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MSP430F665x, MSP430F645x, MSP430F565x, MSP430F535x
参考資料 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp JAJSBT6 ミックスド・シグナル・マイコン 機能 • 低電源電圧範囲: 1.8 V 〜 3.6 V • • 3 つのユニバーサル・シリアル通信インターフェイス − 超低消費電力 − − − − アクティブ・モード (AM): すべてのシステム・クロックがアクティブ: 295 µA/MHz (8 MHz、3.0 V)、フラッシュ・プログラム 実行時 (標準) スタンバイ・モード (LPM3): クリスタルによるウォッチドッグと電源スーパーバイ ザ動作、RAM データ保持、高速ウェイク・アップ: 2.0 µA (2.2 V)、2.2 µA (3.0 V) (標準) シャットダウン RTC モード (LPM3.5): シャットダウン・モード、クリスタルによるアクティブ・リ アルタイム・クロック: 1.1 µA (3.0 V) (標準) シャットダウン・モード (LPM4.5): 0.45 µA (3.0 V) (標準) • スタンバイ・モードから 3 µs でウェイク・アップ (標準) • 16 ビット RISC アーキテクチャ、拡張メモリ、最高 20 MHz のシステム・クロック • 柔軟なパワー・マネージメント・システム − 完全内蔵型の LDO、調整コア電源電圧のプログラ ミングに対応 − 電源電圧の管理、監視、電圧低下 • ユニファイド・クロック・システム − 周波数安定化のための FLL 制御ループ − 低電力、低周波、内部クロック・ソース (VLO) − 低周波数にトリムされる内部基準電圧 (REFO) − 32-kHz クリスタル (XT1) − 最高 32 MHz の高周波クリスタル (XT2) • 3、5、7 個のキャプチャ / コンペア・レジスタ付属の 4 つの 16 ビット・タイマ USCI_A0、USCI_A1、USCI_A2 をサポート: − 拡張 UART により自動ボー・レート検出をサポート − IrDA エンコーダおよびデコーダ − 同期 SPI − USCI_B0、USCI_B1、USCI_B2 をサポート: 2 TM − I C − 同期 SPI • Full-Speed ユニバーサル・シリアル・バス (USB) − USB-PHY を内蔵 − 3.3 V および 1.8 V USB 電源システムを内蔵 − USB-PLL を内蔵 − 8 個の入力エンドポイントと 8 個の出力エンドポイ ント • 12 ビット・アナログデジタル (A/D) コンバータ、内部共 有基準、サンプル・ホールド回路、オートスキャン機能内 蔵 • 同期機能付きデュアル 12 ビット・デジタルアナログ (D/A) コンバータ • 電圧コンパレータ • 160 セグメントまでのコントラスト制御を搭載した内蔵 LCD ドライバ • 32 ビット動作をサポートしたハードウェア乗算器 • シリアル・オンボード・プログラミング、外部プログラミン グ電圧不要 • 6 チャネルの内部 DMA • 電源電圧バックアップ・スイッチ付きリアルタイム・クロッ ク・モジュール • ファミリの全製品を表 1 に記載 • モジュールの詳細については『MSP430x5xx and MSP430x6xx Family User's Guide (MSP430x5xx、 MSP430x6xx ファミリ・ユーザーズ・ガイド)』 (SLAU208) 参照。 テキサス・インスツルメンツ半導体製品の入手の可否、標準的な保証、およびクリティカルなアプリケーションでの使い方とその免 責事項に関する重要な通知は本データ・シートの最後に記載しております。 MSP430 はテキサス・インスツルメンツ社の商標です。 その他のすべての商標は、該当する各社の所有物です。 この資料は、Texas Instruments Incorporated(TI)が英文で記述した資料を、皆様のご理解の一助として頂くために日本テキサス・ インスツルメンツ(日本 TI)が英文から和文へ翻訳して作成したものです。 資料によっては正規英語版資料の更新に対応していないものがあります。 日本 TI による和文資料は、あくまでも TI 正規英語版をご理解頂くための補助的参考資料としてご使用下さい。 製品のご検討およびご採用にあたりましては必ず正規英語版の最新資料をご確認下さい。 TI および日本 TI は、正規英語版にて更新の情報を提供しているにもかかわらず、更新以前の情報に基づいて発生した問題や障害 等につきましては如何なる責任も負いません。 SLAS700A 翻訳版 最新の英語版資料 http://www.ti.com/lit/gpn/msp430f6659 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 説明 TM テキサス・インスツルメンツの超低電力マイコン、MSP430 ファミリは、さまざまなアプリケーションに対応する異 なる種類のペリフェラル・デバイスで構成されています。5 つの低消費電力モードを搭載したアーキテクチャは、携 帯型計測機器アプリケーションのバッテリ寿命を延ばすために最適化されています。デバイスには、パワフルな 16 ビット RISC CPU、16 ビット・レジスタに加えて、最大コード効率を実現するコンスタント・ジェネレータが搭載 されています。デジタル制御発振回路 (DCO) により、低電力モードからアクティブ・モードへのウェイク・アップが 3 µs (標準) で行われます。 MSP430F665x および MSP430F565x シリーズは、4 つの 16 ビット・タイマ、超高性能 12 ビット・アナログデ ジタル (A/D) コンバータ、3 つのユニバーサル・シリアル通信インターフェイス (USCI)、ハードウェア乗算器、 DMA、アラーム機能を搭載したリアルタイム・クロック・モジュール、コンパレータ、USB 2.0、最大 74 個の I/O ピ ンを搭載したマイコンです。 MSP430F645x および MSP430F535x シリーズは、内蔵 3.3 V LDO、4 つの 16 ビット・タイマ、超高性能 12 ビット・アナログデジタル (A/D) コンバータ、3 つのユニバーサル・シリアル通信インターフェイス (USCI)、ハード ウェア乗算器、DMA、アラーム機能を搭載したリアルタイム・クロック・モジュール、コンパレータ、最大 74 個の I/O ピンを搭載したマイコンです。 このデバイスの標準的なアプリケーションとしては、アナログ・デジタル・センサ・システム、デジタル・モーター制御、 リモート・コントロール、サーモスタット、デジタル・タイマ、小形計器などがあります。 ファミリの全製品を表 1 にまとめています。 表1 デバイス ファミリの全製品 USCI フラッ SRAM Timer_A Timer_B チャネル A: ADC12_A DAC12_A Comp_B シュ I/O USB LCD パッケージ チャネル B: (2) (3) (Ch) (Ch) (KB)(1) (Ch) UART, 2 (KB) SPI, I C IrDA, SPI MSP430F6659 512 64 + 2 5, 3, 3 7 3 3 外部 12、 内部 4 2 12 74 あり yes 100 PZ, 113 ZQW MSP430F6658 384 32 + 2 5, 3, 3 7 3 3 外部 12、 内部 4 2 12 74 yes yes 100 PZ, 113 ZQW MSP430F6459 512 66 5, 3, 3 7 3 3 外部 12、 内部 4 2 12 74 なし yes 100 PZ, 113 ZQW MSP430F6458 384 34 5, 3, 3 7 3 3 外部 12、 内部 4 2 12 74 no yes 100 PZ, 113 ZQW MSP430F5659 512 64 + 2 5, 3, 3 7 3 3 外部 12、 内部 4 2 12 74 yes no 100 PZ, 113 ZQW MSP430F5658 384 32 + 2 5, 3, 3 7 3 3 外部 12、 内部 4 2 12 74 yes no 100 PZ, 113 ZQW MSP430F5359 512 66 5, 3, 3 7 3 3 外部 12、 内部 4 2 12 74 no no 100 PZ, 113 ZQW MSP430F5358 384 34 5, 3, 3 7 3 3 外部 12、 内部 4 2 12 74 no no 100 PZ, 113 ZQW (1) 表に記載されている追加の 2 KB USB SRAM は、USB を使用しない場合、汎用 SRAM として使用することができます。 (2) それぞれの数値は、タイマ_A のインスタンスに対応するキャプチャ / コンペア・レジスタおよび PWM 出力ジェネレータ の数を表しています。たとえば数値が「3,5」のようになっている場合、タイマ_A にインスタンスが 2 つあり、キャプチャ / コ ンペア・レジスタおよび PWM 出力ジェネレータを最初のインスタンスが 3 つ、2 番目のインスタンスが 5 つそれぞれ持 っていることを示します。 (3) それぞれの数値は、タイマ_B のインスタンスに対応するキャプチャ / コンペア・レジスタおよび PWM 出力ジェネレータ の数を表しています。たとえば数値が「3,5」のようになっている場合、タイマ_B にインスタンスが 2 つあり、キャプチャ / コンペア・レジスタおよび PWM 出力ジェネレータを最初のインスタンスが 3 つ、2 番目のインスタンスが 5 つそれぞれ 持っていることを示します。 2 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表2 オーダ情報 (1) パッケージ・デバイス(2) TA PLASTIC 100-PIN TQFP (PZ) PLASTIC 113-BALL BGA (ZQW) MSP430F6659IPZ MSP430F6659IZQW MSP430F6658IPZ MSP430F6658IZQW MSP430F6459IPZ MSP430F6459IZQW MSP430F6458IPZ MSP430F6458IZQW MSP430F5659IPZ MSP430F5659IZQW MSP430F5658IPZ MSP430F5658IZQW MSP430F5359IPZ MSP430F5359IZQW MSP430F5358IPZ MSP430F5358IZQW –40°C to 85°C (1) 最新のパッケージ情報およびオーダ情報については、本書の最後に記載されているパッケージ・オプションの付録、または TI のウェブサイト (www.ti.com) を参照してください。 (2) パッケージ図面、標準梱包数量、熱データ、記号化、PCB デザインのガイドラインについては、www.ti.com/packaging を 参照してください。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 3 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 機能ブロック図: MSP430F6659、MSP430F6658 機能ブロック図: MSP430F6459、MSP430F6458 4 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 機能ブロック図: MSP430F5659、MSP430F5658 機能ブロック図: MSP430F5359、MSP430F5358 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 5 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp ピン配置: MSP430F6659IPZ、MSP430F6658IPZ 6 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp ピン配置: MSP430F6459IPZ、MSP430F6458IPZ Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 7 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp ピン配置: MSP430F5659IPZ、MSP430F5658IPZ 8 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp ピン配置: MSP430F5359IPZ、MSP430F5358IPZ Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 9 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp ピン配置: MSP430F6659IZQW、MSP430F6658IZQW、MSP430F6459IZQW、 MSP430F6458IZQW、MSP430F5659IZQW、MSP430F5658IZQW、MSP430F5359IZQW、 MSP430F5358IZQW 10 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表3 端子機能表 端子 名前 I/O 1 NO. PZ ZQW P6.4/CB4/A4 1 A1 P6.5/CB5/A5 2 B2 P6.6/CB6/A6/DAC0 3 B1 P6.7/CB7/A7/DAC1 4 C2 P7.4/CB8/A12 5 C1 P7.5/CB9/A13 6 C3 P7.6/CB10/A14/DAC0 7 D2 P7.7/CB11/A15/DAC1 8 D1 P5.0/VREF+/VeREF+ 9 D4 P5.1/VREF-/VeREF- 10 E4 AVCC1 11 AVSS1 XIN XOUT AVSS2 12 13 14 15 E1, E2 F2 F1 G1 G2 P5.6/ADC12CLK/DMAE0 16 H1 1 説明 汎用デジタル入出力 I/O コンパレータ_B 入力 CB4 アナログ入力 A4 - ADC 汎用デジタル入出力 I/O コンパレータ_B 入力 CB5 アナログ入力 A5 - ADC 汎用デジタル入出力 コンパレータ_B 入力 CB6 I/O アナログ入力 A6 - ADC DAC12.0 出力 汎用デジタル入出力 コンパレータ_B 入力 CB7 I/O アナログ入力 A7 - ADC DAC12.1 出力 汎用デジタル入出力 I/O コンパレータ_B 入力 CB8 アナログ入力 A12 - ADC 汎用デジタル入出力 I/O コンパレータ_B 入力 CB9 アナログ入力 A13 - ADC 汎用デジタル入出力 コンパレータ_B 入力 CB10 I/O アナログ入力 A14 - ADC DAC12.0 出力 汎用デジタル入出力 コンパレータ_B 入力 CB11 I/O アナログ入力 A15 - ADC DAC12.1 出力 汎用デジタル入出力 I/O ADC への基準電圧の出力 ADC への外部基準電圧の入力 汎用デジタル入出力 I/O ADC の基準電圧の二つの電圧源 (内部基準電圧および外部適用基準電圧) 用の 負端子 アナログ電源 アナログ・グランド電源 クリスタル発振回路 XT1 の入力端子 クリスタル発振回路 XT1 の出力端子 アナログ・グランド電源 汎用デジタル入出力 I/O 変換クロック出力 ADC DMA 外部トリガ入力 I O I = 入力、O = 出力、N/A = このパッケージでは未対応 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 11 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 表3 端子機能表 (続き) 端子 名前 I/O 2 NO. PZ ZQW P2.0/P2MAP0 17 G4 P2.1/P2MAP1 18 H2 P2.2/P2MAP2 19 J1 P2.3/P2MAP3 20 H4 P2.4/P2MAP4 21 J2 P2.5/P2MAP5 22 K1 P2.6/P2MAP6/R03 23 K2 P2.7/P2MAP7/LCDREF/R13 24 L2 DVCC1 DVSS1 VCORE 3 25 26 27 L1 M1 M2 P5.2/R23 28 L3 LCDCAP/R33 29 M3 DVSS 29 M3 COM0 30 J4 DNC 30 J4 P5.3/COM1/S42 31 L4 説明 汎用デジタル入出力、ポート割り込みおよびマッピング対応二次機能付き I/O デフォルト・マッピング: USCI_B0 SPI スレーブ送信イネーブル、USCI_A0 クロック 入出力 汎用デジタル入出力、ポート割り込みおよびマッピング対応二次機能付き I/O デフォルト・マッピング: USCI_B0 SPI スレーブ入力、マスタ出力、USCI_B0 I2C デ ータ 汎用デジタル入出力、ポート割り込みおよびマッピング対応二次機能付き I/O デフォルト・マッピング: USCI_B0 SPI スレーブ出力、マスタ入力、USCI_B0 I2C ク ロック 汎用デジタル入出力、ポート割り込みおよびマッピング対応二次機能付き I/O デフォルト・マッピング: USCI_B0 クロック入出力、USCI_A0 SPI スレーブ送信イネ ーブル 汎用デジタル入出力、ポート割り込みおよびマッピング対応二次機能付き I/O デフォルト・マッピング: USCI_A0 UART 送信データ、USCI_A0 SPI スレーブ入 力、マスタ出力 汎用デジタル入出力、ポート割り込みおよびマッピング対応二次機能付き I/O デフォルト・マッピング: USCI_A0 UART 受信データ、USCI_A0 スレーブ出力、マ スタ入力 汎用デジタル入出力、ポート割り込みおよびマッピング対応二次機能付き デフォルト・マッピング: 二次機能なし I/O 最低レベルのアナログ LCD 電圧の入出力ポート (V5) (F5659、F5658、F5359、 F5358 の各デバイスには非搭載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込みおよびマッピング対応二次機能付き デフォルト・マッピング: 二次機能なし 調整 LCD 電圧の外部基準電圧入力 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバ I/O イスには非搭載) 正側から 3 番目のアナログ LCD 電圧の入出力ポート (V3 または V4) (F5659、 F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭載) デジタル電源 デジタル・グランド電源 調整コア電源 (内部利用のみ、外部電流接続不可) 汎用デジタル入出力 I/O 正側から 2 番目のアナログ LCD 電圧の入出力ポート (V2) (F5659、F5658、 F5359、F5358 の各デバイスには非搭載) LCD コンデンサ接続 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭載) I/O もっとも正側のアナログ LCD 電圧の入出力ポート (V1) (F5659、F5658、F5359、 F5358 の各デバイスには非搭載) デジタル・グランド電源 (F6659、F6658、F6459、F6458 の各の各デバイスには非 搭載) LCD 共通出力、COM0 は LCD バックプレーン用 (F5659、F5658、F5359、 O F5358 の各デバイスには非搭載) 使用しないこと。この端子は開放状態にすることが推奨される (F6659、F6658、 F6459、F6458 の各デバイスには非搭載) 汎用デジタル入出力 LCD 共通出力、COM1 は LCD バックプレーン用 (F5659、F5658、F5359、 I/O F5358 の各デバイスには非搭載) LCD セグメント出力 S42 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 2 I = 入力、O = 出力、N/A = このパッケージでは未対応 VCORE は内部でのみ使用されます。外部電流を接続することはできません。VCORE は、推奨コンデンサ値、CVCORE のみ に接続するようにします。 3 12 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表3 端子機能表 (続き) 端子 名前 I/O 4 NO. PZ ZQW P5.4/COM2/S41 32 M4 I/O P5.5/COM3/S40 33 J5 I/O P1.0/TA0CLK/ACLK/S39 34 L5 I/O P1.1/TA0.0/S38 35 M5 I/O P1.2/TA0.1/S37 36 J6 I/O P1.3/TA0.2/S36 37 H6 I/O P1.4/TA0.3/S35 38 M6 I/O P1.5/TA0.4/S34 39 L6 I/O P1.6/TA0.1/S33 40 J7 I/O P1.7/TA0.2/S32 41 M7 I/O P3.0/TA1CLK/CBOUT/S31 42 L7 I/O 4 説明 汎用デジタル入出力 LCD 共通出力、COM2 は LCD バックプレーン用 (F5659、F5658、F5359、 F5358 の各デバイスには非搭載) LCD セグメント出力 S41 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力 LCD バックプレーン用 LCD 共通出力、COM3 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭載) LCD セグメント出力 S40 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TA0、クロック信号、TACLK 入力 ACLK 出力 (1/1、1/2、1/4、1/8、1/16、1/32 で分周) LCD セグメント出力 S39 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TA0 CCR0、キャプチャ: CCI0A 入力、コンペア: Out0 出力 BSL 送信出力 LCD セグメント出力 S38 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TA0 CCR1、キャプチャ: CCI1A 入力、コンペア: Out1 出力 BSL 受信入力 LCD セグメント出力 S37 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TA0 CCR2、キャプチャ: CCI2A 入力、コンペア: Out2 出力 LCD セグメント出力 S36 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TA0 CCR3、キャプチャ: CCI3A 入力、コンペア: Out3 出力 LCD セグメント出力 S35 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TA0 CCR4、キャプチャ: CCI4A 入力、コンペア: Out4 出力 LCD セグメント出力 S34 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TA0 CCR1、キャプチャ: CCI1B 入力、コンペア: Out1 出力 LCD セグメント出力 S33 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TA0 CCR2、キャプチャ: CCI2B 入力、コンペア: Out2 出力 LCD セグメント出力 S32 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TA1 クロック入力 コンパレータ_B 出力 LCD セグメント出力 S31 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) I = 入力、O = 出力、N/A = このパッケージでは未対応 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 13 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 表3 端子機能表 (続き) 端子 名前 I/O 5 NO. PZ ZQW P3.1/TA1.0/S30 43 H7 I/O P3.2/TA1.1/S29 44 M8 I/O P3.3/TA1.2/S28 45 L8 I/O P3.4/TA2CLK/SMCLK/S27 46 J8 I/O P3.5/TA2.0/S26 47 M9 I/O P3.6/TA2.1/S25 48 L9 I/O P3.7/TA2.2/S24 49 M10 I/O P4.0/TB0.0/S23 50 J9 I/O P4.1/TB0.1/S22 51 M11 I/O P4.2/TB0.2/S21 52 L10 I/O P4.3/TB0.3/S20 53 M12 I/O P4.4/TB0.4/S19 54 L12 I/O P4.5/TB0.5/S18 55 L11 I/O 5 14 説明 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TA1、キャプチャ CCR0: CCI0A/CCI0B 入力、コンペア: Out0 出力 LCD セグメント出力 S30 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TA1、キャプチャ CCR1: CCI1A/CCI1B 入力、コンペア: Out1 出力 LCD セグメント出力 S29 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TA1、キャプチャ CCR2: CCI2A/CCI2B 入力、コンペア: Out2 出力 LCD セグメント出力 S28 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TA2 クロック入力 SMCLK 出力 LCD セグメント出力 S27 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TA2、キャプチャ CCR0: CCI0A/CCI0B 入力、コンペア: Out0 出力 LCD セグメント出力 S26 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TA2、キャプチャ CCR1: CCI1A/CCI1B 入力、コンペア: Out1 出力 LCD セグメント出力 S25 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TA2、キャプチャ CCR2: CCI2A/CCI2B 入力、コンペア: Out2 出力 LCD セグメント出力 S24 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TB0、キャプチャ CCR0: CCI0A/CCI0B 入力、コンペア: Out0 出力 LCD セグメント出力 S23 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TB0、キャプチャ CCR1: CCI1A/CCI1B 入力、コンペア: Out1 出力 LCD セグメント出力 S22 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TB0、キャプチャ CCR2: CCI2A/CCI2B 入力、コンペア: Out2 出力 LCD セグメント出力 S21 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TB0、キャプチャ CCR3: CCI3A/CCI3B 入力、コンペア: Out3 出力 LCD セグメント出力 S20 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TB0、キャプチャ CCR4: CCI4A/CCI4B 入力、コンペア: Out4 出力 LCD セグメント出力 S19 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TB0、キャプチャ CCR5: CCI5A/CCI5B 入力、コンペア: Out5 出力 LCD セグメント出力 S18 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) I = 入力、O = 出力、N/A = このパッケージでは未対応 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表3 端子機能表 (続き) 端子 名前 I/O 6 NO. PZ ZQW P4.6/TB0.6/S17 56 K11 I/O P4.7/TB0OUTH/SVMOUT/S16 57 K12 I/O P8.0/TB0CLK/S15 58 J11 I/O P8.1/UCB1STE/UCA1CLK/S14 59 J12 I/O P8.2/UCA1TXD/UCA1SIMO/S13 60 H11 I/O P8.3/UCA1RXD/UCA1SOMI/S12 61 H12 I/O P8.4/UCB1CLK/UCA1STE/S11 62 G11 I/O DVSS2 DVCC2 63 64 G12 F12 P8.5/UCB1SIMO/UCB1SDA/S10 65 F11 I/O P8.6/UCB1SOMI/UCB1SCL/S9 66 G9 I/O P8.7/S8 67 E12 I/O P9.0/S7 68 E11 I/O 6 説明 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TB0、キャプチャ CCR6: CCI6A/CCI6B 入力、コンペア: Out6 出力 LCD セグメント出力 S17 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力、ポート割り込み付き タイマ TB0: すべての PWM 出力をハイ・インピーダンスに切り換え SVM 出力 LCD セグメント出力 S16 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力 タイマ TB0 クロック入力 LCD セグメント出力 S15 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力 USCI_B1 SPI スレーブ送信イネーブル USCI_A1 クロック入出力 LCD セグメント出力 S14 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力 USCI_A1 UART 送信データ USCI_A1 SPI スレーブ入力、マスタ出力 LCD セグメント出力 S13 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力 USCI_A1 UART 受信データ USCI_A1 SPI スレーブ出力、マスタ入力 LCD セグメント出力 S12 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力 USCI_B1 クロック入出力 USCI_A1 SPI スレーブ送信イネーブル LCD セグメント出力 S11 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) デジタル・グランド電源 デジタル電源 汎用デジタル入出力 USCI_B1 SPI スレーブ入力、マスタ出力 USCI_B1 I2C データ LCD セグメント出力 S10 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力 USCI_B1 SPI スレーブ出力、マスタ入力 USCI_B1 I2C クロック LCD セグメント出力 S9 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力 LCD セグメント出力 S8 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) 汎用デジタル入出力 LCD セグメント出力 S7 (F5659、F5658、F5359、F5358 の各デバイスには非搭 載) I = 入力、O = 出力、N/A = このパッケージでは未対応 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 15 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 表3 端子機能表 (続き) 端子 名前 P9.1/UCB2STE/UCA2CLK/S6 P9.2/UCA2TXD/UCA2SIMO/S5 P9.3/UCA2RXD/UCA2SOMI/S4 P9.4/UCB2CLK/UCA2STE/S3 P9.5/UCB2SIMO/UCB2SDA/S2 P9.6/UCB2SOMI/UCB2SCL/S1 I/O 7 NO. PZ ZQW 69 70 71 72 73 74 F9 D12 D11 E9 C12 C11 P9.7/S0 75 D9 VSSU 76 B11 and B12 PU.0/DP 77 A12 PUR 78 B10 NC 78 B10 PU.1/DM 79 A11 VBUS 80 A10 LDOI VUSB LDOO 80 81 81 A10 A9 A9 V18 82 B9 NC AVSS3 82 83 B9 A8 7 16 I/O I/O I/O I/O I/O I/O I/O 説明 汎用デジタル入出力 USCI_B2 SPI スレーブ送信イネーブル USCI_A2 クロック入出力 LCD セグメント出力 S6 (F5659、F5658、F5359、F5358 載) 汎用デジタル入出力 USCI_A2 UART 送信データ USCI_A2 SPI スレーブ入力、マスタ出力 LCD セグメント出力 S5 (F5659、F5658、F5359、F5358 載) 汎用デジタル入出力 USCI_A2 UART 受信データ USCI_A2 SPI スレーブ出力、マスタ入力 LCD セグメント出力 S4 (F5659、F5658、F5359、F5358 載) 汎用デジタル入出力 USCI_B2 クロック入出力 USCI_A2 SPI スレーブ送信イネーブル LCD セグメント出力 S3 (F5659、F5658、F5359、F5358 載) 汎用デジタル入出力 USCI_B2 SPI スレーブ入力、マスタ出力 USCI_B2 I2C データ LCD セグメント出力 S2 (F5659、F5658、F5359、F5358 載) 汎用デジタル入出力 USCI_B2 SPI スレーブ出力、マスタ入力 USCI_B2 I2C クロック LCD セグメント出力 S1 (F5659、F5658、F5359、F5358 載) 汎用デジタル入出力 LCD セグメント出力 S0 (F5659、F5658、F5359、F5358 載) の各デバイスには非搭 の各デバイスには非搭 の各デバイスには非搭 の各デバイスには非搭 の各デバイスには非搭 の各デバイスには非搭 の各デバイスには非搭 USB PHY または PU グランド・電源 汎用デジタル入出力 - USB PHY または PU 制御レジスタにより制御 USB データ端子 DP (F6459、F6458、F5359、F5358 の各デバイスには非搭載) USB プルアップ抵抗ピン (オープン・ドレイン) (F6459、F6458、F5359、F5358 の I/O 各デバイスには非搭載) 接続しない (F6659、F6658、F5659、F5658 の各デバイスには非搭載) 汎用デジタル入出力 - USB PHY または PU 制御レジスタにより制御 I/O USB データ端子 DM (F6459、F6458、F5359、F5358 の各デバイスには非搭載) USB LDO 入力 (USB 電源に接続) (F6459、F6458、F5359、F5358 の各デバイ スには非搭載) LDO 入力 (F6659、F6658、F5659、F5658 の各デバイスには非搭載) USB LDO 出力 (F6459、F6458、F5359、F5358 の各デバイスには非搭載) LDO 出力 (F6659、F6658、F5659、F5658 の各デバイスには非搭載) USB 調整電源 (内部利用のみ、外部電流接続不可) (F6459、F6458、F5359、 F5358 の各デバイスには非搭載) 接続しない (F6659、F6658、F5659、F5658 の各デバイスには非搭載) アナログ・グランド電源 I/O I = 入力、O = 出力、N/A = このパッケージでは未対応 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表3 端子機能表 (続き) 端子 名前 I/O 8 NO. PZ ZQW P7.2/XT2IN 84 B8 I/O P7.3/XT2OUT 85 B7 I/O VBAK 86 A7 VBAT 87 D8 P5.7/RTCCLK 88 D7 DVCC3 DVSS3 89 90 A6 A5 TEST/SBWTCK 91 B6 I PJ.0/TDO 92 B5 I/O PJ.1/TDI/TCLK 93 A4 I/O PJ.2/TMS 94 E7 I/O PJ.3/TCK 95 D6 I/O RST/NMI/SBWTDIO 96 A3 I/O P6.0/CB0/A0 97 B4 I/O P6.1/CB1/A1 98 B3 I/O P6.2/CB2/A2 99 A2 I/O P6.3/CB3/A3 100 D5 I/O N/A E5, E6, E8, F4, F5, F8, G5, G8, H5, H8, H9 予約 8 I/O 説明 汎用デジタル入出力 クリスタル発振回路 XT2 の入力端子 汎用デジタル入出力 クリスタル発振回路 XT2 の出力端子 バックアップ・サブシステム用コンデンサ。このピンに外部電流を接続することはでき ません。コンデンサ値については、「推奨動作条件」の CBAK を参照してください。 バックアップ電圧。バックアップ電圧が供給されていない場合、DVCC を外部に接続 します。 汎用デジタル入出力 RTCCLK 出力 デジタル電源 デジタル・グランド電源 テスト・モード・ピン – JTAG ピンでデジタル入出力を選択 Spy-Bi-Wire 入力クロック 汎用デジタル入出力 テスト・データ出力ポート 汎用デジタル入出力 テスト・データ入力またはテスト・クロック入力 汎用デジタル入出力 テスト・モード選択 汎用デジタル入出力 テスト・クロック リセット入力アクティブ Low ノン・マスカブル割り込み入力 Spy-Bi-Wire データ入力/出力 汎用デジタル入出力 コンパレータ_B 入力 CB0 アナログ入力 A0 - ADC 汎用デジタル入出力 コンパレータ_B 入力 CB1 アナログ入力 A1 - ADC 汎用デジタル入出力 コンパレータ_B 入力 CB2 アナログ入力 A2 - ADC 汎用デジタル入出力 コンパレータ_B 入力 CB3 アナログ入力 A3 - ADC 予約 BGA パッケージ・ボール、グランドに接続することを推奨 (DVSS、AVSS) I = 入力、O = 出力、N/A = このパッケージでは未対応 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 17 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 概要説明 CPU (ユーザーズ・ガイドへのリンク) MSP430 CPU は、アプリケーションに適した 16 ビット RISC アーキテクチャを搭載しています。プログラムフロー命令以外 のすべての動作は、ソース・オペランドのための 7 つのアド レッシング・モードおよびデスティネーション・オペランドのため の 4 つのアドレッシング・モードと組み合わせてレジスタ・オ ペレーションとして実行されます。 CPU は、16 個のレジスタを搭載しており、これが命令実行 時間の短縮に貢献しています。レジスタ間のオペレーション 実行時間は、CPU クロックの 1 サイクルです。 レジスタのうち 4 つ (R0 〜 R3) は、それぞれプログラム・ カウンタ、スタック・ポインタ、ステータス・レジスタ、コンスタン ト・ジェネレータに割り当てられています。残りのレジスタは汎 用レジスタです。 ペリフェラルは、データ・バス、アドレス・バス、コントロール・ バスを介して CPU に接続され、すべて命令で操作すること ができます。 命令セット 命令セットは、3 つのフォーマット、7 つのアドレス・モードを 持ったオリジナルの 51 の命令と、拡張アドレス範囲に対応 した追加命令で構成されています。それぞれの命令は、ワー ドおよびバイト・データに基づいて実行することができます。 表 4 は 3 種類の命令フォーマットの例を、表 5 はアドレス・ モードを示しています。 表4 命令ワードのフォーマット 命令ワードのフォーマット デュアル・オペランド、ソース-デスティネーション シングル・オペランド、デスティネーションのみ 相対ジャンプ、無条件/条件付き 表5 アドレス・モード レジスタ インデックス シンボリック (PC 対応) 絶対 間接 S(1) + + + + + 関節 (自動インクリメント) 即時 D(1) + + + + 例 動作 ADD R4,R5 CALL R8 JNE R4 + R5 → R5 PC → (TOS), R8 → PC Jump-on-equal bit = 0 アドレス・モード 構文 例 動作 MOV Rs,Rd MOV X(Rn),Y(Rm) MOV EDE,TONI MOV &MEM, &TCDAT MOV @Rn,Y(Rm) MOV R10,R11 MOV 2(R5),6(R6) MOV @R10,Tab(R6) + MOV @Rn+,Rm MOV @R10+,R11 + MOV #X,TONI MOV #45,TONI R10 → R11 M(2+R5) → M(6+R6) M(EDE) → M(TONI) M(MEM) → M(TCDAT) M(R10) → M(Tab+R6) M(R10) → R11 R10 + 2 → R10 #45 → M(TONI) (1) S = ソース、D = デスティネーション 18 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 動作モード MSP430 には、1 つのアクティブ・モードと、ソフトウェアで選択可能な 7 つの低電力動作モードがあります。デ バイスがどの低電力動作モードの場合でも、割り込みイベントによるウェイク・アップが可能です。要求実行後は、 割り込みプログラムを抜け、低電力モードに戻すことができます。以下 7 つの動作モードがソフトウェアで構成可 能です。 • アクティブ・モード (AM) − すべてのクロックがアクティブ • 低電力モード 0 (LPM0) − CPU がディスエーブル − ACLK と SMCLK がアクティブ、MCLK がディスエーブル − FLL ループ制御がアクティブ • 低電力モード 1 (LPM1) − CPU がディスエーブル − FLL ループ制御がディスエーブル − ACLK と SMCLK がアクティブ、MCLK がディスエーブル • 低電力モード 2 (LPM2) − CPU がディスエーブル − MCLK、FLL ループ制御、DCOCLK がディスエーブル − DCO の DC ジェネレータがイネーブル − ACLK がアクティブ • 低電力モード 3 (LPM3) − CPU がディスエーブル − MCLK、FLL ループ制御、DCOCLK がディスエーブル − DCO の DC ジェネレータがディスエーブル − ACLK がアクティブ • 低電力モード 4 (LPM4) − CPU がディスエーブル − ACLK がディスエーブル − MCLK、FLL ループ制御、DCOCLK がディスエーブル − DCO の DC ジェネレータがディスエーブル − クリスタル発振回路が停止 − データ完全保持 • 低電力モード 3.5 (LPM3.5) − 内部レギュレータがディスエーブル − データを保持しない − RTC がイネーブル、低周波発振回路によりクロック供給 − RST/NMI、RTC_B、P1、P2、P3、P4 からウェイク・アップ • 低電力モード 4.5 (LPM4.5) − 内部レギュレータがディスエーブル − データを保持しない − RST/NMI、RTC_B、P1、P2、P3、P4 からウェイク・アップ Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 19 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 割り込みベクタ・アドレス 割り込みベクタおよびパワーアップ時の開始アドレスは、アドレス範囲 0FFFFh〜0FF80h の間になります。ベクタ には、適切な割り込みハンドラ命令シーケンスの 16 ビット・アドレスが含まれています。 表6 割り込みソース システム・リセット パワーアップ、外部リセット ウォッチドッグ・タイムアウト、キー 違反 フラッシュ・メモリ・キー違反 システム NMI PMM 空のメモリ・アクセス JTAG メールボックス ユーザーNMI NMI 発振回路障害 フラッシュ・メモリ・アクセス違反 Comp_B タイマ TB0 タイマ TB0 ウォッチドッグ・タイマ・モード USCI_A0 受信または送信 USCI_B0 受信または送信 ADC12_A タイマ TA0 タイマ TA0 (4) USB_UBM LDO-PWR(5) DMA タイマ TA1 タイマ TA1 入出力ポート P1 USCI_A1 受信または送信 USCI_B1 受信または送信 入出力ポート P2 LCD_B(6) 割り込みソース、フラグ、ベクタ 割り込みフラグ システム割り込 み ワード・アド レス 優先順位 WDTIFG, KEYV (SYSRSTIV)(1) (2) リセット 0FFFEh 63 (最上位) SVMLIFG, SVMHIFG, DLYLIFG, DLYHIFG, SVMLVLRIFG, SVMHVLRIFG, VMAIFG, JMBNIFG, JMBOUTIFG (SYSSNIV)(1) ノンマスカブル 0FFFCh 62 NMIIFG, OFIFG, ACCVIFG, BUSIFG (SYSUNIV)(1) (2) ノンマスカブル 0FFFAh 61 マスカブル マスカブル 0FFF8h 0FFF6h 60 59 マスカブル 0FFF4h 58 マスカブル マスカブル マスカブル マスカブル マスカブル 0FFF2h 0FFF0h 0FFEEh 0FFECh 0FFEAh 57 56 55 54 53 マスカブル 0FFE8h 52 マスカブル 0FFE6h 51 マスカブル 0FFE4h 50 マスカブル 0FFE2h 49 マスカブル 0FFE0h 48 マスカブル マスカブル マスカブル マスカブル マスカブル 0FFDEh 0FFDCh 0FFDAh 0FFD8h 0FFD6h 47 46 45 44 43 コンパレータ B 割り込みフラグ (CBIV) (1) (3) TB0CCR0 CCIFG0(3) TB0CCR1 CCIFG1 to TB0CCR6 CCIFG6, TB0IFG (TB0IV)(1) (3) WDTIFG UCA0RXIFG, UCA0TXIFG (UCA0IV)(1) (3) UCB0RXIFG, UCB0TXIFG (UCB0IV)(1) (3) ADC12IFG0 to ADC12IFG15 (ADC12IV)(1) (3) TA0CCR0 CCIFG0(3) TA0CCR1 CCIFG1 to TA0CCR4 CCIFG4, TA0IFG (TA0IV)(1) (3) USB 割り込み (USBIV) (1) (3) LDOOFFIG, LDOONIFG, LDOOVLIFG DMA0IFG, DMA1IFG, DMA2IFG, DMA3IFG, DMA4IFG, DMA5IFG (DMAIV)(1) (3) TA1CCR0 CCIFG0(3) TA1CCR1 CCIFG1 to TA1CCR2 CCIFG2, TA1IFG (TA1IV)(1) (3) P1IFG.0 to P1IFG.7 (P1IV)(1) (3) UCA1RXIFG, UCA1TXIFG (UCA1IV)(1) (3) UCB1RXIFG, UCB1TXIFG (UCB1IV)(1) (3) P2IFG.0 to P2IFG.7 (P2IV)(1) (3) LCD_B 割り込みフラグ (LCDBIV) (1) (1) 複数のソース・フラグ (2) CPU がペリフェラル空間または空のメモリ空間から命令をフェッチしようとすると、リセットが発生します。 (ノン) マスカブル: 個々の割り込みイネーブル・ビットで割り込みイベントをディスエーブルできますが、汎用割り込みイネー ブルではこれをディスエーブルすることができません。 (3) 割り込みフラグはモジュール内にあります。 (4) ペリフェラル・モジュール USB を持つデバイスのみ (MSP430F665x および MSP430F565x)。 (5) ペリフェラル・モジュール LDO-PWR を持つデバイスのみ (MSP430F535x および MSP430F645x)。 (6) ペリフェラル・モジュール LCD_B を持つデバイスのみ (MSP430F665x および MSP430F645x)。それ以外では予約 (MSP430F535x および MSP430F565x)。 20 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表6 割り込みソース 割り込みソース、フラグ、ベクタ (続き) 割り込みフラグ 入出力ポート P3 入出力ポート P4 USCI_A2 受信または送信 USCI_B2 受信または送信 RTCRDYIFG, RTCTEVIFG, RTCAIFG, RT0PSIFG, RT1PSIFG, RTCOFIFG (RTCIV)(1) (3) DAC12_0IFG, DAC12_1IFG(1) (3) TA2CCR0 CCIFG0(3) TA2CCR1 CCIFG1 to TA2CCR2 CCIFG2, TA2IFG (TA2IV)(1) (3) P3IFG.0 to P3IFG.7 (P3IV)(1) (3) P4IFG.0 to P4IFG.7 (P4IV)(1) (3) UCA2RXIFG, UCA2TXIFG (UCA2IV)(1) (3) UCB2RXIFG, UCB2TXIFG (UCB2IV)(1) (3) 予約 予約(7) RTC_B DAC12_A タイマ TA2 タイマ TA2 システム割り込 み ワード・アド レス 優先順位 マスカブル 0FFD4h 42 マスカブル マスカブル 0FFD2h 0FFD0h 41 40 マスカブル 0FFCEh 39 マスカブル マスカブル 0FFCCh 0FFCAh 0FFC8h 0FFC6h 0FFC4h : 0FF80h 38 37 36 35 34 : 0 (最下位) (7) アドレスにおける予約済みの割り込みベクタはこのデバイスでは使用されませんが、必要であれば通常のプログラム・コー ドで使用することができます。ただし、他のデバイスとの間で互換性を維持するため、このロケーションを予約しておくことが 望まれます。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 21 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp メモリ構成 表7 メモリ (フラッシュ) メイン: 割り込みベクタ 合計サイズ バンク 3 バンク 2 メイン: コード・メモリ バンク 1 バンク 0 MID サポート・ソフトウェ 合計サイズ ア (ROM) セクタ 3 RAM MSP430F6458 MSP430F5358 384 KB 00FFFFh-00FF80h N/A 128 KB 047FFF-028000h 128 KB 047FFF-028000h 128 KB 027FFF-008000h 1 KB 006FFFh-006C00h 16 KB 0FBFFFh-0F8000h セクタ 2 N/A セクタ 1 N/A 16 KB 0063FFh-002400h セクタ 0 (アドレス範囲 0FFFFFh-0FC000h で ミラー) 2 KB セクタ 7 0023FFh-001C00h RAM(2) USB RAM(3) セクタ 7 情報 A 情報 B 情報メモリ (フラッシュ) 情報 C 情報 D BSL 3 ブートストラップ・ローダ (BSL) メ モ リ ( フ ラ ッ シ ュ) BSL 2 BSL 1 BSL 0 ペリフェラル サイズ メモリ構成 (1) MSP430F6459 MSP430F5359 512 KB 00FFFFh-00FF80h 128 KB 087FFF-068000h 128 KB 067FFF-48000h 128 KB 047FFF-028000h 128 KB 027FFF-008000h 1 KB 006FFFh-006C00h 16 KB 0FBFFFh-0F8000h 16 KB 0F7FFFh-0F4000h 16 KB 0F3FFFh-0F0000h 16 KB 0063FFh-002400h (mirrored at address range 0FFFFFh-0FC000h) 2 KB 0023FFh-001C00h N/A N/A 128 B 0019FFh-001980h 128 B 00197Fh-001900h 128 B 0018FFh-001880h 128 B 00187Fh-001800h 512 B 0017FFh-001600h 512 B 0015FFh-001400h 512 B 0013FFh-001200h 512 B 0011FFh-001000h 4 KB 000FFFh-000000h 128 B 0019FFh-001980h 128 B 00197Fh-001900h 128 B 0018FFh-001880h 128 B 00187Fh-001800h 512 B 0017FFh-001600h 512 B 0015FFh-001400h 512 B 0013FFh-001200h 512 B 0011FFh-001000h 4 KB 000FFFh-000000h MSP430F6658 MSP430F5658 384 KB 00FFFFh-00FF80h 16 KB 0063FFh-002400h (mirrored at address range 0FFFFFh-0FC000h) MSP430F6659 MSP430F5659 512 KB 00FFFFh-00FF80h 128 KB 087FFF-068000h 128 KB 067FFF-48000h 128 KB 047FFF-028000h 128 KB 027FFF-008000h 1 KB 006FFFh-006C00h 16 KB 0FBFFFh-0F8000h 16 KB 0F7FFFh-0F4000h 16 KB 0F3FFFh-0F0000h 16 KB 0063FFh-002400h (mirrored at address range 0FFFFFh-0FC000h) N/A N/A 2 KB 0023FFh-001C00h 128 B 0019FFh-001980h 128 B 00197Fh-001900h 128 B 0018FFh-001880h 128 B 00187Fh-001800h 512 B 0017FFh-001600h 512 B 0015FFh-001400h 512 B 0013FFh-001200h 512 B 0011FFh-001000h 4 KB 000FFFh-000000h 2 KB 0023FFh-001C00h 128 B 0019FFh-001980h 128 B 00197Fh-001900h 128 B 0018FFh-001880h 128 B 00187Fh-001800h 512 B 0017FFh-001600h 512 B 0015FFh-001400h 512 B 0013FFh-001200h 512 B 0011FFh-001000h 4 KB 000FFFh-000000h N/A 128 KB 067FFF-048000h 128 KB 047FFF-028000h 128 KB 027FFF-008000h 1 KB 006FFFh-006C00h 16 KB 0FBFFFh-0F8000h N/A N/A (1) N/A = なし (2) F6459、F6458、F5359、F5358 の各デバイスでのみ使用可能。 (3) F6659、F6658、F5659、F5658 の各デバイスでのみ使用可能。USB 動作で使用しない場合、USB RAM を汎用 RAM とし て使用可能。 22 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp ブートストラップ・ローダ (BSL) BSL では、さまざまなシリアル・インターフェイスを使用して、フラッシュ・メモリまたは RAM をプログラムすること ができます。BS L を介したデバイス・メモリへのアクセスは、ユーザーが定義したパスワードによって保護されます。 BSL の機能およびその実装方法については、『MSP430 Programming Via the Bootstrap Loader (BSL) (ブート ストラップ・ローダ (BSL) による MSP430 のプログラミング)』 (SLAU319) を参照してください。 USB BSL MSP430F565x および MSP430F665x の各デバイスは、USB BSL があらかじめプログラムされています。 USB BSL を使用する場合、表 8 に示されている 6 つのピンに外部アクセスしなければなりません。アプリケー ションでは、これらのピンに加えて、たとえば XT2IN、XT2OUT 上の正しいクリスタルや正しいデカップリングなど、 通常の USB 動作のために必要な外部コンポーネントもサポートする必要があります。 表8 USB BSL のピンの要件および機能 デバイス信号 BSL 機能 エントリ・シーケンス信号 USB データ端子 DP USB データ端子 DM USB プルアップ抵抗端子 USB バス・パワー電源 USB グランド電源 RST/NMI/SBWTDIO PU.0/DP PU.1/DM PUR VBUS VSSU 注 デフォルトの USB BSL は、BOR リセットの後、PUR ピンのロジック・レベルを評価します。外 部的に High になっている場合は BSL が起動します。そのため、たとえ BSL または USB を使用しない場合でも、アプリケーションで BSL が起動する場合を除き、BOR リセットの後 の PUR は Low で維持することが重要になります。1 MΩの抵抗をグランドに接続すること を推奨します。 UART BSL USB モジュールを搭載していないすべてのデバイス (MSP430F535x および MSP430F645x) では、UART BSL があらかじめプログラムされています。UART BSL は、USB モジュールを搭載したデバイスでも使用できま す。その場合ユーザーは、工場で設定されているプログラム済みの USB BSL を置き換えることで、BSL メモリに プログラムすることができます。USB BSL を使用する場合、表 9 に示されている 6 つのピンに外部アクセスしな ければなりません。 表9 UART BSL のピンの要件および機能 デバイス信号 RST/NMI/SBWTDIO TEST/SBWTCK P1.1 P1.2 VCC VSS Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated BSL 機能 エントリ・シーケンス信号 エントリ・シーケンス信号 データ送信 データ受信 電源 グランド電源 Submit Documentation Feedback 23 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp JTAG の動作 JTAG 標準インターフェイス MSP430 ファミリでは、データの送受信に 4 つの信号を必要とする標準 JTAG インターフェイスをサポートして います。JTAG 信号は、汎用 I/O と共有されます。JTAG 信号を有効にするためには、TEST/SBWTCK ピンを 使用します。MSP430 開発ツールおよびデバイス・プログラマとインターフェイスをとるためには、これらの信号に 加えて、RST/NMI/SBWTDIO が必要になります。JTAG ピンの要件を表 10 に示します。開発ツールおよびデバ イス・プログラマとのインターフェイスの詳細については、『MSP430 Hardware Tools User's Guide (MSP430 ハ ードウェア・ツール・ユーザーズ・ガイド)』 (SLAU278) を参照してください。BSL の機能およびその実装方法につ いては、 『 MSP430 Programming Via the Bootstrap Loader (BSL) ( ブートストラップ・ローダ (BSL) による MSP430 のプログラミング)』 (SLAU319) を参照してください。 表 10 デバイス信号 PJ.3/TCK PJ.2/TMS PJ.1/TDI/TCLK PJ.0/TDO TEST/SBWTCK RST/NMI/SBWTDIO VCC VSS JTAG のピンの要件および機能 方向 入力 入力 入力 出力 入力 入力 機能 JTAG クロック入力 JTAG 状態制御 JTAG データ入力、TCLK 入力 JTAG データ出力 JTAG ピンのイネーブル 外部リセット 電源 グランド電源 Spy-Bi-Wire インターフェイス MSP430 ファミリは、標準 JTAG インターフェイスに加え、2 線式 Spy-Bi-Wire インターフェイスもサポートして います。Spy-Bi-Wire は、MSP430 開発ツールおよびデバイス・プログラマとインターフェイスをとるために使用す ることができます。Spy-Bi-Wire インターフェイス・ピンの要件を表 11 に示します。開発ツールおよびデバイス・プ ログラマとのインターフェイスの詳細については、『MSP430 Hardware Tools User's Guide (MSP430 ハードウェ ア・ツール・ユーザーズ・ガイド)』 (SLAU278) を参照してください。JTAG インターフェイスおよびその実装方法の 詳細については、『MSP430 Programming Via the JTAG Interface (JTAG インターフェイスによる MSP430 のプ ログラミング)』 (SLAU320) を参照してください。 表 11 デバイス信号 TEST/SBWTCK RST/NMI/SBWTDIO VCC VSS 24 Submit Documentation Feedback Spy-Bi-Wire のピンの要件および機能 方向 入力 入力、出力 機能 Spy-Bi-Wire クロック入力 Spy-Bi-Wire データ入力/出力 電源 グランド電源 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp フラッシュ・メモリ (ユーザーズ・ガイドへのリンク) フラッシュ・メモリは、JTAG ポート、Spy-Bi-Wire (SBW)、BSL、CPU によるインシステムを使用してのプログラム が可能です。CPU は、フラッシュ・メモリに対して、1 バイト、1 ワード、ロングワードの書き込みを行うことができ ます。フラッシュ・メモリには、以下のような特徴があります。 • フラッシュ・メモリは n セグメントのメイン・メモリと、それぞれ 128 バイトの 4 セグメントの情報メモリ (A 〜 D) を搭載しています。メイン・メモリのそれぞれのセグメントのサイズは 512 バイトです。 • セグメント 0 〜 n は、一括で消去できます。また、それぞれのセグメントを個別に消去することもできます。 • セグメント A 〜 D は個別に消去できるほか、セグメント 0 〜 n とともにグループとして消去することもできま す。セグメント A 〜 D は情報メモリとも呼ばれています。 • セグメント A は、単独でロックすることができます。 メモリ完全性検証 (MID) (ユーザーズ・ガイドへのリンク) MID は、MSP430 フラッシュ・メモリ・コントローラの拡張機能です。MID により、通常のフラッシュ動作方式に追 加の機能が搭載されます。MID 機能の主な目的は、このような機能を必要とする過酷な環境およびアプリケーシ ョン領域における、フラッシュ内容の高信頼性とおよびシステム全体の保全性を獲得することにあります。オンチッ プ MID ROM には、工場でプログラムされた MID サポート・ソフトウェアが搭載されています。このソフトウェア・ パッケージには、すべての MID 機能を利用するための複数のソフトウェア機能が搭載されています。 RAM メモリ (ユーザーズ・ガイドへのリンク) RAM メモリは、n 個のセクタで構成されています。それぞれのセクタはメモリ・リークを防止するため完全に停止 することもできますが、すべてのデータが失われます。RAM メモリには、以下のような特徴があります。 • RAM メモリには n 個のセクタがあります。セクタのサイズについては「メモリ構成」を参照してください。 • 0 〜 n のそれぞれのセクタは完全にディスエーブルすることができますが、その際はデータ保持が失われま す。 • 0 〜 n のそれぞれのセクタは、可能な状態になれば、自動的に低電力保持モードに移行します。 • USB メモリを搭載しているデバイスの場合、USB が必要なければ、USB メモリを通常の RAM として使用 することもできます。 バックアップ RAM メモリ (ユーザーズ・ガイドへのリンク) バッテリー・バックアップ・システム・モジュールが実装されている場合、バックアップ RAM では、LPMx.5 の間お よびバックアップ電源の動作時に保持される一定量の RAM が提供されます。 バ ッ ク ア ッ プ RAM は 8 バ イ ト 用 意 さ れ て お り 、 制 御 レ ジ ス タ BAKMEM0 、 BAKMEM1 、 BAKMEM2 、 BAKMEM3 を介してワード単位でアクセスすることができます。 ペリフェラル ペリフェラルは、データ・バス、アドレス・バス、コントロール・バスを介して CPU に接続され、すべて命令で操作す ること ができます。モジ ュールの詳細については 『 MSP430x5xx and MSP430x6xx Family User's Guide (MSP430x5xx、MSP430x6xx ファミリ・ユーザーズ・ガイド)』 (SLAU208) 参照。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 25 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp デジタル入出力 (ユーザーズ・ガイドへのリンク) 最大 9 つの 8 ビット入出力ポート内蔵: P1 〜 P9 があり、ポート PJ には個別に 4 つの入出力ポートがあり ます。 • すべての個別の入出力ビットは、独立してプログラム可能です。 • 入力条件、出力条件、割り込み条件はどのような組み合わせでも可能です。 • すべてのポートに、プログラム可能なプルアップ / プルダウン抵抗があります。 • すべてのポートで、ドライブ強度をプログラム可能です。 • ポート P1、P2、P3、P4 のすべての 8 ビットに、エッジ選択可能な割り込み入力機能があります。 • ポート制御レジスタへの読み取り/書き込みアクセスは、すべての命令で可能です。 • ポートは、バイト単位 (P1 〜 P9) またはペアのワード単位 (PA 〜 PD) でアクセスすることができます。 26 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp ポート・マッピング・コントローラ (ユーザーズ・ガイドへのリンク) ポート・マッピング・コントローラにより、ポート P2 に対するデジタル機能の柔軟で再構成可能なマッピングが可能 になります。 表 12 値 PxMAPy ニーモニック 0 PM_NONE PM_CBOUT PM_TB0CLK PM_ADC12CLK PM_DMAE0 PM_SVMOUT 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 PM_TB0OUTH 17 18 19 20-30 PM_TB0CCR0B PM_TB0CCR1B PM_TB0CCR2B PM_TB0CCR3B PM_TB0CCR4B PM_TB0CCR5B PM_TB0CCR6B PM_UCA0RXD PM_UCA0SOMI PM_UCA0TXD PM_UCA0SIMO PM_UCA0CLK PM_UCB0STE PM_UCB0SOMI PM_UCB0SCL PM_UCB0SIMO PM_UCB0SDA PM_UCB0CLK PM_UCA0STE PM_MCLK 予約 予約 予約 31 (0FFh)(1) PM_ANALOG 11 12 13 14 15 16 ポート・マッピング、ニーモニック、機能 入力ピンの機能 なし Timer TB0 クロック入力 DMAE0 入力 出力ピンの機能 DVSS コンパレータ_B 出力 ADC12CLK SVM 出力 Timer TB0 ハイ・インピーダンス入力 TB0OUTH Timer TB0 CCR0 キャプチャ入力 CCI0B Timer TB0: TB0.0 コンペア出力 Out0 Timer TB0 CCR1 キャプチャ入力 CCI1B Timer TB0: TB0.1 コンペア出力 Out1 Timer TB0 CCR2 キャプチャ入力 CCI2B Timer TB0: TB0.2 コンペア出力 Out2 Timer TB0 CCR3 キャプチャ入力 CCI3B Timer TB0: TB0.3 コンペア出力 Out3 Timer TB0 CCR4 キャプチャ入力 CCI4B Timer TB0: TB0.4 コンペア出力 Out4 Timer TB0 CCR5 キャプチャ入力 CCI5B Timer TB0: TB0.5 コンペア出力 Out5 Timer TB0 CCR6 キャプチャ入力 CCI6B Timer TB0: TB0.6 コンペア出力 Out6 USCI_A0 UART RXD (USCI で制御される方向 - 入力) USCI_A0 SPI スレーブ出力、マスタ入力 (USCI で制御される方向) USCI_A0 UART TXD (USCI で制御される方向 - 出力) USCI_A0 SPI スレーブ入力、マスタ出力 (USCI で制御される方向) USCI_A0 クロック入出力 (USCI で制御される方向) USCI_B0 SPI スレーブ送信イネーブル (USCI で制御される方向 - 入力) USCI_B0 SPI スレーブ出力、マスタ入力 (USCI で制御される方向) USCI_B0 I2C クロック (オープン・ドレインおよび USCI で制御される方向) USCI_B0 SPI スレーブ入力、マスタ出力 (USCI で制御される方向) USCI_B0 I2C データ (オープン・ドレインおよび USCI で制御される方向) USCI_B0 クロック入出力 (USCI で制御される方向) USCI_A0 SPI スレーブ送信イネーブル (USCI で制御される方向 - 入力) MCLK テスト用に予約。この設定は使用しないこと。 テスト用に予約。この設定は使用しないこと。 なし DVSS アナログ信号適用時の寄生逆流電流を防止するため、出力ドライバおよび 入力シュミットトリガをディスエーブルにする。 (1) PM_ANALOG ニーモニックの値は 0FFh にセットされます。ポート・マッピング・レジスタは 5 ビット幅しかないため、上 位ビットは無視されます。そのため、読み取り値は 31 になります。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 27 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 表 13 ピン PxMAPy ニーモニック P2.0/P2MAP0 PM_UCB0STE, PM_UCA0CLK P2.1/P2MAP1 PM_UCB0SIMO, PM_UCB0SDA P2.2/P2MAP2 PM_UCB0SOMI, PM_UCB0SCL P2.3/P2MAP3 PM_UCB0CLK, PM_UCA0STE P2.4/P2MAP4 PM_UCA0TXD, PM_UCA0SIMO P2.5/P2MAP5 P2.6/P2MAP6/ R03 P2.7/P2MAP7/LCDREF/R13 PM_UCA0RXD, PM_UCA0SOMI PM_NONE PM_NONE デフォルト・マッピング 入力ピンの機能 出力ピンの機能 USCI_B0 SPI スレーブ送信イネーブル (USCI で制御される方向 - 入力)、 USCI_A0 クロック入出力 (USCI で制御される方向) USCI_B0 SPI スレーブ入力、マスタ出力 (USCI で制御される方向)、USCI_B0 I2C データ (オープン・ドレインおよび USCI で制御される方向) USCI_B0 SPI スレーブ出力、マスタ入力 (USCI で制御される方向)、USCI_B0 I2C クロック (オープン・ドレインおよび USCI で制御される方向) USCI_B0 クロック入出力 (USCI で制御される方向)、USCI_A0 SPI スレーブ送 信イネーブル (USCI で制御される方向 - 入力) USCI_A0 UART TXD (USCI で制御される方向 - 出力)、USCI_A0 SPI スレー ブ入力、マスタ出力 (USCI で制御される方向) USCI_A0 UART RXD (USCI で制御される方向 - 入力)、USCI_A0 SPI スレー ブ出力、マスタ入力 (USCI で制御される方向) DVSS DVSS 発振回路およびシステム・クロック (ユーザーズ・ガイドへのリンク) MSP430F665x、MSP430F645x、MSP430F565x、MSP430F535x デバイス・ファミリのクロック・システムは、32 kHz 時計用クリスタル発振回路 (XT1 LF モード、XT1 HF モードは未サポート)、内部超低電力低周波発振回路 (VLO)、内部トリム低周波発振回路 (REFO)、内部デジタル制御発振回路 (DCO)、高周波クリスタル発振回路 (XT2) を搭載したユニファイド・クロック・システム (UCS) モジュールでサポートされています。UCS モジュール は、安いシステム・コストと低消費電力の両方の必要条件を満たすよう設計されています。また UCS モジュール は、デジタル変調器とともに、DCO 周波数を時計用クリスタル周波数のプログラム可能な倍数に安定化させるデ ジタル周波数同期ループ (FLL) ハードウェアを搭載しています。内部 DCO は、高速ターンオン・クロック・ソース を提供し、3 µs (標準) 以内で安定化します。UCS モジュールは、以下のクロック信号を提供します。 • 補助クロック (ACLK)。32 kHz の時計用クリスタル (XT1)、高周波クリスタル (XT2)、内部低周波発振回路 (VLO)、トリム低周波発振回路 (REFO)、内部デジタル制御発振回路 (DCO) から供給。 • メイン・クロック (MCLK)。CPU によって使用されるシステム・クロック。MCLK は、ACLK で使用できるソース から供給可能。 • サブメイン・クロック (SMCLK)。ペリフェラル・モジュールによって使用されるサブシステム・クロック。SMCLK は、ACLK で使用できるソースから供給可能。 • ACLK/n。ACLK、ACLK/2、ACLK/4、ACLK/8、ACLK/16、ACLK/32 のバッファ出力。 28 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp パワー・マネージメント・モジュール (PMM) (ユーザーズ・ガイドへのリンク) PMM には、コア電圧をデバイスに供給し、電力最適化のために出力レベルをプログラムできる電圧レギュレータ が統合されています。PMM には、ブラウンアウト保護に加え、電源電圧スーパーバイザ (SVS) および電源電圧 モニタリング (SVM) 回路も搭載されています。ブラウンアウト回路は、パワーオン、パワーオフ時にデバイスに適 切な内部リセット信号を供給するために実装されています。SVS 回路および SVM 回路は、電源電圧がユーザ ー選択可能な一定レベルを下回ったかどうか検出し、電源電圧スーパーバイザ機能 (デバイスが自動的にリセッ トされる) および電源電圧モニタリング機能 (デバイスが自動的にリセットされない) の両方をサポートします。 SVS 回路および SVM 回路は、プライマリ電源とコア電源で動作します。 ハードウェア乗算器 (MPY) (ユーザーズ・ガイドへのリンク) 乗算演算は、専用のペリフェラル・モジュールでサポートされます。このモジュールは、32 ビット、24 ビット、16 ビ ット、8 ビットのオペランドで演算を実行します。このモジュールは、符号付き乗算および符号なし乗算の他、符号 付き積和演算および符号なし積和演算もサポートすることができます。 リアルタイム・クロック (RTC_B) (ユーザーズ・ガイドへのリンク) RTC_B モジュールでは、リアルタイム・クロック (RTC) またはカレンダー・モードで構成して、年、月、日付、曜日、 時間、分、秒を供給することができます。カレンダー・モードでは、31 日未満の月の補正機能や閏年の修正機能 を含む内部カレンダーが統合されています。RTC_B では、柔軟なアラーム機能とオフセット・キャリブレーション・ ハードウェアもサポートしています。このデバイスの実装では、LPM3.5 モードでの動作や、バックアップ電源によ る動作もサポートされています。 ウォッチドッグ・タイマ (WDT_A) (ユーザーズ・ガイドへのリンク) ウォッチドッグ・タイマ (WDT_A) モジュールの主要な機能は、ソフトウェア障害が発生した後、制御された状態で システムを再開することです。設定した時間が経過すると、システム・リセットが生成されます。アプリケーションで このウォッチドッグ機能が必要ない場合は、モジュールをインターバル・タイマとして構成し、設定された時間間隔 で割り込みを発生させることもできます。 システム・モジュール (SYS) (ユーザーズ・ガイドへのリンク) SYS モジュールは、デバイス内のさまざまなシステム機能を処理します。たとえば、パワーオン・リセットやパワー アップ・クリアの処理、NMI ソースの選択と管理、割り込みベクタ・ジェネレータのリセット、ブートストラップ・ロー ダ・エントリ・メカニズム、構成管理 (デバイス・ディスクリプタ) などがこれに含まれます。SYS には他にも、アプリ ケーションで使用される JTAG を介したデータ交換メカニズム、つまり JTAG メールボックスも含まれます。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 29 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 表 14 割り込みベクタ・レジスタ システム・モジュールの割り込みベクタ・レジスタ 割り込みイベント 割り込み待ちなし ブラウンアウト (BOR) ワード・アドレス 00h 02h 04h 06h RST/NMI (BOR) DoBOR (BOR) LPM3.5 または LPM4.5 のウェイク・アップ (BOR) セキュリティ違反 (BOR) SYSRSTIV、システム・リセット SVSL (POR) SVSH (POR) SVML_OVP (POR) SVMH_OVP (POR) DoPOR (POR) WDT タイムアウト (PUC) WDT キー違反 (PUC) KEYV フラッシュ・キー違反 (PUC) 予約 ペリフェラル領域のフェッチ (PUC) PMM キー違反 (PUC) 予約 割り込みペンディングなし SYSSNIV、システム NMI SYSUNIV、ユーザーNMI SYSBERRIV、バス・エラー 30 Submit Documentation Feedback SVMLIFG SVMHIFG DLYLIFG DLYHIFG VMAIFG JMBINIFG JMBOUTIFG SVMLVLRIFG SVMHVLRIFG 予約 割り込みペンディングなし NMIFG OFIFG ACCVIFG BUSIFG 予約 割り込みペンディングなし USB ウェイトステート・タイムアウト 予約 オフセット 優先順位 最高 08h 019Eh 0Ah 0Ch 0Eh 10h 12h 14h 16h 18h 1Ah 1Ch 1Eh 20h 22h ~ 3Eh 019Ch 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah 0Ch 0Eh 10h 12h 14h ~ 1Eh 019Ah 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah ~ 1Eh 0198h 00h 02h 04h ~ 1Eh 最低 最高 最低 最高 最低 最高 最低 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp DMA コントローラ (ユーザーズ・ガイドへのリンク) DMA コントローラは、CPU に介入することなく、あるメモリ・アドレスから別のアドレスへデータを移動させることが できます。たとえば、ADC12_A 変換メモリから RAM にデータを移すときに DMA コントローラを使用することがで きます。この DMA コントローラを使用すると、ペリフェラル・モジュールのスループットを向上させることができます。 また、この DMA コントローラを使用すれば、CPU をスリープ・モードにしたときに、データをペリフェラルとの間で 移行する際に CPU をウェイク・アップする必要がなくなるため、システムの消費電力を低減させることにもつなが ります。 (1) USB タイムスタンプ・ジェネレータでは、表 15 DMA トリガの割り当て に記述されているチャネル 0、1、2 の DMA トリガ割り当てを利用します。USB タイムスタンプ・ジェネレータは、USB モジュールを搭載するデバイス (MSP430F565x および MSP430F665x) のみで利用することができます。 表 15 トリガ 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 DMA トリガの割り当て (1) チャネル 0 1 DMA5IFG DMA0IFG 2 3 DMAREQ TA0CCR0 CCIFG TA0CCR2 CCIFG TA1CCR0 CCIFG TA1CCR2 CCIFG TA2CCR0 CCIFG TA2CCR2 CCIFG TBCCR0 CCIFG TBCCR2 CCIFG 予約 予約 予約 UCA2RXIFG UCA2TXIFG UCB2RXIFG UCB2TXIFG UCA0RXIFG UCA0TXIFG UCB0RXIFG UCB0TXIFG UCA1RXIFG UCA1TXIFG UCB1RXIFG UCB1TXIFG ADC12IFGx DAC12_0IFG DAC12_1IFG USB FNRXD(2) USB 対応(2) MPY 対応 DMA1IFG DMA2IFG DMAE0 4 5 DMA3IFG DMA4IFG (1) 予約されている DMA トリガを、ファミリの他のデバイスで使用することができます。予約されている DMA トリガを選択し ても、DMA トリガ・イベントが発生しません。 (2) ペ リ フ ェ ラ ル ・ モ ジ ュ ー ル USB を 搭 載 し た デ バ イ ス (MSP430F565x お よ び MSP430F665x) の み 。 そ れ 以 外 (MSP430F535x および MSP430F645x) では予約されています。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 31 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp ユニバーサル・シリアル通信インターフェイス (USCI) (ユーザーズ・ガイド: UART モード、SPI モード、I2C モードへのリンク) 2 USCI モジュールは、シリアル・データ通信で使用します。USCI モジュールでは、SPI (3 または 4 ピン)、I C など の同期通信プロトコルの他、UART、自動ボー・レート検出搭載の拡張 UART、IrDA などの非同期通信プロトコル をサポートしています。それぞれの USCI モジュールは、A と B の 2 つの部分で構成されています。 USCI_An モジュールは、SPI (3 または 4 ピン)、UART、拡張 UART、IrDA をサポートします。 USCI_Bn モジュールは、SPI (3 または 4 ピン) または I2C をサポートします。 MSP430F665x、MSP430F645x、MSP430F565x、MSP430F535x の各シリーズには、3 つの USCI モジュー ルが搭載されています (n = 0 ~ 2)。 タイマ TA0 (ユーザーズ・ガイドへのリンク) タイマ TA0 は、5 つのキャプチャ / コンペア・レジスタを搭載した 16 ビット・タイマ / カウンタ (タイマ_A タイ プ) です。複数のキャプチャ / コンペア、PWM 出力、インターバル・タイミングをサポートしています。広範な割り 込み機能も使用できます。割り込みは、オーバーフロー状態のカウンタの他、それぞれのキャプチャ / コンペア・ レジスタから発生させることができます。 表 16 入力ピン番号 PZ ZQW 34-P1.0 L5-P1.0 34-P1.0 35-P1.1 36-P1.2 40-P1.6 J6-P1.2 J7-P1.6 37-P1.3 41-P1.7 H6-P1.3 M7-P1.7 38-P1.4 M6-P1.4 39-P1.5 32 L5-P1.0 M5-P1.1 L6-P1.5 タイマ TA0 の信号接続 デバイス入力 信号 モジュール入力 信号 TA0CLK ACLK SMCLK TA0CLK TA0.0 DVSS DVSS DVCC TA0.1 TA0.1 TACLK ACLK SMCLK TACLK CCI0A CCI0B GND VCC CCI1A CCI1B DVSS GND DVCC TA0.2 TA0.2 DVSS DVCC TA0.3 DVSS DVSS DVCC TA0.4 DVSS DVSS DVCC VCC CCI2A CCI2B GND VCC CCI3A CCI3B GND VCC CCI4A CCI4B GND VCC Submit Documentation Feedback モジュール・ ブロック タイマ モジュール出力 デバイス出力 信号 信号 NA 出力ピン番号 PZ ZQW NA 35-P1.1 CCR0 CCR1 CCR2 CCR3 CCR4 TA0 TA1 TA2 TA3 TA4 M5-P1.1 TA0.0 TA0.1 TA0.2 36-P1.2 J6-P1.2 40-P1.6 J7-P1.6 ADC12_A (内部) ADC12SHSx = {1} 37-P1.3 41-P1.7 H6-P1.3 M7-P1.7 38-P1.4 M6-P1.4 39-P1.5 L6-P1.5 TA0.3 TA0.4 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp タイマ TA1 (ユーザーズ・ガイドへのリンク) タイマ TA1 は、3 つのキャプチャ / コンペア・レジスタを搭載した 16 ビット・タイマ / カウンタ (タイマ_A タイ プ) です。複数のキャプチャ / コンペア、PWM 出力、インターバル・タイミングをサポートしています。広範な割り 込み機能も使用できます。割り込みは、オーバーフロー状態のカウンタの他、それぞれのキャプチャ / コンペア・ レジスタから発生させることができます。 表 17 入力ピン番号 PZ ZQW 42-P3.0 L7-P3.0 42-P3.0 43-P3.1 44-P3.2 45-P3.3 L7-P3.0 H7-P3.1 M8-P3.2 L8-P3.3 タイマ TA1 の信号接続 デバイス入力 信号 モジュール入力 信号 TA1CLK ACLK SMCLK TA1CLK TA1.0 DVSS DVSS DVCC TA1.1 TACLK ACLK SMCLK TACLK CCI0A CCI0B GND VCC CCI1A CBOUT (内部) CCI1B DVSS DVCC TA1.2 ACLK (内部) DVSS DVCC GND VCC CCI2A CCI2B GND VCC Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated モジュール・ ブロック タイマ モジュール出力 デバイス出力 信号 信号 NA 出力ピン番号 PZ ZQW NA 43-P3.1 CCR0 CCR1 TA0 TA1 TA1.0 TA1.1 44-P3.2 M8-P3.2 DAC12_A DAC12_0, DAC12_1 (内部) 45-P3.3 CCR2 TA2 H7-P3.1 L8-P3.3 TA1.2 Submit Documentation Feedback 33 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp タイマ TA2 (ユーザーズ・ガイドへのリンク) タイマ TA2 は、3 つのキャプチャ / コンペア・レジスタを搭載した 16 ビット・タイマ / カウンタ (タイマ_A タイ プ) です。複数のキャプチャ / コンペア、PWM 出力、インターバル・タイミングをサポートしています。広範な割り 込み機能も使用できます。割り込みは、オーバーフロー状態のカウンタの他、それぞれのキャプチャ / コンペア・ レジスタから発生させることができます。 表 18 入力ピン番号 PZ ZQW 46-P3.4 J8-P3.4 46-P3.4 47-P3.5 48-P3.6 49-P3.7 34 J8-P3.4 M9-P3.5 L9-P3.6 M10-P3.7 タイマ TA2 の信号接続 デバイス入力 信号 モジュール入力 信号 TA2CLK ACLK SMCLK TA2CLK TA2.0 DVSS DVSS DVCC TA2.1 CBOUT (内部) DVSS DVCC TA2.2 ACLK (内部) DVSS DVCC TACLK ACLK SMCLK TACLK CCI0A CCI0B GND VCC CCI1A CCI1B GND VCC CCI2A CCI2B GND VCC Submit Documentation Feedback モジュール・ ブロック Timer CCR0 CCR1 CCR2 モジュール出力 デバイス出力 信号 信号 NA TA0 TA1 TA2 出力ピン番号 PZ ZQW NA 47-P3.5 M9-P3.5 48-P3.6 L9-P3.6 49-P3.7 M10-P3.7 TA2.0 TA2.1 TA2.2 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp タイマ TA0 (ユーザーズ・ガイドへのリンク) タイマ TB0 は、7 つのキャプチャ / コンペア・レジスタを搭載した 16 ビット・タイマ / カウンタ (タイマ_B タイ プ) です。複数のキャプチャ / コンペア、PWM 出力、インターバル・タイミングをサポートしています。広範な割り 込み機能も使用できます。割り込みは、オーバーフロー状態のカウンタの他、それぞれのキャプチャ / コンペア・ レジスタから発生させることができます。 表 19 入力ピン番号 PZ ZQW 58-P8.0 J11-P8.0 P2MAPx(1) P2MAPx(1) 58-P8.0 P2MAPx(1) 51-P4.1 P2MAPx(1) 52-P4.2 P2MAPx(1) J11-P8.0 P2MAPx(1) M11-P4.1 P2MAPx(1) L10-P4.2 P2MAPx(1) 53-P4.3 P2MAPx(1) M12-P4.3 P2MAPx(1) 54-P4.4 P2MAPx(1) L12-P4.4 P2MAPx(1) 55-P4.5 P2MAPx(1) L11-P4.5 P2MAPx(1) 56-P4.6 P2MAPx(1) K11-P4.6 P2MAPx(1) タイマ TB0 の信号接続 デバイス入力 モジュール入力 モジュール・ 信号 信号 ブロック TB0CLK TB0CLK ACLK SMCLK ACLK SMCLK TB0CLK TB0CLK TB0.1 TB0.1 CCI1A CCI1B DVSS GND DVCC TB0.2 TB0.2 VCC CCI2A CCI2B DVSS GND DVCC TB0.3 TB0.3 DVSS DVCC TB0.4 TB0.4 DVSS DVCC TB0.5 TB0.5 DVSS DVCC TB0.6 TB0.6 DVSS DVCC VCC CCI3A CCI3B GND VCC CCI4A CCI4B GND VCC CCI5A CCI5B GND VCC CCI6A CCI6B GND VCC Timer CCR1 CCR2 CCR3 CCR4 CCR5 CCR6 モジュール 出力信号 デバイス 出力信号 NA NA TB1 TB2 TB3 TB4 TB5 TB6 TB0.1 TB0.2 TB0.3 TB0.4 TB0.5 TB0.6 出力ピン番号 PZ ZQW 51-P4.1 M11-P4.1 P2MAPx(1) P2MAPx(1) ADC12 (内部) ADC12SHSx = {3} 52-P4.2 L10-P4.2 P2MAPx(1) P2MAPx(1) DAC12_A DAC12_0, DAC12_1 (内部) 53-P4.3 P2MAPx(1) M12-P4.3 P2MAPx(1) 54-P4.4 P2MAPx(1) L12-P4.4 P2MAPx(1) 55-P4.5 P2MAPx(1) L11-P4.5 P2MAPx(1) 56-P4.6 P2MAPx(1) K11-P4.6 P2MAPx(1) (1) タイマ機能は、ポート・マッピング・コントローラから選択することができます。 コンパレータ_B (ユーザーズ・ガイドへのリンク) コンパレータ_B モジュールの主要な機能は、正確な傾斜のアナログデジタル変換、バッテリ電圧スーパーバイザ 機能、外部アナログ信号のモニタリングをサポートすることです。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 35 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp ADC12_A (ユーザーズ・ガイドへのリンク) ADC12_A モジュールは、高速 12 ビット・アナログデジタル変換をサポートしています。このモジュールでは、12 ビット SAR コア、サンプル選択制御、リファレンス・ジェネレータ、16 ワード変換制御バッファを実装しています。 この変換制御バッファにより、CPU に介入することなく、最大 16 の独立した ADC サンプルを変換し格納するこ とができます。 DAC12_A (ユーザーズ・ガイドへのリンク) DAC12_A モジュールは、12 ビットの R ラダー、電圧出力 DAC です。DAC12_A は、8 ビット・モードまたは 12 ビット・モードで使用でき、DMA コントローラと組み合わせて使用することもできます。複数の DAC12_A がある 場合、組み合わせることにより同期動作を行うことができます。 CRC16 (ユーザーズ・ガイドへのリンク) CRC16 モジュールは、入力したデータ値を基にして、データ・チェックの目的で使用できる署名を生成します。 CRC16 モジュールの署名は、CRC-CCITT 規格に基づくものです。 REF 電圧基準 (ユーザーズ・ガイドへのリンク) 基準モジュール (REF) は、デバイスのさまざまなアナログ・ペリフェラルで使用できるすべての基準電圧の生成 を行います。 LCD_B (ユーザーズ・ガイドへのリンク) LCD_B ドライバは、液晶ディスプレイ (LCD) を駆動する上で必要になるセグメントおよびコモン信号を生成しま す。LCD_B コントローラには、セグメント・ドライブ情報を格納する専用データ・メモリがあります。コモン信号およ びセグメント信号は、モードによる定義に従って生成されます。スタティック、2MUX、3MUX、4MUX LCD の各モ ードがサポートされています。このモジュールは、内部チャージ・ポンプを経由して、電源電圧とは独立した LCD 電圧を供給することができます。また、ソフトウェアにより、LCD 電圧レベル、つまりコントラストを制御することもで きます。このモジュールには、個別のセグメントを自動的に点滅させる機能もあります。 LCD_B モジュールは、MSP430F665x および MSP430F645x デバイスでのみ使用することができます。 USB ユニバーサル・シリアル・バス (ユーザーズ・ガイドへのリンク) USB モジュールは、USB 2.0 仕様に準拠した完全内蔵型の USB インターフェイスです。このモジュールは、制 御、割り込み、バルク転送についてフルスピード動作をサポートしています。このモジュールには、LDO、PHY、 PLL が統合されています。PLL は非常に柔軟で、広範囲の入力クロック周波数をサポートすることができます。 USB RAM は、USB 通信で使用しない場合、システムで使用することができます。 USB モジュールは、MSP430F665x および MSP430F565x デバイスでのみ使用することができます。 36 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp LDO および PU ポート 内蔵の 3.3V 電源システムには、3.3V LDO レギュレータが内蔵されており、システムで利用できる場合は、公称 5V LDOI から MSP430 マイコン全体に電力供給することができます。また、この電源システムは、システム内の 他のコンポーネントのみに電力を供給することもできますが、まったく使わないことも可能です。 ポート U ピン (PU.0 および PU.1) は、汎用高電流入出力ピンとして機能します。これらのピンは、両方を入力と して構成するか、両方を出力として構成することができます。ポート U は LDOO レールから供給されます。3.3V LDO がシステムで使用されない (ディスエーブル) 場合、LDOO ピンは外部から電源供給しなければなりませ ん。 LDO-PWR モジュール (LDO および PU ポート) は、MSP430F645x および MSP430F535x デバイスでのみ 使用することができます。 内蔵エミュレーション・モジュール (EEM) (ユーザーズ・ガイドへのリンク) 内蔵エミュレーション・モジュール (EEM) は、リアルタイム・インシステム・デバッグ機能をサポートしています。す べてのデバイスに実装されている EEM の L バージョンには、以下の機能があります。 • メモリ・アクセスでの 8 つのハードウェア・トリガまたはブレークポイント • CPU レジスタ書き込みアクセスでの 2 つのハードウェア・トリガまたはブレークポイント • 最大 10 のハードウェア・トリガを組み合わせて、複合トリガまたはブレークポイントを構成可能 • 2 つのサイクル・カウンタ • シーケンサ • 状態保存 • モジュール・レベルでのクロック制御 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 37 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp ペリフェラル・ファイル・マップ 表 20 モジュール名 スペシャル・ファンクション (表 21 参照) PMM (表 22 参照) フラッシュ制御 (表 23 参照) CRC16 (表 24 参照) RAM 制御 (表 25 参照) ウォッチドッグ (表 26 参照) UCS (表 27 参照) SYS (表 28 参照) 共有基準 (表 29 参照) ポート・マッピング制御 (表 30 参照) ポート・マッピング・ポート P2 (表 30 参照) ポート P1, P2 (表 31 参照) ポート P3, P4 (表 32 参照) ポート P5, P6 (表 33 参照) ポート P7, P8 (表 34 参照) ポート P9 (表 35 参照) ポート PJ (表 36 参照) タイマ TA0 (表 37 参照) タイマ TA1 (表 38 参照) タイマ TB0 (表 39 参照) タイマ TA2 (表 40 参照) バッテリー・バックアップ (表 41 参照) RTC_B (表 42 参照) 32 ビット・ハードウェア乗算器 (表 43 参照) DMA 全般制御 (表 44 参照) DMA チャネル 0 (表 44 参照) DMA チャネル 1 (表 44 参照) DMA チャネル 2 (表 44 参照) DMA チャネル 3 (表 44 参照) DMA チャネル 4 (表 44 参照) DMA チャネル 5 (表 44 参照) USCI_A0 (表 45 参照) USCI_B0 (表 46 参照) USCI_A1 (表 47 参照) USCI_B1 (表 48 参照) USCI_A2 (表 49 参照) USCI_B2 (表 50 参照) ADC12_A (表 51 参照) DAC12_A (表 52 参照) コンパレータ_B (表 53 参照) USB 構成 (表 54 参照)(2) USB 制御 (表 55 参照)(2) LDO-PWR、LDO およびポート U 構成 (表 56 参照)(3) LCD_B 制御 (表 57 参照)(4) ペリフェラル ベース・アドレス オフセット・アドレス範囲(1) 0100h 0120h 0140h 0150h 0158h 015Ch 0160h 0180h 01B0h 01C0h 01D0h 0200h 0220h 0240h 0260h 0280h 0320h 0340h 0380h 03C0h 0400h 0480h 04A0h 04C0h 0500h 0510h 0520h 0530h 0540h 0550h 0560h 05C0h 05E0h 0600h 0620h 0640h 0660h 0700h 0780h 08C0h 0900h 0920h 0900h 0A00h 000h-01Fh 000h-00Fh 000h-00Fh 000h-007h 000h-001h 000h-001h 000h-01Fh 000h-01Fh 000h-001h 000h-003h 000h-007h 000h-01Fh 000h-01Fh 000h-00Bh 000h-00Bh 000h-00Bh 000h-01Fh 000h-02Eh 000h-02Eh 000h-02Eh 000h-02Eh 000h-01Fh 000h-01Fh 000h-02Fh 000h-00Fh 000h-00Ah 000h-00Ah 000h-00Ah 000h-00Ah 000h-00Ah 000h-00Ah 000h-01Fh 000h-01Fh 000h-01Fh 000h-01Fh 000h-01Fh 000h-01Fh 000h-03Fh 000h-01Fh 000h-00Fh 000h-014h 000h-01Fh 000h-014h 000h-05Fh (1) 個 別 の制 御レ ジス タ のオ フセッ ト・ アド レスに つ いては 、 『 MSP430F5xx and MSP430F6xx Family User's Guide (MSP430F5xx、MSP430F6xx ファミリ・ユーザーズ・ガイド)』 (SLAU208) を参照してください。 (2) ペリフェラル・モジュール USB を持つデバイスのみ。 (3) ペリフェラル・モジュール LDO-PWR を搭載したデバイスのみ。 (4) ペリフェラル・モジュール LCD_B を搭載したデバイスのみ。 38 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表 21 スペシャル・ファンクション・レジスタ (ベース・アドレス: 0100h) 機能 名称 SFR 割り込みイネーブル SFR 割り込みフラグ SFR リセット・ピン制御 表 22 機能 名称 オフセット PMMCTL0 PMMCTL1 SVSMHCTL SVSMLCTL PMMIFG PMMIE 表 23 00h 02h 04h 06h 0Ch 0Eh フラッシュ制御レジスタ (ベース・アドレス: 0140h) 機能 名称 フラッシュ制御 1 フラッシュ制御 3 フラッシュ制御 4 オフセット FCTL1 FCTL3 FCTL4 表 24 00h 04h 06h CRC16 レジスタ (ベース・アドレス: 0150h) 機能 名称 CRC データ入力 CRC 結果 オフセット CRC16DI CRC16INIRES 表 25 00h 04h RAM 制御レジスタ (ベース・アドレス: 0158h) 機能 名称 RAM 制御 0 RCCTL0 表 26 オフセット 00h ウォッチドッグレジスタ (ベース・アドレス: 015Ch) 機能 名称 ウォッチドッグ・タイマ制御 WDTCTL 表 27 0 1 2 3 4 5 6 7 8 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated オフセット 00h UCS レジスタ (ベース・アドレス: 0160h) 機能 制御 制御 制御 制御 制御 制御 制御 制御 制御 00h 02h 04h PMM レジスタ (ベース・アドレス: 0120h) PMM 制御 0 PMM 制御 1 SVS ハイ・サイド制御 SVS ロー・サイド制御 PMM 割り込みフラグ PMM 割り込みフラグ UCS UCS UCS UCS UCS UCS UCS UCS UCS オフセット SFRIE1 SFRIFG1 SFRRPCR 名称 UCSCTL0 UCSCTL1 UCSCTL2 UCSCTL3 UCSCTL4 UCSCTL5 UCSCTL6 UCSCTL7 UCSCTL8 オフセット 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah 0Ch 0Eh 10h Submit Documentation Feedback 39 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 表 28 機能 システム制御 ブートストラップ・ローダ構成領域 JTAG メールボックス制御 JTAG メールボックス入力 0 JTAG メールボックス入力 1 JTAG メールボックス出力 0 JTAG メールボックス出力 1 バス・エラー・ベクタ・ジェネレータ ユーザー NMI ベクタ・ジェネレータ システム NMI ベクタ・ジェネレータ リセット・ベクタ・ジェネレータ SYS レジスタ (ベース・アドレス: 0180h) 名称 表 29 機能 名称 REFCTL 表 31 40 P1 P1 P1 P1 P1 P1 P1 P1 P1 P1 P2 P2 P2 P2 P2 P2 P2 P2 P2 P2 オフセット 00h ポート・マッピング・レジスタ (ポート・マッピング制御のベース・アドレス: 01C0h、ポート P4: 01D0h) 機能 ポート・マッピング・パスワード・レジスタ ポート・マッピング制御レジスタ ポート P2.0 マッピング・レジスタ ポート P2.1 マッピング・レジスタ ポート P2.2 マッピング・レジスタ ポート P2.3 マッピング・レジスタ ポート P2.4 マッピング・レジスタ ポート P2.5 マッピング・レジスタ ポート P2.6 マッピング・レジスタ ポート P2.7 マッピング・レジスタ ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート 00h 02h 06h 08h 0Ah 0Ch 0Eh 18h 1Ah 1Ch 1Eh 共有基準レジスタ (ベース・アドレス: 01B0h) 共有基準制御 表 30 オフセット SYSCTL SYSBSLC SYSJMBC SYSJMBI0 SYSJMBI1 SYSJMBO0 SYSJMBO1 SYSBERRIV SYSUNIV SYSSNIV SYSRSTIV 名称 PMAPPWD PMAPCTL P2MAP0 P2MAP1 P2MAP2 P2MAP3 P2MAP4 P2MAP5 P2MAP6 P2MAP7 ポート P1、P2 レジスタ (ベース・アドレス: 0200h) 機能 入力 出力 方向 プルアップ / プルダウン・イネーブル ドライブ強度 選択 割り込みベクタ・ワード 割り込みエッジ選択 割り込みイネーブル 割り込みフラグ 入力 出力 方向 プルアップ / プルダウン・イネーブル ドライブ強度 選択 P2SEL 0Bh 割り込みベクタ・ワード 割り込みエッジ選択 割り込みイネーブル 割り込みフラグ Submit Documentation Feedback オフセット 00h 02h 00h 01h 02h 03h 04h 05h 06h 07h 名称 P1IN P1OUT P1DIR P1REN P1DS P1SEL P1IV P1IES P1IE P1IFG P2IN P2OUT P2DIR P2REN P2DS P2SEL P2IV P2IES P2IE P2IFG オフセット 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah 0Eh 18h 1Ah 1Ch 01h 03h 05h 07h 09h 0Bh 1Eh 19h 1Bh 1Dh Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表 32 ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート P3 P3 P3 P3 P3 P3 P3 P3 P3 P3 P4 P4 P4 P4 P4 P4 P4 P4 P4 P4 機能 入力 出力 方向 プルアップ / プルダウン・イネーブル ドライブ強度 選択 割り込みベクタ・ワード 割り込みエッジ選択 割り込みイネーブル 割り込みフラグ 入力 出力 方向 プルアップ / プルダウン・イネーブル ドライブ強度 選択 割り込みベクタ・ワード 割り込みエッジ選択 割り込みイネーブル 割り込みフラグ 表 33 ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート P5 P5 P5 P5 P5 P5 P6 P6 P6 P6 P6 P6 P7 P7 P7 P7 P7 P7 P8 P8 P8 P8 P8 P8 名称 P3IN P3OUT P3DIR P3REN P3DS P3SEL P3IV P3IES P3IE P3IFG P4IN P4OUT P4DIR P4REN P4DS P4SEL P4IV P4IES P4IE P4IFG オフセット 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah 0Eh 18h 1Ah 1Ch 01h 03h 05h 07h 09h 0Bh 1Eh 19h 1Bh 1Dh ポート P5、P6 レジスタ (ベース・アドレス: 0240h) 機能 入力 出力 方向 プルアップ / プルダウン・イネーブル ドライブ強度 選択 入力 出力 方向 プルアップ / プルダウン・イネーブル ドライブ強度 選択 表 34 ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート ポート P3、P4 レジスタ (ベース・アドレス: 0220h) 名称 P5IN P5OUT P5DIR P5REN P5DS P5SEL P6IN P6OUT P6DIR P6REN P6DS P6SEL オフセット 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah 01h 03h 05h 07h 09h 0Bh ポート P7、P8 レジスタ (ベース・アドレス: 0260h) 機能 入力 出力 方向 プルアップ / プルダウン・イネーブル ドライブ強度 選択 入力 出力 方向 プルアップ / プルダウン・イネーブル ドライブ強度 選択 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated 名称 P7IN P7OUT P7DIR P7REN P7DS P7SEL P8IN P8OUT P8DIR P8REN P8DS P8SEL オフセット 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah 01h 03h 05h 07h 09h 0Bh Submit Documentation Feedback 41 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 表 35 ポート ポート ポート ポート ポート ポート P9 P9 P9 P9 P9 P9 ポート P9 レジスタ (ベース・アドレス: 0280h) 機能 入力 出力 方向 プルアップ / プルダウン・イネーブル ドライブ強度 選択 表 36 ポート ポート ポート ポート ポート PJ PJ PJ PJ PJ 機能 入力 出力 方向 プルアップ / プルダウン・イネーブル ドライブ強度 表 37 名称 名称 オフセット PJIN PJOUT PJDIR PJREN PJDS 00h 02h 04h 06h 08h TA0 レジスタ (ベース・アドレス: 0340h) 名称 オフセット TA0CTL TA0CCTL0 TA0CCTL1 TA0CCTL2 TA0CCTL3 TA0CCTL4 TA0R TA0CCR0 TA0CCR1 TA0CCR2 TA0CCR3 TA0CCR4 TA0EX0 TA0IV 0 1 2 3 4 表 38 機能 TA1 制御 キャプチャ / コンペア制御 0 キャプチャ / コンペア制御 1 キャプチャ / コンペア制御 2 TA1 カウンタ・レジスタ キャプチャ / コンペア・レジスタ 0 キャプチャ / コンペア・レジスタ 1 キャプチャ / コンペア・レジスタ 2 TA1 拡張レジスタ 0 TA1 拡張レジスタ 0 42 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah ポート J レジスタ (ベース・アドレス: 0320h) 機能 TA0 制御 キャプチャ / コンペア制御 0 キャプチャ / コンペア制御 1 キャプチャ / コンペア制御 2 キャプチャ / コンペア制御 3 キャプチャ / コンペア制御 4 TA0 カウンタ・レジスタ キャプチャ / コンペア・レジスタ キャプチャ / コンペア・レジスタ キャプチャ / コンペア・レジスタ キャプチャ / コンペア・レジスタ キャプチャ / コンペア・レジスタ TA0 拡張レジスタ 0 TA0 割り込みベクタ オフセット P9IN P9OUT P9DIR P9REN P9DS P9SEL Submit Documentation Feedback 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah 10h 12h 14h 16h 18h 1Ah 20h 2Eh TA1 レジスタ (ベース・アドレス: 0380h) 名称 TA1CTL TA1CCTL0 TA1CCTL1 TA1CCTL2 TA1R TA1CCR0 TA1CCR1 TA1CCR2 TA1EX0 TA1IV オフセット 00h 02h 04h 06h 10h 12h 14h 16h 20h 2Eh Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表 39 TB0 レジスタ (ベース・アドレス: 03C0h) 機能 TB0 制御 キャプチャ / コンペア制御 0 キャプチャ / コンペア制御 1 キャプチャ / コンペア制御 2 キャプチャ / コンペア制御 3 キャプチャ / コンペア制御 4 キャプチャ / コンペア制御 5 キャプチャ / コンペア制御 6 TB0 レジスタ キャプチャ / コンペア・レジスタ キャプチャ / コンペア・レジスタ キャプチャ / コンペア・レジスタ キャプチャ / コンペア・レジスタ キャプチャ / コンペア・レジスタ キャプチャ / コンペア・レジスタ キャプチャ / コンペア・レジスタ TB0 拡張レジスタ 0 TB0 割り込みベクタ 名称 TB0CTL TB0CCTL0 TB0CCTL1 TB0CCTL2 TB0CCTL3 TB0CCTL4 TB0CCTL5 TB0CCTL6 TB0R TB0CCR0 TB0CCR1 TB0CCR2 TB0CCR3 TB0CCR4 TB0CCR5 TB0CCR6 TB0EX0 TB0IV 0 1 2 3 4 5 6 表 40 機能 TA2 制御 キャプチャ / コンペア制御 0 キャプチャ / コンペア制御 1 キャプチャ / コンペア制御 2 TA2 カウンタ・レジスタ キャプチャ / コンペア・レジスタ 0 キャプチャ / コンペア・レジスタ 1 キャプチャ / コンペア・レジスタ 2 TA2 拡張レジスタ 0 TA2 割り込みベクタ 表 41 バッテリー・バックアップ・メモリ バッテリー・バックアップ・メモリ バッテリー・バックアップ・メモリ バッテリー・バックアップ・メモリ バッテリー・バックアップ制御 バッテリー・チャージャー制御 オフセット 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah 0Ch 0Eh 10h 12h 14h 16h 18h 1Ah 1Ch 1Eh 20h 2Eh TA2 レジスタ (ベース・アドレス: 0400h) 名称 TA2CTL TA2CCTL0 TA2CCTL1 TA2CCTL2 TA2R TA2CCR0 TA2CCR1 TA2CCR2 TA2EX0 TA2IV オフセット 00h 02h 04h 06h 10h 12h 14h 16h 20h 2Eh バッテリー・バックアップ・レジスタ (ベース・アドレス: 0480h) 機能 0 1 2 3 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated 名称 BAKMEM0 BAKMEM1 BAKMEM2 BAKMEM3 BAKCTL BAKCHCTL オフセット 00h 02h 04h 06h 1Ch 1Eh Submit Documentation Feedback 43 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 表 42 リアルタイム・クロック・レジスタ (ベース・アドレス: 04A0h) 機能 RTC 制御レジスタ 0 RTC 制御レジスタ 1 RTC 制御レジスタ 2 RTC 制御レジスタ 3 RTC プリスケーラ 0 制御レジスタ RTC プリスケーラ 1 制御レジスタ RTC プリスケーラ 0 RTC プリスケーラ 1 RTC 割り込みベクタ・ワード RTC 秒 RTC 分 RTC 時間 RTC 曜日 RTC 日付 RTC 月 RTC 年下位 RTC 年上位 RTC アラーム分 RTC アラーム時間 RTC アラーム曜日 RTC アラーム日付 2 進数 → BCD 変換レジスタ BCD → 2 進数変換レジスタ 表 43 オフセット 00h 01h 02h 03h 08h 0Ah 0Ch 0Dh 0Eh 10h 11h 12h 13h 14h 15h 16h 17h 18h 19h 1Ah 1Bh 1Ch 1Eh 32 ビット・ハードウェア乗算器レジスタ (ベース・アドレス: 04C0h) 機能 16 ビット・オペランド 1 - 乗算演算 16 ビット・オペランド 1 - 符号付き乗算演算 16 ビット・オペランド 1 - 積和演算 16 ビット・オペランド 1 - 符号付き積和演算 16 ビット・オペランド 2 16 × 16 結果下位ワード 16 × 16 結果上位ワード 16 × 16 合計拡張レジスタ 32 ビット・オペランド 1 - 乗算演算下位ワード 32 ビット・オペランド 1 - 乗算演算上位ワード 32 ビット・オペランド 1 - 符号付き乗算演算下位ワード 32 ビット・オペランド 1 - 符号付き乗算演算上位ワード 32 ビット・オペランド 1 - 積和演算下位ワード 32 ビット・オペランド 1 - 積和演算上位ワード 32 ビット・オペランド 1 - 符号付き積和演算下位ワード 32 ビット・オペランド 1 - 符号付き積和演算上位ワード 32 ビット・オペランド 2 - 下位ワード 32 ビット・オペランド 2 - 上位ワード 32 × 32 結果 0 - 最下位ワード 32 × 32 結果 1 32 × 32 結果 2 32 × 32 結果 3 - 最上位ワード MPY32 制御レジスタ 0 44 名称 RTC CTL0 RTC CTL1 RTC CTL2 RTC CTL3 RTC PS0CTL RTC PS1CTL RTC PS0 RTC PS1 RTC IV RTC SEC RTC MIN RTC HOUR RTC DOW RTC DAY RTC MON RTC YEARL RTC YEARH RTC AMIN RTC AHOUR RTC ADOW RTC ADAY BIN2BCD BCD2BIN Submit Documentation Feedback 名称 MPY MPYS MAC MACS OP2 RESLO RESHI SUMEXT MPY32L MPY32H MPYS32L MPYS32H MAC32L MAC32H MACS32L MACS32H OP2L OP2H RES0 RES1 RES2 RES3 MPY32CTL0 オフセット 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah 0Ch 0Eh 10h 12h 14h 16h 18h 1Ah 1Ch 1Eh 20h 22h 24h 26h 28h 2Ah 2Ch Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表 44 DMA レジスタ (ベース・アドレス、DMA 全般制御: 0500h、DMA チャネル 0: 0510h、DMA チャネル 1: 0520h、DMA チャネル 2: 0530h、DMA チャネル 3: 0540h、DMA チャネル 4: 0550h、DMA チャネル 5: 0560h) DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA DMA 機能 全般制御: DMA モジュール制御 0 全般制御: DMA モジュール制御 1 全般制御: DMA モジュール制御 2 全般制御: DMA モジュール制御 3 全般制御: DMA モジュール制御 4 全般制御: DMA 割り込みベクタ チャネル 0 制御 チャネル 0 ソース・アドレス下位 チャネル 0 ソース・アドレス上位 チャネル 0 デスティネーション・アドレス下位 チャネル 0 デスティネーション・アドレス上位 チャネル 0 転送サイズ チャネル 1 制御 チャネル 1 ソース・アドレス下位 チャネル 1 ソース・アドレス上位 チャネル 1 デスティネーション・アドレス下位 チャネル 1 デスティネーション・アドレス上位 チャネル 1 転送サイズ チャネル 2 制御 チャネル 2 ソース・アドレス下位 チャネル 2 ソース・アドレス上位 チャネル 2 デスティネーション・アドレス下位 チャネル 2 デスティネーション・アドレス上位 チャネル 2 転送サイズ チャネル 3 制御 チャネル 3 ソース・アドレス下位 チャネル 3 ソース・アドレス上位 チャネル 3 デスティネーション・アドレス下位 チャネル 3 デスティネーション・アドレス上位 チャネル 3 転送サイズ チャネル 4 制御 チャネル 4 ソース・アドレス下位 チャネル 4 ソース・アドレス上位 チャネル 4 デスティネーション・アドレス下位 チャネル 4 デスティネーション・アドレス上位 チャネル 4 転送サイズ チャネル 5 制御 チャネル 5 ソース・アドレス下位 チャネル 5 ソース・アドレス上位 チャネル 5 デスティネーション・アドレス下位 チャネル 5 デスティネーション・アドレス上位 チャネル 5 転送サイズ Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated 名称 DMACTL0 DMACTL1 DMACTL2 DMACTL3 DMACTL4 DMAIV DMA0CTL DMA0SAL DMA0SAH DMA0DAL DMA0DAH DMA0SZ DMA1CTL DMA1SAL DMA1SAH DMA1DAL DMA1DAH DMA1SZ DMA2CTL DMA2SAL DMA2SAH DMA2DAL DMA2DAH DMA2SZ DMA3CTL DMA3SAL DMA3SAH DMA3DAL DMA3DAH DMA3SZ DMA4CTL DMA4SAL DMA4SAH DMA4DAL DMA4DAH DMA4SZ DMA5CTL DMA5SAL DMA5SAH DMA5DAL DMA5DAH DMA5SZ オフセット 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah 00h 02h 04h 06h 08h 0Ah Submit Documentation Feedback 45 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 表 45 USCI_A0 レジスタ (ベース・アドレス: 05C0h) 機能 USCI 制御 0 USCI 制御 1 USCI ボー・レート 0 USCI ボー・レート 1 USCI 変調制御 USCI ステータス USCI 受信バッファ USCI 送信バッファ USCI LIN 制御 USCI IrDA 送信制御 USCI IrDA 受信制御 USCI 割り込みイネーブル USCI 割り込みフラグ USCI 割り込みベクタ・ワード 名称 表 46 00h 01h 06h 07h 08h 0Ah 0Ch 0Eh 10h 12h 13h 1Ch 1Dh 1Eh USCI_B0 レジスタ (ベース・アドレス: 05E0h) 機能 USCI 同期制御 0 USCI 同期制御 1 USCI 同期ビット・レート 0 USCI 同期ビット・レート 1 USCI 同期ステータス USCI 同期受信バッファ USCI 同期送信バッファ USCI I2C オウン・アドレス USCI I2C スレーブ・アドレス USCI 割り込みイネーブル USCI 割り込みフラグ USCI 割り込みベクタ・ワード 名称 オフセット UCB0CTL0 UCB0CTL1 UCB0BR0 UCB0BR1 UCB0STAT UCB0RXBUF UCB0TXBUF UCB0I2COA UCB0I2CSA UCB0IE UCB0IFG UCB0IV 表 47 Submit Documentation Feedback 00h 01h 06h 07h 0Ah 0Ch 0Eh 10h 12h 1Ch 1Dh 1Eh USCI_A1 レジスタ (ベース・アドレス: 0600h) 機能 USCI 制御 0 USCI 制御 1 USCI ボー・レート 0 USCI ボー・レート 1 USCI 変調制御 USCI ステータス USCI 受信バッファ USCI 送信バッファ USCI LIN 制御 USCI IrDA 送信制御 USCI IrDA 受信制御 USCI 割り込みイネーブル USCI 割り込みフラグ USCI 割り込みベクタ・ワード 46 オフセット UCA0CTL0 UCA0CTL1 UCA0BR0 UCA0BR1 UCA0MCTL UCA0STAT UCA0RXBUF UCA0TXBUF UCA0ABCTL UCA0IRTCTL UCA0IRRCTL UCA0IE UCA0IFG UCA0IV 名称 UCA1CTL0 UCA1CTL1 UCA1BR0 UCA1BR1 UCA1MCTL UCA1STAT UCA1RXBUF UCA1TXBUF UCA1ABCTL UCA1IRTCTL UCA1IRRCTL UCA1IE UCA1IFG UCA1IV オフセット 00h 01h 06h 07h 08h 0Ah 0Ch 0Eh 10h 12h 13h 1Ch 1Dh 1Eh Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表 48 USCI_B1 レジスタ (ベース・アドレス: 0620h) 機能 USCI 同期制御 0 USCI 同期制御 1 USCI 同期ビット・レート 0 USCI 同期ビット・レート 1 USCI 同期ステータス USCI 同期受信バッファ USCI 同期送信バッファ USCI I2C オウン・アドレス USCI I2C スレーブ・アドレス USCI 割り込みイネーブル USCI 割り込みフラグ USCI 割り込みベクタ・ワード 名称 オフセット UCB1CTL0 UCB1CTL1 UCB1BR0 UCB1BR1 UCB1STAT UCB1RXBUF UCB1TXBUF UCB1I2COA UCB1I2CSA UCB1IE UCB1IFG UCB1IV 表 49 USCI_A2 レジスタ (ベース・アドレス: 0640h) 機能 USCI 制御 0 USCI 制御 1 USCI ボー・レート 0 USCI ボー・レート 1 USCI 変調制御 USCI ステータス USCI 受信バッファ USCI 送信バッファ USCI LIN 制御 USCI IrDA 送信制御 USCI IrDA 受信制御 USCI 割り込みイネーブル USCI 割り込みフラグ USCI 割り込みベクタ・ワード 00h 01h 06h 07h 0Ah 0Ch 0Eh 10h 12h 1Ch 1Dh 1Eh 名称 オフセット UCA2CTL0 UCA2CTL1 UCA2BR0 UCA2BR1 UCA2MCTL UCA2STAT UCA2RXBUF UCA2TXBUF UCA2ABCTL UCA2IRTCTL UCA2IRRCTL UCA2IE UCA2IFG UCA2IV 表 50 USCI_B2 レジスタ (ベース・アドレス: 0660h) 機能 USCI 同期制御 0 USCI 同期制御 1 USCI 同期ビット・レート 0 USCI 同期ビット・レート 1 USCI 同期ステータス USCI 同期受信バッファ USCI 同期送信バッファ USCI I2C オウン・アドレス USCI I2C スレーブ・アドレス USCI 割り込みイネーブル USCI 割り込みフラグ USCI 割り込みベクタ・ワード Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated 00h 01h 06h 07h 08h 0Ah 0Ch 0Eh 10h 12h 13h 1Ch 1Dh 1Eh 名称 UCB2CTL0 UCB2CTL1 UCB2BR0 UCB2BR1 UCB2STAT UCB2RXBUF UCB2TXBUF UCB2I2COA UCB2I2CSA UCB2IE UCB2IFG UCB2IV オフセット 00h 01h 06h 07h 0Ah 0Ch 0Eh 10h 12h 1Ch 1Dh 1Eh Submit Documentation Feedback 47 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 表 51 ADC12_A レジスタ (ベース・アドレス: 0700h) 機能 名称 ADC12CTL0 ADC12CTL1 ADC12CTL2 ADC12IFG ADC12IE ADC12IV ADC12MCTL0 ADC12MCTL1 ADC12MCTL2 ADC12MCTL3 ADC12MCTL4 ADC12MCTL5 ADC12MCTL6 ADC12MCTL7 ADC12MCTL8 ADC12MCTL9 ADC12MCTL10 ADC12MCTL11 ADC12MCTL12 ADC12MCTL13 ADC12MCTL14 ADC12MCTL15 ADC12MEM0 ADC12MEM1 ADC12MEM2 ADC12MEM3 ADC12MEM4 ADC12MEM5 ADC12MEM6 ADC12MEM7 ADC12MEM8 ADC12MEM9 ADC12MEM10 ADC12MEM11 ADC12MEM12 ADC12MEM13 ADC12MEM14 ADC12MEM15 制御レジスタ 0 制御レジスタ 1 制御レジスタ 2 割り込みフラグ・レジスタ 割り込みイネーブル・レジスタ 割り込みベクタ・ワード・レジスタ ADC メモリ 制御レジスタ 0 ADC メモリ 制御レジスタ 1 ADC メモリ 制御レジスタ 2 ADC メモリ 制御レジスタ 3 ADC メモリ 制御レジスタ 4 ADC メモリ 制御レジスタ 5 ADC メモリ 制御レジスタ 6 ADC メモリ 制御レジスタ 7 ADC メモリ 制御レジスタ 8 ADC メモリ 制御レジスタ 9 ADC メモリ 制御レジスタ 10 ADC メモリ 制御レジスタ 11 ADC メモリ 制御レジスタ 12 ADC メモリ 制御レジスタ 13 ADC メモリ 制御レジスタ 14 ADC メモリ 制御レジスタ 15 変換メモリ 0 変換メモリ 1 変換メモリ 2 変換メモリ 3 変換メモリ 4 変換メモリ 5 変換メモリ 6 変換メモリ 7 変換メモリ 8 変換メモリ 9 変換メモリ 10 変換メモリ 11 変換メモリ 12 変換メモリ 13 変換メモリ 14 変換メモリ 15 表 52 DAC12_A DAC12_A DAC12_A DAC12_A DAC12_A DAC12_A DAC12_A DAC12_A DAC12_A DAC12_A DAC12_A 48 DAC12_A レジスタ (ベース・アドレス: 0780h) 機能 チャネル 0 制御レジスタ 0 チャネル 0 制御レジスタ 1 チャネル 0 データ・レジスタ チャネル 0 キャリブレーション制御レジスタ チャネル 0 キャリブレーション・データ・レジスタ チャネル 1 制御レジスタ 0 チャネル 1 制御レジスタ 1 チャネル 1 データ・レジスタ チャネル 1 キャリブレーション制御レジスタ チャネル 1 キャリブレーション・データ・レジスタ 割り込みベクタ・ワード Submit Documentation Feedback オフセット 00h 02h 04h 0Ah 0Ch 0Eh 10h 11h 12h 13h 14h 15h 16h 17h 18h 19h 1Ah 1Bh 1Ch 1Dh 1Eh 1Fh 20h 22h 24h 26h 28h 2Ah 2Ch 2Eh 30h 32h 34h 36h 38h 3Ah 3Ch 3Eh 名称 DAC12_0CTL0 DAC12_0CTL1 DAC12_0DAT DAC12_0CALCTL DAC12_0CALDAT DAC12_1CTL0 DAC12_1CTL1 DAC12_1DAT DAC12_1CALCTL DAC12_1CALDAT DAC12IV オフセット 00h 02h 04h 06h 08h 10h 12h 14h 16h 18h 1Eh Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表 53 Comp_B Comp_B Comp_B Comp_B Comp_B Comp_B コンパレータ_B レジスタ (ベース・アドレス: 08C0h) 機能 制御レジスタ 0 制御レジスタ 1 制御レジスタ 2 制御レジスタ 3 割り込みレジスタ 割り込みベクタ・ワード 名称 表 54 機能 00h 02h 04h 06h 0Ch 0Eh USB 構成レジスタ (ベース・アドレス: 0900h) 名称 USBKEYID USBCNF USBPHYCTL USBPWRCTL USBPWRVSR USBPLLCTL USBPLLDIV USBPLLIR USB キー / ID USB モジュール構成 USB PHY 制御 USB 電源制御 USB 電圧設定 USB PLL 制御 USB PLL 分周器 USB PLL 割り込み 表 55 機能 入力エンドポイント #0 構成 入力エンドポイント #0 バイト数 出力エンドポイント #0 構成 出力エンドポイント #0 バイト数 入力エンドポイント割り込みイネーブル 出力エンドポイント割り込みイネーブル 入力エンドポイント割り込みフラグ 出力エンドポイント割り込みフラグ USB 割り込みベクタ USB メンテナンス タイム・スタンプ USB フレーム番号 USB 制御 USB 割り込みイネーブル USB 割り込みフラグ 機能アドレス 表 56 オフセット CBCTL0 CBCTL1 CBCTL2 CBCTL3 CBINT CBIV オフセット 00h 02h 04h 08h 0Ah 10h 12h 14h USB 制御レジスタ (ベース・アドレス: 0920h) 名称 IEPCNF_0 IEPCNT_0 OEPCNF_0 OEPCNT_0 IEPIE OEPIE IEPIFG OEPIFG USBIV MAINT TSREG USBFN USBCTL USBIE USBIFG FUNADR オフセット 00h 01h 02h 03h 0Eh 0Fh 10h 11h 12h 16h 18h 1Ah 1Ch 1Dh 1Eh 1Fh LDO およびポート U 構成レジスタ (ベース・アドレス: 0900h) 機能 LDO キー / ID レジスタ PU ポート制御 LDO 電源制御 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated 名称 LDOKEYID PUCTL LDOPWRCTL オフセット 00h 04h 08h Submit Documentation Feedback 49 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 表 57 LCD_B LCD_B LCD_B LCD_B LCD_B LCD_B LCD_B LCD_B LCD_B LCD_B LCD_B LCD_B 機能 制御レジスタ 0 制御レジスタ 1 点滅制御レジスタ メモリ制御レジスタ 電圧制御レジスタ ポート制御レジスタ 0 ポート制御レジスタ 1 ポート制御レジスタ 2 チャージ・ポンプ制御レジスタ 割り込みベクタ・ワード メモリ 1 メモリ 2 ... LCD_B メモリ 22 LCD_B 点滅メモリ 1 LCD_B 点滅メモリ 2 ... LCD_B 点滅メモリ 22 50 Submit Documentation Feedback LCD_B レジスタ (ベース・アドレス: 0A00h) 名称 LCDBCTL0 LCDBCTL1 LCDBBLKCTL LCDBMEMCTL LCDBVCTL LCDBPCTL0 LCDBPCTL1 LCDBPCTL2 LCDBCTL0 LCDBIV LCDM1 LCDM2 ... LCDM22 LCDBM1 LCDBM2 ... LCDBM22 オフセット 000h 002h 004h 006h 008h 00Ah 00Ch 00Eh 012h 01Eh 020h 021h ... 035h 040h 041h ... 055h Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 絶対最大定格(1) 動作時フリー・エア温度範囲 (特記なき場合) 印加電圧 (VCC-VSS 間) 印加電圧 (VCORE、VBUS、V18 を除く全ピン) (2) ダイオード電流 (全ピン) 保存温度範囲、Tstg(3) 最大接合部温度、TJ –0.3 V ~ 4.1 V –0.3 V ~ VCC + 0.3 V ±2 mA –55°C ~ 150°C 95°C (1) 「絶対最大定格」の値を超えるストレスは、デバイスに致命的なダメージを与えることがあります。絶対最大定格は、ストレス の限度について示したもので、この条件または本仕様書の「推奨動作条件」を超える条件におけるデバイスの機能動作を 意図したものではありません。絶対最大定格の条件下での長時間の運用は、デバイスの信頼性に影響を与えることがあり ます。 (2) すべての電圧は VSS を基準とします。VCORE は内部でのみ使用されます。外部の DC 負荷または電圧を印加することは できません。 (3) 基板のハンダ付けの際、規定範囲以上の温度が使用されることがあります。この場合、最新の JEDEC J-STD-020 仕様に 従い、ピーク・リフロー温度が配送ボックスまたはリールのデバイス・ラベルの定格を超えないよう注意してください。 パッケージの熱特性 θJA パラメータ 接合部-周囲間の熱抵抗、静止空気(1) θJC(TOP) 接合部-ケース (上部) 間の熱抵抗(2) θJB 接合部-基板間の熱抵抗(3) パッケージ QFP (PZ) BGA (ZQW) QFP (PZ) BGA (ZQW) QFP (PZ) BGA (ZQW) 値 122 108 83 72 98 76 単位 °C/W °C/W °C/W °C/W °C/W °C/W (1) 自然対流における接合部-周囲間の熱抵抗は、JESD51-2a の環境の下、JESD51-7 の仕様に従って、JEDEC 規格の High-K 基板のシミュレーションに基づいて決定しています。 (2) 接合部-ケース (上部) 間の熱抵抗は、パッケージ上面でコールドプレート検査をシミュレートして決定しています。特定の JEDEC 規格の試験はありませんが、ANSI SEMI 規格 G30-88 に同等の記述があります。 (3) 接合部-基板間の熱抵抗は、JESD51-8 の記述に従って、PCB 温度を制御するためのリング・コールドプレート・フィクスチ ャを使用した環境下におけるシミュレーションで決定されます。 推奨動作条件 標準値: VCC = 3.3 V、TA = 25°C 時 (特記なき場合) パラメータ VCC VCC,USB プログラム実行およびフラッシュ・プログラミング 時の電源電圧 (AVCC1 = DVCC1 = DVCC2 = DVCC3 = DVCC = VCC) (1) (2) USB 動作、USB PLL ディスエーブル時の電源電 圧、USB_EN = 1、UPLLEN = 0 (3) USB 動作、USB PLL イネーブル 時の電源電 圧、USB_EN = 1、UPLLEN = 1 PMMCOREVx = 0 PMMCOREVx = 0, 1 PMMCOREVx = 0, 1, 2 PMMCOREVx = 0, 1, 2, 3 PMMCOREVx = 0 PMMCOREVx = 0, 1 PMMCOREVx = 0, 1, 2 PMMCOREVx = 0, 1, 2, 3 PMMCOREVx = 2 PMMCOREVx = 2, 3 最少 1.8 2.0 2.2 2.4 1.8 2.0 2.2 2.4 2.2 2.4 標準 最大 3.6 3.6 3.6 3.6 3.6 3.6 3.6 3.6 3.6 3.6 単位 V V (1) AVCC および DVCC への電源供給は同一のソースから行うことが推奨されます。パワーアップ時および動作時の AVCC と DVCC の差の許容値は最大で 0.3 V です。 (2) 最大電源電圧は、イネーブル時、スーパーバイザ SVS レベルで定義されます。正確な値および詳細については、スレッシ ョルド・パラメータを参照してください。 (3) USB PLL イネーブル時の USB 動作では、正しい動作のためには PMMCOREVx ≥ 2 が必要です。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 51 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 推奨動作条件 (続き) 標準値: VCC = 3.3 V、TA = 25°C 時 (特記なき場合) パラメータ 電 源 電 圧 (AVSS1 = AVSS2 = AVSS3 = DVSS1 = DVSS2 = DVSS3 = VSS) VSS VBAT,RTC VBAT,MEM TA TJ CBAK CVCORE CDVCC/CVCORE fSYSTEM fSYSTEM_USB USB_wait RTC 動作の状態のバックアップ電源電圧 最少 標準 最大 0 TA = 0°C ~ 85°C TA = –40°C ~ 85°C バックアップ・メモリ保持の状態のバックアップ電 TA = –40°C ~ 85°C 源電圧 動作フリー・エア温度 I バージョン 動作接合部温度 I バージョン VBAK ピンの静電容量 VCORE のコンデンサ DVCC-VCORE 間のコンデンサ比率 PMMCOREVx = 0, 1.8 V ≤ VCC ≤ 3.6 V (初期設定) PMMCOREVx = 1 or 2, プロセッサ周波数 (最大 MCLK 周波数) (4) (5) V ≤ VCC ≤ 3.6 V (図 1 を参照) PMMCOREVx = 2, 2.2 V ≤ VCC ≤ 3.6 V PMMCOREVx = 3, 2.4 V ≤ VCC ≤ 3.6 V USB 動作での最低プロセッサ周波数 USB 動作時のウェイト・ステート・サイクル 単位 V 1.55 1.70 3.6 3.6 V 1.20 3.6 V –40 –40 85 85 10 °C °C 0 8.0 MHz 0 12.0 0 16.0 0 20.0 1 4.7 470 nF nF 10 1.5 16 MHz サイクル (4) MSP430 CPU は、MCLK から直接クロック供給されます。MCLK の高位相および低位相が、指定されている最大周波 数のパルス幅を超えることはできません。 (5) 場合によっては、モジュールに異なる最大入力クロック仕様があります。本データ・シートのそれぞれのモジュールの仕様を 参照してください。 図1 52 Submit Documentation Feedback 周波数対電源電圧 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 電気的特性 アクティブ・モード電源電流 (VCC) (外部電流を除く) (1) (2) (3) 推奨動作フリー・エア温度 (特記なき場合) パラメータ IAM, Flash IAM, RAM 動作メモリ VCC フラッシュ RAM PMMCOREVx 3V 3V 1 MHz 標準 最大 0.36 0.45 0.41 0.46 0.51 0.18 0.23 0.20 0.22 0.23 0 1 2 3 0 1 2 3 周波数 (fDCO = fMCLK = fSMCLK) 8 MHz 12 MHz 標準 最大 標準 最大 2.4 2.7 2.7 4.0 4.4 2.9 4.3 3.1 4.5 1.0 1.3 1.2 1.7 1.9 1.3 2.0 1.4 2.2 20 MHz 標準 最大 単位 mA 7.4 mA 3.6 (1) すべての入力は 0 V または VCC に接続しています。出力は電流をソースもシンクもしません。 (2) 電流は、負荷容量 12.5 pF の Micro Crystal MS1V-T1K クリスタルで特性化されます。内部および外部負荷容量は、必 要な 12.5 pF に近い値を選択します。 (3) 標準データ処理を行うプログラムで特性化されます。USB ディスエーブル (VUSBEN = 0、SLDOEN = 0)。 指定周波数で fACLK = 32786 Hz、fDCO = fMCLK = fSMCLK。 XTS = CPUOFF = SCG0 = SCG1 = OSCOFF = SMCLKOFF = 0. 低電力モード電源電流 (VCC) (外部電流を除く) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ ILPM0,1MHz 低電力モード 0 (3) (4) ILPM2 低電力モード 2 (5) (4) VCC PMMCOREVx 2.2 V 3V 2.2 V 3V 0 3 0 3 0 1 2 0 1 2 3 2.2 V ILPM3,XT1LF 低電力モード 3、クリスタル・ モード(6) (4) 3V (1) (2) –40°C 標準 最大 69 79 6.1 6.5 1.5 1.7 1.9 1.8 1.9 2.1 2.1 25°C 標準 最大 73 95 83 120 6.7 9.0 7.1 9.5 2.0 3.3 2.2 2.4 2.2 3.5 2.4 2.6 2.6 4.2 60°C 標準 最大 79 87 8.0 8.5 3.3 3.6 3.8 3.6 3.8 4.0 4.0 85°C 標準 最大 85 125 96 155 13 32 14 34 8.2 27 8.7 8.9 8.6 28 9.0 9.1 9.1 29 単位 µA µA µA (1) すべての入力は 0 V または VCC に接続しています。出力は電流をソースもシンクもしません。 (2) 電流は、負荷容量 9 pF の Micro Crystal CC4V-T1A SMD クリスタルで特性化されます。内部および外部負荷容量は、 必要な 9 pF に近い値を選択します。 (3) SMCLK でクロック供給されるウォッチドッグ・タイマの電流も含まれます。ACLK = 低周波クリスタル動作 (XTS = 0、 XT1DRIVEx = 0)。 CPUOFF = 1、SCG0 = 0、SCG1 = 0、OSCOFF = 0 (LPM0)。fACLK = 32768 Hz、fMCLK = 0 MHz、fSMCLK = fDCO = 1 MHz USB ディスエーブル (VUSBEN = 0、SLDOEN = 0)。 (4) ブラウンアウトの電流も含まれます。ロー・サイド・スーパーバイザおよびモニター、ディスエーブル (SVSL、SVML)。ハイ・ サイド・スーパーバイザおよびモニター、ディスエーブル (SVSH、SVMH)。RAM データ保持イネーブル。 (5) ACLK でクロック供給されるウォッチドッグ・タイマおよび LFXT1 (32768 Hz) でクロック供給される RTC の電流も含ま れます。ACLK = 低周波クリスタル動作 (XTS = 0、XT1DRIVEx = 0)。 CPUOFF = 1、SCG0 = 0、SCG1 = 1、OSCOFF = 0 (LPM2)。fACLK = 32768 Hz、fMCLK = 0 MHz、fSMCLK = fDCO = 0 MHz。 DCO 設定 = 1 MHz 動作、DCO バイアス・ジェネレータ、イネーブル。 USB ディスエーブル (VUSBEN = 0、SLDOEN = 0) (6) ACLK でクロック供給されるウォッチドッグ・タイマおよび LFXT1 (32768 Hz) でクロック供給される RTC の電流も含ま れます。ACLK = 低周波クリスタル動作 (XTS = 0、XT1DRIVEx = 0)。 CPUOFF = 1、SCG0 = 1、SCG1 = 1、OSCOFF = 0 (LPM3)。fACLK = 32768 Hz、fMCLK = fSMCLK = fDCO = 0 MHz。 USB ディスエーブル (VUSBEN = 0、SLDOEN = 0)。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 53 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 低電力モード電源電流 (VCC) (外部電流を除く) (続き) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ VCC ILPM3,VLO, WDT 低電力モード 3、VLO モー ド、ウォッチドッグ・イネーブ ル(7) (4) 3V ILPM4 低電力モード 4 (8) (4) 3V ILPM3.5,RTC,VCC ILPM3.5,RTC,VBAT ILPM3.5,RTC,TOT ILPM4.5 低電力モード 3.5 (LPM3.5) 電流、アクティブ RTC をプラ イマリ電源ピン DVCC へ(9) 低電力モード 3.5 (LPM3.5) 電流、アクティブ RTC をバッ クアップ電源ピン VBAT へ(10) 合 計 低 電 力 モ ー ド 3.5 (LPM3.5) 電流、アクティブ RTC (11) 低電力モード 4.5(12) PMMCOREVx 0 1 2 3 0 1 2 3 (1) (2) –40°C 標準 最大 1.0 1.1 1.1 1.1 0.9 1.0 1.0 1.0 25°C 標準 最大 1.3 2.7 1.5 1.6 1.6 3.2 1.3 2.5 1.3 1.4 1.4 3.1 60°C 標準 最大 2.7 2.8 2.9 2.9 2.5 2.6 2.7 2.7 85°C 標準 最大 7.4 26 7.7 7.8 7.8 30 6.8 26 7.0 7.2 7.2 27 単位 µA µA 3V 0.5 0.75 1.8 µA 3V 0.6 0.75 1.0 µA 1.2 1.5 2.8 µA 0.5 0.76 1.8 µA 3V 1.0 1.1 3V 0.4 0.45 0.6 VLO でクロック供給されるウォッチドッグ・タイマの電流も含まれます。 CPUOFF = 1, SCG0 = 1, SCG1 = 1, OSCOFF = 0 (LPM3); fACLK = fMCLK = fSMCLK = fDCO = 0 MHz USB ディスエーブル (VUSBEN = 0、SLDOEN = 0) (8) CPUOFF = 1, SCG0 = 1, SCG1 = 1, OSCOFF = 1 (LPM4); fDCO = fACLK = fMCLK = fSMCLK = 0 MHz USB ディスエーブル (VUSBEN = 0、SLDOEN = 0) (9) VVBAT = VCC - 0.2 V、fDCO = fMCLK = fSMCLK = 0 MHz、fACLK = 32768 Hz、PMMREGOFF = 1、バックアップ・ドメインの RTC がアクティブ。 (10) VVBAT = VCC - 0.2 V、fDCO = fMCLK = fSMCLK = 0 MHz、fACLK = 32768 Hz、PMMREGOFF = 1、バックアップ・ドメインの RTC がアクティブ、VBAK への電流なし。 (11) fDCO = fMCLK = fSMCLK = 0 MHz、fACLK = 32768 Hz、PMMREGOFF = 1、バックアップ・ドメインの RTC がアクティブ、 VBAK への電流なし。 (12) 内部レギュレータがディスエーブル・データを保持しない CPUOFF = 1, SCG0 = 1, SCG1 = 1, OSCOFF = 1, PMMREGOFF = 1 (LPM4.5); fDCO = fACLK = fMCLK = fSMCLK = 0 MHz (7) 54 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp LCD 使用低電力モード電源電流 (VCC) (外部電流を除く) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ ILPM3 LCD、 内部バイアス 低電力モード 3 (LPM3) 電流、LCD 4MUX モード、 内部バイアス、チャージ・ ポンプ・ディスエーブル(3) (4) ILPM3 LCD、 CP 低電力モード 3 (LPM3) 電流、LCD 4MUX モード、 内部バイアス、チャージ・ ポンプ・イネーブル(3) (5) VCC 3V 2.2 V 3V PMMCOREVx 0 1 2 3 0 1 2 0 1 2 3 (1) (2) –40°C 標準 最大 2.7 2.9 3.0 3.1 温度 (TA) 25°C 60°C 標準 最大 標準 最大 3.3 4.8 4.7 3.5 5.0 3.7 5.2 3.7 5.3 5.2 3.6 3.7 4.0 3.5 3.7 3.8 3.9 85°C 標準 最大 9.5 28 9.9 10.2 10.2 30 単位 µA µA µA (1) すべての入力は 0 V または VCC に接続しています。出力は電流をソースもシンクもしません。 (2) 電流は、負荷容量 9 pF の Micro Crystal CC4V-T1A SMD クリスタルで特性化されます。内部および外部負荷容量は、 必要な 9 pF に近い値を選択します。 (3) ACLK でクロック供給されるウォッチドッグ・タイマおよび LFXT1 (32768 Hz) でクロック供給される RTC の電流も含ま れます。ACLK = 低周波クリスタル動作 (XTS = 0、XT1DRIVEx = 0)。 CPUOFF = 1、SCG0 = 1、SCG1 = 1、OSCOFF = 0 (LPM3)。fACLK = 32768 Hz、fMCLK = fSMCLK = fDCO = 0 MHz。 ブラウンアウトの電流も含まれます。ロー・サイド・スーパーバイザおよびモニター、ディスエーブル (SVSL、SVML)。ハイ・ サイド・スーパーバイザおよびモニター、ディスエーブル (SVSH、SVMH)。RAM データ保持イネーブル。 (4) LCDMx = 11 (4MUX モード)、LCDREXT = 0、LCDEXTBIAS = 0 (内部バイアス)、LCD2B = 0 (1/3 バイアス)、 LCDCPEN = 0 (チャージ・ポンプ・ディスエーブル)、LCDSSEL = 0、LCDPREx = 101、LCDDIVx = 00011 (fLCD = 32768 Hz/32/4 = 256 Hz)。 偶数セグメント S0、S2,... = 0、奇数セグメント S1、S3,... = 1。LCD パネル負荷なし。 (5) LCDMx = 11 (4MUX モード)、LCDREXT = 0、LCDEXTBIAS = 0 (内部バイアス)、LCD2B = 0 (1/3 バイアス)、 LCDCPEN = 1 (チャージ・ポンプ・イネーブル)、VLCDx = 1000 (VLCD = 3 V 標準)、LCDSSEL = 0、LCDPREx = 101、 LCDDIVx = 00011 (fLCD = 32768 Hz/32/4 = 256 Hz)。 偶数セグメント S0、S2,... = 0、奇数セグメント S1、S3,... = 1 。LCD パネル負荷なし。 シュミットトリガ入力 - 汎用入出力(1) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ VIT+ 正方向入力スレッショルド電圧 VIT– 負方向入力スレッショルド電圧 Vhys 入力電圧ヒステリシス (VIT+ - VIT-) RPull プルアップ / プルダウン抵抗 CI 入力静電容量 テスト条件 プルアップ: VIN = VSS プルダウン: VIN = VCC VIN = VSS または VCC VCC 1.8 V 3V 1.8 V 3V 1.8 V 3V 最少 0.80 1.50 0.45 0.75 0.3 0.4 標準 20 35 5 最大 1.40 2.10 1.00 1.65 0.8 1.0 単位 V 50 kΩ V V pF (1) XT1 (XIN) または XT2 (XT2IN) でクリスタル・バイパス・モードが使用されるとき、クロック入力ピンに同じパラメータが適 用されます。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 55 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 入力 - ポート P1、P2、P3、P4(1) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ t (int) 外部割り込みタイミング(2) テスト条件 VCC ポート P1、P2、P3、P4: P1.x~P4.x。割り込み 2.2 V, 3 V フラグをセットするための外部トリガ・パルス幅。 最少 最大 20 単位 ns (1) 一部デバイスには、割り込み機能付き追加ポートが含まれます。ブロック図および端子機能の記述を参照してください。 (2) 外部信号は、最小割り込みパルス幅 t(int) が適合するたびに割り込みフラグをセットします。トリガ信号が t(int) より短い場 合にもセットされることがあります。 リーク電流 - 汎用入出力 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) Ilkg(Px.y) パラメータ ハイインピーダンス・リーク電流 テスト条件 VCC 1.8 V, 3 V (1) (2) 最少 最大 単位 ±50 nA (1) 特記なき場合、リーク電流は対応する端子に VSS または VCC を印加して測定します。 (2) デジタル・ポート端子のリーク電流は、個別に測定します。ポート端子は入力となるように選択し、プルアップ / プルダウン 抵抗はディスエーブルとします。 出力 - 汎用入出力 (フル・ドライブ強度) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ VOH VOL ハイレベル出力電圧 ローレベル出力電圧 テスト条件 I(OHmax) = –3 mA(1) I(OHmax) = –10 mA(2) I(OHmax) = –5 mA(1) I(OHmax) = –15 mA(2) I(OLmax) = 3 mA(1) I(OLmax) = 10 mA(2) I(OLmax) = 5 mA(1) I(OLmax) = 15 mA(2) VCC 1.8 V 3V 1.8 V 3V 最少 VCC – 0.25 VCC – 0.60 VCC – 0.25 VCC – 0.60 VSS VSS VSS VSS 最大 VCC VCC VCC VCC VSS + 0.25 VSS + 0.60 VSS + 0.25 VSS + 0.60 単位 V V (1) 組み合わせた全出力の最大電流 I(OHmax) と I(OLmax) の合計は、規定の最大電圧降下を保持するため ±48 mA を超える ことはできません。 (2) 組み合わせた全出力の最大電流 I(OHmax) と I(OLmax) の合計は、規定の最大電圧降下を保持するため ±100 mA を超え ることはできません。 出力 - 汎用入出力 (低減ドライブ強度) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ VOH VOL ハイレベル出力電圧 ローレベル出力電圧 (1) テスト条件 I(OHmax) = –1 mA(2) I(OHmax) = –3 mA(3) I(OHmax) = –2 mA(2) I(OHmax) = –6 mA(3) I(OLmax) = 1 mA(2) I(OLmax) = 3 mA(3) I(OLmax) = 2 mA(2) I(OLmax) = 6 mA(3) VCC 1.8 V 3V 1.8 V 3V 最少 VCC – 0.25 VCC – 0.60 VCC – 0.25 VCC – 0.60 VSS VSS VSS VSS 最大 VCC VCC VCC VCC VSS + 0.25 VSS + 0.60 VSS + 0.25 VSS + 0.60 単位 V V (1) 低減ドライブ強度を選択することで EMI が低下することがあります。 (2) 組み合わせた全出力の最大電流 I(OHmax) と I(OLmax) の合計は、規定の最大電圧降下を保持するため ±48 mA を超える ことはできません。 (3) 組み合わせた全出力の最大電流 I(OHmax) と I(OLmax) の合計は、規定の最大電圧降下を保持するため ±100 mA を超える ことはできません。 56 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 出力周波数 - ポート P1、P2、P3 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ fPx.y fPort_CLK テスト条件 最少 VCC = 1.8 V, PMMCOREVx = 0 P3.4/TA2CLK/SMCLK/S27, ポート出力周波数 (負荷付き) CL = 20 pF, RL = 1 kΩ(1) or 3.2 kΩ(2) (3) VCC = 3 V, PMMCOREVx = 3 VCC = 1.8 V, P1.0/TA0CLK/ACLK/S39, PMMCOREVx = 0 P3.4/TA2CLK/SMCLK/S27, クロック出力周波数 P2.0/P2MAP0 (P2MAP0 = PM_MCLK ), VCC = 3 V, CL = 20 pF(3) PMMCOREVx = 3 最大 単位 8 MHz 20 8 MHz 20 (1) ポートのフル・ドライブ強度: VCC と VSS の間に 2 個の 0.5 kΩ 抵抗分周器を負荷として使用します。出力は分周器のセ ンター・タップに接続します。 (2) ポートの低減ドライブ強度: VCC と VSS の間に 2 個の 1.6 kΩ 抵抗分周器を負荷として使用します。出力は分周器のセン ター・タップに接続します。 (3) 出力電圧は、規定のトグル周波数で少なくとも 10%および 90% VCC まで届きます。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 57 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 標準特性 - 出力、低減ドライブ強度 (PxDS.y = 0) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) 58 図2 図3 図4 図5 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 標準特性 - 出力、フル・ドライブ強度 (PxDS.y = 1) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) 図6 図7 図8 図9 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 59 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp クリスタル発振回路、XT1、低周波モード (1) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ ∆IDVCC,LF fXT1,LF0 fXT1,LF,SW OALF CL,eff fFault,LF tSTART,LF テスト条件 fOSC = 32768 Hz, XTS = 0, XT1BYPASS = 0, XT1DRIVEx = 1, TA = 25°C XT1 クリスタル発振回路電流 f = 32768 Hz, XTS = 0, 消費と最低ドライブ設定との差、 OSC XT1BYPASS = 0, XT1DRIVEx = 2, TA = 25°C LF モード fOSC = 32768 Hz, XTS = 0, XT1BYPASS = 0, XT1DRIVEx = 3, TA = 25°C XT1 クリスタル発振回路周波 XTS = 0, XT1BYPASS = 0 数、LF モード XT1 発振回路ロジック・レベル XTS = 0, XT1BYPASS = 1(2) (3) 矩形波入力周波数、LF モード XTS = 0, XT1BYPASS = 0, XT1DRIVEx = 0, fXT1,LF = 32768 Hz, CL,eff = 6 pF, TA = 25°C LF クリスタル発振許容値 (4) XTS = 0, XT1BYPASS = 0, XT1DRIVEx = 1, fXT1,LF = 32768 Hz, CL,eff = 12 pF, TA = 25°C XTS = 0, XCAPx = 0(6) 内部有効負荷容量、 XTS = 0, XCAPx = 1 LF モード(5) XTS = 0, XCAPx = 2 XTS = 0, XCAPx = 3 デューティ比、LF モード XTS = 0、ACLK で測定、fXT1,LF = 32768 Hz 発振回路障害周波数、 XTS = 0(8) LF モード(7) fOSC = 32768 Hz, XTS = 0, XT1BYPASS = 0, XT1DRIVEx = 0, TA = 25°C, CL,eff = 6 pF 起動時間、LF モード fOSC = 32768 Hz, XTS = 0, XT1BYPASS = 0, XT1DRIVEx = 3, TA = 25°C, CL,eff = 12 pF VCC 最少 標準 最大 単位 0.075 3V µA 0.170 0.290 32768 10 32.768 Hz 50 kHz 210 3V kΩ 300 2 5.5 8.5 12.0 pF 30 70 % 10 10000 Hz 1000 3V ms 500 (1) XT1 発振回路の EMI を改善するため、以下のガイドラインに従ってください。 (a) デバイスとクリスタル間の配線はできる限り短くする。 (b) 発振回路ピンの周辺は、良好なグランド・プレーンとなるように設計する。 (c) 他のクロックまたはデータ・ラインから発振回路ピン XIN および XOUT へのクロストークを防止する。 (d) XIN および XOUT ピンの下側または近くに PCB の配線を走らせないようにする。 (e) 発振回路 XIN および XOUT ピンの寄生負荷を防止するための組み立て材料および組み立て方法を使用する。 (f) コンフォーマル・コーティングを使用する場合は、それが発振回路ピン間に容量/抵抗リークを誘導しないようにする。 (2) XT1BYPASS がセットされている場合、XT1 回路が自動的に停止します。入力信号はデジタル矩形波で、本データ・シー トの「シュミットトリガ入力」の節で定義されているパラメータが適用されます。 (3) デバイス全体の動作の最大周波数を超えることはできません。 (4) 発振許容値は、推奨クリスタルに対し安全率 5 を使用して決定しています。発振許容値は、XT1DRIVEx 設定と有効負 荷の関数です。一般的に比較対象の発振許容値は、以下のガイドラインに基づいて算定できますが、アプリケーションで選 択した実際のクリスタルに基づいて評価しなければなりません。 (a) XT1DRIVEx = 0 で、CL,eff ≤ 6 pF (b) XT1DRIVEx = 1 で、6 pF ≤ CL,eff ≤ 9 pF (c) XT1DRIVEx = 2 で、6 pF ≤ CL,eff ≤ 10 pF (d) XT1DRIVEx = 3 で、CL,eff ≥ 6 pF (5) ボンドおよびパッケージの寄生容量を含みます (ピンあたり約 2 pF)。 PCB には容量が負荷されるため、ACLK 周波数を測定することによって正確な負荷を検証することを推奨します。正確な 設定のため、有効負荷容量は、使用するクリスタルの仕様に常に適合しなければなりません。 (6) 両方の端子に外部コンデンサを接続しなければなりません。値はクリスタルの製造者が指定しています。 (7) 仕様の最小値より低い周波数では障害フラグがセットされ、最大値より高い周波数では障害フラグがセットされません。そ の間の周波数では、障害フラグがセットされることもあります。 (8) ロジック・レベル入力周波数で測定しますが、クリスタルでの動作にも適用されます。 60 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp クリスタル発振回路、XT2 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ IDVCC,XT2 fXT2,HF0 fXT2,HF1 fXT2,HF2 fXT2,HF3 fXT2,HF,SW OAHF tSTART,HF CL,eff fFault,HF XT2 クリスタル発振回路 電流消費 XT2 クリスタル発振回路 周波数、モード 0 XT2 クリスタル発振回路 周波数、モード 1 XT2 クリスタル発振回路 周波数、モード 2 XT2 クリスタル発振回路 周波数、モード 3 XT2 発振回路ロジック・レベル 矩形波入力周波数 HF クリスタル発振許容値(6) 起動時間 内部有効負荷容量、 HF モード(7)(8) デューティ比 発振回路障害周波数(9) (1) (2) テスト条件 fOSC = 4 MHz, XT2OFF = 0, XT2BYPASS = 0, XT2DRIVEx = 0, TA = 25°C fOSC = 12 MHz, XT2OFF = 0, XT2BYPASS = 0, XT2DRIVEx = 1, TA = 25°C fOSC = 20 MHz, XT2OFF = 0, XT2BYPASS = 0, XT2DRIVEx = 2, TA = 25°C fOSC = 32 MHz, XT2OFF = 0, XT2BYPASS = 0, XT2DRIVEx = 3, TA = 25°C VCC 最少 標準 最大 単位 200 260 µA 3V 325 450 XT2DRIVEx = 0, XT2BYPASS = 0(3) 4 8 MHz XT2DRIVEx = 1, XT2BYPASS = 0(3) 8 16 MHz XT2DRIVEx = 2, XT2BYPASS = 0(3) 16 24 MHz XT2DRIVEx = 3, XT2BYPASS = 0(4) 24 32 MHz XT2BYPASS = 1(5) (4) 0.7 32 MHz XT2DRIVEx = 0, XT2BYPASS = 0, fXT2,HF0 = 6 MHz, CL,eff = 15 pF, TA = 25°C XT2DRIVEx = 1, XT2BYPASS = 0, fXT2,HF1 = 12 MHz, CL,eff = 15 pF, TA = 25°C XT2DRIVEx = 2, XT2BYPASS = 0, fXT2,HF2 = 20 MHz, CL,eff = 15 pF, TA = 25°C XT2DRIVEx = 3, XT2BYPASS = 0, fXT2,HF3 = 32 MHz, CL,eff = 15 pF, TA = 25°C fOSC = 6 MHz, XT2BYPASS = 0, XT2DRIVEx = 0, TA = 25°C, CL,eff = 15 pF fOSC = 20 MHz, XT2BYPASS = 0, XT2DRIVEx = 3, TA = 25°C, CL,eff = 15 pF 450 320 Ω 3V 200 200 0.5 3V ms 0.3 1 ACLK で測定、fXT2,HF2 = 20 MHz XT2BYPASS = 1(10) 40 30 50 pF 60 300 % kHz (1) 両方の端子に外部コンデンサを接続しなければなりません。値はクリスタルの製造者が指定しています。 (2) XT2 発振回路の EMI を改善するため、以下のガイドラインに従ってください。 (a) デバイスとクリスタル間の配線はできる限り短くする。 (b) 発振回路ピンの周辺は、良好なグランド・プレーンとなるように設計する。 (c) 他のクロックまたはデータ・ラインから発振回路ピン XT2IN および XT2OUT へのクロストークを防止する。 (d) XT2IN および XT2OUT ピンの下側または近くに PCB の配線を走らせないようにする。 (e) 発振回路ピン XT2IN および XT2OUT の寄生負荷を防止するための組み立て材料および組み立て方法を使用す る。 (f) コンフォーマル・コーティングを使用する場合は、それが発振回路ピン間に容量/抵抗リークを誘導しないようにする。 (3) デバイス全体の動作の最大周波数を超えることはできません。 (4) デバイス全体の動作の最大周波数を超えることはできません。 (5) XT2BYPASS がセットされている場合、XT2 回路が自動的に停止します。 (6) 発振許容値は、推奨クリスタルに対し安全率 5 を使用して決定しています。 (7) ボンドおよびパッケージの寄生容量を含みます (ピンあたり約 2 pF)。 PCB により追加で容量が負荷されるため、ACLK 周波数を測定することにより正確な負荷を検証することを推奨します。 正確な設定のため、有効負荷容量は、使用するクリスタルの仕様に常に適合しなければなりません。 (8) 両方の端子に外部コンデンサを接続しなければなりません。値はクリスタルの製造者が指定しています。 (9) 仕様の最小値より低い周波数では障害フラグがセットされ、最大値より高い周波数では障害フラグがセットされません。そ の間の周波数では、障害フラグがセットされることもあります。 (10) ロジック・レベル入力周波数で測定しますが、クリスタルでの動作にも適用されます。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 61 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 内部超低電力低周波発振回路 (VLO) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) fVLO dfVLO/dT dfVLO/dVCC パラメータ VLO 周波数 VLO 周波数温度ドリフト VLO 周波数電源電圧ドリフト デューティ比 ACLK ACLK ACLK ACLK テスト条件 で測定 で測定(1) で測定(2) で測定 1.8 V 1.8 V 1.8 V 1.8 V VCC ~ 3.6 V ~ 3.6 V ~ 3.6 V ~ 3.6 V 最少 6 40 標準 9.4 0.5 4 50 最大 14 60 単位 kHz %/°C %/V % (1) ボックス法を使用して計算: (最大 (–40 ~ 85°C) – 最少 (–40 ~ 85°C)) / 最少 (–40 ~ 85°C) / (85°C ~ (–40°C)) (2) ボックス法を使用して計算: (最大 (1.8 ~ 3.6 V) – 最少 (1.8 ~ 3.6 V)) / 最少 (1.8 ~ 3.6 V) / (3.6 V ~ 1.8 V) 内部基準、低周波発振回路 (REFO) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ REFO 発振回路消費電流 較正済み REFO 周波数 IREFO fREFO 較正済み REFO 絶対許容誤差 dfREFO/dT dfREFO/dVCC REFO 周波数温度ドリフト REFO 周波数電源電圧ドリフト デューティ比 REFO 起動時間 tSTART テスト条件 TA = 25°C ACLK で測定 全温度範囲 TA = 25°C ACLK で測定(1) ACLK で測定(2) ACLK で測定 40%/60%デューティ比 VCC 1.8 V ~ 3.6 V 1.8 V ~ 3.6 V 1.8 V ~ 3.6 V 3V 1.8 V ~ 3.6 V 1.8 V ~ 3.6 V 1.8 V ~ 3.6 V 1.8 V ~ 3.6 V 最少 標準 3 32768 最大 ±3.5 ±1.5 40 0.01 1.0 50 25 60 単位 µA Hz % % %/°C %/V % µs (1) ボックス法を使用して計算: (最大 (–40 ~ 85°C) – 最少 (–40 ~ 85°C)) / 最少 (–40 ~ 85°C) / (85°C ~ (–40°C)) (2) ボックス法を使用して計算: (最大 (1.8 ~ 3.6 V) – 最少 (1.8 ~ 3.6 V)) / 最少 (1.8 ~ 3.6 V) / (3.6 V ~ 1.8 V) DCO 周波数 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) fDCO(0,0) fDCO(0,31) fDCO(1,0) fDCO(1,31) fDCO(2,0) fDCO(2,31) fDCO(3,0) fDCO(3,31) fDCO(4,0) fDCO(4,31) fDCO(5,0) fDCO(5,31) fDCO(6,0) fDCO(6,31) fDCO(7,0) fDCO(7,31) SDCORSEL SDCO dfDCO/dT dfDCO/dVCC 62 パラメータ DCO 周波数 (0、0) DCO 周波数 (0、31) DCO 周波数 (1、0) DCO 周波数 (1、31) DCO 周波数 (2、0) DCO 周波数 (2、31) DCO 周波数 (3、0) DCO 周波数 (3、31) DCO 周波数 (4、0) DCO 周波数 (4、31) DCO 周波数 (5、0) DCO 周波数 (5、31) DCO 周波数 (6、0) DCO 周波数 (6、31) DCO 周波数 (7、0) DCO 周波数 (7、31) DCORSEL および DCORSEL + 1 の範囲の周波数ステップ タップの DCO および DCO + 1 の範 囲の周波数ステップ デューティ比 DCO 周波数温度ドリフト DCO 周波数電圧ドリフト Submit Documentation Feedback テスト条件 DCORSELx = 0, DCOx = 0, MODx = 0 DCORSELx = 0, DCOx = 31, MODx = 0 DCORSELx = 1, DCOx = 0, MODx = 0 DCORSELx = 1, DCOx = 31, MODx = 0 DCORSELx = 2, DCOx = 0, MODx = 0 DCORSELx = 2, DCOx = 31, MODx = 0 DCORSELx = 3, DCOx = 0, MODx = 0 DCORSELx = 3, DCOx = 31, MODx = 0 DCORSELx = 4, DCOx = 0, MODx = 0 DCORSELx = 4, DCOx = 31, MODx = 0 DCORSELx = 5, DCOx = 0, MODx = 0 DCORSELx = 5, DCOx = 31, MODx = 0 DCORSELx = 6, DCOx = 0, MODx = 0 DCORSELx = 6, DCOx = 31, MODx = 0 DCORSELx = 7, DCOx = 0, MODx = 0 DCORSELx = 7, DCOx = 31, MODx = 0 最少 0.07 0.70 0.15 1.47 0.32 3.17 0.64 6.07 1.3 12.3 2.5 23.7 4.6 39.0 8.5 60 SRSEL = fDCO(DCORSEL+1,DCO)/fDCO(DCORSEL,DCO) SDCO = fDCO(DCORSEL,DCO+1)/fDCO(DCORSEL,DCO) SMCLK で測定 fDCO = 1 MHz, fDCO = 1 MHz 最大 0.20 1.70 0.36 3.45 0.75 7.38 1.51 14.0 3.2 28.2 6.0 54.1 10.7 88.0 19.6 135 単位 MHz MHz MHz MHz MHz MHz MHz MHz MHz MHz MHz MHz MHz MHz MHz MHz 1.2 2.3 率 1.02 1.12 率 60 % %/°C %/V 40 標準 50 0.1 1.9 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 図 10 標準 DCO 周波数 PMM、電圧低下リセット (BOR) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) V(DVCC_BOR_IT–) V(DVCC_BOR_IT+) V(DVCC_BOR_hys) tRESET パラメータ BORH オン電圧、DVCC 立ち下がりレベル BORH オフ電圧、DVCC 立ち上がりレベル BORH ヒステリシス リセットを受け付けるために RST/NMI ピンで必要な パルス幅 テスト条件 最少 | dDVCC/dt | < 3 V/s | dDVCC/dt | < 3 V/s 0.80 60 標準 最大 単位 1.30 1.45 1.50 250 V V mV µs 2 PMM、コア電圧 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) VCORE3(AM) VCORE2(AM) VCORE1(AM) VCORE0(AM) VCORE3(LPM) VCORE2(LPM) VCORE1(LPM) VCORE0(LPM) パラメータ コア電圧、アクティブ・モード、 PMMCOREV = 3 コア電圧、アクティブ・モード、 PMMCOREV = 2 コア電圧、アクティブ・モード、 PMMCOREV = 1 コア電圧、アクティブ・モード、 PMMCOREV = 0 コ ア 電 圧 、 低 電 流 モ ー ド 、 PMMCOREV = 3 コ ア 電 圧 、 低 電 流 モ ー ド 、 PMMCOREV = 2 コ ア 電 圧 、 低 電 流 モ ー ド 、 PMMCOREV = 1 コ ア 電 圧 、 低 電 流 モ ー ド 、 PMMCOREV = 0 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated テスト条件 2.4 V ≤ DVCC ≤ 3.6 V, 0 mA mA 2.2 V ≤ DVCC ≤ 3.6 V, 0 mA mA 2 V ≤ DVCC ≤ 3.6 V, 0 mA mA 1.8 V ≤ DVCC ≤ 3.6 V, 0 mA mA 2.4 V ≤ DVCC ≤ 3.6 V, 0 µA µA 2.2 V ≤ DVCC ≤ 3.6 V, 0 µA µA 最少 ≤ I(VCORE) ≤ 21 標準 最大 単位 1.90 V 1.80 V 1.60 V 1.40 V 1.94 V 1.84 V 2 V ≤ DVCC ≤ 3.6 V, 0 µA ≤ I(VCORE) ≤ 30 µA 1.64 V 1.8 V ≤ DVCC ≤ 3.6 V, 0 µA ≤ I(VCORE) ≤ 30 µA 1.44 V ≤ I(VCORE) ≤ 21 ≤ I(VCORE) ≤ 17 ≤ I(VCORE) ≤ 13 ≤ I(VCORE) ≤ 30 ≤ I(VCORE) ≤ 30 Submit Documentation Feedback 63 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp PMM、SVS ハイ・サイド 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ SVS 消費電流 I(SVSH) (1) V(SVSH_IT–) SVSH オン電圧レベル V(SVSH_IT+) SVSH オフ電圧レベル(1) tpd(SVSH) SVSH 伝播遅延 T(SVSH) SVSH オン/オフ遅延時間 dVDVCC/dt DVCC 立ち上がり時間 テスト条件 SVSHE = 0, DVCC = 3.6 V SVSHE = 1, DVCC = 3.6 V, SVSHFP = 0 SVSHE = 1, DVCC = 3.6 V, SVSHFP = 1 SVSHE = 1, SVSHRVL = 0 SVSHE = 1, SVSHRVL = 1 SVSHE = 1, SVSHRVL = 2 SVSHE = 1, SVSHRVL = 3 SVSHE = 1, SVSMHRRL = 0 SVSHE = 1, SVSMHRRL = 1 SVSHE = 1, SVSMHRRL = 2 SVSHE = 1, SVSMHRRL = 3 SVSHE = 1, SVSMHRRL = 4 SVSHE = 1, SVSMHRRL = 5 SVSHE = 1, SVSMHRRL = 6 SVSHE = 1, SVSMHRRL = 7 SVSHE = 1, dVDVCC/dt = 10 mV/µs, SVSHFP = 1 SVSHE = 1, dVDVCC/dt = 1 mV/µs, SVSHFP = 0 SVSHE = 0 → 1, SVSHFP = 1 SVSHE = 0 → 1, SVSHFP = 0 最少 1.59 1.79 1.98 2.10 1.62 1.88 2.07 2.20 2.32 2.56 2.85 2.85 標準 0 200 2.0 1.64 1.84 2.04 2.16 1.74 1.94 2.14 2.26 2.40 2.70 3.00 3.00 2.5 20 12.5 100 0 最大 1.69 1.91 2.11 2.23 1.81 2.01 2.21 2.33 2.48 2.84 3.15 3.15 単位 nA nA µA V V µs µs 1000 V/s (1) 使用できる SVSH 設定は VCORE (PMMCOREVx) の設定に依存します。『MSP430x5xx and MSP430x6xx Family User's Guide (MSP430x5xx、MSP430x6xx ファミリ・ユーザーズ・ガイド)』 (SLAU208) の「Power Management Module and Supply Voltage Supervisor (パワー・マネージメント・モジュールおよび電源電圧スーパーバイザ) 」の章を参照してく ださい。 PMM、SVM ハイ・サイド 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ SVMH 消費電流 I(SVMH) V(SVMH) SVMH オン電圧レベル(1) tpd(SVMH) SVMH 伝播遅延 t(SVMH) SVMH オン / オフ遅延時間 テスト条件 SVMHE = 0, DVCC = 3.6 V SVMHE = 1, DVCC = 3.6 V, SVMHFP = 0 SVMHE = 1, DVCC = 3.6 V, SVMHFP = 1 SVMHE = 1, SVSMHRRL = 0 SVMHE = 1, SVSMHRRL = 1 SVMHE = 1, SVSMHRRL = 2 SVMHE = 1, SVSMHRRL = 3 SVMHE = 1, SVSMHRRL = 4 SVMHE = 1, SVSMHRRL = 5 SVMHE = 1, SVSMHRRL = 6 SVMHE = 1, SVSMHRRL = 7 SVMHE = 1, SVMHOVPE = 1 SVMHE = 1, dVDVCC/dt = 10 mV/µs, SVMHFP = 1 SVMHE = 1, dVDVCC/dt = 1 mV/µs, SVMHFP = 0 SVMHE = 0 → 1, SVSMFP = 1 SVMHE = 0 → 1, SVMHFP = 0 最少 1.65 1.85 2.02 2.18 2.32 2.56 2.85 2.85 標準 0 200 2.0 1.74 1.94 2.14 2.26 2.40 2.70 3.00 3.00 3.75 2.5 20 12.5 100 最大 1.86 2.02 2.22 2.35 2.48 2.84 3.15 3.15 単位 nA nA µA V µs µs µs µs (1) 使用できる SVMH 設定は VCORE (PMMCOREVx) の設定に依存します。推奨設定および使用方法については、 『MSP430x5xx and MSP430x6xx Family User's Guide (MSP430x5xx、MSP430x6xx ファミリ・ユーザーズ・ガイド)』 (SLAU208) の「Power Management Module and Supply Voltage Supervisor (パワー・マネージメント・モジュールおよ び電源電圧スーパーバイザ) 」の章を参照してください。 64 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp PMM、SVS ロー・サイド 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ I(SVSL) SVSL 消費電流 tpd(SVSL) SVSL 伝播遅延 t(SVSL) SVSL オン / オフ遅延時間 テスト条件 SVSLE = 0, PMMCOREV = 2 SVSLE = 1, PMMCOREV = 2, SVSLFP = 0 SVSLE = 1, PMMCOREV = 2, SVSLFP = 1 SVSLE = 1, dVCORE/dt = 10 mV/µs, SVSLFP = 1 SVSLE = 1, dVCORE/dt = 1 mV/µs, SVSLFP = 0 SVSLE = 0 → 1, SVSLFP = 1 SVSLE = 0 → 1, SVSLFP = 0 最少 標準 0 200 2.0 2.5 20 12.5 100 最大 標準 0 200 2.0 2.5 20 12.5 100 最大 単位 nA nA µA µs µs PMM、SVM ロー・サイド 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ I(SVML) SVML 消費電流 tpd(SVML) SVML 伝播遅延 t(SVML) SVML オン / オフ遅延時間 テスト条件 SVMLE = 0, PMMCOREV = 2 SVMLE = 1, PMMCOREV = 2, SVMLFP = 0 SVMLE = 1, PMMCOREV = 2, SVMLFP = 1 SVMLE = 1, dVCORE/dt = 10 mV/µs, SVMLFP = 1 SVMLE = 1, dVCORE/dt = 1 mV/µs, SVMLFP = 0 SVMLE = 0 → 1, SVMLFP = 1 SVMLE = 0 → 1, SVMLFP = 0 最少 単位 nA nA µA µs µs 低電力モードからのウェイク・アップ 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ tWAKE-UP-FAST tWAKE-UP-SLOW tWAKE-UP LPM5 tWAKE-UP-RESET LPM2、LPM3、LPM4 からアクティブ・ モードへのウェイク・アップ時間(1) LPM2、LPM3、LPM4 からアクティブ・モ ードへのウェイク・アップ時間(2) LPM3.5 または LPM4.5 からアクティ ブ・モードへのウェイク・アップ時間(3) RST または BOR イベントからアクティ ブ・モードへのウェイク・アップ時間(3) テスト条件 PMMCOREV = SVSMLRRL = (ただし n = 0、1、2、3)、SVSLFP 1、fMCLK ≥ 4.0 MHz PMMCOREV = SVSMLRRL = (ただし n = 0、1、2、3)、SVSLFP 1、1 MHz < fMCLK < 4.0 MHz 標準 最大 n = 3 6.5 n = 4 8.0 150 165 2 3 ms 2 3 ms VCC 最少 単位 µs (1)この値は、ウェイク・アップ・イベントから MCLK の最初のアクティブ・エッジまでの時間を示します。ウェイク・アップ時間は、 ロー・サイド・スーパーバイザ (SVSL) およびロー・サイド・モニタ (SVML) の性能モードに依存します。最短のウェイク・ア ップ時間は、フル性能モードの SVSL および SVML の場合に可能で、AM、LPM0、LPM1 での動作の場合はディスエー ブルになります。LPM2、LPM3、LPM4 で動作しているとき、SVSL および SVML でさまざまなオプションを利用することが できます。『MSP430x5xx and MSP430x6xx Family User's Guide (MSP430x5xx、MSP430x6xx ファミリ・ユーザーズ・ガ イド)』 (SLAU208) の「Power Management Module and Supply Voltage Supervisor (パワー・マネージメント・モジュー ルおよび電源電圧スーパーバイザ) 」の章を参照してください。 (2)この値は、ウェイク・アップ・イベントから MCLK の最初のアクティブ・エッジまでの時間を示します。ウェイク・アップ時間は、 ロー・サイド・スーパーバイザ (SVSL) およびロー・サイド・モニタ (SVML) の性能モードに依存します。この場合、AM、 LPM0、LPM1 で動作している際は SVSL および SVML が通常 (低電流) モードになります。LPM2、LPM3、LPM4 で動 作しているとき、SVSL および SVML でさまざまなオプションが利用可能です。『MSP430x5xx and MSP430x6xx Family User's Guide (MSP430x5xx、MSP430x6xx ファミリ・ユーザーズ・ガイド)』 (SLAU208) の「Power Management Module and Supply Voltage Supervisor (パワー・マネージメント・モジュールおよび電源電圧スーパーバイザ) 」の章を参照してく ださい。 (3) この値は、ウェイク・アップ・イベントからリセット・ベクタ実行までの時間を示します。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 65 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp タイマ_A - タイマ TA0、TA1、TA2 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ fTA タイマ_A 入力クロック周波数 tTA,cap タイマ_A キャプチャ・タイミング テスト条件 VCC 内部: SMCLK、ACLK 外部: TACLK 1.8 V, 3 V デューティ比 = 50% ± 10% すべてのキャプチャ入力、キャプチャに 1.8 V, 3 V は最小パルス幅が必要 最少 標準 最大 単位 20 MHz 20 ns タイマ_B - タイマ TB0 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ fTB タイマ_B 入力クロック周波数 tTB,cap タイマ_B キャプチャ・タイミング テスト条件 VCC 内部: SMCLK、ACLK 外部: TBCLK 1.8 V, 3 V デューティ比 = 50% ± 10% すべてのキャプチャ入力、キャプチャに 1.8 V, 3 V は最小パルス幅が必要 最少 標準 最大 単位 20 MHz 20 ns バッテリー・バックアップ 動作時フリー・エア温度範囲 (特記なき場合) パラメータ IVBAT VSWITCH RON_VBAT VCC TA = –40°C VBAT = 1.7 V、DVCC 未 TA = 25°C 接続、RTC 動作 TA = 60°C TA = 85°C TA = –40°C プライマリ電源が接続されていない VBAT = 2.2 V、DVCC 未 TA = 25°C 場合の VBAT 端子への電流 接続、RTC 動作 TA = 60°C TA = 85°C TA = –40°C VBAT = 3 V、DVCC 未接 TA = 25°C 続、RTC 動作 TA = 60°C TA = 85°C 一般 SVSHRL = 0 スイッチオーバー・レベル (VCC か CVCC = 4.7 µF SVSHRL = 1 ら VBAT) SVSHRL = 2 SVSHRL = 3 VBAT-VBAK 間スイッチのオン抵抗 VBAT = 1.8 V VBAT-ADC 入力チャネル 12: VBAT 分割、VBAT3 ≠ VBAT/3 VBAT3 tSample, VBAT3 VCHVx RCHARGE 66 テスト条件 VBAT-ADC: VBAT3 選択時サンプリ ADC12ON = 1、変換結果 ング時間が必要 のエラー ≤ 2 LSB 充電終了電圧 CHVx = 2 充電制限抵抗 Submit Documentation Feedback 最少 標準 最大 0.43 0.52 0.58 0.66 0.50 0.59 0.64 0.72 0.68 0.75 0.79 0.87 µA µA µA VSVSH_IT– 1.59 1.79 1.98 2.10 0V 1.8 V 3V 3.6 V 0.35 0.6 1.0 1.2 1.69 1.91 2.11 2.23 1 ±5% ±5% ±5% 1000 2.65 CHCx = 1 CHCx = 2 CHCx = 3 単位 V kΩ V ns 2.7 2.9 5.2 10.2 20 V kΩ Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp USCI (UART モード) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ テスト条件 内部: SMCLK、ACLK 外部: UCLK デューティ比 = 50% ± 10% fUSCI USCI 入力クロック周波数 fBITCLK BITCLK クロック周波数 (Mbaud 内 ボー・レートと同等) tT UART 受信デグリッチ時間(1) VCC 2.2 V 3V 最少 標準 50 50 最大 単位 fSYSTEM MHz 1 MHz 600 600 ns (1) UART 受信デグリッチ時間より短い UART 受信入力 (UCxRX) のパルスは抑制されます。パルスが正しく認識されるよ うにするためには、その持続期間がデグリッチ時間の最大仕様を超える必要があります。 USCI (SPI マスタ・モード) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) (注(1)、図 11 および図 12 参照) パラメータ fUSCI テスト条件 SMCLK または ACLK、デューティ 比 = 50% ± 10% USCI 入力クロック周波数 PMMCOREV = 0 tSU,MI SOMI 入力データ・セットアップ時間 PMMCOREV = 3 PMMCOREV = 0 tHD,MI SOMI 入力データ・ホールド時間 PMMCOREV = 3 tVALID,MO SIMO 出力データ有効時間 (2) UCLK エッジから SIMO 有効、 CL = 20 pF、PMMCOREV = 0 UCLK エッジから SIMO 有効、 CL = 20 pF、PMMCOREV = 3 CL = 20 pF, PMMCOREV = 0 tHD,MO SIMO 出力データ・ホールド時間(3) CL = 20 pF, PMMCOREV = 3 VCC 1.8 V 3V 2.4 V 3V 1.8 V 3V 2.4 V 3V 1.8 V 3V 2.4 V 3V 1.8 V 3V 2.4 V 3V 最少 標準 最大 単位 fSYSTEM MHz 55 38 30 25 0 0 0 0 ns ns ns ns 20 18 16 15 –10 –8 –10 –8 ns ns ns ns (1) fUCxCLK = 1/2tLO/HI with tLO/HI ≥ max(tVALID,MO(USCI) + tSU,SI(Slave), tSU,MI(USCI) + tVALID,SO(Slave)). スレーブのパラメータ tSU,SI(Slave) および tVALID,SO(Slave) については、添付のスレーブの SPI パラメータを参照してください。 (2) 出力での UCLK クロック・エッジ変更後の、次の有効データを SIMO 出力にドライブするまでの時間を指定します (図 11 および図 12 のタイミング図を参照してください)。 (3) 出力での UCLK クロック・エッジ変更後の、SIMO 出力データの有効期限を指定します。負の値は、UCLK で出力のクロ ック・エッジ変化が検出される前に、SIMO 出力のデータが無効になることを示しています (図 11 および図 12 のタイミン グ図を参照してください)。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 67 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 68 Submit Documentation Feedback 図 11 SPI マスタ・モード、CKPH = 0 図 12 SPI マスタ・モード、CKPH = 1 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp USCI (SPI スレーブ・モード) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) (注(1)、図 13 および図 14 参照) パラメータ テスト条件 PMMCOREV = 0 tSTE,LEAD STE リード時間、STE ローからクロック PMMCOREV = 3 tSTE,LAG tSTE,ACC tSTE,DIS STE 遅延時間、最終クロックから STE ハイ STE アクセス時間、STE ローから SOMI データ出力 STE ディスエーブル時間、STE ハイ から SOMI ハイ・インピーダンス PMMCOREV = 0 PMMCOREV = 3 PMMCOREV = 0 PMMCOREV = 3 PMMCOREV = 0 PMMCOREV = 3 PMMCOREV = 0 tSU,SI SIMO 入力データ・セットアップ時間 PMMCOREV = 3 PMMCOREV = 0 tHD,SI SIMO 入力データ・ホールド時間 PMMCOREV = 3 tVALID,SO SOMI 出力データ有効時間 UCLK エッジから SOMI 有効、 CL = 20 pF、PMMCOREV = 0 (2) UCLK エッジから SOMI 有効、 CL = 20 pF、PMMCOREV = 3 CL = 20 pF, PMMCOREV = 0 tHD,SO SOMI 出力データ・ホールド時間 (3) CL = 20 pF, PMMCOREV = 3 VCC 1.8 V 3V 2.4 V 3V 1.8 V 3V 2.4 V 3V 1.8 V 3V 2.4 V 3V 1.8 V 3V 2.4 V 3V 1.8 V 3V 2.4 V 3V 1.8 V 3V 2.4 V 3V 1.8 V 3V 2.4 V 3V 1.8 V 3V 2.4 V 3V 最少 11 8 7 6 1 1 1 1 標準 最大 ns ns ns ns 66 50 36 30 30 30 30 30 5 5 2 2 5 5 5 5 ns ns ns ns ns ns ns ns 76 60 44 40 12 12 12 12 単位 ns ns ns ns (1) fUCxCLK = 1/2tLO/HI with tLO/HI ≥ max(tVALID,MO(Master) + tSU,SI(USCI), tSU,MI(Master) + tVALID,SO(USCI)). マスタのパラメータ tSU,MI(Master) および tVALID,MO(Master) については、添付のスレーブの SPI パラメータを参照してください。 (2) 出力での UCLK クロック・エッジ変更後の、次の有効データを SOMI 出力にドライブするまでの時間を指定します (図 13 および図 14 のタイミング図を参照してください)。 (3) 出力での UCLK クロック・エッジ変更後の、SOMI 出力データの有効期間を指定します (図 13 および図 14 のタイミング 図を参照してください)。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 69 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 70 Submit Documentation Feedback 図 13 SPI スレーブ・モード、CKPH = 0 図 14 SPI スレーブ・モード、CKPH = 1 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp USCI (I2C モード) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) (図 15 を参照) パラメータ fUSCI USCI 入力クロック周波数 fSCL SCL クロック周波数 tHD,STA ホールド時間 (反復) START tSU,STA 反復 START のセットアップ時間 tHD,DAT tSU,DAT データ・ホールド時間 データ・セットアップ時間 tSU,STO STOP のセットアップ時間 tSP 入力フィルタで抑制されるスパイクの パルス幅 テスト条件 内部: SMCLK、ACLK 外部: UCLK デューティ比 = 50% ± 10% 2.2 V, 3 V fSCL ≤ 100 kHz fSCL > 100 kHz fSCL ≤ 100 kHz fSCL > 100 kHz 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V fSCL ≤ 100 kHz fSCL > 100 kHz 2.2 V, 3 V 2.2 V 3V 図 15 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated VCC 最少 0 4.0 0.6 4.7 0.6 0 250 4.0 0.6 50 50 標準 最大 単位 fSYSTEM MHz 400 kHz µs µs ns ns µs 600 600 ns I2C モードのタイミング Submit Documentation Feedback 71 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp LCD_B 推奨動作条件 パラメータ fACLK,in CPanel VR33 条件 LCDCPEN = 1、0000 < VLCDx ≤ 1111 電源電圧範囲、チャージ・ポンプ・ (チャージ・ポンプ・イネーブル、VLCD ≤ イネーブル、VLCD ≤ 3.6 V 3.6 V) LCDCPEN = 1、0000 < VLCDx ≤ 1100 電源電圧範囲、チャージ・ポンプ・ (チャージ・ポンプ・イネーブル、VLCD ≤ イネーブル、VLCD ≤ 3.3V 3.3 V) 電源電圧範囲、内部バイアス、 LCDCPEN = 0, VLCDEXT = 0 チャージ・ポンプ・ディスエーブル 電源電圧範囲、外部バイアス、 LCDCPEN = 0, VLCDEXT = 0 チャージ・ポンプ・ディスエーブル 電源電圧範囲、外部 LCD 電圧、 内部または外部バイアス、 LCDCPEN = 0, VLCDEXT = 1 チャージ・ポンプ・ディスエーブル LCDCAP/R33 での外部 LCD 電 圧、内部または外部バイアス、 LCDCPEN = 0, VLCDEXT = 1 チャージ・ポンプ・ディスエーブル チャージ・ポンプ・イネーブル時の LCDCPEN = 1、VLCDx > 0000 LCDCAP のコンデンサ (チャージ・ポンプ・イネーブル) fLCD = 2 × mux × fFRAME、ただし mux LCD フレーム周波数範囲 = 1 (スタティック)、2、3、4 ACLK 入力周波数範囲 パネル静電容量 100 Hz フレーム周波数 R33 のアナログ入力電圧 LCDCPEN = 0, VLCDEXT = 1 VR23,1/3bias R23 のアナログ入力電圧 LCDREXT = 1, LCDEXTBIAS = 1, LCD2B = 0 VR13 VR13,1/3bias R13 の ア ナ ロ グ 入 力 電 圧 、 1/3 LCDREXT = 1, LCDEXTBIAS = 1, バイアス LCD2B = 0 VR03 VR13,1/2bias R13 の ア ナ ロ グ 入 力 電 圧 、 1/2 LCDREXT = 1, LCDEXTBIAS = 1, バイアス LCD2B = 1 VR03 VCC,LCD_B,CP en,3.6 VCC,LCD_B,CP en,3.3 VCC,LCD_B,int. bias VCC,LCD_B,ext. bias VCC,LCD_B,VLCDEXT VLCDCAP/R33 CLCDCAP fFrame VR03 VLCD – VR03 VLCDREF/R13 72 R03 のアナログ入力電圧 R0EXT = 1 VLCD と R03 の電圧の差 LCDCPEN = 0, R0EXT = 1 LCDREF/R13 で の 外 部 LCD VLCDREFx = 01 基準電圧 Submit Documentation Feedback 最少 標準 最大 単位 2.2 3.6 V 2.0 3.6 V 2.4 3.6 V 2.4 3.6 V 2.0 3.6 V 2.4 3.6 V 10 µF 100 Hz 40 10000 VCC+0.2 kHz pF V VR33 V VR23 V VR33 V VCC+0.2 V V 1.5 V 4.7 0 30 32 2.4 VR03 + 2/3*(VR33-VR 03) VR03 + 1/3*(VR33-VR 03) VR03 + 1/2*(VR33-VR 03) VSS 2.4 0.8 1.2 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp LCD_B の電気的特性 動作時フリー・エア温度範囲 (特記なき場合) パラメータ VLCD ICC,Peak,CP tLCD,CP,on ICP,Load RLCD,Seg RLCD,COM テスト条件 VLCDx = 0000, VLCDEXT = 0 LCDCPEN = 1, VLCDx = 0001 LCDCPEN = 1, VLCDx = 0010 LCDCPEN = 1, VLCDx = 0011 LCDCPEN = 1, VLCDx = 0100 LCDCPEN = 1, VLCDx = 0101 LCDCPEN = 1, VLCDx = 0110 LCDCPEN = 1, VLCDx = 0111 LCDCPEN = 1, VLCDx = 1000 LCDCPEN = 1, VLCDx = 1001 LCDCPEN = 1, VLCDx = 1010 LCDCPEN = 1, VLCDx = 1011 LCDCPEN = 1, VLCDx = 1100 LCDCPEN = 1, VLCDx = 1101 LCDCPEN = 1, VLCDx = 1110 LCDCPEN = 1, VLCDx = 1111 LCD 電圧 チャージ・ポンプ動作による ピーク電源電流 放電時の CLCD のチャージ 時間 最大チャージ・ポンプ負荷 電流 LCD ドライバ出力インピー ダンス、セグメント線 LCD ドライバ出力インピー ダンス、コモン線 最少 VCC 2.4 V ~ 3.6 V 2 V ~ 3.6 V 2 V ~ 3.6 V 2 V ~ 3.6 V 2 V ~ 3.6 V 2 V ~ 3.6 V 2 V ~ 3.6 V 2 V ~ 3.6 V 2 V ~ 3.6 V 2 V ~ 3.6 V 2 V ~ 3.6 V 2 V ~ 3.6 V 2 V ~ 3.6 V 2.2 V ~ 3.6 V 2.2 V ~ 3.6 V 2.2 V ~ 3.6 V 標準 VCC 2.59 2.66 2.72 2.79 2.85 2.92 2.98 3.05 3.10 3.17 3.24 3.30 3.36 3.42 3.48 最大 単位 3.6 V V V V V V V V V V V V V V V V µA LCDCPEN = 1, VLCDx = 1111 2.2 V 400 CLCD = 4.7 µF, LCDCPEN = 0 → 1, VLCDx = 1111 2.2 V 100 LCDCPEN = 1, VLCDx = 1111 2.2 V LCDCPEN = 1, VLCDx = 1000, ILOAD = ±10 µA 2.2 V 10 kΩ LCDCPEN = 1, VLCDx = 1000, ILOAD = ±10 µA 2.2 V 10 kΩ 最大 単位 3.6 V AVCC 200 V 500 ms µA 50 12 ビット ADC、電源および入力範囲の条件 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ AVCC アナログ電源電圧 (2) (1) テスト条件 AVCC と DVCC を接続、AVSS と DVSS を接続、V(AVSS) = V(DVSS) = 0 V すべての ADC12 アナログ入力ピン Ax V(Ax) アナログ入力電圧範囲 IADC12_A AVCC 端子への動作電源 電流(3) fADC12CLK = 5.0 MHz CI RI 入力静電容量 入力 MUX オン抵抗 一度に 1 端子 Ax のみを選択可能 0 V ≤ VIN ≤ V(AVCC) (4) VCC 最少 標準 2.2 0 2.2 V 3V 2.2 V 150 10 150 250 20 200 25 1900 µA pF Ω (1) リーク電流は、デジタル I/O 入力リークにより指定します。 (2) 正しい変換結果にするためには、アナログ入力電圧範囲を、選択した基準電圧範囲 VR+ から VR- の間にしなければなり ません。基準電圧が外部ソースから供給されている場合、または内部電圧が使用されていて REFOUT = 1 の場合、デカ ップリング・コンデンサが必要になります。「REF、外部基準」および「REF、内蔵基準」を参照してください。 (3) 消費電流パラメータ IADC12 には、内部基準電源電流は含まれていません。 (4) ADC12ON = 1, REFON = 0, SHT0 = 0, SHT1 = 0, ADC12DIV = 0 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 73 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 12 ビット ADC、タイミング・パラメータ 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ fADC12CLK ADC 変換クロック fADC12OSC 内部 ADC12 発振回路 tCONVERT 変換時間 tSample (4) サンプリング時間 テスト条件 VCC 外部基準電圧または AVCC を基準として使用 した ADC12 リニアリティ・パラメータの仕様上の 性能(1) 内部基準を基準として使用した ADC12 リニアリ 2.2 V, 3 V ティ・パラメータの仕様上の性能(2) 内部基準を基準として使用した ADC12 リニアリ ティ・パラメータの仕様上の性能(3) 最小 標準 最大 0.45 4.8 5.0 0.45 2.4 4.0 0.45 2.4 2.7 ADC12DIV = 0, fADC12CLK = fADC12OSC 2.2 V, 3 V REFON = 0、内部発振回路、ADC12OSC を 2.2 V, 3 V ADC 変換クロックに使用 ACLK、MCLK、SMCLK からの外部 fADC12CLK、 ADC12SSEL ≠ 0 RS = 400 Ω, RI = 200 Ω, CI = 20 pF, τ = [RS + 2.2 V, 3 V RI] × CI(6) 4.2 4.8 5.4 2.4 単位 MHz MHz 3.1 µs (5)参照 1000 ns (1)REFOUT = 0、外部基準電圧: SREF2 = 0、SREF1 = 1、SREF0 = 0。基準電圧としての AVCC: SREF2 = 0、SREF1 = 0、 SREF0 = 0。ADC12 リニアリティの仕様上の性能は、ADC12OSC を使用した場合に保証されます。他のクロック・ソース の場合、ADC12 リニアリティの仕様上の性能は、5.0 MHz の最大 fADC12CLK の場合に保証されます。 (2) SREF2 = 0, SREF1 = 1, SREF0 = 0, ADC12SR = 0, REFOUT = 1 (3) SREF2 = 0, SREF1 = 1, SREF0 = 0, ADC12SR = 0, REFOUT = 0。ADC12 リニアリティの仕様上の性能は、 ADC12OSC を 1/2 で分周して使用した場合に保証されます。 (4) ADC12OSC は、UCS 内部の MODOSC から直接ソースされます。 (5) 13 × ADC12DIV × 1/fADC12CLK (6) エラーを ±0.5 LSB 以内に収めるには、約 10τ が必要です。 n+1 tSample = ln(2 ) x (RS + RI) × CI + 800 ns、ただし n = ADC 分解能 = 12、RS = 外部ソース抵抗 12 ビット ADC、外部基準電圧を使用したリニアリティ・パラメータ 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ (1) EI 積分直線性誤差 ED 微分直線性誤差(1) (3) EO オフセット誤差 EG ゲイン誤差(3) ET 総合未調整誤差 テスト条件 1.4 V ≤ dVREF ≤ 1.6 V(2) 1.6 V < dVREF(2) (2) dVREF ≤ 2.2 V(2) dVREF > 2.2 V(2) (2) dVREF ≤ 2.2 V(2) dVREF > 2.2 V(2) 最少 VCC 標準 最大 ±3 ±1.5 ±1 ±3.5 ±2 ±2 ±1.7 ±1 ±5.6 ±3.5 ±2.5 ±7.1 ±5 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 単位 LSB LSB LSB LSB LSB (1) パラメータは、ヒストグラム法を使用して決定します。 (2) 外部基準電圧は、SREF2 = 0 または 1、SREF1 = 1、SREF0 = 0、dVREF = VR+ - VR-、VR+ < AVCC、VR- > AVSS で選 択します。特記なき場合、dVREF > 1.5 V になります。続流を分断するために、外部基準電圧のインピーダンスを R < 100 Ω にし、10 µF と 100 nF の 2 個のデカップリング・コンデンサを VREF に接続します。 『 MSP430F5xx and MSP430F6xx Family User's Guide (MSP430F5xx、MSP430F6xx ファミリ・ユーザーズ・ガイド)』 (SLAU208) も参照し てください。 (3) パラメータは、最適線を使用して決定します。 74 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 12 ビット ADC、AVCC を基準電圧として使用したリニアリティ・パラメータ 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) EI ED EO EG ET パラメータ 積分直線性誤差(1) 微分直線性誤差(1) オフセット誤差(3) ゲイン誤差(3) 総合未調整誤差 テスト条件 (2) (2) (2) (2) (2) VCC 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 参照 参照 参照 参照 参照 最少 標準 最大 単位 ±1 ±2 ±2 ±2.0 ±1 ±2 ±4 ±5 LSB LSB LSB LSB LSB 最大 ±2.0 ±2.5 +1.5 ±1 +2.5 ±4 ±4 ±2.5 ±1%(4) ±5 ±1%(4) 単位 LSB (1) パラメータは、ヒストグラム法を使用して決定します。 (2) 基準電圧としての AVCC: SREF2 = 0、SREF1 = 0、SREF0 = 0 で選択します。 (3) パラメータは、最適線を使用して決定します。 12 ビット ADC、内部基準電圧を使用したリニアリティ・パラメータ 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) EI パラメータ 積分直線性誤差(2) ED 微分直線性誤差(2) EO オフセット誤差(3) EG ゲイン誤差(3) ET 総合未調整誤差 テスト条件(1) ADC12SR = 0, REFOUT = 1 ADC12SR = 0, REFOUT = 0 ADC12SR = 0, REFOUT = 1 ADC12SR = 0, REFOUT = 1 ADC12SR = 0, REFOUT = 0 ADC12SR = 0, REFOUT = 1 ADC12SR = 0, REFOUT = 0 ADC12SR = 0, REFOUT = 1 ADC12SR = 0, REFOUT = 0 ADC12SR = 0, REFOUT = 1 ADC12SR = 0, REFOUT = 0 fADC12CLK fADC12CLK fADC12CLK fADC12CLK fADC12CLK fADC12CLK fADC12CLK fADC12CLK fADC12CLK fADC12CLK fADC12CLK ≤ ≤ ≤ ≤ ≤ ≤ ≤ ≤ ≤ ≤ ≤ 4.0 MHz 2.7 MHz 4.0 MHz 2.7 MHz 2.7 MHz 4.0 MHz 2.7 MHz 4.0 MHz 2.7 MHz 4.0 MHz 2.7 MHz VCC 2.2 V, 3 V 最少 2.2 V, 3 V -1 標準 -1 2.2 V, 3 V ±2 ±2 ±1 2.2 V, 3 V ±2 2.2 V, 3 V LSB LSB LSB VREF LSB VREF (1) 外部基準電圧は、SREF2 = 0、SREF1 = 0、SREF0 = 1、dVREF = VR+ - VR- で選択します。 (2) パラメータは、ヒストグラム法を使用して決定します。 (3) パラメータは、最適線を使用して決定します。 (4) ゲイン誤差および総合未調整誤差は、内部基準モジュール絶対精度によって決定されます。このモードでは、ADC12_A で使用される基準電圧がピンに供給されません。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 75 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 12 ビット ADC、温度センサおよび内蔵 VMID(1) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ テスト条件 VSENSOR (2) 参照 ADC12ON = 1, INCH = 0Ah, TA = 0°C tSENSOR(sample) チャネル 10 を選択した場合 に必要なサンプル時間(3) ADC12ON = 1, INCH = 0Ah, 変換結果のエラー ≤ 1 LSB VMID チャネル 11 の AVCC 分周器 ADC12ON = 1, INCH = 0Bh, VMID は約 0.5 × VAVCC tVMID(sample) チャネル 11 を選択した場合 に必要なサンプル時間(4) ADC12ON = 1, INCH = 0Bh, 変換結果のエラー ≤ 1 LSB VCC 2.2 V 3V 2.2 V 3V 2.2 V 3V 最少 2.2 V, 3 V 1000 30 30 1.06 1.46 標準 680 680 最大 単位 mV µs 1.1 1.5 1.14 1.54 V ns (1) 温度センサは REF モジュールにより提供されます。温度センサの消費電流については、REF モジュールのパラメータ、 IREF+ を参照してください。 (2) 温度センサのオフセットは ±20°C までです。内蔵温度センサのオフセット誤差を最小限にするため、1 ポイント・キャリブレ ーションが推奨されます。TLV 構造では、それぞれの基準電圧レベルについて、30°C ± 3°C および 85°C ± 3°C のキャ リブレーション値が設定されています。センサ電圧は、VSENSE = TCSENSOR * (温度°C) + VSENSOR で計算することができま す。ただし TCSENSOR と VSENSOR は、高い精度を実現するため、キャリブレーション値から計算することができます。 『MSP430F5xx and MSP430F6xx Family User's Guide (MSP430F5xx、MSP430F6xx ファミリ・ユーザーズ・ガイド)』 (SLAU208) も参照してください。 (3) センサの標準等価インピーダンスは 51 kΩ です。必要なサンプル時間には、センサ・オン時間 tSENSOR(on) も含まれます。 (4) サンプリング時間 tVMID(sample) にはオン時間 tVMID(on) も含まれます。それ以外のオン時間は必要ありません。 図 16 76 Submit Documentation Feedback 標準温度センサ電圧 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp REF、外部基準 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ 外部正基準電圧入力 VeREF+ VREF–/VeREF– 外部負基準電圧入力 (VeREF+ – VREF– 差動外部基準電圧入力 /VeREF–) IVeREF+、 IVREF–/VeREF– CVREF+/– 静入力電流 VREF+ または VREF– 端子での静電容量 (5) (1) テスト条件 VeREF+ > VREF–/VeREF– (2) VeREF+ > VREF–/VeREF– (3) 最大 単位 1.4 0 AVCC 1.2 V V 1.4 AVCC V 2.2 V, 3 V –26 26 µA 2.2 V, 3 V –1.2 +1.2 µA VCC VeREF+ > VREF–/VeREF– (4) 1.4 V ≤ VeREF+ ≤ VAVCC, VeREF– = 0 V, fADC12CLK = 5 MHz, ADC12SHTx = 1h, 変換効率 200 ksps 1.4 V ≤ VeREF+ ≤ VAVCC , VeREF– = 0 V, fADC12CLK = 5 MHz, ADC12SHTx = 8h,変換効率 20 ksps 最少 10 標準 µF (1) 外部基準は、ADC 変換で、キャパシタ・アレイに荷電/放電するときに使用されます。入力静電容量 Ci は、変換中、外部 基準の動的負荷でもあります。基準電源の動的インピーダンスは、充電が 12 ビットの精度にとどまるよう、アナログソー ス・インピーダンスの推奨値に従う必要があります。 (2) この精度は、外部正基準電圧の最低値を制限します。精度要件が低い場合、低い基準電圧レベルを適用することができま す。 (3) この精度は、外部負基準電圧の最大値を制限します。精度要件が低い場合、高い基準電圧レベルを適用することができま す。 (4) この精度は、外部差動基準電圧の最大値を制限します。精度要件が低い場合、低い差動基準電圧レベルを適用すること ができます。 (5) ADC12_A で使用する場合、外部基準ソースで必要になる続流を分断するために、10 µF と 100 nF の 2 個のデカップ リング・コンデンサを VREF に接続します。『 MSP430x5xx and MSP430x6xx Family User's Guide (MSP430x5xx、 MSP430x6xx ファミリ・ユーザーズ・ガイド)』 (SLAU208) も参照してください。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 77 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp REF、内蔵基準 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ VREF+ AVCC(min) IREF+ IL(VREF+) CVREF+ TCREF+ TCREF+ PSRR_DC PSRR_AC (1) テスト条件 2.5 V の場合 REFVSEL = {2} REFON = REFOUT = 1, IVREF+ = 0 A 2 V の場合 REFVSEL = {1} 内蔵正基準電圧出力 REFON = REFOUT = 1, IVREF+ = 0 A 1.5 V の場合 REFVSEL = {0} REFON = REFOUT = 1, IVREF+ = 0 A 1.5 V の場合 REFVSEL = {0} AVCC 最低電圧、内蔵 2 V の場合 REFVSEL = {1} 正基準アクティブ 2.5 V の場合 REFVSEL = {2} ADC12SR = 1(4), REFON = 1, REFOUT = 0, REFBURST = 0 ADC12SR = 1(4), AVCC 端子への動作 REFON = 1, REFOUT = 1, REFBURST = 0 電源電流(2)(3) ADC12SR = 0(4), REFON = 1, REFOUT = 0, REFBURST = 0 ADC12SR = 0(4), REFON = 1, REFOUT = 1, REFBURST = 0 REFVSEL = {0, 1, 2}, = +10 µA / -1000 µA, I 負荷電流制限、VREF+ VREF+ 各基準レベルに対し AVCC = AVCC(min), 端子(5) REFVSEL = {0, 1, 2}, REFON = REFOUT = 1 VREF+ 端子の静電容 REFON = REFOUT = 1(6), 0 mA ≤ IVREF+ ≤ IVREF+(max) 量 (7) IVREF+は、0 mA ≤ IVREF+ ≤ – 内蔵基準の温度係数 REFOUT = 0 1 mA の範囲の定数 IVREF+は、0 mA ≤ IVREF+ ≤ – 内蔵基準の温度係数(7) REFOUT = 1 1 mA の範囲の定数 AVCC = AVCC(min) – AVCC(max), TA = 25°C, 電源電圧変動除去比 REFVSEL = {0, 1, 2}, REFON = 1, (DC) REFOUT = 0 または 1 AVCC = AVCC(min) – AVCC(max), TA = 25°C, 電源電圧変動除去比 REFVSEL = {0, 1, 2}, REFON = 1, (AC) REFOUT = 0 または 1 標準 最大 3V 2.5 ±1% 3V 2.0 ±1% 2.2 V, 3 V 1.5 ±1% VCC 最少 2.2 2.3 2.8 単位 V V 3V 70 100 µA 3V 0.45 0.75 mA 3V 210 310 µA 3V 0.95 1.7 mA 1500 2500 µV/mA 100 pF 2.2 V, 3 V 20 ppm/ °C 2.2 V, 3 V 20 2.2 V, 3 V 20 50 ppm/ °C 120 300 µV/V 1 mV/V (1) 基準電圧は、REF モジュールから ADC に供給され、ADC 内でローカルにバッファリングされます。ADC では、VREF+ 端子の駆動のために、大小 2 つの内部バッファを使用します。REFOUT = 1 のとき、この基準電圧は VREF+ 端子で使 用され、同様に変換の基準としても使用され、その際は大きい方のバッファが利用されます。REFOUT = 0 のとき、基準電 圧は変換の基準としてのみ使用され、その際は小さい方のバッファが利用されます。 (2) 内部基準電流は、AVCC 端子経由で供給されます。変換がアクティブな場合を除き、消費は ADC12ON 制御ビットから 独立したものになります。REFOUT = 0 は、電流供給に小さい方のバッファが使用されることを示します。REFOUT = 1 は、電流供給に、外部負荷なしで大きい方のバッファが使用されることを示します。 (3) 温度センサは REF モジュールにより提供されます。温度センサの電流は AVCC 端子経由で供給され、REFON = 1 お よび REFOUT = 0 の際に IREF+ と等しくなります。 (4) ADC12 がないデバイスでは、ADC12SR = 0 のパラメータを適用することができます。 (5) パッケージを含み、供給されるのは基準電圧とバッファのみです。これには、PCB 配線などによる抵抗は含まれません。 (6) ADC12_A で使用する場合、外部基準ソースで必要になる続流を分断するために、10 µF と 100 nF の 2 個のデカップ リング・コンデンサを VREF に接続します。『 MSP430x5xx and MSP430x6xx Family User's Guide (MSP430x5xx、 MSP430x6xx ファミリ・ユーザーズ・ガイド)』 (SLAU208) も参照してください。 (7) ボックス法を使用して計算: (最大 (–40 ~ 85°C) – 最少 (–40 ~ 85°C)) / 最少 (–40 ~ 85°C) / (85°C ~ (–40°C)) 78 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp REF、内蔵基準 (続き) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ tSETTLE 基準電圧の整定時間 (8) (1) テスト条件 AVCC = AVCC(min) – AVCC(max), REFVSEL = {0, 1, 2}, REFOUT = 0, REFON = 0 → 1 AVCC = AVCC(min) – AVCC(max), CVREF = CVREF(max), REFVSEL = {0, 1, 2}, REFOUT = 1, EFON = 0 → 1 VCC 最少 標準 最大 単位 µs 75 75 (8) tREFON の後で変換開始している時のエラーが ±0.5 LSB 以内が条件です。整定時間は、REFOUT = 1 の場合、外部の 容量性負荷に依存します。 12 ビット DAC、供給電源の仕様 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) AVCC IDD PSRR パラメータ アナログ電源電圧 供給電流、シングル DAC チャネル(1)(2) 電源電圧変動除去比 (3) (4) テスト条件 AVCC = DVCC, AVSS = DVSS = 0 V DAC12AMPx = 2, DAC12IR = 0, DAC12IOG = 1, DAC12_xDAT = 0800h, VeREF+ = VREF+ = 1.5 V DAC12AMPx = 2, DAC12IR = 1, DAC12_xDAT = 0800h, VeREF+ = VREF+ = AVCC DAC12AMPx = 5, DAC12IR = 1, DAC12_xDAT = 0800h, VeREF+ = VREF+ = AVCC DAC12AMPx = 7, DAC12IR = 1, DAC12_xDAT = 0800h, VeREF+ = VREF+ = AVCC DAC12_xDAT = 800h, VeREF+ = 1.5 V, ΔAVCC = 100 mV DAC12_xDAT = 800h, VeREF+ = 1.5 V または 2.5 V, ΔAVCC = 100 mV VCC 最少 標準 2.20 3V 最大 単位 3.60 V 65 110 65 110 µA 2.2 V, 3 V 250 300 750 1000 2.2 V 70 3V 70 dB (1) 共有ピンの制御ビットが正しく設定されている場合、出力ピン DAC12_0 または DAC12_1 に負荷はありません。 (2) 基準端子への電流は含まれません。入力分周器に DAC12IR = 1 の電流が流れる場合、基準入力の仕様を参照してくだ さい。 (3) PSRR = 20 log (ΔAVCC/ΔVDAC12_xOUT) (4) 内部基準は使用されません。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 79 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 12 ビット DAC、リニアリティの仕様 (図 17 を参照) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ 分解能 INL 積分非直線性(1) DNL 微分非直線性(1) テスト条件 12 ビットのモノトニック VeREF+ = 1.5 V, DAC12AMPx = 7, DAC12IR = 1 VeREF+ = 2.5 V, DAC12AMPx = 7, DAC12IR = 1 VeREF+ = 1.5 V, DAC12AMPx = 7, DAC12IR = 1 VeREF+ = 2.5 V, DAC12AMPx = 7, DAC12IR = 1 VeREF+ = 1.5 V, DAC12AMPx = 7, DAC12IR = 1 (1)(2) キャリブレーションなし VeREF+ = 2.5 V, DAC12AMPx = 7, DAC12IR = 1 VeREF+ = 1.5 V, DAC12AMPx = 7, DAC12IR = 1 (1)(2) キャリブレーションあり VeREF+ = 2.5 V, DAC12AMPx = 7, DAC12IR = 1 オフセット電圧 EO VCC 最少 標準 最大 ±2 ±2 ±0.4 ±0.4 ±4 ±4 ±1 ±1 12 2.2 V 3V 2.2 V 3V 2.2 V ±21 3V ±21 単位 ビット LSB LSB mV 2.2 V ±1.5 3V ±1.5 dE(O)/dT オフセット誤差温度係数(1) キャリブレーションあり EG ゲイン誤差 VeREF+ = 1.5 V VeREF+ = 2.5 V dE(G)/dT ゲイン温度係数(1) 2.2 V, 3 V tOffset_Cal DAC12AMPx = 2 オフセット・キャリブレーショ DAC12AMPx = 3, 5 (3) ンの時間 DAC12AMPx = 4, 6, 7 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V µV/° C ±10 ±2.5 ±2.5 2.2 V 3V %FSR FSR の 10 ppm/°C 165 66 16.5 ms (1) パラメータは 0x0F 〜 0xFFF の最適線から計算します。最適線法は、一次方程式 y = a + bx の係数「a」と「b」を規定 するために使用します。ただし、VDAC12_xOUT = EO + (1 + EG) × (VeREF+/4095) × DAC12_xDAT、DAC12IR = 1 で す。 (2) オフセット・キャリブレーションは、出力オペアンプで機能します。オフセット・キャリブレーションは、ビット DAC12CALON をセットすることでトリガされます。 (3) オフセット・キャリブレーションは、DAC12AMPx = {2, 3, 4, 5, 6, 7} の場合に実行できます。出力オペアンプは、 DAC12AMPx = {0, 1} でオフになります。キャリブレーションを開始する前に、DAC12 モジュールを構成することが望まれ ます。キャリブレーションの際のポート動作は、精度に影響を与えることがあるため、推奨されません。 図 17 80 Submit Documentation Feedback リニアリティ・テストの負荷条件およびゲイン/オフセット定義 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 12 ビット DAC、出力の仕様 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ テスト条件 負荷なし、VeREF+ = AVCC、DAC12_xDAT = 0h、DAC12IR = 1、DAC12AMPx = 7 VCC 負荷なし、VeREF+ = AVCC、DAC12_xDAT = 0FFFh、DAC12IR = 1、DAC12AMPx = 7 (1) VO CL(DAC12) IL(DAC12) RO/P(DAC12) 出力電圧範囲 (図 18 を参照) RLoad = 3 kΩ, VeREF+ = AVCC, DAC12_xDAT = 0h, DAC12IR = 1, DAC12AMPx = 7 RLoad = 3 kΩ, VeREF+ = AVCC, DAC12_xDAT = 0FFFh, DAC12IR = 1, DAC12AMPx = 7 最大 DAC12 負荷容量 2.2 V, 3 V 最少 標準 0 0.005 AVCC – 0.05 AVCC 0 0.1 AVCC – 0.13 AVCC 2.2 V, 3 V DAC12AMPx = 2, DAC12xDAT = 0FFFh, VO/P(DAC12) > AVCC – 0.3 最大 DAC12 負荷電流 DAC12AMPx = 2, DAC12xDAT = 0h, VO/P(DAC12) < 0.3 V RLoad = 3 kΩ, VO/P(DAC12) < 0.3 V, DAC12AMPx = 2, DAC12_xDAT = 0h 出力抵抗 RLoad = 3 kΩ, VO/P(DAC12) > AVCC – 0.3 V, (図 18 を参照) DAC12_xDAT = 0FFFh RLoad = 3 kΩ, 0.3 V ≤ VO/P(DAC12) ≤ AVCC – 0.3 V 最大 100 単位 V pF –1 2.2 V, 3 V mA 1 2.2 V, 3 V 150 250 150 250 Ω 6 (1) データは、出力アンプのオフセット・キャリブレーションを行った後の有効値です。 図 18 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated DAC12_x 出力抵抗テスト Submit Documentation Feedback 81 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 12 ビット DAC、基準入力の仕様 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ テスト条件 DAC12IR = 0(1) (2) DAC12IR = 1(3) (4) DAC12_0 IR = DAC12_1 IR = 0 DAC12_0 IR = 1, DAC12_1 IR = 0 DAC12_0 IR = 0, DAC12_1 IR = 1 DAC12_0 IR = DAC12_1 IR = 1, DAC12_0 SREFx = DAC12_1 SREFx(6) 基準入力電圧の範囲 VeREF+ Ri(VREF+), Ri(VeREF+) 基準入力抵抗(5) 最少 VCC 2.2 V, 3 V 標準 AVCC/3 AVCC 最大 AVCC + 0.2 AVCC + 0.2 20 V MΩ 52 52 2.2 V, 3 V 単位 kΩ 26 (1) フルスケール出力では、基準入力電圧を最大出力電圧スイング (AVCC) の 1/3 で使用できます。 (2) 基準入力電圧端子の最大電圧、VeREF+ = [AVCC - VE(O)] / [3 × (1 + EG)] (3) フルスケール出力では、基準入力電圧を最大出力電圧スイング (AVCC) で使用できます。 (4) 基準入力電圧端子の最大電圧、VeREF+ = [AVCC - VE(O)] / (1 + EG) (5) このインピーダンスは、節電とのトレードオフになります。分割を有効にしている場合、電流装置のそれぞれのチャネルで 48 kΩ になります。性能を維持できる場合、この値が増加する可能性があります。 (6) 両方のチャネルで DAC12IR = 1 かつ DAC12SREFx = 0 または 1 の場合、それぞれの DAC に対する基準入力抵 抗分割器が並列になり、基準入力抵抗が低下します。 12 ビット DAC、動的条件の仕様 VREF = VCC、DAC12IR = 1 (図 19 および図 20 を参照)、電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ tON DAC12 オン時間 tS(FS) 整定時間、フルスケー ル tS(C-C) 整定時間、コード間 SR スルー・レート グリッチ・エネルギー テスト条件 DAC12_xDAT = 800h、 DAC12AMPx = 0 → {2, 3, 4} ErrorV(O) < ±0.5 LSB(1) DAC12AMPx = 0 → {5, 6} (図 19 を参照) DAC12AMPx = 0 → 7 DAC12AMPx = 2 DAC12_xDAT = DAC12AMPx = 3, 5 80h → F7Fh → 80h DAC12AMPx = 4, 6, 7 DAC12AMPx = 2 DAC12_xDAT = 3F8h → 408h → 3F8h, DAC12AMPx = 3, 5 BF8h → C08h → BF8h DAC12AMPx = 4, 6, 7 DAC12AMPx = 2 DAC12_xDAT = DAC12AMPx = 3, 5 (2) 80h → F7Fh → 80h DAC12AMPx = 4, 6, 7 DAC12_xDAT = DAC12AMPx = 7 800h → 7FFh → 800h VCC 最少 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 0.05 0.35 1.50 標準 60 15 6 100 40 15 5 2 1 0.35 1.10 5.20 35 最大 120 30 12 200 80 30 単位 µs µs µs V/µs nV-s (1) RLoad および CLoad を、図 19 の AVSS (AVCC/2 ではない) に接続します。 (2) スルー・レートは 200 mV 以上の出力電圧ステップに当てはまります。 図 19 82 Submit Documentation Feedback 整定時間およびグリッチ・エネルギー・テスト Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 図 20 スルー・レート・テスト 12 ビット DAC、動的条件の仕様 (続き) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ BW–3dB テスト条件 DAC12AMPx = {2, 3, 4}, DAC12SREFx = 2, DAC12IR = 1, DAC12_xDAT = 800h TA = 25°C 3 dB 帯域幅、VDC = 1.5 DAC12AMPx = {5, 6}, DAC12SREFx = 2, V、VAC = 0.1 VPP (図 21 DAC12IR = 1, DAC12_xDAT = 800h TA = 25°C を参照) DAC12AMPx = 7, DAC12SREFx = 2, DAC12IR = 1, DAC12_xDAT = 800h TA = 25°C DAC12_0DAT = 800h、負荷なし。DAC12_1DAT = 80h <-> F7Fh、RLoad = 3 kΩ、fDAC12_0OUT = 10 チャネル間のクロストー kHz (50/50 デューティ比、TA = 25°C 時) ク(1) (図 22 を参照) DAC12_0DAT = 80h <-> F7Fh、RLoad = 3 kΩ、 DAC12_1DAT = 800h、負荷なし。fDAC12_0OUT = 10 kHz (50/50 デューティ比、TA = 25°C 時) VCC 最少 標準 最大 単位 40 2.2 V, 3 V 180 kHz 550 –80 2.2 V, 3 V dB –80 (1) RLoad = 3 kΩ, CLoad = 100 pF 図 21 図 22 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated 3 dB 帯域幅仕様のテスト条件 クロストークのテスト条件 Submit Documentation Feedback 83 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp コンパレータ_B 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) パラメータ 電源電圧 VCC IAVCC_COMP コンパレータの、AVCC 端子へ の動作電源電流、基準抵抗ラダ ーは除く IAVCC_REF ローカル基準電圧アンプの、 AVCC 端子への零入力電流 VIC コモン・モード入力範囲 VOFFSET 入力オフセット電圧 CIN 入力静電容量 RSIN tPD tPD,filter tEN_CMP tEN_REF VCB_REF 84 テスト条件 Submit Documentation Feedback 最少 標準 最大 単位 V 30 40 10 0.1 3.6 40 50 65 30 0.5 1.8 CBPWRMD = 00 CBPWRMD = 01 CBPWRMD = 10 CBREFACC = 1, CBREFLx = 01 1.8 V 2.2 V 3V 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 22 VCC – 1 ±20 ±10 0 CBPWRMD = 00 CBPWRMD = 01, 10 ON - スイッチがクローズ 直列入力抵抗 OFF - スイッチがオープン CBPWRMD = 00, CBF = 0 伝播遅延、応答時間 CBPWRMD = 01, CBF = 0 CBPWRMD = 10, CBF = 0 CBPWRMD = 00, CBON = 1, CBF = 1, CBFDLY = 00 CBPWRMD = 00, CBON = 1, CBF = 1, CBFDLY = 01 フィルタ・アクティブでの伝播遅延 CBPWRMD = 00, CBON = 1, CBF = 1, CBFDLY = 10 CBPWRMD = 00, CBON = 1, CBF = 1, CBFDLY = 11 コンパレータ・イネーブル時間、 CBON = 0 to CBON = 1 整定時間 CBPWRMD = 00, 01, 10 抵抗の基準イネーブル時間 CBON = 0 to CBON = 1 所定のタップの基準電圧 VCC VIN = 抵抗ラダーへの基準 n = 0 ~ 31 5 3 µA µA V mV 450 600 50 pF kΩ MΩ ns ns µs 4 50 0.35 0.6 1.0 µs 0.6 1.0 1.8 µs 1.0 1.8 3.4 µs 1.8 3.4 6.5 µs 1 2 µs 0.3 VIN* (n+1)/ 32 1.5 VIN* (n+1.5) /32 µs VIN* (n+0.5) / 32 V Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp ポート PU.0 および PU.1 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) VOH VOL VIH VIL パラメータ ハイレベル出力電圧 ローレベル出力電圧 ハイレベル入力電圧 ローレベル入力電圧 テスト条件 VUSB = 3.3 V ± 10%, IOH = –25 mA VCC 最少 標準 最大 単位 2.4 VUSB = 3.3 V ± 10%, IOL = 25 mA VUSB = 3.3 V ± 10% VUSB = 3.3 V ± 10% 0.8 V V V V 0.4 2.0 USB 出力ポート DP および DM 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) VOH VOL Z(DRV) パラメータ D+、D– シングルエンド D+、D– シングルエンド D+、D– インピーダンス tRISE 立ち上がり時間 tFALL 立ち下がり時間 テスト条件 USB 2.0 負荷条件 USB 2.0 負荷条件 27 Ω 外部直列抵抗を含む フルスピード、微分、CL = 50 pF、 10%/90%、Rpu が D+ フルスピード、微分、CL = 50 pF、 10%/90%、Rpu が D+ VCC 最少 最大 単位 2.8 0 28 標準 3.6 0.3 44 V V Ω 4 20 ns 4 20 ns 最大 単位 2.5 V kΩ V V V V USB 入力ポート DP および DM 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) V(CM) Z(IN) VCRS VIL VIH VDI パラメータ 差動入力コモン・モード範囲 入力インピーダンス クロスオーバ電圧 スタティック SE 入力ロジック・ロー・レベル スタティック SE 入力ロジック・ハイ・レベル 差動入力電圧 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated テスト条件 VCC 最少 0.8 300 1.3 0.8 標準 2.0 2.0 0.2 Submit Documentation Feedback 85 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp USB-PWR (USB 電源システム) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) VLAUNCH VBUS VUSB V18 IUSB_EXT パラメータ VBUS 検出スレッショルド USB バス電圧 USB LDO 出力電圧 内部 USB 電圧(1) VUSB 端子からの最大外部電流(2) USB LDO 電流過負荷検出 IDET テスト条件 VCC 通常動作 VBUS 端子への動作電源電流(4) CBUS CUSB C18 tENABLE RPUR VBUS 端子推奨静電容量 VUSB 端子推奨静電容量 V18 端子推奨静電容量 整定時間 VUSB および V18 PUR 端子のプルアップ抵抗 標準 3.76 3.3 1.8 USB LDO がオン (3) ISUSPEND 最少 60 USB LDO がオン、USB PLL ディスエーブル 最大 単位 3.75 5.5 ±9% V V V V 12 mA 100 mA 250 µA 2 150 µF nF nF ms Ω 4.7 220 220 2% 以内、推奨静電容量 70 110 (1) この電圧は内部でのみ使用されます。外部の DC 負荷を加えることはできません。 (2) これは、USB 動作の必要性を超え、VUSB 端子からアプリケーションに供給できる追加電流を示します。 (3) USB LDO から供給された電流の総量 (IUSB_EXT を含む) がこの値を超えたときに、電流の過負荷が検出されます。 (4) USB 仕様で規定されている Rpu および Rpd の電流供給を含みません。 USB-PLL (USB 位相同期回路) 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) IPLL fPLL fUPD tLOCK tJitter 86 パラメータ 動作電源電流 PLL 周波数 PLL 基準周波数 PLL ロック時間 PLL ジッタ Submit Documentation Feedback テスト条件 VCC 最少 標準 最大 単位 7 mA MHz MHz ms ps 48 1.5 3 2 1000 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp フラッシュ・メモリ 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) DVCC(PGM/ERASE) IPGM IERASE IMERASE, IBANK tCPT tRetention tWord tBlock, 0 tBlock, 1–(N–1) tBlock, N tSeg Erase fMCLK,MGR パラメータ プログラムおよび消去電源電圧 プログラム時の DVCC からの平均電源電流 消去時の DVCC からの平均電源電流 マス・イレースまたはブランク・イレース時の DVCC からの平均 電源電流 累積プログラム時間 プログラム/消去耐性 データ保持持続期間 ワードまたはバイト・プログラム時間 第 1 バイトまたはワードに対するブロック・プログラム時間 それぞれの追加バイトまたはワードに対するブロック・プログラム 時間、最終バイトまたはワードを除く 最終バイトまたはワードに対するブロック・プログラム時間 セグメント消去、マス・イレース、ブランク・イレース (適切な場合) に対する消去時間 マージナル・リード・モード時の MCLK 周波数 (FCTL4.MGR0 = 1 または FCTL4.MGR1 = 1) テスト条件 最少 標準 最大 単位 3 6 3.6 5 15 V mA mA 6 15 mA 16 ms 周期 年 85 65 µs µs 1.8 (1) 参照 TJ = 25°C (2) 参照 (2) 参照 104 100 64 49 105 (2) 参照 37 49 µs (2) 参照 55 73 µs (2) 参照 23 32 ms 0 1 MHz (1) 128 バイト・フラッシュ・ブロックへの書き込み時、累積プログラム時間を超えることはできません。このパラメータは、すべて のプログラミング方式、つまり単一ワード書き込み、単一バイト書き込み、ブロック書き込みモードに適用されます。 (2) これらの値はフラッシュ・コントローラのステート・マシンに組み込まれています。 JTAG および Spy-Bi-Wire インターフェイス 電源電圧および動作フリー・エア温度の推奨範囲 (特記なき場合) fSBW tSBW,Low tSBW, En tSBW,Rst Spy-Bi-Wire Spy-Bi-Wire Spy-Bi-Wire 入れまで) (1) Spy-Bi-Wire パラメータ 入力周波数 ロー・クロック・パルス長 イネーブル時間 (TEST ハイから最初のクロック・エッジ受け テスト条件 最少 2.2 V, 3 V 2.2 V, 3 V 0 0.025 2.2 V, 3 V 通常動作復帰時間 fTCK 4 線 JTAG の TCK 入力周波数(2) Rinternal TEST の内部プルダウン抵抗 標準 2.2 V 3V 2.2 V, 3 V 15 0 0 45 60 最大 単位 20 15 MHz µs 1 µs 100 5 10 80 µs MHz MHz kΩ (1) Spy-Bi-Wire インターフェイスのアクセス・ツールでは、TEST/SBWTCK ピンがハイになってから最初の SBWTCK クロ ック・エッジを適用するまでの間、tSBW,En 時間待機する必要があります。 (2) fTCK は、選択したモジュールのタイミング要件に合致するよう制限することができます。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 87 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp 入出力回路図 ポート P1、P1.0 ~ P1.7、シュミットトリガ付き入出力 88 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表 58 端子名称 (P1.x) 機能 x P1.0/TA0CLK/ACLK/S39 0 P1.1/TA0.0/S38 1 P1.2/TA0.1/S37 2 P1.3/TA0.2/S36 3 P1.4/TA0.3/S35 4 P1.5/TA0.4/S34 5 P1.6/TA0.1/S33 6 P1.7/TA0.2/S32 7 ポート P1 (P1.0 ~ P1.7) ピン機能 P1.0 (I/O) タイマ TA0.TA0CLK ACLK S39 P1.1 (I/O) タイマ TA0.CCI0A キャプチャ入力 タイマ TA0.0 出力 S38 P1.2 (I/O) タイマ TA0.CCI1A キャプチャ入力 タイマ TA0.1 出力 S37 P1.3 (I/O) タイマ TA0.CCI2A キャプチャ入力 タイマ TA0.2 出力 S36 P1.4 (I/O) タイマ TA0.CCI3A キャプチャ入力 タイマ TA0.3 出力 S35 P1.5 (I/O) タイマ TA0.CCI4A キャプチャ入力 タイマ TA0.4 出力 S34 P1.6 (I/O) タイマ TA0.CCI1B キャプチャ入力 タイマ TA0.1 出力 S33 P1.7 (I/O) タイマ TA0.CCI2B キャプチャ入力 タイマ TA0.2 出力 S32 P1DIR.x I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X 制御ビット/信号(1) P1SEL.x LCDS32...39 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 0 X 1 (1) X = 任意 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 89 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp ポート P2、P2.0 ~ P2.7、シュミットトリガ付き入出力 90 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表 59 端子名称 (P2.x) 機能 x P2.0/P2MAP0 0 P2.1/P2MAP1 1 P2.2/P2MAP2 2 P2.3/P2MAP3 3 P2.4/P2MAP4 4 P2.5/P2MAP5 5 P2.6/P2MAP6/R03 6 P2.7/P2MAP7/ LCDREF/R13 7 ポート P2 (P2.0 ~ P2.7) ピン機能 P2.0 (I/O) マッピングされたセカンダリ・デジタル機能 P2.1 (I/O) マッピングされたセカンダリ・デジタル機能 P2.2 (I/O) マッピングされたセカンダリ・デジタル機能 P2.3 (I/O) マッピングされたセカンダリ・デジタル機能 P2.4 (I/O) マッピングされたセカンダリ・デジタル機能 P2.5 (I/O) マッピングされたセカンダリ・デジタル機能 P2.6 (I/O) マッピングされたセカンダリ・デジタル機能 R03 P2.7 (I/O) マッピングされたセカンダリ・デジタル機能 LCDREF/R13 P2DIR.x I: 0; O: 1 X I: 0; O: 1 X I: 0; O: 1 X I: 0; O: 1 X I: 0; O: 1 X I: 0; O: 1 X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X 制御ビット/信号(1) P2SEL.x 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 1 0 1 1 P2MAPx ≤ 19 ≤ 19 ≤ 19 ≤ 19 ≤ 19 ≤ 19 ≤ 19 = 31 ≤ 19 = 31 (1) X = 任意 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 91 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp ポート P3、P3.0 ~ P3.7、シュミットトリガ付き入出力 92 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表 60 端子名称 (P3.x) 機能 x P3.0/TA1CLK/CBOUT/S31 0 P3.1/TA1.0/S30 1 P3.2/TA1.1/S29 2 P3.3/TA1.2/S28 3 P3.4/TA2CLK/SMCLK/S27 4 P3.5/TA2.0/S26 5 P3.6/TA2.1/S25 6 P3.7/TA2.2/S24 7 ポート P3 (P3.0 ~ P3.7) ピン機能 P3.0 (I/O) タイマ TA1.TA1CLK CBOUT S31 P3.1 (I/O) タイマ TA1.CCI0A キャプチャ入力 タイマ TA1.0 出力 S30 P3.2 (I/O) タイマ TA1.CCI1A キャプチャ入力 タイマ TA1.1 出力 S29 P3.3 (I/O) タイマ TA1.CCI2A キャプチャ入力 タイマ TA1.2 出力 S28 P3.4 (I/O) タイマ TA2.TA2CLK SMCLK S27 P3.5 (I/O) タイマ TA2.CCI0A キャプチャ入力 タイマ TA2.0 出力 S26 P3.6 (I/O) タイマ TA2.CCI1A キャプチャ入力 タイマ TA2.1 出力 S25 P3.7 (I/O) タイマ TA2.CCI2A キャプチャ入力 タイマ TA2.2 出力 S24 P3DIR.x I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X 制御ビット/信号(1) P3SEL.x LCDS24...31 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 1 X 1 0 0 1 0 1 0 X 1 (1) X = 任意 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 93 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp ポート P4、P4.0 ~ P4.7、シュミットトリガ付き入出力 94 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表 61 端子名称 (P4.x) 0 P4.1/TB0.1/S22 1 P4.2/TB0.2/S21 2 P4.3/TB0.3/S20 3 P4.4/TB0.4/S19 4 P4.5/TB0.5/S18 5 P4.7/TB0OUTH/ SVMOUT/S16 機能 x P4.0/TB0.0/S23 P4.6/TB0.6/S17 ポート P4 (P4.0 ~ P4.7) ピン機能 P4.0 (I/O) タイマ TB0.CCI0A キャプチャ入力 タイマ TB0.0 出力(2) S23 P4.1 (I/O) タイマ TB0.CCI1A キャプチャ入力 タイマ TB0.1 出力(2) S22 P4.2 (I/O) タイマ TB0.CCI2A キャプチャ入力 タイマ TB0.2 出力(2) S21 P4.3 (I/O) タイマ TB0.CCI3A キャプチャ入力 タイマ TB0.3 出力(2) S20 P4.4 (I/O) タイマ TB0.CCI4A キャプチャ入力 タイマ TB0.4 出力(2) S19 P4.5 (I/O) タイマ TB0.CCI5A キャプチャ入力 タイマ TB0.5 出力(2) S18 P4.6 (I/O) タイマ TB0.CCI6A キャプチャ入力 6 タイマ TB0.6 出力(2) S17 P4.7 (I/O) タイマ TB0.TB0OUTH 7 SVMOUT S16 P4DIR.x I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 制御ビット/信号(1) P4SEL.x LCDS16...23 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 0 X 1 0 0 1 0 1 1 0 X I: 0; O: 1 0 1 X I: 0; O: 1 0 1 X X 0 1 1 X 0 1 1 X 1 0 0 0 1 0 0 0 1 (1) X = 任意 (2) TB0OUTH をセットすると、すべてのタイマ_B 構成の出力がハイ・インピーダンスにセットされます。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 95 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp ポート P5、P5.0 および P5.1、シュミットトリガ付き入出力 表 62 端子名称 (P5.x) P5.0/VREF+/VeREF+ P5.1/VREF-/VeREF- x P5.0 (I/O)(2) 0 VeREF+(3) VREF+(4) P5.1 (I/O)(2) (5) 1 VeREF– (6) VREF– ポート P5 (P5.0 および P5.1) ピン機能 機能 P5DIR.x I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X 制御ビット/信号(1) P5SEL.x REFOUT 0 X 1 0 1 1 0 X 1 0 1 1 (1) X = 任意 (2) 初期設定 (3) P5SEL.0 ビットをセットすると、アナログ信号適用時の寄生逆流電流を防止するために、出力ドライバおよび入力シュミット トリガをディスエーブルします。外部電圧が VeREF+ にかかり、ADC12_A、コンパレータ_B、DAC12_A の基準電圧とし て使用できるようになります。 (4) P5SEL.0 ビットをセットすると、アナログ信号適用時の寄生逆流電流を防止するために、出力ドライバおよび入力シュミット トリガをディスエーブルします。このピンに、ADC12_A、VREF+ の基準電圧が供給可能です。 (5) P5SEL.1 ビットをセットすると、アナログ信号適用時の寄生逆流電流を防止するために、出力ドライバおよび入力シュミット トリガをディスエーブルします。外部電圧が VeREF– にかかり、ADC12_A、コンパレータ_B、DAC12_A の基準電圧とし て適用できます。 (6) P5SEL.1 ビットをセットすると、アナログ信号適用時の寄生逆流電流を防止するために、出力ドライバおよび入力シュミット トリガをディスエーブルします。このピンに、ADC12_A、VREF– の基準電圧が供給可能です。 96 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp ポート P5、P5.2 ~ P5.7、シュミットトリガ付き入出力 表 63 端子名称 (P5.x) 機能 x P5.2/R23 2 P5.3/COM1/S42 3 P5.4/COM2/S41 4 P5.5/COM3/S40 5 P5.6/ADC12CLK/DMAE0 6 P5.7/RTCCLK 7 ポート P5 (P5.2 ~ P5.7) ピン機能 P5.2 (I/O) R23 P5.3 (I/O) COM1 S42 P5.4 (I/O) COM2 S41 P5.5 (I/O) COM3 S40 P5.6 (I/O) ADC12CLK DMAE0 P5.7 (I/O) RTCCLK P5DIR.x I: 0; O: 1 X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 1 制御ビット/信号(1) P5SEL.x LCDS40...42 0 n/a 1 n/a 0 0 1 X 0 1 0 0 1 X 0 1 0 0 1 X 0 1 0 n/a 1 n/a 1 n/a 0 n/a 1 n/a (1) X = 任意 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 97 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp ポート P6、P6.0 ~ P6.7、シュミットトリガ付き入出力 98 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表 64 端子名称 (P6.x) x P6.0/CB0/A0 0 P6.1/CB1/A1 1 P6.2/CB2/A2 2 P6.3/CB3/A3 3 P6.4/CB4/A4 4 P6.5/CB5/A5 5 P6.6/CB6/A6/DAC0 6 P6.7/CB7/A7/DAC1 7 機能 P6.0 (I/O) CB0 A0(2) (3) P6.1 (I/O) CB1 A1(2) (3) P6.2 (I/O) CB2 A2(2) (3) P6.3 (I/O) CB3 A3(2) (3) P6.4 (I/O) CB4 A4(2) (3) P6.5 (I/O) CB5 A5(2) (3) P6.6 (I/O) CB6 A6(2) (3) DAC0 P6.7 (I/O) CB7 A7(2) (3) DAC1 ポート P6 (P6.0 ~ P6.7) ピン機能 P6DIR.x I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X X I: 0; O: 1 X X X P6SEL.x 0 X 1 0 X 1 0 X 1 0 X 1 0 X 1 0 X 1 0 X 1 X 0 X 1 X 制御ビット/信号(1) CBPD.x DAC12OPS 0 n/a X n/a 1 n/a 0 n/a X n/a 1 n/a 0 n/a X n/a 1 n/a 0 n/a X n/a 1 n/a 0 n/a X n/a 1 n/a 0 n/a X n/a 1 n/a 0 X X X 1 X X 0 0 X X X 1 X X 0 DAC12AMPx n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a n/a 0 0 0 >1 0 0 0 >1 (1) X = 任意 (2) P6SEL.x ビットをセットすると、アナログ信号適用時の寄生逆流電流を防止するために、出力ドライバおよび入力シュミット トリガをディスエーブルします。 (3) ADC12_A チャネル Ax は、それぞれの INCHx ビットで選択されていない場合、内部的に AVSS に接続されます。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 99 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp ポート P7、P7.2、シュミットトリガ付き入出力 100 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp ポート P7、P7.3、シュミットトリガ付き入出力 表 65 端子名称 (P7.x) P7.2/XT2IN P7.3/XT2OUT x ポート P7 (P7.2 および P7.3) ピン機能 機能 P7.2 (I/O) (2) 2 XT2IN クリスタル・モード (2) XT2IN バイパス・モード P7.3 (I/O) (3) 3 XT2OUT クリスタル・モード (3) P7.3 (I/O) P7DIR.x I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X 制御ビット/信号(1) P7SEL.2 P7SEL.3 0 X 1 X 1 X 0 X 1 X 1 X XT2BYPASS X 0 1 X 0 1 (1) X = 任意 (2) P7SEL.2 をセットすると、汎用入出力がディスエーブルにセットされます。XT2BYPASS の設定を維持した状態で、P7.2 がクリスタル・モードまたはバイパス・モードに構成されます。 (3) P7SEL.2 をセットすると、汎用入出力がクリスタル・モードでディスエーブルにセットされます。バイパス・モードを使用する ときは、P7.3 を汎用入出力として使用することができます。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 101 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp ポート P7、P7.4 ~ P7.7、シュミットトリガ付き入出力 表 66 端子名称 (P7.x) 機能 x P7.4/CB8/A12 4 P7.5/CB9/A13 5 P7.6/CB10/A14/DAC0 6 P7.7/CB11/A15/DAC1 7 ポート P7 (P7.4 ~ P7.7) ピン機能 P7.4 (I/O) Comparator_B 入力 CB8 A12(2) (3) P7.5 (I/O) Comparator_B 入力 CB9 A13(2) (3) P7.6 (I/O) Comparator_B 入力 CB10 A14(2) (3) DAC12_A 出力 DAC0 P7.7 (I/O) A15(2) (3) DAC12_A 出力 DAC1 P7DIR.x I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X X I: 0; O: 1 X X P7SEL.x 0 X 1 0 X 1 0 X 1 X 0 1 X 制御ビット/信号(1) CBPD.x DAC12OPS 0 n/a 1 n/a X n/a 0 n/a 1 n/a X n/a 0 X 1 X X X X 1 0 X X X X 1 DAC12AMPx n/a n/a n/a n/a n/a n/a 0 0 0 >1 0 0 >1 (1) X = 任意 (2) P7SEL.x ビットをセットすると、アナログ信号適用時の寄生逆流電流を防止するために、出力ドライバおよび入力シュミット トリガをディスエーブルします。 (3) ADC12_A チャネル Ax は、それぞれの INCHx ビットで選択されていない場合、内部的に AVSS に接続されます。 102 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp ポート P8、P8.0 ~ P8.7、シュミットトリガ付き入出力 表 67 端子名称 (P8.x) x P8.0/TB0CLK/S15 0 P8.1/UCB1STE/UCA1CLK/S14 1 P8.2/UCA1TXD/UCA1SIMO/S13 2 P8.3/UCA1RXD/UCA1SOMI/S12 3 P8.4/UCB1CLK/UCA1STE/S11 4 P8.5/UCB1SIMO/UCB1SDA/S10 5 P8.6/UCB1SOMI/UCB1SCL/S9 6 P8.7/S8 7 ポート P8 (P8.0 ~ P8.7) ピン機能 機能 P8.0 (I/O) タイマ TB0.TB0CLK クロック入力 S15 P8.1 (I/O) UCB1STE/UCA1CLK S14 P8.2 (I/O) UCA1TXD/UCA1SIMO S13 P8.3 (I/O) UCA1RXD/UCA1SOMI S12 P8.4 (I/O) UCB1CLK/UCA1STE S11 P8.5 (I/O) UCB1SIMO/UCB1SDA S10 P8.6 (I/O) UCB1SOMI/UCB1SCL S9 P8.7 (I/O) S8 P8DIR.x I: 0; O: 1 0 X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X 制御ビット/信号(1) P8SEL.x LCDS8...16 0 0 1 0 X 1 0 0 1 0 X 1 0 0 1 0 X 1 0 0 1 0 X 1 0 0 1 0 X 1 0 0 1 0 X 1 0 0 1 0 X 1 0 0 X 1 (1) X = 任意 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 103 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp ポート P9、P9.0 ~ P9.7、シュミットトリガ付き入出力 表 68 端子名称 (P9.x) x P9.0/S7 0 P9.1/UCB2STE/UCA2CLK/S6 1 P9.2/UCA2TXD/UCA2SIMO/S5 2 P9.3/UCA2RXD/UCA2SOMI/S4 3 P9.4/UCB2CLK/UCA2STE/S3 4 P9.5/UCB2SIMO/UCB2SDA/S2 5 P9.6/UCB2SOMI/UCB2SCLK/S1 6 P9.7/S0 7 ポート P9 (P9.0~P9.7) ピン機能 機能 P9.0 (I/O) S7 P9.1 (I/O) UCB2STE/UCA2CLK S6 P9.2 (I/O) UCA2TXD/UCA2SIMO S5 P9.3 (I/O) UCA2RXD/UCA2SOMI S4 P9.4 (I/O) UCB2CLK/UCA2STE S3 P9.5 (I/O) UCB2SIMO/UCB2SDA S2 P9.6 (I/O) UCB2SOMI/UCB2SCLK S1 P9.7 (I/O) S0 P9DIR.x I: 0; O: 1 X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X X I: 0; O: 1 X 制御ビット/信号(1) P9SEL.x LCDS0...7 0 0 X 1 0 0 1 0 X 1 0 0 1 0 X 1 0 0 1 0 X 1 0 0 1 0 X 1 0 0 1 0 X 1 0 0 1 0 X 1 0 0 X 1 (1) X = 任意 104 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp ポート PU.0/DP、PU.1/DM、PUR USB ポート 表 69 ポート PU.0/DP、PU.1/DM 出力機能 制御ビット PUSEL 0 0 0 0 0 1 PUDIR 0 1 1 1 1 X PUOUT1 X 0 0 1 1 X 端子名称 PUOUT0 X 0 1 0 1 X 表 70 制御ビット PUSEL PUREN 0 0 0 1 1 0 1 1 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated PU.1/DM Hi-Z 0 0 1 1 DM PU.0/DP Hi-Z 0 1 0 1 DP 機能 出力オフ 出力イネーブル 出力イネーブル 出力イネーブル 出力イネーブル USB モジュールでセットされる方向 ポート PUR 入力機能 機能 入力ディスエーブル プルアップ・ディスエーブル 入力ディスエーブル プルアップ・イネーブル 入力イネーブル プルアップ・ディスエーブル 入力イネーブル プルアップ・イネーブル Submit Documentation Feedback 105 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp ポート J、J.0 JTAG ピン TDO、シュミットトリガまたは出力付き入出力 ポート J、J.1~J.3 JTAG ピン TMS、TCK、TDI/TCLK、シュミットトリガまたは出力付き入出力 106 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 表 71 端子名称 (PJ.x) PJ.0/TDO PJ.1/TDI/TCLK PJ.2/TMS PJ.3/TCK ポート PJ (PJ.0 ~ PJ.3) ピン機能 x PJ.0 (I/O)(2) TDO(3) PJ.1 (I/O)(2) 1 TDI/TCLK(3) (4) PJ.2 (I/O)(2) 2 TMS(3) (4) PJ.3 (I/O)(2) 3 TCK(3) (4) 0 機能 制御ビット/信号(1) PJDIR.x I: 0; O: 1 X I: 0; O: 1 X I: 0; O: 1 X I: 0; O: 1 X (1) X = 任意 (2) 初期設定 (3) ピン方向は、JTAG モジュールで制御されます。 (4) JTAG モードでは、TMS、TCK、TDI/TCLK でプルアップが自動的に有効になります。PJREN.x は任意です。 Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 107 MSP430F665x, MSP430F645x MSP430F565x, MSP430F535x www.tij.co.jp デバイス・ディスクリプタ 表 72 では、デバイス・ディスクリプタのタグ・長さ・値 (TLV) 構造体をデバイス・タイプ別に示しています。 表 72 MSP430F665x、MSP430F645x、MSP430F565x、MSP430F535x のデバイス・ディスクリプタ表 情報ブロック ダイ・レコード ADC12 キャリ ブレーション REF キャリブ レーション サイズ F6659 (バイト) 値 (1) F6658 値 F6459 値 F6458 値 F5659 値 F5658 値 F5359 値 F5358 値 06h 06h 単位当 06h 06h 単位当 06h 06h 単位当 06h 06h 単位当 06h 06h 単位当 06h 06h 単位当 06h 06h 単位当 06h 06h 単位当 812Bh 10h 10h 08h 0Ah 単位当 単位当 単位当 単位当 812Ch 10h 10h 08h 0Ah 単位当 単位当 単位当 単位当 812Dh 10h 10h 08h 0Ah 単位当 単位当 単位当 単位当 812Eh 10h 10h 08h 0Ah 単位当 単位当 単位当 単位当 8130h 10h 10h 08h 0Ah 単位当 単位当 単位当 単位当 8131h 10h 10h 08h 0Ah 単位当 単位当 単位当 単位当 8132h 10h 10h 08h 0Ah 単位当 単位当 単位当 単位当 8133h 10h 10h 08h 0Ah 単位当 単位当 単位当 単位当 1 11h 11h 11h 11h 11h 11h 11h 11h 01A15h 1 10h 10h 10h 10h 10h 10h 10h 10h 01A16h 01A18h 2 2 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 01A1Ah 2 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 01A1Ch 2 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 01A1Eh 2 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 01A20h 2 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 01A22h 2 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 01A24h 2 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 01A26h 1 12h 12h 12h 12h 12h 12h 12h 12h 01A27h 1 06h 06h 06h 06h 06h 06h 06h 06h 01A28h 01A2Ah 01A2Ch 2 2 2 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 単位当 説明 アドレス 情報の長さ CRC の長さ CRC の値 デバイス ID ハードウェア・リビジョン ファームウェア・リビジョン ダイ・レコード・タグ ダイ・レコードの長さ ロット/ウェハーID ダイの X ポジション ダイの Y ポジション テスト結果 ADC12 キャリブレーション・ タグ ADC12 キャリブレーション の長さ ADC ゲイン係数 ADC オフセット ADC 1.5V 基準温度センサ 30°C ADC 1.5V 基準温度センサ 85°C ADC 2.0V 基準温度センサ 30°C ADC 2.0V 基準温度センサ 85°C ADC 2.5V 基準温度センサ 30°C ADC 2.5V 基準温度センサ 85°C REF キャリブレーション・ タグ REF キャリブレーションの 長さ REF 1.5V 基準係数 REF 2.0V 基準係数 REF 2.5V 基準係数 01A00h 01A01h 01A02h 01A04h 01A06h 01A07h 01A08h 01A09h 01A0Ah 01A0Eh 01A10h 01A12h 1 1 2 2 1 1 1 1 4 2 2 2 01A14h (1) N/A = なし 108 Submit Documentation Feedback Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated MSP430F665x、MSP430F645x MSP430F565x、MSP430F535x www.tij.co.jp 改訂履歴 版 SLAS700 SLAS700A 備考 製品プレビュー・リリース 製品データ・リリース Copyright © 2012, Texas Instruments Incorporated Submit Documentation Feedback 109 パッケージ情報 www.tij.co.jp 2013 年 1 月 23 日 パッケージ情報 注文用部品番号 ステータス(1) パッケージ・ タイプ パッケージ図 ピン パッケージ 数量 エコ・プラン(2) 端子メッキ/半田 ボールの材質 MSL ピーク温度(3) MSP430F5358IPZ ACTIVE LQFP PZ 100 90 Green (RoHS & no Sb/Br) CU NIPDAU Level-3-260C-168 HR MSP430F5358IPZR ACTIVE LQFP PZ 100 1000 Green (RoHS & no Sb/Br) CU NIPDAU Level-3-260C-168 HR MSP430F5358IZQWR ACTIVE BGA MICROSTAR JUNIOR ZQW 113 2500 Green (RoHS & no Sb/Br) SNAGCU Level-3-260C-168 HR MSP430F5358IZQWT ACTIVE BGA MICROSTAR JUNIOR ZQW 113 250 Green (RoHS & no Sb/Br) SNAGCU Level-3-260C-168 HR MSP430F5359IPZ ACTIVE LQFP PZ 100 90 TBD Call TI Call TI MSP430F5359IPZR ACTIVE LQFP PZ 100 1000 TBD Call TI Call TI MSP430F5359IZQWR ACTIVE BGA MICROSTAR JUNIOR ZQW 113 2500 Green (RoHS & no Sb/Br) SNAGCU Level-3-260C-168 HR MSP430F5359IZQWT ACTIVE BGA MICROSTAR JUNIOR ZQW 113 250 Green (RoHS & no Sb/Br) SNAGCU Level-3-260C-168 HR Call TI MSP430F5658IPZ ACTIVE LQFP PZ 100 90 TBD Call TI MSP430F5658IPZR ACTIVE LQFP PZ 100 1000 TBD Call TI Call TI MSP430F5658IZQWR ACTIVE BGA MICROSTAR JUNIOR ZQW 113 2500 Green (RoHS & no Sb/Br) SNAGCU Level-3-260C-168 HR MSP430F5658IZQWT ACTIVE BGA MICROSTAR JUNIOR ZQW 113 250 Green (RoHS & no Sb/Br) SNAGCU Level-3-260C-168 HR MSP430F5659IPZ ACTIVE LQFP PZ 100 90 Green (RoHS & no Sb/Br) CU NIPDAU Level-3-260C-168 HR MSP430F5659IPZR ACTIVE LQFP PZ 100 1000 Green (RoHS & no Sb/Br) CU NIPDAU Level-3-260C-168 HR MSP430F5659IZQWR ACTIVE BGA MICROSTAR JUNIOR ZQW 113 2500 Green (RoHS & no Sb/Br) SNAGCU Level-3-260C-168 HR 付録 ページ 1 サンプル (ログインが必要) パッケージ情報 www.tij.co.jp 2013 年 1 月 23 日 注文用部品番号 ステータス(1) MSP430F5659IZQWT ACTIVE パッケージ・ タイプ パッケージ図 ピン パッケージ 数量 エコ・プラン(2) 端子メッキ/半田 ボールの材質 MSL ピーク温度(3) BGA MICROSTAR JUNIOR ZQW 113 250 Green (RoHS & no Sb/Br) SNAGCU Level-3-260C-168 HR MSP430F6458IPZ ACTIVE LQFP PZ 100 90 Green (RoHS & no Sb/Br) CU NIPDAU Level-3-260C-168 HR MSP430F6458IPZR ACTIVE LQFP PZ 100 1000 Green (RoHS & no Sb/Br) CU NIPDAU Level-3-260C-168 HR MSP430F6458IZQWR ACTIVE BGA MICROSTAR JUNIOR ZQW 113 2500 Green (RoHS & no Sb/Br) SNAGCU Level-3-260C-168 HR MSP430F6458IZQWT ACTIVE BGA MICROSTAR JUNIOR ZQW 113 250 Green (RoHS & no Sb/Br) SNAGCU Level-3-260C-168 HR Level-3-260C-168 HR MSP430F6459IPZ ACTIVE LQFP PZ 100 90 Green (RoHS & no Sb/Br) CU NIPDAU MSP430F6459IPZR ACTIVE LQFP PZ 100 1000 TBD Call TI Call TI MSP430F6459IZQWR ACTIVE BGA MICROSTAR JUNIOR ZQW 113 2500 Green (RoHS & no Sb/Br) SNAGCU Level-3-260C-168 HR MSP430F6658IPZ ACTIVE LQFP PZ 100 90 Green (RoHS & no Sb/Br) CU NIPDAU Level-3-260C-168 HR MSP430F6658IPZR ACTIVE LQFP PZ 100 1000 Green (RoHS & no Sb/Br) CU NIPDAU Level-3-260C-168 HR MSP430F6658IZQWR ACTIVE BGA MICROSTAR JUNIOR ZQW 113 2500 Green (RoHS & no Sb/Br) SNAGCU Level-3-260C-168 HR MSP430F6658IZQWT ACTIVE BGA MICROSTAR JUNIOR ZQW 113 250 Green (RoHS & no Sb/Br) SNAGCU Level-3-260C-168 HR MSP430F6659IPZ ACTIVE LQFP PZ 100 90 Green (RoHS & no Sb/Br) CU NIPDAU Level-3-260C-168 HR MSP430F6659IPZR ACTIVE LQFP PZ 100 1000 Green (RoHS & no Sb/Br) CU NIPDAU Level-3-260C-168 HR MSP430F6659IZQWR ACTIVE BGA MICROSTAR JUNIOR ZQW 113 2500 Green (RoHS & no Sb/Br) SNAGCU Level-3-260C-168 HR MSP430F6659IZQWT ACTIVE BGA MICROSTAR JUNIOR ZQW 113 250 Green (RoHS & no Sb/Br) SNAGCU Level-3-260C-168 HR 付録 ページ 2 サンプル (ログインが必要) パッケージ情報 www.tij.co.jp 2013 年 1 月 23 日 (1) マーケティング・ステータス値は次のように定義されています。 ACTIVE: 製品デバイスは新型設計を対象としています。 LIFEBUY: TI によりデバイスの生産中止予定が発表され、ライフタイム購入期間が有効です。 NRND: 新型設計は対象とされていません。デバイスは既存の顧客をサポートするために生産されていますが、TI では新型設計へのこの部品の使用は推奨していません。 PREVIEW: デバイスは発表済みですが、まだ生産が開始されていません。サンプルが提供される場合と、提供されない場合があります。 OBSOLETE: TI によりデバイスの生産が中止されました。 (2) エコ・プラン: 環境に配慮した製品分類プランであり、Pb-Free (RoHS)、Pb-Free (RoHS Exempt)、Green (RoHS & no Sb/Br) があります。最新情報および製品内容の詳細については、 http://www.ti.com/productcontent でご確認ください。 TBD: Pb-Free/Green 変換プランが策定されていません。 Pb-Free (RoHS): TI では、「Lead-Free」または「Pb-Free」 (鉛フリー) は RoHS の最新の要件を満たしている半導体製品を指します。この要件には、同種の材質内で鉛の重量が 0.1% を 超えないという要件を含む、6 つの物質に対する要件も含まれます。高温で半田付けするように設計されている場合など、TI の Pb-Free は特定の鉛フリー・プロセスでの使用に適しています。 Pb-Free (RoHS Exempt): この部品は、いずれかの理由により RoHS 規格の適用が除外されています。 1) ダイとパッケージの間に鉛ベースのフリップチップ半田バンプを使用 2) ダイとリードフレーム間に鉛ベースのダイ接着剤を使用 それ以外は上記のように Pb-Free (RoHS 準拠) と考えられます。 Green (RoHS & no Sb/Br): TI における「Green」は Pb-Free (RoHS 準拠) に加えて、臭素 (Br) およびアンチモン (Sb) をベースとした難燃材を含まない (均質な材質中の Br または Sb 重量が 0.1% を超えない) ことを意味しています。 (3) MSL, Peak Temp.: JEDEC 業界標準分類に則った耐湿性レベル、およびピーク半田温度です。 重要な情報および免責事項: このページに記載された情報は、記載された日付時点での TI の知識および見解を表しています。TI の知識および見解は、第三者によって提供された情報に基づいており、そのような 情報の正確性 について何らの表明および保証も行うものではありません。第三者からの情報をより良く統合するための努力は続けております。TI では、事実を適切に表す正確な情報を提供すべく妥当な手順を踏 み、引き続きそれを継続してゆきますが、受け入れる部材および化学物質に対して破壊試験や化学分析は実行していない場合があります。TI および TI のサプライヤーは、特定の情報を所有物とし て扱っているため、CAS 番号やその他の制限された情報が公開されない場合があります。 TI は、いかなる場合においても、かかる情報により発生した損害について、TI がお客様に 1 年間に販売した本書記載の問題となった TI パーツの購入価格の合計金額を超える責任は負いかねます。 付録 ページ 3 メカニカル・データ POST OFFICE BOX 655303 DALASS, TEXAS 75265 メカニカル・データ WWW.tij.co.jp IMPORTANT NOTICE