者 人 ・なし(不要)
電子
○
電子
○
工事完成図
○
REGISTER.XML,REGISTER05.DTD
○
電子
施設台帳・品質管理台帳
○
電子及び紙
BORING.XML BRG0150.DTD
○
○
○
○
○
○
○
電子
電子
電子
電子
電子
電子
電子
ボーリング交換用データ
電子柱状図
電子簡略柱状図
コア写真
土質試験及び地盤調査
その他の地質・土質調査成果
協議時の合意内容
電子及び紙 平面図ほかCAD図面全て14枚
仕様書に基づく○○施設台帳、○○品質台帳
OTHRS.XML OTHRS05.DTD
ORG
必要に応じて別途協議する。
※XML、DTDの紙の提出は必要ありません。
※図面(DRAWINGF)や台帳(REGISTER)は対象となる図面や台帳の種類・名称等を「協議時の合意内容」欄に記入します。
(電子納品運用手順書(案)[工事編]P.14)
28
手順2-2 事前協議チェックシートにより確認する
・電子データ提出対象項目を確認する
工事写真・工事帳票電子データ
工事写真・工事帳票電子データ
提出項目の確認
提出項目の確認
デジタル工事写真については、原則として電
子データ提出とします
打合せ簿や施工計画書等の工事帳票は、
原則として紙提出とします。ただし「保管管理
基準等に決められている書類」「効率化が図
られる」維持管理部門に渡すと維持管理業
務が効率化できる、災害対応時に現地資料
として利活用できる等以後の利活用が想定
される場合は電子化を図ります。
(7)工事写真・工事帳票電子データ提出協議項目
フォルダ
作成者 提出形態
発 請 ・電子による
納品データ名
サブフォルダ
注 負 ・紙による
者 人 ・なし(不要)
INDEX_C.XML,INDE_05.DTD
電子
<root>
○
PHOTO.XML,PHOTO05.DTD
電子
PHOTO
○
工事写真
電子
PIC
○
参考図
紙
DRA
○
MEET.XML MEET05.DTD
なし(不要)
MEET
打合せ簿
紙
○ ○
監督員指示書
紙
○
品質管理
紙
○
出来形管理
紙
○
各種確認・立会願
紙
○
施工体制台帳
紙
○
建設副産物確認処分届
紙
○
事故報告書
紙
○
工事材料検査申請書
紙
○
ORG
休日・夜間作業届出書
紙
○
臨機措置通知書
紙
○
測量標・境界標確認報告書
紙
○
境界標復元報告書
紙
○
工事出来形部分検査申請書
紙
○
工事完成期限延長申請書
紙
○
PLAN
○
なし(不要)
紙
○
○
なし(不要)
紙
紙
PLAN..XML PLAN05.DTD
施工計画書
協議時の合意内容
ORG
OTHRS
OTHRS.XML OTHRS05.DTD
工事履行報告書
建設発生土関係書類
ORG
※デジタル写真により撮影した工事写真は電子データで提出を原則とします。
(電子納品運用手順書(案)[工事編]P.16)
29
手順2-2 事前協議チェックシートにより確認する
・電子化しない書類とは



電子化が非効率な書類や、提出後に利活用がなく、電子デー
タで提出する必要性がないものについては、電子化しない書
類として取り扱います。
押印が必要な書類は紙で提出することとし、無理にスキャニン
グして電子提出する必要はありません。やむを得ず、これらの
書類を電子データでも提出する場合は、押印の無いオリジナ
ルデータを提出してください。
紙しかない書類、カタログやパンフレットなどをスキャナで電子
化する必要はありません。ただし、施工計画書にカタログ等を
使用する場合など、一部にスキャニングしたデータを使用する
場合は、全体量などを考慮しながら、電子提出か紙提出かを
協議して決めます。
30
手順3 工事中のデータ管理
31
請負人
工事
手順3-1 日常的に管理するフォルダを作成する
・電子データを日常整理しておくフォルダ

日常的に電子データを整理しておくフォルダを準
備します。フォルダ構成は電子納品のフォルダ
構成としておくと、電子納品の際に便利です。
日常的に整理します。
日常的に整理します。
一元的に管理します。
一元的に管理します。
日常的なバックアップも忘
日常的なバックアップも忘
れないようにします。
れないようにします。
合意された情報・最終版
の情報と、作業途中・旧
版の情報を明確にして
おきます。
(電子納品運用手順書(案)[工事編]PP.19-20)
32
請負人
工事
手順3-2 各電子データを作成し管理する[1/5]
(1)文書データの作成
電子成果品作成時は、
ファイル名を通し番号に
変更するため、作成順、
提出順、枝番号などで
管理します。
日常管理のファイル名
日常管理のファイル名
(電子納品運用手順書(案)[工事編]PP.20-22)
33
請負人
工事
手順3-2 各電子データを作成し管理する[2/5]
(2)図面データの作成

電子納品する図面
データのファイル形式
は、原則としてSXF
(P21)形式です。
 ファイル容量が大きく
なる場合は、 SXF
(SFC)形式とすること
も可能です。

SXF レベル2 Ver.2.0
以上で作成します。
CAD製図基準(案)[土木編]の主な規定
CAD製図基準(案)[土木編]の主な規定
項目
1-4-1 図面の大
きさ
1-4-2 図面の正
位
1-4-3 輪 郭 ( 外
枠)と余白
1-4-4 表題欄
1-5-2CAD デー
タの名称
内容
A1 を標準とし、これによりがたい場合は A 列サイズから選択する。
長辺を横方向においた位置を正位とする。ただし、高さの大きい構造物等を示す場合に
は、関係者間協議の上、長辺を縦方向においた位置に正位を変えることができる。
図面には輪郭を設ける。輪郭線は実線とし、線の太さは 1.4mm を原則とする。輪郭外の余
白は 20mm 以上を原則とする。
各局の運用・基準に準拠する。
1-5-5 レイヤの
名称
1-5-7 色
1-5-8 線
原則として黒、赤、緑、青、黄、マジェンタ、シアン、白、牡丹、茶、橙、薄緑、明青、青紫、
明灰、暗灰の 16 色とする。
・実線、破線、一点鎖線、二点鎖線の線種グループ 15 種類の線種を使用することを原則と
する。
・線の太さは、細線、太線、極太線の 3 種類を使用し、比率は、細線:太線:極太線=1:2:4 を
原則とする。
SXFにはバージョンがあります。
SXFにはバージョンがあります。
最新はSXF
最新はSXFレベル2
レベル2Ver.3.1
Ver.3.1です。
です。
(電子納品運用手順書(案)[工事編]PP.20-22)
34
工事 業務
手順3-2 各電子データを作成し管理する[3/5]
(3) CADデータのファイル名について
CAD製図基準「土木編」に基づくファイル名のつけかた。
.拡張子
半角英数字(3文字):拡張子(P21)
半角英数字(1文字):改訂履歴(0~9、A~Y、最終はZとする)
半角数字(3文字):図面番号(001~999)
半角英字(2文字):図面種類(ex.平面図:PL)
半角英数字(1文字):整理番号(0~9、A~Z)
半角英字(1文字):ライフサイクル(S:測量、D:設計、C:施工、M:維持管理)
CAD製図基準(案)土木編 2-3-2ファイル名参照
35
請負人
工事
手順3-2 各電子データを作成し管理する[4/5]
(3)写真データの作成 [1/2]




デジタルカメラの設定:100万画素程度(デジタ
ルカメラの記録画素数1,280×960)、300万画
素を上回らないようにします。
日付設定が正しいことを確認します。
日常のデータ管理が重要です。
参考図(撮影位置図等)を納品する場合は、参
考図ファイルとして整理、保管します。
(電子納品運用手順書(案)[工事編]PP.23-24)
36
請負人
工事
手順3-2 各電子データを作成し管理する[5/5]
(3)写真データの作成 [2/2]



工事写真の改ざん防止や信憑性の確保の観点
から、写真編集は一切禁止しています。
デジタル写真の撮影年月日と実際の撮影年月日
が違う場合には、写真管理ファイルの請負人説
明文にその旨を記載します。
写真編集の有無と解像度(100~300万画素の
範囲)について、横浜市「電子納品チェッカー」で
チェックしています。
工事写真は後から修正ができません。
工事写真は後から修正ができません。
(電子納品運用手順書(案)[工事編]PP.23-24)
37
手順4 電子成果品の作成
38
請負人
工事
手順4-1 管理ファイルを作成する [1/2]

管理ファイルとは
 電子成果品の検索を容易にし、参照、再利用していくた
めに必要な電子データです。
 工事全体の情報や、図面・書類等の電子成果品の基本
的情報を記載します。
 ファイル形式はXML形式(eXtensible Markup Language)
です。
(電子納品運用手順書(案)[工事編]PP.25-28)
39
請負人
工事
手順4-1 管理ファイルを作成する [2/2]
管理ファイルとは(工事管理ファイル・写真管理ファイルの例)
写真管理ファイル
(電子納品運用手順書(案)[工事編]PP.25-28)
40
工事
手順4-2 電子成果品フォルダにデータを格納
請負人



作業用パソコンのハードディスクや共有サーバ
上に(日常管理のフォルダとは別に)電子成果品
イメージを格納するフォルダを作成します。
作成した電子データ、管理ファイルをDTDファイ
ルとあわせて電子成果品イメージフォルダに格
納します。
このとき、文書、図面、写真などのファイル名を
命名規則に従った名称に変更します。
(電子納品運用手順書(案)[工事編]PP.28-30)
41
請負人
工事
手順4-3 電子成果品のチェック [1/3]
(1)「SXFブラウザ」を用いた図面データの目視確認
SXFブラウザによる表示例
SXFブラウザによる表示例
変更の必要がある場合には、
変更の必要がある場合には、
お使いのCADで修正します。
お使いのCADで修正します。
「SXFブラウザ」では、図面の修
「SXFブラウザ」では、図面の修
正を行うことができません。
正を行うことができません。
SXFブラウザ入手先
SXFブラウザ入手先
国土交通省「CALS/EC
国土交通省「CALS/EC電子納品に関する要領・基準」Webサイト
電子納品に関する要領・基準」Webサイト
http://www.cals-ed.go.jp/index_denshi.htm
http://www.cals-ed.go.jp/index_denshi.htm
(電子納品運用手順書(案)[工事編]P.31/[業務編]P.27)
42
請負人
工事
手順4-3 電子成果品のチェック [2/3]
(2)電子納品チェックシステムを用いた電子成果品の確認
「横浜市電子納品チェッカー」の
「横浜市電子納品チェッカー」の
チェック項目
チェック項目
─
─ XML
XML
―
ファイル
― ファイル
―
― 関連付け
関連付け
─
CAD(内容)
─ CAD(内容)
─
─ CAD(要素)
CAD(要素)
「横浜市電子納品チェッカー」入手先
「横浜市電子納品チェッカー」入手先
横浜市「公共事業のIT化(CALS/EC)の推進」Webサイト
横浜市「公共事業のIT化(CALS/EC)の推進」Webサイト
http://www.city.yokohama.lg.jp/zaisei/org/kokyo/cals/checker.html
http://www.city.yokohama.lg.jp/zaisei/org/kokyo/cals/checker.html
(電子納品運用手順書(案)[工事編]P.32/[業務編]P.28-29)
43
請負人
工事
手順4-3 電子成果品のチェック [3/3]
(3)ウイルス対策ソフトによるウィルスチェック


ウィルスチェックソフトの指定はありません。
最新の情報に更新(アップデート)したウイルス定
義ファイルを利用します。
(電子納品運用手順書(案)[工事編]P.33/[業務編]P.29)
44
請負人
工事
手順4-4 電子媒体に格納する [1/2]
(1)電子成果品の電子媒体(CD-R等)への格納
DRAWINGS
XML

MEET
PLAN
INDEX_C.XML
DRAWINGF
PHOTO
DTD

BORING
INDE_C04.DTD
OTHRS
電子媒体に格納
CD-Rに格納
電子媒体への格納イメージ
電子媒体への格納イメージ

追記できない方式で書き込
みます。
書き込む電子媒体の枚数
は、正副各一部です。
CD-R一枚に収まらない場
合は、複数枚に分けて納品
するか、または、協議の上、
DVD-Rで納品して下さい。
(電子納品運用手順書(案)[工事編]PP.33-35)
45
請負人
工事
手順4-4 電子媒体に格納する [2/2]
(2)電子媒体のラベル面とCDケースの背ラベル
必要項目を表面に直接印刷、
または油性フェルトペンで表
記します。
発注者・請負人のサイン欄を
設けます。
ラベル面にシールを貼り付けてはいけません。
ラベル面にシールを貼り付けてはいけません。
電子媒体のラベルイメージ
電子媒体のラベルイメージ
CDケースの背ラベルには、工事名、完了年月を横書
CDケースの背ラベルには、工事名、完了年月を横書
きで記載します。工事名が長い場合は、先頭から書
きで記載します。工事名が長い場合は、先頭から書
けるところまで記入します。
けるところまで記入します。
(電子納品運用手順書(案)[工事編]PP.33-35)
46
請負人
工事
手順4-5 電子成果品を提出する
・署名と納品書
現場代理人は、電子媒体の請負人署名欄に署名
するとともに、電子媒体納品書に署名・押印します。
平成○年○月
発注者署名欄
請負人署名欄
○○
発注者:横浜市○○局
請負人:△△株式会社
ウイルス対策ソフト名:○○○○
ウイルス定義:○○○○年○月○日版
フォーマット形式:ISO9660(レベル1)
チェック年月日:○○○○年○月○日
現場代理人
が署名しま
す。押印で
はありませ
ん。
電子媒体ラベルへの署名イメージ
電子媒体ラベルへの署名イメージ
(請負人提出時)
(請負人提出時)
電子媒体納品書[工事・業務編]様式
電子媒体納品書[工事・業務編]様式
現場代理人
が署名・押印
します。
電子媒体が複
数枚にわたる
場合に、それ
ぞれの格納
フォルダを記
載します。
http://www.city.yokohama.lg.jp/zaisei/or
http://www.city.yokohama.lg.jp/zaisei/or
g/kokyo/cals/yokohamadensi.html
g/kokyo/cals/yokohamadensi.html
(電子納品運用手順書(案)[工事編]P.36)
47
電子納品の運用手順
電子納品運用手順書(案)[業務編]
48
業務
電子納品運用手順書(案)
電子納品の流れ
業務の場合
手順 1 発注時の準備
手順 2 事前協議
業務
手順3 施工中のデータ管理
(図面フォルダ)
手順4 電子成果品の作成
(写真フォルダ)
(測量データフォルダ)
電子成果品
(報告書フォルダ)
(地質データフォルダ)
手順 5 電子成果品の確認
手順 6 成果品の検査
手順 7 保管管理
(電子納品運用手順書(案)[業務編]P.4)
49
発注者
受託者
業務
手順2-1 事前協議用資料を準備する
・事前協議チェックシート(業務用)
事前協議チェックシート(業務用)
(1)協議参加者
業 務 名
履 行 期 間
委 託 番 号
所属
発 注 者 役職
参加者名
会社名
受 託 者 役職
参加者名
(4)電子納品対象項目
実施日 平成 年 月 日
年
月
日
~
年
月
日
業務管理ファイル
(4)測量フォルダー(SURVEY)
(1)報告書フォルダー(REPORT)
(5)地質フォルダー(BORING)
測量情報管理ファイル
地質情報管理ファイル
報告書管理ファイル
基準点測量
ボーリング交換用ファイル
報告書ファイル
水準測定
電子柱状図データファイル
報告書オリジナルファイル
地形測量
電子簡略柱状図データファイル
路線測量
地質平面図
図面管理ファイル
河川測量
地質断面図
図面ファイル
用地測量
コア写真
(2)図面フォルダー(DRAWING) :必須
ドキュメント
(3)写真フォルダー(PHOTO)
電子各種試験結果
写真管理情報ファイル
(6)その他
(
写真ファイル
)
参考図ファイル
(2)適用要領・基準類
設計業務等の電子納品要領(案)
[ 編]
CAD製図基準(案)
[ 編]
電子納品運用ガイドライン(案)
[土質・地質調査編]
土質・地質調査成果電子納品要領(案)
【国土交通省版編】
デジタル写真管理情報基準(案)
電子納品運用ガイドライン(案)
H21.○○版
その他 (H . 版) [ 編]
H19.03版
その他 (H .
版)
H21.○○版
CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)
その他 (H . 版)
H19.03版
その他 (H .
版)
H21.06版
その他 (H .
版)
H20.12版
その他 (H .
版)
H18.09版
その他 (H .
H20.12版
その他 (H .
電子納品運用ガイドライン(案)
版) [測量編]
測量成果電子納品要領(案)
版) 【国土交通省版編】
(5)成果品納品(検査対応を含む)
電子媒体
( ) 部
印刷物
( ) 部
形式
備 考
( )
製本
その他
( )
ファイル綴じ
(6)検査方法等
機器の準備
H21.○○版
その他 (H . 版)
印刷対象
検査方法等
対象電子情報
発注者
受託者
( )
( )
電子媒体を利用
紙、電子媒体の併用
施工計画書
報告書
図面
写真
紙
完成図書
その他
( )
(7)電子化しない書類
(3)インターネットアクセス環境・利用ソフト等
電子メール添付ファイルの容量制限
MB
発 注 者
MB
請 負 人
ソフト名
もしくはファイル形式
Word
文書作成等 EXCEL
その他
CAD図面 SXF(P21)形式
写 真
JPEG(またはTIFF)形式
電子納品支援ソフト
その他
圧縮ファイル
電子的な交換・共有
電子的な交換・共有方法
発注者使用ソフト
(バージョンも含めて記載)
受託者使用ソフト
(バージョンも含めて記載)
(8)その他
EX-TREND Win
LHA形式(横浜市の規定による)
行 う
行わない
電子メール
ASP
そ の 他
事前協議チェックシートは、要領・基準類のホームページに掲示されています。
事前協議チェックシートは、要領・基準類のホームページに掲示されています。
http://www.city.yokohama.lg.jp/zaisei/org/kokyo/cals/yokohamadensi.html
http://www.city.yokohama.lg.jp/zaisei/org/kokyo/cals/yokohamadensi.html
(電子納品運用手順書(案)[業務編]PP.42-43)
50
受託者
業務
手順3-2 電子データを作成する [1/4]
(1)報告書データの作成





用紙サイズは「A4」の「縦」とします。
一般的なフォントを使用します。
報告書は報告書を作成したソフトウェアから直接変換した
PDFとします。報告書製本時の1冊分を1ファイルとします
が、10MBを超えるようであれば、分割します。
PDF形式の目次である「しおり(ブックマーク)」を報告書の
目次と同じ章、節、項(見出しレベル1~3)を基本として作
成します。セキュリティ設定は不要です。
打合せ協議簿は、報告書本文の末尾に追加し、報告書ファ
イルの一部として電子成果品を作成します。
(電子納品運用手順書(案)[業務編]PP.15-16)
51
受託者
業務
手順3-2 電子データを作成する [2/4]
(2)図面データの作成




電子納品する図面データのファイル形式は、原則として
SXF(P21)形式です。
電子納品する際には、要領・基準類に定められたファイル
命名規則に従う必要があります。納品時、ファイル名の8文
字目で示される改訂履歴は「Z」とします。
文字サイズや線、色については、原則として要領・基準類
に従う必要がありますが、その適用については、発注者と
受託者との協議により決定します。
図面データには、原則としてJIS Z 8313:1998「製図-文
字」に準拠した文字を使用します。機種依存文字などは使
用しないでください。
(電子納品運用手順書(案)[業務編]PP.16-17)
52
受託者
業務
手順3-2 電子データを作成する [3/4]
(4)測量データの作成



測量データは、横浜市「電子納品運用ガイドライン(案)[測
量編]」に従って納品します。
測量成果の電子納品対象書類は多岐にわたっており、実
施する測量種別によってその成果の種類が異なります。最
終的な電子媒体格納時には、測量の種別に応じて
SURVEY以下にサブフォルダを作成、格納します。測量
データでは、管理ファイルは各サブフォルダにも必要です。
押印した書類は紙で納品することを基本とし、電子納品す
る成果は、当面は検符及び押印を要さないものとします。
(電子納品運用手順書(案)[業務編]PP.19-20)
53
受託者
業務
手順3-2 電子データを作成する [4/4]
(5)地質・土質調査データの作成


地質・土質調査データは、横浜市「電子納品運用ガイドラ
イン(案)[地質・土質調査編]」に従って作成し、納品します。
コア写真をデジタルカメラで撮影する際は、工事の写真
データと異なり、有効画素数は、200万画素程度とします。
(1mmの亀裂の判定が可能な程度、デジタルカメラの記録
画素数1,600×1,200)。
参考
参考
工事写真では「黒板の文字が確認できる」程度として100万画素としています。
工事写真では「黒板の文字が確認できる」程度として100万画素としています。
(電子納品運用手順書(案)[業務編]PP.20-21)
54
受託者
業務
手順4-1 管理ファイルを作成する

主な管理ファイル
管理ファイル名称
業務管理ファイル
(INDEX_C.XML)
報告書管理ファイル
(REPORT.XML)
図面管理ファイル
(DRAWINGF.XML)
写真管理ファイル
(PHOTO.XML)
測量情報管理ファイル
(SURVEY.XML)
地質情報ファイル
(BORING.XML)


作成が必要な場合
格納フォルダ
必ず作成する。業務全体の情報を記載する
電子媒体ルート
報告書を報告書フォルダに格納する場合に作成する。
REPORT
(報告書フォルダ)
図面を図面フォルダに格納する場合に作成する。
DRAWING
(図面フォルダ)
写真を写真フォルダに格納する場合に作成する。
PHOTO
(写真フォルダ)
測量成果を測量データフォルダに格納する場合に作
成する。
地質・土質調査成果を地質データフォルダに格納する
場合に作成する。
SURVEY
(測量データフォルダ)
BORING
(地質データフォルダ)
設計書コード
 横浜市が定めるコード(契約登録番号または関連契約登録番号)
その他の項目
 業務管理ファイルの記入内容の中には、TECRIS(測量調査設計業務実績情
報システム)から出力されるXMLファイルから取り込むことが可能な項目もあり
ます。
 電子納品Webサイト「TECRISに関連する資料」を参照し記入します。
http://www.cals-ed.go.jp/index_denshi_tecris.htm
(電子納品運用手順書(案)[業務編]PP.22-23,44-45)
55
業務
手順4-2 フォルダにデータを格納する [1/2]
受託者
REPORT(報告書フォルダ):必須
XML
DTD
D0XX001Z.TIF~
D0XX001Z.P21~
D0XXnnnZ.P21
DRAWING(図面フォルダ):必須
電子媒体のフォルダ構成例
電子媒体のフォルダ構成例
フォルダ内の例(1/2)
フォルダ内の例(1/2)
(電子納品運用手順書(案)[業務編]PP.24-26)
56
業務
手順4-2 フォルダにデータを格納する [2/2]
受託者
XML
DTD
JPG、TIF
PHOTO(写真フォルダ)
BORING(地質・土質データフォルダ)
SURVEY(測量フォルダ)
フォルダ内の例(2/2)
フォルダ内の例(2/2)
(電子納品運用手順書(案)[業務編]PP.24-26)
57
電子納品の運用
電子納品運用手順書(案)[建築営繕編]
58
営繕
電子納品運用手順書[建築営繕編](案)

業務編、工事編との主な相違点
 独自のフォルダ構成です。
 電子成果品の全てのオリジナルファイル提出が必要です。
 工事写真以外のファイル名は、半角英数大文字で8文字以
内(ISO9660レベル1に準拠)であれば、受注者が任意に設
定できます。
 工事写真は、日本語のフォルダ名・ファイル名の使用が前
提となっています。
 国土交通省「電子成果物作成支援・検査システム」を利用
することで、各種管理ファイルの作成等が行えます。
「電子成果物作成支援・検査システム」は、次のホームページに掲示されています。
「電子成果物作成支援・検査システム」は、次のホームページに掲示されています。
http://www.mlit.go.jp/gobuild/kijun_cals_supportsys.htm
http://www.mlit.go.jp/gobuild/kijun_cals_supportsys.htm
59
受託者
営繕
業務における電子媒体のフォルダ構成例
INDEX_D.XML
(業務管理ファイル)
電子媒体
ルート
IDXD_B01.DTD
REPORT
(資料フォルダ)
DRAWING
(図面フォルダ)
電子媒体のフォルダ構成例
電子媒体のフォルダ構成例
60
請負人
営繕
工事における電子媒体のフォルダ構成例
電子媒体のフォルダ構成例
電子媒体のフォルダ構成例
(工事完成図書の電子納品要領(案)[建築・建築設備編] PP.6-14)
61
ファイル名の付けかた
・ CADデータのファイル名について
電子納品運用ガイドライン[建築・建築設備編] でのファイル名の参考例
◎ 土木系と建築系では基準が大きく違います
62
請負人
営繕
工事写真の取扱いについて



工事写真は、他の工事関係資料とは別の電子媒
体に格納して提出します。
XML形式の管理ファイルは、作成しません。
CD-RのフォーマットはJOLIET形式です。
 日本語のフォルダ名・ファイル名を使用するので、ISO9660
(レベル1)形式では作成できません。


電子媒体のラベル名に(工事写真)を必ず記入しま
す。
その他、工事写真の取扱いは、「デジタル写真管理
情報基準(案)建築・建築設備編」に準拠します。
63
国土交通省官庁営繕
「電子成果物作成支援・検査システム」
営繕

管理ファイル(XML)
の作成等を行うことが
できます。

営繕工事、建築設計
業務どちらでも使えま
す。
国土交通省官庁営繕「電子成果物作成支援・検査システム」
国土交通省官庁営繕「電子成果物作成支援・検査システム」
http://www.mlit.go.jp/gobuild/kijun_cals_cals.htm
http://www.mlit.go.jp/gobuild/kijun_cals_cals.htm
64
電子納品の運用
4 横浜市 電子納品チェッカー
(電子成果品チェックプログラム)
65
受注者
工事 業務 営繕
電子納品チェッカー概要


平成23年2月1日より、電子成果品のチェックは、「横浜
市 電子納品チェッカー」を使用してください。
対象範囲 全ての電子納品要領・基準が対象

土木/電気通信/機械/建築

チェック項目は、横浜市職員側が使用する「電子納品検
査プログラム」と同一です。

入手場所

横浜市 ホームページ【公共事業のIT化(CALS/EC)の推進】
 http://www.city.yokohama.lg.jp/zaisei/org/kokyo/cals/
66
工事 業務 営繕
電子納品チェッカーの起動 基準の選択
受注者
使 用 前 に バ ー ジョン
の確認を。
67
工事 業務 営繕
チェック結果の出力(EXCEL出力の場合)
受注者
②ファイル出力指定
チェック担当者名
の入力
③保存先、ファイル名指定
①結果出力
68
工事 業務 営繕
チェック結果のEXCEL出力例(表紙)
受注者
各チェック項目のエラー項目・内
容がシート毎に分かれて出力され
る。
69
工事 業務 営繕
チェック結果のEXCEL出力例(CAD)
受注者
事前協議等により基準の適用外とした項目については、
エラーを修正する必要はありません。
事前協議による合意内容を確認して対応してください。
70
工事 業務 営繕
チェック結果の出力(テキスト出力の場合)
受注者
①ファイル出力指定
②プリンタに出力
71
5 よくあるエラー
72
発注者
受注者
共通
電子成果品のよくあるエラー [1/6]

電子成果品がCD-Rのルート部(最上層)に展
開されていない。
誤
正
電子納品支援ソフトを使ってパソコンのハードディスクからCD-R等へ書き込む際に起
電子納品支援ソフトを使ってパソコンのハードディスクからCD-R等へ書き込む際に起
こりうるエラーです。DISK1フォルダの中身を書き込むようにします。
こりうるエラーです。DISK1フォルダの中身を書き込むようにします。
73
発注者
受注者
共通
電子成果品のよくあるエラー [2/6]

フォルダ名が間違っている。
誤
正
日常管理するフォルダ名・ファイル名と電子納品用のフォルダ名・ファイル名は異なっ
日常管理するフォルダ名・ファイル名と電子納品用のフォルダ名・ファイル名は異なっ
ています。電子納品用のフォルダ名・ファイル名は半角英数大文字です。
ています。電子納品用のフォルダ名・ファイル名は半角英数大文字です。
74
発注者
受注者
共通
電子成果品のよくあるエラー [3/6]

DTD、XML管理ファイルがない
INDE_C04.DTD
誤
正
書類や図面、写真等を集めただけでは電子納品にはなりません。所定のインデックス
書類や図面、写真等を集めただけでは電子納品にはなりません。所定のインデックス
ファイル(DTDファイル、XMLファイル)が必要です。
ファイル(DTDファイル、XMLファイル)が必要です。
DTD、管理ファイルがある事により、成果物の内容をPC上で容易に確認することが可
DTD、管理ファイルがある事により、成果物の内容をPC上で容易に確認することが可
能となります。
能となります。
75
発注者
受注者
共通
電子成果品のよくあるエラー [4/6]

管理ファイル(XML)の記述の間違い
誤
正
発注年度、工期は和暦ではなく西暦で記載します。
発注年度、工期は和暦ではなく西暦で記載します。
記載方法は、電子納品要領(案)の「成果品の管理項目」に掲載されています。
記載方法は、電子納品要領(案)の「成果品の管理項目」に掲載されています。
76
発注者
受注者
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電子成果品のよくあるエラー [5/6]

ファイル名の間違い
誤
正
ファイル名は、段階別、種類別に命名規則が定められています。
ファイル名は、段階別、種類別に命名規則が定められています。
電子納品用のフォルダ名・ファイル名は半角英数大文字です。
電子納品用のフォルダ名・ファイル名は半角英数大文字です。
77
発注者
受注者
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電子成果品の代表的なエラー [6/6]

CADファイル形式の間違い
誤
日常作業と別に納品指定のファイル形式があります。
日常作業と別に納品指定のファイル形式があります。
納品指定のファイル形式は、SXF形式です。
納品指定のファイル形式は、SXF形式です。
正
78
発注者
受注者
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電子成果品の代表的なエラー [6/6]

メディア番号、総枚数の間違い
2枚以上のCDで納品する場合
管理ファイルの「メディア総枚数」が1になっている
管理ファイルの「メディア番号」が全て1になっている
エラー:格納場所にファイルがありません
管理ファイルに書かれたファイル名を検出できないため、チェッカーがファイルが不足
管理ファイルに書かれたファイル名を検出できないため、チェッカーがファイルが不足
していると判断してしまいます。
していると判断してしまいます。
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ご清聴ありがとうございました
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