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公園指導基準
開発行為及び土地区画整理事業に伴う公園指導基準 平成 6 年 2 月 1 日制定 平 成 25 年 9 月 1 日 改 正 1. 公 園 の 配 置 、 形 状 (1) 公 園 を 計 画 す る 場 合 は 、こ の 指 導 基 準 に 基 づ き 下 関 市 都 市 整 備 部 公 園 緑 地 課 と協議調整のうえ、計画施工すること。 (2) 区 域 内 の 中 心 に 配 置 し 、形 状 は 整 形 地( 鋭 角 を 作 ら な い こ と )を 原 則 と す る 。 2. 公 園 面 積 の 基 準 (1) 公 園 の 面 積 に 算 定 す る 土 地 は 、平 坦 地 を 標 準 と し 、あ る 程 度 の 傾 斜 地 を 含 む も の と す る 。法 面 及 び 階 段 は 、公 園 有 効 面 積 (3 パ ー セ ン ト 枠 )に 算 定 し な い 。 ま た 、 擁 壁 を 施 工 す る 場 合 は 、 前 面 勾 配 の 擁 壁 は 公 園 面 積 (3 パ ー セ ン ト 枠 ) に算定しない。 3. 出 入 口 (1) 300 平 方 メ ー ト ル 以 上 の 公 園 に は 、 2 箇 所 以 上 の 出 入 口 を 配 置 す る こ と 。 (2) 公 園 の 出 入 口 の う ち 1 箇 所 は 、管 理 用 車 両 が 通 行 で き る よ う な 勾 配 か つ 幅 員 3 メートルを確保すること。 (3) 公 園 の 出 入 口 は 舗 装 し 、側 溝 等 が あ る 場 合 に は 溝 蓋 (グ レ ー チ ン グ )を 入 口 幅 員 + 両 サ イ ド 1 メ ー ト ル ず つ 設 置 す る こ と 。ま た グ レ ー チ ン グ に つ い て は 、5 枚程度シャックル等により連結し敷設すること。 4. 広 場 (1) 広 場 に つ い て は 、 真 砂 土 (t=10 セ ン チ メ ー ト ル )を 表 面 に 散 布 し 転 圧 す る こ と。 (2) 公 園 敷 地 が 止 む を 得 ず 2 段 以 上 に な る 場 合 は 、段 差 を 2 メ ー ト ル 以 下 と し 園 路で連結し、必要に応じて上段にフェンスを設置すること。また、各段とも 管理用車両が通行できるようにすること。 (3) 公 園 敷 地 内 に は 電 柱 (支 線 を 含 む )及 び 標 識 等 を 設 置 し な い こ と 。 (4) 排 水 に 有 効 な 勾 配 (1 パ ー セ ン ト 以 内 )を 確 保 す る こ と 。 5. 排 水 施 設 (1) 公 園 敷 地 全 体 の 円 滑 な 雨 水 排 水 の た め 、 プ レ キ ャ ス ト (PU2-250 、 PU1-B240 以 上 )ま た は 、 現 場 打 ち コ ン ク リ ー ト 側 溝 (有 効 排 水 断 面 250×250 以 上 )を 設 置すること。 (2) 公 園 か ら の 排 水 は 、道 路 側 溝 等 の 公 共 施 設 に 接 続 し 、必 要 に 応 じ て 集 水 桝 を 設けること。 (3) 広場が排水不良の場合、排水に有効な暗渠等を設けること。 6. 上 下 水 道 管 (1) 水 道 管 は 公 園 敷 地 内 ま で 敷 設 し 表 示 板 を 設 置 す る こ と 。ま た 引 き 込 み 位 置 に ついては出入口付近とし、別途協議のうえ、決定することとする。 (2) 下 水 道 供 用 区 域 に つ い て は 、水 道 管 と 同 様 に 見 込 管 を 公 園 敷 地 内 ま で 敷 設 す ること。 7. 柵 (1) 柵 (フ ェ ン ス )の 高 さ は 、公 共 用 地 側 1.5 メ ー ト ル 、民 有 地 側 3.0 メ ー ト ル を 標準とする。ただし、地形、隣接地の状況等によっては、別途協議のうえ決 定することとする。 (2) 柵の色はダークブラウンを標準とする。 8. 車 止 め (1) 移 動 式 の 車 止 め と し 、 市 指 定 の 鍵 (ア ル フ ァ の シ リ ン ダ ー 錠 No.1000-50 番 、 鍵 番 号 40E0050)を 設 置 す る こ と 。 9. 公 園 境 界 (1) 公 園 境 界 を 明 確 に す る た め 、コ ン ク リ ー ト 杭 ま た は 鋲 、ピ ン 等 設 置 す る こ と 。 (2) 境界に構造物がある場合は、基礎部分を境界とする。 10. そ の 他 (1) 事 前 協 議 、 本 申 請 、 変 更 申 請 時 に は 、 公 園 関 連 図 面 (位 置 図 、 計 画 平 面 図 、 排 水 計 画 図 、 そ の 他 詳 細 図 等 )を 提 出 す る こ と 。 (2) 工 事 完 成 時 に は 、地 籍 測 量 図 の 写 し 、公 園 現 況 平 面 図 の CAD デ ー タ を 提 出 す ること。 (3) 事業完了の公告後、すみやかに帰属すること。 (4) こ の 基 準 に 記 載 の な い 特 定 公 園 施 設 に つ い て は 、下 関 市 移 動 等 円 滑 化 の た め に必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例に基づき施工するこ と。 (5) 詳細について疑義がある場合には、別途協議すること。 公園敷地について *擁壁の前面が直壁の場合 *擁壁の前面に勾配がある場合 公 園 敷 地 公 園 3 % 算 定 基 準 フェンス設置 3 % 算 定 基 準 フェンス設置 平 坦 敷 地 フェンス設置 地 民 地 フェンス設置 平 坦 地 境界は構造物を基準とする *公園用地が2段になる場合 公 園 敷 地 3 % 算 定 基 準 フェンス設置 フェンス設置 平 坦 2m以上 平 坦 地 2m以下 フェンス設置 民 地 地 境界は構造物を基準とする 境界は構造物を基準とする 1 民 地 排水関係標準図 S=1:20 *現場打ち側溝の場合 *プレキャストの場合 (PU2-250) 150 150 250 70 100 70 250 395 (PU2-250) 100 100 クラッシャーラン(C-40) 30 100 据付モルタル(1:3) クラッシャーラン(C-40) 300 650 500 *現場打ち側溝の場合 (フェンス基礎併用の場合) *プレキャストの場合 (PU1-B240) 200 70 250 150 100 70 250 100 100 290 クラッシャーラン(C-40) 30 据付モルタル(1:3) 100 (PU1-B240) クラッシャーラン(C-40) 770 240 440 2 外柵(フェンス)標準図 S=1:30 ※単独基礎の場合 2,000 2,000 「ワイヤメッシュ」 1,500~3,000 (材質) ハイテンション線(SWMGH-3) (外装) 亜鉛めっき+PVC樹脂静電粉体塗装 張りコンクリート (t=5cm以上) クラッシャーラン(C-40) 100 450~600 φ60.5×3.2 公 園 敷 250~350 境界 180~300 180~300 230~350 300~400 柵(フェンス)の高さは、公共用地側1.5m、民有地側3.0m を標準とするが、計画地の地形、隣地等との状況により異 なるので、別途協議により決定するものとする。 3 出入口標準図 S=1:20 3,000 1,000 1,000 1,000 シリンダー錠 (しんちゅう製) 650 車止め (φ60.5A,H900,W1000) (SUS304、ヘアライン仕上げ) チェーンφ6mm (亜鉛メッキ) 張りコンクリート (t=7cm~10cm) 水止め縁加工 ▽GL クラッシャーラン(C-40) 100 400 100 70~100 クラッシャーラン(C-40) □300 □300 □400 □400 [出入口] (1)300㎡以上の公園には、2ヶ所以上の 出入口を配置すること。 (2)公園の出入口の内1ヶ所は、管理用車 が入れるような勾配をとり幅員3mとする。 (3)公園の出入口は舗装し、側溝等がある場合 には溝蓋(グレーチング)を入り口幅+両 サイド1mづつ敷設し、シャックル等により 連結設置する。 4