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訪問団行程表 日 月 日 滞在地等 内 容 宿 泊 交通
訪問団行程表
日
月
日
滞在地等
内
容
宿
泊
交通機関
山前中集合 5:45
山前中発 6:00→成田
1
真岡→成田 11:10 発
(NH2 便)
ダレス国際空港→
→ダレス国際空港着
ワシントン市内観光
9:40
(11:00~12:00 アーリントン国立墓地、
11/13(木) →ワシントン市内
機内
12:20~12:40 リンカーン記念館、
13:00~14:00 昼食)
→ボルチモア着
貸切バス
飛行機
(NK2 便 )
貸切バス
→15:00 サドブルック中着
ホスト引き渡し
2
11/14(金) サドブルック中
体験授業
ホームステイ
3
11/15(土) ホスト
ホストプログラム
ホームステイ
4
11/16(日) ホスト
ホストプログラム
ホームステイ
5
11/17(月) サドブルック中
体験授業
ホームステイ
6
11/18(火)
サドブルック中→
ワシントン
ワシントン
7
8
11/19(水) ダレス国際空港 発
(NK1 便)11:20→
11/20(木)
→成田着 15:25
成田発 16:30
→真岡
9:00 お別れ会
貸切バス
10:00 サドブルック中→
ワシントン市内観光
(11:00~11:20 国会議事堂、
11:40~12:00 ホワイトハウス、
12:15~13:15 昼食、
ホテル
13:30~16:15 国立航空宇宙博物
館、国立自然史博物館、ナショナルギ
ャラリー)
→ホテル着 17:00
7:00 ホテルにて朝食
8:30 ホテル発
貸切バス
機内
→9:00 ダレス空港着
11:20 空路にて成田へ
山前中着
19:00 時頃
*旅行取扱業者
-4-
飛行機
(NK1便)
貸切バス
近畿日本ツーリスト株式会社宇都宮支店
訪問団員名簿
《団長、引率者》
1 団
長
校長
杉田
知之
Sugita
Tomoyuki
2 引
率
教諭
関口
明子
Sekiguchi Akiko
3 引
率
教諭
飯田
博司
Iida Hiroshi
《訪問団生徒》
No.
Grade
Student Name
Family/First
Gender
Host familiy
1
9th
水沼
龍亮
Mizunuma Ryusuke
M
Isaiah Jolivet
2
8th
小野
美早紀
Ono Misaki
F
Taylor Haley
3
8th
柴山
大輝
Shibayama Daiki
M
Travis Fransic
4
8th
廣澤
優斗
Hirosawa Yuto
M
Thomas Lentz
5
8th
藤井
菜々子
Fujii Nanako
F
Laney Cromwell
6
8th
大堀
芽吹
Ohori Mebuki
F
Sahalah Faust
7
8th
小坂
真実子
Kosaka Mamiko
F
Snyder Logan
8
8th
小菅
菜央
Kosuge Nao
F
Kyia Allbrook
9
8th
渡邉
瑞季
Watanabe Mizuki
F
Virtudazo Saman
10
8th
亀田
珠咲稀
Kameda Misaki
F
Jasmine Howard
11
8th
櫛毛
涼乃
Kushige Suzuno
F
Imara Gibbs
12
8th
鳥羽
奈緖
Toba Nao
F
Bethany Hackerman
-5-
《訪問団生徒》
第2の故郷 U.S.A
3年
水沼
龍亮
僕は、1週間アメリカの地で本場の英語を学び、異国の
文化に触れるとともに、日本の文化を伝えたり、たくさん
の人々と英語を使ってコミュニケーションを図ったりす
ることができました。
週末のホームステイ初日では、ホストファミリーとアメ
リカのマナーについての講習会に行きました。そこではジ
ェントルマンになる為に必要なマナーを学びました。例え
ばネクタイの締め方、食事のマナーなど今後役立つことを
学びました。その後、アメリカの戦争や黒人の歴史につい
てのミュージアムに行きました。そこでは見るだけでなく、体験したり展示物に実際に触れたり
することでより深く知ることができました。
翌日は、教会に行き聖歌を聞いたり踊りをみたりして楽しみました。その後ボーリング場へ行
き、楽しく過ごしました。
サド中の日本語の授業では、日本とアメリカの学校の違いを質問されました。例えば、日本の
学校では生徒が学校を掃除するのが当たり前ですがアメリカの生徒は掃除をしないのでとても
驚いていました。また、授業はすべて移動しなければいけないので、その時間はたくさんの生徒
達が廊下を行き交い、みんな急いでいるようでしたが気軽に挨拶を交わす生徒もいました。
その中で一番印象に残ったことは、山中ソーラン節を披露、教えたことでした。たくさんの生
徒たちを前にして最初は緊張しましたが、披露していくなかでだんだんとみんな盛り上がってき
たので、僕も負けずに大きな声を出して、精一杯踊り
ました。そして沢山の歓声を浴び、アイドルになった
気分でした。その後サド中の生徒に山中ソーランを教
えました。やったことの無いダンスに苦戦しているよ
うでしたが、熱心に頑張っていました。最後にみんな
で一緒に山中ソーラン節を踊り心がひとつになった
ような気がしました。
僕はこの一週間を通してアメリカが居心地の良い、
まるで故郷の様な地だと思えるようになりました
。
またいつかアメリカに“I’ll be back.”したいと思
います。
-6-
アメリカの思い出
2年
小野
美早紀
私は、サド中訪問団として8日間アメリカへ行きました。アメリカでは今までにない経験や初
めて見たものがたくさんありとても充実した8日間でした。最初は楽しみな気持ちでいましたが、
アメリカ到着後、一気に不安が高まりました。しかし、その反面「頑張ろう。」という気持ちを
持つこともできました。1日目6日目はワシントン D.C.の観光でした。アメリカの有名な場所に
行ったり歴史にについて学んだりすることができ
ました。ホームステイでは最初はとても緊張してい
ましたが、ホストファミリーが私にとても優しく接
してくださり、緊張が和らぎました。ホストシスタ
ーのヘイリーは私にやさしい英語やジェスチャー
を使ってくれたので気軽にコミュニケーションを
とることができました。ホストファミリーと土曜日
にショッピングモールに行きました。日本にある店
もあって驚きました。その日の夜にヘイリーが通っ
ている体操教室の友達の誕生日パーティーがあっ
て、私も一緒に行きました。パーティーはその体操教室で行われ、ヘイリーのほかにも体操教室
に通っている子がたくさん来ていました。アメリカ人がいっぱいいたのでとても緊張しましたが、
みんな私にフレンドリーに接してくれました。パーティーではみんなで歌を歌ったり、ピザやケ
ーキを食べたりと盛り上がりました。日曜日には外出はせずテレビを見たりゲームをしたりしま
した。夜にはヘイリーと一緒にブラウニーを作りました。美味しくできたのでよかったです。
サド中では14日に私たちが日本の遊びや山中ソーランを紹介しました。英語はうまく伝わり
ませんでしたが、ジェスチャーなどを使って交流しました。サド中生が喜んでくれた時は私もう
れしかったです。1人1人の時間割が違うことや、カフェテリアで昼食をとることなど日本の学
校とは異なることがたくさんあって戸惑いもあ
りましたが、アメリカ独自の文化を肌で感じる
ことができました。
私はこの8日間今までにない貴重な体験がた
くさんできました。最初はとても不安でしたが、
みんな私に優しく接してくれて、楽しいアメリ
カの生活を送ることができました。私は今回の
サド中訪問のテーマであった「To make friends
with American people」を達成できたと思いま
す。この訪問を通して自分から恐れず積極的に
話すことを心がけ、アメリカの方と親しくなることができました。この訪問で学んだ多くのこと
を無駄にせず、今後の英語の学習、自分の人生に生かしていきたいと思います。
-7-
楽しかったアメリカ訪問!
2年
柴山 大輝
13時間という長い飛行機から楽しいアメリカ訪問始まりました。アメリカ到着後、半日観光
し、中学校に行きました。着いたら一人一人英語で自己紹介をしました。自己紹介が終わるとそ
のままホストファミリーの家に行きました。僕はここから一人で「頑張るぞ!」と誓い
ました。しかし、初めは上手く会話することが出来ませんでした。
Yes と No を連発して、大変なことになってしまいました。所が、
日が重なるごとに会話ができるようになりました。今まで習って
きた英語の単語だけでホストファミリーと通じ合えることが出
来たのでとても楽しかったです。アメリカでの食事では、とても
量が多くて驚きました。ホストのお母さんが毎日、僕を気遣って
日本の料理を作ってくれたので嬉しかったです。
そして 2 日目からアメリカの中学校に通いました。バスで学校
に行きましたが、バスの中はとても寒く騒がしいかったです。アメリカの車は日本と違いすごく
速かったので、酔いそうになりました。いざアメリカの授業が始まるとアメリカの生徒が積極的
に手を挙げて発表していたので驚きました。授業は約1時間だったのでとても疲れました。昼食
はカフェテリア食べました。とても広かったです。土曜日と日曜日は学校が休みだったので、ホ
ストファミリーと色々な所行ってきました。特に、一番印象に残ったのは野球の球場へ行ったこ
とです。そこには、とても大きいグラウンドとベイ・ブルースなどの銅像がありました。すごい
選手の銅像を見ることが出来たのでよかったです。ほかにもアメフトの球場も見る事が出来まし
た。やはりそこにもアメフトの偉大な選手の銅像がありました。また、ホストの友達の誕生会に
行きました。そこではゲームをしたり、映画を観たりしました。多
人数でやったのでパーティーはとても楽しかったです。そんな楽し
い土日が終わり、また学校が始まりました。ホストとの生活が残り
2日となり寂しくなってきました。残り 2 日の学校が終わりホスト
ファミリーとの最後の夜は、レストランに行きました。そこでは、
ハンバーガーなどを食べました。僕の為に色々なことをしてくださ
ったのでとても嬉しく思います。
そしてその次の日の学校で、お別れ会をしました。感謝の気持ち伝
えることが出来たので良かったです。お別れ会をした後、またアメリカを観光しました。そして
バスで移動していると大統領の車が横を通ったので驚きました。観光が終わり、そのままホテル
に向かいました。そこで一泊して空港に向かいました。帰りの飛行機は、風の影響で約 1 時間早
まり 12 時間位で日本に帰ることが出来ました。これで楽しかった訪問が終わりましたが、この
訪問を通じてある課題を持つことが出来ました。それは、もっと英語を勉強して英語を好きにな
ることです。この課題は、団員全員の課題だと思います。アメリカを訪問することによって色々
なことを学び、良い体験になりました。
-8-
アメリカに上陸しました!
2年
廣澤
優斗
楽しかったアメリカ訪問は、飛行機での空の旅から始まりました。そして14時間後、アメリ
カ着いて、入国審査を行いました。入国審査では、緊張のあまり思うように英語を話すことがで
きませんでした。これを乗り越え、アメリカでの生活が始まりました。
僕にとって、この訪問が人生初のアメリカ上陸でした。アメリカは、明るい人ばかりでとても
フレンドリーな国でした。この訪問で、たくさんの思い出ができました。その中でも、ホームス
テイが一番の思い出です。ホームステイも人生初の経験で、サドブルック中学校でホストファミ
リーと対面した瞬間、ドキドキが止まらず、手汗が出るほど緊張しました。それに、日本とは全
く周りの環境が違うので最初の3日間ぐらいは、アメリカの生活に慣れることができませんでし
た。
でも、ホストファミリーが、いろいろ話してくれたり日
本語を使ってくれたりと優しく接してくれたので気がつ
くと、初日にあった不安がなくなっていました。だから、
ホストファミリーにはとても感謝しています。
そして、ホストファミリーとお別れの日。初日の緊張が
嘘のように、ホストファミリーと仲良くなり、毎日がとて
も楽しく充実したものとなりました。最後には、涙と感謝
の気持ちでいっぱいでした。
このアメリカ訪問は、僕にとってとても良い経験となりま
した。困ったときは、仲間と協力しあうこと。そして新たな一歩を踏み出す勇気。とても有意義
な8日間でした。
僕は、アメリカの歴史を学びたいと思った
ことと、自分の将来の役に立てたいと思った
ことがきっかけで、アメリカ訪問をしようと
決めました。でも、不安がとてもあってやめ
ようかなと、思ったこともありました。しか
し、アメリカについたときは不安がなくなり
ました。この訪問が、僕を成長させたのだと
思います。
思い出に残る訪問でした。
-9-
Substantial American life
2年
藤井
菜々子
私は、この国際交流を通し大きく成長できたと思います。アメリカの旅は飛行機に乗ることか
ら始まりました。それから初体験の連続が待ち受けていました。私が外国人と初めて会話をする
ことになったのは機内でのことでした。ひざ掛けが落ちているのに気づき隣に座っていた方に Is
this yours?と聞くと Oh!thank you!と返事をしてくれました。たった一言ずつの会話でした
が喜びを感じ、深く感動しました。アメリカに足を踏み入れると、日本とは違う風景が広がって
いました。サド中に到着すると、日本人の先生にこ
れからの予定を教えていただきました。「いいです
か?」と聞かれたとき私たちは長旅の疲れもあり、
小さな声でしか返事をすることができませんでし
た。するとその先生は「アメリカで Yes と No がは
っきりと言えない人は生きていけないよ。」と教え
てくださいました。私は反省し、その言葉を心に置
きながら8日間生活しました。このことは、これか
ら社会に出ていくうえでも大切なことだと思いま
した。私たちは、2日間サド中での授業を受けました。アメリカではすべて移動教室で、日本の
校舎とは比べ物にならないほど広く、迷ってしまうことも多々ありましたが、生徒一人一人が気
さくで「こんにちは!大丈夫ですか?」と日本語で聞いてくれたので、不自由することはありま
せんでした。日本の文化紹介では、習字を担当しました。サド中の生徒たちは自分の好きな字を
大きく自由に書いていました。楽しみながら日本のことを知ってもらえたのでよかったです。ま
た、特に印象に残っている授業は Japanese です。この教室でのきまりは「英語を絶対に使って
はいけない」ということでした。私たちが「英語の授業で日本語を使うな。」と言われたら「は
い、わかりました。」と言って行動に移すこ
とができるのでしょうか。しかし、アメリ
カの生徒は日本語で会話をし、分からない
ことは日本語で質問することができていま
した。他にも、先生からの問いかけがある
と、我先にと手を挙げる行動が見られまし
た。このことから、これからの日本人の課
題は失敗を恐れず挑戦する気持ちと積極性
だと思いました。休日には、ボーリング場
やスーパーに連れて行ってもらったり、バ
ーベキューをしたりケーキを作ったりしま
した。アメリカは日本と違って夜間の活動が多く驚きました。私にとって、この8日間は長いよ
うで短く内容の濃い時間でした。アメリカで学んだことは、これからの人生に役立てられること
ばかりです。この経験を無駄にはせず、将来への道を歩んでいこうと思います。
- 10 -
思い出のあふれる姉妹校訪問
2年
大堀
芽吹
生まれて初めての飛行機。そして、海外。私は、大きなバッグに気合と勇気を詰め込み、日本
を出国しました。緊張のせいか、アメリカに向かうまでのバス移動や飛行機での移動時間がとて
も長く感じました。
英語が苦手な私にとって、姉妹校訪問団として渡米するのは大きな挑戦でした。
私はアメリカで友達を作り、たくさんの人と英語でコミュ
ニケーションを図りたかったので希望しました。しかし、日
本を離れ、英語の世界に入ってみると、想像以上に壁は大き
いものです。ホームステイをするにあたって、教科書や参考
書などをもとに勉強しましたが、お互いに通じないことが多
くありました。しかし、せっかくの海外派遣で言葉が通じな
いということが悔しく、今以上に英語の勉強をしようと強く
思いました。
姉妹校訪問の目玉ともいえるホームステイでは、日本との相違点を早々と見つけることができ
ました。まずは、入浴についてです。バスタブはあるものの、お湯はためず、シャワーを使用し
簡単な入浴で済ませていることに気付くことができました。また、同じ一室の中にトイレもあり
ました。
二つ目は食べ物についてです。私はホストファミリーの家で、数回、食事をとりました。しか
し、出してくれる食べ物に見慣れた米はありませんでした。その代りに、米より少し長く、細い
ものが出てきました。私は食べ物に興味があったので、食べ物に関する相違点を実際に見たり、
食べたりすることができ、とても良い経験ができました。
六日間アメリカに滞在し、たくさんの人に助けられました。サドブルック中学校の生徒や先生
方、そしてたくさんの観光地で出会った方々…。私はアメリカ人は怖いというイメージをもって
いましたが、それはあくまでも想像です。学校内や町中を歩いていると、気軽に話かけてくれた
人がたくさんいました。あいさつだけのたった一言ですが、その一言に何度救われたかわかりま
せん。実行しようと思っても、日本人は恥ずかしさを隠しきれずになかなかできないでしょう。
「アメリカってすごいな。」と思う一つの理由は、アメリカ人の優しさや、明るさ、そして活発
さだと思います。
そして、この姉妹校訪問で世界は広く、世界は共通なのではないかと思いました。地図では
あれだけ近いのに、大きな飛行機でも飛行時間が長いことが、とても不思議でした。私が姉妹校
訪問でアメリカと日本との相違点を見つけたように、たくさんの人にそんな経験をしてほしいと
思いました。まだまだ戦争をしている国がたくさんありますが、争いをやめ、今以上に広く、美
しい世界の発見をたくさんの人にしてほしいと思います。
私が素晴らしい経験ができ、新たな考えを持つことができたのは、準備や心の支えとなってく
れた家族のおかげです。感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張りたいと思います。
- 11 -
Wonderful
memories in the U.S.A.
2年
小坂
真実子
私は将来外国語関係の仕事に就きたいという思いから、今回サドブルック中学校訪問団員とし
て海外派遣に行きました。初めての海外で、さらにホームステイもあり自分が海外でやっていけ
るか不安でした。しかし、この海外派遣で私はたくさんのことを学び、私自身とても良い経験に
なりました。
アメリカ滞在の中で2日間サドブルック中学校に行きました。日本語が通じない中、中学校生
活を送れるのか不安でしたが、サドブルック中学校の生徒がたくさん話しかけてくれたのでだん
だんと不安がなくなりました。アメリカの学校は「クラス」がなく、時間割を自分で組むため学
年や男女関係なくとても仲が良かったです。昼食はみんなでカフェテリアで食べたり、バスで通
学したり日本との違いをたくさん学ぶことができました。
授業では、アメリカ人の積極性を感じました。日本人は自
ら挙手することが少ないですが、アメリカ人は積極的に自
分の意見を述べていました。これも日本との違いだと思い
ます。廊下ですれ違った時や教室に入ったときには「おは
ようございます」と日本語であいさつをしてくれました。
外国人が日本語であいさつをしてくれることをとてもう
れしく思いました。
木曜日から月曜日までの5日間、私はホストファミリーにお世話になりました。初め、私はは
とても緊張していて、ホストファミリーの方に話しかけることができませんでした。しかし、ホ
ストファミリーがそんな私を温かく迎えてくれ、緊張がだんだんと消えていきました。英語が通
じない私のために、ジェスチャーを使ってくれたり、ゆっくり話してくれたり、とても親切に接
してくれました。また、私をいろいろな場所に連れて行ってくれたり、私が「お手伝いします」
と声をかけたときは笑顔で手伝いをさせてくれたりもしました。私のホームステイを素晴らしい
経験にさせてくれたホストファミリーの皆さんにとても感謝しています。この経験は、私にとっ
て一生忘れない思い出となりました。私は文通相手の
家にホームステイができたので、これからも文通を通
してたくさん話をしたいです。
この7日間、私は英語やアメリカの文化を学ぶとと
もに、日本とアメリカの違いも学ぶことができました。
私は「I study English and American cultures.」を
テーマに海外派遣に行きました。サドブルック中学校
での生活や、ホームステイを通してこのテーマを果た
すことができました。不安だったサド中訪問・ホーム
ステイが私にとって良い経験になったのは、たくさんの人の支えがあったからだと思います。そ
んな人たちに感謝しながら、この経験が無駄にならないよう、将来や普段の生活でも生かしてい
きたいと思います。
- 12 -
アメリカで学んだ積極性
2年
小菅
菜央
私は今回のサドブルック中訪問団としてたくさんの事を
学びました。その中で今回一番学んだことは「積極的」です。
アメリカは日本とは違い自分が思っている事は何でも言い
ます。それに比べ日本人はいろいろなことで「遠慮」をしま
す。だから私はもっと「積極的」に話してみようと思いまし
た。
サドブルック中に着き皆が自己紹介をした後、ホストファ
ミリーの家に行きました。その時、私は具合が悪かったので
すがそのことをホストファミリーの方に伝えようか迷って
いました。しかし伝えてしまうと迷惑がかかるのではないかと思いましたが、アメリカは日本と
は違います。そう思った私はホストファミリーに具合が悪いことを伝えました。すると、ホスト
ファミリーの方も理解してくれました。やはり自分が思っていることはきちんと伝えなければい
けないと改めて分かりました。
土曜日の午後、私はホストファミリーの方と一緒に「ダウンタウン」というところに行きまし
た。人がたくさんいたのでここで何をするのか聞いてみると「ホームレスの方に食事や毛布など
を配るボランティアだよ。」と教えてくれました。それを聞いた私は驚きました。皆が助け合っ
て食事や毛布などを配っている姿をみるともっと私も頑張ろうと思いました。私がお手伝いさせ
ていただいたのは、ナフキン配りです。最初はホストファミリーの方に助けてもらいながら配っ
ていました。しかし配っているうちに慣れてきました。配ったときに皆が「Thank you.」と言っ
てくれたのでとてもうれしかったです。話している内容はほとんど分かりません。しかし皆が笑
顔でお礼を言ってくれるのでうれしかったです。とてもいい経験ができました。
金曜日、月曜日と二日間サドブルック中学校で授業を体験しました。まず驚いたのが授業が4
時限までしかないということです。そしてご
飯を食べる時間が短いことです。日本の学校
は六時限まであります。そして日本は給食を
食べる時間がアメリカよりもたくさんありま
す。次に驚いたのが授業風景です。日本の学
校の授業風景は静かで自ら手を挙げて発表す
る人があまりいません。しかしアメリカは違
い、積極的に挙手していました。私はこの授
業風景を見て驚きました。やはりアメリカの
生徒は積極的だと感じました。私たちも、も
っと積極的になれば良いと思います。私は今回のサドブルック中訪問でたくさんのことを学びま
した。またアメリカでホームステイをしたいです。
- 13 -
American life
2年
渡辺
瑞季
私は、サド中訪問団員として「I want to talk with many American people.」というスロー
ガンのもと、今回の志望理由でもある「自分に自信をつけたい・責任感のある人になりたい」と
いう目標を持ち、8日間の姉妹校訪問に行きました。初めて行くアメリカ、たった1人だけでの
ホームステイなど、初めてのことばかりで不安いっぱいでしたが日本にいるだけでは経験のでき
ないような貴重な思い出を作ることができました。その中でも一番印象に残っていることは、サ
ドブルック中での体験授業です。それは一番アメリカ人の人柄や日本の学校との違いを理解でき
たからです。まず、アメリカ人の人柄はとっても親切でフレンドリーでした。日常会話が英語な
ので、きちんと会話ができるか心配でした。しかし、ゆっくりと英語を話してくれたり、自分の
話せる限りの日本語で話をしてくれたり、本当に親切でした。
それから、廊下を通るたびに日本語であいさつを
してくれたり、気軽に話しかけてくれたりなど、と
てもフレンドリーな面もありました。日本とアメリ
カの学校の違いは、服装・授業の時間の長さ・昼食
を食べる場所などたくさんありました。服装は私服
で、メイクやネイルアートをしている人もいました。
授業の時間の長さは90分と長く、昼食は授業と授
業の合間にカフェテリアで食べました。
慣れないこともたくさんあり、とても大変でした
が8日間のアメリカ生活は私にとって忘れられな
い一生の思い出になりました。今回の私のテーマで
あった「I want to talk with many American people.」が達成できるよう、なかなか自分の言
いたい英語が通じない時もありましたが、自分から積極的に話しかけることができました。
そして「自分に自信をつけたい・責任感のある人になりたい」という目標の達成に近づくこと
ができたと思います。それは、人前に出ることが少し緊張しなくなったからです。
そして、アメリカの日本とは違った文化や親切でフレンドリーなアメリカの人々のことがとて
も大好きになりました。初めてアメリカに行き、
自分の思ったことを英語ですらすら言えなかっ
たので、これからもっともっと英語を勉強し、今
度は自分の力でアメリカに行き、アメリカの人た
ちと言語のことを気にせずに話してみたいです。
アメリカでは、日本にいるだけでは経験できな
いようなことがたくさんできたので、これからも
経験したことを無駄にしないように様々なとこ
ろで生かしていけたら良いなと思います。
- 14 -
IN アメリカ
!
~驚きと発見のサド中訪問~
2年
亀田
珠咲稀
日本時間 11 月 13 日から 11 月 20 日までの 8 日間、ア
メリカ、メリーランド州ボルチモア市と、首都である、
ワシントン D.C.を訪問しました。
成田空港での出国審査も無事に終わり、初めて飛行機
に乗りました。上空から見た夜の地上の明かりや、雲で
できた地平線はとても綺麗で、すばらしい景色でした。
サド中でのホストファミリーとの対面は、楽しみであ
るのと同時に、かなりの不安もありました。しかし、ホ
ストシスターのジャスミンとシドニーが、笑顔で迎えてくれたので、通じるかどうか不安だった
英語も、緊張なく話すことができました。
サド中での活動は、驚きがたくさんありました。そのなかでも一番驚いたのは、自分の教室が
なく、毎時間、生徒全員が一斉に教室を移動することです。授業と授業の間にあるはずの休み時
間は、タイムスケジュールに組み込まれておらず、全員が急いでいるため、廊下はとても混雑し
ていました。移動は大変でしたが、移動中たくさんの生徒が「こんにちは!」と日本語であいさ
つをしてくれてうれしかったです。あいさつをすることの大切さと喜びを、改めて感じることが
できました。
ホームステイでは家族みんなが、とても温かく迎えてくれました。また、私のために、ホスト
マザーのリサと、ジャスミン、シドニーでクッキーを作ってくれたり、ボルチモアの中心部であ
る、インナーハーバーに連れて行ってくれたりしました。インナーハーバーの景観は、まるでデ
ィズニーリゾートのようで、とても感動しました。日曜日には教会へ行き、初のミサを体験しま
した。思っていたより厳粛な雰囲気ではなく、歌をたくさん歌っていました。
ワシントン市内の観光では、ガイドのよしこさんの案内のもと、たくさんの場所へ行きました。
その中でも、航空宇宙博物館では、実際に宇宙から帰還した実物のロケットの一部や、ライト兄
弟が発明した最初の飛行機の設計図など、貴重なものをたくさん見ることができました。
そのほかに訪れた場所も、全部大切な思い出にな
りました。
帰国式では、校長先生のあいさつをはじめ、団
長の水沼さんのあいさつなどを行いました。水沼
さんがあいさつの中で、「これからも英語を愛し
ていきましょう!」というコメントがおもしろく
て、思わず笑ってしまいました!とてもいいこと
ばだと思いました。
今回、このような経験ができたのは、たくさん
の方々の協力があったからです。本当にありがと
うございました。
- 15 -
サドブルック中学校の生活とホストファミリーとの生活
2年
櫛毛
涼乃
1 日目から、サドブルック中学校に行きホストファミリーと対面したあと、ホストファミリー
の家に行きました。初めて会った人の家に行くのは、とても緊張しましたが、とても明るく元気
な家族だったので、すぐに緊張は解けました。
サドブルック中学校での生活では、日本の学校生活との違いがあり驚きました。授業の様子で
大きく違ったことは、積極性です。日本では、先生が、私たちのことを指名して発表しますが、
アメリカの生徒たちは、沢山の人が、自分から手を挙げて発表していました。私達も積極的に授
業に取り組まなければいけないと思いました。もう一つ驚いたことは、休み時間がなく、自分た
ちの教室がないので授業と授業の間の時間はとても忙しかったです。アメリカ生徒たちは、勉強
をさせられているというより意欲的に勉強に取り組んでいる人が多いと感じました。また、私が
いいなと思ったことは、友達がたくさんいることです。クラスがないので、授業ごとに違う人と
授業を受けているのでずっと同じ人と過ごすので
はなく沢山の人と交流していました。
今回の訪問で、アメリカの学校と日本の学校には
それぞれ良い所があることがわかりました。サドブ
ルック中学校の廊下を歩いていると沢山の人に「こ
んにちは。
」と声をかけられました。スクールバスの
運転手さんも私に柔道を習っていたことを話してく
れて、日本語も披露してくれました。改めて日本の
素晴らしさに気付くことができました。
〈
教室のみんな
〉
土日は、ホストファミリーと過ごしました。土曜日は、ホストファザーの誕生日だったので親
戚や、友達が家にたくさん来ました。そして、子どもたちはみんなでけん玉や折り紙で遊んだり、
日本で言うと爆弾ゲームの様な遊びを教えてもらったりしました。みんなでピザを食べたり話を
したりと、楽しい時間を過ごすことができました。日曜日には、港に連れて行ってもらいました。
そして、展望台に行きました。そこからはボルチモア
の街を一望でき、とても綺麗でした。それからお菓子
屋さんに行きました。そしてとてもカラフルな飴や、
ラムネを買ってもらいました。アメリカのお菓子屋さ
んには、日本にはないような色のものがたくさんあり
ました。
このホームステイで、「はい」と「いいえ」をはっ
きり言わないと通じないこと、また、はっきり言うこ
とは言わなければいけないことを身を持って感じま
した。
〈 ホストファミリー、親戚や友人 〉
それから、日本とアメリカの文化交流もできました。
このような貴重な体験ができたのも先生方や両親、ホストファミリーのおかげです。ありがと
うございました。
- 16 -
思い出いっぱいサド中訪問!
2年
鳥羽
奈緒
初めての海外に心を躍らせ、初めての飛行機に乗って、私は日本からアメリカへと飛び立ちま
した。ここから、8日間の楽しいアメリカでの生活が始まります。
ホストファミリーは、とても優しい人たち
でした。初めは、ちょっとした会話にもとて
も時間がかかりましたが、ゆっくりと話して
くれたりジェスチャーをつかってくれたりと
親切に対応してくださり、だんだんとスムー
ズに会話ができるようになりました。また、
私の誕生日が近いのを知り、お祝いをしてく
れたり色々な場所に連れて行ってくれたりし
てとても楽しかったです。
学校では、サド中の生徒たちが廊下で会っ
たときに日本語で「こんにちは」や「おはよ
うございます」とあいさつをしてくれたり、
教室がどこなのかわからなくて困っていたときに教えてくれたりと、とても優しかったです。授
業は、積極的に手を挙げて自由にそして楽しそうにやっていて日本とは全く違いました。日本も
こんな授業だったらいいなと私は思いました。そして、サド中の生徒はみんなフレンドリーで明
るかったので、たくさんの友達をつくることができました。
週末は、ホストファミリーと一緒に水族館や本屋さんなどに行きました。そこで、お土産を買
ったり日本では食べたことのないものを食べたりしました。
私が感じた日本とアメリカの違いは、学校のきまりや食文化、国民性などです。特に驚いたの
は、アメリカの方の明るさや積極性でした。お店で初めて会った人や店員さんとも楽しそうに話
していたことです。日本では買い物中に話しかけられることがあまりないので、話しかけられた
ときは戸惑いました。でも、とても嬉しか
ったです。
アメリカでの生活は、発見と驚きの連続
でした。戸惑ったこともありましたが、そ
れ以上に楽しかったです。また、もっと英
語を勉強して、将来ホストファミリーやア
メリカの友達とおしゃべりしたいです。今
回のホームステイは、私にとってとても良
い経験になりました。これからも、ホスト
ファミリーとの交流を続けていきたいと思
います。
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