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薬害 C型肝炎被害者のライフに関する研究

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薬害 C型肝炎被害者のライフに関する研究
薬害 C型肝炎被害者のライフに関する研究
内 山 由美子
片平測彦
(東京大学大学院医学系研究科〉
(新潟医療福祉大学大学院医療福祉大学研究科〉
【背景】
日本では過去に、外科的手術や出産時の出血の止血目的として、血液製剤(フィブリノゲン製剤、第区
因子製剤〉が積極的に使用されており、これらの血液製剤への C 型肝炎ウイルス混入により、投与を受け
た多くの人が C 型肝炎に感染した。薬害 C 型肝炎感染者は、投与患者数と感染率の推定幅により、 10 , 594~28
万人と推計されているり。
2002年 1
0月、血液製剤を製造・販売しだ製薬企業と、血液製剤の製造を京認した国を相手に、フィブリ
ノゲン製剤および第医因子製剤の投与により C 型肝炎に感染した被害者が原告となり損害賠償を求めた薬
害肝炎訴訟が始まった 2)。この裁判の原告となっ疋被害者は、フィブリノゲン製剤が産科領域で広く用いら
れていたという背景から、出産時の出血やそれに関連した手術時に C 型肝炎に感染した女性が多いという
特徴がある。 2003年の薬害肝炎訴訟和解勧告後、 2008年 1月には「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液
凝固第医因子製剤による C 型肝炎感染被害者を毅済するための給柑金の支給に関する特別措置法」が制定
・施行され、立法による解決が図られ、特定のフィブリノゲン製剤および血液凝固第 IX因子製剤の投与に
よって C型肝炎に感染し疋本人およびその相続人に苅し、その症状に応じた給柑金の支給が開始されだ 3)。
また、 2008年 4月からは、インターフエロン治療への助成や都道府県に肝炎治療拠点病院の設置、ウイル
スの無料検査などを内容とした「肝炎治療 7力年戦略」が始まった 4)0 2009年 1
2月には、肝炎対策基本法
が施行され、肝炎患者全体に対象を広げ、国や地方自治体が、肝炎患者の経済的負担の軽減措置や肝炎の予
防策の推進、治療レベルを全国で均一にする苅策を講じられることとなっ疋。これにより、国の肝資苅策費
が増額され、医療費朗成費の充実が図られ、インターフエロンへの月額の自己負担分限度額を減額し、問成
回数ち 1固から 2固に増やされた 5)。このように、裁判の和解後、補償の拡充や助成の充実は図られている
が
、 C 型肝炎の疾患的特徴とレて、ウイルスのキャリ?となった人は、感染した年齢に関わらず、 40歳前
後以降の肝炎進行や、 50歳代が後半から 60歳代にかけて肝細胞癌を発症のリスクを背負うこととなるほか、
感染者のうち 60~70% は C 型肝炎ウイルスの持続感染により慢性 C 型肝炎となり、そのうち約 10~15%の症
倒は慢性肝斑が進行し、 10~30 年を経て肝硬変、肝臓癌に至るという傾向がある 6)7h このように、 C 型
肝炎感染者は、生涯にわたり病気の影響を受ける疋め、症状の悪化や死の恐怖など、皐体的、精神的困難を
経験している可能性が考えられるが、そういつだ困難について十分明らかにされておらす、(山崎ら 8)、片
平ら 9. 10)の調査等あるが、少ない〉、一般の人のみならず、医療関係者の聞でもよく知られていないのが
現実である。
C 型慢性肝炎の治療法として広く用いられているものは、インターフエロン (
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n以下 IFNと略記)
b型は IFN療法括抗型であり 11) 12)、完治が期待される患者は
療法であるが、日本で、特に症倒の多い 1
・300万円の費用を要し、患者
限定されていた。 C型肝炎の朗成が整う以前、 IFNを半年間投与すると 200万
にとって自費での治療継続には負担が大きいものであった。ま疋、 IFN療法は、治療費の問題だけでなく、
多様な副作用などの身体的負担、治療に専怠するための休職・退職を余儀なくされる揚合の I~\ 理・社会・経
済的負担、治療に伴う入院や通院治療継続の~要があり、治療継続が困難となり治療を中断する患者も多数
寄在していたと考えられる。また、こういった治療継続困難や、中断による肝炎再発や状態悪化の不安の寄
在は、 C型肝炎感染者の日常生活を脅かレ、 QOLに影響を与える要因となると考えられる。
C 型肝炎の診断は、離婚や収入減少よりもストレスフルでありげにこの診断が下されたことにより、患
者・配偶者の両者とも、慢性疾患を持つことに関連した向上山の喪失、普通であることの喪失、自由の喪失
といった様々な喪失感を経験するといわれている 14k 患者は、 C 型肝炎感染後、肝炎の症状を慢性的に経
験することとなり、生涯にわたって、病気の影響を受けることになる。
5
7
以上を踏まえ、本研究では、出産時の出血やそれに関連した手術の血液製剤投与による C 型肝炎に感染
した女性を苅象に、出産という人生の重大なライフイベント時に C 型肝炎に感染しだ出来事は、その後の
女性の人生にどのような影響をちだらしたかを考察するため、 C型肝炎感染から現在までの軌跡を質的に記
述することを目的とレて行った。
【苅象と方法】
薬害肝炎訴訟原告女性を対象とし、 C型肝炎の経過、ステージ、治療の段階が異なるインタビューに協力司
能な 4 名を縁故法によりリクルートし、面接調査を行った。まだ、苅象者の,~\の状態の変化を視覚的に表現
するため、対象者自身にライフラインを作図してもらうよう依頼した。ライフ・ラインの測定方法は、
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)15) の手法を参考仁、縦軸に“,~\の状態"、横軸に時間経過をとり、圏中にラインを描
いてもらった後,その浮き沈みの理由をインタビューし疋。縦軸は最下位を基準 0 点 16) 17) とした。イン
タビ、ユーは、 HCV感染の原因となった出産時
現在までの人生について、子育てを含む生活困難や山理状
況を中山に自由に語るよう依頼した。まだ、ライフライン作図を依頼し、とそのライフラインを変化させた
出来事についてあわせて聴取し疋。
【備理的配慮】
インタビューでは研究目的や方法等を説明し、研究への参加は自由であること、いつでも研究を中止でき、
不利益は被らないこと、個人の匿名性について説明し、口頭と文書で同意を得た。本研究は、新潟医療福祉
大学倫理委員会の京認を得て行った〈承認番号 17183)。
【結果】
対象者のプロフィールを表 1に示す。 40代-50代女性 4名で主婦であり、自営業手伝いをしている人が
二人、専業主婦 l人、自営業が l人であった。
表 1 プロフィール
腿重量
感染原因となった医療賃為とその時の状態
肝炎の状態
治療
ケース 1 50代
主
自
営
婦業手伝い
退
出
院
産
時
後
出
急
血
性
の
肝
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炎
血
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症
置
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科
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入
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院ブリノゲン投与
無症候性キャリア
経過観察
ケース2
40代
自嘗業手伝い
主婦
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意
性
識
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入
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院
入院継続
IFN後ウイルスなし
IFN2困
夫、子供二人
ケース 3
50代
IFN2困
夫、子供二人
ケース4
50代
治験準備中
夫、子供二人
年代
主婦
元教員
主婦
自営業
家族
夫、双子の子供
出産時出血の止血処置のため、フィブリノゲン投与
弛緩出血の止血処置のため、フィブリノゲン投与
出産後出血止まらないため子宮摘出
IFN後ウイルスなし
退院後、急性肝炎のため肉料に入院
婦人科手術時の出血時の止血処置のため、フィブリノゲン
投与
慢性肝炎
退院後急性肝炎のため、内科に入院
図 1-2 は苅象者の作図しだライフラインである。縦軸に“,~\の状態"、横軸に時間経過をとり、圏中にラ
インを描いてもらった後,その浮き沈みの理由をインタビ、ユーし疋。縦軸は最下位を基準 0 点とした。図
中の四角内には、ラインが上昇ま疋は下降する原因となった出来事や、その時の山理について苅象者に記し
てもらったちのである。以下ケース 1
)
4
)の記載において、インタビ、ユ一時の苅象者の発言の引用はイタリ
ック体で示す。
5
8
図 1(ケース 1
)
+
子育て期間
図 2 (ケース 2
)
子育て期間
一
〉
図 3 (ケース 3
)
①~男出産
・弛緩出血による手官補出
.生んだ喜び
・子育ての為に早〈退院したい
・子宮摘出くらいでへこんでいら
れない
②肝炎感畿を知る
・急性肝炎治療
・生まれたばかりの息子に会え
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い
早〈治して子育てしないと・.
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⑤教師退臓
・治療に専念
・
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副作用の感じ方地強
;これを乗り越えないと・・
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(時間経過)
子育て期間
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図 4 (ケース 4
)
1)ケース l
ワース 1の女粧見、“その l年諮に最初の子供を流産して・-。だから楽しみだっ疋・・子供が生まれた
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①の時点は最高の I~\ の状態であつだ。しかし、出産直後に急性肝炎を発症し、両親に子供を預けて入院とな
った②の出来事が I~\ の状態が下降した原因となり、その後の子育ての期閣③において、毎日体調がすぐれな
いことや長い時間仕事ができないことが山の状態が不良と原因となっていた。症状を緩和するための方法を
模索する中で、代替療法と出会い、その刻果を実感することが I~\ の状態の上昇④につながっ正。さらに、肝
炎感染の原因が薬害であると判明したこと⑤は、 I~\ の状態が上昇した理由であり、
"if貨にか/)1 コて/.J15 、
薬害ってわかるまでの詩閣がすごくあったから。自分で作った病気だって思っていたし、長生きはせんだろ
うな、 50 代くらいで死ぬだ3うなとか,宮っていましだ。"と語っている。現在の時魚⑥では、“子供が成人
し、子膏てが終わってほっとしたので、私は伺ち思い残すことはない、今元気であれば、家族と一績に幸世
に墓らせればいいかなって思います。ただ欲を言えば一人前!こ仕事をしたい。 1日中仕事をしていられるよ
ヨ!C/JV疋 μ。"と、子育てという母親役割の終了に対する安堵感を表出しているが、元の元気な体が戻ら
ないため、 I~\ の状態が fl0J にはならないと述べていた。
2) ケース 2
ケース 2の女性は、第 l子出産後意識消失し、 1週間 ICUに入院していた。入院中子供に会えなかったこ
とも、“意識が戻り 2還間後くらいから、新生毘室仁告って子供担いて、ミルクをあげているときに・-な
んていうんだろう、今まで味わっ Eことのないようなだるいというか、重いというか、子供を抱けなくて落
としてしまいそうな・-力がなくなったというか、抱っこしてのませられなかったJ ヒ、母顎思議替でき
なかったことにが、②の I~\ の状態が最僅に下降した要因となっていた。正社員として仕事に復帰し疋こと③
により、 I
伽の状態がやや上昇しだが、この時期 IFN 療法を開始し、ウイルスが消失しないことや副作用に
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!
C古レ
よる連日の体調不良や、症状緩和の為の方法の模索で山の状態は不安定であった。④について、“ @
ないよりも、癒鶴ばっかり頼るんじゃなくて、自分でもどうやるかつて考えたり、欲ち大事だとおもうんで
すよ。私は暫く、健麗補艶食昆に出会い、すごく体調ち良くなったんですよ。"と琶っている。覧 1二
子
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主⑤巳よ'01
二事し、“ 2@
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自の IFNに取り結んで、 しっかり治そうと思つ定"と、浩容量の京魁をした。 21
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目の IFN によりウイルスは消失したものの、だるい症状は蛮わらなかつだため I~\ の状態は上昇しなかった。
その犠③ (J) 軒哉の恵[~1Jt 薬草ヒ哨喝し、“自分の体が悪かっ疋のかなって思っていた。でも、あの詩止血材
をお疋なければ、今自分の命もあったかどうかわからないし。そうやって割けられ疋と患うんですよ。"ヒ、
肝炎の原因判明と病気の受容が I~\ の状態の上昇につながつだ。⑧の時点の現在、まだ子育て中であり、 l伽の
6
0
状態は横ぱいであるが下降はしておらす、これからも病気に負けない体作りをしようと前向きな気持ちを持
つようにレていると述べていだ。
3)ケース 3
ケース 3の女性は、次男出産直後、弛緩出血により子宮摘出という、短時間で人生の決定を強いられる出
来事を経怠した柱、“次男を出産した喜びの万が大きく、子宮描出くらいでへこんでいられない、早く還韓
レ
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;)と"と自らを奮い立たせ、 J~\ の状態が íOJ にならないようにしていだと語つだ。しか
レて子車でさF
し、退院直後病院からの電話で、②の時点で急性肝炎の為即入院となり、生まれ疋ばかりの子供に会えない
ことが、 J~\ の状態の下降の原因となった。③の子育て中に、“子鮮刀甥Âg-?) まで'!lft
J
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"と、 IFN治療
の決 J~\ をするが、④の時点では、小学校の教員をしながらの IFN 治療による体調不良や、“ÉJBの'J/iJ ぐ芸'fCi!ï
遺書で館ぐごと刀r
でさZω"ことにより、 l
白の状態は値迷したままであった。治療に専議するため教師を退職
するが、副作用の感じ方が強くなり山の状態は変わらなかった。⑥の肝炎感染の原因が薬害であったと判明
した時点では、“原因がわかったこと"の安堵と、“訴訟に向けた興奮"により、山の状態が急上昇した。裁
判和解⑦や、和解後の現在⑧ち、薬害肝炎の事を知ってもらうだめの社会活動への参加により山の状態が上
昇し疋状態が保たれている。
4)ケース 4
ケース 4の女性は、婦人科手術時の出血の止血処置のためのフィブリノゲン投与により C 型肝炎に感染
し、その後第 l 子出産後に重症肺炎となり、体調不良や精神的不安定が続いていたため、 J~\ の状態が値い状
況腎犠いていた。“婦人科の手術で肝炎になって。内科医からはもう自殺行為だからと言われとても迷いま
し疋/プと、やI~ り産み疋ぐで・・。"と、①の時点から③第 2 子出産の時点に至るまで、山の状態の上昇下
降が繰り返されている。その後、就業形態を正社員から自曽業に切り替えた④の時点では、“世I~V みんま
と題じようにできないっていうストレスが自分の中で、常!こありましたね。パリパリ画いていましたし、仕
事 g-?)ごと刀貯ぎでレ疋か 6
0"と、山の状態が下降した理由を述べている。その後肝炎の原因が薬害であ
ったと判明した⑤の時点から⑦の社会活動を開始し、被害者の立場での検証を行うまで、緩やかに山の状態
は上昇した。⑧の現在は、主治医と出会い、治療への意思決定に至ったことで、 C 型肝炎感染後、最高の J~\
0)昧強となってお句、モの珪也を“まあどっかで治療しなきゃいけないし、一生位き合わなきゃいけないん
だったら、ちうおもしろおかしく、なるべく苗自きで生きていくしかないなという形仁、切り替えてはいま
す。いつまで生きるのとかっていうのは常々ありますけど、娘の結婚式までは元気にって思います"と主主っ
ている。
【まとめ】
ケース 1-3 に共通していた点は、「生まれたばかりの子供に会えない」ことが J~\ の状態の下降につながっ
ており、「肝炎感染の原因が薬害と判明レた」ことが、 l
白の状態の上昇に関係していだ。また、ケース 1
、2
においては、代替療法や健康食昂など、「病院の治療以外の方法により体調の改善を実感したこと」が J~\ の
状態の上昇につながっていた。すべてのケースにおいて、調査時点では- B下降したラインの上昇がみられ、
その背景として、子育ての終わった人では「母親役割を終えた安堵感」や「社会参加」、子育て中の人では、
「子供の成長を見届ける」という新たな目標の害在がうかがえた。今後、肝性疾患を持つ女性の家族教育へ
の示唆を得るため、子育て中の生活困難の詳細や、家族内でのサポートの状況についてのさらなる調査研究
が幽要である。
【文献】
1
)薬害肝炎の検証および再発防止に関する研究班 (2009) .平成 20年 度 厚 生 場 働 科 学 研 究 費 補 朗 金
(医薬品・医療機器等レギュラトリーサイ工ンス総合研究事業〉薬害肝斑の検証及び再発防止に関す
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1
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o.io/shoumu/shoumukouhou/kanboushomusoshoivohososhoivohol.htm1(2010年 9月 1
日閲覧〉
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)基本合意書ht
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加0
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薬害肝炎」被害の
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究年報, 1:p
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)片平測彦,泉祐子,坂田和江,山本由美子 (2010) .薬害肝炎拡大と被害の実態,薬害肝炎の検証お
よび再発防止に関する研究班.平成 2
1 年度厚生労働科学研究費補朗金〈医薬品・医療機器等レギュ
ラトリーサイエンス総合研究事業〉薬害肝炎の検証及び再発防止に関する研究最終報告書,
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.特集・ C 型肝炎の最新治療一治療方針の疋て方と治療刻果一治療括抗性であった
症例への治療方針と刻果,消火器の臨床, 8
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