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かわら版 - 中東調査会
かわら版 2008 年 9 月 19 日 No.193 ―中央アジア地域ニュース― カザフスタン:石油輸出税の税率引き上げ (9 月 11 日付 Kazakhstan Today 他) 1.石油輸出関税の引き上げ (1)11 日に「2005 年 10 月 15 日付カザフスタン共和国政府決定第 1036 号」が変更され、 石油輸出関税は 1 トン当たり 109.91 米ドルから 203.8 米ドルに引き上げられる。鉱区 税を支払っている場合の石油・ガスコンデンセートの輸出関税率は、27.43 米ドルから 112.5 米ドルとなる。 (2)重油(液体燃料) 、石油コークス及びビチューメンの関税は、1 トン当たり 82.2 米ドル から 112.5 米ドルになる。 (3)この政府決定は公表初日から 30 日後に発効する。 2.新税による税収の見直し 下院で審議中の「2009-2011 年における国家予算」法案関連のプレスリリースによると、 新税による来年の見通しは (1)地下資源採掘税:2,437 億 1,300 万テンゲ (2)石油輸出関税:2,248 億テンゲ (3)法人税(30%→20%に減税) :6,497 億 7,210 万テンゲ ◎本「かわら版」の許可なき複製、転送、引用はご遠慮ください。 ご質問・お問合せ先 財団法人中東調査会 TEL:03-3371-5798、FAX:03-3371-5799