Comments
Description
Transcript
北海道行政書士会報 06/11月号
. ・ ■ ・ な ・rF 1 ・ 1. E ■ : ÷‐ 1 ■ 1 晦: ■ ■ . ■ . 盡 ■ ■ 廟・ 霊 ■ ■ ■ 電‐ 1岬 ・ , 二 - 寸 11 轄 : . ■ ■ ■ . 1 1 11 エ ゾ シカ が 農 作物 や 森 林 な ど に 与 え る 被 害 額 は、 ピーク時 の 平 成 8 年に は 5 0 億円にも上りま した。 そ の後 は減少 傾 向にあると はいえ、 昨年も 2 9 億 円近い 額が報告されており、 依然と して深刻な 問題 とな っ て います。 (被害額は林野庁の資料参考) 特 に、 道東 の 阿寒湖 畔周 辺 はエ ゾシカ の 越 冬地 と な って いるた め、他の地域よりも被害が集中 しており、 その対策に頭を抱え る状況が続 いて いま した。 子 が商工青 年部の部長としてエ ゾシカを 有効活用 しよ そんな中、 数年前から道東地域 で、 エ ゾシカを資 源 と してとらえ有効活用 して いこうという事業が始ま っ うという取り組みを始めたんです。 そ して、 エ ゾシカ 肉で何を作 っ た らいいが、 札幌市内のホ テルの料理長 て います。 さんに レシピを 考えてもらい、その結果 「エ ゾシカバー 今回は、 釧路市阿寒町で養鹿事業 (エゾシカ牧場)に 取り組まれている、 北泉開発株式会社の曽我部喜市社 ガー」と いうハ ンバー ガー が できま した。 エ ゾ シカ肉 をミ ンチに して使 い、 地 元の商店 が 作 っ た パ ンではさ 長にお話をうかがっ てきま した。 んだ もの です。 そ れ が 「お い しい」と 予 想 以 上 に好 評 だ っ たので、 本格的にエ ゾ シカ肉を有効活用 して いこ うと いう動きになりま した。 編集委員 : 養鹿事業に取り組ま れる こととな ったき っ かけは何ですか ? 編集委員 : 最初 から 関心を持 っ て いらっ しゃっ たんで すか。 曽我部社長 : ち よう ど今 から 3 年く らい前に、 私の息 曽我部社長 ; その当時は、 私の本業の建設業 がまだ活 気のある動きを見せて いま したので、 さほど気 に して はいませんで した。 しか し、 今日は建設業をどんどん 縮小せざるを得ない状 況となり、 何か我々 も別 の道を 考えな いと いけなく なりま した。 ち よう ど北 海道庁の ほうでも、 建設業の新分 野進出に対 して奨励策が出て いたときで した し、 息子がや っ て いることも身 近で見 ていま したので、 この事業に取り組 むことを 決めまし た。 編集委員 " 冬場の 雇用 対策にもなりますね。 エゾシカバーガー 参加資格審査申請説明会開催のお知らせ ・札幌合同対話集会の報告 \ ' “ \ 、\ \ いう 、\ ‐旭川合同研修会の報告、 、・、 発 小樽で旭川合同研修会の報告 な ≧ ,苫小牧 ・室 蘭 日高三支部合同研修会の報告 、 、 等 道東四支部合同研修会の報告 ご も 5 8 18 28 32 33 67778890 3 3 3′ 3 3 3 3、 4 今月のピツクア 月の ツクアツ プ 、 2 フ , リレテ インタビ ンタビユせ 6 ユせ 行政書士の輪 キ ,ア ーイ サ般乗用旅客自動車運送事業儒者等輸送限定)について 9 続 ,契約法入門 - 基本原則からみる民法 (契約法) 19 弁護士 M の法律エッセ ー ふ 29 し、、 を 1 9 ・2 0 年度北海道建 設工事等競争入札 平成 18年度新入会員研修会が開催されました 電話による無料相談会の報告 四土業無料相談会の報告 本会組織検討特別委員会より答申が出されました 新年賀詞交歓会の開催について 旭川支部市民講座 ・無料相談会の報告 会議開催状況 (9 '\ 3 4 新入会員 3 44 35 35 \ 編集後記 10 月) ご逝去 ,政治連盟たより 42 43 ′ “ 翳 室勢 拷鰯事解彬翳拶勃彩ろ 刑 カ 多鰊教務滲も “膨顔掬新参べき炎那多翳 翔務 テ移れ賀的 饗 憂う蝋燭字惣努 靜菟,衆 " 椛 騨 y多姿勢学涎 “薄井鱗 拶 ,〉 戸"券 メ影黍夢礬残 曽我部社長 : しっ かりと熟成させたエ ゾシカ肉は軟ら かくておいしいので す。 確 かにハ ンターもエ ゾシカの 処理 はプロで す が、 きちんと血抜きをする という作業 は大変なことです。 しかし、 それ が完璧でな いとエ ゾ シカ肉の本来の味わ いは出ません。 食肉加工セ ンター で は、 畜肉とほとん ど 同 じ方法で熟成させて います。 編集委員 : エゾシカ肉の カロリーや栄養素はどう いう 内容ですか ? エ ゾシカ牧場 曽我部社長 :地元の短大の管理栄養士の先生たちが栄 養成分を分析して発表されています。 高たんぱく低カ 曽我部社長 :そうです。 実際に有効活用する となれば、 ロリー という点で はちようど鶏のさ さ身く らいで、 鉄 エ ゾシカを生か したまま連れて きて、 どこかで一時飼 分な どのミネラルも豊富に含まれて いるようです。 健 育 しておいて、 年間通 して安定供給で きるようにする 康 にもとて もいい肉と言える と思います。 のがいいんじや ないかというこ とになり、 昨年、 義鹿 事業へと行動 に移 したと いうわ けです。 編集委員 ; 北海道から発信 された ジンギスカ ンが、 東 京のほうで ブームにな って います が、 それに続く よう 編集委員 : 加 工セ ンターな ども建設されて いるようで な形で全国的にな っ て いけばいいですね。 す が。 曽我部社長 "北海道の名物 はエ ゾシカだというように、 曽我部社長 :昨年 6 月に地元建設協会員の出資企業 経済動物になってく れれ ばと思 っ て います。 一度エ ゾ が、 エ ゾシカとダチ ョ ウの居畜解体処理場を建設 しま した。 続 いて当 社 が 7 月 に、 エ ゾシカの解体処 理と、 シカ肉を食べた人 が、 リ ピーターにな っ てもらえる よ 加 工の ため の食 肉加 工セ ンタ ー を オー プ ン した こ と うに、製品の質の向 上にも力を入れて いく つ もりです。 そのためにも前向きに設備 投資 し、 衛生マニュアルを で、一時費鹿 から屠殺、解体処理、食肉加工、販売とい っ た一貫 した流通体制を 整えることができま した。 安全 整えて、 安心 しておいしく 食べてもらえる ものを作る ことを心 がけて いきた いと思います。 で衛生的なエ ゾシカ肉を安定供給でき、 地域の雇用創 出にもつな が って います。 編集委員 : 衛生面のマニュアルな どは独自に作られて いるのです か。 編集委員 : 主にどういっ た地域にエ ゾシカ肉を出荷さ れて いますか ? 曽我部社長 : 現在はほとんど道内です。 札幌を中心に して、 道央 ・ 道東に出荷して います。 しかし、 地元の 人はエ ゾシカの肉はも ら って食べるものだという意識 が強くて、 ス ーパーなどでもな かなか関心を持 っ ても らえない状況です。 それを何 とかこれから、 地 元の 人 にも買 ってもらえるよう足固 めして いかなけれ ばと考 えて います。 編集委員 : きちんと加工 されたもので は品質に大きな 差 があるということですね。 対談中の曽我部社長 撻翳鰍 鯵甥こ 穆“葵 ゑ 坑繁滲 戦 窃籾 努珍ね禿務 努 教 多摩パテ 務残務喫緋競甥穿寅務め労務勢霧 祕秘し 移る総々“競 発 競 r;親裁癜挾もヲ酵 潔 税務 鮫‐多彩 、 曽我部社長 :人身事故など起こすような企業もありま すが、 是々 非々 で、 いい事はいいと主張 しなければい けないし、 自分のミスは正々堂々と潔く謝罪 して早期 に問題を解決するように努力するべきと考えま す。 私 は、 知 らぬ存ぜぬというよ うなことは一切性に合わな いし、 後になるほど事態も悪 化するものです。 編集委員 : 今後の事業 展開の方針と しては いかがお考 えですか ? 牧場のエゾシカ 曽我部社長 : 今後の展開と しま しては、 小規模ではあ りますがレトルト及び缶詰商品の製造部門を今年度中 に立ち上 げる準備を して います。 曽我部社長 : これまでず っ と、 屠殺の際には必ず釧路 保健福祉事務所畜肉検査課の検査員に来ていただ い また、 関西のほう のペ ッ トフ ー ド関係の会社 から、 エ ゾシカ肉をペ ッ トフー ドの 原料に活用 した いと いう て、 講習や実施訓練を受 けな がら、 目視等のチ ェッ ク に よ るマ ニ ュ アル作 成 に取 り 組 んで き ま した。 そ う 話がきています。自然な状態のままの肉ですので、ペ ッ い っ た 積 み重ね の結 果、 1 0 月 末に は北海道庁 が中心 しま して は、 ペッ トも家族の一員であっ て、 人間と同 とな っ た…つの衛生 マニュアルが確立することにな っ 様に衛生的で安全な 食品が要求されておりま す。 従 っ て います。 て、 当加工セ ンターで は人 間もペ ッ トも一律に、 安全 トにと っ ても安心と いうことです。 特に最近の傾向と で安心してご利用いただける商品の製造に努力をいた 編集 委 員 : 食 の安 全 と いう こ と で は、 B S E 問 題 な ど しておりま す。 もあり、 消費者も敏感にな っ て います。 編集委員 :今はペ ッ トブームです し、ペ ッ トも ヘル シー 曽我部社長 : エ ゾ シカの場合は、 自然のままに近い状 志向の時代ですね。 態で肥育するので安全でヘルシーです。 エゾシカの健 康状態 はお尻を 見ればわ かりま す。 真 っ 白だと健康だ 曽我部社長 :人間 が食べ る肉は少々脂身 が いりますが、 が、 具合 が悪いと 下痢を したり して汚 れます。 私たち は、そういうエ ゾシカ は寿命と思 っ て早目に処分 して、 ペ ッ ト用 は脂身はいりません。赤身だ けで いいんです。 牧場内の衛生管理に努め、 安全なエ ゾシカ 肉の提供に 努力 して おります。 それに、 ペ ッ トは骨も喜ぶようで す。 隅々まで商品化 できれば、 エ ゾシカ の有効活用 という点でとても意義 編集委員 : そう いっ た基準がはっ きりある と安心 です ね。 曽我部社長 : 誰でも、 自分が食べる物となればきちん と処理しま す。 他人だ って 同じだと いう気持ちで加工 するのが本来のあり方です。 利益の追求 ばか りを考え ると、 お客さまに しわ寄せ がいきますが、 それではい けない。 これは我々 経営者のポリ シーです。 編集委員 : 企業の責任が問われるような事件や事故が 報 じられま すが、 どう感 じられますか ? 阿寒もみじ 匹多勢褪 諺薇 " 残“ 導甥酵物事学要務菱形残務 ヲ 魔 筏趨勢 蓼 塚多変数翁雙 学 翠 窓夢形勢 髯饗 聯努 薇を猥彰 " 堺 熱 ヅ教 約勿狄藤惣 翳ヲ葬数段勢瀦野菊鬚彩聽糊発 多彩覇骸る尹 建設業が新分野 に進出する といっ てもそう 簡単なこと ではあり ません が、 私たち は、 幸 いこの 地でエ ゾシカ を資源 と した新事業を始 めること ができま した。 今後 も、 地 元経 済のため、 そしてお客 さまのた めに、 意欲 的に誠実にこの 事業に取り組 んで いきた いと思って い ます。 曽我部社長 には、 大変お忙 しい中、 ビデオ上映や資 料等の ご提供、 牧場の見学 など丁重に取材に ご協力 い ただきま した。 心よりお礼申 し上げます。 加工セ ンター : ブロ ッ ク肉の成形 と真空 パ ッ ク のあることです。 今後、 ペ ッ トフー ド商品につ いても レ トル ト製品 を考案 して いく予 定であります。 今回の道東取材中、 道路を走行 して いてエ ゾシカに 数回遭遇しま した。 そのうち篭 回は車 とぶつか っ て死 んだエ ゾシカで した。 札幌で はほとんど目にする こと のない光景で した が、 はからずも自然保護 やエ ゾ シカ と の共 存と いう 問 題 を身 近 に感 じるこ と と な り ま し 編集委員 : アイデイア で どんどん可 能性が広 がります ね。 た。 今後も、 道民として消 費者と して、 関 心を持 って 見守って いきたい と思います。 曽我部社長 ;現在、 エ ゾシカの皮の活用も いろいろ検 討 しているところ です。 地元の洋品店な どではエ ゾシ カの皮を使って、 靴やバ ッ ク ・ 手袋 ・ アク セサリーな ど多彩な商品展開 を考えております。 また、 その他に もかばんや 洋服 などの試作を進 めて いるところで す。 エゾシカの 皮を地元の 人たちの手で商品化 して阿寒 か らブラ ンドと して発信 し、 地域の活性化につ なげてい けれ ばと思 っ て います。 編集委員 : マスコ ミなどでもいろいろ取り上げ られて いるようで す が。 エゾシカの革製品の説明をする曽我部社長 曽我部社長 : このたび新聞 で、 エ ゾシカの皮で作 っ た 靴 が報道さ れま した。 私も履いて おります が、 軽くて 履き 心地は抜群です。 今後はこの様 な商品の普及 にも 力 を入れ、 エ ゾ シカ が幅広く活用 できるこ とを P R し て いきた いと思 います。 編集委員 : 厄介者で あ っ たエ ゾシカ がまさに経済資源 となりますね。 曽我部社長 : エ ゾシカ はどん どん増えますので、 エ ゾ シ カを有 効活用 する と いう こと は自 然保 護 にも つ な がって いるので す。 エ ゾシカの革製品 《札幌支部 :山本 紀義会員》 回 開業当時の顧客開拓はどのょぅに行ゎれまし た か。 困 じっ は営業と 呼べること は何も して ぃませ ん o 私 は営業 が苦 手なので、 社交的 に ゴル フを した り 、 ど こ かの 団体 に入 っ て み んなと 仲 良く して 仕事 を も ら っ た りと いう よう な こと は一切 あ り ま せ んで した。 積極的 に 営 業 が で きな いんで す ね。 せ い ぜ い開 業 案 内 を出 した く ら いで し ょ う か 市 役 所 時 。 囮 今 回ま本会の新入会員研修ゃ支部の各種研修 代 の人 脈 は ま っ たく と 言 っ て い いほ ど使 っ て いま で 講 師と して おな じみ の 山本 紀 議 会 員 にお 話 を お せ ん。 た だ、 こ れ は 今 で も あ る と 思 う の で す が 、 聞きしま した。 税務署から新しく青色申告事業者となった個人や 会 社 の 記 帳 指導 を お願 いさ れて、 そこ か ら少 しず つ 仕事 が広 が っ て い きま した。 指 導 先 がた ま た ま 建 設 業だ っ た り しま すと、 建 設業 の 会 計 業 務 の他 回 開業の時期ときっかけを教ぇてくださぃo に、 行 政 書 士 と して 許認 可 の 手 続 き、 そ して 社労 士と して は従業 員 等 の 人事 労務 ." と釜 社 で の お付 図 行政書±としての開業は昭和 4 2 年の秋だった き合 いが深くな っ て いきます。 と思 いま す。 もう 3 9 年 になる んですね 先に 同 。 、 じ年 の 春 で す が税 理 士 と して 開 業 して い ま した 。 回 各種研修の講師もなさっておられますが o 高校を卒業後は札幌市役所に勤めていたのですが、 思う と ころ が あ り ま して 「税 理 士 に な ろう jと決 意 田 講 師の ほう もも う 3 0 年 位 に な るで し ょ う か o し、 資格 を取 っ て開業 しま した。 それが 2 6 歳の 時 当時の北海道簿記専修学校 (現 札 幌商工会議所付 で す。 行 政 書士 も 兼業 しよ う と 思 っ た の は、 市 職 属 専 門学校)で 講師の仕事 を いただ いて、 つ い最近 員だったころに市役所の窓口に来ていた行政書士 まで お 世話 にな って お りま した。 税 務 会 計 分 野 の の方 を見 て いた こと や、 何 で も幅 広く で き れ ば と 他に、 行政書士に関係するものでは建設業の研修 いう 気 持 ち か らで す。 そ して、 昔 は行 政 書 士 が 労 な ど を や ら せ て いた だ きま した。 また、 札 幌市 が 務 関係 の業 務 も 行 っ て いま した の で、 その後 社 会 行って いる母子家庭を対象とした就業支援講習も 保険労務士 の登録も して現在でも 兼業 して います 。 担 当 さ せて いただ いて お りま す。 こ ち ら は社 会保 険や労働保険について↑ 回 2 時間半で 10 回行われ な の か がす ぐ に分 かり ま す。 こ れ は皆さ ん にお 勧 ま す。 講 師 を する よう にな っ た き っ かけ は、 北 海 め した い方法です ね。 道簿記専修学校に求人に行った特にいい人を紹介 また、 こ れ は皆 さ ん がさ れて いる こ とだ と思 い して も ら い、 そ こで 「社 会保 険 」の講 師を 依頼 さ れ ま す が、 新 聞 を 時間 を か けて じ っ く り読 んで いま た の が 最初 で す ね。 まも なく そ れと 並 行 して、 教 す。 私 が読 んで いる の は北海 道 新 聞な の で す が亀 育委員会が開いている成人学校の 「簿記講座」を長 時間半位かけて 読みますね。 期間担当 しました。 他には北星学園大学経済学部 の講師な どもさせて いただきま した。 そ して とて も 大事 な情 報源 に な っ て いる の が会 報で す。 た と え ば年 に一 度、 新年 号 に は会 長 の挨 拶などが載りますが、 そうした記事から行政書士 回 研修の講師には・ 自分が理解するだけではな 会 全体 の動 き、 隣接 業 界 と の 関 わ りや 変 化、 そ の く 人 が理 解 で きる よう 情報 をま と める こ と が必 要 中で 個 々 の 行 政書 士 がどの よ う に対 応 して いかな かと 思 いま す。 その よ う に ご多忙 な 中で、 情報 の けれ ばな らな いかと い っ た 点を 知 る こ と がで き ま 収集や 整理はどのように行 っ て おられますか。 す。 こ れを 活用 しな いの はも っ た いな い と思 いま すね。 田 そうですね・ 役所に行った特に必ずパンフレッ トを も ら っ て く る と いう こ とで しょ う か。 そ れら 回 業務 を 行 ぅ う えで 心 が けて い ら っ し ゃ る こ と の パ ンフ レ ッ トで 法 改正 な どの 情 報 の概 略を かな はありますか。 り知 る こ と がで きま す。 で も な かな か時 間 も あり ま せ ん ので、 集 めて き た パ ンフ レッ トの 全 部 を読 田 これは私の好きな言葉なのですが・ 「誠実な努 む訳で はあ りま せ ん。 そ こで どう や っ て 整 理 して 力 」と いうこ とを心 が けて います。 仕事 の大小 にか いる か と言 いま す と、 パ ンフ レッ トを、 会報 が送 かわ り なく 自分 の力 を 注 いで、 きち ん と した も の ら れて く る 封 筒な ど の 空 き袋 に入 れて、 も ら っ て を 作 っ て いく。 こ れは常 に意 識 して いま す。 そ し き た 日 付 を書 く よ う に して 保 存 して いま す。 そ う て 「業 務 の 品質 管 理 」と いう 点で す。 や っ た 仕 事 が す ると、 そ れ がいつ の 改正 につ いて 書 かれた 資 料 通用 す る 仕 事 じ ゃ な いと 困り ま す から、 こ れ は事 務 所のみ んなで気をつ けて いますね。 こ の 「業務 の / ′ 品質管理」と いうのは、 イ コ ール勉強だ と思います。 常 に勉 強 し続 ける、 こ れ は改正 が多 い最 近で は実 際 ほ かな り 大変 です。 で す が、 勉 強 して いな いと 通用 する 良 いも の はで きな い、 そ う 考 えて 努力 し て います。 回 税理士になられた後で大学を卒業されたと聞 きま した。 圏 そぅですね ・ これも 「プ□中のプロになりたぃ」 ろ いろ な 研修 に参加 す る こ と が大 切だ と 思 いま す と いう気 持 ち か らな ので す が、 税 理 士 . 行 政書 士 ね。 にな っ て 2 0 年 以 上 経 つ た 4 9 歳の 時に 北海 学 園大 また こ れも 研修 の 一 つに なる と思 いま す が、 他 学の経済学部経営学科に入学して 5 3 歳で卒業しま 士業との交流を持てる研修があれば、 積極的に参 した。 2 部 で した から 日 中 は仕 事 を して 夜 は大 学 加 さ れるよ う お勧 め しま す。 そ こ か ら業 務 提 携 に で 勉強 しま した し、 大学を卒業後も どう しても 「経 も 繋 が り ま す し、 顧 客 サ ー ビ ス にも な り ま す。 私 営分析」や 「会計学」等を学問として勉強したいと思 は 行 政 書 士 ・ 税 理 士 ・ 社 労 土 と や っ て い ま す が、 い、 小 樽 商 科 大学 大 学 院で 勉 強 しま した。 経 営 分 何でも かん でも一人 でで きるわ けで はあり ませ ん。 析については今も 「日本経営分析学会 」に所属して そんな時に行政書士の他の先生やあるいは社労士 定期 的に勉強させて いただ いて おります。 の他の先生にお願 いすることもよくあ ります。 そ して 最 後 に、 先輩 と仲 良く す る と いう こ とで 回 こ れ から のラ ィ フ ヮ - ク と して いきた い業務 しよ う か。 行 政 書 士 は特 に業務 を 教 え合 う と いう がある そうです が。 よ い風 土 があ りま す か ら、 そ う いう 人 間 関 係 を大 切 にさ れた ら良いと思 いま すよ。 圏 はい ・ そ れま N P O 法人の会計業務 です o N P 0 と いう 営 利 を 目 的 と して いな い法 人 はあま り お金 が な いんで すね。 実 際 に会 計 に携 わ っ て いて わ か りま す が、 従 業員 に は給 料 を払 っ て いて も 役 員 自 圏 4 0 年もの長 い期 間 ・ 元気 に活躍さ れて い ら っ 身の 収 入 な しで 運 営 経費 の捻 出も 大変 と いう と こ しゃ る 山本 先 生 は誠実 で 温 かな お 人 柄 とと も に と ろ が 結構 あり ま す。 で す から お金 のた めと いう よ て も 勉 強熱 心 な方 で、 わ た した ち 会 報 編集 委員 に り社 会貢 献 と いう 気持 ちで こ れ か らも 協力 して い も 大 きな励 み を 与 えて くだ さ いま した。 ご多 忙 な きた いと 思 っ て いま す。 こ れ はぜ ひ続 けて いき た 中、 快く 取 材 に応 じて いた だ き あり がと う ござ い いですね。 ます。 国 道会所属の行政書±は約 1 5 0 0 人ほどで ・ そ の 2 5 % はここ 5 年 以内の登録 です。 これらの比 較 的新 しい会 員にア ドバイスをいただ けますか。 圏 まず研修はできるだけ受 けたほうがょいと思 います。 先 ほども 「幅広く知 識を」と言 いま した が、 そうや っ て知 識を蓄えて い っ た 中で 「こ れを自分 の 専門分野 に した い」と いうの が あ っ た ら、 それを徹 底 的 に勉 強 す るわ けで す。 その た め にも、 ま ず い ′▲ ‘ 一般乗用旅客自動車運送事業 (患者等輸送限定) 一般乗用旅客自動車運送事業 (患者等輸送限定)とは、 障害者や高齢者等について、 車椅子のまま乗り 込めるタ イ プの、 いわゆる 「介護タク シー」 「福祉タ ク シー」と呼ばれるタ ク シーの形態です。 今回の申請 書式例 は、 事業主 ・ 運転手 ・ 連行管 理者といっ た全て を一人で兼任する ケースを想定 して おります。 なお、 事務所 ・ 営業所 は自宅と同一の場所 に設け、 車庫も同敷 地内に設 けるケースです。 < 記載 上の注意点 > l ページ . 氏名又 は名称 と して、 個人 が設定 した屋号等を記 載 します。 ・ 予定する 営業区域は、 複数の運輸支局 管轄に渡 っても構 いません。 事業計画に より、 北海道全域 を営業区域とした申請も可能です。 2 ペー ジ ・ この申請で は、 軽自動車の後 部から車椅子 ごと乗り込める車両です。 . 車庫の位置 について は、 住居表示で はなく、 地番を記載 します。 ・ 休 憩仮眠施設は、 位置する建物の 住居表示を記載 します。 3 ペー ジ ・ 車庫の図面に は区画方法 (白線や カラーコー ンで区画等) を記載 し、 併せて整 地状況 (アスフ ァ ルト面等) も記載します。 ・ 施設の使用権原 を証する書面 と して、 自己所有の場 合には不動産 登記簿謄本を添付 します。 . 事業用自動車の 使用権原を証する 書面について、 新車の場合、 売買仮契約書 およびカタロ グ (諸 元 表) を付けます。 また、 添付書類一覧 には挙がって いま せんが、 任意保険 加入に関する書 類も 添付します。 ・ 資産目録 は、 不 動産 ・ 預貯金等の項目 ごとに、 評価 額 残 高を記載 します。 ・ 履歴書 について は、 市販の一般 的書式で構いま せん。 4 ペー ジ ・ 施設 が自己所有でない場合の、 使用承諾書の 書式例です。 5 ペー ジ ・ 休息時間 とは、 勤務時間中の一 時休憩ではなく、 前回の勤務 と次回の勤務の間隔を 意味 します。 . 損害賠償能力 と して、 対人 8 0 0 0 万円、 対物 2 0 0 万円以 上の補償額 が必 要です。 補償額無 制 限の 場合に は、 「無制限」 と記載 します。 6 ペー ジ ′ ・ タク シーメー ター代は、 車両費で はなく機械器具及び什器 備品費に入れます。 ・ 自 己所有不動産を用 いるため、 土地 ・建物費は 0 となっ て います。 ・ 運送費内の人件費 は、 事業主取り分です。 7 ペー ジ ・ 金融機関名は、 支店名まで記載 します。 - ′‐ =父 ‐ -亭 ト 既 ンれ :て き 貸付#野路レ し ー う ア、 dよ Jぶ ′ 凶作 ラ写 え 打 電 言 押 さ に てtV憲三 匁 名 器 〃^{\ 、召さイ る之 ノ 与 ゞ イ ゞ 学期 琺-%ぞ ゞr′ ん “ グ 〉 ′ ′ “%ザ ベ愕 て ん ′ ′ 平成 北海道運輸局 長 1 8 年 1 1 月 2 5 日 殿 札幌市中央区北 1 条西 1 丁目 1 番 1 号 所 氏名 又 は名 称 介護タク シー ぎょ うせい 代 表 者名 代表 田 中 太 郎 連 絡 先 o 1 1 - 1 2 3 一4 5 6 7 住 一般乗用旅客自動車運送事業 (患者等輸送限定 )経営許可 申請書 この 度、下記により一般乗 用 旅 客自動 車 運送 事 業 (患 者等輸送限定 )を経 営したい の で許可願いたく、道路運送法第 5 条の規 定 により関 係書 類を添えて申請致します。 1 氏名又は名 称及び住所並び に代表者の 氏名 札幌市中央区北 1 条西 1 丁目 1 番 1 号 介護タク シー ぎょうせい 代表 田 中 太 郎 2 . 経営しようとする一 般旅客 自動車 運送事 業 の種別 一般 乗用旅客自動車運送事 業 (患者等 輸送 限定 ) 3 , 予定する営業 区域 札幌交通圏、 小樽市、 千歳市、 恵庭市 4 . 事業計画 別紙のとおり 5 . 当 該事業が 運輸上必要である理由 6 . 標 準運送約款を適用する (業務資料 1 ページ) ー 一 -て -じ、「了 -マ く ′ ′ Uう 一 ′“ ;▼-リ 一%代 与 打′ 一 づ 件 テ ′ 式 で ル マ -翳 も こ れ ′ し “ラ とせ そ ブ ご マkg ン グ 話 望 仁 て ゞで “ ー ′ ジ 材 ね ノ ≠ 一 '↓% ′ レ ゞ る ‘ 移 器 幇 “ 討X"レ 写 ルア ナ ン農 よ さ¥“ マ ネ 鷲 だ と じ 芝 モ ' #"ノ に ′儒 'ち 《 '"れ し割 に 鷺沼 左 “ メ メ タ デ :さ だ ご コ 'ン 巡 落 ン に ト 彰 霊 的う Jる 者 ラ ろ '者 事 業 計 画 書 1 . 主たる事 務所及び営業所の 名称及び位置 (1 )主たる事務所 介護タク シー ぎょうせい 名 称 所在地 (2 ) 営業所 札幌市中央区北 1 条西 1 丁目 l 番 1 号 名 称 本社営業所 所在地 札幌 市中央区北 1 条西 1 丁目 1 番 1 号 2 . 営業所ごとに配置する事業用 自動車の 数並びにその種 別ごとの数 I 両 ① 総車両数 ー 両 ② 種別ごとの 数 イ、特種自 動車 (リフト付き等 ) 口、普通自動 車 (回転シート等 ) ハ、軽特種自動 車 (リフト付き等 ) ニ、軽自動 車 (回転シート等 ) 両 両 l両 両 ホ、普通自動 車 (大型 ) へ、 (中 型 ) “ (小型 ) ト、 チ、軽自動車 両 両 面 両 営業所 ) 両 計( l両 計 ( 本 社 営業所 ) 3 . 車 庫の位 置及 び収 容能力 所属営業所 本社営業所 置 位 札幌 市中央区北 1 条西 1 丁目 1 番地 1 面 積 (祚 ) 所有 /借 入 有蓋′崇蓋 2 3 .4 5 所 有 無蓋 ・ 4 . 休 憩仮眠施設の位置及 び収 容能力 所属営 業所 本社営業所 位 置 札幌市中央区北 1 条西 1 丁目 1 番 L 号 (業務資料 2 ページ) 面 積 (幅 ) 所 有 /借 入 12 .3 4 所 有 備 考 添 付 書 類 (目 次) 1 . 事業用自動車の運行管理等の体制を記載 した書類 - -- - - - -- - - - - - --- - - --【 - - 一樹 2 . 事業の開始に要する資金の総額を記載した書類 (様式 1 ) -- - --3 . 資金の調達方法を記載した書類 (様式 2 ) 暗 - -- - - - - 4 . 営業所、 自動車車庫、 休憩仮眠施設の輯要及び付近の状況を記載した書類 イ . 施設の案内図、 見取図、 平面 (求積) 図 一 - - - - - - " 団 ロ . 自動車車庫と他の施設との区画方法 (図面の余白部分に記載) -一一一- - 樹 ハ . 都市計画法等関係法令に抵触しないことの書面 (宣誓書) (様式 3 ) ー - - -- - - - -一 路 ニ. 施設の使用権原を証する書面 自己所有 … 不動産登記簿謄本、 不動産登記事項証明、 建築確認通知書等一一一一一 緒 借入 戦 , , 賃貸偕契約書、 使用承諾害等※契約期間 1 年以上 - - - - - - - -‐‐□ ホ . 計画する事業用自動車の使用権原を証する書面 自己保有 … 自動車検査斑 (写) 、 譲渡証明書、 売買仮契約書等 一 - - - - - - 一 樹 リース ※ … 'リース契約書 (写) ※リース期間 1 年以上一 - - - - - -- - - - - - ・□ 現に登録されている自動車の場合は自動車検査証 (写) 抹消登録済みの自動車 、 の場合は抹消登録証明書 く写) 等、 それ以外の自動車の場合は当該目勒車の諸元表 を添付して下さい。 5 . 既存の法人にあっては、 次に掲げる書類 イ . 定款又 は寄付行為及び登記簿の謄本 - -- ロ 最近の事業年度における貸借対照表 -- - - - - - ハ . 役員又は社員の名嫡及び履歴書 -- - -- □ - -□ - 一 - -‐□ 法人を設立しようとするものにあっては、 次に掲げる書類 口 イ . 定款 (商法明治 3 2 年法律第 4 8 号) 第 1 6 7 榮及びその準用規定により認証を 必要とする場合にあっては、 認証のある定款〕 又は寄付行為の謄本一一一 - - - - - - - -一口 ロ、 発起人、 社員又は設立者の名簿及び履歴喜 一 - -- - - -‐ □ ハ、 設立しようとする法人が株式会社又は有限会社である場合にあっては 株式の引 、 受け又は出資の状況及び見込みを記載した書類 - - 一 - - - - - - -- - - -一 口 フ 個人にあっては、 次に掲げる書類 イ . 資産目録 - - - - 一- - -- - -- ロ. 戸籍抄本 ハ. 履歴書 - ----- - - - - - - - - - - - - - - - - -樹 -- 一一-- 8 法第 7 条 (欠格事由) 各号のいずれにも該当しない旨を証する書類 (宣誓書) --- 団 --一 団 (様式 4 ) - - 富 9 申請者が訪問介護事業所又は居宅介護事業所の場合は指定書の写し- - -- 「 - - - - - --- - -‐□ < 作成にあた っての留意点 > 1 . 申請書の次に添付書類を報じていく瞭に、 この目次の順番に従って下さい 。 2 . 目次の 5 . 6 . 7 , については、 該当する項目の書類を添付してください 。 3 . 目 次の 1 . 9 , の う ち、 添 付 を した 書 類 に つ いて 確 認の う え 口 欄 に し印 を入 れ て 下 さ い 、 。 (業務資料 3 ページ) 使 用 承 諾書 建 物 所在 地 家屋番号 ; 造 : 床面積 : 条 " 構 件 許可取得後 3 年間 双方異議がない場合は契約を自動更新する 使用者 住 所 氏 名 上記 建物 について、 介護タク シーの ることを承諾致 します。 事務所 ・休憩仮眠施設 と して使用 す 平成 年 使用承諾者 住 所 氏 名 (業務資料 4 ページ) ◎ 月 日 ′ -ひ 一 一 レ ′ /ぜ メ れ -しい,対 ノ ヌ ′ Uテ 偽 多 ナ ノ ′ ヱ を当 主 な る 対し豪 気 医 学 シ げ び つ デ一 〉 る 仁〆イ ゞ セニ パ テ きこ 言 行 作 れ :仁 碧 万 ピ ゾ ピ ミ リ \ ′ ← \ハ “ メ 平 澤“ れ 谷 へ か ,モ ん 'ソ し“ ー:ナ 1 ,事業 用自動車の連行管理等 の体制 1 . 事業計画を遂行するに足りる有資格者の運転者を確保する計画 l 確保人員 確保予定人員 名 名 適切な運行管理者及び整備管理者の選任計画並びに指揮命令系統 図確保済 口選任予定 3 . 労働省の 2 , 9 告示及び 3 . 1 通達に適合する勤務割及び乗務割の計画 拘 束 時 間 1 ケ月 1 運 転 時 1 8 4 時間 2 日 平均 T 日当り 時間 2 週平均 1 週当り 日 8 連 続 運 転 間 4 時間 2 0 時間 1. 5 時間 l 朧 息 時 1間 ー 6 時間ー 勤務と勤務の問 4 . 点呼等が確実に実施できる体制 場所点呼実施者 日常点検の実施場所日常点検の実 I運行管理者 = l 雪 車 庫 運転者 間 本社営業所 5‐ 事故防止等に対する指導教育 ( 9 事故防止に関する指導教育方法及び計画 研修 ・講習会等の開催予定 年間 1 2 巨 と車庫間の遵絲方法 併設対面 l 回 有資格者の選任計画 (セ ダン型等の一般車両を使用する場合 ) ①介護福祉士、 訪問介護員、 居宅介護従業者 名 ・ 資格取得予定者 有資格者 ②ケア輸送サービス従事者研修 (全国乗用自動車連合会等実施) 修了者 名 ・ 受講予定者 名 名 7 . 事故処理連絡体制 l 運 転 者 l- - 斗 運行管理者 十一増 社 長 ↓ i・ ▼▼ r 運輸支 局 l ー警寮 署 l 苦情処理体制 苦情処理責任者 氏名 田中 太郎 苦情処理担当者 氏名 田中太郎 指導監督体制 指導主任者 氏名 田中太郎 10 . 損害賠償能力 対人 がある。 8 0 0 0 万円、 対物 2 0 0 万円の任意保険又は共済に計画車両の全てが加入する計画 (業務資料 5 ページ) -ご し ′ ′ ′ ′ ・写 ゲラ・ も ′ ー “ ‐ ′ ′ 名 ト ′ ′ ー -一 .ヒ-う 侭 か で ′ ′ .'-宗 ′ ラ 迄得 ん サ す “ 〉 ご ね ぐ ≦、 ¥-琴 ビ ン 、 だ 作興 下 っ ゞ ン'}う レ ア ご て ・セ い ′ ノ /り る も つ‘ ハノ z〆 び キ " "件 ヒ J‘ '/rh人 ろ で/せ ‘ 学 ぶ と ・ 、′ ぃ ,さ -で イ ー密 一 一 -′(ご ^こ “ ′ “ 一 一 ノ “ ′ !シ つ ′ 一 一 ′ 尺 い “NJJ艀 U‘ っ シ ′ う ん 閉 ゞ げ サ 一 ぢも ピ タ グ ′ レ マ て ゞ ‘ 三 望 奪 イ ヌ ≠ ′ ′′ 鳴 ・き ,も ^そ マ 専 :字 “ を,ノ い ,“ '/〆 だ 蝨 二 子 扇 こ い 終 節 なさ 急 に そ で こ み、 ノ よ ラ ヒ い ′ ^計,拱 ノ, ‐ 2 . 事 業 の 開 始 に 要 す る資 金 の 総 額を記 載 した 書 類 に要す る資金の内訳 必 要 目 1 項 額 (臼) (イ)車両費 7 5 , 7 5 8 (口)土地費 “・)建物費 入 領 要 記 一括払いの 場合は取得価格 (未払 金 白 む ) 分割の場合 は頭金及び 2 ヶ月 分の賃借 料 リー ス の 場 合 は 2 ヶ月 分 のリー ス 料 0 一括 払いの場合は取得価格 (未 払金含む ) 分割の場合 は頭金及び2 ヶ月 分の賃借料 0 一括払いの場 合は取得価格 (未払金含 む ) 分割の場合 は頭 金 及び 2 ヶ月分の賃借料 取得価格 (未 払 金 含む ) (ニ)機械器具及び 什器備品 1 5 4 , 3 5 0 (ホ)運転資 金 ・運送費 計 人件費 燃料油脂費 3 0 0 , 0 0 0 4 -8 , 0 0 0 (2 ヶ月 劣り 1 0 ' 0 0 0 1 0 ' 0 0 0 (2 ヶ 月 劣り 0 ( 2 ヶ月 分 ) 3 0 , 0 0 0 (2 ヶ月 劣り 修繕費 その他経費 ・管 理経費 人件費 その他経費 計 2 5 , 6 8 0 任意保険料 6 3 , 9 9 0 自動車重量税 自動車税 自動車取得税 登録免許税 計 5 , 6 0 0 0 0 3 0 , 0 0 0 (2 ケ自 分 ) (1 年分 ) (1 年分 ) (1 年分 ) (1 年分 ) (全額 ) (全額 ) 1 2 5 , 2 7 0 5 0 , 0 0 0 (ト)その他創業費 合 (2 ヶ月劣り 3 9 8 , 0 0 0 (へ )保険料 等 自賠責保険料 (全額 ) 8 0 3 , 3 7 8 計 (様 式 1 ) ( 、-‐ ‐ (業務資料 6 ページ) ′ ‐ ^う 一災 一・ - )孕む ー ・ろ ′ ‐ ノ ′ (き そ 健 く ‐ ー】 γ く ノリ 託 つ にテ ‘ -し trリ 、 Jり し ′ ′ す ′ 匁^ママ 一 くじ残 #た ん ビ フ ビ ン で ト ラ ン ゞ秀 テ へ ン て4つ字./どれ 撃 ÷ シ ノ!ラ ブ 'て 認"だ 学 究 な る ビ ホ シコ (〆 ′ Uノ ードミ 1 1■ ■ --‐岨 圏轄晴 1豊麗中 1 ・ ・ ・ ・ - ・・ 旦 ・ 3 . 資 金 の 調 達 方 法を記 載 した 書 類 (様式 2 ) ① 法人の場合 イ. 既存法人 項 目 申請事 業充当額 現金預金 その 他流 動資産 調達資金合計 (自己資金 ) 口、設立法人 出 資 者 名 出 資 金 額 ② 個人 の場合 金 融 機 関 名 甲乙銀行札幌支店 申請日現在預貯金額 3 , 0 0 0 , 0 0 0 円 (業務資料 7 ページ) ‘▲ ′ 北海道運輸局長 殿 道路運送 法第 5 条第 1 項第 3 号に規 定する事 業計画 のうち、 営業 所及び 自動車車庫 並び に 休憩 仮眠施設について、都市計 画法等関係 法令に抵 触しないことを宣誓いたします。 平成 1 8 年 1 1 月 2 5 日 住 所 札 幌市中央区北 1 条西 1 丁目 1 番 1 号 氏名 又は名 称 介護タク シー 代表者の氏名 代表 田 ぎょ うせい 中 太 郎 ‐薑 - “ “ ー ー ぐ ン っ ′ ビ ・“ ′/留 一 ;UJシ ℃ メ -な ノ ン′ ′ れ !/ラ ゞ J‐ ‘ J】三 埋 リき ー ー 、 ぶ た メ ト ザ ‐も つ しぷ “ バ ゞ 、セ ゞ "“ め 島r初 :.つDず み も ご を い ヘ ・増 つ い ゞ ふけ之 J′ ね ラ ー ー --一 ,ご .“ ・ぜ の さ--も セ ピ、 ・そ 誓 宣 1. 2 . 書 (様 式 4 ) 道路還送 法第 7 条各号 のいずれにも該当しません 。 道路運 送法、 貨物自動 車運送 事業法 (平 成 元 年法 律第 8 3 号 )及 びタクシー業務 適 正 化 特別 措置 法 (昭 和 4 5 年法律第 7 5 号 )等の 違 反により申請目前 2 年間及び申請 日以降に 輸 送施 設の使用 停止 以上の処 分又は使 用 制限 (禁止 )の 処分を受けた者 (当該 処分を受 けた者 が法人 である場合における当該 処分を受 けた法人 の処分を受ける原因となった事 項が発生した当 時、現 に当該 処分を受 けた法 人 の業務を執行する常勤の 役員として在 任 して い た 者 を 含 む。 ) で は な い こと。 3 . 自動車 運 転代 行業の 業 務 の 適正化 に関する法律 (平成 1 3 年法 律第 5 7 号 )の 違反によ り申請目前 2 年間及び 申 請日 以降に営 業の 停止命令 又は営業の廃止命 令の処 分を受 け た者 (当 該処分を 受けた者が法 人である場合 における当該処 分を受 けた法人 の 処分を受 ける原因となった事項が 発生した当 時、現に当 該処分を受けた法人 の 業務を執 行する常 勤の役員として在 任していた者を含む )ではないこと 。 。 上記 のとおり相違ないことを宣 誓いたします 。 事実に違 反した場合 は、許 可の取消し等 の 処分を 受けても異議 の申し立 ては い たしま せ ん。 平成 1 8 年 1 1 月 2 5 日 住 所 札幌市中 央区北 1 条西 1 丁目 1 番 1 号 介護タク シー ぎょ うせい 氏 名 代表 (業務資料 9 ページ) 團釀 :圏躍 甑轢日舞襲圏 霊安趾 ・ 囲 岡山K・【・【・臘圏 田 中 太 郎 一 一 一 一 一 一“ ′ リン ′ ー ′ ′「一U一 ^も ′ “も t“ ′ ′・ -′ ′′ -′ 一"“一 一^ 一・ 一“ 、 しt′ ′′ レ “ U“ し ′ “・“ ′ “ レ 切 ′ “「Ut ′ レ ′"′ ′ ′ “′′ “ ′ - Utt^′ ′ ′ U “ ペ リ に 、 ツ ′ ′“ -′′ も一U 、 ““U一 ′ “ ′ ′ ′“" ′ ′ 続 ・契約法入門-- 基本 原則からみ る民法 (契約法) 北海道大学 皆野 格夫 工 「契約法」はどこにあるのか 1 . はじめに 土地 の売買契約 が締結さ れると、 売主はその土地を 買主に引き渡す義務や、 登 記の移転に協力 する 義務などを負 います。反対に、買主は代金を支払う義務を負います。と ころ が、契約締結後に気が変わ っ て、 売主が土地の引渡 し ・ 登記移転を拒んだり、 買主が代金を支払わな い場合、 相手方にはどのよう な権利が認められるで しょ うが。 また、 建物の売買契約 が締結されたのに、 引渡前にその建物 が焼失 して しま った場合、 売主はそ れでもなお代金の支払いを受 けること ができるで しょう が。 また、 その 建物 について、 雨漏りがするとか、 かつて殺人事件 の現場とな っ たことがあること が後から判 明 した 場合、 買 主は 何らかの救済を求めることはできるで しよう か。 こう いう法律問題を はじめ、 契約にか かわる権利 義務関係を扱うのが 「契約法」 といわ れる法分 野です。 本稿で は、 契約法の 3 つの基本原 則の検討を通 じて、 契約法の思考様式につ いて入門的な解説を した いと思 います。 2 . 私法の一般法としての民法 日本には 「契約法」 という名前の法律 はなく、契約にかかわる規定は、多くの法律に分散 して います。 また、 裁判例によ っ て形成さ れた法規範もあります。 これらの総体を 「契約法」 と呼びま す。 たとえ ば不動産業者 (宅地建物取引業者) が行う宅地や建物の売買については宅地建物取引業法で、 国が不 動産業者の事業を規制 して います。 このように、 国 ・ 地方公共 団体と私人との法律関係 (また は国家 機関 ・ 地方公共 団体同 士の法律 関係 ) に関 する法分野のことを 「公法」 と いいます。 「契約 法」 に は 公法のカテ ゴリーに含まれるものもあります。 公法に対 して、 売主 と 買主の関係のように、 私人間 (市民間) の法律関係を親律するのが 「私法」 といわ れる法分 野です。 本稿で は、 「私法」 のカテ ゴ リーに含ま れる 契約法を中心にとりあ げます。 「私法」 に属 する法律は多 様です が、その最も 基本的な 一般法 が 「民法」 で す。 「私法」 にはその他 に、 商法や消費者契約法、 借地借家法をはじめとする特別法が ありますが、 これらは民法をベースと しつ つ、 特定の状況に応 じて民法を修正する規定を定 めるものです (「特別法 は一般法に優先する 」 と い います )。 以下では、 私法の一般法である民法に含ま れる契約法の思考様式を みて いきます。 3 . 民法の体系 ところで、 民法の ど こに契約に関する規定 が置 かれて いるのかを理解 するためには、 民法の体系を 知 っ ておく必要 があります。 六法全書を開いて いただ ければ分かるように、 民法は 5 つの絹 からな っ て いま す。 そのうち、 第 1 絹 第 3 絹を 「財産法」 (私人間の財産 関係に関する分野)、 第 4 編 . 第 5 編を 「身分法」 または 「家族法」 (親族関係 ・相続関係に関する分野) といいます。 契約法にかかわ る規定 は 「財産法」 の部分に含ま れて います。 民法の体系の特徴は、 因数分解のように複数の事柄に 共通 して適用さ れる規定は前にくくりだす体系をとっ て いることで す (【図】 参照 )。 これを 「パ ンデ クテ ン体系」 と いいます。 一 -て 一 一 一 -'メ -"で -“ 一 一 tよく ー “ ‐ ′ 一 ・介 ′ ド ,馬 メ ゞ一 し “ し い-ペ ;ラ テ シ でで く で し デ ね “ る!を ・′ で 4\ 杉 移り Gタ 諸 J言 ンき 俊 と ゾ ンJ増 彰 勺 認 マ 孝 :た ク^ン き 入ら 孕 ん 奪尹 グ 乙 ^富セ ′ ゞ」““'‘ ,ー 【図】民法 (第 1 編 第 3 編 )の体系 (第 2 章) (第 1 章) (第 5 章) 時効 (第 7 章) I消費貸借 = 使用貸借 睡圃 →" など 事務管理 (第 3 章) 不当利益 (第4 章) 不法行為 (第 5 章) 第2 節 第 14 節 【契約各則】 民法に は 「契約」 という章 があり、契約 に関する規定 がそこにあるこ とは明 らかで す (その章には、 具体的な契約類 型 ごとの規定をおいた各別と、 す べての契約類型に共通する 規定をくくり だ した総則 があります)。 しかし、契約に関する規定 があるのはそこだ けで はありません。 まず、「債権」 の 「総則 」 といわれる部分には、 債務不履行に対する救済方 法など、 重要な規定 がおかれて います。 契約 から生 ずる 権利義務 は 「債権 」 「債務 」 と いいます が、 債権 ・ 債務 の発生原因と して は、 他に事務管理 ・ 不 当利 得 . 不 法行為 があ りま す (た とえば、 故意または過失 によ っ て人 に け が をさせる と、 民 法 7 0 9 条に基 づ いて 損害賠償をするという債務を負 いますが、 これは不 法行為によ って 生ずる債権 ・ 債務の 問題です)。 契約 や不法行為に共通する規定を お いて いるの が債権総則 なのです。 さ らに、 民法 全体 の総則のなかにも、 錯誤や詐欺、 代理に関する規定を置く 「法律行為」 と いう章や (法律行為の 意味 につ いて は後述 します)、 消滅時効を定める 「時効 」 の章が置 かれて いて、 これも契約 法の一環だ と いえます。 このように、 契約法に関する規定 はあちこち に分散 して いるのです が、 民法の体系を 理解 す れば、 どう して このようなこ とになっ て いるのか が分かっ て いただ けると思 います。 なお、 民 法は、 明治 2 9 年にできた 1 0 0 年以上の歴史をもつ古 い法律で、 その条文 は最 近まで い かめ しい文体で書 かれて いま した が、 平成 1 6 年に現代語化 がなされ、 随分と読みやすく なりま した (も っ とも、 「身 分法」 の部分は、 第 2 次世界大戦後に新 憲法の制定にあわせて大改正 がなされ、 戦後 すぐに現代語化が実現していました)。 最近は法改正が盛んで (明治と戦後に続く 「第 3 の法制期」 といわれます)、 国会の動き から目が離せません。 今年の国会でも、 「法人」 に関する 3 3 条 8 4 条 の 2 の規定の大部分 が民法 から姿を消す民法改正 があ り、 代わりに 「一般社団 ・ 財団法人法」 と いう 法律 ができて います。 ロ . 契約とは何か では、 そもそも 「契約 」とは何で しよう か。 具体例 としては、 売買契約、 賃貸借契約、 委任契約 など多 様なもの がありますが、一般化 して いえば、契約とは二人以 上の当事者の 「合意」 (意思表示の合致)に よ っ て成立する 「法律行為」である と定義さ れます。 法律行為とは、 「意思表示によ っ て権利 義務の変動 を生 じさせる行為」のことをいいます。 契約は、 たとえば売主の 「売りた い」と いう意思表示と、 貫主の 「買い た い」という意思表示の合致によ っ て 成立 し、 売主 に目的物引 渡義務など が発生 し、 買主に代金支払義 務が発生しますので、 二人以上の当事者の意思表示の合致によって権利義務の変動を生じさせる法律行 為なのです。 法律行為の例と しては、 契約の他にたとえば『遺 言」 がありますが、 遺言の場合は遺言者↑ 人の意思表 示 しかな いのに対 して (そのため 「単独行為」といわ れます)、 契約は複数の当事者の意思表示 があり、 そ れが合致 していな ければならない点 が大きく 異なります。 このように、 「合意」 「意思表示の合致」がき っ かけとな っ て当事者に権利義務 が発生 するの が T契約」です。 で は、 このような 「契約」に関する契約法はどのような基本原則に基 づ いてつくられて いるので しよう かo m . 契約法の基本原則① 「契約は守られなければならない」 (契約の拘束力) 1 . 自己決定に基 づく自己責任 契約法の基本原則と して は、 まず、 「契約は守られなければならな い」 という原則 が挙 げられます。 契約当事者の一方が債務を履行しない場合、 相手方は裁判所を通じてその債務不履行に対する救済を 求めること ができます (具体的には、 履行強制 (民法 4 1 4 条 ) 十損害賠償 (民法 4 1 5 条)、 また は、 契約解除 (民法 5 4 0 条以下) + 損害賠償 (民法 4 15 条))。 これを 「契約の拘束力」 とか 「契約の 法的保護」 といいます。 当事者に対して国家機関がこのような強制力を行使することは、 なぜ正当化 されるので しょう か。 それは、 当事者が自分の意思で債務を負 ったのだ から甘受すべきなのだ と考え られま す。 つまり、 契約に拘束力 が与えられるのは、 それが自己決定に基 づく自己責任だ からで す。 2 . 契約 という制度の公共性 しかし、 いくら自己責任だ といっても、 私人間の行為 にすぎな い契約の強制 に、 裁判 所 が 国の資源 を用 いて 手助 けをすることはどう正当化さ れるので しょう か。 こ れは、 「契約 」 と いう制 度の公共性 から正当化されます。 現代社会にお いて、契約 という制度 が機能 しなくなれば大変なことになります。 食料品ひとつをと って も、 産地 から加工業者、 流通業者などを経て、 最終的に消費者の手に入るまで には無数の契約 が 関わ っ て います (売買契約、 運送契約、 事業資金の融資契約など)。 これ らが円滑 に機能 しなければ、 現代社会はたちまち混乱を来た します。 自給自足の社会でない限り、 締結さ れた 契約が守られるこ とは円滑な社 会生活の維持に不可欠であり、 それゆえに、 国家 (裁判所) は契約を 保護するのだといえます。 3 . 具体的ルー′区① 」 - 守らなくてよい契約 (自己決定の不存在) 契約の法的保護 が以上のような正当化根拠に基 づくことから、 逆に、 きちんとした自己決定 がなさ れて いないと考えられる場合には、 契約の拘束力 が否定 され るこ とがあります。 たとえば、 スキーの バ ック旅行を申 し込んだつもりだ っ たのに、 記入 した申込書は ゴル フの パ ック旅行用のものだ っ たと --田 -一 --男 一 ー 一 - -そ --ト -て 一 “ “ ー ′ ′ ー%入 Uボ バ U#く “ “ ′ ℃ ′ 札ム ′ 'っ ′ 〆 ノ こ 〉 ≦ 礼 形 J式 三 ‘ 野 占いつ き 盗 電 二 コ ト公 N望 克 之 農書 イ 恕 ノ スヤ な て て 母 メ"′-′ ′ 羽 ‘ ゾ ラ そ ‘ ‘ ゞ ′ イ /に -さ -ジ‘ -し いうような 「錯誤」 (思い違 い) の場合、 ゴル フ旅行に行く 意思 はありませんので (意思の不存在 )、 その契約は無効とされます (民法 9 5 条)。 ただ、一方当事者の勝手な思い違 いで契約が無効になると、 相手にと っ て ははなはだ迷惑で す (こ れを 「取引安全」 が害されると いいます)。 そこで、 ど のよう な思い違いでも契約 が無効 になるので はなく、 契約の重 要な部分に関する錯誤 (要素の錯誤 ) である 必 要 がある し、 思い違いが重大な過失による場合には無効を主張できな いとさ れ、 取引安全保護との バラ ンス がとられて います。 同様 に、 南総里見八犬伝で、 殿 が大 の八房に対 して、 「伏姫をお前の花嫁 にやろう」 と言 っ たよう な場合も、 冗談です からその意思は欠けて います。 ただ、 そこで無条件に契約を無効とすると、 相手 方 が本気に して いたときに迷惑を かけますので、 相手が冗談だと認識 すべきだ っ た場合にの み無効を しんリリリうほ 主 張で きるとさ れて います (「心裡留保 」、 民法 9 3 条 )。 もう ひとつ 意思の 不 存在 といわ れる場合と して 「虚偽表示」 があ ります (民法 9 4 条 )。 たとえ ば、 借金を返さな いので財産を差押さえられそ うだという A が、 友人 B と通謀 して、 その財産を B に譲 っ たことに し、 差押を逃れようと しても、 A B 間には本当に売買をする意思はありませんので、 この売買契約 は無効です (つまり差押からは逃 れ られま せ ん)。 も っ とも、 B が A を裏切 って、 事 情を知 らな い第 三者 C にその財産を転売 した場合、 虚偽表示による契約が無効だとすると、 C は無権利者である B から買 っ たことになり、 所有権を取得 できないという迷惑なことになります。 そこで、 虚偽表示の無効 は、 善意 共 の第三者には無効 を主張 できない (対抗で きない)とさ れます (民法 9 4 条 2 項)。 その他、騙さ れて意思表示を したと か (詐欺 )、 無理強いされて意思表示を した (強迫) と いう場合には、その意思表示に対応する意思は存在する が、 自己決 定の過程 にキズがあると いえま す (「意思表示の瑕疵」)。 これらの場合には、 意思 が存在 する ので無効というわ けにはいきません が、 契約を取り消すこと が認められます 裟系 (民法 9 6 条 )。 ただ、 詐欺による意思表示は、 騙 された側にも非難さ れるべき点がありますので、 取消 しを善意の第三者に は対抗で きな いとさ れて います (民 法 9 6 条 2 項 )。 さ らに、 消費者契約法も、 事業者 が重 要な内容 につ い で情報提供 しなかっ た場合や、 強引な勧誘 (不退去や監禁) によ って消費者を困惑させて 契約 をさせた場合に、 消費者に取消権を与えています (消費者契約法 4 条)。 このように、 意思の 不存在や 意思表 示に瑕疵 があるからとい っ て、 その意思表示をした人 が…律に 保護されるので はなくて、 あくまでも相手方や第三者の保護にも 配慮 して、 バ ラ ンスが図られて いま す。 取引安全の保護もまた、 社会の維持に不可欠な要請だ からです。 署 法律用語で 「善意」 と いうのは事情を 「知 らない」 こ と です また 「悪意」とは事 -情を 「知 って いる」 。 、 ことです。 日常用語とは意味 が異なりますの で、 注意が必要です。 ※裟 「無効 」 と 「取消」 は どちらも契約の効力 を否定する点で は共通 しますが ①取消 すことので 、 、 きる契約 は、 取消 がなされるまでは一応有効で、 取消 が なさ れて はじめて契約の効力 が遡 ってな く なります。 これに対 して、 無効な契約は最初から効力 がな いものと扱われます。 また、 ②無効 は誰でも主張できるのに対 して、 取消 しは法律によ って取消権を与えられた者 (具体的には、 制 限行為能力 者と詐欺 .強迫による意思表示を した者です ) しかそれを行使できません。 も っ とも、 錯誤の無効 は、 思い違いを した錯誤者を保護するための制度ですから、 その者だ け が無効 を主張 できると解釈さ れています。 --" =‐] fa 4 . 具体的ル ー′K② 」 - 保護さ れない契約 (社会的約束、 公序良俗違反な ど) (1 ) 国家の関心が薄い契約 国家が契約を保護するのは、 契約制度の公共性ゆえですが、 契約のなかには国家がわざわざ助力 しなくても社 会の維持 に影響 しない契約 があります。 第僅 に、 たとえ ば、 デ ー トの約束を破っても、 その履行強制や損害賠償 は認められないと考 えら れます。 それ は国家が助力 する ほどの合 意で はないと考え られるからで、 このような合 意は単なる 「社会的約束」 といわれます。 第 2 に、 贈与などの 「無償契約」 (対価のない契約) は、 対価をともなう 「有償契約 」 (普通の取 引で用いられる契約は有償契約です) が経済的に重要な役割を果たしているのに対して、 社会を維 持するうえでの 重要性 が小さく、 国家 はその保護に 熱心ではありま せん。 贈与契約 は書面でな され れば法的保護を受けます が、 口頭で の贈与契約 は、 贈与者が履行 して いな い部分はいつ でも撤回で きるとされて います (民法 5 5 0 条)。 (2 ) 国家が禁止する契約 また、 当事者の合意があるのに国家が公益的見地からそれへの法的保護を認めない場合もありま す。 第 1 は、契約 が 「公序良俗」 に反する場合で、そのよう な契約は無効です (民法 9 0 条 )。 た とえば、 売買春契約 (援助交際契約) は性道徳に反する ものと して無効です。 ただ し、売春で いっ た ん支払 っ た対価を、 後 から契約 は無効だ から返せ と はいえま せん (民法 7 0 8 条、 不 法原因給付)。 これは、 「クリー ン . ハ ンズの原 則」 (裁判所に助力を求 める者は、 自らの手 が汚れて いて はならない) とい う考え方の現 れです。 第 2 は、 強行規定 に違反する契約で す (民法 9 1 条の反対解釈 )。 強行規定 と は、 そ れが定める 権利義務 とは異なる権利 義務を、 当事者 が合意をすることを許さ ない規定のこ とです (反対に、 法 律で定められた権利義務と異なる権利義務の合意をしてよい 「任意規定」 という性質の規定もある のです)。 たとえば、 貸金業規制法 i 7 条 ・ 18 条は、 貸金業者 が借主に対 して、 契約内容を示す 書 面や領収書 の交付をしな けれ ばならないと規定 して います が、 これは強行 規定の例です。 貸付契約 でこれらの書面 を交付 しな いことにする合 意をするこ とは禁止されるのです。 5 . 具体的ル ー′K◎ - - 契約書はなくてもかまわ ない (1 ) 諸成主義 す ぐうえで、 書面交付 義務につ いて触れま した が、 それは特別法による例外です。 原則 は、 契約 書の作成は 必要ないというこ とです。 契約 を守らなけれ ばならな いのは自己決定 があるからですの で、 「契約書」 はなくても自己決定さえあれ ば、 契約 は拘束力を有するのです。 これを 「諾成主義」 と いい、 原則 と して契約書 は不要だ と考えられて います。 もっ とも、 実 際問題 と して は、 契約書 が ないと契約の 存在や契約 内容を証明するこ とは困難で すので、 実務的には、 契約書 があっ た方が確 実である ことは言うまでもありま せん。 (2 ) 保証契約の例外 も っ とも、 民法に は契約書 がな けれ ば契約の拘束力を認め な いという例外 がひとつあります。 そ - ′ .‐ 竺 れは保 証契約に関する民法 4 4 6 条 2 項で、 保証人 になるには書 面 による契約 が必 要だとされて い ます。 これは、 平 成 1 6 年の民法改正 でできた条文で す 安易に保 証人になることを引き 受けて身 。 を滅 ぼす人の例があと を絶たな いので 保証人になろうとす る者に慎重な行動を 促 すこと がその趣 、 旨です。 (3 ) 不動産取引 ・企業合併などの例外 また、 不動産取引や企業合併 のように慎重になされる 取引において は 契約書が作成さ れる まで 、 は合意に完全な拘束力 はないと いうのが取引慣 行であるといわれま す そ して 裁判所も 大規模 ・ 。 、 、 複雑な 取引 につ いては、 契約書 が作成さ れるまでは契約が成立 したとはいえな いと判断する傾向 に あります (最近の、 U FJ 信託銀行と住友信託銀行の合併が流れた事件で 住友が U F粥こ対して損 、 害賠償請求を していま すが、 契約書は 作成されて いな い事案で合併契約 が成立 して いるのかどう か が争点 の 1 つにな っ て いま す)。 (4 ) 行政上の書面交付義務 さらに、 先の述べた貸 金業規制法 のように 行政目的 から事業者に書面交付が義務づけら れるこ 、 と があります。 ただ、 書面が交付さ れなくて も 契約の拘束力 が 否 定されるわ けで はありま せん 、 。 貸金業規制 法は、 グレー ゾー ン金利との 関係で現在話題にな って います が 書面交付 は このグ レー 、 、 ゾー ン金利の任意弁 済を有効な弁済と みなすための要件とな っ て いるにす ぎません また 特定商 。 、 取引法や割賦販売法などの特別法では、 この書面交付の時点から一定期間は消費者は自由に契約を キ ャ ンセルできる制度 (クー リ ング ・ オフ制度) が あります そこでは 書面交付 がされ ない限り 。 、 いつまででもクー リ ングオ フ期間 が経 過 しな いという効果 がありま すが 契約の拘束力 が否定 され 、 るわ けではありません。 N . 契約法の基本原則② 「契約自由の原則」 亀 契約の自由 「契約 は守られな ければならな い」 と いう原則とな らんで重 要な基本原則 が 「契約 は自由であ る」 、 と いう原則です。 当事者 は、 ①契約内容を自由に決め てよ い し ②契約締結を する かどう かの自由 、 、 ③相手方選択 の自由、 ④方式の自由 (④ は契約書 は不要 とい うことで 先に述べたとお りです) を有 、 すると いわ れます。 国家 が契 約内容に 干渉 しな いの は 個人 の自由競争に取引を 委ねれば 「神 の 見 、 、 えざる手」 によ って予定調和 が達成さ れると いう古典的な経済思想に立 脚 して いる からで す 。 なお、 ② . ③について は、 公益的観点から それが制限されること があります 医師は 正当な事由 。 、 がな いかぎり診療契 約 の締結を拒絶できませ ん し く医師法 19 条 1 項 ) 同 じこと は行政書士 にも い 、 えま す。 行政書士法 = 条は 「行政書士は、 正当な事 由がある場合でな ければ、 依頼を拒 むこと がで きない」 と定め、 契約締結の自由 ・ 相手方選択 の自由を制約 して います これは行政書士 の公益性の 。 現れです。 同様の規定は、 司法書士法 2 1 条、 社会保険労務士法 2 0 条 土地 家屋調査士法 2 2 条 に 、 もみられま す。 ー 、 “ ツ メ ノ し ′ ト ラ ′ ータ ヲ ち う ゴ ′ ト ト ^マ ん メ み ¥し 一 『 う /′ ゞ “ ノ γ g要 し 稜 門 ア に 父 云 漱 hが でメ !ド 彬雪 ん ぎ も ′ /著 な き′ F-作 し ー で き… ぐ深 コ ケ 霧 て 麗 人 ず こ ノ超 ソ テ ナ 写 も 凌 聞 よ =-字 焔 ◇ ‐ 、 ツ ん% る ゞ し ゞ 夏 至 歩 レ ヲ実 ラ 好 釆夕 ラ ゞ て ル フ き 、 ℃ テ /ラ 樟 仏 ÷ ふ く さ ,げ ブ -ト -‘ - 掘鑿離 出講欲・1 “は濯訥 黎 江讓霊・鯛簾1肺鑑 【・(・離醐 m r.=‐] 【= : -‘ ね. 三 2 . 契約自由 と民法の関係 (1 ) 典型契約 民法の 「契約 各則」 (第 3 絹第 2 章第 2 節以下) の 5 4 9 条から 6 9 6 条 には、 贈与、 売買、 交換、 消費貸借、 使用貸借、 賃貸借、 雇用、 請負、 委任、 寄託、 組合、 終身定期金、 和解の 13 種類の契 約類型 が規定されて います。 これらを 「典型契約」 と か 「有名契約」 といいます。 ちなみに、 行政 書士と依頼人との契約は、通常は、「委任契約」 (民法 6 4 3 条) または 「準委任契約」 (民法 6 5 6 条) にあたります。 委任契約 とは、受任者が、委任者から委託 された 「法律行為」 (つまり、意思表示によ っ て権利義務の変動を生じる行為) をおこなう契約、 準委任契約は法律行為以外の事務処理を委託さ れて おこなう契約のこ とです。 たとえば、 官公署に提出する 書類を作成するこ とは、 それ自体 で権 利義務関係に変動を生じさせるわけではありませんので、 それを委託された場合には 「準委任」 と いうこ とになります。 も っ とも、 委任契約であれ準委任契約であれ、 どちらでも同 じ規定 が適用さ れますので、 この区別 に神経質になる 必要はありません。 要するに 「事務処理」 を目的 と した契約 が 「(準) 委任契約」 です。 さて、 民法が定める契約類型以外の契約 (これを 「非典型契約」 とか 「無名契約」 という) も 認 められる こ とは、 「契約 自由の原則」 から明 らかです。 典型契約につ いて の 規定 は、 代表的な契 約 類型 ごと に、 そ れぞ れに ふさ わ しいと 考え られる権利 義務関 係 を規定 したも のにす ぎま せ ん。 2 0 0 6 年 1 月 4 日の日本経 済新聞と読売新聞 は、 法務省 が民法のうち 「債権」 の部分の改 正に乗り 出す旨の記事 を掲載し、 フラ ンチ ャ イ ズ契約やライセ ンス契約 など新種契約 が民法に追加さ れる可 能性 があ る と報 じま したが、 このように民法に規定の な い契約類型は、 世の中にはたく さんありま す。 (2 ) 任意規定 また、 契約は自由で、 非典型契約も認 められるのであれば、 民 法は契約 が拘束力を有することだ けを定めてお いて、 あとは当事者に自由に合意をさせれ ば十分なようにも思われます。 それにもか かわ らず、 民法には契約 に関する規 定 が数多く あるのはなぜで しょ う が。 たとえば、 民法で は、 行政書士に対する報酬の 支払は、 行政書士の 「現在の住所」 で行う ことと さ れて います (民法 4 8 4 条 )。 しか し、 当事者 が別 の場所で 支 払いた い場合でも、 こ の民 法の規 定に従わなけれ ばならないので しょ う か。 そう だとすれば、 それは契約自由に反 します。 実は、 こ れらの規定は 「任意規定」 といわれ、 当事者が自由に (= 任意に) そこで定められた内容を変更す ること ができるので す (反対に、 当事者 が自由に内容を変更できない規定を 「強行規定 」 といいま す (前述))。 いいかえれ ば、 任意規定 とは、 当事者 が特に別段の合 意を しなかっ た事項を補 充する ための規定で、 任意規定 があるおかげで当事者は考えうる 全ての事項について合意する手間を省 く こと ができる ので す (取引費用 の軽減 )。 行政書 士の報酬 支払地 につ いて、 民法 4 8 4 条 が 「別段 の 意思表示がな いとき」 には行政書士の現在の住所 地で支払うべきだと して いるのは、 この規定 が 任意規定であるこ とを表現 して います。 ただ、 注意 しなけれ ばならな いのは、 すべての任意規定 に 「別段の意 思表示な いときは」 という 文言 があ るわけで はない、 ということです。 ある規定 が強行規定か任意規定 かは、 それぞ れの規定 の趣旨 から判 断せ ざるを得な いのです。 甑 圏 -糯 ‘・轢a 鴎壞碗 ・1範 囲 a軽・強震翫鰹薹 萄璽 圏 ー ー ^テ "ー ′-^-′ ′ - "‘ ′ -グ ′ 一 需 ′--uV、 作 ノ ′ “ U助 ′“ ‘ -′′ ---′ -′ ≠ き る 主 流 も 曙-バ シ "′\÷ 実 ・Yん-′・ktき親 “… ′レ′ - -《 ‘ ゞる もし′ 尺 ′ ′ レ “ ′ ---“ -'-'--′'・ -'- ′ 'し フ るリ ン“"“′ 、 '“--“'中 "ソ′ ‐-、 ゞ “ \-“へ -ゞ-】--く --と -で -′ -′ 以上のように 「契約 は自由」 であると か、 契約 は 「自 己決定」 であると いって みても 日常生 活で 、 はそう いう実感はないかも しれません。 ア パー トの賃貸借契 約 携帯電 話の利用契約 銀行との 預金 、 、 契約等々、 われわれが日常生活でする契約の大 部分について 利用者 が契約時 にその細 かい契約 内容 、 を話 し合うことはまずあ りません。 業者 が事 前に決めた定型的な 取引条件 - - これを 「約款」 と いい ます - - が、契約書の裏 面に印刷されて いるだ けです。 いくつかのオ プショ ンを 選ぶ(こと はできて も 、 基本的には定型的な取引条件をわれわれは受け入れざるを得ませんし そもそも契約締結時に約款の 、 内容をゆ っくり読むことも ありません。 約款 がある ことを知らないことさえ あります 。 た しかに、 も し約 款がな ければ、 企業は契 約をするたびに利 用者と契約内容につ いて交渉 しな けれ ばならず、 取引コス トが膨大になります。 鉄道に乗 るのさえ旅客運送約款によ る契約です 乗客の 。 一人と鉄道会社が一から交渉するわ けにはいかないで しょう。 また 企業 からすると 現場の担当 、 、 レベル の裁量で契約 が締結され、雑多な内容の契約を大 量に抱えること は管理上避けた いで し ょう 。 約款はこの 問題を避けるためにも使 用 さ れるわ けで、 約款は 現代社会には不可欠なものといえま す 、 。 しか し、 約款 が一方 的に定められるものである以上 その内容は企業に有利 になりがちで す た と 、 。 刻ま、 企業の契約違反による損害賠償責任を免ずるという免責約款や責任制限約款は その代表例で 、 (火災保険約款にある地震免責条項など)。このような約款にお ける不当条項の問題は 消費者にと っ 、 「契約の自由」 「自 己決定権」 が事 実上奪われて いることから生ず るもので 約 款の規制 は 現代 、 、 約法にお ける大問題です。 日本の約款規制は、 これまで許認可制や行政指導などの方法による行政的規制が厚く行われている した (例、 旅行業法 12 条の 2 、 保険業法 4 条 2 項 3 号、 1 2 3 条↑ 項) また 裁判所 が 。 、 、 当条項を公序良俗に反するとして無効としたり (民法 9 0 条)、 曖昧な約款条項は企業に不利に解 ・う解釈 (「作成者不利の 原則」) をすることもな いではありませ んで した (司法的規制 ) 。 現在注目される のは、 平成 1 2 年にできた 鴨肖費者契約法」 です この法律は 約款規制 。 、 、 広く事業者と消費者 間の契約に ついて、 民法の特別法と して、 事業者と消費者の間には 「交渉力 の格差」 がある ことが問題の本質だと いう発想に立脚 した規定を 置 いて います 不当条項 親 。 は、 消費者の利益を一方的に害する不当条項を無効とするなどの規定 〉 (肖費者契約法 8 条 がおかれて います。 たとえば大学入 学辞退者が入学金 . 授業料の返還を求めて いる学納 金 ように、 消費者契約法による 不当条項規制 は、 徐々 にその成果を 見 せ つつあります 。 契約法の基本原則③ 「契約の相対効」 基礎知識 - - 「債権 」と 「物権」 契約 の基本原則 の最後 に、 「契約の相対効 」 を挙 げた いと思います これを説明するためには 「債 。 、 権」 の概念を理解する必 要 があ ります。 の典型例 は 「所有権」 です。 所有 権者 は、 誰 に対 しても自分 が所有権 者であることを 主張 ですが、 これを物権の 「対世権」 と いいます。 世間一般に対 して権利 を主張できると いう -ド "き“ -し 函 ノ 召 る ラ 一 い ブ ′ 、き ・ど 医 ノ ′ ′ ー ーUt“ー ′ 中 ^れ ンYtfた る 二 “ ラ ノ ん ;一 ′ ア サ デ ノ う ふ も う 撃VGで N、 ゞ ご けし く 乙 つ せ マ r'テ 'ン ,つ ′ メ マ マ つ′ ふ に て ぐ 二 ゞ リ "“ ( ・ー そめ Uち '′ ・で -リ7'い -ゞ '′ ・ン 'ハ\′ 一 f■ .・一T ‘ ー -ル “& ろ ー し ′ マ ′-テ .ー ‐ ド ′ 一 一 ′ ゞ ノr名望 う て .り 劣 レ タ リ.-チ 芝 本 き ン 抹ヤ ・ン ゞ宅で き ジ 震 ママ 霧 言--/翻 し アク ラて ′ べ 本 名ノ "一 門 ・野‘ 〉 て ‐ る 夕 ゾ ヱ ヱ 望参会 当 れ れ ト ‐ 公 式よ う語 予 “叫 '(ろく ,、 ‐ /て んご これに対 して、 「債権」 はそう いうわけに はいきません。 債権は、 「特定人 が特定人に対 して一定の 作為または不作 為を請求するこ とのできる権利」 と定義され、 契約の他に、 事務管理、 不 当利 得、 不 法行為に基 づ いて発 生 します。 たとえば、 売買契約 が締結さ れますと、 売主は買主に対 して代金の支 払いを求める権利 を取得 します が、 この代金支払請 求権は 「債権」 の代表例です。 反対に、 買主は代 金を支払う 「債務」 を負います。 このとき、 債権者 (ここでは売 主) は、 債務者 (ここでは買 主) 以 外の者に対 して代金の支払 いを求めることはできません し、 債務者も債権者 以外の者に代金を支払う 必要はありません。 このこと を 「契約 (債権) の相対効」 と いいます。 債権は物権 と違い、 誰に対 し ても行使で きるわ けで はなく、 そのため、 債権は 「対人権」 であるといわ れます。 2 . 「売買は賃貸借 を破る」 「契約の相対効」 が深刻な問題を引き起こす具体的場面として、 賃貸借契約があります。 次のよう な場面で す。 賃貸人 A が賃借人 B に不動産を賃貸 して いる と します。 B は A との契約に 基づいてその 不動産 を利用する権利 (賃借権 という債権) を有 します が、 このとき、 A がその不動 産を第三者 C に 売却すると、 所有者 は A から C に変わります。 契約の相対効に よると、 B は A に対 して はその不動産 を使用さ せるように求 めることはできます が、C に対 してはそれを求め ることができません。 反対に、 C は新 しい所有権者ですので、所有権に基 づいて B に対 して 不動 産の明渡 しを求めるこ とができます。 A C 間の売買 契約によ って、 A B 間の賃貸借 が無意味にな っ たわ けで、 この現象を 「売買は賃貸借を 破る」 と表現 します。 これで は、 たとえ ば土地の賃借人 B がその土地に建物を建築して いるような場合 に、 新所有者 C か らの明渡 しを求められるこ とになり、 B にと っ て酷です。 そこで、賃貸借契約に関する民 法 6 0 5 条は、 C が所有権を譲り受 ける前に B が不 動 産賃借権の登記を してお け ば、 B は賃借権を C に対 して 対抗で きるとして います。 ただ、 この登記をするためには、 賃貸人 A との共同申請が必要です が (不動産登 記 法 6 0 条)、 この登記 があると賃借人の地位 が強く な っ て しま います から、 賃貸人 A は登記への協 力 を拒むのが通常です (しかも、 売主と違 っ て賃貸人には登記協力 義務 はないと考えられて います)。 そのため、 民法 6 0 5 条 は空文化 して いるの が実情です。 そこで、 より簡便 に賃借人 が第三者に対抗 する こと ができるようにするために、 現在で は借地借家法が手当て を して います。 具体的に は、 土地 賃貸借 (借地) につ いて は、 賃借人 が その土地上の 建物について登記を有 して いれ ば第三者 に対抗で き (借地借家法 10 条 ;この登記は建物所有者である土地賃借人が単独で申請できます)、 建物賃貸 借 (借家) につ いては賃借人 が建物の引渡 しを受けてい れば第三者に対抗できるとされて います (借 地借家法 3 i 条)。 賃貸借契約 は、 本来は相対的効力 しかないはずなのです が、 これに よ っ て、 ほとん どの場合 に第三 者に対 して も対抗でき る ことになります。 これを 「賃借権の物権化」 といいます。 しかし、 あくまで も 「売買 は賃貸借を破る 」、 つまり、 契約 は相対的効力 しか有さな いの が原則だ と いう こと は しっ か りと押さえて おく必要 があります。 は -' ′ ,▼ 三 以上、 契約法の 3 つの基本原則と、 その具体的帰結について みてきま した 次の機会 があれば 「契 。 、 約の拘束力 」につ いてもう少 し具体的に契約 にはどのような法的保護 が与えられるの かと いうこと ま 、 た、 「契約自由の 原則粥こ関連 して、 民法は各契約類型についてど のような任意規定をおいて いるの かを 検討 して み たいと思いま す。 < 北海道大学客員教授 皆野格夫氏 プロフイ ール > l9 6 4 年生まれ 【学歴】 19 8 7 年 3 月 北海道大学法学部卒業 19 8 9 年 3 月 北海道大学大学院法学研究科博士前期課程修了 19 9 0 年 L L M ,, U n iv e rs ity o f M ic h ig a n L a w S c h o o l 19 9 0 9 1年 19 9 3 年 4 月 R e s e a rc h S c h o la r U n iv e rs ity o f M ic h ig a n L a w S c h o o l , 日本学術振興会特別研究員 (D C 2 ) 【職歴】 19 9 4 年 4 月 日本学術振興会特別研究員 (P D ) 19 9 4 年 1 2 月 金沢大学法学部 助教授 19 9 8 年 4 月 九州大学法学部 助教授 19 9 9 年 4 月 九州大学大学院法学研究科 助教授 2000 年 4 月 九州大学大学院法学研究院 助教授 2004 年 4 月 北海道大学大学院法学研究科教授 2 0 0 6 年 10 月 北海道大学客員教授 う去務省民事局参事官 【研究テーマ】 「私的秩序形成 (p riva te o rd e rin g )と法の役割」、 「国際取引法 」、 「情報 ・ 契約 ・知的財産」 ^ : 圏= 甑理む 畑露 副 團 圏劉駝 リ ・将 ・ 1 = .師帝輻圏 ‐ ; ‘ 弁 護 士 M の 法 律 エ ッ セ ー (第 3 回) ●●の死「手術ミス」 ●医師に、 13 0 万円賠償命令 / 東京地方裁判所 弁護士 前田 尚 本稿の標題 は、 読売新聞平 成 1 6 年 9 月 9 日朝刊 に掲 載さ れた記事の見出 しの一部を塗りつぶ した もの だ。 前回 は、 “ステラ "の損害について 判断 「6 ,4 0 0 万円 を支払え」との賠償命令 = という標題で、 アメリ カの少し昔の裁判を紹介 した。 今 回は、 世間で関心が深い と思わ れる、 ごく最近の日本の裁判例を紹介する。 塗りつぶ しを外 して、 記事の見出 しをそのまま挙示する と、 愛犬の死 「手術ミス」 13 0 万円賠償命令 / 東京地方裁判所 同見出 しの下、 強司い犬 が精巣 がんで死んだの は、 獣医師が適切な手術 を行わな か っ た」と して、 「動物 病院を経営する獣医 師に約 5 6 0 万円の 損害賠償を求めた訴訟」で、東京地方裁判所は、平 成↑8 年 9 月 8 日、 「精巣の摘出手術で一部 を取り残す過失 があ っ た」と して、 獣医師に対 して 「慰謝料など計約 13 0 万円 の支 払を命 じた」ことを報道している。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 乱 最近の日本で は、 =癒 じ -とか、 =□ハス "とか、 靴ス ピリチユ アノゾ とかいった言葉で象徴 されるよう に、 ライフスタイルを 重視 して物質文明を超えた価値を認めるこ とが時代の潮流である。 そして、 ペ ッ トとの関係も、 より高 い精神的なつな が りと して理解されるようにな って いる。 ある裁判 例は、 「現在の社会現象 と して少子化、核家族化、高齢化 が進むとともに家庭で飼われて いる犬や猫な どは、 ペ ッ ト (愛玩動物)からコ ンパ ニオン ・ アニマ ル (伴侶動物)へ変化 したといわれて いる」と指摘 して いる (春 日井簡易裁判所平成 川 年 12 月 2 7 日判決)。 その ような時流の中、 ペ ッ トが被害を負う場合だ けではなく、 ペ ッ トが加害する場合、 そ して、 ペ ッ ト ビジネスとの関連な ど様々な場 面で ペ ッ トに関わる トラブルが発生 して いる。 「動物の保護及び管理に関する法律」 (略称 「動物保護管理法」)が制定されたのは昭和 4 8 年のことであ る が、 平 成 1 1 年に は じめて実質的な 改正がさ れるとともに、 法 律名 が、 「動物 の愛護及び管理 に 関する 約・田 野川疑期目際圏圏離職 I・演 曲 M ゑ 弱 眺め串 蛔 --人 ー ー 一 “ ‐ “ ^〆・ ^ベ t-′ ,′ -一 一 くや “ ′ “ Uで レ “ で“ ,い ′ リ ろ 員 〆‘ “ ′/ラボも 器 用れ 筏 髯ツ ふ れ :テ 着電 リメ る ボ っ";勺 う ′ 、名 ′ -′ 式を ≦轟 ゾ 覆 ‘ 雄 ラ ゴ ヤ た き ぎ ふ でに に マ ′ 杉 “ ム メ ム メ 弓 --ゾラ に '′- ′ -ろ ‐ ノ 法律」 (略称 「動物愛護管理法」と改名された後、 平成 l7 年 6 月にも改正され、 改正法は本年 6 月 1 日か ら施行さ れて いることも、 このような現象に沿うものと いえる。 2 . 前記記事では、 「原告代理人によると、 ペ ッ トの医療過誤で は前例のな い高額な賠償額だと いう。」 と報道されて いる。 それでは、 従来の裁判例 はどうだ ったのだろう か。 時間が折り合わず出演には 至らなかっ た が、 東京の 某テ レビ局 から取材依頼 があ っ た。 これを機会に整理 して みた。 獣医師の医療過誤の 問題で、 公刊物に掲載された も っ とも 古 い裁判例 は、 東京地方裁判 所の昭和 4 3 年 5 月 13 日判決のようである。 判例 タイム ズとい判例雑 誌では、 「愛犬の死亡による慰謝料額」と 題名で掲 載されて いる。 3 万円で購入 した愛犬 「ジユ ン」が医療過誤で死亡 して しま っ た という事案 である が、 裁判 所は 「原告に は 5 0 才 の坂をこえた 今日まで実子 がな いと ころ から、 ジユ ンを狩猟用 の愛犬 と して飼 育 して いた 」と認 めたうえ、 「ジユ ンの死亡 によ って原 告の被 っ た損害は、 その財産的損害及 び精神的苦痛 に対する 慰謝料 と して合計金 5 万 円」 と した。 当時どのような時代 かというと、 3 億円事件 が起こり、 川端康成 がノー ベ ル文学賞を受賞 し、 日本初の心臓移植がさ れた年である。 なお、 医療過誤の事案ではないが、 この判決より前に、 ペ ッ トの死について飼 い主から慰謝料請求 が認 められた裁判例としては、 東京高等裁判所昭和 3 6 年 9 月 = 日判 決がある。 「時と して単に財産的 損害 の いしや 賠償だけでは到底慰鶇され得ない精神上の損害を生ずる特別の場合もあり得べく、 他人が深い愛情を以て 大切に育て上 げて きた 高価な畜大の類を 死に至ら しめたようなとき は正にこの例」と しながらも、 慰謝料 額は 3 万円だ っ た。 3 . ペ ッ トの死亡や傷害に つ いて は、 いつもと言 って よいほど 「慰謝料」が語られる。 が その説明をす 、 る前に、 損害賠償について 基礎 的な理解を深めるために、 人身事故による損害賠償 の事案、 例えば、 交通 事故を念頭に 「損害」という概念を整理 してみる。 下表を ご覧頂きたい。 財産的損害 人 損 積極損害 消極損害 休業損害 死亡 後 遺症による逸失利益 (得べかりし利益) 物 損 精神的損害 ー 一 ′ “ ′ ′で "-寸 Uせ一 “/… し 刀 ン ノ 〆 ノ フ ・キ 自 も 月-こ レ 亡 べ′ う も し 物 で ァ ト て ′ ノ "裂 ラ ヲ 箒 バ こ メ"ト ゲ め 淵 き 三 戸 ・◆ ′ き 影 き い ・′ ア ′ し "塁 ジ 本 ミ 、 ′ “ タ ク""ク そ う が キ ん灯 き 門 発 い ′ 、 /ズ -ぐ -バ 'も ー 一 一 “ ′ ′ ′¥ミ ノリ ノ ー 一 ′ ′ ′ ん ム ジ /^一 “ ′ “ ′ ′ 武 り -れ"・ヴ 出 ‐ ′ ^′ -孕 ′ 、 ′ ナ ん ′ ぐ ノ ゞ“ ′ リ せ′ ず ゞ マ メ と ナ メ耳 漉 せ 、 も セ ミ 話 す リ ミ ト ツ ′ ^う ユ ゞ三 《 イタ :ゾ タ 貸しそご Nと 鬱さ“ ¥ {馴れで ; る“ 抄 ' ′ 'もノ '′ '〆 '-“ 'テ '′ 損書賠償の対象となる損害は、 財産的損害と精神的損害に区分される。 そして、 財産的損害 は、 人損と物損とに区別 される。 物損というのは、 交通事故で いえば、 車両の修 理 費である とか、 代車使用料 とかだ。 そうすると、 理屈 しては、 愛犬の死、 怪我 は、 あくまで 「物損」であり、 「物」の滅失 ・毀損による 損害な のである。 冷徹に言 えば、怪我を した愛犬の治療 は、「修理」であり、愛犬の死亡は 「全損」ということ になる。 積極損害とは、 治療費や葬儀関係費用等の現実に支出することに関わる損害だ。 これに対 し消極損害は得られたはずなのに得ること がで きなくな っ て しま っ た損害をいう。 休業損害の ほか、 人が死亡した場合や後 遺症を負 った場合も、 事故によ っ て失 って しま っ た労働能力 を想定 し収入 が どれだ け減ることになって しま った かという観点から算定 さ れる。 4 . 「慰謝料」は、 精神的損害、 つまり精神的 苦痛に対する損害賠償金である。 ペ ッ トの死傷の事案で は、 なぜ 「慰謝料」 ということに焦点 があてられる かと いうと、 ペ ッ トの財産的価値 が把握 しにく いからだ。 人の場合だ っ て、 本当は金銭評価は馴染 まないのである が、 上記のような フイ ク シヨ ンを作り上 げて損 害を算定 することになる が、 ペ ッ トの場合は一般的に適用できるようなフイクシヨ ンを作り上 げること自 体 が難 しい。 この点は、 後で紹介する東京地方裁 判所平成 1 6 年 5 月 1 0 日判決 が、 「原告らは本件患犬を子供の よう に思 っ て育てて きたものであり、 本件患大を売却 したり繁殖させたりする意思はなかったこ とは明 らかで ある から、 本件悪大の交換価値 を算定することは困難である (原告らは、 本件悪大 の取得価格等の主張 は しておらず、 交換価値 を損害とすることは、 原告の求める ところでもないと解される。)し、 繁殖させるこ とができなくな っ た逸失利益 が発生 したと認めるこ ともできな い。」と的確に説示している。 ペ ッ トの死亡や傷害につ いて、 ペ ッ トとの格別 の関係 から訴 えを起こす飼 い主と して は、 ペ ッ トショッ プで購入 した価格を基に求めても ら ったところで、 納 得が得られるものでな いのが通例であろう。 そこで、 損害賠償の内容 と しては、 高度の愛情関係 があ っ た飼 い主の精神的苦痛 に対する損害賠償金で ある 「慰謝料」を考えて いくことも重大となる。 5 . 裁判所の H P で は、 最高裁判所の判例のだ けで はなく、 下級裁判所の裁判例 も公開 して いる が、 冒 頭で紹介した平成 18 年 9 月 8 日の東京地方裁判所判決は掲載されておらず、 現時点で掲載した判例集や 判例雑誌も見当た らず、 具体的内 容を解説することはで きないので、 それ以前に、 ペ ッ ト医療過誤訴訟で は過去最高額を認めたとしてマスコミでも大きく取り上げられた裁判例を紹介しておこう (東京地方裁判 所平成 16 年 5 月 1 0 日 )。 大の糖尿病治療について、 獣医師 がイ ンスリ ンの投与を怠 っ たとして、 飼 い主夫婦 が損害賠償を請求し た事案だ。 飼 い主 1 人あたり 4 0 万 3 ,↑0 5 円の損害を認 めた が、 そのうちの 大半は慰謝料だ。 前記 4 で述 べたとおりの理由で、 逸失利益は認めて おらず、 「慰謝料の算定において 考慮することとする」と して、 慰 謝料額を 3 0 万円 と認定 したのである。 同判決が認定した各損害額は次のとおりだ。 (1 ) 治療費 各 4 万 8 10 5 円 (2 ) 葬儀費用 各 5 00 0 円 ′ ー℃ --】 -ン ^式 ′ "〉 -と ,ヴ -;'物 、 “雪 γ ンJア ′死 ー ′ マ ー ーrノ 沈 ′ ′ …レ /し ““ て つ 弓 UV召 ノ し弓 ゞ で"、 ペ テ な 公 ¥し ジ :で と弱震 ′・リ ン べ俳 ラ ′U′ メ ・ゼブ ,も-そ 人 ゞ“ 零 キ ÷ で・ ぐ ち¥'')/ 夕 hン だ;-〃 "'\ ′ '′ ′ 'れ ′ ,し仇 (3 ) 慰謝料 各 3 0 万円 (4 ) 弁護士費用 各 5 万円 その他獣医師の医療過誤 が 問題とな っ た事業 と して は、 3 0 万円で譲り受 けた優秀な血統を持つ ショ ー キ ャ ッ トで、 入賞 した実績を有する猫に対 する避妊手術について獣医師 の過失 が認められ 財産的価値 が 、 5 0 万円、 慰謝料 は 2 0 万円と認定 し、 合計 9 3 万 2 5 0 0 円の損害賠償額を認めた裁判例もある (宇都宮地 , 方裁判所平成↑4 年 3 月 2 8 日)。 この事件も、 「原告の弁護士によ ると、 ペ ッ ト医療過誤訴訟では過去最高額という」と報道さ れて いる (毎 日新聞平成 1 6 年 5 月 1 1 日)。 なお、 ペ ッ トに対する獣医師の 治療行為につ いて過失を認めたものの、 ペ ッ ト死亡との因 果関係の存在 が認められず、 飼い主の請求を棄却した裁判例もある (東京地方裁判所平成 l3 年 1 1月 2 6 日判決)、 医療 過誤の場合、 主張 ・ 立 証については人間の場合並 みに困難な場合も少なくないであろう。 6 1 6 年の東京地方裁判所判決は 「原告の弁護士によると、ペッ ト医療過誤訴訟 では過去最高額」であり 、 18 年の東京地方裁判所判決 は、 「原告代理人 によると、 ペ ッ トの医療過 誤で は前例 のな い高額な賠償額」 であり、 新記録はどんどん更新 して いる。 一定の社会 現象を背景とする価値観との関係で、 裁判の持つ意 味や役割そ して実情を考える上で、 良 い素材となり そうである。 弁護士 前 田 尚 - ほえだ しよういち) 北海道岩見沢市生まれ。 札幌市立新琴似北中学校、 北海道札幌北高等学校、 北海道大学法学部を各卒業。 平成元年、 弁護士登録し、 平成 5 年、 前田尚 - 法律事務所を開設。 現在、 北海道大学法科大学院 (ロースクール)実務家教員 (民事法基礎ゼミ担当)。 『のりゆきの トーク D E 北海道』(u h b フ ジテ レビ系) 等の T V 番組やラ ジオにも出演。 W E B 専門ニュー スサイ ト『B N N』で =弁護士 M の法律小 P虚 を担当 して いる。 最近の著書 は 『家庭の安全 ・ 安心 - く , らしの危機管理 マニュア ル』(共著 ㈱時事通信社)。 【連絡先】 札幌市中央区南 1 条西 1 1 丁目 1 番地 コ ンチネンタル ビル 9 階 TEL O 1 1‐2 6 1‐6 2 3 4 FA X . 0↑ 1‐2 6 1‐6 2 4 l (H P 公 開 中 ) h ttp :// w w w .s m a e d a la w .c o m / 溢圏謳ぬ豆・閑麗園覆鼎 n m晝間 報 .霊彌醸醐轌 箪俳 1酬 『一 も・・ 山 1 ・ 北 海 道土 木協 会 社団法人 北海道建設業協会 共催 : 社団法人 平成 l9 ・2 0年度の北海道建設工事等競争入札参加資格審査申請書の書き方と申請についての説明会が下記のとお り開催さ れます。 正 しい事務手続きを行うためにも、 より多数の方が参加されますよう ご案内 いた します。 平成 19 ・ 2 0 年度北海道建設工事等競争入札参加資格審査申請説明会日程 月 日 地区 = 月 2 0 日(月) 旭 川 会 場 旭川北洋ビル8 F く大ホール) 住 所 説明時間 咎 0 l 6 6‐2 6‐3 3 3 3 旭川市4 条通9 丁目 1 0 :0 0 1 2 :0 0 管 0 1 2 5‐2 2‐2 2 1 5 滝川市緑町 1 丁目 1 4 1 4 :3 0 16 3 0 l o :0 0 l 2 :0 0 14 :0 0 l 6 :0 0 留萌市寿町2 丁目 1 0 :0 0 1 2 :0 0 岩見沢市9 条西4 丁目 1 0 :0 0 1 2 :0 O 小樽市稲穂 2 丁目 1 0 :0 0 1 2 :0 0 函館市若松町 1 5‐7 1 0 :0 0 1 2 :0 0 室蘭建設会館 大会議室 ↑日(金) 室 蘭 管 0 1 4 3‐2 2 - l 0 4 5 室蘭市入江町 1番 7 4 号 1 0 :0 0 1 2 :0 0 オホーツク ・文化交流センター エコ ホ ル 公 0 1 5 2‐4 3‐3 7 0 4 網走市北2 条西3 丁目3 1 0 :0 0 f 2 :0 0 生0 :0 0 1 2 :0 0 2 0 日(月) 滝 川 滝川建設会館 2 1 日(火) 札 幌 札幌市教育文化会館 (大ホール) 曾 0 1 1 - 2 7 l‐5 8 2 l 2 1 日ひく) 札 幌 2 2 日(水) 留 萌 留萌建設会館 容 o f 6 4‐4 2‐0 9 6 5 2 7 日(月) 岩見沢 岩見沢文化センター (中ホール) 2 8 日(火) 小 槽 日専連 ビル7 F く大ホール) 3 0 日(木) 函 館 函館北洋 ビル8 F く大ホール〉 変 型0 1 2 6 - 2 2一4 2 3 3 咎 0 1 3 4‐2 4‐1 5 5 1 変 埜0 1 3 8一2 6一7 0 0 1 1 2月 5 日ひく) 網 走 8 曰く金) 苫小牧 苫小牧市民会館3 F く小ホール〉 中央区北 1条 西 1 3 丁目 管 0 1 4 4‐3 3‐7 1 9 1 苫小牧市旭町3 丁目 2‐2 8 0 1 6 2‐3 3‐5 3 6 4 稚内市末広4 丁目4‐2 1 0 :0 0 1 2 :0 0 釧路市栄町8 丁目3 1 0 :0 0 1 2 :0 0 ↑0 :0 0 1 2 :0 0 1 2 日(火) 稚 内 稚内建設会館 1 4 日(木) 釧 路 アクア ・ベール (栄町会館)3 Fく末広の間) 1 5 日(金) 帯 広 寿御苑 2 F 独 0↑5 4‐2 3‐8 2 1 1 鰡 o 1 5 5‐2 3‐1 3 8 8 帯広市西7 条南6 丁目 2 各会場で国税局 (税務署) の担当者による消費税納税証明書についての説明 があります。 ●北海道様式と市町村 (札幌市、 函館市、 釧路市及び苫小牧市は除く) 様式は、 別になっておりますので、 購入の際は北海道分と市町村分の部数を区分してお買求め下さい。 《当日頒布するもの》 ー o 申請の手引き 北海道用 、 ○建設工事等競争入札参加資格審査申請書用紙 l 1 000円 9 00円 市町村用 - 5 0 0円 8 0 0円 l ※説明会当日は、 相当な混雑が予想されますので用紙類などは早めにお求め下さい。 札幌 ・小樽合同対話集会の報告 … - ー- - 一 平成 18 年 1 0 月 2 1 日 (土)札幌支部の主催により、 「苗穂地区のエ 場 ・ 記念館群」 と して北海道遺産に選ばれて いる東区の 「JR 研修 セ ン 娑 夕一」 にお いて、 合同対話集 会が行なわ れ小樽支部 から 9 名、 札幌 支部からは3 4 名の参加 があ りま した。 . 蝕 … み ミ 委 ・ へれれ “ 第 1 部で は、 最近、 登録後数年で廃業をする会員が多 い現状を踏 興好奇 妻 塗 だ饌菊野愛 勢 遊 詮 秀 費 聡愛 礫 唇 姦 議 霰 会 カ ツ シヨ ン」が開かれま した。 い 湧き' 選 ‘檄滌翔 , 鬮 コ ー ディネ ータの松井 隆文会員の司会により、 開業時の顧客開拓 ‘ “‘ パネラ【の皆様 のエ ピソー ド、 業務を行なうときの心 が け、 報酬 の設定、 今後の業 轡露鰯 慶癈 鷲解離鑿露 藤濫獲 鱗 群 飜 鰓 務の傾向など実践に沿ったテ - マでディスヵッショ ンは進められ・ 新入会員以外の参加者も - 生懸命‘ こ閭き入 っ てぃま した o -溌 離 r, 第 2 部で は、 「運輸‐産廃」『民事 ・ 相続」な ど 5 つのテー ブルに分 かれての懇談会が行なわれ、 業務の進め方などについてより具体的 な相談が、 各参加者 から出されて いま した。 その後は『サ ッ ポロ ビール博物館」へ移動 し、 ビールの 誕 生と札幌 の街の発展 に触れたり、 試飲 や懐かしいサ ッ ポ ロ ビ - ルの広告を見 ‘ 艘 蝦 姿 淹麟 E\箋 圏」 ディスカ ッショ ンの様子 ら会員間の更なる交流 ・ 親睦が図られま した。 旭川 ・小樽支部合同研修会の報告 平成 1 8 年9 月 9 日 (± )、 旭川支部の主催により旭川 ・ 小樽支部の合 同研修会 が 「ホテ ルク レッ セ ント旭川」で開かれま した。 両支部 より合 計4 l名の参加のもと、 午前↑0 時より研修 が始ま りま した。 今回の研修は、 本会の篠原賢吾業務部長を講師と してお招きし、『行 政 書士 と民事業務‐弁護 士法 7 2 条との 関係』との主題のもと に、 わた したち行政書士が民事事件を扱う際、 弁護士法7 2条に抵触しない形 でどのように事件を扱うことができるか が講 義されま した。 実際に生 じた様々な事例が取り上げられ、 研修に参加した会員たちも注意深く 研修の様子 そ の 後、 同 ホ テ ル にて 昼食を取り、今日本でも っ とも人気のある旭山動物 園 に 行 き ま した。 非 常 に 混 雑 して いた も の の、 夏 を 思わ せ る ほど の 暖 かな 陽 射 しの 中で 動物 た ち を 見 学 す る こ と がで きま し た。 旭山動物園のシロクマ 繊麗驚雜二選 ‐ たりと、 短 い時間ながらも参加者 は思 い思 いに楽 しんで いま した。 「サ ッ ポロ ビール 園」での懇親会で は、 お いしい ビールを 飲みなが 耳を傾けて いま した。 酵罪 ,嫌菱藁 会場の様子 15 囮 .P M 苫小牧 ・ 室 蘭 ・ 日高三支部合同研修会の報告 平成 18 年 9 月 16 日、 白老町虎杖浜のホテル ピユ ラメールにて、 「行政書士電子証明書 の取 得と電子定款の実務に ついて」と題 し、 江谷清和先生による講義がなされました。 講義では、 行政書士用電子証明書申込の手順に始まり、 電子定 款の作成方法の実務や、 電子証明書を用 いた今後の ビジネ ス ヒン トに至るまで、 丁寧に説明 がありま した。 講義中の様子 研修会終了後、 同ホテ ルにて懇親会も開催され、 参加会員間の 親睦 . 交流が図られま した。 取材した編集委員に、 ビンゴの一等賞品 が当たると いう一幕も。 道東四支部合同研修会の報告 平成 18 年 1 0 月 1 4 日 (土)、 根室支 部の主催 により、 網走、 釧 路、 十 勝支部との合同研修会 が、 標津町生涯 学 習 セ ンター 「あす ぼる」で 開催 されま した。 四支部から合計↑8人の参加があり、 開会式と参加者の自己紹介のあと、 本会の深貝亨会長による 「行政書士業 務の変遷」をテーマ に講義 が行なわれま した。 講義では自動車保有関係手続きの ワ ンス トッ プサー ビスや土業の 資格制度の見直しなどを例に挙げ、 また今後の行政書士業務の傾向にも触れられ、 参加者は興味深く耳を傾けて いました。 その後、 『標津サーモ ン科学館」へ移動 し、 学芸員の説明を聞きな がらの館内 見学では、 この時期 にしか見るこ とができない、 秋鮭の遡上を目の当たりにするこ とができま した。 また天候にも恵まれたこの日は、 標津町から 知床連山の稜線と国後島をは っ きりと望むこと ができ、 参加者 は日頃の忙しさを忘れさせてく れる絶景も楽 しん で いま した。 懇親会では、 たくさんの海の幸に舌鼓を打ち、 豪華な賞品を かけたゲーム大会などを通して、 各支部の会員は さらなる親睦を深めて いま した。 講義の様子 会場の様子 - 霊 鬮 ' - 平成 18 年度新入会員研修会が開催されました 平 成 1 8 年 9 月 1 5 日 (金)、 1 6 日 (土 )の 二 日間、 札 幌市 教 育 文 化会館 にて、 平成 18 年度新入会員 研修会 が 開 催さ れ、 参加 者は真剣な表情で受講 して いま した。 1 日目は、 酒井副会長の挨拶後、 篠原賢吾業務部長から 「職 業倫 理 ・ 行政書 士基礎知識 」と題 して、 これまでの行政書士懲 戒事例を交えな がら講義がなされま した。 その後、 函館支部福地隆祐先生から、 会社設立についての講 義があり、 農業生産法人の設立についても触れながら、 定款作 ↑日目 :酒井副会長の挨拶 成事例等の手続を学びました。 さらに、 上記講義内容につ いて実践演習 が設 けられ、 新入会 員にと っ て、 より深い学習をする場となりま した。 1 日目の研修会終了後、 厚生年金会館にて、 懇親会も開催さ れま した。 11- ■ . ・ ・ ・ # ・ . 二 1 11 拙 1駒. 1 日目 :篠原賢吾業務部長 1 1 1 日目 :会場の様子 2 日目は、 札幌支部山本紀義先生から、 「会社設立から企業 会計へ」と いうテーマで講義 があ り、 新会社法のポイ ン トや中 小企業の会計、 税法改正などにつ いて学びま した。 実務に直結するようなお話や、 制度改正時に公的機関などが 発行する冊子の活用 方法についてのア ドバイスもあり、 今後業 務に取り組んで いく上で、 大変勉強になりま した。 2 日目 :会場の様子 1 日目 :福地隆祐先生 2 日目 :山本紀義先生 電話による無料相談会の報告 平 成 1 8 年 10 月 2 日、 北海道行政書士会事 務局 にお いて、 電話によ る無料相談会 を実 施いた しま した。 相談 件 数 5 件 (相 続 1、 契約 2 、 内容 証明 鰍 借地↑ ) が 寄せ られま した。 四土業合同無料相談会の報告 m 平成 1 8 年 餌 月 5 日 札幌駅北 口 の札 幌ア ス ペ ンホ テ ルにお い て ・ 札幌司法書±会 ・ 北海道税理±会 ・ 北海道社会保険労務士 会、 北海道行政書士会の四土業合同の無料相談会が開催されま ‐ i潅鰯 窪 , 翳難 鱗藁蠣 ることがで き、 相談者も満足 して帰 ら れま した。 蜂饗務・ 冬 。 崗無 料 相 談 会御 鷹 した。 多 岐 にわたる相 談 の場合、 専門士業 が 即 座 に相 談 に応 じ 1 本会組織検討特別委員会より 答申が出されました 平 成 18 年 1 0 月 1 3 日、 本会 会議室 にお いて 組 織検 討特別 委 員会の 佐藤 聡委 員長 より、 本 会深 貝 亨会長 に 、 北海道行政書士会の組織改革の答申が手渡されました。 行政にあって は支庁改編など時代変革の中で 「新しい 未来志向の本会組織」を作 る べく 率直 か つ大胆な改革案 が答申と して 提出さ れま した 。 鬮圈 Mれ 郛糟園霊園萓竈辯圏腰 ・ID [・鯆 覊鬮円,麹 新年賀詞交歓会の開催について 恒例 になりま した、 賀詞交歓会の開催日時、 概要につき決定致 しましたのでお知らせ します。 今回は 3 部 構成で、 第 1 部で は講師をお招き し、 研修 会を実施 します。 第 2 部で はパネルデイス カ ツ シヨ ン形式による 座談会を実施します。 第 3 部では北海道選出国会議員、 道議会議員、 官公庁関係、 関連諸団体をお招きし賀 詞交歓とする 企 画 とな っております。 会員の皆様にお かれま しては、 お誘 いの上 3 部全てに ご出席を頂けます よう、 お願い申 し上 げます。 開催日 時 : 平 成 f 8 年 1 月 2 6 日 (金曜日) 内 容 ! ○ )関係者打合せ K K R ホテル札幌 3 F エルム ↑2 00 13 00 K K R ホテル札幌 3 F エルム 14 00 旁7 30 ポールスター札幌 2 F コ ンチ ェ ル ト 18 15 (2 )研修会等 (3 )賀詞交歓会 ※詳細について は、 平成 1 8 年会報新年号にてお知 らせ して、 参加申込みをいただくことにして おります。 旭川支部市民講座 ・無料相談会の報告 平成 1 8 年 = 月 3 日ホテルク レツ セ ン ト旭川 にお いて、 市民講座と無 料相談会が開催されました。 市民講座は 「遺言 と相続 遺言は愛と感謝の贈 り物 」をテーマと して 第 1 部 演劇 「遺言さえしておけば 出演 旭川 コス モス一座 …」 第 2 部 講演 「遺言と相続」 講師 旭川公証人合同役場 柳澤守男 氏 第 3 部 無料相談会 (相談員 15名 公証人も含め 17名参加) 演劇の様子 と進行 いた しま した。 昨年よりも多い約 10 0名の方にご来場頂き、 参加型クイズを実施す るな ど、 行 政 書士制 度 を広く周 知 する こと がで きま した。 ア ンケー ト で も 「身 近 に感 じた」 「親切 に相談 に 乗 っ て も らえ そう 」との 回答 を頂 き ま した。 無料相談会での相談件数 は2 7 件で した。 講演 「遺言と相続」 の様子 薹 無料相談会の様子 旭川公証人合同役場 柳澤守男氏 ( 理事会 ・常任理事会 ・正副会長会〉 会 議 名 第 10回常任理事会 開 催 年 月 日 会 平成 l 8 年 9 月 2 6 日 場 主 議 な 題 ①報告事項 (1)各部からの報告 ②協議事項 (1)綱紀委員会に付託した調査 本会会議室 の件について ③その他 第円 回常任理事会 平成 1 8 年 1 0 月 1 2 日 ①報告事項 (1)各部からの報告 ②協議事項 (↑)平成 l8年度事業計画の推 進について (2)自家用自動車協会の件 本会会議室 について ③その他 第3回理事会 平 成 18 年 l o 月 13 日 (3 )字を 貝 副 父 猷 △について ①報告事項 (1)日行連関係の報告 (2 )各 部からの報告 ②協議事項 (1)平成 18年度事業計画の推 進について (2 )自家用自動車協会の件 本会会議室 につ いて (3 )新年賀詞交歓会について ③その他 第 12回常任理事会 平成 18 年 1 0 月 2 4 日 ホテル札幌ガーデン ①報告事項 (○各部からの報告 /℃レ ス ②協議事項 (“希u 爵 恰 W ig滲ま貝会の答申 案について (2 )その他 く部 会 ) 会 議 名 開 催 年月 日 会 な 議 題 ポールスター札幌 第4回総務部会 平 成↑8 年9 月 1日 第2回業務部会 平成 1 8 年9 月 1 5 日 本会会議室 第5回総務部会 平成 1 8 年 1 0 月 5 日 本会会議室 9月2 日 主 場 く委員会 ) 会 議 名 開 催 年月 日 会 場 第5回組織検討委員会 平成 18 年 9 月 ↑ 日 本会会議室 第3回綱紀委員会 平成 T8 年 9 月 ↑ 日 本会会議室 第4回研修委員会 平成 1 8 年 9 月 5 日 本会会議室 第6回登録調査委員会 平成 1 8 年 9 月 6 日 本会会議室 第7回会報編集委員会 平成 1 8 年 9 月 6 日 本会会議室 第9回ホームページ運営委員会 平成 18 年 9 月 7 日 本会会議室 第8回会報編集委員会 平成 1 8 年 9 月 1 3 日 本会会議室 第回ワーキンググループ会議 平成 1 8 年 9 月 1 4 日 本会会議室 第4回綱紀委員会 平成 1 8 年 9 月 2 1 日 本会会議室 第5回綱紀委員会 平成 1 8 年 9 月 2 8 日 本会会議室 第10回ホームページ運営委員会 平成↑8 年 9 月 2 8 日 本会会議室 第6回組織検討委員会 平 成 1 8 年 10月 2 日 小樽市民センター 第7回登録調査委員会 平 成 1 8 年 10月 1 1 日 本会会議室 第1回ホームページ運営委員会 平 成 1 8 年 10月 1 3 日 ホテルエルム札幌 第9回会報編集委員会 平成 1 8 年 10月 2 5 日 本会会議室 第2 回A D R 推進委員会 平 成 1 8 年 10月 2 6 日 本会会議室 第12回ホームページ運営委員会 平 成 1 8 年 10 月 2 6 日 本会会議室 主 な 議 題 登録調査 新規4 名、 変更4 名 登録調査 新規 9 名、 変 更 7 名 田 ‘.て調 圈f.覊□融 剛胆蠕薄 圃瓢 湖 . 日圈圈醒固 い 新入会員 幻む討 昭和13 ‐12月 2 H 生 口 月 1 日入会 事 務 所 野付郡別海町中春別南町 8 番地の 5 T E L O 153‐7 6‐2 760 F A X O 153‐7 6‐2 77 1 昭和・ 蜘 月銘一生 札幌支部 平成18年 9 月 1 H 入会 事 務 所 札幌市中央区南 1 条西 l3 丁目 317‐3 フナコシヤ南 1 条ピル TEL FA X (コメント) (コメ ント) 〈どう ゆきひこ 工 藤 之 彦 吉 田 昭 和 6年 9 月21H 生 函館支部 平成18年 9 月 1 ロ入会 事 務 所 函館市西桔梗町 555 番地 報 き 函館地区自動車協会 T E L O 13 8‐4 9‐6 378 FA X O 13 8‐4 9‐63 8 1 (コメント) 9 月 1 月に行政害土登録をいただき、 (社)函館地区自家用自動車協会 内に事務所を開業致 しました。 42年間の行政事務経験を生かし、 新た な立場で任務を全うしていきたい と思います。 宜しくお願い致します。 たかはし 昭和21年 2 月25口生 札幌支部 平成18年10月 2 日入会 事 務 所 札幌市清田区清田 6 条 4 丁目 9 番 6 号 T E L O11‐8 85‐787 7 FA X O 1 1‐8 85‐7 877 (コメント) 私は今回資格を取得し、皆様の仲間入りをしました高橋です。 今後は 長年税務畑を歩んできた経験を生かし、経理関係を中心に幅広く社会に 貢献できるように頑張りたい と思っていますので、よろ しくお願いしま す。 うちうみ 昭和27年 4 月 19口生 学 昭和38年10月29日生 くコメ ント) ため・お 高 松 隆 夫 昭和30年 1 月 10日生 旭川支部 平成18年10月 2 臼入会 事 務 所 旭川市 5 条通 12丁目左 6 号 T E L O 16 6‐23‐3 94 1 EA X O 16 6‐2 5‐54 82 (コメント) 今までは、税理士事務所として営業を行ってきましたが、この度、行政 書士会にも加入し、頑張りたい と思いますので、今後ともよろしくお願 いします。 げいいち 内 海 数 市 、 札幌支部 平成 IS年10月 2 日入会 事 務 所 札幌市北区北 23条西 5 丁目 2 番 21 213 号 T E L O 11‐7 0 9‐5 152 FA X O 11‐7 0 9‐5 152 たかまつ ひでとし 高 橋 英 敏 くコメント) た 封 塩 漬 忠 雄 昭 和 5年11月 21 R 生 札幌支部 平成18年10月 2 日入会 網走支部 平成18年 10月 2 ロ入会 事 務 所 札幌市西区西野 7 条 6 丁目 13番 18 号 T E L O 1 1‐6 66‐242 8 FA X O 11‐666‐2 428 事 務 所 北見市三輪 25 番地 T E L O 15 7‐24‐627 1 EA X O 157‐23‐669 9 (コメント) 平成12年 3 月31日有珠山噴火の日公務員を退職し一時民間企業に勤め ま したが、この度北海道行政書土会の仲間入りさせていただくことにな りました。 先輩会員の皆様にはご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいた し ます。 ‐ ノ\ 蟻勇 き ( 享年 七十 八歳) 郡 郡 去 小雪 ぐ こ 冥 方爾 、 孟 こ こ に 謹んで ご 冥 褐 を お 祈り し ま す。 金 本三 義 し 小浦 方 寅 樣 る 去 る 乎 成 十 八年 七 月 ニ十 九 日 に て永 眠 部 平 谷 芳 太郎 去 る 平 成 十 八年 九 月 ニ十 六 日 に て永 眠 去 る 平 成 十 八年 十 そ月 三 日 に て永 眠 編 集後 記 10月中旬に今号の取材のため、 釧路市と標津町 に 伺 っ た 各合 同 研 修会 で は、 支 部 の 皆様 に快 く 取 に 行 っ て きま した。 北 海 道の 西 から 東 へ。 北海 道 材 を受 け入 れて いた だ き、 会報 編 集 委 員一 同、 感 が広 いこ と を再 認 識 する こ と がで きま した。 道 東 謝 して おります。 ありがとう ございま した。 で は、 車 に はね ら れ路肩 に 横た わ る エ ゾ鹿 を 見た 今 号 が 皆 様 の お 手 元 に 届 く の は、 1 1月 末。 1 2 の も初 めて な ら、 北 方 領土 を 間 近 に 見た の も初 め 月 末 に は新 年 号を 皆様 にお届 けで きる よう、 会 報 てで、 札幌で は現 実昧を感 じるこ と が少な い 「北海 道 が抱えて いる 問題」につ いて、 考える き っ かけに 編 集 委員 は編 集作 業 を 進 めて おりま す。 リ レー イ なりま した。 「研 修 (勉 強)の 秋 」な の で しよ う か、 9、 1 0 月 は 法」は、 わ れわ れ会報 編集委員に と っ て 大きな励 ま しの お言 葉に な り ま した。 今 後 も ま すま す 皆様 の 多くの支部で研修会や合同研修会が開催され、 今 お役に立つ情報を掲載していきますので 「行政書士 号 に も報 告記 事 が掲 載さ れて いま す。 特に 合 同 研 北海道 」を ご覧 いた だ きますよう、 宜 しく お願 いい 修会は、 違う地域に住む行政書士同士が情報を共 た しま す。 ンタ ビュ ーで 山本会員 がお話 して いる 「会報の活用 有 し、 さ らに 親 睦 を深 め る と いう 意 味で は、 滅多 にない素晴らしい機会です。 会報編集委員が取材 2 0 0 6 .1 1 .第 2 8 0 号 発 行 人 "深 貝 平成 18 年 = 月 2 5 日発行 編 集 人 "松 亨 井 隆 文 郵便番号 0 6 0‐0 0 0 1 札幌市中央区北 1 条西 10 丁目 1 番4 号 北 1 条サンマウンテンビル 5 階 T E L 代表 (o n ) 2 2簿弓 2 2 1 ・月収 (o n ) 2 8 1‐4 13 8 発 行 所 "北海道行政書士会 印 刷 所 : (株) スリーエス印刷 取引銀行 北海道銀行本店 北洋銀行本店 北洋銀行札幌南支店 店 札幌銀行本店 番 振替口座 0 2 7 3 0‐0‐8 2 2 4 番 会員数の概要 会 員 総会 総 數数 前年同月比 前 月 比 麦男性 乱 l を, トヨ 亀4 6 9 (個人 亀4 6 5 ・法人 4 ) 乱3 4 7 女性 1 18 ・′ 8 年 10 月末睨 (当 (当 19 餌 6 ) (晋 (晋 0 7 4 2 6 5 1 ) 昔 0 57034 4) (苦 (昔 (昔 3 8 9 4 4 4 ) 政溥癰支部に より 20 0 6 11.25 ℃魯 日本行政書士政治連盟 北海道支部 発行責任者 :葛西 彰 日政連 ・道政連の最近の活動 日本行政書士政治連盟北海道支部 支部長 葛 西 彰 各 地 から、 初 雪 の 便り が頻 繁 と なる 季 節 を迎 え ま した。 会 員 の 皆 様に は、 年末 に向 けて 何 かと 慌 しく お過 ごし のこ と と 存 じま す。 政 連 活動 も年 度 の後 半 に 入 り、 いよ い よ 結果 を 実 らせて いく 時期 を迎え よう と して います。 政連 の最 近の動 き等 をお知 らせ し、 会員 皆様 にあ らた めて 政 達活動 への 参加と ご協力 を お 願 い申 し上 げま す。 1 法 改正 に向 けて。 日行連は、 行政書士制度と行政書士を取り巻く環境の変化を読み取り、 特に 「規制改革 ・ 民間開放」等の国の動きを注視しながら、 時代に見合う新たな制度の確立を期して次期法改 正に取組んでおりますが、 本年 6 月 「行政書士法改正に係る重点要望項目」としてまとめら れた改正 内容 が、 以下 のとおり 日政連 に示さ れま した。 - 、 役割の増 大 に対応 した 倫理 ・ 規律の確 立 1 . 懲 戒処分、 欠格事 由等 の一層 の整 備 ①懲戒処分の強化、 懲戒処分の機会確保 ②欠格事由の拡大 ・欠格期間の拡大 ③罰則の量刑の見直し 二、 行政書士業務の明確化 1 . 行 政手続法に お ける聴 聞代理 2 , 裁判外紛争 解決に関する こと 3 . 公 共 嘱託 に関すること 日政連 は、 こ れ等の 改正項目 につ いて、 そ の実 現 に向 けて 動 きだ した ところで あ りま す。 こ の 間、 小 泉 内 閣 か ら安部 新 内 閣 へ と 政治 のリ ー ダー が変 わ り ま した。 新 内 閣の下、 多 く の 政 治 課 題 が 提 起 さ れる 中、 私 たち の 拠 っ て 立 つ行 政 書 士 法 改正 を 確 実 に実 現 して いく に は、 大きなエ ネルギーを必要と します。 議 員 立 法 と いう 法 制 度 の 意 味 と 歴史 を 改 めて 慮 る と共 に、 第 一 に 会員 の 皆 様 の 改 正 に 対 する ご理解 と ご支 援、 力 強 い行 動 なく して 実 現 で き な いこ と、 同 時 に 各 党 議連 の議 員 の ご 指 導と ご支 援 を お 願 いする の が、 成 立 の道 で あ る こ と の認 識 を 強く 持 っ た 組 織 活動 を 必 要 と します。 当然、総務 省との綿 密な連携も欠 かせ ませ ん。 改正 法案の最終検討、提 出時期等、 まだ こ れからの段 階であります が、 その実 現 に向 けて 更なる努力 を してま いりま す。 特 に、 会 員 の 関 心 の高 いA D R、 そ の 担 い手 と して 代 理 を 行 う た め の 法 整 備 を 行 う こ と、 行政手続の担い手として行政手続法における聴聞代理を実現することも長年の悲願であり ま す。 2 , 吉川貴盛代議士が自民党国対副委員長に就任されました。 吉川 代 議 士 は、 安部 新 内 閣 の 発 足 に伴 い、 自 民党 国 対副 委員 長 に 就任 さ れま した。 来 年 の 参 議 院選 挙 を 目前 に し、 重 要 法 案 が幾 つ も予 定 さ れる 中、 法 案 審 議 を い か に 進 め る か、 成立させていくが大変な役割を担われることとなりました。 自民党行政書士制度推進議員 連 盟事 務 局 長 と して、 す で に 大 変 日 政連 は お 世話 に な っ て おり ま す 次期 国会 で は 与 野 。 、 党激突の局 面は避けられない状況下紛糾 が予測されますが、 吉川代議士には行政書士法改 正法案の成立に向けて特段のご尽力を賜りたくご期待を申し上げます。 また、 日 政連道支部 は、 吉川 代議士の 出身支 部 と した認 識を持た な けれ ばなりませ ん 。 3 . 旭川市 長選挙結果 につ いて 旭川 市 長 選 挙 に出 馬 さ れた 本 会 顧 問 で あ り、 前 道 義 の加 藤礼 - 候 補 は 大接 戦 の 末 涙 、 、 を の むこ と と な りま した。 約 一 ケ 月 間、 旭 川 分 会 役 員 の皆 様 の 精力 的な 応 援 活動 も 実 ら ず 大変残念な結果となりました。 推薦を決定した道政連に対し会員の皆様からもご支援とご 協力を頂きましたことに対し本紙面をお借りして厚く御礼を申し上 げます 。 4 . その他 日政連道支部は、 積極的な政治連盟活動を展開するため、 より強固な財政基盤の確立を 運動 方 針 の一 つ に掲 げて おり ま す が、 会費 納 入 の協力 率 は当 初 の 目 標 を 大幅 に下 回 り 全 国 単位支部の最下位に低迷しております。 政治連盟活動 の重要性を再認識して頂き会費納 入 の協力に向けた取組を後半の重要課題として位置づけ、 組織を上げた活動の展開を行わな けれ ばなりませ ん。 最近の動き 月 ・日 6月 行 事 等 場 所 担 当 者 等 7 日 日政連道支部臨時幹事会 札 幌 各役員 (常任理事) 8 日 日政連道支部幹事会 札 幌 各役員 13 16 日 日政連諸会議他 東 京 葛西 20 24 日 日政連定期大会 長 崎 葛西 札 幌 葛西 7月 8月 9月 lo月 4 1日 ご 芸員を囲む 「月例 会」 14 日 新規登録者対策 札 幌 飛澤 24 日 荒井さと し 「政経セミナー」 札 幌 葛西 28日 加藤礼一後援会事務所間 旭 川 葛西 ・ 加藤 ・ 高橋他 3 1日 自民党北海道ブロック大会 札 幌 葛西 ・ 飛澤 13 日 新規登録者対策 札 幌 飛澤 28日 加藤礼 - 選対関連 旭 川 葛西 13 日 日政連正副会長会 ・大分支部関連会議 大 分 葛西 22日 加藤礼 - 候補出陣式 旭 川 深員顧問 ・葛西支部長 加藤副支部長他多数 30日 吉川貴盛代議士 「国政セミナー」 札 幌 深員顧問他 = 脈 糯職調 料理票朝刊 E圏許受.霊【 ′野酬 。弼 圏艷 さ 漱 ぎ / をききき き濃くを ね-‐′が ち れき ま , 巡 ,, い ' ! イーゾラン .効 き , & ,, 一 書類を官公署に提出する手続きについて代行すること 契約書などの書類を代理人として作成すること 難しい書類などの代行 はお任せください ! 観凌げ 〆を叢麦産地斧翹 電き申請 にも対応しています o N P O 法人を 餓げ 相続手続き 、違 つくり T T たい をしたい #が 艶需 ) 希は入国手続き 色 、も 〆濯 左□刀牛 焦 キ 輳も メ 霊 呰鞏 “□ m雪虹可 “ 以木 I ち ぢも ク 々 ・ をとって “ 指名業者 {こ ダ も なりたい ダ 飲食店を はじめたい く 遂 、 をとりたい ミ ′ \ ぼ 帳簿のつけ方 き が 湊 を知りたい おきたい 態 催促したい ′ 贈与したい グ “ 、 とりたい ・ , 熱 会社を 手続きを 契約書を ※1 したい 〆 ・ つくりたい ね相いど ! 切磋琢震 学芸 ・技芸に励んで修練すること 逞しい .勢いや意志が力強く盛んである 北海週行政胃士会キャラクター還署委員会 談 こ で 法的手続きや 窄 だ っ 下気解書 さ軽ら類 い {こ な な く 相 い る に ん な ん の 気軽に相談し て 縱 - 部の美潴に関しては 昭和55年8月3 1日までの入会会員‘踞 りますo